JPH11268520A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH11268520A
JPH11268520A JP7413898A JP7413898A JPH11268520A JP H11268520 A JPH11268520 A JP H11268520A JP 7413898 A JP7413898 A JP 7413898A JP 7413898 A JP7413898 A JP 7413898A JP H11268520 A JPH11268520 A JP H11268520A
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JP
Japan
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engine
compressor
purification rate
electric motor
vehicle
Prior art date
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JP7413898A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Niimi
康彦 新美
Kurato Yamazaki
庫人 山▲崎▼
Hiroshi Kinoshita
宏 木下
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常走行時はコンプレッサ1を車両走行用エ
ンジン2で駆動し、急加速時にエンジン2を切離して電
動モータ3でコンプレッサ1を駆動するハイブリッドタ
イプの空調装置が知られているが、緩加速時に多量の排
気ガスが発生する不具合がある。 【解決手段】 車両状態判定手段10が急加速と判定し
た場合は駆動選択部11がクラッチ4をOFF し、電動モ
ータ3でコンプレッサ1を駆動する。エンジン2の負荷
が軽減でき排気ガスを低減でき、空調性能が維持でき
る。車両状態判定手段10が緩加速と判定した場合は駆
動選択部11がエンジン2と電動モータ3の両方でコン
プレッサ1を駆動する。コンプレッサ1の駆動が電動モ
ータ3にアシストされるためエンジン2の負荷が軽減で
き排気ガスを低減でき、空調性能も維持できる。車両状
態判定手段10が通常走行と判定した場合は駆動選択部
11がエンジン2のみでコンプレッサ1を駆動する。こ
の時理論空燃比でエンジン2が作動するため、排気ガス
の浄化率が高く、空調性能も維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関し、特にコンプレッサの制御に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用空調装置のコンプレッサは、車両
走行用エンジンのみを駆動源にしており、コンプレッサ
の駆動負荷がエンジンの負担になっている。このよう
に、コンプレッサの駆動負荷がエンジンの負担になって
いる状態では、車両の加速性が犠牲になってしまう。こ
れを防止するために、車両の加速中にエンジンとコンプ
レッサとの間のクラッチを一時的に切って加速性を向上
させる加速カットが知られている(特開昭59−130
725号公報)。また、空調要求が強いときには、上記
の加速カットをキャンセルして空調性能を維持するもの
も知られている(特開昭62−275822号公報)。
さらに、コンプレッサを駆動するための電動モータを追
加搭載し、通常走行時にはエンジンでコンプレッサを駆
動し、加速時にはエンジンとコンプレッサとの間のクラ
ッチを一時的に切り離し、電動モータとコンプレッサと
の間のクラッチを繋いてコンプレッサの駆動源をエンジ
ンから電動モータに切替えて、空調の維持と加速性の向
上の両立を図ったハイブリッドタイプが知られている
(特開平5−139151号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で示した加速
カットの判定値は、一般的に急加速を基準にしており、
加速カットの発生は低頻度となっている。一方、エンジ
ンの排気ガスは、通常のエンジンの低負荷時には触媒に
よって浄化されるが、加速時に理論空燃比がずれるため
多くの排気ガス(HC、NOx等)が排出される。ま
た、加速カットが作動しない緩加速時にも多量の排気ガ
スが排出される。HC、NOx等の排気ガスの低減を考
慮する場合、緩加速時にもエンジン負荷を軽減する必要
があるが、加速カットでは空調性能が犠牲になってしま
う。また、従来のハイブリッドタイプは加速カットが働
く急加速時しかエンジン負荷を軽減できず、緩加速時に
大量の排気ガスが排出される不具合があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、空調性能を維持するとともに、加
速性も維持し、さらに急加速時や緩加速時においても排
気ガスをクリーンにできる車両用空調装置の提供にあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用空調装置
は、次の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕浄化率予測手段の予測する浄化率が
第1浄化率より低い場合、コンプレッサは電動モータの
みで駆動される。このため、エンジンにコンプレッサの
負荷が加わらず、排気ガスをクリーンにできるとともに
加速性も維持できる。また、コンプレッサは電動モータ
で駆動されるため、空調性能が維持される。浄化率予測
手段の予測する浄化率が第1浄化率より高くて第2浄化
率より低い場合、コンプレッサは電動モータとエンジン
の両方によって駆動される。このため、エンジンに加わ
るコンプレッサの負荷が抑えられ、排気ガスをクリーン
にできるとともに加速性も維持できる。また、コンプレ
ッサは電動モータとエンジンの両方で駆動されるため、
空調性能が維持される。浄化率予測手段の予測する浄化
率が第2浄化率より高い場合、コンプレッサはエンジン
のみで駆動される。この状態では、エンジンにコンプレ
ッサの駆動負荷が100%加わっても、クリーンな排気
ガスが排出される。もちろん、コンプレッサはエンジン
で駆動されるため、空調性能が維持される。
【0006】〔請求項2の手段〕触媒の温度が低いとき
は触媒の浄化率が下がり、逆に触媒の温度が高いときは
触媒の浄化率が上がるため、触媒の温度から浄化率が予
測できる。
【0007】〔請求項3の手段〕登坂路や加速時など、
エンジン負荷が高い時は、空気と燃料との比が理論空燃
比からずれるため浄化率が下がり、逆に通常走行時な
ど、エンジン負荷が低い時は空気と燃料との比が理論空
燃比に一致して浄化率が上がるため、エンジン負荷から
浄化率が予測できる。
【0008】〔請求項4の手段〕登坂路や加速時など、
エンジン負荷が高い時はマニホールドの内圧が下がるた
め、マニホールド圧力によってエンジン負荷を検出でき
る。
【0009】〔請求項5の手段〕登坂路や加速時など、
エンジン負荷が高い時はスロットル開度が大きいため、
スロットル開度によってエンジン負荷を検出できる。
【0010】〔請求項6の手段〕登坂路や高速走行な
ど、エンジン負荷が高い時はエンジンの回転数が高いた
め、エンジンの回転数によってエンジン負荷を検出でき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、実
施例および変形例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1のブロック図を用いて車両用空調
装置を説明する。車両用空調装置は、周知な冷凍サイク
ルを搭載するもので、その冷凍サイクルはコンプレッサ
1を備える。コンプレッサ1は回転駆動されると、冷媒
の吸入、圧縮、吐出を行って冷凍サイクルを作動させる
ものである。このコンプレッサ1の駆動源として、車両
走行用のエンジン2と、電動モータ3とを備える。エン
ジン2の発生する回転トルクは、コンプレッサ1とエン
ジン2との間に設けられたクラッチ4によって接続ある
いは切断される。また、電動モータ3は通電を受けて回
転トルクを発生するもので、電動モータ3の発生した回
転トルクは直接あるいはプラネタリギヤ等を介してコン
プレッサ1に伝達される。
【0012】クラッチ4はクラッチ駆動手段5を介して
空調制御装置6に通電制御されるもので、電動モータ3
はモータ駆動手段7を介して空調制御装置6に通電制御
されるものである。空調制御装置6は、エンジン2を制
御するエンジン制御部8からの信号と、車両の状態を検
出する車両状態検出手段9からの信号とを入力する。そ
して、空調制御装置6は、エンジン制御部8からの信号
と、車両状態検出手段9からの信号とに基づいて、車両
の状態を判定する車両状態判定手段10を備える。ま
た、空調制御装置6は、車両状態判定手段10の判定に
基づいて、コンプレッサ1の駆動源を選択する駆動選択
部11(駆動源選択手段に相当する)を備える。さら
に、空調制御装置6は、電動モータ3の回転数を設定す
るモータ出力設定部12を備える。
【0013】次に、空調制御装置6によるコンプレッサ
1の駆動制御を図2のフローチャートに基づき説明す
る。空調運転時、エンジン制御部8や車両状態検出手段
9によって一定の間隔で、エンジン2の回転数、エバ後
空気温度等の車両状態を検出し(ステップS1 )、その
検出値に基づいて触媒を通過した排気ガスの浄化率を予
測する。具体的にこの実施例では、マニホールド圧力、
スロットル開度、エンジン2の回転数等からエンジン2
の負荷状態を検出する(ステップS2 )。
【0014】次に、ステップS2 で検出されたエンジン
2の負荷状態が、加速カット条件に適合するか否かの判
断を行う。つまり、エンジン2の負荷状態が、急加速状
態である所定値1より大きいか否かの判断を行う(ステ
ップS3 )。この判定がYESの場合(急加速と判定した
場合)は、エンジン2の回転トルクをコンプレッサ1に
伝えるためのクラッチ4をOFF し、コンプレッサ1の駆
動源を電動モータ3のみとする(ステップS4 )。次に
加速カットのタイマカウント中か否かを判断し(ステッ
プS5 )、この判断がNOの場合はカウンタを初期化して
タイマをスタートする(ステップS6 )。ステップS5
の判定がYES の場合、およびステップS6 の実行後は、
エバポレータの下流側で検出されたエバ後空気温度TE
が空調制御装置6で算出された目標エバ後温度より高い
か否かの判断を行う(ステップS7 )。この判断結果が
YES の場合は、エバ後空気温度TEが目標エバ後温度よ
り高いため、冷却能力を高めるために電動モータ3の出
力を増加させる(ステップS8 )。逆に、ステップS7
の判断結果がNOの場合、エバ後空気温度TEが目標エバ
後温度より低いため、冷却能力を下げるために電動モー
タ3の出力を低下させる(ステップS9 )。
【0015】上記ステップS3 の判断結果がNOの場合
(急加速状態でない場合)は、先ずカウンタを初期化し
(ステップS10)、ステップS2 で検出されたエンジン
2の負荷状態が、アシスト条件に適合するか否かの判断
を行う。つまり、エンジン2の負荷状態が、緩加速状態
である所定値2(所定値1より小さく設定された値)よ
り大きいか否かの判断を行う(ステップS11)。この判
定がYES の場合(緩加速と判定した場合)は、電動モー
タ3も最大出力で駆動させる(ステップS12)。一方、
ステップS11の判定がNOの場合(通常走行時と判定した
場合)は、電動モータ3を停止させる(ステップS1
3)。ステップS12、S13の実行後は、エバ後空気温度
TEが目標エバ後温度より高いか否かの判断を行う(ス
テップS14)。この判断結果がYES の場合は、エバ後空
気温度TEが目標エバ後温度より高いため、クラッチ4
をONさせる(ステップS15)。逆に、ステップS14の判
断結果がNOの場合、エバ後空気温度TEが目標エバ後温
度より低いため、クラッチ4をOFF させる(ステップS
16)。
【0016】ここで、請求項1と上記のフローチャート
とを整合させる。ステップS3 の判定およびステップS
11の判定は、車両状態判定手段10によるもので、排気
ガスの浄化率を予測する浄化率予測手段に相当する。ス
テップS3 がYES の場合の制御は、駆動選択部11によ
るもので、浄化率が予め設定された第1浄化率より低い
場合にコンプレッサ1を電動モータ3のみで駆動させる
制御に相当する。ステップS3 がNOで且つステップS11
がYES の場合の制御は、駆動選択部11によるもので、
浄化率が第1浄化率より高く、且つ第2浄化率より低い
場合にコンプレッサ1をエンジン2と電動モータ3の両
方で駆動させる制御に相当する。ステップS11がNOの場
合の制御は、駆動選択部11によるもので、浄化率が第
2浄化率より高い場合にコンプレッサ1をエンジン2の
みで駆動させる制御に相当する。
【0017】〔実施例の効果〕急加速時、コンプレッサ
1は電動モータ3のみで駆動される。このように急加速
時は、エンジン2にコンプレッサ1の負荷が加わらない
ため、エンジン負荷が低減でき、結果的に排気ガスをク
リーンにできるとともに加速性も維持できる。この急加
速時、コンプレッサ1は電動モータ3で駆動されるた
め、空調性能が維持される。緩加速時、コンプレッサ1
は電動モータ3とエンジン2の両方によって駆動され
る。このように緩加速時は、エンジン2に加わるコンプ
レッサ1の負荷が抑えられるため、排気ガスをクリーン
にできるとともに加速性も維持できる。この緩加速時、
コンプレッサ1は電動モータ3とエンジン2の両方で駆
動されるため、空調性能が維持される。通常走行時、コ
ンプレッサ1はエンジン2のみで駆動される。この通常
走行時は、エンジン2にコンプレッサ1の駆動負荷が1
00%加わっても、クリーンな排気ガスが排出される。
もちろん、コンプレッサ1はエンジン2で駆動されるた
め、空調性能が維持される。
【0018】〔変形例〕上記の実施例では、排気ガスの
浄化率を予測する手段としてエンジン負荷から予測した
例を示したが、触媒の温度から浄化率を予測しても良
い。上記の実施例では、エンジン負荷をマニホールド圧
力、スロットル開度およびエンジン回転数から検出する
例を示したが、マニホールド圧力、スロットル開度また
はエンジン回転数のうちのいずれか1つ、あるいは2つ
を組合わせてエンジン負荷を検出しても良い。電動モー
タ3とコンプレッサ1との間にモータ用クラッチを介在
させ、電動モータ3とともにこのモータ用クラッチを制
御しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンプレッサの制御装置のブロック図である。
【図2】コンプレッサの駆動制御の一例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 コンプレッサ 2 エンジン 3 電動モータ 10 車両状態判定手段(浄化率予測手段) 11 駆動選択部(駆動源選択手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)車両走行用のエンジン、または通電
    を受けて回転トルクを発生する電動モータのいずれか一
    方、あるいは両方によって駆動可能なコンプレッサと、 (b)前記エンジンの排気ガスの排気浄化率を予測する
    浄化率予測手段と、 (c)この浄化率予測手段の予測する浄化率が予め設定
    された第1浄化率より低い場合は前記コンプレッサを前
    記電動モータのみで駆動させ、 前記浄化率予測手段の予測する浄化率が前記第1浄化率
    より高く、且つこの第1浄化率より高く設定された第2
    浄化率より低い場合は前記コンプレッサを前記エンジン
    と前記電動モータの両方で駆動させ、 前記浄化率予測手段の予測する浄化率が前記第2浄化率
    より高い場合は前記コンプレッサを前記エンジンのみで
    駆動させる駆動源選択手段とを備える車両用空調装置。
  2. 【請求項2】請求項1の車両用空調装置において、 前記浄化率予測手段は、触媒の温度から浄化率を予測す
    ることを特徴とする車両用空調装置。
  3. 【請求項3】請求項1の車両用空調装置において、 前記浄化率予測手段は、前記エンジンの負荷から浄化率
    を予測することを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】請求項3の車両用空調装置において、 前記エンジンの負荷は、マニホールド圧力から検出する
    ことを特徴とする車両用空調装置。
  5. 【請求項5】請求項3の車両用空調装置において、 前記エンジンの負荷は、スロットル開度から検出するこ
    とを特徴とする車両用空調装置。
  6. 【請求項6】請求項3の車両用空調装置において、 前記エンジンの負荷は、前記エンジンの回転数から検出
    することを特徴とする車両用空調装置。
JP7413898A 1998-03-23 1998-03-23 車両用空調装置 Pending JPH11268520A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004026132A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Hyundai Motor Co Ltd モータ直結型車両のハイブリッドエアコンシステム及びその制御方法
CN107139678A (zh) * 2017-04-27 2017-09-08 江苏大学 一种汽车空调压缩机控制系统及其控制方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004026132A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Hyundai Motor Co Ltd モータ直結型車両のハイブリッドエアコンシステム及びその制御方法
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