JPH112648A - 光ファイバを有する電気光学電圧センサ - Google Patents
光ファイバを有する電気光学電圧センサInfo
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- JPH112648A JPH112648A JP9115511A JP11551197A JPH112648A JP H112648 A JPH112648 A JP H112648A JP 9115511 A JP9115511 A JP 9115511A JP 11551197 A JP11551197 A JP 11551197A JP H112648 A JPH112648 A JP H112648A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高価であり、高電圧環境に適さない水晶を必
要としないセンサを提供すること。 【解決手段】 本電圧センサは、2次電気光学効果をも
たらす電界に対して感応性を有するか又は感応化された
少なくとも1つの領域を持つ光ファイバ(12)によっ
て形成されるヘリカル巻線を有している。この感応化処
理は、電界下での偏光処理によって達成される。本セン
サは、好ましくは、ヘリカル巻線が配置されている領域
における電界ライン(→E)を均一化することを可能に
する装置(16,17)を有している。電界により生じ
る電気光学効果によって光波により誘起され、計測すべ
き電圧を表している位相差は、偏光又は干渉検出により
測定することができる。
要としないセンサを提供すること。 【解決手段】 本電圧センサは、2次電気光学効果をも
たらす電界に対して感応性を有するか又は感応化された
少なくとも1つの領域を持つ光ファイバ(12)によっ
て形成されるヘリカル巻線を有している。この感応化処
理は、電界下での偏光処理によって達成される。本セン
サは、好ましくは、ヘリカル巻線が配置されている領域
における電界ライン(→E)を均一化することを可能に
する装置(16,17)を有している。電界により生じ
る電気光学効果によって光波により誘起され、計測すべ
き電圧を表している位相差は、偏光又は干渉検出により
測定することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入射光生成手段
と、入射光を入力する入力端子及び出力光を出力する出
力端子を有し計測すべき電圧により発生する電界内に配
設されて2次電気光学効果をもたらす電気光学変換器
と、前記変換器を支持するための絶縁手段と、前記変換
器の出力端子に接続された光・電検出手段と、前記検出
手段に接続された電子処理手段と、を備えた電気光学電
圧センサに関するものである。
と、入射光を入力する入力端子及び出力光を出力する出
力端子を有し計測すべき電圧により発生する電界内に配
設されて2次電気光学効果をもたらす電気光学変換器
と、前記変換器を支持するための絶縁手段と、前記変換
器の出力端子に接続された光・電検出手段と、前記検出
手段に接続された電子処理手段と、を備えた電気光学電
圧センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】公知の電気光学電圧センサは、一般的
に、変換器として、電界に感応する水晶を用いている。
そのような水晶は、ポッケルス効果と呼ばれる2次の線
形電気光学効果をもたらす。典型的には約1センチメー
タの変換器水晶の小さな寸法によって、その電気的絶縁
は制限される。したがって、これらのセンサは、例えば
数百キロボルトの非常に高い電圧の計測用には適してい
ない。変換器材料の誘電強度のために、計測すべき全電
圧を水晶の端子に出力することは不可能である。それ
故、高電圧の計測のためには、このタイプのセンサは分
圧器と組み合わされる。
に、変換器として、電界に感応する水晶を用いている。
そのような水晶は、ポッケルス効果と呼ばれる2次の線
形電気光学効果をもたらす。典型的には約1センチメー
タの変換器水晶の小さな寸法によって、その電気的絶縁
は制限される。したがって、これらのセンサは、例えば
数百キロボルトの非常に高い電圧の計測用には適してい
ない。変換器材料の誘電強度のために、計測すべき全電
圧を水晶の端子に出力することは不可能である。それ
故、高電圧の計測のためには、このタイプのセンサは分
圧器と組み合わされる。
【0003】分圧器を用いずに345kVの電圧を計測
する電気光学センサが、1995年7月20〜21日に
オレゴン州ポートランドで開催された、電力研究学会
(EPRI)の送配電用光学センサの実用化研究集会に
より提供された「電気光学電圧変換器の345kVでの
応用」という記事において説明されている。このセンサ
において、変換器は、大きな寸法の特殊な水晶により形
成され、縦軸方向の電気光学効果をもたらす。
する電気光学センサが、1995年7月20〜21日に
オレゴン州ポートランドで開催された、電力研究学会
(EPRI)の送配電用光学センサの実用化研究集会に
より提供された「電気光学電圧変換器の345kVでの
応用」という記事において説明されている。このセンサ
において、変換器は、大きな寸法の特殊な水晶により形
成され、縦軸方向の電気光学効果をもたらす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】大きな寸法の水晶は高
価であり、センサヘッドの絶縁距離は変換器水晶のサイ
ズに等しくなる。これは、高電圧環境におけるセンサの
誘電強度を満足させるために複雑で高価な施行を必要と
する。
価であり、センサヘッドの絶縁距離は変換器水晶のサイ
ズに等しくなる。これは、高電圧環境におけるセンサの
誘電強度を満足させるために複雑で高価な施行を必要と
する。
【0005】本発明の目的は、公知のセンサのような欠
点をもたらすことがない電気光学電圧センサを実現する
ことである。
点をもたらすことがない電気光学電圧センサを実現する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、変換器が、電界に対して感応性を有するか又は感
応化された少なくとも1つの領域を持つと共に2次電気
光学効果をもたらす光ファイバを有しており、このファ
イバは、計測すべき電圧が出力される2点間に、巻線の
形式で配設されている、という事実により達成される。
巻線は、好ましくはヘリカルである。また、巻線はスパ
イラルによっても形成することができる。
的は、変換器が、電界に対して感応性を有するか又は感
応化された少なくとも1つの領域を持つと共に2次電気
光学効果をもたらす光ファイバを有しており、このファ
