JPH11264498A - グリース塗布治具 - Google Patents
グリース塗布治具Info
- Publication number
- JPH11264498A JPH11264498A JP8936798A JP8936798A JPH11264498A JP H11264498 A JPH11264498 A JP H11264498A JP 8936798 A JP8936798 A JP 8936798A JP 8936798 A JP8936798 A JP 8936798A JP H11264498 A JPH11264498 A JP H11264498A
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- Japan
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- grease
- hole
- jig
- stopper
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 穴を有する対象物の穴の内部に、均等にかつ
簡便にグリースを塗布することができるようにする。 【解決手段】 対象物の内部形状に対応した外形の中空
の胴体部5の一端部にグリース注入口6を設け、また胴
体部5の側面には複数の孔8を形成する。
簡便にグリースを塗布することができるようにする。 【解決手段】 対象物の内部形状に対応した外形の中空
の胴体部5の一端部にグリース注入口6を設け、また胴
体部5の側面には複数の孔8を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグリース塗布治具に
係り、特に穴を有する対象物の穴の内部に挿入して穴の
内部にグリースを塗布するのに適したグリース塗布治具
の構造に関するものである。
係り、特に穴を有する対象物の穴の内部に挿入して穴の
内部にグリースを塗布するのに適したグリース塗布治具
の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばスライドブッシュなどの対
象物の穴の内部にグリースを塗布する場合には、図5に
示すように、細長い棒1にグリース2を塗布し、それを
スライドブッシュ3の内部に挿入することにより、手作
業で塗布していた。
象物の穴の内部にグリースを塗布する場合には、図5に
示すように、細長い棒1にグリース2を塗布し、それを
スライドブッシュ3の内部に挿入することにより、手作
業で塗布していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように細
長い棒1を使用して手作業でグリースを塗布した場合、
なにぶん手作業であるので塗布完了までに非常に時間が
かかってしまっていた。またスライドブッシュ3の内部
に均一にグリース2を塗布することは困難であり、特に
スライドブッシュ3の奥までグリース2を塗布すること
が非常に難しいという問題点があった。
長い棒1を使用して手作業でグリースを塗布した場合、
なにぶん手作業であるので塗布完了までに非常に時間が
かかってしまっていた。またスライドブッシュ3の内部
に均一にグリース2を塗布することは困難であり、特に
スライドブッシュ3の奥までグリース2を塗布すること
が非常に難しいという問題点があった。
【0004】更に場合によっては、細長い棒1にグリー
ス2を塗布するときなどに作業者の手や指にグリース2
が付着して汚れてしまい、作業者が不快になってしまう
という問題点もあった。このように作業者が作業を不快
に感じているような状態では作業能率の向上など望むべ
くもない。
ス2を塗布するときなどに作業者の手や指にグリース2
が付着して汚れてしまい、作業者が不快になってしまう
という問題点もあった。このように作業者が作業を不快
に感じているような状態では作業能率の向上など望むべ
くもない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、対象物の穴の内部にグリースを塗布
する際に、対象物の内部形状に対応した外形を有し、か
つグリース注入口とグリース塗布用の複数の孔とを有す
る中空の胴体部からなる治具を使用する。そしてこの治
具を対象物の穴の内部に挿入し、かつ治具のグリース注
入口を介して治具の胴体部内に十分な圧力をかけてグリ
ースを注入することにより、治具の胴体部の孔からグリ
ースが対象物の穴の内部に均一に供給されるようにして
いる。
ために、本発明は、対象物の穴の内部にグリースを塗布
する際に、対象物の内部形状に対応した外形を有し、か
つグリース注入口とグリース塗布用の複数の孔とを有す
る中空の胴体部からなる治具を使用する。そしてこの治
具を対象物の穴の内部に挿入し、かつ治具のグリース注
入口を介して治具の胴体部内に十分な圧力をかけてグリ
ースを注入することにより、治具の胴体部の孔からグリ
ースが対象物の穴の内部に均一に供給されるようにして
いる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、対象物の穴の内部にグ
リースを塗布する際に、対象物の穴の内部に挿入して使
用するためのグリース塗布治具であって、対象物の内部
形状に対応した外形の中空の胴体部と、胴体部の一端部
に設けられたグリース注入口と、胴体部の側面に設けら
れた複数の孔とからなるものである。
リースを塗布する際に、対象物の穴の内部に挿入して使
用するためのグリース塗布治具であって、対象物の内部
形状に対応した外形の中空の胴体部と、胴体部の一端部
に設けられたグリース注入口と、胴体部の側面に設けら
れた複数の孔とからなるものである。
【0007】ここで胴体部の外形は、対象物の穴の内部
形状に対応している。つまり対象物の穴の内部形状が、
例えば円筒形状である場合には、本発明のグリース塗布
治具の胴体部の外形も円筒形状に形成され、また対象物
の穴の内部形状が直方体形状である場合には、胴体部の
外形も直方体形状に形成される。またこれら以外にも、
例えば円錐形状など、対象物の内部形状によって胴体部
の外形形状としては様々なものが考えられるが、いずれ
にしても本発明のグリース塗布治具は対象物の内部に挿
入して使用するものであるため、胴体部の外径は対象物
の穴の内径よりも小さく設定される。
形状に対応している。つまり対象物の穴の内部形状が、
例えば円筒形状である場合には、本発明のグリース塗布
治具の胴体部の外形も円筒形状に形成され、また対象物
の穴の内部形状が直方体形状である場合には、胴体部の
外形も直方体形状に形成される。またこれら以外にも、
例えば円錐形状など、対象物の内部形状によって胴体部
の外形形状としては様々なものが考えられるが、いずれ
にしても本発明のグリース塗布治具は対象物の内部に挿
入して使用するものであるため、胴体部の外径は対象物
の穴の内径よりも小さく設定される。
【0008】また、胴体部の側面には複数の孔が形成さ
れる。なお対象物の側面及び底面ににグリースを塗布す
る場合には、胴体部のグリース注入口形成面の他端部の
底面にも孔を形成してもよい。ここで胴体部の側面の孔
の形成箇所は、対象物の孔の深さに応じて設定される。
すなわち孔は、胴体部を対象物の孔に挿入した際に、対
象物の穴の外部に露出しない範囲内で形成される。これ
はもし孔を対象物の穴の外部に露出して形成すると、胴
体部内に十分な圧力をかけてグリースを注入した際に、
この露出している孔からグリースが漏れ出してしまい、
治具や周囲をグリースで汚染してしまうためである。な
お孔の大きさや設置数は、グリースの流れが損なわれな
い範囲で適宜選択可能であり、また孔の形状も円形、四
角形、三角形、星形など自由に設定することができる。
れる。なお対象物の側面及び底面ににグリースを塗布す
る場合には、胴体部のグリース注入口形成面の他端部の
底面にも孔を形成してもよい。ここで胴体部の側面の孔
の形成箇所は、対象物の孔の深さに応じて設定される。
すなわち孔は、胴体部を対象物の孔に挿入した際に、対
象物の穴の外部に露出しない範囲内で形成される。これ
はもし孔を対象物の穴の外部に露出して形成すると、胴
体部内に十分な圧力をかけてグリースを注入した際に、
この露出している孔からグリースが漏れ出してしまい、
治具や周囲をグリースで汚染してしまうためである。な
お孔の大きさや設置数は、グリースの流れが損なわれな
い範囲で適宜選択可能であり、また孔の形状も円形、四
角形、三角形、星形など自由に設定することができる。
【0009】また、グリース塗布治具のグリース注入口
には、グリースガンなどのグリース注入器の注入口の先
端に接続するための接続部を設けることができる。この
接続部は、例えばニップルなどを使用し、着脱自在に形
成するとよい。
には、グリースガンなどのグリース注入器の注入口の先
端に接続するための接続部を設けることができる。この
接続部は、例えばニップルなどを使用し、着脱自在に形
成するとよい。
【0010】また、胴体部の外部にはストッパーを取り
付けるとよい。このストッパーの外径は、少なくとも対
象物の穴の内径よりも大きく形成される。この場合スト
ッパーの位置は、対象物の穴の深さにより決定される。
つまり胴体部を対象物の穴に挿入した際に、胴体部の底
面が対象物の穴の底部に当接する程度を限界としてスト
ッパーの位置を決定する。ここでストッパーの外径は少
なくとも対象物の穴の内径よりも大きく形成されている
ので、対象物の穴の内部に胴体部を挿入した場合に、当
該ストッパーが対象物の穴の縁に引っ掛かって、胴体部
が穴の内部に落下してしまわないよう胴体部を支える役
割を果たす。更に、当該ストッパーは、対象物の穴の内
部に塗布したグリースが逆流し、穴の外部に漏れ出して
しまうのをせき止めるという役割も果たす。
付けるとよい。このストッパーの外径は、少なくとも対
象物の穴の内径よりも大きく形成される。この場合スト
ッパーの位置は、対象物の穴の深さにより決定される。
つまり胴体部を対象物の穴に挿入した際に、胴体部の底
面が対象物の穴の底部に当接する程度を限界としてスト
ッパーの位置を決定する。ここでストッパーの外径は少
なくとも対象物の穴の内径よりも大きく形成されている
ので、対象物の穴の内部に胴体部を挿入した場合に、当
該ストッパーが対象物の穴の縁に引っ掛かって、胴体部
が穴の内部に落下してしまわないよう胴体部を支える役
割を果たす。更に、当該ストッパーは、対象物の穴の内
部に塗布したグリースが逆流し、穴の外部に漏れ出して
しまうのをせき止めるという役割も果たす。
【0011】更にまた、ストッパーは可動式にするとよ
い。このようにすると、異なる対象物のそれぞれの内部
形状及び内径がほぼ同じで、深さのみが異なる場合にも
同一の治具を使用することができるという利点がある。
い。このようにすると、異なる対象物のそれぞれの内部
形状及び内径がほぼ同じで、深さのみが異なる場合にも
同一の治具を使用することができるという利点がある。
【0012】更に望ましくは、ストッパーを幅広に形成
する。前述したようにストッパーを可動式にした場合で
も、対象物の深さが大きく異なる場合、例えば治具の製
作時に予定していた深さよりも極めて浅い穴を有する対
象物に本発明の治具を使用した場合には、図らずも胴体
部の側面に形成された孔が対象物の穴の外部に露出して
しまい、その結果胴体部に十分に圧力をかけてグリース
を注入した際に、露出した孔からグリースが漏れてしま
う。そこでストッパーを幅広に形成しておくと、このよ
うに対象物の穴の深さが浅いために胴体部の側面に形成
された孔が対象物の穴の外部に露出してしまう場合に
も、孔はストッパーにてふさがれるため、グリースの漏
れを防ぐことができる。
する。前述したようにストッパーを可動式にした場合で
も、対象物の深さが大きく異なる場合、例えば治具の製
作時に予定していた深さよりも極めて浅い穴を有する対
象物に本発明の治具を使用した場合には、図らずも胴体
部の側面に形成された孔が対象物の穴の外部に露出して
しまい、その結果胴体部に十分に圧力をかけてグリース
を注入した際に、露出した孔からグリースが漏れてしま
う。そこでストッパーを幅広に形成しておくと、このよ
うに対象物の穴の深さが浅いために胴体部の側面に形成
された孔が対象物の穴の外部に露出してしまう場合に
も、孔はストッパーにてふさがれるため、グリースの漏
れを防ぐことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明のグリース塗布治具の構造及び
使用方法について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明のグリース塗布治具を示す正面図である。
本実施例のグリース塗布治具は、円筒形の穴からなるス
ライドブッシュの穴の内部にグリースを塗布するための
ものであり、すなわちグリース塗布治具4は、円筒形の
胴体部5の一端部をくりぬいてグリース注入口6を形成
し、かつこのグリース注入口6にニップルを取り付けて
これを接続部7としている。また、胴体部5の側面に
は、それぞれ円形の孔8を形成する。
使用方法について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明のグリース塗布治具を示す正面図である。
本実施例のグリース塗布治具は、円筒形の穴からなるス
ライドブッシュの穴の内部にグリースを塗布するための
ものであり、すなわちグリース塗布治具4は、円筒形の
胴体部5の一端部をくりぬいてグリース注入口6を形成
し、かつこのグリース注入口6にニップルを取り付けて
これを接続部7としている。また、胴体部5の側面に
は、それぞれ円形の孔8を形成する。
【0014】それから胴体部5の外部に、胴体部5の外
径よりも大きく、かつ対象物であるスライドブッシュの
穴の内径よりも大きい円筒形の可動式ストッパー9を、
図示しないセットボルトによって取り付ける。なおスト
ッパー9は、対象物であるスライドブッシュの穴の内部
にグリース塗布治具4を挿入したときに、グリース塗布
治具4の胴体部5の底面部とスライドブッシュの穴の底
部とに若干の隙間ができる程度の位置に設定され、固定
される。
