JPH11267376A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

Info

Publication number
JPH11267376A
JPH11267376A JP10078654A JP7865498A JPH11267376A JP H11267376 A JPH11267376 A JP H11267376A JP 10078654 A JP10078654 A JP 10078654A JP 7865498 A JP7865498 A JP 7865498A JP H11267376 A JPH11267376 A JP H11267376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
slit
net
electric shaver
reciprocating electric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10078654A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3747620B2 (ja
Inventor
Masaaki Sato
正顕 佐藤
Takeshi Shiba
武志 柴
Hikoyoshi Nakagawa
彦芳 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP07865498A priority Critical patent/JP3747620B2/ja
Priority to CN99103165A priority patent/CN1093459C/zh
Priority to EP99105124A priority patent/EP0951970B1/en
Priority to DE69907563T priority patent/DE69907563T2/de
Priority to US09/277,456 priority patent/US6293017B1/en
Publication of JPH11267376A publication Critical patent/JPH11267376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3747620B2 publication Critical patent/JP3747620B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26BHAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B26B19/00Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers
    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/10Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 髭の導入性能に優れ、しかも肌への刺激の少
ない往復式電気かみそりを提供する。 【解決手段】 スリット刃1とネット刃11とをそれぞ
れ上下にフロート可能に設けた備えた往復式電気かみそ
りである。スリット外刃2の上面を両側のネット刃11
の頂上を結んだラインと略平行な平面部15とする。平
面部15の内側でスリット内刃3を摺動させる。スリッ
ト外刃2の刃先5を平面部15よりも低い位置でスリッ
ト外刃2の側壁4よりも外側方Cに突出させる。この平
面部15と刃先5との間に刃先5に近づく程平面部15
よりも低くなる方向に傾斜したテーパー面16を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、往復式電気かみ
そりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、多ヘッド化による剃りスピードの
向上と、仕上げ後の髭の短さとの両立を目的として、粗
剃り刃とネット刃とを組み合わせたものが提案されてお
り、その代表例としては、中央にスリット状の刃、その
両外側にネット状の刃を配置したものが挙げられる。
【0003】その場合には、スリット刃が長い髭やくせ
髭を導入して短くカットし、ネット刃でその短くなった
髭をさらに短く仕上げるというものである。しかしなが
ら、スリット刃は元々、髭の導入は優れているが、あご
下等の寝た髭では髭がスリット刃の桟に当たり、その上
を通過してしまい、導入できないという問題がある。ま
た寝た髭をより導入するためには、スリット外刃の刃先
のRを小さくする必要があるが、刃先を鋭利にすると肌
に対する刺激が大きくなってしまい、肌当たりの悪いも
のとなってしまう。
【0004】また、従来より、例えば実公昭40−16
113号公報では、スリット刃を隣合う位置に同じ高さ
に並べたものにおいて、各スリット刃の上面をハ字状に
傾斜させて、それぞれの刃先を下げた構造を持たせた例
が提案されている。また、実公昭49−595号公報で
は、刃先を突出させる構造のスリット刃において、上面
の刃先付近から、刃先が下がる方向に傾斜面を持たせた
例が提案されている。さらに、US2,325,606
では、スリット刃の上面全体を緩やかな凸曲面で形成
し、内刃の摺動を外刃の上面と刃先部とで行うように構
成した例が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
公昭40−16113号公報のように、同じ高さで隣合
うスリット刃の上面をハ字状に傾斜させて、それぞれ刃
先を下げたものにあっては、このスリット刃を2つのネ
ット刃間に配置した場合に、スリット刃の上面が水平で
ないため、肌との接触状態が安定せず、しかもスリット
刃の上面中央に凹設された溝部の両側面の凸部が肌に強
く接するために肌当たりが悪く、しかも内刃が摺動して
いる刃先部はほとんど肌と接触せず、一方、肌を接触す
る中央の溝部付近の上面では内刃が摺動しないので、髭
の導入、カットの効果が少なく、スリット刃としての機
能が充分に発揮されるとはいえない。
【0006】また、前記実公昭49−595号公報のよ
うに、スリット刃の上面に刃先が下がる方向に傾斜面を
持たせたものにあっては、スリット刃を2つのネット刃
間に配置した場合に、スリット刃の上面が水平でないた
めにスリット刃と肌との接触状態が悪く、刃先部が肌に
強く接触するため肌当たりが悪い。また、内刃の摺動が
傾斜面のみであるため、髭を短く剃り上げることができ
ないという問題がある。
【0007】また、前記US2,325,606のよう
に、スリット刃の上面と刃先部との内側に内刃を摺動さ
せたものにあっては、スリット刃上面の刃先付近の板厚
が薄く、内刃が刃先部でも摺動するため、肌を内刃で削
って刺激が発生するという問題がある。本発明は、上記
従来例に鑑みてなされたもので、その目的とするところ
は、髭の導入性能に優れ、しかも肌への刺激が少ない往
復式電気かみそりを提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、スリット外刃2とこのスリット外刃2の
内面に摺接して往復移動するスリット内刃3とを備えた
スリット刃1と、スリット刃1の両外側に配置され、ネ
ット状の外刃12とこの外刃12の内面に摺接して往復
移動する内刃13とを備えたネット刃11とを備え、ス
リット刃1及びネット刃11をそれぞれ上下にフロート
可能とした往復式電気かみそりにおいて、スリット外刃
2の上面を両側のネット刃11の頂上を結んだラインと
略平行な平面部15とし、平面部15の内側でスリット
内刃3を摺動させると共に、スリット外刃2の刃先5を
スリット外刃2の側壁4よりも外側方Cに突出させ、刃
先5の上面に平面部15と連なり刃先5に近づく程平面
部15よりも低くなる方向に傾斜したテーパー面16を
形成したことを特徴としており、このように構成するこ
とで、スリット外刃2の上面の平面部15と肌との接触
状態が安定し、刃先5での導入機能が効果的に働き、し
かも、テーパー面16によって両側の2つのネット刃1
1間の肌とスリット外刃2の平面部15とが安定した状
態で接触するようになり、また、テーパー面16によっ
て刃先5と肌との接触を回避でき且つ刃先5での髭の導
入が確実になされるように肌が的確に密着することによ
って、肌当たりを悪くすることなく、髭の導入性能をよ
り向上させることができる。さらに、スリット内刃3は
平面部15の内側のみに摺動しているので、テーパー面
16が肌に接触しても、肌が刺激を受けることもない。
【0009】また、上記スリット外刃2の刃幅寸法Lを
刃先5に向かう程減少させるのが好ましく、この場合、
幅が細くなった刃先5が肌にくい込むのを上面のテーパ
ー面16によって回避でき、肌当たりを悪くすることな
く、刃先5の高開口化を実現できる。また、上記スリッ
ト外刃2の上面中央に平面部15よりも下方に凹んだ凹
部81を設けるのが好ましく、この場合、凹部81内で
寝た髭を起こすことが可能となり、髭の導入のチャンス
を2倍にすることができる。
【0010】また、上記ネット刃11が上下にフロート
する際に、ネット刃11のフロートに連動してスリット
刃1をフロートさせる連動機構を備えているのが好まし
く、この場合、ネット刃11とスリット刃1との連動に
よって、ネット刃11頂上とスリット刃1上面の相対距
離が大きくなるのを防止でき、スリット刃1の刃先5が
露出して肌を刺激したり、ネット刃11とスリット刃1
の刃先5の間に肌を挟んでしまうといった危険をなくす
ことができる。
【0011】また、上記ネット刃11がスリット刃1上
面のテーパー延長線近傍に位置するまでは、ネット刃1
1は独立して上下にフロート可能となっているのが好ま
しく、この場合、ネット刃11の独立フロート量を大き
く確保でき、スリット刃1の刃先5が、肌当たりに影響
なく効果的に働くようになる。また、上記スリット刃1
とネット刃11の連結を、スリット外刃2の側壁4より
も内側Fの位置で行うのが好ましく、この場合、例えば
スリット刃1の係止部38の位置に対してネット刃11
とスリット刃1との連結位置をスリット刃1の厚み方向
でほぼ同じにすることが可能となり、連動の際によりス
ムーズにスリット刃1をフロートさせることができる。
【0012】また、上記スリット刃1とネット刃11の
連結を、スリット内刃3の摺動方向の両端の2点で行う
のが好ましく、この場合、摺動方向のどの位置において
もネット刃11とスリット刃1との相対段差が一定にな
り、スリット刃1の刃先5が露出するのを防止できる。
また、上記一方のネット刃11のみにスリット刃1が連
動するように構成すると共に、他方のネット刃11側に
対向するスリット外刃2の刃先5の弧面形状を一方のネ
ット刃11側に対向するスリット外刃2の刃先5の弧面
形状よりも大きく形成するのが好ましく、この場合、片
側のネット刃11を独立して大きくフロートさせること
が可能となり、しかも、片側のネット刃11と対向する
側のスリット刃1の刃先5を大きな弧面形状としたか
ら、片側のネット刃11のみが独立してフロートした場
合でも、肌当たりを良くし且つ髭の導入性能をより向上
させることができる。
【0013】また、上記スリット刃1のフロートバネ4
9のバネ受け片90を少なくとも片方のネット刃11の
外刃枠21に設けるのが好ましく、この場合、スリット
刃1のフロートバネ49が上下にフロート可能となった
ネット刃11にて受けられるようになるので、スリット
刃1とネット刃11とが連動している状態でのスリット
刃1のフロートが柔らかくなり、また、上記スリット刃
1のバネ力はそれを受けているネット刃11を押し下げ
る方向に働くため、ネット刃11のフロートも柔らかく
なり、ネット刃11とスリット刃1の両方のフロートが
スムーズ且つ柔らかいものとなる。
【0014】また、上記スリット刃1のフロートバネ4
9のバネ受け片90,93を両側のネット刃11の外刃
枠21にそれぞれ設けるのが好ましく、この場合、スリ
ット刃1のフロートバネ49を両方の外刃枠21のバネ
受け片90,93でそれぞれ支持できるので、スリット
刃1のバネ力の1/2がそれぞれ両方のネット刃11を
押し下げる方向に働くため、両方のネット刃11のフロ
ートが一層柔らかくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。この往復式電気かみそりは、図2に示すよう
に、本体9の上端に3個の刃ヘッド10が配設されたも
ので、これら3個の刃ヘッド10は、リニアモータ14
によって同時駆動されるものである。
【0016】刃ヘッド10について図1〜図7に基づい
て詳述する。刃ヘッド10は、図1に示すように、スリ
ット外刃2とこのスリット外刃2の内面に摺接して往復
移動する櫛刃状のスリット内刃3とを備えた1個の粗剃
り用のスリット刃1と、スリット刃1の両外側に配置さ
れ、ネット状の外刃12とこの外刃12の内面に摺接し
て往復移動する内刃13とを備えた2個のネット刃11
とで構成されている。これらスリット刃1及びネット刃
11はそれぞれ上下にフロート可能となっており、ま
た、摺動動作を行うリニアモータ14によって、各刃の
外刃2,12に対応する内刃3,13が各々往復駆動さ
れるようになっている。
【0017】図4は刃ヘッド10の構成を示している。
ネット刃カセット20は、外刃枠21にフォイル状の外
刃12を取付けると共に、外刃枠21はフロート支持枠
22に下側から取付けられ、係合穴92と係合片91と
の係合により組立てられる。さらにフロート支持枠22
と外刃枠21との間には、肌を伸ばして髭を起こすため
の薄肉弾性リブ23を備えた肌伸ばし部材24が配置さ
れ、この肌伸ばし部材24はフロート支持枠22の内面
に設けた突起25に取付けられて組立てられる。フロー
ト支持枠22の両端の外壁26と内壁27とは、図6に
示すように、係合片28によってつながっており、また
外壁26と内壁27の対向面には突部29がそれぞれ突
設されている。係合片28の上方には後述する保持部材
50のフック51が係合する縦長孔30が設けられてい
る。
【0018】図5はスリット刃カセット31の構成を示
している。スリット外刃2の両端に支持体32がそれぞ
れ配置され、支持体32に設けたヒートシールボス33
にスリット外刃2の係合部34を取付けた状態で、スリ
ット外刃2に対して支持体32がそれぞれヒートシール
固定されている。両支持体32の内面側にはバネ受け3
5をそれぞれ備えており、外面側にはカバー片36をそ
れぞれ備えており、カバー片36の内面にはそれぞれ縦
リブ37が形成されている。さらに支持体32の下端に
は下方に突出する係止部38、バネ止め39、突起受け
面40がそれぞれ設けられている。スリット内刃3は、
その両側部をスリット継手41の突壁42に挟まれた状
態で、スリット継手41の溝部中央の取付穴43とスリ
ット継手41上面の突起部44、ヒートシールボス45
とを嵌合させて、ヒートシールボス45をヒートシール
することにより、スリット内刃3がスリット継手41に
ヒートシール固定されている。スリット継手41の下端
にはバネ受け部46が設けられ、押上げバネ47の上端
をバネ受け部46に係合させ、押上げバネ47の下端を
前記スリット外刃2の支持体32のバネ受け35に係合
させることにより、スリット内刃3がスリット外刃2の
内面に摺接して、両刃の摺動面において良好な切れ味が
確保されるようになっている。
【0019】上記ネット刃カセット20とスリット刃カ
セット31とは、図4に示す矩形状の保持部材50と図
6に示す矩形状の外刃フレーム60とを介して、リニア
モータ14を内蔵する本体9に装着される。保持部材5
0は、図4に示すように、両側片の上縁からそれぞれ複
数のフロートバネ片52を上方に向けて一体に突出させ
てある。また、保持部材50の長手方向の両端壁53の
幅方向中央の外面上部には縦溝54が形成され、外面下
部にはフック55を備えた押釦部56が設けられてい
る。さらに、両端壁53の幅方向中央の内面には縦溝5
7を備えたフック片59が設けられていると共に、フッ
ク片59の下方にバネ受け片58が設けられている。そ
して、スリット刃カセット31の支持体32の係止部3
8を保持部材50のフック59に係合させることで、ス
リット刃カセット31は保持部材50に対して抜け止め
されると共に、支持体32のバネ止め39と保持部材5
0のバネ受け片58との間に配置されたフロートバネ4
9によって、スリット刃カセット31は上方にバネ付勢
されて上下にフロート可能となっている。このとき、支
持体32の係止部38が保持部材50内面の縦溝57内
をスライドし、且つ、支持体32の外側に位置するカバ
ー片36の内面に設けられた縦リブ37が保持部材50
外面の縦溝54内をスライドすることで、スリット刃カ
セット31は保持部材50に対して上下にそれぞれガイ
ドされる。これにより、保持部材50の幅方向中央部に
スリット刃カセット31を上下動自在に保持できるよう
になっている。
【0020】さらに、保持部材50の両端壁53の幅方
向両端側には、図6に示すように、上方に開口したスリ
ット孔48がそれぞれ形成されており、各スリット孔4
8内の両側壁のうちの一方の側壁上部にフック51が突
設されている。そして、ネット刃カセット20のフロー
ト支持枠22と外刃枠21とを一体化したものを、保持
部材50の幅方向両端側にそれぞれ被せる。このとき、
フロート支持枠22に設けた係合片28を保持部材50
のスリット孔48内に係合させると、保持部材50のフ
ック51が係合片28の上方の縦長孔30内に嵌まり込
み、フロート支持枠22の突部29が保持部材50のス
リット孔48周辺のガイド片61の両面に接することに
よって、保持部材50のフック51にてフロート支持枠
22が抜け止めされ、保持部材50の幅方向両端部にお
いて、一対のネット刃カセット20を上下動自在に保持
できるようになっている。このとき、保持部材50のフ
ロートバネ片52が外刃枠21の突出部21aの下面に
接することから、ネット刃カセット20は上方にバネ付
勢されて、上下にフロート可能となり、さらに、ネット
刃カセット20の上下動は、保持部材50のスリット孔
48とフロート支持枠22の係合片28との摺動、及
び、フロート支持枠22の突部29と保持部材50のガ
イド片61との摺動によってガイドされるようになる。
【0021】ここで、保持部材50内ではスリット刃1
とネット刃11は各々単独で上下にフロートするが、ネ
ット刃11がフロートする際に、図4に示す外刃枠21
の側面に設けられた突起62の下面がスリット刃カセッ
ト31の支持体32に設けた前記突起受け面40(図
5)に連結されるように組立てることによって、ネット
刃11の上下のフロートに連動してスリット刃1も上下
にフロートできるようになっている。
【0022】また、保持部材50は、図6に示す押釦部
56の内側に設けたフック55を外刃フレーム60の長
手方向両端部の溝65内に設けられた凸部66に着脱自
在に係止させることで、押釦部56を外刃フレーム60
の両端外面側に位置させた状態で外刃フレーム60に装
着できるようになっている。一方、ネット刃カセット2
0における内刃13は、図7に示すように、本体9の上
端から突出する一対の駆動子70の上端に内刃押上げバ
ネ72により上方へバネ付勢された状態で取付けられ
る。ネット刃カセット20を保持部材50及び外刃フレ
ーム60を介して本体9に取付けた時、内刃13は外刃
12の内面に接するものであり、また本体9が内蔵する
リニアモータ14の往復振動が駆動子70を介して内刃
13に伝えられる。一方、スリット刃カセット31が内
蔵するスリット内刃3は、駆動子70に付設されたスリ
ット駆動子71とスリット継手41(図5)とが連結さ
れることで、スリット内刃3にもリニアモータ14の動
きが伝達されるようになっている。図7中の73はバネ
止めである。
【0023】次に、スリット外刃2について詳述する。
図3に示すように、スリット外刃2は1枚の板を曲げて
構成されており、多数の桟80が両側壁4,4間に架設
されている。各桟80は上面中央に2つの90°曲げに
より構成される凹部81をそれぞれ有している。また各
桟80の上面は、両側のネット刃11の頂上を結んだラ
インと略平行な平面部15となっており、この平面部1
5の内側にスリット内刃3(図1)を摺動させてある。
また各桟80の両端部にそれぞれ形成される刃先5は、
平面部15よりも低い位置で両側壁4よりも外側方に向
かってそれぞれ略三角形状に突出している。各刃先5は
桟80を約120°でR曲げして構成されている。この
ように120°曲げされた刃先5の上面には、それぞ
れ、テーパー面16が形成されている。このテーパー面
16は平面部15に連なり、刃先5の突出頂部5aに近
づく程平面部15よりも低くなる方向に下り傾斜してい
る。このテーパー面16は突出頂部5aよりも約0.5
mmの内側の位置から刃先5に向かって形成されてお
り、その傾斜角度は、約12°に設定されている。もち
ろん12°に限定されるものではない。このテーパー面
16は、両側の2つのネット刃11間の肌とスリット外
刃の平面部とを安定した状態で接触させる機能と、刃先
5と肌との接触を回避し且つ刃先5での髭の導入が確実
になされるように肌に的確に密着して、肌当たりを悪く
することなく髭の導入性能を向上させる機能とを兼ね備
えている。つまり、刃先5は、髭を導入するためのもの
であり、髭のカットはスリット内刃3が摺動する平面部
15において行われるものである。
【0024】さらに、図3に示す実施形態では、桟80
の幅寸法を刃先5に向かってテーパー状に減少させてあ
る。例えば突出頂部5aよりも約0.5mmの内側の位
置から刃先5に向かって桟幅Lをテーパー状に減少させ
てあり、テーパー面16の先端における桟幅L1 を元の
桟幅Lの約2/3としている。これにより、例えば刃先
5での開口率が約15%上がり、髭がより導入され易く
なっている。
【0025】また、刃先5は、図9に示すように、外側
方Cに向かって緩やかに湾曲した凸曲面6で形成されて
いると共に、この刃先5の突出頂部5aよりも下面側に
は、刃先5の突出方向とは略逆方向Dに凹んだ髭起こし
用の下向き凹部7が形成されている。本実施形態では、
下向き凹部7は桟80の板厚Gが小さくなった薄肉部8
により形成されている。この薄肉部8の上端は刃先5の
突出頂部5a近傍に位置し、薄肉部8の下端は突出頂部
5aよりも下に位置しており、さらに薄肉部8はどの位
置においても下向きの面となっている。
【0026】しかして、2つのネット刃11の間にスリ
ット刃1を配置し、スリット外刃2の上面を両側のネッ
ト刃11の頂上を結んだラインと略平行な平面部15と
したことにより、スリット外刃2上面と肌との接触状態
が安定し、刃先での導入機能が効果的に働くようにな
る。ここで、刃先5の上面にはテーパー面16を形成し
てあるので、図8に示すように、テーパー面16によっ
て両側の2つのネット刃11間の肌Eとスリット外刃2
の平面部15とが安定した状態で接触するようになり、
しかも、テーパー面16によって刃先5と肌Eとの接触
を回避でき且つ刃先5での髭の導入が確実になされるよ
うに肌が的確に密着することによって、肌当たりを悪く
することなく、髭の導入性能をより向上させることがで
きる。
【0027】ちなみに、刃先5の上面にテーパー面16
が設けられていない場合は、図9のイ部に示すように、
突起した刃先5が肌を刺激してしまい、肌当たりが悪く
なるが、図8に示すように、テーパー面16を設けるこ
とで、刃先5が肌Eに当たらなくなり、肌当たりの良さ
が得られる。しかも、刃先5は髭を導入するためのもの
であり、テーパー面16及び刃先5の内側にはスリット
内刃3は摺動しておらず、スリット内刃3は平面部15
の内側のみに摺動しているので、髭のカットは平面部1
5において行われる。従って、テーパー面16が肌に接
触しても、スリット内刃3が肌に当たることがないの
で、肌当たりを良くしながら、同時に剃り性能の向上を
図ることができる。
【0028】また、図3のように桟80の刃幅寸法Lを
刃先5に向かってテーパー状に減少させてあるので、刃
先5,5間の開口率を上げることができ、導入性能をよ
り向上させることができる。ところで、刃先5の桟幅を
細くすると、桟80が肌にくい込んで肌当たりが悪くな
ることが予想されるが、この刃先5の上面にはテーパー
面16が形成されており、刃先5が肌に当たるのを回避
できる構造となっているので、細い桟80が肌にくい込
むことがなく、これにより、肌当たりを悪くすることな
く、刃先5の高開口化を実現できる。そのうえ、桟80
の上面中央に凹部81が形成されているので、凹部81
内で寝た髭を起こすことが可能となり、コンパクトな構
成で、髭の導入のチャンスを2倍にすることができるも
のである。
【0029】また本実施形態では、刃先5の突出頂部5
a付近に、どの位置においても下向きの面となった下向
き凹部7を形成してあるので、刃先5に当たった髭は下
向き凹部7に取り込まれて起こされるようになり、従っ
て、下向き凹部7に取り込んだ髭を確実に整毛、導入す
ることができるようになり、この結果、肌当たりを良く
しながら、髭の導入性能を飛躍的に向上させることがで
き、髭をより効率良く剃り上げることができるものであ
る。
【0030】なお、スリット外刃2の中央上面に凹部
(図1)を設けず、図10に示すように、スリット刃の
上面全体を平面部15としてもよいものである。この場
合、両端の刃先5において髭の整毛、導入効果を得るこ
とができると同時に、桟80の構成及びスリット内刃3
の構成をそれぞれ簡略化することができる。次に、スリ
ット刃とネット刃との連動機構について説明する。
【0031】図11〜図13は、ネット刃1の外刃枠2
1に設けられた突起62の下面をスリット刃カセット3
1の支持体32に設けられた突起受け面40に連結させ
て、連動機構を構成し、ネット刃11の上下のフロート
に連動してスリット刃1も上下にフロートできるように
した場合を示している。図12に示す実施形態では、突
起受け面40はスリット刃カセット31の各支持体32
の両側面にそれぞれ設けられており、スリット刃1が単
独でフロートするような状況ではスリット刃1は単独で
フロートし、両側の2つのネット刃11の両方又は一方
がフロートする際には突起62と突起受け面40との接
触によってスリット刃1も連動してフロートできるよう
にしてある。
【0032】ところで、ネット刃11とスリット刃1と
が全て独立してフロートするようにした場合にあって
は、図13の矢印T方向にネット刃11が押されると、
ネット刃11頂上とスリット刃1上面の相対距離が大き
くなり、スリット刃1の刃先5が露出して肌を刺激した
り、ネット刃11とスリット刃1の刃先5の間に肌を挟
んでしまうといった危険がある。そこで、本実施形態で
は、図14に示すように、ネット刃11がスリット刃1
上面のテーパー延長線近傍に位置するまでは、ネット刃
11は独立してフロートできるようにし、それよりも下
面ではネット刃11の上下のフロートに連動してスリッ
ト刃1もフロートするように、突起62と突起受け面4
0との位置関係が設定されている。これにより、ネット
刃11の独立フロート量(図13の状態から図14の状
態になるまでの距離)を大きくとることができるので、
スリット刃1の刃先5が、肌当たりに影響なく効果的に
働き、より導入性能を確保できるようになり、特に、の
どからあご下、あご下からあご等の凹凸部での肌の追随
性が良くなる。また、図14の状態からはネット刃11
の上下のフロートに連動してスリット刃1も上下にフロ
ートできるようにしたから、肌の凹凸部をネット刃11
が通過する際には、ネット刃11のフロートでスリット
刃1の刃先5が露出する前に、スリット刃1もネット刃
11に連動してフロートし、また、2つのネット刃11
の間にあご等の凸部が接触するような状況では、スリッ
ト刃1は単独でフロートすることとなり、スリット刃1
の刃先5で肌を刺激することがなく、肌への追随性を向
上させることができるものである。
【0033】また図11、図12に示すように、ネット
刃11の外刃枠21の突起62と、スリット刃1の支持
体32の突起受け面40とを、それぞれ、長手方向(刃
の摺動方向)の両端の2箇所に設けたことにより、ネッ
ト刃11とスリット刃1の連結が長手方向の両端の2点
で行われることとなり、従って、長手方向のどの位置に
おいてもネット刃11とスリット刃1との相対段差が一
定になり、スリット刃1の刃先5が露出することがな
く、より肌への追随性を向上させることができるという
利点がある。
【0034】さらに、図13に示すように、ネット刃1
1の外刃枠21の突起62と、スリット刃カセット31
の支持体32の突起受け面40との連結を、スリット外
刃2の側壁4よりも内側Fの位置で行うようにしてい
る。これにより、図5に示すスリット刃カセット31の
支持体32に設けた係止部38の位置と、上記突起62
と突起受け面40との連結位置とが、スリット刃ブロッ
クの厚み方向Xにおいてほぼ同じとなるため、ねじれモ
ーメントが発生せず、従って、図5に示すスリット刃カ
セット31の支持体32の縦リブ37と図6に示す保持
部材50の縦溝54との間での摩擦や引っ掛かりを低減
させることができ、連動の際によりスムーズにスリット
刃1をフロートさせることができるものである。
【0035】図15は、一方のネット刃11の外刃枠2
1のみに突起62を設け、他方のネット刃11の外刃枠
21には突起62を設けないようにして、一方のネット
刃11のみにスリット刃1が連動するように構成し、さ
らに突起62が設けられないネット刃11側に対向する
スリット刃1の刃先5の円弧面の弧面形状Rを突起62
が設けられたネット刃11側に対向するスリット刃1の
刃先5の円弧面の弧面形状R1 (>R)よりも大きく形
成した場合を示している。この場合、片側のネット刃1
1をネット刃11とは独立して大きくフロートさせるこ
とが可能となり、しかも、このネット刃11と対向する
側のスリット刃1の刃先5を大きな弧面形状としたか
ら、片側のネット刃11が単独で大きく押し下げられた
場合に、スリット刃1の刃先5が肌に当たっても、肌当
たりの良さを確保できると共に、髭の導入性能をより向
上させることができる。
【0036】また、図16に示す実施形態では、スリッ
ト刃1のフロートバネ49を保持部材50の両端壁の内
面に設けたバネ受け片58で受けているが、他の実施形
態として、保持部材50のバネ受け片58を省略して、
図17、図18に示すように、片側のネット刃11の外
刃枠21にバネ受け片90を設け、フロートバネ49を
ネット刃11側で受けるようにしてもよい。この場合、
スリット刃1のフロートバネ49が上下にフロート可能
となったネット刃11にて受けられるようになるので、
固定されている保持部材50で受ける図16の場合と比
較して、スリット刃1とネット刃11とが連動している
状態でのスリット刃1のフロートが柔らかくなり、ま
た、スリット刃1のバネ力はそれを受けているネット刃
11を押し下げる方向に働くため、ネット刃11のフロ
ートも柔らかくなり、刃ヘッド10のフロート性を柔ら
かく且つスムーズなものにすることができる。
【0037】図19及び図20は、スリット刃1のフロ
ートバネ49のバネ受け片90,93を両側のネット刃
11の外刃枠21にそれぞれ設けた場合を示している。
この実施形態では、一方のネット刃11の外刃枠21の
両端2箇所にバネ受け片90を設け、他方のネット刃1
1の外刃枠21の両端2箇所にもバネ受け片93(図2
0)を設け、これらバネ受け片90,93を外刃枠21
の長手方向(図の左右方向)にずらして配設している。
これにより、図20に示すように、内側に位置するフロ
ートバネ49を一方の外刃枠21のバネ受け片90で支
持でき、外側に位置するフロートバネ49を他方の外刃
枠21のバネ受け片93で支持できるようになる。この
結果、図17及び図17の実施形態の作用効果がスリッ
ト刃1と両方のネット刃11との間で得られるうえに、
スリット刃1のバネ力の1/2がそれぞれ両方のネット
刃11を押し下げる方向に働くため、両方のネット刃1
1のフロートがそれぞれ柔らかくなり、髭を剃る際に、
短手方向(ネット刃11とスリット刃1の配列方向)の
どちらから剃っても、刃ヘッド10のフロート性を柔ら
かく且つスムーズなものにすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、スリット外刃とこのスリット外刃の
内面に摺接して往復移動するスリット内刃とを備えたス
リット刃と、スリット刃の両外側に配置され、ネット状
の外刃とこの外刃の内面に摺接して往復移動する内刃と
を備えたネット刃とを備え、スリット刃及びネット刃を
それぞれ上下にフロート可能とした往復式電気かみそり
において、スリット外刃の上面を両側のネット刃の頂上
を結んだラインと略平行な平面部とし、平面部の内側で
スリット内刃を摺動させると共に、スリット外刃の刃先
をスリット外刃の側壁よりも外側方に突出させ、刃先の
上面に平面部と連なり刃先に近づく程平面部よりも低く
なる方向に傾斜したテーパー面を形成したから、スリッ
ト外刃の上面の平面部と肌との接触状態が安定し、刃先
での導入機能が効果的に働くようになる。しかも、テー
パー面によって両側の2つのネット刃間の肌とスリット
外刃の平面部とが安定した状態で接触するようになり、
また、テーパー面によって刃先と肌との接触を回避でき
且つ刃先での髭の導入が確実になされるように肌が的確
に密着することによって、肌当たりを悪くすることな
く、髭の導入性能をより向上させることができる。さら
に、スリット内刃は平面部の内側のみに摺動しているの
で、テーパー面が肌に接触しても、スリット内刃が肌に
当たることがないので、肌当たりを良くしながら、同時
に剃り性能の向上を図ることができるものである。
【0039】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、スリット外刃の刃幅寸法を刃先に向か
う程減少させたから、幅が細くなった刃先が肌にくい込
むのを上面のテーパー面によって回避でき、肌当たりを
悪くすることなく、刃先の高開口化を実現でき、より導
入性能を向上させることができる。また請求項3記載の
発明は、請求項1記載の効果に加えて、スリット外刃の
上面中央に平面部よりも下方に凹んだ凹部を設けたか
ら、凹部内で寝た髭を起こすことが可能となり、コンパ
クトな構成で、髭の導入のチャンスを2倍にすることが
できる。
【0040】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、ネット刃が上下にフロートする際に、
ネット刃のフロートに連動してスリット刃をフロートさ
せる連動機構を備えているから、ネット刃とスリット刃
との連動によって、ネット刃頂上とスリット刃上面の相
対距離が大きくなるのを防止でき、スリット刃の刃先が
露出して肌を刺激したり、ネット刃とスリット刃の刃先
の間に肌を挟んでしまうといった危険をなくすことがで
きる。従って、あご等の凹凸部を剃る際に刃先で肌を刺
激することがなく、肌への追随性が良くなり、より肌へ
の刺激を抑えて導入性能を確保できる。
【0041】また請求項5記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、ネット刃がスリット刃上面のテーパー
延長線近傍に位置するまでは、ネット刃は独立して上下
にフロート可能となっているから、ネット刃の独立フロ
ート量を大きく確保でき、スリット刃の刃先が、肌当た
りに影響なく効果的に働き、より導入性能を確保できる
ようになる。
【0042】また請求項6記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、スリット刃とネット刃の連結を、スリ
ット外刃の側壁よりも内側の位置で行うものであるか
ら、例えばスリット刃の係止部の位置に対してネット刃
とスリット刃との連結位置をスリット刃の厚み方向でほ
ぼ同じにすることが可能となるため、ねじれモーメント
が発生せず、連動の際によりスムーズにスリット刃をフ
ロートさせることが可能となる。
【0043】また請求項7記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、スリット刃とネット刃の連結を、スリ
ット内刃の摺動方向の両端の2点で行うものであるか
ら、摺動方向のどの位置においてもネット刃とスリット
刃との相対段差が一定になり、スリット刃の刃先が露出
することがなく、より肌への追随性を向上させることが
できる。
【0044】また請求項8記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、一方のネット刃のみにスリット刃が連
動するように構成すると共に、他方のネット刃側に対向
するスリット外刃の刃先の弧面形状を一方のネット刃側
に対向するスリット外刃の刃先の弧面形状よりも大きく
形成したから、片側のネット刃を独立して大きくフロー
トさせることが可能となり、しかも、片側のネット刃と
対向する側のスリット刃の刃先を大きな弧面形状とした
から、片側のネット刃のみが独立してフロートした場合
でも、肌当たりの良さを得ることができると共に、導入
性能をより向上させることができるようになる。
【0045】また請求項9記載の発明は、請求項4記載
の効果に加えて、スリット刃のフロートバネのバネ受け
面を少なくとも片方のネット刃の外刃枠に設けたから、
スリット刃のフロートバネが上下にフロート可能となっ
たネット刃にて受けられるようになるので、スリット刃
とネット刃とが連動している状態でのスリット刃のフロ
ートが柔らかくなり、また、スリット刃のバネ力はそれ
を受けているネット刃を押し下げる方向に働くため、ネ
ット刃のフロートも柔らかくなり、ネット刃とスリット
刃の両方のフロートがスムーズ且つ柔らかいものとな
り、肌当たりが一段と向上する。
【0046】また請求項10記載の発明は、請求項4記
載の効果に加えて、スリット刃のフロートバネのバネ受
け面を両側のネット刃の外刃枠にそれぞれ設けたから、
スリット刃のフロートバネを両方の外刃枠のバネ受け面
でそれぞれ支持できるので、スリット刃のバネ力の1/
2がそれぞれ両方のネット刃を押し下げる方向に働くた
め、両方のネット刃のフロートが一層柔らかくなり、髭
を剃る際に、短手方向(ネット刃とスリット刃の配列方
向)のどちらから剃っても、刃ヘッドのフロート性を柔
らかく且つスムーズなものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】同上の往復式電気かみそりの刃ヘッド側の断面
図である。
【図3】同上のスリット外刃を説明する斜視図である。
【図4】同上の刃ヘッドの分解斜視図である。
【図5】同上のスリット刃カセットの分解斜視図であ
る。
【図6】同上のスリット刃カセットと保持部材と本体フ
レームとを説明する分解斜視図である。
【図7】同上の本体への刃ヘッドの取付け状態を説明す
る分解斜視図である。
【図8】同上のスリット外刃の刃先上面にテーパー面を
設けた場合のスリット刃と肌との接触状態を示す断面図
である。
【図9】同上のテーパー面を設けない場合のスリット刃
と肌との接触状態を示す断面図である。
【図10】他の実施形態を説明する断面図である。
【図11】更に他の実施形態を示し、ネット刃カセット
の正面図である。
【図12】同上のスリット刃カセットと保持部材とを組
立てた状態の正面図である。
【図13】同上のスリット刃とネット刃との連動状態を
説明する断面図である。
【図14】同上の片側のネット刃のフロート状態を説明
する断面図である。
【図15】更に他の実施形態を説明する断面図である。
【図16】更に他の実施形態を説明する一部破断正面図
である。
【図17】更に他の実施形態を説明する分解斜視図であ
る。
【図18】同上の一部破断正面図である。
【図19】更に他の実施形態を説明する分解斜視図であ
る。
【図20】同上の一部破断正面図である。
【符号の説明】
1 スリット刃 2 スリット外刃 3 スリット内刃 4 側壁 5 刃先 11 ネット刃 12 外刃 13 内刃 15 平面部 16 テーパー面 21 外刃枠 49 フロートバネ 81 凹部 90,93 バネ受け片 C 外側方

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリット外刃とこのスリット外刃の内面
    に摺接して往復移動するスリット内刃とを備えたスリッ
    ト刃と、スリット刃の両外側に配置され、ネット状の外
    刃とこの外刃の内面に摺接して往復移動する内刃とを備
    えたネット刃とを備え、スリット刃及びネット刃をそれ
    ぞれ上下にフロート可能とした往復式電気かみそりにお
    いて、スリット外刃の上面を両側のネット刃の頂上を結
    んだラインと略平行な平面部とし、平面部の内側でスリ
    ット内刃を摺動させると共に、スリット外刃の刃先をス
    リット外刃の側壁よりも外側方に突出させ、刃先の上面
    に平面部と連なり刃先に近づく程平面部よりも低くなる
    方向に傾斜したテーパー面を形成したことを特徴とする
    往復式電気かみそり。
  2. 【請求項2】 スリット外刃の刃幅寸法を刃先に向かう
    程減少させたことを特徴とする請求項1記載の往復式電
    気かみそり。
