JPH11266263A - 論理的多重化伝送路網の自動設定方式 - Google Patents
論理的多重化伝送路網の自動設定方式Info
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- JPH11266263A JPH11266263A JP6864698A JP6864698A JPH11266263A JP H11266263 A JPH11266263 A JP H11266263A JP 6864698 A JP6864698 A JP 6864698A JP 6864698 A JP6864698 A JP 6864698A JP H11266263 A JPH11266263 A JP H11266263A
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Abstract
方式に係り、網運用管理者の常時介入が不要で、網リソ
ースの使用状況にタイムリに追随してトラヒックに見合
ったリソースの割り当てを動的に実現し、網リソースの
効率的運用を可能にする。 【解決手段】 呼接続制御の一部として設けたコントロ
ーラが、論理的多重化伝送路網で呼接続制御時に使用す
る呼接続関連情報を取得する手段1と、呼接続関連情報
の履歴とトラヒック評価基準情報とに基づき増設が必要
なトラヒックの高い接続ルートを検出する手段2と、物
理伝送網の構成情報を参照して高トラヒック接続ルート
を構成し得る低トラヒックで接続数の少ない現用の接続
ルートの組み合わせを決定する手段3と、決定した現用
接続ルートの端点ノードのスイッチと通信し新接続ルー
トを確立し、呼接続関連情報を更新する手段4とを備え
る。
Description
路網の自動設定方式に係り、特に非同期転送モード(A
TM:Asynchronous Transfer Mode)通信網におけるV
P(Virtual Path:仮想パス)網自動設定方式に関す
る。
送情報をセルやパケットの伝送単位に分割し、物理的伝
送網上にその伝送単位を論理的に多重化して伝送する論
理的多重化伝送路網を形成する。そして、呼接続の制御
では、かかる論理的多重化伝送路を、交換機/クロスコ
ネクトスイッチによって交換/中継し、目的の端末との
間に通信経路を設定する。
網では、端末〜端末間の実際の通信経路に相当するVC
(Virtual Channel:仮想チャネル)とそれを束ねたVP
であり、パケット通信網では、VC(Virtual Call:仮
想回線)である。
パケット通信網では、呼接続時の通信経路の設定を、網
の運用開始時に予め想定したトラヒックに基づいて定め
た伝送容量を基準に行っている。したがって、トラヒッ
クの増大・変動によって最良の経路を選択できない場合
が生じ易く、迂回による遅延や接続経路数増加による呼
処理負担の増大になったり、呼損の頻度が高まったりし
易い。
が、運用状態監視によって得られた情報をもとに論理的
多重化伝送路網の再構成を決定し、呼接続制御を行う呼
接続コントローラに指示を出して最終的に運用管理用の
論理的多重化伝送路を確立し直し、新論理的多重化伝送
路網を構成する。この一連の手順は、タイムリな網運用
管理者の介入を必要とするが、常時対応するのは困難で
あり、さらに網リソースの効率的運用を維持するのが容
易でない。
通信に対応できる通信網であるが、近年、提案され実現
しつつある分散制御型アーキテクチャの方式において、
VP網の設定をどのようにして行うかが問題となってい
る。本発明は、従来の遠隔制御によるクロスコネクト接
続のような方式とは違って網運用管理者の常時介入が不
要で、網リソースの使用状況にタイムリに追随してトラ
ヒックに見合ったリソースの割り当てを動的に実現し、
網リソースの効率的運用を可能にする論理的多重化伝送
路網の自動設定方式を提供することを目的とする。
の発明の原理ブロック図である。請求項1に記載の発明
は、伝送情報を伝送単位に分割し、物理伝送網上に、そ
の伝送単位を論理的に多重化して伝送する論理的多重化
伝送路網を形成する通信網において、呼接続制御の一部
として設けた網運用管理コントローラが、呼接続毎に起
動されて前記論理的多重化伝送路網における呼接続を確
立する呼接続コントローラが呼接続制御時に使用する呼
接続用情報と呼接続での生起情報とを取得する情報取得
手段1と、取得した呼接続用情報と呼接続での生起情報
との履歴をとり、その履歴とトラヒック評価基準情報と
に基づき接続ルートの増設が必要なトラヒックの高い接
続ルートを検出するトラヒック観測評価手段2と、前記
物理伝送網の構成情報を参照して前記検出した高トラヒ
ック接続ルートを構成し得る低トラヒックで接続数の少
ない現用の接続ルートの組み合わせを決定する増設ルー
