JPH11268880A - 乗客コンベアの管理装置 - Google Patents

乗客コンベアの管理装置

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JPH11268880A
JPH11268880A JP10072204A JP7220498A JPH11268880A JP H11268880 A JPH11268880 A JP H11268880A JP 10072204 A JP10072204 A JP 10072204A JP 7220498 A JP7220498 A JP 7220498A JP H11268880 A JPH11268880 A JP H11268880A
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義夫 松崎
Toshiaki Matsuo
利昭 松尾
Seiji Kawanishi
清司 川西
Asaki Kiyouya
朝紀 京家
Takeyoshi Ando
武喜 安藤
Tomoya Takei
智也 竹井
Masayuki Abe
賢行 阿部
Yoshiharu Igarashi
芳治 五十嵐
Masahiro Chikara
雅裕 主税
Koji Kubota
弘司 久保田
Yoshiyuki Kurimata
良之 栗俣
Hideaki Seki
秀明 関
Hisao Chiba
久生 千葉
Masayuki Hirose
正之 廣瀬
Akira Onuki
朗 大貫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗客コンベアの故障を未然に防ぐことができ
るとともに、保守点検の回数を少なくすることができる
乗客コンベアの管理装置の提供。 【解決手段】 乗客の安全確保を考慮して設けられた複
数の安全スイッチ5を有する乗客コンベア1に備えら
れ、この乗客コンベア1を形成する駆動装置等の機器の
状態を検出し、検出データを出力する機器検出器6を設
けるとともに、この機器検出器6から出力された検出デ
ータと、所定の機器基本データとを比較、判定し、所定
の機器情報を作成する第1の判定手段とを含む判定手段
8aを内蔵するセンサ端末装置8と、判定手段8aの第
1の判定手段で作成された機器情報を電話回線18を通
じて外部に伝送可能な通信端末装置9とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エスカレータ等の
乗客コンベアの運行管理に好適な乗客コンベアの管理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に乗客コンベア例えばエスカレ
ータは、踏段を昇降させたり、移動手摺を踏段と同期し
て動かしたりする機能を有し、駆動制御系はリレー制御
式に構成されている。すなわち、エレベータのようにマ
イコン制御される構成にはなっていない。
【0003】このような乗客コンベアの従来の管理シス
テムの一例としては、特開平8−324945号公報に
示されるものがある。この従来技術は、乗客の安全確保
を図る安全スイッチが動作すると、その動作信号が乗客
コンベアが備えられる建物の管理人室に設置される監視
盤や、乗客コンベアの保守点検作業をおこなう保守会社
の監視センタに送信されるように構成されている。した
がって、安全スイッチが動作したときには、監視盤や監
視センタに送信される上述の動作信号に基づいて、建物
の管理人や保守会社の保守員が、安全スイッチの動作に
よる乗客コンベアの停止状態に迅速に対応できるように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、乗客コンベ
アに設けられる上述の安全スイッチは、乗客コンベアに
備えられる各機器の摩耗や劣化状態を監視するものでは
ないので、各機器の劣化度とか寿命とかを把握するため
には、定期的に、すなわち現実に保守点検作業が必要な
時期に至っているかどうかにかかわらず、乗客コンベア
を休止させて保守員による保守点検作業を実施すること
が必要になる。このことは、前述した従来技術にあって
も同様である。
【0005】したがって、従来では、このような保守員
による定期的な保守点検作業の都度、乗客コンベアが休
止状態となるので、利用客に対するサービス、すなわち
利便性の向上が見込めない問題がある。
【0006】なお、機器の摩耗や劣化が定期的な保守点
検作業を実施する以前にかなり進行してしまったときに
は、乗客コンベアが故障してしまうことがある。すなわ
ち、従来では、故障してはじめて乗客コンベアの特定の
機器に、摩耗や劣化が生じていたことに気づく場合も多
かった。
【0007】本発明は、このような従来技術における実
