JPH11267696A - 泥水及び含水土壌の処理方法 - Google Patents
泥水及び含水土壌の処理方法Info
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- JPH11267696A JPH11267696A JP10115847A JP11584798A JPH11267696A JP H11267696 A JPH11267696 A JP H11267696A JP 10115847 A JP10115847 A JP 10115847A JP 11584798 A JP11584798 A JP 11584798A JP H11267696 A JPH11267696 A JP H11267696A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 泥水や底泥、建設残土等の含水土壌を短時間
に所定の強度に容易に固化させることができ、必要に応
じて地盤化あるいは軟岩化することができ、また所定の
粒度,強度をもった粒子状に細粒化することが可能で、
更に泥水シールド工法における一次覆工に際しての裏込
材料等広範囲に資源として再利用できる最適の固化処理
方法を提案するものである。 【解決の手段】 泥水や底泥、建設残土等の含水土壌に
セメント,生石灰,消石灰,石膏等の水硬性物質を添加
混合した後、酸性珪酸ソーダを添加混合して固化処理す
ることを特徴とする泥水及び含水土壌の処理方法。
に所定の強度に容易に固化させることができ、必要に応
じて地盤化あるいは軟岩化することができ、また所定の
粒度,強度をもった粒子状に細粒化することが可能で、
更に泥水シールド工法における一次覆工に際しての裏込
材料等広範囲に資源として再利用できる最適の固化処理
方法を提案するものである。 【解決の手段】 泥水や底泥、建設残土等の含水土壌に
セメント,生石灰,消石灰,石膏等の水硬性物質を添加
混合した後、酸性珪酸ソーダを添加混合して固化処理す
ることを特徴とする泥水及び含水土壌の処理方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泥水や底泥(浚渫
ヘドロ等),これらの脱水ケーキ,建設残土などの含水
土壌の処理方法に関するものである。
ヘドロ等),これらの脱水ケーキ,建設残土などの含水
土壌の処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から泥水や含水土壌の処理法につい
ては、多くの技術が提案されており、その主なものとし
ては、(イ)セメント処理法,(ロ)生石灰処理法,
(ハ)セメント−生石灰法,(ニ)セメント−石膏法,
(ホ)セメント−生石灰−石膏法等があるが、上記の処
理法は次のような致命的な欠点がある。
ては、多くの技術が提案されており、その主なものとし
ては、(イ)セメント処理法,(ロ)生石灰処理法,
(ハ)セメント−生石灰法,(ニ)セメント−石膏法,
(ホ)セメント−生石灰−石膏法等があるが、上記の処
理法は次のような致命的な欠点がある。
【0003】(1)含水率の非常に高い泥水やヘドロな
どには適用できないこと。 (2)固化時間に長期(25〜30日位)を要し、経済
的でないこと。 (3)固化物の強度が低いので搬送等が困難であり、再
利用も難しいこと。
どには適用できないこと。 (2)固化時間に長期(25〜30日位)を要し、経済
的でないこと。 (3)固化物の強度が低いので搬送等が困難であり、再
利用も難しいこと。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
諸欠点を解消し、泥水や含水土壌を極めて短時間に所定
の強度に容易に固化させることができ、必要に応じて地
盤化あるいは軟岩化することが可能で、また所定の粒
径、強度をもった粒子状に細粒子化することができ、更
に泥水シールド工法における一次覆工に際しての裏込材
料など広範囲に資源として再利用できる最適の固化処理
方法を提案するものである。
諸欠点を解消し、泥水や含水土壌を極めて短時間に所定
の強度に容易に固化させることができ、必要に応じて地
盤化あるいは軟岩化することが可能で、また所定の粒
径、強度をもった粒子状に細粒子化することができ、更
に泥水シールド工法における一次覆工に際しての裏込材
料など広範囲に資源として再利用できる最適の固化処理
方法を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、泥水や底
泥(ヘドロ等)、建設残土等の含水土壌にセメント、生
石灰、消石灰、石膏等の水硬性物質を添加混合した後、
酸性珪酸ソーダを添加混合して固化処理することを特徴
とする含水土壌の処理方法であり、
泥(ヘドロ等)、建設残土等の含水土壌にセメント、生
石灰、消石灰、石膏等の水硬性物質を添加混合した後、
酸性珪酸ソーダを添加混合して固化処理することを特徴
とする含水土壌の処理方法であり、
【0006】第2の発明は、泥水や底泥(ヘドロ等)、
建設残土等の含水土壌にセメント,生石灰,消石灰,石
膏等の水硬性物質を添加混合した後、酸性珪酸ソーダを
添加混合して固化処理した後、さらに該固化処理された
含水土壌を造粒化することを特徴とする含水土壌の処理
方法を提供するものである。
建設残土等の含水土壌にセメント,生石灰,消石灰,石
膏等の水硬性物質を添加混合した後、酸性珪酸ソーダを
添加混合して固化処理した後、さらに該固化処理された
含水土壌を造粒化することを特徴とする含水土壌の処理
方法を提供するものである。
【0007】上記の発明において、酸性珪酸ソーダは、
珪酸ソーダに硫酸等の無機酸あるいは酢酸等の有機酸を
添加混合して強酸性に調整したものであり、また造粒化
された粒子を粒度調整して細粒化することにより人工砂
として回収することもできる。
珪酸ソーダに硫酸等の無機酸あるいは酢酸等の有機酸を
添加混合して強酸性に調整したものであり、また造粒化
された粒子を粒度調整して細粒化することにより人工砂
として回収することもできる。
【0008】更に、上記固化される泥水や含水土壌の固
化直前に型に装填し、そのまま又は必要に応じて加圧し
て(成形)固化させることにより軟岩化させることもで
きる。
化直前に型に装填し、そのまま又は必要に応じて加圧し
て(成形)固化させることにより軟岩化させることもで
きる。
【0009】本発明において使用する水硬性物質(固化
剤)はセメント,生石灰,消石灰,石膏等であり、固化
助剤として酸性珪酸ソーダ(ナトリウム)を使用する。
剤)はセメント,生石灰,消石灰,石膏等であり、固化
助剤として酸性珪酸ソーダ(ナトリウム)を使用する。
【0010】珪酸ナトリウムの濃厚水溶液は、水ガラス
と呼ばれている。この水ガラスの分子式は、Na2O・
nSiO2・XH2Oと表される。分子式中のnおよび
Xはモル比である。珪酸ナトリウムは、液状では一般に
珪酸ソーダと呼ばれ、nが大きくなると珪酸ソーダの溶
解度が非常に小さくなるため、上限が4と考えられてい
る。従って、液状の場合のモル比nは2〜4までとなっ
ている。
と呼ばれている。この水ガラスの分子式は、Na2O・
nSiO2・XH2Oと表される。分子式中のnおよび
Xはモル比である。珪酸ナトリウムは、液状では一般に
珪酸ソーダと呼ばれ、nが大きくなると珪酸ソーダの溶
解度が非常に小さくなるため、上限が4と考えられてい
る。従って、液状の場合のモル比nは2〜4までとなっ
ている。
【0011】酸性珪酸ナトリウムは、珪酸ソーダ1号、
珪酸ソーダ2号、珪酸ソーダ3号および特殊珪酸ソーダ
(珪酸ソーダ4号を含む、モル比=SiO2/Na2O
=1〜4)等を例えば硫酸で強酸性に調整した溶液であ
る。この酸性珪酸ソーダ溶液は次の反応式で示すことが
できる。 Na2O・nSiO2+H2SO4→Na2SO4+n
SiO2+H2O
珪酸ソーダ2号、珪酸ソーダ3号および特殊珪酸ソーダ
(珪酸ソーダ4号を含む、モル比=SiO2/Na2O
=1〜4)等を例えば硫酸で強酸性に調整した溶液であ
る。この酸性珪酸ソーダ溶液は次の反応式で示すことが
できる。 Na2O・nSiO2+H2SO4→Na2SO4+n
SiO2+H2O
【0012】
【作用】本発明は上記のように構成され、含水土壌を極
めて短時間に所定の強度に容易に固化できるから、必要
に応じて地盤化或は軟岩化することができる。また、所
定の粒径、強度持った粒子状に細粒子化することもでき
る。
めて短時間に所定の強度に容易に固化できるから、必要
に応じて地盤化或は軟岩化することができる。また、所
定の粒径、強度持った粒子状に細粒子化することもでき
る。
【0013】従って、上記素材を用いて埋立処分する場
合には、所要の強度を持った地盤が形成できる。
合には、所要の強度を持った地盤が形成できる。
【0014】また、泥水シールド工法による掘削工事に
おいて、外部に排出される泥水は、脱水することなく極
めて短時間のうちに固化することができることから、運
搬等に際して取り扱いが極めて容易となる。
おいて、外部に排出される泥水は、脱水することなく極
めて短時間のうちに固化することができることから、運
搬等に際して取り扱いが極めて容易となる。
【0015】また、極めて短時間に固化(ただし、瞬結
性ではない)することと、所要の強度の発現から一次覆
工としてのセグメントの裏込工法の裏込材料として、外
部に排出される泥水を利用することができる。更に、上
記の含水土壌、粒状化することにより、所定の粒子径お
よび強度を有する細粒子化することができる。
性ではない)することと、所要の強度の発現から一次覆
工としてのセグメントの裏込工法の裏込材料として、外
部に排出される泥水を利用することができる。更に、上
記の含水土壌、粒状化することにより、所定の粒子径お
よび強度を有する細粒子化することができる。
【0016】このように、上記材料を極めて短時間に固
化できることから、地盤化、軟岩化、団粒化、細粒子
化、更に泥水シールド工法における一次覆工に際しての
裏込材料など、極めて広範囲に資源として再利用を図る
ことができる。以下、本発明の実施の形態を実施例およ
び図面により説明する。
化できることから、地盤化、軟岩化、団粒化、細粒子
化、更に泥水シールド工法における一次覆工に際しての
裏込材料など、極めて広範囲に資源として再利用を図る
ことができる。以下、本発明の実施の形態を実施例およ
び図面により説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】実施例1(泥水{ベントナイト泥
水−掘削土・混合泥水})の固化) 1)泥水の組成 一般に、泥水シールド工法等を採用した掘削工事におい
ては、掘削孔にベントナイト泥水或は掘削土泥水を供給
して、発生土をベントナイト泥水或は掘削土泥水と共に
外部に排出している(排出泥水)。この排出泥水から、
砂を分離して再利用する場合が多い。残りの泥水は廃棄
される。
水−掘削土・混合泥水})の固化) 1)泥水の組成 一般に、泥水シールド工法等を採用した掘削工事におい
ては、掘削孔にベントナイト泥水或は掘削土泥水を供給
して、発生土をベントナイト泥水或は掘削土泥水と共に
外部に排出している(排出泥水)。この排出泥水から、
砂を分離して再利用する場合が多い。残りの泥水は廃棄
される。
【0018】従って、廃棄される泥水は、ベントナイト
泥水−掘削土・混合泥水、或は掘削土泥水−掘削土・混
合泥水等であり、水を多量に含んでいるため、スラリー
状である。この場合、混合泥水の含水比は約150〜2
50%、含泥率は40〜60%程度である。この泥水
は、運搬等を容易にするため、加圧脱水によって固液分
離を行なって脱水ケーキ(含水土壌)とし、産業廃棄物
としての処分を行なっているのが現状である。
泥水−掘削土・混合泥水、或は掘削土泥水−掘削土・混
合泥水等であり、水を多量に含んでいるため、スラリー
状である。この場合、混合泥水の含水比は約150〜2
50%、含泥率は40〜60%程度である。この泥水
は、運搬等を容易にするため、加圧脱水によって固液分
離を行なって脱水ケーキ(含水土壌)とし、産業廃棄物
としての処分を行なっているのが現状である。
【0019】本実施例の試験に使用した泥水は、実際の
現場において砂を分離した後、外部廃棄される泥水で、
ベントナイト泥水−掘削土・混合泥水(以下、単に「泥
水」という)である。
現場において砂を分離した後、外部廃棄される泥水で、
ベントナイト泥水−掘削土・混合泥水(以下、単に「泥
水」という)である。
【0020】この泥水の粒度試験を行ない、粒度試験の
結果を表1に、また粒径加積曲線を図7に示した。ま
た、表2及び図8〜10に土の工学的分類を示した。土
の工学的分類では、泥水は「F」であった。すなわち、
泥水の粒径による分類によれば、「細粒土」となった。
結果を表1に、また粒径加積曲線を図7に示した。ま
た、表2及び図8〜10に土の工学的分類を示した。土
の工学的分類では、泥水は「F」であった。すなわち、
泥水の粒径による分類によれば、「細粒土」となった。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】2)泥水の固化 釣針状フック攪拌翼付混合機(以下、混合機という)に
上記泥水300gを入れ、140r.p.mで攪拌しな
がら、例えば早強ポルトランドセメント(固化剤)60
gを少しずつ添加して、充分に均一になる程度混合し
た。次に、硫酸酸性の珪酸ソーダを全体に均一に散布し
て、約1分程度攪拌混合を行なった。攪拌混合後の泥水
は、塑性状態となった。直ちに、プラモールド(直径5
0mm、高さ10mm)に3層に分け、各層毎に突棒で
25回突き固めた。
上記泥水300gを入れ、140r.p.mで攪拌しな
がら、例えば早強ポルトランドセメント(固化剤)60
gを少しずつ添加して、充分に均一になる程度混合し
た。次に、硫酸酸性の珪酸ソーダを全体に均一に散布し
て、約1分程度攪拌混合を行なった。攪拌混合後の泥水
は、塑性状態となった。直ちに、プラモールド(直径5
0mm、高さ10mm)に3層に分け、各層毎に突棒で
25回突き固めた。
【0024】図1は養生時間(室内自然養生=気間養
生、平均20℃)、0.5hr、1hr、2hrおよび
4hrの場合、酸性珪酸ソーダ(SiO2)と一軸圧縮
強度(σ)との関係を示すグラフである。この関係は、
泥水100g中に、早強ポルトランドセメントをC=2
0gで一定とし、酸性珪酸ソーダ(SiO2)量を変数
xとした関係である(C−SiO2=20−xと記号し
た。泥水100gに対して、セメント20g、SiO2
xgである。)。
生、平均20℃)、0.5hr、1hr、2hrおよび
4hrの場合、酸性珪酸ソーダ(SiO2)と一軸圧縮
強度(σ)との関係を示すグラフである。この関係は、
泥水100g中に、早強ポルトランドセメントをC=2
0gで一定とし、酸性珪酸ソーダ(SiO2)量を変数
xとした関係である(C−SiO2=20−xと記号し
た。泥水100gに対して、セメント20g、SiO2
xgである。)。
【0025】この関係グラフによれば、養生時間0.5
hr〜24hrの範囲では、SiO2=40(C=20
一定)のとき、いずれの場合も最高値が得られた。養生
時間30分では、早強ポルトランドセメントのみでは全
く強度の発現は見られないが、SiO2=40の場合、
図1に見られるように一軸圧縮強度は、σ0.5hr=
0.5Kgf/cm2となる。
hr〜24hrの範囲では、SiO2=40(C=20
一定)のとき、いずれの場合も最高値が得られた。養生
時間30分では、早強ポルトランドセメントのみでは全
く強度の発現は見られないが、SiO2=40の場合、
図1に見られるように一軸圧縮強度は、σ0.5hr=
0.5Kgf/cm2となる。
【0026】標準的な人間が静かに歩行できる圧縮強度
は、約σ=0.2Kgf/cm2といわれているから、
この固化方法で泥水シールド工法の排出泥水を固化すれ
ば、例えば30分後には人間が静かに歩行できる程度と
なることから、固化土を運搬するための取り扱いも極め
て容易となる。また、内海、湖沼、河川、水路、堀或い
は掘割等の底泥の浚渫ヘドロ等にこの処理法を適用すれ
ば、直ちに(約80分後位)固化することが考えられ
る。一方、早強ポルトランドセメントのみの場合、強度
を発現するためには4〜6時間を要し、圧縮強度σ=
0.2Kgf/cm2程度である。しかしながら、Si
O2=40を添加した場合、圧縮強度σ=3〜3.5K
gf/cm2となり、15〜17倍に増加した。
は、約σ=0.2Kgf/cm2といわれているから、
この固化方法で泥水シールド工法の排出泥水を固化すれ
ば、例えば30分後には人間が静かに歩行できる程度と
なることから、固化土を運搬するための取り扱いも極め
て容易となる。また、内海、湖沼、河川、水路、堀或い
は掘割等の底泥の浚渫ヘドロ等にこの処理法を適用すれ
ば、直ちに(約80分後位)固化することが考えられ
る。一方、早強ポルトランドセメントのみの場合、強度
を発現するためには4〜6時間を要し、圧縮強度σ=
0.2Kgf/cm2程度である。しかしながら、Si
O2=40を添加した場合、圧縮強度σ=3〜3.5K
gf/cm2となり、15〜17倍に増加した。
【0027】以上要するに、早強ポルトランドセメント
(固化剤)に酸性珪酸ソーダ(固化助剤)を添加する
と、極めて短時間の養生期間、即ち早期において一軸圧
縮強度が顕著に増大することが明らかとなった。
(固化剤)に酸性珪酸ソーダ(固化助剤)を添加する
と、極めて短時間の養生期間、即ち早期において一軸圧
縮強度が顕著に増大することが明らかとなった。
【0028】また、図2のグラフにおいて、C−SiO
2=20−40の場合における養生時間と圧縮強度との
関係、即ち経時変化を見ると、グラフはわずかに凸湾曲
した放物線になっているが、直接しかも大きく養生時間
が圧縮強度に影響していることが認められた。例えば、
24時間後の圧縮強度(図2参照)は、C−SiO2=
20−40の場合、σ24=9.8Kgf/cm2、早
強ポルトランドセメントのみの場合、σ24=4.3K
gf/cm2である。即ち、1/2以下の強度である。
これらの関係から分るように、早強ポルトランドセメン
トのみの場合に比較して、酸性珪酸ソーダを適量添加す
ることは、早期の強度の発現効果のみならず、一軸圧縮
強度が2倍以上増加することが認められた。
2=20−40の場合における養生時間と圧縮強度との
関係、即ち経時変化を見ると、グラフはわずかに凸湾曲
した放物線になっているが、直接しかも大きく養生時間
が圧縮強度に影響していることが認められた。例えば、
24時間後の圧縮強度(図2参照)は、C−SiO2=
20−40の場合、σ24=9.8Kgf/cm2、早
強ポルトランドセメントのみの場合、σ24=4.3K
gf/cm2である。即ち、1/2以下の強度である。
これらの関係から分るように、早強ポルトランドセメン
トのみの場合に比較して、酸性珪酸ソーダを適量添加す
ることは、早期の強度の発現効果のみならず、一軸圧縮
強度が2倍以上増加することが認められた。
【0029】実施例2(含水土壌の固化) 1)含水土壌(脱水ケーキ)の組成 ここにいう脱水ケーキは、上記1)の泥水の組成に述べ
たように、廃棄される泥水、すなわち排出泥水から砂を
分離して外部に排出する泥水、性状的にはベントナイト
泥水−掘削土・混合泥水に高分子凝集剤を添加して加圧
脱水によって固液分離を行なった含水土壌である。従っ
て、その組成は、前記泥水の組成と同じである。表3は
この含水土壌(脱水ケーキ)の性質である。なお、底泥
や建設残土等の含水土壌もほぼその組成は同様である。
たように、廃棄される泥水、すなわち排出泥水から砂を
分離して外部に排出する泥水、性状的にはベントナイト
泥水−掘削土・混合泥水に高分子凝集剤を添加して加圧
脱水によって固液分離を行なった含水土壌である。従っ
て、その組成は、前記泥水の組成と同じである。表3は
この含水土壌(脱水ケーキ)の性質である。なお、底泥
や建設残土等の含水土壌もほぼその組成は同様である。
【0030】
【表3】
【0031】2)含水土壌(脱水ケーキ)の固化 加圧脱水した脱水ケーキを混合機で充分に攪拌混合(5
〜10min)した。脱水ケーキはペースト状となっ
た。この含水土壌300gに対して、早強ポルトランド
セメント60gを少しずつ全体に散布して5min程度
練り混ぜ、次に硫酸酸性珪酸ソーダを均一に散布し、約
1min程度攪拌混合を行った。攪拌混合後、直ちにプ
ラモールドに3層、25回突固めを行ない、供試体を作
った。表4及び図3〜図4は、養生時間0.5hr、1
hr、2hr、4hr、6hr、24hr(1日)およ
び168hr(7日)の場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧
縮強度との関係を示すものである。
〜10min)した。脱水ケーキはペースト状となっ
た。この含水土壌300gに対して、早強ポルトランド
セメント60gを少しずつ全体に散布して5min程度
練り混ぜ、次に硫酸酸性珪酸ソーダを均一に散布し、約
1min程度攪拌混合を行った。攪拌混合後、直ちにプ
ラモールドに3層、25回突固めを行ない、供試体を作
った。表4及び図3〜図4は、養生時間0.5hr、1
hr、2hr、4hr、6hr、24hr(1日)およ
び168hr(7日)の場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧
縮強度との関係を示すものである。
【0032】
【表4】
【0033】この関係は、含水土壌(脱水ケーキ)10