ト決定手段3と、前記決定した現用接続ルートを閉塞し
た後の空き状態を待って各接続ルートの端点ノードのス
イッチと通信して所期の新接続ルートを確立し、前記呼
接続コントローラが利用する前記呼接続用情報を更新し
た後、前記新接続ルートの閉塞を解除する接続ルート増
設手段4とを備えることを特徴とする。
管理コントローラを、呼接続コントローラが論理的多重
化伝送路網において行う呼接続制御の一部を担当するも
のとして設ける。このとき、呼接続コントローラが呼接
続毎に起動されるのに対し、網運用管理コントローラ
は、(1)呼接続制御の運用開始時に起動され、その後
自動的・周期的に起動される、(2)網運用管理者から
の要求時に起動される、(3)呼接続毎に呼接続コント
ローラの要求で起動される、(4)これらの(1)〜
(3)の組合せで起動される。なお、網運用管理コント
ローラと呼接続コントローラは、同一のノードでも良い
し、異なるノードでも良い。
接続処理と並行して、まず、情報取得手段1が、呼接続
コントローラが呼接続制御時に使用する呼接続用情報と
呼接続での生起情報と(以下、「呼接続関連情報」とい
う)を取得する。この取得方法には、各情報を各コント
ローラの共有情報とする方法、各情報を管理する機能部
を設け、この機能部に各コントローラが情報の参照設定
を要求する方法などがある。
得した呼接続関連情報の履歴とトラヒック評価基準情報
とに基づき接続ルートの増設が必要なトラヒックの高い
接続ルートを検出し、増設ルート決定手段3が、物理伝
送網の構成情報を参照して前記検出した高トラヒック接
続ルートを構成し得る低トラヒックで接続数の少ない現
用の接続ルートの組み合わせを決定する。
定した現用接続ルートを閉塞した後の空き状態を待って
各接続ルートの端点ノードのスイッチと通信して所期の
新接続ルートを確立し、前記呼接続コントローラが利用
する前記呼接続用情報を更新した後、前記新接続ルート
の閉塞を解除し、呼接続コントローラの実際の呼接続制
御での利用に供する。
動的にトラヒックの増大に追随して網の接続ルートを再
構成し、運用に供することができる。請求項2に記載の
発明は、請求項1に記載の論理的多重化伝送路網の自動
設定方式において、前記接続ルート増設手段4は、前記
決定した現用の接続ルートに、当該接続ルートの組合せ
で予備の接続ルートがある場合は、前記閉塞と空き状態
待ちを実行せずに予備の接続ルートの選択を優先するこ
とを特徴とする。
ート増設手段4は、予備の接続ルートがある場合は、そ
れを優先して選択する。これにより、現用の接続ルート
を他のルートに振り向けるには、一旦捕捉しておく処理
が必要であるが、予備の接続ルートは、全く使用されて
ない状況下にあるので、捕捉する処理が不要となり、網
再構成の手順の簡素化が図れる。
の論理的多重化伝送路網の自動設定方式において、前記
増設ルート決定手段3は、現用の接続ルートをそのまま
利用できない場合には、目的のルート上に部分的に一致
する低トラヒックの接続ルートを選択し、前記接続ルー
トを閉塞した後の空き状態を待って適切なスイッチと通
信し、利用する部分接続ルートとその他の部分接続ルー
トとに分離し、前者の利用する部分接続ルートと他の現
用接続ルートとの組み合わせを決定し、後者のその他の
部分接続ルートは個々の新接続ルートと決定することを
特徴とする。
ート決定手段3は、現用の接続ルートをそのまま利用で
きない場合には、目的のルート上の部分的に一致する低
トラヒックの接続ルートを、利用する部分接続ルートと
その他の部分接続ルートとに分離し、それぞれを増設ル
ートの一部として設定する。これにより、よりきめの細
かいルート設定が行え、リソースの最適な再配分ができ
る。
の論理的多重化伝送路網の自動設定方式において、前記
トラヒック観測評価手段2が使用するトラヒック評価基
準情報及び前記増設ルート決定手段3が参照する前記物
理伝送網の構成情報は、網運用管理者から適時投入され
ることを特徴とする。即ち、請求項4に記載の発明で
は、網運用管理者からの運用状態変更が可能となる。
の論理的多重化伝送路網の自動設定方式において、網運
用管理者が適宜投入するトラヒック評価基準情報と物理
伝送網構成情報の各情報を受け付けて旧情報を新情報へ
更新する情報更新手段を備えることを特徴とする。即
ち、請求項5に記載の発明では、網運用管理者から伝達
されたトラヒック評価基準情報や物理伝送網構成情報を
更新し利用することができる。したがって、網運用管理
者は、適宜に網の運用状態を変更設定できる。
の論理的多重化伝送路網の自動設定方式において、前記
通信網は、ATM通信網であり、前記論理的多重化伝送
路網は、VP(バーチャルパス)網であり、前記接続ル
ートは、VPC(バーチャルパスコネクション)である
ことを特徴とする。即ち、請求項6に記載の発明では、
ATM通信網におけるVP網を自動的に設定できる。
の論理的多重化伝送路網の自動設定方式において、前記
通信網は、ノード間通信用の第1通信網と呼接続制御の
対象となる第2通信網とで構成され、前記第1通信網
に、前記第2通信網を構成するVP/VCのスイッチン
グを制御するハンドラを収容する第1ノードと前記第2
通信網の所定領域の呼接続を確立する呼接続コントロー
ラを収容する第2ノードとを配置し、これらのノードが
第1通信網を介して相互に通信し、第2通信網の呼接続
制御を実現する場合において、前記網運用管理コントロ
ーラが、前記第2通信網の所定領域毎に設けられること
を特徴とする。
提案され実現しつつある分散制御型アーキテクチャの方
式において、網運用管理コントローラは、第2通信網の
所定領域において呼接続コントローラが利用する呼接続
関連情報を得て、それについて自動的に修正・変更・再
構成等を行い、呼接続コントローラの呼接続接御での利
用に供することができる。
を参照して説明する。図2は、請求項1乃至請求項7に
対応する実施形態の構成例である。本実施形態は、AT
M通信網の呼接続制御を分散制御型アーキテクチャ上の
分散環境で実行する方式への適用例である。この呼接続
制御を分散制御型アーキテクチャ上の分散環境で実行す
る方式は、近年、提案され、実現しつつある方式であ
る。まず、この分散制御型アーキテクチァによる方式の
概要を説明する。
対象の通信網であり、通信網11は、ノード間通信用の
通信網である。通信網11には、呼接続APL(呼接続
アプリケーション)を収容するノード13(以下「呼接
続APL13」)、運用管理APL(運用管理アプリケ
ーション)を収容するノード14(以下「運用管理AP
L14」)、呼接続コントローラ(CPCC:Call Proces
s Connection Control)を収容するノード15(以下
「呼接続コントローラ(CPCC)15」)、VPHと
VCHを収容するスイッチノード17が接続される。こ
れらは、元々ATM交換機を構成する機能部分である
が、それらを個別に取り出しそれぞれを1つのノードと
して通信網11上に分散配備したものである。
通信網11を介して相互間で通信を行い、分散を意識せ
ずに各機能を実現し、全体として1つのまとまった制御
システムを形成する。
C)15は、通信網12のある管理領域を俯瞰し、通信
網11を介してスイッチノード17と通信し合い、スイ
ッチノード17が通信網12のスイッチを制御すること
により、通信網12の呼接続制御を実現する。したがっ
て、スイッチノード17は、一般に、スイッチの数だけ
存在する。なお、スイッチノード17において、VPH
は、バーチャルパス(VP)のスイッチングを実行する
VPハンドラであり、VCHは、バーチャルチャネル
(VC)のスイッチングを実行するVCハンドラであ
る。
15は、呼接続時には、最終的に必要充分な数のVCH
と通信してエンド端末〜エンド端末間の仮想チャネル接
続(VCC:Virtual Channel Connection)を生成し、
網運用管理時には、網運用管理者から伝達された指示情
報に従って必要充分な数のVPHと通信して仮想パス接
続(VPC:Virtual Path Connection)を生成する。
C)15に必要な情報としては、呼接続用では、ルーチ
ングとチャネルリソース選択のために、VPCを単位と
したVP網の構成とVPCの使用状況管理があるが、運
用管理用では、前記のVPC使用状況管理の一部に閉塞
設定解除の情報と呼接続での生起事象情報が必要なだけ
であり、VP網構成情報とVPC使用状況管理情報の2
つを何らかの手段によって参照更新できれば、VP網を
自動的に再構成できる。
ーラ(CPCC)15が行う呼接続制御の一部を分担す
るものとして、通信網11に、網運用管理コントローラ
(OMCC:Operation Maintenance Connection Contro
l)を収容するノード16(以下「網運用管理コントロ
ーラ(OMCC)16」)を設けてある。なお、網運用
管理コントローラ(OMCC)16は、図示例では独立
のノードとしてあるが、呼接続コントローラ(CPC
C)15と同一のノードに共存することでも良い。
16は、トラヒック観測評価ユニット61と、VPC増
設ルート決定ユニット62と、VPC増設ユニット63
と、情報更新ユニット64とのモジュール化された各機
能ユニットを備える。この網運用管理コントローラ(O
MCC)16は、通信網12の所定管理エリア毎に設け
られ、その所定管理エリアにおいて呼接続コントローラ
(CPCC)15が使用する呼接続関連情報を取得し、
それと網運用管理者が適宜投入する情報とに基づきVP
網の再構成を行うようになっている。そのVP網の再構
成においては、通信網11を介してスイッチノード17
に配備されたVPHと通信することが行われる。したが
って、網運用管理コントローラ(OMCC)16には、
それらの情報を記憶するメモリが設けられる。
(CPCC)15の使用する呼接続関連情報80は、呼
接続生起情報(CPED:Call Process Event Data)8
1と、VP網構成情報(VPTD:Virtual Path Topol
ogy Data)82と、VPC使用状況管理情報(VPU
D:Virtual Path Usage Data)83と、VPCの網閉塞
設定解除情報(VPBD:Virtual Path Block Data)8
4である。なお、呼接続生起情報(CPED)81の例
としては、所要帯域のチャネルを確保できなかったVP
C(VPリンクも含む;以下同様)や呼損の発生した経
路などがある。
は、図5に示すように、トラヒック評価基準情報(EV
CD:Evaluation Criteria Data)91と物理網構成情
報(PHTD:Physical Topology Data)92である。
網運用管理コントローラ(OMCC)16では、これら
は、情報更新ユニット64に与えられ、更新記憶され
る。トラヒック評価基準情報(EVCD)91は、トラ
ヒックの程度を評価するための基準値を表現した情報で
ある。これには、呼接続生起情報(CPED)81に対
応したリソースブロックや呼損の頻度、VPC使用状況
管理情報(VPUD)83に対応したVP内リソースの
使用率、トラヒックの高低判定の安定性を保証するため
の同一判定対象についての判定最少間隔などが含まれ
る。物理網構成情報(PHTD)92は、カバーする通
信網を構成するスイッチの物理的な接続関係を記述した
情報である。これは、任意のスイッチ間の経路と隣接す
るスイッチ間のVPリンクとを含んでいる。
に示すように、呼接続生起情報(CPED)81とVP
C使用状況管理情報(VPUD)83とVPC閉塞設定
解除情報(VPBD)84を参照して履歴情報611を
蓄積し、またトラヒック評価基準情報(EVCD)91
を参照し、VPC増設ルート決定ユニット62に出力す
る。
5に示すように、トラヒック観測評価ユニット61の出
力を受け、物理網構成情報(PHTD)92を参照し、
VPC構成情報(VPCD:Virtual Path Configuratio
n Data)93の読み書きを行い、VPC増設ユニット6
3に出力する。VPC構成情報(VPCD)93は、V
PCの構成を記述した情報である。これには、VPCを
構成するスイッチと各隣接スイッチ間のVPリンクとが
含まれる。VPC構成情報(VPCD)93は、独立の
メモリ、または、VPC増設ルート決定ユニット62と
VPC増設ユニット63の何れかに設けたメモリに格納
される。
うに、VPC増設ルート決定ユニット62の出力を受け
て、呼接続関連情報80のVP網構成情報(VPTD)
82の書き込みと、VPC使用状況管理情報(VPU
D)83の読み書きと、VPC閉塞設定解除情報(VP
BD)84の更新とを行い、VPC構成情報(VPC
D)93の書き込みを行い、またスイッチノード17の
VPハンドラ(VPH)と通信する。
うに、網運用管理者からトラヒック評価基準情報(EV
CD)91と物理網構成情報(PHTD)92が伝達さ
れる度に、それぞれを更新し、更新したトラヒック評価
基準情報(EVCD)91をトラヒック観測評価ユニッ
ト61に与え、また更新したVPC構成情報(VPC
D)93をVPC増設ルート決定ユニット62に与え
る。
ようになっている。呼接続コントローラには、呼接続コ
ントローラ(CPCC)15が対応する。網運用管理コ
ントローラには、網運用管理コントローラ(OMCC)
16が対応する。情報取得手段1には、トラヒック観測
評価ユニット61とVPC増設ユニット63が対応す
る。トラヒック観測評価手段2には、トラヒック観測評
価ユニット61が対応する。増設ルート決定手段3に
は、VPC増設ルート決定ユニット62が対応する。接
続ルート増設手段4には、VPC増設ユニット63が対
応する。情報更新手段には、情報更新ユニット64が対
応する。
情報(VPTD)82とVPC使用状況管理情報(VP
UD)83とVPC閉塞設定解除情報(VPBD)84
が対応する。呼接続での生起情報には、図5に示す呼接
続生起情報(CPED)81が対応する。網運用管理者
が投入するトラヒック評価基準情報には、図5に示すト
ラヒック評価基準情報(EVCD)91が対応する。網
運用管理者が投入する物理網構成情報には、図5に示す
物理網構成情報(PHTD)92が対応する。
第2通信網には、通信網12が対応する。第1ノードに
は、スイッチノード17が対応する。第2ノードには、
呼接続コントローラ(CPCC)15が対応する。以
下、本実施形態の動作を図2〜図5を参照して説明す
る。図3は、網運用管理コントローラ(OMCC)16
が認識するVPリンクによる物理網の一例である。図3
において、物理網上にA、B、C、Dの4つのスイッチ
がある場合、網運用管理コントローラ(OMCC)16
は、4つのスイッチ相互間の接続経路を各別に認識す
る。
に至るVPC(VPリンクを含む)網の一例である。図
4において、網運用管理コントローラ(OMCC)16
は、スイッチAから直接スイッチDに至る接続経路や、
スイッチA→スイッチC→スイッチDの経路でスイッチ
CをVP接続した接続経路や、スイッチA→スイッチC
→スイッチB→スイッチDの経路でスイッチCとスイッ
チBとをVP接続した接続経路を、スイッチAからスイ
ッチDに至るVPCとして構成する。呼接続コントロー
ラ(CPCC)15は、これらのVPCをスイッチAか
らスイッチDに至るVPC(個々の違いは属性)として
認識し、図3の物理網の構成は感知しない。
処理環境によって物理的な分散が隠されたことにより現
れた網運用管理コントローラ(OMCC)16の各機能
ユニット間と他の機能部間との一連の動作を示してい
る。図5において、呼接続コントローラ(CPCC)1
5は、呼接続毎に起動される。これに対し、網運用管理
コントローラ(OMCC)16は、(1)呼接続制御の
運用開始時に起動され、その後自動的・周期的に起動さ
れる、(2)網運用管理者からの要求時に起動される、
(3)呼接続毎に呼接続コントローラの要求で起動され
る、(4)これらの(1)〜(3)の組合せで起動され
る。
CC)16は、呼接続コントローラ(CPCC)15の
呼接続処理と並行して、トラヒック観測評価ユニット6
1、VPC増設ルート決定ユニット62、VPC増設ユ
ニット63の相互作用により、既存の低トラヒックなV
PCを利用してVPC増設の必要なトラヒックの高いル
ートに新たなVPCを確立し直し、呼接続コントローラ
(CPCC)15の呼接続制御の利用に供する。
ーラ(CPCC)15と網運用管理コントローラ(OM
CC)16との間では、呼接続生起情報(CPED)8
1、VP網構成情報(VPTD)82、VPC使用状況
管理情報(VPUD)83、VPC閉塞設定解除情報
(VPBD)84の各情報からなる呼接続関連情報80
が利用される。
ーラ(CPCC)15と網運用管理コントローラ(OM
CC)16の双方が共有する方法としては、各情報を呼
接続コントローラ(CPCC)15と網運用管理コント
ローラ(OMCC)16のそれぞれの共有情報とする方
法や、各情報を管理する機能部を設け、この機能部に呼
接続コントローラ(CPCC)15と網運用管理コント
ローラ(OMCC)16が情報の参照設定を要求する方
法など、各種の形態があり得る。
の情報更新機能ユニット64は、網運用管理者が適宜投
入するトラヒック評価基準情報(EVCD)91と物理
網構成情報(PHTD)92を受けて、前回入力のもの
を今回のもので更新し、記憶し、更新したトラヒック評
価基準情報(EVCD)91はトラヒック観測評価機能
ユニット61の参照に供し、更新した物理網構成情報
(PHTD)92をVPC増設ルート決定機能ユニット
62の参照に供する。
続生起情報(CPED)81とVPC使用状況管理情報
(VPUD)83とVPC閉塞設定解除情報(VPB
D)84とを繰り返し得て、各VPCやVPCの組み合
わせからなる経路(以下、両者をまとめて「ルート」と
呼び、ルートは始点スイッチと終点スイッチの組み合わ
せで表現する)のトラヒックに関係する履歴情報611
を蓄積する。
管理情報(VPUD)83やVPC閉塞設定解除情報
(VPBD)84にない場合には、そのVPC情報は消
去される。ここでの履歴情報は、前記ルートの帯域使用
量の推移やチャネル確保時の帯域不足などによるリソー
スブロックの頻度とする。また、呼接続生起情報(CP
ED)81とVPC使用状況管理情報(VPUD)83
とVPC閉塞設定解除情報(VPBD)84を得る機会
は、トラヒック観測評価機能ユニット61の起動方式に
依存する。
更新ユニット64から網運用管理者から伝達済みのトラ
ヒック評価基準情報(EVCD)91を取り込み、それ
と蓄積したトラヒック履歴情報611とを照合し、次の
2つの動作を行う。 (1)高トラヒックのルートを求め選択し、VPC増設
ルート決定ユニット62に渡す。このルートは、単一V
PCの場合もあるが、いずれにしても、両端のスイッチ
の組で識別し、介在するスイッチがあってもこれに依存
しない。ここでは、図3、図4に示したスイッチA〜ス
イッチDとする。
ラヒックでなくなったVPCを検出し、そのような低ト
ラヒックに関するVPC情報もVPC増設ルート決定ユ
ニット62に渡す。VPC増設ルート決定ユニット62
は、低トラヒックに関するVPC情報は、VPC構成情
報(VPCD)93に記録する一方、ルート情報につい
ては、VPC構成情報(VPCD)93を読み出し、ま
た情報更新ユニット64から物理網構成情報(PHT
D)92とを取り込み、それらを参照し、トラヒック観
測評価ユニット61が求めたルートを満たし、かつトラ
ヒック観測評価ユニット61が低トラヒックと評価した
中でより低トラヒックで接続数の少ない現用VPCの組
み合わせを選択し、VPC増設ユニット63に渡す。こ
こでは、図3、図4のスイッチA〜スイッチC〜スイッ
チDが選択されたとする。なお、候補を求め選択するロ
ジックは、例えば低トラヒックなVPCの組み合わせで
スイッチ段数のより少ないものを求める方法があり、ま
た候補数は処理能力を考慮して決定される。
2は、VPC構成情報(VPCD)93を参照して予備
のVPCがある場合は、その選択を優先する。また、V
PC構成情報(VPCD)93を参照して現用のVPC
をそのまま利用できない場合は、目的のルート上に部分
的に一致する低トラヒックの部分VPCを選択し、その
部分VPCとの組み合わせを選択し、VPC増設ユニッ
ト63に渡すことも行う。
ート決定ユニット62から渡された前記VPCの組み合
わせ(ここでは、スイッチA〜スイッチCのVPリンク
とスイッチC〜スイッチDのVPリンク)の全VPCに
ついて、VPC閉塞設定解除情報(VPBD)84を閉
塞設定して閉塞状態にし、VPC使用状況管理情報(V
PUD)83を観測して空き(ここでは、使用チャネル
数0)を待つ。その後に、空きができると各VPCの接
続点となる適切なスイッチ(スイッチC)のスイッチノ
ード(VPH)17と通信し、全体として新たなVPC
(スイッチC経由のスイッチA〜スイッチD)を確立す
る。
網構成情報(VPTD)82、VPC使用状況管理情報
(VPUD)83、VPC閉塞設定解除情報(VPB
D)84、VPC構成情報(VPCD)93について、
前記閉塞設定したVPCを前記確立した新VPCに更新
(ただし、VPC閉塞設定解除情報(VPBD)84は
閉塞設定状態のまま)し、最後に前記確立した新VPC
のVPC閉塞設定解除情報(VPBD)84に閉塞解除
を設定する。ただし、前記予備VPCを使用する場合
は、閉塞設定と空き確認は実行しない。これにより、以
上の手順が省略される。
部分VPCを利用する場合は、分割するVPCのVPC
閉塞設定解除情報(VPBD)84に閉塞を設定する。
次いで、VPC使用状況管理情報(VPUD)83から
空きを確認した後で、適切なスイッチノード(VPH)
17と通信し、利用する部分VPCとその他の部分VP
Cに分離する。そして、前者の利用する部分VPCとV
PC増設ルート決定ユニット62の求めた残りの各VP
Cとについて前記と同様に設定する。ただし、部分VP
Cに関する情報はない。
もVPC閉塞設定解除情報(VPBD)84・VPC使
用状況管理情報(VPUD)83・VPC構成情報(V
PCD)93の新情報を追加し(ただし、VPC閉塞設
定解除情報(VPBD)84は閉塞設定状態のまま)、
分割VPCの旧情報をVPC構成情報(VPCD)93
から削除し、VP網構成情報(VPTD)82を更新
し、最後にその他の部分VPCのVPC閉塞設定解除情
報(VPBD)84に閉塞解除を設定する。
からトラヒック評価基準情報(EVCD)91や物理網
構成情報(PHTD)92が投入されると、情報更新ユ
ニット64が伝達されたそれらの新情報で旧情報を更新
し、新たなVP網の生成に資することを行う。以上のよ
うに、トラヒック観測評価ユニット61とVPC増設ル
ート決定ユニット62とVPC増設ユニット63の相互
的な働きにより、トラヒックの増大に自動的に追随して
トラヒックに見合ったリソースを割り当てるVP網の再
構成を動的に実現できる。したがって、VPCリソース
を最適に再配分する呼接続制御を実現でき、網リソース
の効率的運用が図れる。
とともに、トラヒック評価基準情報等の適時更新を実現
可能とし、網運用管理者が適宜に運用状態変更設定が行
える構成となっている。なお、図2において、呼接続A
PL13、運用管理APL14、呼接続コントローラ
(CPCC)15、網運用管理コントローラ(OMC
C)16の各機能部は、必ずしも異なった個別のノード
にある必要はなく、任意の組み合わせで同一のノードに
収容することも可能である。
用例であるが、同様の事情が存するパケット通信網にも
同様に適用できることは勿論である。
発明では、網運用管理コントローラを呼接続コントロー
ラが論理的多重化伝送路網において行う呼接続制御の一
部を担当するものとして設けたので、網運用管理者の介
入を要さずに自動的にトラヒックの増大に追随して網の
接続ルートを再構成でき、網運用管理者の負荷を軽減で
きる。
ートがある場合は、それを優先して選択できるので、網
再構成の手順の簡素化が図れる。請求項3に記載の発明
では、現用の接続ルートをそのまま利用できない場合に
は、目的のルート上に部分的に一致する低トラヒックの
接続ルートを利用する部分接続ルートとその他の部分接
続ルートとに分離し、それぞれを増設ルートの一部とし
て設定するので、リソースを最適に再配分できる。
からの運用状態変更が可能となる。また、請求項5に記
載の発明では、網運用管理者から伝達されたトラヒック
評価基準情報や物理伝送網構成情報を更新し利用するこ
とができる。これにより、効率的かつ容易な網運用の実
現を可能とする。請求項6に記載の発明では、ATM通
信網におけるVP網を自動的に設定できる。
れ実現しつつある分散制御型アーキテクチャの環境で実
行する呼接続制御において、VP網の自動設定が行え
る。
る。
成例である。
ド) 14 運用管理APL(運用管理アプリケーション収容
ノード) 15 呼接続コントローラ(CPCC){CPCC収容
ノード} 16 運用管理コントローラ(OMCC){OMCC収
容ノード} 17 スイッチノード(VPH/VCH収容ノード) 61 トラヒック観測評価ユニット 611 履歴情報 62 VPC増設ルート決定ユニット 63 VPC増設ユニット 64 情報更新ユニット 80 呼接続関連情報 81 呼接続生起情報(CPED) 82 VP網構成情報(VPTD) 83 VPC使用状況管理情報(VPUD) 84 VPC閉塞設定解除情報(VPBD) 91 トラヒック評価基準情報(EVCD) 92 物理網構成情報(PHTD) 93 VPC構成情報(VPCD)
Claims (7)
- 【請求項1】 伝送情報を伝送単位に分割し、物理伝送
網上に、その伝送単位を論理的に多重化して伝送する論
理的多重化伝送路網を形成する通信網において、呼接続
制御の一部として設けた網運用管理コントローラが、 呼接続毎に起動されて前記論理的多重化伝送路網におけ
る呼接続を確立する呼接続コントローラが呼接続制御時
に使用する呼接続用情報と呼接続での生起情報とを取得
する情報取得手段と、 前記取得した呼接続用情報と呼接続での生起情報との履
歴をとり、その履歴とトラヒック評価基準情報とに基づ
き接続ルートの増設が必要なトラヒックの高い接続ルー
トを検出するトラヒック観測評価手段と、 前記物理伝送網の構成情報を参照して前記検出した高ト
ラヒック接続ルートを構成し得る低トラヒックで接続数
の少ない現用の接続ルートの組み合わせを決定する増設
ルート決定手段と、 前記決定した現用接続ルートを閉塞した後の空き状態を
待って各接続ルートの端点ノードのスイッチと通信して
所期の新接続ルートを確立し、前記呼接続コントローラ
が利用する前記呼接続用情報を更新した後、前記新接続
ルートの閉塞を解除する接続ルート増設手段とを備える
ことを特徴とする論理的多重化伝送路網の自動設定方
式。 - 【請求項2】 請求項1に記載の論理的多重化伝送路網
の自動設定方式において、 前記接続ルート増設手段は、前記決定した現用の接続ル
ートに、当該接続ルートの組合せで予備の接続ルートが
ある場合は、前記閉塞と空き状態待ちを実行せずにその
予備の接続ルートの選択を優先することを特徴とする論
理的多重化伝送路網の自動設定方式。 - 【請求項3】 請求項1に記載の論理的多重化伝送路網
の自動設定方式において、 前記増設ルート決定手段は、現用の接続ルートをそのま
ま利用できない場合には、目的のルート上に部分的に一
致する低トラヒックの接続ルートを選択し、前記接続ル
ートを閉塞した後の空き状態を待って適切なスイッチと
通信し、利用する部分接続ルートとその他の部分接続ル
ートとに分離し、前者の利用する部分接続ルートと他の
現用接続ルートとの組み合わせを決定し、後者のその他
の部分接続ルートは個々の新接続ルートと決定すること
を特徴とする論理的多重化伝送路網の自動設定方式。 - 【請求項4】 請求項1に記載の論理的多重化伝送路網
の自動設定方式において、 前記トラヒック観測評価手段が使用するトラヒック評価
基準情報及び前記増設ルート決定手段が参照する前記物
理伝送網の構成情報は、網運用管理者から適時投入され
ることを特徴とする論理的多重化伝送路網の自動設定方
式。 - 【請求項5】 請求項4に記載の論理的多重化伝送路網
の自動設定方式において、 網運用管理者が適宜投入するトラヒック評価基準情報と
物理伝送網構成情報の各情報を受け付けて旧情報を新情
報へ更新する情報更新手段を備えることを特徴とする論
理的多重化伝送路網の自動設定方式。 - 【請求項6】 請求項1に記載の論理的多重化伝送路網
の自動設定方式において、 前記通信網は、ATM通信網であり、前記論理的多重化
伝送路網は、VP(バーチャルパス)網であり、前記接
続ルートは、VPC(バーチャルパスコネクション)で
あることを特徴とする論理的多重化伝送路網の自動設定
方式。 - 【請求項7】 請求項6に記載の論理的多重化伝送路網
の自動設定方式において、 前記通信網は、ノード間通信用の第1通信網と呼接続制
御の対象となる第2通信網とで構成され、 前記第1通信網に、前記第2通信網を構成するVP/V
Cのスイッチングを制御するハンドラを収容する第1ノ
ードと前記第2通信網の所定領域の呼接続を確立する呼
接続コントローラを収容する第2ノードとを配置し、 これらのノードが第1通信網を介して相互に通信し、第
2通信網の呼接続制御を実現する場合において、 前記網運用管理コントローラが、前記第2通信網の所定
領域毎に設けられることを特徴とする論理的多重化伝送
路網の自動設定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6864698A JP3639107B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 論理的多重化伝送路網の自動設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6864698A JP3639107B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 論理的多重化伝送路網の自動設定方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266263A true JPH11266263A (ja) | 1999-09-28 |
| JP3639107B2 JP3639107B2 (ja) | 2005-04-20 |
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ID=13379694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6864698A Expired - Fee Related JP3639107B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 論理的多重化伝送路網の自動設定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3639107B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100358157B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2002-10-25 | 한국전자통신연구원 | 품질보장 망자원관리 장치 및 그 방법 |
| US11250350B2 (en) | 2019-07-31 | 2022-02-15 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg | Measurement apparatus |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP6864698A patent/JP3639107B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100358157B1 (ko) * | 1999-12-24 | 2002-10-25 | 한국전자통신연구원 | 품질보장 망자원관리 장치 및 그 방법 |
| US11250350B2 (en) | 2019-07-31 | 2022-02-15 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg | Measurement apparatus |
| US11803775B2 (en) | 2019-07-31 | 2023-10-31 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co., Kg | Measurement apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3639107B2 (ja) | 2005-04-20 |
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