JPH11266085A - 通信機器用装置架のケーブル導入構造 - Google Patents

通信機器用装置架のケーブル導入構造

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JPH11266085A
JPH11266085A JP6721298A JP6721298A JPH11266085A JP H11266085 A JPH11266085 A JP H11266085A JP 6721298 A JP6721298 A JP 6721298A JP 6721298 A JP6721298 A JP 6721298A JP H11266085 A JPH11266085 A JP H11266085A
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cable
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communication equipment
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Masato Konishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、通信機器が収納される通信機器用
装置架に、光ケーブルおよび電気ケーブルを導入するた
めの通信機器用装置架のケーブル導入構造に関し、光ケ
ーブルおよび電気ケーブルを、整然かつ容易に装置架内
に導入することを目的とする。 【解決手段】 装置架本体内の上下方向に、通信機器を
収納する収納ユニットと、光ケーブルの余長処理を行う
余長処理ユニットとを交互に形成するとともに、装置架
本体の少なくとも一方の側面側に、上下方向に沿って、
電気ケーブルを導入する電気ケーブル導入空間を形成し
ている通信機器用装置架のケーブル導入構造において、
装置架本体の背面側の中央に、上下方向に沿って、光ケ
ーブルを導入する光ケーブル導入路を形成していること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信機器が収納さ
れる通信機器用装置架に、光ケーブルおよび電気ケーブ
ルを導入するための通信機器用装置架のケーブル導入構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信機器用装置架のケーブル導入
構造として、例えば、実公平5−14244号公報、特
開平6−37474号公報等に開示されるものが知られ
ている。図7は、この種の通信機器用装置架を示すもの
で、装置架本体1内には、通信機器3を収納する収納ユ
ニット5と、下方の通信機器3から発生する熱を外部に
誘導する放熱ユニット7とが交互に形成されている。
【0003】放熱ユニット7の後部7aには、光ケーブ
ル9の余長処理を行うための光ケーブル余長処理具11
が取り付けられている。光ケーブル9は、装置架本体1
の背面1a側に下方から導入されている。光ケーブル9
は、複数本に束ねた状態で、光ケーブル余長処理具11
に巻回され、余長処理が行われた後に、通信機器3に接
続されている。
【0004】装置本体1の側面1b側には、電気ケーブ
ル13を導入する電気ケーブル導入空間1cが形成され
ている。電気ケーブル導入空間1cには、装置架本体1
の前後方向に延在する電気ケーブル支持部材15が配置
されている。そして、電気ケーブル導入空間1cに導入
される電気ケーブル13は、樹脂バンド17により抱縛
され、電気ケーブル支持部材15に支持された後、通信
機器3に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信機器用装置架のケーブル導入構造では、
光ケーブル9を複数本に束ねた状態で、余長処理を行っ
ているため、回線の入れ換えの際に、所定の光ケーブル
9のみを、容易に脱着することが困難であった。また、
光ケーブル9の導入経路を、特に定めていないため、装
置架本体1の背面1aに、すだれ状に光ケーブル9が配
線されてしまうことが多く、このような場合には、光ケ
ーブル9および電気ケーブル13を通信機器3に容易に
接続することが困難であった。
【0006】さらに、装置架本体1の背面1aに配線さ
れている光ケーブル9を無理に避けて、光ケーブル9ま
たは電気ケーブル13を通信機器3に接続しようとした
場合には、光ケーブル9が損傷するおそれがあった。ま
た、外径が大きく、硬い同軸タイプの電気ケーブル13
を使用する場合には、図8に示すように、電気ケーブル
13を直角方向に曲げるためには、湾曲部分13aを、
電気ケーブル導入空間1c内に大きく膨らまさなくては
ならず、電気ケーブル導入空間1cに導入される他の電
気ケーブル13の妨げになるという問題があった。
【0007】一方、光ケーブル余長処理具11を、放熱
ユニット7内に配置し、放熱ユニット7内で、光ケーブ
ル9の余長処理を行う通信機器用装置架として、特開平
8−23179号公報等に開示されるものが知られてい
る。しかしながら、この種の通信機器用装置架において
も、光ケーブル9の放熱ユニット7までの導入経路は、
上述した装置架と同様に、特に定められていないため、
光ケーブル9が、装置架本体1の背面にすだれ状に配線
されてしまうことが多く、光ケーブル9および電気ケー
ブル13を通信機器3に容易に接続することが困難であ
った。
【0008】さらに、光ケーブル9を、無理に束ねた場
合には、光ケーブル9が破損してしまうおそれがあっ
た。本発明は、かかる従来の問題点を解決するためにな
されたもので、光ケーブルおよび電気ケーブルを、整然
かつ容易に装置架内に導入することができる通信機器用
装置架のケーブル導入構造を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の通信機器
用装置架のケーブル導入構造は、装置架本体内の上下方
向に、通信機器を収納する収納ユニットと、光ケーブル
の余長処理を行う余長処理ユニットとを交互に形成する
とともに、前記装置架本体の少なくとも一方の側面側
に、上下方向に沿って、電気ケーブルを導入する電気ケ
ーブル導入空間を形成している通信機器用装置架のケー
ブル導入構造において、前記装置架本体の背面側の中央
に、上下方向に沿って、前記光ケーブルを導入する光ケ
ーブル導入路を形成していることを特徴とする。
【0010】請求項2記載の通信機器用装置架のケーブ
ル導入構造は、請求項1記載の通信機器用装置架のケー
ブル導入構造において、前記光ケーブル導入路に、前記
光ケーブルを抱持する環状の光ケーブル支持部材を配置
するとともに、前記光ケーブル支持部材に、前記光ケー
ブルを出し入れ可能な開放端を形成していることを特徴
とする。
【0011】請求項3記載の通信機器用装置架のケーブ
ル導入構造は、請求項1または請求項2記載の通信機器
用装置架のケーブル導入構造において、前記光ケーブル
支持部材の前記余長処理ユニット側に、前記光ケーブル
導入路から前記余長処理ユニットに導入される前記光ケ
ーブルを支持する支持部を形成するとともに、前記支持
部に、前記光ケーブルの導入経路に沿う湾曲形状を有す
る支持面を形成していることを特徴とする。
【0012】請求項4記載の通信機器用装置架のケーブ
ル導入構造は、請求項3記載の通信機器用装置架のケー
ブル導入構造において、前記支持部の前記支持面は、前
記余長処理ユニットの両側に向けて広がる形状をしてい
ることを特徴とする。請求項5記載の通信機器用装置架
のケーブル導入構造は、請求項3または請求項4記載の
通信機器用装置架のケーブル導入構造において、前記支
持部は、前記支持面の両側に、前記光ケーブルの脱落を
防止する突出部を形成していることを特徴とする。
【0013】請求項6記載の通信機器用装置架のケーブ
ル導入構造は、請求項1ないし請求項5のいずれか1項
記載の通信機器用装置架のケーブル導入構造において、
前記電気ケーブル導入空間の前記光ケーブル導入路側
に、前記装置架本体の前後方向に延在する板状の電気ケ
ーブル支持部材を配置するとともに、前記電気ケーブル
支持部材に、前記光ケーブル導入路側に突出する突出部
を形成していることを特徴とする。
【0014】請求項7記載の通信機器用装置架のケーブ
ル導入構造は、請求項1ないし請求項6のいずれか1項
記載の通信機器用装置架のケーブル導入構造において、
前記各余長処理ユニットに、下方の前記通信機器から発
生する熱を外部に導く放熱誘導板を配置していることを
特徴とする。
【0015】(作用)請求項1記載の通信機器用装置架
のケーブル導入構造では、装置架本体の背面側の中央
に、光ケーブル導入路が形成されるため、光ケーブルを
装置架本体内の所定の経路に導入し、通信機器に接続す
ることが可能になる。
【0016】このため、従来、装置架本体の背面にすだ
れ状に導入されていた光ケーブルが、装置架本体内に整
然と導入され、光ケーブルおよび電気ケーブルの通信機
器への接続作業が容易に行われる。請求項2記載の通信
機器用装置架のケーブル導入構造では、光ケーブル導入
路に、光ケーブルを抱持する環状の光ケーブル支持部材
が配置されるため、光ケーブルが、抱縛により損傷する
ことなく、光ケーブル導入路内に支持される。
【0017】また、光ケーブル支持部材に、光ケーブル
を出し入れ可能な開放端が形成されるため、光ケーブル
を開放端から挿入することで、容易に光ケーブル支持部
材に抱持させることができ、光ケーブルの導入作業およ
び入れ換え作業が、効率良く行われる。請求項3記載の
通信機器用装置架のケーブル導入構造では、光ケーブル
支持部材の余長処理ユニット側に支持部が形成され、こ
の支持部に、光ケーブルの導入経路に沿う湾曲形状の支
持面が形成されるため、この支持面により、光ケーブル
導入路から余長処理ユニットに導入される光ケーブル
が、確実に支持される。
【0018】この結果、光ケーブルが自重等で折れ曲が
ることが防止され、最適な曲率で保持される。請求項4
記載の通信機器用装置架のケーブル導入構造では、支持
部の支持面が、余長処理ユニットの両側に向けて広がる
形状に形成されるため、光ケーブル導入路から余長処理
ユニットに導入される光ケーブルが、束ねられることな
く、支持面上に1本ずつ並べて支持される。
【0019】このため、光ケーブルの入れ換え作業時
に、容易に、所定の光ケーブルを見つけ、取り出すこと
が可能になる。また、光ケーブルが1本単位で導入され
るため、他の光ケーブルと絡み合うことが防止され、容
易に、光ケーブルの取り外しが行われる。
【0020】請求項5記載の通信機器用装置架のケーブ
ル導入構造では、光ケーブル支持部材の支持面の両側
に、突出部が形成されるため、支持面に支持される光ケ
ーブルの脱落が防止される。請求項6記載の通信機器用
装置架のケーブル導入構造では、電気ケーブル導入空間
に配置される電気ケーブル支持部材に、光ケーブル導入
路側に突出する突出部が形成されるため、外径が大き
く、硬い同軸ケーブル等の電気ケーブルを使用する際に
も、電気ケーブルを直角方向に曲げた時の湾曲部分を、
突出部内に位置させることができ、電気ケーブルが電気
ケーブル導入空間内に膨らむことなく、通信機器側に導
入される。
【0021】このため、電気ケーブル導入空間に導入さ
れる他の電気ケーブルを妨げることが防止される。請求
項7記載の通信機器用装置架のケーブル導入構造では、
余長処理ユニット内に、放熱誘導板が配置されるため、
余長処理ユニットを、下方の通信機器から発生する熱を
外部に導く放熱ユニットとして機能させることが可能に
なる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。図1ないし図3は、本発明の通
信機器用装置架のケーブル導入構造の一実施形態(請求
項1,請求項2および請求項6,請求項7に対応する)
を示している。図において、装置架本体21には、光通
信機器等の通信機器23を収納する収納ユニット25
と、光ケーブル27の余長処理を行う余長処理ユニット
29とが、上下方向に交互に積層して配置されている。
【0023】装置架本体21の背面21a側の中央に
は、上下方向に沿って支柱31が配置されている。支柱
31には、余長処理ユニット29の上側に対応する位置
に、光ケーブル27を抱持する環状の光ケーブル支持部
材33が、着脱自在に固定されている。
【0024】そして、支柱31の背面21a側に、光ケ
ーブル導入路35が形成されている。光ケーブル支持部
材33の背面21a側は、図4に示すように、溝状の開
放端33aが、斜めに形成されており、光ケーブル支持
部材33の支柱31側には、光ケーブル支持部材33を
支柱31に固定するための固定穴33bが形成されてい
る。
【0025】光ケーブル支持部材33の支柱31側に
は、一般にマジックファスナーと称する着脱自在テープ
を挿通するための挿通穴33cが2箇所に形成されてい
る。また、図2に示すように、装置架本体21の両側の
側面21bには、電気ケーブル37を導入する電気ケー
ブル導入空間39が形成されている。電気ケーブル導入
空間39には、収納ユニット25に収納される通信機器
23の電気ケーブル37のコネクタ部の位置に、装置架
本体21の前後方向に延在する板状の電気ケーブル支持
部材41が配置されている。
【0026】また、この実施形態では、収納ユニット2
5に収納される各通信機器23は、電気接続部23aお
よび光接続部23bを上下交互に2箇所ずつ有してお
り、電気ケーブル支持部材41は、各収納ユニットの左
右両側に2個ずつ配置されている。電気ケーブル支持部
材41の背面21a側には、図3に示すように、光ケー
ブル導入路35側に突出する突出部41aが形成されて
いる。
【0027】また、この実施形態では、余長処理ユニッ
ト29内に、対流誘導板43が傾斜状態で配置されてお
り、この対流誘導板43により、下方の通信機器23か
ら発生する熱を外部に導くようにしている。上述した通
信機器用装置架のケーブル導入構造では、図1および図
2に示したように、光ケーブル導入路35に沿って、装
置架本体21の下方から、光ケーブル27が導入され
る。
【0028】光ケーブル導入路35に導入された光ケー
ブル27は、光ケーブル支持部材33の開放端33aに
沿って傾けられ、開放端33aから、光ケーブル支持部
材33内に抱持される。ここで、光ケーブル支持部材3
3内に抱持された光ケーブル27は、自重で鉛直方向に
沿って延在するため、斜めに形成される開放端33aか
ら外れることが防止される。
【0029】また、必要に応じて、光ケーブル支持部材
33の挿通穴33cに、着脱自在テープを挿通し、光ケ
ーブル27を緩やかに包縛することで、光ケーブル導入
路35に導入される光ケーブル27全体を保持すること
が可能になる。この後に、光ケーブル27は、所定の余
長処理ユニット29の上側に位置する光ケーブル支持部
材33の上側から、余長処理ユニット29内に導入され
る。
【0030】そして、光ケーブル27は、余長処理ユニ
ット29内で、余長処理が行われた後に、余長処理ユニ
ット29の上方の収納ユニット25に収納される通信機
器23に接続される。一方、電気ケーブル37は、装置
架本体21の下方から電気ケーブル導入空間39に導入
される。
【0031】この実施形態では、電気ケーブル37は、
外形の大きい同軸タイプが使用される。導入された電気
ケーブル37は、接続する通信機器23の電気接続部2
3aの脇に位置する電気ケーブル支持部材41の上側か
ら、通信機器23に向けて湾曲される。
【0032】この際、電気ケーブル37は、電気ケーブ
ル支持部材41の突出部41aに寄り掛かるように湾曲
され、電気ケーブル37の湾曲部37aは、突出部41
a内に位置される。
【0033】このため、電気ケーブル37の湾曲部37
aが、電気ケーブル導入空間39内で膨らむことが防止
される。そして、電気ケーブル37は、突出部41aか
ら横方向に沿って導入され、所定の通信機器23の電気
接続部23aに接続される。以上のように構成された通
信機器用装置架のケーブル導入構造では、装置架本体2
1の背面21a側の中央に、光ケーブル導入路35を形
成したので、光ケーブル27を装置架本体21内の所定
の経路に導入し、通信機器23に接続することができ
る。
【0034】このため、従来、装置架本体21の背面2
1aに、すだれ状に導入していた光ケーブル27を、装
置架本体21内に整然と導入することができ、光ケーブ
ル27および電気ケーブル37の通信機器23への接続
作業を容易に行うことができる。この結果、装置架本体
21の背面21aの空間に余裕ができるため、収納ユニ
ット25を背面21a側に拡大することができ、従来に
比べ大きな通信機器23を装置架本体に収納すること
で、装置架21内の実装効率を向上することができる。
【0035】また、光ケーブル導入路35に、光ケーブ
ル27を抱持する環状の光ケーブル支持部材33を配置
したので、光ケーブル27を、抱縛により損傷すること
なく、光ケーブル導入路35内に支持することができ
る。そして、光ケーブル支持部材33に、光ケーブル2
7を出し入れ可能な開放端33aを形成したので、光ケ
ーブル27を開放端33aから挿入することで、容易に
光ケーブル支持部材33に抱持することができ、光ケー
ブル27の導入作業および入れ換え作業を、効率良く行
うことができる。
【0036】また、光ケーブル支持部材33に、着脱自
在テープを挿通する挿通穴33cを形成したので、必要
に応じて、この挿通穴33cに着脱自在テープを挿通
し、光ケーブル27を緩やかに抱縛することで、光ケー
ブル導入路に導入される光ケーブル27全体を保持する
ことが可能になる。
【0037】さらに、電気ケーブル導入空間39に配置
される電気ケーブル支持部材41に、光ケーブル導入路
35側に突出する突出部41aを形成したので、外径が
大きく、硬い同軸ケーブル等の電気ケーブル37を使用
する際にも、電気ケーブル37を直角方向に曲げた時の
湾曲部37aを、突出部41a内に位置させることがで
き、電気ケーブル37を電気ケーブル導入空間39内に
膨らむことなく、通信機器23側に導入することができ
る。
【0038】このため、電気ケーブル導入空間39に導
入される他の電気ケーブル37を妨げることを防止する
ことができる。そして、余長処理ユニット29内に、放
熱誘導板43を配置したので、余長処理ユニット29
を、下方の通信機器23から発生する熱を外部に導く放
熱ユニットとして機能させることができる。
【0039】さらに、電気ケーブル支持部材41を、通
信機器23の電気接続部23aの脇に配置し、電気ケー
ブル導入空間39から通信機器23に向けて導入される
電気ケーブル37を、突出部41aから横方向に向けて
導入したので、図2に示したように、電気ケーブル37
が、通信機器23の光接続部23bを覆うことがなくな
り、光ケーブル27を、容易に光接続部23bに接続す
ることができる。
【0040】図5は、本発明の通信機器用装置架のケー
ブル導入構造の第2の実施形態(請求項3ないし請求項
5に対応する)を示している。この実施形態では、光ケ
ーブル支持部材33の固定穴33bの両側に、余長処理
ユニット29側に向けて延在する板状の支持部45が取
り付けられている。各支持部45の上側には、余長処理
ユニット29に導入される光ケーブル27の導入経路に
沿う湾曲形状の支持面45aが形成されている。
【0041】この実施形態では、光ケーブル導入路35
に導入される光ケーブル27は、扇状に広がりながら余
長処理ユニット29に導入される。このため、支持部4
5の支持面45aは、光ケーブル27の導入経路に沿っ
て、扇形状に形成されている。また、支持面45aの両
側には、光ケーブル27の脱落を防止する突出部45b
が形成されている。
【0042】この実施形態の通信機器用装置架のケーブ
ル導入構造においても、第1の実施形態と同様の効果を
得ることができるが、この実施形態では、光ケーブル支
持部材33の余長処理ユニット29側に支持部45を形
成し、この支持部45に、光ケーブル27の導入経路に
沿う湾曲形状の支持面45aを形成したので、この支持
面45aにより、光ケーブル導入路35から余長処理ユ
ニット29に導入される光ケーブル27を、確実に支持
することができる。
【0043】この結果、光ケーブル27が自重等で折れ
曲がることを防止することができ、光ケーブル27を、
最適な曲率で保持することができる。そして、支持部4
5の支持面45aを、余長処理ユニット29の両側に向
けて広がる扇形状に形成したので、光ケーブル導入路3
5から余長処理ユニット29に導入される光ケーブル2
7を、束ねることなく、1本ずつ並べて支持することが
できる。
【0044】このため、光ケーブル27の入れ換え作業
時に、容易に、所定の光ケーブル27を見つけることが
でき、取り出すことができる。また、支持部45の支持
面45aの両側に、突出部45bを形成したので、支持
面45aに支持される光ケーブル27の脱落を防止する
ことができる。なお、上述した第1の実施形態では、光
ケーブル27を、装置架本体21の下方から導入した例
について述べたが、本発明はかかる実施形態に限定され
るものでなく、例えば、装置架本体21の上方から導入
しても良い。
【0045】この場合には、図6に示すように、光ケー
ブル支持部材33を、上下反転した状態で支柱31に固
定するだけで、容易に、光ケーブル27を、光ケーブル
導入路35から余長処理ユニット29に導入することが
できる。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の通信機器用装置架のケー
ブル導入構造では、装置架本体の背面側の中央に、光ケ
ーブル導入路を形成したので、光ケーブルを装置架本体
内の所定の経路に導入し、通信機器に接続することがで
きる。
【0047】このため、従来、装置架本体の背面にすだ
れ状に導入していた光ケーブルを、装置架本体内に整然
と導入することができ、光ケーブルおよび電気ケーブル
の通信機器への接続作業を容易に行うことができる。請
求項2記載の通信機器用装置架のケーブル導入構造で
は、光ケーブル導入路に、光ケーブルを抱持する環状の
光ケーブル支持部材を配置したので、光ケーブルを、抱
縛により損傷することなく、光ケーブル導入路内に支持
することができる。
【0048】また、光ケーブル支持部材に、光ケーブル
を出し入れ可能な開放端を形成したので、光ケーブルを
開放端から挿入することで、容易に光ケーブル支持部材
に抱持することができ、光ケーブルの導入作業および入
れ換え作業を、効率良く行うことができる。請求項3記
載の通信機器用装置架のケーブル導入構造では、光ケー
ブル支持部材の余長処理ユニット側に支持部を形成し、
この支持部に、光ケーブルの導入経路に沿う湾曲形状の
支持面を形成したので、この支持面により、光ケーブル
導入路から余長処理ユニットに導入される光ケーブル
を、確実に支持することができる。
【0049】この結果、光ケーブルが自重等で折れ曲が
ることを防止することができ、光ケーブルを、最適な曲
率で保持することができる。請求項4記載の通信機器用
装置架のケーブル導入構造では、支持部の支持面を、余
長処理ユニットの両側に向けて広がる形状に形成したの
で、光ケーブル導入路から余長処理ユニットに導入され
る光ケーブルを、束ねることなく、1本ずつ並べて支持
することができる。
【0050】このため、光ケーブルの入れ換え作業時
に、容易に、所定の光ケーブルを見つけることができ、
取り出すことができる。請求項5記載の通信機器用装置
架のケーブル導入構造では、支持部の支持面の両側に、
突出部を形成したので、支持面に支持される光ケーブル
の脱落を防止することができる。
【0051】請求項6記載の通信機器用装置架のケーブ
ル導入構造では、電気ケーブル導入空間に配置される電
気ケーブル支持部材に、光ケーブル導入路側に突出する
突出部を形成したので、外径が大きく、硬い同軸ケーブ
ル等の電気ケーブルを使用する際にも、電気ケーブルを
直角方向に曲げた時の湾曲部分を、突出部内に位置させ
ることができ、電気ケーブルを電気ケーブル導入空間内
に膨らむことなく、通信機器側に導入することができ
る。
【0052】このため、電気ケーブル導入空間に導入さ
れる他の電気ケーブルを妨げることを防止することがで
きる。請求項7記載の通信機器用装置架のケーブル導入
構造では、余長処理ユニット内に、放熱誘導板を配置し
たので、余長処理ユニットを、下方の通信機器から発生
する熱を外部に導く放熱ユニットとして機能させること
ができる。
【発明の実施の形態】 【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信機器用装置架のケーブル導入構造
の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図1の装置架を上から見た断面図である。
【図4】光ケーブル支持部材の詳細を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の通信機器用装置架のケーブル導入構造
の第2の実施形態の要部の詳細を示す斜視図である。
【図6】光ケーブルを装置架本体の上方から導入する例
を示す背面図である。
【図7】従来の通信機器用装置架を示す斜視図である。
【図8】対流誘導板を水平状態に保持している状態を示
す背面図である。
【符号の説明】
21 装置架本体 21a 背面 21b 側面 23 通信機器 25 収納ユニット 27 光ケーブル 29 余長処理ユニット 33 光ケーブル支持部材 33a 開放端 35 光ケーブル導入路 39 電気ケーブル導入空間 41 電気ケーブル支持部材 41a 突出部 43 放熱誘導板 45 支持部 45a 支持面 45b 突出部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置架本体内の上下方向に、通信機器を
    収納する収納ユニットと、光ケーブルの余長処理を行う
    余長処理ユニットとを交互に形成するとともに、前記装
    置架本体の少なくとも一方の側面側に、上下方向に沿っ
    て、電気ケーブルを導入する電気ケーブル導入空間を形
    成している通信機器用装置架のケーブル導入構造におい
    て、 前記装置架本体の背面側の中央に、上下方向に沿って、
    前記光ケーブルを導入する光ケーブル導入路を形成して
    いることを特徴とする通信機器用装置架のケーブル導入
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信機器用装置架のケー
    ブル導入構造において、 前記光ケーブル導入路に、前記光ケーブルを抱持する環
    状の光ケーブル支持部材を配置するとともに、前記光ケ
    ーブル支持部材に、前記光ケーブルを出し入れ可能な開
    放端を形成していることを特徴とする通信機器用装置架
    のケーブル導入構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の通信機器
    用装置架のケーブル導入構造において、 前記光ケーブル支持部材の前記余長処理ユニット側に、
    前記光ケーブル導入路から前記余長処理ユニットに導入
    される前記光ケーブルを支持する支持部を形成するとと
    もに、前記支持部に、前記光ケーブルの導入経路に沿う
    湾曲形状を有する支持面を形成していることを特徴とす
    る通信機器用装置架のケーブル導入構造。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の通信機器用装置架のケー
    ブル導入構造において、 前記支持部の前記支持面は、前記余長処理ユニットの両
    側に向けて広がる形状をしていることを特徴とする通信
    機器用装置架のケーブル導入構造。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の通信機器
    用装置架のケーブル導入構造において、 前記支持部は、前記支持面の両側に、前記光ケーブルの
    脱落を防止する突出部を形成していることを特徴とする
    通信機器用装置架のケーブル導入構造。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    記載の通信機器用装置架のケーブル導入構造において、 前記電気ケーブル導入空間の前記光ケーブル導入路側
    に、前記装置架本体の前後方向に延在する板状の電気ケ
    ーブル支持部材を配置するとともに、前記電気ケーブル
    支持部材に、前記光ケーブル導入路側に突出する突出部
    を形成していることを特徴とする通信機器用装置架のケ
    ーブル導入構造。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか1項
    記載の通信機器用装置架のケーブル導入構造において、 前記各余長処理ユニットに、下方の前記通信機器から発
    生する熱を外部に導く放熱誘導板を配置していることを
    特徴とする通信機器用装置架のケーブル導入構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007305754A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Kawamura Electric Inc キャビネットラックのヒートシャッタ構造
JP2021101245A (ja) * 2015-09-22 2021-07-08 ゴーフォトン・ホールディングス,インコーポレイテッド ケーブル配線装置

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