状に鑑みてなされたもので、その目的は、乗客コンベア
の故障を未然に防ぐことができるとともに、保守員によ
る保守点検作業を実施する回数を少なくすることができ
る乗客コンベアの管理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る発明は、乗客の安全確保を
考慮して設けられた複数の安全スイッチを有する乗客コ
ンベアに備えられ、この乗客コンベアを形成する機器の
状態を検出し、検出データを出力する機器検出器を設け
るとともに、この機器検出器から出力される検出データ
と所定の機器基本データとを比較、判定し、所定の機器
情報を作成する第1判定手段と、この第1判定手段で作
成された上記所定の機器情報を電話回線を通じて外部に
伝送可能な通信端末装置とを設けた構成にしてある。
【0009】このように構成した請求項1に係る発明で
は、乗客コンベアを構成する機器の状態、例えば減速機
とかモータなどの機器の摩耗や劣化度が機器検出器によ
って検出データとして検出され、第1判定手段でこの検
出データに基づいて所定の機器情報が作成され、この機
器情報が通信端末装置により外部に伝送される。
【0010】したがって、この機器情報により通常では
保守員でも気づかないような乗客コンベアの機器の微妙
な変化を、保守員による保守点検作業を実施することな
く把握することができる。これにより、乗客コンベアの
故障を未然に防ぐ対策を講じることができるとともに、
適切な時期に保守員による保守点検作業を実施させるこ
とが可能となり、この保守員による保守点検作業の実施
の回数を少なくすることができる。
【0011】また、本発明の請求項2に係る発明は、上
述した請求項1に係る発明において、上記複数の安全ス
イッチを、乗客コンベアを保守会社の保守員による確認
を要することなく再起動させることのできる第1スイッ
チと、上記保守員による確認がおこなわれた後に再起動
させることのできる第2スイッチとの2つに分類し、上
記安全スイッチの動作に応じて該当する分類名を分類情
報として出力する分類手段を設け、上記通信端末装置
が、上記分類情報を上記電話回線を通じて外部に伝送可
能であることを特徴としている。
【0012】また、本発明の請求項3に係る発明は、上
述した請求項2に係る発明において、上記乗客コンベア
の設置環境の状態を検出し、検出データを出力する環境
検出器を設けるとともに、この環境検出器から出力され
る検出データと所定の環境基本データとを比較、判定
し、所定の環境情報を作成する第2判定手段とを設け、
上記通信端末装置が、この第2判定手段で作成された環
境情報を上記電話回線を通じて外部に伝送可能であるこ
とを特徴としている。
【0013】また、本発明の請求項4に係る発明は、上
述した請求項3に係る発明において、上記第1判定手段
で作成された所定の機器情報と、上記第2の判定手段で
作成された環境情報と、上記分類手段から出力される分
類情報とを記憶する第1記憶手段を設けたことを特徴と
している。
【0014】また、本発明の請求項5に係る発明は、上
述した請求項4に係る発明において、上記複数の安全ス
イッチのそれぞれの動作履歴情報を記憶する第2記憶手
段を設けたことを特徴としている。
【0015】また、本発明の請求項6に係る発明は、上
述した請求項5に係る発明において、上記第1判定手
段、上記分類手段、上記第2判定手段、上記第1記憶手
段、及び上記第2記憶手段を含むセンサ端末装置を設け
るとともに、このセンサ端末装置がマイコンから成るこ
とを特徴としている。
【0016】また、本発明の請求項7に係る発明は、上
述した請求項6に係る発明において、上記マイコンが、
上記乗客コンベアの駆動を制御する制御盤を含むことを
特徴としている。
【0017】また、本発明の請求項8に係る発明は、上
述した請求項6に係る発明において、上記乗客コンベア
の駆動を制御する制御盤と、上記センサ端末装置とを同
一の機枠内に配置したことを特徴としている。
【0018】また、本発明の請求項9に係る発明は、上
述した請求項6に係る発明において、上記乗客コンベア
の駆動を制御する制御盤と、上記センサ端末装置とを、
それぞれ別々の機枠内に配置したことを特徴としてい
る。
【0019】また、本発明の請求項10に係る発明は、
上述した請求項2に係る発明において、上記安全スイッ
チが動作していない状態と、この安全スイッチに含まれ
る上記第1スイッチが動作している状態と、上記安全ス
イッチに含まれる上記第2スイッチが動作している状態
のそれぞれを表示可能な状態表示装置を設けたことを特
徴としている。
【0020】また、本発明の請求項11に係る発明は、
上述した請求項10に係る発明において、上記状態検出
装置を上記乗客コンベアの昇降口近傍に配置したことを
特徴としている。
【0021】また、本発明の請求項12に係る発明は、
上述した請求項5に係る発明において、上記第1記憶手
段に記憶された上記所定の機器情報、上記所定の環境情
報、及び上記分類情報と、上記第2記憶手段に記憶され
た安全スイッチの動作履歴情報とを出力可能な携帯端末
装置を設けたことを特徴としている。
【0022】また、本発明の請求項13に係る発明は、
上述した請求項12に係る発明において、上記乗客コン
ベアに、上記携帯端末装置の入力端子が接続可能な出力
端子を設けたことを特徴としている。
【0023】また、本発明の請求項14に係る発明は、
上述した請求項1に係る発明において、上記所定の機器
基本データが、上記機器の寿命データと、上記機器の劣
化度データとを含むことを特徴としている。
【0024】また、本発明の請求項15に係る発明は、
上述した請求項14に係る発明において、上記機器の劣
化度データが、所定の期間、上記機器が安全に動作する
ことを保証するデータである第1データと、上記機器が
直ぐにでも故障する懸念がある状態に相当するデータで
ある第2データとを含むことを特徴としている。
【0025】また、本発明の請求項16に係る発明は、
上述した請求項5に係る発明において、上記通信端末装
置が、上記第1記憶手段に記憶された上記所定の機器情
報、上記所定の環境情報、及び上記分類情報を読み出し
可能であり、上記第2記憶手段に記憶された上記安全ス
イッチのそれぞれの動作履歴情報を読み出し可能である
とともに、上記乗客コンベアが備えられる建物から離れ
て設けられる監視センタと、当該建物に設置される管理
人室と、所定のポケットベルとを備え、上記通信端末装
置に読み出された上記第1記憶手段の上記所定の機器情
報、上記所定の環境情報、及び上記分類情報、上記第2
記憶手段の上記安全スイッチの動作履歴情報を、上記電
話回線を介して、上記監視センタ、上記管理人室、上記
所定のポケットベルのそれぞれに伝送可能であることを
特徴としている。
【0026】また、本発明の請求項17に係る発明は、
上述した請求項16に係る発明において、上記第1記憶
手段の上記所定の機器情報、上記所定の環境情報、及び
上記分類情報、上記第2記憶手段の上記安全スイッチの
動作履歴情報を、無線化して上記通信端末装置に送信す
る手段を設けたことを特徴としている。
【0027】また、本発明の請求項18に係る発明は、
上述した請求項2に係る発明において、上記第1スイッ
チを上記乗客コンベアが備えられる建物の管理人が目視
可能な場所に配置し、上記第2スイッチを上記管理人が
目視不可能な場所に配置したことを特徴としている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の乗客コンベアの管
理装置の一実施形態を図に基づいて説明する。図1は本
発明の一実施形態を示す全体構成図である。
【0029】この図1において、1は乗客コンベアで、
この乗客コンベア1は欄干2と機体を形成するフレーム
3とを備えている。フレーム3内には、踏段すなわちス
テップとか、このステップを動かすチェーンとか、この
チェーンを駆動する歯車機構とか、この歯車機構を駆動
する駆動装置などが配置されている。4は乗客コンベア
1の駆動を制御する制御盤、すなわち上述の駆動装置を
制御する制御盤である。5は乗客の安全確保を考慮して
設けられた安全スイッチで、乗客コンベア1の機器が故
障したときとか、利用客が挟まれるなどの危険が生じた
ときなどに動作して、この乗客コンベア1を停止させる
ための動作信号を制御盤4に出力する。
【0030】6は安全スイッチ5とは別に設けられ、乗
客コンベア1を形成する各機器の動作とか運転の状態を
検出し、検出データを出力する機器検出器である。7は
乗客コンベア1の周囲の温度などの設置環境の状態を検
出し、検出データを出力する環境検出器である。8は例
えばマイコンによって構成され、判定手段8aと、記憶
手段8bと、分類手段8cとを含むセンサ端末装置であ
る。
【0031】このセンサ端末装置8の判定手段8aは、
機器検出器6から出力される検出データと所定の機器基
本データと比較、判定し、その判定結果に基づいて所定
の機器情報を作成する第1判定手段と、環境検出器7か
ら出力される検出データと所定の環境基本データとを比
較、判定し、その判定結果に基づいて所定の環境情報を
作成する第2判定手段とを含んでいる。また、このセン
サ端末装置8の分類手段8cは、上述した複数の安全ス
イッチ5を、乗客コンベア1を保守会社の保守員が確認
しなくても再起動が可能な第1スイッチ5aと、保守員
の確認がおこなわれた後に再起動させることのできる第
2スイッチ5bとの2つに分類し、安全スイッチ5の動
作に応じて該当する分類名を分類情報として出力するも
のである。また、このセンサ端末装置8の記憶手段8b
は、判定手段8aに含まれる第1判定手段で作成された
機器情報、判定手段8aに含まれる第2判定手段で作成
された環境情報、分類手段8cから出力される分類情報
のそれぞれを記憶する第1記憶手段と、安全スイッチ5
のそれぞれの動作履歴を示す動作履歴情報を記憶する第
2記憶手段とを含んでいる。
【0032】また、9は前述したセンサ端末装置8で作
成された機器情報、環境情報、分類情報、及び安全スイ
ッチ5の動作履歴情報を外部に伝送可能な通信端末装
置、10は前述した制御盤4とセンサ端末装置8を囲ん
で一体的に保持する機枠である。
【0033】11は、例えば乗客コンベア1の欄干2の
乗降口付近に配置され、安全スイッチ5が動作していな
い状態と、この安全スイッチ5に含まれる第1スイッチ
5aが動作している状態と、安全スイッチ5に含まれる
第2スイッチ5bが動作している状態の3つの状態のそ
れぞれを個別に表示可能な状態表示装置で、例えば図5
に示すように、それぞれの状態に応じて点灯する表示ラ
ンプ22を備えている。
【0034】また、図1に示す12は、乗客コンベア1
の保守点検作業を実施する保守会社の保守員が携帯し、
センサ端末装置8の記憶手段8bに含まれる第1記憶手
段に記憶された機器情報、環境情報、分類情報と、記憶
手段8bに含まれる第2記憶手段に記憶された安全スイ
ッチ5の動作履歴情報を出力可能な携帯端末装置であ
る。14は、この携帯端末装置12の入力端子を示して
いる。
【0035】また13は、上述の携帯端末装置12の入
力端子14が接続される出力端子で、乗客コンベア1に
設けられ、ケーブル等によりセンタ端末装置8に接続さ
れている。
【0036】15は乗客コンベア1が備えられる建屋の
管理人室、16は乗客コンベア1を外部から遠隔的に監
視する監視センタ、17は保守会社の保守員が携帯する
所定のポケットベル、18はセンサ端末装置8から通信
端末装置9を介して出力された情報、すなわち前述の機
器情報、環境情報、分類情報、及び安全スイッチ5の動
作履歴情報を、乗客コンベア1が配置される建物の管理
人室15。監視センタ16、所定のポケットベル17の
それぞれに伝送する電話回線である。
【0037】19はセンサ端末装置8と通信端末装置9
とを接続する配線、ならびに通信端末装置9と電話回線
18を接続する配線である。
【0038】なお、前述の状態表示装置11と出力端子
13は、意匠性と操作性を考慮して、図5に示すよう
に、乗降口近傍に設置された乗客コンベア1の操作盤2
1の盤内に組み込んである。
【0039】図3は上述の安全スイッチ5の具体例を示
した図であり、安全スイッチ5の名称、略称、その作動
内容、乗客コンベア1の1台当りの取付け数を示してあ
る。これらの安全スイッチ5は、前述したように分類手
段8cにおいて、乗客コンベア1を保守会社の保守員に
よる確認を要することなく再起動させることのできる第
1スイッチ5aと、保守員による確認後に再起動させる
ことのできる第2スイッチ5bとの2つに分類される。
なお、例えば第1スイッチ5aは、乗客コンベア1が備
えられる建物の管理人が目視できる場所に配置してあ
り、第2スイッチ5bは、管理人が目視できない場所に
配置してある。
【0040】図4は上述した機器検出器6と環境検出器
7の具体例を示した図であり、機器検出器6、環境検出
器7の名称、略称、その検出内容、乗客コンベア1台当
りの取付け数を示してある。
【0041】上述のように安全スイッチ5は、乗客コン
ベア1の各機器の故障時、あるいは利用客が挟まれるな
どの危険を生じた際に動作し、乗客コンベア1を停止さ
せるものであるのに対して、機器検出器6、環境検出器
7は図4にその検出内容を示すように、乗客コンベア1
の各機器の運転、動作状態を検出して信号化し、その信
号から各機器の摩耗や劣化度を把握しようとするもので
ある。
【0042】以下に、図4に示した機器検出器6のそれ
ぞれについて簡単に説明する。
【0043】オイルパン部ゴミ検出器(略称DUS)
は、ステップを複数枚取り外さなければ目視確認するこ
とのできないオイルパン上のゴミ堆積量を常時検出する
もので、このDUSによりオイルパン清掃時期を把握す
ることができる。
【0044】ハンドレール駆動チェーン伸び検出器(略
称CHD)は、これもステップを複数枚取り外さなけれ
ば検出、確認できないチェーン伸び量を常時検出するも
ので、このCHDによりチェーンの伸びの異常を事前に
検出するとともにチェーン伸び量に比例する使用限界時
期を把握できる。
【0045】ターミナルギヤ部ベアリング検出器(略称
TAE)は、常時ベアリングの回転振動を検出し、これ
によりベアリングの回転状態をチェックするもので、こ
のTAEにより異常を事前に検出するとともに使用限界
時期を把握できる。
【0046】欄干照明切れ検出器(略称LCT)は、欄
干2またはフレーム3内に意匠上及び安全上設けられた
照明の故障を、目視では確認できないチラツキ現象のの
うちに検出するもので、このLCTによりランプ交換時
期を把握できる。
【0047】モータ部速度検出器(略称MRE)は、モ
ータ軸の回転速度を検出し、回転数をチェックするもの
である。減速機部速度検出器(略称DRE)も同様に、
減速機の回転数をチェックするものである。これらの2
つの検出器により、モータ軸と減速機軸を連結するベル
トのスリップや、モータの出力、ステップ走行状態を確
認することができる。
【0048】なお、モータ速度検出器(略称MRE)と
減速機部速度検出器(略称DRE)、さらにはハンドレ
ール部速度検出器(略称HRE)とを比較することによ
って、異常発生箇所を特定することができる。
【0049】マグネットブレーキ電流検出器(略称BC
T)は、マグネットブレーキ解放時にコイルに流れる電
流値を検出するもので、これによりブレーキが解放しき
れない等の動作異常をチェックすることができる。
【0050】また、図4に示す環境検出器7(略称TM
P)は、駆動装置や制御盤4等の設置された上部機械室
の温度とか、煙(火気)の有無とか、異常音の有無とか
を検出するもので、このTMPにより乗客コンベア1の
主要部分に重大な故障を生じないように保護することが
できる。
【0051】次に、本実施形態における安全スイッチ5
の動作に関連する管理動作について図1に基づいて説明
する。
【0052】乗客コンベア1に設置された複数の安全ス
イッチ5のいずれかが動作した場合は、該当する安全ス
イッチ5の動作信号がセンサ端末装置8に取り込まれ
る。センサ端末装置8は分類手段8cにより該当する安
全スイッチ5の信号に応じて上述の第1スイッチ5a、
第2スイッチ5bのいずれかに分類する。
【0053】なお、この場合特に、安全スイッチ5が、
異物が乗客コンベア1の各部に挟まったことを検出する
上述の図3に示すSGS、SRS、TISである場合に
は、イタズラや誤検出による動作も考えられることか
ら、例えばセンサ端末装置8は、これらのSGS、SR
S、TISの動作時間を測定し、その動作時間に基づい
て、その動作が異物が挟まれたことによると考えられる
ものか、イタズラによると考えられるものかを判断す
る。すなわち、所定時間未満の動作であると判断された
ときは、分類手段8cから分類情報を出力しないように
制御し、所定時間以上の動作であると判断されたとき
は、分類手段8cから分類情報を制御盤4と通信端末装
置9に出力する制御をおこなう。
【0054】ここで前述のように、図3に示すSGS、
SRS、TISが動作したときは、乗客コンベア1の表
面から動作を確認できる安全スイッチ、すなわち建物の
管理人が目視できる場所に設置された第1スイッチ5a
と分類され、また上述した図3に示すDCS、TCS、
HSD、MGSが動作したときは、これらが乗客コンベ
ア1の内部に格納されていて表面からは動作を確認でき
ない安全スイッチ、すなわち建物の管理人が目視できな
い場所に設置された第2スイッチ5bと分類される。
【0055】このように分類名を示す分類情報は、セン
サ端末装置8の分類手段8cから状態表示装置11、制
御盤4、出力端子13、及び通信端末装置9に伝送され
る。したがって、状態表示装置11では、第1スイッチ
5a、第2スイッチ5bのそれぞれに相当する分類情報
に応じて、図5に示す表示ランプ22のうちの該当する
ものが点灯する。なお、安全スイッチ5が動作していな
い場合には、別の該当する表示ランプ22が点灯するよ
うになっている。
【0056】また、出力端子13に保守会社の保守員が
携帯する携帯端末装置12の入力端子14を接続すれ
ば、該当する分類情報が、この携帯端末装置12に出力
されるようになっている。
【0057】また、通信端末装置9に出力された分類情
報は、電話回線18を通じて建物の管理人室15、監視
センタ16、ポケットベル17のそれぞれに伝送され
る。ここで、安全スイッチ5が動作して第1スイッチ5
aの分類情報が出力されたときには、管理人室15への
情報出力により管理人が迅速に対応して乗客コンベア1
を故障状態から復帰させ、停止している乗客コンベア1
を再起動させることができる。また、第2スイッチ5b
の分類情報が出力されたときには、監視センタ16への
情報出力により、監視センタ16から保守会社の保守員
に対する迅速な指示がなされるとともに、ポケットベル
17を携帯する保守員も第2スイッチ5bが動作したこ
とを知ることができ、監視センタ16と保守員との間で
即時に緊密な対応が可能となる。したがって、このとき
保守員は、該当する乗客コンベア1が備えられる建物に
直ちに向かい、必要な保守点検作業をおこなって、乗客
コンベア1を故障状態から復帰させ、停止している乗客
コンベア1を再起動させることができる。
【0058】なお、前述した管理人による復帰、再起動
が可能となる第1スイッチ5aが動作した場合でも、そ
の分類情報は監視センタ16とポケットベル17に伝送
される。これにより、監視センタ16及び該当する保守
員は、第1スイッチ5aが動作したことを知り、その後
の必要な対策を講じることができる。
【0059】上述した安全スイッチ5の動作履歴情報
は、センサ端末装置8の記憶手段8bに含まれる第2の
記憶手段に記憶される。したがって、監視センタ16
は、電話回線18、通信端末装置9を通して、上述の第
2の記憶手段に記憶されている安全スイッチの動作履歴
情報を読み出すことができ、また、携帯端末装置12を
持参している保守員は、その携帯端末装置12の入力端
子14を出力端子13に接続することにより、上述の第
2の記憶手段に記憶されている安全スイッチ5の動作履
歴情報を読み出すことができ、それぞれ必要な対策を講
じることができる。
【0060】次に、本実施形態における機器検出器6の
機器情報に伴う管理動作、及び環境検出器7の環境情報
に伴う管理動作について説明する。
【0061】センサ端末装置8の判定手段8aに含まれ
る第1判定手段に、あらかじめ機器の状態を比較、判定
するための所定の機器基本データ、例えば機器の寿命デ
ータと、機器の劣化度データを含む少なくとも2つ以上
の機器基本データが設定された状態において、例えばオ
イルパン部ゴミ検出器(DUS)によりゴミ堆積量に関
する検出データが、マグネットブレーキ電流検出器(B
CT)により電流値に関する検出データが、センサ端末
装置8に取り込まれる。他の機器検出器6についても同
様である。
【0062】センサ端末装置8に取り込まれた検出デー
タは、判定手段8aに含まれる第1判定手段で、対応す
る機器基本データのそれぞれと比較、判定される。その
比較、判定の結果、例えば「異常なし」とか「保守点検
のこと」とか「部品交換のこと」等の機器情報、あるい
は機器の残りの寿命や劣化状況を表わす機器情報が、こ
の第1判定手段において作成される。
【0063】なお、上述した第1判定手段においてあら
かじめ設定される機器基本データに含まれる機器の劣化
度データとしては、例えば所定の期間機器が安全に動作
することを保証し、数ケ月後に保守点検を実施すれば済
むデータである第1データと、機器がすぐにでも故障す
る懸念があり、直ちに保守点検を要するデータである第
2データとを含ませておくと都合がよい。
【0064】また、機器検出器6の検出インターバル
は、該当する機器検出器6の種類や、その機器検出器6
が備えられる乗客コンベア1の種類を考慮して設定すれ
ばよい。例えば、機器検出器6の動作中、随時検出デー
タを出力するようにしてもよく、1日に1回検出データ
を出力するようにしてもよい。
【0065】環境検出器7に関しても上述と同様であ
り、センタ端末装置8の判定手段8aに含まれる第2判
定手段に、あらかじめ乗客コンベア1の周囲の環境状態
を比較、判定するための所定の環境基本データが設定さ
れ、環境検出器7から出力される検出データが第2判定
手段において、所定の環境基本データと比較、判定さ
れ、所定の環境情報が、この第2判定手段において作成
される。
【0066】そして、上述のようにして作成された機器
情報及び環境情報は、所定時間ごとに、あるいは所定の
日や週や月等の所定期間ごとに、監視センタ16に出力
される。監視センタ16では、これらの機器情報や環境
情報により適正な保守点検時間や部品交換時期を把握で
き、場合によっては、保守員の出動形態を指示すること
ができる。
【0067】また、上述のように作成された機器情報や
環境情報は、センサ端末装置8の記憶手段8bに含まれ
る第1記憶手段に記憶される。したがって、監視センタ
16は電話回線18、通信端末装置9を介して、あるい
は携帯端末装置12を持っている保守員はその携帯端末
装置12の入力端子14を出力端子13に接続すること
により、上述の第1記憶手段に記憶されている機器情報
や環境情報を読み出し、必要な対策を講じることができ
る。
【0068】なお、図5に示す出力端子13は、操作盤
21上に配置されており、通常はイタズラの防止のため
に、あるいはゴミが入らないようにするために、その表
面が例えば蓋等のカバーで覆われている。この出力端子
13に、携帯端末装置12の入力端子14を接続すると
きには、その蓋等のカバーが除かれる。
【0069】このように構成した本実施形態にあって
は、機器検出器6及び環境検出器7によって乗客コンベ
ア1に備えられる機器の状態を常時検出するので、乗客
コンベア1が停止せざるを得ない状況になる前に各機器
の異常を把握し、このような故障による乗客コンベア1
の停止を生じないように、未然に防ぐことができ、この
乗客コンベア1の稼動品質を向上させることができる。
また仮に、乗客コンベア1に故障が発生してしまった場
合でも、故障箇所と、その故障原因を監視センタ16等
で迅速に把握することができ、復旧に要する時間を短時
間にすることができる。
【0070】さらに、機器検出器6による検出で各機器
を監視センタ16等で常時監視することで、従来のよう
な保守員による乗客コンベア1の定期的な保守点検作業
の数を減らして、適切な時期に限ってこの保守点検作業
を実施することが可能となる。これにより、乗客コンベ
ア1を休止させる時間が少なくなり、この乗客コンベア
1の利用客に対するサービス、すなわち利便性を向上さ
せることができる。
【0071】なお、上記実施形態にあっては、図1に示
すように乗客コンベア1の駆動を制御する制御盤4と、
マイコンから成るセンサ端末装置8とを、それぞれ分割
させて設けた構成にしてあるが、本発明は、この構成に
限られず、センサ端末装置8を形成するマイコン内に上
述の制御盤4の機能を含ませた構成にしてもよい。
【0072】また、図1に示すように1つの機枠10内
に制御盤4とセンサ端末装置8とを収納させてあるが、
本発明は、この構成に限られず、制御盤4を1つの機枠
内に収納させ、センサ端末装置8を別の機枠内に収納さ
せる構成にしてもよい。
【0073】また、上記実施形態にあっては、状態表示
装置11を乗客コンベア1の上記乗降口に設けてある
が、下部乗降口に設けるように構成してもよい。
【0074】また、上記実施形態では、第1,第2記憶
手段を含む記憶手段8bを内蔵するセンサ端末装置8と
通信端末装置9とを、また、通信端末装置9と電話回線
18とをそれぞれ配線19によって接続した構成にして
あるが、本発明は、この構成に限られず、図2の無線2
0で例示するように、上述の記憶手段8bを内蔵するセ
ンサ端末装置8と通信端末装置9とを、あるいは通信端
末装置9と電話回線18とを無線化して送信する手段を
設ける構成にしてもよい。
【0075】また、上記実施形態では、図3に例示する
名称、及び取付け数の安全スイッチ5を備えた構成にし
てあるが、本発明は、これらを設けることには限定され
ず、乗客コンベア1の種別等を考慮して、例えば屋内設
置、屋外設置の区別とか、動く歩道とか、高揚程のもの
とか、寒冷地や塩害を受けやすい設置環境とか、国内外
の法規等を考慮して、この安全スイッチ5の種類や取付
け数を適宜増加あるいは減少させてよいことはもちろん
である。
【0076】同様に、本発明は、図4に例示する機器検
出器6、環境検出器7を備えることには限定されず、諸
条件を考慮して、これらの機器検出器6、環境検出器7
の種類や取付け数を増加あるいは減少させてよいことは
もちろんである。
【0077】また、上記実施例では、環境検出器7を上
部機械室に配置してあるが、重要な制御機器が下部機械
室に設置されているような場合には、この環境検出器7
を下部機械室に配置した構成にしてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上のように構成したことから、本発明
の各請求項に係る発明によれば、乗客コンベアを形成す
る機器の状態を機器検出器で検出し、この機器検出器か
ら出力される検出データと所定の機器基本データとを第
1判断手段で比較、判定させて所定の機器情報を作成さ
せ、この機器情報を通信端末装置から電話回線を通じて
外部に伝送させるようにしてあることから、乗客コンベ
アを形成する機器の状態を常時遠隔的に監視することが
可能になり、機器の摩耗や劣化などを早い時期に把握し
てこのような機器の損耗による乗客コンベアの故障を未
然に防ぐことができ、当該乗客コンベアの稼動品質を従
来に比べて向上させることができる。
【0079】また、上述のように乗客コンベアを形成す
る機器の状態を常時遠隔的に監視することが可能なの
で、本来はしなくてもよい時期におこなわれる定期的な
保守点検作業をしないで済ますことができ、すなわち適
切な時期にだけ保守点検作業を実施させることが可能に
なり、これにより保守点検作業の回数を減らし、この保
守点検による乗客コンベアの休止時間を少なくすること
ができ、乗客コンベアの利用客の利便性を従来に比べて
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乗客コンベアの管理装置の一実施形態
を示す全体構成図である。
【図2】本発明の別の実施形態を示す全体構成図であ
る。
【図3】図1に示す一実施形態に備えられる安全スイッ
チの具体例を説明する図である。
【図4】図1に示す一実施形態に備えられる機器検出
器、環境検出器の具体例を説明する図である。
【図5】図1に示す一実施形態に備えられる状態表示装
