JPH11266736A - 魚礁及びその据付け方法 - Google Patents
魚礁及びその据付け方法Info
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- JPH11266736A JPH11266736A JP10070304A JP7030498A JPH11266736A JP H11266736 A JPH11266736 A JP H11266736A JP 10070304 A JP10070304 A JP 10070304A JP 7030498 A JP7030498 A JP 7030498A JP H11266736 A JPH11266736 A JP H11266736A
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- Japan
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- fish
- bottom layer
- small fish
- small
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 8
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 漁業効率の向上を図ること。
【解決手段】 海底2に載置する底層部1から8本の柱
部材3を立上げ、これら柱部材3の上部4本に小魚用の
隠れ家4を、大魚の体長より狭い間隔で配置する。小魚
用の隠れ家4の近傍における前記柱部材3の内の残りの
4本柱部材3に、流れの下流側を見えないようにすると
共に、魚礁の前方に小魚が滞留できる流速の遅い空間を
確保する遮蔽板5を設置する。底層部1には大魚用の隠
れ家1cを設ける。小魚用の隠れ家4には、小魚の通行
用の孔4aを、小魚の体長よりも大きい間隔で設る。 【効果】 小魚の培養が効果的に行え(培養機能)、培
養した小魚を狙って、大魚を集めることができる(集魚
機能)ので、漁業効率の向上に大いなる働きをする。
部材3を立上げ、これら柱部材3の上部4本に小魚用の
隠れ家4を、大魚の体長より狭い間隔で配置する。小魚
用の隠れ家4の近傍における前記柱部材3の内の残りの
4本柱部材3に、流れの下流側を見えないようにすると
共に、魚礁の前方に小魚が滞留できる流速の遅い空間を
確保する遮蔽板5を設置する。底層部1には大魚用の隠
れ家1cを設ける。小魚用の隠れ家4には、小魚の通行
用の孔4aを、小魚の体長よりも大きい間隔で設る。 【効果】 小魚の培養が効果的に行え(培養機能)、培
養した小魚を狙って、大魚を集めることができる(集魚
機能)ので、漁業効率の向上に大いなる働きをする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼製の魚礁及びそ
の据付け方法に関するものである。
の据付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】200海里体制の定着により、国外での
漁場は大幅な縮小を強いられることになってきている。
従って、水産物の安定供給を図るためには、沿岸漁業の
重要性はより大きくなってきており、漁場整備の一環と
して人工魚礁が設置されるようになってきた。
漁場は大幅な縮小を強いられることになってきている。
従って、水産物の安定供給を図るためには、沿岸漁業の
重要性はより大きくなってきており、漁場整備の一環と
して人工魚礁が設置されるようになってきた。
【0003】ところで、従来の鋼製魚礁は、30〜80
m程度の比較的浅い海域の海底に設置され、底層性の魚
種を集めることを主目的としたものが多かった。そし
て、このような集魚機能を有する魚礁は、コンクリート
製魚礁の代替えとしてのイメージから、重量は数トンか
ら数十トン程度のものが多く、陸上で全体を組上げた
後、設置海域まで輸送し、水上クレーンで吊上げて据付
けていた。なお、従来の集魚機能を有する魚礁は、流れ
によって魚礁の後方に発生する乱流域に魚が集まるとい
う考え方に基づいて製作されていた。
m程度の比較的浅い海域の海底に設置され、底層性の魚
種を集めることを主目的としたものが多かった。そし
て、このような集魚機能を有する魚礁は、コンクリート
製魚礁の代替えとしてのイメージから、重量は数トンか
ら数十トン程度のものが多く、陸上で全体を組上げた
後、設置海域まで輸送し、水上クレーンで吊上げて据付
けていた。なお、従来の集魚機能を有する魚礁は、流れ
によって魚礁の後方に発生する乱流域に魚が集まるとい
う考え方に基づいて製作されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の魚礁が設置され
る、光が届く比較的浅い海域では、プランクトンが繁殖
しているので、プランクトンを餌としている小魚の培養
は可能であるが、このような比較的浅い海域の海底に設
置される魚礁では、底層に集まる魚種のみが対象となる
という制約を受ける。
る、光が届く比較的浅い海域では、プランクトンが繁殖
しているので、プランクトンを餌としている小魚の培養
は可能であるが、このような比較的浅い海域の海底に設
置される魚礁では、底層に集まる魚種のみが対象となる
という制約を受ける。
【0005】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、漁業効率の向上を目的として、従
来の魚礁の目的であった集魚機能の他に、培養機能を備
えた魚礁、及びこの魚礁の据付け方法を提供することを
目的としている。
なされたものであり、漁業効率の向上を目的として、従
来の魚礁の目的であった集魚機能の他に、培養機能を備
えた魚礁、及びこの魚礁の据付け方法を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、上方に、小魚の体長よりも大きい間
隔で小魚の通行用孔を設けた小魚用の隠れ家と、流れの
下流側を見えないようにすると共に、魚礁の前方に小魚
が滞留できる流速の遅い空間を確保する遮蔽板を設置
し、かつ、底層部には大魚用の隠れ家を設けた構成とし
ている。そして、このようにすることで、効果的な小魚
の培養と大魚の集魚が可能になる。
ために、本発明は、上方に、小魚の体長よりも大きい間
隔で小魚の通行用孔を設けた小魚用の隠れ家と、流れの
下流側を見えないようにすると共に、魚礁の前方に小魚
が滞留できる流速の遅い空間を確保する遮蔽板を設置
し、かつ、底層部には大魚用の隠れ家を設けた構成とし
ている。そして、このようにすることで、効果的な小魚
の培養と大魚の集魚が可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の魚礁は、海底に載置する
底層部から複数の柱部材を立上げ、これら柱部材の上部
適数本に小魚用の隠れ家を、大魚の体長より狭い間隔で
配置すると共に、これら小魚用の隠れ家の近傍における
前記柱部材の内の残りの任意の柱部材に、流れの下流側
を見えないようにすると共に、魚礁の前方に小魚が滞留
できる流速の遅い空間を確保する遮蔽板を設置し、ま
た、前記底層部には大魚用の隠れ家を設けた構成であ
り、前記小魚用の隠れ家には、小魚の通行用の孔を、小
魚の体長よりも大きい間隔で設けたものである。
底層部から複数の柱部材を立上げ、これら柱部材の上部
適数本に小魚用の隠れ家を、大魚の体長より狭い間隔で
配置すると共に、これら小魚用の隠れ家の近傍における
前記柱部材の内の残りの任意の柱部材に、流れの下流側
を見えないようにすると共に、魚礁の前方に小魚が滞留
できる流速の遅い空間を確保する遮蔽板を設置し、ま
た、前記底層部には大魚用の隠れ家を設けた構成であ
り、前記小魚用の隠れ家には、小魚の通行用の孔を、小
魚の体長よりも大きい間隔で設けたものである。
【0008】本発明の魚礁によれば、上部に小魚用の隠
れ家と、流れの下流側を見えないようにすると共に、魚
礁の前方に小魚が滞留できる流速の遅い空間を確保する
遮蔽板を設置し、小魚用の隠れ家には、小魚の通行用の
孔を、小魚の体長よりも大きい間隔で設けたので、小魚
の培養が効果的に行える。また、底層部に大魚用の隠れ
家を設置したので、前記培養した小魚を狙って、大魚が
集まってくる。
れ家と、流れの下流側を見えないようにすると共に、魚
礁の前方に小魚が滞留できる流速の遅い空間を確保する
遮蔽板を設置し、小魚用の隠れ家には、小魚の通行用の
孔を、小魚の体長よりも大きい間隔で設けたので、小魚
の培養が効果的に行える。また、底層部に大魚用の隠れ
家を設置したので、前記培養した小魚を狙って、大魚が
集まってくる。
【0009】上記した本発明の魚礁を、底層部と、柱部
材に小魚用の隠れ家と遮蔽板を設置した高層部と、これ
ら底層部と高層部を連結する柱部材群の3つのブロック
に分割し、これら各ブロックを接続部材で連結可能なよ
うに構成し、これら底層部と高層部と柱部材群の各分割
ブロックを所定の設置海域まで輸送した後、底層部、柱
部材群、高層部の順に沈設しながら、各分割ブロック間
を連結して据付ければ、魚礁が大型化した場合であって
も魚礁に見合った大型の水上クレーンを使用しなくて
も、一般的な水上クレーンを使用して大型の魚礁を設置
することができる。
材に小魚用の隠れ家と遮蔽板を設置した高層部と、これ
ら底層部と高層部を連結する柱部材群の3つのブロック
に分割し、これら各ブロックを接続部材で連結可能なよ
うに構成し、これら底層部と高層部と柱部材群の各分割
ブロックを所定の設置海域まで輸送した後、底層部、柱
部材群、高層部の順に沈設しながら、各分割ブロック間
を連結して据付ければ、魚礁が大型化した場合であって
も魚礁に見合った大型の水上クレーンを使用しなくて
も、一般的な水上クレーンを使用して大型の魚礁を設置
することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の魚礁を図1〜図3に示す一実
施例に基づいて説明し、底層部と高層部と柱部材群の各
ブロックに分割した前記魚礁を据付ける方法を、図4〜
図7を用いて説明する。図1は本発明の魚礁の全体図、
図2の下半分は図1の矢視A−A図、上半分は図1の矢
視B−B図、図3(a)は図1の矢視C−C図、(b)
は図1の矢視D−D図、(c)は(b)の要部を拡大し
て示す縦断面図、(d)は図1の矢視E−E図、(e)
は図1の矢視F−F図、(f)は図1の矢視G−G図、
図4は本発明方法に使用するシャックルの一例を示す図
面で、(a)は負荷時、(b)は無負荷時、図5はセン
ターピラー方式による本発明の据付け方法の説明図、図
6はガイドワイヤー方式による本発明の据付け方法の説
明図、図7は接続部材の一例を示す図面で、(a)は連
結前、(b)は連結後である。
施例に基づいて説明し、底層部と高層部と柱部材群の各
ブロックに分割した前記魚礁を据付ける方法を、図4〜
図7を用いて説明する。図1は本発明の魚礁の全体図、
図2の下半分は図1の矢視A−A図、上半分は図1の矢
視B−B図、図3(a)は図1の矢視C−C図、(b)
は図1の矢視D−D図、(c)は(b)の要部を拡大し
て示す縦断面図、(d)は図1の矢視E−E図、(e)
は図1の矢視F−F図、(f)は図1の矢視G−G図、
図4は本発明方法に使用するシャックルの一例を示す図
面で、(a)は負荷時、(b)は無負荷時、図5はセン
ターピラー方式による本発明の据付け方法の説明図、図
6はガイドワイヤー方式による本発明の据付け方法の説
明図、図7は接続部材の一例を示す図面で、(a)は連
結前、(b)は連結後である。
【0011】図1及び図2において、1は鋼管や型鋼を
用いて、図2(a)に示すように、例えば底面の直径が
約20m、上面の直径が約5m、高さが約8.5mの截
頭八角錐状に枠組み形成された底層部であり、その底面
の各頂点部分に脚部1aが設けられ、例えば水深が60
mの海底2に埋設状に載置されるものである。
用いて、図2(a)に示すように、例えば底面の直径が
約20m、上面の直径が約5m、高さが約8.5mの截
頭八角錐状に枠組み形成された底層部であり、その底面
の各頂点部分に脚部1aが設けられ、例えば水深が60
mの海底2に埋設状に載置されるものである。
