JPH11267989A - 位置決め装置 - Google Patents
位置決め装置Info
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- JPH11267989A JPH11267989A JP10074360A JP7436098A JPH11267989A JP H11267989 A JPH11267989 A JP H11267989A JP 10074360 A JP10074360 A JP 10074360A JP 7436098 A JP7436098 A JP 7436098A JP H11267989 A JPH11267989 A JP H11267989A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
- F16D3/2233—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts where the track is made up of two curves with a point of inflexion in between, i.e. S-track joints
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
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- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
- F16D2003/22303—Details of ball cages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、位置決め装置に用いられる固定型等
速自在継手における回転バックラッシュの問題を解消
し、多自由度、高精度、かつ、高速な位置決めが可能な
位置決め装置を提供することを目的とする。 【解決手段】位置決め装置に用いられる固定型等速自在
継手は、球面状の内径面1aに例えば3本の曲線状の案
内溝1bを軸方向に形成した外側継手部材1と、球面状
の外径面2aに曲線状の案内溝2bを軸方向に形成した
内側継手部材2と、外側継手部材1の案内溝1bと内側
継手部材2の案内溝2bとが協働して形成されるボール
トラックに配されたボール3と、ボール3を保持する保
持器4と、内側継手部材2の外径面2aと保持器4の内
径面4aとの間に介装された弾性押圧手段5とを備え、
弾性押圧手段がボールとボールトラックに予圧を与え、
回転バックラッシュを無くす。
速自在継手における回転バックラッシュの問題を解消
し、多自由度、高精度、かつ、高速な位置決めが可能な
位置決め装置を提供することを目的とする。 【解決手段】位置決め装置に用いられる固定型等速自在
継手は、球面状の内径面1aに例えば3本の曲線状の案
内溝1bを軸方向に形成した外側継手部材1と、球面状
の外径面2aに曲線状の案内溝2bを軸方向に形成した
内側継手部材2と、外側継手部材1の案内溝1bと内側
継手部材2の案内溝2bとが協働して形成されるボール
トラックに配されたボール3と、ボール3を保持する保
持器4と、内側継手部材2の外径面2aと保持器4の内
径面4aとの間に介装された弾性押圧手段5とを備え、
弾性押圧手段がボールとボールトラックに予圧を与え、
回転バックラッシュを無くす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複雑な動きをする
工作機械やロボットマニブレータ等に取付けられる位置
決め装置に関するものである。
工作機械やロボットマニブレータ等に取付けられる位置
決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、産業用の工作機械やロボットマニ
ブレータのエンドエフェクタ(作業手)の3次元位置決
め装置には、静止節に対して並列的に立設した複数のア
ームによって、出力節を多自由度に支持したパラレルメ
カニズムが適用されつつある。
ブレータのエンドエフェクタ(作業手)の3次元位置決
め装置には、静止節に対して並列的に立設した複数のア
