JPH1126795A - 集積化薄膜太陽電池の製造方法 - Google Patents
集積化薄膜太陽電池の製造方法Info
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- JPH1126795A JPH1126795A JP9173871A JP17387197A JPH1126795A JP H1126795 A JPH1126795 A JP H1126795A JP 9173871 A JP9173871 A JP 9173871A JP 17387197 A JP17387197 A JP 17387197A JP H1126795 A JPH1126795 A JP H1126795A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 第1電極層と第3電極層との接続部でのシリ
ーズ抵抗の増大を防ぎ、効率及び信頼性の高い太陽電池
を得る。 【解決手段】 透光性絶縁基板1上に順次積層された第
1電極層2、半導体光電変換層3、第2電極層4及び第
3電極層5が複数の太陽電池セルを形成するように実質
的に直線状で互いに平行な複数の分割線によって分割さ
れていてかつそれらの複数のセルが電気的に直列接続さ
れた集積型薄膜太陽電池の製造方法であって、それらの
第1電極層と隣接する太陽電池セルの第3電極層との接
続のための半導体光電変換層と第2電極層との積層体の
接続用開口部7の形成が積層面側からのレーザービーム
の照射72によって行われることを特徴とする集積化薄
膜太陽電池の製造方法により、第3電極層の接続用開口
部での付着力及び機械的強度を増大させる。また、該開
口部の周囲が結晶化することにより、更なるシリーズ抵
抗の低減も期待できる。
ーズ抵抗の増大を防ぎ、効率及び信頼性の高い太陽電池
を得る。 【解決手段】 透光性絶縁基板1上に順次積層された第
1電極層2、半導体光電変換層3、第2電極層4及び第
3電極層5が複数の太陽電池セルを形成するように実質
的に直線状で互いに平行な複数の分割線によって分割さ
れていてかつそれらの複数のセルが電気的に直列接続さ
れた集積型薄膜太陽電池の製造方法であって、それらの
第1電極層と隣接する太陽電池セルの第3電極層との接
続のための半導体光電変換層と第2電極層との積層体の
接続用開口部7の形成が積層面側からのレーザービーム
の照射72によって行われることを特徴とする集積化薄
膜太陽電池の製造方法により、第3電極層の接続用開口
部での付着力及び機械的強度を増大させる。また、該開
口部の周囲が結晶化することにより、更なるシリーズ抵
抗の低減も期待できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薄膜太陽電池に関
し、特に、比較的大きな面積の透光性絶縁基板上に順次
積層された第1電極層、半導体光電変換層、第2電極層
及び第3電極層が複数の光電変換セルを形成するように
複数の分割線によって分割されていてかつそれらの複数
のセルが電気的に直列接続された集積型薄膜太陽電池に
関するものである。
し、特に、比較的大きな面積の透光性絶縁基板上に順次
積層された第1電極層、半導体光電変換層、第2電極層
及び第3電極層が複数の光電変換セルを形成するように
複数の分割線によって分割されていてかつそれらの複数
のセルが電気的に直列接続された集積型薄膜太陽電池に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】太陽光のエネルギーを直接電気エネルギ
ーに変換する太陽電池の実用化は近年本格的に進められ
ており、単結晶シリコンや多結晶シリコン等の結晶系太
陽電池は、屋外の電力用太陽電池として既に実用化され
ている。他方、非結晶シリコンの薄膜太陽電池は、その
製造のための原材料が少なくてすみかつ大面積の集積化
太陽電池が絶縁基板上に直接作製可能なこととから、低
コスト太陽電池として注目されている。しかし、非結晶
系薄膜太陽電池は屋外用としては未だ開発段階にあり、
既に普及している電卓などの民生機器の電源用途におけ
る実績をもとにして、屋外用途に発展させるために研究
開発が進められている。
