JPH11268624A - ブレーキ制御装置 - Google Patents
ブレーキ制御装置Info
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- JPH11268624A JPH11268624A JP10075899A JP7589998A JPH11268624A JP H11268624 A JPH11268624 A JP H11268624A JP 10075899 A JP10075899 A JP 10075899A JP 7589998 A JP7589998 A JP 7589998A JP H11268624 A JPH11268624 A JP H11268624A
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Abstract
示す油圧ブレーキライニング特性を考慮して制御性及び
安定性を向上させたブレーキ制御装置を提供する。 【解決手段】ブレーキ部9に与えられる油圧と現在の実
減速度に基づいてブレーキ部の油圧−車両減速度特性の
変換係数を推定し、目標減速度と実減速度との差分減速
度をその変換係数及び電圧−空圧変換装置5及び空圧−
油圧変換装置7の各変換係数により逆変換してブレーキ
系統の入力側に位置する電圧−空圧変換装置5への制御
信号電圧Uを発生する。
Description
関し、特に与えられた目標減速度に基づいて自動的に制
動力を発生させるブレーキ制御装置に関するものであ
る。
stems)関連の実用化の研究が盛んになり、これに伴い
自動的に制動力を発生させるブレーキ制御装置の研究・
開発が進んで来ている。
御装置を示している。この従来例においては、エアポン
プ1で発生されたエアはドライヤ2で乾燥された後、エ
アタンク3に貯蔵される。
ブ(D/CV)4を介して電圧−空圧変換装置(電磁比
例空気圧制御弁)5に接続されており、この電圧−空圧
変換装置5は更にデュアルチェックバルブ6を介して空
圧−油圧変換装置としてのサーボユニット7に接続され
ている。
ンク(図示せず)からの油圧を、デュアルチェックバル
ブ6からの入力空気圧をパイロットバルブ7aで受け
て、これに対応した制御油圧を出力し、これを例えば車
輪に設けた油圧ブレーキ9に供給している。
ように自動的に制動力を発生させるブレーキ制御装置と
して外部から目標減速度βTを入力するとともに前後加
速度センサ11で検出した加速度(この場合は減速度)
βiを入力し、所定の演算を行って制御信号電圧Uを生
成し、電圧−空圧変換装置5に与えるものである。
には電圧−空圧変換装置5と並列にフットブレーキ13
が設けられている。これは、変換装置5が故障した場合
などのためフットブレーキ13を操作することによりそ
のブレーキバルブ(図示せず)を介してエアタンク3の
エアがデュアルチェックバルブ4,6よりサーボユニッ
ト7に送られ、障害が復旧するまで手動状態にするため
である。
ク図が示されている。この制御ブロック図において、コ
ントローラ10は目標減速度βTと前後加速度センサ1
1で検出された減速度βiとを入力し、その差分(βT−
βi)を求めてブレーキ系統20に与えるための制御信
号電圧Uを生成するブレーキ系統入力換算部22を有し
ている。
に電圧−空圧変換装置5と空圧−油圧変換装置7とブレ
ーキ部9で構成されており、それぞれ変換係数Kva,K
ao,Kvを有している。したがって、制御信号電圧Uは
ブレーキ系統入力換算部22において下記の式により与
えられる。
係数Kva,Kao,Kvの逆数を目標減速度とフィードバ
ック減速度との偏差(βT−βi)に対して乗算すること
により求められ、ブレーキ系統20における各変換装置
5,7,9の変換特性の影響を受けることを示してい
る。
電圧−空圧変換装置5を経由した空圧−油圧変換装置7
の出力は次式で与えられる。
油圧ブレーキ9の出力減速度は次式で与えられる。
においては、目標減速度βTと現在の実減速度βiとの差
分をとってブレーキ系統20に対する制御(PID制
御)を行っているが、図5に示すように油圧ブレーキ9
における油圧−車両減速度特性(Kv)は非線形特性を
示すものであり、特に大型トラックなどにおいてはブレ
ーキライニング特性(摩擦材)が温度により特性が大き
く変化し、非線形特性を示すことが知られている。
られる。 (1)総重量が重い(積車で乗用車の12〜15倍程
度) (2)荷の載せ降ろしなどによる積載条件の変化が大き
い(空積差10トン) (3)車両重量が重い分、ブレーキング時のエネルギー
変化による加熱発熱量が大きく 1回の制動中でも開始
時と終了時ではブレーキ圧と制動力の特性が大きく異な
る。
(3)の特性変化は運転者がブレーキペダル踏力と減速
度の感覚からブレーキ踏力を絶えず修正しながら操作す
ることで所望の特性を引き出しているが、上記のように
自動的にブレーキ制御を行う場合には、このような特性
の変化を如何にブレーキ系統に反映させるかが制御性能
を左右する要因となる。
しては、上記のような定数Kvを一律に用いることがで
きないという課題があった。そこで本発明は、非線形特
性を示すブレーキライニング特性を考慮して制御性及び
安定性を向上させたブレーキ制御装置を提供することを
目的とする。
め、本発明に係るブレーキ制御装置は、所定の空気圧を
保持するエアタンクと、制御信号電圧に対応して該エア
タンクからの空気圧を制御して出力する電圧−空圧変換
装置と、該電圧−空圧変換装置の出力空気圧を油圧に変
換してブレーキ部に与える空圧−油圧変換装置と、該空
圧−油圧変換装置の出力油圧を検出する油圧センサと、
車両の実減速度を検出する減速度検出手段と、該検出さ
れた油圧及び実減速度に基づいて該ブレーキ部の油圧−
車両減速度特性の変換係数を推定し、目標減速度と該実
減速度との差分減速度を該変換係数及び両変換装置の変
換係数を逆変換して該制御信号電圧を発生するコントロ
ーラと、を備えたことを特徴としている。
従来例のような目標減速度と現在の減速度との偏差のみ
から制御量を決定するのではなく、ブレーキ油圧−車両
減速度の関係(ブレーキライニング特性)をその入力と
出力の関係から推定値として求め、これをブレーキ系統
へ入力するための換算に際して修正を行う。
れた油圧及び減速度検出手段によって検出された実減速
度に基づいて求めるので、常に変化し得る値となってい
る。この推定値をブレーキ部の油圧−車両減速度特性の
変換係数とし、これに空圧−油圧変換装置の変換係数及
び該空圧−油圧変換装置の変換係数を加えた形で、車両
目標減速度と該実減速度との差分減速度に対して逆変換
を行うことにより、ブレーキ特性の変化を考慮し、ブレ
ーキ系統の変換特性の影響を排除している。
(収れん性)及び安定性を向上させることが可能とな
る。また、制御システム上一番不確実な要素を制御中に
直接推定しながら制御するので、短い時間内では線形と
見做して制御が可能となり従来の延長線上での扱いが可
能となる。
速度センサ、あるいは車速センサの出力信号の微分値に
より求めることができる。また、該コントローラは、該
推定値の初期値として車速センサの出力信号を用いるこ
とにより、車速−車両減速度のマップから求めたデフォ
ルト値を用いることができる。
装置の一実施例を示したもので、この実施例と図4に示
した従来例とを比較すると、サーボユニット7から油圧
ブレーキ9に至る油圧経路に油圧センサ8を設け、この
油圧センサ8の検出信号Poil-iをコントローラ10に
おける演算要素に付加し、その演算結果により従来例と
は異なった制御信号電圧Uを電圧−空圧変換装置5に与
える点が異なっている。なお、本実施例においては車速
センサ12も用いられているが、これは後述するように
初期時においてのみ使用されるものである。
ーキ制御装置の制御ブロック図を示したもので、この制
御ブロック図と図5に示した従来例の制御ブロック図と
を比較すると、本発明においては空圧−油圧変換装置7
の出力油圧を油圧センサ8によって検出した信号P
oil-iと、前後加速度センサ11によって検出した現在
の実減速度βiとを入力して油圧ブレーキ9における油
圧−車両減速度特性Kvを推定して、この推定値Kv *を
油圧ブレーキ系統入力換算部22に与える推定部21を
含む点が異なっている。
たコントローラ10に格納され且つ実行されるフローチ
ャートを参照して以下に説明する。まずコントローラ1
0は目標減速度βTを入力する(ステップS1)。これ
は、上記のように自動油圧ブレーキ制御を行うような場
合に外部から与えられるものである。
定する(ステップS2)。これは、例えば制御フラグ
(図示せず)を用いることにより、現在制御しているか
否かを判定することが可能である。
中(初期状態)であるので、まだ推定部21による推定
値Kv *(ステップS11)は求められていない。従っ
て、この推定値Kv *の代用値として、まず車速センサ1
2の出力信号を取り込み(ステップS3)、この取り込
んだ車速値に基づき、予め用意した車速−減速度による
特性値Kvdをデフォルトマップより読み出す(ステップ
S4)。
Kvd値を求めておき、加速度センサ11から現在の実減
速度βiを取り込む(ステップS5)。そして、目標減
速度βTと実減速度βiとの偏差(βT−βi)を算出する
(ステップS6)。
(βT−βi)とが得られ、且つ電圧−空圧変換装置5の
特性Kvaと空圧−油圧変換装置7の特性Kaoは予め分か
っておりメモリ(図示せず)に予め記憶されているの
で、これらの係数Kvd, Kva,Kaoと偏差(βT−βi)
とを用いることにより制御信号電圧Uを上記の式(1)
と同様にして求めることができる(ステップS7)。
ブレーキ系統入力換算部22から電圧−空圧変換装置5
に与えられることになるので、電圧−空圧変換装置5は
この制御信号電圧Uを対応する空圧出力に変換し、エア
タンク3からのエアをその空圧によりサーボユニット7
のパイロットバルブ7aに与える。
に対応した油圧を出力し、ブレーキ部9のシリンダに与
えて制動力を発生させる。この時、油圧センサ8の出力
値Poil-iがコントローラ10に与えられる(ステップ
S9)とともに、実減速度βiが加速度センサ11から
コントローラ10にフィードバックされる(ステップS
10)。
を入力した推定部21は推定値Kv *を生成する(ステッ
プS11)。この推定値Kv *の演算は下記の式によって
行われる。
部21において現時点(i)での油圧Poil-iと実減速
度βiのそれぞれのN個分における平均値Poil-av及び
βavを用いて求めることができる。従って、ステップS
12においてi=Nになるまでこの演算を繰り返し、i
=Nになった時点でステップS5に戻る。
で、ステップS2においては今度は制御中であることが
わかるので、再度実減速度βiを取り込み(ステップS
5)、偏差(βT−βi)の算出を行い(ステップS
6)、次式により制御信号電圧Uを算出する(ステップ
S7)。
(4)に示す如く推定値Kv *を用いて求められた値であ
り、この推定値Kv *を含んだ制御信号電圧Uを電圧−空
圧変換装置5に与えて上記と同様のブレーキ制御を行
う。
部21によって生成された推定値K v *をブレーキ系統入
力換算部22において上記の式(5)の如く係数逆変換
を行って制御信号電圧Uを生成している。
ンサを用いなくても車速センサの変化を用いてもよい。
キ制御装置によれば、ブレーキ部に与えられる油圧と現
在の実減速度に基づいてブレーキ部の油圧−車両減速度
特性の変換係数を推定し、目標減速度と実減速度との差
分減速度とその変換係数及び電圧−空圧変換装置及び空
圧−油圧変換装置の各変換係数による逆変換を利用して
ブレーキ系統の入力側に位置する電圧−空圧変換装置へ
の制御信号電圧を発生するように構成したので、次のよ
うな効果が期待できる。
ニング特性を入力と出力の関係から推定し制御量に反映
させているので制御精度が向上し制御性(収れん性)及
び安定性が向上する。
中に直接推定しながら制御することにより短い時間内で
線形と見做して制御が可能となり複雑な非線形理論を用
いなくても線形制御の延長線上で精度の高い制御効果が
得られる。
たブロック図である。
ック図である。
ントローラで実行される制御プログラムのフローチャー
ト図である。
Claims (4)
- 【請求項1】所定の空気圧を保持するエアタンクと、 制御信号電圧に対応して該エアタンクからの空気圧を制
御して出力する電圧−空圧変換装置と、 該電圧−空圧変換装置の出力空気圧を油圧に変換してブ
レーキ部に与える空圧−油圧変換装置と、 該空圧−油圧変換装置の出力油圧を検出する油圧センサ
と、 車両の実減速度を検出する減速度検出手段と、 該検出された油圧及び実減速度に基づいて該ブレーキ部
の油圧−車両減速度特性の変換係数を推定し、目標減速
度と該実減速度との差分減速度を該変換係数及び両変換
装置の変換係数を逆変換して該制御信号電圧を発生する
コントローラと、 を備えたことを特徴とするブレーキ制御装置。 - 【請求項2】請求項1において、 該減速度検出手段が、前後加速度センサであることを特
徴としたブレーキ制御装置。 - 【請求項3】請求項1において、 該減速度検出手段が、車速センサの出力信号の微分値を
求めることを特徴としたブレーキ制御装置。 - 【請求項4】請求項3において、 該コントローラが、該推定値の初期値として該車速セン
サの出力信号を用いることにより、車速−車両減速度の
マップから求めたデフォルト値を用いることを特徴とし
たブレーキ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07589998A JP4051753B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | ブレーキ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07589998A JP4051753B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | ブレーキ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11268624A true JPH11268624A (ja) | 1999-10-05 |
| JP4051753B2 JP4051753B2 (ja) | 2008-02-27 |
Family
ID=13589647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07589998A Expired - Fee Related JP4051753B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | ブレーキ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4051753B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008006994A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Toyota Motor Corp | 車両用情報提供装置 |
| KR101500348B1 (ko) * | 2009-10-08 | 2015-03-09 | 현대자동차 주식회사 | 하이브리드 차량의 제동 제어방법 |
| WO2017097465A1 (de) * | 2015-12-08 | 2017-06-15 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und steuergerät zur steuerung eines hydraulischen bremssystems |
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-
1998
- 1998-03-24 JP JP07589998A patent/JP4051753B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US10940841B2 (en) | 2015-12-08 | 2021-03-09 | Robert Bosch Gmbh | Method and control unit for controlling a hydraulic braking system |
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| JP4051753B2 (ja) | 2008-02-27 |
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