JPH11266393A - 電子的記録装置 - Google Patents

電子的記録装置

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JPH11266393A
JPH11266393A JP10069074A JP6907498A JPH11266393A JP H11266393 A JPH11266393 A JP H11266393A JP 10069074 A JP10069074 A JP 10069074A JP 6907498 A JP6907498 A JP 6907498A JP H11266393 A JPH11266393 A JP H11266393A
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JP10069074A
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English (en)
Inventor
Tatsuji Higuchi
達治 樋口
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作性を損なうことなく装置自体の小型化・軽
量化を実現し得る電子的記録装置を提供する。 【解決手段】複数の異なる記録対象を同一の記録媒体2
1に記録し得る電子的記録装置1であって、複数の異な
る記録対象のうち所望の記録対象を選択する第1の操作
手段(選択SW)4と、複数の機能のうち所望の機能を
指示する第2の操作手段(操作SW群)2と、第1の操
作手段の近傍に配設され、これによって選択された記録
対象を表わす項目を表示すると共に、第2の操作手段に
対応する位置に配置され、これによって指示された機能
を表わす項目を表示する表示手段(モード表示用LC
D)8と、第1の操作手段によって選択された記録対象
に応じて第2の操作手段により指示し得る機能を切り換
えると共に、表示手段に表示される表示内容を対応させ
て切り換えるように制御する制御手段(システムコント
ローラ等)40とを具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子的記録装
置、詳しくは異なる記録対象のうち選択した記録対象を
同一の記録媒体に記録するように構成された電子的記録
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、動画像・静止画像・音声等の
記録対象を、電気信号に変換してデータファイルとして
記録し得ると共に、記録した各データを再生し得るよう
に構成された電子的記録装置については、様々なものが
実用化されている。
【0003】例えば、電気信号に変換した動画像データ
及び音声データを記録及び再生し得るカメラ一体型ビデ
オテープレコーダ(いわゆるビデオムービーともいう)
や、電気信号に変換した静止画像データを記録及び再生
し得る電子スチルカメラ等がある。また、電気信号に変
換した音声データを記録及び再生し得るテープレコーダ
等の音声録音機等が広く普及している。
【0004】そして、これら電気信号に変換された動画
像データ・静止画像データ・音声データ等は、磁気テー
プ等のテープ媒体やメモリカード等のカード媒体等の記
録媒体に記録されるのが普通である。例えば、従来のカ
メラ一体型ビデオテープレコーダでは、記録媒体として
主にテープ媒体が適用されている。また、電子スチルカ
メラ等の電子的記録装置においては、主にカード媒体が
適用されており、場合によってはテープ媒体を使用した
ものもある。さらに、音声録音機等においては、主にテ
ープ媒体が適用され、場合によりカード媒体等を使用す
るものが一般的に実用化されている。
【0005】一方、近年においては、電気信号に変換さ
れた動画像データ・静止画像データ・音声データ等、複
数の記録対象を表わす電気信号データを単一の装置によ
って記録及び再生し得るようになされた電子的記録再生
装置等についての提案が種々なされており、また実用化
されている。例えば、電気信号に変換した静止画像デー
タと音声データとの異なる二種類の記録対象を表わすデ
ータを同時に、又は別個に記録又は再生し得るように構
成された電子的記録装置等についての提案が種々なされ
ている。
【0006】さらに、近年、普及しつつある、いわゆる
デジタルビデオムービーは、電気的な信号(デジタル信
号の形態)に変換した動画像データ・静止画像データ・
音声データ等を、主にテープ媒体に記録し得るように構
成したものである。
【0007】しかし、このデジタルビデオムービー等
は、動画像データとこれに付随する音声データの記録及
び再生を主眼として構成されているものであって、静止
画像データや音声データ等を記録及び再生し得る機能
は、付随的な機能として位置付けられているものに過ぎ
ない。したがって、このような装置においては、その操
作系・表示系等の部材構成は、動画像データの記録及び
再生を行なう際の操作性を考慮して配置されているのが
普通である。
【0008】このような装置、即ち複数の記録対象に対
応するように構成された記録再生装置における操作性を
向上させるための手段としては、例えば特開平9−16
3214号公報等によって種々の提案が開示されてい
る。
【0009】上記特開平9−163214号公報に開示
されている手段は、二種類の記録対象を扱い得る記録再
生装置、即ち撮影動作を行なうカメラモードと、記録媒
体を介して画像信号の記録再生動作を行なうビデオモー
ドとの二つの動作モードを切り換えて使用するようにし
た、いわゆるカメラ一体型ビデオテープレコーダの操作
スイッチ等の配置に関するものである。
【0010】この記録再生装置によれば、複数の操作ス
イッチを操作した場合において、装置の状態(モード)
を表示するLCD表示部の表示形態を、各動作モードに
応じて切り換えるようにしたことで、各種の機能の設定
を簡単に行なうことができるようにしたというものであ
る。
【0011】ところで、従来の電子的記録装置では、単
一の装置によって扱い得る記録対象としては、例えば静
止画像データ及び音声データ等の二種類程度のものであ
った。このような場合には、記録対象毎に操作ボタン等
の操作手段やLCD等の表示手段等を各別に配設して
も、装置に対する各部材の配置空間的な問題を生じるこ
ともなく、また操作性において混乱を起こすようなこと
もなかった。
【0012】他方、近年においては、メモリカード等の
カード媒体等において記録し得る記録容量が飛躍的に増
大しつつあると同時に、動画像データを記録する際に実
行する符号化処理等のデータ圧縮技術がより高度化して
いる等の要因により、動画像データを記録する際にカー
ド媒体を利用することも可能となっている。
【0013】そこで、従来においては、主にテープ媒体
等を利用して記録を行なっていた動画像データに加え静
止画像データ・音声データの三種類の記録対象を表わす
データと、これらを組み合わせた形態の記録を、全てカ
ード媒体を用いて記録し得るように構成した小型の電子
的記録装置等の実現が考えられるようになっている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この場合に
おいて考えられる問題点としては、例えば各種動作モー
ドに対応する操作手段及びモード表示手段の配置等が挙
げられる。
【0015】即ち、記録し得るデータが三種類以上の複
数の異なる記録対象を表わすデータである場合、これら
を組み合わせて使用する等の形態を考慮すると、単一の
電子的記録装置によって、多種多様な動作モードを実行
し得ることとなる。このような装置を構成する場合、複
数の異なる記録対象を表わす各種のデータに対応させて
各別の操作手段及び表示手段等の構成部材を配設するこ
とは、多大な配置空間を占有することになると共に、操
作性が悪化してしまうことが考えられる。このことは、
例えば上記特開平9−163214号公報等によって開
示されている手段を利用したとしても、確実に対応する
ことはできないことである。
【0016】つまり、上記特開平9−163214号公
報において開示されている手段では、操作ボタンの切り
換えに応じてLCDモード表示を変更するように構成さ
れているが、この手段は、記録対象が二種類程度のもの
に対応し得るのみで、三種類以上の複数の異なる記録対
象を扱い得ると共に、これらの組み合わせによる複数の
動作モードを有してなる電子的記録装置では、容易に対
応することができないものである。
【0017】さらに、上記特開平9−163214号公
報において開示されている手段には、主機能スイッチと
個別に設けられる各スイッチとを操作することで実行さ
れる機能については、明確に記載されていない。
【0018】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、複数の異なる記
録対象を選択的に同一の記録媒体に記録し得る機能を有
して構成される多機能な電子的記録装置において、各種
の機能を指示し得る操作手段等の構成部材数を低減化し
たにも関らず、操作性を損なうことなく、装置自体の小
型化及び軽量化を実現し得る電子的記録装置を提供する
にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明によるカメラは、複数の異なる記録対象
を選択的に同一の記録媒体に記録し得る機能を有して構
成される電子的記録装置であって、複数の異なる記録対
象のうち所望の記録対象を選択する第1の操作手段と、
複数の機能のうち所望の機能を指示する第2の操作手段
と、上記第1の操作手段の近傍に配設され、この第1の
操作手段によって選択された記録対象を表わす項目を表
示すると共に、上記第2の操作手段に対応する位置に配
置され、この第2の操作手段によって指示された機能を
表わす項目を表示する表示手段と、上記第1の操作手段
によって選択された記録対象に応じて、上記第2の操作
手段により指示し得る機能を切り換えると共に、上記表
示手段に表示される表示内容を対応させて切り換えるよ
うに制御する制御手段とを具備してなることを特徴とす
る。
【0020】また、第2の発明によるカメラは、上記第
1の発明によるカメラにおいて、上記記録媒体に記録さ
れた記録対象を再生する再生機能を有し、この再生機能
と記録機能とを切り換える第3の操作手段を、さらに備
えてなる電子的記録装置であって、上記第3の操作手段
によって再生機能が設定された場合には、上記制御手段
は、上記第2の操作手段により指示し得る機能を切換え
ると共に、上記表示手段に表示される表示内容を対応さ
せて切り換えるように制御することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態によって
本発明を説明する。図1は、本発明の一実施形態の電子
的記録装置の外観を示す斜視図であって、前面側を示し
ている。また、図2は、本電子的記録装置の内部構成を
示すブロック構成図である。この図1・図2において
は、図面の繁雑化を避けるために、本発明に直接関連し
ない構成部材については、その図示を省略している。
【0022】そして、図3〜図11は、本電子的記録装
置における表示手段近傍のみを示す図であって、選択さ
れた動作モードに応じて表示手段に表示される表示画面
の表示形態を、各動作モード毎にそれぞれ示している。
【0023】本実施形態の電子的記録装置1は、複数の
異なる記録対象のうち所望の記録対象を表わすデータを
同一の記録媒体に記録する記録機能と、この記録媒体に
記録した記録対象を表わすデータを再生する再生機能と
を有して構成したものである。
【0024】本電子的記録装置1により記録又は再生し
得る記録対象としては、静止画像・動画像・音声の三種
類である。本装置1では、これら三種類の記録対象を表
わすデータをそれぞれ単一の形態で各別に記録及び再生
動作を行わしめることができる動作モードと、これら三
種類の記録対象のうち所定の記録対象を組み合わせた形
態で記録及び再生動作を行なわしめる動作モードとの複
数の動作モードを有してなるものである。
【0025】まず、本電子的記録装置1の構成につい
て、以下に説明する。図1に示すように、本実施形態の
電子的記録装置1の上面には、複数の異なる記録対象の
うち所望の記録対象を選択する第1の操作手段、即ち本
装置1に用意された複数の動作モードのうち所望の動作
モードを選択する選択スイッチ4と、本装置1において
予め用意される複数の機能のうち所望の機能を指示する
第2の操作手段、即ち複数のスイッチ等からなり各種の
機能を指示する操作スイッチ群2と、本装置1の記録機
能と再生機能とを切り換える第3の操作手段である記録
/再生スイッチ3と、上記操作SW群2によって指示さ
れた機能の開始又は停止等を行なわしめるスタート/ス
トップスイッチ5と、撮影動作を開始させる信号を発生
せしめると共に、撮影動作に先立って行われる露出測定
動作や焦点検出動作等を実行させるレリーズスイッチ6
と、本装置1において設定されている動作モードや機能
等の状態を、文字・絵文字・記号等を用いて視覚的に表
示し得る小型の液晶ディスプレイ等の表示手段であるモ
ード表示用LCD(液晶ディスプレイ)8等が所定の位
置にそれぞれ配設されている。
【0026】また、本装置1の前面には、被写体像を結
像し得る複数の撮影レンズ等からなる撮像光学系9と、
補助光源としてのストロボ装置10(図2参照)の発光
部10aと、撮影時に被写体像を観察し撮影範囲等を決
定する光学ファインダの対物レンズ11aと、音声情報
を集音し電気的な信号に変換し得るマイクロフォン(以
下、マイクという)7等が配設されている。
【0027】上記記録/再生SW3は、例えば押圧スイ
ッチとなっており、これを押圧する毎に、本装置1は、
記録機能を実行し得る状態と、再生機能を実行し得る状
態とに切り換わるようになっている。
【0028】また、上記選択SW4は、記録/再生SW
3の周囲に設けられ、同記録/再生SW3を中心として
所定の回転角度の範囲内で回動自在に配設されている。
そして、例えば周知のクリックストップ機構(図示せ
ず)等の作用によって、本装置1において動作し得る複
数の動作モードを設定する所定の位置(図3の符号1a
で示す部分)に設けられる各指標(詳細は後述する)の
位置に対応して係止されるように構成されている。
【0029】また、上記モード表示用LCD8の表示画
面は、略L字形状に形成された小型の液晶ディスプレイ
等から構成されている(なお、図3〜図11も参照)。
このモード表示用LCD8の表示画面は、上記選択SW
4(第1の操作手段)によって選択された記録対象を表
わす項目を例えば文字・絵文字・記号等によって表示す
る所定の表示領域8a・8b・8cと、上記操作SW群
2(第2の操作手段)によって指示された機能を表わす
項目を文字・絵文字・記号等によって表示する所定の表
示領域8f・8g・8h・8i・8j等によって形成さ
れている。
【0030】上記記録/再生SW3及び選択SW4は、
モード表示用LCD8の表示領域8a・8b・8cの近
傍に配置されている。また、モード表示用LCD8と記
録/再生SW3及び選択SW4との間であって、本装置
1の上面側の外装部材の所定の位置1aには、本装置1
により動作し得る複数の動作モードを表わす指標[a]
・[b]・[c]・[d]・[e]が、例えばシルク印
刷・刻印等の手段を用いて表示されている。そして、上
記各表示領域8a・8b・8cに表示される記録対象を
表わす項目(絵文字等)は、上述の指標[a]・[b]
・[c]・[d]・[e]に略対応して表示されるよう
になっている。
【0031】ここで、本電子的記録装置1によって動作
し得る複数の動作モードとしては、以下に示す五つの動
作モードがある。即ち、 [a]:動画像データのみの記録又は再生を実行する
「ムービーモード・1」、 [b]:動画像データ及びこれに付随する音声データの
記録又は再生を実行する「ムービーモード・2」、 [c]:音声データのみの記録又は再生を実行する「テ
レコモード」、 [d]:静止画像データ及びこれに付随する音声データ
の記録又は再生を実行する「カメラモード・1」、 [e]:静止画像データのみの記録又は再生を実行する
「カメラモード・2」、 等の各動作モードである。これらの各動作モードは、上
記指標[a]・[b]・[c]・[d]・[e]に対応
している(図3〜図11参照)。
【0032】なお、「ムービーモード・2」は、上述の
ように動画像データとそれに付随する音声データの記録
がなされる動作モードである。したがって、動画像デー
タと音声データの記録動作が連動して同時に進行する、
いわゆる同時録音動作が実行されるものである。
【0033】また、「カメラモード・1」の動作時にお
ける音声データの記録動作は、静止画像の撮影動作に連
動させて行われ、例えば次のような動作が実行されるこ
ととなる。まず、静止画像データを撮影するために行わ
れるレリーズSW6により静止画像の撮影が行われる
が、これに連動させて録音動作も開始される。このと
き、所定の時間分の録音が実行される。このように本モ
ード時における音声データの記録動作は、撮影動作によ
って取得される静止画像を表わす静止画像データに関連
したメモあるいは解説等としての音声記録となる。
【0034】次に、上記電子的記録装置1における内部
構成(主に電気系の構成)を、図2によって説明する。
本電子的記録装置1は、撮像光学系9により結像される
光学的な被写体像を電気信号等の画像データとして取得
し記録再生を行なう撮像部と、マイク7により集音され
る音声を電気信号等の音声データとして取得し記録再生
を行なう録音部と、本装置1により実行し得る各種の機
能・各動作モード等を選択あるいは指示するための複数
の操作スイッチ等かならなる操作部等によって構成され
ており、装置全体は、制御手段であるシステムコントロ
ーラ40によって制御されている。
【0035】上記電子的記録装置1の撮像部は、被写体
光束を集光し被写体像を結像する撮像光学系9と、この
撮像光学系9により結像された被写体像を電気的な信号
の画像データに変換するCCD等の撮像素子15と、こ
の撮像素子15により変換された画像データに対して予
め所定の画像処理(前処理)等を施す撮像回路16と、
この撮像回路16から出力される画像データ(アナログ
信号)をデジタル信号に変換する画像信号用のA/D変
換回路17と、デジタル信号化された画像データを一時
的に記録するバッファメモリ等の画像信号用のメモリ1
8と、このメモリ18に記録されたデジタル画像データ
を記録媒体21に記録し得るように圧縮処理を施すと共
に、記録媒体21に圧縮された状態で記録されている画
像データに対し各種の画像処理を施し得る形態の信号と
なるように伸長処理を施す画像信号用の圧縮伸長回路1
9と、カード媒体又は固定メモリ等の記録媒体21と、
この記録媒体21と上記圧縮伸長回路19とを電気的に
接続する電気回路等からなり、圧縮伸長回路19により
符号化された画像データを記録媒体21に記録する記録
手段であるインターフェース(以下、I/Fという)2
0と、上記メモリ18に記録され上記圧縮伸長回路19
によって復号化されたデジタル画像データ、又は上記記
録媒体21に記録されておりI/F20を介して上記圧
縮伸長回路19に送られ、これによって復号化されたデ
ジタル画像データ等をアナログ信号に変換するD/A変
換回路42と、画像データを表示し得る画像表示装置で
ある画像表示用液晶ディスプレイ(LCD)モニタ41
と、このLCDモニタ41を駆動するLCD駆動回路4
3と、発光部10a(図1参照)等からなるストロボ装
置10と、このストロボ装置10を制御するストロボ制
御回路37等によって構成されている。なお、I/F2
0は、上述の撮像部において扱われる画像データのほか
に、後述する録音部において扱われる音声データの双方
のデータを扱い得るように構成されている。
【0036】一方、上記電子的記録装置1の録音部は、
上述したように集音された音声を電気信号等の音声デー
タとして扱う役目をしている。即ち、この録音部は、集
音動作を行なうマイク7と、このマイク7によって集音
される音声データに対して各種の前処理を施す音声回路
26と、この音声回路26からの音声データ(アナログ
信号)をデジタル信号に変換する音声信号用のA/D変
換回路27と、デジタル信号化された画像データを一時
的に記録するバッファメモリ等の音声信号用のメモリ2
8と、このメモリ28に記録されたデジタル画像データ
を記録媒体21に記録し得るように圧縮処理を施すと共
に、記録媒体21に圧縮された状態で記録されている音
声データに対し各種の処理を施し得る形態の信号となる
ように伸長処理を施す音声信号用の圧縮伸長回路29
と、音声信号用のメモリ28に記録され圧縮伸長回路2
9によって復号化されたデジタル画像データ、又は記録
媒体21に記録されておりI/F20を介して圧縮伸長
回路29に送られ、これによって復号化されたデジタル
画像データ等をアナログ信号に変換する音声信号用のD
/A変換回路32と、このD/A変換回路32によって
アナログ化された音声データ等を外部周辺機器に出力し
得る音声出力端子31等によって構成されている。
【0037】他方、上記電子的記録装置1の操作部は、
複数の操作スイッチ等からなる操作手段39と、この操
作手段39を制御する操作制御手段38と、上記モード
表示用LCD8と、このモード表示用LCD8を駆動す
るLCDドライバ36と、このLCDドライバ36を制
御する制御手段であるLCD制御回路35等によって構
成されている。
【0038】上記操作手段39を構成する複数の操作ス
イッチとしては、図1において説明したように、例えば
操作SW群2・記録/再生スイッチ3・選択スイッチ4
・スタート/ストップスイッチ5・レリーズスイッチ6
等である。
【0039】なお、上記操作SW群2によって指示し得
る本装置1の各種の機能としては、例えば画像データ
(静止画像及び動画像データ)の記録又は再生動作時に
用いられる機能と、音声データの記録再生動作時に使用
される機能等である。
【0040】そして、本装置1によって実行し得る各動
作モード時において、操作SW群2の各スイッチ2a・
2b・2c・2d・2e(図3〜図11参照)を操作す
ることによって指示される機能を表わす項目は、モード
表示用LCD8の表示領域8f・8g・8h・8i・8
jの対応するそれぞれの領域に表示されるようになって
いる。その詳細は、表1及び図3〜図11に示す通りで
ある。
【0041】
【表1】
【0042】なお、この表1における動作モードの項
は、本電子的記録装置1において実行し得る上述した五
つの動作モードが対応する。ただし、動作モードの項に
示す「画像」は、ここでは、動画像データと静止画像デ
ータとを含むものとして示し、記号[a]・[b]・
[d]・[e]で表わされる各動作モードが対応する。
また、同項に示す「音声」は、音声データを示し、「テ
レコモード」を示す記号[c]が対応する。また、表1
において、ストロボ発光機能は、静止画像データの記録
時にのみ有効となる機能である。
【0043】このように構成された本実施形態の電子的
記録装置1の動作を説明する。まず、本電子的記録装置
1の主電源スイッチ(図示せず)が投入されることによ
って、本装置1に給電がなされ、本装置1はオン状態と
なる。この状態において、記録/再生SW3を操作する
ことよって、記録機能又は再生機能のうちのいずれかの
一方の所望の機能を選択指示して切り換える。
【0044】例えば、本実施形態の電子的記録装置1に
おいては、主電源スイッチの投入によって、本装置1を
オン状態とした際の初期状態が記録機能を実行し得る状
態となるように設定されているものとする。この場合に
は、すぐに記録機能を実行し得ることができる。また、
再生機能の実行を所望する場合には、記録/再生SW3
を操作することで切り換えることができる。なお、これ
とは別に、電源投入時における初期状態として、再生機
能を実行し得る状態に設定しても良い。
【0045】次に、上記選択SW4を図3に示す矢印X
方向に回動させて、同選択SW4の上面側の指標3a
を、上記各動作モードを表わす指標[a]・[b]・
[c]・[d]・[e]のいずれかに合致させる。これ
により、本装置1が所望の動作モードに設定される。
【0046】そして、このときモード表示用LCD8に
は、記録/再生SW3により切り換えられた機能及び選
択SW4により選択され設定された動作モードに対応す
る表示がなされる。つまり、各表示領域8a・8b・8
cには、記録対象を表わす項目(絵文字等)が表示され
る。
【0047】また、各動作モード時の初期状態(電源投
入時やモード切り換え直後等)においては、操作SW群
2によって指示し得る各機能のうち所定の機能が予め設
定されている。したがって、このとき各表示領域8f・
8g・8h・8i・8jには、選択設定された動作モー
ドに対応する初期状態の各機能を表わす項目が表示され
る。
【0048】ここで、本電子的記録装置1における表示
手段(モード表示用LCD8)の表示形態について、各
動作モード毎に例に挙げて、以下に詳述する。
【0049】上述したように図3〜図11は、本実施形
態の電子的記録装置1における表示手段近傍を示し、選
択され設定された動作モードに応じて表示手段に表示さ
れる表示画面の表示形態を示す図である。その詳細は、
次に示す通りである。
【0050】図3・図4は、本電子的記録装置1の動作
モードが「ムービーモード・1」に設定されたときの表
示手段における表示画面の表示形態を示す図であって、
図3は、記録動作時の形態を、図4は再生動作時の形態
を示している。図5・図6は、本電子的記録装置1の動
作モードが「ムービーモード・2」に設定されたときの
表示手段における表示画面の表示形態を示す図であっ
て、図5は、記録動作時の形態を、図6は、再生機能時
の形態を示している。
【0051】図7は、本電子的記録装置1の動作モード
が「テレコモード」に設定されたときの表示手段におけ
る表示画面の表示形態を示す図である。なお、「テレコ
モード」が設定された場合には、記録機能を実行し得る
状態と、再生機能を実行し得る状態における各表示形態
は、全く同様のものとなる。
【0052】図8・図9は、本電子的記録装置1の動作
モードが「カメラモード・1」に設定されたときの表示
手段における表示画面の表示形態を示す図であって、図
8は、記録動作時の形態を、図9は、再生動作時の形態
を示している。図10・図11は、本電子的記録装置1
の動作モードが「カメラモード・2」に設定されたとき
の表示手段における表示画面の表示形態を示す図であっ
て、図10は、記録動作時の形態を、図11は、再生動
作時の形態を示している。まず、図3に示す表示形態つ
いて説明する。本電子的記録装置1の電源投入後、記録
/再生SW3及び選択SW4を操作することにより、本
装置1の動作モードが「ムービーモード・1」に設定さ
れ、かつ記録機能を実行し得る状態とされた場合には、
モード表示用LCD8の表示画面は、図3に示す表示形
態となる。
【0053】このとき、選択SW4の指標3aは、指標
[a]を指示しており、この指標[a]に隣接するモー
ド表示用LCD8の表示領域8aには、記録対象が動画
像である旨を表わす項目[MOVIE]と、本装置1に
装填されている記録媒体21に既に記録済みの動画像デ
ータの記録時間、又は同記録媒体21に記録可能な時間
(残り容量)等を[分]単位で表わす項目とが並べて表
示される。図3の例では、項目[221]が表示されて
おり、記録時間221分を表わしている。
【0054】また、操作SW群2の各スイッチ2a・2
b・2c・2d・2eに隣接するモード表示用LCD8
の表示領域8f・8g・8h・8i・8jには、各スイ
ッチ2a・2b・2c・2d・2eを用いて指示され得
る各機能を表わす項目が表示される。
【0055】つまり、この状態において、スイッチ2a
を操作すると、焦点調節機能に関する機能の切り換え操
作、例えば自動焦点調節機能や手動焦点調節機能等の実
行を指示することができる。このときスイッチ2aに隣
接する表示領域8fには、自動焦点調節機能を表わす項
目[AF](初期状態)や手動焦点調節機能を表わす項
目[MAN.]等が表示される。
【0056】また、スイッチ2cを操作することで、記
録動作時の画質を切り換えることができる。通常、この
種の記録装置等においては、取得された画像データを記
録する際のデータ圧縮率等を切り換えて画像処理を施す
ことによって画質劣化を調整することができる。
【0057】そこで、本装置1では、スイッチ2cを操
作することで、画像データの記録動作時の画像処理(圧
縮処理)等を切り換える制御がなされる。これにより、
所望の画質による画像データを記録することができるよ
うになっている。なお、ここで行われる画像処理等の内
部処理については、本発明とは直接関連しない部分であ
るので、周知の手段を用いるものとして、その詳細は省
略する。
【0058】そして、スイッチ2cに隣接する表示領域
8hには、例えば高画質による記録を実行し得る旨を表
わす項目[HQ](初期状態)や、通常の画質による記
録を実行し得る旨を表わす項目[Normal]等が表
示される。
【0059】また、スイッチ2dを操作することで、記
録動作時の露出補正機能を指示することができる。これ
により指示し得る露出補正機能としては、例えば逆光時
の自動露出補正機能や手動による露出補正機能等があ
る。つまり、操作者は、撮影環境に応じてスイッチ2d
を操作して、所望の機能を指示する。このときスイッチ
2dに隣接する表示領域8iには、逆光時の自動露出補
正機能が指示された旨を表わす項目(図3に示す絵文字
等)や、手動露出補正機能が指示された旨を表わす項目
[MAN.]等が表示される。なお、図3においては、
逆光時の自動露出補正機能が指示されたときの状態を示
している。
【0060】なお、本装置1においては、動画像データ
又は静止画像データ等の画像データの記録を行なう場
合、即ち動作モードとして「ムービーモード」又は「カ
メラモード」が選択された場合の記録動作時には、初期
状態として通常の自動露出機能が働くようになってい
る。そこで、初期状態における表示領域8iには、例え
ば自動露出機能を表わす項目[AE]等が表示される。
なお、これとは別に、初期状態のときには、何も表示さ
れないようにしても良い。
【0061】また、スイッチ2eを操作することで、記
録動作時の測光方式の切り換えを行なうことができる。
これにより指示し得る測光方式としては、例えば撮影画
面の中の所定の一部分(例えば画面中央の所定部分や、
画面内の所望の一部分)のみを測光するスポット測光方
式や、撮影画面の中央部分を重点的に測光しながら画面
全体を測光し、得られた各測光値に基づいて演算を行な
う中央部重点平均測光方式、撮影画面を所定の複数の部
分に分割し各部分をそれぞれ測光して取得した各測光値
に基づいて演算を行なう多分割測光方式等がある。そし
て、スイッチ2eに隣接する表示領域8jには、各測光
方式を表わす項目が絵文字等によって表示される。図3
においては、スポット測光方式が指示されたときの状態
を示している。
【0062】なお、本装置1においては、動作モードと
して「ムービーモード」又は「カメラモード」が選択さ
れた場合の記録動作時には、初期状態として例えば多分
割測光方式による測光機能が働くようになっている。し
たがって、初期状態における表示領域8jには、多分割
測光方式を表わす項目が絵文字等によって表示されるこ
ととなる。
【0063】また、本実施形態では、スイッチ2bに対
して何の機能も割当てられていない。したがって、図3
に示す状態では、同スイッチ2bに対応する表示領域8
gには、項目の表示がなされていない。しかし、他の機
能を割当てることもできるので、その場合には、対応す
る項目の表示を行なわしめることができる。
【0064】次に、図4に示す表示形態ついて説明す
る。本電子的記録装置1の電源投入後、記録/再生SW
3及び選択SW4を操作することにより、本装置1の動
作モードが「ムービーモード・1」に設定され、かつ再
生機能を実行し得る状態とされた場合、又は図3の状態
から記録/再生SW3の操作により再生機能を実行し得
る状態とされた場合には、モード表示用LCD8の表示
画面は、図4に示すようになる。
【0065】このとき選択SW4の指標3aは、図3と
同様に記号[a]を指示しており、モード表示用LCD
8の表示領域8aには、項目[MOVIE]及び項目
[221]が同様に表示される。
【0066】この状態において、スイッチ2b・2c・
2d・2eは、本装置1に装填された記録媒体に記録済
みの動画像データについて、再生機能を実行するための
操作手段となる。
【0067】即ち、スイッチ2bを操作すると、動画像
データの戻し方向への早送り機能(REW.)を実行す
ることができ、同スイッチ2bに隣接する表示領域8g
には、早送り機能(戻し方向)を表わす項目が表示され
る。
【0068】また、スイッチ2cを操作すると、動画像
データの再生機能(PLAY)を実行することができ、
同スイッチ2cに隣接する表示領域8hには、再生機能
を表わす項目が表示される。
【0069】また、スイッチ2dを操作すると、動画像
データの再生機能を一時的に停止させるポーズ機能(P
AUSE)を実行することができ、同スイッチ2dに隣
接する表示領域8iには、ポーズ機能を表わす項目が表
示される。
【0070】また、スイッチ2eを操作すると、動画像
データの進み方向への早送り機能(FF)を実行するこ
とができ、同スイッチ2eに隣接する表示領域8jに
は、早送り機能(進み方向)を表わす項目が表示され
る。
【0071】なお、本実施形態では、スイッチ2aに対
して何の機能も割当てられていない。したがって、図4
に示す状態では、同スイッチ2aに対応する表示領域8
fには、項目の表示がなされていない。しかし、他の機
能を割当てることもできるので、その場合には、対応す
る項目の表示を行なわしめることができる。
【0072】また、再生機能を実行し得る状態にあると
きに、各スイッチ2b・2c・2d・2eを操作するこ
とにより指示された機能の実行中に、例えばスタート/
ストップSW5を操作すると、実行中の機能が強制的に
停止されるようになっている。
【0073】次に、図5に示す表示形態ついて説明す
る。本電子的記録装置1の電源投入後、記録/再生SW
3及び選択SW4を操作することにより、本装置1の動
作モードが「ムービーモード・2」に設定され、かつ記
録機能を実行し得る状態とされた場合には、モード表示
用LCD8の表示画面は、図5に示すようになる。
【0074】即ち、このとき選択SW4の指標3aは、
記号[b]を指示しており、モード表示用LCD8の表
示領域8aには、項目[MOVIE]及び項目[22
1]が図3・図4と同様に表示される。
【0075】これに加えて、表示領域8bには、記録対
象が音声である旨を表わす項目が絵文字等によって表示
されると共に、本装置1に装填されている記録媒体21
に既に記録済みの動画像データに付随する音声データの
記録時間、又は同記録媒体21に記録可能な時間(残り
容量)等を[分]単位で表わす項目が並べて表示され
る。図5の例では、項目[125]が表示されており、
記録時間125分を表わしている。
【0076】また、操作SW群2の各スイッチ2a・2
b・2c・2d・2eに隣接するモード表示用LCD8
の表示領域8f・8g・8h・8i・8jにおける表示
形態は、上述の図3において説明した「ムービーモード
・1」(記録動作時)の場合と全く同様である。
【0077】次に、図6に示す表示形態ついて説明す
る。本電子的記録装置1の電源投入後、記録/再生SW
3及び選択SW4を操作することにより、本装置1の動
作モードが「ムービーモード・2」に設定され、かつ再
生機能を実行し得る状態とされた場合、又は図5の状態
から記録/再生SW3の操作により再生機能を実行し得
る状態とされた場合には、モード表示用LCD8の表示
画面は、図6に示すようになる。
【0078】このとき選択SW4の指標3aは、図5と
同様に記号[b]を指示しており、モード表示用LCD
8の表示領域8aには、項目[MOVIE]及び項目
[221]が、表示領域8bには、記録対象が音声であ
る旨を表わす項目と記録時間に関する項目[125]が
同様に表示されている。
【0079】そして、各スイッチ2a・2b・2c・2
d・2eに対応する表示領域8f・8g・8h・8i・
8jの表示形態は、上述の図4において説明した「ムー
ビーモード・1」(再生動作時)の場合と全く同様であ
る。
【0080】次に、図7に示す表示形態ついて説明す
る。本電子的記録装置1の電源投入後、記録/再生SW
3及び選択SW4を操作することにより、本装置1の動
作モードが「テレコモード」に設定された場合には、モ
ード表示用LCD8の表示画面は、図7に示す表示形態
となる。
【0081】このとき、選択SW4の指標3aは、指標
[c]を指示しており、この指標[c]に隣接するモー
ド表示用LCD8の表示領域8bには、図5・図6と同
様に記録対象が音声である旨を表わす項目と、記録時間
に関する項目とが並べて表示される。
【0082】この状態において、スイッチ2aに隣接す
る表示領域8fには、音量調節機能を表わす項目が表示
される。つまり、スイッチ2aを操作することで、音量
調節機能に関する機能の切り換え操作、例えば自動音量
調節機能や手動音量調節機能等の実行を指示することが
できる。このときスイッチ2aに隣接する表示領域8f
には、自動音量調節機能を表わす項目[Auto](初
期状態)や手動音量調節機能を表わす項目[MAN.]
等が表示される。
【0083】なお、自動音量調節機能は、通常の場合、
音声データを記録する際の音量を適正に調整するための
機能である。したがって、本装置1が「テレコモード」
に設定されている場合であっても、再生機能を実行し得
る状態にあるときには、スイッチ2aに対応する表示領
域8fの表示をキャンセルするようにしても良い。
【0084】その他の各スイッチ2b・2c・2d・2
eに各対応する表示領域8g・8h・8i・8jの表示
形態については、上述の図4・図6において説明した
「ムービーモード・1」又は「ムービーモード・2」
(再生動作時)の場合と全く同様である。
【0085】次に、図8に示す表示形態ついて説明す
る。本電子的記録装置1の電源投入後、記録/再生SW
3及び選択SW4を操作することにより、本装置1の動
作モードが「カメラモード・1」に設定され、かつ記録
機能を実行し得る状態とされた場合には、モード表示用
LCD8の表示画面は、図8に示すようになる。
【0086】このとき選択SW4の指標3aは、記号
[d]を指示しており、モード表示用LCD8の表示領
域8bには、図5・図6と同様に記録対象が音声である
旨を表わす項目と、その記録時間に関する項目とが並べ
て表示される。
【0087】これに加えて、表示領域8cには、記録対
象が静止画像である旨を表わす項目が絵文字等によって
表示されると共に、本装置1に装填されている記録媒体
21に既に記録済みの静止画像データの枚数、又は撮影
可能な枚数(残り容量)等を表わす項目が並べて表示さ
れる。図8の例では、項目[16]が表示されており、
撮影済み枚数又は撮影可能枚数が16枚である旨を表わ
している。
【0088】また、スイッチ2aを操作することによっ
て、ストロボ装置を制御するための各種の機能を指示す
ることができる。このストロボ装置を制御する機能とし
ては、例えば撮影環境に応じてストロボ装置を使用する
撮影を行なうか否かを自動的に判断させるようにしたオ
ートストロボ機能(初期状態)や、いわゆる赤目現象を
防止又は軽減するためのストロボ発光制御を行なわしめ
る赤目軽減機能、強制的にストロボ装置を発光させて撮
影を行なうストロボ強制発光機能、これとは逆にストロ
ボ装置による発光を強制的に禁止するストロボ発光禁止
機能等がある。
【0089】そして、スイッチ2aに隣接する表示領域
8fには、指示されたストロボ装置を制御するための各
種の機能を表わす項目が絵文字等によって表示される。
図8においては、ストロボ強制発光機能が指示されたと
きの状態を示している。
【0090】また、スイッチ2bを操作することによっ
て、撮影時のシャッタレリーズ動作を制御するための機
能として、セルフタイマー機能を指示することができ
る。このセルフタイマー機能としては、通常のセルフタ
イマー機能や、シャッタレリーズ動作が実行されるまで
の作動時間が比較的短く設定されたセルフタイマー機
能、通常のセルフタイマー機能によるシャッタレリーズ
動作後に、所定時間を置いてさらにシャッターレリーズ
動作を実行するダブルセルフタイマー機能、設定した任
意の時間間隔で複数回のシャッタレリーズ動作を実行し
得るインターバルタイマー機能等がある。
【0091】そして、スイッチ2bに隣接する表示領域
8gには、指示されたセルフタイマー機能に関する各種
の機能を表わす項目が絵文字等によって表示される。図
8においては、通常のセルフタイマー機能を指示した場
合の状態を示している。
【0092】その他の各スイッチ2c・2d・2eにそ
れぞれ対応する表示領域8h・8i・8jの表示形態に
ついては、上述の図3・図5において説明した「ムービ
ーモード・1」又は「ムービーモード・2」(記録動作
時)の場合と全く同様である。
【0093】次に、図9に示す表示形態ついて説明す
る。本電子的記録装置1の電源投入後、記録/再生SW
3及び選択SW4を操作することにより、本装置1の動
作モードが「カメラモード・1」に設定され、かつ再生
機能を実行し得る状態とされた場合、又は図8の状態か
ら記録/再生SW3の操作により再生機能を実行し得る
状態とされた場合には、モード表示用LCD8の表示画
面は、図9に示すようになる。
【0094】このとき選択SW4の指標3aは、図8と
同様に記号[d]を指示しており、図9と同様にモード
表示用LCD8の表示領域8bには、記録対象が音声で
ある旨を表わす項目と、その記録時間に関する項目とが
並べて表示され、表示領域8cには、記録対象が静止画
像である旨を表わす項目と、静止画像データの撮影枚数
を表わす項目が並べて表示される。
【0095】そして、各スイッチ2a・2b・2c・2
d・2eに対応する表示領域8f・8g・8h・8i・
8jの表示形態は、上述の図4・図6において説明した
「ムービーモード・1」又は「ムービーモード・2」
(再生動作時)の場合と全く同様である。
【0096】次に、図10に示す表示形態ついて説明す
る。本電子的記録装置1の電源投入後、記録/再生SW
3及び選択SW4を操作することにより、本装置1の動
作モードが「カメラモード・2」に設定され、かつ記録
機能を実行し得る状態とされた場合には、モード表示用
LCD8の表示画面は、図10に示すようになる。
【0097】このとき選択SW4の指標3aは、記号
[e]を指示しており、モード表示用LCD8の表示領
域8cには、図8・図9と同様に記録対象が静止画像で
ある旨を表わす項目と、静止画像データの撮影枚数を表
わす項目が並べて表示される。
【0098】そして、操作SW群2の各スイッチ2a・
2b・2c・2d・2eにそれぞれ対応する表示領域8
f・8g・8h・8i・8jの表示形態については、上
述の図8において説明した「カメラモード・1」(記録
動作時)の場合と全く同様である。
【0099】次に、図11に示す表示形態ついて説明す
る。本電子的記録装置1の電源投入後、記録/再生SW
3及び選択SW4を操作することにより、本装置1の動
作モードが「カメラモード・2」に設定され、かつ再生
機能を実行し得る状態とされた場合、又は図10の状態
から記録/再生SW3の操作により再生機能を実行し得
る状態とされた場合には、モード表示用LCD8の表示
画面は、図11に示すようになる。
【0100】このとき選択SW4の指標3aは、図10
と同様に記号[e]を指示しており、図10と同様にモ
ード表示用LCD8の表示領域8cには、記録対象が静
止画像である旨を表わす項目と、静止画像データの撮影
枚数を表わす項目が並べて表示される。
【0101】また、この状態においてスイッチ2b・2
cを操作することにより、記録媒体21に記録されてい
る静止画像データに基づく静止画像を画像毎にLCDモ
ニタ41等によって再生表示することができる。つま
り、スイッチ2bは、送り方向のコマ送り機能を有し、
スイッチ2cは、戻し方向のコマ送り機能を有してお
り、両スイッチ2b・2cを操作することで、所望の静
止画像をLCDモニタ41等に再生表示される。そし
て、このときスイッチ2bに対応する表示領域8gに
は、送り方向のコマ送り機能を表わす項目[+]が、ス
イッチ2cに対応する表示領域8hには、戻し方向のコ
マ送り機能を表わす項目[−]がそれぞれ表示される。
【0102】また、スイッチ2dを操作すると、画像合
成等の画像処理を同装置1の内部処理によって行なわし
める画像合成機能を実行することができ、その処理結果
に基づいた画像は、LCDモニタ41等に再生表示され
得る。この画像合成機能としては、例えば記録媒体21
等に予め用意されている各種の画像と、本電子的記録装
置1によって撮影した静止画像とを重ね合わせて一枚の
静止画像を生成する合成処理や、本電子的記録装置1に
よって撮影した複数枚の静止画像を連結させて一枚の静
止画像を生成する合成処理等である。そして、このとき
スイッチ2dに対応する表示領域8iには、各種の画像
合成機能を表わす項目が、絵文字等によって表示され
る。
【0103】また、スイッチ2eを操作すると、この再
生動作時において、LCDモニタ41等に表示中の静止
画像を表わす静止画像データの撮影日時情報等を各種の
表示形態により、同モニタ41の表示画面上の所定の位
置に表示せしめることができる。この日時情報機能の表
示形態としては、[年・月・日]、[月・日・年]、
[年・月・日・時:分]、[日・時:分]、[時:分]
等の様々な形態が考えられる。そして、このときスイッ
チ2dに対応する表示領域8iには、撮影日時情報を表
わす項目[Date]等が表示される。
【0104】また、本実施形態では、スイッチ2aに対
して何の機能も割当てられていない。したがって、図1
1に示す状態では、同スイッチ2aに対応する表示領域
8fには、項目の表示がなされていない。しかし、他の
機能を割当てることもできるので、その場合には、対応
する項目の表示を行なわしめることができる。
【0105】以上説明したように上記一実施形態によれ
ば、モード表示用LCD8(表示手段)の近傍に、選択
SW4(第1の操作手段)と操作SW群2(第2の操作
手段)とを配置すると共に、選択SW4に隣接するモー
ド表示用LCD8の表示領域8a・8b・8cには、同
選択SW4によって選択し得る動作モードに対応した記
録対象を表わす項目を表示せしめ、操作SW群2に隣接
するモード表示用LCD8の表示領域8f・8g・8h
・8i・8jには、同操作SW群2によって指示し得る
機能を表わす項目を表示せしめるような表示形態とした
ので、操作性の向上に寄与することができる。
【0106】また、選択SW4により選択される動作モ
ードに応じて、操作SW群2によって指示し得る各種の
機能を切り換えて制御すると共に、モード表示用LCD
8の表示形態を切り換えるようにしたので、各動作モー
ド毎に異なる操作手段や表示手段を設ける必要がない。
したがって、操作性を損なうことなく操作SW群2等の
配置部材数を削減することが容易となり、装置自体の小
型化・軽量化に寄与することができると共に、複数の異
なる記録対象を選択的に記録し得る多機能な電子的記録
装置1を提供することができる。
【0107】そして、記録機能を実行し得る記録動作時
のみに限らず、再生機能を実行し得る再生動作時におい
ても、記録/再生スイッチ3による切換操作に連動させ
て、操作SW群2によって指示し得る各種の機能を切り
換えて制御するようにしたので、同操作SW群2を記録
動作時と再生動作時とで兼用して使用することができ
る。また、これに伴って、モード表示用LCD8の表示
形態も切り換わるように制御がなされていることによっ
て、操作性を損なわずに構成部材数の削減化を実現する
ことができる。
【0108】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、複数
の異なる記録対象を選択的に同一の記録媒体に記録し得
る機能を有して構成される多機能な電子的記録装置にお
いて、操作性を損なうことなく、各種の機能を指示し得
る操作手段等の構成部材数を低減化することで、装置自
体の小型化及び軽量化を実現した電子的記録装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子的記録装置の外観斜
視図。
【図2】図1の電子的記録装置のブロック構成図。
【図3】図1の電子的記録装置における表示部近傍を示
し、「ムービーモード・1」が設定され、記録機能を実
行し得る状態とされたときの表示手段における表示画面
の表示形態を示す図。
【図4】図1の電子的記録装置における表示部近傍を示
し、「ムービーモード・1」が設定され、再生機能を実
行し得る状態とされたときの表示手段における表示画面
の表示形態を示す図。
【図5】図1の電子的記録装置における表示部近傍を示
し、「ムービーモード・2」に設定され、記録機能を実
行し得る状態とされたときの表示手段における表示画面
の表示形態を示す図。
【図6】図1の電子的記録装置における表示部近傍を示
し、「ムービーモード・2」に設定され、再生機能を実
行し得る状態とされたときの表示手段における表示画面
の表示形態を示す図。
【図7】図1の電子的記録装置における表示部近傍を示
し、「テレコモード」に設定されたときの表示手段にお
ける表示画面の表示形態を示す図。
【図8】図1の電子的記録装置における表示部近傍を示
し、「カメラモード・1」に設定され、記録機能を実行
し得る状態とされたときの表示手段における表示画面の
表示形態を示す図。
【図9】図1の電子的記録装置における表示部近傍を示
し、「カメラモード・1」に設定され、再生機能を実行
し得る状態とされたときの表示手段における表示画面の
表示形態を示す図。
【図10】図1の電子的記録装置における表示部近傍を
示し、「カメラモード・2」に設定され、記録機能を実
行し得る状態とされたときの表示手段における表示画面
の表示形態を示す図。
【図11】図1の電子的記録装置における表示部近傍を
示し、「カメラモード・2」に設定され、再生機能を実
行し得る状態とされたときの表示手段における表示画面
の表示形態を示す図。
【符号の説明】
1……電子的記録装置 2……操作スイッチ群(第2の操作手段) 3……記録/再生スイッチ(第3の操作手段) 4……選択スイッチ(第1の操作手段) 8……モード表示用LCD(表示手段) 21……記録媒体 35……LCD制御回路(制御手段) 38……操作制御手段(制御手段) 39……操作手段 40……システムコントローラ(制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる記録対象を選択的に同一
    の記録媒体に記録し得る機能を有して構成される電子的
    記録装置であって、 複数の異なる記録対象のうち所望の記録対象を選択する
    第1の操作手段と、 複数の機能のうち所望の機能を指示する第2の操作手段
    と、 上記第1の操作手段の近傍に配設され、この第1の操作
    手段によって選択された記録対象を表わす項目を表示す
    ると共に、上記第2の操作手段に対応する位置に配置さ
    れ、この第2の操作手段によって指示された機能を表わ
    す項目を表示する表示手段と、 上記第1の操作手段によって選択された記録対象に応じ
    て、上記第2の操作手段により指示し得る機能を切り換
    えると共に、上記表示手段に表示される表示内容を対応
    させて切り換えるように制御する制御手段と、 を具備してなることを特徴とする電子的記録装置。
  2. 【請求項2】 上記記録媒体に記録された記録対象を
    再生する再生機能を有し、この再生機能と記録機能とを
    切り換える第3の操作手段を、さらに備えてなる電子的
    記録装置であって、 上記第3の操作手段によって再生機能が設定された場合
    には、上記制御手段は、上記第2の操作手段により指示
    し得る機能を切換えると共に、上記表示手段に表示され
    る表示内容を対応させて切り換えるように制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の電子的記録装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002084447A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Fuji Photo Film Co Ltd 電子カメラ
JP2008092585A (ja) * 2007-10-16 2008-04-17 Fujifilm Corp 電子カメラ

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