ーに変換する太陽電池の実用化は近年本格的に進められ
ており、単結晶シリコンや多結晶シリコン等の結晶系太
陽電池は、屋外の電力用太陽電池として既に実用化され
ている。他方、非結晶シリコンの薄膜太陽電池は、その
製造のための原材料が少なくてすみかつ大面積の集積化
太陽電池が絶縁基板上に直接作製可能なこととから、低
コスト太陽電池として注目されている。しかし、非結晶
系薄膜太陽電池は屋外用としては未だ開発段階にあり、
既に普及している電卓などの民生機器の電源用途におけ
る実績をもとにして、屋外用途に発展させるために研究
開発が進められている。
【0003】薄膜太陽電池の製造においては、CVD法
やスパッタリング法等を用いた薄膜の堆積とレーザース
クライブ法等を用いたパターニングを繰り返し、所望の
構造となるようにその製造プロセスを構築する。通常は
1枚の基板上に複数の単位素子が直列に接続された集積
化構造が採用され、屋外用途のための電力用太陽電池で
は、その基板サイズは、例えば0.3×0.8(m)を
越える大面積となる。
やスパッタリング法等を用いた薄膜の堆積とレーザース
クライブ法等を用いたパターニングを繰り返し、所望の
構造となるようにその製造プロセスを構築する。通常は
1枚の基板上に複数の単位素子が直列に接続された集積
化構造が採用され、屋外用途のための電力用太陽電池で
は、その基板サイズは、例えば0.3×0.8(m)を
越える大面積となる。
【0004】図1は、このような集積化薄膜太陽電池の
構造を表す断面図であり、第1電極層2とアモルファス
シリコン等よりなる半導体層3と第2電極層4と第3電
極層5とを順次積層し、パターニングにより、半導体層
3と第2電極層4との積層体に設けられた接続用開口部
7を介して、互いに隣接し合う単位素子が直列に接続さ
れている。第1電極層2としては通常酸化錫(Sn
O2)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化インジウム錫(IT
O)等の透明導電膜が用いられ、第2電極層4として
は、酸化亜鉛(ZnO)等の透明導電膜が用いられる。
また第3電極層5としては、銀(Ag)、アルミニウム
(Al)、クロム(Cr)等の金属膜が用いられる。
構造を表す断面図であり、第1電極層2とアモルファス
シリコン等よりなる半導体層3と第2電極層4と第3電
極層5とを順次積層し、パターニングにより、半導体層
3と第2電極層4との積層体に設けられた接続用開口部
7を介して、互いに隣接し合う単位素子が直列に接続さ
れている。第1電極層2としては通常酸化錫(Sn
O2)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化インジウム錫(IT
O)等の透明導電膜が用いられ、第2電極層4として
は、酸化亜鉛(ZnO)等の透明導電膜が用いられる。
また第3電極層5としては、銀(Ag)、アルミニウム
(Al)、クロム(Cr)等の金属膜が用いられる。
【0005】このような従来の集積化薄膜太陽電池は、
およそ次のような方法によって作製される。以下図1及
び図2を参照しつつ説明する。透光性絶縁基板1上に、
SnO2、ZnO、ITO等の透明導電膜を第1電極層
2として堆積し、集積化のために、第1電極層の膜面側
から61或いは透光性絶縁基板面側から62レーザビー
ムを照射するレーザースクライブ法で第1電極層2を発
電領域に対応して集積方向に直角に直線状に連続した分
離溝6を設け分離する。次にプラズマCVD法により、
p−i−n接続構造を有する非晶質シリコンの半導体層
3を全面にわたって堆積する。次に、第2電極層4とし
て、ZnO等の透明導電膜を単層または複層に堆積し、
続いて、透光性絶縁基板面側から71レーザビームを照
射するレーザースクライブ法によって発電領域に対応し
て集積方向と直角に直線状或いは点線状に半導体層3と
第2電極層4に接続用開口部7を設ける。さらに第3電
極層5として、Ag、Al、Cr等の金属膜を単層また
は複層に堆積し、透光性絶縁基板面側から81レーザビ
ームを照射するレーザースクライブ法により発電領域に
対応して集積方向と直角に直線状に連続した上部溝8を
設け分離し、集積化された大面積薄膜太陽電池が完成す
る。