径よりも大きく、かつ対象物であるスライドブッシュの
穴の内径よりも大きい円筒形の可動式ストッパー9を、
図示しないセットボルトによって取り付ける。なおスト
ッパー9は、対象物であるスライドブッシュの穴の内部
にグリース塗布治具4を挿入したときに、グリース塗布
治具4の胴体部5の底面部とスライドブッシュの穴の底
部とに若干の隙間ができる程度の位置に設定され、固定
される。
【0015】ここで本実施例のグリース塗布治具4にお
いては、胴体部5の側面に形成された孔8は、実際に対
象物の穴内に挿入される部分、すなわち胴体部5に設け
られたストッパー9によって仕切られたa部にのみ形成
される。ここでb部に孔8が形成されている場合には、
本グリース塗布治具4の胴体部5にグリースを注入した
際、対象物の穴の外部にグリースが漏れ出してしまうた
め好ましくない。
いては、胴体部5の側面に形成された孔8は、実際に対
象物の穴内に挿入される部分、すなわち胴体部5に設け
られたストッパー9によって仕切られたa部にのみ形成
される。ここでb部に孔8が形成されている場合には、
本グリース塗布治具4の胴体部5にグリースを注入した
際、対象物の穴の外部にグリースが漏れ出してしまうた
め好ましくない。
【0016】図2は本発明のグリース塗布治具4に実際
にグリース2を注入した場合のグリース2の流れを示す
斜視図である。図に示すように、グリース塗布治具4の
胴体部5に設けられたグリース注入口6に十分な圧力を
加えてグリース2を注入する。注入されたグリース2は
中空の胴体部5の内部を通過して、対象物の穴内に挿入
されている胴体部5の側面に設けられた孔8により、対
象物の穴の内部に供給されるのである。
にグリース2を注入した場合のグリース2の流れを示す
斜視図である。図に示すように、グリース塗布治具4の
胴体部5に設けられたグリース注入口6に十分な圧力を
加えてグリース2を注入する。注入されたグリース2は
中空の胴体部5の内部を通過して、対象物の穴内に挿入
されている胴体部5の側面に設けられた孔8により、対
象物の穴の内部に供給されるのである。
【0017】図3は本発明のグリース塗布治具4の使用
状態を示す図である。図に示すように、グリース塗布治
具4の胴体部5のグリース注入口6及び接続部7は、図
においては隠れてしまっているが、グリースガンなどの
グリース注入器の注入口10に取り付けられる。その状
態でグリース塗布治具4の胴体部5は対象物であるスラ
イドブッシュ3の穴の内部に挿入されるが、このとき胴
体部5の外部に固定されているストッパー9がスライド
ブッシュ3の穴の縁部に引っ掛かるため、グリース塗布
治具4がスライドブッシュ3の穴内に落下することな
く、最適な条件で位置決めされる。
状態を示す図である。図に示すように、グリース塗布治
具4の胴体部5のグリース注入口6及び接続部7は、図
においては隠れてしまっているが、グリースガンなどの
グリース注入器の注入口10に取り付けられる。その状
態でグリース塗布治具4の胴体部5は対象物であるスラ
イドブッシュ3の穴の内部に挿入されるが、このとき胴
体部5の外部に固定されているストッパー9がスライド
ブッシュ3の穴の縁部に引っ掛かるため、グリース塗布
治具4がスライドブッシュ3の穴内に落下することな
く、最適な条件で位置決めされる。
【0018】この状態で図示しないグリースガンなどの
グリース注入器を稼働させると、グリース2が十分な圧
力によってグリース注入器の注入口10を介してグリー
ス塗布治具4の胴体部5に注入され、その後図2に示す
ような経路をたどってグリース2がスライドブッシュ3
の穴の内部に均等に塗布されるのである。
グリース注入器を稼働させると、グリース2が十分な圧
力によってグリース注入器の注入口10を介してグリー
ス塗布治具4の胴体部5に注入され、その後図2に示す
ような経路をたどってグリース2がスライドブッシュ3
の穴の内部に均等に塗布されるのである。
【0019】ここで本発明の他の実施例を第4図に示
す。本実施例のグリース塗布治具4aにおいては、胴体
部5の外部に可動式でかつ幅広に形成されたストッパー
9aが取り付けられている。
す。本実施例のグリース塗布治具4aにおいては、胴体
部5の外部に可動式でかつ幅広に形成されたストッパー
9aが取り付けられている。
【0020】前述したように、本実施例のグリース塗布
治具4においては、胴体部5側面の孔8は、実際に対象
物の穴内に挿入される部分、すなわち胴体部5に設けら
れたストッパー9aによって仕切られたa部にのみに形
成されるが、対象物の穴の深さlが、図4(a)に示す
ようなl1と図2(b)に示すl2のように大幅に異な
るときには、通常の可動式ストッパー9を使用した場
合、孔8が胴体部5のb部に露出してしまう。ここでb
部に孔8が露出してしまうと、前述したように、グリー
ス塗布治具4の胴体部5にグリースを注入した際、対象
物の穴の外部にグリースが漏れ出してしまうため好まし
くない。
治具4においては、胴体部5側面の孔8は、実際に対象
物の穴内に挿入される部分、すなわち胴体部5に設けら
れたストッパー9aによって仕切られたa部にのみに形
成されるが、対象物の穴の深さlが、図4(a)に示す
ようなl1と図2(b)に示すl2のように大幅に異な
るときには、通常の可動式ストッパー9を使用した場
合、孔8が胴体部5のb部に露出してしまう。ここでb
部に孔8が露出してしまうと、前述したように、グリー
ス塗布治具4の胴体部5にグリースを注入した際、対象
物の穴の外部にグリースが漏れ出してしまうため好まし
くない。
【0021】しかし本実施例のような幅広のストッパー
9aを使用すれば、このように対象物の穴の深さlが大
幅に異なる場合においても、胴体部5のb部に露出して
しまうはずの孔8は、図4(b)に示すように幅広のス
トッパー9aによって塞がれるので、対象物の穴の外部
にグリースが漏れ出してしまうこともない。
9aを使用すれば、このように対象物の穴の深さlが大
幅に異なる場合においても、胴体部5のb部に露出して
しまうはずの孔8は、図4(b)に示すように幅広のス
トッパー9aによって塞がれるので、対象物の穴の外部
にグリースが漏れ出してしまうこともない。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0023】本発明のグリース塗布治具は、対象物の穴
の内部に挿入してグリースを塗布するために、対象物の
内部形状に対応した外形の中空の胴体部の一端部にグリ
ース注入口を設け、かつ胴体部の側面には複数の孔を設
けた構成としているので、対象部の穴の内部に容易に挿
入でき、それにより当該穴の内部に均一にグリースを塗
布することができるとともに、従来と比較して作業時間
を大幅に短縮することが可能となる。
の内部に挿入してグリースを塗布するために、対象物の
内部形状に対応した外形の中空の胴体部の一端部にグリ
ース注入口を設け、かつ胴体部の側面には複数の孔を設
けた構成としているので、対象部の穴の内部に容易に挿
入でき、それにより当該穴の内部に均一にグリースを塗
布することができるとともに、従来と比較して作業時間
を大幅に短縮することが可能となる。
【0024】また、前記グリース注入口には、グリース
ガンなどのグリース注入器の先端に接続するための接続
部が設けられているので、本発明のグリース塗布治具を
グリース注入器と接続して使用することができ、これに
より更に作業性が向上するとともに、作業時間も短縮す
ることができる。また、グリース注入器にグリース塗布
治具を取りつけるだけでセッティングが完了するので、
この結果グリースによって作業者の手が汚れることもな
く、作業者が不快感を覚えることなく能率的にグリース
塗布作業を行うことができる。
ガンなどのグリース注入器の先端に接続するための接続
部が設けられているので、本発明のグリース塗布治具を
グリース注入器と接続して使用することができ、これに
より更に作業性が向上するとともに、作業時間も短縮す
ることができる。また、グリース注入器にグリース塗布
治具を取りつけるだけでセッティングが完了するので、
この結果グリースによって作業者の手が汚れることもな
く、作業者が不快感を覚えることなく能率的にグリース
塗布作業を行うことができる。
【0025】更にまた、前記胴体部の外部にはストッパ
ーが設けられているので、これによりグリース塗布治具
の胴体部を対象物の穴内に挿入した場合にもグリース塗
布治具が当該穴の中に落下することが防止できるととも
に、グリース塗布治具と穴の深さとの微妙な調整を省略
することができる。更に、対象物の内部に塗布したグリ
ースが逆流して穴の外部に漏れ出すことを防止すること
ができる。
ーが設けられているので、これによりグリース塗布治具
の胴体部を対象物の穴内に挿入した場合にもグリース塗
布治具が当該穴の中に落下することが防止できるととも
に、グリース塗布治具と穴の深さとの微妙な調整を省略
することができる。更に、対象物の内部に塗布したグリ
ースが逆流して穴の外部に漏れ出すことを防止すること
ができる。
【0026】また、前記ストッパーを可動式とした場合
には、対象物の内部形状及び内径がほぼ同じで穴の深さ
のみが異なるときには、同一の治具を使用してグリース
を塗布することができる。
には、対象物の内部形状及び内径がほぼ同じで穴の深さ
のみが異なるときには、同一の治具を使用してグリース
を塗布することができる。
【0027】更に、ストッパーを幅広に形成した場合に
は、対象物の穴の深さが大きく異なるような場合にも、
グリースの漏れがなく良好にグリース塗布作業を行うこ
とができる。
は、対象物の穴の深さが大きく異なるような場合にも、
グリースの漏れがなく良好にグリース塗布作業を行うこ
とができる。
【図1】本発明のグリース塗布治具を示す正面図。
【図2】本発明のグリース塗布治具を示す斜視図。
【図3】本発明のグリース塗布治具の使用状態を示す断
面図。
面図。
【図4】本発明の他の実施例を示す図。
【図5】従来の実施例を示す図。
1 細長い棒 2 グリース 3 スライドブッシュ 4、4a グリース塗布治具 5 胴体部 6 グリース注入口 7 接続部 8 孔 9、9a ストッパー 10 グリース注入器の先端
Claims (5)
- 【請求項1】 対象物の穴の内部に挿入してグリースを
塗布するためのグリース塗布治具であって、対象物の内
部形状に対応した外形の中空の胴体部(5)と、胴体部
(5)の一端部に設けられたグリース注入口(6)と、
胴体部(5)の側面に設けられた複数の孔(8)とから
なることを特徴とするグリース塗布治具。 - 【請求項2】 グリース注入口(6)には、グリース注
入器の注入口の先端に接続するための接続部(7)が設
けられていることを特徴とする請求項1記載のグリース
塗布治具。 - 【請求項3】 胴体部(5)の外部にはストッパー
(9)が設けられていることを特徴とする請求項1また
は請求項2のいずれか1項に記載のグリース塗布治具。 - 【請求項4】 ストッパー(9)は可動式であることを
特徴とする請求項3に記載のグリース塗布治具。 - 【請求項5】 ストッパー(9)は幅広に形成されるこ
とを特徴とする請求項4に記載のグリース塗布治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8936798A JPH11264498A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | グリース塗布治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8936798A JPH11264498A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | グリース塗布治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264498A true JPH11264498A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13968739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8936798A Pending JPH11264498A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | グリース塗布治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264498A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITUA20163563A1 (it) * | 2016-05-18 | 2017-11-18 | Iveco Magirus | Attrezzo di ingrassaggio |
| JP2018091345A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 日本トムソン株式会社 | 直動案内装置用のグリース塗布治具 |
| JP2022060208A (ja) * | 2018-08-31 | 2022-04-14 | トヨタ自動車株式会社 | 給脂装置 |
| KR20220160908A (ko) * | 2021-05-28 | 2022-12-06 | (주)센트랄모텍 | 볼 스크류의 그리스 도포 장치 및 방법 |
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1998
- 1998-03-17 JP JP8936798A patent/JPH11264498A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITUA20163563A1 (it) * | 2016-05-18 | 2017-11-18 | Iveco Magirus | Attrezzo di ingrassaggio |
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