JPH1126780A - pn接合を含む半導体装置 - Google Patents
pn接合を含む半導体装置Info
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Abstract
造を有する半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体装置は、p型の半導体からなるp
型領域50と、n型半導体からなるn型領域60とが接
合したpn接合を含む。前記p型領域50および前記n
型領域60の少なくとも一方に、絶縁領域40が形成さ
れ、この絶縁領域40は、その少なくとも一部が、逆バ
イアスのときにpn接合によって形成される空乏層70
の内部に存在する状態で形成されている。この半導体装
置によれば、pn接合における空乏層の幅を絶縁領域を
含まない構造に比べて広く形成することができ、高い耐
圧を得ることができる。
Description
pn接合を含み、高耐圧な半導体装置に関する。
導体装置を電圧源から保護する保護ダイオードとして半
導体装置を含む周辺回路に数多く利用されており、今
後、電源電圧の高圧化が進むにつれて、半導体装置と同
様にダイオードもさらに高耐圧化が要求される。
ひとつとして、エピタキシャル型整流ダイオードを示
す。このpn接合ダイオード1は、n型シリコン基板6
6上に、n-型エピタキャル領域68を形成し、このエ
ピタキシャル領域68内にp型不純物を拡散させてp型
領域50を形成して構成されている。そして、シリコン
基板66の裏面側には、例えば金を拡散させたn+型拡
散領域64が形成されている。このように、シリコン基
板66、拡散領域64およびエピタキシャル領域68に
よってn型領域60が構成されている。前記p型領域5
0の表面にはアノード電極52が形成され、拡散領域6
4の表面にはカソード電極62が形成されている。
ス状態、すなわちアノード電極52がフローティングの
状態もしくは該電極52に負電圧が加えられている状態
で、かつカソード電極62に正電圧が加えられている状
態では、アノード電極52およびカソード電極62間に
電流は流れず、オフ状態となる。一方、このpn接合ダ
イオードが正バイアス状態、すなわちアノード電極52
に正電圧を加え、カソード電極62に負電圧を加えた状
態においては、アノード電極52およびカソード電極6
2間に電流が流れ、オン状態となる。
フ制御は、以下のようにして成される。
イアス状態についてみると、アノード電極52に負の電
圧を加えることによって、p型領域50内の多数キャリ
アであるホールは、アノード電極52に引き寄せられ
る。同じく、カソード電極62に正の電圧を加えること
によって、n型領域60内の多数キャリアであるエレク
トロンは、カソード電極62に引き寄せられる。すなわ
ち、逆バイアス状態では、空乏層2の幅は、pn接合付
近の多数キャリアが各電極52,62にそれぞれ引き寄
せられるため、電圧を印加していない状態で形成される
空乏層の幅に比べて広くなり、しかも、各電極52,6
2に加えられる電圧に比例して広くなる。
き寄せられ、空乏層2を通過するキャリアがほとんどな
いため、電流がほとんど流れない状態となる。わずかに
流れる電流は、p型領域およびn型領域の内部に存在す
る少数キャリアによるものである。この少数キャリアに
よる電流は、各電極52および62に加えられる電圧の
増加によって少しずつ増加し、ある電圧以上では降伏電
流が流れる。この降伏電流が流れ始める直前の電圧は、
pn接合ダイオードを形成してるpn各領域の不純物濃
度および不純物拡散深さなどによって物理的に決定され
るものである。
においては、pn接合ダイオード1のアノード電極52
に正電圧を、カソード電極62に負電圧を加えることに
より、p型領域50にあるホールはカソード電極62
へ、n型領域60内にあるエレクトロンはアノード電極
52へと流れ、空乏層2にキャリアが通過して電流が流
れることになる。
52および62に加える電圧によって、オン・オフ状態
を制御することができる。
ランプ回路などに用いる場合、オフ状態(逆バイアス状
態)でのアノード−カソード電極間の耐圧(以下、これ
を「オフ耐圧」という)が極めて重要な因子となる。こ
のため、一般的なpn接合ダイオードでは、高いオフ耐
圧を確保するために、深い不純物拡散層を用いてpn接
合ダイオードを形成するか、もしくは厚いエピタキシャ
ル層からなる耐圧保持領域を形成する方法などが使われ
ている。しかし、これらの方法は、pn接合ダイオード
と他のデバイスとを同じウエハ上に作り込む場合には、
同一プロセスを用いることが困難であるというだけでな
く、深い不純物拡散領域の作製や、厚いエピタキシャル
層の形成には、長い処理時間が必要となり、コストも高
くなってしまう、などの問題がある。
11に示すベベル構造を採用することもある。このベベ
ル構造では、電界が一番強くなる接合面付近の断面積が
p型領域50の中性領域56に比べて大きく形成されて
いる。具体的には、ベベル構造では、pn接合ダイオー
ドの基板をp型領域50からn型領域60に向けて断面
積が大きくなるように、側面が斜めに形成されている。
このような構造では、pn接合付近で、p型領域がn型
領域より相対的に断面積が小さくなるため、電荷中性の
条件を満たそうとして、p型領域中の空乏層3の端部は
中性層56側に広がると共に、空乏層のエッジ部分の角
度が緩やかになることから電界集中を緩和することがで
き、その結果、オフ耐圧が向上する。
接合を作製した後に、素子を斜めに研磨する工程が必要
となること、ワイヤーボンディングなどの組立に必要な
素子面積を確保するために研磨加工前の素子は予め大き
な面積で作製する必要があることなど、いくつかの問題
がある。
が高く、かつ微細化に適したpn接合構造を有する半導
体装置を提供することにある。
は、p型の半導体からなるp型領域と、n型半導体から
なるn型領域とが接合したpn接合を含む半導体装置に
おいて、前記p型領域および前記n型領域の少なくとも
一方に、絶縁領域が形成され、この絶縁領域は、その少
なくとも一部が、逆バイアスのときにpn接合によって
形成される空乏層の内部に存在する状態で形成されたこ
とを特徴とする。
る空乏層の幅を絶縁領域を含まない構造に比べて広く形
成することができ、高い耐圧を得ることができる。この
ような効果が得られる理由としては、以下のことが考え
られる。
そのpn各領域の不純物濃度、不純物拡散深さ等により
決定される。本発明の半導体装置においては、p型領域
およびn型領域の少なくとも一方に、絶縁領域が形成さ
れ、しかもこの絶縁領域は少なくともその一部が、逆バ
イアスのときに形成される空乏層の内部に存在する状態
で形成されることにより、空乏層が形成され得る領域に
おいてキャリアが物理的に取り除かれることになる。そ
のため、電荷中性の条件を満たすめに、絶縁領域が形成
された領域内における空乏層の幅は、絶縁領域が形成さ
れない場合に比べて拡大する。このことは、トータルの
空乏層幅が広がることを意味し、この広がりによって素
子の耐圧が向上することになる。
たとえばpn接合ダイオードにおける、絶縁領域の態様
を模式的に示す。
0においては、p型領域50とn型領域60とが接合さ
れ、絶縁領域40aはp型領域50に形成されている。
そして、p型領域50にはアノード電極52が、n型領
域60にはカソード電極62がそれぞれ形成されてい
る。前記絶縁領域40aは、少なくともその一部が、特
定の条件を満たす空乏層、すなわち、絶縁領域が形成さ
れないと仮定したときであって、かつ逆バイアス状態に
おいて形成される空乏層内に存在する状態で形成され
る。
にトレンチを形成し、その内部に絶縁層を埋め込むこと
により形成することができる。このようなトレンチ構造
を採用する場合には、いわゆるトレンチ アイソレーシ
ョンの技術を用いることができる。
0においては、p型領域50内に前記絶縁領域40aを
設けることにより、逆バイアス状態においてp型領域5
0内で空乏層が形成されうる領域のキャリア(ホール)
が物理的に取り除かれた状態となる。そのため、電荷中
性の条件を満すために、p型領域50内の空乏層が外側
に、すなわち、図中において鎖線で示す状態(絶縁領域
40aが形成されない場合の空乏層の端部72)から実
線で示す状態(絶縁領域40aが形成された場合の空乏
層の端部74)まで拡大することになる。従って、空乏
層70の幅は、絶縁領域がない場合に比較して広がり、
素子のオフ耐圧が向上することとなる。
60内に形成されたpn接合ダイオード200の例を示
す。このpn接合ダイオード200においては、n型領
域60内に前記絶縁領域40bを設けることにより、逆
バイアス状態においてn型領域60内で空乏層が形成さ
れうる領域のキャリア(エレクトロン)が物理的に取り
除かれた状態となる。そのため、電荷中性の条件を満す
ために、n型領域60内の空乏層が外側に、すなわち、
図中において鎖線で示す状態から実線で示す状態まで拡
大することになる。従って、空乏層70の幅は、絶縁領
域がない場合に比較して広がり、素子のオフ耐圧が向上
することとなる。
領域40bが、それぞれp型領域50およびn型領域6
0に形成されたpn接合ダイオード300の例を示して
いる。このpn接合ダイオード300においても、図1
(A)および(B)に示すpn接合ダイオード100,
200と同様の理由により空乏層70の幅を拡大するこ
とができ、オフ耐圧が向上する。
は、図1(A)〜(C)に示すようなトレンチ構造を採
用した場合に、トレンチの底部のコーナに電界が集中す
ることを防ぐために、トレンチ内部を絶縁体で埋め込む
構造とした。これにより、素子に電圧を加えた状態にお
いても、半導体内部と同様にトレンチ内部の絶縁体にも
均一に電界が加えられることになる。
縁領域は、単数に限定されず、複数形成されていてもよ
い。また、絶縁領域を構成する絶縁体としては、酸化シ
リコンなどの酸化物に限定されず、窒化物等の種々の絶
縁体を適用することが可能である。さらに、前記絶縁領
域は半導体中に埋め込まれた構造を有していてもよい。
この場合には、例えば、半導体基板表面からトレンチを
形成し、このトレンチを絶縁層で埋め込んだ後に、さら
にこの絶縁層を覆う状態で上から半導体層を成膜して、
絶縁領域を埋め込む方法を採用することができる。
半導体素子であれば適用することができ、pn接合ダイ
オードのみならず、トランジスタへ応用することも可能
である。例えば、本構造をバイポーラトランジスタのベ
ース領域に形成すると、コレクタ領域に電圧を加えた場
合に生じるベース−コレクタ間の空乏層は、絶縁領域を
有さない構造より広く形成される。また、本発明の半導
体装置は、バイポーラモードで動作する素子、すなわち
IGBT、サイリスタ、SITデバイス、IEGTなど
のベース(チャネル、ゲート)領域、もしくはエピタキ
シャル層のコレクタ(ドレイン)領域に、あるいは、パ
ワーMOS、UMOSデバイス等のボディ領域もしくは
ドレイン領域に適用することにより、同様の効果が得ら
れる。さらに、本発明の半導体装置は縦型に電流を流す
デバイスのみならず、横型のデバイス、例えばSOI構
造等にも適用可能である。
合ダイオードの基本構造が模式的に示されている。この
実施の形態においては、pn接合ダイオード1000
は、例えば整流ダイオードとして用いられ、n型シリコ
ン基板内にp型領域が形成されている。具体的には、n
型領域60は、n型シリコン基板66と、このシリコン
基板66の一方の表面に形成されたn-型エピタキャル
領域68とからなり、前記シリコン基板66の他方の表
面には金などの導電物質を拡散して形成されたn+型拡
散領域64が形成されている。そして、p型領域50
は、前記エピタキシャル領域68にp型不純物を拡散し
て形成されている。そして、p型領域50内には、シリ
コン基板66の厚さ方向に延在する絶縁層40が形成さ
れている。この絶縁層40は、少なくとも、pn接合ダ
イオード1000に逆バイアス方向の電圧を印加したと
きに形成される空乏層70内にその一部(下端部)が存
在する状態で形成される。さらに、前記p型領域50の
表面にはアノード電極52が形成され、このアノード電
極52は酸化シリコンからなる絶縁層54によって分離
されている。また、前記n+型拡散領域64の表面には
カソード電極62が形成されている。
は、少なくともオフ状態(逆バイアス状態)では、前述
したように、絶縁層40部分のキャリア、すなわちホー
ルが取り除かれた状態となって、絶縁層が形成されてい
ない場合と比較して、pn各領域の不純物のトータル量
に違いが生じる。そのため、電荷中性の条件を満たすた
めに、p型領域50内の空乏層70aが広がり、その結
果、空乏層70の全体(p側空乏層70aおよびn側空
乏層70b)の幅が拡大することとなり、空乏層の幅が
広がった分だけ素子のオフ耐圧が向上することとなる。
ために行った耐圧測定(シュミレーション)の結果につ
いて述べる。シュミレーションを行うに際しては、本発
明に係るpn接合ダイオードのサンプル条件を以下のよ
うに設定した。
純物濃度1×1016cm-3 n+型拡散領域64;厚さ15μm,不純物濃度1×1
018cm-3 n-型エピタキャル領域68;厚さ8μm,不純物濃度
1×1015cm-3 p型領域50;厚さ2.5μm,不純物の表面濃度1×
1017cm-3 絶縁層;幅1μm,深さ2μm 同様に、図10に示す、絶縁層を有さない以外は上記サ
ンプルと同様の構成を有する従来構造のpn接合ダイオ
ードについても、耐圧の測定を行った。これらの結果を
合わせて図3に示す。図3において、符号aで示す曲線
が本実施の形態にかかる素子の測定結果であり、符号b
で示す曲線が図10に示す従来構造の素子の測定結果で
ある。
成することにより、従来構造の素子に比べて、オフ耐圧
を少なくとも1割程度高くすることが可能であることが
確認された。
来構造の素子に比べて、オフ耐圧を高めるためのn-型
エピタキャル領域68の膜厚を増加させることなく、か
つ素子面積を増加させることなく、オフ耐圧を高めるこ
とができる。また、前記絶縁層40は、一般的に用いら
れるトレンチ アイソレーション技術によって形成する
ことができるため、同一ウエハ中に他のデバイスと同時
に形成することができ、プロセス的にも従来のベベル構
造に比較して有利である。
おいては、p型領域50に絶縁層40を設けた例につい
て説明したが、これに限定されず、絶縁層40をn型領
域60に形成してもよく、またp型領域50およびn型
領域60の両者に設けてもよい。
pn接合ダイオードに限定されず、あらゆるpn接合ダ
イオードに適用でき、もちろんオフ耐圧を高めるための
エピタキシャル領域を有さない素子にも適用できる。
かかる静電誘導型トランジスタ(SIT)の要部の基本
的な構造が模式的に示されている。本実施の形態にかか
るSIT2000Aは、n+型シリコン基板80の表面
に、n-型エピタキャル領域82が形成されている。そ
して、n-型エピタキャル領域82には、p型不純物を
拡散して形成されるp-型チャネル領域84が形成さ
れ、このチャネル領域84に連続してp+型ゲート領域
86が形成されている。さらに、チャネル領域84に
は、n型不純物を拡散して形成されたn+型ソース領域
88が形成されている。そして、前記チャネル領域84
には、前記ソース領域88と離間した位置に、絶縁層4
0が形成されている。前記絶縁層40は、少なくとも、
逆バイアスのときに、p-型チャネル領域84とn-型エ
ピタキシャル領域82との接合領域で形成される空乏層
(図示せず)に含まれた状態で形成されている。
とも逆バイアス状態では、前述したように、絶縁層40
部分のキャリア、すなわちホールが取り除かれた状態と
なって、絶縁層が形成されていない場合と比較して、p
n各領域の不純物のトータル量に違いが生じる。そのた
め、電荷中性の条件を満たすために、p-型チャネル領
域84における空乏層の幅が拡大することになり、その
結果、ソース領域−ドレイン領域間の耐圧が向上する。
く、エピタキシャル領域、ゲート領域、ソース領域など
のpn接合領域の空乏層が形成される部分に本発明の構
造を用いることにより、そのpn接合領域の空乏層の幅
を広くすることができ、これら空乏層の幅で決定される
耐圧を向上させることができる。
係る他のSITの要部の構造が模式的に示されている。
本実施の形態に係るSIT2000Bは、前述した第2
の実施の形態に係るSIT2000Aと基本的に同じ構
造を有するが、絶縁層40がチャネル領域84ではなく
n+型シリコン基板80およびn-型エピタキシャル領域
82に形成されている点で、第2の実施の形態と異なっ
ている。
リコン基板80の表面に、n-型エピタキャル領域82
が形成され、n-型エピタキャル領域82にはp-型チャ
ネル領域84が形成され、このチャネル領域84に連続
してp+型ゲート領域86が形成され、さらに、チャネ
ル領域84にはn+型ソース領域88が形成されてい
る。そして、n+型シリコン基板80およびn-型エピタ
キシャル領域82には、絶縁層40が形成されている。
前記絶縁層40は、少なくとも、逆バイアスのときに、
p-型チャネル領域84とn-型エピタキシャル領域82
との接合領域で形成される空乏層(図示せず)に含まれ
る状態で形成されている。
エピタキシャル領域82における空乏層の幅が拡大する
ことにより、ソース領域−ドレイン領域間の耐圧が向上
する。
バイスのみならず、図示はしないがバイポーラデバイス
にも同様に適用することができる。それによって、p型
チャネル領域(p型ベース領域)が、絶縁層を有さない
場合よりさらに空乏化され、その結果、n型ソース領域
(n型エミッタ領域)からの電子がドレイン領域(コレ
クタ領域)に流れやすくなり、従来構造のデバイスと同
等のドレイン電圧(コレクタ電圧)を印加したときに従
来より大きなドレイン電流(コレクタ電流)を得ること
ができる。
係るパワーMOSトランジスタの要部の基本構造が模式
的に示されている。本実施の形態に係るMOSトランジ
スタ3000は、ドレイン領域を構成するn+型のシリ
コン基板14上にn-型のエピタキシャル領域15が形
成されて、シリコン基板10を構成している。そして、
エピタキシャル領域15の表面部にはp+型のボディ領
域18が形成され、このボディ領域18にはn+型のソ
ース領域12が形成されている。さらに、シリコン基板
10の表面には、前記ソース領域12に隣接する位置に
ゲート絶縁膜20が形成されている。このゲート絶縁膜
20の直下の部分は、チャネル領域16を構成してい
る。そして、前記ボディ領域18内には、シリコン基板
10の厚さ方向に延在する絶縁層40が形成されてい
る。
逆バイアスのときに、p+型のボディ領域18とn-型の
エピタキシャル領域15との接合領域で形成される空乏
層(図示せず)に含まれる状態で形成されている。
極30が、ソース領域12およびドレイン領域14の表
面にはそれぞれソース電極32およびドレイン電極34
が形成されている。
は、ゲート電極30に印加される電圧を制御することに
よって、チャネル領域16にnチャネルが形成され、ソ
ース領域12とドレイン領域14とが導通され、シリコ
ン基板10の厚さ方向(縦方向)にドレイン電流が流れ
る。そして、ドレイン電流はドレイン電極34に印加さ
れる電圧に比例して流れる。
に絶縁層40を有することにより、絶縁層40を有さな
い構造に比べてp+型ボディ領域18−n-型エピタキシ
ャル領域15の接合領域で形成される空乏層の幅を拡げ
ることができ、したがって、この空乏層の幅で決定され
る耐圧が向上する。
だけでなく、エピタキシャル領域15またはソース領域
12のいずれかに、あるいは複数の箇所において形成す
ることができる。
係るUMOSトランジスタの要部の基本構造が模式的に
示されている。この実施の形態に係るMOSトランジス
タ4000は、ドレイン電流が基板の上下方向に流れる
縦型である点で前記第4の実施の形態と基本的には同じ
であるが、ゲート電極がトレンチ構造を有する点で前記
第4の実施の形態と異なっている。
型シリコン基板14およびこの基板上に形成された高抵
抗層であるn-型のエピタキシャル領域15とからシリ
コン基板10が構成されている。そして、エピタキシャ
ル領域15の表面部にp-型のボディ領域18が形成さ
れ、このボディ領域18の表面にn+型のソース領域1
2が形成されている。そして、シリコン基板10には縦
方向にトレンチ状のゲート絶縁膜20(図7には一部の
みを示す)が形成され、その内部にゲート電極30が形
成されている。そして、前記ゲート絶縁膜20表面にチ
ャネル領域16が形成されている。また、絶縁層40は
p-型のボディ領域18に形成されている。
逆バイアスのときに、前記p-型のボディ領域18とn-
型のエピタキシャル領域15との接合領域で形成される
空乏層(図示せず)に含まれる状態で形成されている。
も、前記第4の実施の形態と同様に、ゲート電極30に
印加される電圧を制御することによって、チャネル領域
16にnチャネルが形成され、ソース領域12とドレイ
ン領域14とが導通され、シリコン基板10の厚さ方向
(縦方向)にドレイン電流が流れる。
に絶縁層40を有することにより、絶縁層40を有さな
い構造に比べてp-型ボディ領域18−n-型エピタキシ
ャル領域15の接合領域で形成される空乏層の幅を拡げ
ることができ、したがって、この空乏層の幅で決定され
る耐圧が向上する。
だけでなく、エピタキシャル領域15またはソース領域
12のいずれかに、あるいは複数の箇所において形成す
ることができる。
係るpn接合が適用された縦型のMOS・バイポーラ複
合トランジスタ(IGBT;Insulated Ga
te Bipolar Transistor)の要部
の基本構造が模式的に示され、図9には、その等価回路
が示されている。このIGBT5000は、MOSトラ
ンジスタ(M1)とPNPトランジスタQ1とがインバ
ーテッドダーリンドン接続した複合トランジスタであ
る。なお、図9において、符号Q2は寄生pnpトラン
ジスタを示す。前述した第4の実施の形態に係るMOS
トランジスタ3000との断面構造上の相違は、デバイ
スの最下層にp+型のシリコン層17が設けられている
ことである。
000は、コレクタ領域を構成するp+型のシリコン層
17上に、n+型のシリコン層54(14)およびn-型
のエピタキシャル領域15が形成されて、シリコン基板
10を構成している。そして、エピタキシャル領域15
にはp+型のボディ領域18が形成され、このボディ領
域18にはn+型のエミッタ領域52(12)が形成さ
れている。シリコン基板10の表面には、前記エミッタ
領域52に隣接する位置にゲート絶縁膜20が形成され
ている。このゲート絶縁膜20の直下の部分は、チャネ
ル領域16を構成している。そして、p+型のボディ領
域18内には絶縁層40が形成されている。
スのときに、前記p+型のボディ領域18とn-型のエピ
タキシャル領域15との接合領域で形成される空乏層
(図示せず)に含まれる状態で形成されている。
電極30が、エミッタ領域52およびコレクタ領域17
の表面にはそれぞれエミッタ電極62およびコレクタ電
極64が形成されている。
電極30の電圧を制御することにより、チャネル領域1
6にnチャネルが形成され、エミッタ領域52からチャ
ネルを通して電子がコレクタ領域17に流れる。それに
対応してコレクタ領域17から正孔が注入されるので、
n+型のシリコン層54に伝導度変調が起こり、オン抵
抗が低下する。したがって、IGBTはMOSトランジ
スタに比較して高耐圧に適したデバイスである。
だけでなく、エピタキシャル領域15またはエミッタ領
域52のいずれかに、あるいは複数の箇所において形成
することができる。
造のIGBTに限定されず、トレンチゲートを用いたI
GBTにも適用できる。
述べたが、本発明はこれに限定されず、種々の態様の素
子に適用できる。例えば、実施の形態4〜6にかかる例
では、本発明をnチャネルMOSトランジスタ適用した
場合について述べたが、同様にpチャネルMOSトラン
ジスタにも適用でき、同様の作用効果が得られる。ま
た、実施の形態1〜3においては、n型基板を用いた場
合について述べたが、同様にp型基板を用いた素子に適
用でき、同様の作用効果を得ることができる。
ドに適応した場合の構成例を模式的に示す断面図であ
る。
イオードの基本構造を模式的に示す断面図である。
て求めた、逆バイアス状態における電圧−電流曲線を表
す図である。
構造を模式的に示す断面図である。
構造を模式的に示す断面図である。
MOSトランジスタの基本構造を模式的に示す断面図で
ある。
ト型のパワーMOSトランジスタの基本構造を模式的に
示す断面図である。
本構造を模式的に示す断面図である。
造を模式的に示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 p型の半導体からなるp型領域と、n型
半導体からなるn型領域とが接合したpn接合を含む半
導体装置において、 前記p型領域および前記n型領域の少なくとも一方に、
絶縁領域が形成され、 この絶縁領域は、その少なくとも一部が、逆バイアスの
ときにpn接合によって形成される空乏層の内部に存在
する状態で形成された、pn接合を含む半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18904297A JP4062373B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | Mos・バイポーラ複合型の半導体装置およびmos型の半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18904297A JP4062373B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | Mos・バイポーラ複合型の半導体装置およびmos型の半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126780A true JPH1126780A (ja) | 1999-01-29 |
| JP4062373B2 JP4062373B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=16234330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18904297A Expired - Fee Related JP4062373B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | Mos・バイポーラ複合型の半導体装置およびmos型の半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4062373B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1033756A3 (en) * | 1999-03-02 | 2003-05-21 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device having a lightly doped layer and power converter comprising the same |
| JP2006032582A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Sony Corp | 保護ダイオード及びその製造方法、並びに化合物半導体装置 |
| JP2006093374A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Toyota Central Res & Dev Lab Inc | 半導体装置 |
| JP2012089822A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-05-10 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| US8350289B2 (en) * | 2008-10-17 | 2013-01-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device |
| US9035434B2 (en) | 2009-06-04 | 2015-05-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device having first and second portions with opposite conductivity type which contact an electrode |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP18904297A patent/JP4062373B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
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|---|---|---|---|---|
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| US9035434B2 (en) | 2009-06-04 | 2015-05-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device having first and second portions with opposite conductivity type which contact an electrode |
| US9786796B2 (en) | 2009-06-04 | 2017-10-10 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device having first and second layers with opposite conductivity types |
| US10749043B2 (en) | 2009-06-04 | 2020-08-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor device including a trench structure |
| JP2012089822A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-05-10 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4062373B2 (ja) | 2008-03-19 |
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