イバは、計測すべき電圧が出力される2点間に、巻線の
形式で配設されている、という事実により達成される。
巻線は、好ましくはヘリカルである。また、巻線はスパ
イラルによっても形成することができる。
【0007】本発明を発展させたものによれば、センサ
は、光ファイバの感応帯が配置されている領域の電界分
布を均一にする均一化手段を有している。この均一化手
段は、例えば、2つの平行で平坦な電極を有しており、
これらの電極の端子に計測すべき電圧が出力される。
は、光ファイバの感応帯が配置されている領域の電界分
布を均一にする均一化手段を有している。この均一化手
段は、例えば、2つの平行で平坦な電極を有しており、
これらの電極の端子に計測すべき電圧が出力される。
【0008】本発明を発展させた別のものによれば、巻
線は規則的に巻回され、光ファイバは、電界に関して、
好ましくは、一定の方向性を持つ主軸を有している。こ
の方向性をもたせるため、光ファイバは、好ましくは、
ファイバの主軸を認識するための外部手段を有してい
る。
線は規則的に巻回され、光ファイバは、電界に関して、
好ましくは、一定の方向性を持つ主軸を有している。こ
の方向性をもたせるため、光ファイバは、好ましくは、
ファイバの主軸を認識するための外部手段を有してい
る。
【0009】電気光学効果により誘起される位相差の計
測は、偏光分析により実現できる。センサの動作点は、
好ましくは、光波の偏光状態の低周波数制御・監視手段
により制御される。
測は、偏光分析により実現できる。センサの動作点は、
好ましくは、光波の偏光状態の低周波数制御・監視手段
により制御される。
【0010】
【発明の実施の形態】電気光学水晶による、公知のタイ
プの電圧計測の原理が図1に示されている。光源1は単
色光波を出力する。この光波は、入力側光ファイバ3、
レンズ4、及び偏光素子5によって電気光学水晶2の入
力側に送られる。この光波は水晶2を通過し、第2の偏
光素子により形成される検光子7、レンズ8、及び出力
側光ファイバ9によって光・電検出器6に送られる。測
定すべき電圧Vは、水晶内の光伝播方向に平行な水晶2
の2つの面の間に与えられる。処理回路10は検出器6
の出力側に接続されている。
プの電圧計測の原理が図1に示されている。光源1は単
色光波を出力する。この光波は、入力側光ファイバ3、
レンズ4、及び偏光素子5によって電気光学水晶2の入
力側に送られる。この光波は水晶2を通過し、第2の偏
光素子により形成される検光子7、レンズ8、及び出力
側光ファイバ9によって光・電検出器6に送られる。測
定すべき電圧Vは、水晶内の光伝播方向に平行な水晶2
の2つの面の間に与えられる。処理回路10は検出器6
の出力側に接続されている。
【0011】この種のセンサは次のように動作する。電
圧Vにより生成される電界→Eは、水晶2内に‖→E‖
に比例する異方性を誘起する。図1において、電界の1
次関数である電気光学効果すなわちポッケルス効果は、
電界が水晶内の光伝播方向に対して垂直になっているの
で、横断方向になると言われている。この複屈折水晶の
主軸上の光波の電界の2つの投影TE波とTM波との間
の、水晶内での伝播期間に蓄積された相対的位相差は、
水晶の端子に出力される電圧Vを表している。この位相
差は、検光子7によって偏光分析的に計測される。この
位相差を表している、検光子7の出力側での光波の強度
は、検出器6により電気信号に変換され、それから測定
すべき電圧Vに比例した信号を出力する処理回路10に
送られる。
圧Vにより生成される電界→Eは、水晶2内に‖→E‖
に比例する異方性を誘起する。図1において、電界の1
次関数である電気光学効果すなわちポッケルス効果は、
電界が水晶内の光伝播方向に対して垂直になっているの
で、横断方向になると言われている。この複屈折水晶の
主軸上の光波の電界の2つの投影TE波とTM波との間
の、水晶内での伝播期間に蓄積された相対的位相差は、
水晶の端子に出力される電圧Vを表している。この位相
差は、検光子7によって偏光分析的に計測される。この
位相差を表している、検光子7の出力側での光波の強度
は、検出器6により電気信号に変換され、それから測定
すべき電圧Vに比例した信号を出力する処理回路10に
送られる。
【0012】測定すべき電圧が高い場合、この電圧は水
晶の端子に直接出力することはできない。そのような場
合は、抵抗性又は容量性の分圧器が使用される。
晶の端子に直接出力することはできない。そのような場
合は、抵抗性又は容量性の分圧器が使用される。
【0013】また、電気光学効果は縦軸方向とすること
もできる。この場合、測定すべき電圧により誘起される
電界は、好ましくは、水晶内の光伝播方向に対して平行
にすべきである。
もできる。この場合、測定すべき電圧により誘起される
電界は、好ましくは、水晶内の光伝播方向に対して平行
にすべきである。
【0014】本発明によれば、電気光学水晶は感応光フ
ァイバに置き換えられる。しかしながら、普通の光ファ
イバでは2次電気光学効果をもたらさない。しかし、フ
ァイバのコア付近に局所化された領域内で2次電気光学
効果をもたらすように、例えば、分極技術のような、電
界下での偏光処理によって、光ファイバのある部分を感
応化することは可能である。
ァイバに置き換えられる。しかしながら、普通の光ファ
イバでは2次電気光学効果をもたらさない。しかし、フ
ァイバのコア付近に局所化された領域内で2次電気光学
効果をもたらすように、例えば、分極技術のような、電
界下での偏光処理によって、光ファイバのある部分を感
応化することは可能である。
【0015】図2において、縦軸Yのファイバ11の部
分は、軸Yに垂直な軸Zに関して行われた感応化処理の
後に、主軸X,Y及びZを有し、X及びZは、光の伝播
方向(Y軸)に対する横断面を定義する。この場合、電
気光学効果は横断面方向である。電気光学効果により誘
起される異方性は、ファイバの主軸に応じて、測定すべ
き電界の成分に依存している。図2の場合、誘起される
異方性は、ファイバが配設されている電界→Eが軸Zに
対して平行な場合に最大となる。ファイバの電気光学特
性は、実際には、XYZ軸系で次のように書かれるテン
ソル形式で表現される。
分は、軸Yに垂直な軸Zに関して行われた感応化処理の
後に、主軸X,Y及びZを有し、X及びZは、光の伝播
方向(Y軸)に対する横断面を定義する。この場合、電
気光学効果は横断面方向である。電気光学効果により誘
起される異方性は、ファイバの主軸に応じて、測定すべ
き電界の成分に依存している。図2の場合、誘起される
異方性は、ファイバが配設されている電界→Eが軸Zに
対して平行な場合に最大となる。ファイバの電気光学特
性は、実際には、XYZ軸系で次のように書かれるテン
ソル形式で表現される。
【0016】
【数1】 ここで、r33=3r13 である。
【0017】Z軸に応じて配向された外部電界(→E)
の印加によって、ファイバの屈折指数の変化を最大にす
ることができる。この変化は、各軸にとって、それぞれ
次のものに等しい。
の印加によって、ファイバの屈折指数の変化を最大にす
ることができる。この変化は、各軸にとって、それぞれ
次のものに等しい。
【0018】
【数2】 ここで、nはファイバの平均屈折指数であり、→Eはフ
ァイバのコアのレベルでの外部電界である。
ァイバのコアのレベルでの外部電界である。
【0019】この場合、感応ファイバの軸Zと外部電界
とが同一の方向性を持っていないときは、ファイバの指
数変化は最大とならず、電気光学効果から生じる指数の
楕円は、最早、XYZの方向性を持っていない。しか
し、もし感応ファイバが強い固有複屈折性を持っていれ
ば(HiBiファイバ)、90°よりも低いずれによっ
て、前記指数の楕円はXYZの方向性を維持し、そし
て、軸X及びZ上の指数変化は、EzをZ軸に応じた外
部電界の成分として、‖(→E)‖をこのEzに置き換
えた場合の式(2)及び(3)により与えられる。した
がって、好ましくは、高い固有複屈折性を有する感応フ
ァイバが使用されることになるだろう。
とが同一の方向性を持っていないときは、ファイバの指
数変化は最大とならず、電気光学効果から生じる指数の
楕円は、最早、XYZの方向性を持っていない。しか
し、もし感応ファイバが強い固有複屈折性を持っていれ
ば(HiBiファイバ)、90°よりも低いずれによっ
て、前記指数の楕円はXYZの方向性を維持し、そし
て、軸X及びZ上の指数変化は、EzをZ軸に応じた外
部電界の成分として、‖(→E)‖をこのEzに置き換
えた場合の式(2)及び(3)により与えられる。した
がって、好ましくは、高い固有複屈折性を有する感応フ
ァイバが使用されることになるだろう。
【0020】理想的な変換器は、全長にわたって均一に
高感度化された光ファイバを有している。
高感度化された光ファイバを有している。
【0021】電圧は、その電圧が出力される点と点との
間の電界の積分に対応しているので、光波が、これら点
と点との間に含まれる全距離を覆っている場合、すなわ
ち、変換器の両端部がこれらの2点に可能な限り接近し
て配設されている場合には、位相差は電圧を直接的に表
している。もし変換器が縦軸方向の電気光学効果をもた
らすものであれば、それは、好ましくは、計測すべき電
圧が出力される2点を結ぶ直線に沿って配置される。こ
れに対し、もし変換器が、図2によるファイバの場合の
ように、横断面方向の電気光学効果をもたらすものであ
れば、それは、電気光学効果により誘起される異方性の
原因となる光伝播方向軸Yに垂直な平面内に位置する電
界の構成要素になる。それ故、ファイバは2点を結ぶ直
線に沿って平行に配置することはできない。
間の電界の積分に対応しているので、光波が、これら点
と点との間に含まれる全距離を覆っている場合、すなわ
ち、変換器の両端部がこれらの2点に可能な限り接近し
て配設されている場合には、位相差は電圧を直接的に表
している。もし変換器が縦軸方向の電気光学効果をもた
らすものであれば、それは、好ましくは、計測すべき電
圧が出力される2点を結ぶ直線に沿って配置される。こ
れに対し、もし変換器が、図2によるファイバの場合の
ように、横断面方向の電気光学効果をもたらすものであ
れば、それは、電気光学効果により誘起される異方性の
原因となる光伝播方向軸Yに垂直な平面内に位置する電
界の構成要素になる。それ故、ファイバは2点を結ぶ直
線に沿って平行に配置することはできない。
【0022】図3に示した第1の実施形態によれば、軸
Zに関して、全長にわたって均一に感応化された光ファ
イバ12は、横断面方向の電気光学効果をもたらす。こ
のファイバは線形な変換器を構成する。均一な電界→E
が、例えばそれぞれV1及びV2の異なる電位を有する
2つの平行で平坦な電極13及び14間に生成される。
これらの電極は、互いに距離hをおいて配置されてい
る。電圧V=V2−V1を計測するために、ファイバ1
2は、ファイバがこれらの電極と一定角αをなすような
所定の傾斜を有する、2つの平坦な電極間の直線に沿っ
て、配置される。図3において、ファイバは、電界→E
がファイバの主軸Y及びZにより形成される平面内に在
るように配置される。平面ZXにおいて、電界→Eは、
ゼロではなく電気光学効果により誘起される異方性の原
因となる1つの成分Ezを含んでいる。電極間に配置さ
れたファイバ部分の長さをLとすれば、電界によるファ
イバの指数変化に関連する、波長λの光波の2つの直角
成分の全位相差は、軸X及びZに応じて偏光された2つ
の光波として、それぞれ次のように示される。
Zに関して、全長にわたって均一に感応化された光ファ
イバ12は、横断面方向の電気光学効果をもたらす。こ
のファイバは線形な変換器を構成する。均一な電界→E
が、例えばそれぞれV1及びV2の異なる電位を有する
2つの平行で平坦な電極13及び14間に生成される。
これらの電極は、互いに距離hをおいて配置されてい
る。電圧V=V2−V1を計測するために、ファイバ1
2は、ファイバがこれらの電極と一定角αをなすような
所定の傾斜を有する、2つの平坦な電極間の直線に沿っ
て、配置される。図3において、ファイバは、電界→E
がファイバの主軸Y及びZにより形成される平面内に在
るように配置される。平面ZXにおいて、電界→Eは、
ゼロではなく電気光学効果により誘起される異方性の原
因となる1つの成分Ezを含んでいる。電極間に配置さ
れたファイバ部分の長さをLとすれば、電界によるファ
イバの指数変化に関連する、波長λの光波の2つの直角
成分の全位相差は、軸X及びZに応じて偏光された2つ
の光波として、それぞれ次のように示される。
【0023】
【数3】 しかしながら、ファイバの基本成分dlにとっては、0
≦l≦Lの範囲内の点lにおける局部電界→E(l)に
換算して、成分Ezを次のように表すことができる。
≦l≦Lの範囲内の点lにおける局部電界→E(l)に
換算して、成分Ezを次のように表すことができる。
【0024】
【数4】 lは、電極間に位置するファイバ端部間で、0からLま
で変化する。比例定数kをL/hに定義すれば、式
(4)及び(5)を次のように書くことができる。
で変化する。比例定数kをL/hに定義すれば、式
(4)及び(5)を次のように書くことができる。
【0025】
【数5】 但し、r33=3r13である(式(1)参照)。
【0026】したがって、ファイバの出力側では、軸X
及びZに応じた光波の成分間の全電気光学位相差は、次
のように書くことができる。
及びZに応じた光波の成分間の全電気光学位相差は、次
のように書くことができる。
【0027】
【数6】 このように、ファイバが電界→Eに対して一定の傾斜及
び方向をもって配置された場合、電気光学効果により誘
起される、軸X及びZ(ファイバの主軸)に応じた光波
の成分の間での位相差は、計測すべき電位差(V2−V
1)に直接的に比例する。
び方向をもって配置された場合、電気光学効果により誘
起される、軸X及びZ(ファイバの主軸)に応じた光波
の成分の間での位相差は、計測すべき電位差(V2−V
1)に直接的に比例する。
【0028】図4に示された好ましい実施形態によれ
ば、感応ファイバはヘリカル形状の変換器を構成する。
軸Zに従って全長にわたって均一に感応化されたファイ
バ12は、誘電性筒体15に巻回されている。2つの環
状で平坦な電極16及び17が、この筒体の2つの端部
に配設されている。例えば、電極16がアースされ、電
極17が高電圧ラインに接続されており、計測すべき電
圧は、これら2つの電極間に出力される。電極の直径
は、筒体の直径よりも僅かに大きくなっている。それ
故、筒体したがって感応ファイバが配置されている領域
において、電界ラインの分布はほぼ均一になっている
(図6参照)。
ば、感応ファイバはヘリカル形状の変換器を構成する。
軸Zに従って全長にわたって均一に感応化されたファイ
バ12は、誘電性筒体15に巻回されている。2つの環
状で平坦な電極16及び17が、この筒体の2つの端部
に配設されている。例えば、電極16がアースされ、電
極17が高電圧ラインに接続されており、計測すべき電
圧は、これら2つの電極間に出力される。電極の直径
は、筒体の直径よりも僅かに大きくなっている。それ
故、筒体したがって感応ファイバが配置されている領域
において、電界ラインの分布はほぼ均一になっている
(図6参照)。
【0029】ファイバは筒体に沿って規則的に巻回され
ており、その主軸の方向は、電界→Eに対して好ましく
は一定になっている。この場合、先の演算式は適用可能
性を維持しており、電気光学効果により誘起される位相
差は、電界の積分に対し、したがって計測すべき電圧に
対して比例している。
ており、その主軸の方向は、電界→Eに対して好ましく
は一定になっている。この場合、先の演算式は適用可能
性を維持しており、電気光学効果により誘起される位相
差は、電界の積分に対し、したがって計測すべき電圧に
対して比例している。
【0030】図示を省略してある偏光要素が変換器の入
力側及び出力側に配設されており、適当な方法で入射光
の偏光を行い、変換器の出力光の検光を行っている。誘
電性エンクロージャ19は、センサ20のヘッド全体を
保護している。計測・監視装置21は、光源1、検出手
段6、及び電子処理回路などを特に有しており、好まし
くは、これらが入力側ファイバ3及び出力側ファイバ9
によって接続されているセンサのヘッドから離れて配設
されている。感応ファイバ12とファイバ3,9との間
の結合は、簡単な光学的接続により、筒体の2つの端部
において、それぞれ行うことが可能である。
力側及び出力側に配設されており、適当な方法で入射光
の偏光を行い、変換器の出力光の検光を行っている。誘
電性エンクロージャ19は、センサ20のヘッド全体を
保護している。計測・監視装置21は、光源1、検出手
段6、及び電子処理回路などを特に有しており、好まし
くは、これらが入力側ファイバ3及び出力側ファイバ9
によって接続されているセンサのヘッドから離れて配設
されている。感応ファイバ12とファイバ3,9との間
の結合は、簡単な光学的接続により、筒体の2つの端部
において、それぞれ行うことが可能である。
【0031】電気光学効果により誘起される位相差は、
巻線の巻回数に比例している。筒体15は、電極16,
17の支持体として作用することができる。電極16,
17の機能が、図5及び図6によってより明白に示され
ている。図5は電極の無い場合を示しており、異なる電
位の2点間の電界ラインは直線になっていない。もし感
応ファイバをこの領域内に配置すると、電界に対する方
向が一方の点から他方の点に向かって変化することにな
る。平坦な電極16,17によれば、電界ラインに均一
性が有る(図6)。電界ラインの方向は、これらの電極
間で殆ど均一であり、これらの電極は、内部に巻線が配
設され、内部では電界ラインが巻線の軸に対して幾分平
行になっている平坦なキャパシタを構成している。電界
ラインの方向が一定なので、この電界内に感応ファイバ
を、電界に対するファイバの主軸を所定の方向にして配
置することが可能である。
巻線の巻回数に比例している。筒体15は、電極16,
17の支持体として作用することができる。電極16,
17の機能が、図5及び図6によってより明白に示され
ている。図5は電極の無い場合を示しており、異なる電
位の2点間の電界ラインは直線になっていない。もし感
応ファイバをこの領域内に配置すると、電界に対する方
向が一方の点から他方の点に向かって変化することにな
る。平坦な電極16,17によれば、電界ラインに均一
性が有る(図6)。電界ラインの方向は、これらの電極
間で殆ど均一であり、これらの電極は、内部に巻線が配
設され、内部では電界ラインが巻線の軸に対して幾分平
行になっている平坦なキャパシタを構成している。電界
ラインの方向が一定なので、この電界内に感応ファイバ
を、電界に対するファイバの主軸を所定の方向にして配
置することが可能である。
【0032】図7に示された特別な実施形態によれば、
光ファイバは軸方向に平坦な部分22を有している。平
坦な部分22は、ファイバの主軸に対して所定の方向性
を持っている。この図において、平坦な部分22はファ
イバの高感度軸Zに対して垂直になっている。だから、
ファイバ12が誘電性筒体15上に巻回される場合、巻
線の軸に対して、すなわち、筒体の軸に対して、及び電
界の方向に対して、所定の方向性の維持を確保すること
は容易である。
光ファイバは軸方向に平坦な部分22を有している。平
坦な部分22は、ファイバの主軸に対して所定の方向性
を持っている。この図において、平坦な部分22はファ
イバの高感度軸Zに対して垂直になっている。だから、
ファイバ12が誘電性筒体15上に巻回される場合、巻
線の軸に対して、すなわち、筒体の軸に対して、及び電
界の方向に対して、所定の方向性の維持を確保すること
は容易である。
【0033】変換器から出力される光波の状態変化の検
光は、変換器の1つの感応帯又は複数の感応帯の指数変
化に関連している、どのような方法も用いることができ
る。例えば、従来のタイプの干渉分析又は偏光分析によ
る検出を用いることができる。
光は、変換器の1つの感応帯又は複数の感応帯の指数変
化に関連している、どのような方法も用いることができ
る。例えば、従来のタイプの干渉分析又は偏光分析によ
る検出を用いることができる。
【0034】非限定的な例として、偏光分析法を用いて
いる、電圧センサの特別な実施形態を、図8について詳
細に説明する。
いる、電圧センサの特別な実施形態を、図8について詳
細に説明する。
【0035】図4の場合と同様に、本センサは、センサ
ヘッド20と、光ファイバによりこのセンサヘッド20
に接続されている計測・監視ユニット21とを有してい
る。変換器は、好ましくは図4に示されたタイプのもの
であり、センサヘッド20内に符号23で概略的に示さ
れている。
ヘッド20と、光ファイバによりこのセンサヘッド20
に接続されている計測・監視ユニット21とを有してい
る。変換器は、好ましくは図4に示されたタイプのもの
であり、センサヘッド20内に符号23で概略的に示さ
れている。
【0036】ユニット21内に配設されている光源1
は、波長がλで強度がl0の光波を出力する。光源1は
偏光ファイバ24に接続されている。線形的に偏光され
た光は、偏光ファイバの出力側であるA点で得られる。
A点は入力ファイバ3により変換器23に接続されてい
る。図8において、ファイバ3は、その主軸が感応ファ
イバの主軸と一致している偏光維持ファイバである。
は、波長がλで強度がl0の光波を出力する。光源1は
偏光ファイバ24に接続されている。線形的に偏光され
た光は、偏光ファイバの出力側であるA点で得られる。
A点は入力ファイバ3により変換器23に接続されてい
る。図8において、ファイバ3は、その主軸が感応ファ
イバの主軸と一致している偏光維持ファイバである。
【0037】変換器23の出力側は検光子7の入力側B
に接続されている。点A,B間に接続される1組のファ
イバは、それ故、配向システムを形成している。図8の
実施形態において、検光子はセンサヘッド20内に配設
されており、2つの分離した検光チャンネル上に光信号
を出力する。検光子7は、出力ファイバ9a,9bによ
り、ユニット21内に配設されている光・電検出器6に
接続されている。ファイバ9a,9bは、標準的なマル
チモードファイバにすることができる。検出システム6
は2つの検出素子6a,6bを有しており、これらはそ
れぞれが検光チャンネルに取り付けられ、そしてそれぞ
れが処理回路10に電気信号la,lbを出力するよう
になっている。
に接続されている。点A,B間に接続される1組のファ
イバは、それ故、配向システムを形成している。図8の
実施形態において、検光子はセンサヘッド20内に配設
されており、2つの分離した検光チャンネル上に光信号
を出力する。検光子7は、出力ファイバ9a,9bによ
り、ユニット21内に配設されている光・電検出器6に
接続されている。ファイバ9a,9bは、標準的なマル
チモードファイバにすることができる。検出システム6
は2つの検出素子6a,6bを有しており、これらはそ
れぞれが検光チャンネルに取り付けられ、そしてそれぞ
れが処理回路10に電気信号la,lbを出力するよう
になっている。
【0038】点A,B間で、上記の配向システムの主軸
に応じた光波の2つの成分は、位相差がΦtotalになる
という変化を受ける。この位相差Φtotalは、電気光学
位相差Φeoと、配向システムのファイバの固有複屈折性
に起因する固有位相差Φiとの組み合わせによって構成
される。感応ファイバ12の主軸と電界→Eとの間の配
列基準が考慮される場合、これらの位相差は次のように
加算される。
に応じた光波の2つの成分は、位相差がΦtotalになる
という変化を受ける。この位相差Φtotalは、電気光学
位相差Φeoと、配向システムのファイバの固有複屈折性
に起因する固有位相差Φiとの組み合わせによって構成
される。感応ファイバ12の主軸と電界→Eとの間の配
列基準が考慮される場合、これらの位相差は次のように
加算される。
【0039】
【数7】 Φeoは、式(11)によれば、計測すべき電圧に比例し
ており、また、Φiは次のように書くこともできる。
ており、また、Φiは次のように書くこともできる。
【0040】
【数8】 ここで、δβiはファイバの固有複屈折性であり、LAB
は点AB間のファイバ長さである。
は点AB間のファイバ長さである。
【0041】位相差計測の感度を最大にするために、入
射光波はA点において、配向システムの主軸の45°で
線形的に偏光される。計測の線形性及び感度は、B点に
おける光波の偏光状態に依存し、B点における偏光状態
は、A点における初期偏光状態と配向システムの固有複
屈折性との双方に依存する。
射光波はA点において、配向システムの主軸の45°で
線形的に偏光される。計測の線形性及び感度は、B点に
おける光波の偏光状態に依存し、B点における偏光状態
は、A点における初期偏光状態と配向システムの固有複
屈折性との双方に依存する。
【0042】計測すべき電圧が交流電圧タイプのもので
あれば、位相差Φeoは次のように書くことができる。
あれば、位相差Φeoは次のように書くことができる。
【0043】
【数9】 ωは電圧(V2−V1)の角周波数であり、一般的に、
約50Hz又は60Hzの周波数である。
約50Hz又は60Hzの周波数である。
【0044】各検出素子6a,6bは、入力した光強度
に比例する電気信号を次の形式で出力する。
に比例する電気信号を次の形式で出力する。
【0045】
【数10】 ここで、θは各検光チャンネルにとっての検光子の方向
であり、感応ファイバの主軸のXZ系として表される方
向である。γは、光源1と検光子7との間の光波伝播進
路内に発生して、配置され分散されている光学損失を示
す項である。
であり、感応ファイバの主軸のXZ系として表される方
向である。γは、光源1と検光子7との間の光波伝播進
路内に発生して、配置され分散されている光学損失を示
す項である。
【0046】示されている実施形態において、第1の検
光チャンネルでは、θa=45°であり、第2の検光チ
ャンネルでは、θb=135°である。これは、従来の
方法で、検光キューブにより、又はY字形カプラ及び2
つの検光子を用いて実現することができる。そして、s
in2θ=±1 である。さらに、固有複屈折性が、p
を整数としてΦi=(2p+1)π/2のようになるな
らば、電気光学効果に起因するla及びlbの変化は最
大となる。実際、2つの検光チャンネルにとって、式
(15)はそれぞれ次のように書くことができる。
光チャンネルでは、θa=45°であり、第2の検光チ
ャンネルでは、θb=135°である。これは、従来の
方法で、検光キューブにより、又はY字形カプラ及び2
つの検光子を用いて実現することができる。そして、s
in2θ=±1 である。さらに、固有複屈折性が、p
を整数としてΦi=(2p+1)π/2のようになるな
らば、電気光学効果に起因するla及びlbの変化は最
大となる。実際、2つの検光チャンネルにとって、式
(15)はそれぞれ次のように書くことができる。
【0047】
【数11】 図8の処理回路10は、光源1の強度l0の変化を除去
することを可能にする。処理回路10は、入力端子上に
信号la及びlbを入力し、次の比を演算する。
することを可能にする。処理回路10は、入力端子上に
信号la及びlbを入力し、次の比を演算する。
【0048】
【数12】 この比は値l0から全く独立である。処理回路10は、
逆サイン関数を実行し、その結果として、電気光学位相
差Φeo、したがって計測すべき電圧を表している信号S
を出力する。
逆サイン関数を実行し、その結果として、電気光学位相
差Φeo、したがって計測すべき電圧を表している信号S
を出力する。
【0049】Φiの値を求めるために上記で用いられた
仮説は、線形性及び感度に関して、Φeoの最適値が得ら
れることを可能にする。しかしながら、実際は、固有複
屈折性は時間的に変化する。この変化は、温度や機械的
振動などの、センサに対して作用する外部的圧迫であっ
て、Φeoの変化周波数(約50Hz)に対して遅い変化
である。Φiの変化は、f<<50Hzの周波数の遅い時
間的変化で発生する。
仮説は、線形性及び感度に関して、Φeoの最適値が得ら
れることを可能にする。しかしながら、実際は、固有複
屈折性は時間的に変化する。この変化は、温度や機械的
振動などの、センサに対して作用する外部的圧迫であっ
て、Φeoの変化周波数(約50Hz)に対して遅い変化
である。Φiの変化は、f<<50Hzの周波数の遅い時
間的変化で発生する。
【0050】図8に示された好ましい実施形態によれ
ば、センサの動作点は、計測の感度及び線形性に関し
て、常に最適状態が保証されるように安定化される。こ
れは、図8において、Φiの低周波数サーボ制御によ
り、Φi=(2p+1)π/2 とすることにより達成
される。この状態は静止状態で発生する。すなわち、計
測すべき電圧がゼロであり、したがって、位相差Φeoは
ゼロとなって、B点で完全な円偏光状態となっている場
合である。
ば、センサの動作点は、計測の感度及び線形性に関し
て、常に最適状態が保証されるように安定化される。こ
れは、図8において、Φiの低周波数サーボ制御によ
り、Φi=(2p+1)π/2 とすることにより達成
される。この状態は静止状態で発生する。すなわち、計
測すべき電圧がゼロであり、したがって、位相差Φeoは
ゼロとなって、B点で完全な円偏光状態となっている場
合である。
【0051】検光子7により異なる角度で検光された強
度は同一であり、信号Sの抽出のために用いられた信号
は、センサの動作点のサーボ制御のために使用すること
ができる。処理回路10に接続されている偏光状態制御
・監視回路25は、点A,B間の固有位相差Φiの調整
装置26に指令を出力する。装置26は、配向システム
のファイバのうちの1つの局所化された領域を変形させ
るように作用する。図8において、この変形領域は、感
応ファイバ12に接続された偏光維持入力光ファイバ3
上に配置されている。装置26は、また、感応ファイバ
の出力側に接続されたファイバ上で作用することも可能
であり、変換器内で直接に感応ファイバ上で作用するこ
とも可能である。図8に示された実施形態は、センサヘ
ッド20を全体的にユニット21から電気的に絶縁し、
電子回路とセンサヘッドとの間の電気的絶縁を実現でき
る限りにおいて好ましいものである。
度は同一であり、信号Sの抽出のために用いられた信号
は、センサの動作点のサーボ制御のために使用すること
ができる。処理回路10に接続されている偏光状態制御
・監視回路25は、点A,B間の固有位相差Φiの調整
装置26に指令を出力する。装置26は、配向システム
のファイバのうちの1つの局所化された領域を変形させ
るように作用する。図8において、この変形領域は、感
応ファイバ12に接続された偏光維持入力光ファイバ3
上に配置されている。装置26は、また、感応ファイバ
の出力側に接続されたファイバ上で作用することも可能
であり、変換器内で直接に感応ファイバ上で作用するこ
とも可能である。図8に示された実施形態は、センサヘ
ッド20を全体的にユニット21から電気的に絶縁し、
電子回路とセンサヘッドとの間の電気的絶縁を実現でき
る限りにおいて好ましいものである。
【0052】図8において、処理回路10は、互いに直
列接続され、関数(la−lb)/(la+lb)及び
逆サイン関数の実行をそれぞれ行う、2つの別個の回路
10a及び10bを有している。制御・監視装置25は
回路10aの出力側に接続されており、そして、la及
びlbの低周波数(f<<50Hz)成分が同一になるよ
うに、すなわち、(la−lb)の低周波数成分がゼロ
となるように装置26を制御する。本発明は、ここに説
明され図示されている特別な実施形態に限定されるもの
ではない。
列接続され、関数(la−lb)/(la+lb)及び
逆サイン関数の実行をそれぞれ行う、2つの別個の回路
10a及び10bを有している。制御・監視装置25は
回路10aの出力側に接続されており、そして、la及
びlbの低周波数(f<<50Hz)成分が同一になるよ
うに、すなわち、(la−lb)の低周波数成分がゼロ
となるように装置26を制御する。本発明は、ここに説
明され図示されている特別な実施形態に限定されるもの
ではない。
【0053】理想的な変換器は、全長にわたって均一な
方法で感応化された光ファイバを有している。しかし、
製造上容易であるという理由により、変換器は、好まし
くは互いに隣接し且つ同一の感度のいくつかの感応帯を
有することもできる。変換器は、また、端から端まで感
応帯が配置された基本ファイバの組立により形成するこ
ともできる。いずれの場合も、全てのファイバ要素の主
軸は、定義された主軸を持つ組立体が維持されるように
配列される。
方法で感応化された光ファイバを有している。しかし、
製造上容易であるという理由により、変換器は、好まし
くは互いに隣接し且つ同一の感度のいくつかの感応帯を
有することもできる。変換器は、また、端から端まで感
応帯が配置された基本ファイバの組立により形成するこ
ともできる。いずれの場合も、全てのファイバ要素の主
軸は、定義された主軸を持つ組立体が維持されるように
配列される。
【0054】計測すべき電圧が出力される2点間に放射
される電界の積分を可能な限り良好に達成するために、
変換器の端部はこれらの点に可能な限り接近して配置さ
れる。それにもかかわらず、実用的には、変換器は、放
射電界の積分を一部のみ実行するように配置することが
できる。この場合、変換器は、計測エラーを少なくする
ために、好ましくは、電界が最大となる領域に配置され
る。
される電界の積分を可能な限り良好に達成するために、
変換器の端部はこれらの点に可能な限り接近して配置さ
れる。それにもかかわらず、実用的には、変換器は、放
射電界の積分を一部のみ実行するように配置することが
できる。この場合、変換器は、計測エラーを少なくする
ために、好ましくは、電界が最大となる領域に配置され
る。
【0055】図8において、固定主軸を有する配向シス
テムは、ユニット21内に位置する点Aからセンサヘッ
ド内に位置する点Bに向かう。もし必要であれば、検光
子7は、ユニット21内に配置することもできる。この
場合、変換器23の出力信号は、配向システムの主軸を
持つべきファイバによりユニット21に対して出力され
る。これは、変換器の出力側に接続されている偏光維持
ファイバにより、又は、変換器を形成する感応ファイバ
12の非感応化部分により達成することができる。
テムは、ユニット21内に位置する点Aからセンサヘッ
ド内に位置する点Bに向かう。もし必要であれば、検光
子7は、ユニット21内に配置することもできる。この
場合、変換器23の出力信号は、配向システムの主軸を
持つべきファイバによりユニット21に対して出力され
る。これは、変換器の出力側に接続されている偏光維持
ファイバにより、又は、変換器を形成する感応ファイバ
12の非感応化部分により達成することができる。
【0056】また、点Aはセンサヘッド20内に配置す
ることもできる。この場合、入力光ファイバ3は標準タ
イプのものでよい。変換器の主軸に対して45°の光波
の配向状態は、ユニット21内の点A及び入力ファイバ
3から上流側に位置し、適切に非局在化され作動状態に
ある監視システムにより行われる。この場合、45°の
偏光波の入力状態と動作点の監視との双方を保証するた
めに、2重のサーボ制御が実行され、この2つの状態
は、常にゼロ出力電圧用の出力端子上に完全な円状態を
もたらす。
ることもできる。この場合、入力光ファイバ3は標準タ
イプのものでよい。変換器の主軸に対して45°の光波
の配向状態は、ユニット21内の点A及び入力ファイバ
3から上流側に位置し、適切に非局在化され作動状態に
ある監視システムにより行われる。この場合、45°の
偏光波の入力状態と動作点の監視との双方を保証するた
めに、2重のサーボ制御が実行され、この2つの状態
は、常にゼロ出力電圧用の出力端子上に完全な円状態を
もたらす。
【0057】上記の説明において、動作点のサーボ制御
は、固有位相差の制御により行われる。変換器から出力
される偏光状態は、計測すべき電気光学位相差の関数で
あり、ファイバの複屈折性に起因する位相差であり、そ
して変換器の入力側での光波の偏光状態の関数である。
計測すべき電圧、したがって電気光学位相差の変化は、
他の要素の変化よりも大きな周波数を持っている。この
ように、動作点のサーボ制御は、変換器の入力側での偏
光状態に作用する。
は、固有位相差の制御により行われる。変換器から出力
される偏光状態は、計測すべき電気光学位相差の関数で
あり、ファイバの複屈折性に起因する位相差であり、そ
して変換器の入力側での光波の偏光状態の関数である。
計測すべき電圧、したがって電気光学位相差の変化は、
他の要素の変化よりも大きな周波数を持っている。この
ように、動作点のサーボ制御は、変換器の入力側での偏
光状態に作用する。
【0058】電気光学位相差の分析は、白色光における
干渉法により実行することができる。この場合、光源1
は多色光源であり、分析は干渉スペクトルを認識するこ
とである。
干渉法により実行することができる。この場合、光源1
は多色光源であり、分析は干渉スペクトルを認識するこ
とである。
【0059】図4において、ファイバ巻線はヘリカルタ
イプの巻線である。しかし、本発明はこのタイプの巻線
に限定されるものではない。例として、中央導体27と
メタルクラッドキュービクル内の円筒状囲み部材28と
の間の電圧を計測するため、ファイバ12は、好ましく
は、この導体とエンクロージャとの間でスパイラル状に
配列される(図9)。
イプの巻線である。しかし、本発明はこのタイプの巻線
に限定されるものではない。例として、中央導体27と
メタルクラッドキュービクル内の円筒状囲み部材28と
の間の電圧を計測するため、ファイバ12は、好ましく
は、この導体とエンクロージャとの間でスパイラル状に
配列される(図9)。
【図1】公知の電気光学電圧センサの概略構成図。
【図2】外部電界内に配置された感応光ファイバの部分
図。
図。
【図3】直線形状のファイバ変換器を示す説明図。
【図4】本発明によるセンサ内に用いられている変換器
の特別な実施形態の構成図。
の特別な実施形態の構成図。
【図5】平坦な電極がない場合における2つの導体間の
電界ラインを示す説明図。
電界ラインを示す説明図。
【図6】平坦な電極がある場合における2つの導体間の
電界ラインを示す説明図。
電界ラインを示す説明図。
【図7】平坦部を有する光ファイバの横断面図。
【図8】本発明によるセンサの特別な実施形態の構成
図。
図。
【図9】スパイラル形式の巻線を示す説明図。
1 光源 2 電気光学水晶 3 光ファイバ 4 レンズ 5 偏光要素 6 光・電検出器 7 検光子 8 レンズ 9 光ファイバ 10 処理回路 12 感応光ファイバ 13,14 電極 15 誘電性筒体 16,17 電極 19 囲み部材 20 センサヘッド 21 計測・監視ユニット 22 平坦な部分 23 変換器 24 偏光ファイバ 25 偏光状態制御・監視回路 26 調整装置 27 円筒状囲み部材 28 中央導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドミニク、ペルスゴル フランス国グルノーブル、リュ、ムノン、 19 (72)発明者 アドリアン、ダネル フランス国ビラール、サン、パンクラー ス、リュ、プランシパル、2
Claims (20)
- 【請求項1】入射光波を生成する手段(1,14)と、
入射光を入力する入力端子及び出力光を出力する出力端
子を有し計測すべき電圧(V;V2−V1)により発生
する電界(→E)内に配設されて2次電気光学効果をも
たらす電気光学変換器(23)と、前記変換器を支持す
るための絶縁手段(15)と、前記変換器の出力端子に
接続された光・電検出手段(6,7;6a,6b)と、
前記検出手段に接続された電子処理手段(10)と、を
備えた電気光学電圧センサにおいて、 前記変換器(23)は、電界に対して感応性を有するか
又は感応化された少なくとも1つの領域を持つと共に2
次電気光学効果をもたらす光ファイバ(12)を有して
おり、このファイバは、計測すべき電圧が出力される2
点間に、巻線の形式で配設されている、 ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項2】請求項1記載のセンサにおいて、前記巻線
はヘリカル巻線である、ことを特徴とする電気光学電圧
センサ。 - 【請求項3】請求項1記載のセンサにおいて、前記巻線
はスパイラルにより形成されている、ことを特徴とする
電気光学電圧センサ。 - 【請求項4】請求項1又は2記載のセンサにおいて、前
記光ファイバ(12)の感応帯が配置されている領域の
電界分布を均一にする均一化手段(16,17)を有し
ている、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項5】請求項4記載のセンサにおいて、前記均一
化手段は、2つの平行で平坦な電極を有しており、これ
らの電極の端子に計測すべき電圧が出力される、ことを
特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載のセンサ
において、前記光ファイバ(12)は、その全長にわた
って、連続的且つ均一に、電界に対して感応化されてい
る、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項7】請求項1乃至6のいずれかに記載のセンサ
において、前記光ファイバの両端部は、計測すべき電圧
がその間に出力される2つの点に可能な限り接近して配
置されている、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項8】請求項1乃至5のいずれかに記載のセンサ
において、前記光ファイバ(12)は、端から端に配置
された感応帯を有する基本ファイバの組立体により形成
される、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項9】請求1乃至8のいずれかに記載のセンサに
おいて、前記光ファイバ(12)の感応帯は、電界下で
の偏光処理によって感応化されている、ことを特徴とす
る電気光学電圧センサ。 - 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかに記載のセン
サにおいて、前記巻線は規則的に巻回され、前記光ファ
イバ(12)は、電界(→E)に対して、好ましくは、
一定の配向性を持つ主軸(X,Z)を有する、ことを特
徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項11】請求項10記載のセンサにおいて、前記
光ファイバ(12)は、ファイバの主軸(X,Z)を認
識するための外部手段を有している、ことを特徴とする
電気光学電圧センサ。 - 【請求項12】請求項11記載のセンサにおいて、前記
光ファイバ(12)の主軸を認識する手段は、ファイバ
の主軸(X,Z)に関し、所定の方向性を持つ、軸方向
に平坦な部分(22)を有している、ことを特徴とする
電気光学電圧センサ。 - 【請求項13】請求項1又は2記載のセンサにおいて、
前記変換器を支持するための絶縁手段は、光ファイバ
(12)が巻回される誘電性筒体(15)を有してい
る、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項14】請求項13記載のセンサにおいて、前記
誘電性筒体(15)は、その端部で環状の平坦な電極
(16,17)を支持しており、これらの電極の直径は
この筒体の直径よりも大きく、これら電極間に計測すべ
き電圧が出力される、ことを特徴とする電気光学電圧セ
ンサ。 - 【請求項15】請求項1乃至14のいずれかに記載のセ
ンサにおいて、前記光ファイバ(12)は高い固有複屈
折性を持つ、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項16】請求項1乃至15のいずれかに記載のセ
ンサにおいて、前記入射光を生成する手段は偏光手段
(14)を有し、前記光・電検出手段は、変換器(2
3)からの光波出力の検光を行う手段(7)を有してい
る、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項17】請求項16記載のセンサにおいて、光波
の偏光状態の低周波数制御・監視のための手段(25,
26)を有しており、センサ動作点のサーボ制御を行
う、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。 - 【請求項18】請求項17記載のセンサにおいて、前記
偏光状態の制御・監視手段(25,26)は、前記光・
電検出手段の出力端子に接続されている、ことを特徴と
する電気光学電圧センサ。 - 【請求項19】請求項17又は18に記載のセンサにお
いて、前記偏光状態の制御・監視手段(25,26)
は、変換器(23)の局部化された領域を変形させる手
段を有している、ことを特徴とする電気光学電圧セン
サ。 - 【請求項20】請求項17又は18記載のセンサにおい
て、前記偏光状態の制御・監視手段(25,26)は、
入射光波生成手段(1)と光・電検出手段(6)との間
で感応光ファイバ(12)と直列に接続されている光フ
ァイバ(3)を変形させるための手段(26)を有して
いる、ことを特徴とする電気光学電圧センサ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9606015A FR2748570B1 (fr) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | Capteur de tension electro-optique a fibre optique |
| FR9606015 | 1996-05-07 |
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|---|---|
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JPH112648A (ja) |
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