JPH11264481A - パイロットチェック弁及び回転シリンダ構造 - Google Patents
パイロットチェック弁及び回転シリンダ構造Info
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- JPH11264481A JPH11264481A JP8791098A JP8791098A JPH11264481A JP H11264481 A JPH11264481 A JP H11264481A JP 8791098 A JP8791098 A JP 8791098A JP 8791098 A JP8791098 A JP 8791098A JP H11264481 A JPH11264481 A JP H11264481A
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Links
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
- Check Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リリーフ機能を有する、パイロットチェック
弁を得る。 【構成】 パイロットチェック弁100は、弁孔109
を弁体120の開閉本体部115が開閉するチェック弁
101と、チェック弁101の弁体120による弁座1
07への弁閉じ状態を解除するパイロットプランジャ1
32を備えたパイロット部102とから成る。パイロッ
トプランジャ132の内側には、開閉孔138を開閉す
る弁本体142と、弁本体142を底壁方向に付勢する
リリーフばね143とから成るリリーフ弁145が設け
てある。シリンダ室5の流体圧力が危険圧力に上昇する
と、弁本体142が開いて、開閉孔138、中心孔13
4、平行ねじによるねじ込み部Pを介して流体が給排口
119に流れる。
弁を得る。 【構成】 パイロットチェック弁100は、弁孔109
を弁体120の開閉本体部115が開閉するチェック弁
101と、チェック弁101の弁体120による弁座1
07への弁閉じ状態を解除するパイロットプランジャ1
32を備えたパイロット部102とから成る。パイロッ
トプランジャ132の内側には、開閉孔138を開閉す
る弁本体142と、弁本体142を底壁方向に付勢する
リリーフばね143とから成るリリーフ弁145が設け
てある。シリンダ室5の流体圧力が危険圧力に上昇する
と、弁本体142が開いて、開閉孔138、中心孔13
4、平行ねじによるねじ込み部Pを介して流体が給排口
119に流れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パイロット操作のチ
ェック弁(逆止弁)及び、そのパイロットチェック弁を
有する回転シリンダ構造(回転シリンダそのもの、およ
び、回転シリンダ構造を有するチャック装置など)に関
する。
ェック弁(逆止弁)及び、そのパイロットチェック弁を
有する回転シリンダ構造(回転シリンダそのもの、およ
び、回転シリンダ構造を有するチャック装置など)に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転シリンダとして、特開平9−
1408号の図4では、給排ポートからの圧流体をパイ
ロットチェック弁を介して回転シリンダの対応するピス
トン室に供給し、停電等の原因で供給圧流体の圧力が異
常低下した場合に、圧流体を供給していたピストン室か
らの流体の逆流を前記パイロットチェック弁の逆止機能
によって防止して、作動流体をピストン室に封じ込め、
回転シリンダにより作動していた、例えば工作物把握用
チャックの工作物把握状態を維持して工作物の取り落と
しを防止するようになっている。また、ピストンには、
ピストン前後のピストン室にまたがってリリーフ弁が設
けてあり、発熱などによってピストン室の作動流体圧力
が異常に高くなったときには、これをピストンの反対側
のピストン室へ逃がすようにしたものが開示してある。
また、特開平9−1408号の他の図には、パイロット
チェック弁とリリーフ弁とをシリンダ本体内部に対向し
て組み付けたものが開示してある。
1408号の図4では、給排ポートからの圧流体をパイ
ロットチェック弁を介して回転シリンダの対応するピス
トン室に供給し、停電等の原因で供給圧流体の圧力が異
常低下した場合に、圧流体を供給していたピストン室か
らの流体の逆流を前記パイロットチェック弁の逆止機能
によって防止して、作動流体をピストン室に封じ込め、
回転シリンダにより作動していた、例えば工作物把握用
チャックの工作物把握状態を維持して工作物の取り落と
しを防止するようになっている。また、ピストンには、
ピストン前後のピストン室にまたがってリリーフ弁が設
けてあり、発熱などによってピストン室の作動流体圧力
が異常に高くなったときには、これをピストンの反対側
のピストン室へ逃がすようにしたものが開示してある。
また、特開平9−1408号の他の図には、パイロット
チェック弁とリリーフ弁とをシリンダ本体内部に対向し
て組み付けたものが開示してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構造では、
パイロットチェック弁とリリーフ弁とは、全く別に設け
られており、それらを組み込むために大きな収容空間を
必要とする上に、構成部品点数が増加して、組み付けに
手間取るおそれがあった。本願発明の課題は、取り付け
スペースが節約できる、リリーフ機能を有するパイロッ
トチェック弁を提供することにある。又、本願の他の課
題は、一層短寸化できる上記パイロットチェック弁の提
供にある。さらに本願では、そのようなパイロットチェ
ック弁を内蔵することで、組み付け、加工工数の減少、
部品点数の低減、コストダウンを目指した回転シリンダ
構造を提供することにある。
パイロットチェック弁とリリーフ弁とは、全く別に設け
られており、それらを組み込むために大きな収容空間を
必要とする上に、構成部品点数が増加して、組み付けに
手間取るおそれがあった。本願発明の課題は、取り付け
スペースが節約できる、リリーフ機能を有するパイロッ
トチェック弁を提供することにある。又、本願の他の課
題は、一層短寸化できる上記パイロットチェック弁の提
供にある。さらに本願では、そのようなパイロットチェ
ック弁を内蔵することで、組み付け、加工工数の減少、
部品点数の低減、コストダウンを目指した回転シリンダ
構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願では、チェック弁と
そのチェック弁を強制的に開放するためのパイロットプ
ランジャとを備えて成るパイロットチェック弁におい
て、パイロットプランジャ内部に、リリーフ弁を内蔵し
て成ることを特徴とする(請求項1)。具体的には、ケ
ーシングの内側に設けた弁座に対して、付勢部材により
圧接する弁体を備え、弁座に対して前記付勢部材による
付勢方向に位置する流体給排口からの流体圧力で前記弁
体を押し開くようにしてあるチェック弁と、このチェッ
ク弁の弁体に対して前記流体給排口側に配置されるパイ
ロットプランジャとを備えて成るパイロットチェック弁
において、パイロットプランジャには、プランジャ操作
圧が作用する流体作用部と前記流体給排口とを連通する
連通路を形成し、その連通路の途中に、流体作用部側の
圧力上昇をリリーフするリリーフ弁を介在させて成る
(請求項2)。これらの構成によれば、パイロットチェ
ック弁のパイロットプランジャ内部にリリーフ弁を内蔵
しているから、パイロットチェック弁とリリーフ弁とを
別々に設ける場合に比べて全体が小型化し、流体作動機
器に組み込むスペースを節約できる。
そのチェック弁を強制的に開放するためのパイロットプ
ランジャとを備えて成るパイロットチェック弁におい
て、パイロットプランジャ内部に、リリーフ弁を内蔵し
て成ることを特徴とする(請求項1)。具体的には、ケ
ーシングの内側に設けた弁座に対して、付勢部材により
圧接する弁体を備え、弁座に対して前記付勢部材による
付勢方向に位置する流体給排口からの流体圧力で前記弁
体を押し開くようにしてあるチェック弁と、このチェッ
ク弁の弁体に対して前記流体給排口側に配置されるパイ
ロットプランジャとを備えて成るパイロットチェック弁
において、パイロットプランジャには、プランジャ操作
圧が作用する流体作用部と前記流体給排口とを連通する
連通路を形成し、その連通路の途中に、流体作用部側の
圧力上昇をリリーフするリリーフ弁を介在させて成る
(請求項2)。これらの構成によれば、パイロットチェ
ック弁のパイロットプランジャ内部にリリーフ弁を内蔵
しているから、パイロットチェック弁とリリーフ弁とを
別々に設ける場合に比べて全体が小型化し、流体作動機
器に組み込むスペースを節約できる。
【0005】さらに具体的には、パイロットプランジャ
は、ケーシングに軸方向移動自在に嵌装され、前記流体
作用部に面する底壁を有する筒状本体と、筒状本体の中
心孔の前記チェック弁の弁体に向く側に、平行ネジでね
じ込まれたばね受け部材を備えると共に前記底壁に開閉
孔を穿設し、リリーフ弁は、前記開閉孔を内側から開閉
する弁本体と、弁本体とばね受け部材の間に介在して弁
本体を底壁方向に付勢するリリーフばねとから成る(請
求項3)。これによれば、ばね受け部材は中心孔に平行
ねじ(テーパねじでなく通常のメートルねじ)でねじこ
まれているので、中心孔とばね受け部材の螺合する部分
は、隙間があって流体が通過できるため、結局、開閉孔
から中心孔、前記螺合部分を経て、流体作用部から流体
給排口に至る連通路が形成されることになり、ばね受け
部材に流体通路を形成しなくてよい。チェック弁の弁体
は、弁座に圧接する開閉本体部と開閉本体部から流体給
排口側へ伸びる弁開閉作用軸部とを備えており、弁開閉
作用軸部と軸線方向位置を重ねて付勢部材を設けると好
ましい(請求項4)。これによれば、付勢部材が弁開閉
作用軸部と重なり合っている分、チェック弁全長が短く
なる。
は、ケーシングに軸方向移動自在に嵌装され、前記流体
作用部に面する底壁を有する筒状本体と、筒状本体の中
心孔の前記チェック弁の弁体に向く側に、平行ネジでね
じ込まれたばね受け部材を備えると共に前記底壁に開閉
孔を穿設し、リリーフ弁は、前記開閉孔を内側から開閉
する弁本体と、弁本体とばね受け部材の間に介在して弁
本体を底壁方向に付勢するリリーフばねとから成る(請
求項3)。これによれば、ばね受け部材は中心孔に平行
ねじ(テーパねじでなく通常のメートルねじ)でねじこ
まれているので、中心孔とばね受け部材の螺合する部分
は、隙間があって流体が通過できるため、結局、開閉孔
から中心孔、前記螺合部分を経て、流体作用部から流体
給排口に至る連通路が形成されることになり、ばね受け
部材に流体通路を形成しなくてよい。チェック弁の弁体
は、弁座に圧接する開閉本体部と開閉本体部から流体給
排口側へ伸びる弁開閉作用軸部とを備えており、弁開閉
作用軸部と軸線方向位置を重ねて付勢部材を設けると好
ましい(請求項4)。これによれば、付勢部材が弁開閉
作用軸部と重なり合っている分、チェック弁全長が短く
なる。
【0006】本願の回転シリンダ構造は、回転自在に支
持されたシリンダ本体のピストン室にピストンを軸方向
移動可能に組込み、そのピストンで区画される前後のピ
ストン室と対応する圧流体の給排のための一対の給排ポ
ートとを、それぞれパイロットプランジャを備えたパイ
ロットチェック弁を介して連通可能に接続して、一方の
パイロットチェック弁を介して対応するピストン室に圧
流体が供給されるとき、その供給流体が他方のパイロッ
トチェック弁のパイロットプランジャを動作させるよう
に接続してある回転シリンダ構造において、パイロット
チェック弁を請求項1から4のいずれかに記載のものと
したことを特徴とする(請求項5)。一層具体的には、
ピストンの移動軸線方向と平行に、ピストンに一対のパ
イロットチェック弁を設けるともに、各パイロットチェ
ック弁は軸線方向の向きが互いに逆にしてあり、一方の
パイロットチェック弁のパイロットプランジャには、他
方のパイロットチェック弁を経てピストン室に流入して
くる流体圧が作用するようになっている(請求項6)。
これらの構造の回転シリンダによれば、パイロットチェ
ック弁が小型化されたことで、内蔵するための組み付
け、加工工数の減少、部品点数の低減、コストダウンを
図ることができる。
持されたシリンダ本体のピストン室にピストンを軸方向
移動可能に組込み、そのピストンで区画される前後のピ
ストン室と対応する圧流体の給排のための一対の給排ポ
ートとを、それぞれパイロットプランジャを備えたパイ
ロットチェック弁を介して連通可能に接続して、一方の
