JPH11266402A - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
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- JPH11266402A JPH11266402A JP10068536A JP6853698A JPH11266402A JP H11266402 A JPH11266402 A JP H11266402A JP 10068536 A JP10068536 A JP 10068536A JP 6853698 A JP6853698 A JP 6853698A JP H11266402 A JPH11266402 A JP H11266402A
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- Japan
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- sample
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像品位の高い、ダイナミックレンジの広い
画像の得られる、画像入力装置を提供する。 【解決手段】 各画素のフォトダイオード1a,1b,
1c……の蓄積電荷を蓄積開始から2msでサンプリン
グホールドするサンプルホールド回路8と、同じく蓄積
開始から16msでサンプリングホールドするサンプル
ホールド回路7を設ける。サンプルホールド回路8の出
力のうち、第1の所定レベル以下の信号をマスキング回
路13でカットし、またサンプルホールド回路7の出力
のうち、第2の所定レベル以上の信号をクリップ回路1
2でクリップした後、加算回路14で加算し各画素の出
力信号とする。このようにして、低レベル側はノイズが
除去でき、高レベル側は各画素の特性ばらつきに左右さ
れることなく圧縮できる。
画像の得られる、画像入力装置を提供する。 【解決手段】 各画素のフォトダイオード1a,1b,
1c……の蓄積電荷を蓄積開始から2msでサンプリン
グホールドするサンプルホールド回路8と、同じく蓄積
開始から16msでサンプリングホールドするサンプル
ホールド回路7を設ける。サンプルホールド回路8の出
力のうち、第1の所定レベル以下の信号をマスキング回
路13でカットし、またサンプルホールド回路7の出力
のうち、第2の所定レベル以上の信号をクリップ回路1
2でクリップした後、加算回路14で加算し各画素の出
力信号とする。このようにして、低レベル側はノイズが
除去でき、高レベル側は各画素の特性ばらつきに左右さ
れることなく圧縮できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像入力装置(電
子画像入力装置ともいう)に関し、特に比較的ダイナミ
ックレンジの広い被写体を問題無く撮影することのでき
る画像入力装置に関するものである。
子画像入力装置ともいう)に関し、特に比較的ダイナミ
ックレンジの広い被写体を問題無く撮影することのでき
る画像入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、CCD等を使った画像入力装置は
銀塩カメラに比較して撮影画像のダイナミックレンジが
狭いことが指摘されており、その問題を克服する方法は
種々提案されている。
銀塩カメラに比較して撮影画像のダイナミックレンジが
狭いことが指摘されており、その問題を克服する方法は
種々提案されている。
【0003】例えば、第一の例として、一般的に良く使
用されているCCDにおいて、フォトダイオードで所定
時間の積分後一旦垂直CCDに出力をした後、更にフォ
トダイオードで短時間積分後同一垂直CCDに出力し以
前の出力と加算して読み出し処理するものがある。ある
いは第二の例としてCCDのフォトダイオードで短時間
の積分を行い垂直CCDに出力後再度フォトダイオード
で所定の時間の積分を行い別の垂直CCDに出力しそれ
らを外部に読み出し後処理してダイナミックレンジの広
い被写体の画像信号の圧縮を図るもの等が提案されてい
る。
用されているCCDにおいて、フォトダイオードで所定
時間の積分後一旦垂直CCDに出力をした後、更にフォ
トダイオードで短時間積分後同一垂直CCDに出力し以
前の出力と加算して読み出し処理するものがある。ある
いは第二の例としてCCDのフォトダイオードで短時間
の積分を行い垂直CCDに出力後再度フォトダイオード
で所定の時間の積分を行い別の垂直CCDに出力しそれ
らを外部に読み出し後処理してダイナミックレンジの広
い被写体の画像信号の圧縮を図るもの等が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが第一の方法に
おいて、CCDのフォトダイオードでの飽和レベルは各
画素毎にばらつきがあるのが一般的であり、そのばらつ
きのためダイナミックレンジの圧縮以前の画像の品質が
悪化する等の問題があり、また素子の飽和レベルのばら
つきを抑えるには素子の生産歩留まりの低下を招き、結
果としてコストアップとなり一般的にはならなかった。
おいて、CCDのフォトダイオードでの飽和レベルは各
画素毎にばらつきがあるのが一般的であり、そのばらつ
きのためダイナミックレンジの圧縮以前の画像の品質が
悪化する等の問題があり、また素子の飽和レベルのばら
つきを抑えるには素子の生産歩留まりの低下を招き、結
果としてコストアップとなり一般的にはならなかった。
【0005】また、第二の方法においては、外部に読み
出して処理するための量子化の誤差等のためにS/Nが
思った程よくない等の問題があり、更には処理のための
回路負荷が大きくコスト,処理時間,大きさに対する負
担が大きく、一般的なデジタルカメラ等には採用されて
いない。
出して処理するための量子化の誤差等のためにS/Nが
思った程よくない等の問題があり、更には処理のための
回路負荷が大きくコスト,処理時間,大きさに対する負
担が大きく、一般的なデジタルカメラ等には採用されて
いない。
【0006】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、画像品位の高い、ダイナミックレンジの広い
画像の取り込みが可能な画像入力装置を提供することを
目的とするものである。
たもので、画像品位の高い、ダイナミックレンジの広い
画像の取り込みが可能な画像入力装置を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、画像入力装置を次の(1)〜(3)の
とおりに構成する。
め、本発明では、画像入力装置を次の(1)〜(3)の
とおりに構成する。
【0008】(1)各画素の蓄積電荷を非破壊で読出し
可能な光電変換手段と、この光電変換手段の各画素の蓄
積電荷をその蓄積開始から第1の所定時間後にサンプリ
ングホールドする第1のサンプルホールド手段と、前記
光電変換手段の各画素の蓄積電荷をその蓄積開始から前
記第1の所定時間より長い第2の所定時間後にサンプリ
ングホールドする第2のサンプルホールド手段と、前記
第1のサンプルホールド手段の出力信号のうち第1の所
定レベル以下の信号をカットするマスキング手段と、前
記第2のサンプルホールド手段の出力信号のうち第2の
所定レベル以上の信号をクリップするクリップ手段と、
前記マスキング手段を介した信号と前記クリップ手段を
介した信号を加算して各画素の出力信号を得る加算手段
とを備えた画像入力装置。
可能な光電変換手段と、この光電変換手段の各画素の蓄
積電荷をその蓄積開始から第1の所定時間後にサンプリ
ングホールドする第1のサンプルホールド手段と、前記
光電変換手段の各画素の蓄積電荷をその蓄積開始から前
記第1の所定時間より長い第2の所定時間後にサンプリ
ングホールドする第2のサンプルホールド手段と、前記
第1のサンプルホールド手段の出力信号のうち第1の所
定レベル以下の信号をカットするマスキング手段と、前
記第2のサンプルホールド手段の出力信号のうち第2の
所定レベル以上の信号をクリップするクリップ手段と、
前記マスキング手段を介した信号と前記クリップ手段を
介した信号を加算して各画素の出力信号を得る加算手段
とを備えた画像入力装置。
【0009】(2)前記(1)記載の画像入力装置にお
いて、前記第1の所定時間と第2の所定時間の比を一定
に保ちつつ、被写体の輝度が大きくなるに従い、前記第
1の所定時間と前記第2の所定時間が短くなるように制
御する第1の制御手段を備えた画像入力装置。
いて、前記第1の所定時間と第2の所定時間の比を一定
に保ちつつ、被写体の輝度が大きくなるに従い、前記第
1の所定時間と前記第2の所定時間が短くなるように制
御する第1の制御手段を備えた画像入力装置。
【0010】(3)前記(1)記載の画像入力装置にお
いて、前記第1の所定時間と前記第2の所定時間の比
を、撮影目的等に応じて変化させる第2の制御手段を備
えた画像入力装置。
いて、前記第1の所定時間と前記第2の所定時間の比
を、撮影目的等に応じて変化させる第2の制御手段を備
えた画像入力装置。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、デジ
タルカメラの実施例により詳しく説明する。
タルカメラの実施例により詳しく説明する。
【0012】
【実施例】図1は実施例である“デジタルカメラ”の要
部の構成を示す図である。図では説明の都合上3画素の
みの図を示しているが実際にはマトリックス状にエリア
センサをなす画素数分ある。又、図でサフィックスa〜
cは水平に並んだ各画素の区分けを示す。1はフォトダ
イオード、2はフォトダイオード1の電荷をリセットす
るための電界効果素子、3はフォトダイオード1の電荷
(出力)をインピーダンス変換する電界効果素子、4は
フォトダイオード1の出力の読出しを制御する電界効果
素子、5は垂直走査回路でフォトダイオード1の出力の
読出しのコントロールを行う。6は定電流源である。7
はインピーダンス変換したフォトダイオード1の出力を
サンプルホールドするサンプルホールド回路で、本実施
例ではフォトダイオード1で比較的長時間(一例として
16ms)積分(電荷蓄積)した結果の信号をサンプル
ホールドする。8は7と同様のサンプルホールド回路で
本実施例では比較的短時間(一例として2ms)積分し
た結果の信号をサンプルホールドする。9はサンプルホ
ールド回路7,8からの信号読出しをコントロールする
水平走査回路である。10,11は電界効果素子で、水
平走査回路9からのコントロール信号を受け選択的にサ
ンプルホールド回路7,8でホールドされた信号を出力
する。12は信号の最大値を規制する信号クリップ回
路、13は信号の所定値以下を切り捨てるマスキング回
路、14は2個の信号を加算する信号加算回路である。
部の構成を示す図である。図では説明の都合上3画素の
みの図を示しているが実際にはマトリックス状にエリア
センサをなす画素数分ある。又、図でサフィックスa〜
cは水平に並んだ各画素の区分けを示す。1はフォトダ
イオード、2はフォトダイオード1の電荷をリセットす
るための電界効果素子、3はフォトダイオード1の電荷
(出力)をインピーダンス変換する電界効果素子、4は
フォトダイオード1の出力の読出しを制御する電界効果
素子、5は垂直走査回路でフォトダイオード1の出力の
読出しのコントロールを行う。6は定電流源である。7
はインピーダンス変換したフォトダイオード1の出力を
サンプルホールドするサンプルホールド回路で、本実施
例ではフォトダイオード1で比較的長時間(一例として
16ms)積分(電荷蓄積)した結果の信号をサンプル
ホールドする。8は7と同様のサンプルホールド回路で
本実施例では比較的短時間(一例として2ms)積分し
た結果の信号をサンプルホールドする。9はサンプルホ
ールド回路7,8からの信号読出しをコントロールする
水平走査回路である。10,11は電界効果素子で、水
平走査回路9からのコントロール信号を受け選択的にサ
ンプルホールド回路7,8でホールドされた信号を出力
する。12は信号の最大値を規制する信号クリップ回
路、13は信号の所定値以下を切り捨てるマスキング回
路、14は2個の信号を加算する信号加算回路である。
【0013】次に実際の動作を図より説明する。
【0014】図示しない撮影光学系を介してフォトダイ
オード1に画像光が入射しているが、リセット用の電界
効果素子2が垂直走査回路5よりオンされており、発生
する電荷は常にリセットされている。不図示のレリーズ
ボタン(シャッタボタンともいう)が押され同じく不図
示のカメラのコントロール回路が動作して必要な撮影準
備動作の後、垂直走査回路5よりリセット解除信号が出
され電界効果型素子2がオフし電荷の蓄積を開始する。
同様に垂直操作回路5よりセレクト信号が出力され。ほ
ぼ同時に読出しコントロールの電界効果素子4がオンと
なり、出力インピーダンス変換の電界効果素子3のゲー
トに加わる電圧に応じた出力がサンプルホールド回路
(アナログシフトレジスタ)7,8に印加される。その
後、同様に垂直操作回路5の司令を受け第一のサンプル
ホールド回路8が比較的短い時間(例えばリセット解除
から2msec)の後にホールド動作しその時の出力電
位を保持する。その後充分な積分動作時間(例えばリセ
ット解除から16msec)の後、垂直走査回路5の司
令により第二のサンプルホールド回路7がホールド動作
する。以上の動作は水平に並んだ各画素同時に動作す
る。その後水平走査回路9により順次まず電界効果素子
10a,11aがオンし、夫々ホールドした信号がクリ
ップ回路12、マスキング回路13で処理された後加算
回路14で加算されて出力される。次に電界効果素子1
0a,11aがオフすると同時に10b,11bがオン
し更にその後電界効果素子10b,11bがオフすると
同時に電界効果素子10c,11cがオンして加算回路
14より出力される。このように順次フォトダイオード
1の信号が出力される。このよう水平方向の一ラインの
処理が終わると次の水平ラインというように順次垂直方
向にシフトしていき全画面の信号が処理され出力され
る。
オード1に画像光が入射しているが、リセット用の電界
効果素子2が垂直走査回路5よりオンされており、発生
する電荷は常にリセットされている。不図示のレリーズ
ボタン(シャッタボタンともいう)が押され同じく不図
示のカメラのコントロール回路が動作して必要な撮影準
備動作の後、垂直走査回路5よりリセット解除信号が出
され電界効果型素子2がオフし電荷の蓄積を開始する。
同様に垂直操作回路5よりセレクト信号が出力され。ほ
ぼ同時に読出しコントロールの電界効果素子4がオンと
なり、出力インピーダンス変換の電界効果素子3のゲー
トに加わる電圧に応じた出力がサンプルホールド回路
(アナログシフトレジスタ)7,8に印加される。その
後、同様に垂直操作回路5の司令を受け第一のサンプル
ホールド回路8が比較的短い時間(例えばリセット解除
から2msec)の後にホールド動作しその時の出力電
位を保持する。その後充分な積分動作時間(例えばリセ
ット解除から16msec)の後、垂直走査回路5の司
令により第二のサンプルホールド回路7がホールド動作
する。以上の動作は水平に並んだ各画素同時に動作す
る。その後水平走査回路9により順次まず電界効果素子
10a,11aがオンし、夫々ホールドした信号がクリ
ップ回路12、マスキング回路13で処理された後加算
回路14で加算されて出力される。次に電界効果素子1
0a,11aがオフすると同時に10b,11bがオン
し更にその後電界効果素子10b,11bがオフすると
同時に電界効果素子10c,11cがオンして加算回路
14より出力される。このように順次フォトダイオード
1の信号が出力される。このよう水平方向の一ラインの
処理が終わると次の水平ラインというように順次垂直方
向にシフトしていき全画面の信号が処理され出力され
る。
【0015】この時、例えば画像が明るくて充分な動作
時間積分して第二のサンプルホールド回路7でホールド
された信号で部分的に飽和レベル近傍に達した画素の積
分信号はクリップ回路12により所定のレベルにクリッ
プされるのでばらつきなく一定の値に制限される。ま
た、その時の比較的短時間積分して第一のサンプルホー
ルド回路8でホールドされた同じ画素の積分信号は飽和
せずにある値を示す。結果として加算回路14で両信号
を加算した信号は高輝度側の輝度変化が圧縮された状態
であるが、つぶれる事無くさらにノイズ等が出る事も無
く良好な画像信号を得られる。一方比較的低輝度の画素
の場合には充分な時間積分して第二のサンプルホールド
回路7でホールドされた画像信号は良好な信号レベルと
なるが、比較的短時間積分した第一のサンプルホールド
回路8でホールドされた画像信号はほとんどノイズだけ
となる。この時そのまま加算を行うと正常な画像信号に
ノイズのみが加算される事となり画像品位を悪くする可
能性がある。特に被写体の輝度レベルが低く、第二のサ
ンプルホールド回路7でホールドされた信号が比較的低
いレベルの場合には第一のサンプルホールド回路8でホ
ールドされた信号(ノイズ)が無視できない。そこでマ
スキング回路13で所定値以下の信号はカットする事に
より高輝度側と同様輝度変化が圧縮された状態である
が、ノイズのみが加算される事が無く良好な画像信号を
得ることができる。また被写体がある明るさ以上の場合
にはノイズを含めて加算されることになるが信号レベル
が所定値以上であればノイズは目立たなくなるので問題
ない。
時間積分して第二のサンプルホールド回路7でホールド
された信号で部分的に飽和レベル近傍に達した画素の積
分信号はクリップ回路12により所定のレベルにクリッ
プされるのでばらつきなく一定の値に制限される。ま
た、その時の比較的短時間積分して第一のサンプルホー
ルド回路8でホールドされた同じ画素の積分信号は飽和
せずにある値を示す。結果として加算回路14で両信号
を加算した信号は高輝度側の輝度変化が圧縮された状態
であるが、つぶれる事無くさらにノイズ等が出る事も無
く良好な画像信号を得られる。一方比較的低輝度の画素
の場合には充分な時間積分して第二のサンプルホールド
回路7でホールドされた画像信号は良好な信号レベルと
なるが、比較的短時間積分した第一のサンプルホールド
回路8でホールドされた画像信号はほとんどノイズだけ
となる。この時そのまま加算を行うと正常な画像信号に
ノイズのみが加算される事となり画像品位を悪くする可
能性がある。特に被写体の輝度レベルが低く、第二のサ
ンプルホールド回路7でホールドされた信号が比較的低
いレベルの場合には第一のサンプルホールド回路8でホ
ールドされた信号(ノイズ)が無視できない。そこでマ
スキング回路13で所定値以下の信号はカットする事に
より高輝度側と同様輝度変化が圧縮された状態である
が、ノイズのみが加算される事が無く良好な画像信号を
得ることができる。また被写体がある明るさ以上の場合
にはノイズを含めて加算されることになるが信号レベル
が所定値以上であればノイズは目立たなくなるので問題
ない。
【0016】以上のように比較的単時間積分した信号と
充分な時間積分した信号を夫々マスキング回路、クリッ
プ回路を通して加算することにより、素子のばらつきや
ノイズ等の悪影響を避けて、画像のダイナミックレンジ
を広げた信号を得ることが出来、結果として非常に良い
画像を作成することができる。
充分な時間積分した信号を夫々マスキング回路、クリッ
プ回路を通して加算することにより、素子のばらつきや
ノイズ等の悪影響を避けて、画像のダイナミックレンジ
を広げた信号を得ることが出来、結果として非常に良い
画像を作成することができる。
【0017】この画像信号の模式図を図2に示す。図で
信号aは比較的長時間の露光をした時の被写体輝度と信
号出力の関係、bは比較的短時間の露光をした時の被写
体輝度と信号出力の関係、cは前記の両信号を加算した
結果の信号を示す。図から分かるように被写体が低輝度
の場合はbの信号は無視され、aの信号のみが出力され
中間の輝度ではaの信号とbの信号とが加算されて出力
され、被写体輝度が高輝度の場合にはaの信号はクリッ
プ回路で一定値にクリップされその値とbの信号が加算
されて出力される。結果として被写体輝度と出力信号の
関係のγが適度に曲がり、元々はダイナミックレンジの
広い画像を低輝度側と高輝度側とを圧縮し所定の信号レ
ベルの範囲で撮影可能となる。
信号aは比較的長時間の露光をした時の被写体輝度と信
号出力の関係、bは比較的短時間の露光をした時の被写
体輝度と信号出力の関係、cは前記の両信号を加算した
結果の信号を示す。図から分かるように被写体が低輝度
の場合はbの信号は無視され、aの信号のみが出力され
中間の輝度ではaの信号とbの信号とが加算されて出力
され、被写体輝度が高輝度の場合にはaの信号はクリッ
プ回路で一定値にクリップされその値とbの信号が加算
されて出力される。結果として被写体輝度と出力信号の
関係のγが適度に曲がり、元々はダイナミックレンジの
広い画像を低輝度側と高輝度側とを圧縮し所定の信号レ
ベルの範囲で撮影可能となる。
【0018】フォトダイオード1での画像積分時間は一
例として2msと16msとしたがこれに限定されるも
のではなく、これは例えば被写体の明るさ、撮影レンズ
の絞り値等により変化させる必要があり、被写体の明る
いときは1msと8ms、被写体が暗い時は4msと3
2ms等可変に設定するものも有効である。
例として2msと16msとしたがこれに限定されるも
のではなく、これは例えば被写体の明るさ、撮影レンズ
の絞り値等により変化させる必要があり、被写体の明る
いときは1msと8ms、被写体が暗い時は4msと3
2ms等可変に設定するものも有効である。
【0019】また比較的短時間の積分と比較的長時間の
積分との時間比率についても一例として1:4の比率を
示したが、ダイナミックレンジの範囲をどのように広げ
るかによって1:2あるいは1:8等の選択も可能であ
る。例えばダイナミックレンジが非常に広い被写体を破
綻なく撮影することを目指すのであれば比率を大きく
(1:8)、中間輝度の被写体の描写性を重視するので
あれば比率を狭く(1:2)とする等、撮影目的等に応
じて時間比率を変えるとよい。
積分との時間比率についても一例として1:4の比率を
示したが、ダイナミックレンジの範囲をどのように広げ
るかによって1:2あるいは1:8等の選択も可能であ
る。例えばダイナミックレンジが非常に広い被写体を破
綻なく撮影することを目指すのであれば比率を大きく
(1:8)、中間輝度の被写体の描写性を重視するので
あれば比率を狭く(1:2)とする等、撮影目的等に応
じて時間比率を変えるとよい。
【0020】以上説明したように本実施例によれば、銀
塩カメラに比較して弱点とされていた電子画像のダイナ
ミックレンジの狭さを克服するのに、従来の各種の提案
で必要としていた複雑な処理回路を使わずに、簡単な回
路構成でリアルタイムに実現できる。更に従来行われて
いた処理の特性として撮像素子より読み出した後に信号
を処理しているためにアンプのノイズあるいはA/D変
換の量子化誤差等で画像の品位を低下させる事が発生す
る可能性も大きかったが、本実施例では前記加算回路ま
でを撮像素子に一体化する事も可能であり前述のような
心配も排除できる。
塩カメラに比較して弱点とされていた電子画像のダイナ
ミックレンジの狭さを克服するのに、従来の各種の提案
で必要としていた複雑な処理回路を使わずに、簡単な回
路構成でリアルタイムに実現できる。更に従来行われて
いた処理の特性として撮像素子より読み出した後に信号
を処理しているためにアンプのノイズあるいはA/D変
換の量子化誤差等で画像の品位を低下させる事が発生す
る可能性も大きかったが、本実施例では前記加算回路ま
でを撮像素子に一体化する事も可能であり前述のような
心配も排除できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像品位の高い、ダイナミックレンジの広い画像が得ら
れる。
画像品位の高い、ダイナミックレンジの広い画像が得ら
れる。
【図1】 実施例の要部の構成を示す図
【図2】 各画素の出力信号の模式図
1 フォトダイオード 7 サンプルホールド回路 8 サンプルホールド回路 12 信号クリップ回路 13 マスキング回路 14 加算回路
Claims (3)
- 【請求項1】 各画素の蓄積電荷を非破壊で読出し可能
な光電変換手段と、この光電変換手段の各画素の蓄積電
荷をその蓄積開始から第1の所定時間後にサンプリング
ホールドする第1のサンプルホールド手段と、前記光電
変換手段の各画素の蓄積電荷をその蓄積開始から前記第
1の所定時間より長い第2の所定時間後にサンプリング
ホールドする第2のサンプルホールド手段と、前記第1
のサンプルホールド手段の出力信号のうち第1の所定レ
ベル以下の信号をカットするマスキング手段と、前記第
2のサンプルホールド手段の出力信号のうち第2の所定
レベル以上の信号をクリップするクリップ手段と、前記
マスキング手段を介した信号と前記クリップ手段を介し
た信号を加算して各画素の出力信号を得る加算手段とを
備えたことを特徴とする画像入力装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像入力装置において、
前記第1の所定時間と第2の所定時間の比を一定に保ち
つつ、被写体の輝度が大きくなるに従い、前記第1の所
定時間と前記第2の所定時間が短くなるように制御する
第1の制御手段を備えたことを特徴とする画像入力装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の画像入力装置において、
前記第1の所定時間と前記第2の所定時間の比を、撮影
目的等に応じて変化させる第2の制御手段を備えたこと
を特徴とする画像入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068536A JPH11266402A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10068536A JPH11266402A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 画像入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266402A true JPH11266402A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13376570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10068536A Withdrawn JPH11266402A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266402A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009152669A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Sony Corp | 撮像装置、撮像処理方法及び撮像制御プログラム |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP10068536A patent/JPH11266402A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009152669A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-09 | Sony Corp | 撮像装置、撮像処理方法及び撮像制御プログラム |
| US8154619B2 (en) | 2007-12-18 | 2012-04-10 | Sony Corporation | Imaging apparatus, imaging processing method, and imaging control program |
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