0gに対して、早強ポルトランドセメントC=20gと
一定とし、酸性珪酸ソーダ(SiO2)を変数x(C−
SiO2=20−x)とした関係である。これらの関係
から、含水土壌の最高一軸圧縮強度は、泥水の場合(図
−1、SiO2添加量30g一定)に比較して、養生時
間が長時間程、酸性珪酸ソーダの添加量(含水土壌10
0gに対して)が減少している。例えば、0.5hrで
はSiO2:50g、1hrではSiO2:40g、2
hrおよび4hrではSiO2:30g、更に24hr
(1日)および168hr(7日)ではSiO2:20
g、等となった。
0gに対して、早強ポルトランドセメントC=20gと
一定とし、酸性珪酸ソーダ(SiO2)を変数x(C−
SiO2=20−x)とした関係である。これらの関係
から、含水土壌の最高一軸圧縮強度は、泥水の場合(図
−1、SiO2添加量30g一定)に比較して、養生時
間が長時間程、酸性珪酸ソーダの添加量(含水土壌10
0gに対して)が減少している。例えば、0.5hrで
はSiO2:50g、1hrではSiO2:40g、2
hrおよび4hrではSiO2:30g、更に24hr
(1日)および168hr(7日)ではSiO2:20
g、等となった。
【0034】図5は、各養生時間において、最高一軸圧
縮強度が得られた酸性珪酸ソーダの添加量を示したもの
である。図3、図4および図5等から、総括的に捉えれ
ば、短期間の養生時間(0.5hr〜1.0hr)で酸
性珪酸ソーダ40〜50g(含水土壌100gに対し
て)では、0.5〜1.0Kgf/cm2程度の強度が
期待できる。長時間の養生(1日〜7日)で、酸性珪酸
ソーダ20gでは、10〜20Kgf/cm2の強度が
期待できるものと考えられた。
縮強度が得られた酸性珪酸ソーダの添加量を示したもの
である。図3、図4および図5等から、総括的に捉えれ
ば、短期間の養生時間(0.5hr〜1.0hr)で酸
性珪酸ソーダ40〜50g(含水土壌100gに対し
て)では、0.5〜1.0Kgf/cm2程度の強度が
期待できる。長時間の養生(1日〜7日)で、酸性珪酸
ソーダ20gでは、10〜20Kgf/cm2の強度が
期待できるものと考えられた。
【0035】各気間養生時間と酸性珪酸ソーダの添加量
との関係を図4に示した。この関係は、各養生時間にお
いて、最高一軸圧縮強度が得られる酸性珪酸ソーダの添
加量(g)であるから、全体(図3〜5)を総括的に捉
えれば、短期間の養生時間(0.5〜1hr)で、酸性
珪酸ソーダ40〜50g(含水土壌100gに対して)
では、0.5〜1.0Kgf/cm2程度の強度が期待
できる。また、長時間の養生時間(1日〜7日)で、酸
性珪酸ソーダ20gでは、10〜20Kgf/cm2の
強度が期待できると考えることができる(図6参照)。
との関係を図4に示した。この関係は、各養生時間にお
いて、最高一軸圧縮強度が得られる酸性珪酸ソーダの添
加量(g)であるから、全体(図3〜5)を総括的に捉
えれば、短期間の養生時間(0.5〜1hr)で、酸性
珪酸ソーダ40〜50g(含水土壌100gに対して)
では、0.5〜1.0Kgf/cm2程度の強度が期待
できる。また、長時間の養生時間(1日〜7日)で、酸
性珪酸ソーダ20gでは、10〜20Kgf/cm2の
強度が期待できると考えることができる(図6参照)。
【0036】実施例3(造粒化法) 1)泥水からの場合 図1のグラフから、泥水の固化の配合はC−SiO2=
20−40、気間養生時間4hrとして、プラモールド
(φ50mm、H100mm)から脱型した供試体を適
当な大きさ(5mm程度)に破砕して、約10分程度の
振盪により土粒子を転がすと、角ばった粒子が丸みを帯
びて適度の粒度をもった土粒子となる。この方法を造粒
化或は造粒化法とした。
20−40、気間養生時間4hrとして、プラモールド
(φ50mm、H100mm)から脱型した供試体を適
当な大きさ(5mm程度)に破砕して、約10分程度の
振盪により土粒子を転がすと、角ばった粒子が丸みを帯
びて適度の粒度をもった土粒子となる。この方法を造粒
化或は造粒化法とした。
【0037】また、破砕して、振盪により土粒子を転が
す際に、適当量の生石灰(C−SiO2−CaO=20
−30−20)散布すると、更に造粒化がしやすくなる
ことが分った。この際の気間養生時間は、2hr程度で
も充分造粒化が可能であった。 2)含水土壌(脱水ケーキ)からの場合
す際に、適当量の生石灰(C−SiO2−CaO=20
−30−20)散布すると、更に造粒化がしやすくなる
ことが分った。この際の気間養生時間は、2hr程度で
も充分造粒化が可能であった。 2)含水土壌(脱水ケーキ)からの場合
【0038】図3のグラフによれば、一軸圧縮強度が最
大となる配合は、気間養生時間1hrではC−SiO2
=20−40、2hr〜6hrでは20−30、6hr
以上では20−20であった。脱水ケーキの造粒化実験
の配合は、C−SiO2=20−30、気間養生時間4
hrとして行なった。この場合の造粒化では、極めて良
好な土粒子を造ることができた。また、同様の配合(2
0−30)で、供試体を破砕して、振盪により土粒子を
転がす際に、適当量の生石灰を散布すると、気間養生時
間は2hrで良好な造粒子を造ることができた。この際
の配合は、C−SiO2−CaO=20−30−20で
あった。
大となる配合は、気間養生時間1hrではC−SiO2
=20−40、2hr〜6hrでは20−30、6hr
以上では20−20であった。脱水ケーキの造粒化実験
の配合は、C−SiO2=20−30、気間養生時間4
hrとして行なった。この場合の造粒化では、極めて良
好な土粒子を造ることができた。また、同様の配合(2
0−30)で、供試体を破砕して、振盪により土粒子を
転がす際に、適当量の生石灰を散布すると、気間養生時
間は2hrで良好な造粒子を造ることができた。この際
の配合は、C−SiO2−CaO=20−30−20で
あった。
【0039】実施例4(人工砂法) 1)泥水の場合 泥水の造粒子化法の適用配合は、例えば前記実施例3で
既述したように、C−SiO2=20−40、気間養生
時間4hr、或はC−SiO2−CaO=20−30−
20、気間養生時間2hr程度で、それぞれ造粒化粒子
ができることを示した。そこで、これらの土粒子の粒度
を適当に調節することにより、人工砂を造ることができ
た。
既述したように、C−SiO2=20−40、気間養生
時間4hr、或はC−SiO2−CaO=20−30−
20、気間養生時間2hr程度で、それぞれ造粒化粒子
ができることを示した。そこで、これらの土粒子の粒度
を適当に調節することにより、人工砂を造ることができ
た。
【0040】2)含水土壌(脱水ケーキ)の場合 含水土壌の造粒化法の適用配合は、例えば実施例3でC
−SiO2=20−30、気間養生時間4hr、或いは
C−SiO2−CaO=20−30−20、気間養生時
間2hrで、それぞれ極めて良好な土粒子ができること
を示している。そして、これらの土粒子から直ちに人工
砂を造ることができた。
−SiO2=20−30、気間養生時間4hr、或いは
C−SiO2−CaO=20−30−20、気間養生時
間2hrで、それぞれ極めて良好な土粒子ができること
を示している。そして、これらの土粒子から直ちに人工
砂を造ることができた。
【0041】実施例5(軟岩化法について) 軟岩化とは、本発明の固化処理法を使用して、型に充填
して固化させる方法、あるいは型に充填後、直ちに載荷
して圧力を加えるいわゆる加圧固化法である。
して固化させる方法、あるいは型に充填後、直ちに載荷
して圧力を加えるいわゆる加圧固化法である。
【0042】これにより、例えば固化直前に載荷荷重を
50、100、200および500Kgfで、供試体の
加圧圧力は10.2、20.4、40.7および10
1.8Kgf/cm2となる(断面積A=4.91cm
2)。載荷時間は1分とした。
50、100、200および500Kgfで、供試体の
加圧圧力は10.2、20.4、40.7および10
1.8Kgf/cm2となる(断面積A=4.91cm
2)。載荷時間は1分とした。
【0043】陶土に水を加え、人工泥水を作成した。こ
の泥水をM泥水とした。陶土の組成を表5に示した。含
水比は71.2%とした。
の泥水をM泥水とした。陶土の組成を表5に示した。含
水比は71.2%とした。
【0044】
【表5】
【0045】このM泥水について、前記実施例1の泥水
の固化と同様の方法で固化実験を行った。図11と12
は、気間養生時間と一軸圧縮強度との関係を示すグラフ
である。また、図13はC−SiO2=20−20(g
/M泥水・100g)とした場合の経時変化と一軸圧縮
強度との関係を示すグラフである。
の固化と同様の方法で固化実験を行った。図11と12
は、気間養生時間と一軸圧縮強度との関係を示すグラフ
である。また、図13はC−SiO2=20−20(g
/M泥水・100g)とした場合の経時変化と一軸圧縮
強度との関係を示すグラフである。
【0046】図11,12及び13等を考慮して、C−
SiO2=20−20(g/M泥水・100g)とし
て、軟岩化方法による載荷荷重試験を行った。図14は
気間養生0.5時間後に載荷荷重を1分間加えた場合の
載荷荷重と一軸圧縮強度との関係を示すグラフである。
載荷荷重0〜200Kgf(0〜40.7Kgf/cm
2)の範囲では一軸圧縮強度は15Kgf/cm2から
57Kgf/cm2まで、ほぼ直線的に増加し、無載荷
の3.8倍に達していることが認められた。また、載荷
荷重500Kgf(101.8Kgf/cm2)では6
6Kgf/cm2に達し、4.4倍となっている。
SiO2=20−20(g/M泥水・100g)とし
て、軟岩化方法による載荷荷重試験を行った。図14は
気間養生0.5時間後に載荷荷重を1分間加えた場合の
載荷荷重と一軸圧縮強度との関係を示すグラフである。
載荷荷重0〜200Kgf(0〜40.7Kgf/cm
2)の範囲では一軸圧縮強度は15Kgf/cm2から
57Kgf/cm2まで、ほぼ直線的に増加し、無載荷
の3.8倍に達していることが認められた。また、載荷
荷重500Kgf(101.8Kgf/cm2)では6
6Kgf/cm2に達し、4.4倍となっている。
【0047】以上総括すると、M泥水に対する軟岩化方
法は、気間養生24時間のみではあるが、かなりの効果
が認められ、このことから泥水を含めた含水土壌にこの
軟岩化方法を適用することにより、軽量骨材の製造に利
用できることを示唆しているものと考えられた。
法は、気間養生24時間のみではあるが、かなりの効果
が認められ、このことから泥水を含めた含水土壌にこの
軟岩化方法を適用することにより、軽量骨材の製造に利
用できることを示唆しているものと考えられた。
【0048】
【発明の効果】本発明は上記のように構成され、泥水や
含水土壌を極めて短時間に所定の強度に容易に固化させ
ることができ、必要に応じて地盤化あるいは軟岩化させ
ることができる。
含水土壌を極めて短時間に所定の強度に容易に固化させ
ることができ、必要に応じて地盤化あるいは軟岩化させ
ることができる。
【0049】また、所定の粒径,強度をもった粒子状に
細粒化することができ、更に泥水シールド工法における
一次覆工に際して裏込材料など、広範囲に資源として再
利用でき、本発明は未利用資源の活用として、画期的な
効果がある。
細粒化することができ、更に泥水シールド工法における
一次覆工に際して裏込材料など、広範囲に資源として再
利用でき、本発明は未利用資源の活用として、画期的な
効果がある。
【0050】なお、前記実施例では泥水としてベントナ
イト泥水−掘削土・混合泥水の固化処理を、また含水土
壌としてこの泥水を加圧脱水した脱水ケーキの固化処理
について記述したが、その他の泥水や浚渫ヘドロなどの
底泥あるいは建設残土等の含水土壌についても同様な方
法で固化処理することができる。
イト泥水−掘削土・混合泥水の固化処理を、また含水土
壌としてこの泥水を加圧脱水した脱水ケーキの固化処理
について記述したが、その他の泥水や浚渫ヘドロなどの
底泥あるいは建設残土等の含水土壌についても同様な方
法で固化処理することができる。
【図1】泥水100gに対してC−SiO2=20−x
とした場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との関係を
示すグラフである。
とした場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との関係を
示すグラフである。
【図2】泥水100gに対してC−SiO2=20−4
0で一定とした場合の養生期間と一軸圧縮強度との関係
を示すグラフである。
0で一定とした場合の養生期間と一軸圧縮強度との関係
を示すグラフである。
【図3】含水土壌100gに対してC−SiO2=20
−xとした場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との関
係を示すグラフである。
−xとした場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との関
係を示すグラフである。
【図4】含水土壌100gに対してC−SiO2=20
−xとした場合の気間養生期間(20℃)1日および7
日における酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との関係を示
すグラフである。
−xとした場合の気間養生期間(20℃)1日および7
日における酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との関係を示
すグラフである。
【図5】気間養生時間(Hr)と含水土壌100gに対
する酸性珪酸ソーダ添加量(g)との関係を示すグラフ
である。
する酸性珪酸ソーダ添加量(g)との関係を示すグラフ
である。
【図6】C−SiO2=20−30で一定とした場合の
養生期間と一軸圧縮強度との関係を示すグラフである。
養生期間と一軸圧縮強度との関係を示すグラフである。
【図7】泥水の粒度試験における粒径加積曲線を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図8】泥水の「土の工学的分類」における塑性図であ
る。
る。
【図9】泥水の「土の工学的分類」における三角座標を
示す図である。
示す図である。
【図10】泥水の「土の工学的分類」における三角座標
を示す図である。
を示す図である。
【図11】C−SiO2=20−x(g/M泥水・10
0g)とした場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との
関係を示すグラフである。
0g)とした場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との
関係を示すグラフである。
【図12】C−SiO2=20−x(g/M泥水・10
0g)とした場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との
関係を示すグラフである。
0g)とした場合の酸性珪酸ソーダと一軸圧縮強度との
関係を示すグラフである。
【図13】C−SiO2=20−40(g/M泥水・1
00g)で一定とした場合の気間養生時間と一軸圧縮強
度との関係を示すグラフである。
00g)で一定とした場合の気間養生時間と一軸圧縮強
度との関係を示すグラフである。
【図14】C−SiO2=20−20(g/M泥水・1
00g)とした場合の載荷荷重と一軸圧縮強度との関係
を示すグラフである。
00g)とした場合の載荷荷重と一軸圧縮強度との関係
を示すグラフである。
Claims (5)
- 【請求項1】 泥水,底泥,建設残土等の含水土壌にセ
メント,生石灰,消石灰,石膏等の水硬性物質を添加混
合した後、酸性珪酸ソーダを添加混合して固化処理する
ことを特徴とする泥水及び含水土壌の処理方法。 - 【請求項2】 泥水,底泥,建設残土等の含水土壌にセ
メント,生石灰,消石灰、石膏等の水硬性物質を添加混
合した後、酸性珪酸ソーダを添加混合して固化処理した
後、該固化処理された泥水又は含水土壌を造粒化処理す
ることを特徴とする泥水及び含水土壌の処理方法。 - 【請求項3】 前記酸性珪酸ソーダは、珪酸ソーダに硫
酸等の無機酸又は有機酸を添加混合して酸性に調整して
なる請求項1又は2記載の泥水及び含水土壌の処理方
法。 - 【請求項4】 前記造粒化された粒子を粒度調整し細粒
化して人工砂として回収する請求項2又は3記載の泥水
及び含水土壌の処理方法。 - 【請求項5】 前記固化処理される含水土壌をその固化
直前に型に装填し、そのまま又は必要により加圧して固
化させることにより軟岩化させる請求項1,2又は3記
載の泥水及び含水土壌の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10115847A JPH11267696A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 泥水及び含水土壌の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10115847A JPH11267696A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 泥水及び含水土壌の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11267696A true JPH11267696A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14672616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10115847A Pending JPH11267696A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 泥水及び含水土壌の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11267696A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6605335B2 (en) | 2000-05-22 | 2003-08-12 | Hitachi, Ltd. | Magnetic recording medium |
| CN100435908C (zh) * | 2007-03-15 | 2008-11-26 | 中国科学院新疆理化技术研究所 | 一种膨润土矿浆脱水方法 |
| CN109384360A (zh) * | 2018-09-26 | 2019-02-26 | 北京市政建设集团有限责任公司 | 一种膨润土-水玻璃材料及其在淤泥固化中的使用方法 |
| JP2019126761A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | Ac‐Labo株式会社 | ベントナイト汚泥もしくはシールド工法汚泥の処理剤とその製造方法並びにこれを用いたベントナイト汚泥もしくはシールド工法汚泥の処理方法 |
| CN110526647A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-12-03 | 上海海顾新材料科技有限公司 | 一种底泥干化固结剂及其制备方法 |
| CN113735412A (zh) * | 2021-11-05 | 2021-12-03 | 中南大学 | 一种基础工程废弃泥浆高效脱水固化处理剂及其使用方法 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP10115847A patent/JPH11267696A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6605335B2 (en) | 2000-05-22 | 2003-08-12 | Hitachi, Ltd. | Magnetic recording medium |
| CN100435908C (zh) * | 2007-03-15 | 2008-11-26 | 中国科学院新疆理化技术研究所 | 一种膨润土矿浆脱水方法 |
| JP2019126761A (ja) * | 2018-01-23 | 2019-08-01 | Ac‐Labo株式会社 | ベントナイト汚泥もしくはシールド工法汚泥の処理剤とその製造方法並びにこれを用いたベントナイト汚泥もしくはシールド工法汚泥の処理方法 |
| CN109384360A (zh) * | 2018-09-26 | 2019-02-26 | 北京市政建设集团有限责任公司 | 一种膨润土-水玻璃材料及其在淤泥固化中的使用方法 |
| CN110526647A (zh) * | 2019-09-11 | 2019-12-03 | 上海海顾新材料科技有限公司 | 一种底泥干化固结剂及其制备方法 |
| CN113735412A (zh) * | 2021-11-05 | 2021-12-03 | 中南大学 | 一种基础工程废弃泥浆高效脱水固化处理剂及其使用方法 |
| CN113735412B (zh) * | 2021-11-05 | 2022-02-08 | 中南大学 | 一种基础工程废弃泥浆高效脱水固化处理剂及其使用方法 |
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