JPH11267670A - 光触媒を用いた処理装置 - Google Patents

光触媒を用いた処理装置

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Publication number
JPH11267670A
JPH11267670A JP10078941A JP7894198A JPH11267670A JP H11267670 A JPH11267670 A JP H11267670A JP 10078941 A JP10078941 A JP 10078941A JP 7894198 A JP7894198 A JP 7894198A JP H11267670 A JPH11267670 A JP H11267670A
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JP
Japan
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photocatalyst
ozone
odor gas
decomposition
processing
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Application number
JP10078941A
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English (en)
Inventor
Naoya Ogawa
直也 小川
Takanori Kawachi
孝典 川地
Setsuo Suzuki
節雄 鈴木
Yukio Ohashi
幸夫 大橋
Chiaki Konishi
千晶 小西
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来は、有機化合物を分解する光触媒活性が高
く、最小限のオゾン消費による省エネ化を図ることがで
きず、少ない消費電力・小スペースで分解能力が高い光
触媒を用いた処理装置がなかった。 【解決手段】有機化合物や無機化合物を分解処理する処
理容器1内に、少なくともノズルを設け、光触媒粒子を
含んだ溶液Aをノズル2より処理容器1内に噴霧し、光
触媒励起用のUVランプ3による光により光触媒を活性
させ、有機化合物や無機化合物を分解することにより、
分解効率を向上させ、消費電力を低下させ、小型化する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光触媒を用いた処
理装置に係り、特に、脱臭、または脱色、または有機化
合物や無機化合物の分解や、種種の殺菌処理を行う光触
媒を用いた処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有機化合物や無機化合物の分解方
法には、UV(Ultra Violet)ランプやオ
ゾンによる分解処理が一般的である。近年に至っては、
地球規模での環境汚染が問題になっており、環境にやさ
しい技術として光触媒作用を利用した大気中のNOx分
解技術の研究が盛んに行われている。光触媒は、光のエ
ネルギーを化学的なエネルギーに変換できるクリーンな
化学プロセスを利用するため、日本国内ばかりでなく、
世界的に光触媒の応用・実用化に向けた研究が盛んに行
われている。
【0003】以下に、従来の種種の分解方法について、
図12、図13を参照して説明する。 図12は、従来
のオゾンを用いた処理装置の構成図であり、図13は、
従来の光触媒を用いた処理装置の構成図である。
【0004】(1)UVランプを用いた処理装置 UVランプを照射すると、有機化合物や無機化合物は分
解するが、分解能力が高くなく、多数のUVランプが必
要である。よって、小型化が難しい。さらに、難分解有
機化合物(例えば、ダイオキシン)の分解処理には不適
当である。
【0005】(2)オゾンを用いた処理装置(図12参
照) 不図示のオゾン発生器によって生成されたオゾン(D)
と、臭気ガス(B)とが、処理容器101内に導入され
る。また、処理容器101上部からは、水(H)が供給
され、ノズル102によって、処理容器101内部に噴
霧される。
【0006】処理容器101内では、オゾンD、または
水Hと混合されたオゾン水が、 O3 →O2 +O …(1) の反応をおこす。ただし、O3 はオゾンであり、O2
酸素分子であり、Oは酸素原子である。また、式(1)
中の→は、左から右へ反応が発生することを意味してい
る。
【0007】化学式(1)の反応によって生じた酸素原
子(O)が、臭気ガスB中の有機化合物や無機化合物を
分解する。しかし、オゾン発生器は、消費電力が大きい
という問題点がある。
【0008】さらに、オゾンを処理容器101外に放出
すると、オゾンO3 自体が環境に対して有害物質となる
ため、外部への放出を抑制するために、未反応オゾンを
処理容器101内で吸着材等に吸着させる必要があっ
た。
【0009】また、処理容器101内の未処理ガスの未
分解物濃度は一定ではなく、高濃度から低濃度まで変化
する場合には、濃度が高い場合を考えて大きな吸着材が
必要となるといった問題があった。
【0010】(3)光触媒を用いた処理装置(図13参
照) 処理容器101の周囲には複数のUVランプ103が配
置されている。処理装置101の内部には、光触媒溶液
Aが注入されている。処理容器101には、臭気ガスB
が供給される。
【0011】光触媒溶液Aの入った処理容器101周囲
に配置されたUVランプ103が紫外線を照射する。処
理容器101内部に供給される臭気ガスBは、紫外線照
射により、光触媒溶液A中の光触媒が活性化され、臭気
ガスを分解する。
【0012】しかしながら、光触媒による臭気ガスの分
解反応は、光触媒溶液A中を通過する気泡の大きさと密
接な関係がある。つまり、気泡が大きい場合は、気泡と
光触媒溶液Aとが接触する面積が小さいため、光触媒溶
液Aに臭気ガスが溶けにくくなり、臭気ガスの分解量が
減少するという問題があり、気泡が小さい場合は、気泡
にUVランプの光が散乱し、有効使用光量が減少してし
まうという問題があった。勿論、気泡の大きさによらず
光触媒粒子によるUVランプ光の散乱でも有効使用光量
は減少し、光触媒性能を劣化させてしまうという問題も
ある。
【0013】さらに、光触媒を微粉末状態にして光触媒
の分解反応を活性化させるには半透明の特殊なゾル液が
必要であるが、このゾル液を使用するとUV光の透過性
が減少するため、UV光を有効利用できないという問題
もあった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
様な構成をした従来の光触媒等を用いた処理装置では、
分解能力が低いこと、消費電力が大きいこと、設置スペ
ースが大きいこと等の問題があった。
【0015】そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑
みてなされたもので、有機化合物または無機化合物を分
解する光触媒活性が高く、最小限のオゾン消費による省
エネ化を図ることができ、吸着材に付着した有機化合物
または無機化合物は、光触媒やオゾンにより分解された
後自動的に再生され、少ない消費電力であって、小スペ
ースであり、分解能力が高い有機化合物または無機化合
物等の分解装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の光触媒を用いた処理装置は、有機化合物
や無機化合物を分解処理する処理容器内に少なくともノ
ズルを設け、光触媒粒子を含んだ溶液をノズルより処理
容器内に噴出し、光触媒励起用光により光触媒を活性さ
せ、有機化合物や無機化合物を分解することを特徴とし
ている。
【0017】また、光触媒を用いた処理装置は、分解・
脱臭・脱色・殺菌処理装置においてオゾンを処理容器内
に吹き込むことを特徴としている。また、光触媒を用い
た処理装置は、分解・脱臭・脱色・殺菌処理装置におい
て光触媒粒子を含んだ溶液とオゾンをノズルより処理容
器内に噴出し、未処理物質を分解することを特徴として
いる。
【0018】また、光触媒を用いた処理装置は、有機化
合物や無機化合物を分解処理する装置において、光触媒
粒子を含んだ溶液あるいはオゾン水を噴霧するノズルを
設けた処理容器内に少なくとも光触媒を担持させ、光触
媒励起用光で活性された光触媒とオゾン水粒子により、
有機化合物や無機化合物を分解することを特徴としてい
る。
【0019】また、光触媒を用いた処理装置は、分解・
脱臭・脱色・殺菌処理装置において光触媒励起用光源の
周囲に光触媒励起用光を通過させる保護材を設けたこと
を特徴としている。
【0020】また、光触媒を用いた処理装置は、分解・
脱臭・脱色・殺菌処理装置において吸着剤に紫外光を照
射可能な構造にしたことを特徴としている。また、光触
媒を用いた処理装置は、脱臭・脱色・殺菌処理装置にお
いて粉体した吸着剤を処理容器内に噴出したことを特徴
としている。
【0021】また、光触媒を用いた処理装置は、オゾン
を用いて有機化合物を分解する装置において、処理中あ
るいは処理後のオゾン濃度を検知し、オゾン濃度によ
り、オゾン発生量及び吸着材量やオゾン分解光量を変化
させることを特徴としている。
【0022】また、光触媒を用いた処理装置は、少なく
とも光触媒と、未処理ガスとが導入される容器と、前記
容器内に設けられた光源と、前記容器内に設けられ、前
記容器内に前記光触媒を噴出あるいは担持する光触媒供
給手段とから構成される。
【0023】また、光触媒を用いた処理装置は、少なく
とも光触媒に、所定の波長を持った光源からの光を照射
することによって、酸素原子またはOHラジカルを生成
し、生成された前記酸素原子または前記OHラジカルに
よって、未処理ガスを分解することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の構成を図
面を参照しながら説明する。図1は、本発明の光触媒を
用いた処理装置の構成図である。中空状の処理容器1に
は、処理容器1上部にノズル2が、容器1内部にはUV
ランプ3が設けられている。また、処理容器1下部に
は、光触媒溶液Aをノズル2にまで循環させるポンプ4
が接続されている。処理容器1内部には、光触媒溶液A
が供給される。光触媒溶液Aは、光触媒粒子として例え
ば二酸化チタン(TiO2 )を含有してなる。
【0025】この様な構成からなる第1実施例の動作に
ついて説明する。臭気ガスBが、処理容器1に導入され
る。処理容器1下部に溜まっている光触媒溶液Aは、ポ
ンプ4によって加圧される。加圧された光触媒溶液A
は、ノズル2から処理容器1内に噴霧される。
【0026】噴射された光触媒溶液A中の光触媒は、U
Vランプ3の光(hv)が直接照射されることにより、
光触媒表面に正孔(h+ :ホール[ hole] )が励起
される。励起されたホールに水分子(H2 O)が結合す
るとOHラジカル(OH)が生成される。この間の反応
は、 TiO2 + hv → TiO2 + h+ + e- (2) h+ + H2 O → OH + H+ (3) であり、励起電子(e- )は酸素分子(O2 )のような
電子受容体に引き渡される。
【0027】 e- + O2 → O2 - (4) このOHラジカルが処理容器1に導入される臭気ガスB
中に含有する有機化合物や無機化合物の分解を行なう。
【0028】分解された処理ガスCは、処理容器1外部
に放出される。以上述べた様な第1実施例では、光触媒
を微小粒子状態で臭気ガスBに直接噴霧するため、臭気
ガスと光触媒との接触面積を大きくすることができ、そ
の結果、臭気ガスに含まれる有機化合物または無機化合
物の分解効率を向上させることができる。
【0029】また、光触媒は噴射により臭気ガスと接触
し反応するため、少なくとも光触媒が光触媒溶液A中に
混合していさえすれば良く、従来のように、透過性を有
する等の光触媒溶液Aの種類が限定されない。しかしな
がら、分解処理を効率的に行なう上では、ランプ3から
照射される光の光透過性を考慮し、光触媒溶液Aが透過
性を(少なくとも特定の波長で透過性を)持った、より
好ましくは、透明であれば、分解効率が向上することは
言うまでもない。
【0030】さらに、臭気ガスBの成分、量、物理特性
などにより、処理容器1内のランプ3に対する最適な光
触媒量は変化するが、光触媒溶液Aの循環流量の変化さ
せるだけで、容易にランプ3に対する最適な光触媒量を
得ることができる。よって、臭気ガスBの成分や量の変
動に対して効率良く臭気ガスを分解することができる。
また、従来の流動床の様に光触媒溶液A中に光触媒を
浮遊させる必要が無いため、光触媒溶液Aは特殊なゾル
液である必要は無い。
【0031】また、噴霧した光触媒溶液中に、臭気ガス
Bの成分の一部が溶け込んだ場合には、処理容器1下部
に貯蓄されている光触媒溶液A中の光触媒が、溶け込ん
だ成分(臭気ガス)を分解することができるため、分解
効率を大幅に向上させている。 次に、本発明の第2実
施例の構成・動作について、図2を参照しながら説明す
る。
【0032】尚、以下の各実施例において、第1実施例
と同一構成要素は同一符号を付し、重複する説明は省略
する。第2実施例の特徴は、ランプ3からの光を直接、
処理容器1内に噴霧される光触媒(光触媒溶液Aに含有
される)に照射すると共に、容器1にオゾンDを供給
し、臭気ガスBの分解効率を向上させたことである。
【0033】図2は、本発明の第2実施例の光触媒を用
いた処理装置の構成図である。不図示のオゾン発生器よ
り生成されたオゾンDが、処理容器1内に導入される。
導入されたオゾンDの一部は、光触媒溶液Aに溶け込
みオゾン水となる。処理容器1に噴霧される光触媒を含
有したオゾン水は、UVランプ3の光を直接照射される
ことによって、以下の反応式(5)の反応が生ずる。
【0034】 O3 + H2 O → 2OH + O2 …(5) ただし、H2 Oは水であり、OHはOHラジカルであ
る。反応(5)より生成されたOHラジカルは、光触媒
によって生じるOHラジカルとともに、臭気ガスB中に
含まれる有機化合物または無機化合物を、効果的に分解
する。
【0035】また、オゾンDが、光触媒溶液Aとの混合
や処理容器1の内壁に衝突した際に起こるであろう化学
反応(以下に示す化学式(6))の酸素原子(O)によ
っても、臭気ガスB中の有機化合物または無機化合物を
分解することができる。
【0036】O3 → O2 + O …(6) 以上述べた様な第2実施例では、光触媒を微小粒子状態
で臭気ガスBに直接噴霧するため、臭気ガスと光触媒と
の接触面積を大きくすることができ、その結果、臭気ガ
スに含まれる有機化合物または無機化合物の分解効率を
向上させることができる。
【0037】また、光触媒は噴射により臭気ガスと接触
し反応するため、少なくとも光触媒が光触媒溶液A中に
混合していさえすれば良く、従来のように、透過性を有
する等の光触媒溶液Aの種類が限定されない。しかしな
がら、分解処理を効率的に行なう上では、ランプ3から
照射される光の光透過性を考慮し、光触媒溶液Aが透過
性を(少なくとも特定の波長で透過性を)持った、より
好ましくは、透明であれば、分解効率が向上することは
言うまでもない。
【0038】さらに、臭気ガスBの成分、量、物理特性
などにより、処理容器1内のランプ3に対する最適な光
触媒量は変化するが、光触媒溶液Aの循環流量の変化さ
せるだけで、容易にランプ3に対する最適な光触媒量を
得ることができる。よって、臭気ガスBの成分や量の変
動に対して効率良く臭気ガスを分解することができる。
【0039】また、従来の流動床の様に光触媒溶液A中
に光触媒を浮遊させる必要が無いため、光触媒溶液Aは
特殊なゾル液である必要は無い。また、噴霧した光触媒
溶液中に、臭気ガスBの成分の一部が溶け込んだ場合に
は、処理容器1下部に貯蓄されている光触媒溶液A中の
光触媒が、溶け込んだ成分(臭気ガス)を分解すること
ができるため、分解効率を大幅に向上させている。
【0040】また、オゾンDを処理容器1に供給するこ
とで、オゾン(励起されたOHラジカル)による臭気ガ
スBの分解を行なうことができ、光触媒による分解とあ
わせて、分解効率を向上させることができる。
【0041】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと光触媒とを分解に用いることによって、
従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の有機化合物ま
たは無機化合物を分解することができる。オゾンの使用
量の低下によって、消費電力を減少させることができ
る。
【0042】次に、本発明の第3実施例の構成・動作に
ついて説明する。第3実施例の特徴は、ノズル2から処
理装置1内に、オゾンDと光触媒溶液Aとが混合された
溶液を供給することにより、臭気ガスBの分解効率を向
上させたことである。
【0043】図3は、本発明の第3実施例の光触媒を用
いた処理装置の構成図である。不図示のオゾン発生器よ
り生成されたオゾンDと、ポンプ4によって加圧された
光触媒溶液Aとを、処理容器1内に設けられたノズル2
より処理容器1内に噴霧する。
【0044】ノズル2内部で激しく光触媒溶液Aとオゾ
ンDとが混合される。光触媒溶液AとオゾンDとの混合
により、以下に示す化学反応(7)が起こる。
【0045】O3 → O2 + O …(7) 化学反応により酸素原子が多数生成される。以上述べた
様な第3実施例では、光触媒を微小粒子状態で臭気ガス
Bに直接噴霧するため、臭気ガスと光触媒との接触面積
を大きくすることができ、その結果、臭気ガスに含まれ
る有機化合物または無機化合物の分解効率を向上させる
ことができる。
【0046】また、光触媒は噴射により臭気ガスと接触
し反応するため、少なくとも光触媒が光触媒溶液A中に
混合していさえすれば良く、従来のように、透過性を有
する等の光触媒溶液Aの種類が限定されない。しかしな
がら、分解処理を効率的に行なう上では、ランプ3から
照射される光の光透過性を考慮し、光触媒溶液Aが透過
性を(少なくとも特定の波長で透過性を)持った、より
好ましくは、透明であれば、分解効率が向上することは
言うまでもない。
【0047】さらに、臭気ガスBの成分、量、物理特性
などにより、処理容器1内のランプ3に対する最適な光
触媒量は変化するが、光触媒溶液Aの循環流量の変化さ
せるだけで、容易にランプ3に対する最適な光触媒量を
得ることができる。よって、臭気ガスBの成分や量の変
動に対して効率良く臭気ガスを分解することができる。
【0048】また、従来の流動床の様に光触媒溶液A中
に光触媒を浮遊させる必要が無いため、光触媒溶液Aは
特殊なゾル液である必要は無い。また、噴霧した光触媒
溶液中に、臭気ガスBの成分の一部が溶け込んだ場合に
は、処理容器1下部に貯蓄されている光触媒溶液A中の
光触媒が、溶け込んだ成分(臭気ガス)を分解すること
ができるため、分解効率を大幅に向上させている。
【0049】また、オゾンDを処理容器1に供給するこ
とで、オゾン(励起されたOHラジカル)による臭気ガ
スBの分解を行なうことができ、光触媒による分解とあ
わせて、分解効率を向上させることができる。
【0050】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと光触媒とを分解に用いることによって、
従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の有機化合物ま
たは無機化合物を分解することができる。オゾンの使用
量の低下によって、消費電力を減少させることができ
る。
【0051】また、処理容器1に供給する前に、光触媒
溶液AとオゾンDとを混合するため、酸素原子の生成量
が、光触媒溶液AとオゾンDとを混合させずに処理容器
1に供給する場合と比べて多くなる。そのため、生成さ
れた酸素原子の増加分だけは少なくとも分解効率が向上
する。
【0052】なお、第3実施例は、オゾンDと臭気ガス
Bとを別々に処理容器1内に導入して分解処理するもの
であるが、臭気ガスBをオゾンDと一緒にノズル2より
処理容器1内に噴霧することも可能である。この場合に
も上述同様に分解効率が向上する。
【0053】次に、本発明の第4実施例の構成について
図4を参照して説明する。第4実施例の特徴は、UVラ
ンプ3の周囲に光触媒を担持した金網5を設け、UVラ
ンプ3から照射される光を有効に利用し、分解効率を向
上させることである。
【0054】図4は、本発明の第4実施例の光触媒を用
いた処理装置の構成図である。処理容器1内に設置した
UVランプ3の周囲近傍に、光触媒を担持した金網5を
設ける。
【0055】UVランプ3と金網5とは、所定の間隙を
もって配置される。この様な構成からなる第4実施例の
動作について説明する。オゾンDと、ポンプ4によって
加圧された処理水Eとがノズル2内で混合される。混合
されたオゾンDと処理水Eとはオゾン水となり、処理容
器1内に噴霧される。また、処理容器1内に導入された
臭気ガスBは、噴霧されたオゾン水(オゾン、光触媒)
によって生成されるOHラジカルと反応して分解され
る。さらに、UVランプ3の周囲近傍の金網5に担持し
た光触媒で生成されるOHラジカルとも臭気ガスBは反
応して分解される。分解された物質は、処理容器1外に
処理ガスCとして排出される。
【0056】以上述べた様な第4実施例では、オゾン水
を微小粒子状態で臭気ガスBに直接噴霧するため、オゾ
ン水内へ溶け込む臭気ガス量を大きくすることができ、
その結果、臭気ガスに含まれる有機化合物または無機化
合物の分解効率を向上させることができる。
【0057】また、UVランプ3と光触媒担持金網5と
の間の空間は、UVランプ3から照射される光の1部を
光触媒担持金網5が反射するため、UVランプ3の光量
が大きくなり、光触媒の励起によるOHラジカルや、オ
ゾン+水+UVランプ3光によるOHラジカルの生成が
活発に行われる。OHラジカルの生成によって、有機化
合物または無機化合物の分解を効率良く行なうことがで
きる。
【0058】また、光触媒担持金網5はUVランプ3か
ら照射される光の一部を通過させることができる。その
ため、光触媒担持金網5の外側においても、オゾンDと
処理水EとがUVランプ3光によりOHラジカルを生成
し、金網5の外側(UVランプ3が配置された側は内
周)に存在する臭気ガスBの分解に寄与する。
【0059】さらに、噴霧したオゾン水に溶け込んだ臭
気ガスBの成分が分解されずに処理容器1下部に貯蓄さ
れた場合や処理水E中に直接溶け込んだ臭気ガス成分
は、UVランプや未反応オゾンにより分解することがで
きるため、分解効率を大幅に向上させている。
【0060】さらにまた、処理容器1に供給する前に、
光触媒溶液AとオゾンDとを混合するため、酸素原子の
生成量が、光触媒溶液AとオゾンDとを混合させずに処
理容器1に供給する場合と比べて多くなる。そのため、
生成された酸素原子の増加分だけは少なくとも分解効率
が向上する。
【0061】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと光触媒とを分解に用いることによって、
従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の有機化合物ま
たは無機化合物を分解することができる。オゾンの使用
量の低下によって、消費電力を減少させることができ
る。
【0062】なお、第4実施例は、オゾンDと臭気ガス
Bとを別々に処理容器1内に導入して分解処理するもの
であるが、臭気ガスBをオゾンDと一緒にノズル2より
処理容器1内に噴霧することも可能である。この場合に
も上述同様に分解効率が向上する。
【0063】次に、本発明の第5実施例の構成について
図5を参照して説明する。第5実施例の特徴は、処理容
器1内に活性炭6を設け、臭気ガスBの分解効率を向上
させたことである。
【0064】図5は、本発明の第5実施例の光触媒を用
いた処理装置の構成図である。処理容器1内の所定の位
置に活性炭6を配置する。活性炭6の位置は、例えば、
図5に示す様に、処理容器1内でUVランプ3からの光
が照射される位置であれば、未反応の臭気ガスBを吸着
した後UVランプ3やオゾンにより効果的に分解するこ
とができる。
【0065】この様な構成からなる第5実施例の動作に
ついて説明する。ノズル2から処理容器1内に供給され
た処理水E(光触媒を含む)とオゾンDとが混合される
オゾン水は、光触媒を担持した金網5と、オゾン水内の
光触媒とに、UVランプ3の光が照射されることによっ
て、OHラジカルを生成する。生成されたOHラジカル
は、臭気ガスBを分解する。
【0066】OHラジカルによって分解されなかった未
反応の臭気ガスBは、処理容器1内の活性炭6によっ
て、吸着される。活性炭6に吸着された臭気ガスBの成
分は、UVランプ3やオゾンにより分解される。
【0067】以上述べた様な第5実施例では、オゾン水
を微小粒子状態で臭気ガスBに直接噴霧するため、オゾ
ン水内へ溶け込む臭気ガス量を大きくすることができ、
その結果、臭気ガスに含まれる有機化合物または無機化
合物の分解効率を向上させることができる。
【0068】また、UVランプ3と光触媒担持金網5と
の間の空間は、UVランプ3から照射される光の1部を
光触媒担持金網5が反射するため、UVランプ3の光量
が大きくなり、光触媒の励起によるOHラジカルや、オ
ゾン+水+UVランプ3光によるOHラジカルの生成が
活発に行われる。OHラジカルの生成によって、有機化
合物または無機化合物の分解を効率良く行なうことがで
きる。
【0069】また、光触媒担持金網5はUVランプ3か
ら照射される光の一部を通過させることができる。その
ため、光触媒担持金網5の外側においても、オゾンDと
処理水EとがUVランプ3光によりOHラジカルを生成
し、金網5の外側(UVランプ3が配置された側は内
周)に存在する臭気ガスBの分解に寄与する。
【0070】さらに、噴霧したオゾン水に溶け込んだ臭
気ガスBの成分が分解されずに処理容器1下部に貯蓄さ
れた場合や処理水E中に直接溶け込んだ臭気ガス成分
は、UVランプや未反応オゾンにより分解することがで
きるため、分解効率を大幅に向上させている。
【0071】さらにまた、処理容器1に供給する前に、
光触媒溶液AとオゾンDとを混合するため、酸素原子の
生成量が、光触媒溶液AとオゾンDとを混合させずに処
理容器1に供給する場合と比べて多くなる。そのため、
生成された酸素原子の増加分だけは少なくとも分解効率
が向上する。
【0072】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと光触媒とを分解に用いることによって、
従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の有機化合物ま
たは無機化合物を分解することができる。オゾンの使用
量の低下によって、消費電力を減少させることができ
る。
【0073】なお、第5実施例は、オゾンDと臭気ガス
Bとを別々に処理容器1内に導入して分解処理するもの
であるが、臭気ガスBをオゾンDと一緒にノズル2より
処理容器1内に噴霧することも可能である。この場合に
も上述同様に分解効率が向上する。
【0074】さらに、活性炭6に吸着された臭気ガスB
の成分は、UVランプ3やオゾンやOHラジカルによっ
て分解されるため、吸着能力が低下することなく、長期
間使用することができる。
【0075】次に、本発明の第6実施例の構成、動作に
ついて図6を参照して説明する。第6実施例の特徴は、
光触媒粒子と、活性炭粒子とを含有する光触媒溶液Fを
処理容器1内に供給し、臭気ガスBの分解効率を向上さ
せたことである。
【0076】図6は、本発明の第6実施例の光触媒を用
いた処理装置の構成図である。光触媒溶液Fには光触媒
粒子と、活性炭粒子とが含有しており、ノズル2の上流
でオゾンDと混合され、オゾン水を含んだ状態で処理容
器内に噴霧される。噴霧される光触媒溶液Fは、処理容
器1内で、臭気ガスBと反応する。反応後は、処理ガス
Cとなり処理容器1外部に排出される。
【0077】噴霧される光触媒溶液Fの光触媒粒子とオ
ゾンは、UVランプ3から照射される光により生成され
るOHラジカルによって、臭気ガスBを分解すると共
に、オゾンや光触媒(OHラジカル)によって分解され
なかった臭気ガスBを、活性炭粒子によって吸着する。
【0078】以上述べた様な第6実施例では、光触媒を
微小粒子状態で臭気ガスBに直接噴霧するため、臭気ガ
スと光触媒との接触面積を大きくすることができ、その
結果、臭気ガスに含まれる有機化合物または無機化合物
の分解効率を向上させることができる。
【0079】また、光触媒は噴射により臭気ガスと接触
し反応するため、少なくとも光触媒が光触媒溶液A中に
混合していさえすれば良く、従来のように、透過性を有
する等の光触媒溶液Aの種類が限定されない。しかしな
がら、分解処理を効率的に行なう上では、ランプ3から
照射される光の光透過性を考慮し、光触媒溶液Aが透過
性を(少なくとも特定の波長で透過性を)持った、より
好ましくは、透明であれば、分解効率が向上することは
言うまでもない。
【0080】さらに、臭気ガスBの成分、量、物理特性
などにより、処理容器1内のランプ3に対する最適な光
触媒量は変化するが、光触媒溶液Aの循環流量の変化さ
せるだけで、容易にランプ3に対する最適な光触媒量を
得ることができる。よって、臭気ガスBの成分や量の変
動に対して効率良く臭気ガスを分解することができる。
【0081】また、従来の流動床の様に光触媒溶液A中
に光触媒を浮遊させる必要が無いため、光触媒溶液Aは
特殊なゾル液である必要は無い。また、噴霧した光触媒
溶液中に、臭気ガスBの成分の一部が溶け込んだ場合に
は、処理容器1下部に貯蓄されている光触媒溶液A中の
光触媒が、溶け込んだ成分(臭気ガス)を分解すること