ームによって、出力節を多自由度に支持したパラレルメ
カニズムが適用されつつある。
【0003】図8に示すように、パラレルメカニズムは
静止節10、アーム11、出力節12を球対偶で連結し
て構成される閉ループ機構を具備し、アーム11の伸縮
や閉ループ機構の屈曲によって、出力節12を多自由度
に位置決めするものである。
静止節10、アーム11、出力節12を球対偶で連結し
て構成される閉ループ機構を具備し、アーム11の伸縮
や閉ループ機構の屈曲によって、出力節12を多自由度
に位置決めするものである。
【0004】このパラレルメカニズムは、従来から産業
用の工作機械等の用途に用いられているシリアルメカニ
ズム(アームが直列的に連結された開ループ機構による
位置決め装置)に比べ、複数のアームで出力節を支持す
るので構造上剛性が高く、かつ、複数のアームが一体的
に連動するので高精度かつ高速で位置決めが行えるとい
う利点があり、更なる開発が進められている。
用の工作機械等の用途に用いられているシリアルメカニ
ズム(アームが直列的に連結された開ループ機構による
位置決め装置)に比べ、複数のアームで出力節を支持す
るので構造上剛性が高く、かつ、複数のアームが一体的
に連動するので高精度かつ高速で位置決めが行えるとい
う利点があり、更なる開発が進められている。
【0005】一般のパラレルメカニズムは、球対偶要素
として、主にカルダンジョイント或いはボールソケット
型軸継手が用いられている。
として、主にカルダンジョイント或いはボールソケット
型軸継手が用いられている。
【0006】しかし、産業用ロボットの作業手の位置決
め装置には、三次元的に十分に広い作業領域を出力節に
担保し、かつ、出力節の位置決めを高精度かつ高速に行
え、更に作業負荷に対する十分な許容荷重を有すること
必要である。
め装置には、三次元的に十分に広い作業領域を出力節に
担保し、かつ、出力節の位置決めを高精度かつ高速に行
え、更に作業負荷に対する十分な許容荷重を有すること
必要である。
【0007】カルダンジョイント、ボールソケット型軸
継手は、共に許容折り曲げ角が最大20°程度しかな
く、さらに、カルダンジョイントにおいては、不等速ジ
ョイントであるため折曲げの方向によっては、アームに
回転トルクが生じるという問題があり、ボールソケット
型軸継手においては、がたつきが生じ易く、許容荷重が
小さいという問題がある。
継手は、共に許容折り曲げ角が最大20°程度しかな
く、さらに、カルダンジョイントにおいては、不等速ジ
ョイントであるため折曲げの方向によっては、アームに
回転トルクが生じるという問題があり、ボールソケット
型軸継手においては、がたつきが生じ易く、許容荷重が
小さいという問題がある。
【0008】そこで、本出願人はパラレルメカニズムの
球対偶要素Qに、許容折り曲げ角が最大50°程度で、
許容荷重も比較的大きい固定型等速自在継手を適用する
構成について既に提案している(特願平9−1677
7)。
球対偶要素Qに、許容折り曲げ角が最大50°程度で、
許容荷重も比較的大きい固定型等速自在継手を適用する
構成について既に提案している(特願平9−1677
7)。
【0009】この既提案にかかるパラレルメカニズム
は、図8に示すパラレルメカニズムと同様、静止節10
の異なる位置に並列的に立設した6つのアーム11によ
って、出力節12を支持するものである。各アーム11
と、静止節10及び出力節12とは、出力節12の多自
由度を担保すべく球対偶要素Qによって連結されてい
る。また、各アーム11は伸縮自在な直進対偶Pを有
し、アーム11の伸縮機構Pには駆動装置が取付けら
れ、その伸縮量が調整される。出力節12の位置は、各
アーム11の伸縮を調節することにより三次元的に行え
る。
は、図8に示すパラレルメカニズムと同様、静止節10
の異なる位置に並列的に立設した6つのアーム11によ
って、出力節12を支持するものである。各アーム11
と、静止節10及び出力節12とは、出力節12の多自
由度を担保すべく球対偶要素Qによって連結されてい
る。また、各アーム11は伸縮自在な直進対偶Pを有
し、アーム11の伸縮機構Pには駆動装置が取付けら
れ、その伸縮量が調整される。出力節12の位置は、各
アーム11の伸縮を調節することにより三次元的に行え
る。
【0010】図9に示すように、この位置決め装置のア
ーム11は、ボールねじ14を介した伸縮構造で構成さ
れる直線対偶Pを有している。また、アームの両端は、
固定型等速自在継手(15,16)を介して静止節10
及び出力節12と連結されている。
ーム11は、ボールねじ14を介した伸縮構造で構成さ
れる直線対偶Pを有している。また、アームの両端は、
固定型等速自在継手(15,16)を介して静止節10
及び出力節12と連結されている。
【0011】ボールねじ14は、アーム11の静止節側
の部材11aに形成されたねじ軸14aと、ねじ軸14
aにボールを介して嵌合するナット14bとを備え、ナ
ット14bに固定されたソケット14cを介してアーム
11の出力側の部材11bに連結されている。
の部材11aに形成されたねじ軸14aと、ねじ軸14
aにボールを介して嵌合するナット14bとを備え、ナ
ット14bに固定されたソケット14cを介してアーム
11の出力側の部材11bに連結されている。
【0012】所要方向に回転させると、ボールねじ14
を介してアーム11の出力側部材11bが軸方向に移動
し、これによりアーム11bは伸長又は伸縮する。
を介してアーム11の出力側部材11bが軸方向に移動
し、これによりアーム11bは伸長又は伸縮する。
【0013】アーム11の出力節側に取付けられる固定
型等速自在継手15は、外側継手部材が出力節12に固
定され、内側継手部材がアーム11の出力節側部材11
bに連結される。アーム11の静止節側に取付けられる
固定型等速自在継手16は、外側継手部材が、ベアリン
グ19を介して駆動源となるサーボモータ17の主軸1
8に連結され、内側継手部材がアーム11の静止側継手
部材11aに連結される。アーム11の静止側部材11
aの回転量に応じて、アーム11の伸縮量が決まる。
型等速自在継手15は、外側継手部材が出力節12に固
定され、内側継手部材がアーム11の出力節側部材11
bに連結される。アーム11の静止節側に取付けられる
固定型等速自在継手16は、外側継手部材が、ベアリン
グ19を介して駆動源となるサーボモータ17の主軸1
8に連結され、内側継手部材がアーム11の静止側継手
部材11aに連結される。アーム11の静止側部材11
aの回転量に応じて、アーム11の伸縮量が決まる。
【0014】アーム11が伸縮すると、アーム11と静
止節10及び出力節12との間に角度変位が生じ、その
角度変位が固定型等速自在継手(15,16)によって
吸収される。また、固定型等速自在継手の等速性によ
り、アーム11の交叉角が変化しても、アーム11の静
止節側の部材11aは、サーボモータ17の主軸18と
等速で回転するので、サーボモータ17の回転は正確に
アーム11の静止節側の部材11aに伝達される。そし
てアーム11の長さは、サーボモータ17の主軸18の
回転角を制御することによって正確に調節できる。
止節10及び出力節12との間に角度変位が生じ、その
角度変位が固定型等速自在継手(15,16)によって
吸収される。また、固定型等速自在継手の等速性によ
り、アーム11の交叉角が変化しても、アーム11の静
止節側の部材11aは、サーボモータ17の主軸18と
等速で回転するので、サーボモータ17の回転は正確に
アーム11の静止節側の部材11aに伝達される。そし
てアーム11の長さは、サーボモータ17の主軸18の
回転角を制御することによって正確に調節できる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】固定型等速自在継手と
してはツェッパー型等速自在継手が一般的であるが、こ
の種の継手では内側継手部材と外側継手部材との間のス
ムーズな角度変位を可能にするため、案内溝とボールと
の間に僅かなクリアランス(内部隙間)をもたせてあ
る。そのため、回転方向の変化時、継手内部に回転バッ
クラッシュ(円周方向のガタツキ)が生じることが不可
避である。従って、固定型等速自在継手をパラレルメカ
ニズムにそのまま適用すると、位置決め装置に十分な位
置決め精度や動作応答が得られない可能性がある。特
に、アームの構造が前述のようなねじ対偶である場合
は、回転バックラッシュによって、各アームの伸縮量む
らが生じることとなり、高精度な位置決めが行えない場
合が生じ得る。
してはツェッパー型等速自在継手が一般的であるが、こ
の種の継手では内側継手部材と外側継手部材との間のス
ムーズな角度変位を可能にするため、案内溝とボールと
の間に僅かなクリアランス(内部隙間)をもたせてあ
る。そのため、回転方向の変化時、継手内部に回転バッ
クラッシュ(円周方向のガタツキ)が生じることが不可
避である。従って、固定型等速自在継手をパラレルメカ
ニズムにそのまま適用すると、位置決め装置に十分な位
置決め精度や動作応答が得られない可能性がある。特
に、アームの構造が前述のようなねじ対偶である場合
は、回転バックラッシュによって、各アームの伸縮量む
らが生じることとなり、高精度な位置決めが行えない場
合が生じ得る。
【0016】本発明は、位置決め装置に用いられる固定
型等速自在継手における回転バックラッシュの問題を解
消し、多自由度、高精度、かつ、高速な位置決めが行え
る位置決め装置を提供することを目的とする。
型等速自在継手における回転バックラッシュの問題を解
消し、多自由度、高精度、かつ、高速な位置決めが行え
る位置決め装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明の位置決め装置は、パラレルメカニズムの球
対偶要素に、がたつきの無い固定型等速自在継手を用い
る。
め、本発明の位置決め装置は、パラレルメカニズムの球
対偶要素に、がたつきの無い固定型等速自在継手を用い
る。
【0018】本発明の位置決め装置は、がたつきの無い
固定型等速自在継手として、球面状の内径面に曲線状の
案内溝を軸方向に形成した外側継手部材と、球面状の外
径面に曲面状の案内溝を軸方向に形成した内側継手部材
と、外側継手部材の案内溝と内側継手部材の案内溝とが
協働して形成され、この継手の開口側又は奥部側に向か
って漸次縮小したボールトラックに配されたボールと、
ボールを保持する保持器と、外側自在継手部材の案内溝
および内側継手部材の案内溝とボールとの間の隙間を詰
める弾性的な予圧付与手段を有する固定型等速自在継手
を用いる。
固定型等速自在継手として、球面状の内径面に曲線状の
案内溝を軸方向に形成した外側継手部材と、球面状の外
径面に曲面状の案内溝を軸方向に形成した内側継手部材
と、外側継手部材の案内溝と内側継手部材の案内溝とが
協働して形成され、この継手の開口側又は奥部側に向か
って漸次縮小したボールトラックに配されたボールと、
ボールを保持する保持器と、外側自在継手部材の案内溝
および内側継手部材の案内溝とボールとの間の隙間を詰
める弾性的な予圧付与手段を有する固定型等速自在継手
を用いる。
【0019】また、内側継手部材を保持器に対して軸方
向に相対変位可能にすると共に、内側継手部材の外径面
と保持器の内径面との間に、内側継手部材の外径面に適
合接触する球面部を有する弾性押圧手段を介装し、この
弾性押圧手段の弾性力によって、内側継手部材の外径面
を、その案内溝の中心のオフセット方向と反対方向に押
圧する固定型等速自在継手を適用することができる。
向に相対変位可能にすると共に、内側継手部材の外径面
と保持器の内径面との間に、内側継手部材の外径面に適
合接触する球面部を有する弾性押圧手段を介装し、この
弾性押圧手段の弾性力によって、内側継手部材の外径面
を、その案内溝の中心のオフセット方向と反対方向に押
圧する固定型等速自在継手を適用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を説明する。
形態を説明する。
【0021】本実施形態の位置決め装置は、図8に示す
前述の位置決め装置と同様に、静止節10と、静止節1
0の異なる6箇所の位置に並列的に立設されたアーム1
1と、アーム11に多自由度に支持される出力節12と
を具備する。
前述の位置決め装置と同様に、静止節10と、静止節1
0の異なる6箇所の位置に並列的に立設されたアーム1
1と、アーム11に多自由度に支持される出力節12と
を具備する。
【0022】位置決め装置のアーム11は、図9に示す
前述したアームと同様の構造を有するので、ここでは重
複する説明を省略する。
前述したアームと同様の構造を有するので、ここでは重
複する説明を省略する。
【0023】本実施形態の固定型等速自在継手は、図9
における固定型等速自在継手(15,16)に適用され
るものである。
における固定型等速自在継手(15,16)に適用され
るものである。
【0024】以下、本実施形態に用いられる固定型等速
自在継手について説明する。
自在継手について説明する。
【0025】本実施形態の固定型等速自在継手は、図1
に示すように、球面状の内径面1aに例えば3本の曲線
状の案内溝1bを軸方向に形成した外側継手部材1と、
球面状の外径面2aに例えば3本の曲線状の案内溝2b
を軸方向に形成した内側継手部材2と、外側継手部材1
の案内溝1bと内側継手部材2の案内溝2bとが協働し
て形成されるボールトラックに配された例えば3個のボ
ール3と、ボール3を保持する保持器4と、内側継手部
材2の外径面2aと保持器4の内径面4aとの間に介装
された弾性押圧手段5とを備えている。
に示すように、球面状の内径面1aに例えば3本の曲線
状の案内溝1bを軸方向に形成した外側継手部材1と、
球面状の外径面2aに例えば3本の曲線状の案内溝2b
を軸方向に形成した内側継手部材2と、外側継手部材1
の案内溝1bと内側継手部材2の案内溝2bとが協働し
て形成されるボールトラックに配された例えば3個のボ
ール3と、ボール3を保持する保持器4と、内側継手部
材2の外径面2aと保持器4の内径面4aとの間に介装
された弾性押圧手段5とを備えている。
【0026】図3に示すように、外側継手部材1は一端
が開口したカップ状のもので、図示されていない他端に
軸部が一体に形成され、あるいは、別体の軸部が適宜の
手段で接合される。案内溝1bの中心Aは内径面1aの
球面中心Oに対して、軸方向に(この実施形態では継手
の奥部側に)所定距離だけオフセットされている。ま
た、内径面1aの開口側領域は円筒面1a1になってい
る。円筒面1a1の内径(半径)D1は、図5(a)の
保持器4の輪郭線を包含できる径に設定されている。
が開口したカップ状のもので、図示されていない他端に
軸部が一体に形成され、あるいは、別体の軸部が適宜の
手段で接合される。案内溝1bの中心Aは内径面1aの
球面中心Oに対して、軸方向に(この実施形態では継手
の奥部側に)所定距離だけオフセットされている。ま
た、内径面1aの開口側領域は円筒面1a1になってい
る。円筒面1a1の内径(半径)D1は、図5(a)の
保持器4の輪郭線を包含できる径に設定されている。
【0027】図4に示すように、この実施形態におい
て、内側継手部材2は軸部2cと一体に形成されてい
る。これは、部品点数の削減、組立工数の削減等に配慮
したものである。案内溝2bの中心Bは、外径面2aの
球面中心Oに対して、軸方向に(この実施形態では継手
の開口側に)所定距離だけオフセットされている。案内
溝2bのオフセット量は、外側継手部材1の案内溝1b
のオフセット量と同じであるが、オフセットの方向が反
対になっている(案内溝1bは奥部側、案内溝2bは開
口側)。
て、内側継手部材2は軸部2cと一体に形成されてい
る。これは、部品点数の削減、組立工数の削減等に配慮
したものである。案内溝2bの中心Bは、外径面2aの
球面中心Oに対して、軸方向に(この実施形態では継手
の開口側に)所定距離だけオフセットされている。案内
溝2bのオフセット量は、外側継手部材1の案内溝1b
のオフセット量と同じであるが、オフセットの方向が反
対になっている(案内溝1bは奥部側、案内溝2bは開
口側)。
【0028】図5に示すように、この実施形態におい
て、保持器4はボール3を収容する3つの窓形のポケッ
ト4bを備えている。保持器4の内径面4aは、開口側
領域が円筒面4a1、奥部側領域が円錐面4a2になっ
ている。円筒面4a1の内径(半径)D5は、内側継手
部材2の外径面2aの外径(半径)D2に対して、D5
≧D2に設定されている。奥部側領域は球面又は円筒面
としても良い。保持器4の外径面4cは、半径D4の球
面(球面中心O)である。保持器4は金属材料で形成し
ても良いが、より一層の軽量・低コスト化を図るため樹
脂材料で形成することもできる。
て、保持器4はボール3を収容する3つの窓形のポケッ
ト4bを備えている。保持器4の内径面4aは、開口側
領域が円筒面4a1、奥部側領域が円錐面4a2になっ
ている。円筒面4a1の内径(半径)D5は、内側継手
部材2の外径面2aの外径(半径)D2に対して、D5
≧D2に設定されている。奥部側領域は球面又は円筒面
としても良い。保持器4の外径面4cは、半径D4の球
面(球面中心O)である。保持器4は金属材料で形成し
ても良いが、より一層の軽量・低コスト化を図るため樹
脂材料で形成することもできる。
【0029】この実施形態では、弾性押圧手段5とし
て、図6に示すような縮拡径自在な分割リングを採用し
ている。この弾性押圧手段5はバネ鋼等で形成され、1
つの割り口5aと、軸方向に突出した3つの爪部5bを
備えている。各爪部5bの先端は、内側継手部材2の外
径面2aと同じ曲率をもった凹球状の球面部5cになっ
ている。尚、弾性押圧手段5は樹脂、ゴム等の弾性材料
で形成しても良い。
て、図6に示すような縮拡径自在な分割リングを採用し
ている。この弾性押圧手段5はバネ鋼等で形成され、1
つの割り口5aと、軸方向に突出した3つの爪部5bを
備えている。各爪部5bの先端は、内側継手部材2の外
径面2aと同じ曲率をもった凹球状の球面部5cになっ
ている。尚、弾性押圧手段5は樹脂、ゴム等の弾性材料
で形成しても良い。
【0030】この固定型等速自在継手は、外側継手部材
1の案内溝1bの中心Aと内側継手部材2の案内溝2b
の中心Bとが、ボール3の中心を含む継手中心面Oに対
して軸方向に等距離だけ反対側(中心Aは継手の奥部
側、中心Bは継手の開口側)にオフセットされている。
そのため、案内溝1bと案内溝2bとが協働して形成さ
れるボールトラックは奥部側が広く、開口側に向かって
漸次縮小したくさび状になる。
1の案内溝1bの中心Aと内側継手部材2の案内溝2b
の中心Bとが、ボール3の中心を含む継手中心面Oに対
して軸方向に等距離だけ反対側(中心Aは継手の奥部
側、中心Bは継手の開口側)にオフセットされている。
そのため、案内溝1bと案内溝2bとが協働して形成さ
れるボールトラックは奥部側が広く、開口側に向かって
漸次縮小したくさび状になる。
【0031】図2(図1のX部の拡大図)に示すよう
に、保持器4の内径面4a(円錐面4a2)と内側継手
部材2の外径面2aとの間に軸方向隙間Sが設けられ、
内側継手部材2の保持器4に対する軸方向の相対変位が
許容されている。そして、内側継手部材2の外径面2a
と保持器4の内径面4a(円筒面4a1)との間に介在
する弾性押圧手段5の弾性力Fによって、内側継手部材
2の外径面2aが案内溝2bの中心Bのオフセット方向
(開口側)と反対方向(奥部側)に押圧付勢されてい
る。内側継手部材2は、弾性押圧手段5の押圧付勢力F
を受けて反オフセット方向(奥部側)に軸方向に相対変
位してボール3を押圧し、ボール3と内・外側継手部材
1、2の案内溝1b、2bとの間の内部隙間がなくなる
位置で止まる。その結果、ボール3に軸方向の一定の予
圧Fが与えられ、継手の動作応答が良くなる。
に、保持器4の内径面4a(円錐面4a2)と内側継手
部材2の外径面2aとの間に軸方向隙間Sが設けられ、
内側継手部材2の保持器4に対する軸方向の相対変位が
許容されている。そして、内側継手部材2の外径面2a
と保持器4の内径面4a(円筒面4a1)との間に介在
する弾性押圧手段5の弾性力Fによって、内側継手部材
2の外径面2aが案内溝2bの中心Bのオフセット方向
(開口側)と反対方向(奥部側)に押圧付勢されてい
る。内側継手部材2は、弾性押圧手段5の押圧付勢力F
を受けて反オフセット方向(奥部側)に軸方向に相対変
位してボール3を押圧し、ボール3と内・外側継手部材
1、2の案内溝1b、2bとの間の内部隙間がなくなる
位置で止まる。その結果、ボール3に軸方向の一定の予
圧Fが与えられ、継手の動作応答が良くなる。
【0032】本実施形態の位置決め装置は、パラレルメ
カニズムの球対偶要素に、がたつきの無い固定型等速自
在継手を用いており、サーボモータの主軸の回転角が正
確にアームの静止節側の部材に伝わるので、位置決め動
作が高精度で行えるものとなる。
カニズムの球対偶要素に、がたつきの無い固定型等速自
在継手を用いており、サーボモータの主軸の回転角が正
確にアームの静止節側の部材に伝わるので、位置決め動
作が高精度で行えるものとなる。
【0033】尚、この実施形態では、外側継手部材1の
内径面1aの開口側領域が図5(a)の保持器4の輪郭
線を包含できる形状にしておくことで、保持器4を外側
継手部材1に組み込むことができる。また、保持器4の
内径面4aの開口側領域が半径D5(≧D2)の円筒面
4a1であり、かつ、内側継手部材2の案内溝2bの中
心Bが開口側にオフセットされているため、内側継手部
材2の軸線を保持器4及び外側継手部材1の軸線に一致
させた状態で、内側継手部材2を軸方向に進めて保持器
4の内径面4aおよびボール3の内側に組み込むことが
できる。
内径面1aの開口側領域が図5(a)の保持器4の輪郭
線を包含できる形状にしておくことで、保持器4を外側
継手部材1に組み込むことができる。また、保持器4の
内径面4aの開口側領域が半径D5(≧D2)の円筒面
4a1であり、かつ、内側継手部材2の案内溝2bの中
心Bが開口側にオフセットされているため、内側継手部
材2の軸線を保持器4及び外側継手部材1の軸線に一致
させた状態で、内側継手部材2を軸方向に進めて保持器
4の内径面4aおよびボール3の内側に組み込むことが
できる。
【0034】また、弾性押圧手段5として分割リングを
採用しているが、必要な弾性力が得られる場合は、図6
に示す形態に準じた一体リングを採用しても良い。その
場合、爪部の弾性によって必要な弾性力を与えても良い
し、あるいは、図7に示すように、一体リング5' の爪
部5b' の弾性を補強する別体の弾性リング5" を配設
しても良い。弾性リング5" は、例えば波板バネ、ゴム
リング、樹脂リング等である。この弾性リング5" は、
図6に示す分割リング5と併用しても良い。あるいは、
弾性リング5" は、内側継手部材2の外径面2aに接触
する剛体リング(弾性を持たないリング)と併用しても
良い。この場合、本発明の弾性押圧手段は、内側継手部
材の外径面を押圧する押圧部材(弾性を持たない部材)
と、この部材に弾性力を付与する弾性部材とを組合わせ
たものとなる。また、本発明の弾性押圧手段は特にリン
グ状のものに限定されず、本発明の目的を達成できる範
囲において、材質、形状等を任意に変更できる。
採用しているが、必要な弾性力が得られる場合は、図6
に示す形態に準じた一体リングを採用しても良い。その
場合、爪部の弾性によって必要な弾性力を与えても良い
し、あるいは、図7に示すように、一体リング5' の爪
部5b' の弾性を補強する別体の弾性リング5" を配設
しても良い。弾性リング5" は、例えば波板バネ、ゴム
リング、樹脂リング等である。この弾性リング5" は、
図6に示す分割リング5と併用しても良い。あるいは、
弾性リング5" は、内側継手部材2の外径面2aに接触
する剛体リング(弾性を持たないリング)と併用しても
良い。この場合、本発明の弾性押圧手段は、内側継手部
材の外径面を押圧する押圧部材(弾性を持たない部材)
と、この部材に弾性力を付与する弾性部材とを組合わせ
たものとなる。また、本発明の弾性押圧手段は特にリン
グ状のものに限定されず、本発明の目的を達成できる範
囲において、材質、形状等を任意に変更できる。
【0035】
【発明の効果】本発明の位置決め装置は、パラレルメカ
ニズムの球対偶要素に回転バックラッシュの生じない固
定型等速自在継手を適用し、サーボモータの主軸の回転
角が正確にアームの静止節側の部材に伝わるので、出力
節の高精度な位置決めが可能である。
ニズムの球対偶要素に回転バックラッシュの生じない固
定型等速自在継手を適用し、サーボモータの主軸の回転
角が正確にアームの静止節側の部材に伝わるので、出力
節の高精度な位置決めが可能である。
【図1】(a)は本発明の位置決め装置における固定型
等速自在継手の実施形態を示す横断面図、(b)は
(a)におけるb−b縦断面図である。
等速自在継手の実施形態を示す横断面図、(b)は
(a)におけるb−b縦断面図である。
【図2】図1におけるX部の拡大縦断面図である。
【図3】外側継手部材を示す縦断面図である。
【図4】内側継手部材を示す縦断面図である。
【図5】(a)は保持器の縦断面図、(b)は(a)の
右方向矢視図である。
右方向矢視図である。
【図6】(a)は弾性押圧手段の正面図、(b)は
(a)のb−b断面図である。
(a)のb−b断面図である。
【図7】第2の実施形態における部分拡大縦断面図であ
る。
る。
【図8】パラレルメカニズムを用いた位置決め装置の概
略斜視図。
略斜視図。
【図9】パラレルメカニズムのアームの縦断面図。
1 外側継手部材 1a 内径面 1b 案内溝 2 内側継手部材 2a 外径面 2b 案内溝 3 ボール 4 保持器 5 弾性押圧手段 10 静止節 11 アーム 12 出力節 14 ボールねじ 14a ボルト部材 14b ナット 14c ソケット 15,16 固定型等速自在継手
Claims (2)
- 【請求項1】静止節の少なくとも3箇所以上の異なる位
置に、固定型等速自在継手を介して連結され並列的に立
設する伸縮可能なアームと、アームの伸縮を操作する駆
動装置と、これらアームの先端に固定型等速自在継手を
介して連結される出力節とを有する位置決め装置におい
て、 上記固定型等速自在継手が、球面状の内径面に曲線状の
案内溝を軸方向に形成した外側継手部材と、球面状の外
径面に曲面状の案内溝を軸方向に形成した内側継手部材
と、外側継手部材の案内溝と内側継手部材の案内溝とが
協働して形成され、この継手の開口側または奥部側に向
かって漸次縮小したボールトラックに配されたボール
と、ボールを保持する保持器と、上記外側自在継手部材
の案内溝および内側継手部材の案内溝とボールとの間の
隙間を詰める弾性的な予圧付与手段を有する固定型等速
自在継手であることを特徴とする位置決め装置。 - 【請求項2】上記予圧付与手段が、上記内側継手部材を
保持器に対して軸方向に相対変位可能にすると共に、内
側継手部材の外径面と保持器の内径面との間に、内側継
手部材の外径面に適合接触する球面部を有する弾性押圧
手段を介装し、 この弾性押圧手段の弾性力によって、内側継手部材の外
径面を、その案内溝の中心のオフセット方向と反対方向
に押圧するものであることを特徴とする請求項1の位置
決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074360A JPH11267989A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10074360A JPH11267989A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 位置決め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11267989A true JPH11267989A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13544904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10074360A Withdrawn JPH11267989A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11267989A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006163232A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Ntn Corp | 画像形成装置 |
| JP2010208012A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Gimatic Spa | 把持部材用支持装置 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP10074360A patent/JPH11267989A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006163232A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Ntn Corp | 画像形成装置 |
| JP2010208012A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Gimatic Spa | 把持部材用支持装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |