JPH11266208A - 稠密なインタ―リ―ブされた波長分割多重化のための双方向光伝送システム - Google Patents
稠密なインタ―リ―ブされた波長分割多重化のための双方向光伝送システムInfo
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- JPH11266208A JPH11266208A JP10371705A JP37170598A JPH11266208A JP H11266208 A JPH11266208 A JP H11266208A JP 10371705 A JP10371705 A JP 10371705A JP 37170598 A JP37170598 A JP 37170598A JP H11266208 A JPH11266208 A JP H11266208A
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- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 双方向的な波長分割多重化(WDM)システ
ムにおける光ファイバ増幅器およびフィルタリング装置
を提供する。 【解決手段】 光サーキュレータ(210、225、2
30、245)と、ファイバ内ブラッグ格子(250m
255)と、エルビウム・ドープ型の増幅器(215、
220、235、240)とを用いて、WDMシステム
において逆の方向に移動するチャネルを増幅し、チャネ
ルの間の不所望なASEおよび後方反射ノイズをフィル
タリングして除去する。
ムにおける光ファイバ増幅器およびフィルタリング装置
を提供する。 【解決手段】 光サーキュレータ(210、225、2
30、245)と、ファイバ内ブラッグ格子(250m
255)と、エルビウム・ドープ型の増幅器(215、
220、235、240)とを用いて、WDMシステム
において逆の方向に移動するチャネルを増幅し、チャネ
ルの間の不所望なASEおよび後方反射ノイズをフィル
タリングして除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは、光伝送シ
ステム内部での波長分割多重化の分野に関し、更に詳し
くは、希土類(rare-earth)がドープされたファイバ増
幅器を用いて増幅された、インターリーブされた光信号
のための双方向伝送を有する波長分割多重化の分野に関
する。
ステム内部での波長分割多重化の分野に関し、更に詳し
くは、希土類(rare-earth)がドープされたファイバ増
幅器を用いて増幅された、インターリーブされた光信号
のための双方向伝送を有する波長分割多重化の分野に関
する。
【0002】
【従来の技術】光伝送システムは、多くの場合、その伝
送経路に光増幅器を含み、伝送された光信号の過剰な減
衰を防止する。光増幅器は、例えばエルビウムなどの希
土類元素がドープされた光ファイバの長さであり得る。
これらの希土類がドープされたファイバ増幅器は、特性
ポンプ波長によって同時に誘導され(stimulated)ポン
ピングされる(pumped)と、特性伝送信号の帯域幅の増
幅を提供する。エルビウム・ドープ型(erbium-doped)
ファイバ増幅器に対しては、特性ポンプ波長は、一般的
に、980nmまたは1480nmのどちらかであり、
その結果として、約1530−65nmの帯域にわたる
増幅器に対する誘導放射スペクトルを生じる。従って、
エルビウム・ドープ型ファイバ増幅器は、これらの波長
で、それ自身を通過する伝送信号を増幅する。ポンピン
グ条件と活性ファイバ・ドーピングと長さとを適切に選
択することによって、エルビウム・ドープ型ファイバ増
幅器は、1570−1610nmの波長帯域における増
幅を提供することができることは、例えば、Electronic
s Letters, Vol.26, No.20, 27 Sept. 1990, p.1645-46
からも知られている。複数の情報信号を単一の光経路に
沿った変調されたチャネルとして伝送する波長分割多重
化(WDM)システムは、特にエルビウム・ドープ型フ
ァイバ増幅器への誘導放射スペクトルと対応するチャネ
ル波長を用いなければならない。一般に、エルビウム・
ドープ型ファイバ増幅器は、約1525−1610nm
の拡張された帯域またはその拡張された帯域の副帯域
(sub-bands)における波長において、それ自身を通過
する伝送信号を増幅する。以下の説明は、1530−1
565nmの帯域を基準とする。しかし、明らかな変更
を行うことにより、この分野の当業者であれば、本発明
が教示するところを、必要に応じて、特にエルビウム以
外の活性物質が用いられる場合には、例えば1525か
ら1610までの拡張された帯域、その拡張された帯域
の副帯域またはそれ以外の波長帯域に応用することがで
きる。
送経路に光増幅器を含み、伝送された光信号の過剰な減
衰を防止する。光増幅器は、例えばエルビウムなどの希
土類元素がドープされた光ファイバの長さであり得る。
これらの希土類がドープされたファイバ増幅器は、特性
ポンプ波長によって同時に誘導され(stimulated)ポン
ピングされる(pumped)と、特性伝送信号の帯域幅の増
幅を提供する。エルビウム・ドープ型(erbium-doped)
ファイバ増幅器に対しては、特性ポンプ波長は、一般的
に、980nmまたは1480nmのどちらかであり、
その結果として、約1530−65nmの帯域にわたる
増幅器に対する誘導放射スペクトルを生じる。従って、
エルビウム・ドープ型ファイバ増幅器は、これらの波長
で、それ自身を通過する伝送信号を増幅する。ポンピン
グ条件と活性ファイバ・ドーピングと長さとを適切に選
択することによって、エルビウム・ドープ型ファイバ増
幅器は、1570−1610nmの波長帯域における増
幅を提供することができることは、例えば、Electronic
s Letters, Vol.26, No.20, 27 Sept. 1990, p.1645-46
からも知られている。複数の情報信号を単一の光経路に
沿った変調されたチャネルとして伝送する波長分割多重
化(WDM)システムは、特にエルビウム・ドープ型フ
ァイバ増幅器への誘導放射スペクトルと対応するチャネ
ル波長を用いなければならない。一般に、エルビウム・
ドープ型ファイバ増幅器は、約1525−1610nm
の拡張された帯域またはその拡張された帯域の副帯域
(sub-bands)における波長において、それ自身を通過
する伝送信号を増幅する。以下の説明は、1530−1
565nmの帯域を基準とする。しかし、明らかな変更
を行うことにより、この分野の当業者であれば、本発明
が教示するところを、必要に応じて、特にエルビウム以
外の活性物質が用いられる場合には、例えば1525か
ら1610までの拡張された帯域、その拡張された帯域
の副帯域またはそれ以外の波長帯域に応用することがで
きる。
【0003】特性ポンプ波長の導入に起因する誘導放射
を発生することに加え、希土類ドープ型のファイバ増幅
器は、望ましくない増幅された自然放射(amplified sp
ontaneous emission = ASE)を発生する傾向も有してい
る。ASEは、増幅器内で大きなゲインを与えられる
と、増幅器の出力においてかなりの光レベルを与え、増
幅器の出力を飽和させることがあり得る。更に、ASE
は、増幅器のゲインにほぼ比例するので、ASEスペク
トルは、ゲイン・スペクトルに類似する。
を発生することに加え、希土類ドープ型のファイバ増幅
器は、望ましくない増幅された自然放射(amplified sp
ontaneous emission = ASE)を発生する傾向も有してい
る。ASEは、増幅器内で大きなゲインを与えられる
と、増幅器の出力においてかなりの光レベルを与え、増
幅器の出力を飽和させることがあり得る。更に、ASE
は、増幅器のゲインにほぼ比例するので、ASEスペク
トルは、ゲイン・スペクトルに類似する。
【0004】ASEは、また、WDMシステムにより特
有の問題点を生じる。上述のように、WDMシステム
は、共通の伝送媒体上を、複数のチャネルの変調された
情報を運び、エルビウム・ドープ型ファイバ増幅器が用
いられるときには、一般に、1530nmから1565
nmの間の搬送波の波長を有する。WDMシステムにお
けるチャネルの数が稠密、例えば、16以上になるとき
には、チャネルの間の波長の間隔は、実際に小さくな
る。間隔が減少するにつれて、チャネルを区別する際の
潜在的な問題が生じ、また、クロストークが増加し、S
N比が減少するという問題も生じる。
有の問題点を生じる。上述のように、WDMシステム
は、共通の伝送媒体上を、複数のチャネルの変調された
情報を運び、エルビウム・ドープ型ファイバ増幅器が用
いられるときには、一般に、1530nmから1565
nmの間の搬送波の波長を有する。WDMシステムにお
けるチャネルの数が稠密、例えば、16以上になるとき
には、チャネルの間の波長の間隔は、実際に小さくな
る。間隔が減少するにつれて、チャネルを区別する際の
潜在的な問題が生じ、また、クロストークが増加し、S
N比が減少するという問題も生じる。
【0005】図1には、典型的なエルビウム・ドープ型
ファイバ増幅器によって発生するASEノイズの代表的
なスペクトルが図解されている。図1の曲線100は、
ASEノイズを示しており、これは、ファイバ増幅器に
対する誘導放射スペクトルに類似している。信号110
および120は、システムにおけるエルビウム・ドープ
型ファイバ増幅器の帯域幅130内の所定の波長を中心
とするWDMシステムの2つの一般的な波長を表してい
るが、これらは、およそ、1530−65nmの範囲内
にある。図1に示されているように、ASEノイズは、
WDMチャネルに対して、SN比140を生じる。
ファイバ増幅器によって発生するASEノイズの代表的
なスペクトルが図解されている。図1の曲線100は、
ASEノイズを示しており、これは、ファイバ増幅器に
対する誘導放射スペクトルに類似している。信号110
および120は、システムにおけるエルビウム・ドープ
型ファイバ増幅器の帯域幅130内の所定の波長を中心
とするWDMシステムの2つの一般的な波長を表してい
るが、これらは、およそ、1530−65nmの範囲内
にある。図1に示されているように、ASEノイズは、
WDMチャネルに対して、SN比140を生じる。
【0006】ファイバ増幅器システムにおけるASEノ
イズの除去技術に関しては、いくつかの特許や文献が言
及している。例えば、米国特許第5260823号(Pa
yneet al.)では、フィルタを、その端部にではなくフ
ァイバ増幅器全体の中に配置することによってASEノ
イズを除去できるという特別の効果が開示されている。
この823特許には、例えば、薄いカラー・ガラスのフ
ィルタ、ファブリ・ペロ(Fabry-Perot)フィルタ、ブ
ラッグ(Bragg)フィルタを用いて、光帯域消去(band-
stop)フィルタを、適切な箇所に組み入れることができ
るとの記載がある。米国特許第5283686号(Hube
r)には、エルビウム・ドープ型ファイバ増幅器に結合
されたサーキュレータとブラッグ格子とを有する構成が
開示されている。所望の信号と不所望のASEとが、フ
ァイバ増幅器からサーキュレータの第1のポートに入
り、サーキュレータの第2のポートに付属するブラッグ
格子が、所望の信号を反射し、ASEを通過させる。6
86特許によれば、所望の信号は、サーキュレータに戻
り、第3のサーキュレータ・ポートから出ていく。
イズの除去技術に関しては、いくつかの特許や文献が言
及している。例えば、米国特許第5260823号(Pa
yneet al.)では、フィルタを、その端部にではなくフ
ァイバ増幅器全体の中に配置することによってASEノ
イズを除去できるという特別の効果が開示されている。
この823特許には、例えば、薄いカラー・ガラスのフ
ィルタ、ファブリ・ペロ(Fabry-Perot)フィルタ、ブ
ラッグ(Bragg)フィルタを用いて、光帯域消去(band-
stop)フィルタを、適切な箇所に組み入れることができ
るとの記載がある。米国特許第5283686号(Hube
r)には、エルビウム・ドープ型ファイバ増幅器に結合
されたサーキュレータとブラッグ格子とを有する構成が
開示されている。所望の信号と不所望のASEとが、フ
ァイバ増幅器からサーキュレータの第1のポートに入
り、サーキュレータの第2のポートに付属するブラッグ
格子が、所望の信号を反射し、ASEを通過させる。6
86特許によれば、所望の信号は、サーキュレータに戻
り、第3のサーキュレータ・ポートから出ていく。
【0007】欧州特許(EP)728248は、マルチ
チャネル光ファイバ通信のための双方向システムを開示
している。EP729248の図2には、インターリー
ブされたチャネルf1、f2、f3、f4に対する双方
向増幅器が図解されている。ここで、f1およびf3
は、一方の方向に伝播し、f2およびf4は逆の方向に
伝播する。チャネルf1およびf3は、EP72924
8の図2では、西から東に移動し、サーキュレータ20
を通って回転し、ブラッグ格子28および29によって
それぞれ反射され、増幅器22を通過し、サーキュレー
タ21を通って回転し、システムから出ていく。チャネ
ルf2およびf4は、逆の方向に移動するが、サーキュ
レータ21、ブラッグ格子30および31、増幅器23
およびサーキュレータ20と相互作用する。ブラッグ格
子28−31は、双方向システムにおけるフィルタとし
て用いられるが、チャネルが増幅器構造に入る際に、チ
ャネルをフィルタリングする。結果として、EP729
248におけるブラッグ格子は、増幅器22および23
によって導かれたASEのフィルタリングはしない。
チャネル光ファイバ通信のための双方向システムを開示
している。EP729248の図2には、インターリー
ブされたチャネルf1、f2、f3、f4に対する双方
向増幅器が図解されている。ここで、f1およびf3
は、一方の方向に伝播し、f2およびf4は逆の方向に
伝播する。チャネルf1およびf3は、EP72924
8の図2では、西から東に移動し、サーキュレータ20
を通って回転し、ブラッグ格子28および29によって
それぞれ反射され、増幅器22を通過し、サーキュレー
タ21を通って回転し、システムから出ていく。チャネ
ルf2およびf4は、逆の方向に移動するが、サーキュ
レータ21、ブラッグ格子30および31、増幅器23
およびサーキュレータ20と相互作用する。ブラッグ格
子28−31は、双方向システムにおけるフィルタとし
て用いられるが、チャネルが増幅器構造に入る際に、チ
ャネルをフィルタリングする。結果として、EP729
248におけるブラッグ格子は、増幅器22および23
によって導かれたASEのフィルタリングはしない。
【0008】Barnard et al., "Bidirectional Fiber A
mplifiers," IEEE Photonics Tech.Ltrs., Vol.4, No.
8, pp.911-13 (1992)には、指向性カプラを用いて、別
々のファイバ増幅器での増幅のために、東向きおよび西
向きの信号を分離する双方向のエルビウム・ドープ型フ
ァイバ増幅器モジュールが開示されている。この論文で
は、例えば、レイリー(Rayleigh)後方反射などの複数
の反射による相対強度ノイズは、双方向増幅器モジュー
ルに対するパワー損失(power penalty)にいたる可能
性があることが認識されている。10-9の所望のビット
・エラー・レートでの直接的なデジタル検出では、この
パワー損失(penalty)は、次のように開示され
ている。
mplifiers," IEEE Photonics Tech.Ltrs., Vol.4, No.
8, pp.911-13 (1992)には、指向性カプラを用いて、別
々のファイバ増幅器での増幅のために、東向きおよび西
向きの信号を分離する双方向のエルビウム・ドープ型フ
ァイバ増幅器モジュールが開示されている。この論文で
は、例えば、レイリー(Rayleigh)後方反射などの複数
の反射による相対強度ノイズは、双方向増幅器モジュー
ルに対するパワー損失(power penalty)にいたる可能
性があることが認識されている。10-9の所望のビット
・エラー・レートでの直接的なデジタル検出では、この
パワー損失(penalty)は、次のように開示され
ている。
【0009】
【数1】 損失=−5log[1−144Reff 2] (1) ただしここで、Reffは、強度反射係数(intensity ref
lection coefficient)R1およびR2を有する離散的な
反射に対しては、R1R2/2に等しく、20kmよりも
長いファイバに対してRbsがほぼ32dBであるレイリ
ー後方散乱に対しては、Rbs/√2に等しい。ゲインG
を有する孤立していない光増幅器が反射の間に配置され
ている場合には、有効な反射率は、GReffまで増加す
る。パワー損失の最小化に役立てるために、この論文で
は、狭い帯域通過光フィルタを双方向増幅器モジュール
におけるそれぞれの単一方向経路に追加することによっ
て、例えば、1525−35nmおよび1550−60
nmの重複しない光帯域を逆の方向に信号に指定するこ
とができることが開示されている。
lection coefficient)R1およびR2を有する離散的な
反射に対しては、R1R2/2に等しく、20kmよりも
長いファイバに対してRbsがほぼ32dBであるレイリ
ー後方散乱に対しては、Rbs/√2に等しい。ゲインG
を有する孤立していない光増幅器が反射の間に配置され
ている場合には、有効な反射率は、GReffまで増加す
る。パワー損失の最小化に役立てるために、この論文で
は、狭い帯域通過光フィルタを双方向増幅器モジュール
におけるそれぞれの単一方向経路に追加することによっ
て、例えば、1525−35nmおよび1550−60
nmの重複しない光帯域を逆の方向に信号に指定するこ
とができることが開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】WDMシステムにおけ
るチャネルの密度が増加することにより、また、インタ
ーリーブされたチャネルまたはインターリーブされたパ
ケットのチャネルを用いた双方向アーキテクチャを用い
ることにより、反射または後方反射に起因する、ASE
ノイズと、システムのチャネルの間のそれ以外のノイズ
反射と、チャネル自体のエコーとの効果的な除去が、様
々な波長を有する信号を分離するのに用いられる入手可
能な波長選択的な成分の与えられたスペクトル特性に対
して、システムのための近接したチャネル間の離間にと
って非常な重要性を有していることを、出願人は発見し
た。
るチャネルの密度が増加することにより、また、インタ
ーリーブされたチャネルまたはインターリーブされたパ
ケットのチャネルを用いた双方向アーキテクチャを用い
ることにより、反射または後方反射に起因する、ASE
ノイズと、システムのチャネルの間のそれ以外のノイズ
反射と、チャネル自体のエコーとの効果的な除去が、様
々な波長を有する信号を分離するのに用いられる入手可
能な波長選択的な成分の与えられたスペクトル特性に対
して、システムのための近接したチャネル間の離間にと
って非常な重要性を有していることを、出願人は発見し
た。
【0011】更に、希土類ドープ型ファイバ増幅器を用
いた光サーキュレータとブラッグ格子との配列により、
インターリーブされた双方向チャネルまたはチャネルの
パケットを増幅し、同時に、それらの間の望まないAS
Eを除去し、ファイバ・インターフェースにおける望ま
ない反射や伝送ファイバにおけるレイリー後方反射に起
因する干渉計(interferometric)ノイズからシステム
を保護するコンパクトで実用的な装置が提供されること
を、出願人は発見した。
いた光サーキュレータとブラッグ格子との配列により、
インターリーブされた双方向チャネルまたはチャネルの
パケットを増幅し、同時に、それらの間の望まないAS
Eを除去し、ファイバ・インターフェースにおける望ま
ない反射や伝送ファイバにおけるレイリー後方反射に起
因する干渉計(interferometric)ノイズからシステム
を保護するコンパクトで実用的な装置が提供されること
を、出願人は発見した。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、ファイ
バ格子などのブラッグ格子の使用を最適化し、双方向光
伝送システムにおける多重化された光信号からノイズを
除去するように、光伝送システムが設計された。このシ
ステムは、2つのグループのファイバ格子によって反射
されフィルタリングされる、逆方向に伝播する2つのグ
ループのチャネルを含む。ファイバ格子のそれぞれのグ
ループは、一方のグループのチャネルを反射するが、他
方のグループのチャネルは通過させフィルタリングす
る。それぞれのグループのチャネルを反射とフィルタリ
ングとを組み合わせることにより、双方向光伝送システ
ムにおける光増幅器によって生じるASEの量が減少さ
れ、ファイバ・インターフェースの望ましくない反射や
伝送ファイバからのレイリー後方散乱に起因する干渉計
ノイズからシステムが保護される。
バ格子などのブラッグ格子の使用を最適化し、双方向光
伝送システムにおける多重化された光信号からノイズを
除去するように、光伝送システムが設計された。このシ
ステムは、2つのグループのファイバ格子によって反射
されフィルタリングされる、逆方向に伝播する2つのグ
ループのチャネルを含む。ファイバ格子のそれぞれのグ
ループは、一方のグループのチャネルを反射するが、他
方のグループのチャネルは通過させフィルタリングす
る。それぞれのグループのチャネルを反射とフィルタリ
ングとを組み合わせることにより、双方向光伝送システ
ムにおける光増幅器によって生じるASEの量が減少さ
れ、ファイバ・インターフェースの望ましくない反射や
伝送ファイバからのレイリー後方散乱に起因する干渉計
ノイズからシステムが保護される。
【0013】ここで実施され概括的に記載されている本
発明の効果を奏し、その目的によって、本発明による双
方向光増幅器は、第1および第2の一連の波長を増幅す
る。第2の一連の波長は、第1の一連の波長とインター
リーブされ、逆方向に移動する。この増幅器は、第1の
一連の波長を受け取る第1のポートと、第2の一連の波
長を受け取る第2のポートと、第1のポートからの第1
の一連の波長を受け取り増幅するように結合された第1
の能動ファイバと、第2のポートからの第2の一連の波
長を受け取り増幅するように結合された第2の能動ファ
イバと、を含む。この増幅器は、更に、1つの端子が第
1の能動ファイバによって増幅された第1の一連の波長
を受け取るように結合され、別の端子が第2の能動ファ
イバによって増幅された第2の一連の波長を受け取るよ
うに結合されており、第1の一連の波長に実質的に対応
する反射波長を有する、第1の組のファイバ格子を有す
る。同様に、この増幅器は、1つの端子が第1の組のフ
ァイバ格子の1つの端子からの第1および第2の一連の
波長を受け取るように結合されており、第2の一連の波
長に実質的に対応する反射波長を有する、第2の組のフ
ァイバ格子と、第2の組のファイバ格子の別の端子から
の第1の一連の波長を受け取り増幅するように結合され
ており、増幅された第1の一連の波長を第2のポートに
出力するように配置された、第3の能動ファイバと、第
2の組のファイバ格子によって反射された第2の一連の
波長を受け取り増幅するように結合されており、増幅さ
れた第2の一連の波長を第1のポートに出力するように
配置された、第4の能動ファイバと、を含む。
発明の効果を奏し、その目的によって、本発明による双
方向光増幅器は、第1および第2の一連の波長を増幅す
る。第2の一連の波長は、第1の一連の波長とインター
リーブされ、逆方向に移動する。この増幅器は、第1の
一連の波長を受け取る第1のポートと、第2の一連の波
長を受け取る第2のポートと、第1のポートからの第1
の一連の波長を受け取り増幅するように結合された第1
の能動ファイバと、第2のポートからの第2の一連の波
長を受け取り増幅するように結合された第2の能動ファ
イバと、を含む。この増幅器は、更に、1つの端子が第
1の能動ファイバによって増幅された第1の一連の波長
を受け取るように結合され、別の端子が第2の能動ファ
イバによって増幅された第2の一連の波長を受け取るよ
うに結合されており、第1の一連の波長に実質的に対応
する反射波長を有する、第1の組のファイバ格子を有す
る。同様に、この増幅器は、1つの端子が第1の組のフ
ァイバ格子の1つの端子からの第1および第2の一連の
波長を受け取るように結合されており、第2の一連の波
長に実質的に対応する反射波長を有する、第2の組のフ
ァイバ格子と、第2の組のファイバ格子の別の端子から
の第1の一連の波長を受け取り増幅するように結合され
ており、増幅された第1の一連の波長を第2のポートに
出力するように配置された、第3の能動ファイバと、第
2の組のファイバ格子によって反射された第2の一連の
波長を受け取り増幅するように結合されており、増幅さ
れた第2の一連の波長を第1のポートに出力するように
配置された、第4の能動ファイバと、を含む。
【0014】別の側面では、双方向のインターリーブさ
れ波長分割多重化された(bidirectiona
l,interleavedwavelengh−di
vision−multiplexed)(WDM)信
号を増幅する本発明による装置は、東向きWDM信号
(eastboundWDMsignal)を受け取る
ように配置された第1の双方向転送デバイスと、西向き
WDM信号(westboundWDMsignal)
を受け取るように配置された第2の双方向転送デバイス
と、第1および第2の双方向転送デバイスの間に配置さ
れ、東向きWDM信号を増幅する東向きファイバ増幅器
と、第2および第1の双方向転送デバイスの間に配置さ
れ、西向きWDM信号を増幅する西向きファイバ増幅器
と、東向きおよび西向きファイバ増幅器の間に配置され
たフィルタリング・モジュールと、を含む。このフィル
タリング・モジュールは、東向きファイバ増幅器から第
1のフィルタの1つの端子に入る東向きWDM信号を第
2のフィルタの方向に反射し、西向きファイバ増幅器か
ら第1のフィルタの反対の端子に入る西向きWDM信号
を第2のフィルタの方向に送る第1のフィルタと、第1
のフィルタから第2のフィルタの1つの端子に入る西向
きWDM信号を第1の双方向転送デバイスの方向に反射
し、東向きWDM信号を第2の双方向転送デバイスの方
向に送る第2のフィルタと、を含む。
れ波長分割多重化された(bidirectiona
l,interleavedwavelengh−di
vision−multiplexed)(WDM)信
号を増幅する本発明による装置は、東向きWDM信号
(eastboundWDMsignal)を受け取る
ように配置された第1の双方向転送デバイスと、西向き
WDM信号(westboundWDMsignal)
を受け取るように配置された第2の双方向転送デバイス
と、第1および第2の双方向転送デバイスの間に配置さ
れ、東向きWDM信号を増幅する東向きファイバ増幅器
と、第2および第1の双方向転送デバイスの間に配置さ
れ、西向きWDM信号を増幅する西向きファイバ増幅器
と、東向きおよび西向きファイバ増幅器の間に配置され
たフィルタリング・モジュールと、を含む。このフィル
タリング・モジュールは、東向きファイバ増幅器から第
1のフィルタの1つの端子に入る東向きWDM信号を第
2のフィルタの方向に反射し、西向きファイバ増幅器か
ら第1のフィルタの反対の端子に入る西向きWDM信号
を第2のフィルタの方向に送る第1のフィルタと、第1
のフィルタから第2のフィルタの1つの端子に入る西向
きWDM信号を第1の双方向転送デバイスの方向に反射
し、東向きWDM信号を第2の双方向転送デバイスの方
向に送る第2のフィルタと、を含む。
【0015】更に、本発明による光信号の双方向伝送方
法は、異なる波長を有する第1の複数の信号を増幅する
ステップと、第1の複数のブラッグ格子を用いて、増幅
された複数の信号のそれぞれを反射するステップと、第
2の複数のブラッグ格子を用いて、反射された第1の複
数の信号のそれぞれをフィルタリングするステップと、
フィルタリングされた第1の複数の信号を増幅するステ
ップと、を含む。この方法は、また、第1の複数の信号
とインターリーブされた異なる波長を有する第2の複数
の信号を増幅するステップと、第1の複数のブラッグ格
子を用いて、増幅された第2の複数の信号のそれぞれを
フィルタリングするステップと、第2の複数のブラッグ
格子を用いて、フィルタリングされた第2の複数の信号
を反射するステップと、反射された第2の複数の信号を
増幅するステップと、を含む。
法は、異なる波長を有する第1の複数の信号を増幅する
ステップと、第1の複数のブラッグ格子を用いて、増幅
された複数の信号のそれぞれを反射するステップと、第
2の複数のブラッグ格子を用いて、反射された第1の複
数の信号のそれぞれをフィルタリングするステップと、
フィルタリングされた第1の複数の信号を増幅するステ
ップと、を含む。この方法は、また、第1の複数の信号
とインターリーブされた異なる波長を有する第2の複数
の信号を増幅するステップと、第1の複数のブラッグ格
子を用いて、増幅された第2の複数の信号のそれぞれを
フィルタリングするステップと、第2の複数のブラッグ
格子を用いて、フィルタリングされた第2の複数の信号
を反射するステップと、反射された第2の複数の信号を
増幅するステップと、を含む。
【0016】以上の一般的な説明と以下の詳細な説明と
は、共に、例示的かつ説明目的だけのものであり、特許
請求の範囲によって画定される本発明を制限することは
ない。以下の説明は、本発明の実現と同様に、本発明の
追加的な効果および目的を提示し、示唆している。
は、共に、例示的かつ説明目的だけのものであり、特許
請求の範囲によって画定される本発明を制限することは
ない。以下の説明は、本発明の実現と同様に、本発明の
追加的な効果および目的を提示し、示唆している。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の様々な実施例を参
照する。これらの例は、添付の図面に示されており、発
明の説明から明らかである。図面では、異なる図面にお
いても、可能な限り同じ参照番号を用いて、同じまたは
類似する構成要素を表している。
照する。これらの例は、添付の図面に示されており、発
明の説明から明らかである。図面では、異なる図面にお
いても、可能な限り同じ参照番号を用いて、同じまたは
類似する構成要素を表している。
【0018】本発明は、ファイバ内(in-fiber)ブラッ
グ格子の使用を最適化しこの双方向光伝送システムにお
ける多重化された光信号からノイズを除去する双方向光
伝送システムに関する。図2は、本発明による双方向光
増幅器モジュール200のブロック図である。モジュー
ル200は、2つのポート205および260と、4つ
の光サーキュレータ210、225、230および24
5と、4つの光増幅器215、220、235および2
40と、2つのグループのファイバ内ブラッグ格子25
0および255と、を含む。モジュール200は、一般
に、インターリーブされたチャネルを双方向的に増幅す
る小型の装置および方法を提供し、より大きなWDMシ
ステムの伝送経路内に配置することができる。例えば、
モジュール200のポート205および206は、WD
Mリング・ネットワークまたはマルチ・リンクWDMシ
ステム内の長距離リンクのための光伝送ファイバに接続
することができ、それによって、モジュール200は、
全体のWDM光伝送システムにおける複数の光線路増幅
器部の1つとして機能する。
グ格子の使用を最適化しこの双方向光伝送システムにお
ける多重化された光信号からノイズを除去する双方向光
伝送システムに関する。図2は、本発明による双方向光
増幅器モジュール200のブロック図である。モジュー
ル200は、2つのポート205および260と、4つ
の光サーキュレータ210、225、230および24
5と、4つの光増幅器215、220、235および2
40と、2つのグループのファイバ内ブラッグ格子25
0および255と、を含む。モジュール200は、一般
に、インターリーブされたチャネルを双方向的に増幅す
る小型の装置および方法を提供し、より大きなWDMシ
ステムの伝送経路内に配置することができる。例えば、
モジュール200のポート205および206は、WD
Mリング・ネットワークまたはマルチ・リンクWDMシ
ステム内の長距離リンクのための光伝送ファイバに接続
することができ、それによって、モジュール200は、
全体のWDM光伝送システムにおける複数の光線路増幅
器部の1つとして機能する。
【0019】ポート205は、内向きに(inboun
d)即ち東向き方向に移動する第1のグループのチャネ
ルを受け取るように結合されている。図2に示されてい
るように、この第1のグループは、奇数番目の添字
λ1、λ3、…、λ31を用いて示され奇数チャネルを表す
第1の一連の波長に対応する。ポート205と同様に、
ポート260は、外向きに(outbound)即ち西
向き方向に移動する第2のグループのチャネルを受け取
るように結合されている。しかし、この第2のグループ
のチャネルは、偶数の添字λ2、λ3、…、λ32を用いて
示される偶数番目の波長に対応する。第2のまたは偶数
のグループは、好ましくは、奇数グループと同じ数のチ
ャネルを含む。更に、偶数グループのチャネルは、好ま
しくは、奇数グループのチャネルとインターリーブされ
ている。従って、偶数番目の波長は、奇数番目の波長に
対してスタガ状(staggered)になるように選択され
る。状況によっては、奇数または偶数のどちらかの波長
における選択された数の波長が、WDMシステムの構成
に起因して得られないこともあるが、好適な設定では、
例えば、奇数の波長またはチャネルなどの一方の列のそ
れぞれの対または波長が、他方の列の波長を包含する。
d)即ち東向き方向に移動する第1のグループのチャネ
ルを受け取るように結合されている。図2に示されてい
るように、この第1のグループは、奇数番目の添字
λ1、λ3、…、λ31を用いて示され奇数チャネルを表す
第1の一連の波長に対応する。ポート205と同様に、
ポート260は、外向きに(outbound)即ち西
向き方向に移動する第2のグループのチャネルを受け取
るように結合されている。しかし、この第2のグループ
のチャネルは、偶数の添字λ2、λ3、…、λ32を用いて
示される偶数番目の波長に対応する。第2のまたは偶数
のグループは、好ましくは、奇数グループと同じ数のチ
ャネルを含む。更に、偶数グループのチャネルは、好ま
しくは、奇数グループのチャネルとインターリーブされ
ている。従って、偶数番目の波長は、奇数番目の波長に
対してスタガ状(staggered)になるように選択され
る。状況によっては、奇数または偶数のどちらかの波長
における選択された数の波長が、WDMシステムの構成
に起因して得られないこともあるが、好適な設定では、
例えば、奇数の波長またはチャネルなどの一方の列のそ
れぞれの対または波長が、他方の列の波長を包含する。
【0020】東向きまたは西向きの列の波長の中の波長
は、スタガ状のものとして示されるが、より一般的に、
列のそれぞれの信号の波長が2D以上の量だけ(周波数
において)離間しているときでもそうである。ここで、
Dは、システムにおいて用いられ様々な波長の信号を分
離する波長選択性要素の(周波数における)最小帯域幅
を意味する。
は、スタガ状のものとして示されるが、より一般的に、
列のそれぞれの信号の波長が2D以上の量だけ(周波数
において)離間しているときでもそうである。ここで、
Dは、システムにおいて用いられ様々な波長の信号を分
離する波長選択性要素の(周波数における)最小帯域幅
を意味する。
【0021】一方の列の波長のそれぞれの対が他方の列
の波長を含んでしまう、個別的にインターリーブされて
いるチャネル配列とは異なり、それぞれの列の複数の波
長を複数のパケットにグループ化することも可能であ
る。次に、一方の列のチャネルのパケットは、他方の列
からのチャネルのパケットとインターリーブされ、それ
により、一方の列のパケットのそれぞれの対が、他方の
列のパケットを含む。
の波長を含んでしまう、個別的にインターリーブされて
いるチャネル配列とは異なり、それぞれの列の複数の波
長を複数のパケットにグループ化することも可能であ
る。次に、一方の列のチャネルのパケットは、他方の列
からのチャネルのパケットとインターリーブされ、それ
により、一方の列のパケットのそれぞれの対が、他方の
列のパケットを含む。
【0022】上述のように、奇数および偶数グループ
は、好ましくは、同じ数のチャネルを有する。2つのグ
ループは、好ましくは、それぞれが16のチャネルを含
むが、それよりも多いまたは少ないチャネルを含むこと
もある。それぞれの方向の伝送に用いられる光チャネル
の数に対応する波長の数は、モジュール200が実装さ
れている通信システムの特性との関係で選択される。特
に、本発明による通信システムでは、システムにおける
チャネルの数は、例えば、トラフィックの要求が増加す
ることに対応するために、システムの伝送能力を向上さ
せるように増加される。
は、好ましくは、同じ数のチャネルを有する。2つのグ
ループは、好ましくは、それぞれが16のチャネルを含
むが、それよりも多いまたは少ないチャネルを含むこと
もある。それぞれの方向の伝送に用いられる光チャネル
の数に対応する波長の数は、モジュール200が実装さ
れている通信システムの特性との関係で選択される。特
に、本発明による通信システムでは、システムにおける
チャネルの数は、例えば、トラフィックの要求が増加す
ることに対応するために、システムの伝送能力を向上さ
せるように増加される。
【0023】増幅器の有用な増幅帯域もまた、例えば、
通信システムにおいて用いられている増幅器または光フ
ァイバの特別のスペクトル特性のために、信号の伝送ま
たは増幅に適さないスペクトル帯域によって分離された
2以上の別個のスペクトル帯域から構成される。この場
合には、通信チャネルの波長は、例えば、対応する周波
数がそれぞれの個別のスペクトル帯域内で均等に離間さ
れ、同じ方向に伝播する隣接するチャネルの間の離間が
(周波数に関して)Dの値の2倍以上となるように、選
択される。
通信システムにおいて用いられている増幅器または光フ
ァイバの特別のスペクトル特性のために、信号の伝送ま
たは増幅に適さないスペクトル帯域によって分離された
2以上の別個のスペクトル帯域から構成される。この場
合には、通信チャネルの波長は、例えば、対応する周波
数がそれぞれの個別のスペクトル帯域内で均等に離間さ
れ、同じ方向に伝播する隣接するチャネルの間の離間が
(周波数に関して)Dの値の2倍以上となるように、選
択される。
【0024】ある例では、奇数グループにおけるチャネ
ルのそれぞれは、200GHzの間隔で離間され、偶数
グループのチャネルのそれぞれも、200GHzの間隔
で離間されている。両方のグループのチャネル共に、好
ましくはインターリーブされているので、一方のグルー
プのチャネルは、他方のグループのチャネル対の間の途
中に存在している。例えば、λ2は、λ3の100GHz
下、λ1の100GHz上にある。光の速度cはチャネ
ル波長とチャネル周波数との積に等しいので、上述の離
間は、波長によっても決定される。チャネルはまた、例
えば、全体の伝送システムにおける任意の4つの波の合
成効果をオフセットするために、望むのであれば、不均
一に離間させることもできる。
ルのそれぞれは、200GHzの間隔で離間され、偶数
グループのチャネルのそれぞれも、200GHzの間隔
で離間されている。両方のグループのチャネル共に、好
ましくはインターリーブされているので、一方のグルー
プのチャネルは、他方のグループのチャネル対の間の途
中に存在している。例えば、λ2は、λ3の100GHz
下、λ1の100GHz上にある。光の速度cはチャネ
ル波長とチャネル周波数との積に等しいので、上述の離
間は、波長によっても決定される。チャネルはまた、例
えば、全体の伝送システムにおける任意の4つの波の合
成効果をオフセットするために、望むのであれば、不均
一に離間させることもできる。
【0025】再び図2を参照すると、ポート205およ
び260は、奇数グループと偶数グループとのチャネル
を、光サーキュレータ210および245に送る。光サ
ーキュレータ210、225、230および245は、
それぞれが、従来型の3ポート光サーキュレータであ
る。サーキュレータのそれぞれのポートは、信号の入力
と出力との両方を行うことができる。更に、示されてい
るように、それぞれの光サーキュレータは、ポートのそ
れぞれにおける放射入力を、シーケンスの次のサーキュ
レータ・ポートだけに一方向的に伝送する。図2の3ポ
ート・サーキュレータでは、回転シーケンスは、時計回
りの方向である。従って、あるポートにおいて受け取ら
れた信号は、ある入力ポートにおいてサーキュレータに
入力され、そのサーキュレータの次のポートまで時計回
り方向に送られ、そこで信号が出力される。
び260は、奇数グループと偶数グループとのチャネル
を、光サーキュレータ210および245に送る。光サ
ーキュレータ210、225、230および245は、
それぞれが、従来型の3ポート光サーキュレータであ
る。サーキュレータのそれぞれのポートは、信号の入力
と出力との両方を行うことができる。更に、示されてい
るように、それぞれの光サーキュレータは、ポートのそ
れぞれにおける放射入力を、シーケンスの次のサーキュ
レータ・ポートだけに一方向的に伝送する。図2の3ポ
ート・サーキュレータでは、回転シーケンスは、時計回
りの方向である。従って、あるポートにおいて受け取ら
れた信号は、ある入力ポートにおいてサーキュレータに
入力され、そのサーキュレータの次のポートまで時計回
り方向に送られ、そこで信号が出力される。
【0026】光サーキュレータ210、225、230
および245は、光通信分野における標準的な受動成分
であり、カナダのオンタリオ州Nepeanの、570 Heston D
rive所在のJDL FITEL社や、米国カリフォルニア州サン
ノゼの1885Lundy Ave.所在のE-TEK DYNAMICS社など、い
くつかのサプライヤから入手することができる。好まし
くは、本発明と共に用いられるサーキュレータは、偏光
非依存型(polarization-independent type)である。
および245は、光通信分野における標準的な受動成分
であり、カナダのオンタリオ州Nepeanの、570 Heston D
rive所在のJDL FITEL社や、米国カリフォルニア州サン
ノゼの1885Lundy Ave.所在のE-TEK DYNAMICS社など、い
くつかのサプライヤから入手することができる。好まし
くは、本発明と共に用いられるサーキュレータは、偏光
非依存型(polarization-independent type)である。
【0027】光サーキュレータ210および245は、
循環して、奇数グループおよび偶数グループのチャネル
を、それぞれ、増幅器215および240に出力する。
モジュール200の増幅器215、220、235およ
び240は、好ましくは、エルビウム・ドープ型のファ
イバ増幅器である。アルミニウム、ゲルマニウムおよび
ランタニウムか、または、アルミニウムおよびゲルマニ
ウムが、二次的なドーピング剤として効果的に用いられ
る。ドーパントの濃度は、ポンピングが存在しない能動
ファイバの場合には、例えば、約7dB/mの減衰であ
る。好適実施例では、説明した増幅器は、本出願人によ
る欧州特許出願EP 677902で詳細に述べられているタイ
プのエルビウム・ドープ型能動ファイバを用いている。
この欧州特許出願は、この出願において援用する。
循環して、奇数グループおよび偶数グループのチャネル
を、それぞれ、増幅器215および240に出力する。
モジュール200の増幅器215、220、235およ
び240は、好ましくは、エルビウム・ドープ型のファ
イバ増幅器である。アルミニウム、ゲルマニウムおよび
ランタニウムか、または、アルミニウムおよびゲルマニ
ウムが、二次的なドーピング剤として効果的に用いられ
る。ドーパントの濃度は、ポンピングが存在しない能動
ファイバの場合には、例えば、約7dB/mの減衰であ
る。好適実施例では、説明した増幅器は、本出願人によ
る欧州特許出願EP 677902で詳細に述べられているタイ
プのエルビウム・ドープ型能動ファイバを用いている。
この欧州特許出願は、この出願において援用する。
【0028】それぞれの増幅器は、例えば、1つ又は複
数のレーザ・ダイオード(図示せず)によってポンプさ
れ、増幅する信号に光ゲインを与える。該増幅器は減衰
をオフセットするための各チャネルに光ゲインを与え
る。しかし、ゲインを与えるだけでなく、増幅器はま
た、ASEなどのノイズもチャネルに加えることにな
る。
数のレーザ・ダイオード(図示せず)によってポンプさ
れ、増幅する信号に光ゲインを与える。該増幅器は減衰
をオフセットするための各チャネルに光ゲインを与え
る。しかし、ゲインを与えるだけでなく、増幅器はま
た、ASEなどのノイズもチャネルに加えることにな
る。
【0029】増幅器215は、奇数グループのチャネル
を増幅し、光サーキュレータ225に出力する。光サー
キュレータ225は、奇数グループのチャネルを、選択
的な反射フィルタ250に送る。増幅器240は偶数グ
ループのチャネルを増幅し、選択された反射フォルタ2
50に直接的に出力する。選択的な反射フィルタ250
および255は、例えば、ファイバ内のブラッグ格子ま
たは複数のブラッグ格子を有するブラッグ・フィルタで
あり得る。
を増幅し、光サーキュレータ225に出力する。光サー
キュレータ225は、奇数グループのチャネルを、選択
的な反射フィルタ250に送る。増幅器240は偶数グ
ループのチャネルを増幅し、選択された反射フォルタ2
50に直接的に出力する。選択的な反射フィルタ250
および255は、例えば、ファイバ内のブラッグ格子ま
たは複数のブラッグ格子を有するブラッグ・フィルタで
あり得る。
【0030】分散型のブラッグ反射光導波フィルタは、
本発明において用いられる選択的な反射フィルタの例で
ある。これらは、狭い波長帯域にある放射を反射し、そ
の帯域外の放射を伝送する。そのそれぞれは、例えば光
ファイバなどの光導波管の断面を有し、それに沿って、
屈折率が周期的な変動を示す。それぞれの屈折率の変化
において反射された信号部分が同相である場合には、結
果として強めあう干渉(constructive interference)
が生じ、入射信号は反射される。最大の反射に対応する
強めあう干渉のための条件は、2・I=λS/nによっ
て表される。ここで、Iは、屈折率の変動によって形成
される格子のピッチを示し、λSは、入射する放射の波
長であり、nは、光導波路の実効屈折率である。ブラッ
グ格子における周期的な屈折率の変動は、既知の技術、
例えば、保護コーティングを除去した光ファイバの一部
を、例えば、米国特許第5351321号に記載されて
いるようなシリコン・フェーズ・マスクなどの適切な干
渉計システムによってそれ自体との干渉を生じている強
いUVビーム(エキシマ・レーザ、2重周波数アルゴン
・レーザまたは4重周波数Nd:YAGレーザによって
生じたものなど)が形成した干渉縞(フリンジ)に露出
することによって、達成することができる。
本発明において用いられる選択的な反射フィルタの例で
ある。これらは、狭い波長帯域にある放射を反射し、そ
の帯域外の放射を伝送する。そのそれぞれは、例えば光
ファイバなどの光導波管の断面を有し、それに沿って、
屈折率が周期的な変動を示す。それぞれの屈折率の変化
において反射された信号部分が同相である場合には、結
果として強めあう干渉(constructive interference)
が生じ、入射信号は反射される。最大の反射に対応する
強めあう干渉のための条件は、2・I=λS/nによっ
て表される。ここで、Iは、屈折率の変動によって形成
される格子のピッチを示し、λSは、入射する放射の波
長であり、nは、光導波路の実効屈折率である。ブラッ
グ格子における周期的な屈折率の変動は、既知の技術、
例えば、保護コーティングを除去した光ファイバの一部
を、例えば、米国特許第5351321号に記載されて
いるようなシリコン・フェーズ・マスクなどの適切な干
渉計システムによってそれ自体との干渉を生じている強
いUVビーム(エキシマ・レーザ、2重周波数アルゴン
・レーザまたは4重周波数Nd:YAGレーザによって
生じたものなど)が形成した干渉縞(フリンジ)に露出
することによって、達成することができる。
【0031】それぞれの格子は、ファイバを介して、中
心波長の周辺の非常に狭い範囲内で伝播する光だけを反
射する。一般的に知られている技術を用いることによ
り、ブラッグ格子フィルタは、典型的には僅かに0.3
−0.4nmの幅である反射された波長の−0.5dB
の帯域および約1nm以下の反射された波長の−20d
B帯域により、その帯域の中心における99%以下の反
射率によって、得ることができる。温度の変化に対する
中心波長の変化は、0.02nm/℃以下で得ることが
できる。温度が揺らぐ可能性があるために、ブラッグ格
子250および255には、ペルチエ(Peltier)セル
を付随させることがあるが、これは、一般的な温度安定
化装置であり、この分野の当業者には容易に知られてお
り入手可能なものである。その他の一般的な温度安定化
手段を用いてもよい。
心波長の周辺の非常に狭い範囲内で伝播する光だけを反
射する。一般的に知られている技術を用いることによ
り、ブラッグ格子フィルタは、典型的には僅かに0.3
−0.4nmの幅である反射された波長の−0.5dB
の帯域および約1nm以下の反射された波長の−20d
B帯域により、その帯域の中心における99%以下の反
射率によって、得ることができる。温度の変化に対する
中心波長の変化は、0.02nm/℃以下で得ることが
できる。温度が揺らぐ可能性があるために、ブラッグ格
子250および255には、ペルチエ(Peltier)セル
を付随させることがあるが、これは、一般的な温度安定
化装置であり、この分野の当業者には容易に知られてお
り入手可能なものである。その他の一般的な温度安定化
手段を用いてもよい。
【0032】次に、図2を参照すると、分散型ブラッグ
格子250内部の個々の格子は、奇数グループのチャネ
ルのそれぞれは反射するが偶数グループのチャネルのそ
れぞれは通過させるように設定されている。逆に、ファ
イバ格子255の格子は、偶数グループのチャネルのそ
れぞれは反射し、奇数グループのチャネルのそれぞれは
通過させるように設定されている。格子のそれぞれは、
所望であれば、チャープされ、分散を補償する。中心帯
域の反射率は、格子ごとに変化し、増幅スペクトルを平
坦化またはそれ以外の形状を与える。
格子250内部の個々の格子は、奇数グループのチャネ
ルのそれぞれは反射するが偶数グループのチャネルのそ
れぞれは通過させるように設定されている。逆に、ファ
イバ格子255の格子は、偶数グループのチャネルのそ
れぞれは反射し、奇数グループのチャネルのそれぞれは
通過させるように設定されている。格子のそれぞれは、
所望であれば、チャープされ、分散を補償する。中心帯
域の反射率は、格子ごとに変化し、増幅スペクトルを平
坦化またはそれ以外の形状を与える。
【0033】ファイバ格子250では、格子は、奇数グ
ループのチャネルを反射するが、ノイズとASEとを含
むチャネル間に位置する信号を通過させる。従って、フ
ァイバ格子によるチャネルの反射は、増幅器215によ
って生じた、または、例えばレイリー後方反射によるフ
ァイバ・インターフェースにおける偶数チャネルの後方
反射に起因するチャネル間に存在するノイズおよびAS
Eを除去するように機能する。狭帯域の、すなわち、反
射帯域が1nm未満、好ましくは、0.5nm未満であ
るブラッグ格子を用いると、ファイバ格子によって反射
された信号は、本質的に、奇数グループのチャネルに対
応するデータ信号だけを反射する。更に、チャネルを、
ノイズとチャネルの間に存在するASEから分離するこ
とによって、そのチャネルに対する信号対雑音比(SN
R)が向上する。ファイバ格子250は、後に論じるよ
うに、ファイバ・インターフェースからの反射またはレ
イリー後方散乱によって生じる干渉計ノイズを最小化す
る際に、特に効果的である。
ループのチャネルを反射するが、ノイズとASEとを含
むチャネル間に位置する信号を通過させる。従って、フ
ァイバ格子によるチャネルの反射は、増幅器215によ
って生じた、または、例えばレイリー後方反射によるフ
ァイバ・インターフェースにおける偶数チャネルの後方
反射に起因するチャネル間に存在するノイズおよびAS
Eを除去するように機能する。狭帯域の、すなわち、反
射帯域が1nm未満、好ましくは、0.5nm未満であ
るブラッグ格子を用いると、ファイバ格子によって反射
された信号は、本質的に、奇数グループのチャネルに対
応するデータ信号だけを反射する。更に、チャネルを、
ノイズとチャネルの間に存在するASEから分離するこ
とによって、そのチャネルに対する信号対雑音比(SN
R)が向上する。ファイバ格子250は、後に論じるよ
うに、ファイバ・インターフェースからの反射またはレ
イリー後方散乱によって生じる干渉計ノイズを最小化す
る際に、特に効果的である。
【0034】ファイバ格子250を反射されずに通過し
た後で、増幅器215によって発生した、または後方反
射によって生じたASEおよびそれ以外のノイズは、増
幅器240の出力まで移動する。好ましくは、増幅器2
40は、その出力に位置しており信号が増幅器240の
中に入ることを禁止するアイソレータ(図示せず)を含
む。光アイソレータは、米国ニュージャージー州Dover,
64 Harding Avenue所在のISOWAVE社などのサプライヤ
から通常入手可能である。結果的に、ファイバ格子25
0において分離されたASEおよびそれ以外のノイズ
は、増幅器240におけるアイソレータによって消去さ
れる。
た後で、増幅器215によって発生した、または後方反
射によって生じたASEおよびそれ以外のノイズは、増
幅器240の出力まで移動する。好ましくは、増幅器2
40は、その出力に位置しており信号が増幅器240の
中に入ることを禁止するアイソレータ(図示せず)を含
む。光アイソレータは、米国ニュージャージー州Dover,
64 Harding Avenue所在のISOWAVE社などのサプライヤ
から通常入手可能である。結果的に、ファイバ格子25
0において分離されたASEおよびそれ以外のノイズ
は、増幅器240におけるアイソレータによって消去さ
れる。
【0035】格子250によって反射された後で、奇数
グループのチャネルは、サーキュレータ225に戻り、
このサーキュレータの第3のポートまで回転する。この
ポートにおいて、奇数グループのチャネルは外に出て、
サーキュレータ230にその第2のポートから入る。サ
ーキュレータ230は、奇数グループのチャネルを次の
ポートまで回転させ、そこで、これらのチャネルは、外
に出て、ブラッグ格子255の中に入る。ブラッグ格子
250と比較すると、フィルタ255は、偶数チャネル
と等しい反射波長を有するブラッグ格子を有している。
結果的に、サーキュレータ230からフィルタ255に
入る奇数チャネルは、フィルタ255を通過して、次の
増幅器235に進む。モジュール200におけるチャネ
ルがインターリーブされた構成であることにより、フィ
ルタ255におけるブラッグ格子の中心波長は、奇数チ
ャネルの間の波長と一致する。従って、フィルタ255
は、ノッチ・フィルタとして作用し、奇数チャネルの間
の狭帯域、すなわち、偶数チャネルに対応する波長に存
在するすべての追加的なASEまたはそれ以外のタイプ
のノイズを除去する。それによって、すべての実質的な
量の干渉計ノイズの発生が防止され、稠密なチャネル間
隔(dense channel spacing)を有する増幅器の動作が
可能となる。
グループのチャネルは、サーキュレータ225に戻り、
このサーキュレータの第3のポートまで回転する。この
ポートにおいて、奇数グループのチャネルは外に出て、
サーキュレータ230にその第2のポートから入る。サ
ーキュレータ230は、奇数グループのチャネルを次の
ポートまで回転させ、そこで、これらのチャネルは、外
に出て、ブラッグ格子255の中に入る。ブラッグ格子
250と比較すると、フィルタ255は、偶数チャネル
と等しい反射波長を有するブラッグ格子を有している。
結果的に、サーキュレータ230からフィルタ255に
入る奇数チャネルは、フィルタ255を通過して、次の
増幅器235に進む。モジュール200におけるチャネ
ルがインターリーブされた構成であることにより、フィ
ルタ255におけるブラッグ格子の中心波長は、奇数チ
ャネルの間の波長と一致する。従って、フィルタ255
は、ノッチ・フィルタとして作用し、奇数チャネルの間
の狭帯域、すなわち、偶数チャネルに対応する波長に存
在するすべての追加的なASEまたはそれ以外のタイプ
のノイズを除去する。それによって、すべての実質的な
量の干渉計ノイズの発生が防止され、稠密なチャネル間
隔(dense channel spacing)を有する増幅器の動作が
可能となる。
【0036】フィルタ255を出た後で、奇数チャネル
は、ASEピーク抑制フィルタ257を通過し、第2の
増幅器に入る。ASEピーク抑制フィルタ257は、W
DMシステムの帯域幅の外にある波長のASEを除去す
るように機能するが、モジュール200を通過する偶数
チャネルの伝送との関係で後に更に詳細に論じることに
する。ファイバ増幅器235は、限定はされないものの
エルビウムがドープされていることが好ましいのである
が、奇数チャネルを更に増幅し、本発明のパフォーマン
スに対してオプショナルである。モジュール200にお
ける他の増幅器のように、増幅器235は、少なくとも
1つのレーザ・ダイオード・ソースを含む。このレーザ
・ダイオード・ソースは、この増幅器に対し、典型的に
は980nmまたは1480nmのいずれかのポンピン
グ放射を提供する。やはり他の増幅器のように、増幅器
235は、システムの要求に応じて、単一段または複数
段の構成からなる。同様に、増幅器235は、その入力
に光アイソレータ(図示せず)を有し、不所望の反射ま
たは類似のノイズが増幅器から入ることを禁止する。
は、ASEピーク抑制フィルタ257を通過し、第2の
増幅器に入る。ASEピーク抑制フィルタ257は、W
DMシステムの帯域幅の外にある波長のASEを除去す
るように機能するが、モジュール200を通過する偶数
チャネルの伝送との関係で後に更に詳細に論じることに
する。ファイバ増幅器235は、限定はされないものの
エルビウムがドープされていることが好ましいのである
が、奇数チャネルを更に増幅し、本発明のパフォーマン
スに対してオプショナルである。モジュール200にお
ける他の増幅器のように、増幅器235は、少なくとも
1つのレーザ・ダイオード・ソースを含む。このレーザ
・ダイオード・ソースは、この増幅器に対し、典型的に
は980nmまたは1480nmのいずれかのポンピン
グ放射を提供する。やはり他の増幅器のように、増幅器
235は、システムの要求に応じて、単一段または複数
段の構成からなる。同様に、増幅器235は、その入力
に光アイソレータ(図示せず)を有し、不所望の反射ま
たは類似のノイズが増幅器から入ることを禁止する。
【0037】好ましくは、増幅器235は、飽和状態で
動作する。増幅器235に対するこの動作モードは、奇
数チャネルがモジュール200を出る前に、奇数チャネ
ルへのパワー・ブーストを増加させることを助ける。同
様に、飽和状態で動作している増幅器235は、この増
幅器が発生するASEの量を最小化する。飽和状態で
は、増幅器235は、より低いゲインで動作し、その結
果、ASEはより小さくなる。また、増幅器235の出
力の後にフィルタが追加され、奇数チャネルに対してこ
の第2の増幅器によって発生したASEを除去する。し
かし、このようなフィルタを追加することにより、全体
的な増幅器モジュールに減衰が与えられる。
動作する。増幅器235に対するこの動作モードは、奇
数チャネルがモジュール200を出る前に、奇数チャネ
ルへのパワー・ブーストを増加させることを助ける。同
様に、飽和状態で動作している増幅器235は、この増
幅器が発生するASEの量を最小化する。飽和状態で
は、増幅器235は、より低いゲインで動作し、その結
果、ASEはより小さくなる。また、増幅器235の出
力の後にフィルタが追加され、奇数チャネルに対してこ
の第2の増幅器によって発生したASEを除去する。し
かし、このようなフィルタを追加することにより、全体
的な増幅器モジュールに減衰が与えられる。
【0038】増幅器235において増幅されその増幅器
を出ると、奇数チャネルは、サーキュレータ245に入
り、サーキュレータ245は、奇数チャネルをポート2
60まで送る。ポート260は、もちろん、増幅された
奇数チャネルを伝送するWDMシステムの光伝送経路
(図示せず)に接続されている。
を出ると、奇数チャネルは、サーキュレータ245に入
り、サーキュレータ245は、奇数チャネルをポート2
60まで送る。ポート260は、もちろん、増幅された
奇数チャネルを伝送するWDMシステムの光伝送経路
(図示せず)に接続されている。
【0039】双方向増幅器モジュール200において反
対の方向で、偶数チャネルλ2、λ4、…、λ32は、ポー
ト260からモジュール200に入り、図2の東から西
に移動する。これらの偶数チャネルには、モジュール2
00において、奇数チャネルの場合と同様のフィルタリ
ングと増幅とがなされる。最初に、サーキュレータ24
5は、受け取った偶数チャネルを、ポート260から次
の時計回り方向のポートまで回転させる。そのポートか
ら、偶数チャネルは外に出る。次に、偶数チャネルは、
増幅器240に入る。増幅器240は、線形モードで動
作する間に、偶数チャネルに対し増幅を行うが、同時
に、不所望なASEおよびそれ以外のノイズも与える。
モジュール200における他の増幅器のように、増幅器
240は、好ましくはエルビウムがドープされた、希土
類ドープ型のファイバ増幅器であり、必要に応じて、単
一段または複数段の増幅器を含む。
対の方向で、偶数チャネルλ2、λ4、…、λ32は、ポー
ト260からモジュール200に入り、図2の東から西
に移動する。これらの偶数チャネルには、モジュール2
00において、奇数チャネルの場合と同様のフィルタリ
ングと増幅とがなされる。最初に、サーキュレータ24
5は、受け取った偶数チャネルを、ポート260から次
の時計回り方向のポートまで回転させる。そのポートか
ら、偶数チャネルは外に出る。次に、偶数チャネルは、
増幅器240に入る。増幅器240は、線形モードで動
作する間に、偶数チャネルに対し増幅を行うが、同時
に、不所望なASEおよびそれ以外のノイズも与える。
モジュール200における他の増幅器のように、増幅器
240は、好ましくはエルビウムがドープされた、希土
類ドープ型のファイバ増幅器であり、必要に応じて、単
一段または複数段の増幅器を含む。
【0040】増幅器240において増幅された後で、偶
数チャネルは、標準的な光ファイバを通過してフィルタ
250に至る。既に述べたように、フィルタ250は、
好ましくは、奇数チャネルの波長に対応する所定の中心
波長の複数のブラッグ格子を有するブラッグ・フィルタ
である選択的な反射フィルタである。ASEを伴う偶数
チャネルがフィルタ250を通過して移動するときに
は、格子の反射帯域内にある偶数チャネルの間の波長に
ある、すなわち、偶数チャネルの波長の周囲の狭帯域内
にあるノイズは、反射される。従って、フィルタ250
は、偶数波長に対してノッチ・フィルタとして作用し、
例えば、レイリー後方散乱に起因するポート260、2
05における偶数チャネルの不所望の反射からの分離を
向上させる。そうでない場合には、偶数チャネルは、フ
ィルタ250を通過し、サーキュレータ225に入る。
サーキュレータ225は、偶数チャネルを、時計回り方
向に次のポートまで回転させ、サーキュレータ230に
出力する。サーキュレータ230は、次に、同じ機能を
実行して、偶数チャネルをフィルタ255に出力する。
数チャネルは、標準的な光ファイバを通過してフィルタ
250に至る。既に述べたように、フィルタ250は、
好ましくは、奇数チャネルの波長に対応する所定の中心
波長の複数のブラッグ格子を有するブラッグ・フィルタ
である選択的な反射フィルタである。ASEを伴う偶数
チャネルがフィルタ250を通過して移動するときに
は、格子の反射帯域内にある偶数チャネルの間の波長に
ある、すなわち、偶数チャネルの波長の周囲の狭帯域内
にあるノイズは、反射される。従って、フィルタ250
は、偶数波長に対してノッチ・フィルタとして作用し、
例えば、レイリー後方散乱に起因するポート260、2
05における偶数チャネルの不所望の反射からの分離を
向上させる。そうでない場合には、偶数チャネルは、フ
ィルタ250を通過し、サーキュレータ225に入る。
サーキュレータ225は、偶数チャネルを、時計回り方
向に次のポートまで回転させ、サーキュレータ230に
出力する。サーキュレータ230は、次に、同じ機能を
実行して、偶数チャネルをフィルタ255に出力する。
【0041】既に述べたように、フィルタ255もま
た、偶数チャネルの波長に対応する所定の中心波長の複
数のブラッグ格子を有するブラッグ・フィルタである。
結果的に、フィルタ255は、偶数チャネルと、1nm
未満、好ましくは、0.5nm未満の狭帯域とを、サー
キュレータ230に反射して戻し、他のすべての信号を
通過させる。増幅器240から集積されたASEとそれ
以外のノイズとは、従って、偶数チャネルから除去され
る。偶数波長は、次に、サーキュレータ230において
時計回り方向に回転され、増幅器220の中に出力され
る。
た、偶数チャネルの波長に対応する所定の中心波長の複
数のブラッグ格子を有するブラッグ・フィルタである。
結果的に、フィルタ255は、偶数チャネルと、1nm
未満、好ましくは、0.5nm未満の狭帯域とを、サー
キュレータ230に反射して戻し、他のすべての信号を
通過させる。増幅器240から集積されたASEとそれ
以外のノイズとは、従って、偶数チャネルから除去され
る。偶数波長は、次に、サーキュレータ230において
時計回り方向に回転され、増幅器220の中に出力され
る。
【0042】増幅器235のように、限定されるのでは
ないものの好ましくはエルビウムがドープされた増幅器
220は、更にチャネルを増幅するが、本発明のパフォ
ーマンスに対してオプショナルである。モジュール20
0における他の増幅器の場合のように、増幅器220
は、典型的には980nmまたは1480nmのどちら
かのポンピング放射を増幅器に与える少なくとも1つの
レーザ・ダイオード・ソースを含む。他の増幅器のよう
に、増幅器220は、システムの要求に応じて、単一段
または複数段の構成からなる。
ないものの好ましくはエルビウムがドープされた増幅器
220は、更にチャネルを増幅するが、本発明のパフォ
ーマンスに対してオプショナルである。モジュール20
0における他の増幅器の場合のように、増幅器220
は、典型的には980nmまたは1480nmのどちら
かのポンピング放射を増幅器に与える少なくとも1つの
レーザ・ダイオード・ソースを含む。他の増幅器のよう
に、増幅器220は、システムの要求に応じて、単一段
または複数段の構成からなる。
【0043】好ましくは、増幅器220は、飽和状態で
動作する。増幅器220に対するこの動作モードは、偶
数チャネルがモジュール200を出る前に、偶数チャネ
ルへのパワー・ブーストを増加させることを助ける。同
様に、飽和状態で動作している増幅器220は、この増
幅器が発生するASEの量を最小化する。飽和状態で
は、増幅器220は、より低いゲインで動作し、その結
果、ASEはより小さくなる。また、増幅器220の出
力の後にフィルタが追加され、偶数チャネルに対してこ
の第2の増幅器によって発生したASEを除去する。し
かし、このようなフィルタを追加することにより、全体
的な増幅器モジュールに減衰が加わる。
動作する。増幅器220に対するこの動作モードは、偶
数チャネルがモジュール200を出る前に、偶数チャネ
ルへのパワー・ブーストを増加させることを助ける。同
様に、飽和状態で動作している増幅器220は、この増
幅器が発生するASEの量を最小化する。飽和状態で
は、増幅器220は、より低いゲインで動作し、その結
果、ASEはより小さくなる。また、増幅器220の出
力の後にフィルタが追加され、偶数チャネルに対してこ
の第2の増幅器によって発生したASEを除去する。し
かし、このようなフィルタを追加することにより、全体
的な増幅器モジュールに減衰が加わる。
【0044】ファイバ格子250および255を用いて
ASEおよびそれ以外のノイズを除去し、より良好なチ
ャネル間の分離を与えた場合であっても、ポート260
における反射のために、WDMシステムの帯域幅の外の
波長における発振またはリンギングが発生することを出
願人は、見いだした。更に、ファイバ格子255と増幅
器235との間に配置されたASEピーク抑制フィルタ
257を用いることにより、モジュールに対する出力パ
ワーの損失の可能性が回避されることを、出願人は見い
だした。
ASEおよびそれ以外のノイズを除去し、より良好なチ
ャネル間の分離を与えた場合であっても、ポート260
における反射のために、WDMシステムの帯域幅の外の
波長における発振またはリンギングが発生することを出
願人は、見いだした。更に、ファイバ格子255と増幅
器235との間に配置されたASEピーク抑制フィルタ
257を用いることにより、モジュールに対する出力パ
ワーの損失の可能性が回避されることを、出願人は見い
だした。
【0045】特に、偶数チャネルに対しては、増幅器2
40は、WDMシステムの偶数および奇数チャネル両方
の外にある波長のASEおよびそれ以外のノイズを発生
する。ファイバ格子250および255は、偶数チャネ
ルが第2の増幅器220に送られる際にこれらの偶数チ
ャネルに対するチャネル間の分離を向上させるのに役立
つが、これらの格子は、最も高い偶数チャネルの波長よ
りも高い波長と最も低い偶数チャネルの波長よりも低い
波長のノイズは、フィルタリングにより除去することは
できない。これらの両極端のノイズ波長は、ファイバ格
子250と、サーキュレータ225および230と、フ
ァイバ格子255とを通過する。追加的なASEノイズ
が増幅器235によって発生する。しかし、ASEピー
ク抑制フィルタ257が、これらの極端なノイズ波長を
モジュール200から除去する。ASEフィルタまたは
ASEフィルタと直列の別のフィルタ(図示せず)もま
た、これらの波長の格子が提供されない場合には、伝送
に用いられない波長のASEを除去し、それによって、
ASEパワーを低く維持する。
40は、WDMシステムの偶数および奇数チャネル両方
の外にある波長のASEおよびそれ以外のノイズを発生
する。ファイバ格子250および255は、偶数チャネ
ルが第2の増幅器220に送られる際にこれらの偶数チ
ャネルに対するチャネル間の分離を向上させるのに役立
つが、これらの格子は、最も高い偶数チャネルの波長よ
りも高い波長と最も低い偶数チャネルの波長よりも低い
波長のノイズは、フィルタリングにより除去することは
できない。これらの両極端のノイズ波長は、ファイバ格
子250と、サーキュレータ225および230と、フ
ァイバ格子255とを通過する。追加的なASEノイズ
が増幅器235によって発生する。しかし、ASEピー
ク抑制フィルタ257が、これらの極端なノイズ波長を
モジュール200から除去する。ASEフィルタまたは
ASEフィルタと直列の別のフィルタ(図示せず)もま
た、これらの波長の格子が提供されない場合には、伝送
に用いられない波長のASEを除去し、それによって、
ASEパワーを低く維持する。
【0046】フィルタ257を用いない場合には、極端
なノイズ波長は、増幅器235とサーキュレータ245
とを通過し、ポート260によって反射される。そし
て、極端なノイズ波長は、モジュール200に再度入
り、増幅器240、格子250、サーキュレータ22
5、サーキュレータ230および格子255を通過し、
よって、ループ・バックからの発振またはリンギングを
生じる。そのようなリンギングは、チャネル波長の外に
あるが、モジュール200に対し、出力パワーの好まし
くなく望まない損失を生じさせる。ASEピーク抑制フ
ィルタ257は、極端なノイズ波長を効果的に除去し、
すべてのリンギングを防止する。ASEピーク抑制フィ
ルタ257を増幅器215および235の間に配置する
ことにより、第2の増幅器235がフィルタ257によ
って生じるパワーの損失を補償することができる。
なノイズ波長は、増幅器235とサーキュレータ245
とを通過し、ポート260によって反射される。そし
て、極端なノイズ波長は、モジュール200に再度入
り、増幅器240、格子250、サーキュレータ22
5、サーキュレータ230および格子255を通過し、
よって、ループ・バックからの発振またはリンギングを
生じる。そのようなリンギングは、チャネル波長の外に
あるが、モジュール200に対し、出力パワーの好まし
くなく望まない損失を生じさせる。ASEピーク抑制フ
ィルタ257は、極端なノイズ波長を効果的に除去し、
すべてのリンギングを防止する。ASEピーク抑制フィ
ルタ257を増幅器215および235の間に配置する
ことにより、第2の増幅器235がフィルタ257によ
って生じるパワーの損失を補償することができる。
【0047】モジュール200のレイアウトのために、
ただ1つのASEピーク抑制フィルタ257が必要とな
る。奇数チャネルの入力側では、増幅器215が発生す
る最も高い奇数チャネルの波長よりも高い、または、最
も低い奇数チャネルの波長よりも低い波長のノイズが、
サーキュレータ225を通過して回転し、ファイバ格子
250を通過する。既に述べたように、増幅器240の
出力におけるアイソレータ(図示せず)が、極端なノイ
ズ波長を含むすべての波長の通過をブロックする。その
結果として、ポート205からの反射のループ・バック
によって生じるリンギングまたは発振は、偶数チャネル
の入力側のポート260での場合のように、外に出るこ
とはない。
ただ1つのASEピーク抑制フィルタ257が必要とな
る。奇数チャネルの入力側では、増幅器215が発生す
る最も高い奇数チャネルの波長よりも高い、または、最
も低い奇数チャネルの波長よりも低い波長のノイズが、
サーキュレータ225を通過して回転し、ファイバ格子
250を通過する。既に述べたように、増幅器240の
出力におけるアイソレータ(図示せず)が、極端なノイ
ズ波長を含むすべての波長の通過をブロックする。その
結果として、ポート205からの反射のループ・バック
によって生じるリンギングまたは発振は、偶数チャネル
の入力側のポート260での場合のように、外に出るこ
とはない。
【0048】図3には、フィルタ257がない場合のモ
ジュール200に対するテスト結果のグラフが示されて
おり、偶数チャネル線に悪性の発振が存在する様子が図
解されている。このグラフでは、プロット310は、4
つの偶数チャネル320、330、340、350を用
いて動作しているWDMシステムにおいて動作された場
合のモジュール200から得られる出力に対応してい
る。既に述べたように、チャネル波長を超える波長のノ
イズのループバックにより、図3の360によって示さ
れているリンギング(ringing)が生じる。更な
るテストでは、ASEピーク抑制フィルタ257が、モ
ジュール200に追加された。図3のプロット395
は、モジュール200において逆の方向に移動する奇数
チャネルを示している。図3に対するテスト・セットア
ップにおける奇数チャネルは、プロット395に示され
ているように、3つのチャネルが、380、385、3
90として示されている。ASEピーク抑制フィルタを
追加することにより、発振360が防止され、チャネル
の出力パワーとSN比とが向上する。
ジュール200に対するテスト結果のグラフが示されて
おり、偶数チャネル線に悪性の発振が存在する様子が図
解されている。このグラフでは、プロット310は、4
つの偶数チャネル320、330、340、350を用
いて動作しているWDMシステムにおいて動作された場
合のモジュール200から得られる出力に対応してい
る。既に述べたように、チャネル波長を超える波長のノ
イズのループバックにより、図3の360によって示さ
れているリンギング(ringing)が生じる。更な
るテストでは、ASEピーク抑制フィルタ257が、モ
ジュール200に追加された。図3のプロット395
は、モジュール200において逆の方向に移動する奇数
チャネルを示している。図3に対するテスト・セットア
ップにおける奇数チャネルは、プロット395に示され
ているように、3つのチャネルが、380、385、3
90として示されている。ASEピーク抑制フィルタを
追加することにより、発振360が防止され、チャネル
の出力パワーとSN比とが向上する。
【0049】既に述べたように、本発明による光学的な
構成により、レイリー後方散乱やファイバ・インターフ
ェースからの反射などの後方反射によって生じる干渉計
ノイズの最小化がなされる。特に、東向きに移動しサー
キュレータ245において増幅器モジュール200から
出る増幅された信号と、サーキュレータ210において
モジュールから出る西向きの信号とは、ポート205お
よび260において光ファイバとの反射、エコー、イン
ターフェースを生じることになる。もちろん、ここでい
うエコー信号は、モジュールに付属する光ファイバ線か
らのレイリー後方散乱によっても生じる。東向きまたは
奇数チャネルは、ポート260からサーキュレータ24
5の中に送られる奇数波長のエコーを生じさせる。これ
らの奇数波長エコーは、増幅器モジュール200におい
て西向きに移動する偶数チャネルと合成される。ファイ
バ格子250の構成は、これらの奇数波長のエコーを、
上述の態様で除去することに役立つ。同様にして、ファ
イバ格子250は、サーキュレータ210を介してモジ
ュール200に再度入る偶数波長のエコーを通過させ、
それによって、偶数波長のエコーは、ファイバ増幅器2
40の出力に結合されたアイソレータ(図示せず)によ
って消失される。
構成により、レイリー後方散乱やファイバ・インターフ
ェースからの反射などの後方反射によって生じる干渉計
ノイズの最小化がなされる。特に、東向きに移動しサー
キュレータ245において増幅器モジュール200から
出る増幅された信号と、サーキュレータ210において
モジュールから出る西向きの信号とは、ポート205お
よび260において光ファイバとの反射、エコー、イン
ターフェースを生じることになる。もちろん、ここでい
うエコー信号は、モジュールに付属する光ファイバ線か
らのレイリー後方散乱によっても生じる。東向きまたは
奇数チャネルは、ポート260からサーキュレータ24
5の中に送られる奇数波長のエコーを生じさせる。これ
らの奇数波長エコーは、増幅器モジュール200におい
て西向きに移動する偶数チャネルと合成される。ファイ
バ格子250の構成は、これらの奇数波長のエコーを、
上述の態様で除去することに役立つ。同様にして、ファ
イバ格子250は、サーキュレータ210を介してモジ
ュール200に再度入る偶数波長のエコーを通過させ、
それによって、偶数波長のエコーは、ファイバ増幅器2
40の出力に結合されたアイソレータ(図示せず)によ
って消失される。
【0050】更に、上述の方程式(1)に基づき、出願
人は、モジュール200の成分の好ましい組合せによ
り、任意のエコー信号は、対応するチャネル波長よりも
26dB低いパワーの差を有しており、それによって、
モジュール200における干渉計ノイズが防止される
と、判断した。当業者であれば、モジュール200の増
幅器、サーキュレータ、格子などのための適切なデバイ
スの選択が達成でき26dBの差が得られることを理解
するはずである。
人は、モジュール200の成分の好ましい組合せによ
り、任意のエコー信号は、対応するチャネル波長よりも
26dB低いパワーの差を有しており、それによって、
モジュール200における干渉計ノイズが防止される
と、判断した。当業者であれば、モジュール200の増
幅器、サーキュレータ、格子などのための適切なデバイ
スの選択が達成でき26dBの差が得られることを理解
するはずである。
【0051】従って、それぞれのファイバ格子は、それ
以外のものと同時に、反射の間と伝送の間との両方にお
けるフィルタリングに寄与し、分離のためにチャネルの
間にノイズのない(クリーンな)波長領域を与えるのと
同時に干渉計ノイズを防止し、それによって、反射フィ
ルタとしてファイバ格子だけを用いているシステムと比
較して、より狭いチャネル間の離間幅を、双方向増幅シ
ステムにおいて得ることができる。
以外のものと同時に、反射の間と伝送の間との両方にお
けるフィルタリングに寄与し、分離のためにチャネルの
間にノイズのない(クリーンな)波長領域を与えるのと
同時に干渉計ノイズを防止し、それによって、反射フィ
ルタとしてファイバ格子だけを用いているシステムと比
較して、より狭いチャネル間の離間幅を、双方向増幅シ
ステムにおいて得ることができる。
【0052】図4は、WDMシステムの2つの代表チャ
ネル110および120に対する予測されるパフォーマ
ンスを図解している。ただし、サーキュレータ225お
よび230を接続するファイバに沿って測定されてい
る。既に述べたように、モジュール200におけるファ
イバ格子は、チャネルの周囲のASEノイズの多くをフ
ィルタリングによって除去する。しかし、これらの格子
は、信号よりも広い帯域幅を有しているので、チャネル
からの情報は、全く除去することはない。図4の曲線1
00は、チャネル1および3の周囲に残っている残存A
SEスペクトルを示している。図1と比較すると、図4
には、2つのチャネル波長の間の波長にある不所望のA
SEおよびそれ以外のノイズが除去される様子が示され
ている。既に述べたように、このフィルタリングによっ
て、ポート260および205における後方反射による
エコーと比較して、チャネルのための分離が向上し、W
DMシステムにおけるモジュール200の下流にある受
信機におけるチャネルのエラー・フリーな検出に役立
つ。更に、ASEのパワー・レベルは、従来の方法と比
較して減少しており、それにより、信号を増幅するのに
利用できるポンピング・パワーが増加し、ゲインとSN
比とが増加する。
ネル110および120に対する予測されるパフォーマ
ンスを図解している。ただし、サーキュレータ225お
よび230を接続するファイバに沿って測定されてい
る。既に述べたように、モジュール200におけるファ
イバ格子は、チャネルの周囲のASEノイズの多くをフ
ィルタリングによって除去する。しかし、これらの格子
は、信号よりも広い帯域幅を有しているので、チャネル
からの情報は、全く除去することはない。図4の曲線1
00は、チャネル1および3の周囲に残っている残存A
SEスペクトルを示している。図1と比較すると、図4
には、2つのチャネル波長の間の波長にある不所望のA
SEおよびそれ以外のノイズが除去される様子が示され
ている。既に述べたように、このフィルタリングによっ
て、ポート260および205における後方反射による
エコーと比較して、チャネルのための分離が向上し、W
DMシステムにおけるモジュール200の下流にある受
信機におけるチャネルのエラー・フリーな検出に役立
つ。更に、ASEのパワー・レベルは、従来の方法と比
較して減少しており、それにより、信号を増幅するのに
利用できるポンピング・パワーが増加し、ゲインとSN
比とが増加する。
【0053】図2に示されているように、モジュール2
00は、4つの光サーキュレータを含み、そのそれぞれ
が、3つのポートを有している。しかし、同じまたは異
なる数のポートを有する別の数の光サーキュレータを含
む別の設計がなされることもある。図5は、本発明によ
る別の双方向光増幅器モジュール500のブロック図で
あるが、これは、モジュール200とは異なる数のポー
トを備えた、異なる数の光サーキュレータを有してい
る。
00は、4つの光サーキュレータを含み、そのそれぞれ
が、3つのポートを有している。しかし、同じまたは異
なる数のポートを有する別の数の光サーキュレータを含
む別の設計がなされることもある。図5は、本発明によ
る別の双方向光増幅器モジュール500のブロック図で
あるが、これは、モジュール200とは異なる数のポー
トを備えた、異なる数の光サーキュレータを有してい
る。
【0054】特に、モジュール500は、ただ3つの光
サーキュレータ510、525、550を含む。また、
光サーキュレータ525は、4つのポートを含み、光サ
ーキュレータ510および550は、それぞれが3つの
ポートを含む。しかし、モジュール200と同じよう
に、モジュール500は、2つのポート505および5
55と、4つの増幅器515、520、540、545
と、2つのグループのファイバ格子530および535
とを含む。
サーキュレータ510、525、550を含む。また、
光サーキュレータ525は、4つのポートを含み、光サ
ーキュレータ510および550は、それぞれが3つの
ポートを含む。しかし、モジュール200と同じよう
に、モジュール500は、2つのポート505および5
55と、4つの増幅器515、520、540、545
と、2つのグループのファイバ格子530および535
とを含む。
【0055】モジュール500は、モジュール200と
きわめて類似した動作をする。モジュール200のよう
に、モジュール500は、東向きすなわち内向きの方向
に移動する奇数グループのチャネルをポート505で受
け取り、西向きすなわち外向きの方向に移動する偶数グ
ループのチャネルをポート555で受け取る。ポート5
05および555は、奇数グループおよび偶数グループ
のチャネルをそれぞれ光サーキュレータ510および5
50まで送る。次に、光サーキュレータ510および5
50は、これらのチャネルを、それぞれ、増幅器515
および545まで送る。増幅された奇数グループのチャ
ネルは、次に、光サーキュレータ525を通過し、ファ
イバ格子535に送られる。増幅された偶数グループの
チャネルは、直接に、ファイバ格子535に送られる。
きわめて類似した動作をする。モジュール200のよう
に、モジュール500は、東向きすなわち内向きの方向
に移動する奇数グループのチャネルをポート505で受
け取り、西向きすなわち外向きの方向に移動する偶数グ
ループのチャネルをポート555で受け取る。ポート5
05および555は、奇数グループおよび偶数グループ
のチャネルをそれぞれ光サーキュレータ510および5
50まで送る。次に、光サーキュレータ510および5
50は、これらのチャネルを、それぞれ、増幅器515
および545まで送る。増幅された奇数グループのチャ
ネルは、次に、光サーキュレータ525を通過し、ファ
イバ格子535に送られる。増幅された偶数グループの
チャネルは、直接に、ファイバ格子535に送られる。
【0056】ファイバ格子535は、奇数グループのチ
ャネルに対応する周波数を有する信号だけを反射する格
子を含む。従って、ファイバ格子535は、奇数グルー
プのチャネルは反射するが、偶数グループのチャネルは
通過させる。次に、両方のグループのチャネルは、光サ
ーキュレータ525を通過してファイバ格子530に送
られる。ファイバ格子530は、偶数グループのチャネ
ルに対応する周波数を有する信号だけを反射する格子を
含む。結果として、ファイバ格子530は、偶数グルー
プのチャネルは反射し、奇数グループのチャネルは通過
させる。
ャネルに対応する周波数を有する信号だけを反射する格
子を含む。従って、ファイバ格子535は、奇数グルー
プのチャネルは反射するが、偶数グループのチャネルは
通過させる。次に、両方のグループのチャネルは、光サ
ーキュレータ525を通過してファイバ格子530に送
られる。ファイバ格子530は、偶数グループのチャネ
ルに対応する周波数を有する信号だけを反射する格子を
含む。結果として、ファイバ格子530は、偶数グルー
プのチャネルは反射し、奇数グループのチャネルは通過
させる。
【0057】次に、反射された偶数グループのチャネル
は、光サーキュレータ525を介して、増幅器520ま
で回転し、ファイバ格子530によって通過された奇数
グループのチャネルは、ASEピーク抑制フィルタ53
7を介して、増幅器540の中に伝播する。増幅器52
0および540は、偶数グループおよび奇数グループの
チャネルを、それぞれ、光サーキュレータ510および
550を介して、ポート505および555に送る。モ
ジュール200のフィルタ257に関して既に述べたの
と同様に、モジュール500のフィルタ537は、リン
ギングや発振が、ポート555からのASE反射のルー
プ・バックによって生じることを防止する。結果的に、
格子反射装置535および530は、ASEピーク抑制
フィルタ537およびサーキュレータ525と共に、奇
数および偶数グループのチャネルのために用いられる2
段の増幅器の間のフィルタリング・デバイスとしての機
能を有する。
は、光サーキュレータ525を介して、増幅器520ま
で回転し、ファイバ格子530によって通過された奇数
グループのチャネルは、ASEピーク抑制フィルタ53
7を介して、増幅器540の中に伝播する。増幅器52
0および540は、偶数グループおよび奇数グループの
チャネルを、それぞれ、光サーキュレータ510および
550を介して、ポート505および555に送る。モ
ジュール200のフィルタ257に関して既に述べたの
と同様に、モジュール500のフィルタ537は、リン
ギングや発振が、ポート555からのASE反射のルー
プ・バックによって生じることを防止する。結果的に、
格子反射装置535および530は、ASEピーク抑制
フィルタ537およびサーキュレータ525と共に、奇
数および偶数グループのチャネルのために用いられる2
段の増幅器の間のフィルタリング・デバイスとしての機
能を有する。
【0058】従って、本発明は、WDMシステムにおい
て、双方向のインターリーブされたチャネルを増幅しフ
ィルタリングする簡潔な構造を提供する。インターリー
ブされたシステムにおけるチャネルの間に生じる、特に
ASEのようなノイズをフィルタリングすることによ
り、本発明による双方向の増幅器およびフィルタは、W
DMシステムにおけるチャネルのSN比を向上させるの
に役立ち、それにより、下流の受信機による情報チャネ
ルの検出が向上する。同様に、増幅器モジュールの入出
力ポートにおける接続の間に発振を生じさせる反射ノイ
ズが、分離が向上することにより、減少する。また、後
方反射または後方散乱に起因するエコーに対するチャネ
ルの分離が向上する。
て、双方向のインターリーブされたチャネルを増幅しフ
ィルタリングする簡潔な構造を提供する。インターリー
ブされたシステムにおけるチャネルの間に生じる、特に
ASEのようなノイズをフィルタリングすることによ
り、本発明による双方向の増幅器およびフィルタは、W
DMシステムにおけるチャネルのSN比を向上させるの
に役立ち、それにより、下流の受信機による情報チャネ
ルの検出が向上する。同様に、増幅器モジュールの入出
力ポートにおける接続の間に発振を生じさせる反射ノイ
ズが、分離が向上することにより、減少する。また、後
方反射または後方散乱に起因するエコーに対するチャネ
ルの分離が向上する。
【0059】この技術分野の当業者には明らかであるよ
うに、本発明の範囲または精神から逸脱することなし
に、様々な修正や改変を本発明の開示されている実施例
に対して行うことができる。例えば、ファイバ内ブラッ
グ格子の代わりに、他の狭帯域波長選択的な反射デバイ
スを用いて、信号の波長を周囲のノイズから分離するこ
とができる。ここで開示された本発明の明細書と実施例
の実際とを考慮することにより、本発明のこれ以外の実
施例がこの技術分野の当業者には明らかである。明細書
および例は、例示的なものと考えるべきであり、本発明
の真実の範囲と精神とは、冒頭の特許請求の範囲とその
均等の完全な範囲とによって示されている。
うに、本発明の範囲または精神から逸脱することなし
に、様々な修正や改変を本発明の開示されている実施例
に対して行うことができる。例えば、ファイバ内ブラッ
グ格子の代わりに、他の狭帯域波長選択的な反射デバイ
スを用いて、信号の波長を周囲のノイズから分離するこ
とができる。ここで開示された本発明の明細書と実施例
の実際とを考慮することにより、本発明のこれ以外の実
施例がこの技術分野の当業者には明らかである。明細書
および例は、例示的なものと考えるべきであり、本発明
の真実の範囲と精神とは、冒頭の特許請求の範囲とその
均等の完全な範囲とによって示されている。
添付の図面は、この明細書に組み入れられ、この明細書
の一部を構成しているが、本発明の実施例を、本発明の
効果および原理を、詳細な説明と共に、図解している。
の一部を構成しているが、本発明の実施例を、本発明の
効果および原理を、詳細な説明と共に、図解している。
【図1】2つのチャネルを有するWDMシステムにおけ
るエルビウム・ドープ型ファイバ増幅器における増幅さ
れた同時放射の代表的なスペクトルのグラフである。
るエルビウム・ドープ型ファイバ増幅器における増幅さ
れた同時放射の代表的なスペクトルのグラフである。
【図2】双方向のインターリーブされたWDMチャネル
を増幅しフィルタリングする、本発明の第1の実施例の
回路図である。
を増幅しフィルタリングする、本発明の第1の実施例の
回路図である。
【図3】図2の増幅器モジュールの実験テストのグラフ
である。
である。
【図4】2つのチャネルを有するWDMシステムにおけ
る本発明の第1の実施例の予測されるパフォーマンスの
グラフである。
る本発明の第1の実施例の予測されるパフォーマンスの
グラフである。
【図5】2つのチャネルを有するWDMシステムにおけ
る本発明の第2の実施例の予測されるパフォーマンスの
グラフである。
る本発明の第2の実施例の予測されるパフォーマンスの
グラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04J 14/00 H04B 9/00 E 14/02 // G02B 27/28 (71)出願人 591011856 Pirelli Cavi e Sist emi S.p.A (72)発明者 ファウスト・メリ イタリア共和国 29100 ピアチェンツァ, ストラドーネ・ファルネーゼ 100 (72)発明者 ステファノ・ピチアッキア イタリア共和国 20147 ミラノ,ヴィ ア・インガンニ 81
Claims (21)
- 【請求項1】 第1および第2の一連の波長を増幅する
双方向光増幅器であって、前記第2の一連の波長は、第
1の一連の波長とインターリーブされ、反対の方向に移
動している、双方向光増幅器において、 前記第1の一連の波長を受け取る第1のポートと、 前記第2の一連の波長を受け取る第2のポートと、 前記第1のポートからの前記第1の一連の波長を受け取
り増幅するように結合された第1の能動ファイバと、 前記第2のポートからの前記第2の一連の波長を受け取
り増幅するように結合された第2の能動ファイバと、 1つの端子が前記第1の能動ファイバによって増幅され
た前記第1の一連の波長を受け取るように結合され、別
の端子が前記第2の能動ファイバによって増幅された前
記第2の一連の波長を受け取るように結合されており、
前記第1の一連の波長に実質的に対応する反射波長を有
する、第1の組のファイバ格子と、 1つの端子が前記第1の組のファイバ格子の前記1つの
端子からの前記第1および第2の一連の波長を受け取る
ように結合されており、前記第2の一連の波長に実質的
に対応する反射波長を有する、第2の組のファイバ格子
と、 前記第2の組のファイバ格子の別の端子からの前記第1
の一連の波長を受け取り増幅するように結合されてお
り、前記増幅された第1の一連の波長を前記第2のポー
トに出力するように配置された、第3の能動ファイバ
と、 前記第2の組のファイバ格子によって反射された第2の
一連の波長を受け取り増幅するように結合されており、
前記増幅された第2の一連の波長を前記第1のポートに
出力するように配置された、第4の能動ファイバと、 を備えていることを特徴とする双方向光増幅器。 - 【請求項2】 請求項1記載の双方向光増幅器におい
て、 前記第1のポートと、前記第1の能動ファイバと、前記
第4の能動ファイバとにそれぞれ結合された少なくとも
3つのアームを有し、前記第1のポートにおいて受け取
られた前記第1の一連の波長を前記第1の能動ファイバ
に送り、前記第4の能動ファイバからの前記増幅された
第2の一連の波長を前記第1のポートに送る、第1の光
サーキュレータと、 前記第2のポートと、前記第2の能動ファイバと、前記
第3の能動ファイバとにそれぞれ結合された少なくとも
3つのアームを有し、前記第2のポートにおいて受け取
られた前記第2の一連の波長を前記第2の能動ファイバ
に送り、前記第3の能動ファイバからの前記増幅された
第1の一連の波長を前記第2のポートに送る、第2の光
サーキュレータと、 を更に備えていることを特徴とする双方向光増幅器。 - 【請求項3】 請求項2記載の双方向光増幅器におい
て、 前記第1の増幅器と、前記第1の組のファイバ格子と、
前記第2の組のファイバ格子と、前記第4の能動ファイ
バとにそれぞれ結合された少なくとも4つのアームを有
し、前記第1の能動ファイバによって増幅された前記第
1の一連の波長を前記第1の組のファイバ格子に送り、
前記第1の組のファイバ格子からの前記第1および第2
の一連の波長を前記第2の組のファイバ格子に送り、前
記第2の組のファイバ格子によって反射された前記第2
の一連の波長を前記第4の能動ファイバに送る、第3の
光サーキュレータを更に備えていることを特徴とする双
方向光増幅器。 - 【請求項4】 請求項2記載の双方向光増幅器におい
て、 前記第1の能動ファイバと前記第1の組のファイバ格子
の前記1つの端子とにそれぞれ結合された2つの隣接す
るアームを有する第3の光サーキュレータと、 前記第2の組のファイバ格子の前記1つの端子と前記第
4の能動ファイバとにそれぞれ結合された2つの隣接す
るアームと、前記第3の光サーキュレータの第3のアー
ムに接続された第3のアームとを有する第4の光サーキ
ュレータと、 を更に備えていることを特徴とする双方向光増幅器。 - 【請求項5】 請求項1または請求項2記載の双方向光
増幅器において、前記第2のおよび第3の能動ファイバ
の間の光経路に配置されたASEピーク抑制フィルタを
更に備えていることを特徴とする双方向光増幅器。 - 【請求項6】 請求項5記載の双方向光増幅器におい
て、前記ASEピーク抑制フィルタは、前記第2の組の
ファイバ格子と第3の能動ファイバとの間に光学的に配
置されていることを特徴とする双方向光増幅器。 - 【請求項7】 請求項1記載の双方向光増幅器におい
て、前記第1および第2の能動ファイバは、線形モード
で動作し、前記第3および第4の能動ファイバは、飽和
モードで動作することを特徴とする双方向増幅器。 - 【請求項8】 請求項1記載の双方向光増幅器におい
て、前記第1の一連の波長の中の連続する波長は、約2
00GHz離間していることを特徴とする双方向光増幅
器。 - 【請求項9】 請求項1記載の双方向光増幅器におい
て、前記第2の一連の波長の中の連続する波長は、約2
00GHz離間していることを特徴とする双方向光増幅
器。 - 【請求項10】 双方向のインターリーブされ波長分割
多重化された(WDM)信号を増幅する装置であって、 東向きWDM信号を受け取るように配置された第1の双
方向転送デバイスと、 西向きWDM信号を受け取るように配置された第2の双
方向転送デバイスと、 前記第1および第2の双方向転送デバイスの間に配置さ
れ、前記東向きWDM信号を増幅する東向きファイバ増
幅器と、 前記第2および第1の双方向転送デバイスの間に配置さ
れ、前記西向きWDM信号を増幅する西向きファイバ増
幅器と、 前記東向きおよび西向きファイバ増幅器の間に配置され
たフィルタリング・モジュールと、を備え、 該フィルタリング・モジュールは、前記東向きファイバ
増幅器から前記第1のフィルタの1つの端子に入る前記
東向きWDM信号を第2のフィルタの方向に反射し、前
記西向きファイバ増幅器から前記第1のフィルタの反対
の端子に入る前記西向きWDM信号を前記第2のフィル
タの方向に送る第1のフィルタと、及び前記第1のフィ
ルタからの第2のフィルタの1つの端子に入る前記西向
きWDM信号を前記第1の双方向転送デバイスの方向に
反射し、前記東向きWDM信号を前記第2の双方向転送
デバイスの方向に送る前記第2のフィルタとを含む、こ
ととを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項10記載の装置において、前記
第1の双方向転送デバイスは、前記東向きファイバ増幅
器に光学的に結合された第1のポートと、前記第2のフ
ィルタに光学的に結合された第2のポートと、前記東向
きWDM信号を入力し前記西向きWDM信号を出力する
第3のポートとを有する光サーキュレータであることを
特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項10記載の装置において、前記
第2の双方向転送デバイスは、前記西向きファイバ増幅
器に光学的に結合された第1のポートと、前記第2のフ
ィルタに光学的に結合された第2のポートと、前記西向
きWDM信号を入力し前記東向きWDM信号を出力する
第3のポートとを有する光サーキュレータであることを
特徴とする装置。 - 【請求項13】 請求項12記載の装置において、前記
東向きおよび西向きファイバ増幅器は、それぞれ、第1
および第2の段を備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項14】 請求項13記載の装置において、前記
フィルタリング・モジュールは、内向きファイバ増幅器
の第1の段と、前記第1のフィルタの前記1つの端子
と、前記第2のフィルタの前記1つの端子と、外向きフ
ァイバ増幅器の第2の段とにそれぞれ結合された少なく
とも4つのアームを有する光サーキュレータを更に備え
ていることを特徴とする装置。 - 【請求項15】 請求項13記載の装置において、 前記内向きファイバ増幅器の前記第1の段と前記第1の
フィルタの前記1つの端子とにそれぞれ結合された2つ
の隣接するアームを有する第1の光サーキュレータと、 前記第2フィルタの前記1つの端子と前記外向きファイ
バ増幅器の前記第2の段とにそれぞれ結合された2つの
隣接するアームと、前記第1の光サーキュレータの第3
のアームに接続された第3のアームとを有する第2の光
サーキュレータと、 を更に備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項16】 請求項13記載の装置において、前記
フィルタリング・デバイスは、前記外向きファイバ増幅
器の前記第1の段と前記内向きファイバ増幅器の前記第
2の段との間の光経路に配置されたASEピーク抑制フ
ィルタを更に備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項17】 請求項16記載の装置において、前記
ASEピーク抑制フィルタは、前記第2のフィルタと前
記内向きファイバ増幅器の前記第2の段との間に光学的
に配置されていることを特徴とする装置。 - 【請求項18】 双方向のインターリーブされた波長分
割多重化された(WDM)信号を伝送する双方向光伝送
システムであって、 東向きWDM信号を送信し西向きWDM信号を受信する
第1の送受信ステーションと、 西向きWDM信号を送信し東向きWDM信号を受信する
第2の送受信ステーションと、 前記第1および第2の送受信ステーションの間の光ファ
イバ伝送線と、 前記光ファイバ伝送線に沿って構成された請求項10な
いし請求項17の中の1つの請求項に記載の双方向のイ
ンターリーブされたWDM信号を増幅する装置と、 を備えていることを特徴とする双方向光伝送システム。 - 【請求項19】 光信号の双方向伝送方法であって、 異なる波長を有する第1の複数の信号を増幅するステッ
プと、 第1の複数のブラッグ格子を用いて、前記増幅された複
数の信号のそれぞれを反射するステップと、 第2の複数のブラッグ格子を用いて、前記反射された第
1の複数の信号のそれぞれをフィルタリングするステッ
プと、 前記フィルタリングされた第1の複数の信号を増幅する
ステップと、 前記第1の複数の信号とは異なる波長を有する第2の複
数の信号を増幅するステップと、 前記第1の複数のブラッグ格子を用いて、前記増幅され
た第2の複数の信号のそれぞれをフィルタリングするス
テップと、 前記第2の複数のブラッグ格子を用いて、前記フィルタ
リングされた第2の複数の信号を反射するステップと、 前記反射された第2の複数の信号を増幅するステップ
と、 を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項20】 請求項19記載の方法において、前記
第1の複数の信号の波長は、前記第2の複数の信号の波
長とインターリーブされていることを特徴とする方法。 - 【請求項21】 請求項19記載の方法において、前記
第1の複数の信号の波長は隣接する波長の第1のパケッ
トを形成し、前記第2の複数の信号の波長は隣接する波
長の第2のパケットを形成し、波長の前記第1および第
2のパケットはインターリーブされていることを特徴と
する方法。
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|---|---|---|---|
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| EP97123014.9 | 1997-12-31 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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|---|---|---|---|
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115296129B (zh) * | 2022-08-26 | 2024-12-03 | 天津寰宇星通科技有限公司 | 一种基于悬芯光纤的窄线宽激光器及其制备方法 |
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1998
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