ができるため、分解効率を大幅に向上させている。
【0082】また、オゾンDを処理容器1に供給するこ
とで、オゾン(励起されたOHラジカル)による臭気ガ
スBの分解を行なうことができ、光触媒による分解とあ
わせて、分解効率を向上させることができる。
【0083】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと光触媒とを分解に用いることによって、
従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の有機化合物ま
たは無機化合物を分解することができる。オゾンの使用
量の低下によって、消費電力を減少させることができ
る。
【0084】また、処理容器1に供給する前に、光触媒
溶液AとオゾンDとを混合するため、酸素原子の生成量
が、光触媒溶液AとオゾンDとを混合させずに処理容器
1に供給する場合と比べて多くなる。そのため、生成さ
れた酸素原子の増加分だけは少なくとも分解効率が向上
する。
【0085】なお、第6実施例は、オゾンDと臭気ガス
Bとを別々に処理容器1内に導入して分解処理するもの
であるが、臭気ガスBをオゾンDと一緒にノズル2より
処理容器1内に噴霧することも可能である。この場合に
も上述同様に分解効率が向上する。
【0086】さらに、活性炭粒子に吸着された臭気ガス
Bの成分は、UVランプ3やオゾンやOHラジカルによ
って分解されるため、吸着能力が低下することなく、長
期間使用することができる。
【0087】次に、本発明の第7実施例の構成、動作に
ついて図7を参照して説明する。第7実施例の特徴は、
UVランプ3の周囲に保護管7を設け、UVランプ3の
照射能力を低下させることなく、臭気ガスBを長期間、
一定して分解できることである。
【0088】図7は、本発明の第7実施例の光触媒を用
いた処理装置のUVランプの構成図である。UVランプ
3の外周を覆うように、保護管7が、UVランプと同軸
上に配置される。保護管7は、光透過性を持っており、
少なくともUVランプ3から照射される光を透過しさえ
すればよい。
【0089】UVランプ3から照射される光は、保護管
7を透過して、処理容器1内の光触媒を活性化させ、O
Hラジカルを生成する。以上述べた様な第7実施例で
は、UVランプ3(UVランプ3ガラス)に直接、ノズ
ルから噴霧される光触媒溶液またはオゾン水が付着する
ことにより、UVランプ3内の温度または圧力が低下す
ることを抑制し、UVランプ3の照射能力の低減を抑制
し、出力を一定値に保持できる。
【0090】また、UVランプ3に加わる外力があれ
ば、その外力からUVランプ3を保護することができ
る。さらに、UVランプ3の交換を容易にし、メンテナ
ンスコストを低減することができる。
【0091】次に、本発明の第8実施例の構成、動作に
ついて図8を参照して説明する。第8実施例の特徴は、
処理ガスCの少なくとも一部を、臭気ガスBとオゾンD
とに混合し、処理容器1に供給することにより、未分解
成分を含む処理ガスCを再度分解処理することにより、
臭気ガスBの分解度(分解達成率)を向上させることで
ある。
【0092】図8は、本発明の第8実施例の光触媒を用
いた処理装置の構成図である。処理容器1から排出され
る処理ガスCは、ミストセパレータ8に供給される。ミ
ストセパレータ8を通過した処理ガスCは、臭気ガスB
とオゾンDと混合された後、ブロア9に導入される。ブ
ロア9に導入される処理ガスCの流量は、ミストセパレ
ータ8に設けられたバルブ10によって調整可能であ
る。バルブ10は、処理ガスC内の有機化合物、または
無機化合物の濃度が所定の値(環境基準値等)よりも高
い場合には、閉じられ、濃度が低い場合には、ブロア9
に供給される所望の流量分以外は、バルブ10を開くこ
とによって放出している。
【0093】ブロア9によって導かれた処理ガスCを含
むガスは、ポンプ4によって加圧された光触媒溶液Fと
混合されて、ノズル2より処理容器1内に噴霧される。
以上述べた様な第8実施例では、光触媒を微小粒子状態
で臭気ガスBに直接噴霧するため、臭気ガスと光触媒と
の接触面積を大きくすることができ、その結果、臭気ガ
スに含まれる有機化合物または無機化合物の分解効率を
向上させることができる。
【0094】また、光触媒は噴射により臭気ガスと接触
し反応するため、少なくとも光触媒が光触媒溶液A中に
混合していさえすれば良く、従来のように、透過性を有
する等の光触媒溶液Aの種類が限定されない。しかしな
がら、分解処理を効率的に行なう上では、ランプ3から
照射される光の光透過性を考慮し、光触媒溶液Aが透過
性を(少なくとも特定の波長で透過性を)持った、より
好ましくは、透明であれば、分解効率が向上することは
言うまでもない。
【0095】さらに、臭気ガスBの成分、量、物理特性
などにより、処理容器1内のランプ3に対する最適な光
触媒量は変化するが、光触媒溶液Aの循環流量の変化さ
せるだけで、容易にランプ3に対する最適な光触媒量を
得ることができる。よって、臭気ガスBの成分や量の変
動に対して効率良く臭気ガスを分解することができる。
また、従来の流動床の様に光触媒溶液A中に光触媒を浮
遊させる必要が無いため、光触媒溶液Aは特殊なゾル液
である必要は無い。
【0096】また、噴霧した光触媒溶液中に、臭気ガス
Bの成分の一部が溶け込んだ場合には、処理容器1下部
に貯蓄されている光触媒溶液A中の光触媒が、溶け込ん
だ成分(臭気ガス)を分解することができるため、分解
効率を大幅に向上させている。 また、オゾンDを処理
容器1に供給することで、オゾン(励起されたOHラジ
カル)による臭気ガスBの分解を行なうことができ、光
触媒による分解とあわせて、分解効率を向上させること
ができる。
【0097】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと光触媒とを分解に用いることによって、
従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の有機化合物ま
たは無機化合物を分解することができる。オゾンの使用
量の低下によって、消費電力を減少させることができ
る。
【0098】また、処理容器1に供給する前に、光触媒
溶液AとオゾンDとを混合するため、酸素原子の生成量
が、光触媒溶液AとオゾンDとを混合させずに処理容器
1に供給する場合と比べて多くなる。そのため、生成さ
れた酸素原子の増加分だけは少なくとも分解効率が向上
する。
【0099】なお、第8実施例は、オゾンDと臭気ガス
Bとを一緒にノズル2より処理容器1内に噴霧して分解
処理するものであるが、臭気ガスBをオゾンDと別々に
処理容器1内に導入することも可能である。この場合に
も上述同様に分解効率が向上する。
【0100】さらに、活性炭粒子に吸着された臭気ガス
Bの成分は、UVランプ3やオゾンやOHラジカルによ
って分解されるため、吸着能力が低下することなく、長
期間使用することができる。
【0101】さらに、処理ガスC中に含まれる未分解成
分を再度処理容器1内に循環させることによって、分解
度(分解到達率)を向上させることができる。またさら
に、処理ガスC中に含まれる未分解成分の濃度により光
触媒溶液Fの循環流量を変えることにより、分解度(分
解到達率)を向上させることができる。次に、本発明の
第9実施例の構成、動作について図9を参照して説明す
る。
【0102】第9実施例の特徴は、処理装置1内に光触
媒を担持した金網5と活性炭6が設けられ、処理ガスC
の少なくとも一部を、臭気ガスBとオゾンDとに混合
し、処理容器1に供給することにより、未分解成分を含
む処理ガスCを再度分解処理することにより、臭気ガス
Bの分解度(分解達成率)を向上させることである。
【0103】図9は、本発明の第9実施例の光触媒を用
いた処理装置の構成図である。処理容器1から排出され
る処理ガスCは、ミストセパレータ8に供給される。ミ
ストセパレータ8を通過した処理ガスCは、臭気ガスB
とオゾンDと混合された後、ブロア9に導入される。ブ
ロア9に導入される処理ガスCの流量は、ミストセパレ
ータ8に設けられたバルブ10によって調整可能であ
る。バルブ10は、処理ガスC内の有機化合物、または
無機化合物の濃度が所定の値(環境基準値等)よりも高
い場合には、閉じられ、濃度が低い場合には、ブロア9
に供給される所望の流量分以外は、バルブ10を開くこ
とによって放出している。
【0104】ブロア9によって導かれた処理ガスCを含
むガスは、ポンプ4によって加圧された処理水Eと混合
されて、ノズル2より処理容器1内に噴霧される。オゾ
ンDと、ポンプ4によって加圧された処理水Eとがノズ
ル2内で混合される。混合されたオゾンDと処理水Eと
はオゾン水となり、処理容器1内に噴霧される。また、
処理容器1内に導入された臭気ガスBは、噴霧されたオ
ゾン水によって生成されるOHラジカルと反応して分解
される。さらに、UVランプ3の周囲近傍の金網5に担
持した光触媒で生成されるOHラジカルとも臭気ガスB
は反応して分解される。分解された物質は、処理容器1
外に処理ガスCとして排出される。
【0105】以上述べた様な第9実施例では、オゾン水
を微小粒子状態で臭気ガスBに直接噴霧するため、オゾ
ン水内へ溶け込む臭気ガス量を大きくすることができ、
その結果、臭気ガスに含まれる有機化合物または無機化
合物の分解効率を向上させることができる。
【0106】また、UVランプ3と光触媒担持金網5と
の間の空間は、UVランプ3から照射される光の1部を
光触媒担持金網5が反射するため、UVランプ3の光量
が大きくなり、光触媒の励起によるOHラジカルや、オ
ゾン+水+UVランプ3光によるOHラジカルの生成が
活発に行われる。OHラジカルの生成によって、有機化
合物または無機化合物の分解を効率良く行なうことがで
きる。
【0107】また、光触媒担持金網5はUVランプ3か
ら照射される光の一部を通過させることができる。その
ため、光触媒担持金網5の外側においても、オゾンDと
処理水EとがUVランプ3光によりOHラジカルを生成
し、金網5の外側(UVランプ3が配置された側は内
周)に存在する臭気ガスBの分解に寄与する。
【0108】さらに、噴霧したオゾン水に溶け込んだ臭
気ガスBの成分が分解されずに処理容器1下部に貯蓄さ
れた場合や処理水E中に直接溶け込んだ臭気ガス成分
は、UVランプや未反応オゾンにより分解することがで
きるため、分解効率を大幅に向上させている。
【0109】さらにまた、処理容器1に供給する前に臭
気ガスBはオゾンDとを混合するため、酸素原子の生成
量が、臭気ガスBとオゾンDとを混合させずに処理容器
1に供給する場合と比べて多くなる。そのため、生成さ
れた酸素原子の増加分だけは少なくとも分解効率が向上
する。
【0110】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと光触媒とを分解に用いることによって、
従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の有機化合物ま
たは無機化合物を分解することができる。オゾンの使用
量の低下によって、消費電力を減少させることができ
る。
【0111】なお、第9実施例は、オゾンDと臭気ガス
Bとを別々に処理容器1内に導入して分解処理するもの
であるが、臭気ガスBをオゾンDと一緒にノズル2より
処理容器1内に噴霧することも可能である。この場合に
も上述同様に分解効率が向上する。
【0112】また、オゾンDを処理容器1に供給するこ
とで、オゾン(励起されたOHラジカル)による臭気ガ
スBの分解を行なうことができ、光触媒による分解とあ
わせて、分解効率を向上させることができる。
【0113】さらに、活性炭6に吸着された臭気ガスB
の成分は、UVランプ3やオゾンやOHラジカルによっ
て分解されるため、吸着能力が低下することなく、長期
間使用することができる。
【0114】さらに、処理ガスC中に含まれる未分解成
分を再度処理容器1内に循環させることによって、分解
度(分解到達率)を向上させることができる。次に、本
発明の第10実施例の構成、動作について図10を参照
して説明する。
【0115】第10実施例の特徴は、処理ガスC中のオ
ゾン濃度をオゾン濃度検出器20により検出し、検出さ
れたオゾン濃度に対する所望量の活性炭粒子を含んだ活
性炭溶液Gをノズル2より処理容器1内に供給し、臭気
ガスBを効率良く分解することである。
【0116】処理容器1から排出される処理ガスCは、
オゾン濃度検出器20に導入される。オゾン濃度検出器
20では、処理ガスC中のオゾン濃度を検出する。検出
されたオゾン濃度の信号は、ポンプ4に送信される。
【0117】オゾン濃度検出器20から排出された処理
ガスCは、ミストセパレータ8に供給される。ポンプ4
は、オゾン濃度検出器20からの信号により、ポンプ4
の回転数を変化させることができる。例えば、処理ガス
C中のオゾン濃度が高い場合(オゾン濃度の基準値は、
環境基準値などを参考にして設定)には、ポンプ4の回
転数を増加させ、逆に、濃度が低い場合には、回転数を
減少させて、活性炭粒子が含有される活性炭溶液Gを処
理容器1内に所望の量だけ噴霧する。
【0118】以上述べた様な第10実施例では、活性炭
を微小粒子状態で臭気ガスBに直接噴霧するため、臭気
ガスBと活性炭との接触面積を大きくすることができ、
その結果、臭気ガスに含まれる有機化合物または無機化
合物の吸着効率を向上させることができる。
【0119】また、活性炭は噴射により臭気ガスと接触
し反応するため、少なくとも活性炭が活性炭溶液G中に
混合していさえすれば良く、透過性を有する等の活性炭
溶液Gの種類が限定されない。しかしながら、分解処理
を効率的に行なう上では、UVランプ3から照射される
光の光透過性を考慮し、活性炭溶液Gが透過性を持っ
た、より好ましくは、透明であれば、分解効率が向上す
ることは言うまでもない。
【0120】さらに、活性炭の活性炭溶液Gへの混入量
は、臭気ガスBの成分、量、物理特性などによって、種
種変更することができる。例えば、臭気ガスBの量が通
常よりも多い場合には、活性炭溶液Gの循環量を増加す
れば吸着・分解能力が向上する。
【0121】また、噴霧した活性炭溶液G中に、臭気ガ
スBの成分の一部が溶け込んだ場合には、処理容器1下
部に貯蓄されている活性炭溶液G中の活性炭が、溶け込
んだ成分(臭気ガス)を吸着した後、オゾン水で分解す
ることができるため、分解効率を大幅に向上させてい
る。
【0122】また、オゾンDを処理容器1に供給するこ
とで、オゾン(励起されたOHラジカル)による臭気ガ
スBの分解を行なうことができ、活性炭による吸着とあ
わせて、分解効率を向上させることができる。
【0123】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと活性炭とを分解に用いることによって、
従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の有機化合物ま
たは無機化合物を分解することができる。オゾンの使用
量の低下によって、消費電力を減少させることができ
る。
【0124】また、処理容器1に供給する前に、活性炭
溶液GとオゾンDとを混合するため、酸素原子の生成量
が、活性炭溶液GとオゾンDとを混合させずに処理容器
1に供給する場合と比べて多くなる。そのため、生成さ
れた酸素原子の増加分だけは少なくとも分解効率が向上
する。
【0125】なお、第10実施例は、オゾンDと臭気ガ
スBとを別々に処理容器1内に導入して分解処理するも
のであるが、臭気ガスBをオゾンDと一緒にノズル2よ
り処理容器1内に噴霧することも可能である。この場合
にも上述同様に分解効率が向上する。
【0126】また、UVランプ3と光触媒担持金網5と
の間の空間は、UVランプ3から照射される光の1部を
光触媒担持金網5が反射するため、UVランプ3の光量
が大きくなり、光触媒の励起によるOHラジカルや、オ
ゾン+水+UVランプ3光によるOHラジカルの生成が
活発に行われる。OHラジカルの生成によって、有機化
合物または無機化合物の分解を効率良く行なうことがで
きる。
【0127】また、光触媒担持金網5はUVランプ3か
ら照射される光の一部を通過させることができる。その
ため、光触媒担持金網5の外側においても、オゾンD
(オゾン水を含む)と活性炭溶液Gの水とがUVランプ
3光によりOHラジカルを生成し、金網5の外側(UV
ランプ3が配置された側は内周)に存在する臭気ガスB
の分解に寄与する。
【0128】さらに、処理ガスC中に含まれる未分解成
分を再度処理容器1内に循環させることによって、分解
度(分解到達率)を向上させることができる。また、処
理ガスC中のオゾン濃度に対応した活性炭溶液Gをポン
プ4にて加圧し、処理容器1に導入することにより、最
適な、効率良い分解処理を行なうことができる。
【0129】また、未反応のオゾンは、活性炭粒子に吸
着されるため、処理装置外部へのオゾンの放出を抑制し
ている。次に、本発明の第11実施例の構成について説
明する。
【0130】第11実施例の特徴は、活性炭粒子の含有
率の異なる活性炭溶液G1とG2とを配置し、処理ガス
C中のオゾン濃度によって、溶液を使い分けて、効率良
く臭気ガスBを分解することである。
【0131】図11は、本発明の第11実施例の光触媒
を用いた処理装置の構成図である。活性炭粒子の含有率
が少ない溶液G2と、それに比べて活性炭粒子の含有率
が多い溶液G1とを、それぞれ用意する。例えば、溶液
G1が処理容器1内に貯蔵されていれば、溶液G2は処
理容器1外部の所定のタンクに貯蔵される。溶液G1は
ポンプ4によって加圧され、ノズル2より処理容器1内
へ噴霧される。また、溶液G2を使用する時には、溶液
G2はポンプ44によって加圧され、ノズル2より処理
容器1内へ噴霧される。
【0132】オゾン濃度検出器20とポンプ4、ポンプ
44とは電気的に接続されている。この様な構成からな
る第11実施例の動作について説明する。処理容器1か
ら排出される処理ガスCは、オゾン濃度検出器20に導
入される。オゾン濃度検出器20では、処理ガスC中の
オゾン濃度を検出する。検出されたオゾン濃度の信号
は、ポンプ4またはポンプ44に送信される。
【0133】オゾン濃度検出器20から排出された処理
ガスCは、ミストセパレータ8に供給される。ポンプ4
またはポンプ44は、オゾン濃度検出器20からの信号
によって、ポンプ4またはポンプ44の動作が制御され
る。オゾン濃度検出器20からの信号によって、運転さ
れるポンプを変化することができる。例えば、処理ガス
C中のオゾン濃度が高い場合(オゾン濃度の基準値は、
環境基準値などを参考にして設定)には、ポンプ4を動
作させ、逆に、濃度が低い場合には、活性炭粒子が含有
する量が少ない溶液G2を処理容器1内に、ポンプ44
によって噴霧する。
【0134】以上述べた様な第11実施例では、活性炭
を微小粒子状態で臭気ガスBに直接噴霧するため、臭気
ガスBと活性炭との接触面積を大きくすることができ、
その結果、臭気ガスに含まれる有機化合物または無機化
合物の分解効率を向上させることができる。
【0135】また、活性炭は噴射により臭気ガスと接触
し反応するため、少なくとも活性炭が活性炭溶液G中に
混合していさえすれば良く、透過性を有する等の活性炭
溶液Gの種類が限定されない。しかしながら、分解処理
を効率的に行なう上では、UVランプ3から照射される
光の光透過性を考慮し、活性炭溶液Gが透過性を(少な
くとも特定の波長で透過性を)持った、より好ましく
は、透明であれば、分解効率が向上することは言うまで
もない。
【0136】さらに、活性炭の活性炭溶液Gへの混入量
は、臭気ガスBの成分、量、物理特性などによって、種
種変更することができる。例えば、臭気ガスBの量が通
常よりも多い場合には、光触媒の量を増加すれば分解能
力が向上する。
【0137】さらに、活性炭の量の増加減によって、処
理容器1の大きさを変えることなく、所望の吸着・分解
効果を得ることができる。また、処理装置のコンパクト
化にも寄与する。
【0138】また、噴霧した活性炭溶液G中に、臭気ガ
スBの成分の一部が溶け込んだ場合には、処理容器1下
部に貯蓄されている活性炭溶液G中の活性炭が、溶け込
んだ成分(臭気ガス)を分解することができるため、分
解効率を大幅に向上させている。
【0139】また、オゾンDを処理容器1に供給するこ
とで、オゾン(励起されたOHラジカル)による臭気ガ
スBの分解を行なうことができ、活性炭による分解とあ
わせて、分解効率を向上させることができる。
【0140】また、UVランプ3と光触媒担持金網5と
の間の空間は、UVランプ3から照射される光の1部を
光触媒担持金網5が反射するため、UVランプ3の光量
が大きくなり、光触媒の励起によるOHラジカルや、オ
ゾン+水+UVランプ3光によるOHラジカルの生成が
活発に行われる。OHラジカルの生成によって、有機化
合物または無機化合物の分解を効率良く行なうことがで
きる。
【0141】また、光触媒担持金網5はUVランプ3か
ら照射される光の一部を通過させることができる。その
ため、光触媒担持金網5の外側においても、オゾンDと
処理水EとがUVランプ3光によりOHラジカルを生成
し、金網5の外側(UVランプ3が配置された側は内
周)に存在する臭気ガスBの分解に寄与する。
【0142】よって、従来の様なオゾン単独での分解よ
りも、オゾンと光触媒および活性炭とを分解に用いるこ
とによって、従来よりも少量のオゾンで臭気ガスB中の
有機化合物または無機化合物を分解することができる。
オゾンの使用量の低下によって、消費電力を減少させる
ことができる。
【0143】また、処理容器1に供給する前に、活性炭
溶液GとオゾンDとを混合するため、酸素原子の生成量
が、活性炭溶液GとオゾンDとを混合させずに処理容器
1に供給する場合と比べて多くなる。そのため、生成さ
れた酸素原子の増加分だけは少なくとも分解効率が向上
する。
【0144】なお、第11実施例は、オゾンDと臭気ガ
スBとを別々に処理容器1内に導入して分解処理するも
のであるが、臭気ガスBをオゾンDと一緒にノズル2よ
り処理容器1内に噴霧することも可能である。この場合
にも上述同様に分解効率が向上する。
【0145】さらに、処理ガスC中に含まれる未分解成
分を再度処理容器1内に循環させることによって、分解
度(分解到達率)を向上させることができる。また、処
理ガスC中のオゾン濃度に対応した活性炭溶液G1、G
2を、それぞれに対応するポンプ4あるいはポンプ44
にて加圧し、処理容器1に導入することにより、最適
な、効率良い分解処理を行なうことができる。具体的に
は、処理装置運転開始時には、比較的オゾン濃度が低く
なるため、活性炭の含有量が多い溶液G1を用い、運転
時間が経過するにしたがって、オゾン濃度が高くなるた
め、その場合には活性炭の含有量が少ない溶液G2を使
用すれば、効率良く臭気ガスBを分解できる。
【0146】また、未反応のオゾンは、活性炭粒子に吸
着されるため、処理装置外部へのオゾンの放出を抑制し
ている。尚、本発明は上記実施例には限定されず、その
主旨を逸脱しない範囲で種種変形して実施できることは
言うまでもない。例えば、オゾン濃度による溶液の使い
分けについては、成分が異なる溶液が少なくとも2つあ
ればよく、所望の分解効果を得るために、3つ以上設け
てもよい。また、オゾン濃度の制御は、活性炭量で制御
しなくとも、所望の分解効果が得られれば、UVランプ
の光量の強弱(1本当たりのワット数やランプの本数)
によって制御することもできる。
【0147】以上、本発明の実施形態について述べた
が、本発明による光触媒やオゾンからOHラジカルを生
成するために用いる光源は、複数の種類の用いても良
い。例えば、臭気ガスの成分により短い波長が吸収され
やすい場合、ランプ近傍は波長の短い光を用いてOHラ
ジカルを生成させ、離れた場所でのOHラジカル生成に
は波長の長い光を用いれば更に臭気ガス分解の効果は向
上する。
【0148】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、種種
の臭気ガスを効率良く分解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第1実施
例の構成図
【図2】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第2実施
例の構成図
【図3】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第3実施
例の構成図
【図4】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第4実施
例の構成図
【図5】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第5実施
例の構成図
【図6】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第6実施
例の構成図
【図7】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第7実施
例のUVランプの構成図
【図8】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第8実施
例の構成図
【図9】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第9実施
例の構成図
【図10】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第10
実施例の構成図
【図11】 本発明の光触媒を用いた処理装置の第11
実施例の構成図
【図12】 従来のオゾンを用いた処理装置の構成図
【図13】 従来の光触媒を用いた処理装置の構成図
【符号の説明】 1 処理容器 2 ノズル 3 UVランプ 4 ポンプ 5 金網 6 活性炭 A 光触媒溶液 B 臭気ガス C 処理ガス D オゾン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 35/02 C02F 1/30 C02F 1/30 1/78 1/78 B01D 53/36 J (72)発明者 大橋 幸夫 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 小西 千晶 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも光触媒と、未処理ガスとが導入
    される容器と、前記容器内に設けられた光源と、前記容
    器内に設けられ、前記容器内に前記光触媒を噴射する光
    触媒供給手段とから構成されることを特徴とする光触媒
    を用いた処理装置。
  2. 【請求項2】前記光源は、前記光触媒を励起する所望の
    波長を有することを特徴とする請求項1記載の光触媒を
    用いた処理装置。
  3. 【請求項3】前記容器に、オゾンを導入することを特徴
    とする請求項1記載の光触媒を用いた処理装置。
  4. 【請求項4】前記光触媒を含んだ溶液と、前記オゾンと
    を混合し、前記容器内に導入することを特徴とする請求
    項3記載の光触媒を用いた処理装置。
  5. 【請求項5】前記光源の周囲に、光触媒を担持する光触
    媒担持手段を設けることを特徴とする請求項1記載の光
    触媒を用いた処理装置。
  6. 【請求項6】少なくともオゾンと、未処理ガスとが導入
    される容器と、前記容器内に設けられた光源と、前記容
    器内に設けられ、前記容器内に水溶液と前記オゾンを混
    合させるオゾン水溶液供給手段と、前記光源の周囲に、
    光触媒を担持する光触媒担持手段とから構成されること
    を特徴とする光触媒を用いた処理装置。
  7. 【請求項7】前記容器内に、所定の反応後の前記未処理
    ガスを吸着させる未処理ガス吸着手段を設けることを特
    徴とする請求項1および請求項6記載の光触媒を用いた
    処理装置。
  8. 【請求項8】前記容器から排出されるガス中のオゾン濃
    度を検出するオゾン濃度検出器を設けることを特徴とす
    る請求項1および請求項6記載の光触媒を用いた処理装
    置。
  9. 【請求項9】少なくとも光触媒に、所定の波長を持った
    光源からの光を照射することによって、酸素原子または
    OHラジカルを生成し、 生成された前記酸素原子または前記OHラジカルによっ
    て、未処理ガスを分解することを特徴とする光触媒を用
    いた処理装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004113961A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Osada Giken Co Ltd ガス成分分解方法
KR100957433B1 (ko) * 2009-08-14 2010-05-10 주식회사 그린테크놀로지 광촉매를 이용한 악취 및 voc 저감장치
JP2013522021A (ja) * 2010-03-15 2013-06-13 シム,ジョン ソプ ガス捕集型気液反応装置とこれを利用した水処理装置並びにガス浄化装置
JP2018102622A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 オーニット株式会社 脱臭方法及び脱臭装置
KR20190105793A (ko) * 2018-03-06 2019-09-18 한국원자력연구원 악취가스 처리장치 및 이를 이용한 악취가스 처리방법

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