およそ次のような方法によって作製される。以下図1及
び図2を参照しつつ説明する。透光性絶縁基板1上に、
SnO2、ZnO、ITO等の透明導電膜を第1電極層
2として堆積し、集積化のために、第1電極層の膜面側
から61或いは透光性絶縁基板面側から62レーザビー
ムを照射するレーザースクライブ法で第1電極層2を発
電領域に対応して集積方向に直角に直線状に連続した分
離溝6を設け分離する。次にプラズマCVD法により、
p−i−n接続構造を有する非晶質シリコンの半導体層
3を全面にわたって堆積する。次に、第2電極層4とし
て、ZnO等の透明導電膜を単層または複層に堆積し、
続いて、透光性絶縁基板面側から71レーザビームを照
射するレーザースクライブ法によって発電領域に対応し
て集積方向と直角に直線状或いは点線状に半導体層3と
第2電極層4に接続用開口部7を設ける。さらに第3電
極層5として、Ag、Al、Cr等の金属膜を単層また
は複層に堆積し、透光性絶縁基板面側から81レーザビ
ームを照射するレーザースクライブ法により発電領域に
対応して集積方向と直角に直線状に連続した上部溝8を
設け分離し、集積化された大面積薄膜太陽電池が完成す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図2で示す
上述した従来の方式で作製した集積化薄膜太陽電池及び
製造方法では、性能が悪くなるという問題があった。こ
の性能の低下の原因について本発明者らが詳細に検討し
た結果、透光性絶縁基板側からレーザービームを照射し
た場合には、その溶断形状が、膜表面側で狭く、第1電
極層側で広い台形の形状に成る結果、第3電極層を成膜
した際に、接続用開口部に充分な堆積がなされずまた充
分な付着力で堆積がなされず、また、その後の工程で該
接続用開口部周囲の第2電極層及び半導体層の剥離に伴
う第3電極層の断裂によりコンタクト抵抗が増大するこ
とが性能低下の原因であることを見出した。このように
従来の製造方法では、高性能かつ信頼性の高い集積化薄
膜太陽電池を製造することが困難であった。
上述した従来の方式で作製した集積化薄膜太陽電池及び
製造方法では、性能が悪くなるという問題があった。こ
の性能の低下の原因について本発明者らが詳細に検討し
た結果、透光性絶縁基板側からレーザービームを照射し
た場合には、その溶断形状が、膜表面側で狭く、第1電
極層側で広い台形の形状に成る結果、第3電極層を成膜
した際に、接続用開口部に充分な堆積がなされずまた充
分な付着力で堆積がなされず、また、その後の工程で該
接続用開口部周囲の第2電極層及び半導体層の剥離に伴
う第3電極層の断裂によりコンタクト抵抗が増大するこ
とが性能低下の原因であることを見出した。このように
従来の製造方法では、高性能かつ信頼性の高い集積化薄
膜太陽電池を製造することが困難であった。
【0007】このような先行技術の課題に鑑み、本発明
は、例えば0.3m×0.3m以上の大きな面積を有し
ていても高性能かつ高い信頼性を有する集積化薄膜太陽
電池を提供することを目的としている。
は、例えば0.3m×0.3m以上の大きな面積を有し
ていても高性能かつ高い信頼性を有する集積化薄膜太陽
電池を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、性能及び信頼
性の高い0.3m×0.3m以上の大きなサイズの集積
化薄膜太陽電池を製造するための方法を提供することを
目的としている。このような本発明は、透光性絶縁基板
上に順次積層された第1電極層、半導体光電変換層、第
2電極層及び第3電極層が複数の太陽電池セルを形成す
るように実質的に直線状で互いに平行な複数の分割線に
よって分割されていてかつそれらの複数のセルが電気的
に直列接続された集積型薄膜太陽電池の製造方法であっ
て、それらの第1電極層と隣接する太陽電池セルの第3
電極層との接続のための半導体光電変換層と第2電極層
との積層体の接続用開口部の形成が積層面側からのレー
ザービームの照射によって行われることを特徴とする集
積化薄膜太陽電池の製造方法とすることで実現できる。
性の高い0.3m×0.3m以上の大きなサイズの集積
化薄膜太陽電池を製造するための方法を提供することを
目的としている。このような本発明は、透光性絶縁基板
上に順次積層された第1電極層、半導体光電変換層、第
2電極層及び第3電極層が複数の太陽電池セルを形成す
るように実質的に直線状で互いに平行な複数の分割線に
よって分割されていてかつそれらの複数のセルが電気的
に直列接続された集積型薄膜太陽電池の製造方法であっ
て、それらの第1電極層と隣接する太陽電池セルの第3
電極層との接続のための半導体光電変換層と第2電極層
との積層体の接続用開口部の形成が積層面側からのレー
ザービームの照射によって行われることを特徴とする集
積化薄膜太陽電池の製造方法とすることで実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を具体的実施
例に基づいて説明する。図3は、本発明の集積化薄膜太
陽電池の製造を表している。図例は、透光性絶縁基板上
に順次積層された第1電極層、半導体光電変換層、第2
電極層及び第3電極層が複数の太陽電池セルを形成する
ように実質的に直線状で互いに平行な複数の分割線によ
って分割されていてかつそれらの複数のセルが電気的に
直列接続された集積型薄膜太陽電池の製造方法であっ
て、それらの第1電極層と隣接する太陽電池セルの第3
電極層との接続のための半導体光電変換層と第2電極層
との積層体の接続用開口部の形成が積層面側からのレー
ザービームの照射によって行われることを特徴とする集
積化薄膜太陽電池の製造方法である。
例に基づいて説明する。図3は、本発明の集積化薄膜太
陽電池の製造を表している。図例は、透光性絶縁基板上
に順次積層された第1電極層、半導体光電変換層、第2
電極層及び第3電極層が複数の太陽電池セルを形成する
ように実質的に直線状で互いに平行な複数の分割線によ
って分割されていてかつそれらの複数のセルが電気的に
直列接続された集積型薄膜太陽電池の製造方法であっ
て、それらの第1電極層と隣接する太陽電池セルの第3
電極層との接続のための半導体光電変換層と第2電極層
との積層体の接続用開口部の形成が積層面側からのレー
ザービームの照射によって行われることを特徴とする集
積化薄膜太陽電池の製造方法である。
【0010】以下、本図及び図1を参照しながら、製造
方法とともに詳細を説明する。ガラス基板1上に、酸化
錫からなる透明導電膜を第1電極層2として堆積し、集
積化のため膜面側から61レーザビームを照射するレー
ザースクライブ法で第1電極層2を複数の発電領域に対
応して集積方向と直角に溶断し幅20μmの分離溝6を
形成した。大面積の集積化薄膜太陽電池の場合、例えば
基板の一方向に沿って、短冊状の発電領域が形成され
る。ここで大面積の集積化薄膜太陽電池の場合には、一
例として910×455×4(mm)のヘイズ基板が用
いられる。
方法とともに詳細を説明する。ガラス基板1上に、酸化
錫からなる透明導電膜を第1電極層2として堆積し、集
積化のため膜面側から61レーザビームを照射するレー
ザースクライブ法で第1電極層2を複数の発電領域に対
応して集積方向と直角に溶断し幅20μmの分離溝6を
形成した。大面積の集積化薄膜太陽電池の場合、例えば
基板の一方向に沿って、短冊状の発電領域が形成され
る。ここで大面積の集積化薄膜太陽電池の場合には、一
例として910×455×4(mm)のヘイズ基板が用
いられる。
【0011】この複数の発電領域に対応して形成された
第1電極層2にわたって、半導体層3としてプラズマC
VD法によってp−i−n構造の水素化アモルファスシ
リコン層を堆積した。ここで示した半導体層3の堆積条
件はあくまで一例であり、例えば第1電極層2側からn
−i−p構造でもよく、タンデム構造としてもよい。半
導体層の主たる材料としても、水素化アモルファスシリ
コンだけでなく、アモルファス、多結晶、または微結
晶、およびこれらの組み合わせでもよく、シリコン以外
にもシリコンカーバイド、シリコンゲルマニウム、ゲル
マニウム、III−V族化合物、II−VI族化合物、I−II
I−VI族化合物等があり、さらにはこれらを組み合わせ
たものでもよい。
第1電極層2にわたって、半導体層3としてプラズマC
VD法によってp−i−n構造の水素化アモルファスシ
リコン層を堆積した。ここで示した半導体層3の堆積条
