JPH11264460A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents
自動変速機の制御装置Info
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- JPH11264460A JPH11264460A JP10089286A JP8928698A JPH11264460A JP H11264460 A JPH11264460 A JP H11264460A JP 10089286 A JP10089286 A JP 10089286A JP 8928698 A JP8928698 A JP 8928698A JP H11264460 A JPH11264460 A JP H11264460A
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Abstract
ンシフト時の変速ショックと間延びを防ぐ。 【解決手段】 自動変速機は、その変速機構中に高速段
時の回転方向と低速段時の反力トルクの作用方向が反転
する回転部材を有し、その低速段時の反力トルクによる
回転をセルフエナージ作用で阻止可能な、油圧サーボ4
作動のバンドブレーキ32を有する。制御装置5,6
は、低速段への同期判定手段S36を有し、ダウンシフ
ト時に、バンドブレーキ32の油圧サーボ4へ、定圧保
持手段S34により、セルフエナージ作用時の係合可能
油圧より所定量低く、同期点を過ぎて基準の吹き量だけ
吹き上がるような待機油圧を同期判定の成立まで供給
し、同期判定後に、昇圧手段S39で、係合可能油圧ま
で昇圧させ、回転部材を間延びを防ぎながら緩徐に係止
させる。
Description
装置に関し、特に、ダウンシフト時の変速ショックを低
減する制御装置に関する。
星歯車装置による動力伝達経路を変更することで変速を
行うものであり、動力伝達経路の変更は、遊星歯車装置
の特定の回転部材に連結された摩擦係合要素を油圧サー
ボにより適宜係合・解放させることで行われる。そし
て、油圧サーボの制御は、電子制御装置により油圧制御
装置を介して行われる。こうした自動変速機において、
高速段から低速段へのダウンシフトを行う場合、高速段
達成時に係合させている摩擦係合要素を解放し、低速段
達成のための摩擦係合要素を係合させることになるが、
こうした解放に対する係合のタイミングがずれると、エ
ンジン吹きやタイアップショックが生じる。そこで、上
記のようなダウンシフトを行う場合に、自動変速機の入
力回転数の低速段側への同期付近で滑らかな回転変化率
として、エンジン吹きやタイアップショックを防止する
ために、回転部材の変化状態が目標とする状態となるよ
うに、フィードバック制御を行う技術が、特開昭63−
266258号公報に開示されている。
は、上記のように、油圧制御装置を介して摩擦係合要素
を操作するものであるため、目標回転変化率となるよう
に、電気的にきめ細かく制御しても、油圧応答性に自ず
と限界があり、摩擦係合要素の機械的な特性のばらつき
もあって、狙いどおりに追従性の良いコントロールを行
うのは難しい。特に、上記の技術によれば、変速の過渡
状態において、回転数に基づいて目標値を設定し、その
目標値となるように制御する必要があり、非常に制御が
複雑となる。
さくすることができ、かつ、簡単な方法でありながら、
ダウンシフト時のエンジン吹きやタイアップショックを
防止することができる自動変速機の制御装置を提供する
ことを第1の目的とする。
個々の変速機ごとの特性のばらつきによる変速特性の変
化をなくすことを第2の目的とする。
応じた最適な変速特性を、簡易な制御で実現することを
第3の目的とする。
の大小に係わらず、ダウンシフト時の急係合によるショ
ックの発生と、変速の間延びを防止することを第4の目
的とする。
の違いによる体感上の変速ショックをも低減可能とする
ことを第5の目的とする。
るため、本発明は、高速段を達成するために係合される
摩擦係合要素と、低速段を達成するために係止され、前
記高速段達成時の回転方向と低速段達成時の反力トルク
の作用方向とが逆転する回転部材と、該回転部材を係止
するブレーキとを備える自動変速機であって、前記摩擦
係合要素とブレーキの油圧サーボの油圧を制御する制御
装置を備える自動変速機の制御装置において、前記ブレ
ーキは、セルフエナージャイジング作用とディエナージ
ャイジング作用により係合力に差異を生じるバンドブレ
ーキで構成され、該バンドブレーキは、セルフエナージ
ャイジング作用が生じる方向を低速段達成時の前記回転
部材の反力トルクの作用方向に合わせて、高速段達成時
に回転部材を係止するに必要な油圧よりも、低速段達成
時に回転部材を係止するに必要な油圧の方が低くなる領
域を有する設定とされ、前記制御装置は、高速段から低
速段へのダウンシフトにおいて、前記摩擦係合要素を解
放させる解放手段と、自動変速機の入力回転の低速段へ
の同期を判定する同期判定手段と、前記バンドブレーキ
の油圧サーボへの油圧を、前記同期判定手段による同期
判定まで、回転部材のセルフエナージャイジング作用方
向の回転のみ係止可能な油圧より所定量低く、それによ
り入力回転が同期点を過ぎて基準の吹き量だけ吹き上が
るような待機油圧に保持する定圧保持手段と、同期判定
後に、回転部材を係止させるように待機油圧から上昇さ
せる昇圧手段とを有することを特徴とする。
装置は、基準の吹き量を実現するために予め記憶された
待機圧値を有するとともに、自動変速機の入力回転数か
ら入力回転数の最大吹き量を検出する最大吹き量検出手
段を有し、ダウンシフト完了後、基準の吹き量と検出さ
れた最大吹き量とを比較し、吹き量が基準値となるよう
に、記憶された前記待機圧値を更新する学習手段を有す
る構成とされる。
圧値は、エンジンのスロットル開度と自動変速機の出力
回転数をパラメータとして、それぞれのスロットル開度
と出力回転数に対応させて複数記憶されており、変速開
始時のスロットル開度と出力回転数に応じて選択される
構成とされる。
手段は、同期判定後、エンジンのスロットル開度が大き
いほど急となる勾配で油圧を上昇させる構成とされる。
手段は、同期検出後、所定の勾配で油圧を上昇させると
ともに、最大吹き量検出後、自動変速機の出力回転数が
小となるほど緩やかになるような目標の勾配で入力回転
数が変化するように油圧を制御する構成とされる。
ダウンシフトにより、回転部材の回転が低速段の同期
側、すなわち、停止に向かって変化していくが、このと
き、バンドブレーキはディエナージャイジング側なの
で、上記のような油圧を供給しても係合力が小さく、回
転部材を係止することはない。そして、回転部材が停止
して、逆回転を開始すると、セルフエナージャイジング
側に切り替わり、バンドブレーキの係合力が急激に増
し、回転部材を止めようとする。しかし、そのときの油
圧は、回転部材のセルフエナージャイジング側の回転の
停止を保持することができる油圧よりも所定量低い待機
油圧であるので、急激な回転部材の停止が生じることは
なく、ゆるやかな回転部材の変化が得られる。そして、
同期の検出後、油圧を上昇させて、回転部材を係止し
て、変速が終了する。よって、前記のような油圧とする
ことで、油圧を変更しなくても、回転部材の回転状態に
応じてバンドブレーキの特性が変化し、係合力が増すの
で、油圧の応答性が問題となることはなく、また、同期
前に回転数等に基づくフィードバック制御を行わなくと
も、同期付近で、回転部材の回転数を緩やかに変化させ
ることができ、簡素な制御でありながら、大きなエンジ
ン吹き及びタイアップショックを防止することができ
る。
の基準吹き量を決定する待機圧値を、実際の最大吹き量
に応じて更新しているので、自動変速機の製造時の各製
品ごとのばらつきや、バンドブレーキや自動変速機作動
油の経時変化が生じても、常時、変速ショックを低減す
るに最適な吹き量に制御することができる。
減する意味で、変速が終了する時点の変速機の入力トル
ク及びイナーシャトルクに基づき設定することが理想で
あるが、実際にこれらの値を正確に算出するには、複雑
な計算が必要となる。そこで、請求項3記載の構成で
は、エンジンのスロットル開度と自動変速機の出力回転
数に基づき待機圧値を予め記憶しておくことで、スロッ
トル開度と出力回転数により入力トルクに適合でき、ま
た、出力回転数によりイナーシャトルクに適合できるの
で、簡単な方法で、理想の状態に近付けることができ
る。
が吹いた状態から、スロットル開度が大きいほど急とな
る勾配で油圧を上昇させることにより、低スロットル開
度の急係合と、高スロットル開度の変速の間延びを防止
できる。
大吹き量でも、低出力回転数と高出力回転数とでは変速
時の全体の回転変化量に対する割合は、低出力回転数側
の方が大となる。よって、低出力回転数ほど勾配を緩や
かにすることにより、変速全体で見た場合の急激な回転
の変化を防止することができ、ショックを防止できる。
形態を説明する。図2は本発明の制御装置を適用し、横
置構成のトランスファ装置として具体化した自動変速機
を示す。先ず、機構の概略構成から説明すると、この自
動変速機は、車両のエンジン(E/G)1に連結された
ロックアップクラッチ(L/C)付のトルクコンバータ
12と、その出力を前進5速後進1速に変速する3段の
プラネタリギヤセットM1,M2,M3を有する変速機
構と、それに減速機構を兼ねるカウンタギヤ20を介し
て連結され、車両の左右のホイールに出力を伝達する差
動装置21とから構成されている。
セットM1,M2の大小径の異なるピニオンギヤp1,
p2は直結され、両ギヤセットM1,M3のそれぞれの
リングギヤr1,r3とキャリアc3,c1は、相互に
連結されており、ギヤセットM1のサンギヤs1とキャ
リアc1は入力要素とすべく、それぞれクラッチ(C−
1,C−2)を介してトルクコンバータ12のタービン
軸13に連なる入力軸14に連結されている。また、相
互に連結されたリングギヤr1とキャリアc3は、出力
ギヤ19に連結されている。更に、ギヤセットM1のサ
ンギヤs1は、ブレーキ(B−1)により変速機ケース
10に係止可能とされ、ギヤセットM2のサンギヤs2
は、ブレーキ(B−2)により変速機ケース10に係止
可能とされ、ギヤセットM3のサンギヤs3は、ブレー
キ(B−3)により同じく変速機ケース10に係止可能
とされ、キャリアc1に連結されたリングギヤr3は、
ブレーキ(B−R)により変速機ケース10に係止可能
とされている。そして、出力要素としての出力ギヤ19
がカウンタギヤ20を介して差動装置21に連結されて
いる。また、ブレーキ(B−R)を除く各ブレーキは、
バンドブレーキ構成とされ、ブレーキ(B−R)につい
ては、多板式のブレーキ構成とされており、それらの油
圧サーボについては図示を省略されている。
制御装置6及び油圧制御装置5による制御の下に、各ク
ラッチ及びブレーキに対応する油圧サーボに油圧を供給
し、図3に示すように各クラッチ及びブレーキを係合
(図に○印で示す)及び解放(図に無印で示す)させる
ことで各変速段を達成する。
(C−1)とブレーキ(B−3)の係合で達成される。
このときの入力は、入力軸14からクラッチ(C−1)
経由でサンギヤs1に入り、ブレーキ(B−3)の係合
によるサンギヤs3の係止で最も減速されたキャリアc
3の回転として出力ギヤ19に出力される。次に、第2
速(2ND)は、クラッチ(C−2)とブレーキ(B−
3)の係合で達成される。このときの入力は、クラッチ
(C−2)からキャリアc1経由でそのままリングギヤ
r3に入り、ブレーキ(B−3)の係合で係止されたサ
ンギヤs3を反力要素とするキャリアc3の差動回転と
して出力ギヤ19に出力される。また、第3速(3R
D)は、両クラッチ(C−1,C−2)の係合によるプ
ラネタリギヤセットM1の直結で達成される。このとき
入力軸14の回転は、そのままキャリアc3の回転とし
て出力ギヤ19に出力される。
ーバドライブとされ、第4速(4TH)は、クラッチ
(C−2)の係合と、サンギヤs1を係止するブレーキ
(B−1)の係合で達成される。このとき、入力軸14
の回転はキャリアc1の回転に対してピニオンギヤp1
の自転分増速されたリングギヤr1の回転としてキャリ
アc3から出力ギヤ19に伝達される。これに対して、
第5速は、クラッチ(C−2)の係合と、ブレーキ(B
−2)の係合で達成され、このとき、入力軸14の回転
はキャリアc1の回転に対して、第4速達成時より大径
のサンギヤs2に反力をとる小径のピニオンギヤp2の
自転分更に増速されたリングギヤr1の回転としてキャ
リアc3から出力ギヤ19に伝達される。
1)とブレーキ(B−R)の係合で達成され、このと
き、クラッチ(C−1)を介するサンギヤs1への入力
に対して、ブレーキ(B−R)の係合によるリングギヤ
r3のケース10への係止でキャリアc1の回転が止め
られ、ピニオンギヤp1の自転による逆転の減速された
リングギヤr1の回転がキャリアc3経由で出力ギヤ1
9から出力される。
明は、高速段達成のために係合される摩擦係合要素をブ
レーキ(B−2)、低速段達成のために係止される回転
部材をサンギヤs3、これを係止するブレーキをブレー
キ(B−3)として適用されている。そして、ブレーキ
(B−2)及びブレーキ(B−3)の両油圧サーボの油
圧を制御する制御装置は、本形態において、油圧制御装
置5内の回路と、それを電気信号で制御する電子制御装
置6内のプログラムとして構成されている。
3)は、ドラム31と、バンド32と、油圧サーボ4と
から構成されている。ドラム31は、図2に示すよう
に、サンギヤs3に連結されている。バンド32は、そ
の両端外周側にブラケット33,34を備えており、そ
の一方のアンカー側ブラケット33は、ケース10に植
え込んだアンカーピン35に当接支持され、他方のアプ
ライ側ブラケット34は、バンド32の拡開方向の戻り
弾性で油圧サーボ4のピストンロッド42端に当接して
いる。このブレーキ(B−3)の機構上の特性により、
ブレーキ締結時に、バンド32には、ドラム31が図示
反時計回り方向のトルクを受けるときには、バンド32
とドラム31の係合による摩擦力がバンドを増し締めす
る方向に作用するため、ブレーキ係合力を増大するセル
フエナージャイジング(以下、セルフエナージという)
作用が生じる。これに対して、ドラム31が図示時計回
り方向のトルクを受けるときには、バンド32とドラム
31の係合による摩擦力がバンド締めつけ力と逆方向に
バンドを緩める力として作用するため、ブレーキ係合力
を減じさせるディエナージャイジング(以下、ディエナ
ージという)作用が生じる。これにより、バンドブレー
キ(B−3)は、サンギヤs3にかかる反力トルクの方
向により係合力の差異が生じる。
は、大小径の異なるシリンダボアSL,SS を有するサ
ーボシリンダ40と、その大径ボアSL に摺動自在に嵌
挿された大径ピストン44と、小径ボアSS に摺動自在
に嵌挿された小径ピストン43と、両ピストン43,4
4に嵌挿されたロッド42と、同じく大小径の異なる圧
縮コイルスプリングからなるセパレータスプリング45
及びリターンスプリング46と、大径ボアSL の開放端
を塞ぐリッド41とから構成されている。小径ピストン
43に固定されたロッド42は、サーボシリンダ40の
小径ボアSS 側の端壁を摺動自在に貫いて突出し、バン
ド32のブラケット34に当接している。大径ピストン
44は、ロッド42に摺動自在に支持され、小径ピスト
ン43と大径ピストン44との間に小径のセパレータス
プリング45が所定の荷重設定の基に配設されている。
大径のリターンスプリング46は、サーボシリンダ40
端壁と大径ピストン44との間に所定の荷重設定の基に
配設されている。
5は、ポンプを主体とするライン圧(PL )の油圧源5
0と、それにライン圧油路pを介して接続され、ライン
圧(PL )を調圧してブレーキB−2の油圧サーボに供
給するB−2コントロール弁51と、ライン圧(PL )
を調圧して前記油圧サーボ4に供給するB−3コントロ
ール弁52と、同じくライン圧油路pに接続され、ライ
ン圧(PL )を減圧してモジュレータ圧油路mに出力す
るソレノイドモジュレータ弁53と、ソレノイドモジュ
レータ弁53により減圧されたモジュレータ圧(Pm)
を基圧としてソレノイド信号圧を油路qを介してB−2
コントロール弁51に印加するリニアソレノイド弁54
と、同じく、ソレノイドモジュレータ弁53により減圧
されたモジュレータ圧(Pm)を基圧として、ソレノイ
ド信号圧を油路rを介してB−3コントロール弁52に
印加するリニアソレノイド弁55を備えている。
ド弁55を制御する電子制御装置6は、それら両弁のソ
レノイドに接続されるとともに、図2に示すように、入
力手段としてのスロットル開度センサ71、タービン回
転数センサ72、出力回転数センサ73及び自動変速機
作動油(ATF)温度センサ74に接続されている。こ
れら各センサのうち、スロットル開度センサ71は、変
速判断と後に詳説するマップ選択に使用され、タービン
回転数センサ72は、変速開始及び同期判定のための変
速機入力回転数の検出に使用され、出力回転数センサ7
3は、マップデータの選択のための車速の検出に使用さ
れ、ATF温度センサ74は、マップ選択に使用され
る。
−3)は、サンギヤs3に連結されたブレーキドラム3
1が第5速達成時に回転する方向(正転方向)のとき
に、ブレーキドラム31を係止するに必要な油圧より
も、第2速達成時にブレーキドラム31に作用する反力
トルクの方向(逆転方向)のときに、ブレーキドラム3
1を係止するに必要な油圧の方が低くなる領域を有する
設定とされている。すなわち、正転方向にブレーキドラ
ム31が回転しているときには、バンドブレーキ(B−
3)にはディエナージ作用が生じ、逆転方向にブレーキ
ドラム31が回転し、又はブレーキドラム31が静止状
態で逆転方向のトルクが作用しているときには、バンド
ブレーキ(B−3)にはセルフエナージ作用が生じてい
る。
は、クラッチ(C−2)からキャリアc1に入力された
回転(正転方向)は、サンギヤs2の係止により、入力
回転より増速されてリングギヤr1から出力され、そし
てキャリアc3を介して出力ギヤ19から出力される。
この際、リングギヤr3はキャリアc1と共に入力回転
で回転し、キャリアc3はリングギヤr1と共に入力回
転よりも増速状態で回転しているので、サンギヤs3は
正転方向に回転している状態となっており、ブレーキド
ラム31も正転方向で回転している。また、第2速達成
時は、クラッチ(C−2)からキャリアc1を介してリ
ングギヤr3に入力された回転は、サンギヤs3の係止
により、入力回転より減速されてキャリアc3から出力
される。この際、サンギヤs3には逆転方向の反力が生
じているために、ブレーキドラム31にもこの逆転方向
の反力トルクが作用している。
ンジンからの駆動トルクにより出力軸が駆動されている
状態、すなわち、アクセルペダルが踏み込まれているパ
ワーオン状態や、アクセルペダルは解放されているが極
低車速であり、エンジンがアイドリング回転数よりも低
い回転数で回転しているときであり、出力軸からの逆駆
動トルクによりエンジンが駆動されている状態、いわゆ
るコースト状態のときには、ブレーキドラム31に作用
する反力トルクの方向が正転方向に変化するために、上
述のような領域は生じない。したがって、本発明は、エ
ンジンからの駆動トルクにより出力軸が駆動される状態
のときに適用されるものである。
明する。図4は、所定出力回転数のときに、バンドブレ
ーキを係合させるに必要な油圧を概念的に示す。図に示
すように、回転部材を完全に係止するためには、同じ入
力トルクに対して、実線で示すセルフエナージ方向への
回転時には、実線で示すディエナージ方向への回転時よ
り低い油圧で足りる。そこで、セルフエナージ方向への
回転を係止する油圧でワンウェイクラッチのように回転
部材の逆転を止めることができる。しかしながら、本発
明に主題に従い、変速終了時に若干エンジンを吹かせぎ
みにするため、点線で示すような油圧値にすると、回転
部材の逆転時の急激なブレーキ係合を防止して、滑らか
な変速を達成できることになる。ただ実際には、ブレー
キが係合するとき、すなわち変速終了時の入力トルクと
イナーシャトルクを算出するのは、非常に複雑なため、
後に詳記する図10に示すような5→2時B−3圧同期
油圧マップに示すような、出力回転数(Nout)と待
機圧値(ΔPB3)の関係をスロットル開度(THR)
をパラメータとして定めたデータを制御装置内に持つこ
とにより、簡単に制御するようにしている。
6にプログラムとして構成されるが、その具体的な構成
の説明に先立ち、それにより実行される制御内容をタイ
ムチャートに基づき、概念的に説明する。図5は、ダウ
ンシフトの一例としての5→2変速制御のタイムチャー
トを示す。この場合、当初、ブレーキ(B−2)の油圧
サーボに供給されるB−2油圧(PB2)は、入力トル
クに見合った係合圧となっており、ブレーキ(B−3)
の油圧サーボへのB−3油圧(PB3)は、解放状態の
0となっている。タービン回転数(NT)は、第5速同
期の低回転数にあり、スロットル開度(THR)は、ス
ロットルオフの0、出力トルク(Tout)は、惰行に
よるエンジンコースト状態の負の値、B−3ドラム回転
数(NB3)は空転状態にあり、その回転方向はディエ
ナージ方向である。
開度(THR)が立ち上がることで、電子制御装置によ
る5→2変速判断の成立に合わせて制御を開始する。こ
のとき、B−2油圧(PB2)は、ブレーキ(B−2)
の係合を、トルク増加に合わせて維持すべく、スロット
ル開度(THR)の上昇によるスロットル圧の上昇で高
い値に移行する。そして、この状態で、両ブレーキ(B
−2,B−3)のアンダラップによるエンジン吹きを防
止すべく、所定時間だけタイマ制御でその値に保持す
る。このとき、出力トルク(Tout)は、エンジン駆
動状態に切り替わることで正の値に変化する。一方、B
−3油圧(PB3)の方は、油圧サーボピストンのクリ
アランス分をタイムラグ少なく詰めるべく、ファースト
フィル圧(PS 1 )に昇圧させ、タイマ設定した所定時
間(tS A )だけその値に保持する。
S A )が経過したところで、所定勾配でB−3油圧(P
B3)を降下させ、その値がストローク油圧(PS 2 )
になったところで、タイマ時間(tS E )が経過するま
でその値に保持する。一方、B−2油圧(PB2)の方
は、上記所定時間経過を待って一定勾配で解放させる。
この油圧の解放よる実際の変速の開始に伴い、入力回転
数としてのタービン回転数(NT)は、ニュートラル回
転数に向かって上昇して行き、B−3ドラム回転数(N
B3)は、反力トルクの逆転で低下して行く。
B−3油圧(PB3)を、本発明に従う待機圧値(ΔP
B3)分だけ昇圧させ、その値に保持する。この状態で
変速が進行して行き、同期判定が成立する段階になった
ところで、今度は所定勾配(dPB3)でB−3油圧
(PB3)を昇圧させる。この時点では、B−3ドラム
回転数(NB3)は0となり、直ぐに逆転を開始する
が、それまでの油圧制御による低めの油圧設定により、
バンドの係合力が不足するため、ブレーキ(B−3)は
直ちには係止しない。したがって、タービン回転数(N
T)は、図に破線で示す2速同期回転数に対して若干吹
き上がり、その後緩やかに降下し、やがて変速終了時点
で同期回転数に収束する。ここで、同期したときのター
ビン回転数(NT)と、下降し始めたときのタービン回
転数(NT)との差を最大タービン吹き量(ΔNTma
x)とする。この間、B−3ドラムは、若干セルフエナ
ージ方向に回転し、B−3油圧(PB3)のスイープア
ップにつれてのバンドの係止力の増加で、変速終了時に
緩やかに係止状態の0に戻る。この時点で、B−3油圧
(PB3)を一気に係合状態を確実に維持するライン圧
まで高めて変速を終了する。
内での5→2ダウンシフト時の油圧制御処理のメインフ
ローを示す。このフローは、5→2ダウンシフトの判断
により、変速時制御と定常時制御とを分けるものであ
り、当初のステップS1で5→2変速判断を行い、この
判断が成立しない(N)場合は、ステップS4の定常時
制御を実行し、成立(Y)すると、次のステップS2に
より変速時B−2制御のサブルーチンと、ステップS3
の変速時B−3制御のサブルーチンとを実行することに
なる。
の変速時B−2制御の詳細を示すもので、ステップS2
1で、上記の各センサから、スロットル開度(TH
R)、出力回転数(Nout)、タービン回転数(N
T)及びATF温度(Temp)を検出し、ステップS
22で所定時間B−2油圧を維持するためのタイマ(T
2 )を初期化し、ステップS23でB−2油圧を保持し
つつ、ステップS24でタイマ(T2 )の経過(T2 ≧
t、t:一定時間)を待つ。タイマ経過後、ステップS
25で油圧を一定勾配で解放し、処理を終了する。
については、図8に示す変速時B−3制御を実行する。
この制御では、当初のステップS31で、サーボ起動制
御を実行する。この起動制御は、図9に示す内容のもの
で、ステップS31−1でタイマ制御用の計時を開始
(t=0)し、ステップS31−2で、アプライ油圧
(PB3)をピストンの無効ストロークを詰めるファー
ストフィル用の油圧(PS1 )とする処理を行う。具体
的には、図1に示すリニアソレノイドバルブ54への出
力をB−3コントロールバルブ52の調圧出力による油
圧がファーストフィル油圧(PS 1 )となるデューティ
比とする。次のステップS31−3は、タイマ(t)の
経過判断である。この判断が成立すると、ステップS3
1−4で、アプライ油圧(PB3)を(PS 1 −
PS 2 )/tS B の勾配でスイープダウンさせる。そし
て、この処理は、ステップS31−5で、アプライ油圧
(PB3)がストローク油圧(PS 2 )を下回るまで継
続される。油圧の下降が判断されると、ステップS31
−6で、その油圧に保持する処理を実行し、この状態を
次のステップS31−7のタイマ経過(t>tS E )が
判断されるまで継続してサーボ起動制御を終了する。
で、図8に戻って、ステップS32によりスロットル開
度(THR)、出力回転数(Nout)、タービン回転
数(NT)及びATF温度(Temp)を検出し、次の
ステップS33で、5→2時B−3圧同期油圧マップよ
り待機圧値(ΔPB3)の読み込みを行う。図10は、
この5→2時B−3圧同期油圧マップを示すもので、こ
のマップは、待機圧値(ΔPB3)をスロットル開度
(THR)をパラメータとし、出力回転数(Nout)
との関係で定められている。図に示すように、入力トル
クを反映するスロットル開度(THR)が高いほど待機
圧値(ΔPB3)は高くなる。このマップでは、スロッ
トル開度(THR)と車速すなわち出力回転数(Nou
t)とから入力トルクが推測でき、出力回転数(Nou
t)からイナーシャトルクが推測できることから、入力
トルクとイナーシャトルクの変化に対応することができ
る。なお、このマップは、ATF温度(Temp)に応
じて複数用意しておき、バンドブレーキのμ特性が低油
温時ほど低下する場合には、ATF温度(Temp)が
低いほど待機圧値(ΔPB3)が大となるようにするの
が望ましい。なお、バンドブレーキのμ特性の温度によ
る変化は、摩擦材の材質により異なるので、材質に応じ
て適宜設定することが望ましい。
読み込みにより得られた待機圧値(ΔPB3)とストロ
ーク用の基準油圧(PS 2 )からアプライ油圧(PB
3)を待機油圧として設定し、出力する。次に、ステッ
プS35で、ギヤ比(G)をタービン回転数(NT)を
出力回転数(Nout)で除することで算出し、それに
基づきステップS36で、算出されたギヤ比(G)が2
速のギヤ比(G2)まで減少したか否かで2速同期判定
(G≦G2)を行う。同期判定が成立すると、ステップ
S37でタイマ(T1 )を初期化し、始動させる。次
に、ステップS38で、5→2時B−3圧係合勾配マッ
プ(図11参照)より、係合勾配圧(dPB3)を読み
込み、併せて同期時間ガードタイマ(TG D )(図12
参照)の読み込みを行う。ここに、図11は、5→2時
B−3圧係合勾配マップを示すもので、スロットル開度
(入力トルク)が大きいときには、傾きを急にすること
により、変速時間の間延びを防止するとともに、低スロ
ットル開度時には、変速ショックを防止している。ま
た、図12は、変速時間の延び過ぎによる摩擦材の焼け
等を防ぐ同期時間ガードタイママップを示す。かくして
得られた係合勾配圧(dPB3)を、ステップS39
で、現在のアプライ油圧(PB3)に加算して、更新し
たアプライ油圧(PB3)を出力させる。そして、ステ
ップS40で同期判定(G<G2)を行う。この判定が
成立すると、ステップS42でB−3油圧学習制御を行
う。一方、ステップS40での同期判定(G<G2)が
ガードタイマ(T1 )の時間(TG D )経過まで成立し
ないときには、ステップS41によるタイマ経過判断
(T1 ≧TG D )が成立すると、ステップS42のB−
3油圧学習制御に移る。
す。この制御では、当初のステップS41−1で、最大
タービン回転吹き量(ΔNTmax)と、出力回転数
(Nout)と、タービン回転数(NT )と、ATF温
度(Temp)とを検出する。ここに、最大タービン回
転吹き量(ΔNTmax)については、変速機の出力回
転数(Nout)とギヤ比から得られる低速段での同期
入力回転数と、実際の入力回転数との差の最大値を最大
タービン回転吹き量(ΔNTmax)としている。そし
て、ステップS41−2で、図14に示すB−3油圧補
正マップを参照して補正値(ΔH)を読み込み、それに
よりステップS41−3で、待機圧値(ΔPB3)を変
更して出力させる。更に、図10の破線で示すように、
ステップS41−4で、上記B−3油圧補正マップの検
出された条件部分に待機圧値(ΔPB3)を新たな値に
書替える処理を行う。
ので、補正値(ΔH)の0の線と交わる点が、基準のタ
ービン回転吹き量(ΔNTmax)であり、これに対し
て吹き過ぎれば、変速遅れを防ぐ意味で油圧を高くし、
吹き量が小さ過ぎれば、変速ショックを防ぐ意味で油圧
を低くしている。また、基準吹き量を車速すなわち出力
回転数(Nout)の大小に係わらず同じに設定する
と、低車速時の方が変速時の全体の回転変化率が小さい
ので、吹き感が大きくなってしまうのを避ける意味で、
低車速ほど基準吹き量を小さく設定する必要がある。そ
こで、このマップでは、基準吹き量より大きい領域で
は、補正値(ΔH)を低車速ほど大きくしている。
に示す油圧回路では、モジュレータ圧(Pm)を基圧と
するリニアソレノイド弁55の調圧動作で、B−3コン
トロール弁52のスプール端にソレノイド圧が印加さ
れ、この力に対向するリータンスプリング荷重とフィー
ドバック圧とのバランスで、ライン圧(PL )を待機油
圧(PB3=PS 2 +ΔPB3)に調圧するB−3コン
トロール弁52の調圧動作が生じ、一定の待機油圧に保
持されたアプライ油圧(PB3)が油圧サーボ4の大径
ボアSL に供給される。この油圧供給による大径ピスト
ン44の移動でロッド42が押し出され、その先端でブ
ラケット34を押圧するため、一端をアンカーピン35
に支持されたバンド32は、ドラム31に締結される。
しかしながら、この締結状態でドラム31にかかる反力
トルクが、図示ディエナージ方向にかかる第2速への同
期前の状態では、バンド32の係止力が不足するため、
ドラム31は次第に回転数を減じながらも回転を続け
る。やがて変速が進行し、第2速同期点に達するとドラ
ム31は速度0となるが、この時点では待機油圧(PB
3=PS 2 +ΔPB3)とされているため、バンド32
の係止力は依然として不足し、ドラム31は逆転に向か
う。ここで、電子制御装置6によるアプライ油圧の指令
が昇圧(PB3=PB3+dPB3)に変更されるた
め、やがてアプライ油圧は、図示セルフエナージ方向で
の係止可能圧に達し、ドラム31の回転は阻止される。
ば、第2速達成のためにサンギヤs3を係止しようとし
た場合に、セルフエナージ方向よりもディエナージ方向
の方が大きな油圧が必要とされる。これを利用して、セ
ルフエナージ方向を低速段達成時にサンギヤs3にかか
る反力でドラム31が回されようとする方向に設定する
ことで、第5速同期時からセルフエナージ方向の回転の
み係止可能な油圧を供給しておくことで、高速段達成時
にディエナージ方向に回転していたドラム31が低速段
への同期時にセルフエナージ方向に回転方向が替わるこ
とで、同期時には、バンドブレーキ(B−3)は、セル
フエナージによってサンギヤs3を係止して第2速が達
成可能となる。しかしながら、この同期時点で直ちに係
止可能な油圧を供給しておくと、同期点でのサンギヤs
3の回転の停止で、変速ショックが大きくなる。そこ
で、本発明では、若干同期点を過ぎての逆転を生じさせ
てから、緩やかに逆転を止める操作を行うわけである。
による制御のフローを示す。この形態は、上記第1実施
形態に対して、B−3油圧のスイープアップの後半にお
いて、フィードバック制御を行う点が異なっている。し
たがって、第1実施形態と共通の部分については、同様
のステップ番号を付して説明に代え、以下、相違点のみ
説明する。このフィードバック制御では、図15に示す
ステップS36の同期判定の後、タイマ(T1 )の初期
化及び始動を行うことなく、ステップS38Aのマップ
読み込み及びそれによるステップS39の昇圧のスイー
プアップを行う。その後、ステップS43により最大タ
ービン回転吹き量(ΔNTmax)の検出を行う。
44で、タイマ(T)の初期化及び始動を行う。このタ
イマ設定は、次のステップS45のためのものであり、
ステップS45では、変速終了時同期時間マップより同
期時間(TF B )の読み込みを行う。図17は、この変
速終了時同期時間マップを示す。図に示すように、最大
タービン回転吹き量(ΔNTmax)が大きければ、そ
れに応じて、変速時間を長くし、急な回転変化による変
速ショックを防止するためのものである。低車速の低出
力回転数と高車速の高出力回転数とでは、同じ最大ター
ビン回転吹き量(ΔNTmax)でも、変速時の全体の
回転変化量に対する割合は、低車速側の方が大となる。
したがって、低車速の低出力回転数側の方が変速時間を
長くすることにより、変速全体でみた場合の、急激な回
転の変化を防止することができる。
回転勾配(ΔFB)を設定する。ここに、目標回転勾配
(ΔFB)は、最大タービン回転吹き量(ΔNTma
x)を同期時間(TF B )で除した値となる。次に、ス
テップS47で、回転変化が目標回転勾配(ΔFB)と
なるようB−3圧のフィードバック(F/B)制御を行
う。次のステップS40は第1実施形態の対応するステ
ップS40と同様である。更に、ステップS48で、タ
イマ(T)の経過判断(TF B )を行う。次のステップ
S42も第1実施形態の対応するステップS48と同様
である。
後のタイムチャートを示す。この場合、所定の最大ター
ビン回転吹き量(ΔNTmax)となったところで、フ
ィードバック制御が開始されるため、B−3油圧(PB
3)は所定のスイープアップ状態から離れて、フィード
バック値に基づき制御される。
1実施形態の制御に比して若干制御内容は複雑になるも
のの、同じ最大タービン回転吹き量(ΔNTmax)で
も、車速の低い低出力回転数時と高車速の高出力回転数
時とでは、変速時の全体の回転変化量に対する割合は、
低出力回転数側の方が大となるのに対応させて、低出力
回転数のときほど勾配を緩やかにすることにより、変速
全体で見た場合の急激な回転の変化を防止することがで
き、ショックを一層確実に防止できる利点が得られる。
説したが、本発明は、特許請求の範囲の個々の請求項に
記載の事項の範囲内で種々に細部の具体的な構成を変更
して実施することができる。
を一部ブロック化して示す回路図である。
機構部をスケルトンで示すシステム構成図である。
合力の概念図である。
ートである。
ャートである。
チンのフローチャートである。
チンのフローチャートである。
ンのフローチャートである。
念図である。
念図である。
の概念図である。
チンのフローチャートである。
である。
制御による変速時B−3制御サブルーチンの前半部分の
フローチャートである。
分のフローチャートである。
期時間マップである。
部分のタイムチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 高速段を達成するために係合される摩擦
係合要素と、低速段を達成するために係止され、前記高
速段達成時の回転方向と低速段達成時の反力トルクの作
用方向とが逆転する回転部材と、該回転部材を係止する
ブレーキとを備える自動変速機であって、前記摩擦係合
要素とブレーキの油圧サーボの油圧を制御する制御装置
を備える自動変速機の制御装置において、 前記ブレーキは、セルフエナージャイジング作用とディ
エナージャイジング作用により係合力に差異を生じるバ
ンドブレーキで構成され、 該バンドブレーキは、セルフエナージャイジング作用が
生じる方向を低速段達成時の前記回転部材の反力トルク
の作用方向に合わせて、高速段達成時に回転部材を係止
するに必要な油圧よりも、低速段達成時に回転部材を係
止するに必要な油圧の方が低くなる領域を有する設定と
され、 前記制御装置は、高速段から低速段へのダウンシフトに
おいて、前記摩擦係合要素を解放させる解放手段と、 自動変速機の入力回転の低速段への同期を判定する同期
判定手段と、 前記バンドブレーキの油圧サーボへの油圧を、前記同期
判定手段による同期判定まで、回転部材のセルフエナー
ジャイジング作用方向の回転のみ係止可能な油圧より所
定量低く、それにより入力回転が同期点を過ぎて基準の
吹き量だけ吹き上がるような待機油圧に保持する定圧保
持手段と、 同期判定後に、回転部材を係止させるように待機油圧か
ら上昇させる昇圧手段とを有することを特徴とする自動
変速機の制御装置。 - 【請求項2】 前記制御装置は、基準の吹き量を実現す
るために予め記憶された待機圧値を有するとともに、自
動変速機の入力回転数から入力回転数の最大吹き量を検
出する最大吹き量検出手段を有し、 ダウンシフト完了後、基準の吹き量と検出された最大吹
き量とを比較し、吹き量が基準値となるように、記憶さ
れた前記待機圧値を更新する学習手段を有する、請求項
1記載の自動変速機の制御装置。 - 【請求項3】 前記待機圧値は、エンジンのスロットル
開度と自動変速機の出力回転数をパラメータとして、そ
れぞれのスロットル開度と出力回転数に対応させて複数
記憶されており、変速開始時のスロットル開度と出力回
転数に応じて選択される、請求項1又は2記載の自動変
速機の制御装置。 - 【請求項4】 前記昇圧手段は、同期判定後、エンジン
のスロットル開度が大きいほど急となる勾配で油圧を上
昇させる、請求項1、2又は3記載の自動変速機の制御
装置。 - 【請求項5】 前記昇圧手段は、同期検出後、所定の勾
配で油圧を上昇させるとともに、最大吹き量検出後、自
動変速機の出力回転数が小となるほど緩やかになるよう
な目標の勾配で入力回転数が変化するように油圧を制御
する、請求項1、2又は3記載の自動変速機の制御装
置。
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