JPH11264738A - 回転検出器 - Google Patents
回転検出器Info
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- JPH11264738A JPH11264738A JP10066851A JP6685198A JPH11264738A JP H11264738 A JPH11264738 A JP H11264738A JP 10066851 A JP10066851 A JP 10066851A JP 6685198 A JP6685198 A JP 6685198A JP H11264738 A JPH11264738 A JP H11264738A
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- magnetic material
- rotation detector
- ferrite
- elastic magnetic
- matrix
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C41/00—Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
- F16C41/007—Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/18—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
- F16C19/181—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
- F16C19/183—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
- F16C19/184—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
- F16C19/185—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement with two raceways provided integrally on a part other than a race ring, e.g. a shaft or housing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実際の自動車のABSの回転検出器として用
いた場合に充分な耐性を有する優れた回転検出器を提供
する。 【解決手段】 アクリルゴム系エラストマーをマトリッ
クスの主な成分として含有する弾性磁性材料を有する回
転検出器。
いた場合に充分な耐性を有する優れた回転検出器を提供
する。 【解決手段】 アクリルゴム系エラストマーをマトリッ
クスの主な成分として含有する弾性磁性材料を有する回
転検出器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体の回転数を
計測する回転検出器技術に関する。
計測する回転検出器技術に関する。
【0002】
【従来の技術】回転検出器は自動車のアンチロックブレ
ーキシステム(ABS)などにおいてタイヤの回転数を
検出し、安全を確保するための重要な分野に応用され
る。このような分野においては、ブレーキの発熱により
150℃近い環境で用いられることがある。このような
回転検出器としては、従来多極着磁させた磁石を内輪に
嵌合固定する技術(例えば特開平7−71449号公報
記載の技術)が提案されている。図1にその例を示す。
この図は従来技術に係る回転検出計の断面図である。符
号1はベアリングシール、1aは内輪であるスリンガ
ー、2は磁気粉体を含む弾性部材で多極着磁されてい
る。この弾性部材2に対応する箇所に磁気センサー3が
配されている。
ーキシステム(ABS)などにおいてタイヤの回転数を
検出し、安全を確保するための重要な分野に応用され
る。このような分野においては、ブレーキの発熱により
150℃近い環境で用いられることがある。このような
回転検出器としては、従来多極着磁させた磁石を内輪に
嵌合固定する技術(例えば特開平7−71449号公報
記載の技術)が提案されている。図1にその例を示す。
この図は従来技術に係る回転検出計の断面図である。符
号1はベアリングシール、1aは内輪であるスリンガ
ー、2は磁気粉体を含む弾性部材で多極着磁されてい
る。この弾性部材2に対応する箇所に磁気センサー3が
配されている。
【0003】一方、他の従来技術として、ホイールベア
リングシール周上に磁性体を配設し、NSの磁極を交互
に多極着磁させた技術(特開平5−71449号公報記
載の技術など)が知られている。図2にその例を示す。
外輪12、内輪13、及びホイール14によりホイール
ベアリングが形成されている。この内輪13にNSの磁
極を交互に多極着磁させた弾性磁性体17が配設されて
いる。この弾性磁性体17の回転により発生する磁気的
パルスはセンサー18により検出される。このような弾
性磁性体はゴムやゴム質の合成樹脂(例えばポリアミ
ド、ポリオレフィン、エチレン系共重合体等)と磁性粉
末(例えばバリウムフェライト、希土類磁性粉末等)と
を均一に混練して得られる複合磁性材料をリング状に成
形したものである。このような回転検出器は従来のタイ
プの回転検出器に比べ極めて軽量、コンパクトであるた
め、実際の車載応用に向けて開発が進められている。
リングシール周上に磁性体を配設し、NSの磁極を交互
に多極着磁させた技術(特開平5−71449号公報記
載の技術など)が知られている。図2にその例を示す。
外輪12、内輪13、及びホイール14によりホイール
ベアリングが形成されている。この内輪13にNSの磁
極を交互に多極着磁させた弾性磁性体17が配設されて
いる。この弾性磁性体17の回転により発生する磁気的
パルスはセンサー18により検出される。このような弾
性磁性体はゴムやゴム質の合成樹脂(例えばポリアミ
ド、ポリオレフィン、エチレン系共重合体等)と磁性粉
末(例えばバリウムフェライト、希土類磁性粉末等)と
を均一に混練して得られる複合磁性材料をリング状に成
形したものである。このような回転検出器は従来のタイ
プの回転検出器に比べ極めて軽量、コンパクトであるた
め、実際の車載応用に向けて開発が進められている。
【0004】しかしながら、上記技術に係る回転検出器
は実際に自動車の車輪に取り付けてその回転の検出に用
いようとすると障害があった。それは、自動車の車輪の
回転によって回転検出器周囲の温度が高温となり、この
回転検出器自体の耐熱性が低いためその周囲に放熱のた
めの装置などを設ける必要が生じる。その結果全体が大
型化し、重量が重くなると云った問題が生じる。
は実際に自動車の車輪に取り付けてその回転の検出に用
いようとすると障害があった。それは、自動車の車輪の
回転によって回転検出器周囲の温度が高温となり、この
回転検出器自体の耐熱性が低いためその周囲に放熱のた
めの装置などを設ける必要が生じる。その結果全体が大
型化し、重量が重くなると云った問題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の回転検出器
は、上記した従来の問題点を改善する、すなわち、実際
の自動車のABSの回転検出器として用いた場合に充分
な耐性を有する優れた回転検出器を提供することを目的
とする。
は、上記した従来の問題点を改善する、すなわち、実際
の自動車のABSの回転検出器として用いた場合に充分
な耐性を有する優れた回転検出器を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】ここで、寒冷地での回転
検出器の使用を考えると、例えば国内における屋外使用
の場合−35〜−40℃、さらに外国(北米等)での屋
外使用を想定すると更なる低温領域における耐寒性が求
められる。しかしながら、現状の弾性磁性体では低温領
域に晒され、常温に戻した際の磁力は、元の磁力に比べ
低下することが判った。この問題を解決すべく種々検討
した結果、本発明者等は回転検出器に用いる弾性磁性体
の厚さを1.5mm以下、特に0.8mm以下にするこ
とにより、上記磁力の低下を防止し得ることを見出し
て、別途特許出願を行っている。しかしながら、このよ
うな厚さの回転検出器に用いる弾性磁性体に適した材料
として、シリコーン系エラストマー及びフッ素ゴム系エ
ラストマーについて種々検討した結果これらに満足でき
ず本発明に至った。すなわち、本発明の回転検出器は上
記課題を解決するため、請求項1に記載の通り、アクリ
ルゴム系エラストマーをマトリックスの主な構成成分と
して含有する弾性磁性材料を有する回転検出器である。
検出器の使用を考えると、例えば国内における屋外使用
の場合−35〜−40℃、さらに外国(北米等)での屋
外使用を想定すると更なる低温領域における耐寒性が求
められる。しかしながら、現状の弾性磁性体では低温領
域に晒され、常温に戻した際の磁力は、元の磁力に比べ
低下することが判った。この問題を解決すべく種々検討
した結果、本発明者等は回転検出器に用いる弾性磁性体
の厚さを1.5mm以下、特に0.8mm以下にするこ
とにより、上記磁力の低下を防止し得ることを見出し
て、別途特許出願を行っている。しかしながら、このよ
うな厚さの回転検出器に用いる弾性磁性体に適した材料
として、シリコーン系エラストマー及びフッ素ゴム系エ
ラストマーについて種々検討した結果これらに満足でき
ず本発明に至った。すなわち、本発明の回転検出器は上
記課題を解決するため、請求項1に記載の通り、アクリ
ルゴム系エラストマーをマトリックスの主な構成成分と
して含有する弾性磁性材料を有する回転検出器である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の回転検出器において、弾
性磁性体はアクリルゴム系エラストマーをマトリックス
の主な構成成分として含有するものであることが必要で
ある。すなわち、一般的な他のエラストマー成分では、
−40℃〜150℃の温度環境に耐えることができな
い。なお、フッ素ゴム系エラストマーでは上記温度環境
で用い得ることができる耐熱性を有するが、均一で良好
な磁性を有する弾性磁性体が得られない。一方、シリコ
ーン系エラストマーは均一で良好な磁性を有する弾性磁
性体を得ることができ、しかも通常の使用においては上
記の温度環境に耐えうる材料ではあるものの、実際に自
動車等のABSのための回転検出器としての低温による
磁力の低下を防止するため、弾性磁性体の厚さを1.5
mm以下とすると、充分な耐性が得られず、長寿命の耐
久性のある回転検出器とすることができない。なお、上
記弾性磁性体を後述する磁性付与材料と共に構成するマ
トリックスの成分(以下「マトリックス成分」と云う)
は、主な成分であるアクリルゴム系エラストマー以外に
必要に応じて架橋剤、架橋助剤、充填剤、顔料、老化防
止剤、酸化防止剤、各種改質剤などの成分が配される。
性磁性体はアクリルゴム系エラストマーをマトリックス
の主な構成成分として含有するものであることが必要で
ある。すなわち、一般的な他のエラストマー成分では、
−40℃〜150℃の温度環境に耐えることができな
い。なお、フッ素ゴム系エラストマーでは上記温度環境
で用い得ることができる耐熱性を有するが、均一で良好
な磁性を有する弾性磁性体が得られない。一方、シリコ
ーン系エラストマーは均一で良好な磁性を有する弾性磁
性体を得ることができ、しかも通常の使用においては上
記の温度環境に耐えうる材料ではあるものの、実際に自
動車等のABSのための回転検出器としての低温による
磁力の低下を防止するため、弾性磁性体の厚さを1.5
mm以下とすると、充分な耐性が得られず、長寿命の耐
久性のある回転検出器とすることができない。なお、上
記弾性磁性体を後述する磁性付与材料と共に構成するマ
トリックスの成分(以下「マトリックス成分」と云う)
は、主な成分であるアクリルゴム系エラストマー以外に
必要に応じて架橋剤、架橋助剤、充填剤、顔料、老化防
止剤、酸化防止剤、各種改質剤などの成分が配される。
【0008】なお、本発明で用いる弾性磁性体のマトリ
ックスの主な成分としてアクリルゴム系エラストマーを
用いるため、シリコーン系やフッ素ゴム系磁性材料と比
して遥かに安価なものとなる、あるいは、同素材や他素
材との接着が容易であるため回転検出器の組立が容易で
あると云った副次効果をも有する。アクリルゴム系エラ
ストマーとフェライトとからなるこのような弾性磁性材
料は一般に市販されているエポキシ系接着剤等で金属へ
の接着が可能である。
ックスの主な成分としてアクリルゴム系エラストマーを
用いるため、シリコーン系やフッ素ゴム系磁性材料と比
して遥かに安価なものとなる、あるいは、同素材や他素
材との接着が容易であるため回転検出器の組立が容易で
あると云った副次効果をも有する。アクリルゴム系エラ
ストマーとフェライトとからなるこのような弾性磁性材
料は一般に市販されているエポキシ系接着剤等で金属へ
の接着が可能である。
【0009】なお、本発明においてマトリックスと共に
弾性磁性材料を構成するフェライトは、一般に弾性磁性
材料に用いられている一般的なもの例えばバリウムフェ
ライトあるいはストロンチウムフェライトなどすべてを
用いることができる。フェライトは希土類磁石などの他
の磁性材料に比して安価でかつ耐食性が高く、融雪剤が
散布されているような環境であっても優れた耐久性を発
揮するため、運転の安全性向上に確実に寄与できる。な
お、フェライトの含有量としては、必要な磁力、及び、
弾性磁性材料強度によって調整するが通常70重量%以
上93重量%以下である。上記のようなマトリックス成
分に粉末状の磁性付与剤を加え、公知の方法により混合
・混練して、その後架橋させ、加工を加えて本発明の回
転検出器に用い得る弾性磁性材料とする。なお、間隔を
規制した一対の加熱ローラーの間を通しながら架橋させ
ることにより、所定の厚さのシートを得ることができ、
このシートを打ち抜きなどの機械的手段により低温によ
る磁力の減少が事実上ない1.5mm以下の厚さの弾性
磁性材料を容易に得ることができる。なお、この弾性磁
性材料の着磁は多極着磁ヨーク等の一般的な着磁手段に
より行う。この着磁はN極とS極を交互に配するよう行
うことにより、回転検出器の検出精度・信頼性を向上さ
せることができる。
弾性磁性材料を構成するフェライトは、一般に弾性磁性
材料に用いられている一般的なもの例えばバリウムフェ
ライトあるいはストロンチウムフェライトなどすべてを
用いることができる。フェライトは希土類磁石などの他
の磁性材料に比して安価でかつ耐食性が高く、融雪剤が
散布されているような環境であっても優れた耐久性を発
揮するため、運転の安全性向上に確実に寄与できる。な
お、フェライトの含有量としては、必要な磁力、及び、
弾性磁性材料強度によって調整するが通常70重量%以
上93重量%以下である。上記のようなマトリックス成
分に粉末状の磁性付与剤を加え、公知の方法により混合
・混練して、その後架橋させ、加工を加えて本発明の回
転検出器に用い得る弾性磁性材料とする。なお、間隔を
規制した一対の加熱ローラーの間を通しながら架橋させ
ることにより、所定の厚さのシートを得ることができ、
このシートを打ち抜きなどの機械的手段により低温によ
る磁力の減少が事実上ない1.5mm以下の厚さの弾性
磁性材料を容易に得ることができる。なお、この弾性磁
性材料の着磁は多極着磁ヨーク等の一般的な着磁手段に
より行う。この着磁はN極とS極を交互に配するよう行
うことにより、回転検出器の検出精度・信頼性を向上さ
せることができる。
【0010】なお、上記弾性磁性材料は厚さが1.5m
m以下であることが望ましい。すなわち厚さが1.5m
m超であると、−40℃付近での低温に晒されることに
より、弾性磁性材料の磁力の減少が大きくなり、測定不
可能になったり、あるいは測定値の信頼性が低下する。
なお、弾性磁性材料の厚さが1.2mm以下であると磁
力の減少がほとんどなくなるためより好ましく、最適値
は0.8mm以下である。なお、このように薄い弾性磁
性材料を用いる副次効果として、極めてコンパクトで軽
量な回転検出器とすることができるため、軽量化が特に
求められる自動車等車両分野に最適である。一方、厚さ
を必要以上に薄くすると、回転検出に必要な磁力が得ら
れず、正確な測定が困難となる。後述する磁性付与材料
の含有量及び磁気センサの種類・感度にもよるが一般に
0.4mm以上であることが望ましい。
m以下であることが望ましい。すなわち厚さが1.5m
m超であると、−40℃付近での低温に晒されることに
より、弾性磁性材料の磁力の減少が大きくなり、測定不
可能になったり、あるいは測定値の信頼性が低下する。
なお、弾性磁性材料の厚さが1.2mm以下であると磁
力の減少がほとんどなくなるためより好ましく、最適値
は0.8mm以下である。なお、このように薄い弾性磁
性材料を用いる副次効果として、極めてコンパクトで軽
量な回転検出器とすることができるため、軽量化が特に
求められる自動車等車両分野に最適である。一方、厚さ
を必要以上に薄くすると、回転検出に必要な磁力が得ら
れず、正確な測定が困難となる。後述する磁性付与材料
の含有量及び磁気センサの種類・感度にもよるが一般に
0.4mm以上であることが望ましい。
【0011】
【実施例】(弾性磁性材料の厚さの影響)まず、弾性磁
性材料の厚さを変化させたときの低温による磁力の減少
への影響を調べた結果について説明する。すなわち、ア
クリルゴム系エラストマーからなるマトリックス成分1
00重量部及びストロンチウムフェライト730重量部
(全体に対し重量比で88重量%)を均一になるよう混
合し、ローラー間隔を調節した一対の加熱ローラーを用
いて、厚さ2mm、1.5mm、1.2mm及び0.8
mmのシート状の4種の弾性磁性材料を得た。これらを
外径7cm、内径6cmのリング状に打ち抜き、100
極の多極着磁ヨークによりN極とS極を交互に配するよ
う着磁させた(図3にそのイメージ図を示す)。これら
リング状弾性磁性材料の磁力をそれぞれ5箇所測定し
た。
性材料の厚さを変化させたときの低温による磁力の減少
への影響を調べた結果について説明する。すなわち、ア
クリルゴム系エラストマーからなるマトリックス成分1
00重量部及びストロンチウムフェライト730重量部
(全体に対し重量比で88重量%)を均一になるよう混
合し、ローラー間隔を調節した一対の加熱ローラーを用
いて、厚さ2mm、1.5mm、1.2mm及び0.8
mmのシート状の4種の弾性磁性材料を得た。これらを
外径7cm、内径6cmのリング状に打ち抜き、100
極の多極着磁ヨークによりN極とS極を交互に配するよ
う着磁させた(図3にそのイメージ図を示す)。これら
リング状弾性磁性材料の磁力をそれぞれ5箇所測定し
た。
【0012】次いでこれら4種のリング状弾性磁性材料
を図1に示す回転検出器に取り付け、これら回転検出器
を、自動車等ABS分野への応用、特に寒冷地での使用
を想定して、−40℃(屋外寒冷を想定)および150
℃(ブレーキによる発熱を想定)の雰囲気温度の間を周
期的に変化するよう設定された環境下で、実際に回転検
出実験を行った。
を図1に示す回転検出器に取り付け、これら回転検出器
を、自動車等ABS分野への応用、特に寒冷地での使用
を想定して、−40℃(屋外寒冷を想定)および150
℃(ブレーキによる発熱を想定)の雰囲気温度の間を周
期的に変化するよう設定された環境下で、実際に回転検
出実験を行った。
【0013】その結果、厚さ2mmのリング状弾性磁性
材料を用いた回転検出器の測定値が実際の回転値と異な
る値を示すようになったため、その時点でこれら回転検
出実験を中止し、回転検出器のリング状弾性磁性材料の
解析を行った。その結果得られた、実験開始前のこれら
リング状弾性磁性材料の磁力を100としたときの回転
検出実験後のこれらの磁力の関係を図4に示す。
材料を用いた回転検出器の測定値が実際の回転値と異な
る値を示すようになったため、その時点でこれら回転検
出実験を中止し、回転検出器のリング状弾性磁性材料の
解析を行った。その結果得られた、実験開始前のこれら
リング状弾性磁性材料の磁力を100としたときの回転
検出実験後のこれらの磁力の関係を図4に示す。
【0014】図4により、厚さ2mmのリング状弾性磁
性材料における磁力の減少が著しく大きく、厚さ1.5
mmのリング状弾性磁性材料ではその磁力の減少は殆ど
なく、また厚さ1.2mmのリング状弾性磁性材料では
磁力の減少が事実上なく、0.8mmのリング状弾性磁
性材料では磁力の減少がまったくみられなかった。この
ため、以下、厚さ1.2mm及び0.8mmのリング状
弾性磁性材料について検討を行った。
性材料における磁力の減少が著しく大きく、厚さ1.5
mmのリング状弾性磁性材料ではその磁力の減少は殆ど
なく、また厚さ1.2mmのリング状弾性磁性材料では
磁力の減少が事実上なく、0.8mmのリング状弾性磁
性材料では磁力の減少がまったくみられなかった。この
ため、以下、厚さ1.2mm及び0.8mmのリング状
弾性磁性材料について検討を行った。
【0015】(実施例)上記で作成したのと同じアクリ
ルゴム系エラストマーを用いてなるリング状弾性磁性材
料及びアクリルゴム系を主な成分とするマトリックス成
分100重量部の代わりに一液型RTVシリコーンを主
な成分として有するマトリックス成分100重量部を用
いて作製したリング状弾性磁性材料の内、厚さ1.2m
m及び0.8mmのサンプルについて、回転検出実験を
行った。すなわち、図1に示す回転検出器に取り付け、
これら回転検出器を、自動車等ABS分野への応用、特
に寒冷地での使用を想定して、−40℃(屋外寒冷を想
定)および150℃(ブレーキによる発熱を想定)の雰
囲気温度の間を周期的に変化するよう設定された環境下
で、回転検出実験を行った。
ルゴム系エラストマーを用いてなるリング状弾性磁性材
料及びアクリルゴム系を主な成分とするマトリックス成
分100重量部の代わりに一液型RTVシリコーンを主
な成分として有するマトリックス成分100重量部を用
いて作製したリング状弾性磁性材料の内、厚さ1.2m
m及び0.8mmのサンプルについて、回転検出実験を
行った。すなわち、図1に示す回転検出器に取り付け、
これら回転検出器を、自動車等ABS分野への応用、特
に寒冷地での使用を想定して、−40℃(屋外寒冷を想
定)および150℃(ブレーキによる発熱を想定)の雰
囲気温度の間を周期的に変化するよう設定された環境下
で、回転検出実験を行った。
【0016】その結果、アクリルゴム系を用いてなるリ
ング状弾性磁性材料を用いた回転検出器の場合、自動車
等のABS分野への応用を想定して決定した所定の−4
0℃〜150℃サイクル回数(500回)後も、厚さ
1.2mm及び0.8mmリング状弾性磁性材料を用い
た回転検出器の両者とも正確な回転検出が可能であっ
た。しかし、一液型RTVシリコーンを用いてなるリン
グ状弾性磁性材料を用いた回転検出器では厚さ1.2m
m及び0.8mmリング状弾性磁性材料を用いた回転検
出器の両者ともそれぞれ同じ厚さのアクリルゴム系エラ
ストマーを用いてなるリング状弾性磁性材料を用いた回
転検出器のおよそ半分の−40℃〜150℃サイクル回
数で、正確な回転検出ができなくなってしまい、上記所
定の−40℃〜150℃サイクル回数に達しなかった。
ング状弾性磁性材料を用いた回転検出器の場合、自動車
等のABS分野への応用を想定して決定した所定の−4
0℃〜150℃サイクル回数(500回)後も、厚さ
1.2mm及び0.8mmリング状弾性磁性材料を用い
た回転検出器の両者とも正確な回転検出が可能であっ
た。しかし、一液型RTVシリコーンを用いてなるリン
グ状弾性磁性材料を用いた回転検出器では厚さ1.2m
m及び0.8mmリング状弾性磁性材料を用いた回転検
出器の両者ともそれぞれ同じ厚さのアクリルゴム系エラ
ストマーを用いてなるリング状弾性磁性材料を用いた回
転検出器のおよそ半分の−40℃〜150℃サイクル回
数で、正確な回転検出ができなくなってしまい、上記所
定の−40℃〜150℃サイクル回数に達しなかった。
【0017】なお、フッ素系エラストマーを用いてリン
グ状弾性磁性材料を作製し、100極の多極着磁ヨーク
によりN極とS極を交互に配するよう着磁させたとこ
ろ、磁力斑が大きく、回転検出器に用い得る性能のリン
グ状弾性磁性材料とならなかった。
グ状弾性磁性材料を作製し、100極の多極着磁ヨーク
によりN極とS極を交互に配するよう着磁させたとこ
ろ、磁力斑が大きく、回転検出器に用い得る性能のリン
グ状弾性磁性材料とならなかった。
【0018】上記においては、幅の狭いリング状弾性磁
性材料を用い、その側面の磁力を磁気センサで検知する
タイプの回転検出器についての例を示したが、本発明
は、他の形状例えば図5のように幅の広いリング状弾性
磁性材料を用い、この周上の磁力を件するするタイプの
回転検出器においても実施可能であり、本発明の範囲に
含まれる。
性材料を用い、その側面の磁力を磁気センサで検知する
タイプの回転検出器についての例を示したが、本発明
は、他の形状例えば図5のように幅の広いリング状弾性
磁性材料を用い、この周上の磁力を件するするタイプの
回転検出器においても実施可能であり、本発明の範囲に
含まれる。
【0019】
【発明の効果】本発明の回転検出器は、実際の自動車の
ABSの回転検出器として用いた場合に充分な耐性を有
する優れた回転検出器である。
ABSの回転検出器として用いた場合に充分な耐性を有
する優れた回転検出器である。
【図1】従来の回転検出器の例を示す図である。
【図2】従来の回転検出器の他の例を示す図である。
【図3】実施例で作成したリング状弾性磁性材料のイメ
ージを示す図である。
ージを示す図である。
【図4】実施例で作成したリング状弾性磁性材料の回転
検出実験における前後の磁力の変化を示す図である。
検出実験における前後の磁力の変化を示す図である。
【図5】リング状弾性磁性材料の他の形状を示す図であ
る。
る。
1 ベアリングシール 1a スリンガー 2 磁気粉体を含む弾性部材 12 外輪 13 内輪 14 ホイール 17 弾性磁性体 18 センサー
Claims (3)
- 【請求項1】 アクリルゴム系エラストマーをマトリッ
クスの主な成分として含有する弾性磁性材料を有するこ
とを特徴とする回転検出器。 - 【請求項2】 上記弾性磁性材料中の磁性付与材料がフ
ェライトであることを特徴とする請求項1に記載の回転
検出器。 - 【請求項3】 上記フェライトが、ストロンチウムフェ
ライトであることを特徴とする請求項2に記載の回転検
出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10066851A JPH11264738A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 回転検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10066851A JPH11264738A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 回転検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264738A true JPH11264738A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13327778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10066851A Withdrawn JPH11264738A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 回転検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264738A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002155962A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-05-31 | Ntn Corp | 車輪用軸受 |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP10066851A patent/JPH11264738A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002155962A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-05-31 | Ntn Corp | 車輪用軸受 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |