JPH11267100A - 自覚式検眼装置 - Google Patents

自覚式検眼装置

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JPH11267100A
JPH11267100A JP10093942A JP9394298A JPH11267100A JP H11267100 A JPH11267100 A JP H11267100A JP 10093942 A JP10093942 A JP 10093942A JP 9394298 A JP9394298 A JP 9394298A JP H11267100 A JPH11267100 A JP H11267100A
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lens
plate
spherical
turret
lenses
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JP10093942A
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Masaaki Tamura
正明 田村
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズ室を小径化し、かつ不要なレンズ等の
省略を可能としてコスト低減を図ることのできる自覚式
検眼装置を提供する。 【解決手段】 レンズ室1の視野窓内に複数の光学素子
を重合配置して被検眼の屈折力を自覚的に測定する自覚
式検眼装置において、レンズ室1には、複数のターレッ
ト板と10〜30と、検眼の補助に用いる光学素子を保
持する第1のレコス板40と、測定光軸上で回動自在に
保持された、絶対値が等しく符号が逆の2枚のシリンダ
レンズ50、51とを備え、複数のターレット板10〜
30それぞれは、少なくとも一枚の0Dの球面レンズ又
は一つの開口と、球面レンズとを保持可能な最大8つの
開口部を有し、複数のターレット板10〜30のうちの
一つは、少なくとも一枚の0Dの球面レンズ又は一つの
開口と、0.125D間隔の複数の球面レンズとを保持
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右のレンズ室の
視野窓内に複数の光学素子を配置して被検眼の屈折力を
自覚的に測定する自覚式検眼装置に関し、特に光学素子
の配置に特徴を有する自覚式検眼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検眼の屈折力を自覚的に測定する自覚
式検眼装置として、複数のレンズ、プリズムあるいは視
野遮蔽のための遮蔽板等(レンズ、プリズム、遮蔽板等
の被検眼の検眼に用いるための光学的な素子を以下必要
に応じて「光学素子」と総称する)を有する複数の保持
板を左右のレンズ室内に回転可能に配置し、各保持板を
回転させることによって任意の光学素子を各レンズ室の
視野窓内に重ねて配置するものが提案されている。この
ような自覚式検眼装置における乱視度数の生成方法とし
ては、本件出願人による特開昭64−32838に記載
されているように、絶対値がほぼ等しく符号が逆の2枚
のシリンダレンズを組合わせる方式や、特表平9−50
5209に記載されているように、乱視レンズを光軸上
に切替え回動可能に配置し、球面補正を必要としない方
式が提案されていた。このうち前者のシリンダレンズを
組合わせて乱視度数を生成する方式は、乱視レンズの枚
数が少なくてよいうえ、複雑な乱視レンズ切換え回転機
構がないのでコスト的に有利であるために有望視されて
いる。
【0003】このシリンダレンズを組合わせて乱視度数
を生成する方式を採用した自覚式検眼装置における、各
レンズ室内の光学素子の配置を図5に示す。この図5に
示すように、従来の自覚式検眼装置においては、各レン
ズ室に第1のターレット板、第2のターレット板、第1
のレコス板、2枚のロータリーシリンダ、第2のレコス
板を順次配置していた。そして第1のターレット板、第
2のターレット板及び第1のレコス板それぞれには12
の開口部を設け、第2のレコス板には6つの開口部を設
けていた。そして第1及び第2のターレット板の開口部
にて主に球面レンズを保持し、第1及び第2のレコス板
の開口部にて検眼の補助に用いる光学素子を保持してい
た(なおレコス板はターレット板と同様に構成される回
転可能な円板であるが、検眼の補助に用いる光学素子を
保持する点で異なる。以下同じ)。
【0004】このような自覚式検眼において例えば、図
5に示すように、第1のターレット板に3D間隔の複数
の球面レンズ、第2のターレット板に0.25D間隔の
複数の球面レンズ、第2のレコス板に−10Dの球面レ
ンズ及び+10Dの球面レンズをそれぞれ配置し、これ
らを適宜組み合わせることによって必要なレンズ度数を
生成していた(図5の場合、−29D〜+26.875
Dの範囲でレンズ度数の生成が可能であり、すなわち球
面度数SPHの測定範囲が−29D〜+26.875D
である)。
【0005】また従来は、2つの理由から、図5に示す
ように、第1及び第2のレコス板に+0.125Dの球
面レンズを配置していた。1つ目の理由は、球面度数の
微調整を行うためである。また2つ目の理由は、シリン
ダレンズを組合わせて乱視度数を生成する方式を採用す
る場合、生成しようとする乱視度数の半分の球面レンズ
を用いることによって、レンズ度数の球面成分を補正す
る必要があるからである。ここで一般に、乱視度数の最
小度数は+0.25Dなので、その半分の+0.125
Dの球面レンズを球面成分補正用に設けている。なお第
1及び第2のレコス板の両方に+0.125Dの球面レ
ンズを配置するのは、該+0.125Dの球面レンズ
と、第1及び第2のレコス板に配置された他のレンズと
を併用可能とするためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の自覚式検眼装置においては、3D間隔の球面レ
ンズや、0.25D間隔の複数の球面レンズを用いて所
定範囲のレンズ度数の生成を行っていたので、図5に示
すように、第1及び第2のターレット板それぞれに11
枚の球面レンズを配置する必要があり、このことが各タ
ーレット板の小型化を妨げる原因となっていた。また上
記のように第1及び第2のレコス板に+0.125Dの
球面レンズを重複して設けていたので、やはり第1及び
第2のレコス板の小型化を妨げる原因となっていた。
【0007】そしてこのようにターレット板やレコス板
を小型化することができなかったので、レンズ室全体の
径が大きくなり、検者が被検者の表情を観察することが
困難となったり、被検者に圧迫感を与えたりする原因と
なっていた。したがってターレット板やレコス板に配置
するレンズ等の数を減らし、レンズを小型化することの
できる自覚式検眼装置が要望されていた。
【0008】さらに上記のように第1及び第2のレコス
板に+0.125Dの球面レンズを重複して設けること
は、コスト的にも好ましくなかった。また眼位測定等の
プリズム測定を行わない検者も存在しており、この様な
検者にはロータリープリズムが不要であるが、このロー
タリープリズムは−10Dのレンズ、+10Dのレンズ
及び+0.125Dの球面レンズと共に第2のレコス板
に配置されているため、省略することが困難であった。
したがって+0.125Dの球面レンズの重複配置を解
消し、また不要なレンズ等を容易に省略可能として、コ
ストの低減化を図ることのできる自覚式検眼装置が要望
されていた。
【0009】本発明は、従来の自覚式検眼装置における
このような問題点に鑑みてなされたもので、レンズ室を
小径化するものであり、かつ不要なレンズ等の省略を可
能とすることでコスト低減を図ることのできる自覚式検
眼装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような従来の自覚式
検眼装置における問題点を解決するために請求項1に記
載の本発明は、左右のレンズ室の視野窓内に複数の光学
素子を重合配置して被検眼の屈折力を自覚的に測定する
自覚式検眼装置において、前記左右のレンズ室の各々に
は、複数のターレット板と、検眼の補助に用いる光学素
子を保持する第1のレコス板と、測定光軸上で回動自在
に保持された、絶対値が等しく符号が逆の2枚のシリン
ダレンズとを備え、前記複数のターレット板それぞれ
は、少なくとも一枚の0Dの球面レンズ又は一つの開口
と、球面レンズとを保持可能な最大8つの開口部を有
し、前記複数のターレット板のうちの一つは、少なくと
も一枚の0Dの球面レンズ又は一つの開口と、0.12
5D間隔の複数の球面レンズとを保持することを特徴と
して構成されている。
【0011】また請求項2に記載の本発明は、請求項1
に記載の本発明において、前記複数のターレット板のう
ちの一つは、少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は一
つの開口と、1D間隔の複数の球面レンズとを保持する
ことを特徴として構成されている。
【0012】また請求項3に記載の本発明は、請求項1
又は2に記載の本発明において、前記複数のターレット
板は、少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は一つの開
口と、8D間隔の複数の球面レンズとを保持する第1の
ターレット板、少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は
一つの開口と、1D間隔の複数の球面レンズとを保持す
る第2のターレット板、及び、少なくとも一つの0Dの
球面レンズ又は一つの開口と、0.125D間隔の複数
の球面レンズとを保持する第3のターレット板であるこ
とを特徴として構成されている。
【0013】また請求項4に記載の本発明は、請求項1
乃至3に記載の本発明において、前記第1のレコス板
は、一つの0Dの球面レンズ又は一つの開口と、視野遮
蔽のための遮蔽板、45°偏光板、135°偏光板、赤
のマドックスレンズ、赤/緑フィルター、ピンホール及
び6プリズム/10プリズムを保持することを特徴とし
て構成されている。
【0014】また請求項5に記載の本発明は、請求項1
乃至4に記載の本発明において、前記左右のレンズ室の
各々には、少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は一つ
の開口と、ロータリープリズム及びオートクロスレンズ
とを保持する第2のレコス板を備えることを特徴として
構成されている。
【0015】また請求項6に記載の本発明は、請求項5
に記載の本発明において、前記第2のレコス板を前記左
右のレンズ室に対して着脱自在とすることを特徴として
構成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態に
おける検眼装置の側面図でありその一部を破断して示す
図、図2は検眼装置全体の正面図、図3は第1のターレ
ット板10の正面図、図4は本実施形態における検眼装
置の光学素子の配置を示す図である。
【0017】図2に示すように、検眼装置は、左右のレ
ンズ室1、2と図示しない操作盤とをコード3にて接続
して構成されている。各レンズ室1、2には視野窓4が
設けられており、本検眼装置から所定距離隔てて配置し
た図示しない視表を、視野窓4内に重ねて配置した光学
素子を通して被検者に見せ、視表が最もよく見える光学
素子を選定すること等によって被検眼の屈折力等を測定
するものである。ここで左右のレンズ室1、2は相互に
対象構造をなしており、以下実施形態においては一方の
レンズ室1(以下、単に「レンズ室1」とする)につい
てのみ説明する。
【0018】レンズ室1には、図1に示すように、被検
者に近い順に(被検眼を符号Eにて示す)、第1のター
レット板10、第2のターレット板20、第3のターレ
ット板30、第1のレコス板40、2枚のロータリシリ
ンダレンズ50、51、第2のレコス板60が並設され
ている。このうち第1〜第3のターレット板10〜3
0、第1及び第2のレコス板40、60の周縁には複数
の開口部が互いに均等間隔で設けられており、各開口部
にて種々の光学素子等が保持されている。これら第1〜
第3のターレット板10〜30、第1及び第2のレコス
板40、60は回転軸5を中心として回転可能とされて
おり、この回転によってそれぞれに保持されている光学
素子のうち任意の光学素子が視野窓4内に配置される。
【0019】また2枚のロータリシリンダレンズ50、
51は、互いに絶対値が等しく正負の異なる度数(本実
施形態においては−3.5Dと+3.5D)を有するも
ので、枠6、7にてそれぞれ保持されると共に、その光
軸上で回転自在に固定されて、両者でいわゆるストーク
スのクロスシリンダを構成している。これら第1〜第3
のターレット板10〜30、第1及び第2のレコス板4
0、60、及びロータリシリンダレンズ50、51の回
転機構及びその制御は、本件出願人による特開平8−6
6361に開示されているものと同様であり、それぞれ
の側方に配置した図示なきモータを検者が操作盤を介し
て操作すること等により行われる。
【0020】次に、各ターレット板に配置された光学素
子について詳細に説明する。第1のターレット板10は
比較的強度のレンズ度数の球面レンズを主に保持するも
ので、図3に示すように、その周縁には開口部11が8
つ形成されている。そして図4に示すように、2つの開
口部11は視野開放のために開放されて「開口」12を
構成し(なお開口部11に0Dの球面レンズを入れても
「開口」12を構成することができる)、他の6つの開
口部には「−24D」から「+24D」までの8D間隔
の6つの球面レンズ13が保持されている。
【0021】また第2のターレット板20は比較的中度
のレンズ度数の球面レンズを主に保持するもので、その
周縁には図示なき8つの開口部11が形成されている。
そして図4に示すように、1つの開口部は視野開放のた
めに開放されて「開口」を構成し、他の7つの開口部に
は「−4D」から「+3D」までの1D間隔の7つの球
面レンズが保持されている。
【0022】第3のターレット板30は比較的弱度のレ
ンズ度数の球面レンズを主に保持するもので、その周縁
には図示なき8つの開口部が形成されている。そして図
4に示すように、1つの開口部は視野開放のために開放
されて「開口」を構成し、他の7つの開口部には「−
0.375D」から「+0.5D」までの「0.125
D」間隔の7つの球面レンズが保持されている。
【0023】第1のレコス板40は検眼の補助に用いる
光学素子を主に保持するもので、その周縁には図示なき
8つの開口部が形成されている。そして図4に示すよう
に、1つの開口部は視野開放のために開放されて「開
口」を構成し、他の7つの開口部には視野遮蔽のための
「遮光板」、両眼視用偏光チャートに対応した「45°
偏光板」、同じく両眼視用偏光チャートに対応した「1
35°偏光板」、斜位テスト等に用いる「赤のマドック
スレンズ」、抑視や複視検査に用いる「赤/緑フィルタ
ー」、絞り効果によって矯正視力の目安を探るための
「ピンホール」、複視検査に用いる「6Uプリズムレン
ズ/10Iプリズムレンズ」(「U」はディオプターU
P方向、「I」はディオプターIN方向であり、以下同
じ)がそれぞれ保持されている。
【0024】また第2のレコス板60は、第1のレコス
板40と同様、検眼の補助に用いる光学素子を主に保持
するもので、その周縁には図示なき3つの開口部が形成
されている。そして図4に示すように、1つの開口部は
視野開放のために開放されて「開口」を構成し、他の2
つの開口部には「ロータリープリズム」と、「オートク
ロスレンズ」がそれぞれ保持されている。
【0025】次に、本検眼装置における光学素子の配置
と、従来の検眼装置における光学素子の配置との相違に
ついて説明する。まず球面レンズに関し、従来の検眼装
置においては前記のように、−29D〜+26.875
Dの範囲のレンズ度数の生成が可能であった。これに対
し本検眼装置においては、上述のように、球面レンズを
第1〜第3のターレット板10〜30の3つの保持板に
配置しており、これらから−28.375D〜+27.
5Dの範囲のレンズ度数の生成が可能である(「−24
D」+「−4D」+「−0.375D」=「−28.3
75D」、「+24D」+「+3D」+「+0.5D」
=「+27.5D」)。
【0026】すなわち本検眼装置においては、マイナス
側においては従来の検眼装置とほぼ同程度、プラス側に
おいては従来の検眼装置を上回る測定のレンズ度数の生
成が可能である。この一方、従来の検眼装置においては
前記レンズの配置から各ターレット板に11枚もの球面
レンズを配置する必要があるが、本検眼装置においては
第1〜第3のターレット板10〜30に最高でも7枚の
球面レンズを配置すればよい。したがって、その差4枚
分の球面レンズを配置する必要がなくなり、ターレット
板10〜30を小径化することができる。
【0027】また第3のターレット板30には、0.1
25間隔の球面レンズを配置しているので、この球面レ
ンズによって度数の微調整及び乱視度数に対する球面成
分の補正を行うことができる。またこのことから第1及
び第2のレコス板40、60に0.125Dの球面レン
ズを設ける必要がない。したがって従来のように0.1
25Dの球面レンズを重複して配置する必要がないた
め、第1及び第2のレコス板40、60の小径化及びコ
スト低減化を図ることができる。また従来と異なり、−
10D、+10D及び0.125Dの球面レンズを第2
のレコス板60に設けていないので、「ロータリープリ
ズム」及び「オートクロスレンズ」が不要な場合には第
2のレコス板60を省略しても支障がない。したがって
第2のレコス板60は、ユーザの希望時にのみオプショ
ン装備する等して基本的に省略し、コストの低減化を図
ることができる。また本検眼装置においては第2のレコ
ス板60が図示しない周知の構造によってレンズ室に対
して着脱自在とされているので、第2のレコス板60を
装着した検眼装置と、第2のレコス板60を省略した検
眼装置とを、第2のレコス板60の着脱だけで容易に製
造等でき、製造工程の共通化等を図ることができて、製
造コストの低減化等を図ることができる。
【0028】次に、本検眼装置の第1及び第2のレコス
板40、60に配置した光学素子と、従来の検眼装置の
レコス板に配置した光学素子との相違について説明す
る。本検眼装置の第1又は第2のレコス板40、60に
配置した光学素子は上述の通りであるが、ここでは従来
の検眼装置の第1又は第2のレコス板に配置されていた
光学素子のうち、ターレット板の光学素子で代用できる
もの等が省略されており、レコス板の小径化及びコスト
低減化が図られている。
【0029】まず図4に示すように、「開口」、「遮蔽
板」、「ピンホール」、「45°偏光板」「135°偏
光板」、「赤のマドックスレンズ」及び「赤/緑フィル
ター」は、第1〜第3のターレット板10〜30の光学
素子等では代用できないため、本検眼装置においても省
略されることなく第1のレコス板40に配置されてい
る。
【0030】また図4に示すように、「6△BU/10
△BI」も第1のレコス板40に配置されている。これ
は、「6△BU/10△BI」を第2のレコス板60の
ロータリープリズムで代用することも可能であるが、こ
の場合にはプリズム測定のレンジが減る。すなわちロー
タリープリズムは10△のレンズ2枚を重ねて構成され
ており0〜20△の範囲でプリズム測定が可能である
が、例えば補助レンズの10△BIをロータリープリズ
ムで代用すると、BI方向の測定範囲は0〜10△BI
となってしまう。またロータリープリズムを省略した場
合には補助レンズの6△BU/10△BIも使えなくな
ってしまう。これらを避けるため、「6△BU/10△
BI」を省略することなく配置している。なおロータリ
ープリズムのプリズム測定の範囲に予め余裕を設けてお
けば、「6△BU/10△BI」を省略してもよい。
【0031】次に、従来の手動式の検眼装置においては
「レチノスコープ用のレンズ」を第1又は第2のレコス
板に配置していた。この「レチノスコープ用のレンズ」
は、一般に+1.5D又は+2.0Dのレンズでありレ
チノスコープを用いた検眼の際に用いられるが、本実施
形態のように電動式の検眼装置においては+1.5Dの
レンズは中度レンズ及び弱度レンズによって容易に生成
でき、また+2.0Dのレンズは中度レンズによって代
用できるため省略している。
【0032】また従来は、「45°偏光板+0.125
D」及び「135°偏光板+0.125D」を第1のレ
コス板に配置していた。これは上述のように乱視度数生
成時において0.125Dの球面レンズが必要であるた
めこれを第2のレコス板にも設けていたが、第2のレコ
ス板の他の光学素子を用いる場合には0.125Dの球
面レンズを用いることができなくなるため、特に球面度
数の最終確認に用いる偏光板に0.125Dの球面レン
ズ度数を付加していたものである。しかし本検眼装置に
おいては、上述のように第3のターレット板30によっ
て0.125Dの球面レンズを常時生成可能であるた
め、偏光板に0.125Dの球面レンズ度数を付加する
必要がない。したがって本検眼装置においては、「45
°偏光板+0.125D」及び「135°偏光板+0.
125D」を省略している。
【0033】また従来は、「赤のマドックスレンズ」を
透明にした「白のマドックスレンズ」を配置する場合が
あったが、この「白のマドックスレンズ」は、あまり使
用されておらず装備しない自覚式検眼装置も多いので、
本検眼装置においても省略している。
【0034】また従来は、「老視用クロスシリンダーレ
ンズ」を配置する場合があった。この「老視用クロスシ
リンダーレンズ」は、±0.5Dのクロスシリンダーレ
ンズで、近用十字視標を併用して老視検査を行うもので
ある。しかしこの「老視用クロスシリンダーレンズ」の
乱視度数は、ロータリシリンダレンズ50、51と第1
〜第3のターレット板10〜30の球面レンズで生成で
きる。また「老視用クロスシリンダーレンズ」は老視測
定時にのみ用いられるものであり、乱視測定時には用い
られないので、ロータリシリンダレンズ50、51等に
て生成しても乱視測定範囲を狭めるおそれがない。した
がって本検眼装置においては「老視用クロスシリンダー
レンズ」省略している。
【0035】さらに「十字線」も省略されている。この
「十字線」は被検眼瞳孔間距離を測定する際に用いるも
のであり、該十字線を被検眼の瞳孔中心に合うようにレ
ンズ室を移動させることによって被検眼に対するレンズ
室の上下左右方向のアライメント状態を調整するもので
ある。この被検眼に対するレンズ室の上下左右方向のア
ライメント状態は、検者がレンズ室の視野窓を介して被
検眼を観察することで調整可能である。すなわち、視野
窓の上下左右の概略中心位置に被検眼が位置することを
検者が目視で確認すればよいので、本検眼装置では「十
字線」を省略している。
【0036】また従来の検眼装置においては、上述のよ
うに「S+0.125D」、「S+10D」及び「S−
10D」を設けていた。しかしこれらS+0.125
D」、「S+10D」及び「S−10D」のレンズは、
レコス板40、60に配置した他の検眼補助のための光
学素子と併用したいので、第1〜第3のターレット板1
0〜30の球面レンズで代用する。したがって本検眼装
置においては、これら「S+0.125D」、「S+1
0D」及び「S−10D」のレンズは省略されいてい
る。
【0037】このようにレコス板40、60に配置する
光学素子を減らした結果、レコス板40、60を小径化
できる。またレコス板40、60の径をターレット板1
0〜30の径に対応させることができたので、これらタ
ーレット板10〜30及びレコス板40、60の径を全
て従来より小さくして、レンズ室全体を小さくすること
ができる。
【0038】
【発明の効果】上記したように請求項1〜3に記載の本
発明は、左右のレンズ室の各々には、複数のターレット
板と、検眼の補助に用いる光学素子を保持する第1のレ
コス板と、測定光軸上で回動自在に保持された、絶対値
が等しく符号が逆の2枚のシリンダレンズとを備え、複
数のターレット板それぞれは、少なくとも一枚の0Dの
球面レンズ又は一つの開口と、球面レンズとを保持可能
な最大8つの開口部を有し、複数のターレット板のうち
の一つは、少なくとも一枚の0Dの球面レンズ又は一つ
の開口と、0.125D間隔の複数の球面レンズとを保
持すること等により、従来とほぼ同様の測定範囲を維持
しつつ各ターレット板に配置するレンズ枚数を減らすこ
とができ、ターレット板を小径化することができる。し
たがってレンズ室を小さくできて、被検者に与える圧迫
感を小さくでき、また検者が被検者の様子を容易に観察
することができる。また第3のターレット板には、0.
125間隔の球面レンズを配置しているので、レコス板
に0.125Dの球面レンズを設ける必要がない。した
がって従来のように0.125Dの球面レンズを重複し
て配置する必要がないため、第1及び第2のレコス板の
小径化及びコスト低減化を図ることができる。
【0039】さらに請求項4、5に記載の本発明は、第
1のレコス板は、一つの0Dの球面レンズ又は一つの開
口と、視野遮蔽のための遮蔽板、45°偏光板、135
°偏光板、赤のマドックスレンズ、赤/緑フィルター、
ピンホール及び6プリズム/10プリズムを保持するこ
と等により、ターレット板等にて保持された光学素子に
て代用できない必要不可欠の光学素子のみをレコス板に
配置することになり、レコス板を小径化することができ
る。またレコス板の径をターレット板の径に対応させる
ことができ、これらターレット板及びレコス板の径を全
て従来より小さくして、レンズ室全体の小型化を達成す
ることができる。
【0040】しかも請求項6に記載の本発明は、第2の
レコス板を左右のレンズ室に対して着脱自在とすること
により、第2のレコス板を装着した検眼装置と第2のレ
コス板を省略した検眼装置とを、第2のレコス板の着脱
だけで容易に製造等でき、製造工程の共通化等を図るこ
とができて、製造コストの低減化等を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における検眼装置のレンズ
室の側面図であり、その一部を破断して示す。
【図2】検眼装置全体の正面図である。
【図3】第1のターレット板の正面図である。
【図4】本実施形態における検眼装置の光学素子の配置
を示す図である。
【図5】従来の検眼装置の光学素子の配置を示す図であ
る。
【符号の説明】
E 被検眼 1、2 レンズ室 3 コード 4 視野窓 5 回転軸 6、7 枠 10 第1のターレット板 11 開口部 12 開口 13 球面レンズ 20 第2のターレット板 30 第3のターレット板 40 第1のレコス板 50、51 ロータリシリンダレンズ 60 第2のレコス板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右のレンズ室の視野窓内に複数の光学素
    子を重合配置して被検眼の屈折力を自覚的に測定する自
    覚式検眼装置において、 前記左右のレンズ室の各々には、 複数のターレット板と、 検眼の補助に用いる光学素子を保持する第1のレコス板
    と、 測定光軸上で回動自在に保持された、絶対値が等しく符
    号が逆の2枚のシリンダレンズとを備え、 前記複数のターレット板それぞれは、少なくとも一枚の
    0Dの球面レンズ又は一つの開口と、球面レンズとを保
    持可能な最大8つの開口部を有し、 前記複数のターレット板のうちの一つは、少なくとも一
    枚の0Dの球面レンズ又は一つの開口と、0.125D
    間隔の複数の球面レンズとを保持すること、を特徴とす
    る自覚式検眼装置。
  2. 【請求項2】前記複数のターレット板のうちの一つは、
    少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は一つの開口と、
    1D間隔の複数の球面レンズとを保持すること、を特徴
    とする請求項1に記載の自覚式検眼装置。
  3. 【請求項3】前記複数のターレット板は、 少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は一つの開口と、
    8D間隔の複数の球面レンズとを保持する第1のターレ
    ット板、 少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は一つの開口と、
    1D間隔の複数の球面レンズとを保持する第2のターレ
    ット板、及び、 少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は一つの開口と、
    0.125D間隔の複数の球面レンズとを保持する第3
    のターレット板であること、 を特徴とする請求項1又は2に記載の自覚式検眼装置。
  4. 【請求項4】前記第1のレコス板は、一つの0Dの球面
    レンズ又は一つの開口と、視野遮蔽のための遮蔽板、4
    5°偏光板、135°偏光板、赤のマドックスレンズ、
    赤/緑フィルター、ピンホール及び6プリズム/10プ
    リズムを保持することを特徴とする請求項1乃至3に記
    載の自覚式検眼装置。
  5. 【請求項5】前記左右のレンズ室の各々には、 少なくとも一つの0Dの球面レンズ又は一つの開口と、
    ロータリープリズム及びオートクロスレンズとを保持す
    る第2のレコス板を備えることを特徴とする請求項1乃
    至4に記載の自覚式検眼装置。
  6. 【請求項6】前記第2のレコス板を前記左右のレンズ室
    に対して着脱自在とすることを特徴とする請求項5に記
    載の自覚式検眼装置。
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