JPH11265726A - 電池電極の巻回方法及びその装置 - Google Patents
電池電極の巻回方法及びその装置Info
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- JPH11265726A JPH11265726A JP10087919A JP8791998A JPH11265726A JP H11265726 A JPH11265726 A JP H11265726A JP 10087919 A JP10087919 A JP 10087919A JP 8791998 A JP8791998 A JP 8791998A JP H11265726 A JPH11265726 A JP H11265726A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 セパレータ22を巻芯3に半周以上巻回して
から切断することにより、巻きずれの生じるおそれのな
い電池電極の巻回方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 左側の巻芯2に巻回された発電要素21
から引き出したセパレータ22を右側の巻芯3のスリッ
トに挿入してから、この巻芯3を少なくとも半回転以上
回転させた後に、これら巻芯2,3間のセパレータ22
をカッタ4aによって切断する。
から切断することにより、巻きずれの生じるおそれのな
い電池電極の巻回方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 左側の巻芯2に巻回された発電要素21
から引き出したセパレータ22を右側の巻芯3のスリッ
トに挿入してから、この巻芯3を少なくとも半回転以上
回転させた後に、これら巻芯2,3間のセパレータ22
をカッタ4aによって切断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セパレータの間に
正負極電極を挟み込んで巻回することにより巻回型の発
電要素を形成する電池電極の巻回方法及びその装置に関
する。
正負極電極を挟み込んで巻回することにより巻回型の発
電要素を形成する電池電極の巻回方法及びその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】リチウムイオン電池の巻回型の発電要素
21は、図6に示すように、巻き始めを巻芯2又は巻芯
3のスリットに挿入したセパレータ22の間に正極電極
23と負極電極24を挟み込んで巻回することにより作
成される。正極電極23は、帯状のアルミニウム箔から
なる正極集電体の両面に正極電極材料を塗布したもので
あり、巻き始めの部分に正極電極材料の未塗工部を設け
て、ここにタブリード25を接続固定している。正極電
極材料として、コバルト酸リチウム、リチウム・ニッケ
ル酸素又はリチウム・マンガン系等の正極活物質にバイ
ンダ等を混合したものを用いる。また、負極電極24
は、帯状の銅箔からなる負極集電体の両面に負極電極材
料を塗布したものであり、巻き終わりの部分に負極電極
材料の未塗工部を設けて、ここに図示しないタブリード
を接続固定している。負極電極材料には、カーボン系等
の負極活物質にバインダ等を混合したものを用いる。そ
して、セパレータ22は、これら正極電極23と負極電
極24との間を絶縁すると共に、非水電解液中でこれら
正負極電極23,24間のイオンの移動を可能にする多
孔質の合成樹脂フィルムである。即ち、例えばイオン透
過性多孔質のポリエチレン・フィルムや、ポリプロピレ
ンの層の間にこのポリエチレンの層を介在させた3層構
造のイオン透過性多孔質のフィルムを用いる。
21は、図6に示すように、巻き始めを巻芯2又は巻芯
3のスリットに挿入したセパレータ22の間に正極電極
23と負極電極24を挟み込んで巻回することにより作
成される。正極電極23は、帯状のアルミニウム箔から
なる正極集電体の両面に正極電極材料を塗布したもので
あり、巻き始めの部分に正極電極材料の未塗工部を設け
て、ここにタブリード25を接続固定している。正極電
極材料として、コバルト酸リチウム、リチウム・ニッケ
ル酸素又はリチウム・マンガン系等の正極活物質にバイ
ンダ等を混合したものを用いる。また、負極電極24
は、帯状の銅箔からなる負極集電体の両面に負極電極材
料を塗布したものであり、巻き終わりの部分に負極電極
材料の未塗工部を設けて、ここに図示しないタブリード
を接続固定している。負極電極材料には、カーボン系等
の負極活物質にバインダ等を混合したものを用いる。そ
して、セパレータ22は、これら正極電極23と負極電
極24との間を絶縁すると共に、非水電解液中でこれら
正負極電極23,24間のイオンの移動を可能にする多
孔質の合成樹脂フィルムである。即ち、例えばイオン透
過性多孔質のポリエチレン・フィルムや、ポリプロピレ
ンの層の間にこのポリエチレンの層を介在させた3層構
造のイオン透過性多孔質のフィルムを用いる。
【0003】上記発電要素21の巻回作業を連続的に行
う巻回装置は、図7に示すように、回転可能なロータ1
上の両端部にそれぞれ巻芯2,3を備えている。巻芯
2,3は、スピンドルを軸方向に沿ったスリットで2つ
に分割した形状の軸であり、回転可能になると共に、ロ
ータ1の盤面に対して突出したり後退することができる
ようになっている。これらの巻芯2,3は、ロータ1が
半回転するたびに、互いの左右の位置が切り替わる。こ
のロータ1の下方には、セパレータ切断部4が上下動可
能に配置されている。セパレータ切断部4には、上向き
のカッタ4aが取り付けられると共に、その左右にばね
によって上方に付勢される押さえローラ4b,4cが取
り付けられている。このセパレータ切断部4は、上昇時
にロータ1の中央部に設けられたカッタ台5の溝にカッ
タ4aの刃先を嵌入させるようになっている。カッタ台
5は、ロータ1が半回転するたびにカッタ4aの刃先を
挿入できるように、上下2箇所に溝を設けている。ま
た、このセパレータ切断部4の上昇時には、右側の押さ
えローラ4cがカッタ台5の下面右端を押圧すると共
に、左側の押さえローラ4bがロータ1上の左側に配置
された巻芯2又は巻芯3(図7では巻芯2)に巻回され
た発電要素21の周側面を押圧するようになっている。
う巻回装置は、図7に示すように、回転可能なロータ1
上の両端部にそれぞれ巻芯2,3を備えている。巻芯
2,3は、スピンドルを軸方向に沿ったスリットで2つ
に分割した形状の軸であり、回転可能になると共に、ロ
ータ1の盤面に対して突出したり後退することができる
ようになっている。これらの巻芯2,3は、ロータ1が
半回転するたびに、互いの左右の位置が切り替わる。こ
のロータ1の下方には、セパレータ切断部4が上下動可
能に配置されている。セパレータ切断部4には、上向き
のカッタ4aが取り付けられると共に、その左右にばね
によって上方に付勢される押さえローラ4b,4cが取
り付けられている。このセパレータ切断部4は、上昇時
にロータ1の中央部に設けられたカッタ台5の溝にカッ
タ4aの刃先を嵌入させるようになっている。カッタ台
5は、ロータ1が半回転するたびにカッタ4aの刃先を
挿入できるように、上下2箇所に溝を設けている。ま
た、このセパレータ切断部4の上昇時には、右側の押さ
えローラ4cがカッタ台5の下面右端を押圧すると共
に、左側の押さえローラ4bがロータ1上の左側に配置
された巻芯2又は巻芯3(図7では巻芯2)に巻回され
た発電要素21の周側面を押圧するようになっている。
【0004】上記ロータ1の上の右側に配置された巻芯
2又は巻芯3(図7では巻芯3)のさらに右方向には、
上下で向かい合う一対の巻回材料供給ローラ6,7が配
置されている。上側の巻回材料供給ローラ6は、位置が
固定されているが、下側の巻回材料供給ローラ7は、上
下動可能となっている。そして、これら巻回材料供給ロ
ーラ6,7の右方向には、上方に負極電極24を切断す
るための負極カッタ8と、この負極電極24をクランプ
して巻回材料供給ローラ6,7の間に送り出す負極クラ
ンパ9とが配置されると共に、下方に正極電極23を切
断するための正極カッタ10と、この正極電極23をク
ランプして巻回材料供給ローラ6,7の間に送り出す正
極クランパ11とが配置されている。また、セパレータ
22は、これら負極電極24と正極電極23との間、及
び、正極電極23の下方からそれぞれ巻回材料供給ロー
ラ6,7の間に供給されるようになっている。
2又は巻芯3(図7では巻芯3)のさらに右方向には、
上下で向かい合う一対の巻回材料供給ローラ6,7が配
置されている。上側の巻回材料供給ローラ6は、位置が
固定されているが、下側の巻回材料供給ローラ7は、上
下動可能となっている。そして、これら巻回材料供給ロ
ーラ6,7の右方向には、上方に負極電極24を切断す
るための負極カッタ8と、この負極電極24をクランプ
して巻回材料供給ローラ6,7の間に送り出す負極クラ
ンパ9とが配置されると共に、下方に正極電極23を切
断するための正極カッタ10と、この正極電極23をク
ランプして巻回材料供給ローラ6,7の間に送り出す正
極クランパ11とが配置されている。また、セパレータ
22は、これら負極電極24と正極電極23との間、及
び、正極電極23の下方からそれぞれ巻回材料供給ロー
ラ6,7の間に供給されるようになっている。
【0005】上記ロータ1と巻回材料供給ローラ6,7
との間の上方には、上下動可能に配置された負極ガイド
ローラ12と、下方に向けてエアーを吹き出すエアーノ
ズル13とが配置されている。
との間の上方には、上下動可能に配置された負極ガイド
ローラ12と、下方に向けてエアーを吹き出すエアーノ
ズル13とが配置されている。
【0006】上記巻回装置の動作を図7〜図14に基づ
いて説明する。図7は、ロータ1の左側に配置された巻
芯2に既に発電要素21が巻回され、ここから引き出さ
れた2条のセパレータ22がカッタ台5の下方を通り巻
回材料供給ローラ6,7の間を介して供給側に繋がった
状態を示す。また、ロータ1の右側の巻芯3は、スリッ
トをほぼ水平の角度にして盤面側に後退している。ただ
し、正極電極23と負極電極24は、既に切断されて巻
芯2の発電要素21内に巻き込まれている。また、これ
らの正負極電極23,24の供給側では、電極クランパ
9,11にクランプされ、切断された端が巻回材料供給
ローラ6,7の間まで送り出されている。
いて説明する。図7は、ロータ1の左側に配置された巻
芯2に既に発電要素21が巻回され、ここから引き出さ
れた2条のセパレータ22がカッタ台5の下方を通り巻
回材料供給ローラ6,7の間を介して供給側に繋がった
状態を示す。また、ロータ1の右側の巻芯3は、スリッ
トをほぼ水平の角度にして盤面側に後退している。ただ
し、正極電極23と負極電極24は、既に切断されて巻
芯2の発電要素21内に巻き込まれている。また、これ
らの正負極電極23,24の供給側では、電極クランパ
9,11にクランプされ、切断された端が巻回材料供給
ローラ6,7の間まで送り出されている。
【0007】上記状態で、まず図8に示すように、下側
の巻回材料供給ローラ7が上昇して巻回材料供給ローラ
6との間にセパレータ22と正負極電極23,24を挟
み込む。すると、2条のセパレータ22がロータ1の右
側の巻芯3の手前側でスリットに沿って揃うので、この
巻芯3を突出させてスリットの間にこれらのセパレータ
22を挿入する。即ち、図9に示すように、ロータ1の
盤面側に後退していた巻芯3が前方(図9では上方)に
突出して、セパレータ22がこの巻芯3のスリットの間
に挿入されることになる。また、正負極電極23,24
の先端が巻回材料供給ローラ6,7の間に挟まれて保持
されるので、電極クランパ9,11も、これらの正負極
電極23,24のクランプを解除する。巻回材料供給ロ
ーラ6,7は、いずれも供給側へのワンウェイクラッチ
となっているので、正負極電極23,24やセパレータ
22の供給側のバックテンションを受けても、これらを
確実に保持することができる。
の巻回材料供給ローラ7が上昇して巻回材料供給ローラ
6との間にセパレータ22と正負極電極23,24を挟
み込む。すると、2条のセパレータ22がロータ1の右
側の巻芯3の手前側でスリットに沿って揃うので、この
巻芯3を突出させてスリットの間にこれらのセパレータ
22を挿入する。即ち、図9に示すように、ロータ1の
盤面側に後退していた巻芯3が前方(図9では上方)に
突出して、セパレータ22がこの巻芯3のスリットの間
に挿入されることになる。また、正負極電極23,24
の先端が巻回材料供給ローラ6,7の間に挟まれて保持
されるので、電極クランパ9,11も、これらの正負極
電極23,24のクランプを解除する。巻回材料供給ロ
ーラ6,7は、いずれも供給側へのワンウェイクラッチ
となっているので、正負極電極23,24やセパレータ
22の供給側のバックテンションを受けても、これらを
確実に保持することができる。
【0008】次に、図10に示すように、セパレータ切
断部4を上昇させて、カッタ台5の下方を通るセパレー
タ22をカッタ4aにより切断する。この際、巻芯2に
巻回された発電要素21は、周側面を押さえローラ4b
によって押圧されるので、巻きが緩むようなおそれは生
じない。そして、この後、巻芯2をさらに回転させてセ
パレータ22を全て巻き込むと共に、図示しない巻止テ
ープを張り付けてセパレータ22を止め付ける。また、
切断された供給側のセパレータ22は、先端がカッタ台
5と押さえローラ4cとの間で押圧されて保持される。
なお、電極クランパ9,11は、次のクランプ動作のた
めに、この間に後退させておく。
断部4を上昇させて、カッタ台5の下方を通るセパレー
タ22をカッタ4aにより切断する。この際、巻芯2に
巻回された発電要素21は、周側面を押さえローラ4b
によって押圧されるので、巻きが緩むようなおそれは生
じない。そして、この後、巻芯2をさらに回転させてセ
パレータ22を全て巻き込むと共に、図示しない巻止テ
ープを張り付けてセパレータ22を止め付ける。また、
切断された供給側のセパレータ22は、先端がカッタ台
5と押さえローラ4cとの間で押圧されて保持される。
なお、電極クランパ9,11は、次のクランプ動作のた
めに、この間に後退させておく。
【0009】上記のようにしてロータ1の左側の巻芯2
に発電要素21が完全に巻回されると、図11に示すよ
うに、右側の巻芯3を回転させて巻回を開始する。する
と、巻回材料供給ローラ6,7の間を通して供給される
セパレータ22が押さえローラ4cによって保持されて
いたセパレータ22の端と共に巻芯3に巻き込まれる。
また、これに伴って、巻回材料供給ローラ6,7の間に
挟まれていた正負極電極23,24も、セパレータ22
の間に挟まって巻回される。なお、正極電極23は、2
条のセパレータ22の間に挟まれているのでそのまま巻
回されるが、負極電極24は、これらのセパレータ22
の上に乗っているだけなので、先端が跳ね上がって巻芯
3に巻き込まれなくなるおそれがある。そこで、エアー
ノズル13のエアーを噴出させると共に、負極ガイドロ
ーラ12を下降させることにより、この負極電極24を
セパレータ22に押し付けておくようにする。
に発電要素21が完全に巻回されると、図11に示すよ
うに、右側の巻芯3を回転させて巻回を開始する。する
と、巻回材料供給ローラ6,7の間を通して供給される
セパレータ22が押さえローラ4cによって保持されて
いたセパレータ22の端と共に巻芯3に巻き込まれる。
また、これに伴って、巻回材料供給ローラ6,7の間に
挟まれていた正負極電極23,24も、セパレータ22
の間に挟まって巻回される。なお、正極電極23は、2
条のセパレータ22の間に挟まれているのでそのまま巻
回されるが、負極電極24は、これらのセパレータ22
の上に乗っているだけなので、先端が跳ね上がって巻芯
3に巻き込まれなくなるおそれがある。そこで、エアー
ノズル13のエアーを噴出させると共に、負極ガイドロ
ーラ12を下降させることにより、この負極電極24を
セパレータ22に押し付けておくようにする。
【0010】上記巻芯3の巻回が開始されると、図12
に示すように、セパレータ切断部4と下側の巻回材料供
給ローラ7が下降し、引き続いて巻回を行う。また、セ
パレータ切断部4が下降すると、巻芯2に巻回された発
電要素21を図示しないシュータによって把持し、この
巻芯2をロータ1の盤面側に引き戻すことにより巻回装
置から取り外して搬出する。巻芯3の巻回により正負極
電極23,24が未塗工部まで供給されると、図13に
示すように、これらの正負極電極23,24を電極カッ
タ8,10でそれぞれ切断すると共に、切断された供給
側の正負極電極23,24を電極クランパ9,11でそ
れぞれクランプする。そして、巻芯3は、切断された正
負極電極23,24が完全に巻き込まれて発電要素21
の巻回が終了するまで回転を続けて、その後停止する。
に示すように、セパレータ切断部4と下側の巻回材料供
給ローラ7が下降し、引き続いて巻回を行う。また、セ
パレータ切断部4が下降すると、巻芯2に巻回された発
電要素21を図示しないシュータによって把持し、この
巻芯2をロータ1の盤面側に引き戻すことにより巻回装
置から取り外して搬出する。巻芯3の巻回により正負極
電極23,24が未塗工部まで供給されると、図13に
示すように、これらの正負極電極23,24を電極カッ
タ8,10でそれぞれ切断すると共に、切断された供給
側の正負極電極23,24を電極クランパ9,11でそ
れぞれクランプする。そして、巻芯3は、切断された正
負極電極23,24が完全に巻き込まれて発電要素21
の巻回が終了するまで回転を続けて、その後停止する。
【0011】上記巻芯3の巻回が終了すると、図14に
示すように、ロータ1を右回りに半回転させて巻芯2と
巻芯3の位置を入れ替える。また、この際に、電極クラ
ンパ9,11を前進させて、正負極電極23,24の先
端を巻回材料供給ローラ6,7の間に送り出す。する
と、図7に示した状態に戻り、以降これらの動作を繰り
返すことにより、発電要素21を連続的に巻回すること
ができる。
示すように、ロータ1を右回りに半回転させて巻芯2と
巻芯3の位置を入れ替える。また、この際に、電極クラ
ンパ9,11を前進させて、正負極電極23,24の先
端を巻回材料供給ローラ6,7の間に送り出す。する
と、図7に示した状態に戻り、以降これらの動作を繰り
返すことにより、発電要素21を連続的に巻回すること
ができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、セパレータ
切断部4のカッタ4aは、合成樹脂フィルムのセパレー
タ22を切断するために、刃が比較的ピッチの大きい山
型のノコギリ状となっている。従って、このカッタ4a
をセパレータ22に押し当てて切断すると、図15に示
すように、切断されたセパレータ22の端が刃の山型に
振られて、カッタ台5と押さえローラ4cとの間で押圧
されているにもかかわらず、左右にずれるおそれがあ
る。特に、巻回材料供給ローラ6,7に偏摩耗等が生じ
左右の保持力に不均一ができると、このセパレータ22
のずれが大きくなる。そして、このようにスリットに挿
入されたセパレータ22にずれが生じたまま巻芯3が巻
回を開始すると、発電要素21に巻きずれが生じるとい
う問題があった。
切断部4のカッタ4aは、合成樹脂フィルムのセパレー
タ22を切断するために、刃が比較的ピッチの大きい山
型のノコギリ状となっている。従って、このカッタ4a
をセパレータ22に押し当てて切断すると、図15に示
すように、切断されたセパレータ22の端が刃の山型に
振られて、カッタ台5と押さえローラ4cとの間で押圧
されているにもかかわらず、左右にずれるおそれがあ
る。特に、巻回材料供給ローラ6,7に偏摩耗等が生じ
左右の保持力に不均一ができると、このセパレータ22
のずれが大きくなる。そして、このようにスリットに挿
入されたセパレータ22にずれが生じたまま巻芯3が巻
回を開始すると、発電要素21に巻きずれが生じるとい
う問題があった。
【0013】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、セパレータを巻芯に半周以上巻回してから切
断することにより、巻きずれの生じない電池電極の巻回
方法及びその装置を提供することを目的としている。
のであり、セパレータを巻芯に半周以上巻回してから切
断することにより、巻きずれの生じない電池電極の巻回
方法及びその装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一方
の巻芯に巻回された発電要素から引き出したセパレータ
を他方の巻芯のスリットに挿入すると共に、これらの巻
芯間でセパレータをカッタによって切断し、切断したセ
パレータの間に電極を挟み込んで他方の巻芯の巻回を行
うことにより連続的に発電要素の巻回作業を行う電池電
極の巻回方法において、セパレータを他方の巻芯のスリ
ットに挿入してから、この他方の巻芯を少なくとも半回
転以上回転させた後に、巻芯間のセパレータをカッタに
よって切断することを特徴とする。
の巻芯に巻回された発電要素から引き出したセパレータ
を他方の巻芯のスリットに挿入すると共に、これらの巻
芯間でセパレータをカッタによって切断し、切断したセ
パレータの間に電極を挟み込んで他方の巻芯の巻回を行
うことにより連続的に発電要素の巻回作業を行う電池電
極の巻回方法において、セパレータを他方の巻芯のスリ
ットに挿入してから、この他方の巻芯を少なくとも半回
転以上回転させた後に、巻芯間のセパレータをカッタに
よって切断することを特徴とする。
【0015】請求項1によれば、巻芯を回転させてセパ
レータを半周以上巻回してから、このセパレータをカッ
タで切断するので、セパレータが巻芯部分で確実に保持
されるためにずれがほとんど生じない。また、切断部で
セパレータにずれが生じたとしても、このずれの影響は
巻芯を超えてセパレータの供給側に及ぶことはないの
で、巻回時に巻きずれが生じるようなおそれもなくな
る。
レータを半周以上巻回してから、このセパレータをカッ
タで切断するので、セパレータが巻芯部分で確実に保持
されるためにずれがほとんど生じない。また、切断部で
セパレータにずれが生じたとしても、このずれの影響は
巻芯を超えてセパレータの供給側に及ぶことはないの
で、巻回時に巻きずれが生じるようなおそれもなくな
る。
【0016】請求項2の発明は、巻芯にセパレータと電
極を供給する巻回材料供給手段と、この巻芯を回転駆動
させることによりセパレータの間に電極を挟み込んで巻
回する巻芯回転駆動手段と、この巻芯回転駆動手段によ
って巻芯に巻回された発電要素から引き出したセパレー
タを別の巻芯のスリットに挿入するセパレータ挿入手段
と、このセパレータ挿入手段によって別の巻芯に架け渡
されたセパレータをカッタで切断するセパレータ切断手
段とを備えた電池電極の巻回装置において、セパレータ
挿入手段がセパレータを他方の巻芯のスリットに挿入す
ると、セパレータ切断手段がセパレータを切断する前
に、この他方の巻芯を少なくとも半回転以上回転させる
巻芯予備回転手段が設けられたことを特徴とする。
極を供給する巻回材料供給手段と、この巻芯を回転駆動
させることによりセパレータの間に電極を挟み込んで巻
回する巻芯回転駆動手段と、この巻芯回転駆動手段によ
って巻芯に巻回された発電要素から引き出したセパレー
タを別の巻芯のスリットに挿入するセパレータ挿入手段
と、このセパレータ挿入手段によって別の巻芯に架け渡
されたセパレータをカッタで切断するセパレータ切断手
段とを備えた電池電極の巻回装置において、セパレータ
挿入手段がセパレータを他方の巻芯のスリットに挿入す
ると、セパレータ切断手段がセパレータを切断する前
に、この他方の巻芯を少なくとも半回転以上回転させる
巻芯予備回転手段が設けられたことを特徴とする。
【0017】請求項2によれば、セパレータ切断手段が
カッタを制御してセパレータを切断する前に、巻芯予備
回転手段が巻芯を制御して半回転以上回転させるだけ
で、切断時にこのセパレータを巻芯に保持させることが
できる。従って、制御手順にわずかな工程を追加するだ
けで、発電要素の巻回時に巻きずれが生じるのを防止す
ることができるようになる。
カッタを制御してセパレータを切断する前に、巻芯予備
回転手段が巻芯を制御して半回転以上回転させるだけ
で、切断時にこのセパレータを巻芯に保持させることが
できる。従って、制御手順にわずかな工程を追加するだ
けで、発電要素の巻回時に巻きずれが生じるのを防止す
ることができるようになる。
【0018】請求項3の発明は、前記半回転以上が27
0°以上の回転であることを特徴とする。
0°以上の回転であることを特徴とする。
【0019】請求項3によれば、巻芯を270°以上回
転させるので、スリットに挿入したセパレータが部分的
に重なり合って締め付けることにより確実な保持を行う
ことができるようになる。
転させるので、スリットに挿入したセパレータが部分的
に重なり合って締め付けることにより確実な保持を行う
ことができるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0021】図1〜図5は本発明の一実施形態を示すも
のであって、図1は巻回装置の右側の巻芯が予備回転を
行った際の動作を示す正面図、図2は巻芯が半回転した
場合のセパレータの巻回状態を示す部分拡大正面図、図
3は巻芯が270°以上回転した場合のセパレータの巻
回状態を示す部分拡大正面図、図4は巻回装置のセパレ
ータ切断部がセパレータを切断した際の動作を示す正面
図、図5は巻回装置のセパレータ切断部がセパレータを
切断した際の状態を示す背面図である。なお、図6〜図
15に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には
同じ番号を付記する。
のであって、図1は巻回装置の右側の巻芯が予備回転を
行った際の動作を示す正面図、図2は巻芯が半回転した
場合のセパレータの巻回状態を示す部分拡大正面図、図
3は巻芯が270°以上回転した場合のセパレータの巻
回状態を示す部分拡大正面図、図4は巻回装置のセパレ
ータ切断部がセパレータを切断した際の動作を示す正面
図、図5は巻回装置のセパレータ切断部がセパレータを
切断した際の状態を示す背面図である。なお、図6〜図
15に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には
同じ番号を付記する。
【0022】本実施形態では、図6に示したリチウムイ
オン電池の発電要素21を連続的に製造する巻回装置に
ついて説明する。この巻回装置の機械構造は、図7に示
した従来例と同様のものを用いる。ただし、本実施形態
では、この巻回装置の制御手順を一部変更している。
オン電池の発電要素21を連続的に製造する巻回装置に
ついて説明する。この巻回装置の機械構造は、図7に示
した従来例と同様のものを用いる。ただし、本実施形態
では、この巻回装置の制御手順を一部変更している。
【0023】本実施形態の巻回装置は、従来例と同様
に、図7に示したロータ1の左側に配置された巻芯2に
既に発電要素21が巻回された状態で、図8に示すよう
に、下側の巻回材料供給ローラ7が上昇することによ
り、巻回材料供給ローラ6との間に2条のセパレータ2
2と正負極電極23,24を挟み込み、ロータ1の右側
の巻芯3を突出させてスリットの間にこれらのセパレー
タ22を挿入する。そして、従来例では、この後に図1
0に示したように、セパレータ切断部4が上昇してセパ
レータ22が切断される。
に、図7に示したロータ1の左側に配置された巻芯2に
既に発電要素21が巻回された状態で、図8に示すよう
に、下側の巻回材料供給ローラ7が上昇することによ
り、巻回材料供給ローラ6との間に2条のセパレータ2
2と正負極電極23,24を挟み込み、ロータ1の右側
の巻芯3を突出させてスリットの間にこれらのセパレー
タ22を挿入する。そして、従来例では、この後に図1
0に示したように、セパレータ切断部4が上昇してセパ
レータ22が切断される。
【0024】しかし、本実施形態の巻回装置では、図1
に示すように、右側の巻芯3が半回転以上回転する。こ
こで、巻芯3が半回転だけ回転した場合には、図2に示
すように、スリットに挿入されたセパレータ22がこの
巻芯3の周側面に1/4周ずつ、合わせて半周分巻回さ
れるので、バックテンションによる摩擦力が働いて、セ
パレータ22を確実に保持することができる。しかし、
図3に示すように、巻芯3が270°以上回転すると、
巻回されたセパレータ22が部分的に重なり合って締め
付けるので、摩擦力が極めて大きくなり、このセパレー
タ22の保持をさらに確実にすることができる。
に示すように、右側の巻芯3が半回転以上回転する。こ
こで、巻芯3が半回転だけ回転した場合には、図2に示
すように、スリットに挿入されたセパレータ22がこの
巻芯3の周側面に1/4周ずつ、合わせて半周分巻回さ
れるので、バックテンションによる摩擦力が働いて、セ
パレータ22を確実に保持することができる。しかし、
図3に示すように、巻芯3が270°以上回転すると、
巻回されたセパレータ22が部分的に重なり合って締め
付けるので、摩擦力が極めて大きくなり、このセパレー
タ22の保持をさらに確実にすることができる。
【0025】このようにして巻芯3が半回転以上の予備
回転を行うと、セパレータ切断部4を上昇させて、カッ
タ台5の下方を通るセパレータ22をカッタ4aにより
切断する。この際、巻芯2に巻回された発電要素21
は、従来例と同様に、周側面を押さえローラ4bによっ
て押圧されるので、巻きが緩むようなおそれは生じな
い。また、切断された供給側のセパレータ22も、従来
例と同様に、先端がカッタ台5と押さえローラ4cとの
間で押圧されて保持される。ただし、押さえローラ4c
は、ばねによってあまり強くない力で押圧しているにす
ぎないので、この押さえローラ4cによる保持力だけで
は、切断された供給側のセパレータ22の端がカッタ4
aの刃の山型に振られた場合に、左右にずれが生じるの
を防止することができない。
回転を行うと、セパレータ切断部4を上昇させて、カッ
タ台5の下方を通るセパレータ22をカッタ4aにより
切断する。この際、巻芯2に巻回された発電要素21
は、従来例と同様に、周側面を押さえローラ4bによっ
て押圧されるので、巻きが緩むようなおそれは生じな
い。また、切断された供給側のセパレータ22も、従来
例と同様に、先端がカッタ台5と押さえローラ4cとの
間で押圧されて保持される。ただし、押さえローラ4c
は、ばねによってあまり強くない力で押圧しているにす
ぎないので、この押さえローラ4cによる保持力だけで
は、切断された供給側のセパレータ22の端がカッタ4
aの刃の山型に振られた場合に、左右にずれが生じるの
を防止することができない。
【0026】しかしながら、本実施形態の巻回装置は、
セパレータ22が巻芯3に半周以上巻回されて確実に保
持されているので、このセパレータ22の端が振られて
も、ずれが生じるおそれはほとんどなくなる。つまり、
押さえローラ4cは、ばね圧によってセパレータ22を
幅方向の線上で押さえているにすぎないが、巻芯3は、
バックテンションを受けて周側面全体でセパレータ22
を保持するので、これを左右にずらすには極めて大きな
力が必要になるからである。また、このように巻芯3が
セパレータ22を確実に保持しているので、図5に示す
ように、セパレータ22の端がカッタ4aの刃に振られ
てずれが生じたとしても、既に巻芯3に巻回されたセパ
レータ22には影響せず、発電要素21の巻回時に巻き
ずれが生じるようなおそれもなくなる。
セパレータ22が巻芯3に半周以上巻回されて確実に保
持されているので、このセパレータ22の端が振られて
も、ずれが生じるおそれはほとんどなくなる。つまり、
押さえローラ4cは、ばね圧によってセパレータ22を
幅方向の線上で押さえているにすぎないが、巻芯3は、
バックテンションを受けて周側面全体でセパレータ22
を保持するので、これを左右にずらすには極めて大きな
力が必要になるからである。また、このように巻芯3が
セパレータ22を確実に保持しているので、図5に示す
ように、セパレータ22の端がカッタ4aの刃に振られ
てずれが生じたとしても、既に巻芯3に巻回されたセパ
レータ22には影響せず、発電要素21の巻回時に巻き
ずれが生じるようなおそれもなくなる。
【0027】上記のようにしてセパレータ22が切断さ
れると、図11に示したように、巻芯3を連続して回転
させて本来の巻回を開始する。なお、上記巻芯3の予備
回転からこの本来の巻回の初期までの間は、負極電極2
4の先端をセパレータ22に押し付けておくために、エ
アーノズル13のエアーを噴出させると共に、負極ガイ
ドローラ12を下降させておく。そして、以降は、図1
2〜図14に示したように、正負極電極23,24が未
塗工部まで供給されるとこれらを切断して、巻芯3の巻
回を終了し、ロータ1を右回りに半回転させて巻芯2と
巻芯3の位置を入れ替える。そして、図7に示した状態
に戻ると、以降これらの動作を繰り返すことにより、発
電要素21を連続的に巻回する。なお、巻芯2がロータ
1の右側に配置された場合には、この巻芯2が発電要素
21の本来の巻回を開始する前に半回転以上の予備回転
を行うことになる。
れると、図11に示したように、巻芯3を連続して回転
させて本来の巻回を開始する。なお、上記巻芯3の予備
回転からこの本来の巻回の初期までの間は、負極電極2
4の先端をセパレータ22に押し付けておくために、エ
アーノズル13のエアーを噴出させると共に、負極ガイ
ドローラ12を下降させておく。そして、以降は、図1
2〜図14に示したように、正負極電極23,24が未
塗工部まで供給されるとこれらを切断して、巻芯3の巻
回を終了し、ロータ1を右回りに半回転させて巻芯2と
巻芯3の位置を入れ替える。そして、図7に示した状態
に戻ると、以降これらの動作を繰り返すことにより、発
電要素21を連続的に巻回する。なお、巻芯2がロータ
1の右側に配置された場合には、この巻芯2が発電要素
21の本来の巻回を開始する前に半回転以上の予備回転
を行うことになる。
【0028】上記構成のリチウムイオン電池の電極の巻
回方法及びその装置によれば、巻芯3を予備回転させて
セパレータ22を半周以上巻回することにより確実に保
持してからカッタ4aで切断するので、このセパレータ
22にずれが生じるようなことはほとんどなくなる。ま
た、切断部でセパレータ22の端にずれが生じたとして
も、このずれは巻芯3に巻回されたセパレータ22には
影響しないので、発電要素21の巻回時に巻きずれが生
じるようなおそれもなくなる。さらに、本実施形態の巻
回装置は、従来例と同じ装置を用いて、セパレータ切断
部4によるセパレータ22の切断の前に、巻芯3を予備
回転させる制御手順を付け加えるだけなので、例えばコ
ンピュータ制御による場合にはプログラムを多少修正す
るだけで本発明が実施可能となり、製造コストの負担に
なるようなおそれも生じない。
回方法及びその装置によれば、巻芯3を予備回転させて
セパレータ22を半周以上巻回することにより確実に保
持してからカッタ4aで切断するので、このセパレータ
22にずれが生じるようなことはほとんどなくなる。ま
た、切断部でセパレータ22の端にずれが生じたとして
も、このずれは巻芯3に巻回されたセパレータ22には
影響しないので、発電要素21の巻回時に巻きずれが生
じるようなおそれもなくなる。さらに、本実施形態の巻
回装置は、従来例と同じ装置を用いて、セパレータ切断
部4によるセパレータ22の切断の前に、巻芯3を予備
回転させる制御手順を付け加えるだけなので、例えばコ
ンピュータ制御による場合にはプログラムを多少修正す
るだけで本発明が実施可能となり、製造コストの負担に
なるようなおそれも生じない。
【0029】なお、上記実施形態では、リチウムイオン
電池の電極の巻回方法及びその装置について説明した
が、巻回型の発電要素を備えた他の電池一般にも同様に
実施可能である。
電池の電極の巻回方法及びその装置について説明した
が、巻回型の発電要素を備えた他の電池一般にも同様に
実施可能である。
【0030】また、上記実施形態や従来例では、スリッ
トが設けられたスピンドル状の巻芯2,3について説明
したが、例えばこのスピンドルを軸方向に沿って2つに
分割した形状の半割れ軸を前後から突出させることによ
り、これらの間にスリットを形成するようにした巻芯を
用いることもできる。
トが設けられたスピンドル状の巻芯2,3について説明
したが、例えばこのスピンドルを軸方向に沿って2つに
分割した形状の半割れ軸を前後から突出させることによ
り、これらの間にスリットを形成するようにした巻芯を
用いることもできる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電池電極の巻回方法及びその装置によれば、セパレー
タを巻芯に半周以上巻回して確実に保持させてから切断
するので、切断時にこのセパレータがずれないようにし
たり、このずれが巻回に影響を与えるのを防ぎ、発電要
素の巻回時に巻きずれが生じるのを防止することができ
るようになる。しかも、制御手順にわずかな工程を追加
するだけでよいので、製造コストの負担になるようなお
それもない。また、セパレータを巻芯に270°以上巻
き付ければ、より確実な保持を行うことができるように
なる。
の電池電極の巻回方法及びその装置によれば、セパレー
タを巻芯に半周以上巻回して確実に保持させてから切断
するので、切断時にこのセパレータがずれないようにし
たり、このずれが巻回に影響を与えるのを防ぎ、発電要
素の巻回時に巻きずれが生じるのを防止することができ
るようになる。しかも、制御手順にわずかな工程を追加
するだけでよいので、製造コストの負担になるようなお
それもない。また、セパレータを巻芯に270°以上巻
き付ければ、より確実な保持を行うことができるように
なる。
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、巻回
装置の右側の巻芯が予備回転を行った際の動作を示す正
面図である。
装置の右側の巻芯が予備回転を行った際の動作を示す正
面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、巻芯
が半回転した場合のセパレータの巻回状態を示す部分拡
大正面図である。
が半回転した場合のセパレータの巻回状態を示す部分拡
大正面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、巻芯
が270°以上回転した場合のセパレータの巻回状態を
示す部分拡大正面図である。
が270°以上回転した場合のセパレータの巻回状態を
示す部分拡大正面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、巻回
装置のセパレータ切断部がセパレータを切断した際の動
作を示す正面図である。
装置のセパレータ切断部がセパレータを切断した際の動
作を示す正面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、巻回
装置のセパレータ切断部がセパレータを切断した際の状
態を示す背面図である。
装置のセパレータ切断部がセパレータを切断した際の状
態を示す背面図である。
【図6】リチウムイオン電池の巻回型の発電要素の構造
を説明するための斜視図である。
を説明するための斜視図である。
【図7】従来例を示すものであって、巻回装置の左側の
巻芯が発電要素の巻回を終了した際の動作を示す正面図
である。
巻芯が発電要素の巻回を終了した際の動作を示す正面図
である。
【図8】従来例を示すものであって、巻回装置の下側の
巻回材料供給ローラが上昇した際の動作を示す正面図で
ある。
巻回材料供給ローラが上昇した際の動作を示す正面図で
ある。
【図9】従来例を示すものであって、巻回装置の右側の
巻芯が突出する際の動作を示す背面図である。
巻芯が突出する際の動作を示す背面図である。
【図10】従来例を示すものであって、巻回装置のセパ
レータ切断部が上昇した際の動作を示す正面図である。
レータ切断部が上昇した際の動作を示す正面図である。
【図11】従来例を示すものであって、巻回装置の右側
の巻芯が巻回を開始した際の動作を示す正面図である。
の巻芯が巻回を開始した際の動作を示す正面図である。
【図12】従来例を示すものであって、巻回装置の右側
の巻芯が巻回を行っている際の動作を示す正面図であ
る。
の巻芯が巻回を行っている際の動作を示す正面図であ
る。
【図13】従来例を示すものであって、巻回装置の電極
カッタが正負極電極を切断した際の動作を示す正面図で
ある。
カッタが正負極電極を切断した際の動作を示す正面図で
ある。
【図14】従来例を示すものであって、巻回装置のロー
タが半回転する際の動作を示す正面図である。
タが半回転する際の動作を示す正面図である。
【図15】従来例を示すものであって、巻回装置のセパ
レータ切断部がセパレータを切断した際の状態を示す背
面図である。
レータ切断部がセパレータを切断した際の状態を示す背
面図である。
2 巻芯 3 巻芯 4 セパレータ切断部 4a カッタ 21 発電要素 22 セパレータ 23 正極電極 24 負極電極
Claims (3)
- 【請求項1】 一方の巻芯に巻回された発電要素から引
き出したセパレータを他方の巻芯のスリットに挿入する
と共に、これらの巻芯間でセパレータをカッタによって
切断し、切断したセパレータの間に電極を挟み込んで他
方の巻芯の巻回を行うことにより連続的に発電要素の巻
回作業を行う電池電極の巻回方法において、 セパレータを他方の巻芯のスリットに挿入してから、こ
の他方の巻芯を少なくとも半回転以上回転させた後に、
巻芯間のセパレータをカッタによって切断することを特
徴とする電池電極の巻回方法。 - 【請求項2】 巻芯にセパレータと電極を供給する巻回
材料供給手段と、 この巻芯を回転駆動させることによりセパレータの間に
電極を挟み込んで巻回する巻芯回転駆動手段と、 この巻芯回転駆動手段によって巻芯に巻回された発電要
素から引き出したセパレータを別の巻芯のスリットに挿
入するセパレータ挿入手段と、 このセパレータ挿入手段によって別の巻芯に架け渡され
たセパレータをカッタで切断するセパレータ切断手段と
を備えた電池電極の巻回装置において、 セパレータ挿入手段がセパレータを他方の巻芯のスリッ
トに挿入すると、セパレータ切断手段がセパレータを切
断する前に、この他方の巻芯を少なくとも半回転以上回
転させる巻芯予備回転手段が設けられたことを特徴とす
る電池電極の巻回装置。 - 【請求項3】 前記半回転以上が270°以上の回転で
あることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電
池電極の巻回方法及びその装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10087919A JPH11265726A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 電池電極の巻回方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10087919A JPH11265726A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 電池電極の巻回方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11265726A true JPH11265726A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13928339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10087919A Pending JPH11265726A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 電池電極の巻回方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11265726A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009043540A (ja) * | 2007-08-08 | 2009-02-26 | Kaido Seisakusho:Kk | 巻回装置用張力発生機構 |
| JP2009289661A (ja) * | 2008-05-30 | 2009-12-10 | Katoh Kiko Co Ltd | テープ巻回体製造装置 |
| KR101052327B1 (ko) * | 2008-09-01 | 2011-07-27 | 주식회사 진우엔지니어링 | 이차전지의 전지롤 와인딩장치 |
| CN102270770A (zh) * | 2010-06-01 | 2011-12-07 | 三星Sdi株式会社 | 可再充电电池的电极组件的卷绕器和电极组件制造方法 |
| JP2011253701A (ja) * | 2010-06-02 | 2011-12-15 | Ckd Corp | 巻回素子の製造装置 |
| JP2013161740A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Ckd Corp | 捲回装置 |
| JP2013191411A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Ckd Corp | 捲回装置 |
| KR20150125196A (ko) * | 2014-04-30 | 2015-11-09 | 주식회사 코엠 | 2차전지 권취시스템에서 전지롤 권취 과정에서의 발생되는 이물질 제거장치 |
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