件はあくまで一例であり、例えば第1電極層2側からn
−i−p構造でもよく、タンデム構造としてもよい。半
導体層の主たる材料としても、水素化アモルファスシリ
コンだけでなく、アモルファス、多結晶、または微結
晶、およびこれらの組み合わせでもよく、シリコン以外
にもシリコンカーバイド、シリコンゲルマニウム、ゲル
マニウム、III−V族化合物、II−VI族化合物、I−II
I−VI族化合物等があり、さらにはこれらを組み合わせ
たものでもよい。
【0012】そして、半導体層3上にスパッタリング法
により第2電極層4としてZnOを堆積した。ここで第
2電極層4の材料としては、ZnOの他にもSnO2や
ITO等の透明導電材料、或いは、Ag、Al、Cr等
の金属材料でもよく、さらにはこれらの積層体でもよ
い。続いて、膜面側から72レーザビームを照射するレ
ーザースクライブ法によって半導体層3及び第2電極層
4を溶断し既に形成されている第1電極層2の分離溝6
に隣接した幅100μmで直線状に接続用開口部7を形
成した。
により第2電極層4としてZnOを堆積した。ここで第
2電極層4の材料としては、ZnOの他にもSnO2や
ITO等の透明導電材料、或いは、Ag、Al、Cr等
の金属材料でもよく、さらにはこれらの積層体でもよ
い。続いて、膜面側から72レーザビームを照射するレ
ーザースクライブ法によって半導体層3及び第2電極層
4を溶断し既に形成されている第1電極層2の分離溝6
に隣接した幅100μmで直線状に接続用開口部7を形
成した。
【0013】そして、第2電極層4上にスパッタリング
法により第3電極層5としてAgを堆積した。ここで第
3電極層5の材料としては、Agの他にもAl、Cr等
の金属材料、或いはZnO、SnO2やITO等の透明
導電材料でもよく、さらにはこれらの積層体でもよい。
続いて、接続用開口部7の近傍で、接続用開口部7に対
して第1電極層2の分離溝6とは反対側の第3電極層5
と第2電極層4と半導体層3とを、ガラス基板側から8
1レーザビームを照射するレーザースクライブ法によっ
て除去し、幅100μmの上部分離溝8を形成し、第3
電極層5を複数の発電領域に対応して集積方向と直角に
分割する。これによって、ガラス基板1上に第1電極層
2と第3電極層5とによって挟まれる領域からなる単位
素子が複数個直列に接続形成されたことになる。
法により第3電極層5としてAgを堆積した。ここで第
3電極層5の材料としては、Agの他にもAl、Cr等
の金属材料、或いはZnO、SnO2やITO等の透明
導電材料でもよく、さらにはこれらの積層体でもよい。
続いて、接続用開口部7の近傍で、接続用開口部7に対
して第1電極層2の分離溝6とは反対側の第3電極層5
と第2電極層4と半導体層3とを、ガラス基板側から8
1レーザビームを照射するレーザースクライブ法によっ
て除去し、幅100μmの上部分離溝8を形成し、第3
電極層5を複数の発電領域に対応して集積方向と直角に
分割する。これによって、ガラス基板1上に第1電極層
2と第3電極層5とによって挟まれる領域からなる単位
素子が複数個直列に接続形成されたことになる。
【0014】最後に、必要に応じてエポキシ樹脂等の適
当なパッシベーション層を塗布形成しておく。本発明の
製造方法では接続用開口部の形成が膜側からのレーザー
ビーム照射によるレーザスクライブ法によって行われて
いるので、その溶断形状が、第1電極層側で狭く、膜面
側で広い台形の形状に成る結果、第3電極層を成膜した
際に、アスペクト比の問題が無く接続用開口部に充分な
堆積がなされ充分な付着力で堆積がなされ、また、その
後の工程で該接続用開口部周囲の第2電極層及び半導体
層の剥離に伴う第3電極層の断裂も発生しないのでコン
タクト抵抗が小さくなり、高性能かつ信頼性の高い集積
化薄膜太陽電池を製造することができる。また、該開口
部の周囲の半導体層が結晶化することにより、更なるシ
リーズ抵抗の低減も期待できる。
当なパッシベーション層を塗布形成しておく。本発明の
製造方法では接続用開口部の形成が膜側からのレーザー
ビーム照射によるレーザスクライブ法によって行われて
いるので、その溶断形状が、第1電極層側で狭く、膜面
側で広い台形の形状に成る結果、第3電極層を成膜した
際に、アスペクト比の問題が無く接続用開口部に充分な
堆積がなされ充分な付着力で堆積がなされ、また、その
後の工程で該接続用開口部周囲の第2電極層及び半導体
層の剥離に伴う第3電極層の断裂も発生しないのでコン
タクト抵抗が小さくなり、高性能かつ信頼性の高い集積
化薄膜太陽電池を製造することができる。また、該開口
部の周囲の半導体層が結晶化することにより、更なるシ
リーズ抵抗の低減も期待できる。
【0015】以上のような本発明の製造方法による集積
化薄膜太陽電池と、従来の製造方法による従来品とでそ
のAM1.5の疑似太陽光下での初期真性光電変換効率
を比較した。その結果、従来品の効率が9%であったの
に対して、発明品では10%となり、大幅な改善効果が
確認された。集積化薄膜太陽電池の断面構造従来の集積
化薄膜太陽電池製造方法での断面構造本発明の集積化薄
膜太陽電池製造方法での断面構造
化薄膜太陽電池と、従来の製造方法による従来品とでそ
のAM1.5の疑似太陽光下での初期真性光電変換効率
を比較した。その結果、従来品の効率が9%であったの
に対して、発明品では10%となり、大幅な改善効果が
確認された。集積化薄膜太陽電池の断面構造従来の集積
化薄膜太陽電池製造方法での断面構造本発明の集積化薄
膜太陽電池製造方法での断面構造
【図1】 集積化薄膜太陽電池の断面構造
【図2】 従来の集積化薄膜太陽電池製造方法での断面
構造
構造
【図3】 本発明の集積化薄膜太陽電池製造方法での断
面構造
面構造
1:基板 2:第1電極層 3:半導体層 4:第2電極層 5:第3電極層 6:分離溝 7:接続用開口部 8:上部分離溝 61:6を設ける際の膜面側からのレーザビーム照射方
向 62:6を設ける際の透光性絶縁基板側からのレーザビ
ーム照射方向 71:従来法での7を設ける際の透光性絶縁基板側から
のレーザビーム照射方向 72:本発明での7を設ける際の膜面側からのレーザビ
ーム照射方向 81:8を設ける際の透光性絶縁基板側からのレーザビ
ーム照射方向
向 62:6を設ける際の透光性絶縁基板側からのレーザビ
ーム照射方向 71:従来法での7を設ける際の透光性絶縁基板側から
のレーザビーム照射方向 72:本発明での7を設ける際の膜面側からのレーザビ
ーム照射方向 81:8を設ける際の透光性絶縁基板側からのレーザビ
ーム照射方向
Claims (1)
- 【請求項1】 透光性絶縁基板上に順次積層された第1
電極層、半導体光電変換層、第2電極層及び第3電極層
が複数の太陽電池セルを形成するように実質的に直線状
で互いに平行な複数の分割線によって分割されていてか
つそれらの複数のセルが電気的に直列接続された集積型
薄膜太陽電池の製造方法であって、それらの第1電極層
と隣接する太陽電池セルの第3電極層との接続のための
半導体光電変換層と第2電極層との積層体の接続用開口
部の形成が積層面側からのレーザービームの照射によっ
て行われることを特徴とする集積化薄膜太陽電池の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9173871A JPH1126795A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 集積化薄膜太陽電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9173871A JPH1126795A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 集積化薄膜太陽電池の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126795A true JPH1126795A (ja) | 1999-01-29 |
Family
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-
1997
- 1997-06-30 JP JP9173871A patent/JPH1126795A/ja active Pending
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