JPH1126846A - レーザ電源装置 - Google Patents

レーザ電源装置

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JPH1126846A
JPH1126846A JP9193322A JP19332297A JPH1126846A JP H1126846 A JPH1126846 A JP H1126846A JP 9193322 A JP9193322 A JP 9193322A JP 19332297 A JP19332297 A JP 19332297A JP H1126846 A JPH1126846 A JP H1126846A
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JP
Japan
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voltage
circuit
power supply
capacitor
current
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Application number
JP9193322A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Watanabe
幹男 渡辺
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Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
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Publication date
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Priority to EP98305101A priority patent/EP0887899A3/en
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 レーザ電源装置において入力電源電圧の変動
等に対して安定化されたランプ点灯開始用のブースト電
圧を得る。 【解決手段】 インバータ80には、直流電圧Ec が入
力される。駆動回路85,86は、インバータ80の第
1組のトランジスタ81,84および第2組のトランジ
スタ82,83を交互にオンさせる。かかるスイッチン
グ動作によってインバータ80の出力端子より、パルス
状(矩形波)の高周波交流電圧EM が出力される。この
高周波交流電圧EM がコッククロフト昇圧回路87に入
力され、そこでダイオードD10〜D17で整流されながら
コンデンサC10〜C17に直列に積み重ねるように増圧さ
れることにより、約8倍の電圧値(約2800V)まで
昇圧された直流ブースト電圧EF が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ発振用の励
起ランプに電力を供給するためのレーザ電源装置に関す
る。
【0020】
【従来の技術】YAGレーザ等の固体レーザ装置では、
励起ランプを点灯させて、その光エネルギーをYAGロ
ッド等のレーザ媒体に照射してレーザ発振を起こすよう
に構成されている。
【0030】図7に、この種の固体レーザ装置に用いら
れている従来のレーザ電源装置の回路構成を示す。
【0040】このレーザ電源装置において、出力端子
[OUTa,OUTb]はレーザ発振部の励起ランプ(図示せ
ず)の両電極端子にそれぞれ接続されている。
【0050】入力側の三相整流回路200は、三相交流
電源端子[U,V,W]からの商用周波数の三相交流電
圧を整流して直流電圧に変換する。この三相整流回路2
00より直流の充電電流Ic が電磁開閉器202および
平滑用コイル204を介してコンデンサ206に流れ、
コンデンサ206が所定電圧たとえば280Vに充電さ
れる。
【0060】コンデンサ206と出力端子[OUTa,OUT
b]との間には放電用のスイッチング素子208が直列
に接続されている。このスイッチング素子208がオン
になると、コンデンサ206が放電し、その放電電流i
L がスイッチング素子208、インダクタンスコイル2
10、出力コンデンサ212および逆流防止用ダイオー
ド214を介して励起ランプに流れる。このランプ電流
iL によって励起ランプが点灯する。
【0070】スイッチング素子208がオフになると、
コンデンサ206の放電は中断するが、インダクタンス
コイル210および出力コンデンサ212に蓄えられて
いた電磁エネルギーおよび電荷エネルギーが放出される
ことでランプ電流iL は流れ続ける。
【0080】放電用スイッチング素子208は、制御部
220からのたとえば50kHzの高周波スイッチング
信号csによってオン・オフする。これにより、ランプ
電流iL を途切れることなく持続的に流し、励起ランプ
を連続点灯させ、レーザ発振部より連続発振のレーザ光
を得ることができる。このような連続発振で励起ランプ
に印加される電圧は、定格値でたとえば150V程度で
ある。
【0090】逆流防止ダイオード214と出力端子OUTa
との間にはランプ電流iL を検出するための電流センサ
216が取り付けられている。この電流センサ216か
らの出力信号に応じて電流検出回路218よりランプ電
流iL の大きさ(たとえば電流実効値)を表すランプ電
流検出信号SiL が得られる。このランプ電流検出信号
SiL は制御部220に与えられる。
【0100】制御部220は、電流検出回路218から
のランプ電流検出信号SiL に基づいて、ランプ電流i
L を設定電流値に一致させるようにスイッチング素子2
08のスイッチング動作を制御するとともに、スイッチ
ング素子208の破壊等によってランプ電流iL が異常
に過大になった時は電磁開閉器202を遮断するように
している。なお、電磁開閉器202と並列に接続されて
いる抵抗203は電流制限抵抗である。
【0110】この種のレーザ電源装置では、上記したよ
うに励起ランプにレーザ発振用の電力を供給する主電源
部の外に、励起ランプに点灯を開始させるためのトリガ
回路(図示せず)およびブースタ回路が設けられる。
【0120】図示の従来のレーザ電源装置では、三相交
流電源電圧の一相分の交流電圧e(220V)が昇圧ト
ランス224の一次側コイルに供給され、昇圧トランス
224の二次側コイルに得られる昇圧電圧(たとえば1
000V)がブースタ回路226に入力される。ブース
タ回路226は、トランス224からの交流電圧をダイ
オードd1 ,d2 で整流してコンデンサc1 ,c2 に積
み重ねるようにしてたとえば2500Vまで昇圧し、そ
の昇圧した高電圧を抵抗228および逆流防止ダイオー
ド230を介してブースト電圧Ef として励起ランプに
印加するようになっている。
【0130】励起ランプを点灯させるとき、制御部22
0は、先ず主電源部とブースタ回路226を起動させ
る。すなわち、主電源部に対しては、電磁開閉器202
を閉じてスイッチング素子208にスイッチング制御信
号csを供給する。また、ブースタ回路226に対して
は、昇圧トランス224の一次側回路に設けられている
開閉器222を閉じる。
【0140】このようにして主電源部およびブースタ回
路226を待機させておいて、制御部220はトリガ回
路(図示せず)を作動させる。そうすると、トリガ回路
の働きにより励起ランプ内のガスが絶縁破壊され、ラン
プのインピーダンスが急激に下がる。そこに、ブースタ
回路226より約2500Vのブースト電圧Ef が励起
ランプに印加されることで、励起ランプのインピーダン
スがいっそう下がり、励起ランプに電流が流し込まれ
る。その後は、主電源部からの150V程度のランプ電
圧でもランプ点灯に十分な大きさのランプ電流iL を流
すことができる。
【0150】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のレーザ電源装置では、交流電源電圧eを昇圧トランス
224で昇圧し、トランス224の二次側電圧をさらに
昇圧回路またはブースタ回路226で昇圧することによ
って、所要の電圧値のブースタ電圧Ef を発生するよう
にしている。
【0160】しかし、このようなブースト方式では、交
流電源電圧の変動を受けやすく、ブースト電圧Ef が不
安定になるという問題がある。つまり、交流電源電圧e
が変動すると、その変動分が昇圧トランス224および
ブースタ回路226を通じて何倍(たとえば十倍)にも
増圧されてブースト電圧Ef に反映する。
【0170】このため、励起ランプの点灯開始時に、ブ
ースト電圧Ef が設定電圧値(2500V)より相当低
くなっていたために励起ランプが点灯しなかったり、逆
にブースト電圧Ef が異常に高くなっていたために励起
ランプが故障するようなことがあった。
【0180】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、入力電源電圧の変動等に対して安定化された励
起ランプ点灯開始用のブースト電圧を得るようにしたレ
ーザ電源装置を提供することを目的とする。
【0190】また、本発明は、単相交流電源電圧からで
も安定なブースト電圧を得られるようにしたレーザ電源
装置を提供することを目的とする。
【0200】さらに、本発明は、点灯開始時に励起ラン
プを安全確実に点灯させるようにしたレーザ電源装置を
提供することを目的とする。
【0210】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1のレーザ電源装置は、レーザ発振部
の励起ランプに電力を供給するレーザ電源装置におい
て、商用周波数の交流電圧を入力して整流する整流回路
と、前記整流回路からの直流電力をいったん蓄えるコン
デンサと、前記コンデンサの充電電圧を予め設定した一
定の電圧値に制御するための充電電圧制御手段と、前記
コンデンサに蓄えられた電気エネルギーを放電させて前
記励起ランプにランプ電流を供給するランプ電流供給手
段と、前記コンデンサの充電電圧を入力して商用周波数
よりも高い所定周波数の交流電圧に変換するインバータ
と、前記インバータからの交流電圧を昇圧して予め設定
した電圧値の直流ブースト電圧を発生する昇圧回路と、
前記ブースト電圧を前記励起ランプの点灯開始時に前記
励起ランプに供給させる点灯開始制御手段とを具備する
構成とした。
【0220】本発明の第2のレーザ電源装置は、上記第
1のレーザ電源装置において、前記商用周波数の交流電
圧は単相交流電圧であり、前記整流回路は前記単相交流
電圧を全波整流する単相整流回路である構成とした。
【0230】本発明の第3のレーザ電源装置は、上記第
2のレーザ電源装置において、前記充電電圧制御手段
が、前記単相整流回路と前記コンデンサとの間に接続さ
れたスイッチング手段と、前記単相整流回路より前記コ
ンデンサに供給される充電電流の位相を前記単相整流回
路より出力される直流電圧の位相に合わせるように前記
スイッチング手段を前記商用周波数よりも高い所定の周
波数でスイッチング制御する力率制御手段とを含む構成
とした。
【0240】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の実施例を説明する。
【0250】図1に、本発明の一実施例によるレーザ電
源装置の回路構成を示す。このレーザ電源装置は、固体
レーザ装置たとえばYAGレーザ加工装置に組み込ま
れ、レーザ発振部100の励起ランプ102に電力を供
給する。
【0260】レーザ発振部100において、励起ランプ
102およびYAGロッド104(レーザ媒体)は、た
とえばアクリル樹脂からなるチャンバ106内に設けら
れた反射鏡筒(図示せず)の中に相隣接して配置されて
いる。チャンバ106の外でYAGロッド104の光軸
上には、一対の光共振器ミラー108,110がYAG
ロッド104を挟み平行に向き合って配置されている。
【0270】後述する本実施例のレーザ電源装置より供
給されるランプ電流IL によって励起ランプ102が発
光すると、その光エネルギーによってYAGロッド10
4が励起され、YAGロッド104の両端面より軸方向
に出た光が光共振器ミラー108,110の間で反射を
繰り返して増幅されたのちレーザ光LBとして出力ミラ
ー108を抜ける。出力ミラー108を抜けたレーザ光
LBは、ミラー(図示せず)を介して、あるいは入射ユ
ニット、光ファイバおよび出射ユニット(図示せず)を
介して被加工物(図示せず)の加工ポイントに向けて照
射されるようになっている。
【0280】本実施例のレーザ電源装置は、励起ランプ
102にレーザ発振用の電力を供給するための主電源部
10と、励起ランプ102の点灯を開始させるためのブ
ースタ回路12およびトリガ回路(図示せず)と、装置
全体を制御するための制御部14および主電源部の力率
を制御するための力率制御回路34とを有している。
【0290】主電源部10は、商用周波数(50Hzま
たは60Hz)の単相交流電源電圧EA を入力して直流
に変換(整流)する単相整流回路16と、この単相整流
回路16からの直流電力をいったん蓄えるコンデンサ1
8と、単相整流回路16とコンデンサ18との間に接続
された充電回路20と、コンデンサ18と励起ランプ1
02との間に接続されたランプ電流供給回路22とを含
んでいる。
【0300】単相整流回路16は、たとえば単相全波整
流回路からなり、入力した単相交流電圧EA を全波整流
して、正弦波形の半波を180゜ずつ繰り返すような全
波整流波形の直流電圧EB を出力する。
【0310】充電回路20には、単相整流回路16とコ
ンデンサ18との間でコンデンサ18と並列に接続され
た充電用スイッチング素子24と、単相整流回路16と
充電用スイッチング素子24の間に直列に接続されたイ
ンダクタンスコイル26と、充電用スイッチング素子2
4とコンデンサ18との間に直列に接続されたダイオー
ド28が含まれている。
【0320】単相整流回路16とコンデンサ18との間
には、インダクタンスコイル26およびダイオード28
からなる充電回路と並列に、電流制限抵抗30および逆
流防止ダイオード32からなる充電バイパス回路が接続
されている。また、充電回路の開閉器としてサイリスタ
36が設けられている。このサイリスタ36の導通(オ
ン)/遮断(オフ)状態は、サイリスタ制御回路38に
よって制御される。
【0330】充電用スイッチング素子24は、たとえば
FET(Field Effect Transistor)からなり、本実施例
の力率制御回路(PFC)34によってスイッチング制
御される。
【0340】後述するように、力率制御回路34は、コ
ンデンサ18に供給される充電電流Ic の位相を単相整
流回路16より出力される直流電圧EB の位相に合わせ
るように、たとえば70kHzの高周波数で充電用スイ
ッチング素子24をスイッチング制御する。これによ
り、本装置に入力される交流電力に対して励起ランプ1
02側へ実際(有効)に供給される有効電力の比率つま
り力率を可及的に1に近づけることができる。したがっ
て、単相式の電源装置において、高い電力効率およびレ
ーザ発振効率を実現できる。また、たとえば220Vの
入力交流電圧EAに対してコンデンサ18の充電電圧Ec
をたとえば360Vまで昇圧するので、入力交流電源
に電圧変動に影響されない安定した電力を励起ランプ1
02に供給できるようになっている。
【0350】ランプ電流供給回路22は、放電用スイッ
チング回路40、インダクタンスコイル42、出力コン
デンサ44、還流ダイオード46および逆流防止ダイオ
ード48から構成されている。
【0360】放電用スイッチング回路40は、たとえば
FETまたはIGBT(InsulatedGate Bipolar transi
stor )からなる一対のスイッチング素子40a,40
bで構成されている。これらのスイッチング素子40
a,40bは、制御部14からのたとえば50kHzの
スイッチング制御信号Ga,Gbによって交互にオンす
るようにスイッチング制御される。
【0370】放電用スイッチング素子40a,40bの
いずれか一方たとえば40aがオンになっている時は、
コンデンサ18が放電し、その放電電流IL がオン状態
のスイッチング素子40a、インダクタンスコイル4
2、出力コンデンサ44および逆流防止ダイオード48
を介して励起ランプ102に流れる。この放電電流つま
りランプ電流IL によって励起ランプ102が点灯す
る。
【0380】スイッチング素子40aがオフになると、
コンデンサ18の放電は一時中断するが、インダクタン
スコイル42および出力コンデンサ44に蓄えられてい
た電磁エネルギーおよび電荷エネルギーが放出されるこ
とでランプ電流IL は流れ続ける。この直後に、他方の
スイッチング素子40bがオンになり、コンデンサ18
の放電が再開する。
【0390】上記のように両放電用スイッチング素子4
0a,40bが50kHzの高周波スイッチング制御信
号Ga,Gbによって交互にオンするのて、ランプ電流
ILは途切れることなく連続的に流れる。これにより、
励起ランプ102は連続点灯し、レーザ発振部100よ
り連続発振のレーザ光LBが得られる。
【0400】逆流防止ダイオード48と励起ランプ10
2との間にはランプ電流IL を検出するための電流セン
サ50が取り付けられている。この電流センサ50の出
力信号に応じて電流検出回路52よりランプ電流IL の
大きさ(たとえば電流実効値)を表すランプ電流検出信
号SIL が得られる。このランプ電流検出信号SILは
制御部14に与えられる。
【0410】出力コンデンサ44の両端子は電圧検出回
路54の入力端子に接続され、電圧検出回路54の出力
端子には出力コンデンサ44の電圧ED を表す電圧検出
信号SED が得られる。この電圧検出信号SED も制御
部14に与えられる。
【0420】放電用スイッチング回路40に近接してた
とえばサーミスタからなる温度センサ56が設けられて
いる。この温度センサ56の出力信号に応じて温度検出
回路56より放電用スイッチング回路40付近の温度を
表す温度検出信号STが出力される。この温度検出信号
STも制御部14に与えられる。
【0430】制御部14は、たとえばマイクロプロセッ
サからなり、適当なインタフェース回路(図示せず)を
介して入力装置や表示装置等(図示せず)に接続され、
所定のプログラムにしたがい各種設定値および各種測定
値に基づいて、装置内の所要の制御を行う。
【0440】すなわち、制御部14は、電流検出回路5
4からのランプ電流検出信号SILに基づいて、ランプ
電流IL を設定電流値に一致させるようにたとえばパル
ス幅変調(PWM)で変調したスイッチング制御信号G
a,Gbを駆動回路(図示せず)を介して放電用スイッ
チング素子40a,40bに与える。
【0450】また、制御部14は、ランプ電流IL が過
大になった時、あるいは放電用スイッチング回路40が
過熱状態になった時に主電源部10を止めるための制御
信号Ki ,Kt をアンドゲート60を介してサイリスタ
制御回路38に与える。
【0460】正常時は、制御信号Ki ,Kt がそれぞれ
Hレベルに保持され、したがってアンドゲート60の出
力端子よりHレベルの制御信号Kがサイリスタ制御回路
38に与えられる。これによって、サイリスタ制御回路
38はサイリスタ36をオン(導通)状態に保持する。
【0470】しかし、たとえば放電用スイッチング回路
40が破壊してランプ電流IL が所定の電流監視値を越
えた時は、制御信号Ki がLレベルになり、これによっ
てアンドゲート60の出力信号KもLレベルとなり、サ
イリスタ制御回路38はサイリスタ36をオフ(遮断)
状態に切り替える。また、放電用スイッチング回路40
が破壊するに至らなくとも所定の温度監視値を越えるほ
ど高い温度まで発熱した時は、制御信号Kt がLレベル
となり、これに応答してサイリスタ制御回路38がサイ
リスタ36をオフ(遮断)状態に切り替えるようになっ
ている。
【0480】また、制御部14は、インバータ・スイッ
チング制御信号HVによってブースタ回路12の制御を
行う。本実施例のブースタ回路12は、コンデンサ18
の充電電圧Ec を入力し、励起ランプ102の点灯開始
に必要な所定電圧たとえば2500Vのブースト電圧E
F を発生する。
【0490】図2に、ブースタ回路12の回路構成を示
す。このブースタ回路12は、インバータ80、インバ
ータ駆動回路85,86、コッククロフト昇圧回路87
およびブースト電圧出力回路90から構成されている。
【0500】インバータ80は、4個のトランジスタ8
1,82,83,84をブリッジ接続してなり、コンデ
ンサ18からの直流電圧Ec を入力端子88,89に受
け取る。駆動回路85,86は、制御部14からの位相
が180゜異なる2相のインバータ・スイッチング制御
信号HVa ,HVb に応答し、インバータ80の第1組
のトランジスタ(81,84)および第2組のトランジ
スタ(82,83)を交互にオンさせる。インバータ・
スイッチング制御信号HVa ,HVb は、たとえば50
kHzの周波数を有するパルスとして与えられる。
【0510】インバータ80は、上記のようなスイッチ
ング動作を行うことによって、入力直流電圧Ec の電圧
レベルにほぼ等しい電圧レベル(振幅)を有し、スイッ
チング周波数(50kHz)に等しい周波数を有するパ
ルス状(矩形波)の高周波交流電圧EM を出力する。こ
の高周波交流電圧EM はコッククロフト昇圧回路87に
入力される。
【0520】コッククロフト昇圧回路87は、8個のコ
ンデンサC10〜C17および8個のダイオードD10〜D17
をラダー形式で接続してなる4段昇圧回路であり、イン
バータ80からの振幅360V、周波数50kHzの高
周波交流電圧EM をダイオードD10〜D17で整流しなが
らコンデンサC10〜C17に直列に積み重ねるように増圧
して約8倍の電圧値(約2800V)まで昇圧する。
【0530】コッククロフト昇圧回路87からのブース
ト電圧は、たとえば100μFの電界コンデンサCE を
8個直列接続してなる出力コンデンサ92にいったん充
電された後、抵抗93および逆流防止ダイオード94を
介して出力端子95,96より出力される。なお、逆流
防止ダイオード94には、たとえば600V耐圧のダイ
オードが用いられる。
【0540】このように、本実施例によるブースタ回路
12には、コンデンサ18からの直流の電圧Ec が入力
される。このコンデンサ電圧Ec は、単相整流回路1
6、充電回路20および力率制御回路34により、22
0Vの単相交流電源電圧EA を高力率で整流・昇圧して
得られる定電圧であり、交流電源電圧EA の変動の影響
を受けることなく設定電圧値(360V)に安定に維持
される。
【0550】プースタ回路12内では、入力直流電圧E
c がインバータ80によって高周波数(50kHz)の
パルス状交流電圧EM に変換される。交流電源電圧EA
の変動等に対して、入力直流電圧Ec の電圧レベルが設
定電圧値(360V)に安定しているので、このパルス
状交流電圧EM の電圧レベル(振幅)も設定電圧値(3
60V)付近に安定している。
【0560】そして、インバータ80からのそのような
電圧レベル(振幅)の安定した高周波パルス状交流電圧
EM がコッククロフト昇圧回路87で整流されながら高
周波数で小刻みに積み重ねられるようにして昇圧される
ことにより、安定な高電圧の直流ブースト電圧EF が得
られる。
【0570】上記のようにブースタ回路12に入力され
る直流電圧Ec の電圧レベルが安定しているうえ、イン
バータ80より高周波つまり精細なパルス状交流電圧E
M がコッククロフト昇圧回路87に与えられるので、こ
のブースト電圧EF の電圧レベルも安定しており、交流
電源電圧EA が変動してもその影響を受けることなく設
定値(たとえば2700V)付近に維持される。
【0580】このブースタ回路12は、励起ランプ10
2に点灯を開始させるときに用いられる。励起ランプ1
02はたとえばキセノンランプからなり、ガラス管の両
端に電極端子を取り付け、管内にガスを封入している。
励起ランプ102を点灯させるには、ランプ内でガスの
絶縁を突き破り、両電極間で放電させる必要がある。
【0590】励起ランプ102を点灯させるとき、制御
部14は、先ず主電源部10とブースタ回路12を起動
させる。すなわち、主電源部10に対しては、上記制御
信号Ki ,Kt をHレベルにしてサイリスタ制御回路3
8にサイリスタ36をオンさせるとともに、放電用スイ
ッチング回路40にスイッチング制御信号Ga,Gbを
供給する。また、ブースタ回路12に対しては、インバ
ータ駆動回路85,86にインバータ・スイッチング制
御信号HVa ,HVb をそれぞれ供給する。
【0600】そして、制御部14はトリガ回路(図示せ
ず)を作動させる。トリガ回路は、励起ランプ102の
カソード端子とランプ102のガラス管の周りに配置さ
れた金属板との間に約20kVの高電圧を印加すること
によってランプ108内のガスを絶縁破壊し、インピー
ダンスを下げる。そうすると、その後を追うようにブー
スタ回路12より約2500Vの高電圧で電流が励起ラ
ンプ102に流し込まれ、励起ランプ102のインピー
ダンスがいっそう下がる。その後は、主電源部10から
の150V程度のランプ電圧ED でも十分な大きさの電
流(ランプ電流IL )を流すことができる。
【0610】励起ランプ102が点灯を開始したなら、
制御部14はインバータ・スイッチング制御信号HV
(HVa ,HVb )の供給を止めてブースタ回路12の
稼働を止める。なお、主電源部10の逆流防止ダイオー
ド48には、たとえば3200V耐圧の高耐圧型ダイオ
ードが用いられる。
【0620】本実施例のレーザ電源装置では、励起ラン
プの点灯開始時に、たとえ入力交流電源電圧EA が変動
しても、ブースタ回路12からは設定電圧値(2700
V)に維持または定電圧化された安定なブースト電圧E
F が励起ランプ102に供給されるため、励起ランプ1
02は安全確実に点灯を開始する。
【0630】なお、本実施例のレーザ電源装置におい
て、単相整流回路16、充電回路20およびコンデンサ
18は、主電源部10とブースタ回路12に共用され
る。しかし、時間的には、ブースタ回路12はランプ点
灯開始時にのみ作動し、点灯後は主電源部10だけが機
能するので、競合の問題はない。
【0640】次に、図3〜図6につき、本実施例におけ
る力率制御回路34の構成および作用を説明する。
【0650】図3に、力率制御回路34の回路構成を示
す。この力率制御回路34は、基準値発生回路61、バ
イパス回路62、切替タイミング検出回路63、クロッ
ク回路64および電流切替回路65を有している。
【0660】基準値発生回路61は、分圧回路66、基
準電圧源67、演算増幅器68および乗算器69から構
成されている。分圧回路66は、コンデンサ18の充電
電圧EC を抵抗r1 ,r2 により一定の比率kで分圧す
る。演算増幅器68は、分圧回路66からの分圧電圧k
Ec と基準電圧源67からの基準電圧E0 との差分(E
0 −kEc )をとる。乗算器69は、単相整流回路16
からの全波整流波形の直流電圧EB を一方の入力端子X
に入力するとともに、演算増幅器68からの差分電圧
(E0 −kEc )を他方の入力端子Yに入力し、両入力
電圧値の積[EB(E0 −kEc )]を演算して、その
積の値(瞬時値)を表す電圧信号を基準値信号JCとし
て出力端子Zより発生する。
【0670】基準値発生回路61より得られる基準値信
号JCは、単相整流回路16からの直流電圧EB に比例
し、コンデンサ18の充電電圧EC には反比例する。す
なわち、この基準値信号JCは、単相整流回路16から
の直流電圧EB の波形と相似な電圧波形を有し、コンデ
ンサ電圧EC が下がると電圧レベル(振幅)が大きくな
り、コンデンサ電圧EC が上がると電圧レベル(振幅)
が小さくなるという特性を有する。
【0680】基準値発生回路61からの基準値信号JC
は、切替タイミング検出回路63に与えられる。切替タ
イミング検出回路63は、電流センサ70および比較器
72を有している。電流センサ70は、電流トランスコ
イル71、ダイオードd3 および抵抗r3 からなり、バ
イパス回路62を流れるパイパス電流Iswの電流値(瞬
時値)を表す電流検出信号(電圧)SIswを発生する。
比較器72は、電流センサ71からの電流検出信号SI
swと基準値発生回路61からの基準値信号JCとを入力
し、SIswの電圧レベルがJCの電圧レベルに達した時
に、Hレベルのパルスを切替タイミング信号AHとして
出力する。この切替タイミング信号AHは、電流切替回
路65に与えられる。
【0690】電流切替回路65は、RS型フリップフロ
ップからなり、そのセット端子Sにクロック回路64か
らの高周波数たとえば75kHzのクロックパルスCK
を受け取り、そのリセット端子Rに上記切替タイミング
検出回路63からの切替タイミング信号AHを受け取
る。電流切替回路65の出力Qはアンドゲート73の一
方の入力端子に与えられる。アンドゲート73の他方の
入力端子にはクロック回路64からのクロックパルスC
Kが入力される。アンドゲート73の出力は制御パルス
DPとして充電用スイッチング素子24のゲート端子に
与えられる。
【0700】図4に、この力率制御回路34の作用を示
す。クロック回路64より各クロックパルスCKが出力
されると、その始端で電流切替回路65の出力QがHレ
ベルになり、アンドゲート73よりHレベルの制御パル
スDPが出力される。このHレベルの制御パルスDPに
応動して充電用スイッチング素子24がオンになり、バ
イパス回路62がほぼ短絡状態で導通する。そうする
と、単相整流回路16の出力側の電流パスは、それまで
コンデンサ18側に流れていたパスからバイパス回路6
2を流れるパスに切り替わる。つまり、コンデンサ18
へ流れていた充電電流Ic がいったん中断すると同時
に、それに代わってバイパス回路62にバイパス電流I
swが流れ始める。この切替点において、充電電流Ic の
電流値(中断時の値)とバイパス電流Iswの電流値(初
期値)は連続している。
【0710】バイパス回路62にバイパス電流Iswが流
れると、切替タイミング検出回路63において電流セン
サ70よりバイパス電流Iswに対応した電流検出信号S
Iswが発生する。バイパス電流Iswは切替時点の初期値
から急速に立ち上がり、それに対応して電流検出信号S
Iswも急速に立ち上がる。一方、基準値発生回路61か
らの基準値信号JCの電圧レベルは、単相整流回路16
の出力電圧EB の波形(全波整流波形)と相似形を保っ
て正弦波状に変化する。
【0720】しかして、電流検出信号SIswの電圧レベ
ルが基準値信号JCの電圧レベルに達した時、比較器7
2の出力端子よりHレベルの切替タイミング信号AHが
瞬間的に出力される。
【0730】そうすると、この切替タイミング信号AH
に応答して電流切替回路65の出力QがLレベルとな
り、アンドゲート73の出力の制御パルスDPもLレベ
ルに立ち下がる。これにより、充電用スイッチング素子
24がオフ状態になり、バイパス回路62が遮断され
る。
【0740】バイパス回路62が遮断されると、単相整
流回路16の出力側の電流パスはコンデンサ18側のパ
スに切り替わる。したがって、バイパス電流Iswが止ま
ると同時に、コンデンサ18への充電電流Ic が流れ始
める。この時、インダクタンスコイル26にはその直前
まで流れていたバイパス電流Iswに基づく起電力が発生
しており、この起電力が単相整流回路16の出力電圧E
B に加算されてコンデンサ18に印加される。これによ
り、バイパス電流Iswが中断した時の電流値に等しい初
期値で充電電流Ic が流れ始める。もっとも、充電回路
のインピーダンスは短絡状態のバイパス回路62のイン
ピーダンスよりも大きいため、充電電流Ic は初期値か
ら次第に減少する。
【0750】そして、クロック回路64より次のクロッ
クパルスCKが出力されると、次のサイクルCYが始ま
り、上記と同様にして電流切替回路65により充電電流
Icからバイパス電流Iswに切り替えられる。そして、
バイパス電流Iswが基準値信号JCに達すると、上記と
同様にしてバイパス電流Iswから充電電流IC に切り替
えられる。
【0760】なお、各サイクルCY内でクロックパルス
CKがHレベルからLレベルに立ち下がった時点で、電
流切替回路65の出力QがHレベルのままであっても
(つまりバイパス電流Iswが基準値信号JCに達してい
なくても)、アンドゲート73の出力の制御パルスDP
がLレベルとなり、充電用スイッチング素子24は強制
的にオフ状態に切り替えられる。
【0770】単相整流回路16の出力電圧EB が比較的
低いレベルの時は(全波整流波形の裾の部分では)、基
準値信号JCのレベルも低くなるが、パイパス電流Isw
がそれ以上に小さくてクロックパルスCKのHレベル期
間内で基準値信号JCに達しないことがある。しかし、
上記のような強制的切替機能により、クロックパルスC
KがLレベルになっている期間では必ず充電電流Ic に
切り替わっている。
【0780】逆に、単相整流回路16の出力電圧EB が
比較的高いレベルになっている時は(全波整流波形のピ
ーク値付近の部分では)、基準値信号JCのレベルは高
くなるが、バイパス電流Iswの増す度合いがそれ以上に
大きく、短い時間で基準値信号JCに達する。このた
め、充電電流Ic が各サイクルCYの大部分の期間にわ
たって、しかも大きな電流値で流れることになる。
【0790】なお、各サイクルにおけるクロックパルス
CKのデューティ比は任意に選択可能であり、たとえば
Hレベル期間を80%、Lレベル期間を20%と設定し
てもよい。
【0800】このように、この力率制御回路34におい
ては、単相整流回路16の出力電圧EB の波形(全波整
流波形)に倣うような電流波形で、つまり位相を合わせ
るようにして充電電流Ic がコンデンサ18に供給され
る。これにより、単相交流電源からの入力電力に対して
励起ランプ102側へ実際(有効)に供給される有効電
力の比率つまり力率を可及的に1に近づけることができ
る。
【0810】したがって、単相式のレーザ電源装置にお
いて、三相式の装置と同等もしくはそれ以上の高い電力
効率およびレーザ発振効率を実現し、高出力のレーザ光
LBを得ることができる。
【0820】また、三相式の電源装置では三相整流回路
が大きなスペースを占め、装置全体のサイズ、重量、価
格も嵩む。その点、単相整流回路は小型でスペースをと
らない。しかも、このレーザ電源装置10では、75k
Hz程度の高い周波数で充電電流Ic を流すため、充電
回路のインダクタンスコイル26を小型化できる。これ
により、装置全体の軽量小型化、コストダウンを実現す
ることができる。
【0830】また、このレーザ電源装置では、バイパス
電流Iswでインダクタンスコイル26に蓄えておいた電
磁エネルギーに基づく起電力を単相整流回路16からの
直流電圧EB に加算してコンデンサ18に供給し、昇圧
方式でコンデンサ18を充電する。これにより、コンデ
ンサ18の充電電圧Ec を入力交流電圧EA (220
V)よりも高い所望の電圧たとえば360Vまで昇圧す
ることができる。
【0840】このように、コンデンサ18を高い力率で
入力交流電圧EA よりも高い電圧に充電するので、電源
電圧の変動等に対してコンデンサ18の充電電圧EB を
一定に維持することができる。
【0850】図5に、本実施例のレーザ電源装置におけ
る単相整流回路16の出力電圧EBおよび充電電流Ic
の波形を示す。また、図6に、比較例として、力率制御
回路34を備えない場合の出力電圧EB および充電電流
Ic'の波形を示す。従来の単相式レーザ電源装置では、
力率制御回路34を備えないため、力率は60%位まで
しか上げられない。これに対し、本実施例のレーザ電源
装置10では、力率制御回路34を備えることで、力率
を98%位まで改善することができる。
【0860】本実施例の力率制御回路34によれば、コ
ンデンサ18に供給される電流ILが単相整流回路16
の出力電圧EB に対して位相を合わせるだけでなく、波
形も合わせているため、極めて高い力率を実現すること
ができる。しかし、位相を合わせるだけで、波形を全く
別個なものとしても、比較的高い力率を達成することが
可能である。
【0870】上記した実施例では、制御部14からのイ
ンバータ・スイッチング制御信号HVによってブースタ
回路12におけるブースト電圧EF の発生開始/終了を
制御した。しかし、他の方式、たとえばコンデンサ18
とブースタ回路12との間に開閉スイッチ(図示せず)
を設け、このスイッチの開閉でブースト電圧EF の発生
開始/終了を制御する方式も可能である。
【0880】また、ブースト電圧EF を電圧検出回路
(図示せず)で検出し、その電圧検出信号を基に制御部
14がフィードバック式たとえばパルス幅制御方式でイ
ンバータ・スイッチング制御信号HVを生成するように
してもよい。
【0890】上記実施例のレーザ電源は入力交流電源に
単相交流電源を用いたが、本発明は三相交流電源を用い
る電源装置にも適用可能である。
【0900】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ電
源装置によれば、入力交流電源電圧を整流しかつ安定な
直流電圧にしてコンデンサに充電しておき、このコンデ
ンサを放電させて得られるランプ電流でレーザ発振用の
励起ランプを点灯駆動するとともに、ランプ点灯開始時
にはこのコンデンサの充電電圧をインバータで高周波の
交流電圧に変換し、次いでその高周波交流電圧を昇圧回
路で昇圧して得られる安定なブースト電圧を励起ランプ
に印加するようにしたので、励起ランプを安全確実に点
灯を開始させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーザ電源装置の回路
構成を示すブロック図である。
【図2】実施例におけるブースタ回路の回路構成を示す
回路図である。
【図3】実施例における力率制御回路の回路構成を示す
回路図である。
【図4】実施例における力率制御回路の各部の波形を示
す波形図である。
【図5】実施例の単相式レーザ電源装置における整流回
路の出力電圧およびコンデンサ充電電流の位相関係を示
す波形図である。
【図6】実施例の力率制御回路を備えない単相式レーザ
電源装置における整流回路の出力電圧およびコンデンサ
充電電流の位相関係を示す波形図である。
【図7】従来のレーザ電源装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 主電源部 12 ブースタ回路 14 制御部 16 単相整流回路 18 コンデンサ 20 充電回路 22 ランプ電流供給回路 24 充電用スイッチング素子 26 リアクタンスコイル 28 ダイオード 34 力率制御回路 80 インバータ 85,86 インバータ駆動回路 87 コッククロフト昇圧回路 90 ブースト電圧出力回路 100 レーザ発振部 102 励起ランプ 104 YAGロッド(レーザ媒体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振部の励起ランプに電力を供給
    するレーザ電源装置において、 商用周波数の交流電圧を入力して整流する整流回路と、 前記整流回路からの直流電力をいったん蓄えるコンデン
    サと、 前記コンデンサの充電電圧を予め設定した一定の電圧値
    に制御するための充電電圧制御手段と、 前記コンデンサに蓄えられた電気エネルギーを放電させ
    て前記励起ランプにランプ電流を供給するランプ電流供
    給手段と、 前記コンデンサの充電電圧を入力して商用周波数よりも
    高い所定周波数の交流電圧に変換するインバータと、 前記インバータからの交流電圧を昇圧して予め設定した
    電圧値の直流ブースト電圧を発生する昇圧回路と、 前記ブースト電圧を前記励起ランプの点灯開始時に前記
    励起ランプに供給せしめる点灯開始制御手段とを具備す
    ることを特徴とするレーザ電源装置。
  2. 【請求項2】 前記商用周波数の交流電圧は単相交流電
    圧であり、前記整流回路は前記単相交流電圧を全波整流
    する単相整流回路であることを特徴とする請求項1に記
    載のレーザ電源装置。
  3. 【請求項3】 前記充電電圧制御手段が、前記単相整流
    回路と前記コンデンサとの間に接続されたスイッチング
    手段と、前記単相整流回路より前記コンデンサに供給さ
    れる充電電流の位相を前記単相整流回路より出力される
    直流電圧の位相に合わせるように前記スイッチング手段
    を前記商用周波数よりも高い所定の周波数でスイッチン
    グ制御する力率制御手段とを含むことを特徴とする請求
    項2に記載のレーザ電源装置。
JP9193322A 1997-06-27 1997-07-04 レーザ電源装置 Pending JPH1126846A (ja)

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US09/105,256 US6154473A (en) 1997-06-27 1998-06-26 Power supply apparatus for laser
EP98305101A EP0887899A3 (en) 1997-06-27 1998-06-29 Power supply apparatus for laser

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