  3. 【請求項3】 スリット外刃の上面中央に平面部よりも
    下方に凹んだ凹部を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の往復式電気かみそり。
  4. 【請求項4】 ネット刃が上下にフロートする際に、ネ
    ット刃のフロートに連動してスリット刃をフロートさせ
    る連動機構を備えていることを特徴とする請求項1記載
    の往復式電気かみそり。
  5. 【請求項5】 ネット刃がスリット刃上面のテーパー延
    長線近傍に位置するまでは、ネット刃は独立して上下に
    フロート可能となっていることを特徴とする請求項4記
    載の往復式電気かみそり。
  6. 【請求項6】 スリット刃とネット刃の連結を、スリッ
    ト外刃の側壁よりも内側の位置で行うことを特徴とする
    請求項4記載の往復式電気かみそり。
  7. 【請求項7】 スリット刃とネット刃の連結を、スリッ
    ト内刃の摺動方向の両端の2点で行うことを特徴とする
    請求項4記載の往復式電気かみそり。
  8. 【請求項8】 一方のネット刃のみにスリット刃が連動
    するように構成すると共に、他方のネット刃側に対向す
    るスリット外刃の刃先の弧面形状を一方のネット刃側に
    対向するスリット外刃の刃先の弧面形状よりも大きく形
    成したことを特徴とする請求項4記載の往復式電気かみ
    そり。
  9. 【請求項9】 スリット刃のフロートバネのバネ受け面
    を少なくとも片方のネット刃の外刃枠に設けたことを特
    徴とする請求項4記載の往復式電気かみそり。
  10. 【請求項10】 スリット刃のフロートバネのバネ受け
    面を両側のネット刃の外刃枠にそれぞれ設けたことを特
    徴とする請求項4記載の往復式電気かみそり。
JP07865498A 1998-03-26 1998-03-26 往復式電気かみそり Expired - Fee Related JP3747620B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07865498A JP3747620B2 (ja) 1998-03-26 1998-03-26 往復式電気かみそり
CN99103165A CN1093459C (zh) 1998-03-26 1999-03-24 往复式电动刮脸刀
EP99105124A EP0951970B1 (en) 1998-03-26 1999-03-26 Reciprocating type electric shaver
DE69907563T DE69907563T2 (de) 1998-03-26 1999-03-26 Elektrischer Vibrationsrasierapparat
US09/277,456 US6293017B1 (en) 1998-03-26 1999-03-26 Reciprocating type electric shaver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07865498A JP3747620B2 (ja) 1998-03-26 1998-03-26 往復式電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11267376A true JPH11267376A (ja) 1999-10-05
JP3747620B2 JP3747620B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=13667857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07865498A Expired - Fee Related JP3747620B2 (ja) 1998-03-26 1998-03-26 往復式電気かみそり

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6293017B1 (ja)
EP (1) EP0951970B1 (ja)
JP (1) JP3747620B2 (ja)
CN (1) CN1093459C (ja)
DE (1) DE69907563T2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043426A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Izumi Products Co 往復式電気かみそり
JP2008043425A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Izumi Products Co 往復式電気かみそり
JP2019511336A (ja) * 2016-04-27 2019-04-25 ブラウン ゲーエムベーハー ブレード、ブレード付きかみそり、及びブレードの製造方法
EP4067020A1 (en) 2021-03-30 2022-10-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Blade unit and electric razor

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1410884B1 (en) * 2002-10-08 2006-03-22 The Gillette Company Shaving system for performing multiple shaving actions
US20070101574A1 (en) * 2002-10-08 2007-05-10 Royle Terence G Shaving system for performing multiple shaving actions
EP1685931B1 (en) * 2003-11-11 2009-08-26 Panasonic Electric Works Co., Ltd. Electric razor
JP2005237787A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Izumi Products Co 往復式電気かみそり、内刃および内刃製造方法
JP4140558B2 (ja) * 2004-06-14 2008-08-27 松下電工株式会社 電気かみそり器
JP4725103B2 (ja) * 2004-12-28 2011-07-13 パナソニック電工株式会社 往復式電気かみそり
JP4827227B2 (ja) * 2005-03-18 2011-11-30 株式会社泉精器製作所 往復式電気かみそり
JP4207080B2 (ja) * 2006-12-08 2009-01-14 パナソニック電工株式会社 電気かみそり
JP4595967B2 (ja) * 2007-07-12 2010-12-08 パナソニック電工株式会社 往復式電気かみそりの刃
EP2425938B1 (en) * 2010-09-03 2014-02-26 Braun GmbH Shaving head with multiple shaving units
EP2425939B1 (en) * 2010-09-03 2014-06-11 Braun GmbH Shaving unit for an electric shaver
JP6376427B2 (ja) * 2012-12-27 2018-08-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 スリット刃ブロックおよびスリット刃ブロックを有する電気かみそり
CN112339273B (zh) * 2020-09-07 2022-08-05 倍雅电子护理制品(苏州)有限公司 一种基于单侧定位的毛发修剪器的刀头组装工艺
JP7702620B2 (ja) * 2021-03-30 2025-07-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 刃ユニット、および電気かみそり
JP7576775B2 (ja) * 2021-03-30 2024-11-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 櫛状外刃、刃ユニット、および電気かみそり
EP4124419B1 (en) * 2021-07-29 2025-07-16 Braun GmbH Hair removal device

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2325606A (en) * 1940-07-26 1943-08-03 Gillette Safety Rasor Company Shaving implement
JPS4016113Y1 (ja) 1963-04-09 1965-06-10
JPS49595U (ja) 1972-04-05 1974-01-07
US5398412A (en) * 1992-04-23 1995-03-21 Matsushita Electric Works, Ltd. Reciprocatory dry shaver
DE4312060C1 (de) * 1993-04-13 1994-06-01 Braun Ag Scherkopf für einen Trockenrasierapparat
KR100415352B1 (ko) * 1996-05-29 2004-06-30 산요덴키가부시키가이샤 전기 면도기

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008043426A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Izumi Products Co 往復式電気かみそり
JP2008043425A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Izumi Products Co 往復式電気かみそり
JP2019511336A (ja) * 2016-04-27 2019-04-25 ブラウン ゲーエムベーハー ブレード、ブレード付きかみそり、及びブレードの製造方法
EP4067020A1 (en) 2021-03-30 2022-10-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Blade unit and electric razor
US11745367B2 (en) 2021-03-30 2023-09-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Blade unit and electric razor

Also Published As

Publication number Publication date
EP0951970A1 (en) 1999-10-27
CN1230479A (zh) 1999-10-06
EP0951970B1 (en) 2003-05-07
DE69907563T2 (de) 2004-04-08
CN1093459C (zh) 2002-10-30
US6293017B1 (en) 2001-09-25
DE69907563D1 (de) 2003-06-12
JP3747620B2 (ja) 2006-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11267376A (ja) 往復式電気かみそり
US5943777A (en) Dry shaver with a skin stretcher
JP4140558B2 (ja) 電気かみそり器
JP4273786B2 (ja) 電気かみそり
CN107520862B (zh) 电动剃刀以及该电动剃刀所使用的外刀
JPS63119794A (ja) かみそり刃組立体
CN213226326U (zh) 一种切刀结构及打印机芯
CA2597380C (en) Electric razor assembly
JP2500199B2 (ja) 往復式電気かみそり
JP3531251B2 (ja) 往復式電気かみそり
JP3493747B2 (ja) 往復式電気かみそり
JPH11267377A (ja) 往復式電気かみそり
US4003130A (en) Hair raising panel for electric shavers
JP3721783B2 (ja) 往復式電気かみそり
JP2500200B2 (ja) 往復式電気かみそり
JP3754465B2 (ja) 往復式電気かみそり
JPH0919572A (ja) 往復式電気かみそり
JP2539149B2 (ja) 往復式電気かみそり
CN120620319A (zh) 卡扣式刀片组件及剃毛刀刀头
JP3210722B2 (ja) 往復式電気かみそり
JP3059501B2 (ja) 往復式電気かみそり
JP2002066169A (ja) 電気かみそりの外刃
JPS6319023Y2 (ja)
JP3557779B2 (ja) 往復式電気かみそり
JPH06190157A (ja) 往復式電気かみそり

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050825

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20051012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees