JPH11265709A5 - - Google Patents
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- JPH11265709A5 JPH11265709A5 JP1998067280A JP6728098A JPH11265709A5 JP H11265709 A5 JPH11265709 A5 JP H11265709A5 JP 1998067280 A JP1998067280 A JP 1998067280A JP 6728098 A JP6728098 A JP 6728098A JP H11265709 A5 JPH11265709 A5 JP H11265709A5
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Description
【発明の名称】正極用ペ―スト組成物の製造方法およびリチウム二次電池の製造方法ならびにリチウム二次電池
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、正極用ペ―スト組成物の製造方法、およびこの方法で製造したペースト組成物を用いるリチウム二次電池の製造方法、ならびにその製造方法により製造されるリチウム二次電池に関する。
【発明の属する技術分野】
本発明は、正極用ペ―スト組成物の製造方法、およびこの方法で製造したペースト組成物を用いるリチウム二次電池の製造方法、ならびにその製造方法により製造されるリチウム二次電池に関する。
【0007】
すなわち、本発明は、正極活物質、バインダ、電子伝導助剤および溶剤を含む正極用ペ―スト組成物の製造方法において、バインダと電子伝導助剤とを溶剤と混合して電子伝導性ペ―スト状物を得る第一段の工程と、この電子伝導性ペ―スト状物に正極活物質を混合する第二段の工程とを備えていることを特徴とする正極用ペ―スト組成物の製造方法(請求項1)に係るものである。また、本発明は、上記方法で製造した正極用ペースト組成物を導電性基体上に塗布し、乾燥して、正極活物質、バインダおよび電子伝導助剤を含む塗膜を設けた正極とし、これを用いてリチウム二次電池を製造することを特徴とするリチウム二次電池の製造方法(請求項9)に係るものである。さらに本発明は、上記方法で製造した正極用ペースト組成物を導電性基体上に塗布し、乾燥して、正極活物質、バインダおよび電子伝導助剤を含む塗膜を設けた正極とし、この正極と負極とをセパレータを介して対向させ、これを有機電解液とともに電池ケース内に封入してなることを特徴とするリチウム電池(請求項10)に係るものである。
すなわち、本発明は、正極活物質、バインダ、電子伝導助剤および溶剤を含む正極用ペ―スト組成物の製造方法において、バインダと電子伝導助剤とを溶剤と混合して電子伝導性ペ―スト状物を得る第一段の工程と、この電子伝導性ペ―スト状物に正極活物質を混合する第二段の工程とを備えていることを特徴とする正極用ペ―スト組成物の製造方法(請求項1)に係るものである。また、本発明は、上記方法で製造した正極用ペースト組成物を導電性基体上に塗布し、乾燥して、正極活物質、バインダおよび電子伝導助剤を含む塗膜を設けた正極とし、これを用いてリチウム二次電池を製造することを特徴とするリチウム二次電池の製造方法(請求項9)に係るものである。さらに本発明は、上記方法で製造した正極用ペースト組成物を導電性基体上に塗布し、乾燥して、正極活物質、バインダおよび電子伝導助剤を含む塗膜を設けた正極とし、この正極と負極とをセパレータを介して対向させ、これを有機電解液とともに電池ケース内に封入してなることを特徴とするリチウム電池(請求項10)に係るものである。
【0009】
本発明において、正極活物質のバインダとしては、ポリフッ化ビニリデン、エチレン−プロピレン−ジエンタ−ポリマ―、ポリテトラフルオロエチレンなどの従来公知のものが広く使用可能である。また、これらのほかに、ポリアニリンやその誘導体、ポリチオフエンやその誘導体、ポリピロ―ルやその誘導体などの電子伝導性ポリマ―(イオンによるド―プ、脱ド―プ反応により電気抵抗が変化する性質を持つポリマ―)を使用することもできる。これらバインダの使用量は、良好な塗膜強度や電池特性を得るため、塗膜中(ペ―スト組成物の固形分中)、通常0.5〜20重量%であるのが望ましく、0.5〜4重量%とすることができる。
本発明において、正極活物質のバインダとしては、ポリフッ化ビニリデン、エチレン−プロピレン−ジエンタ−ポリマ―、ポリテトラフルオロエチレンなどの従来公知のものが広く使用可能である。また、これらのほかに、ポリアニリンやその誘導体、ポリチオフエンやその誘導体、ポリピロ―ルやその誘導体などの電子伝導性ポリマ―(イオンによるド―プ、脱ド―プ反応により電気抵抗が変化する性質を持つポリマ―)を使用することもできる。これらバインダの使用量は、良好な塗膜強度や電池特性を得るため、塗膜中(ペ―スト組成物の固形分中)、通常0.5〜20重量%であるのが望ましく、0.5〜4重量%とすることができる。
【0010】
本発明において、電子伝導助剤としては、カ―ボンブラツク、フアイバ―状カ―ボン、鱗片状黒鉛などが用いられる。その使用量は、良好な電子伝導性および電池特性を得るため、塗膜中(ペ―スト組成物の固形分中)、通常0.2〜50重量%であるのがよく、0.2〜6重量%とすることができる。また、溶剤としては、バインダを溶解しうる有機溶剤であればよく、たとえば、N−メチルピロリドン、テトラヒドロフランなどを単独でまたは2種以上混合して用いることができる。
本発明において、電子伝導助剤としては、カ―ボンブラツク、フアイバ―状カ―ボン、鱗片状黒鉛などが用いられる。その使用量は、良好な電子伝導性および電池特性を得るため、塗膜中(ペ―スト組成物の固形分中)、通常0.2〜50重量%であるのがよく、0.2〜6重量%とすることができる。また、溶剤としては、バインダを溶解しうる有機溶剤であればよく、たとえば、N−メチルピロリドン、テトラヒドロフランなどを単独でまたは2種以上混合して用いることができる。
【0013】
本発明のリチウム二次電池は、その製造において上記の正極を使用することに特徴を有する。また、本発明のリチウム二次電池は、上記正極と負極とをセパレ―タを介して対向させ、これを有機電解液とともに電池ケ―ス内に封入してなるものである。具体的には、上記の正極と負極とを両者間にセパレ―タを介在させて渦巻状に捲回した渦巻状電極体を、ニツケルめつきを施した鉄やステンレス鋼製の電池ケ―ス内に挿入し、これに電解液を注入し、封口することにより、作製される。このようなリチウム二次電池には,通常、電池内部に発生したガスをある一定圧力まで上昇した段階で電池外部に排出し、電池の高圧下での破裂を防止するための防爆機構が組み込まれる。
本発明のリチウム二次電池は、その製造において上記の正極を使用することに特徴を有する。また、本発明のリチウム二次電池は、上記正極と負極とをセパレ―タを介して対向させ、これを有機電解液とともに電池ケ―ス内に封入してなるものである。具体的には、上記の正極と負極とを両者間にセパレ―タを介在させて渦巻状に捲回した渦巻状電極体を、ニツケルめつきを施した鉄やステンレス鋼製の電池ケ―ス内に挿入し、これに電解液を注入し、封口することにより、作製される。このようなリチウム二次電池には,通常、電池内部に発生したガスをある一定圧力まで上昇した段階で電池外部に排出し、電池の高圧下での破裂を防止するための防爆機構が組み込まれる。
【0020】
(II)塗膜の形成
第一段の工程として、バインダであるポリフツ化ビニリデン4部、カ―ボンブラツク6部およびN−メチルピロリドン23部を、ニ―ダにより1時間混合して、電子伝導性ペ―スト状物を得た。つぎに、第二段の工程として、上記の電子伝導性ペ―スト状物に、正極活物質であるリチウムニツケル酸化物90部および追加の溶剤としてN−メチルピロリドン17部を加え、これらをプラネタリミキサにより2時間混合して、正極用ペ―スト組成物を調製した。ペースト組成物の固形分中、バインダの含有量は4重量%であり、電子伝導助剤の含有量は6重量%であった。
(II)塗膜の形成
第一段の工程として、バインダであるポリフツ化ビニリデン4部、カ―ボンブラツク6部およびN−メチルピロリドン23部を、ニ―ダにより1時間混合して、電子伝導性ペ―スト状物を得た。つぎに、第二段の工程として、上記の電子伝導性ペ―スト状物に、正極活物質であるリチウムニツケル酸化物90部および追加の溶剤としてN−メチルピロリドン17部を加え、これらをプラネタリミキサにより2時間混合して、正極用ペ―スト組成物を調製した。ペースト組成物の固形分中、バインダの含有量は4重量%であり、電子伝導助剤の含有量は6重量%であった。
Claims (17)
- 正極活物質、バインダ、電子伝導助剤および溶剤を含む正極用ペ―スト組成物の製造方法において、バインダと電子伝導助剤とを溶剤と混合して電子伝導性ペ―スト状物を得る第一段の工程と、この電子伝導性ペ―スト状物に正極活物質を混合する第二段の工程とを備えていることを特徴とする正極用ペ―スト組成物の製造方法。
- 正極活物質としてリチウム含有複合金属酸化物を用いた請求項1に記載の正極用ペースト組成物の製造方法。
- ペースト組成物の固形分中、バインダの使用量が0.5〜4重量%である請求項1または2に記載の正極用ペースト組成物の製造方法。
- バインダとしてポリフッ化ビニリデンを用いた請求項1〜3のいずれかに記載の正極用ペースト組成物の製造方法。
- ペースト組成物の固形分中、電子伝導助剤の使用量が0.2〜6重量%である請求項1〜4のいずれかに記載の正極用ペースト組成物の製造方法。
- 電子伝導助剤としてカーボンブラックを用いた請求項1〜5のいずれかに記載の正極用ペースト組成物の製造方法。
- 溶剤として有機溶剤を用いた請求項1〜6のいずれかに記載の正極用ペースト組成物の製造方法。
- 溶剤としてN−メチルピロリドンを用いた請求項7に記載の正極用ペースト組成物の製造方法。
- バインダと電子伝導助剤とを溶剤と混合して電子伝導性ペースト状物を得る第一段の工程と、この電子伝導性ペースト状物に正極活物質を混合する第二段の工程とを経て正極用ペースト組成物を製造し、これを導電性基体上に塗布し、乾燥して、正極活物質、バインダおよび電子伝導助剤を含む塗膜を設けた正極とし、これを用いてリチウム二次電池を製造することを特徴とするリチウム二次電池の製造方法。
- バインダと電子伝導助剤とを溶剤と混合して電子伝導性ペースト状物を得る第一段の工程と、この電子伝導性ペースト状物に正極活物質を混合する第二段の工程とを経て正極用ペースト組成物を製造し、これを導電性基体上に塗布し、乾燥して、正極活物質、バインダおよび電子伝導助剤を含む塗膜を設けた正極とし、この正極と負極とをセパレ―タを介して対向させ、これを有機電解液とともに電池ケ―ス内に封入してなることを特徴とするリチウム二次電池。
- 正極活物質としてリチウム含有複合金属酸化物を用いた請求項10に記載のリチウム二次電池。
- 正極の塗膜中、バインダの使用量が0.5〜4重量%である請求項10または11に記載のリチウム二次電池。
- バインダとしてポリフッ化ビニリデンを用いた請求項10〜12のいずれかに記載のリチウム二次電池。
- 正極の塗膜中、電子伝導助剤の使用量が0.2〜6重量%である請求項10〜13のいずれかに記載のリチウム二次電池。
- 電子伝導助剤としてカーボンブラックを用いた請求項10〜14のいずれかに記載のリチウム二次電池。
- 電子伝導性ペースト状物の溶剤として有機溶剤を用いた請求項10〜15のいずれかに記載のリチウム二次電池。
- 溶剤としてN−メチルピロリドンを用いた請求項16に記載のリチウム二次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067280A JPH11265709A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 正極用ペ―スト組成物の製造方法および正極の製造方法ならびにリチウム二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10067280A JPH11265709A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 正極用ペ―スト組成物の製造方法および正極の製造方法ならびにリチウム二次電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11265709A JPH11265709A (ja) | 1999-09-28 |
| JPH11265709A5 true JPH11265709A5 (ja) | 2004-12-24 |
Family
ID=13340413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10067280A Pending JPH11265709A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 正極用ペ―スト組成物の製造方法および正極の製造方法ならびにリチウム二次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11265709A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4883894B2 (ja) * | 2004-09-30 | 2012-02-22 | 三洋電機株式会社 | リチウム二次電池用負極及びその製造方法 |
| JP2008311217A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-12-25 | Hitachi Chem Co Ltd | 非水電解液系エネルギーデバイス電極用バインダ樹脂組成物、これを用いた非水電解液系エネルギーデバイス電極及び非水電解液系エネルギーデバイス |
| JP6720488B2 (ja) * | 2015-09-08 | 2020-07-08 | 株式会社豊田自動織機 | 複数の正極活物質、導電助剤、結着剤及び溶剤を含む組成物の製造方法 |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP10067280A patent/JPH11265709A/ja active Pending
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