JPH11267226A - カテーテル用コネクタおよびバルーンカテーテル - Google Patents

カテーテル用コネクタおよびバルーンカテーテル

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JPH11267226A
JPH11267226A JP10090940A JP9094098A JPH11267226A JP H11267226 A JPH11267226 A JP H11267226A JP 10090940 A JP10090940 A JP 10090940A JP 9094098 A JP9094098 A JP 9094098A JP H11267226 A JPH11267226 A JP H11267226A
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catheter
connector
balloon
proximal end
balloon catheter
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JP10090940A
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Akira Sekido
章 関戸
Shinichi Miyata
伸一 宮田
Takashi Kawabata
隆司 川端
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Nippon Zeon Co Ltd
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    • A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カテーテルの一部をコネクタの収容凹所に着
脱自在に収容することにより、持ち運び特性を向上させ
ると共に、いわゆるモノレールタイプのバルーンカテー
テルに使用するガイドワイヤの近位端部を着脱自在に収
容することにより、使用中の操作性を高めることができ
るカテーテル用コネクタおよびバルーンカテーテルを提
供すること。 【解決手段】 体内に挿入されるカテーテル2の近位端
部に具備してあるカテーテル用コネクタ50であって、
前記カテーテル2の一部および/または前記カテーテル
の付属部品であるガイドワイヤ42の近位端部や、保護
チューブ64の一部が着脱自在に装着される収容溝58
が形成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カテーテル用コネ
クタおよびバルーンカテーテルに係り、さらに詳しく
は、カテーテルの一部をコネクタの収容凹所に着脱自在
に収容することにより、持ち運び特性を向上させると共
に、いわゆるモノレールタイプのバルーンカテーテルに
使用するガイドワイヤの近位端部を着脱自在に収容する
ことにより、使用中の操作性を高めることができるカテ
ーテル用コネクタおよびバルーンカテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療技術は、低侵襲治療に向かう
傾向にある。たとえば冠状動脈の狭窄は、以前の冠状動
脈バイパス手術に代わって、血管拡張用バルーンカテー
テルによって処置されることが多くなってきている。こ
の治療方法は、経済的な利点と共に、患者の負担を大き
く軽減するために、ますます適用範囲を拡大している。
それと共に、さらに高効率で簡単な冠状動脈の狭窄拡張
に用いるバルーンカテーテルの構造が求められている。
【0003】血管内の狭窄部を治療するために、血管内
に挿入し、バルーン部を膨らますことにより狭窄部を拡
張し、狭窄部末梢側における血流の改善を図るための、
いわゆるPTCAバルーンカテーテルとして、オーバー
・ザ・ワイヤ方式のバルーンカテーテルとモノレール方
式のバルーンカテーテルとがある。これらの方式のバル
ーンカテーテルでは、いずれも、先にガイドワイヤを血
管内狭窄部へ通過させておき、次にこのガイドワイヤに
沿ってバルーンカテーテルを狭窄部まで送り込み、バル
ーン部を膨らますことにより狭窄部を拡張する。その際
に、狭窄部の拡張は、血管を傷つけないように、段階的
に行う必要があり、最初は小さい外径のバルーン部を持
つバルーンカテーテルをガイドワイヤに沿って挿入し、
順次大きな外径のバルーン部を持つバルーンカテーテル
と交換する。
【0004】オーバー・ザ・ワイヤ方式のバルーンカテ
ーテルは、カテーテル管の全長にわたりガイドワイヤ用
ルーメンが形成してあり、そのルーメン内に沿ってガイ
ドワイヤを挿通し、そのガイドワイヤに沿ってバルーン
部を狭窄部へと案内する。そして、小さい外径のバルー
ン部を持つバルーンカテーテルによる血管拡張を行った
後、さらに大きな外径のバルーン部を持つバルーンカテ
ーテルと交換する。その際に、ガイドワイヤに沿ってバ
ルーンカテーテルを引き抜くので、ガイドワイヤの近位
端は、体外側に、カテーテル管の全長以上に延びている
ことが必要である。そうでないと、ガイドワイヤの遠位
端を狭窄部に残したままバルーンカテーテルを交換する
ことはできない。
【0005】これに対して、たとえば特開昭63−28
8167号公報に示すモノレール方式のバルーンカテー
テルでは、カテーテル管の途中に、開口部を形成し、そ
の開口部からガイドワイヤ挿通用ルーメンを通して、バ
ルーン部の遠位端まで導いている。このため、この方式
のバルーンカテーテルでは、バルーンカテーテルの交換
のために体外側に延びるガイドワイヤの長さは、開口部
からバルーン遠位端までの長さに相当する長さよりも少
し長い程度で良く、他の方式のものに比較して、短くす
ることができる。このため操作性に優れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
モノレール方式のバルーンカテーテルでは、その使用中
に、体外に露出するバルーンカテーテルの近位端側にお
いて、バルーンカテーテルのコネクタとは別にガイドワ
イヤの近位端部が患者の体外に延びており、ガイドワイ
ヤの近位端部がぶらつき、バルーンカテーテルを良好に
操作し難いと言う課題を有している。
【0007】また、バルーンカテーテルの使用前には、
細長いカテーテル管がぶらついて持ち運び難く、持ち運
び特性に課題を有している。
【0008】特に後者の課題は、モノレール方式以外の
バルーンカテーテルやその他のカテーテルにおいても、
同様に生じていた。
【0009】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、カテーテルの一部をコネクタの収容凹所に着脱自在
に収容することにより、持ち運び特性を向上させると共
に、いわゆるモノレールタイプのバルーンカテーテルに
使用するガイドワイヤの近位端部を着脱自在に収容する
ことにより、清潔域内での使用中の操作性を高めること
ができるカテーテル用コネクタおよびバルーンカテーテ
ルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るカテーテル用コネクタは、体内に挿入
されるカテーテルの近位端部に具備してあるカテーテル
用コネクタであって、前記カテーテルの一部および/ま
たは前記カテーテルの付属部品の一部が着脱自在に装着
される収容凹所が形成してあることを特徴とする。
【0011】本発明において、前記カテーテル用コネク
タの形状は、全体として円盤形状であることが好まし
い。
【0012】前記収容凹所としては、コネクタ本体の長
手方向に沿って実質的に平行な複数列の収容溝であるこ
とが好ましい。
【0013】前記収容溝は、前記カテーテル用コネクタ
の弾性変形可能部分に形成してあり、この弾性変形可能
部分を外力により弾性変形させることで、前記収容溝の
溝幅が広がるように構成してあることが好ましい。
【0014】あるいは、前記収容凹所を構成する収容溝
は、カテーテル用コネクタを構成するハブに一体成形し
てある複数の撓み変形可能な可撓片の間に形成してあ
り、当該可撓片を一体成形するために、前記ハブには、
鋳抜き孔が形成してあることが好ましい。
【0015】または、前記カテーテル用コネクタには、
締め付け部材が移動自在および/または着脱自在に装着
してあり、前記収容溝は、前記カテーテル用コネクタの
弾性変形可能部分に形成してあり、この弾性変形可能部
分を前記締め付け部材により弾性変形させることで、前
記収容溝の溝幅が狭められるように構成しても良い。
【0016】本発明において、前記収容凹所としては、
上述したような溝に限らず、コネクタ本体の長手方向に
沿って実質的に平行な方向に貫通している開閉自在な収
容空間であっても良い。このような開閉自在な収容空間
は、カテーテル用コネクタと一体に成形してある少なく
とも一対の把持片の間に形成されることが好ましい。前
記把持片は、撓むように弾性変形し、フック部材との係
合が外れた状態で、把持片相互が離れる方向に開き、前
記収容空間を開くように構成してあることが好ましい。
前記フック部材は、前記カテーテル用コネクタに対し
て、回動自在および/または着脱自在に装着してあるこ
とが好ましい。
【0017】前記収容空間は、単一のカテーテル用コネ
クタに対して複数形成しても良い。また、前記把持片
は、その基端部において弾性変形し、差し込み部材また
はカバー部材との係合が外れた状態で、把持片相互が離
れる方向に開き、前記収容空間を開くように構成しても
良い。前記差し込み部材またはカバー部材は、前記カテ
ーテル用コネクタに対して、スライド移動自在および/
または着脱自在に装着してあることが好ましい。
【0018】前記収容空間は、前記カテーテル用コネク
タに対して固定してある固定板部(好ましくはコネクタ
と一体成形)と、前記カテーテル用コネクタに対して回
動移動自在な可動板部との間に形成し、可動板部を固定
板部に対して回動させることで、前記収容空間を開閉可
能にしても良い。その固定板部および/または可動板部
の対向する表面には、コネクタ本体の長手方向と実質的
に平行な溝が形成してあっても良い。
【0019】前記開閉自在な収容空間は、前記カテーテ
ル用コネクタに対して固定してある固定部(好ましくは
コネクタと一体成形)と、前記カテーテル用コネクタに
対して回転移動自在な可動部との間に形成し、可動部を
固定部に対して回転させることで、前記収容空間を開閉
可能にしても良い。その固定部および/または可動部の
一部には、溝が形成してあっても良い。
【0020】前記カテーテル用コネクタは、前記カテー
テルの近位端部を構成するチューブ状部材に対して一体
に成形しても良いし、別体に成形してチューブ状成形体
の外周に装着しても良い。
【0021】本発明において、収容凹所に着脱自在に装
着されるカテーテルの一部とは、たとえば渦巻き状に曲
げられたカテーテルの軸方向一部である。また、収容凹
所に着脱自在に装着されるカテーテルの付属部品の一部
とは、たとえば渦巻き状に曲げられたカテーテルの外周
を覆う保護チューブの軸方向一部である。または、たと
えばカテーテルの使用に際して用いるガイドワイヤの近
位端部である。
【0022】本発明に係るバルーンカテーテルは、血管
などの体腔内に挿入され、少なくとも2つの第1ルーメ
ンと第2ルーメンとが長手方向に沿って形成してあるカ
テーテル管と、前記カテーテル管の遠位端部の外周に接
続されて、前記カテーテル管に形成された第2ルーメン
と内部が連通し、その第2ルーメンを通して送られてく
る流体により外方に膨らむことが可能なバルーン部とを
有し、前記バルーン部の近位端が前記カテーテル管の外
周に接合する部分から近位端側に所定距離離れたカテー
テル管の外周に、前記第1ルーメンに連通する開口部が
形成してあり、当該開口部を通して、ガイドワイヤの遠
位端部が前記第1ルーメン内に挿入されるバルーンカテ
ーテルであって、前記カテーテル管の近位端部に具備し
てあるカテーテル用コネクタには、前記開口部から近位
端側に飛び出ているガイドワイヤの近位端部が着脱自在
に装着される収容凹所が形成してあることを特徴とす
る。
【0023】
【作用】本発明に係るカテーテル用コネクタでは、コネ
クタに装着してある細長いカテーテルの使用前の状態に
おいて、カテーテルを梱包しておく場合や持ち運びする
場合には、細長いカテーテルを、たとえば渦巻き状に数
回曲げて、コネクタに重なる位置で、そのカテーテルの
軸方向一部を、コネクタの収容凹所内に着脱自在に装着
する。その結果、細長いカテーテルが渦巻き状に曲げら
れてコネクタに対して仮固定され、カテーテルがばらけ
ることがなくなる。したがって、持ち運びが容易になる
と共に、カテーテルの梱包材料の削減が可能になると共
に、梱包も容易になる。
【0024】なお、細長いカテーテルの使用前には、カ
テーテルの外周部は、保護チューブで覆われていること
が好ましく、使用直前の保護チューブの内部には、生理
食塩水などの保存液が密封してあることが好ましい。こ
のような場合には、たとえば渦巻き状に数回曲げられた
細長いカテーテルの外周を覆う保護チューブが、コネク
タに重なる位置で、コネクタの収容凹所内に着脱自在に
装着されることになる。
【0025】また、本発明に係るバルーンカテーテルに
おいては、その使用中において、カテーテル管の遠位端
側に形成してある開口部(体内に位置する)から近位端
側に飛び出ているガイドワイヤの近位端部(体外に位置
する)を、体外に位置するカテーテル用コネクタに形成
してある収容凹所内に着脱自在に装着して仮固定するこ
とができる。したがって、本発明に係るバルーンカテー
テルにおいては、バルーンカテーテルのコネクタとは別
に患者の体外に延びているガイドワイヤの近位端部がぶ
らつくことがなくなり、バルーンカテーテルの操作性が
向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。
【0027】第1実施形態 図1は本発明の1実施形態に係るカテーテル用コネクタ
の要部斜視図、図2(A)は図1に示すカテーテル用コ
ネクタの平面図、図2(B)は同図(A)におけるIIB
−IIB線に沿う断面図、図3(A),(B)は同実施形
態に係るカテーテル用コネクタの使用状態を示す断面
図、同図(C)はカテーテル用コネクタの変形例を示す
断面図、図4は本発明の1実施形態に係るバルーンカテ
ーテルの使用前の状態を示す斜視図、図5(A)は同実
施形態に係るバルーンカテーテルの要部断面図、同図
(B)は同図(A)のVB−VB線に沿う要部断面図、図6
はバルーンカテーテルの使用状態を示す概略図、図7
(A)〜(C)はバルーンカテーテルの使用状態を示す
要部断面図である。
【0028】図1に示す本発明の1実施形態に係るカテ
ーテル用コネクタ50は、図5(A)に示すバルーンカ
テーテル2の近位端部(患者の体外には配置される手元
側端部)に装着してあるものである。
【0029】図5(A)に示す本実施形態に係るバルー
ンカテーテル2は、たとえば経皮的冠動脈形成術(PT
CA)、四肢等の血管の拡張術、上部尿管の拡張術、腎
血管拡張術などの方法に用いられ、血管あるいはその他
の体腔に形成された狭窄部を拡張するために用いられ
る。以下の説明では、本実施形態のバルーンカテーテル
2をPTCAに用いる場合を例として説明する。
【0030】本実施形態の拡張用バルーンカテーテル2
は、いわゆるモノレール方式のバルーンカテーテルであ
り、バルーン部4と、カテーテル管6と、コネクタ50
とを有する。カテーテル管6の遠位端部外周には、バル
ーン部4の近位端部5と遠位端部7とが接続してあり、
バルーン部4の内部空間が密封空間となっている。ま
た、カテーテル管6の近位端部には、コネクタ50が接
続してある。
【0031】バルーン部4の近位端部5および遠位端部
7とカテーテル管6の遠位端部外周との接続、およびカ
テーテル管6とコネクタ50との接続は、熱融着または
接着などの接合手段で行われる。
【0032】バルーン部4は、両端部が縮径された筒状
の膜体で構成され、その膜厚は、特に限定されないが、
5〜500μm、好ましくは10〜60μmである。バ
ルーン部4は、筒状であれば、特に限定されず、円筒ま
たは多角筒形状でも良い。また、膨張時のバルーン部4
の外径は、血管の内径などの因子によって決定され、通
常1.5〜10.0mm程度、好ましくは、2〜5mm
が好ましい。このバルーン部4の軸方向長さは、血管内
狭窄部の大きさなどの因子によって決定され、特に限定
されないが、15〜50mm、好ましくは20〜40m
mである。膨張する前のバルーン部4は、カテーテル管
6の遠位端部周囲に折り畳まれて巻き付けられ、可能な
限り外径が小さくなっている。
【0033】バルーン部4を構成する材質は、ある程度
の可撓性を有する材質であることが好ましく、たとえば
ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロ
ピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のエチレンと
他のα−オレフィンとの共重合体、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、ポリ塩化ビニル(PVC)、架橋型エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン、ポリアミド、
ポリアミドエラストマー、ポリイミド、ポリイミドエラ
ストマー、シリコーンゴム、ラテックスゴムなどが使用
でき、好ましくは、ポリエチレン、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリアミドである。
【0034】カテーテル管6は、たとえばバルーン部4
と同様な材質で構成されて良く、好ましくは、ポリエチ
レン、ポリアミド、ポリイミドで構成される。本実施形
態では、このカテーテル管6の横断面外形形状が、図5
(B)に示すように、Y軸方向に細長い楕円形状を有
し、カテーテル管6の断面で、Y軸と垂直なX軸方向の
カテーテル管の最大断面幅xmと、Y軸方向の最大断面
幅ymとの比(xm/ym)が、0.8〜0.1の範囲
にあり、断面円形の2つの第1ルーメン12および第2
ルーメン14が、前記Y軸方向に沿って分離して形成し
てある。
【0035】本実施形態では、カテーテル管6の断面に
おいて、Y軸方向の最大断面幅ymは、0.6〜1.2
mm程度が好ましい。このカテーテル管6の長手方向に沿
って形成された第1ルーメン12は、図5(A),
(B)に示すように、ガイドワイヤ42が挿通される部
分であり、その内径は、ガイドワイヤ42を挿通できる
径であれば特に限定されず、たとえば0.15〜1.0
mm、好ましくは0.25〜0.6mmである。また、第2
ルーメン14は、図5(A)に示すように、カテーテル
管6の遠位端部外周に形成された連通孔18を通して、
バルーン部4の内部に圧力流体を送り込み、バルーン部
4を膨らます部分であり、その内径は、第1ルーメン1
2の内径と略同程度である。なお、カテーテル管6の横
断面外形形状は、カテーテル管6の長手方向に沿って変
化せず、長手方向に沿って実質的に同一の可撓性を有す
る。
【0036】図5(A)に示すように、カテーテル管6
の長手方向に沿って形成された第1ルーメン12は、バ
ルーン部4の近位端部5から所定距離zで離れた位置
で、開口部10を通して外部と連通しており、そこから
ガイドワイヤ42が第1ルーメン12の遠位端側に挿通
可能になっている。所定距離zは、特に限定されない
が、0〜500mm、好ましくは50〜350mmであるこ
とが好ましい。この距離zがあまりに大きすぎると、モ
ノレール方式のバルーンカテーテルとすることにより、
体外側に延びるガイドワイヤ42の長さを短くするとい
う効果が少なくなる。
【0037】開口部10の近位側に位置する第1ルーメ
ン12には、プラグ材11が充填してあり、第1ルーメ
ン12の遠位端側に形成されたガイドワイヤ用ルーメン
15が、第1ルーメン12の近位端側に形成された密閉
ルーメン17と連通しないようになっている。密閉ルー
メン17には、補強ワイヤなどの補強部材を挿入しても
良く、その場合には、カテーテル管の近位端側の押し込
み性が向上する。また、ガイドワイヤ用ルーメン15の
遠位端20は、外部に開口してあり、そこを通してガイ
ドワイヤ42が挿通可能になっている。
【0038】図5(A)に示すように、第1ルーメンの
近位端側である密閉ルーメン17の近位端は、コネクタ
50により閉塞してある。これに対して、第2ルーメン
14の近位端は、コネクタ50に形成してある拡張ポー
ト16が連通し、そこから圧力流体が導入され、カテー
テル管6の遠位端部外周に折り畳まれたバルーン部4を
膨らますようになっている。拡張ポート16の外周に
は、他のチューブまたは機器に接続するためのルアー部
62が形成してある。なお、カテーテル管6の遠位端部
外周に形成された連通孔18は、複数でも単一でも良
い。
【0039】拡張ポート16を通して第2ルーメン14
内に導入される圧力流体としては、特に限定されない
が、たとえば放射線不透過性媒体と生理食塩水との50
/50混合水溶液などが用いられる。放射線不透過性媒
体を含ませるのは、バルーンカテーテル2の使用時に、
放射線を用いてバルーン部4およびカテーテル管6の位
置を造影するためである。バルーン部4を膨らますため
の圧力流体の圧力は、特に限定されないが、絶対圧で3
〜30気圧、好ましくは、4〜8気圧程度である。第2
ルーメン14を通して送られる流体が血管中に漏洩する
ことを防止するために、第2ルーメンの遠位端には、プ
ラグ13が充填してある。図5に示すプラグ11および
13は、たとえば合成樹脂製ストランド、あるいは接着
剤などで構成される。
【0040】本実施形態では、図5(A)に示すコネク
タ50は、図1に示すように、チューブ状のコネクタ本
体52と、このコネクタ本体52の軸方向略中央部の外
周に装着される円盤状のハブ54とを有する。コネクタ
本体52の内部には、図5(A)に示すように、カテー
テル管6の第2ルーメン14に連通する流路が形成して
あり、拡張ポート16を通して、ルアー部62に接続さ
れる機器から流体圧が導入可能になっている。コネクタ
本体52は、たとえばポリカーボネート、ポリアミド、
ポリサルホン、ポリアクリレート、メタクリレート−ブ
チレン−スチレン共重合体などの熱可塑性樹脂で好適に
成形される。このチューブ状コネクタ本体52の外径
は、特に限定されないが、最大外径部分において、好ま
しくは3〜20mm、さらに好ましくは5〜15mm程
度である。
【0041】ハブ54の円盤の外径は、特に限定されな
いが、好ましくは10〜100mm、特に好ましくは1
5〜50mm程度である。その寸法は、片手での持ち易
さなどを考慮して決定される。本実施形態では、ハブ5
4は、コネクタ本体52の軸方向略中央部分の外周に、
接着または熱融着などの手段で固定される。または、ハ
ブ54は、コネクタ本体52の軸方向略中央部分の外周
に、軸方向に沿って着脱自在に装着しても良い。あるい
は、ハブ54は、コネクタ本体52と一体に成形しても
良い。
【0042】ハブ54をコネクタ52と一体に成形する
場合には、ハブ54の材質は、コネクタ52の材質と同
一な材質となるが、別に成形する場合には、コネクタ本
体52の材質と異なる材質で構成することもできる。後
述するように、ハブ54の少なくとも一部は、弾性変形
する必要があるので、コネクタ本体52に比較して弾力
性に優れた材質で構成することが好ましい。ハブ54の
材質として好ましい材質としては、特に限定されない
が、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネー
ト、ナイロン、ABS樹脂などを例示することができ
る。
【0043】本実施形態では、図1および2に示すよう
に、円盤状のハブ54の片方の半円状翼部は、弾性変形
可能に成形してあり、襞状突起56の両側に三列の収容
溝(凹所)58がコネクタ本体52の長手方向Aに沿っ
て実質的に平行に形成してある。襞状突起56の横断面
は、図1〜3に示すように、突起の頂部で厚肉に成形し
てあり、しかも、これら襞状突起56の長手方向Aの略
中央部57で、さらに厚肉となるように成形してある。
また、これら襞状突起56の長手方向Aの略中央部57
に対応する位置で、ハブ54には膨出部59が形成して
ある。
【0044】このため、襞状突起56の両側に形成され
る収容溝58は、図3(A)に示すように、外力が作用
しない状態で、底部ほど溝幅が広くなる。収容溝58の
溝幅は、最も広い部分(底部)で、ガイドワイヤ42の
外径よりも広く、好ましくは、図5に示すバルーンカテ
ーテル2の外周を覆う図4に示す保護チューブ64の外
径と同程度以上の溝幅である。収容溝58の底部には、
図5に示すバルーンカテーテル2の使用に際して、図1
および図3に示すように、ガイドワイヤ42の近位端部
が溝の長手方向Aに沿って着脱自在に差し込まれて仮固
定される。また、図5に示すバルーンカテーテル2の使
用前の状態において、図4に示すように、渦巻き状に曲
げられたバルーンカテーテル2の外周を覆う保護チュー
ブ64の軸方向一部が着脱自在に差し込まれて仮固定さ
れる。
【0045】図1および図3(A),(B)に示すよう
に、収容溝58および襞状突起57が形成された側の円
盤状ハブ54の翼片の端部には、ハブ54の上表面に略
平行なフランジ60が形成してあり、このフランジ60
を指などで下方に押圧力P1を加えることで、円盤状ハ
ブ54の翼片が弾性変形し、収容溝58の上部開口の溝
幅が広がり、ガイドワイヤ42や図4に示す保護チュー
ブ64を容易に着脱可能になっている。
【0046】なお、円盤状ハブ54aの翼片の端部にフ
ランジ60を形成することなく、図3(C)に示すよう
に、円盤状ハブ54aの両翼片の端部に、コネクタ50
aのハブ54の裏面に対して略直角方向に突出する把持
片60aを各々一体成形しても良い。この両把持片60
aを両側から指で押圧力P2を加えることで、円盤状ハ
ブ54の翼片が弾性変形し、収容溝58の上部開口の溝
幅が広がり、ガイドワイヤ42や図4に示す保護チュー
ブ64を容易に着脱することができる。また、図3
(C)に示すコネクタ50aでは、コネクタ本体52a
を、円盤状ハブ54aと一体に成形してある。また、上
述した実施形態では、収容溝58を三列としたが、操作
性の面からは、通常2列が好ましい。
【0047】次に、図5に示す実施形態のバルーンカテ
ーテル2を用いて、PTCA治療を行う方法について説
明する。
【0048】使用前の状態では、図5に示すバルーンカ
テーテル2のバルーン部4は、収縮されて、カテーテル
管6の外周に折り畳まれている。また、ガイドワイヤ4
2は、ガイドワイヤ用ルーメン15内に挿入されておら
ず、バルーンカテーテル2とは別に梱包されている。し
かも、バルーン部4が折り畳まれたカテーテル管6は、
図4に示すように、保護チューブ64の内部に挿入して
あり、その保護チューブ64の内部は、生理食塩水など
の保護液が充填してあり、バルーンカテーテル2を、汚
れや埃から保護している。特に本実施形態では、バルー
ンカテーテル2の近位端部に装着してあるコネクタ50
の円盤状ハブ54の片翼には、三列の収容溝58が形成
してある。このため、これらの収容溝58に、渦巻き状
に巻かれた保護チューブ64の軸方向一部を、コネクタ
50の収容溝58に重なる位置で、それぞれ着脱自在に
挿入して仮固定することができる。その結果、細長いカ
テーテル2が挿入してある保護チューブ64が渦巻き状
に曲げられてコネクタに対して仮固定され、保護チュー
ブ64がばらけることがなくなる。したがって、持ち運
びが容易になると共に、バルーンカテーテル2の梱包材
料の削減が可能になると共に、梱包も容易になる。
【0049】バルーンカテーテル2の使用に際しては、
まず、保護チューブ64からバルーンカテーテル2を取
り出し、バルーンカテーテル2内の空気をできる限り除
去する。そこで、図5に示すコネクタ50の膨張ポート
16には、シリンジなどの吸引・注入手段を取り付け、
シリンジ内に血液造影剤(たとえばヨウ素含有)などの
液体を入れ、吸引および注入を繰り返し、第2ルーメン
14およびバルーン部4内の空気を液体と置換する。
【0050】バルーンカテーテル2を動脈血管内に挿入
するには、まず、セルジンガー法などにより、血管内に
ガイドカテーテル用ガイドワイヤ(図示せず)を、その
先端がたとえば心臓の近くまで届くように挿入する。そ
の後、ガイドカテーテル用ガイドワイヤに沿って、図6
に示すガイドカテーテル32を、動脈血管34内に挿入
し、その先端を狭窄部36を有する心臓38の冠動脈入
口40に位置させる。なお、狭窄部36は、たとえば血
栓または動脈硬化などにより形成される。
【0051】次に、ガイドカテーテル用ガイドワイヤの
みを抜き取り、それよりも細いバルーンカテーテル用ガ
イドワイヤ42をガイドカテーテル32に沿って挿入
し、その先端を狭窄部36を通過する位置まで差し込
む。
【0052】その後、ガイドワイヤ42の遠位端を、図
5に示すバルーンカテーテル2の遠位開口端20に差し
込み、第1ルーメン12の遠位端側であるガイドワイヤ
用ルーメン15内に通し、開口部10から引き出す。そ
して、バルーン部4が折り畳まれた状態で、バルーンカ
テーテル2を、ガイドワイヤ42に沿って、図6に示す
ガイドカテーテル32内に通す。そして、バルーンカテ
ーテル2のバルーン部4を、図6に示すように、狭窄部
36の手前まで差し込む。
【0053】その後、図7(A)および(B)に示すよ
