JPH11266653A - 全稈投入型コンバイン - Google Patents
全稈投入型コンバインInfo
- Publication number
- JPH11266653A JPH11266653A JP7013198A JP7013198A JPH11266653A JP H11266653 A JPH11266653 A JP H11266653A JP 7013198 A JP7013198 A JP 7013198A JP 7013198 A JP7013198 A JP 7013198A JP H11266653 A JPH11266653 A JP H11266653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feeder
- unit
- grain
- processing unit
- threshing device
- Prior art date
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- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 扱室内に機体前後方向に沿って扱胴17を軸
支した脱穀装置3と、穀粒回収タンク4とを左右に並列
して配備し、穀粒回収タンク4の前方にエンジン10と
運転部とを配置するとともに、機体前端部の刈取り前処
理部8で刈り取った穀稈を扱室16に供給するフィーダ
6を脱穀装置3の前方に設けてある全稈投入型コンバイ
ンにおいて、運転部からの刈り跡確認を容易に行えると
ともに、フィーダの補強構造を簡素化できるようにす
る。 【解決手段】 フィーダ6の反運転部側にフィーダ6お
よび刈取り前処理部8への伝動系を配置する。
支した脱穀装置3と、穀粒回収タンク4とを左右に並列
して配備し、穀粒回収タンク4の前方にエンジン10と
運転部とを配置するとともに、機体前端部の刈取り前処
理部8で刈り取った穀稈を扱室16に供給するフィーダ
6を脱穀装置3の前方に設けてある全稈投入型コンバイ
ンにおいて、運転部からの刈り跡確認を容易に行えると
ともに、フィーダの補強構造を簡素化できるようにす
る。 【解決手段】 フィーダ6の反運転部側にフィーダ6お
よび刈取り前処理部8への伝動系を配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刈取り穀稈の全稈
を脱穀装置に供給して脱穀処理するよう構成した全稈投
入型コンバインに関する。
を脱穀装置に供給して脱穀処理するよう構成した全稈投
入型コンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】上記形態のコンバインとしては、例えば
特開平9‐103170号公報に開示されているよう
に、脱穀装置と穀粒回収タンクとを左右に並列して配備
するとともに、穀粒回収タンクの前方にエンジンと運転
部とを配置し、機体前端部の刈取り前処理部で刈り取っ
た穀稈をフィーダによって脱穀装置に供給するよう構成
したものが知られている。また、この種のコンバインの
伝動構造としては、例えば特開平9‐289818に開
示されているように、機体の右側箇所に横向き配置した
エンジンの出力を脱穀装置とフィーダおよび刈取り前処
理部に伝達するに、脱穀装置への動力伝達機構を機体の
左外側に配備するとともに、刈取り前処理部への動力伝
達機構をフィーダの右外側に配備したものが知られてい
る。
特開平9‐103170号公報に開示されているよう
に、脱穀装置と穀粒回収タンクとを左右に並列して配備
するとともに、穀粒回収タンクの前方にエンジンと運転
部とを配置し、機体前端部の刈取り前処理部で刈り取っ
た穀稈をフィーダによって脱穀装置に供給するよう構成
したものが知られている。また、この種のコンバインの
伝動構造としては、例えば特開平9‐289818に開
示されているように、機体の右側箇所に横向き配置した
エンジンの出力を脱穀装置とフィーダおよび刈取り前処
理部に伝達するに、脱穀装置への動力伝達機構を機体の
左外側に配備するとともに、刈取り前処理部への動力伝
達機構をフィーダの右外側に配備したものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記コンバインにおい
ては、刈取り収穫作業中に、運転部の作業者は、刈取り
前処理部の通過跡、つまり、刈り跡を監視することで、
適切な刈り高さ調節を行うようにする。この場合、刈取
り前処理部の後端とフィーダの右側面とで囲まれた鉤形
の空間から圃場面を覗き見ることになるのであるが、従
来では、この鉤形の空間部に刈取り前処理部への動力伝
達機構が存在していたために、圃場面を覗き見るスペー
スが小さいものになって、刈り跡監視が行いにくいもの
となっていた。特に、機体全長の短縮化のために刈取り
前処理部が後方に寄せられ場合には、刈り跡を監視用の
空間が一層狭くなるものであった。
ては、刈取り収穫作業中に、運転部の作業者は、刈取り
前処理部の通過跡、つまり、刈り跡を監視することで、
適切な刈り高さ調節を行うようにする。この場合、刈取
り前処理部の後端とフィーダの右側面とで囲まれた鉤形
の空間から圃場面を覗き見ることになるのであるが、従
来では、この鉤形の空間部に刈取り前処理部への動力伝
達機構が存在していたために、圃場面を覗き見るスペー
スが小さいものになって、刈り跡監視が行いにくいもの
となっていた。特に、機体全長の短縮化のために刈取り
前処理部が後方に寄せられ場合には、刈り跡を監視用の
空間が一層狭くなるものであった。
【0004】また、刈取り前処理部への動力伝達機構が
運転部に近いものとなるために、その駆動騒音が運転部
に伝わりやすい問題もあった。また、脱穀装置の前端に
連結されるフィーダが機体に対して左側に偏位して配置
されるのに対して、刈取り前処理部は機体の略全幅に亘
って配置されるので、刈取り前処理部は右側に偏った状
態でフィーダに支持されることになり、刈取り前処理部
の重量が左右アンバランスになってフィーダに捩じり荷
重として作用する。そのために、フィーダの脱穀装置へ
の連結強度を特に大きくする必要があり、厚肉部材や補
強部材が必要となって、装置重量の増大を招いていた。
運転部に近いものとなるために、その駆動騒音が運転部
に伝わりやすい問題もあった。また、脱穀装置の前端に
連結されるフィーダが機体に対して左側に偏位して配置
されるのに対して、刈取り前処理部は機体の略全幅に亘
って配置されるので、刈取り前処理部は右側に偏った状
態でフィーダに支持されることになり、刈取り前処理部
の重量が左右アンバランスになってフィーダに捩じり荷
重として作用する。そのために、フィーダの脱穀装置へ
の連結強度を特に大きくする必要があり、厚肉部材や補
強部材が必要となって、装置重量の増大を招いていた。
【0005】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、この種コンバインにおける上記不具
合を軽減することを目的とする。
れたものであって、この種コンバインにおける上記不具
合を軽減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(構成)請求項1に係る
発明は、扱室内に機体前後方向に沿って扱胴を軸支した
脱穀装置と、穀粒回収タンクとを左右に並列して配備
し、穀粒回収タンクの前方にエンジンと運転部とを配置
するとともに、機体前端部の刈取り前処理部で刈り取っ
た穀稈を前記扱室に供給するフィーダを前記脱穀装置の
前方に設けてあるコンバインにおいて、前記フィーダの
反運転部側にフィーダおよび刈取り前処理部への伝動系
を配置してあることを特徴とする。
発明は、扱室内に機体前後方向に沿って扱胴を軸支した
脱穀装置と、穀粒回収タンクとを左右に並列して配備
し、穀粒回収タンクの前方にエンジンと運転部とを配置
するとともに、機体前端部の刈取り前処理部で刈り取っ
た穀稈を前記扱室に供給するフィーダを前記脱穀装置の
前方に設けてあるコンバインにおいて、前記フィーダの
反運転部側にフィーダおよび刈取り前処理部への伝動系
を配置してあることを特徴とする。
【0007】(作用)上記構成によると、刈取り前処理
部の後端とフィーダの右側面とで囲まれた鉤形の空間に
は動力伝達機構が無いので、ここから圃場面を覗き見る
ことが容易となる。また、刈取り前処理部への動力伝達
機構が運転部から遠く離れるとともに、動力伝達機構と
運転部との間に位置するフィーダが動力伝達機構からの
駆動騒音を遮る障壁として作用する。また、フィーダに
対する刈取り前処理部の偏り方向と反対側に動力伝達機
構が位置するので、フィーダに対する刈取り前処理部の
左右重量バランスの不均衡が動力伝達機構の重量によっ
て緩和される。
部の後端とフィーダの右側面とで囲まれた鉤形の空間に
は動力伝達機構が無いので、ここから圃場面を覗き見る
ことが容易となる。また、刈取り前処理部への動力伝達
機構が運転部から遠く離れるとともに、動力伝達機構と
運転部との間に位置するフィーダが動力伝達機構からの
駆動騒音を遮る障壁として作用する。また、フィーダに
対する刈取り前処理部の偏り方向と反対側に動力伝達機
構が位置するので、フィーダに対する刈取り前処理部の
左右重量バランスの不均衡が動力伝達機構の重量によっ
て緩和される。
【0008】(効果)従って、請求項1に係る発明によ
ると、次のような効果が期待できる。 刈取り前処理部の後端とフィーダの右側面とで囲ま
れた鉤形の空間を大きく確保することができ、刈り跡を
監視しながらの刈取り収穫作業を容易に行うことが可能
となった。特に、機体の全長を短縮するために刈取り前
処理部を後方に移動させた場合に有効となる。 刈取り前処理部への動力伝達機構の駆動騒音が運転部
に伝わりにくくなり、運転部の環境が良好になる。 フィーダに対する左右重量バランスが改善され、フィ
ーダに不当な捩じり荷重がかかるのを軽減でき、フィー
ダ自体の補強部材、あるいは、フィーダの脱穀装置への
連結補強部材、等を節減でき、装置全体の軽量化に有効
となる。
ると、次のような効果が期待できる。 刈取り前処理部の後端とフィーダの右側面とで囲ま
れた鉤形の空間を大きく確保することができ、刈り跡を
監視しながらの刈取り収穫作業を容易に行うことが可能
となった。特に、機体の全長を短縮するために刈取り前
処理部を後方に移動させた場合に有効となる。 刈取り前処理部への動力伝達機構の駆動騒音が運転部
に伝わりにくくなり、運転部の環境が良好になる。 フィーダに対する左右重量バランスが改善され、フィ
ーダに不当な捩じり荷重がかかるのを軽減でき、フィー
ダ自体の補強部材、あるいは、フィーダの脱穀装置への
連結補強部材、等を節減でき、装置全体の軽量化に有効
となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1および図2に、刈取り穀稈の
全稈を投入して脱穀処理する汎用のコンバインが示され
ている。このコンバインは、左右一対のクローラ走行装
置1で走行する走行機体2に、脱穀装置3と穀粒回収タ
ンク4とが左右に並列して搭載されるとともに、穀粒回
収タンク4の前方に運転キャビン5が設置され、かつ、
脱穀装置3の前端部に支点P周りに上下揺動自在に装着
した穀稈搬送用のフィーダ6が油圧シリンダ7によって
駆動昇降されるよう構成され、このフィーダ6の前端に
刈取前処理部8が一体連結されている。また、前記キャ
ビン5内には運転座席9が備えられるとともに、この運
転座席9の後部寄り下方に位置させてエンジン10が、
その出力部を機体内方に位置させた横置き状態で配備さ
れている。
全稈を投入して脱穀処理する汎用のコンバインが示され
ている。このコンバインは、左右一対のクローラ走行装
置1で走行する走行機体2に、脱穀装置3と穀粒回収タ
ンク4とが左右に並列して搭載されるとともに、穀粒回
収タンク4の前方に運転キャビン5が設置され、かつ、
脱穀装置3の前端部に支点P周りに上下揺動自在に装着
した穀稈搬送用のフィーダ6が油圧シリンダ7によって
駆動昇降されるよう構成され、このフィーダ6の前端に
刈取前処理部8が一体連結されている。また、前記キャ
ビン5内には運転座席9が備えられるとともに、この運
転座席9の後部寄り下方に位置させてエンジン10が、
その出力部を機体内方に位置させた横置き状態で配備さ
れている。
【0010】前記刈取り前処理部8は、植立穀稈を引起
こしながら機体後方に掻込む回転リール11、掻込まれ
た穀稈を刈取るバリカン型の刈取り装置12、刈取った
穀稈を後方に載置搬送するベルト式のフロントコンベア
13、刈取り穀稈を刈り幅の一箇所に集めるオーガ1
4、等を備えて構成されており、前記フィーダ6には、
オーガ14で集めた刈取り穀稈を脱穀装置3の扱室前端
部に掻き上げ供給するスラット型のコンベア15が内装
されている。
こしながら機体後方に掻込む回転リール11、掻込まれ
た穀稈を刈取るバリカン型の刈取り装置12、刈取った
穀稈を後方に載置搬送するベルト式のフロントコンベア
13、刈取り穀稈を刈り幅の一箇所に集めるオーガ1
4、等を備えて構成されており、前記フィーダ6には、
オーガ14で集めた刈取り穀稈を脱穀装置3の扱室前端
部に掻き上げ供給するスラット型のコンベア15が内装
されている。
【0011】図3に示すように、前記脱穀装置3は、フ
ィーダ6の終端に連通された扱室16の前後側壁に亘っ
て機体前後方向水平に扱胴17が軸支され、扱室16の
下方に揺動選別および風選別を行う選別部18が配備さ
れ、扱室16から選別部18に処理物を漏下供給する受
網(コンケーブ)19が扱胴17の下側に沿って配設さ
れた構造となっており、前記扱室16はその前部が選別
部18の前壁より前方に張出されている。そして、脱穀
装置3の左側面から見て、前記エンジン10が扱室16
の前方張出し部分の下方に位置し、かつ、エンジン10
の機体内方側の一部が扱室前方張出し部分の下方空間に
入り込むよう構成されている。
ィーダ6の終端に連通された扱室16の前後側壁に亘っ
て機体前後方向水平に扱胴17が軸支され、扱室16の
下方に揺動選別および風選別を行う選別部18が配備さ
れ、扱室16から選別部18に処理物を漏下供給する受
網(コンケーブ)19が扱胴17の下側に沿って配設さ
れた構造となっており、前記扱室16はその前部が選別
部18の前壁より前方に張出されている。そして、脱穀
装置3の左側面から見て、前記エンジン10が扱室16
の前方張出し部分の下方に位置し、かつ、エンジン10
の機体内方側の一部が扱室前方張出し部分の下方空間に
入り込むよう構成されている。
【0012】前記扱胴17は、円筒状の直胴部分17A
の始端部に先細りのテーパー胴部分17Bを連設して構
成されており、このテーパー胴部分17Bに2条の螺旋
状の掻込み羽根20が設けられるとともに、直胴部分1
7Aの外周面に螺旋扱歯21が取付けられ、かつ、この
螺旋扱歯21に独立扱歯22が周方向に所定間隔おきに
取付けられている。
の始端部に先細りのテーパー胴部分17Bを連設して構
成されており、このテーパー胴部分17Bに2条の螺旋
状の掻込み羽根20が設けられるとともに、直胴部分1
7Aの外周面に螺旋扱歯21が取付けられ、かつ、この
螺旋扱歯21に独立扱歯22が周方向に所定間隔おきに
取付けられている。
【0013】前記選別部18には、揺動選別ケース2
3、唐箕24、粗選用の補助ブロア25、1番物回収用
の横送りスクリューコンベア26、2番物回収用の横送
りスクリューコンベア27、2番風選用の補助ブロア2
8、等が設けられ、受網19から漏下供給された脱穀処
理物が揺動選別ケース23により後方に揺動移送されな
がら篩い選別および風選別処理を受け、選別回収された
穀粒が横送りスクリューコンベア26および縦送りスク
リューコンベア29を介して前記穀粒回収タンク4に揚
送されるとともに、選別不十分な2番物が横送りスクリ
ューコンベア27および縦送りスクリューコンベア30
を介して揺動選別ケース23の前部に還元供給されて再
び選別処理を受けるるようになっている。また、選別部
18の後方には、扱室16の終端から排出されたワラ屑
類を細断するチョッパー31と、このチョッパー31の
上方にあって、選別部終端付近のゴミを吸引してチョッ
パー31の細断ワラ放出経路に上方から吹き下ろす排塵
ブロア32が配備されている。
3、唐箕24、粗選用の補助ブロア25、1番物回収用
の横送りスクリューコンベア26、2番物回収用の横送
りスクリューコンベア27、2番風選用の補助ブロア2
8、等が設けられ、受網19から漏下供給された脱穀処
理物が揺動選別ケース23により後方に揺動移送されな
がら篩い選別および風選別処理を受け、選別回収された
穀粒が横送りスクリューコンベア26および縦送りスク
リューコンベア29を介して前記穀粒回収タンク4に揚
送されるとともに、選別不十分な2番物が横送りスクリ
ューコンベア27および縦送りスクリューコンベア30
を介して揺動選別ケース23の前部に還元供給されて再
び選別処理を受けるるようになっている。また、選別部
18の後方には、扱室16の終端から排出されたワラ屑
類を細断するチョッパー31と、このチョッパー31の
上方にあって、選別部終端付近のゴミを吸引してチョッ
パー31の細断ワラ放出経路に上方から吹き下ろす排塵
ブロア32が配備されている。
【0014】図4に示すように、エンジン出力軸10a
から取り出された動力は、走行系、刈取り脱穀作業系、
および、穀粒搬出系の3系統に分岐される。走行系の分
岐動力は、ベルト伝動機構35を介してミッションケー
ス36に伝達されて左右のクローラ走行装置1が駆動さ
れ、また、穀粒搬出系の分岐動力はベルト伝動機構37
を介して穀粒回収タンク4底部に配備した図示しない搬
出用スクリューコンベアに伝達され、その後、スクリュ
ー式のアンローダ38が駆動されるようになっている。
から取り出された動力は、走行系、刈取り脱穀作業系、
および、穀粒搬出系の3系統に分岐される。走行系の分
岐動力は、ベルト伝動機構35を介してミッションケー
ス36に伝達されて左右のクローラ走行装置1が駆動さ
れ、また、穀粒搬出系の分岐動力はベルト伝動機構37
を介して穀粒回収タンク4底部に配備した図示しない搬
出用スクリューコンベアに伝達され、その後、スクリュ
ー式のアンローダ38が駆動されるようになっている。
【0015】刈取り脱穀作業系の分岐動力は、脱穀装置
3の前方で扱室15における前端張出し部分の下方空間
部に横架された第1カウンター軸41にベルト伝動機構
42を介して伝達され、この第1カウンター軸41に伝
達された動力が、脱穀装置3の前方に配置したカウンタ
ーケース43に入力される。カウンターケース43から
は第1カウンター軸41と同軸心状に扱胴駆動用の第1
出力軸44が左方に向けて延出されている。脱穀装置3
の前面には扱胴駆動用のギアケース45が取り付けられ
ており、このギアケース45から左方に突出された入力
軸46と前記第1出力軸44とがベルト伝動機構47を
介して連動連結されている。そして、ギアケース45に
伝達された動力が、内装されたギア変速機構48を介し
て3段に変速されるとともに、ベベルギア機構49によ
って方向転換され、かつ、大きく減速されて扱胴17に
伝達されるようになっている。
3の前方で扱室15における前端張出し部分の下方空間
部に横架された第1カウンター軸41にベルト伝動機構
42を介して伝達され、この第1カウンター軸41に伝
達された動力が、脱穀装置3の前方に配置したカウンタ
ーケース43に入力される。カウンターケース43から
は第1カウンター軸41と同軸心状に扱胴駆動用の第1
出力軸44が左方に向けて延出されている。脱穀装置3
の前面には扱胴駆動用のギアケース45が取り付けられ
ており、このギアケース45から左方に突出された入力
軸46と前記第1出力軸44とがベルト伝動機構47を
介して連動連結されている。そして、ギアケース45に
伝達された動力が、内装されたギア変速機構48を介し
て3段に変速されるとともに、ベベルギア機構49によ
って方向転換され、かつ、大きく減速されて扱胴17に
伝達されるようになっている。
【0016】前記カウンターケース43の左側面からは
第2出力軸51が左方に向けて突設され、この第2出力
軸51から取り出された動力が前後に分岐され、その一
方の分岐動力が、脱穀装置3における扱胴17以外の回
転作動機構に伝達されるとともに、他方の分岐動力が、
前記フィーダ6および刈取り前処理部8に伝達されるよ
うになっている。
第2出力軸51が左方に向けて突設され、この第2出力
軸51から取り出された動力が前後に分岐され、その一
方の分岐動力が、脱穀装置3における扱胴17以外の回
転作動機構に伝達されるとともに、他方の分岐動力が、
前記フィーダ6および刈取り前処理部8に伝達されるよ
うになっている。
【0017】図5に示すように、脱穀装置3側への分岐
動力は2系統の伝動ベルト52,53によって伝達され
るものであり、そのうちの一方の伝動ベルト52を介し
て唐箕24と補助ブロア25が駆動されるとともに、他
方の伝動ベルト力53からの動力によって、1番物搬送
用の横送りスクリューコンベア26、2番物搬送用の横
送りスクリューコンベア27、補助ブロア28、揺動選
別ケース23の揺動駆動軸23a、チョッパー31、お
よび、排塵ブロア32が駆動されるようになっている。
動力は2系統の伝動ベルト52,53によって伝達され
るものであり、そのうちの一方の伝動ベルト52を介し
て唐箕24と補助ブロア25が駆動されるとともに、他
方の伝動ベルト力53からの動力によって、1番物搬送
用の横送りスクリューコンベア26、2番物搬送用の横
送りスクリューコンベア27、補助ブロア28、揺動選
別ケース23の揺動駆動軸23a、チョッパー31、お
よび、排塵ブロア32が駆動されるようになっている。
【0018】図4に示すように、カウンターケース43
の左側面に突設された第2出力軸51の他の分岐動力
は、先ず、フィーダ6の揺動軸芯Pと同芯に配備された
入力軸57にベルト伝動機構58を介して伝達されてコ
ンベア15が駆動される。この入力軸57に伝達された
動力は、更に、フィーダ6の左外側に配備されたチェー
ン伝動機構59を介してフィーダ前部の第2カウンター
軸60に伝達された後、チェーン伝動機構61を介して
オーガ14に伝達されるとともに、ベルト伝動機構62
を介して刈取り装置12に伝達される。また、第2カウ
ンタ軸ー60に伝達された動力の一部は、ベルト式無段
変速機構63、および、チェーン伝動機構64を介して
回転リール11に伝達されるようになっている。つま
り、フィーダ6および刈取り前処理部8への伝動構造は
機体の左外側に集中して配備されており、これら伝動構
造のメンテナンスが機体左側の横外側から容易に行える
とともに、運転席9の作業者が刈取り前処理部8の背部
において圃場面の刈り跡を監視する際に、フィーダ6お
よび刈取り前処理部8への伝動構造が邪魔になることが
ないようになっている。なお、図中の65は、フィーダ
6のコンベア15やオーガ14に詰まり等が発生した際
に、フィーダ6の入力軸57を逆転駆動する電動モータ
であり、エンジン始動用のセル・モータと同様な構造に
よってピニオン・ギア66を短時間だけ進出咬合させて
入力軸57を逆転駆動するよう構成されている。
の左側面に突設された第2出力軸51の他の分岐動力
は、先ず、フィーダ6の揺動軸芯Pと同芯に配備された
入力軸57にベルト伝動機構58を介して伝達されてコ
ンベア15が駆動される。この入力軸57に伝達された
動力は、更に、フィーダ6の左外側に配備されたチェー
ン伝動機構59を介してフィーダ前部の第2カウンター
軸60に伝達された後、チェーン伝動機構61を介して
オーガ14に伝達されるとともに、ベルト伝動機構62
を介して刈取り装置12に伝達される。また、第2カウ
ンタ軸ー60に伝達された動力の一部は、ベルト式無段
変速機構63、および、チェーン伝動機構64を介して
回転リール11に伝達されるようになっている。つま
り、フィーダ6および刈取り前処理部8への伝動構造は
機体の左外側に集中して配備されており、これら伝動構
造のメンテナンスが機体左側の横外側から容易に行える
とともに、運転席9の作業者が刈取り前処理部8の背部
において圃場面の刈り跡を監視する際に、フィーダ6お
よび刈取り前処理部8への伝動構造が邪魔になることが
ないようになっている。なお、図中の65は、フィーダ
6のコンベア15やオーガ14に詰まり等が発生した際
に、フィーダ6の入力軸57を逆転駆動する電動モータ
であり、エンジン始動用のセル・モータと同様な構造に
よってピニオン・ギア66を短時間だけ進出咬合させて
入力軸57を逆転駆動するよう構成されている。
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】コンバインの全体平面図
【図3】脱穀装置の縦断側面図
【図4】刈取り前処理部側の動力伝達機構を示す図
【図5】脱穀装置側の動力伝達機構を示す図
3 脱穀装置 4 穀粒回収タンク 6 フィーダ 8 刈取り前処理部 10 エンジン 16 扱室 17 扱胴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏野 信三 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 田中 祐二 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 文野 裕一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (1)
- 【請求項1】 扱室内に機体前後方向に沿って扱胴を軸
支した脱穀装置と、穀粒回収タンクとを左右に並列して
配備し、穀粒回収タンクの前方にエンジンと運転部とを
配置するとともに、機体前端部の刈取り前処理部で刈り
取った穀稈を前記扱室に供給するフィーダを前記脱穀装
置の前方に設けてある全稈投入型コンバインにおいて、 前記フィーダの反運転部側にフィーダおよび刈取り前処
理部への伝動系を配置してあることを特徴とする全稈投
入型コンバイン。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013198A JPH11266653A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 全稈投入型コンバイン |
| KR1019980027062A KR100306055B1 (ko) | 1998-03-19 | 1998-07-06 | 전체줄기투입형콤바인 |
| CN98117217A CN1087901C (zh) | 1998-03-19 | 1998-07-15 | 全喂入式谷物联合收割机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7013198A JPH11266653A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 全稈投入型コンバイン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266653A true JPH11266653A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13422713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7013198A Pending JPH11266653A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 全稈投入型コンバイン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266653A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016035545A1 (ja) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
| JP2016049094A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
| JP2016049096A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP7013198A patent/JPH11266653A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016035545A1 (ja) * | 2014-09-02 | 2016-03-10 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
| JP2016049094A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
| JP2016049096A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
| CN111480458A (zh) * | 2014-09-02 | 2020-08-04 | 株式会社久保田 | 收割机 |
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