【0012】そして、この底層部1の截頭八角錐の上部
外周面には、例えば遮蔽板1bを張付けて上方から見え
ないようにし、後述する隠れ家4で培養された小魚を狙
う大魚の隠れ家1cと成している。
外周面には、例えば遮蔽板1bを張付けて上方から見え
ないようにし、後述する隠れ家4で培養された小魚を狙
う大魚の隠れ家1cと成している。
【0013】3は前記した截頭八角錐状に枠組み形成さ
れた底層部1における上面の、例えば各頂点部分に立上
げられた8本の柱部材であり、例えば長さ24mの鋼管
が採用される。そして、一本間隔の4本の柱部材3の上
部、例えば水深36〜39mの位置に、直径が2.1m
の円筒形状の鋼室を、同一平面内に4個ずつ、大魚の体
長より狭い間隔で、高さ方向に3段配置し、光が届く範
囲にいるプランクトンを餌とする小魚の隠れ家4と成し
ている。
れた底層部1における上面の、例えば各頂点部分に立上
げられた8本の柱部材であり、例えば長さ24mの鋼管
が採用される。そして、一本間隔の4本の柱部材3の上
部、例えば水深36〜39mの位置に、直径が2.1m
の円筒形状の鋼室を、同一平面内に4個ずつ、大魚の体
長より狭い間隔で、高さ方向に3段配置し、光が届く範
囲にいるプランクトンを餌とする小魚の隠れ家4と成し
ている。
【0014】これら12個の隠れ家4の、例えば天井に
は、図3(c)に示すように、例えば直径が50〜15
0mmの小魚の通行用の孔4aを、小魚の体長よりも大
きい間隔、例えば50mm以上の間隔をもって多数設け
ている。なお、この通行用孔4aの大きさや設置位置
は、特に限定されるものではないが、ランダムに設ける
方が好ましい。
は、図3(c)に示すように、例えば直径が50〜15
0mmの小魚の通行用の孔4aを、小魚の体長よりも大
きい間隔、例えば50mm以上の間隔をもって多数設け
ている。なお、この通行用孔4aの大きさや設置位置
は、特に限定されるものではないが、ランダムに設ける
方が好ましい。
【0015】5は前記した小魚用の隠れ家4の近傍にお
ける、隠れ家4を設置していない残りの4本の柱部材3
に、例えば8本の柱部材3の中心に向かって設置された
遮蔽板であり、海底2に設置された場合、流れの下流側
を見えないようにすると共に、魚礁の前方に小魚が滞留
できる流速の遅い空間を確保するためのものである。
ける、隠れ家4を設置していない残りの4本の柱部材3
に、例えば8本の柱部材3の中心に向かって設置された
遮蔽板であり、海底2に設置された場合、流れの下流側
を見えないようにすると共に、魚礁の前方に小魚が滞留
できる流速の遅い空間を確保するためのものである。
【0016】6は前記した柱部材3の先端に、例えば型
鋼で四角錐状に枠組み形成した頂部であり、本実施例で
はこの頂部6の上部にも遮蔽板6aを張付けて小魚の隠
れ家6bを形成したものを示している。
鋼で四角錐状に枠組み形成した頂部であり、本実施例で
はこの頂部6の上部にも遮蔽板6aを張付けて小魚の隠
れ家6bを形成したものを示している。
【0017】本発明の魚礁は上記した構成であり、例え
ば小魚用の隠れ家4が水深30〜40m程度の位置とな
るように、設置海域の水深に応じて、柱部材3の長さを
決定すれば、この隠れ家4と、流れの下流側を見えない
ようにすると共に、魚礁の前方に小魚が滞留できる流速
の遅い空間を確保する遮蔽板5の作用によって、隠れ家
4には餌たるプランクトンを狙って集まってきた小魚を
効果的に培養することができる。そして、底層部1に設
置した隠れ家1cには、培養された小魚を狙って、大魚
が集まってくる。
ば小魚用の隠れ家4が水深30〜40m程度の位置とな
るように、設置海域の水深に応じて、柱部材3の長さを
決定すれば、この隠れ家4と、流れの下流側を見えない
ようにすると共に、魚礁の前方に小魚が滞留できる流速
の遅い空間を確保する遮蔽板5の作用によって、隠れ家
4には餌たるプランクトンを狙って集まってきた小魚を
効果的に培養することができる。そして、底層部1に設
置した隠れ家1cには、培養された小魚を狙って、大魚
が集まってくる。
【0018】ところで、本発明の魚礁は鋼鉄製であり、
大型化した場合には、陸上で製造して所定の海域まで輸
送し、沈設するのでは、一般的に採用されている有効吊
り荷重が200トンクラス(実際の有効吊り荷重は50
トン程度)よりも大きな吊上げ能力の水上クレーンが必
要になる。そのような大きな吊上げ能力の水上クレーン
は、数が少ない上にレンタルコストや回航費が高くな
る。
大型化した場合には、陸上で製造して所定の海域まで輸
送し、沈設するのでは、一般的に採用されている有効吊
り荷重が200トンクラス(実際の有効吊り荷重は50
トン程度)よりも大きな吊上げ能力の水上クレーンが必
要になる。そのような大きな吊上げ能力の水上クレーン
は、数が少ない上にレンタルコストや回航費が高くな
る。
【0019】従って、上記した本発明の魚礁を、底層部
1と、柱部材3に小魚用の隠れ家4と遮蔽板5を設置し
た高層部7と、これら底層部1と高層部7を連結する柱
部材3群の3つのブロックに分割し、これら各ブロック
を接続部材8で連結するように構成すれば、大型の魚礁
であっても、大型の水上クレーンを使用しなくても、一
般的な水上クレーンを使用して設置することができる。
これが第2の本発明の魚礁である。
1と、柱部材3に小魚用の隠れ家4と遮蔽板5を設置し
た高層部7と、これら底層部1と高層部7を連結する柱
部材3群の3つのブロックに分割し、これら各ブロック
を接続部材8で連結するように構成すれば、大型の魚礁
であっても、大型の水上クレーンを使用しなくても、一
般的な水上クレーンを使用して設置することができる。
これが第2の本発明の魚礁である。
【0020】次に、第2の本発明の魚礁を所定海域に据
付ける方法を、図4〜図7に基づいて説明する。前記し
たように、底層部1と高層部7と柱部材3群の各分割ブ
ロックを所定の設置海域まで輸送する。そして、水上ク
レーンを用いて、先ず、底層部1をワイヤーロープ10
を用いて吊下げ、所定の場所に沈設する。
付ける方法を、図4〜図7に基づいて説明する。前記し
たように、底層部1と高層部7と柱部材3群の各分割ブ
ロックを所定の設置海域まで輸送する。そして、水上ク
レーンを用いて、先ず、底層部1をワイヤーロープ10
を用いて吊下げ、所定の場所に沈設する。
【0021】この時、底層部1(柱部材3群、高層部
7)を吊上げた負荷時には、ピン9a部の摩擦力がスプ
リング9bの付勢力に打ち勝って、図4(a)に示す状
態を保持して、底層部1(柱部材3群、高層部7)を吊
上げることができ、一方、底層部1が海底2に着床した
(柱部材3群、高層部7が底層部1、柱部材3群上に載
置された)無負荷時には、図4(b)に示すように、ス
プリング9bの付勢力によってピン9aは後退状態にな
って、ワイヤーロープ10を開放するような構成のシャ
ックル9を、底層部1(柱部材3群、高層部7)に設置
しておけば、作業の効率化が図れる。
7)を吊上げた負荷時には、ピン9a部の摩擦力がスプ
リング9bの付勢力に打ち勝って、図4(a)に示す状
態を保持して、底層部1(柱部材3群、高層部7)を吊
上げることができ、一方、底層部1が海底2に着床した
(柱部材3群、高層部7が底層部1、柱部材3群上に載
置された)無負荷時には、図4(b)に示すように、ス
プリング9bの付勢力によってピン9aは後退状態にな
って、ワイヤーロープ10を開放するような構成のシャ
ックル9を、底層部1(柱部材3群、高層部7)に設置
しておけば、作業の効率化が図れる。
【0022】底層部1を所定の場所に着床させた後は、
柱部材3群、高層部7の順に沈設しながら、各分割ブロ
ック間を連結して据付けるのであるが、この時、図5に
示すように、底層部1の中心に例えば断面角状のセンタ
ーピラー11を突設し、このセンターピラー11を案内
として、柱部材3群、高層部7を沈設したり、図6に示
すように、底層部1、柱部材3群、高層部7に夫々適数
個のケーブルガイド12を設置し、このケーブルガイド
12に通したガイドワイヤ13を案内として、柱部材3
群、高層部7を沈設するようにしておけば、各分割ブロ
ック間の位置決めが容易に行える。
柱部材3群、高層部7の順に沈設しながら、各分割ブロ
ック間を連結して据付けるのであるが、この時、図5に
示すように、底層部1の中心に例えば断面角状のセンタ
ーピラー11を突設し、このセンターピラー11を案内
として、柱部材3群、高層部7を沈設したり、図6に示
すように、底層部1、柱部材3群、高層部7に夫々適数
個のケーブルガイド12を設置し、このケーブルガイド
12に通したガイドワイヤ13を案内として、柱部材3
群、高層部7を沈設するようにしておけば、各分割ブロ
ック間の位置決めが容易に行える。
【0023】なお、ガイドワイヤ13は、底層部1が水
上にある時に前もって結合しておくことは言うまでもな
い。また、魚礁の据付けが完了した後は、ガイドワイヤ
13は水上で切断し、捨てワイヤとする。なお、図6中
の14はクレーンバージである。
上にある時に前もって結合しておくことは言うまでもな
い。また、魚礁の据付けが完了した後は、ガイドワイヤ
13は水上で切断し、捨てワイヤとする。なお、図6中
の14はクレーンバージである。
【0024】ところで、各分割ブロック間を連結する接
続部材8は、連結が容易で、連結が完了した後は簡単に
外れないものであれば、その構成については特に限定し
ないが、例えば、図7に示すような構成のものが適して
いる。
続部材8は、連結が容易で、連結が完了した後は簡単に
外れないものであれば、その構成については特に限定し
ないが、例えば、図7に示すような構成のものが適して
いる。
【0025】すなわち、図7に示す接続部材8は、雄部
材8aと雌部材8bとから構成されている。そして、雄
部材8aは、先端部に例えば2個の係合片8aaを先端
側を枢支した状態で取付けると共に、これら係合片8a
aの後部に、中心部を貫通状に通した心棒8abに、一
箇所の鎖のみを細くしたウィークリンク8acを介して
錘8adを吊下げた構成である。一方、雌部材8bは、
前記した雄部材8a の先端部を嵌入すべく、雄部材8a
の先端部と略同形状の穴8baを設け、この穴8baに
雄部材8a の先端部が嵌入した際に、係合片8aaと相
対する側壁に係合孔8bbを設けた構成である。
材8aと雌部材8bとから構成されている。そして、雄
部材8aは、先端部に例えば2個の係合片8aaを先端
側を枢支した状態で取付けると共に、これら係合片8a
aの後部に、中心部を貫通状に通した心棒8abに、一
箇所の鎖のみを細くしたウィークリンク8acを介して
錘8adを吊下げた構成である。一方、雌部材8bは、
前記した雄部材8a の先端部を嵌入すべく、雄部材8a
の先端部と略同形状の穴8baを設け、この穴8baに
雄部材8a の先端部が嵌入した際に、係合片8aaと相
対する側壁に係合孔8bbを設けた構成である。
【0026】このような接続部材8を採用した場合に
は、雄部材8aの先端が、雌部材8bに嵌入した後、心
棒8abを押し下げるだけで係合が完了する。すなわ
ち、心棒8abを押し下げると、ウィークリンク8ac
が切れて錘8adが落下し、係合片8aaを押し開いて
係合片8aaが係合孔8bb内に嵌入するのである。嵌
入後は、係合片8aaは錘8adによって押し広げられ
た状態を維持しているので、簡単に外れることはない。
は、雄部材8aの先端が、雌部材8bに嵌入した後、心
棒8abを押し下げるだけで係合が完了する。すなわ
ち、心棒8abを押し下げると、ウィークリンク8ac
が切れて錘8adが落下し、係合片8aaを押し開いて
係合片8aaが係合孔8bb内に嵌入するのである。嵌
入後は、係合片8aaは錘8adによって押し広げられ
た状態を維持しているので、簡単に外れることはない。
【0027】以上説明したような、本発明の据付け方法
によれば、魚礁が大型化した場合であっても魚礁に見合
った大型のクレーンを使用することなく、一般的なクレ
ーンを使用して大型の魚礁を設置することができる。
によれば、魚礁が大型化した場合であっても魚礁に見合
った大型のクレーンを使用することなく、一般的なクレ
ーンを使用して大型の魚礁を設置することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の魚礁によ
れば、上部に小魚用の隠れ家と、流れの下流側を見えな
いようにすると共に、魚礁の前方に小魚が滞留できる流
速の遅い空間を確保する遮蔽板を設置し、小魚用の隠れ
家には、小魚の通行用の孔を、小魚の体長よりも大きい
間隔で設けたので、小魚の培養が効果的に行える。ま
た、底層部に大魚用の隠れ家を設置したので、前記培養
した小魚を狙って、大魚を集めることができる。すなわ
ち、本発明の魚礁は集魚機能と培養機能を備えた魚礁で
あるから、漁業効率の向上に大いなる働きをする。
れば、上部に小魚用の隠れ家と、流れの下流側を見えな
いようにすると共に、魚礁の前方に小魚が滞留できる流
速の遅い空間を確保する遮蔽板を設置し、小魚用の隠れ
家には、小魚の通行用の孔を、小魚の体長よりも大きい
間隔で設けたので、小魚の培養が効果的に行える。ま
た、底層部に大魚用の隠れ家を設置したので、前記培養
した小魚を狙って、大魚を集めることができる。すなわ
ち、本発明の魚礁は集魚機能と培養機能を備えた魚礁で
あるから、漁業効率の向上に大いなる働きをする。
【0029】また、上記した本発明の魚礁を、底層部
と、柱部材に小魚用の隠れ家と遮蔽板を設置した高層部
と、これら底層部と高層部を連結する柱部材群の3つの
ブロックに分割し、これら各ブロックを接続部材で連結
可能なように構成し、これら底層部と高層部と柱部材群
の各分割ブロックを所定の設置海域まで輸送した後、底
層部、柱部材群、高層部の順に沈設しながら、各分割ブ
ロック間を連結して据付ければ、魚礁が大型化した場合
であっても魚礁に見合った大型のクレーンを使用するこ
となく、一般的なクレーンを使用して大型の魚礁を設置
することができる。
と、柱部材に小魚用の隠れ家と遮蔽板を設置した高層部
と、これら底層部と高層部を連結する柱部材群の3つの
ブロックに分割し、これら各ブロックを接続部材で連結
可能なように構成し、これら底層部と高層部と柱部材群
の各分割ブロックを所定の設置海域まで輸送した後、底
層部、柱部材群、高層部の順に沈設しながら、各分割ブ
ロック間を連結して据付ければ、魚礁が大型化した場合
であっても魚礁に見合った大型のクレーンを使用するこ
となく、一般的なクレーンを使用して大型の魚礁を設置
することができる。
【図1】本発明の魚礁の全体図である。
【図2】下半分は図1の矢視A−A図、上半分は図1の
矢視B−B図である。
矢視B−B図である。
【図3】(a)は図1の矢視C−C図、(b)は図1の
矢視D−D図、(c)は(b)の要部を拡大して示す縦
断面図、(d)は図1の矢視E−E図、(e)は図1の
矢視F−F図、(f)は図1の矢視G−G図である。
矢視D−D図、(c)は(b)の要部を拡大して示す縦
断面図、(d)は図1の矢視E−E図、(e)は図1の
矢視F−F図、(f)は図1の矢視G−G図である。
【図4】本発明方法に使用するシャックルの一例を示す
図面で、(a)は負荷時、(b)は無負荷時である。
図面で、(a)は負荷時、(b)は無負荷時である。
【図5】センターピラー方式による本発明の据付け方法
の説明図である。
の説明図である。
【図6】ガイドワイヤー方式による本発明の据付け方法
の説明図である。
の説明図である。
【図7】接続部材の一例を示す図面で、(a)は連結
前、(b)は連結後である。
前、(b)は連結後である。
1 底層部 1c 隠れ家 3 柱部材 4 隠れ家 4a 通行用孔 5 遮蔽板 7 高層部 8 接続部材
Claims (3)
- 【請求項1】 海底に載置する底層部から複数の柱部材
を立上げ、これら柱部材の上部適数本に小魚用の隠れ家
を、大魚の体長より狭い間隔で配置すると共に、これら
小魚用の隠れ家の近傍における前記柱部材の内の残りの
任意の柱部材に、流れの下流側を見えないようにすると
共に、魚礁の前方に小魚が滞留できる流速の遅い空間を
確保する遮蔽板を設置し、また、前記底層部には大魚用
の隠れ家を設けた構成であり、前記小魚用の隠れ家に
は、小魚の通行用の孔を、小魚の体長よりも大きい間隔
で設けたことを特徴とする魚礁。 - 【請求項2】 請求項1記載の魚礁を、底層部と、柱部
材に小魚用の隠れ家と遮蔽板を設置した高層部と、これ
ら底層部と高層部を連結する柱部材群の3つのブロック
に分割し、これら各ブロックを接続部材で連結したこと
を特徴とする魚礁。 - 【請求項3】 請求項2記載の魚礁を海底に据付ける方
法であって、底層部と高層部と柱部材群の各分割ブロッ
クを所定の設置海域まで輸送した後、底層部、柱部材
群、高層部の順に沈設しながら、各分割ブロック間を連
結することを特徴とする魚礁の据付け方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10070304A JPH11266736A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 魚礁及びその据付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10070304A JPH11266736A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 魚礁及びその据付け方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11266736A true JPH11266736A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13427598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10070304A Pending JPH11266736A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 魚礁及びその据付け方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11266736A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002360088A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-17 | Okabe Co Ltd | 海洋構造物 |
| WO2008060070A1 (en) * | 2006-11-13 | 2008-05-22 | So Sun Ra | Seabed-fixed marine structure functioning as artificial reef and manufacturing method thereof |
| CN103283653A (zh) * | 2013-06-03 | 2013-09-11 | 浙江海洋学院 | 自沉式鱼礁 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP10070304A patent/JPH11266736A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002360088A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-17 | Okabe Co Ltd | 海洋構造物 |
| WO2008060070A1 (en) * | 2006-11-13 | 2008-05-22 | So Sun Ra | Seabed-fixed marine structure functioning as artificial reef and manufacturing method thereof |
| CN103283653A (zh) * | 2013-06-03 | 2013-09-11 | 浙江海洋学院 | 自沉式鱼礁 |
| CN103283653B (zh) * | 2013-06-03 | 2015-02-04 | 浙江海洋学院 | 自沉式鱼礁 |
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