JPH11265464A - 自動改札装置 - Google Patents
自動改札装置Info
- Publication number
- JPH11265464A JPH11265464A JP6575598A JP6575598A JPH11265464A JP H11265464 A JPH11265464 A JP H11265464A JP 6575598 A JP6575598 A JP 6575598A JP 6575598 A JP6575598 A JP 6575598A JP H11265464 A JPH11265464 A JP H11265464A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ticket
- separating
- separation
- medium
- media
- Prior art date
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- Pending
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】一括して投入された複数枚の乗車券媒体を環境
変化にかかわらず確実に1枚ずつ分離するために、係員
の負担を軽減することが可能であるとともに、効率的な
改札処理を実現できる自動改札装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】重なった状態の複数枚の乗車券媒体を1枚
ずつ分離する分離機構において、重なった乗車券媒体を
ずらすポイントA付近の温度に対して最適な移動速度に
対応した速度データをあらかじめメモリMに記憶してお
くことにより、必要に応じて、ポイント付近の温度を温
度センサTSにより測定する。取込部制御回路134
は、この温度に対応する最適な移動速度をメモリMから
読み出し、読み出した速度データに基づいて、モータM
1を駆動している。
変化にかかわらず確実に1枚ずつ分離するために、係員
の負担を軽減することが可能であるとともに、効率的な
改札処理を実現できる自動改札装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】重なった状態の複数枚の乗車券媒体を1枚
ずつ分離する分離機構において、重なった乗車券媒体を
ずらすポイントA付近の温度に対して最適な移動速度に
対応した速度データをあらかじめメモリMに記憶してお
くことにより、必要に応じて、ポイント付近の温度を温
度センサTSにより測定する。取込部制御回路134
は、この温度に対応する最適な移動速度をメモリMから
読み出し、読み出した速度データに基づいて、モータM
1を駆動している。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動改札装置に
係り、特に、乗降客が所持する複数枚の乗車券媒体を受
け取って1枚ずつ分離して搬送し、改集札処理を行う自
動改札装置に関する。
係り、特に、乗降客が所持する複数枚の乗車券媒体を受
け取って1枚ずつ分離して搬送し、改集札処理を行う自
動改札装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄道などの交通機関の駅には、自
動改札処理を行う自動改札装置および自動集札処理を行
う自動集札装置が設置され始めている。このような自動
改札装置および自動集札装置(以下、自動改札装置と総
称する)では、投入された乗車券媒体に記録されている
磁気情報を読み取り、通行の可否を判定するともに必要
に応じて投入された乗車券媒体に磁気情報の記録または
パンチ、印刷などの処理が施されている。
動改札処理を行う自動改札装置および自動集札処理を行
う自動集札装置が設置され始めている。このような自動
改札装置および自動集札装置(以下、自動改札装置と総
称する)では、投入された乗車券媒体に記録されている
磁気情報を読み取り、通行の可否を判定するともに必要
に応じて投入された乗車券媒体に磁気情報の記録または
パンチ、印刷などの処理が施されている。
【0003】このような自動改札装置の中には、複数枚
の乗車券媒体の組み合わせ利用に対応できるものが提案
されている。乗車券媒体の組み合わせ利用とは、例え
ば、定期乗車券と定期乗車券、または定期乗車券と普通
乗車券などの二枚以上の乗車券媒体の乗車区間を組み合
わせて利用することである。また、プリペイドカードや
特急券などと組み合わせて利用することもできる。この
ような複数枚対応の自動改札装置は、乗換駅や他の路線
に乗り継ぐ際の改集札処理または入出場チェックが施行
された改集札処理などで利用される。
の乗車券媒体の組み合わせ利用に対応できるものが提案
されている。乗車券媒体の組み合わせ利用とは、例え
ば、定期乗車券と定期乗車券、または定期乗車券と普通
乗車券などの二枚以上の乗車券媒体の乗車区間を組み合
わせて利用することである。また、プリペイドカードや
特急券などと組み合わせて利用することもできる。この
ような複数枚対応の自動改札装置は、乗換駅や他の路線
に乗り継ぐ際の改集札処理または入出場チェックが施行
された改集札処理などで利用される。
【0004】このような自動改札装置においては、複数
枚の乗車券媒体を処理する場合、積層された状態の複数
枚の乗車券媒体を一括して受け取ることが可能である。
そして、受け取った全ての乗車券媒体のデータを読み取
って組み合せを判定し、乗車区間の不正をチェックして
通行の可否を判断している。
枚の乗車券媒体を処理する場合、積層された状態の複数
枚の乗車券媒体を一括して受け取ることが可能である。
そして、受け取った全ての乗車券媒体のデータを読み取
って組み合せを判定し、乗車区間の不正をチェックして
通行の可否を判断している。
【0005】ところで、このような自動改札装置では、
すべての乗車券媒体のデータを読取るために、受け取っ
た複数枚の乗車券媒体を1枚ずつ確実に分離する分離機
構が必要となる。
すべての乗車券媒体のデータを読取るために、受け取っ
た複数枚の乗車券媒体を1枚ずつ確実に分離する分離機
構が必要となる。
【0006】このような分離機構として、一方のベルト
の所定位置に他方のベルトを圧接して一方のベルトをつ
れ回し駆動することにより、所定位置において、重なっ
た状態で搬送された複数枚の乗車券媒体をずらして1枚
ずつ分離する機構が提案されている。
の所定位置に他方のベルトを圧接して一方のベルトをつ
れ回し駆動することにより、所定位置において、重なっ
た状態で搬送された複数枚の乗車券媒体をずらして1枚
ずつ分離する機構が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような分離機構
は、周囲の温度や湿度などの環境変化に応じて乗車券媒
体を分離する分離性能が変化する。例えば、比較的周辺
温度が低く、乾燥している場合には、乗車券媒体とベル
トとの間、及び重ねられた乗車券媒体間の摩擦が減り、
空回りしやすく、単位時間で乗車券媒体を所定距離搬送
することができない。また、比較的周辺温度が高く、湿
気が多い場合には、乗車券媒体とベルトとの間、及び重
ねられた乗車券媒体間の摩擦が増加し、単位時間で乗車
券媒体を必要以上に搬送してしまうことがあり、このよ
うな場合、複数枚の乗車券媒体が重送される虞がある。
は、周囲の温度や湿度などの環境変化に応じて乗車券媒
体を分離する分離性能が変化する。例えば、比較的周辺
温度が低く、乾燥している場合には、乗車券媒体とベル
トとの間、及び重ねられた乗車券媒体間の摩擦が減り、
空回りしやすく、単位時間で乗車券媒体を所定距離搬送
することができない。また、比較的周辺温度が高く、湿
気が多い場合には、乗車券媒体とベルトとの間、及び重
ねられた乗車券媒体間の摩擦が増加し、単位時間で乗車
券媒体を必要以上に搬送してしまうことがあり、このよ
うな場合、複数枚の乗車券媒体が重送される虞がある。
【0008】すなわち、重なった状態の複数枚の乗車券
媒体を確実に1枚ずつ分離するためには、単位時間で乗
車券媒体を最適な所定距離搬送することが望ましい。
媒体を確実に1枚ずつ分離するためには、単位時間で乗
車券媒体を最適な所定距離搬送することが望ましい。
【0009】このように、分離性能に変化が生じた場合
には、つれ回し駆動の速度を調整して、単位時間当たり
の乗車券媒体の搬送距離を最適値に維持することによ
り、乗車券媒体の分離性能を一定に維持するような保守
作業が必要となる。このような分離機構周囲の環境は、
季節や、使用時間帯によって異なるため、その都度、保
守作業が必要となる。
には、つれ回し駆動の速度を調整して、単位時間当たり
の乗車券媒体の搬送距離を最適値に維持することによ
り、乗車券媒体の分離性能を一定に維持するような保守
作業が必要となる。このような分離機構周囲の環境は、
季節や、使用時間帯によって異なるため、その都度、保
守作業が必要となる。
【0010】このような保守作業は、係員の負担となる
とともに、保守作業中は、自動改札装置が使用不能とな
るため、効率的な改札処理を達成できないといった問題
が生じる。
とともに、保守作業中は、自動改札装置が使用不能とな
るため、効率的な改札処理を達成できないといった問題
が生じる。
【0011】そこで、この発明の目的は、一括して投入
された複数枚の乗車券媒体を環境変化にかかわらず確実
に1枚ずつ分離するために、係員の負担を軽減すること
が可能であるとともに、効率的な改札処理を実現できる
自動改札装置を提供することにある。
された複数枚の乗車券媒体を環境変化にかかわらず確実
に1枚ずつ分離するために、係員の負担を軽減すること
が可能であるとともに、効率的な改札処理を実現できる
自動改札装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、請求項1によれば、乗車券媒
体を所定の搬送速度で搬送する搬送手段と、前記搬送手
段周辺の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知
手段によって検知された前記搬送手段周辺の温度に基づ
いて、前記搬送手段の搬送速度を制御する制御手段と、
前記搬送手段により搬送された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、前記読取手段によ
り読取られた乗車券媒体のデータに基づいて、改札処理
を実行する改札手段と、を備えたことを特徴とする自動
改札装置が提供される。
に基づきなされたもので、請求項1によれば、乗車券媒
体を所定の搬送速度で搬送する搬送手段と、前記搬送手
段周辺の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知
手段によって検知された前記搬送手段周辺の温度に基づ
いて、前記搬送手段の搬送速度を制御する制御手段と、
前記搬送手段により搬送された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、前記読取手段によ
り読取られた乗車券媒体のデータに基づいて、改札処理
を実行する改札手段と、を備えたことを特徴とする自動
改札装置が提供される。
【0013】請求項2によれば、複数枚の乗車券媒体を
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を所定の
分離速度で1枚ずつ分離する分離手段と、前記分離手段
周辺の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手
段によって検知された前記分離手段周辺の温度に基づい
て、前記分離手段の分離速度を制御する制御手段と、前
記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録され
ているデータを読取る読取手段と、前記読取手段により
読取られたすべての乗車券媒体のデータに基づいて、改
札処理を実行する改札手段と、を備えたことを特徴とす
る自動改札装置が提供される。
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を所定の
分離速度で1枚ずつ分離する分離手段と、前記分離手段
周辺の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手
段によって検知された前記分離手段周辺の温度に基づい
て、前記分離手段の分離速度を制御する制御手段と、前
記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録され
ているデータを読取る読取手段と、前記読取手段により
読取られたすべての乗車券媒体のデータに基づいて、改
札処理を実行する改札手段と、を備えたことを特徴とす
る自動改札装置が提供される。
【0014】請求項3によれば、複数枚の乗車券媒体を
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を1枚ず
つ分離する分離手段と、前記分離手段周辺の温度を検知
する温度検知手段と、前記分離手段周辺の所定の温度に
対応して、前記分離手段によって分離される前記乗車券
媒体の単位時間当たりの移動距離に対応した分離速度デ
ータを記憶している記憶手段と、前記温度検知手段によ
って検知された前記分離手段周辺の温度に対応した前記
分離手段の分離速度データを前記記憶手段から読み出
し、読み出した分離速度データに基づいて前記分離手段
の分離速度を制御する制御手段と、前記分離手段により
分離された前記乗車券媒体に記録されているデータを読
取る読取手段と、前記読取手段により読取られたすべて
の乗車券媒体のデータに基づいて、改札処理を実行する
改札手段と、を備えたことを特徴とする自動改札装置が
提供される。
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を1枚ず
つ分離する分離手段と、前記分離手段周辺の温度を検知
する温度検知手段と、前記分離手段周辺の所定の温度に
対応して、前記分離手段によって分離される前記乗車券
媒体の単位時間当たりの移動距離に対応した分離速度デ
ータを記憶している記憶手段と、前記温度検知手段によ
って検知された前記分離手段周辺の温度に対応した前記
分離手段の分離速度データを前記記憶手段から読み出
し、読み出した分離速度データに基づいて前記分離手段
の分離速度を制御する制御手段と、前記分離手段により
分離された前記乗車券媒体に記録されているデータを読
取る読取手段と、前記読取手段により読取られたすべて
の乗車券媒体のデータに基づいて、改札処理を実行する
改札手段と、を備えたことを特徴とする自動改札装置が
提供される。
【0015】請求項4によれば、複数枚の乗車券媒体を
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を1枚ず
つ分離する分離手段と、前記分離手段により分離された
前記乗車券媒体に記録されているデータを読取る読取手
段と、前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒
体のデータに基づいて、改札処理を実行する改札手段
と、を備えた自動改札装置において、前記分離手段は、
少なくとも2つのローラに架け渡された第1ベルトと、
前記第1ベルトを所定の駆動方向に所定の速度で駆動す
る駆動手段と、前記第1ベルトの所定領域に圧接されて
いるとともに前記駆動方向とは逆向きの方向に付勢され
た他の少なくとも2つのローラに架け渡された第2ベル
トと、前記第2ベルトが前記第1ベルトに圧接された所
定領域周辺の温度を検知する温度検知手段と、前記温度
検知手段によって検知された前記所定領域周辺の温度に
基づいて、前記駆動手段による前記第1ベルトの駆動を
制御することにより、前記第2ベルトが圧接された前記
所定領域において、複数枚重ねた状態で搬送された前記
乗車券媒体を一枚ずつ分離させる制御手段と、を備えた
ことを特徴とする自動改札装置が提供される。
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を1枚ず
つ分離する分離手段と、前記分離手段により分離された
前記乗車券媒体に記録されているデータを読取る読取手
段と、前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒
体のデータに基づいて、改札処理を実行する改札手段
と、を備えた自動改札装置において、前記分離手段は、
少なくとも2つのローラに架け渡された第1ベルトと、
前記第1ベルトを所定の駆動方向に所定の速度で駆動す
る駆動手段と、前記第1ベルトの所定領域に圧接されて
いるとともに前記駆動方向とは逆向きの方向に付勢され
た他の少なくとも2つのローラに架け渡された第2ベル
トと、前記第2ベルトが前記第1ベルトに圧接された所
定領域周辺の温度を検知する温度検知手段と、前記温度
検知手段によって検知された前記所定領域周辺の温度に
基づいて、前記駆動手段による前記第1ベルトの駆動を
制御することにより、前記第2ベルトが圧接された前記
所定領域において、複数枚重ねた状態で搬送された前記
乗車券媒体を一枚ずつ分離させる制御手段と、を備えた
ことを特徴とする自動改札装置が提供される。
【0016】請求項5によれば、複数枚の乗車券媒体を
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を所定の
分離位置で1枚ずつ分離する分離手段と、前記乗車券媒
体が前記分離手段の分離位置を通過してから単位時間経
過後に到達する位置を検知する位置検知手段と、前記位
置検知手段によって検知された前記乗車券媒体の位置に
基づいて、前記分離手段の分離速度を制御する制御手段
と、前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記
録されているデータを読取る読取手段と、前記読取手段
により読取られたすべての乗車券媒体のデータに基づい
て、改札処理を実行する改札手段と、を備えたことを特
徴とする自動改札装置が提供される。
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を所定の
分離位置で1枚ずつ分離する分離手段と、前記乗車券媒
体が前記分離手段の分離位置を通過してから単位時間経
過後に到達する位置を検知する位置検知手段と、前記位
置検知手段によって検知された前記乗車券媒体の位置に
基づいて、前記分離手段の分離速度を制御する制御手段
と、前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記
録されているデータを読取る読取手段と、前記読取手段
により読取られたすべての乗車券媒体のデータに基づい
て、改札処理を実行する改札手段と、を備えたことを特
徴とする自動改札装置が提供される。
【0017】請求項6によれば、複数枚の乗車券媒体を
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を所定の
分離位置で1枚ずつ分離する分離手段と、前記乗車券媒
体が前記分離手段の分離位置を通過してからの経過時間
を測定する測定手段と、前記測定手段により単位時間が
測定された時点で前記乗車券媒体が到達する位置を検知
する位置検知手段と、前記位置検知手段によって検知さ
れた前記乗車券媒体の位置に基づいて、前記分離手段の
分離速度を制御する制御手段と、前記分離手段により分
離された前記乗車券媒体に記録されているデータを読取
る読取手段と、前記読取手段により読取られたすべての
乗車券媒体のデータに基づいて、改札処理を実行する改
札手段と、を備えたことを特徴とする自動改札装置が提
供される。
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を所定の
分離位置で1枚ずつ分離する分離手段と、前記乗車券媒
体が前記分離手段の分離位置を通過してからの経過時間
を測定する測定手段と、前記測定手段により単位時間が
測定された時点で前記乗車券媒体が到達する位置を検知
する位置検知手段と、前記位置検知手段によって検知さ
れた前記乗車券媒体の位置に基づいて、前記分離手段の
分離速度を制御する制御手段と、前記分離手段により分
離された前記乗車券媒体に記録されているデータを読取
る読取手段と、前記読取手段により読取られたすべての
乗車券媒体のデータに基づいて、改札処理を実行する改
札手段と、を備えたことを特徴とする自動改札装置が提
供される。
【0018】請求項7によれば、複数枚の乗車券媒体を
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を所定の
分離位置で1枚ずつ分離する分離手段と、前記乗車券媒
体が前記分離手段の分離位置を通過してからの経過時間
を測定する測定手段と、前記測定手段により単位時間が
測定された時点で前記乗車券媒体が到達する位置を検知
する位置検知手段と、前記位置検知手段によって検知さ
れた前記乗車券媒体の位置が基準位置より分離位置に近
接した上流側か分離位置より離れる下流側かを判断する
判断手段と、前記判断手段により、前記乗車券媒体の検
知位置が基準位置より上流側であると判断された場合に
は、前記分離手段の分離速度を高速化し、前記乗車券媒
体の検知位置が基準位置より下流側であると判断された
場合には、前記分離手段の分離速度を低速化するように
制御する制御手段と、前記分離手段により分離された前
記乗車券媒体に記録されているデータを読取る読取手段
と、前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体
のデータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、
を備えたことを特徴とする自動改札装置が提供される。
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を所定の
分離位置で1枚ずつ分離する分離手段と、前記乗車券媒
体が前記分離手段の分離位置を通過してからの経過時間
を測定する測定手段と、前記測定手段により単位時間が
測定された時点で前記乗車券媒体が到達する位置を検知
する位置検知手段と、前記位置検知手段によって検知さ
れた前記乗車券媒体の位置が基準位置より分離位置に近
接した上流側か分離位置より離れる下流側かを判断する
判断手段と、前記判断手段により、前記乗車券媒体の検
知位置が基準位置より上流側であると判断された場合に
は、前記分離手段の分離速度を高速化し、前記乗車券媒
体の検知位置が基準位置より下流側であると判断された
場合には、前記分離手段の分離速度を低速化するように
制御する制御手段と、前記分離手段により分離された前
記乗車券媒体に記録されているデータを読取る読取手段
と、前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体
のデータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、
を備えたことを特徴とする自動改札装置が提供される。
【0019】請求項8によれば、複数枚の乗車券媒体を
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を1枚ず
つ分離する分離手段と、前記分離手段により分離された
前記乗車券媒体に記録されているデータを読取る読取手
段と、前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒
体のデータに基づいて、改札処理を実行する改札手段
と、を備えた自動改札装置において、前記分離手段は、
少なくとも2つのローラに架け渡された第1ベルトと、
前記第1ベルトを所定の駆動方向に所定の速度で駆動す
る駆動手段と、前記第1ベルトの所定領域に圧接されて
いるとともに前記駆動方向とは逆向きの方向に付勢され
た他の少なくとも2つのローラに架け渡された第2ベル
トと、前記第2ベルトが前記第1ベルトに圧接された所
定領域を、前記乗車券媒体が通過してから単位時間経過
後に到達する位置を検知する位置検知手段と、前記位置
検知手段によって検知された前記乗車券媒体の位置に基
づいて、前記駆動手段による前記第1ベルトの駆動を制
御することにより、前記第2ベルトが圧接された前記所
定領域において、複数枚重ねた状態で搬送された前記乗
車券媒体を一枚ずつ分離させる制御手段と、を備えたこ
とを特徴とする自動改札装置が提供される。
重ねた状態で搬送する搬送手段と、前記搬送手段により
重なった状態で搬送された複数枚の乗車券媒体を1枚ず
つ分離する分離手段と、前記分離手段により分離された
前記乗車券媒体に記録されているデータを読取る読取手
段と、前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒
体のデータに基づいて、改札処理を実行する改札手段
と、を備えた自動改札装置において、前記分離手段は、
少なくとも2つのローラに架け渡された第1ベルトと、
前記第1ベルトを所定の駆動方向に所定の速度で駆動す
る駆動手段と、前記第1ベルトの所定領域に圧接されて
いるとともに前記駆動方向とは逆向きの方向に付勢され
た他の少なくとも2つのローラに架け渡された第2ベル
トと、前記第2ベルトが前記第1ベルトに圧接された所
定領域を、前記乗車券媒体が通過してから単位時間経過
後に到達する位置を検知する位置検知手段と、前記位置
検知手段によって検知された前記乗車券媒体の位置に基
づいて、前記駆動手段による前記第1ベルトの駆動を制
御することにより、前記第2ベルトが圧接された前記所
定領域において、複数枚重ねた状態で搬送された前記乗
車券媒体を一枚ずつ分離させる制御手段と、を備えたこ
とを特徴とする自動改札装置が提供される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明に
係る自動改札装置の実施の形態について詳細に説明す
る。
係る自動改札装置の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0021】図1は、この発明の一実施の形態に係る自
動改札装置の外観を概略的に示す図である。なお、ここ
では、自動改札装置は、改札処理及び集札処理をそれぞ
れ実行できるものとする。
動改札装置の外観を概略的に示す図である。なお、ここ
では、自動改札装置は、改札処理及び集札処理をそれぞ
れ実行できるものとする。
【0022】この自動改札装置は、複数枚の乗車券媒体
の組み合わせ利用に対応できるものである。例えば、新
幹線と在来線との乗換駅において、この乗換駅に設置さ
れたこの自動改札装置は、この乗換駅を起点または終点
とした在来線の乗車券と、この乗換駅を終点または起点
とした新幹線の乗車券および特急券とを受け付け、これ
らのデータを基にして乗車区間に不正がないかどうかな
どをチェックし、改集札処理を行うことができる。
の組み合わせ利用に対応できるものである。例えば、新
幹線と在来線との乗換駅において、この乗換駅に設置さ
れたこの自動改札装置は、この乗換駅を起点または終点
とした在来線の乗車券と、この乗換駅を終点または起点
とした新幹線の乗車券および特急券とを受け付け、これ
らのデータを基にして乗車区間に不正がないかどうかな
どをチェックし、改集札処理を行うことができる。
【0023】以下、このような改集札処理について詳細
に説明する。なお、上記した乗車区間の連続したような
乗車券媒体を関連乗車券と称する。
に説明する。なお、上記した乗車区間の連続したような
乗車券媒体を関連乗車券と称する。
【0024】自動改札装置の本体10には、駅構内への
入場時または駅構外への出場時に乗車券媒体が投入され
る投入口12と、この投入口12で受入れられた乗車券
媒体を排出する排出口14とがそれぞれ設けられてい
る。
入場時または駅構外への出場時に乗車券媒体が投入され
る投入口12と、この投入口12で受入れられた乗車券
媒体を排出する排出口14とがそれぞれ設けられてい
る。
【0025】乗車券媒体は、普通乗車券、定期券、特急
券、回数券、乗継券などの券類と、プリペイドカードな
どのカード類とに分類され、このような乗車券媒体には
所定の情報、例えば、有効期限情報および乗車可能区間
情報が所定の形式で磁気記録されている。
券、回数券、乗継券などの券類と、プリペイドカードな
どのカード類とに分類され、このような乗車券媒体には
所定の情報、例えば、有効期限情報および乗車可能区間
情報が所定の形式で磁気記録されている。
【0026】また、これらの乗車券媒体は、発券される
際に、その表面または裏面に発券駅名、発券日時、有効
期限などの情報が印刷される。そして、これらの乗車券
媒体に中には、自動改札装置を通過する際、すなわちに
投入された後に所定の処理が施されて排出される際に、
所定の情報が印刷されて排出されるものがある。
際に、その表面または裏面に発券駅名、発券日時、有効
期限などの情報が印刷される。そして、これらの乗車券
媒体に中には、自動改札装置を通過する際、すなわちに
投入された後に所定の処理が施されて排出される際に、
所定の情報が印刷されて排出されるものがある。
【0027】たとえば、カード類の乗車券媒体には、自
動改札装置を通過する際に、使用日時や、自動改札装置
を通過した駅名、カードの残額などの情報が印刷され
る。また、回数券には、使用日時や、改札処理時に自動
改札装置を通過した駅名などの情報が印刷される。ま
た、乗継券には、乗継時に自動改札装置を通過した乗継
駅の駅名、途中下車際入場可能な旨のメッセージなどの
情報が印刷される。
動改札装置を通過する際に、使用日時や、自動改札装置
を通過した駅名、カードの残額などの情報が印刷され
る。また、回数券には、使用日時や、改札処理時に自動
改札装置を通過した駅名などの情報が印刷される。ま
た、乗継券には、乗継時に自動改札装置を通過した乗継
駅の駅名、途中下車際入場可能な旨のメッセージなどの
情報が印刷される。
【0028】この実施の形態では、投入口12が複数枚
の乗車券媒体の一括投入を受け付けることができる。投
入口12は、勿論、1枚ずつの乗車券媒体の投入も受け
付けることができる。複数枚の乗車券媒体の組み合わせ
としては、定期乗車券と定期乗車券、定期乗車券と特急
乗車券、および定期乗車券と普通乗車券などが考えられ
る。さらに、この実施の形態の排出口14は、複数枚の
乗車券媒体が一括投入された場合に、複数枚一括排出が
可能であり、複数枚の乗車券媒体は重ね揃えられて排出
される。この一括排出については後に詳しく説明する。
の乗車券媒体の一括投入を受け付けることができる。投
入口12は、勿論、1枚ずつの乗車券媒体の投入も受け
付けることができる。複数枚の乗車券媒体の組み合わせ
としては、定期乗車券と定期乗車券、定期乗車券と特急
乗車券、および定期乗車券と普通乗車券などが考えられ
る。さらに、この実施の形態の排出口14は、複数枚の
乗車券媒体が一括投入された場合に、複数枚一括排出が
可能であり、複数枚の乗車券媒体は重ね揃えられて排出
される。この一括排出については後に詳しく説明する。
【0029】投入口12の近傍には、乗車券媒体の投入
を阻止するためのシャッタが設けられている。このシャ
ッタは、乗車券媒体が投入されてから所定時間後に他の
乗車券媒体投入を所定期間禁止する。このシャッタの働
きにより、他人の乗車券媒体が連続して投入されるのを
防ぐ。
を阻止するためのシャッタが設けられている。このシャ
ッタは、乗車券媒体が投入されてから所定時間後に他の
乗車券媒体投入を所定期間禁止する。このシャッタの働
きにより、他人の乗車券媒体が連続して投入されるのを
防ぐ。
【0030】また、投入口12の前方には、利用者に対
して種々の案内を表示する投入口近傍表示部16が設け
られている。この投入口近傍表示部16は、例えば、プ
リペイドカードなどの残額を表示する。さらに、投入口
12の下部には、この自動改札装置の通路の案内を表示
する通路案内表示部13が設けられている。排出口14
の前方には、利用者に対して種々の案内を表示する排出
口近傍表示部18が設けられている。
して種々の案内を表示する投入口近傍表示部16が設け
られている。この投入口近傍表示部16は、例えば、プ
リペイドカードなどの残額を表示する。さらに、投入口
12の下部には、この自動改札装置の通路の案内を表示
する通路案内表示部13が設けられている。排出口14
の前方には、利用者に対して種々の案内を表示する排出
口近傍表示部18が設けられている。
【0031】自動改札装置の本体10の側面部には、閉
じることにより乗車券媒体の投入者の通行を阻止するた
めのドア部20が設けられている。また、自動改札装置
の本体10の上部には、自動改札装置の本体10に対応
する通路を区別させるための仕切となるフレーム22が
設けられている。このフレーム22には小児券の投入、
無効券または異常券の投入や機器の異常を知らせるため
の表示器26が設けられている。さらに、本体10の側
面部とフレーム22には、利用者の通過を検知する人間
検知センサ24が複数設けられている。人間検知センサ
24は、利用者の通過を検知するものであり、透過型、
反射型などが用いられる。
じることにより乗車券媒体の投入者の通行を阻止するた
めのドア部20が設けられている。また、自動改札装置
の本体10の上部には、自動改札装置の本体10に対応
する通路を区別させるための仕切となるフレーム22が
設けられている。このフレーム22には小児券の投入、
無効券または異常券の投入や機器の異常を知らせるため
の表示器26が設けられている。さらに、本体10の側
面部とフレーム22には、利用者の通過を検知する人間
検知センサ24が複数設けられている。人間検知センサ
24は、利用者の通過を検知するものであり、透過型、
反射型などが用いられる。
【0032】なお、無効券とは、他の乗車券媒体と組み
合わせても使用できない券のことである。例えば、有効
期限切れの乗車券媒体がこれに該当する。異常券とは、
この自動改札装置で読み取ることができない券である。
例えば、記録形式の異なるクレジットカード、磁気記録
が施されていない乗車券がこれに該当する。
合わせても使用できない券のことである。例えば、有効
期限切れの乗車券媒体がこれに該当する。異常券とは、
この自動改札装置で読み取ることができない券である。
例えば、記録形式の異なるクレジットカード、磁気記録
が施されていない乗車券がこれに該当する。
【0033】図2は、図1に示した自動改札装置の内部
機構を概略的に示す図である。
機構を概略的に示す図である。
【0034】投入口12と排出口14との間には、投入
口12から投入された乗車券媒体を排出口14に搬送す
る搬送手段としての主搬送路32が形成されている。こ
の主搬送路32上には、この搬送路32上を搬送される
乗車券媒体を検知するセンサ、例えば、投入口12から
投入された乗車券媒体を検知する投入口センサ90、排
出口に排出された乗車券媒体を検知する排出口センサ9
2などが複数設けられている。
口12から投入された乗車券媒体を排出口14に搬送す
る搬送手段としての主搬送路32が形成されている。こ
の主搬送路32上には、この搬送路32上を搬送される
乗車券媒体を検知するセンサ、例えば、投入口12から
投入された乗車券媒体を検知する投入口センサ90、排
出口に排出された乗車券媒体を検知する排出口センサ9
2などが複数設けられている。
【0035】投入口12から主搬送路32への入口に
は、乗車券媒体の投入を所定期間禁止するシャッタ2
8、一括または1枚ずつ投入された乗車券媒体を1枚ず
つ取り込む分離手段としての分離部33、及び、取り込
まれた乗車券媒体を整列する整列部34を備えた取込部
30が設けられている。ここで、所定期間とは、投入さ
れた乗車券媒体が排出口14から受け取られるまでの期
間のことである。このシャッタ28は、乗車券媒体が投
入された瞬間に閉じるようになっている。これにより、
最初に投入された乗車券媒体と、次に投入される乗車券
媒体との区別がなされる。
は、乗車券媒体の投入を所定期間禁止するシャッタ2
8、一括または1枚ずつ投入された乗車券媒体を1枚ず
つ取り込む分離手段としての分離部33、及び、取り込
まれた乗車券媒体を整列する整列部34を備えた取込部
30が設けられている。ここで、所定期間とは、投入さ
れた乗車券媒体が排出口14から受け取られるまでの期
間のことである。このシャッタ28は、乗車券媒体が投
入された瞬間に閉じるようになっている。これにより、
最初に投入された乗車券媒体と、次に投入される乗車券
媒体との区別がなされる。
【0036】取込部30の整列部34では、投入口12
に投入された乗車券媒体の所定方向が搬送方向とされ、
かつ片側基準となるような整列が施される。また、この
整列部34には、乗車券媒体のサイズを検知するための
サイズ検知センサが設けられている。
に投入された乗車券媒体の所定方向が搬送方向とされ、
かつ片側基準となるような整列が施される。また、この
整列部34には、乗車券媒体のサイズを検知するための
サイズ検知センサが設けられている。
【0037】乗車券媒体には、普通乗車券や乗り継ぎ乗
車券等のいわゆるエドモンソン券と称される小型乗車
券、定期券およびプリペイドカード等の中型乗車券、及
び特急券などの大型乗車券などがある。これらのサイズ
(mm単位)は、例えば小型乗車券が30×57.5、
中型乗車券が57.5×85、大型乗車券が57.5×
120である。
車券等のいわゆるエドモンソン券と称される小型乗車
券、定期券およびプリペイドカード等の中型乗車券、及
び特急券などの大型乗車券などがある。これらのサイズ
(mm単位)は、例えば小型乗車券が30×57.5、
中型乗車券が57.5×85、大型乗車券が57.5×
120である。
【0038】整列部34では、これらの乗車券媒体のサ
イズをセンサ出力に基づいて検知することができる。
イズをセンサ出力に基づいて検知することができる。
【0039】主搬送路32における取込部30の下流側
には、乗車券媒体が表面投入、すなわち入場駅情報や料
金情報等が印刷処理される面を上に向けて投入された場
合でも、乗車券媒体が裏面投入、すなわち入場駅情報や
料金情報等の磁気情報が記録される磁気記録部を有する
面を上に向けて投入された場合でも磁気情報を読み取れ
るように、乗車券媒体の裏面側に設けられた磁気記録層
に磁気記録された情報を読み取る読取手段としての読取
ヘッド36aおよび36bが搬送路の上下に設けられて
いる。
には、乗車券媒体が表面投入、すなわち入場駅情報や料
金情報等が印刷処理される面を上に向けて投入された場
合でも、乗車券媒体が裏面投入、すなわち入場駅情報や
料金情報等の磁気情報が記録される磁気記録部を有する
面を上に向けて投入された場合でも磁気情報を読み取れ
るように、乗車券媒体の裏面側に設けられた磁気記録層
に磁気記録された情報を読み取る読取手段としての読取
ヘッド36aおよび36bが搬送路の上下に設けられて
いる。
【0040】また、主搬送路32における読取ヘッド3
6a及び36bの下流側には、乗車券媒体の表裏を統一
して送り出す反転部38を含み、情報の書込前に乗車券
媒体をプールする書込前プール部42が設けられてい
る。
6a及び36bの下流側には、乗車券媒体の表裏を統一
して送り出す反転部38を含み、情報の書込前に乗車券
媒体をプールする書込前プール部42が設けられてい
る。
【0041】反転部38には、振分ゲート39が設けら
れており、乗車券媒体の表裏を統一するため、必要に応
じて乗車券媒体がこの振分ゲート39により主搬送路3
2から反転部38に引き込まれる。反転部38に引き込
まれた乗車券媒体は、反転路40を搬送されることによ
り反転されて主搬送路32に戻される。乗車券媒体の反
転部38への引き込みの必要性は、乗車券媒体のサイズ
や読取ヘッド36aまたは36bで読み取られた乗車券
媒体の情報で判断される。
れており、乗車券媒体の表裏を統一するため、必要に応
じて乗車券媒体がこの振分ゲート39により主搬送路3
2から反転部38に引き込まれる。反転部38に引き込
まれた乗車券媒体は、反転路40を搬送されることによ
り反転されて主搬送路32に戻される。乗車券媒体の反
転部38への引き込みの必要性は、乗車券媒体のサイズ
や読取ヘッド36aまたは36bで読み取られた乗車券
媒体の情報で判断される。
【0042】書込前プール部42は、複数枚の組み合わ
せによる乗車券媒体の有効性、例えば、乗車可能区間が
連続しているか否かをチェックするために、乗車券媒体
をプールするものである。
せによる乗車券媒体の有効性、例えば、乗車可能区間が
連続しているか否かをチェックするために、乗車券媒体
をプールするものである。
【0043】この書込前プール部42には、振分ゲート
43、プール搬送路44、ストッパ45などが設けられ
ている。乗車券媒体をプールする場合には、振分ゲート
43により乗車券媒体が主搬送路からプール搬送路44
に引き込まれ、引き込まれた乗車券媒体がストッパ45
により停止されることにより、プールされる。このと
き、プール搬送路44には乗車券媒体が複数毎重ならな
いように、つまり1枚ずつ別のプール搬送路44にプー
ルされるように振り分けゲート43が作動される。プー
ルされた乗車券媒体は、必要に応じた所定の順序で主搬
送路32に戻される。
43、プール搬送路44、ストッパ45などが設けられ
ている。乗車券媒体をプールする場合には、振分ゲート
43により乗車券媒体が主搬送路からプール搬送路44
に引き込まれ、引き込まれた乗車券媒体がストッパ45
により停止されることにより、プールされる。このと
き、プール搬送路44には乗車券媒体が複数毎重ならな
いように、つまり1枚ずつ別のプール搬送路44にプー
ルされるように振り分けゲート43が作動される。プー
ルされた乗車券媒体は、必要に応じた所定の順序で主搬
送路32に戻される。
【0044】また、主搬送路32における書込み前プー
ル部42の下流側には、乗車券媒体の裏面に設けられた
磁気記録層に所定の磁気情報を記録する書込ヘッド4
6、書込ヘッド46で記録された情報を確認するための
読取ヘッド48、乗車券媒体にパンチ処理を施すパンチ
処理部50および52、乗車券媒体の通過を検知する第
1券検知センサ54、インクリボン55に含まれるイン
クを乗車券媒体に熱転写して印刷記録を施すサーマルヘ
ッド56、乗車券媒体の感熱層を加熱することによって
発色させて印刷記録を施すサーマルヘッド58、複数枚
の乗車券媒体が投入された際に排出する複数枚の乗車券
媒体を、例えばサイズの大きい乗車券媒体が下になるよ
うに重ねて揃える一括プール部60などが設けられてい
る。
ル部42の下流側には、乗車券媒体の裏面に設けられた
磁気記録層に所定の磁気情報を記録する書込ヘッド4
6、書込ヘッド46で記録された情報を確認するための
読取ヘッド48、乗車券媒体にパンチ処理を施すパンチ
処理部50および52、乗車券媒体の通過を検知する第
1券検知センサ54、インクリボン55に含まれるイン
クを乗車券媒体に熱転写して印刷記録を施すサーマルヘ
ッド56、乗車券媒体の感熱層を加熱することによって
発色させて印刷記録を施すサーマルヘッド58、複数枚
の乗車券媒体が投入された際に排出する複数枚の乗車券
媒体を、例えばサイズの大きい乗車券媒体が下になるよ
うに重ねて揃える一括プール部60などが設けられてい
る。
【0045】感熱層を備えていない乗車券媒体に印字記
録が必要な場合、投入された乗車券媒体は、振分ゲート
51によりサーマルヘッド56に搬送される。そして、
サーマルヘッド56により、インクリボン55からイン
クが乗車券媒体に転写される。
録が必要な場合、投入された乗車券媒体は、振分ゲート
51によりサーマルヘッド56に搬送される。そして、
サーマルヘッド56により、インクリボン55からイン
クが乗車券媒体に転写される。
【0046】また、感熱層を備えている乗車券媒体に印
刷記録が必要な場合には、投入された乗車券媒体は、振
分ゲート51によりサーマルヘッド58に搬送される。
そして、サーマルヘッド58により、乗車券媒体が加熱
され、感熱層が発色されることにより、乗車券媒体に印
字記録がなされる。
刷記録が必要な場合には、投入された乗車券媒体は、振
分ゲート51によりサーマルヘッド58に搬送される。
そして、サーマルヘッド58により、乗車券媒体が加熱
され、感熱層が発色されることにより、乗車券媒体に印
字記録がなされる。
【0047】一括プール部60には、プール部61、振
分ゲート62、第2券検知センサ63などが設けられい
る。この一括プール部60は、サイズの異なる複数の乗
車券媒体の一括排出時に特定の乗車券媒体が取り損なわ
れないように、つまり見落とされないようにこれらサイ
ズの異なる複数の乗車券媒体をサイズ順に並び換えて重
ねて揃える機構である。
分ゲート62、第2券検知センサ63などが設けられい
る。この一括プール部60は、サイズの異なる複数の乗
車券媒体の一括排出時に特定の乗車券媒体が取り損なわ
れないように、つまり見落とされないようにこれらサイ
ズの異なる複数の乗車券媒体をサイズ順に並び換えて重
ねて揃える機構である。
【0048】上述したように、小型乗車券、中型乗車
券、及び大型乗車券のようなサイズの異なる複数枚の関
連乗車券を処理した場合、排出時にこれら関連乗車券を
1枚ずつ排出していると、スムーズな改札処理の妨げと
なる。ところが、一括してまとめて排出しようとする
と、サイズの大きい券の影に隠れてサイズの小さい券が
見落とされ、取り損なわれてしまうことがある。
券、及び大型乗車券のようなサイズの異なる複数枚の関
連乗車券を処理した場合、排出時にこれら関連乗車券を
1枚ずつ排出していると、スムーズな改札処理の妨げと
なる。ところが、一括してまとめて排出しようとする
と、サイズの大きい券の影に隠れてサイズの小さい券が
見落とされ、取り損なわれてしまうことがある。
【0049】そこで、この一括プール部60により、次
のようにして乗車券媒体が揃えられ排出される。例え
ば、小型乗車券としての普通乗車券、及び中型乗車券と
しての定期券が一括または1枚ずつ投入され、書込前プ
ール部42にプールされているとする。このとき、サイ
ズの大きい乗車券媒体から順に、即ち定期券、普通乗車
券の順に書込前プール部42から排出され主搬送路32
上を搬送される。
のようにして乗車券媒体が揃えられ排出される。例え
ば、小型乗車券としての普通乗車券、及び中型乗車券と
しての定期券が一括または1枚ずつ投入され、書込前プ
ール部42にプールされているとする。このとき、サイ
ズの大きい乗車券媒体から順に、即ち定期券、普通乗車
券の順に書込前プール部42から排出され主搬送路32
上を搬送される。
【0050】まず最初に、大型券が搬送されこの大型券
が第1券検知センサ54により検知されると、搬送機構
64が駆動され、振分ゲート62によりプール部61へ
の定期券の取り込みが行われる。取り込まれた定期券が
第2券検知センサ63により検知されると、搬送機構6
4の駆動が停止され、プール部61の所定位置に定期券
が一時プールされる。
が第1券検知センサ54により検知されると、搬送機構
64が駆動され、振分ゲート62によりプール部61へ
の定期券の取り込みが行われる。取り込まれた定期券が
第2券検知センサ63により検知されると、搬送機構6
4の駆動が停止され、プール部61の所定位置に定期券
が一時プールされる。
【0051】続いて、第1券検知センサ54により普通
乗車券が検知されると、先にプールされた定期券の先端
とこの普通乗車券の先端が一致するように、搬送機構6
4が駆動され、振分ゲート62によるプール部61への
普通乗車券の取り込みが行われる。これにより定期券の
先端と普通乗車券の先端とが一致した状態で、かつ定期
券の上に普通乗車券が重ねられた状態でプール部61に
取り込まれる。プール部61に取り込まれた普通乗車券
および定期券が第2券検知センサ63により検知される
と、搬送機構64の駆動が停止される。つまり、プール
部61の所定位置に普通乗車券と定期券とが重ねられ、
かつ先端が一致された状態で一時プールされたことにな
る。
乗車券が検知されると、先にプールされた定期券の先端
とこの普通乗車券の先端が一致するように、搬送機構6
4が駆動され、振分ゲート62によるプール部61への
普通乗車券の取り込みが行われる。これにより定期券の
先端と普通乗車券の先端とが一致した状態で、かつ定期
券の上に普通乗車券が重ねられた状態でプール部61に
取り込まれる。プール部61に取り込まれた普通乗車券
および定期券が第2券検知センサ63により検知される
と、搬送機構64の駆動が停止される。つまり、プール
部61の所定位置に普通乗車券と定期券とが重ねられ、
かつ先端が一致された状態で一時プールされたことにな
る。
【0052】そして、書込前プール部42に乗車券媒体
がプールされていなければ、排出ローラ65が回転さ
れ、プール部61に取り込まれた乗車券媒体がすべて排
出口14に向けて搬送される。
がプールされていなければ、排出ローラ65が回転さ
れ、プール部61に取り込まれた乗車券媒体がすべて排
出口14に向けて搬送される。
【0053】このようにして重なられた複数の関連乗車
券が排出されると、これら関連乗車券を受け取る者の側
から見て全ての乗車券が確認できる。よって、サイズの
異なる乗車券媒体をサイズ順に揃え一括排出することに
より、スムーズな改札処理が実現できるとともに、乗車
券媒体の取り損ないも防止できる。
券が排出されると、これら関連乗車券を受け取る者の側
から見て全ての乗車券が確認できる。よって、サイズの
異なる乗車券媒体をサイズ順に揃え一括排出することに
より、スムーズな改札処理が実現できるとともに、乗車
券媒体の取り損ないも防止できる。
【0054】振分ゲート66は、乗車券媒体の種類によ
って排出と回収とに振り分けるゲートである。例えば、
集札の際に、定期券は排出され、駅構内から出場すると
きの普通乗車券は回収される。振分ゲート66により回
収された乗車券媒体は、乗車券媒体の種類に応じて振分
ゲート68により第1集札箱70と第2集札箱72とに
振り分けられ回収される。
って排出と回収とに振り分けるゲートである。例えば、
集札の際に、定期券は排出され、駅構内から出場すると
きの普通乗車券は回収される。振分ゲート66により回
収された乗車券媒体は、乗車券媒体の種類に応じて振分
ゲート68により第1集札箱70と第2集札箱72とに
振り分けられ回収される。
【0055】また、この自動改札装置の本体10には、
各部を駆動するためのモータが複数取り付けられておい
る。例えば、乗車券媒体を搬送する搬送ローラを駆動す
るメインモータ(ステッピングモータ、サーボモータな
ど)74、乗車券媒体を排出口14に搬送するインダク
ションモータ78が設けられている。
各部を駆動するためのモータが複数取り付けられておい
る。例えば、乗車券媒体を搬送する搬送ローラを駆動す
るメインモータ(ステッピングモータ、サーボモータな
ど)74、乗車券媒体を排出口14に搬送するインダク
ションモータ78が設けられている。
【0056】図3は、図1および図2で説明した自動改
札装置の制御系を概略的に示すブロック図である。
札装置の制御系を概略的に示すブロック図である。
【0057】自動改札装置は、制御手段としてのCPU
100により全体が制御される。このCPU100に
は、CPU100の制御プログラムを記憶している記憶
手段としてのROM102と、乗車券媒体から読み取っ
た情報の記憶および制御プログラムのバッファとして情
報を記憶するRAM104と、改札処理の所定の工程に
おいて処理時間を測定する測定手段としてのタイマ10
5と、入場駅からこの自動改札装置の設置駅までの運賃
情報を記憶している運賃メモリ106と、読取ヘッド3
6aおよび36bを制御する読取回路108と、書込ヘ
ッド46を制御する書込回路110と、読取ヘッド48
を制御する読取回路112が接続されている。このCP
U100は、読取ヘッド36aまたは36bで読み取ら
れた情報を基にして通行の可否判定処理を行うととも
に、乗車券媒体の種類を識別する。
100により全体が制御される。このCPU100に
は、CPU100の制御プログラムを記憶している記憶
手段としてのROM102と、乗車券媒体から読み取っ
た情報の記憶および制御プログラムのバッファとして情
報を記憶するRAM104と、改札処理の所定の工程に
おいて処理時間を測定する測定手段としてのタイマ10
5と、入場駅からこの自動改札装置の設置駅までの運賃
情報を記憶している運賃メモリ106と、読取ヘッド3
6aおよび36bを制御する読取回路108と、書込ヘ
ッド46を制御する書込回路110と、読取ヘッド48
を制御する読取回路112が接続されている。このCP
U100は、読取ヘッド36aまたは36bで読み取ら
れた情報を基にして通行の可否判定処理を行うととも
に、乗車券媒体の種類を識別する。
【0058】また、このCPU100には、振分けゲー
ト39、43、51、59、62、66、および68な
どを制御する振分け制御回路114と、サーマルヘッド
56および58を制御するサーマルヘッド制御回路11
6と、第1券検知センサ54および第2券検知センサ6
3、排出口センサ92などの各センサからの信号を基に
乗車券媒体の搬送状況を検知する検知回路118、乗車
券媒体を搬送するメインモータ74を制御する搬送制御
回路120と、人間検知センサ24からの出力により乗
車券媒体の投入者の通過を検知する通過検知回路122
と、ドア部20を駆動するドア開閉機構124を制御す
るドア制御回路126が接続されている。
ト39、43、51、59、62、66、および68な
どを制御する振分け制御回路114と、サーマルヘッド
56および58を制御するサーマルヘッド制御回路11
6と、第1券検知センサ54および第2券検知センサ6
3、排出口センサ92などの各センサからの信号を基に
乗車券媒体の搬送状況を検知する検知回路118、乗車
券媒体を搬送するメインモータ74を制御する搬送制御
回路120と、人間検知センサ24からの出力により乗
車券媒体の投入者の通過を検知する通過検知回路122
と、ドア部20を駆動するドア開閉機構124を制御す
るドア制御回路126が接続されている。
【0059】さらに、このCPU100には、通路案内
表示部13、投入口近傍表示部16、および排出口近傍
表示部18などの各表示部を制御する表示制御回路12
8と、表示器26を制御する表示器制御回路130と、
パンチ処理部50および52を制御するパンチ処理制御
回路132と、一括プール部60の駆動を制御する一括
プール制御回路136と、複数の自動改札装置を一括し
て監視する監視盤140と接続するための監視盤インタ
ーフェース138などが接続されている。
表示部13、投入口近傍表示部16、および排出口近傍
表示部18などの各表示部を制御する表示制御回路12
8と、表示器26を制御する表示器制御回路130と、
パンチ処理部50および52を制御するパンチ処理制御
回路132と、一括プール部60の駆動を制御する一括
プール制御回路136と、複数の自動改札装置を一括し
て監視する監視盤140と接続するための監視盤インタ
ーフェース138などが接続されている。
【0060】また、このCPU100には、シャッタ2
8、分離部33、及び整列部34を含む取込部30を制
御する制御手段としての取込部制御回路134が接続さ
れている。
8、分離部33、及び整列部34を含む取込部30を制
御する制御手段としての取込部制御回路134が接続さ
れている。
【0061】この取込部制御回路134は、分離部33
及び整列部34に備えられた乗車券媒体の通過位置を検
知する位置検知手段としてのセンサや、周辺温度を検知
する温度検知手段としての温度センサなどの各種センサ
からの出力信号に基づいて、シャッタ28を駆動する駆
動機構や、分離部33及び整列部34に含まれる各種ロ
ーラを回転させるモータなどの駆動を制御する。また、
この取込部制御回路134は、整列部34に含まれるセ
ンサにより投入された乗車券媒体のサイズを検知する。
及び整列部34に備えられた乗車券媒体の通過位置を検
知する位置検知手段としてのセンサや、周辺温度を検知
する温度検知手段としての温度センサなどの各種センサ
からの出力信号に基づいて、シャッタ28を駆動する駆
動機構や、分離部33及び整列部34に含まれる各種ロ
ーラを回転させるモータなどの駆動を制御する。また、
この取込部制御回路134は、整列部34に含まれるセ
ンサにより投入された乗車券媒体のサイズを検知する。
【0062】次に、通行判定処理について説明する。
【0063】この通行判定処理は、複数枚の関連乗車券
による改集札処理が可能な通行判定処理である。なお、
この通行判定処理による改集札処理は、CPU100に
より制御される。
による改集札処理が可能な通行判定処理である。なお、
この通行判定処理による改集札処理は、CPU100に
より制御される。
【0064】以下、図4乃至図6のフローチャートを参
照して、通行判定処理による改集札処理について説明す
る。
照して、通行判定処理による改集札処理について説明す
る。
【0065】改集札処理は、乗車券媒体の投入により開
始される。排出口センサ92により排出された乗車券媒
体が検知されなくなると(ST10、YES)、シャッ
タ28が開き(ST12)、投入口12への乗車券媒体
の投入が許可される。つまり、排出口14に排出された
乗車券媒体が受け取られると、次の乗車券媒体の投入が
許可される。
始される。排出口センサ92により排出された乗車券媒
体が検知されなくなると(ST10、YES)、シャッ
タ28が開き(ST12)、投入口12への乗車券媒体
の投入が許可される。つまり、排出口14に排出された
乗車券媒体が受け取られると、次の乗車券媒体の投入が
許可される。
【0066】排出口センサ92により排出された乗車券
媒体が検知されているときには(ST10、NO)、シ
ャッタ28が閉じ(ST14)、投入口12への次の乗
車券媒体の投入が禁止される。これは、排出口14に乗
車券媒体が保留されている段階で他の乗車券媒体が投入
されることによる、機器の故障または乗車券媒体の受取
時の混乱などを防ぐためである。
媒体が検知されているときには(ST10、NO)、シ
ャッタ28が閉じ(ST14)、投入口12への次の乗
車券媒体の投入が禁止される。これは、排出口14に乗
車券媒体が保留されている段階で他の乗車券媒体が投入
されることによる、機器の故障または乗車券媒体の受取
時の混乱などを防ぐためである。
【0067】投入口12に対して乗車券媒体が投入され
ると(ST16、YES)、投入口センサ90により乗
車券媒体が検知され(ST18)、シャッタ28が閉じ
(ST20)次の乗車券媒体の投入が禁止される。投入
された乗車券媒体が1枚だけの場合には、この1枚の乗
車券媒体が取込ローラ33により主搬送路32に取り込
まれる(ST22)。ST14で投入された乗車券媒体
が複数枚の場合には、これら複数枚の乗車券媒体を分離
して、1枚ずつ取込ロ部33により主搬送路32に取り
込まれる(ST22)。
ると(ST16、YES)、投入口センサ90により乗
車券媒体が検知され(ST18)、シャッタ28が閉じ
(ST20)次の乗車券媒体の投入が禁止される。投入
された乗車券媒体が1枚だけの場合には、この1枚の乗
車券媒体が取込ローラ33により主搬送路32に取り込
まれる(ST22)。ST14で投入された乗車券媒体
が複数枚の場合には、これら複数枚の乗車券媒体を分離
して、1枚ずつ取込ロ部33により主搬送路32に取り
込まれる(ST22)。
【0068】取込部30により取り込まれた乗車券媒体
は、整列部34によって整列される(ST24)。この
整列された乗車券媒体は、主搬送路32を搬送され、こ
の乗車券媒体に記録されている磁気データが読取ヘッド
36aおよび36bによって読み取られる(ST2
6)。このとき、データの読取が不能な場合には、投入
された券が異常券であると判断され(ST28、YE
S)、この異常券と判断された券は即座に排出される
(ST31)。また、この異常券と判断された券と同時
に一括して投入された券が存在する場合には、この券も
即座に排出される。このように投入された券が異常券で
あると判断された場合には、自動改札装置の通過は許可
されない。
は、整列部34によって整列される(ST24)。この
整列された乗車券媒体は、主搬送路32を搬送され、こ
の乗車券媒体に記録されている磁気データが読取ヘッド
36aおよび36bによって読み取られる(ST2
6)。このとき、データの読取が不能な場合には、投入
された券が異常券であると判断され(ST28、YE
S)、この異常券と判断された券は即座に排出される
(ST31)。また、この異常券と判断された券と同時
に一括して投入された券が存在する場合には、この券も
即座に排出される。このように投入された券が異常券で
あると判断された場合には、自動改札装置の通過は許可
されない。
【0069】投入された券が異常券でない場合には(S
T28、NO)、CPU100の判断により、乗車券媒
体の表裏が必要であるか否かが判断され(ST30)、
必要に応じて反転部38による反転処理が行われる(S
T32)。そして、一括投入された乗車券媒体は、1枚
ずつ全て書込前プール部42にプールされる(ST3
2)。この時、投入口センサ90により乗車券媒体が検
知されなくなるまで、投入口12に保留された乗車券媒
体の取り込み〜書込前プール部42へのプール処理が繰
り返される(ST36)。なお、この通行判定処理で
は、一括投入された乗車券媒体が1枚だけの場合には、
乗車券媒体は、主搬送路32を搬送され、書込前プール
部42にプールされることなく、乗車券媒体に対して後
段の処理が実行される。
T28、NO)、CPU100の判断により、乗車券媒
体の表裏が必要であるか否かが判断され(ST30)、
必要に応じて反転部38による反転処理が行われる(S
T32)。そして、一括投入された乗車券媒体は、1枚
ずつ全て書込前プール部42にプールされる(ST3
2)。この時、投入口センサ90により乗車券媒体が検
知されなくなるまで、投入口12に保留された乗車券媒
体の取り込み〜書込前プール部42へのプール処理が繰
り返される(ST36)。なお、この通行判定処理で
は、一括投入された乗車券媒体が1枚だけの場合には、
乗車券媒体は、主搬送路32を搬送され、書込前プール
部42にプールされることなく、乗車券媒体に対して後
段の処理が実行される。
【0070】一括投入された乗車券媒体が全て書込前プ
ール部42にプールされたとき、即ち、一括投入された
乗車券媒体媒体のデータが全て読み取られると、一括投
入された乗車券媒体による通行判定処理が行われる(S
T38)。通行判定処理の内容は、乗車区間および乗車
期限などである。
ール部42にプールされたとき、即ち、一括投入された
乗車券媒体媒体のデータが全て読み取られると、一括投
入された乗車券媒体による通行判定処理が行われる(S
T38)。通行判定処理の内容は、乗車区間および乗車
期限などである。
【0071】通行判定処理の結果、通行が許可されると
きには(ST40、YES)、ドア部20による通行阻
止は行われない(ST42)。通行が許可されないとき
には(ST40、NO)、ドア部20により通行が阻止
される(ST44)。
きには(ST40、YES)、ドア部20による通行阻
止は行われない(ST42)。通行が許可されないとき
には(ST40、NO)、ドア部20により通行が阻止
される(ST44)。
【0072】上述した通行判定処理とともに、書込前プ
ール部42にプールされた乗車券媒体の排出処理が開始
される(ST46)。書込前プール部42にプールされ
ている乗車券媒体は、例えばサイズの大きい順に主搬送
路32に送り出される。このとき、データの書込が必要
な乗車券媒体には(ST48、YES)、所定の情報が
書込ヘッド46により書き込まれる(ST50)。書き
込まれた情報は、読取ヘッド48により読み取られ、書
き込まれた内容が確認される(ST52)。
ール部42にプールされた乗車券媒体の排出処理が開始
される(ST46)。書込前プール部42にプールされ
ている乗車券媒体は、例えばサイズの大きい順に主搬送
路32に送り出される。このとき、データの書込が必要
な乗車券媒体には(ST48、YES)、所定の情報が
書込ヘッド46により書き込まれる(ST50)。書き
込まれた情報は、読取ヘッド48により読み取られ、書
き込まれた内容が確認される(ST52)。
【0073】さらに、パンチ処理が必要な乗車券媒体に
は(ST54、YES)、パンチ処理が施される(ST
56)。
は(ST54、YES)、パンチ処理が施される(ST
56)。
【0074】必要に応じた処理がなされた乗車券媒体
は、主搬送路32を搬送され、第1の券検知センサ54
により検知された後、一括プール部60の搬送機構61
が駆動され、乗車券媒体がこの一括プール部60に取り
込まれる(ST58)。
は、主搬送路32を搬送され、第1の券検知センサ54
により検知された後、一括プール部60の搬送機構61
が駆動され、乗車券媒体がこの一括プール部60に取り
込まれる(ST58)。
【0075】書込前プール部42から搬送されてくる乗
車券媒体がまだ存在するときには(ST60、YE
S)、続けて一括プール部60に取込まれる。そして、
取込まれた乗車券媒体の先端を揃えてプールされる。
車券媒体がまだ存在するときには(ST60、YE
S)、続けて一括プール部60に取込まれる。そして、
取込まれた乗車券媒体の先端を揃えてプールされる。
【0076】書込前プール部42から搬送されてくる乗
車券媒体が存在しないときには(ST60、NO)、一
括プール部60により揃えられた乗車券媒体がすべて排
出される(ST62)。このとき、すべての乗車券媒体
は、取り損なわれないように、即ちサイズの小さい乗車
券媒体がサイズの大きい乗車券媒体の影に隠れないよう
な状態に揃えられて排出される。また、排出された乗車
券媒体が排出口センサ92により検知されている期間は
(ST64)、シャッタ28により次の乗車券媒体の投
入が禁止される。
車券媒体が存在しないときには(ST60、NO)、一
括プール部60により揃えられた乗車券媒体がすべて排
出される(ST62)。このとき、すべての乗車券媒体
は、取り損なわれないように、即ちサイズの小さい乗車
券媒体がサイズの大きい乗車券媒体の影に隠れないよう
な状態に揃えられて排出される。また、排出された乗車
券媒体が排出口センサ92により検知されている期間は
(ST64)、シャッタ28により次の乗車券媒体の投
入が禁止される。
【0077】このように、上述した実施の形態に係る自
動改札装置によれば、複数枚の乗車券媒体を処理する場
合には、一括して乗車券媒体が投入され、通行判定処理
が行われた後に、投入された乗車券媒体は一括して排出
される。
動改札装置によれば、複数枚の乗車券媒体を処理する場
合には、一括して乗車券媒体が投入され、通行判定処理
が行われた後に、投入された乗車券媒体は一括して排出
される。
【0078】なお、集札処理において、普通乗車券は、
排出されず、振分ゲート66及び68により第1集札箱
70または第2集札箱72に集札される。
排出されず、振分ゲート66及び68により第1集札箱
70または第2集札箱72に集札される。
【0079】次に、自動改札装置における複数枚の乗車
券媒体を取込んで1枚ずつに分離する分離部を備えた取
込部及びその取込み処理について、図面を参照して詳細
に説明する。
券媒体を取込んで1枚ずつに分離する分離部を備えた取
込部及びその取込み処理について、図面を参照して詳細
に説明する。
【0080】図7は、図1に示した自動改札装置におけ
る取込部を拡大した部分断面図である。
る取込部を拡大した部分断面図である。
【0081】既に説明したように、取込部30は、乗車
券媒体の投入を一時的に阻止するシャッタ28と、複数
枚重ねて投入された乗車券媒体を1枚ずつ分離する分離
部33と、分離部33によって1枚ずつ取出された乗車
券媒体の搬送方向を整列する整列部34とを有してい
る。図7に示すように、シャッタ28は、主搬送路32
上の最も上流側、すなわち投入口12に近い側に設けら
れ、分離部33は、シャッタ28の下流側に設けられ、
また、整列部34は、分離部33の下流側に設けられて
いる。
券媒体の投入を一時的に阻止するシャッタ28と、複数
枚重ねて投入された乗車券媒体を1枚ずつ分離する分離
部33と、分離部33によって1枚ずつ取出された乗車
券媒体の搬送方向を整列する整列部34とを有してい
る。図7に示すように、シャッタ28は、主搬送路32
上の最も上流側、すなわち投入口12に近い側に設けら
れ、分離部33は、シャッタ28の下流側に設けられ、
また、整列部34は、分離部33の下流側に設けられて
いる。
【0082】分離部33は、複数枚重ねて投入された乗
車券媒体を受け入れて一時的に保留するとともに、これ
らの乗車券媒体を搬送方向に沿ってずらすずらし部33
a、及びずらし部33aでずらされた乗車券媒体を1枚
ずつ分離する分離部33bからなる。
車券媒体を受け入れて一時的に保留するとともに、これ
らの乗車券媒体を搬送方向に沿ってずらすずらし部33
a、及びずらし部33aでずらされた乗車券媒体を1枚
ずつ分離する分離部33bからなる。
【0083】ずらし部33aの最も上流側には、互いに
対向して配置された1対のローラR1、R2が設けられ
ている。
対向して配置された1対のローラR1、R2が設けられ
ている。
【0084】主搬送路32に沿って、ローラR2の下流
側には、ローラR4、及びローラR5が順に設けられて
いる。ローラR2、R4、R5には、第1ベルトとして
の搬送ベルトB2が架け渡されている。ローラR5は、
搬送ベルトB2を所定の速度で駆動するための駆動手段
としての駆動用のモータM1に接続され、駆動ローラと
して機能する。ローラR5が駆動されることにより搬送
ベルトB2が回転され、この搬送ベルトB2の回転に従
動してローラR2、R4が、共に回転される。搬送ベル
トB2で規定されるローラR2及びR4の間の主搬送路
と、ローラR4及びR5の間の主搬送路とは、所定の角
度θ1だけ傾けられ、これらの主搬送路のなす角度θ1
は、例えば167°である。
側には、ローラR4、及びローラR5が順に設けられて
いる。ローラR2、R4、R5には、第1ベルトとして
の搬送ベルトB2が架け渡されている。ローラR5は、
搬送ベルトB2を所定の速度で駆動するための駆動手段
としての駆動用のモータM1に接続され、駆動ローラと
して機能する。ローラR5が駆動されることにより搬送
ベルトB2が回転され、この搬送ベルトB2の回転に従
動してローラR2、R4が、共に回転される。搬送ベル
トB2で規定されるローラR2及びR4の間の主搬送路
と、ローラR4及びR5の間の主搬送路とは、所定の角
度θ1だけ傾けられ、これらの主搬送路のなす角度θ1
は、例えば167°である。
【0085】ローラR1は、搬送ベルトB2に所定のテ
ンションで押し付けられ、搬送ベルトB2の回転に従動
して回転される。
ンションで押し付けられ、搬送ベルトB2の回転に従動
して回転される。
【0086】主搬送路32に沿って、ローラR5の下流
側には、ローラR7、R9が順に設けられている。そし
て、ローラR7、R9にそれぞれ対向する位置には、ロ
ーラR6、R8が設けられている。これらの4つのロー
ラR6、R7、R8、R9により、分離部33bが形成
されている。
側には、ローラR7、R9が順に設けられている。そし
て、ローラR7、R9にそれぞれ対向する位置には、ロ
ーラR6、R8が設けられている。これらの4つのロー
ラR6、R7、R8、R9により、分離部33bが形成
されている。
【0087】ローラR6は、乗車券媒体の搬送方向には
回転しない低摩擦ローラである。ローラR7は、駆動用
のモータM2に接続され、搬送方向に沿って回転される
高摩擦ローラである。ローラR9は、駆動用のモータM
3に接続され、R7よりも速い搬送速度で回転されるゴ
ムローラである。ローラR8は、ローラR9に押し付け
られ、ローラR9に従動して回転されるゴムローラであ
る。
回転しない低摩擦ローラである。ローラR7は、駆動用
のモータM2に接続され、搬送方向に沿って回転される
高摩擦ローラである。ローラR9は、駆動用のモータM
3に接続され、R7よりも速い搬送速度で回転されるゴ
ムローラである。ローラR8は、ローラR9に押し付け
られ、ローラR9に従動して回転されるゴムローラであ
る。
【0088】ローラR6とR7との間には、約0.1m
mのギャップが設けられ、2枚以上の乗車券媒体が重ね
て進入してきた場合でも、一番下側、すなわち駆動され
るローラR7に面した乗車券媒体のみが搬送され、その
他の乗車券媒体は、乗車券媒体の搬送方向に回転しない
低摩擦ローラR6によって搬送が阻止される。
mのギャップが設けられ、2枚以上の乗車券媒体が重ね
て進入してきた場合でも、一番下側、すなわち駆動され
るローラR7に面した乗車券媒体のみが搬送され、その
他の乗車券媒体は、乗車券媒体の搬送方向に回転しない
低摩擦ローラR6によって搬送が阻止される。
【0089】ずらし部33aにおいて、ローラR1の近
傍であって、ローラR2とR4とで規定される主搬送路
に対して所定の間隔をおいた位置には、ローラR3が設
けられている。ローラR3及びローラR6には、第2ベ
ルトとしての搬送ベルトB1が架け渡されている。そし
て、この搬送ベルトB1は、ローラR4の位置における
ポイントAで搬送ベルトB2に圧接されている。
傍であって、ローラR2とR4とで規定される主搬送路
に対して所定の間隔をおいた位置には、ローラR3が設
けられている。ローラR3及びローラR6には、第2ベ
ルトとしての搬送ベルトB1が架け渡されている。そし
て、この搬送ベルトB1は、ローラR4の位置における
ポイントAで搬送ベルトB2に圧接されている。
【0090】このローラR3は、ローラR2とR4とに
架け渡された搬送ベルトB2に対してポイントAから角
度θ2、例えば約2°の位置に搬送ベルトB1が配置さ
れるように設けられている。ローラR3には、例えば2
00gf・cmのトルクキーパが設けられ、搬送方向に
対して逆向きに力を作用している。
架け渡された搬送ベルトB2に対してポイントAから角
度θ2、例えば約2°の位置に搬送ベルトB1が配置さ
れるように設けられている。ローラR3には、例えば2
00gf・cmのトルクキーパが設けられ、搬送方向に
対して逆向きに力を作用している。
【0091】搬送ベルトB1には、駆動力がないが、ポ
イントAにおいて、図7に示したように搬送ベルトB2
に対して圧接されているため、通常は搬送ベルトB2に
従動して回転されている。このポイントAでは、搬送ベ
ルトB1とB2との間で200gf(200gf・cm
/10mm)の力が作用している。
イントAにおいて、図7に示したように搬送ベルトB2
に対して圧接されているため、通常は搬送ベルトB2に
従動して回転されている。このポイントAでは、搬送ベ
ルトB1とB2との間で200gf(200gf・cm
/10mm)の力が作用している。
【0092】ローラR4の近傍であって、主搬送路32
の下方には、弾性をもった複数の羽根を備えた羽根車F
が設けられている。この羽根車Fは、その羽根が主搬送
路32から突出するような位置に設けられている。そし
て、この羽根車Fは、搬送される乗車券媒体が羽根に突
き当たることにより、押されて回転される。
の下方には、弾性をもった複数の羽根を備えた羽根車F
が設けられている。この羽根車Fは、その羽根が主搬送
路32から突出するような位置に設けられている。そし
て、この羽根車Fは、搬送される乗車券媒体が羽根に突
き当たることにより、押されて回転される。
【0093】また、分離部33には、複数のセンサが設
けられている。ローラR1、R2が押し付けられている
位置より上流側には、取込部30に投入される乗車券媒
体の有無を検知するセンサS1が設けられている。ロー
ラR2とR4との間には、ローラR1とR2との間を通
過して搬送ベルトB1とB2との間に投入された乗車券
媒体の有無を検知する投入口センサ90が設けられてい
る。
けられている。ローラR1、R2が押し付けられている
位置より上流側には、取込部30に投入される乗車券媒
体の有無を検知するセンサS1が設けられている。ロー
ラR2とR4との間には、ローラR1とR2との間を通
過して搬送ベルトB1とB2との間に投入された乗車券
媒体の有無を検知する投入口センサ90が設けられてい
る。
【0094】また、この分離部33には、羽根車Fの上
流側の乗車券媒体の有無を検知するセンサS2、ポイン
トAを通過した乗車券媒体の有無を検知するセンサS
3、ローラR5を通過した乗車券媒体の有無を検知する
センサS4、ローラR6とR7との間を通過した乗車券
媒体の有無を検知するセンサS5、及び、ローラR8と
R9との間を通過した乗車券媒体の有無を検知するセン
サS6などが設けられている。
流側の乗車券媒体の有無を検知するセンサS2、ポイン
トAを通過した乗車券媒体の有無を検知するセンサS
3、ローラR5を通過した乗車券媒体の有無を検知する
センサS4、ローラR6とR7との間を通過した乗車券
媒体の有無を検知するセンサS5、及び、ローラR8と
R9との間を通過した乗車券媒体の有無を検知するセン
サS6などが設けられている。
【0095】これらセンサS1乃至S6及び投入口セン
サ90は、取込部制御回路134に接続され、各センサ
からの出力信号が取込部制御回路134に供給される。
取込部制御回路134は、これらのセンサからの出力信
号に基づいて、各モータM1乃至M3の駆動を制御す
る。
サ90は、取込部制御回路134に接続され、各センサ
からの出力信号が取込部制御回路134に供給される。
取込部制御回路134は、これらのセンサからの出力信
号に基づいて、各モータM1乃至M3の駆動を制御す
る。
【0096】次に、このような構成の取込部30におけ
る取込処理について説明する。
る取込処理について説明する。
【0097】ここでは、従来の装置では分離エラーが発
生しやすいサイズの異なる複数枚の乗車券媒体が重ねて
一括投入された場合を例にとって説明する。ここで、サ
イズの異なる乗車券媒体として、85mmサイズの定期
券、57.5mmサイズの普通乗車券を使用するものと
する。
生しやすいサイズの異なる複数枚の乗車券媒体が重ねて
一括投入された場合を例にとって説明する。ここで、サ
イズの異なる乗車券媒体として、85mmサイズの定期
券、57.5mmサイズの普通乗車券を使用するものと
する。
【0098】シャッタ28が開いている状態で複数枚の
乗車券媒体を一括して投入しようとすると、これらの乗
車券媒体がセンサS1によって検知される。センサS1
によって乗車券媒体が検知されると、モータM1が駆動
され、ローラR5が回転されることにより搬送ベルトB
2が回転され、これに従動してローラR2、R4が回転
される。また、この搬送ベルトB2の回転に従動して、
ローラR1、及び搬送ベルトB1がポイントAで摩擦さ
れながら回転される。
乗車券媒体を一括して投入しようとすると、これらの乗
車券媒体がセンサS1によって検知される。センサS1
によって乗車券媒体が検知されると、モータM1が駆動
され、ローラR5が回転されることにより搬送ベルトB
2が回転され、これに従動してローラR2、R4が回転
される。また、この搬送ベルトB2の回転に従動して、
ローラR1、及び搬送ベルトB1がポイントAで摩擦さ
れながら回転される。
【0099】これらのローラ及び搬送ベルトの回転に伴
って一括投入された乗車券媒体は、搬送ベルトB1と搬
送ベルトB2との間に取込まれる。取込まれた乗車券媒
体は、投入口センサ90によって検知される。
って一括投入された乗車券媒体は、搬送ベルトB1と搬
送ベルトB2との間に取込まれる。取込まれた乗車券媒
体は、投入口センサ90によって検知される。
【0100】そして、複数枚の乗車券媒体は、重ねられ
た状態で搬送ベルトB1及びB2によってポイントAま
でまとめて搬送される。
た状態で搬送ベルトB1及びB2によってポイントAま
でまとめて搬送される。
【0101】ポイントAの近傍まで乗車券媒体が搬送さ
れたことはセンサS2によって検知される。ポイントA
では、搬送ベルトB1とB2との間で200gfの力が
作用しているため、複数枚の乗車券媒体がポイントAに
到達すると、乗車券媒体同士が搬送方向に沿ってずれ
る。
れたことはセンサS2によって検知される。ポイントA
では、搬送ベルトB1とB2との間で200gfの力が
作用しているため、複数枚の乗車券媒体がポイントAに
到達すると、乗車券媒体同士が搬送方向に沿ってずれ
る。
【0102】そして、ポイントAの近傍に設けられた羽
根車Fの羽根の作用と、羽根車Fの回転力により、積層
された状態のサイズの異なる乗車券媒体を分離して、乗
車券媒体が1枚ずつポイントAに向けて搬送される。
根車Fの羽根の作用と、羽根車Fの回転力により、積層
された状態のサイズの異なる乗車券媒体を分離して、乗
車券媒体が1枚ずつポイントAに向けて搬送される。
【0103】このようにして分離された乗車券媒体は、
ポイントAを通過して、さらに下流側に搬送される。乗
車券媒体がポイントAを通過したことは、センサS3に
よって検知される。
ポイントAを通過して、さらに下流側に搬送される。乗
車券媒体がポイントAを通過したことは、センサS3に
よって検知される。
【0104】そして、乗車券媒体が主搬送路32をさら
に下流側に搬送される。乗車券媒体がローラR5を通過
したことは、センサS4によって検知される。
に下流側に搬送される。乗車券媒体がローラR5を通過
したことは、センサS4によって検知される。
【0105】さらに、乗車券媒体が下流側に搬送され、
ローラR6とローラR7との間を通過すると、乗車券媒
体は、センサS5によって検知される。
ローラR6とローラR7との間を通過すると、乗車券媒
体は、センサS5によって検知される。
【0106】この時、後から搬送されてくる乗車券媒体
が先に搬送された乗車券媒体に追いつかせないようにす
るために、乗車券媒体の先端がセンサS5を遮った時点
で、ずらし部のローラR5を回転させているモータM1
の駆動が一時的に停止される。乗車券媒体がセンサS5
を遮った時点では、モータM3が駆動され、ローラR9
及びこのローラR9に押し付けられたローラR8が回転
される。
が先に搬送された乗車券媒体に追いつかせないようにす
るために、乗車券媒体の先端がセンサS5を遮った時点
で、ずらし部のローラR5を回転させているモータM1
の駆動が一時的に停止される。乗車券媒体がセンサS5
を遮った時点では、モータM3が駆動され、ローラR9
及びこのローラR9に押し付けられたローラR8が回転
される。
【0107】モータM2は、駆動され続けているため、
ローラR6とローラR7との間を搬送された乗車券媒体
は、さらに下流側に搬送され、ローラR8とR9との間
を通過する。そして、乗車券媒体の先端がセンサS6を
遮った時点でモータM2の駆動が停止される。
ローラR6とローラR7との間を搬送された乗車券媒体
は、さらに下流側に搬送され、ローラR8とR9との間
を通過する。そして、乗車券媒体の先端がセンサS6を
遮った時点でモータM2の駆動が停止される。
【0108】つまり、乗車券媒体の先端がローラR8と
ローラR9との間に挟持された時点でローラR7の駆動
が停止され、ローラR8、R9が回転されることによ
り、挟持した乗車券媒体をローラR6、R7間から引き
抜くこととなる。これにより、確実に積層された状態の
乗車券媒体が1枚ずつ分離され、後段の整列部34に搬
送される。
ローラR9との間に挟持された時点でローラR7の駆動
が停止され、ローラR8、R9が回転されることによ
り、挟持した乗車券媒体をローラR6、R7間から引き
抜くこととなる。これにより、確実に積層された状態の
乗車券媒体が1枚ずつ分離され、後段の整列部34に搬
送される。
【0109】このような操作は、ローラR2とローラR
4との間における搬送ベルトB1とB2との間に形成さ
れた保留部に保留されている乗車券媒体がなくなるま
で、すなわち投入口センサ90によって乗車券媒体が検
知されなくなるまで繰り返し実行される。
4との間における搬送ベルトB1とB2との間に形成さ
れた保留部に保留されている乗車券媒体がなくなるま
で、すなわち投入口センサ90によって乗車券媒体が検
知されなくなるまで繰り返し実行される。
【0110】整列部34において、モータM4により主
搬送路を挟んで設けられた上下一対のローラR10、R
11には、それぞれ搬送ベルトB3、B4が巻き付けら
れている。
搬送路を挟んで設けられた上下一対のローラR10、R
11には、それぞれ搬送ベルトB3、B4が巻き付けら
れている。
【0111】整列部34に搬送された乗車券媒体は、セ
ンサS7によってサイズが検知される。すなわち、この
センサS7からの出力信号に基づいて、搬送されている
乗車券媒体のサイズが定期券などの85mmサイズ券か
普通乗車券などの57.5mm券すなわちエドモンソン
券かを判断する。
ンサS7によってサイズが検知される。すなわち、この
センサS7からの出力信号に基づいて、搬送されている
乗車券媒体のサイズが定期券などの85mmサイズ券か
普通乗車券などの57.5mm券すなわちエドモンソン
券かを判断する。
【0112】そして、乗車券媒体は、さらに下流側に搬
送され、図4に示したデータ読取り処理(ST26)以
下の後段の処理が実行される。
送され、図4に示したデータ読取り処理(ST26)以
下の後段の処理が実行される。
【0113】データ読み取り処理が終了すると、分離部
33aに残っている乗車券媒体があるか否かを検知す
る。具体的には、分離部33aにあるセンサS1、9
0、S2、S3、S4が、乗車券媒体によって遮光され
ていることが検知されれば、残券があると判断し、モー
タM1及びM2を再び駆動して、上述した処理を行って
分離動作を実行する。
33aに残っている乗車券媒体があるか否かを検知す
る。具体的には、分離部33aにあるセンサS1、9
0、S2、S3、S4が、乗車券媒体によって遮光され
ていることが検知されれば、残券があると判断し、モー
タM1及びM2を再び駆動して、上述した処理を行って
分離動作を実行する。
【0114】このように、複数枚の乗車券媒体を取り込
む取込処理では、重なった状態の複数枚の乗車券媒体を
確実に1枚ずつに分離する必要がある。このためには、
ポイントAにおいて、搬送ベルトと乗車券媒体との摩
擦、及び乗車券媒体同士の摩擦が適度にあることが望ま
れる。しかしながら、ポイントA周辺の環境の違い、特
に湿度の違いにより、搬送ベルトと乗車券媒体との間、
及び乗車券媒体同士の間の摩擦の度合いが異なるため、
ポイントAを通過後の乗車券媒体の単位時間当たりの移
動距離すなわち移動速度に差が生じ、十分な分離性能が
得られないといった問題がある。
む取込処理では、重なった状態の複数枚の乗車券媒体を
確実に1枚ずつに分離する必要がある。このためには、
ポイントAにおいて、搬送ベルトと乗車券媒体との摩
擦、及び乗車券媒体同士の摩擦が適度にあることが望ま
れる。しかしながら、ポイントA周辺の環境の違い、特
に湿度の違いにより、搬送ベルトと乗車券媒体との間、
及び乗車券媒体同士の間の摩擦の度合いが異なるため、
ポイントAを通過後の乗車券媒体の単位時間当たりの移
動距離すなわち移動速度に差が生じ、十分な分離性能が
得られないといった問題がある。
【0115】そこで、この自動改札装置では、ポイント
A周辺の環境変化にかかわらず、乗車券媒体を最適な移
動速度で搬送できるように、モータ1の駆動を制御して
いる。
A周辺の環境変化にかかわらず、乗車券媒体を最適な移
動速度で搬送できるように、モータ1の駆動を制御して
いる。
【0116】図8は、図7に示した取込部におけるポイ
ントA付近を拡大した拡大図である。
ントA付近を拡大した拡大図である。
【0117】すなわち、ポイントAの近傍には、温度を
検知する温度検知手段としての温度センサTSが配置さ
れている。また、センサS3とセンサS4との間には、
主搬送路32に沿って搬送方向の上流側から順にセンサ
SA、センサSB、センサSC、及びセンサSDが配置
されている。センサS3、SA、SB、SC、SD、お
よびS4は、ポイントAを通過した後の乗車券媒体の位
置を検知する位置検知手段としての位置センサとして機
能する。
検知する温度検知手段としての温度センサTSが配置さ
れている。また、センサS3とセンサS4との間には、
主搬送路32に沿って搬送方向の上流側から順にセンサ
SA、センサSB、センサSC、及びセンサSDが配置
されている。センサS3、SA、SB、SC、SD、お
よびS4は、ポイントAを通過した後の乗車券媒体の位
置を検知する位置検知手段としての位置センサとして機
能する。
【0118】これら位置センサS3、SA、SB、S
C、SD、およびS4と、温度センサTSは、取込部制
御回路134に接続され、各センサから出力された出力
信号は、取込部制御回路134に供給される。取込部制
御回路134は、これらの各センサからの出力信号に基
づいて、モータM1の駆動を制御する。
C、SD、およびS4と、温度センサTSは、取込部制
御回路134に接続され、各センサから出力された出力
信号は、取込部制御回路134に供給される。取込部制
御回路134は、これらの各センサからの出力信号に基
づいて、モータM1の駆動を制御する。
【0119】また、取込部制御回路134には、メモリ
Mが接続されている。このメモリMには、温度センサT
SによりポイントA周辺で測定される各温度に対して、
乗車券媒体を最適な速度で搬送するための速度データの
テーブルが記憶されている。
Mが接続されている。このメモリMには、温度センサT
SによりポイントA周辺で測定される各温度に対して、
乗車券媒体を最適な速度で搬送するための速度データの
テーブルが記憶されている。
【0120】以下に、乗車券媒体を最適な移動速度で搬
送するための第1の方法について説明する。
送するための第1の方法について説明する。
【0121】すなわち、第1の方法では、まず、ポイン
トA周辺の湿度に相関関係がある温度を温度センサTS
によって測定する。そして、取込部制御回路134は、
メモリMに記憶されている速度データのテーブルを参照
し、温度センサTSによって測定された温度に対応した
最適な移動速度を求める。そして、取込部制御回路13
4は、求めた移動速度に基づいて、モータM1を駆動
し、環境の変化にかかわらず、乗車券媒体を最適な移動
速度で搬送できるように、モータM1の回転速度を制御
している。
トA周辺の湿度に相関関係がある温度を温度センサTS
によって測定する。そして、取込部制御回路134は、
メモリMに記憶されている速度データのテーブルを参照
し、温度センサTSによって測定された温度に対応した
最適な移動速度を求める。そして、取込部制御回路13
4は、求めた移動速度に基づいて、モータM1を駆動
し、環境の変化にかかわらず、乗車券媒体を最適な移動
速度で搬送できるように、モータM1の回転速度を制御
している。
【0122】図9は、乗車券媒体の最適な移動速度を求
める第1の方法を説明するためのフローチャートであ
る。
める第1の方法を説明するためのフローチャートであ
る。
【0123】まず、取込部制御回路134では、センサ
S1からの出力に基づいて、投入口12に乗車券媒体が
投入されたか否かが判断される(ST101)。乗車券
媒体が投入されたと判断された場合には(ST101、
Y)、取込部制御回路134は、温度センサTSにより
ポイントA付近の温度を測定する(ST102)。
S1からの出力に基づいて、投入口12に乗車券媒体が
投入されたか否かが判断される(ST101)。乗車券
媒体が投入されたと判断された場合には(ST101、
Y)、取込部制御回路134は、温度センサTSにより
ポイントA付近の温度を測定する(ST102)。
【0124】そして、取込部制御回路134は、メモリ
Mの各温度に対する速度データのテーブルを参照し、温
度センサTSによって測定されたポイントA付近の温度
に対応した速度データを読み出す(ST103)。
Mの各温度に対する速度データのテーブルを参照し、温
度センサTSによって測定されたポイントA付近の温度
に対応した速度データを読み出す(ST103)。
【0125】そして、取込部制御回路134は、読み出
した速度データに基づいて、モータM1を駆動する(S
T104)。
した速度データに基づいて、モータM1を駆動する(S
T104)。
【0126】このような方法により、ポイントA付近の
温度環境に対して最適な速度データを読み出し、この速
度データに基づいてモータM1を駆動することにより、
ポイントAを通過した後の単位時間経過後の乗車券媒体
の位置すなわちポイントAを通過後の乗車券媒体の移動
速度を、環境変化にかかわらず、常に最適な値に維持す
ることが可能となる。これにより、環境変化にかかわら
ず、常に十分な分離性能を維持できる分離機構を提供す
ることができる。
温度環境に対して最適な速度データを読み出し、この速
度データに基づいてモータM1を駆動することにより、
ポイントAを通過した後の単位時間経過後の乗車券媒体
の位置すなわちポイントAを通過後の乗車券媒体の移動
速度を、環境変化にかかわらず、常に最適な値に維持す
ることが可能となる。これにより、環境変化にかかわら
ず、常に十分な分離性能を維持できる分離機構を提供す
ることができる。
【0127】なお、この第1の方法では、券投入が投入
されるたびに温度を測定しているが、急激な環境変化が
無い場合には、券投入が所定回数に達するたび、例えば
券投入回数が100回に達した場合に上述した第1の方
法に基づいた制御を実行してもよいし、また、第1の方
法を実行してから所定時間が経過するたび、例えば第1
の方法を実行してから1時間が経過した後に再び第1の
方法に基づいた制御を実行するようにしてもよい。
されるたびに温度を測定しているが、急激な環境変化が
無い場合には、券投入が所定回数に達するたび、例えば
券投入回数が100回に達した場合に上述した第1の方
法に基づいた制御を実行してもよいし、また、第1の方
法を実行してから所定時間が経過するたび、例えば第1
の方法を実行してから1時間が経過した後に再び第1の
方法に基づいた制御を実行するようにしてもよい。
【0128】次に、乗車券媒体を最適な移動速度で搬送
するための第2の方法について説明する。
するための第2の方法について説明する。
【0129】すなわち、第2の方法では、電源立ち上げ
時、立ち上げられてから1時間毎、あるいは、乗車券媒
体の投入回数が所定の回数に達する毎のような所定のタ
イミングにおいて、まず、基準値としての速度データに
基づいてモータM1を駆動し、乗車券媒体がポイントA
を通過してから所定時間が経過した後の乗車券媒体の位
置を検知する。そして、ここで検知された乗車券媒体の
位置と、基準値の速度データで駆動された場合に本来到
達すべき最適な位置と比較する。そして、最適な位置よ
り、検知された位置が下流側である場合には、移動速度
が速いと判断して、次回からモータM1をより低速に駆
動し、また、検知された乗車券媒体の位置が最適な位置
より上流側である場合には、移動速度が遅いと判断し
て、次回からモータM1をより高速に駆動するように制
御している。
時、立ち上げられてから1時間毎、あるいは、乗車券媒
体の投入回数が所定の回数に達する毎のような所定のタ
イミングにおいて、まず、基準値としての速度データに
基づいてモータM1を駆動し、乗車券媒体がポイントA
を通過してから所定時間が経過した後の乗車券媒体の位
置を検知する。そして、ここで検知された乗車券媒体の
位置と、基準値の速度データで駆動された場合に本来到
達すべき最適な位置と比較する。そして、最適な位置よ
り、検知された位置が下流側である場合には、移動速度
が速いと判断して、次回からモータM1をより低速に駆
動し、また、検知された乗車券媒体の位置が最適な位置
より上流側である場合には、移動速度が遅いと判断し
て、次回からモータM1をより高速に駆動するように制
御している。
【0130】図10は、乗車券媒体の最適な移動速度を
求める第2の方法を説明するためのフローチャートであ
る。
求める第2の方法を説明するためのフローチャートであ
る。
【0131】まず、取込部制御回路134では、センサ
S1からの出力に基づいて、投入口12に乗車券媒体が
投入されたか否かが判断される(ST111)。乗車券
媒体が投入されたと判断された場合には(ST111、
Y)、取込部制御回路134は、この券投入が所定のタ
イミングであるか否かを判断する(ST112)。ここ
で、所定のタイミングとは、上述したように、例えば、
電源立ち上げ時、立ち上げられてから1時間経過毎、立
ち上げられてから券投入回数が100回毎などである。
S1からの出力に基づいて、投入口12に乗車券媒体が
投入されたか否かが判断される(ST111)。乗車券
媒体が投入されたと判断された場合には(ST111、
Y)、取込部制御回路134は、この券投入が所定のタ
イミングであるか否かを判断する(ST112)。ここ
で、所定のタイミングとは、上述したように、例えば、
電源立ち上げ時、立ち上げられてから1時間経過毎、立
ち上げられてから券投入回数が100回毎などである。
【0132】取込部制御回路134は、所定のタイミン
グであると判断した場合には(ST112、Y)、モー
タM1を駆動するための速度データを所定の基準値にセ
ットする(ST113)。メモリMには、この基準値の
速度データに基づいてモータM1が駆動された場合に、
乗車券媒体がポイントAを通過してから所定時間が経過
するまでに乗車券媒体が移動する距離のデータが記憶さ
れている。すなわち、基準値の速度データに基づいてモ
ータM1を駆動した場合に、ポイントAを通過してから
所定時間経過後に到達すべき乗車券媒体の位置があらか
じめ決められている。この実施の形態では、乗車券媒体
が到達すべき位置として、例えば、センサSCが配置さ
れている位置に設定されている。
グであると判断した場合には(ST112、Y)、モー
タM1を駆動するための速度データを所定の基準値にセ
ットする(ST113)。メモリMには、この基準値の
速度データに基づいてモータM1が駆動された場合に、
乗車券媒体がポイントAを通過してから所定時間が経過
するまでに乗車券媒体が移動する距離のデータが記憶さ
れている。すなわち、基準値の速度データに基づいてモ
ータM1を駆動した場合に、ポイントAを通過してから
所定時間経過後に到達すべき乗車券媒体の位置があらか
じめ決められている。この実施の形態では、乗車券媒体
が到達すべき位置として、例えば、センサSCが配置さ
れている位置に設定されている。
【0133】そして、取込部制御回路134は、セット
した基準値の速度データに基づいて、モータM1を駆動
する(ST114)。モータM1は、取込部制御回路1
34からの制御に基づいて駆動される。モータM1の駆
動に伴ない、ローラR5が基準値の速度データに対応し
た回転速度で回転され、搬送ベルトB2による乗車券媒
体の搬送が開始される。
した基準値の速度データに基づいて、モータM1を駆動
する(ST114)。モータM1は、取込部制御回路1
34からの制御に基づいて駆動される。モータM1の駆
動に伴ない、ローラR5が基準値の速度データに対応し
た回転速度で回転され、搬送ベルトB2による乗車券媒
体の搬送が開始される。
【0134】搬送ベルトB2の搬送に伴ない、乗車券媒
体が下流側に搬送される。そして、取込部制御回路13
4は、センサS3からの出力信号に基づいて、ポイント
Aを乗車券媒体が通過したか否かを判断する(ST11
5)。位置センサS3、SA、SC、SD、S4は、透
過型のセンサであるとすると、一方が光源部であり、他
方がこの光源部からの光を受光する受光部である。これ
らの位置センサでは、通常、光源部からの光を受光部で
受光しているため、明状態である。そして、これらの位
置センサの間を乗車券媒体が遮ると、光源部からの光が
遮られ、暗状態となる。
体が下流側に搬送される。そして、取込部制御回路13
4は、センサS3からの出力信号に基づいて、ポイント
Aを乗車券媒体が通過したか否かを判断する(ST11
5)。位置センサS3、SA、SC、SD、S4は、透
過型のセンサであるとすると、一方が光源部であり、他
方がこの光源部からの光を受光する受光部である。これ
らの位置センサでは、通常、光源部からの光を受光部で
受光しているため、明状態である。そして、これらの位
置センサの間を乗車券媒体が遮ると、光源部からの光が
遮られ、暗状態となる。
【0135】すなわち、位置センサS3が明状態から暗
状態に変化することにより、乗車券媒体がポイントAを
通過したことを検知できる。
状態に変化することにより、乗車券媒体がポイントAを
通過したことを検知できる。
【0136】取込部制御回路134では、位置センサS
3が明状態から暗状態に変化したか否かを検知し、暗状
態に変化した場合には、乗車券媒体がポイントAを通過
したと判断する(ST115、Y)。
3が明状態から暗状態に変化したか否かを検知し、暗状
態に変化した場合には、乗車券媒体がポイントAを通過
したと判断する(ST115、Y)。
【0137】取込部制御回路134は、位置センサS3
からの出力信号に基づいて、乗車券媒体がポイントAを
通過したことを判断した場合には(ST115、Y)、
タイマ105を起動させて、乗車券媒体がポイントAを
通過後の経過時間が測定される(ST116)。
からの出力信号に基づいて、乗車券媒体がポイントAを
通過したことを判断した場合には(ST115、Y)、
タイマ105を起動させて、乗車券媒体がポイントAを
通過後の経過時間が測定される(ST116)。
【0138】そして、取込部制御回路134は、タイマ
105によって測定された時間に基づき、乗車券媒体が
ポイントAを通過した後に、あらかじめ決められた所定
時間が経過したか否かを判断する(ST117)。
105によって測定された時間に基づき、乗車券媒体が
ポイントAを通過した後に、あらかじめ決められた所定
時間が経過したか否かを判断する(ST117)。
【0139】取込部制御回路134により、乗車券媒体
がポイントAを通過後に所定時間が経過したと判断され
た場合には(ST117、Y)、取込部制御回路134
は、その時点で、どの位置センサが乗車券媒体を検知し
ているか、すなわちいずれの位置センサが明状態から暗
状態に変化しているかを、各位置センサからの出力信号
に基づいて乗車券媒体の位置を検知する(ST11
8)。
がポイントAを通過後に所定時間が経過したと判断され
た場合には(ST117、Y)、取込部制御回路134
は、その時点で、どの位置センサが乗車券媒体を検知し
ているか、すなわちいずれの位置センサが明状態から暗
状態に変化しているかを、各位置センサからの出力信号
に基づいて乗車券媒体の位置を検知する(ST11
8)。
【0140】そして、取込部制御回路134では、位置
センサによって検知された乗車券媒体の位置に基づい
て、乗車券媒体の最適な移動速度を算出する(ST11
9)。
センサによって検知された乗車券媒体の位置に基づい
て、乗車券媒体の最適な移動速度を算出する(ST11
9)。
【0141】ここで、通常の環境下では、基準値の速度
データでモータM1を駆動した場合に、乗車券媒体は、
ポイントAを通過後の所定時間経過時点では位置センサ
SCの位置に到達すべきである。しかし、位置センサS
Cの位置よりも下流側、例えば、位置センサSDまたは
S4で乗車券媒体が検知された場合には、次回の券取込
処理時に、モータM1を駆動するための速度データをよ
り低速な速度データにセットする。また、位置センサS
Cの位置よりも上流側、例えば、位置センサSA、ある
いはSBで乗車券媒体が検知された場合には、次回の券
取込処理時に、モータM1を駆動するための速度データ
をより高速な速度データにセットする。
データでモータM1を駆動した場合に、乗車券媒体は、
ポイントAを通過後の所定時間経過時点では位置センサ
SCの位置に到達すべきである。しかし、位置センサS
Cの位置よりも下流側、例えば、位置センサSDまたは
S4で乗車券媒体が検知された場合には、次回の券取込
処理時に、モータM1を駆動するための速度データをよ
り低速な速度データにセットする。また、位置センサS
Cの位置よりも上流側、例えば、位置センサSA、ある
いはSBで乗車券媒体が検知された場合には、次回の券
取込処理時に、モータM1を駆動するための速度データ
をより高速な速度データにセットする。
【0142】このように、基準値の速度データによって
乗車券媒体を搬送した結果に基づいて、最適な移動速度
を算出し、次回からの券取込処理時において、この最適
な移動速度で乗車券媒体を移動するように制御される。
乗車券媒体を搬送した結果に基づいて、最適な移動速度
を算出し、次回からの券取込処理時において、この最適
な移動速度で乗車券媒体を移動するように制御される。
【0143】すなわち、ステップST112において、
今回の券投入が所定のタイミングではないと判断された
場合には(ST112、N)、所定のタイミングで算出
された最適な移動速度に対応した速度データがセットさ
れる(ST120)。
今回の券投入が所定のタイミングではないと判断された
場合には(ST112、N)、所定のタイミングで算出
された最適な移動速度に対応した速度データがセットさ
れる(ST120)。
【0144】そして、取込部制御回路134は、セット
した最適な移動速度に対応した速度データに基づいて、
モータM1を駆動する(ST121)。
した最適な移動速度に対応した速度データに基づいて、
モータM1を駆動する(ST121)。
【0145】ポイントAを通過した後の単位時間経過後
の乗車券媒体の位置すなわちポイントAを通過後の乗車
券媒体の移動速度を、環境変化にかかわらず、常に最適
な値に維持することが可能となる。これにより、環境変
化にかかわらず、常に十分な分離性能を維持できる分離
機構を提供することができる。
の乗車券媒体の位置すなわちポイントAを通過後の乗車
券媒体の移動速度を、環境変化にかかわらず、常に最適
な値に維持することが可能となる。これにより、環境変
化にかかわらず、常に十分な分離性能を維持できる分離
機構を提供することができる。
【0146】次に、乗車券媒体を最適な移動速度で搬送
するための第3の方法について説明する。
するための第3の方法について説明する。
【0147】すなわち、第3の方法は、第1の方法と第
2の方法を組み合わせた方法であり、所定のタイミング
において、まず、ポイントA周辺の温度を測定し、この
温度に対応した最適な速度データに基づいてモータM1
を駆動し、乗車券媒体がポイントAを通過してから所定
時間が経過した後の乗車券媒体の位置を検知する。そし
て、このような速度データに基づいて駆動した場合の乗
車券媒体の到達位置を、基準となる到達位置と比較す
る。そして、最適な移動速度を算出し、次回の券取込処
理からモータM1を最適な移動速度に対応した速度デー
タで駆動するように制御している。
2の方法を組み合わせた方法であり、所定のタイミング
において、まず、ポイントA周辺の温度を測定し、この
温度に対応した最適な速度データに基づいてモータM1
を駆動し、乗車券媒体がポイントAを通過してから所定
時間が経過した後の乗車券媒体の位置を検知する。そし
て、このような速度データに基づいて駆動した場合の乗
車券媒体の到達位置を、基準となる到達位置と比較す
る。そして、最適な移動速度を算出し、次回の券取込処
理からモータM1を最適な移動速度に対応した速度デー
タで駆動するように制御している。
【0148】図11は、乗車券媒体の最適な移動速度を
求める第3の方法を説明するためのフローチャートであ
る。
求める第3の方法を説明するためのフローチャートであ
る。
【0149】まず、取込部制御回路134では、センサ
S1からの出力に基づいて、投入口12に乗車券媒体が
投入されたか否かが判断される(ST131)。乗車券
媒体が投入されたと判断された場合には(ST131、
Y)、取込部制御回路134は、この券投入が所定のタ
イミングであるか否かを判断する(ST132)。ここ
で、所定のタイミングとは、上述したように、例えば、
電源立ち上げ時、立ち上げられてから1時間経過毎、立
ち上げられてから券投入回数が100回毎などである。
S1からの出力に基づいて、投入口12に乗車券媒体が
投入されたか否かが判断される(ST131)。乗車券
媒体が投入されたと判断された場合には(ST131、
Y)、取込部制御回路134は、この券投入が所定のタ
イミングであるか否かを判断する(ST132)。ここ
で、所定のタイミングとは、上述したように、例えば、
電源立ち上げ時、立ち上げられてから1時間経過毎、立
ち上げられてから券投入回数が100回毎などである。
【0150】取込部制御回路134は、所定のタイミン
グであると判断した場合には(ST132、Y)、取込
部制御回路134は、温度センサTSによりポイントA
付近の温度を測定する(ST133)。
グであると判断した場合には(ST132、Y)、取込
部制御回路134は、温度センサTSによりポイントA
付近の温度を測定する(ST133)。
【0151】そして、取込部制御回路134は、メモリ
Mの各温度に対する速度データのテーブルを参照し、温
度センサTSによって測定されたポイントA付近の温度
に対応した速度データを読み出す(ST134)。
Mの各温度に対する速度データのテーブルを参照し、温
度センサTSによって測定されたポイントA付近の温度
に対応した速度データを読み出す(ST134)。
【0152】そして、取込部制御回路134は、読み出
した速度データに基づいて、モータM1を駆動する(S
T135)。モータM1は、取込部制御回路134から
の制御に基づいて駆動される。
した速度データに基づいて、モータM1を駆動する(S
T135)。モータM1は、取込部制御回路134から
の制御に基づいて駆動される。
【0153】モータM1の駆動に伴ない、乗車券媒体が
下流側に搬送される。そして、取込部制御回路134
は、センサS3からの出力信号に基づいて、ポイントA
を乗車券媒体が通過したか否かを判断する(ST13
6)。すなわち、位置センサS3が明状態から暗状態に
変化することにより、乗車券媒体がポイントAを通過し
たことを検知できる。
下流側に搬送される。そして、取込部制御回路134
は、センサS3からの出力信号に基づいて、ポイントA
を乗車券媒体が通過したか否かを判断する(ST13
6)。すなわち、位置センサS3が明状態から暗状態に
変化することにより、乗車券媒体がポイントAを通過し
たことを検知できる。
【0154】取込部制御回路134では、位置センサS
3が明状態から暗状態に変化したか否かを検知し、暗状
態に変化した場合には、乗車券媒体がポイントAを通過
したと判断する(ST136、Y)。
3が明状態から暗状態に変化したか否かを検知し、暗状
態に変化した場合には、乗車券媒体がポイントAを通過
したと判断する(ST136、Y)。
【0155】取込部制御回路134は、位置センサS3
からの出力信号に基づいて、乗車券媒体がポイントAを
通過したことを判断した場合には(ST136、Y)、
タイマ105を起動させて、乗車券媒体がポイントAを
通過後の経過時間が測定される(ST137)。
からの出力信号に基づいて、乗車券媒体がポイントAを
通過したことを判断した場合には(ST136、Y)、
タイマ105を起動させて、乗車券媒体がポイントAを
通過後の経過時間が測定される(ST137)。
【0156】そして、取込部制御回路134は、タイマ
105によって測定された時間に基づき、乗車券媒体が
ポイントAを通過した後に、あらかじめ決められた所定
時間が経過したか否かを判断する(ST138)。
105によって測定された時間に基づき、乗車券媒体が
ポイントAを通過した後に、あらかじめ決められた所定
時間が経過したか否かを判断する(ST138)。
【0157】取込部制御回路134により、乗車券媒体
がポイントAを通過後に所定時間が経過したと判断され
た場合には(ST138、Y)、取込部制御回路134
は、その時点で、どの位置センサが乗車券媒体を検知し
ているか、すなわちいずれの位置センサが明状態から暗
状態に変化しているかを、各位置センサからの出力信号
に基づいて乗車券媒体の位置を検知する(ST13
9)。
がポイントAを通過後に所定時間が経過したと判断され
た場合には(ST138、Y)、取込部制御回路134
は、その時点で、どの位置センサが乗車券媒体を検知し
ているか、すなわちいずれの位置センサが明状態から暗
状態に変化しているかを、各位置センサからの出力信号
に基づいて乗車券媒体の位置を検知する(ST13
9)。
【0158】そして、取込部制御回路134では、位置
センサによって検知された乗車券媒体の位置に基づい
て、乗車券媒体の最適な移動速度を算出する(ST14
0)。
センサによって検知された乗車券媒体の位置に基づい
て、乗車券媒体の最適な移動速度を算出する(ST14
0)。
【0159】このように、基準値の速度データによって
乗車券媒体を搬送した結果に基づいて、最適な移動速度
を算出し、次回からの券取込処理時において、この最適
な移動速度で乗車券媒体を移動するように制御される。
乗車券媒体を搬送した結果に基づいて、最適な移動速度
を算出し、次回からの券取込処理時において、この最適
な移動速度で乗車券媒体を移動するように制御される。
【0160】すなわち、ステップST132において、
今回の券投入が所定のタイミングではないと判断された
場合には(ST132、N)、所定のタイミングで算出
された最適な移動速度に対応した速度データがセットさ
れる(ST141)。
今回の券投入が所定のタイミングではないと判断された
場合には(ST132、N)、所定のタイミングで算出
された最適な移動速度に対応した速度データがセットさ
れる(ST141)。
【0161】そして、取込部制御回路134は、セット
した最適な移動速度に対応した速度データに基づいて、
モータM1を駆動する(ST142)。
した最適な移動速度に対応した速度データに基づいて、
モータM1を駆動する(ST142)。
【0162】ポイントAを通過した後の単位時間経過後
の乗車券媒体の位置すなわちポイントAを通過後の乗車
券媒体の移動速度を、環境変化にかかわらず、常に最適
な値に維持することが可能となる。これにより、環境変
化にかかわらず、常に十分な分離性能を維持できる分離
機構を提供することができる。
の乗車券媒体の位置すなわちポイントAを通過後の乗車
券媒体の移動速度を、環境変化にかかわらず、常に最適
な値に維持することが可能となる。これにより、環境変
化にかかわらず、常に十分な分離性能を維持できる分離
機構を提供することができる。
【0163】上述したように、この発明の自動改札装置
によれば、重なった状態の複数枚の乗車券媒体を1枚ず
つ分離する分離機構において、重なった乗車券媒体をず
らすポイント付近の温度に対して最適な移動速度に対応
した速度データをあらかじめメモリに記憶しておくこと
により、必要に応じて、ポイント付近の温度を測定し、
この温度に対応する最適な移動速度をメモリから読み出
し、読み出した速度データに基づいて、分離機構を駆動
している。
によれば、重なった状態の複数枚の乗車券媒体を1枚ず
つ分離する分離機構において、重なった乗車券媒体をず
らすポイント付近の温度に対して最適な移動速度に対応
した速度データをあらかじめメモリに記憶しておくこと
により、必要に応じて、ポイント付近の温度を測定し、
この温度に対応する最適な移動速度をメモリから読み出
し、読み出した速度データに基づいて、分離機構を駆動
している。
【0164】また、この発明の自動改札装置によれば、
所定のタイミングで、基準速度データに基づいて乗車券
媒体を搬送し、ポイントを通過した後の所定時間経過後
に検知される乗車券媒体の位置と、本来、基準速度デー
タに基づいて乗車券媒体が搬送されるべき位置とを比較
することにより、その環境下での最適な移動速度を算出
し、この移動速度に対応した速度データに基づいて分離
機構を駆動している。
所定のタイミングで、基準速度データに基づいて乗車券
媒体を搬送し、ポイントを通過した後の所定時間経過後
に検知される乗車券媒体の位置と、本来、基準速度デー
タに基づいて乗車券媒体が搬送されるべき位置とを比較
することにより、その環境下での最適な移動速度を算出
し、この移動速度に対応した速度データに基づいて分離
機構を駆動している。
【0165】このため、ポイント周辺の温度変化などの
環境変化にかかわらず、常に、乗車券媒体の移動速度を
最適な値に維持することが可能となる。
環境変化にかかわらず、常に、乗車券媒体の移動速度を
最適な値に維持することが可能となる。
【0166】したがって、環境変化のたびに係員による
保守作業が必要となるといった煩わしさがなくなり、係
員の負担を軽減できるとともに、乗車券媒体の搬送に寄
与するモータの駆動を環境変化に対応するように制御す
ることによって、一定の移動速度を維持することが可能
となり、常に、安定した分離性能を得ることが可能とな
る。
保守作業が必要となるといった煩わしさがなくなり、係
員の負担を軽減できるとともに、乗車券媒体の搬送に寄
与するモータの駆動を環境変化に対応するように制御す
ることによって、一定の移動速度を維持することが可能
となり、常に、安定した分離性能を得ることが可能とな
る。
【0167】また、保守のために、自動改札装置の使用
を中止する度合いが低減できるため、効率的な改札処理
を実現できる。
を中止する度合いが低減できるため、効率的な改札処理
を実現できる。
【0168】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、複数枚の乗車券媒体が一括して投入された場合であ
っても、環境変化にかかわらず、乗車券媒体を1枚ずつ
確実に分離するために、係員の負担を軽減することが可
能であるとともに、効率的な改札処理を実現できる自動
改札装置を提供することができる。
ば、複数枚の乗車券媒体が一括して投入された場合であ
っても、環境変化にかかわらず、乗車券媒体を1枚ずつ
確実に分離するために、係員の負担を軽減することが可
能であるとともに、効率的な改札処理を実現できる自動
改札装置を提供することができる。
【図1】図1は、この発明の一実施の形態に係る自動改
札装置の外観を概略的に示す図である。
札装置の外観を概略的に示す図である。
【図2】図2は、図1に示した自動改札装置の内部機構
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図3】図3は、図1に示した自動改札装置の制御系を
概略的に示すブロック図である。
概略的に示すブロック図である。
【図4】図4は、この発明の自動改札装置に適用される
通行判定処理による改集札処理を説明するためのフロー
チャートである。
通行判定処理による改集札処理を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】図5は、通行判定処理による改集札処理を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図6】図6は、通行判定処理による改集札処理を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【図7】図7は、図1に示した自動改札装置における取
込部の構造を拡大した断面図である。
込部の構造を拡大した断面図である。
【図8】図8は、図7に示した取込部に含まれるポイン
トA付近の構造を拡大した拡大断面図である。
トA付近の構造を拡大した拡大断面図である。
【図9】図9は、この発明の自動改札装置に適用される
乗車券媒体を最適な移動速度で搬送するための第1の方
法を示すフローチャートである。
乗車券媒体を最適な移動速度で搬送するための第1の方
法を示すフローチャートである。
【図10】図10は、この発明の自動改札装置に適用さ
れる乗車券媒体を最適な移動速度で搬送するための第2
の方法を示すフローチャートである。
れる乗車券媒体を最適な移動速度で搬送するための第2
の方法を示すフローチャートである。
【図11】図11は、この発明の自動改札装置に適用さ
れる乗車券媒体を最適な移動速度で搬送するための第3
の方法を示すフローチャートである。
れる乗車券媒体を最適な移動速度で搬送するための第3
の方法を示すフローチャートである。
10…自動改札装置本体 12…投入口 14…排出口 18…排出口表示部 28…シャッタ 30…取込部 32…主搬送路 33…分離部 33a…ずらし部 33b…分離部 34…整列部 35…サイズ検知センサ 36a、36b…読取ヘッド 38…反転部 42…書込前プール部 46…書込ヘッド 60…一括プール部 90…投入口センサ 100…CPU 105…タイマ A…ずらしポイント B1〜B4…搬送ベルト M1〜M4…駆動用モータ R1〜R11…ローラ S1〜S7…センサ SA〜SD…位置センサ TS…温度センサ
Claims (8)
- 【請求項1】乗車券媒体を所定の搬送速度で搬送する搬
送手段と、 前記搬送手段周辺の温度を検知する温度検知手段と、 前記温度検知手段によって検知された前記搬送手段周辺
の温度に基づいて、前記搬送手段の搬送速度を制御する
制御手段と、 前記搬送手段により搬送された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、 前記読取手段により読取られた乗車券媒体のデータに基
づいて、改札処理を実行する改札手段と、 を備えたことを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項2】複数枚の乗車券媒体を重ねた状態で搬送す
る搬送手段と、 前記搬送手段により重なった状態で搬送された複数枚の
乗車券媒体を所定の分離速度で1枚ずつ分離する分離手
段と、 前記分離手段周辺の温度を検知する温度検知手段と、 前記温度検知手段によって検知された前記分離手段周辺
の温度に基づいて、前記分離手段の分離速度を制御する
制御手段と、 前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、 前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体のデ
ータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、 を備えたことを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項3】複数枚の乗車券媒体を重ねた状態で搬送す
る搬送手段と、 前記搬送手段により重なった状態で搬送された複数枚の
乗車券媒体を1枚ずつ分離する分離手段と、 前記分離手段周辺の温度を検知する温度検知手段と、 前記分離手段周辺の所定の温度に対応して、前記分離手
段によって分離される前記乗車券媒体の単位時間当たり
の移動距離に対応した分離速度データを記憶している記
憶手段と、 前記温度検知手段によって検知された前記分離手段周辺
の温度に対応した前記分離手段の分離速度データを前記
記憶手段から読み出し、読み出した分離速度データに基
づいて前記分離手段の分離速度を制御する制御手段と、 前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、 前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体のデ
ータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、 を備えたことを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項4】複数枚の乗車券媒体を重ねた状態で搬送す
る搬送手段と、 前記搬送手段により重なった状態で搬送された複数枚の
乗車券媒体を1枚ずつ分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、 前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体のデ
ータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、を備
えた自動改札装置において、 前記分離手段は、 少なくとも2つのローラに架け渡された第1ベルトと、 前記第1ベルトを所定の駆動方向に所定の速度で駆動す
る駆動手段と、 前記第1ベルトの所定領域に圧接されているとともに前
記駆動方向とは逆向きの方向に付勢された他の少なくと
も2つのローラに架け渡された第2ベルトと、 前記第2ベルトが前記第1ベルトに圧接された所定領域
周辺の温度を検知する温度検知手段と、 前記温度検知手段によって検知された前記所定領域周辺
の温度に基づいて、前記駆動手段による前記第1ベルト
の駆動を制御することにより、前記第2ベルトが圧接さ
れた前記所定領域において、複数枚重ねた状態で搬送さ
れた前記乗車券媒体を一枚ずつ分離させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項5】複数枚の乗車券媒体を重ねた状態で搬送す
る搬送手段と、 前記搬送手段により重なった状態で搬送された複数枚の
乗車券媒体を所定の分離位置で1枚ずつ分離する分離手
段と、 前記乗車券媒体が前記分離手段の分離位置を通過してか
ら単位時間経過後に到達する位置を検知する位置検知手
段と、 前記位置検知手段によって検知された前記乗車券媒体の
位置に基づいて、前記分離手段の分離速度を制御する制
御手段と、 前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、 前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体のデ
ータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、 を備えたことを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項6】複数枚の乗車券媒体を重ねた状態で搬送す
る搬送手段と、 前記搬送手段により重なった状態で搬送された複数枚の
乗車券媒体を所定の分離位置で1枚ずつ分離する分離手
段と、 前記乗車券媒体が前記分離手段の分離位置を通過してか
らの経過時間を測定する測定手段と、 前記測定手段により単位時間が測定された時点で前記乗
車券媒体が到達する位置を検知する位置検知手段と、 前記位置検知手段によって検知された前記乗車券媒体の
位置に基づいて、前記分離手段の分離速度を制御する制
御手段と、 前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、 前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体のデ
ータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、 を備えたことを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項7】複数枚の乗車券媒体を重ねた状態で搬送す
る搬送手段と、 前記搬送手段により重なった状態で搬送された複数枚の
乗車券媒体を所定の分離位置で1枚ずつ分離する分離手
段と、 前記乗車券媒体が前記分離手段の分離位置を通過してか
らの経過時間を測定する測定手段と、 前記測定手段により単位時間が測定された時点で前記乗
車券媒体が到達する位置を検知する位置検知手段と、 前記位置検知手段によって検知された前記乗車券媒体の
位置が基準位置より分離位置に近接した上流側か分離位
置より離れる下流側かを判断する判断手段と、 前記判断手段により、前記乗車券媒体の検知位置が基準
位置より上流側であると判断された場合には、前記分離
手段の分離速度を高速化し、前記乗車券媒体の検知位置
が基準位置より下流側であると判断された場合には、前
記分離手段の分離速度を低速化するように制御する制御
手段と、 前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、 前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体のデ
ータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、 を備えたことを特徴とする自動改札装置。 - 【請求項8】複数枚の乗車券媒体を重ねた状態で搬送す
る搬送手段と、 前記搬送手段により重なった状態で搬送された複数枚の
乗車券媒体を1枚ずつ分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された前記乗車券媒体に記録さ
れているデータを読取る読取手段と、 前記読取手段により読取られたすべての乗車券媒体のデ
ータに基づいて、改札処理を実行する改札手段と、を備
えた自動改札装置において、 前記分離手段は、 少なくとも2つのローラに架け渡された第1ベルトと、 前記第1ベルトを所定の駆動方向に所定の速度で駆動す
る駆動手段と、 前記第1ベルトの所定領域に圧接されているとともに前
記駆動方向とは逆向きの方向に付勢された他の少なくと
も2つのローラに架け渡された第2ベルトと、 前記第2ベルトが前記第1ベルトに圧接された所定領域
を、前記乗車券媒体が通過してから単位時間経過後に到
達する位置を検知する位置検知手段と、 前記位置検知手段によって検知された前記乗車券媒体の
位置に基づいて、前記駆動手段による前記第1ベルトの
駆動を制御することにより、前記第2ベルトが圧接され
た前記所定領域において、複数枚重ねた状態で搬送され
た前記乗車券媒体を一枚ずつ分離させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動改札装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6575598A JPH11265464A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 自動改札装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6575598A JPH11265464A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 自動改札装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11265464A true JPH11265464A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13296175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6575598A Pending JPH11265464A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 自動改札装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11265464A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001266184A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-28 | Toshiba Corp | 自動改札装置と自動改札方法 |
| JP2011044174A (ja) * | 2010-10-25 | 2011-03-03 | Toshiba Corp | 自動改札装置 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP6575598A patent/JPH11265464A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001266184A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-28 | Toshiba Corp | 自動改札装置と自動改札方法 |
| JP2011044174A (ja) * | 2010-10-25 | 2011-03-03 | Toshiba Corp | 自動改札装置 |
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