パイロットチェック弁を介して対応するピストン室に圧
流体が供給されるとき、その供給流体が他方のパイロッ
トチェック弁のパイロットプランジャを動作させるよう
に接続してある回転シリンダ構造において、パイロット
チェック弁を請求項1から4のいずれかに記載のものと
したことを特徴とする(請求項5)。一層具体的には、
ピストンの移動軸線方向と平行に、ピストンに一対のパ
イロットチェック弁を設けるともに、各パイロットチェ
ック弁は軸線方向の向きが互いに逆にしてあり、一方の
パイロットチェック弁のパイロットプランジャには、他
方のパイロットチェック弁を経てピストン室に流入して
くる流体圧が作用するようになっている(請求項6)。
これらの構造の回転シリンダによれば、パイロットチェ
ック弁が小型化されたことで、内蔵するための組み付
け、加工工数の減少、部品点数の低減、コストダウンを
図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明を
説明する。図1〜図2において、1はシリンダ本体で、
略断面コ字形のケーシング2と前板3とで構成され、両
者は複数本のボルト4によって締着されてピストン室5
を形成している。ケーシング2は円筒状の周壁2aと円
板状の後壁2bから成り、その後壁2bの中心部に摺動
孔6が形成されている。このケーシング2の周壁2aに
は外周面に回転軸線を中心とする環状の突出部から成る
ドッグ7が一体に形成されている。前板3は円板状であ
り、中心部に摺動孔8が形成されている。シリンダ本体
1は複数の取付ボルト9によって図示しない工作機械の
スピンドルに取着されるようになっている。ピストン室
5内にはピストン10が摺動自在に嵌合され、ピストン
室5を前後に区画している。このピストン10には前側
ロッド11と後側ロッド12が一体に設けられ、これら
のロッド11、12が上記摺動孔8、6に摺動自在に嵌
合されている。この後側ロッド12は、ピストン10が
ストローク前端に位置するとき(図1の状態)には、全
体がシリンダ本体1内に収容されて後端面がシリンダ本
体1の後面とほぼ同一面になるようにしてある。
説明する。図1〜図2において、1はシリンダ本体で、
略断面コ字形のケーシング2と前板3とで構成され、両
者は複数本のボルト4によって締着されてピストン室5
を形成している。ケーシング2は円筒状の周壁2aと円
板状の後壁2bから成り、その後壁2bの中心部に摺動
孔6が形成されている。このケーシング2の周壁2aに
は外周面に回転軸線を中心とする環状の突出部から成る
ドッグ7が一体に形成されている。前板3は円板状であ
り、中心部に摺動孔8が形成されている。シリンダ本体
1は複数の取付ボルト9によって図示しない工作機械の
スピンドルに取着されるようになっている。ピストン室
5内にはピストン10が摺動自在に嵌合され、ピストン
室5を前後に区画している。このピストン10には前側
ロッド11と後側ロッド12が一体に設けられ、これら
のロッド11、12が上記摺動孔8、6に摺動自在に嵌
合されている。この後側ロッド12は、ピストン10が
ストローク前端に位置するとき(図1の状態)には、全
体がシリンダ本体1内に収容されて後端面がシリンダ本
体1の後面とほぼ同一面になるようにしてある。
【0008】ピストン10とロッド11、12の中心部
には螺子孔13aと小径の前部挿通孔13bと大径の後
部挿通孔13cから成る挿通孔13が貫通状態に設けら
れている。螺子孔13aには図示しないスピンドル先端
に取り付けた工作物把持用チャックを動作させるための
ドローバーを連結する為の連結具15が螺着され、前部
挿通孔13bの前端部と後部挿通孔13cの後端部には
夫々軸受16a、16bが夫々嵌着されている。また前
部挿通孔13bには、中心部に摺動孔17aを有するブ
ロンズ鋳物等からなる分配筒17が嵌着されている。こ
の分配筒17は後述の分配軸と共同して分配器18を構
成するもので、摺動孔17aの内面には環状の給排溝2
0、21が形成されている。
には螺子孔13aと小径の前部挿通孔13bと大径の後
部挿通孔13cから成る挿通孔13が貫通状態に設けら
れている。螺子孔13aには図示しないスピンドル先端
に取り付けた工作物把持用チャックを動作させるための
ドローバーを連結する為の連結具15が螺着され、前部
挿通孔13bの前端部と後部挿通孔13cの後端部には
夫々軸受16a、16bが夫々嵌着されている。また前
部挿通孔13bには、中心部に摺動孔17aを有するブ
ロンズ鋳物等からなる分配筒17が嵌着されている。こ
の分配筒17は後述の分配軸と共同して分配器18を構
成するもので、摺動孔17aの内面には環状の給排溝2
0、21が形成されている。
【0009】ピストン10には本願発明に係るパイロッ
トチェック弁100がピストン10の移動方向に平行
に、互いの向きを逆にして、一対取り付けられている。
尚、各パイロットチェック弁を区別する必要があるとき
には、下側(前側のピストン室5への供給側)のものを
100A,上側(後側のピストン室5への供給側)のも
のを100Bと区別して説明する。ここでは下側のもの
で説明する。図3において、パイロットチェック弁10
0は、チェック弁101とパイロット部102とから成
る。そのため、パイロットチェック弁100のケーシン
グは、第1ケーシング103と第2ケーシング104と
に分割されている。ピストン10に設けた段付き貫通孔
105の段部105a側から、第1ケーシング103、
第2ケーシング104と直列に嵌め込まれ、止め輪10
6により抜け止めされている。第1ケーシング103、
第2ケーシング104の各先端部は、夫々、ピストン1
0端面から前後に突出している。チェック弁101にお
いて、第1ケ−シング103内側長手中間部に弁座10
7が設けられ、弁座107から軸方向前方に開口する圧
流体出口孔108が設けられている。弁座107内側に
は弁孔109が形成されている。弁孔109に連通し
て、弁座107からパイロット部102側には段付孔1
10が設けてある。弁体120は、弁軸111の前方軸
部112と弁本体113との間にシール材114を挟持
して成る開閉本体部115を備えており、その開閉本体
部115が圧流体出口孔108内に軸線方向移動自在に
はめ込まれ、前記弁軸111の、開閉本体部115から
弁孔109を貫通してパイロット部102側に突出する
部分が弁開閉作用軸部116になっている。弁開閉作用
軸部116後端のフランジ部117と弁座107の間に
は弁開閉作用軸部116と軸線方向位置を重ねてバネ
(付勢部材)118を介在させ、そのバネ力によって弁
開閉作用軸部116を介して開閉本体部115のシール
材114を弁座107に圧接させる。バネ118のバネ
力は圧流体が所定の通常使用圧以下の時に開閉本体部1
15を弁座107に圧接させるように設定されている。
第1ケーシング103の後端には、弁体120の移動方
向と直交して前記段付孔110に連通する流体給排口1
19が設けてある。弁本体113のフランジ部113
a、前記フランジ部117には、夫々、流体通過孔12
1が設けてある。
トチェック弁100がピストン10の移動方向に平行
に、互いの向きを逆にして、一対取り付けられている。
尚、各パイロットチェック弁を区別する必要があるとき
には、下側(前側のピストン室5への供給側)のものを
100A,上側(後側のピストン室5への供給側)のも
のを100Bと区別して説明する。ここでは下側のもの
で説明する。図3において、パイロットチェック弁10
0は、チェック弁101とパイロット部102とから成
る。そのため、パイロットチェック弁100のケーシン
グは、第1ケーシング103と第2ケーシング104と
に分割されている。ピストン10に設けた段付き貫通孔
105の段部105a側から、第1ケーシング103、
第2ケーシング104と直列に嵌め込まれ、止め輪10
6により抜け止めされている。第1ケーシング103、
第2ケーシング104の各先端部は、夫々、ピストン1
0端面から前後に突出している。チェック弁101にお
いて、第1ケ−シング103内側長手中間部に弁座10
7が設けられ、弁座107から軸方向前方に開口する圧
流体出口孔108が設けられている。弁座107内側に
は弁孔109が形成されている。弁孔109に連通し
て、弁座107からパイロット部102側には段付孔1
10が設けてある。弁体120は、弁軸111の前方軸
部112と弁本体113との間にシール材114を挟持
して成る開閉本体部115を備えており、その開閉本体
部115が圧流体出口孔108内に軸線方向移動自在に
はめ込まれ、前記弁軸111の、開閉本体部115から
弁孔109を貫通してパイロット部102側に突出する
部分が弁開閉作用軸部116になっている。弁開閉作用
軸部116後端のフランジ部117と弁座107の間に
は弁開閉作用軸部116と軸線方向位置を重ねてバネ
(付勢部材)118を介在させ、そのバネ力によって弁
開閉作用軸部116を介して開閉本体部115のシール
材114を弁座107に圧接させる。バネ118のバネ
力は圧流体が所定の通常使用圧以下の時に開閉本体部1
15を弁座107に圧接させるように設定されている。
第1ケーシング103の後端には、弁体120の移動方
向と直交して前記段付孔110に連通する流体給排口1
19が設けてある。弁本体113のフランジ部113
a、前記フランジ部117には、夫々、流体通過孔12
1が設けてある。
【0010】次にパイロット部102において、第2ケ
ーシング104はチェック弁101側を開口し、プラン
ジャ操作圧が作用する流体作用部(下側のパイロットチ
ェック弁100Aでは後側のピストン室5、上側のパイ
ロットチェック弁100Bでは前側のピストン室5)側
の壁130に通過孔131を有している。チェック弁1
01の弁体120による弁座107への弁閉じ状態を解
除するパイロットプランジャ132は、チェック弁10
1の弁開閉作用軸部116後端と軸線方向に対峙して、
第2ケ−シング104内側に軸線方向移動可能に嵌装さ
れている。そのパイロットプランジャ132において、
有底の筒状本体133は、前記チェック弁101の弁体
120に向く側に開口する中心孔134を備え、前記壁
130の内側に当接可能で流体作用部に面する底壁13
5を有している。中心孔134の開口部134aには、
メートルねじ等の平行ネジでばね受け部材136がねじ
込まれ、そのばね受け部材136の先端には、前記弁開
閉作用軸部116に当接可能な短い弁体開放突起137
が突設されている。前記ばね受け部材136と中心孔1
34の平行ネジによるねじ込み部Pには、おねじとめね
じの間に流体が通過できる僅かな隙間があることから、
このねじ込み部P、中心孔134、及び、前記底壁13
5中心に設けた開閉孔138とにより、後側のピストン
室5から、流体給排口119に連通する連通路139が
形成される。
ーシング104はチェック弁101側を開口し、プラン
ジャ操作圧が作用する流体作用部(下側のパイロットチ
ェック弁100Aでは後側のピストン室5、上側のパイ
ロットチェック弁100Bでは前側のピストン室5)側
の壁130に通過孔131を有している。チェック弁1
01の弁体120による弁座107への弁閉じ状態を解
除するパイロットプランジャ132は、チェック弁10
1の弁開閉作用軸部116後端と軸線方向に対峙して、
第2ケ−シング104内側に軸線方向移動可能に嵌装さ
れている。そのパイロットプランジャ132において、
有底の筒状本体133は、前記チェック弁101の弁体
120に向く側に開口する中心孔134を備え、前記壁
130の内側に当接可能で流体作用部に面する底壁13
5を有している。中心孔134の開口部134aには、
メートルねじ等の平行ネジでばね受け部材136がねじ
込まれ、そのばね受け部材136の先端には、前記弁開
閉作用軸部116に当接可能な短い弁体開放突起137
が突設されている。前記ばね受け部材136と中心孔1
34の平行ネジによるねじ込み部Pには、おねじとめね
じの間に流体が通過できる僅かな隙間があることから、
このねじ込み部P、中心孔134、及び、前記底壁13
5中心に設けた開閉孔138とにより、後側のピストン
室5から、流体給排口119に連通する連通路139が
形成される。
【0011】開閉孔138の内側周縁が弁座141とな
っており、その弁座141を開閉する球状の弁本体14
2が中心孔134に移動可能に内装され、その弁本体1
42とばね受け部材136の間に弁本体142を底壁方
向に付勢するリリーフばね143を介在してリリーフ弁
145が構成される。リリーフばね143のばね力は、
所定の通常使用圧力を超えた危険圧力がプランジャ操作
圧が作用する流体作用部に発生したときに弁本体142
が開放するように設定され、通常使用圧力では、弁本体
142はばね143のばね力で開閉孔138を閉じたま
まパイロットプランジャ132と一体に軸方向移動す
る。第1ケーシング103の後部外周面103a、及び
第2ケーシング104の前部外周面104aと、段付き
貫通孔105の内周面105bとの間に環状空間Qが形
成され、その環状空間Qに前記流体給排口119が開口
している。パイロットチェック弁100A、100Bの
各流体給排口119が、夫々環状空間Qを介してピスト
ン10に設けた給排通路28、29と対応して連通して
いる。給排通路28、29は、対応する給排溝20、2
1と連通している。またケーシング2の後壁2bの内面
と前板3の内面には、パイロットチェック弁100A、
100Bに対応する位置にケーシング103,104の
突出部を収容可能な凹部30、31が夫々形成されてい
る。
っており、その弁座141を開閉する球状の弁本体14
2が中心孔134に移動可能に内装され、その弁本体1
42とばね受け部材136の間に弁本体142を底壁方
向に付勢するリリーフばね143を介在してリリーフ弁
145が構成される。リリーフばね143のばね力は、
所定の通常使用圧力を超えた危険圧力がプランジャ操作
圧が作用する流体作用部に発生したときに弁本体142
が開放するように設定され、通常使用圧力では、弁本体
142はばね143のばね力で開閉孔138を閉じたま
まパイロットプランジャ132と一体に軸方向移動す
る。第1ケーシング103の後部外周面103a、及び
第2ケーシング104の前部外周面104aと、段付き
貫通孔105の内周面105bとの間に環状空間Qが形
成され、その環状空間Qに前記流体給排口119が開口
している。パイロットチェック弁100A、100Bの
各流体給排口119が、夫々環状空間Qを介してピスト
ン10に設けた給排通路28、29と対応して連通して
いる。給排通路28、29は、対応する給排溝20、2
1と連通している。またケーシング2の後壁2bの内面
と前板3の内面には、パイロットチェック弁100A、
100Bに対応する位置にケーシング103,104の
突出部を収容可能な凹部30、31が夫々形成されてい
る。
【0012】分配筒17の摺動孔17aには棒状の分配
軸32が相対回転可能に嵌挿されている。この分配軸3
2は上記軸受16a、16bによって回転自在に支承さ
れている。分配軸32には一端が給排溝20、21に開
口している給排通路33、34と一端が上記前部挿通孔
13bと後部挿通孔13cに開口しているドレン回収用
の排出通路35が夫々形成されている。また分配軸32
の後端部には嵌合部32aが形成されると共にその嵌合
部より前側の位置に円板状の取付鍔32bが一体に形成
されている。この取付鍔32bに上記給排通路33、3
4と排出通路35が回転方向の位相を違えて形成され、
取付鍔32bの後面に給排通路33、34と排出通路3
5の他端が夫々開口されている。
軸32が相対回転可能に嵌挿されている。この分配軸3
2は上記軸受16a、16bによって回転自在に支承さ
れている。分配軸32には一端が給排溝20、21に開
口している給排通路33、34と一端が上記前部挿通孔
13bと後部挿通孔13cに開口しているドレン回収用
の排出通路35が夫々形成されている。また分配軸32
の後端部には嵌合部32aが形成されると共にその嵌合
部より前側の位置に円板状の取付鍔32bが一体に形成
されている。この取付鍔32bに上記給排通路33、3
4と排出通路35が回転方向の位相を違えて形成され、
取付鍔32bの後面に給排通路33、34と排出通路3
5の他端が夫々開口されている。
【0013】分配軸32の嵌合部32aには薄板状のフ
ランジ36の中心部に設けられている嵌合孔36aが嵌
合されている。このフランジ36の中心部前側には収容
凹部37が形成され、その収容凹部37内に分配軸32
の取付鍔32bを収容させると共にフランジ36の前面
に当接させて取付ボルト38によって一体に取着されて
いる。取付鍔32bを収容凹部37内に収容させている
ので、フランジ36を可及的にシリンダ本体1に近付け
ることができる。フランジ36はシリンダ本体1の後方
を覆う円板状に形成され、その外周部には前方へ張出し
てシリンダ本体1の後部外周部を覆う筒状のカバー部4
0が一体に形成されている。このカバー部40の張出し
量はピストン10がストローク後端に位置するときにも
シリンダ本体1の後部外周部を僅かに覆う大きさにし、
カバー部40とシリンダ本体1との間で手を挾むことの
ないようにしてある。
ランジ36の中心部に設けられている嵌合孔36aが嵌
合されている。このフランジ36の中心部前側には収容
凹部37が形成され、その収容凹部37内に分配軸32
の取付鍔32bを収容させると共にフランジ36の前面
に当接させて取付ボルト38によって一体に取着されて
いる。取付鍔32bを収容凹部37内に収容させている
ので、フランジ36を可及的にシリンダ本体1に近付け
ることができる。フランジ36はシリンダ本体1の後方
を覆う円板状に形成され、その外周部には前方へ張出し
てシリンダ本体1の後部外周部を覆う筒状のカバー部4
0が一体に形成されている。このカバー部40の張出し
量はピストン10がストローク後端に位置するときにも
シリンダ本体1の後部外周部を僅かに覆う大きさにし、
カバー部40とシリンダ本体1との間で手を挾むことの
ないようにしてある。
【0014】フランジ36には一端が外周面に開口する
給排通路41、42と排出通路43が形成され、これら
の給排通路41、42と排出通路43の他端が中心部前
面に開口し、上記取付鍔32bの給排通路33、34と
排出通路35に夫々連通されている。給排通路41、4
2と排出通路43を給排通路33、34と排出通路35
に夫々取付鍔32bを利用して前後方向の締付面で連結
しているので、連結部分での漏れを容易に防止できる。
上記給排通路41、42と排出通路43は回転方向の位
相を違えて同一面上に形成されている。フランジの外周
部には給排通路41、42に連通する給排ポート41
a,42aと、排出通路43と連通するドレンポート4
3aが夫々形成されている。フランジ36は、図示しな
い回り止め具により、回り止めされている。
給排通路41、42と排出通路43が形成され、これら
の給排通路41、42と排出通路43の他端が中心部前
面に開口し、上記取付鍔32bの給排通路33、34と
排出通路35に夫々連通されている。給排通路41、4
2と排出通路43を給排通路33、34と排出通路35
に夫々取付鍔32bを利用して前後方向の締付面で連結
しているので、連結部分での漏れを容易に防止できる。
上記給排通路41、42と排出通路43は回転方向の位
相を違えて同一面上に形成されている。フランジの外周
部には給排通路41、42に連通する給排ポート41
a,42aと、排出通路43と連通するドレンポート4
3aが夫々形成されている。フランジ36は、図示しな
い回り止め具により、回り止めされている。
【0015】上記回転シリンダにあっては、シリンダ本
体1をスピンドルに固着した状態でスピンドルが回転す
ると、シリンダ本体1やピストン10は回転するが分配
軸32やフランジ36は廻り止めされた状態に維持され
る。この状態で一方の給排ポート41aから通常使用圧
力の圧空又は圧油等の圧流体を供給すると、その圧流体
が給排通路41、33、給排溝20、給排通路28を介
して下側のパイロットチェック弁100Aに至り、その
チェック弁101内の弁孔109に供給された後、弁体
120を押上げて前側(供給側)のピストン室5に供給
される。またこの前側のピストン室5に供給された圧流
体は他方(上側)のパイロットチェック弁100Bのパ
イロットプランジャ132を押移動させ、このパイロッ
トプランジャ132の移動によって弁体開放突起137
が弁開閉作用軸部116の前端を後方へ押し、パイロッ
トチェック弁100Bの開閉本体部115を軸方向後退
させてパイロットチェック弁100Bの弁孔109を開
き、後側のピストン室5の流体を給排通路29、給排溝
21、給排通路34、42、給排ポート42aを介して
排出させる。こうして前側のピストン室5への圧流体の
供給によってピストン10が後方へ移動されると、スピ
ンドル先端のチャックが工作物を把握する。このピスト
ン10の移動に伴って、分配軸32やフランジ36は廻
り止めされた状態で後方へ一体に移動される。
体1をスピンドルに固着した状態でスピンドルが回転す
ると、シリンダ本体1やピストン10は回転するが分配
軸32やフランジ36は廻り止めされた状態に維持され
る。この状態で一方の給排ポート41aから通常使用圧
力の圧空又は圧油等の圧流体を供給すると、その圧流体
が給排通路41、33、給排溝20、給排通路28を介
して下側のパイロットチェック弁100Aに至り、その
チェック弁101内の弁孔109に供給された後、弁体
120を押上げて前側(供給側)のピストン室5に供給
される。またこの前側のピストン室5に供給された圧流
体は他方(上側)のパイロットチェック弁100Bのパ
イロットプランジャ132を押移動させ、このパイロッ
トプランジャ132の移動によって弁体開放突起137
が弁開閉作用軸部116の前端を後方へ押し、パイロッ
トチェック弁100Bの開閉本体部115を軸方向後退
させてパイロットチェック弁100Bの弁孔109を開
き、後側のピストン室5の流体を給排通路29、給排溝
21、給排通路34、42、給排ポート42aを介して
排出させる。こうして前側のピストン室5への圧流体の
供給によってピストン10が後方へ移動されると、スピ
ンドル先端のチャックが工作物を把握する。このピスト
ン10の移動に伴って、分配軸32やフランジ36は廻
り止めされた状態で後方へ一体に移動される。
【0016】この外部からの圧流体の供給が、停電その
他の理由により絶たれた場合には、供給流体により押し
開かれていた下側のパイロットチェック弁100Aの開
閉本体部115のシール部材114がばね118の力で
弁座107に圧着し前側のピストン室5からの流体が逆
流して排出されることを防止し、これにより、工作物把
握状態であった図示しないチャックを把握状態に維持す
る。スピンドル回転に伴って、回転シリンダが回転し、
それによって、軸受16a、16b部分で熱が発生す
る。その熱は、前側のピストン室5内の圧流体を膨張さ
せ、前側のピストン室5内の流体圧力を異常に上昇させ
ることがある。そのような場合には、上側のパイロット
チェック弁100Bのリリーフ弁145の弁本体142
が前記上昇した流体圧で押し開かれ、前側のピストン室
5の圧流体は、パイロットチェック弁100Bのパイロ
ットプランジャ132の開閉孔138、中心孔134、
ねじ込み部分P、パイロットプランジャ138の中心孔
開口部150を経て流体給排口119に至り、環状空間
Q、給排通路29、給排溝21、給排通路34,42、
給排ポート42aを経て排出されるので、高くなった流
体圧力が逃がされ、その結果、回転シリンダの破損など
を防止できる。
他の理由により絶たれた場合には、供給流体により押し
開かれていた下側のパイロットチェック弁100Aの開
閉本体部115のシール部材114がばね118の力で
弁座107に圧着し前側のピストン室5からの流体が逆
流して排出されることを防止し、これにより、工作物把
握状態であった図示しないチャックを把握状態に維持す
る。スピンドル回転に伴って、回転シリンダが回転し、
それによって、軸受16a、16b部分で熱が発生す
る。その熱は、前側のピストン室5内の圧流体を膨張さ
せ、前側のピストン室5内の流体圧力を異常に上昇させ
ることがある。そのような場合には、上側のパイロット
チェック弁100Bのリリーフ弁145の弁本体142
が前記上昇した流体圧で押し開かれ、前側のピストン室
5の圧流体は、パイロットチェック弁100Bのパイロ
ットプランジャ132の開閉孔138、中心孔134、
ねじ込み部分P、パイロットプランジャ138の中心孔
開口部150を経て流体給排口119に至り、環状空間
Q、給排通路29、給排溝21、給排通路34,42、
給排ポート42aを経て排出されるので、高くなった流
体圧力が逃がされ、その結果、回転シリンダの破損など
を防止できる。
【0017】反対に他方の給排ポート42aから圧流体
を供給するときには、上側のパイロットチェック弁10
0Bを経て後側のピストン室5に圧流体が供給され、供
給された圧流体により、下側のパイロットチェック弁1
00Aのパイロットプランジャ132が対応するチェッ
ク弁101を押し開き、弁孔109を開放して、前側の
ピストン室5の流体を給排ポート41aから排出する。
流体圧が低下した場合の逆止動作、及び後側のピストン
室5の流体圧の異常上昇時のリリーフ動作は下側のパイ
ロットチェック弁100A側で前記同様に行われる。
を供給するときには、上側のパイロットチェック弁10
0Bを経て後側のピストン室5に圧流体が供給され、供
給された圧流体により、下側のパイロットチェック弁1
00Aのパイロットプランジャ132が対応するチェッ
ク弁101を押し開き、弁孔109を開放して、前側の
ピストン室5の流体を給排ポート41aから排出する。
流体圧が低下した場合の逆止動作、及び後側のピストン
室5の流体圧の異常上昇時のリリーフ動作は下側のパイ
ロットチェック弁100A側で前記同様に行われる。
【0018】なお、上記回転シリンダにあっては、ピス
トン10とピストンロッド11、12に挿通孔13を設
け、この挿通孔13に棒状の分配軸32を相対回転自在
に嵌入して分配軸32の大部分をシリンダ本体1内に内
蔵するようにしているので、シリンダ本体1から後方へ
突出する分配軸32の張出量を小さくできて回転シリン
ダの回転軸線方向寸法を短くできる。またフランジ36
に給排通路41、42と排出通路43を回転方向の位相
を違えて配設しているので、フランジの回転軸線方向の
寸法を極めて小さくでき、そのフランジをシリンダ本体
の後側に可及的に近付けてフランジ36の後方への張出
量を小さくでき、回転シリンダの回転軸線方向寸法を短
くできる。その結果、回転シリンダの回転振動を少なく
できて加工精度を向上でき、また回転軸線方向の取付ス
ペースを小さくできて便利である。
トン10とピストンロッド11、12に挿通孔13を設
け、この挿通孔13に棒状の分配軸32を相対回転自在
に嵌入して分配軸32の大部分をシリンダ本体1内に内
蔵するようにしているので、シリンダ本体1から後方へ
突出する分配軸32の張出量を小さくできて回転シリン
ダの回転軸線方向寸法を短くできる。またフランジ36
に給排通路41、42と排出通路43を回転方向の位相
を違えて配設しているので、フランジの回転軸線方向の
寸法を極めて小さくでき、そのフランジをシリンダ本体
の後側に可及的に近付けてフランジ36の後方への張出
量を小さくでき、回転シリンダの回転軸線方向寸法を短
くできる。その結果、回転シリンダの回転振動を少なく
できて加工精度を向上でき、また回転軸線方向の取付ス
ペースを小さくできて便利である。
【0019】また上記回転シリンダにあっては、シリン
ダ本体1の外周にドッグ7を環状に一体形成しているの
で、ドッグ7の形成によってシリンダ本体1の剛性を大
きくでき、その結果シリンダ本体1の外周壁2aの厚み
を小さくしてシリンダ本体1の重量を軽くでき、高速回
転用に適合できる。またフランジ36の外周部にカバー
部40を設け、回転することのないカバー部40が高速
回転するシリンダ本体1の後端部を全体的に覆っている
ので、作業者に対して安全であり、また外観形状が単純
な形状になって運搬や取扱いを簡易にできる。
ダ本体1の外周にドッグ7を環状に一体形成しているの
で、ドッグ7の形成によってシリンダ本体1の剛性を大
きくでき、その結果シリンダ本体1の外周壁2aの厚み
を小さくしてシリンダ本体1の重量を軽くでき、高速回
転用に適合できる。またフランジ36の外周部にカバー
部40を設け、回転することのないカバー部40が高速
回転するシリンダ本体1の後端部を全体的に覆っている
ので、作業者に対して安全であり、また外観形状が単純
な形状になって運搬や取扱いを簡易にできる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本願パイロットチェック弁
の構造によれば、パイロットプランジャにリリーフ弁を
内蔵したので、構成部品点数を減らして、組付けなど、
製造に関わる手間が軽減され、しかも、取付けスペース
を小さくできる。また、請求項3の発明では、パイロッ
トプランジャの中心孔にばね受け部材が平行ねじでねじ
こまれ、中心孔とばね受け部材の螺合する部分が、流体
作用部から流体給排口に至る連通路の一部を形成するの
で、ばね受け部材に別途、流体通路を形成しなくてよ
く、加工の手間が省略される。また、請求項4の発明で
は、チェック弁の弁体が、弁座に圧接する開閉本体部と
開閉本体部から流体給排口側へ伸びる弁開閉作用軸部と
を備え、弁開閉作用軸部と軸線方向位置を重ねて付勢部
材を設けたので、付勢部材が弁開閉作用軸部と重なり合
っている分、パイロットチェック弁全長を短くできる。
また、請求項5、6の回転シリンダ構造は、上記のよう
にリリーフ弁を内蔵して小型化したパイロットチェック
弁を内蔵するので、内蔵するための組み付け、加工工数
の減少、部品点数の低減、コストダウンを図ることがで
きる。
の構造によれば、パイロットプランジャにリリーフ弁を
内蔵したので、構成部品点数を減らして、組付けなど、
製造に関わる手間が軽減され、しかも、取付けスペース
を小さくできる。また、請求項3の発明では、パイロッ
トプランジャの中心孔にばね受け部材が平行ねじでねじ
こまれ、中心孔とばね受け部材の螺合する部分が、流体
作用部から流体給排口に至る連通路の一部を形成するの
で、ばね受け部材に別途、流体通路を形成しなくてよ
く、加工の手間が省略される。また、請求項4の発明で
は、チェック弁の弁体が、弁座に圧接する開閉本体部と
開閉本体部から流体給排口側へ伸びる弁開閉作用軸部と
を備え、弁開閉作用軸部と軸線方向位置を重ねて付勢部
材を設けたので、付勢部材が弁開閉作用軸部と重なり合
っている分、パイロットチェック弁全長を短くできる。
また、請求項5、6の回転シリンダ構造は、上記のよう
にリリーフ弁を内蔵して小型化したパイロットチェック
弁を内蔵するので、内蔵するための組み付け、加工工数
の減少、部品点数の低減、コストダウンを図ることがで
きる。
【図1】本願パイロットチェック弁を内蔵した回転シリ
ンダの断面図である。
ンダの断面図である。
【図2】図1の左側面である。
【図3】パイロットチェック弁の拡大断面図である。
1 シリンダ本体 5 ピストン室 10 ピストン 41a,42a 給排ポート 100 パイロットチェック弁 101 チェック弁 103 第1ケーシング 104 第2ケーシング 107 弁座 115 開閉本体部 116 弁開閉作用軸部 118 付勢部材 119 流体給排口 120 弁体 132 パイロットプランジャ 133 筒状本体 135 底壁 136 ばね受け部材 138 開閉孔 139 連通路 142 弁本体 143 リリーフばね 145 リリーフ弁
Claims (6)
- 【請求項1】 チェック弁とそのチェック弁を強制的に
開放するためのパイロットプランジャとを備えて成るパ
イロットチェック弁において、パイロットプランジャ内
部に、リリーフ弁を内蔵して成るパイロットチェック
弁。 - 【請求項2】 ケーシングの内側に設けた弁座に対し
て、付勢部材により圧接する弁体を備え、弁座に対して
前記付勢部材による付勢方向に位置する流体給排口から
の流体圧力で前記弁体を押し開くようにしてあるチェッ
ク弁と、このチェック弁の弁体に対して前記流体給排口
側に配置されるパイロットプランジャとを備えて成るパ
イロットチェック弁において、パイロットプランジャに
は、プランジャ操作圧が作用する流体作用部と前記流体
給排口とを連通する連通路を形成し、その連通路の途中
に、流体作用部側の圧力上昇をリリーフするリリーフ弁
を介在させて成るパイロットチェック弁。 - 【請求項3】 パイロットプランジャは、ケーシングに
軸方向移動自在に嵌装され、前記流体作用部に面する底
壁を有する筒状本体と、筒状本体の中心孔の前記チェッ
ク弁の弁体に向く側に、平行ネジでねじ込まれたばね受
け部材を備えると共に前記底壁に開閉孔を穿設し、リリ
ーフ弁は、前記開閉孔を内側から開閉する弁本体と、弁
本体とばね受け部材の間に介在して弁本体を底壁方向に
付勢するリリーフばねとから成ることを特徴とする請求
項2記載のパイロットチェック弁。 - 【請求項4】 チェック弁の弁体は、弁座に圧接する開
閉本体部と開閉本体部から流体給排口側へ伸びる弁開閉
作用軸部とを備えており、弁開閉作用軸部と軸線方向位
置を重ねて付勢部材を設けたことを特徴とする請求項2
または3記載のパイロットチェック弁。 - 【請求項5】 回転自在に支持されたシリンダ本体のピ
ストン室にピストンを軸方向移動可能に組込み、そのピ
ストンで区画される前後のピストン室と対応する圧流体
の給排のための一対の給排ポートとを、それぞれパイロ
ットプランジャを備えたパイロットチェック弁を介して
連通可能に接続して、一方のパイロットチェック弁を介
して対応するピストン室に圧流体が供給されるとき、そ
の供給流体が他方のパイロットチェック弁のパイロット
プランジャを動作させるように接続してある回転シリン
ダ構造において、パイロットチェック弁を請求項1から
4のいずれかに記載のパイロットチェック弁としたこと
を特徴とする回転シリンダ構造。 - 【請求項6】 ピストンの移動軸線方向と平行に、ピス
トンに一対のパイロットチェック弁を設けるともに、各
パイロットチェック弁は軸線方向の向きが互いに逆にし
てあり、一方のパイロットチェック弁のパイロットプラ
ンジャには、他方のパイロットチェック弁を経てピスト
ン室に流入してくる流体圧が作用するようになっている
請求項5記載の回転シリンダ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8791098A JPH11264481A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | パイロットチェック弁及び回転シリンダ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8791098A JPH11264481A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | パイロットチェック弁及び回転シリンダ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264481A true JPH11264481A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13928082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8791098A Pending JPH11264481A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | パイロットチェック弁及び回転シリンダ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264481A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001187974A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Howa Mach Ltd | パイロットチェック弁及び回転シリンダ |
| KR100573414B1 (ko) | 2004-07-06 | 2006-04-26 | 주식회사 삼천리기계 | 유압 실린더 |
| JP2006226423A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Howa Mach Ltd | 回転シリンダ装置 |
| CN103410802A (zh) * | 2013-08-12 | 2013-11-27 | 龙工(上海)精工液压有限公司 | 挖掘机液压系统用液控单向阀 |
| JP2018024046A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 株式会社北川鉄工所 | 回転シリンダ |
| CN112879697A (zh) * | 2021-03-15 | 2021-06-01 | 长春亚大汽车零件制造有限公司 | 一种新型阀组件快插接头 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP8791098A patent/JPH11264481A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| JP2001187974A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Howa Mach Ltd | パイロットチェック弁及び回転シリンダ |
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