うに、バルーンカテーテル2の折り畳まれたバルーン部
4をガイドワイヤ42に沿って、狭窄部36間に差し込
む。
【0054】次に、図7(C)に示すように、バルーン
部4の位置をX線透視装置などで観察しながら、狭窄部
36の中央部にバルーン部4を正確に位置させる。その
位置でバルーン部4を膨らますことにより、血管32の
狭窄部36を広げ、良好な治療を行うことができる。な
お、バルーン部4を膨らますには、図5に示す膨張ポー
ト16から第2ルーメン14を通して、バルーン部4内
に液体を注入することにより行う。
【0055】この膨張時間は、特に限定されないが、た
とえば約1分間程度である。その後、迅速にバルーン部
4から液体を抜いてバルーン部を収縮させ、拡張された
狭窄部36の末梢側の血流を確保する。狭窄部36の拡
張は、血管34を傷つけないように、段階的に行う必要
があり、最初は小さい外径のバルーン部4を持つバルー
ンカテーテル2をガイドワイヤ42に沿って挿入し、順
次大きな外径のバルーン部4を持つバルーンカテーテル
2と交換する。その際に、本実施形態に係るバルーンカ
テーテル2は、モノレール方式のバルーンカテーテルで
あることから、ガイドワイヤ用ルーメン15の長さに相
当する部分より僅かに長い程度にガイドワイヤ42の近
位端部を体外側に延ばしておくだけで、バルーンカテー
テルの交換作業を行うことができる。
【0056】このような操作において、カテーテル管6
の遠位端側に形成してある開口部10(体内に位置す
る)から近位端側に飛び出ているガイドワイヤ42の近
位端部(体外に位置する)を、図1に示すように、体外
に位置するカテーテル用コネクタ50に形成してある何
れかの収容溝58内に着脱自在に装着して仮固定するこ
とができる。この場合、ガイドワイヤ42の近位端部
は、収容溝58の長手方向に沿って自由に移動可能であ
る。したがって、本実施形態に係るバルーンカテーテル
2においては、バルーンカテーテル2のコネクタ50と
は別に患者の体外に延びているガイドワイヤ42の近位
端部がぶらつくことがなくなり、バルーンカテーテル2
の操作性が向上する。
【0057】また、本実施形態に係るカテーテル管6を
有するバルーンカテーテル2では、カテーテル管6の断
面外形形状が、図5(B)に示すように、Y軸方向に細
長い形状を持ち、且つY軸方向に沿って2つのルーメン
12,14が形成してあるので、Y軸と垂直なX軸方向
の外径を小さくすることができ、カテーテル管の断面に
おけるX軸方向の無駄な肉厚部を無くすことができる。
このため、カテーテル管の可撓性が、特にX軸方向にお
いて極めて向上する。
【0058】しかも、本実施形態では、極めて柔軟な材
料で構成することにより可撓性を高めているわけではな
く、カテーテル管6の断面形状を工夫することにより可
撓性を高めているので、軸方向の剛性を、ある程度保持
することができる。その結果、押し込み性(腰の強さ/
プッシャブリティ)の低下は少なく、特に屈曲した血管
などへのカテーテル管6の挿入性および追随性が向上す
る。また、本実施形態では、カテーテル管に形成された
第1ルーメン12の近位端側に位置する密閉ルーメン1
7内に補強ワイヤなどの補強部材を挿入することもでき
るので、その場合には、カテーテル管6の近位端側の押
し込み性がさらに向上する。
【0059】また、本実施形態のカテーテル管6は、軸
方向に均一な可撓性を持ち、異種材料を接続することが
ないので、カテーテル管6の長手方向に沿った急激な固
さ変化がなく、操作性が良い。また、カテーテル管6の
製造に際して接続行程を必要としないので、押出成形な
どにより極めて容易にカテーテル管6を製造することが
できる。
【0060】さらに、本実施形態に係るバルーンカテー
テル2は、図6に示すガイディングカテーテル32の内
部に挿入されて目的とする位置まで案内されるが、その
場合において、次に示す作用を奏する。すなわち、本実
施形態に係るカテーテル管6の断面が非円形であるた
め、ガイディングカテーテル32の内部において、ガイ
ディングカテーテル32の内壁との隙間を大きくするこ
とができる。その結果、その隙間を通してX線造影剤を
注入する際に、その流路抵抗が少なくなり、造影剤の注
入が容易となるという作用も奏する。
【0061】第2実施形態 図8(A)は本発明の他の実施形態に係るバルーンカテ
ーテル用コネクタの斜視図、同図(B)および(C)は
そのコネクタの要部断面図である。図8(A)に示す本
実施形態のコネクタ50bは、前記第1実施形態のコネ
クタ50の変形例であり、ハブ54bの構成のみが相違
し、その他の部分の構成は、同一であるので、重複する
部分の説明は省略し、相違する部分のみについて説明す
る。
【0062】本実施形態のハブ54bは、全体としては
円盤形状であり、固定片65と締め付け片66とを有
し、固定片65のみがチューブ状のコネクタ本体52の
外周に対して固定してある。締め付け片66は、コネク
タ本体52の外周に対して軸芯回り方向rに回動移動自
在に装着してあり、締め付け片66に形成された開口部
67の内部に、固定片65の弾性変形可能翼片が着脱自
在に収容される。
【0063】三列の収容溝58および二列の襞状突起5
6は、固定片65の弾性変形可能翼片側に一体に成形し
てあり、外力を受けない状態では、図8(C)に示すよ
うに、収容溝58の上部開口は最大限に開くように成形
してある。固定片65における収容溝58が形成された
翼片の端壁には、係合溝68が形成してある。この係合
溝68には、締め付け片66の開口部67の内壁面に形
成してある内方凸部70が着脱自在に係合するようにな
っている。
【0064】締め付け片66の上面が固定片65の上面
と略平行となる回動位置で、図8(B)に示すように、
締め付け片66の内方凸部70が係合溝68に対して係
合し、固定片65の翼片を弾性変形させ、収容溝58の
上部開口の溝幅を狭めることになる。
【0065】本実施形態に係るバルーンカテーテル用コ
ネクタ50bは、ガイドワイヤ42(図1参照)などを
収容溝58に対して着脱する際に、収容溝58の上部開
口の溝幅を広げるための機構が、前記第1実施形態のコ
ネクタ50と異なるのみであり、その他の構造および作
用は同一である。なお、本実施形態のコネクタ50bで
は、ハブ54bに形成してある収容溝58の上部開口が
幅広く開いた状態の形(図8(C))で、射出成形また
はその他の成形方法により成形されるため、成型時の型
抜き作業が容易である。
【0066】第3実施形態 図9(A)は本発明の他の実施形態に係るバルーンカテ
ーテル用コネクタの斜視図、同図(B)および(C)は
そのコネクタの要部断面図である。図9(A)に示す本
実施形態のコネクタ50cは、前記第1実施形態のコネ
クタ50の変形例であり、ハブ54cの構成のみが相違
し、その他の部分の構成は、同一であるので、重複する
部分の説明は省略し、相違する部分のみについて説明す
る。
【0067】本実施形態のハブ54cは、全体としては
円盤形状であり、一方の半円部を構成する固定翼片71
と、他方の半円部を構成する一対の把持翼片72とを有
し、これらは一体に成形してある。一対の把持翼片72
は、固定翼片71からコネクタ本体52の外周を挟むよ
うに分岐し、図9(C)に示すように、撓むように弾性
変形し、フック部材74との係合が外れた状態で、把持
片72相互が離れる方向に開き、収容空間(収容凹所)
58cを開くように構成してある。
【0068】フック部材74は、回動軸75を介して一
方の把持翼片72の翼端部に回動自在に装着してあり、
他方の把持翼片72の翼端部に形成してある係合溝78
に対して着脱自在に係合する係合突起76を有する。相
互に向き合う一対の把持翼片72の翼端部対向面には、
内方突起77が形成してあり、フック部材74の係合突
起76が係合溝78に対して係合した状態で、把持翼片
72相互を撓み弾性変形させ、図9(B)に示すよう
に、突起77相互が最大限に近づき、収容空間58cの
幅を狭めるようになっている。
【0069】なお、把持翼片72,72の間に形成され
る収容空間58cは、コネクタ本体52の長手方向に沿
って実質的に平行な方向に貫通しており、フック部材7
4の係合突起76が係合溝78に対して係合した状態
で、把持翼片72相互を撓み弾性変形させ、図9(B)
に示すように、収容空間58c内に、保護チューブ64
などを仮固定可能になっている。
【0070】本実施形態に係るバルーンカテーテル用コ
ネクタ50cは、ガイドワイヤ42(図1参照)や保護
チューブ64などを仮固定する部分が、収容溝ではな
く、把持翼片72,72の間に形成された収容空間58
cである点が、前記第1実施形態のコネクタ50と異な
るのみであり、その他の構造および作用は同一である。
なお、本実施形態のコネクタ50cのハブ54cは、そ
の形が単純であり、射出成形またはその他の成形方法に
より容易に成形される。
【0071】第4実施形態 図10(A)は本発明の他の実施形態に係るバルーンカ
テーテル用コネクタの斜視図、同図(B)および(C)
はそのコネクタの要部断面図である。図10(A)に示
す本実施形態のコネクタ50dは、前記第3実施形態の
コネクタ50cの変形例であり、ハブ54dの構成のみ
が相違し、その他の部分の構成は、同一であるので、重
複する部分の説明は省略し、相違する部分のみについて
説明する。
【0072】本実施形態のハブ54dは、全体としては
円盤形状であり、ハブ54dの一方の半円状翼部には、
積層方向に三枚の把持翼片72dが形成してあり、これ
らの間に二つの収容空間58dが形成してある。収容空
間58dは、コネクタ本体52の長手方向に沿って貫通
している。
【0073】ハブ54dの他方の半円状翼部には、二枚
の翼片83,83がコネクタ52の外周を挟むように一
体成形してある。これら翼片83,83には、切り欠き
81が形成してあり、ここに円柱形状の差し込み部材8
0が着脱自在に装着され、翼片83,83の間の隙間8
4には、差し込み部材80の周壁面に形成してある突起
82が着脱自在に挿入可能になっている。
【0074】この差し込み部材80の突起82が翼片8
3,83の間の隙間84に差し込まれた状態では、図1
0(B)に示すように、隙間84が広がる方向に翼片8
3,83が弾性変形し、その結果、これらの翼片83,
83と一体に成形された複数の把持翼片72dも弾性変
形し、収容空間58dの幅を狭める。なお、各把持翼片
72dの翼部先端には、ストッパ用突起77dが形成し
てあり、各収容空間58dの幅が狭められすぎないよう
にしてある。これら収容空間58dには、図1に示すガ
イドワイヤ42や図4に示す保護チューブ64が差し込
まれる。
【0075】これらガイドワイヤ42や保護チューブ6
4を着脱する際には、図10(C)に示すように、差し
込み部材80を翼片83の切り欠き81から取り出せば
良い。
【0076】本実施形態に係るバルーンカテーテル用コ
ネクタ50dは、ガイドワイヤ42(図1参照)や保護
チューブ64などを仮固定する収容空間58dが複数形
成してある点が、前記第3実施形態のコネクタ50cと
異なるのみであり、その他の構造および作用は同一であ
る。なお、本実施形態のコネクタ50dのハブ54d
は、その形が単純であり、射出成形またはその他の成形
方法により容易に成形される。
【0077】第5実施形態 図11(A)は本発明の他の実施形態に係るバルーンカ
テーテル用コネクタの斜視図、同図(B)および(C)
はそのコネクタの要部断面図である。図11(A)に示
す本実施形態のコネクタ50eは、前記第4実施形態の
コネクタ50dの変形例であり、ハブ54eの構成のみ
が相違し、その他の部分の構成は、同一であるので、重
複する部分の説明は省略し、相違する部分のみについて
説明する。
【0078】本実施形態のハブ54eは、全体としては
円盤形状であり、ハブ54eの一方の半円状翼部には、
積層方向に2枚の把持翼片72eが形成してあり、これ
らの間に単一の収容空間58eが形成してある。収容空
間58eは、コネクタ本体52の長手方向に沿って貫通
している。
【0079】ハブ54eの他方の半円状翼部には、二枚
の翼片83e,83eがコネクタ52の外周を挟むよう
に一体成形してある。これら翼片83,83の外周に
は、図11(A),(B)に示すように、キャップ状の
カバー部材80eが着脱自在に装着される。カバー部材
80eには、把持翼片72eの基端部まで延びる一対の
押圧片82e,82eが一体に成形してある。
【0080】このカバー部材80eが翼片83e,83
eを外側から挟むように覆い被せた状態では、図11
(B)に示すように、把持翼片72e,72eの基端部
まで延びる一対の押圧片82e,82eの間に、把持翼
片72e,72eの基端部を挟み込み、把持翼片72e
を弾性変形させる。その結果、収容空間58eの幅を狭
める。なお、各把持翼片72eの翼部先端には、ストッ
パ用突起77eが形成してあり、各収容空間58eの幅
が狭められすぎないようにしてある。これら収容空間5
8eには、図1に示すガイドワイヤ42や図4に示す保
護チューブ64が差し込まれる。
【0081】これらガイドワイヤ42や保護チューブ6
4を着脱する際には、図11(C)に示すように、カバ
ー部材80eを翼片83e,83eから取り除けば良
い。そうすることで、把持翼片72e,72eは、元の
形状に戻り、収容空間58eを開くことになる。
【0082】本実施形態に係るバルーンカテーテル用コ
ネクタ50eは、ガイドワイヤ42(図1参照)や保護
チューブ64などを仮固定する収容空間58eを開閉す
るための機構が、前記第4実施形態のコネクタ50dと
異なるのみであり、その他の構造および作用は同一であ
る。なお、本実施形態のコネクタ50eのハブ54e
は、その形が単純であり、射出成形またはその他の成形
方法により容易に成形される。
【0083】第6実施形態 図12(A)は本発明の他の実施形態に係るバルーンカ
テーテル用コネクタの斜視図、同図(B)および(C)
はそのコネクタの要部断面図である。図12(A)に示
す本実施形態のコネクタ50fは、前記第5実施形態の
コネクタ50eの変形例であり、ハブ54fの構成のみ
が相違し、その他の部分の構成は、同一であるので、共
通する部材については、共通する部材数字を図面に示
し、それらの説明は一部省略し、相違する部分のみにつ
いて説明する。
【0084】本実施形態のハブ54fでは、カバー部材
80fの差し込み穴の対向する内壁面に、一対の窪み8
8を形成し、これら窪み88には、それぞれ翼片83
f,83fの翼先端部の外表面に形成してある膨出部8
6が嵌合するようになっている。このように構成するこ
とで、カバー部材80fの差し込み穴の内部に一対の翼
片83f,83fを完全に差し込んだ状態で、翼片83
f,83fの膨出部86が窪み88,88に嵌合し、操
作者は、手にクリック感を感じることができる。
【0085】第7実施形態 図13(A)は本発明の他の実施形態に係るバルーンカ
テーテル用コネクタの斜視図、同図(B)はそのコネク
タの分解斜視図である。図13(A)に示す本実施形態
のコネクタ50gは、前記第5実施形態のコネクタ50
eの変形例であり、ハブ54gの構成のみが相違し、そ
の他の部分の構成は、同一であるので、共通する部材に
ついては、共通する部材数字を図面に示し、それらの説
明は一部省略し、相違する部分のみについて説明する。
【0086】本実施形態のハブ54gでは、ハブ54g
の一方の側に形成してある翼片83g,83gを、扇状
に成形し、これら翼片83g,83gの上面が相互に異
なる角度を持たせてある。また、カバー部材80gに形
成してある一対の押圧片82g,82gの先端部内側に
は、突起90,90がそれぞれ形成してある。ハブ54
gの他方の側には、把持翼片72g,72gが形成して
あり、これらの間に、収容空間58gが形成してある。
【0087】カバー部材80gが翼片83g,83gに
取り付けられた状態で、押圧片82g,82gの突起9
0,90は、ハブ54gの他方の側に形成してある把持
翼片72g,72gの外面に形成してある傾斜面92,
92を押圧するようになっている。その結果、収容空間
58gの幅が狭められ、そこに図1に示すガイドワイヤ
42の一部や図4に示す保護チューブ64の一部が仮固
定される。
【0088】第8実施形態 図14(A)は本発明の他の実施形態に係るバルーンカ
テーテル用コネクタの斜視図、同図(B)はコネクタの
背面から見た斜視図、同図(C)はコネクタのハブに形
成してある収容空間を開いた状態を示す斜視図、同図
(D)はその断面図、同図(E)は操作の状態を示す要
部断面図である。
【0089】図14(A)に示す本実施形態のコネクタ
50hは、前記第1実施形態のコネクタ50の変形例で
あり、ハブ54hの構成のみが相違し、その他の部分の
構成は、同一であるので、重複する部分の説明は省略
し、相違する部分のみについて説明する。
【0090】本実施形態のハブ54hは、全体としては
円盤形状であり、円盤状の固定板部71と、その固定板
部94に対して、回動自在に装着してある半円盤状の可
動板部96とを有し、これらは別体に成形してある。可
動板部96は、コネクタ本体52を中心として回動自在
となっており、固定板部94は、コネクタ本体52に対
して固定してあり、これら板部94,96の間に、収容
空間58hが形成してある。
【0091】図14(A),(C)に示すように、固定
板部94の収容空間側表面には、コネクタ本体52の長
手方向に沿って略平行な三列の装着溝98が形成してあ
り、これら溝98に沿って、図1に示すガイドワイヤ4
2の近位端や図4に示す保護チューブ64の一部などが
装着されるようになっている。また、図14(B),
(C)に示すように、この固定板部94には、三列の装
着溝98に対して略直交するスリット100が形成して
ある。
【0092】収容空間58hを開く場合には、図14
(E)に示すように、指で可動板部96の先端部に触
れ、図14(C),(D)に示すように、固定板部94
に対して回動させればよい。また、収容空間58hを閉
じる場合には、その逆の動作を行えばよい。なお、可動
板部96の基端部には、図14(D)に示すように、ス
トッパ用突起102が形成してあり、可動板部96の回
動移動を制限し、収容空間58hが開きすぎないように
構成してある。
【0093】第9実施形態 図15(A)は本発明の他の実施形態に係るバルーンカ
テーテル用コネクタの斜視図、同図(B)はコネクタの
平面図、同図(C)はコネクタの収容空間をを開いた状
態を示す平面図である。
【0094】図15(A)に示す本実施形態のコネクタ
50iは、前記第1実施形態のコネクタ50の変形例で
あり、ハブ54iの構成のみが相違し、その他の部分の
構成は、同一であるので、重複する部分の説明は省略
し、相違する部分のみについて説明する。
【0095】本実施形態のハブ54iは、全体として、
操作者の片手で把持しやすい形状のグリップ部(固定
部)103を有し、このグリップ部103がコネクタ本
体52に対して固定してある。このグリップ部103に
は、固定板部(固定部)94iが一体に成形してあり、
この固定板部94iには、回転軸106を介して、回転
摘み(可動部)96iが偏心して回転自在に装着してあ
る。
【0096】本実施形態では、回転摘み96iとグリッ
プ部103の側壁との間に、収容空間58iが形成して
あり、偏心して回転する回転摘み96iを、固定板部9
4iに対して回転させることで、収容空間58iの幅が
広くなったり狭くなったりするようにしてある。すなわ
ち、回転摘み96iには、その外周の一部に、突起10
8を形成し、その突起108と逆の外周位置に、操作用
凹凸部104を形成し、操作用凹凸部104の近くで回
転軸106により回転摘み96iを固定板部94iに対
して回転自在に装着する。このように構成することで、
図15(A),(B)に示すように、突起108がグリ
ップ部103に向き合う回転位置で、収容空間58iの
幅が最も狭くなる。この状態で、図1に示すガイドワイ
ヤ42の近位端部を仮固定したり、図4に示す保護チュ
ーブ64の一部を仮固定したりすることができる。
【0097】また、回転摘み96iの操作用凹凸部10
4に指をかけて、回転摘み96iを回すことで、図15
(C)に示すように、収容空間58iの幅が広がる。こ
の状態で、図1に示すガイドワイヤ42の近位端部を着
脱したり、図4に示す保護チューブ64の一部を着脱す
ることができる。
【0098】本実施形態においては、回転摘み96iの
突起108の先端壁面に、図1に示すガイドワイヤ42
などを案内するための溝98iが形成してあっても良
い。また、グリップ部103の壁面にも、図1に示すガ
イドワイヤ42などを案内するための溝110が形成し
てあっても良い。
【0099】第10実施形態 図16は本発明の他の実施形態に係るバルーンカテーテ
ル用コネクタの斜視図、図17は図16に示すXVII−XV
II線に沿う要部断面図、図18はコネクタの要部平面
図、図19はコネクタの使用例を示す斜視図である。
【0100】図16に示す本実施形態のコネクタ50j
は、前記第1実施形態のコネクタ50の変形例であり、
ハブ54jの構成のみが相違し、その他の部分の構成
は、同一であるので、重複する部分の説明は省略し、相
違する部分のみについて説明する。
【0101】本実施形態のハブ54jは、全体としては
円盤形状であり、円盤状のハブ54jの片方の半円状翼
部に、図17および18に示すように、1の中央可撓片
56jおよび2の側部可撓片56j’が形成してあり、
これらの間に、2列の収容溝(凹所)58jが形成して
ある。可撓片56j,56j’の少なくとも略中央部5
7jでは、その頂部において、厚肉となる膨出部12
6,126’が成形してある。側部可撓片56j’56
j’の外側には、これら可撓片56j’,56j’が外
側に撓むことを許容するスリット128が収容溝58j
に連絡するように形成してある。
【0102】また、このような形状の中央可撓片56j
および2の側部可撓片56j’を射出成形などによりハ
ブ54jと一体に成形するために、ハブ54jの裏面に
は、鋳抜き孔120,120が形成してある。また、ハ
ブ54jの裏面には、操作者の手で持ち易くするため
に、凹凸部122を成形してある。なお、図17中の符
号124で示す空間は、ハブ54jの成形を容易にする
ための孔である。
【0103】本実施形態に係るバルーンカテーテル用コ
ネクタ50jは、図19に示すようにカテーテル6の外
周を覆う保護チューブ64などを収容溝58jに対して
着脱する際に、収容溝58jの上部開口の溝幅を広げる
ための機構が、前記第1実施形態のコネクタ50と異な
り、ハブ54j自体を押圧して弾性変形させる必要はな
い。すなわち、図19に示す保護チューブ64や図1に
示すガイドワイヤ42を、収容溝58jに沿って押し込
むのみで、可撓片56j,56j’が撓み変形して、収
容溝58j内に入り込む。可撓片の中央部57jにおい
て可撓片56j,56j’の頂部には膨出部126,1
26’が形成してあるので、図19に示す保護チューブ
64や図1に示すガイドワイヤ42を収容溝58j内に
一旦差し込んだ後は、意図的に外そうとしない限りは外
れない。その他の構造および作用は、前記第1実施形態
と同一である。
【0104】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0105】たとえば、本発明に係るカテーテル用コネ
クタが接続されるカテーテルとしては、上述したモノレ
ール方式のPTCAカテーテルに限定されず、オーバー
・ザ・ワイヤ方式のPTCAバルーンカテーテルであっ
ても良い。または、その他のカテーテルであっても良
い。
【0106】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
カテーテル用コネクタによれば、持ち運びが容易になる
と共に、カテーテルの梱包材料の削減が可能になると共
に、梱包も容易になる。
【0107】また、本発明に係るカテーテル用コネクタ
およびバルーンカテーテルによれば、バルーンカテーテ
ルのコネクタとは別に患者の体外に延びているガイドワ
イヤの近位端部がぶらつくことがなくなり、バルーンカ
テーテルの操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の1実施形態に係るカテーテル
用コネクタの要部斜視図である。
【図2】 図2(A)は図1に示すカテーテル用コネク
タの平面図、図2(B)は同図(A)におけるIIB−II
B線に沿う断面図である。
【図3】 図3(A),(B)は同実施形態に係るカテ
ーテル用コネクタの使用状態を示す断面図、同図(C)
はカテーテル用コネクタの変形例を示す断面図である。
【図4】 図4は本発明の1実施形態に係るバルーンカ
テーテルの使用前の状態を示す斜視図である。
【図5】 図5(A)は同実施形態に係るバルーンカテ
ーテルの要部断面図、同図(B)は同図(A)のVB−VB
線に沿う要部断面図である。
【図6】 図6はバルーンカテーテルの使用状態を示す
概略図である。
【図7】 図7(A)〜(C)はバルーンカテーテルの
使用状態を示す要部断面図である。
【図8】 図8(A)は本発明の他の実施形態に係るバ
ルーンカテーテル用コネクタの斜視図、同図(B)およ
び(C)はそのコネクタの要部断面図である。
【図9】 図9(A)は本発明の他の実施形態に係るバ
ルーンカテーテル用コネクタの斜視図、同図(B)およ
び(C)はそのコネクタの要部断面図である。
【図10】 図10(A)は本発明の他の実施形態に係
るバルーンカテーテル用コネクタの斜視図、同図(B)
および(C)はそのコネクタの要部断面図である。
【図11】 図11(A)は本発明の他の実施形態に係
るバルーンカテーテル用コネクタの斜視図、同図(B)
および(C)はそのコネクタの要部断面図である。
【図12】 図12(A)は本発明の他の実施形態に係
るバルーンカテーテル用コネクタの斜視図、同図(B)
および(C)はそのコネクタの要部断面図である。
【図13】 図13(A)は本発明の他の実施形態に係
るバルーンカテーテル用コネクタの斜視図、同図(B)
はそのコネクタの分解斜視図である。
【図14】 図14(A)は本発明の他の実施形態に係
るバルーンカテーテル用コネクタの斜視図、同図(B)
はコネクタの背面から見た斜視図、同図(C)はコネク
タのハブに形成してある収容空間を開いた状態を示す斜
視図、同図(D)はその断面図、同図(E)は操作の状
態を示す要部断面図である。
【図15】 図15(A)は本発明の他の実施形態に係
るバルーンカテーテル用コネクタの斜視図、同図(B)
はコネクタの平面図、同図(C)はコネクタの収容空間
をを開いた状態を示す平面図である。
【図16】 図16は本発明の他の実施形態に係るバル
ーンカテーテル用コネクタの斜視図である。
【図17】 図17は図16に示すXVII−XVII線に沿う
要部断面図である。
【図18】 図18はコネクタの要部平面図である。
【図19】 図19はコネクタの使用例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
2… バルーンカテーテル 4… バルーン部 6… カテーテル管 8… コネクタ 10… 開口部 11,13… プラグ 12… 第1ルーメン 14… 第2ルーメン 15… ガイドワイヤ用ルーメン 17… 密閉ルーメン 32… ガイドカテーテル 34… 血管 36… 狭窄部 42… ガイドワイヤ 50,50a〜50j… コネクタ 52,52a… コネクタ本体 54,54a〜54j… ハブ 58… 収容溝(収容凹所) 58c,58d〜58j… 収容空間(収容凹所)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内に挿入されるカテーテルの近位端部
    に具備してあるカテーテル用コネクタであって、 前記カテーテルの一部および/または前記カテーテルの
    付属部品の一部が着脱自在に装着される収容凹所が形成
    してあることを特徴とするカテーテル用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記収容凹所が、前記カテーテル用コネ
    クタを構成するハブに一体成形してある複数の撓み変形
    可能な可撓片の間に形成してあり、当該可撓片を一体成
    形するために、前記ハブには、鋳抜き孔が形成してある
    請求項1に記載のカテーテル用コネクタ。
  3. 【請求項3】 血管などの体腔内に挿入され、少なくと
    も2つの第1ルーメンと第2ルーメンとが長手方向に沿
    って形成してあるカテーテル管と、 前記カテーテル管の遠位端部の外周に接続されて、前記
    カテーテル管に形成された第2ルーメンと内部が連通
    し、その第2ルーメンを通して送られてくる流体により
    外方に膨らむことが可能なバルーン部とを有し、 前記バルーン部の近位端が前記カテーテル管の外周に接
    合する部分から近位端側に所定距離離れたカテーテル管
    の外周に、前記第1ルーメンに連通する開口部が形成し
    てあり、当該開口部を通して、ガイドワイヤの遠位端部
    が前記第1ルーメン内に挿入されるバルーンカテーテル
    であって、 前記カテーテル管の近位端部に具備してあるカテーテル
    用コネクタには、前記開口部から近位端側に飛び出てい
    るガイドワイヤの近位端部が着脱自在に装着される収容
    凹所が形成してあることを特徴とするバルーンカテーテ
    ル。
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