JPH11268250A - 輪転印刷機 - Google Patents

輪転印刷機

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JPH11268250A
JPH11268250A JP10324897A JP32489798A JPH11268250A JP H11268250 A JPH11268250 A JP H11268250A JP 10324897 A JP10324897 A JP 10324897A JP 32489798 A JP32489798 A JP 32489798A JP H11268250 A JPH11268250 A JP H11268250A
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JP
Japan
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rotation angle
printing
stage
base material
mark
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JP10324897A
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Ryosuke Takahara
亮介 高原
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Webtech Co Ltd
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Webtech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設置が容易で駆動用モータの回転力を有効に
活用できる輪転印刷機を提供する。 【解決手段】 複数段の印刷装置1.2,3の版胴1
a,2a,3aを別個の駆動用モータ1f,2f,3f
で駆動することで、印刷装置1,2,3の設置の容易化
を図り、駆動用モータ1f,2f,3fの回転力を有効
に活用する。更に、第1段の印刷装置1の駆動用モータ
1fの回転角を基準に、位置偏差演算手段25でレジス
ターマークの見当ずれを駆動用モータ1fの回転角量と
して求め、補正回転角量演算手段26で第2段以降の印
刷装置2,3の駆動用モータ2f,3fの補正回転量を
求め、修正回転角演算手段27で駆動用モータ2f,3
fの修正回転角を求めて、駆動用モータ2f,3fの回
転角度を制御し、各段の印刷装置1,2,3による見当
ずれを修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙や長尺フ
ィルムなどの基材へ図柄を順に刷り重ねる輪転印刷機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の輪転印刷機の一例であり、
この輪転印刷機は、基材Sの移動方向上流側から下流側
へ向って直列に配置した複数段(実機の一例としては8
段)の印刷装置1,2,3と、各段の印刷装置1,2,
3を駆動する駆動装置21とを備えている。
【0003】各段の印刷装置1,2,3は、移動方向上
流側から供給される基材Sの一面側に接して図柄を刷り
込む版胴1a,2a,3aと、基材Sの他面側に接して
版胴1a,2a,3aとともに基材Sを厚さ方向に挾持
する圧胴1b,2b,3bと、版胴1a,2a,3aに
インキを供給するインキ供給槽1c,2c,3cとを有
している。
【0004】この輪転印刷機では、版胴1a,2a,3
aの円周長を一定にし、また、隣接する版胴1a,2
a,3aのそれぞれの位相の間における基材Sの移動距
離を、版胴1a,2a,3aの円周長(印刷リピート
長)の整数倍となるように設定している。
【0005】更に、各段の印刷装置1,2,3の基材S
の移動方向下流側には、乾燥器1d,2d,3dが設け
られている。
【0006】駆動装置21は、基材Sの移動方向上流側
から下流側へ向って延びる一括駆動軸22と、該一括駆
動軸22を回転させる駆動用モータ23とを有してい
る。
【0007】一括駆動軸22の回転力は、駆動軸1e,
2e,3e及び速度制御用モータを有する差動歯車装置
を介してそれぞれの版胴1a,2a,3aに伝達される
ようになっている。
【0008】図4に示す輪転印刷機では、駆動用モータ
23を作動させると、該駆動用モータ23の回転力が一
括駆動軸22を介して駆動軸1e,2e,3eに伝達さ
れ、各段の印刷装置1,2,3の版胴1a,2a,3a
が同一速度で回転し、基材Sに順に図柄が刷り込まれる
とともに、基材Sが移動方向下流側へ向って送り出され
る。
【0009】また、基材Sへの図柄の刷り込みととも
に、それぞれの版胴1a,2a,3aにより、レジスタ
ーマークが基材Sの余白部分に長手方向に間隔を隔てて
順に刷り込まれる。
【0010】上記のレジスターマークの間隔は、版胴1
a,2a,3aによる基材Sへの図柄の刷り込み位置が
適切である場合には、均等になるように設定されてい
る。
【0011】このレジスターマークの刷り込み位置が適
切であるか否かを検出するために、輪転印刷機の所定箇
所には、隣接するレジスターマークの正規の間隔に応じ
た間隔で、それぞれのレジスターマークの通過を検出す
るマーク検出器が設置されている。
【0012】マーク検出器には、光電管センサやCCD
などのイメージセンサを適用したラインセンサのような
非接触方式の検出手段が適用されており、版胴1aによ
る基材Sへのレジスターマークの刷り込み位置を基準
に、たとえば、版胴2aによる基材Sへのレジスターマ
ークの刷り込み位置が適切であれば、版胴1aのレジス
ターマークの通過を検知した信号及び版胴2aのレジス
ターマークの通過を検知した信号が、マーク検出器から
同時に出力される。
【0013】基材Sの長手方向への延びなどに起因し
て、基材Sに対する図柄の刷り込み位置がずれる見当ず
れが生じた場合には、隣接するレジスターマークの間隔
が均等でなくなる。
【0014】すなわち、版胴1aによるレジスターマー
クの刷り込み位置に対して版胴2aによるレジスターマ
ークの刷り込み位置がずれると、版胴1aのレジスター
マークの通過を検知した信号と版胴2aのレジスターマ
ークの通過を検知した信号とが、マーク検出器から時間
差を伴って別々に出力される。
【0015】図4に示す輪転印刷機において、見当ずれ
が生じた場合には、先に述べた版胴1a,2a,3aと
駆動軸1e,2e,3eとの間に介在する差動歯車装置
によって、版胴1a,2a,3aの回転速度を微細に増
減し、見当ずれの解消を図るようにしている。
【0016】図5は従来の輪転印刷機の他の例であり、
図中、図4と同一の符号を付した部分は同一物を表して
いる。
【0017】この輪転印刷機では、基材Sに刷り込むべ
き図柄に応じて、版胴1a,2a,3aの円周長が変わ
る。
【0018】そこで、先に述べた印刷装置1,2,3及
び駆動装置21に加えて、隣接する印刷装置1,2,3
の間に、乾燥器1d,2dよりも基材Sの移動方向下流
側に位置するように、コンペンセータロール装置11,
12を設置している。
【0019】コンペンセータロール装置11,12は、
基材Sの一側面に接する上流側の位置固定ロール11
a,12aと、該位置固定ロール11a,12aに対し
て間隔を隔てて基材Sの一側面に接する下流側の位置固
定ロール11b,12bと、位置固定ロール11a,1
2aと位置固定ロール11b,12bとの間に配置され
て基材Sの他面側に接する移動ロール11c,12c
と、ねじ軸11d,12dの回転駆動に伴って移動ロー
ル11c,12cを位置固定ロール11a,11b,1
2a,12bに対して近接離反させる位置調整機構11
e,12eと、ねじ軸11d,12dを回転させる位置
調整用モータ11f,12fとを有している。
【0020】図5に示す輪転印刷機において、基材Sに
対して図柄を刷り込む際には、コンペンセータロール装
置11,12の位置調整用モータ11f,12fを適宜
作動させ、隣接する版胴1a,2a,3aのそれぞれの
位相の間における基材Sの移動距離が、版胴1a,2
a,3aの円周長(印刷リピート長)の整数倍となるよ
うに、移動ロール11c,12cの位置を設定する。
【0021】次いで、駆動用モータ23を作動させる
と、各段の印刷装置1,2,3の版胴1a,2a,3a
が同一速度で回転し、基材Sに順に図柄が刷り込まれる
とともに、基材Sが移動方向下流側へ向って送り出され
る。
【0022】また、基材Sの図柄の刷り込みとともに、
それぞれの版胴1a,2a,3aによって、レジスター
マークが基材Sの余白部分に長手方向に間隔を隔てて順
に刷り込まれる。
【0023】基材Sの長手方向への延びなどに起因し
て、基材Sに対する図柄の刷り込み位置がずれる見当ず
れが生じ、版胴1aによるレジスターマークの刷り込み
位置に対して版胴2a,3aによるレジスターマークの
刷り込み位置がずれると、版胴1aのレジスターマーク
の通過を検知した信号と版胴2a,3aのレジスターマ
ークの通過を検知した信号とが、マーク検出器から時間
差を伴って別々に出力されることになる。
【0024】図5に示す輪転印刷機において、見当ずれ
が生じた場合には、コンペンセータロール装置11,1
2の移動ロール11c,12cの位置を調整することに
よって、版胴1a,2a,3aのそれぞれの間における
基材Sの移動距離を微細に増減し、見当ずれの解消を図
るようにしている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4あ
るいは図5に示す輪転印刷機のいずれにおいても、同一
の駆動用モータ23の回転力を、長大な一括駆動軸22
を含む回転力伝達手段を介して各段の印刷装置1,2,
3の版胴1a,2a,3aへ伝達するので、印刷装置
1,2,3や一括駆動軸22の設置が容易ではなく、軸
心調整作業にも熟練を要する。
【0026】また、多数段の印刷装置を備えた輪転印刷
機で、全ての印刷装置を使用しない場合であっても、各
印刷装置のそれぞれに回転力が伝達されるため、駆動用
モータ23の回転力が浪費されることになる。
【0027】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、設置が容易で駆動用モータの回転力を有効に活用で
きる輪転印刷機を提供することを目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載した輪転印刷機では、長尺
の基材に図柄を順に刷り重ね且つレジスターマークを基
材の余白部分に順に刷り込む版胴をそれぞれ有する複数
段の印刷装置と、各段の印刷装置ごとに設けられ且つ版
胴を駆動する駆動用モータと、各段の印刷装置ごとに設
けられ且つ駆動用モータの回転角を検出する回転角検出
器と、第1段の印刷装置で基材に刷り込まれたレジスタ
ーマークの通過を基準として第2段以降の印刷装置で基
材に刷り込まれたレジスターマークの通過を検出するマ
ーク検出器と、第1段の印刷装置に付帯する回転角検出
器で検出した駆動用モータの回転角及びマーク検出器で
検出したレジスターマークの通過に基づき第2段以降の
印刷装置によるレジスターマークの見当ずれを第1段の
印刷装置の駆動用モータの回転角量として求める位置偏
差演算手段と、各段の印刷装置に付帯する回転角検出器
で検出した駆動用モータの回転角に基づき第1段の印刷
装置の駆動用モータに対する第2段以降の印刷装置の駆
動用モータの回転角差を求め且つ該回転角差に前記の位
置偏差演算手段で求めたレジスターマークの見当ずれに
相当する回転角量を加えた補正回転角量を求める補正回
転角量演算手段と、該補正回転角量演算手段で求めた補
正回転角量に第1段の印刷装置に付帯する回転角検出器
で求めた駆動用モータの回転角を加えて修正回転角を求
める修正回転角演算手段と、該修正回転角演算手段で求
めた修正回転角に応じて第2段以降の印刷装置の駆動用
モータの回転角度を制御するモータ制御手段とを備えて
いる。
【0029】また、本発明の請求項2に記載した輪転印
刷機では、長尺の基材に図柄を順に刷り重ね且つレジス
ターマークを基材の余白部分に順に刷り込む版胴をそれ
ぞれ有する複数段の印刷装置と、各段の印刷装置の間に
設置され且つ基材に接する移動ロールを位置調整用モー
タにより変位させるコンペンセータロール装置と、各段
の印刷装置ごとに設けられ且つ版胴を駆動する駆動用モ
ータと、各段の印刷装置ごとに設けられ且つ駆動用モー
タの回転角を検出する回転角検出器と、第1段の印刷装
置で基材に刷り込まれたレジスターマークの通過を基準
として第2段以降の印刷装置で基材に刷り込まれたレジ
スターマークの通過を検出するマーク検出器と、第1段
の印刷装置に付帯する回転角検出器で検出した駆動用モ
ータの回転角及びマーク検出器で検出したレジスターマ
ークの通過に基づき第2段以降の印刷装置によるレジス
ターマークの見当ずれを第1段の印刷装置の駆動用モー
タの回転角量として求める位置偏差演算手段と、各段の
印刷装置に付帯する回転角検出器で検出した駆動用モー
タの回転角に基づき第1段の印刷装置の駆動用モータに
対する第2段以降の印刷装置の駆動用モータの回転角差
を求め且つ該回転角差に前記の位置偏差演算手段で求め
たレジスターマークの見当ずれに相当する回転角量を加
えた補正回転角量を求める補正回転角量演算手段と、該
補正回転角量演算手段で求めた補正回転角量に第1段の
印刷装置に付帯する回転角検出器で求めた駆動用モータ
の回転角を加えて修正回転角を求める修正回転角演算手
段と、該修正回転角演算手段で求めた修正回転角に応じ
てコンペンセータロール装置の位置調整用モータを作動
させ且つ第2段以降の印刷装置の駆動用モータの回転角
度を調整するモータ制御手段とを備えている。
【0030】更に、本発明の請求項3に記載した輪転印
刷機では、上述した本発明の請求項1あるいは請求項2
に記載した輪転印刷機の構成に加えて、第1段の印刷装
置の上流側のダンサーロール装置によって基材に付与さ
れている張力を検出する張力検出器と、該張力検出器で
検出した基材の張力及び予め設定された基材に対して付
与すべき張力に基づきダンサーロール装置を作動させる
張力補正器とを備えている。
【0031】更にまた、本発明の請求項4に記載した輪
転印刷機では、上述した本発明の請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載した輪転印刷機の構成に加えて、隣接
する印刷装置の版胴の位相の間における基材の移動距離
を適宜に設定している。
【0032】本発明の請求項1乃至請求項4の記載の輪
転印刷機のいずれにおいても、各段の印刷装置の版胴を
それぞれ別個の駆動用モータで駆動することにより、印
刷装置の設置の容易化を図る。
【0033】また、全ての印刷装置を使用しない場合に
は、使用しない印刷装置だけを休止させ、駆動用モータ
の回転力を有効に活用する。
【0034】更に、第1段の印刷装置の駆動用モータの
回転角を基準として、位置偏差演算手段により、レジス
ターマークの見当ずれを第1段の印刷装置の駆動用モー
タの回転角量として求め、補正回転角量演算手段によ
り、第2段以降の印刷装置の駆動用モータの補正回転量
を求め、修正回転角演算手段により、第2段以降の駆動
用モータの修正回転角を求めて、当該駆動用モータの回
転速度を制御し、各段の印刷装置による見当ずれを修正
する。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0036】図1は本発明の輪転印刷機の実施の形態の
第1の例であり、図中、図4と同一の符号を付した部分
は同一物を表している。
【0037】この輪転印刷機は、基材Sの移動方向上流
側から下流側へ向って直列に配置した複数段(実機の一
例としては8段)の印刷装置1,2,3と、各段の印刷
装置1,2,3ごとに設けられ且つ版胴1a,2a,3
aを駆動する駆動用モータ(ACサーボモータあるいは
ベクトルインバータモータ)1f,2f,3fと、各段
の印刷装置1,2,3ごとに設けられ且つそれぞれの駆
動用モータ1f,2f,3fの回転角を検出する回転角
検出器(パルス発振器)1g,2g,3gと、第2段以
降の印刷装置2,3に設けられたマーク検出器(光電管
センサ)2h,3hと、デジタルコントローラ24とを
備えている。
【0038】駆動用モータ1f,2f,3fの回転力
は、駆動軸1i,2i,3i及び減速機構(図示せず)
を介して版胴1a,2a,3aに伝達される。
【0039】回転角検出器1g,2g,3gは、駆動用
モータ1f,2f,3fの回転角に応じたパルス信号を
回転角検出信号1j,2j,3jとして出力する。
【0040】この回転角検出信号1j,2j,3jは、
駆動用モータ1f,2f,3fのドライバ1k,2k,
3kへ帰還される。
【0041】マーク検出器2hは、第2段の印刷装置2
の版胴2aと乾燥器2dとの間に設置されている。
【0042】このマーク検出器2hは、版胴1aで基材
Sに刷り込まれたレジスターマークの通過を検出する基
準用の光電管センサと、該基準用の光電管センサの下流
側に版胴1a及び版胴2aにより基材Sに刷り込まれる
レジスターマークの正規の間隔を隔てて設けられ且つ版
胴2aで基材Sに刷り込まれたレジスターマークの通過
を検出する光電管センサとを有し、両レジスターマーク
の通過に伴ってマーク検出信号2mを出力するように構
成されている。
【0043】マーク検出器3hは、第3の印刷装置3の
版胴3aと乾燥器3dとの間に設置されている。
【0044】このマーク検出器3hは、版胴1aで基材
Sに刷り込まれたレジスターマークの通過を検出する基
準用の光電管センサと、該基準用の光電管センサの下流
側に版胴1a及び版胴3aにより基材Sに刷り込まれる
レジスターマークの正規の間隔を隔てて設けられ且つ版
胴3aで基材Sに刷り込まれたレジスターマークの通過
を検出する光電管センサとを有し、両レジスターマーク
の通過に伴ってマーク検出信号3mを出力するように構
成されている。
【0045】デジタルコントローラ24は、位置偏差演
算手段25と、補正回転角量演算手段26と、修正回転
角演算手段27と、モータ制御手段28とを有してい
る。
【0046】位置偏差演算手段25は、第1段の印刷装
置1に付帯する回転角検出器1gからの回転角検出信号
1j及びそれぞれのマーク検出器2h,3hからのマー
ク検出信号2m,3mに基づき、第2段以降の印刷装置
2,3で基材Sに刷り込まれたレジスターマークの見当
ずれを、第1段の印刷装置1の駆動用モータ1fの回転
角量として求めて、当該回転角量に応じた位置偏差信号
25sを出力するように構成されている。
【0047】補正回転角量演算手段26は、各段の印刷
装置1,2,3に付帯する回転角検出器1g,2g,3
gからの回転角検出信号1j,2j,3jに基づき、第
1段の印刷装置1の駆動用モータ1fに対する第2段以
降の印刷装置2,3の駆動用モータ2f,3fの回転角
差を求め、この回転角差に前記の位置偏差演算手段25
からの位置偏差信号25sによるレジスターマークの見
当ずれに相当する回転角量を加えた補正回転角量を求め
て、当該補正回転角量に応じた補正回転角量信号26s
を出力するように構成されている。
【0048】修正回転角演算手段27は、補正回転角量
演算手段26からの補正回転角量信号26sによる補正
回転角量に、第1段の印刷装置1に付帯する回転角検出
器1gからの回転角検出信号1jによる駆動用モータ1
fの回転角を加えて修正回転角を求めて、当該修正回転
角に応じた修正回転角信号27sを出力するように構成
されている。
【0049】モータ制御手段28は、修正回転角演算手
段27からの修正回転角信号27sを比例積分した指令
信号28sをドライバ2k,3kに対して出力し、第2
段以降の印刷装置2,3の駆動用モータ2f,3fの回
転角度を調整するように構成されている。
【0050】図1に示す輪転印刷機では、ドライバ1
k,2k,3kにより各印刷装置1,2,3の駆動用モ
ータ1f,2f,3fを作動させると、版胴1a,2
a,3aが回転し、基材Sに順に図柄が刷り込まれると
ともに、基材S移動方向上流側から下流側へ向って送り
出される。
【0051】また、基材Sへの図柄の刷り込みととも
に、それぞれの版胴1a,2a,3aにより、レジスタ
ーマークが基材Sの余白部分に長手方向の間隔を隔てて
順に刷り込まれる。
【0052】更に、マーク検出器2hによって版胴1a
及び版胴2aで基材Sに刷り込まれたレジスターマーク
の通過が検出され、また、マーク検出器3hによって、
版胴1a及び版胴3aで基材Sに刷り込まれたレジスタ
ーマークの通過が検出される。
【0053】基材Sの長手方向への延びなどに起因し
て、基材Sに対する図柄の刷り込み位置がずれる見当ず
れが生じ、版胴1aによるレジスターマークの刷り込み
位置に対して版胴2a,3aによるレジスターマークの
刷り込み位置がずれていると、マーク検出器2h,3h
で検出される版胴1aのレジスターマークの通過と版胴
2a,3aのレジスターマークの通過とが同一でなくな
る。
【0054】このとき、位置偏差演算手段25は、第2
段以降の印刷装置2,3で基材Sに刷り込まれたレジス
ターマークの見当ずれを、第1段の印刷装置1の回転角
検出器1gからの回転角検出信号1j及びマーク検出器
2h,3hからのマーク検出信号2m,3mに基づき、
第1段の印刷装置1の駆動用モータ1fの回転角量とし
て求める。
【0055】また、補正回転角量演算手段26は、第1
段の印刷装置1の駆動用モータ1fに対する第2段以降
の印刷装置2,3の駆動用モータ2f,3fの回転角差
を、回転角検出器1g,2g,3gからの回転角検出信
号1j,2j,3jに基づき求め、この回転角差及び位
置偏差演算手段25からの位置偏差信号25sに基づい
て、第2段以降の印刷装置2,3の駆動用モータ2f,
3fの補正回転角量を求める。
【0056】更に、修正回転角演算手段27は、第2段
以降の印刷装置2,3の駆動用モータ2f,3fに対す
る修正回転角を、補正回転角量演算手段26からの補正
回転角量信号26s及び第1段の印刷装置1の回転角検
出器1gからの回転角検出信号1jに基づいて求め、修
正回転角演算手段27からの修正回転角信号27sを比
例積分した指令信号28sが、モータ制御手段28から
ドライバ2k,3kへ出力される。
【0057】これにより、第2段以降の印刷装置2,3
の駆動用モータ2f,3fの回転角度が、版胴1aに対
する版胴2a,3aの位相差をなくすように調整され、
第1段の印刷装置1に対する第2段以降の印刷装置2,
3の見当ずれが解消される。
【0058】このように、図1に示す輪転印刷機におい
ては、各段の印刷装置1,2,3の版胴1a,2a,3
aをそれぞれ別個の駆動用モータ1f,2f,3fで駆
動するので、従来のような一括駆動軸22(図4及び図
5参照)を必要とせず、印刷装置1,2,3の設置を容
易に行え、部品数の減少及び装置重量の軽減を図ること
ができる。
【0059】また、全ての印刷装置1,2,3を使用し
ない場合には、使用しない印刷装置だけを休止させるこ
とができるので、駆動用モータ1f,2f,3fの回転
力を有効に活用できる。
【0060】更に、第1段の印刷装置1の駆動用モータ
1fの回転角を基準として、位置偏差演算手段25によ
り、レジスターマークの見当ずれを第1段の印刷装置1
の駆動用モータ1fの回転角量として求め、補正回転角
量演算手段26により、第2段以降の印刷装置2,3の
駆動用モータ2f,3fの補正回転量を求め、修正回転
角演算手段27により、第2段以降の駆動用モータ2
f,3fの修正回転角を求めて、当該駆動用モータ2
f,3fの回転角度を制御するので、各段の印刷装置
1,2,3の見当ずれの応答遅れを生じることなく修正
することができる。
【0061】更にまた、上述した各段の印刷装置1,
2,3の版胴1a,2a,3aの回転制御方式を適用す
ることにより、版胴1a,2a,3aの円周長の変更に
も対応することができ、版胴1a,2a,3aの位相の
間における基材Sの移動距離も、版胴1a,2a,3a
の円周長に制約されない。
【0062】すなわち、版胴1a,2a,3aの位相の
間における基材Sの移動距離を長くして、隣接する印刷
装置1,2,3の間隔を広く設定すれば、それぞれの印
刷装置1,2,3の点検整備を容易に行うことができ、
また、コンペンセータロール装置11,12(図5参
照)を設けずに、版胴1a,2a,3aの位相の間にお
ける基材Sの移動距離を短くして、隣接する印刷装置
1,2,3の間隔を狭く設定すれば、輪転印刷機の設置
面積の縮小を図ることができる。
【0063】図2は本発明の輪転印刷機の実施の形態の
第2の例であり、図中、図1及び図5と同一の符号を付
した部分は同一物を表している。
【0064】この輪転印刷機では、先に述べた印刷装置
1,2,3、駆動用モータ1f,2f,3f、回転角検
出器1g,2g,3g及びマーク検出器2h,3hに加
えて、隣接する印刷装置1,2,3の間に、乾燥器1
d,2dよりも基材Sの移動方向下流側に位置するよう
に、コンペンセータロール装置11,12を設置し、ま
た、図1に示すモータ制御手段28に替えてモータ制御
手段29を用いている。
【0065】コンペンセータロール装置11,12の位
置調整用モータ11f,12fには、ACサーボモータ
あるいはベクトルインバータモータが用いられている。
【0066】また、位置調整用モータ11f,12fに
は、回転角を検出する回転角検出器(パルス発振器)1
1g,12gが設けられており、この回転角検出器11
g,12gから位置調整用モータ11f,12fの回転
角に応じて出力されるパルス信号が、回転角検出信号1
1h,12hとして位置調整用モータ11f,12fの
ドライバ11i,12iへ帰還される。
【0067】デジタルコントローラ24のモータ制御手
段29は、修正回転角演算手段27からの修正回転角信
号27sを比例積分した指令信号29sをドライバ11
i,12iに対して出力し、コンペンセータロール装置
11,12の位置調整用モータ11f,12fの回転角
を修正した後、指令信号28sをドライバ2k,3kに
対して出力し、第2段以降の印刷装置2,3の駆動用モ
ータ2f,3fの回転速度を調整するように構成されて
いる。
【0068】図2に示す輪転印刷機において、基材Sに
対して図柄を刷り込む際には、ドライバ11i,12i
により各コンペンセータロール装置11,12の位置調
整用モータ11f,12fを適宜作動させ、隣接する版
胴1a,2a,3aのそれぞれの間における基材Sの移
動距離が、版胴1a,2a,3aの円周長(印刷リピー
ト長)の整数倍となるように、移動ロール11c,12
cの位置を設定する。
【0069】次いで、ドライバ1k,2k,3kにより
各印刷装置1,2,3の駆動用モータ1f,2f,3f
を作動させると、版胴1a,2a,3aが回転し、基材
Sに順に図柄が刷り込まれるとともに、基材S移動方向
上流側から下流側へ向って送り出される。
【0070】また、基材Sへの図柄の刷り込みととも
に、それぞれの版胴1a,2a,3aにより、レジスタ
ーマークが基材Sの余白部分に長手方向の間隔を隔てて
順に刷り込まれる。
【0071】更に、マーク検出器2hによって版胴1a
及び版胴2aで基材Sに刷り込まれたレジスターマーク
の通過が検出され、また、マーク検出器3hによって、
版胴1a及び版胴3aで基材Sに刷り込まれたレジスタ
ーマークの通過が検出される。
【0072】輪転印刷機の始動開始直後に、基材Sに対
する図柄の刷り込み位置がずれる見当ずれが生じ、版胴
1aによるレジスターマークの刷り込み位置に対して版
胴2a,3aによるレジスターマークの刷り込み位置が
ずれていると、マーク検出器2h,3hで検出される版
胴1aのレジスターマークの通過と版胴2a,3aのレ
ジスターマークの通過とが同一でなくなる。
【0073】このとき、修正回転角演算手段27は、第
2段以降の印刷装置2,3の駆動用モータ2f,3fに
対する修正回転角を、補正回転角量演算手段26からの
補正回転角量信号26s及び第1段の印刷装置1の回転
角検出器1gからの回転角検出信号1jに基づいて求
め、修正回転角演算手段27からの修正回転角信号27
sを比例積分した指令信号29sが、モータ制御手段2
9からコンペンセータロール装置11,12のドライバ
11i,12iへ出力される。
【0074】これにより、コンペンセータロール装置1
1,12を構成している移動ロール11c,12cの位
置が調整され、第1段の印刷装置1に対する第2段以降
の印刷装置2,3の見当ずれが解消される。
【0075】また、輪転印刷機の始動開始から所定時間
が経過した後は、前記の修正回転角演算手段27からの
修正回転角信号27sを比例積分した指令信号28s
が、モータ制御手段29からドライバ2k,3kへ出力
される。
【0076】これにより、第2段以降の印刷装置2,3
の駆動用モータ2f,3fの回転角度が、版胴1aに対
する版胴2a,3aの位相差をなくすように調整され、
第1段の印刷装置1に対する第2段以降の印刷装置2,
3の見当ずれが解消される。
【0077】よって、図2に示す輪転印刷機において
も、図1に示すものと同様に、各段の印刷装置1,2,
3の見当ずれを応答遅れを生じることなく修正すること
ができる。
【0078】図3は本発明の輪転印刷機の実施の形態の
第3の例を示すもので、図中、図1及び図2と同一の符
号を付した部分は同一物を表している。
【0079】この輪転印刷機は、図1あるいは図2に示
す輪転印刷機の構成に加えて、第1段の印刷装置1とそ
の上流側のダンサーロール装置30との間に設置した張
力検出器31と、張力補正器32とを備えている。
【0080】ダンサーロール装置30は、基材Sの一側
面に接する上流側の位置固定ロール30aと、該位置固
定ロール30aに対して間隔を隔てて基材Sの一側面に
接する下流側の位置固定ロール30bと、位置固定ロー
ル30aと位置固定ロール30bとの間に配置されて基
材Sの他面側に接する移動ロール30cと、該移動ロー
ル30cを位置固定ロール30a,30bに対して近接
離反させる位置調整用シリンダ(空圧シリンダ)30d
とを有している。
【0081】この位置調整用シリンダ30dのロッド側
流体室に空気圧を作用させると、移動ロール30cが位
置固定ロール30a,30bから離反する方向へ付勢さ
れて基材Sの張力が増大し、位置調整用シリンダ30d
のヘッド側流体室に空気圧を作用させると、移動ロール
30cが位置固定ロール30a,30bに近接する方向
へ付勢されて基材Sの張力が減少する。
【0082】また、位置調整用シリンダ30dには、指
令信号30sに応じてロッド側流体室あるいはヘッド側
流体室へ空気圧を付与する電空変換手段30eが付帯し
ている。
【0083】張力検出器31は、基材Sの一側面に接す
る移動ロール31aと、該移動ロール31aの上流側で
基材Sの他側面に接する位置固定ロール31bと、前記
の移動ロール31aの下流側で基材Sの他側面に接する
位置固定ロール31cと、前記の移動ロール31aを位
置固定ロール31b,31cに対して離反する方向へ常
時所定の押圧力で付勢し且つ基材Sの張力変動に伴う移
動ロール31aの変位に基づき張力検出信号31sを出
力する張力検出機構31dとを有している。
【0084】張力補正器32は、張力差演算手段32a
と、シリンダ制御手段32bとを有している。
【0085】張力差演算手段32aは、張力設定器33
から出力される張力設定信号33sと前記の張力検出機
構31dからの張力検出信号31sに基づき、予め設定
された張力と基材Sの付与されている張力との差を求め
て張力差信号32sを出力するように構成されている。
【0086】シリンダ制御手段32bは張力差演算手段
32aからの張力差信号32sを比例積分した指令信号
30sを、前記の電空変換手段30eに対して出力する
ように構成されている。
【0087】なお、図3において、34は一対のインフ
ィードロールであり、該インフィードロール34は、巻
出し機(図示せず)から繰り出される基材Sを厚さ方向
に挾持し且つ該基材Sをダンサーロール装置30へ送給
するようになっている。
【0088】図3に示す輪転印刷機では、張力検出器3
1の張力検出機構31dが、巻出し機から第1段の印刷
装置1へ向って送出される基材Sの張力を検出して張力
検出信号31sを出力する。
【0089】また、張力補正器32の張力差演算手段3
2aが、前記の張力検出信号31sと張力設定器33か
らの張力設定信号33sとに基づき、基材Sに付与され
ている張力と予め設定した張力との差を求めて張力差信
号32sを出力する。
【0090】更に、シリンダ制御手段32bが、前記の
張力差信号32sを比例積分した指令信号30sを電空
変換手段30eに対して出力し、位置調整用シリンダ3
0dのロッド側流体室あるいはヘッド側流体室に指令信
号30sに応じた空気圧が付与され、基材Sの張力が設
定値に等しくなるように修正される。
【0091】このように、図3に示す輪転印刷機では、
第1段の印刷装置1へ向って送出される基材Sの張力を
設定値に合致させることができ、よって、各印刷装置
1,2,3での見当の安定性が向上する。
【0092】なお、本発明の輪転印刷機は上述した実施
の形態のみに限定されるものではなく、光電管センサよ
りなるマーク検出器に替えて、CCDなどのイメージセ
ンサを適用したラインセンサをマーク検出器として最終
段の印刷装置の下流側に設置することにより、各印刷装
置の見当ずれを一括して検出する構成とすること、ま
た、レジスターマークを基材の余白部分に長手方向に順
に刷り込むことに替えて、レジスターマークを基材の余
白部分に横方向に順に刷り込むようにすること、その
他、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変更を加え
得ることは勿論である。
【0093】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の輪転印刷機
によれば下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0094】(1)本発明の請求項1乃至請求項4に記
載した輪転印刷機のいずれにおいても、各段の印刷装置
の版胴をそれぞれ別個の駆動用モータで駆動するので、
従来のような一括駆動軸を必要とせず、印刷装置の設置
及び増設を容易に行え、部品数の減少及び装置重量の軽
減を図ることができる。
【0095】(2)また全ての印刷装置を使用しない場
合には、使用しない印刷装置だけを休止させることがで
き、駆動用モータの回転力を有効に活用することができ
る。
【0096】(3)更に、第1段の印刷装置の駆動用モ
ータの回転角を基準として、位置偏差演算手段により、
レジスターマークの見当ずれを第1段の印刷装置1の駆
動用モータの回転角量として求め、補正回転角量演算手
段により、第2段以降の印刷装置の駆動用モータの補正
回転量を求め、修正回転角演算手段により、第2段以降
の駆動用モータの修正回転角を求めて、当該駆動用モー
タの回転角度を、第1段の印刷装置の版胴に対する第2
段以降の印刷装置の版胴の位相差をなくすように制御す
るので、各段の印刷装置の見当ずれの応答遅れを生じる
ことなく修正することができる。
【0097】(4)本発明の請求項3に記載した輪転印
刷機においては、第1段の印刷装置へ向って送出される
基材の張力を設定値に合致させるので、各印刷装置での
見当の安定性を向上させることができる。
【0098】(5)本発明の請求項4に記載した輪転印
刷機においては、版胴の位相の間における基材の移動距
離を長くして、隣接する印刷装置の間隔を広く設定すれ
ば、それぞれの印刷装置の点検整備を容易に行うことが
でき、また、版胴の位相の間における基材の移動距離を
短くして、隣接する印刷装置の間隔を狭く設定すれば、
輪転印刷機の設置面積の縮小を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輪転印刷機の実施の形態の第1の例を
示す概念図である。
【図2】本発明の輪転印刷機の実施の形態の第2の例を
示す概念図である。
【図3】本発明の輪転印刷機の実施の形態の第3の例を
示す概念図である。
【図4】従来の輪転印刷機の一例を示す概念図である。
【図5】従来の輪転印刷機の他の例を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3 印刷装置 1a,2a,3a 版胴 1f,2f,3f 駆動用モータ 1g,2g,3g 回転角検出器 2h,3h マーク検出器 11,12 コンペンセータロール装置 11c,12c 移動ロール 11f,12f 位置調整用モータ 25 位置偏差演算手段 26 補正回転角量演算手段 27 修正回転角演算手段 28,29 モータ制御手段 30 ダンサーロール装置 31 張力検出器 32 張力補正器 S 基材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の基材に図柄を順に刷り重ね且つレ
    ジスターマークを基材の余白部分に順に刷り込む版胴を
    それぞれ有する複数段の印刷装置と、各段の印刷装置ご
    とに設けられ且つ版胴を駆動する駆動用モータと、各段
    の印刷装置ごとに設けられ且つ駆動用モータの回転角を
    検出する回転角検出器と、第1段の印刷装置で基材に刷
    り込まれたレジスターマークの通過を基準として第2段
    以降の印刷装置で基材に刷り込まれたレジスターマーク
    の通過を検出するマーク検出器と、第1段の印刷装置に
    付帯する回転角検出器で検出した駆動用モータの回転角
    及びマーク検出器で検出したレジスターマークの通過に
    基づき第2段以降の印刷装置によるレジスターマークの
    見当ずれを第1段の印刷装置の駆動用モータの回転角量
    として求める位置偏差演算手段と、各段の印刷装置に付
    帯する回転角検出器で検出した駆動用モータの回転角に
    基づき第1段の印刷装置の駆動用モータに対する第2段
    以降の印刷装置の駆動用モータの回転角差を求め且つ該
    回転角差に前記の位置偏差演算手段で求めたレジスター
    マークの見当ずれに相当する回転角量を加えた補正回転
    角量を求める補正回転角量演算手段と、該補正回転角量
    演算手段で求めた補正回転角量に第1段の印刷装置に付
    帯する回転角検出器で求めた駆動用モータの回転角を加
    えて修正回転角を求める修正回転角演算手段と、該修正
    回転角演算手段で求めた修正回転角に応じて第2段以降
    の印刷装置の駆動用モータの回転角度を制御するモータ
    制御手段とを備えてなることを特徴とする輪転印刷機。
  2. 【請求項2】 長尺の基材に図柄を順に刷り重ね且つレ
    ジスターマークを基材の余白部分に順に刷り込む版胴を
    それぞれ有する複数段の印刷装置と、各段の印刷装置の
    間に設置され且つ基材に接する移動ロールを位置調整用
    モータにより変位させるコンペンセータロール装置と、
    各段の印刷装置ごとに設けられ且つ版胴を駆動する駆動
    用モータと、各段の印刷装置ごとに設けられ且つ駆動用
    モータの回転角を検出する回転角検出器と、第1段の印
    刷装置で基材に刷り込まれたレジスターマークの通過を
    基準として第2段以降の印刷装置で基材に刷り込まれた
    レジスターマークの通過を検出するマーク検出器と、第
    1段の印刷装置に付帯する回転角検出器で検出した駆動
    用モータの回転角及びマーク検出器で検出したレジスタ
    ーマークの通過に基づき第2段以降の印刷装置によるレ
    ジスターマークの見当ずれを第1段の印刷装置の駆動用
    モータの回転角量として求める位置偏差演算手段と、各
    段の印刷装置に付帯する回転角検出器で検出した駆動用
    モータの回転角に基づき第1段の印刷装置の駆動用モー
    タに対する第2段以降の印刷装置の駆動用モータの回転
    角差を求め且つ該回転角差に前記の位置偏差演算手段で
    求めたレジスターマークの見当ずれに相当する回転角量
    を加えた補正回転角量を求める補正回転角量演算手段
    と、該補正回転角量演算手段で求めた補正回転角量に第
    1段の印刷装置に付帯する回転角検出器で求めた駆動用
    モータの回転角を加えて修正回転角を求める修正回転角
    演算手段と、該修正回転角演算手段で求めた修正回転角
    に応じてコンペンセータロール装置の位置調整用モータ
    を作動させ且つ第2段以降の印刷装置の駆動用モータの
    回転角度を調整するモータ制御手段とを備えてなること
    を特徴とする輪転印刷機。
  3. 【請求項3】 第1段の印刷装置の上流側のダンサーロ
    ール装置によって基材に付与されている張力を検出する
    張力検出器と、該張力検出器で検出した基材の張力及び
    予め設定された基材に対して付与すべき張力に基づきダ
    ンサーロール装置を作動させる張力補正器とを備えた請
    求項1あるいは請求項2のいずれかに記載の輪転印刷
    機。
  4. 【請求項4】 隣接する印刷装置の版胴の位相の間にお
    ける基材の移動距離を適宜に設定した請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載の輪転印刷機。
JP10324897A 1998-01-23 1998-11-16 輪転印刷機 Pending JPH11268250A (ja)

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