JPH11266197A - デ─タ通信方法及び温湿度送信装置 - Google Patents

デ─タ通信方法及び温湿度送信装置

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JPH11266197A
JPH11266197A JP10084999A JP8499998A JPH11266197A JP H11266197 A JPH11266197 A JP H11266197A JP 10084999 A JP10084999 A JP 10084999A JP 8499998 A JP8499998 A JP 8499998A JP H11266197 A JPH11266197 A JP H11266197A
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JP
Japan
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transmission
frequency
humidity
temperature
data
Prior art date
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Application number
JP10084999A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kurachi
靖 倉知
Hideaki Yagi
秀明 八木
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信機相互に同期を取ることなく、また、送
信周波数が他の無線施設で使用されていてもデータを送
信できるデータ通信方法及び温湿度送信装置を提供す
る。 【解決手段】 データを送信する際に送信周波数を監視
し、使用されていない際に(S18がNo)、当該送信
周波数で送信を行う(S26)。また、当該送信周波数
が使用されている際に(S18がYes)、周波数を切
り替え(S22)、当該切り替えた周波数が使用されて
いないときに、当該周波数で送信を行う(S26)。更
に、送信周波数及び切り替えられた周波数が所定時間使
用されているとき(S20がYes)、送信周期を通信
時間の半分遅らせて(S24)、送信を行う(S2
6)。即ち、設定周期毎に繰り返される他の送信機の送
信から遅らせて送信することで、複数の送信機間で同期
を取ることなくデータの送信を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データを送信す
るデータ通信方法、及び、測定した温度・湿度を空調装
置と接続する受信装置へ送信するための温湿度送信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ビル、工場、農業用温室ハウス、
倉庫、バイオ用栽培室等の空調装置においては、温度及
び湿度を設定された値に保つため被調整室内に温度・湿
度センサが配設されている。ここで、該温度・湿度セン
サは、無線にて温度・湿度を送出するタイプのもの(無
線式温湿度送信機)がある。現在、講堂等の比較的広い
場所を空調する際には、複数個の温湿度送信機を講堂内
の各場所に配設し、該複数の温湿度送信機から送られた
測定値を単一の受信機にて受信し、該受信機からのデー
タに基づき空調装置を制御することで、きめ細かい温湿
度制御を実現している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】該温湿度送信装置は、
データを送信する際に、送信周波数が他の温湿度送信装
置或いは、他の無線施設により使用されていないかを監
視し、周波数が使用されているときには、送信が終了す
るのを待ってから送信を行っていた。このため、送信が
終わらないときには、温度・湿度を送出できなくなり、
空調装置が適切な温度・湿度制御を行えなくなることが
あった。
【0004】また、複数の温湿度送信装置を用いる際
に、混信を避ける目的で送信時間をずらすためには、温
湿度送信装置相互に同期を取ることが必要になり、同期
を取るためには常時他の温湿度送信装置からの送出され
るデータを監視、即ち、データを常時受信することが必
要となる。しかしながら、温湿度受信機は、内蔵された
電池により温度・湿度を測定し、更に測定した値を無線
により送出しているため、同期を取るために受信を続け
ると、電池の電力を消耗し、長期に渡り電池交換なしに
測定値を送出し続けることができなくなる。
【0005】請求項1及び2は、上述した課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、周波数が他の無線施設で使用されていてもデータを
送信できるデータ通信方法及び温湿度送信装置を提供す
ることにある。
【0006】請求項3乃至5は、上述した課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、複数の送信機からデータを所定周期毎に送信する際
に、送信機相互に同期を取ることなく、また、送信周波
数が他の無線施設で使用されていてもデータを送信でき
るデータ通信方法及び温湿度送信装置を提供することに
ある。
【0007】請求項6は、上述した課題を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、周波
数が他の無線施設で使用されていても温度・湿度データ
を送信できる温湿度送信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するため、データを送信するデータ通信方法
において、データを送信する際に、送信周波数を監視
し、当該送信周波数が使用されていない際に、当該送信
周波数で送信を行い、当該送信周波数が使用されている
際に、当該送信周波数と異なる周波数が使用されている
かを監視し、当該異なる周波数が使用されていないとき
に、当該異なる周波数で送信を行うことを技術的特徴と
する。
【0009】また、請求項2の発明は、データを送信す
るデータ通信方法において、複数の周波数で、同一のデ
ータを送信することを技術的特徴とする。
【0010】また、請求項3の発明は、複数の送信機か
ら1以上の受信機にデータを予め設定された周期で送信
するデータ通信方法において、データを送信する際に、
送信周波数を監視し、当該送信周波数が使用されていな
い際に、当該送信周波数で送信を行い、当該送信周波数
が使用されている際に、当該送信周波数と異なる周波数
が使用されているかを監視し、当該異なる周波数が使用
されていないときに、当該異なる周波数で送信を行い、
当該送信周波数及び異なる周波数が使用されているとき
に、前記予め設定された周期から所定時間遅らせてから
送信を行う、ことを技術的特徴とする。
【0011】また、請求項4の発明は、複数の送信機か
ら1以上の受信機にデータを予め設定された周期で送信
するデータ通信方法において、データを送信する際に、
第1の送信周波数を監視し、当該第1送信周波数が前記
複数の送信機の内のいずれにも使用されていない際に、
当該第1送信周波数でデータの送信を行い、引き続き、
第2の送信周波数を監視し、当該第2送信周波数が前記
複数の送信機の内のいずれにも使用されていない際に、
当該第2送信周波数でデータの送信を行い、当該第1周
波数及び第2周波数が使用されているときに、前記予め
設定された周期から所定時間遅らせてから送信を行う、
ことを技術的特徴とする。
【0012】また、請求項5のデータ通信方法は、請求
項3又は4において、前記所定時間は、データの通信時
間の1/2であることを技術的特徴とする。
【0013】また、請求項6の温湿度送信装置は、請求
項1乃至5のいずれかのデータ通信方法を用い、測定し
た温度及び湿度を、温度及び湿度制御用の空調装置と接
続する受信装置へ送信することを技術的特徴とする
【0014】請求項1のデータ通信方法は、送信周波数
を監視し、当該送信周波数が使用されていない際に、当
該送信周波数で送信を行う。また、当該送信周波数が使
用されている際に、当該送信周波数と異なる周波数が使
用されているかを監視し、当該異なる周波数が使用され
ていないときに、当該異なる周波数で送信を行う。この
ため、他の無線機等により送信周波数が使用されていて
も、データを送信することができる。
【0015】請求項2のデータ通信方法は、複数の周波
数で、同一のデータを送信する。このため、他の無線機
等により送信周波数が使用されていても、データを送信
することができる。
【0016】請求項3のデータ通信方法は、複数の送信
機から1以上の受信機にデータを予め設定された周期で
送信するデータ通信方法において、データを送信する際
に、送信周波数を監視し、当該送信周波数が使用されて
いない際に、当該送信周波数で送信を行う。また、当該
送信周波数が使用されている際に、当該送信周波数と異
なる周波数が使用されているかを監視し、当該異なる周
波数が使用されていないときに、当該異なる周波数で送
信を行う。更に、当該送信周波数及び異なる周波数が使
用されているとき、即ち、送信周波数及び異なる周波数
が他の送信機(上述した複数の送信機の内のいずれか)
で使用されている際にも送信を行う。このため、データ
の送信を確実に行い得る。ここで、送信の際に予め設定
された周期から所定時間遅らせてから送信を行うこと
で、設定周期毎に送出される他の送信機の送信時間から
遅らせるため、他の送信機の送信を妨害することなく、
即ち、複数の送信機間で同期を取ることなくデータの送
信が可能になる。
【0017】請求項4のデータ通信方法は、第1の送信
周波数を監視し、当該第1送信周波数が複数の送信機の
内のいずれにも使用されていない際に、当該第1送信周
波数でデータの送信を行う。引き続き、第2の送信周波
数を監視し、当該第2送信周波数が複数の送信機の内の
いずれにも使用されていない際に、当該第2送信周波数
でデータの送信を行う。そして、当該第1周波数及び第
2周波数が使用されているとき、即ち、第1周波数及び
第2周波数が他の送信機(上述した複数の送信機の内の
いずれか)で使用されている際にも送信を行う。このた
め、データの送信が確実に行い得る。ここで、送信の際
に予め設定された周期から所定時間遅らせてから送信を
行うことで、設定周期毎に送出される他の送信機の送信
時間から遅らせるため、他の送信機の送信を妨害するこ
となく、即ち、複数の送信機間で同期を取ることなくデ
ータの送信が可能になる。
【0018】請求項5のデータ通信方法は、所定時間が
データの通信時間の1/2であるため、最大で2回送信
時間を遅らすことで、他の送信機の送信を妨害すること
なく通信することができる。
【0019】請求項6の温湿度送信装置は、測定した温
度及び湿度を、請求項1〜5のデータ通信方法により、
温度及び湿度を制御する空調装置と接続する受信装置へ
送信するため、他の無線機の影響を受けず通信すること
ができる。特に、請求項3〜5のデータ通信方法を用い
た際には、同期が不要であり、他の温湿度送信装置から
の送信を常時監視する必要がないため、乾電池で長期間
動作することが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様に係る温
湿度受信機について、図を参照して説明する。図1は、
本発明の第1実施形態に係るデータ通信方法を用いる温
湿度受信機及び温湿度送信機の構成例を示している。複
数の温湿度送信機CH−0〜CH−15は、室内の温度
及び湿度をそれぞれ検出して、無線により検出した温度
・湿度を一台の温湿度受信機側へ送信する。該温湿度受
信機は、該送信機側から送られた温度・湿度データを図
示しない空調装置へ送出し、該空調装置によって、室内
の温度及び湿度を設定された値に保つ。
【0021】図2(A)は、該温湿度送信機の構成を示
すブロック図である。該温湿度受信機10は、温度セン
サ11を用いて温度を測定する温度検出回路12と、湿
度センサ14を用いて湿度を測定する湿度検出回路16
と、該温度検出回路12及び湿度検出回路16にて検出
された温度及び湿度を図示しない液晶画面に表示する表
示回路18と、電源(乾電池)からの電圧を調整する電
源回路30と、1個のマイクロコンピュータから成り種
々の制御動作を行う制御回路20と、該制御回路20側
からの測定データを送信する無線通信回路34とから構
成されている。該無線通信回路34は、後述する送信周
波数F1、F2、F3のいずれかを設定する周波数設定
部34Bと、設定された周波数でデータを送信する送信
部34Cと、設定周波数を受信する受信部34Aからな
る。
【0022】図2(B)は、温湿度受信機50の構成を
示すブロック図である。該温湿度受信機50は、温湿度
送信機10側から送られたデータを受信する無線通信回
路54と、該温湿度送信機10側から送られた温度及び
湿度を図示しない液晶画面に表示する表示回路58と、
電力を供給する電源回路70と、空調装置(図示せず)
側へ温度及び湿度値を出力する出力回路72と、1個の
マイクロコンピュータから成り種々の制御動作を行う制
御回路60とから構成されている。該制御回路60は、
温湿度送信装置10側からの温度・湿度データが送信さ
れない時には、前回送られた温度・湿度データ或いは該
温湿度受信機50側で測定した温度・湿度データを、代
替え用のデータとして空調装置側に出力する。無線通信
回路54は、周波数を設定する周波数設定部54Bと、
設定された周波数でデータを受信する受信部54Aから
なる。
【0023】引き続き、第1実施形態に係る温湿度送信
装置10の動作について、該温湿度送信装置による処理
を示す図3を参照して説明する。先ず、温湿度送信装置
10の制御回路20は、送信周期P(例えば10秒毎)
になったかを判断する(S12)。ここで、送信周期に
なると(S12がYes)、温度センサ11及び湿度セ
ンサ14により温度及び湿度を測定し(S14)、測定
した温度・湿度に基づき、温度・湿度の測定データを作
成する(S16)。
【0024】その後、制御回路20は、第1の送信周波
数F1が他の温湿度送信装置(図1参照)又は他の無線
施設(ここでは、いわゆる違法無線等を含む)により使
用されているかを、受信部34Aにて当該送信周波数F
1のキャリア(周波数成分)が受信できるか否かにより
判断する(S18)。ここで、当該送信周波数F1のキ
ャリアがなく、当該周波数が使用されていない時には
(S18がNo)、ステップ26へ進み、当該送信周波
数F1にて測定データを送信する。この測定データは、
温湿度送信装置相互を識別するためのIDと、温度・湿
度データからなる。
【0025】一方、送信周波数F1が使用されていると
きには(S18がYes)、他の温湿度送信装置の識別
IDを有するかの判断(S20)を経て、ステップ22
にて周波数を第1送信周波数F1から第2送信周波数F
2に切り替える。そして、ステップ18に戻り、当該第
2送信周波数F2が使用されているかを判断し、第2送
信周波数F2が使用されていないときには(S18がN
o)、当該第2送信周波数F2にてデータ送信を行い
(S26)、第2送信周波数F2も使用されているとき
には(S18がYes)、送信周波数を第3送信周波数
F3に切り替える(S22)。そして、該第3送信周波
数にて送信を行い得るときには(18がNo)、該第3
送信周波数F3にてデータ送信を行う(S26)。
【0026】この温湿度送信装置10による周波数の切
り替え及び第3送信周波数F3による送出を図8(A)
に示す。図8(A)は、送信周期Pの経過後、第1送信
周波数F1及び第2送信周波数F2が使用中であるた
め、第3送信周波数F3により、測定データ(送信時間
t)を送出したところを示している。
【0027】他方、受信した信号に上述した他の温湿度
送信装置の識別IDを有するかのステップ20の判断が
Yesとなった場合には、ステップ24にて送信周期P
を送信時間(通信時間)tの半分ずらしてから、測定デ
ータを送信する(S26)。ここで、ステップ24に
て、送信周期Pを送信時間tの半分遅らすのは、上述し
た第1、第2、第3送信周波数F1、F2、F3を使用
している他の温湿度送信装置の送信タイミングから遅ら
すためである。即ち、t/2分を最大でも2回ずらすこ
とで、送信タイミングが送信時間(通信時間)t分遅
れ、他の温湿度送信装置の送信電波と混信しなくなるか
らである。
【0028】当該送信周期を遅らした際の周波数の切り
替えを図8(C)に示す。図中で、他の温湿度送信装置
により送出される第3送信周波数をOで示し、当該温湿
度送信装置により送出される第3送信周波数をIで示
す。上述したように2回、t/2分ずらすことで、送信
タイミングがt遅れ、他の温湿度送信装置の送信電波
(第3送信周波数O)と混信しなくなっている。
【0029】次に、温湿度受信装置50側の処理につい
て、当該処理のフローチャートを示す図4を参照して説
明する。温湿度受信装置50の制御回路60は、先ず、
第1送信周波数F1でキャリアがあるかを判断する(S
30)。上述した温湿度送信装置側でキャリアとは周波
数成分を意味したが、ここでのキャリアとは、温湿度送
信装置から送れた測定データを識別するためのIDを意
味し、いずれかの温湿度送信装置から測定データが送ら
れてきたかを判断する。即ち、他の無線施設で送信周波
数F1が使用されていてもキャリア無しと判断する。こ
こで、いづれの温湿度送信装置からも当該第1送信周波
数F1にて送信データが送られていないときには(S3
0がNo)、受信周波数を第1送信周波数F1から第2
送信周波数F2に切り替え(S32)、ステップ30へ
戻り、該第2送信周波数F2にて測定データが送信され
ているかを判断する。そして、当該第2送信周波数F2
にて送信データが送られていないときには(S30がN
o)、受信周波数を第2送信周波数F2から第3送信周
波数F3に切り替え(S32)、ステップ30へ戻る。
即ち、受信周波数を切り替えながら温湿度送信装置から
の測定データの送信に待機する。図8(B)中に、該温
湿度受信装置50による受信周波数の切り替えを示す。
【0030】ここで、上述したように温湿度送信装置1
0側から第3送信周波数で測定データが送られて来る
と、当該第3送信周波数にてキャリア有りと判断され
(S30がYes)、図8(B)中に示すように送られ
たデータを受信する(S34)。そして、データが適正
に受信できたかを判断し(S36)、データが適正に受
信できなかった際には(S36がNo)、ステップ30
へ戻り、他方、データが適正に受信できた時には(S3
6がYes)、受信した測定データに基づき温度・湿度
値を空調装置側に出力する(S38)。なお、この温湿
度受信装置50は、温湿度送信装置側から上記送信周期
P毎の測定データが受信できなかった際には、上述した
ように前回の測定値等を空調装置側へ代替えデータとし
て出力する。
【0031】この第1実施形態のデータ通信方法を用い
る温湿度送信装置では、送信周波数が他の無線施設等で
使用されていても、別の送信周波数を用いることで測定
データを送信することができる。特に、他の温湿度送信
装置の送信とかち合うときには、送信周期を遅らせるこ
とで、当該他の温湿度送信装置と混信することなく測定
データの送信が行いえる。即ち、他の温湿度送信装置の
送信を常時受信し、他の温湿度送信装置と同期を取るこ
となくデータの送信が行えるため、乾電池で長期間駆動
することが可能になる。
【0032】引き続き、本発明の第2実施形態に係るデ
ータ通信方法を用いる温湿度送信装置及び温湿度受信装
置について説明する。当該第2実施形態の温湿度送信装
置及び温湿度受信装置の機械的構成は、図2(A)、図
2(B)を参照して上述した第1実施形態と同様である
ため、この説明は省略する。
【0033】ここで、第2実施形態の温湿度送信装置に
よる処理について、図5のフローチャートを参照して説
明する。制御回路20は、送信周期P(例えば10秒
毎)になったかを判断する(S52)。ここで、送信周
期になると(S52がYes)、温度センサ11及び湿
度センサ14により温度及び湿度を測定し(S54)、
測定した温度・湿度に基づき、温度・湿度の測定データ
を作成する(S56)。
【0034】その後、制御回路20は、第1の送信周波
数F1が他の温湿度送信装置(図1参照)により使用さ
れているかを、受信部34Aにて当該第1送信周波数F
1のキャリア(識別用ID)が受信できるか否かにより
判断する(S58)。ここで、当該第1送信周波数F1
を用いるIDがなく、当該周波数が他の温湿度送信装置
にて使用されていない時には(S58がNo)、ステッ
プ60へ進み、当該第1送信周波数F1にて測定データ
を送信時間tに渡り送出し、ステップ62の判断を経て
ステップ64へ進む。
【0035】一方、第1送信周波数F1が使用されてい
るときには(S58がYes)、送信時間t分待機し
(S62がYes)、ステップ64へ進む。
【0036】ステップ64では、第2の送信周波数F2
が他の温湿度送信装置により使用されているかを判断す
る。ここで、当該第2周波数F2が他の温湿度送信装置
にて使用されていない時には(S64がNo)、ステッ
プ66へ進み、当該第2送信周波数F2にて測定データ
を送信時間tに渡り送出し、ステップ68の判断を経て
ステップ70へ進む。一方、第2送信周波数F2が使用
されているときには(S64がYes)、送信時間t分
待機し(S68がYes)、ステップ70へ進む。
【0037】ステップ70では、第3の送信周波数F3
が他の温湿度送信装置により使用されているかを判断す
る。ここで、当該第3周波数F3が他の温湿度送信装置
にて使用されていない時には(S70がNo)、ステッ
プ72へ進み、当該第3送信周波数F3にて測定データ
を送信時間tに渡り送出し、ステップ72の判断を経て
ステップ76へ進む。一方、第3送信周波数F3が使用
されているときには(S70がYes)、送信時間t分
待機し(S74がYes)、ステップ76へ進み、後述
するステップ76の判断を経て、ステップ78にてN回
(ここでは16回:即ち、最大設置可能な温湿度送信装
置の台数)送信データを送出したかを判断する。ここ
で、N回測定データを送信するまでは(S78がN
o)、ステップ58へ戻り、測定データの送信を繰り返
す。
【0038】この第1、第2、第3送信周波数による送
信について、更に、図9(A)を参照して説明する。図
中には、送信周期P経過後に、送信周波数を切り替える
送信処理を開始したが、第1送信周波数F1、第2送信
周波数F2が他の温湿度送信装置により使用されてお
り、第3送信周波数のみで測定データを送信した際の送
信周波数切り替えを示している。ここでは、図示しない
が、第1送信周波数F1及び第2送信周波数F2が使用
されていない場合には、第1送信周波数F1、第2送信
周波数F2、第3送信周波数F3にて、それぞれ測定デ
ータが16回送出されることになる。なお、この温湿度
送信装置は、送信周波数を第1送信周波数F1→第2送
信周波数F2→第3送信周波数F3の順で切り替えた
が、他の温湿度送信装置は、種々の順、例えば、第1送
信周波数F1→第3送信周波数F3→第2送信周波数F
2で切り替える。ここでは、規則的に送信周波数を切り
替えるが、送信周波数をランダムに切り替えることも可
能であり、更に、全ての温湿度送信装置にで、第1送信
周波数F1→第2送信周波数F2→第3送信周波数F3
の順で切り替えることも可能である。
【0039】図5に示すステップ76では、第1送信周
波数F1、第2送信周波数F2、第3送信周波数F3が
全て他の温湿度送信装置で使用されていたかを判断す
る。ここで、第1送信周波数F1、第2送信周波数F
2、第3送信周波数F3が全て他の温湿度送信装置で使
用されている際には(S76がYes)、ステップ80
へ移行し、送信周期Pを通信時間48t(ここでは、一
回測定データを送信する送信時間tであり、第1、第
2、第3送信周波数によるそれぞれの送信に3tかか
り、この送信を16回繰り返すため、通信時間は送信時
間tの48倍になる)の半分である24t分遅らせる。
この24t分遅らした際の周波数の切り替えを図9
(C)に示す。即ち、図8(C)を参照して上述した第
1実施形態と同様に、同様なタイミングで第1、第2、
第3送信周波数F1、F2、F3を使用している他の温
湿度送信装置の送信タイミングから遅らせて送信を行
う。即ち、24t分を最大でも2回ずらすことで、送信
タイミングが48t(1回の通信時間)分遅れ、他の温
湿度送信装置の送信電波と混信しなくなる。なお、この
例では、第1送信周波数F1、第2送信周波数F2、第
3送信周波数F3が全て他の温湿度送信装置で使用され
ている際に、送信周期を遅らせたが、第1送信周波数F
1、第2送信周波数F2、第3送信周波数F3のいずれ
かが他の温湿度送信装置で使用されている際に、送信周
期を遅らせることも可能である。
【0040】次に、第2実施形態の温湿度受信装置50
側の処理について、当該処理のフローチャートを示す図
6を参照して説明する。温湿度受信装置50の制御回路
60は、先ず、一定時間T(例えば、上述した通信時間
48tの1.5倍)経過したかを判断する(S82)。
ここで、一定時間T経過するまでは(S82がNo)、
例えば、第1送信周波数F1にて送信データを受信、即
ち、データの送信に待機する(S86)。そして、デー
タが受信できたかを判断し(S88)、データが受信で
きた際には(S88)、受信した測定データに基づき温
度・湿度値を空調装置側に出力する(S90)。
【0041】そして、上記一定時間Tが経過すると(S
82がYes)、受信周波数を第1送信周波数F1から
第2送信周波数F2に切り替え(S84)、ステップ8
2の判断を経て(S82がNo)、ステップ86に進
み、当該第2送信周波数F2によるデータの送信に待機
する(S86)。そして、更に一定時間Tが経過すると
(S82がYes)、受信周波数を第2送信周波数F2
から第3送信周波数F3に切り替え(S84)、ステッ
プ82の判断を経て(S82がNo)、ステップ86に
進み、当該第3送信周波数F3によるデータの送信に待
機する(S86)。即ち、図9(B)中に示すように周
期Tの受信周波数の切り替えを繰り返しながら、温湿度
送信装置からの測定データの送信に待機する。
【0042】この第2実施形態のデータ通信方法を用い
る温湿度送信装置では、送信周波数が他の無線施設等で
使用されていても、別の送信周波数を用いることで測定
データを送信することができる。特に、他の温湿度送信
装置の送信とかち合うときには、送信周期と遅らせるこ
とで、当該他の温湿度送信装置と混信することなく測定
データの送信が行いえる。即ち、他の温湿度送信装置の
送信を常時受信し、他の温湿度送信装置と同期を取るこ
となくデータの送信が行えるため、乾電池で長期間駆動
することが可能になる。なお、この第2実施形態では、
送信を行う前に、他の温湿度送信装置からの送信がない
かを識別IDにより確認したが、送信前に送信周波数の
成分が有無、即ち、他の温湿度送信装置のみならず他の
無線施設からの送信の有無を判断することも可能であ
る。
【0043】図7は、図5を参照して上述した第2実施
形態の温湿度送信装置による処理を簡略化した改変例に
係る処理を示し、図10(A)は、当該改変例に係る温
湿度送信装置による送信周波数の切り替えを示してい
る。図7に示すように当該改変例では、図5に示す処理
の際で行っていた他の温湿度送信装置からの識別IDを
確認することなく、即ち、ステップ58、64、70の
判断を行わず、図10(A)に示すように第1送信周波
数F1、第2送信周波数F2、第3送信周波数F3で測
定データを送信している。この改変例の構成でも、図1
0(B)に示すように、図6を参照して上述した温湿度
受信装置と同様の処理によりデータを受信することがで
きる。
【0044】引き続き、本発明の第3実施形態に係るデ
ータ通信方法を用いる温湿度送信装置及び温湿度受信装
置について説明する。この第3実施形態のデータ通信方
法では、温湿度送信装置10が図3を参照して上述した
第1実施形態の送信処理を行い、また、温湿度受信装置
50が、図6を参照して上述した受信周波数を一定時間
Tで切り替える処理を行う。即ち、第3実施形態の構成
は、第1実施形態の送信方式と、第2実施形態の受信方
式とを組み合わせたものである。
【0045】この第3実施形態の温湿度送信装置10に
よる送信周波数の切り替えを図11(A)に示し、温湿
度受信装置50による受信周波数の切り替えを図11
(B)に示す。ここで、温湿度受信装置50は、受信時
間T毎に受信周波数を切り替えて行く。他方、温湿度送
信装置10は、測定データを送出する際に、測定データ
の送出(1回の送出時間t)を上記受信切り替え時間T
の4倍である4T分繰り返す。これにより、温湿度受信
装置50側での測定データの受信を可能ならしめる。
【0046】上述した実施形態では、本発明のデータ通
信方法を温湿度送信装置に適用した例を挙げたが、本発
明のデータ通信方法は、温湿度の制御のみならず、デー
タが1、2回欠落しても制御が継続できる種々のデータ
通信に適用可能である。
【0047】
【発明の効果】請求項1のデータ通信方法は、送信周波
数が使用されている際に、当該送信周波数と異なる周波
数で送信を行うため、他の無線機等により送信周波数が
使用されていても、データを送信することができる。
【0048】請求項2のデータ通信方法は、複数の周波
数で同一のデータを送信するため、他の無線機等により
送信周波数が使用されていても、データを送信すること
ができる。
【0049】請求項3のデータ通信方法は、送信周波数
が使用されている際に、当該送信周波数と異なる周波数
で送信を行うため、他の無線機等により送信周波数が使
用されていても、データを送信することができる。更
に、当該送信周波数及び異なる周波数が使用されている
ときも送信を行うため、データを確実に送信できる。こ
こで、送信の際に予め設定された周期から所定時間遅ら
せてから送信を行うため、他の送信機の送信を妨害する
ことなく通信することができ、複数の送信機間で同期を
取ることなくデータの送信が可能になる。
【0050】請求項4のデータ通信方法は、第1、第2
周波数で同一のデータを送信するため、他の無線機等に
より送信周波数が使用されていても、データを送信する
ことができる。そして、当該第1周波数及び第2周波数
が使用されているときも送信を行うため、データを確実
に送信できる。ここで、送信の際に予め設定された周期
から所定時間遅らせてから送信を行うため、他の送信機
の送信を妨害することなく通信することができ、複数の
送信機間で同期を取ることなくデータの送信が可能にな
る。
【0051】請求項5のデータ通信方法は、通信時間の
1/2分だけ通信を遅らせるため、最大で2回送信時間
を遅らせることで、他の送信機の送信を妨害することな
く通信することができる。
【0052】請求項6の温湿度送信装置は、他の無線機
の影響を受けず温度・湿度を送信することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様に係る温湿度送信機及び
温湿度受信機の説明図である。
【図2】図2(A)は温湿度送信機のブロック図であ
り、図2(B)は温湿度受信機のブロック図である。
【図3】第1実施形態に係る温湿度送信機側での処理を
示すフローチャートである。
【図4】第1実施形態に係る温湿度受信機側での処理を
示すフローチャートである。
【図5】第2実施形態に係る温湿度送信機側での処理を
示すフローチャートである。
【図6】第2実施形態に係る温湿度受信機側での処理を
示すフローチャートである。
【図7】第2実施形態の改変例に係る温湿度送信機側で
の処理を示すフローチャートである。
【図8】図8(A)及び図8(C)は、第1実施形態の
温湿度送信機側での送信周波数の切り替えを示す説明図
であり、図8(B)は、第1実施形態の温湿度受信機側
での受信周波数の切り替えを示す説明図である。
【図9】図9(A)及び図9(C)は、第2実施形態の
温湿度送信機側での送信周波数の切り替えを示す説明図
であり、図9(B)は、第2実施形態の温湿度受信機側
での受信周波数の切り替えを示す説明図である。
【図10】図10(A)は、第2実施形態の改変例の温
湿度送信機側での送信周波数の切り替えを示す説明図で
あり、図10(B)は、第2実施形態の改変例の温湿度
受信機側での受信周波数の切り替えを示す説明図であ
る。
【図11】図11(A)は、第3実施形態の温湿度送信
機側での送信周波数の切り替えを示す説明図であり、図
11(B)は、第3実施形態の温湿度受信機側での受信
周波数の切り替えを示す説明図である。
【符号の説明】
10 温湿度送信機(送信機) 11 温度センサ 14 湿度センサ 20 制御回路 34 無線通信回路 50 温湿度受信機(受信機) 54 無線通信回路 60 制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを送信するデータ通信方法におい
    て、 データを送信する際に、送信周波数を監視し、 当該送信周波数が使用されていない際に、当該送信周波
    数で送信を行い、 当該送信周波数が使用されている際に、当該送信周波数
    と異なる周波数が使用されているかを監視し、 当該異なる周波数が使用されていないときに、当該異な
    る周波数で送信を行うことを特徴とするデータ通信方
    法。
  2. 【請求項2】 データを送信するデータ通信方法におい
    て、 複数の周波数で、同一のデータを送信することを特徴と
    するデータ通信方法。
  3. 【請求項3】 複数の送信機から1以上の受信機にデー
    タを予め設定された周期で送信するデータ通信方法にお
    いて、 データを送信する際に、送信周波数を監視し、 当該送信周波数が使用されていない際に、当該送信周波
    数で送信を行い、 当該送信周波数が使用されている際に、当該送信周波数
    と異なる周波数が使用されているかを監視し、 当該異なる周波数が使用されていないときに、当該異な
    る周波数で送信を行い、 当該送信周波数及び異なる周波数が使用されているとき
    に、前記予め設定された周期から所定時間遅らせてから
    送信を行う、ことを特徴とするデータ通信方法。
  4. 【請求項4】 複数の送信機から1以上の受信機にデー
    タを予め設定された周期で送信するデータ通信方法にお
    いて、 データを送信する際に、第1の送信周波数を監視し、 当該第1送信周波数が前記複数の送信機の内のいずれに
    も使用されていない際に、当該第1送信周波数でデータ
    の送信を行い、 引き続き、第2の送信周波数を監視し、 当該第2送信周波数が前記複数の送信機の内のいずれに
    も使用されていない際に、当該第2送信周波数でデータ
    の送信を行い、 当該第1周波数及び第2周波数が使用されているとき
    に、前記予め設定された周期から所定時間遅らせてから
    送信を行う、ことを特徴とするデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記所定時間は、データの通信時間の1
    /2であることを特徴とする請求項3又は4のデータ通
    信方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかのデータ通信方
    法を用い、測定した温度及び湿度を、温度及び湿度制御
    用の空調装置と接続する受信装置へ送信することを特徴
    とする温湿度送信装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003060516A (ja) * 2001-08-15 2003-02-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 送信機および無線送信システム
JP2008287569A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Yazaki Corp 送信装置および受信装置
JP2017520947A (ja) * 2014-05-08 2017-07-27 インテル アイピー コーポレイション 柔軟な再送信のためのシステム、方法、及び装置
JP2019087905A (ja) * 2017-11-08 2019-06-06 ソニー株式会社 通信装置および方法、プログラム、並びに通信システム

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