置、出力端子部分の配置形態を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
1 乗客コンベア 2 欄干 3 フレーム 4 制御盤 5 安全スイッチ 5a 第1スイッチ 5b 第2スイッチ 6 機器検出器 7 環境検出器 8 センサ端末装置 8a 判定手段(第1判定手段、第2判定手段) 8b 記憶手段(第1記憶手段、第2記憶手段) 8c 分類手段 9 通信端末装置 10 機枠 11 状態表示装置 12 携帯端末装置 13 出力端子 14 入力端子 15 管理人室 16 監視センタ 17 ポケットベル 18 電話回線 19 配線 20 無線 21 操作盤 22 表示ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川西 清司 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 京家 朝紀 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 安藤 武喜 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 竹井 智也 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 阿部 賢行 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 五十嵐 芳治 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 主税 雅裕 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 久保田 弘司 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 栗俣 良之 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 関 秀明 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 千葉 久生 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 廣瀬 正之 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 大貫 朗 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客の安全確保を考慮して設けられた複
    数の安全スイッチを有する乗客コンベアに備えられ、 この乗客コンベアを形成する機器の状態を検出し、検出
    データを出力する機器検出器を設けるとともに、 この機器検出器から出力される検出データと所定の機器
    基本データとを比較、判定し、所定の機器情報を作成す
    る第1判定手段と、 この第1判定手段で作成された上記所定の機器情報を電
    話回線を通じて外部に伝送可能な通信端末装置とを設け
    たことを特徴とする乗客コンベアの管理装置。
  2. 【請求項2】 上記複数の安全スイッチを、乗客コンベ
    アを保守会社の保守員による確認を要することなく再起
    動させることのできる第1スイッチと、上記保守員によ
    る確認がおこなわれた後に再起動させることのできる第
    2スイッチとの2つに分類し、上記安全スイッチの動作
    に応じて該当する分類名を分類情報として出力する分類
    手段を設け、上記通信端末装置が、上記分類情報を上記
    電話回線を通じて外部に伝送可能であることを特徴とす
    る請求項1記載の乗客コンベアの管理装置。
  3. 【請求項3】 上記乗客コンベアの設置環境の状態を検
    出し、検出データを出力する環境検出器を設けるととも
    に、 この環境検出器から出力される検出データと所定の環境
    基本データとを比較判定し、所定の環境情報を作成する
    第2判定手段とを設け、 上記通信端末装置が、この第2判定手段で作成された環
    境情報を上記電話回線を通じて外部に伝送可能であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の乗客コンベアの管理装
    置。
  4. 【請求項4】 上記第1判定手段で作成された所定の機
    器情報と、上記第2の判定手段で作成された環境情報
    と、上記分類手段から出力される分類情報とを記憶する
    第1記憶手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の
    乗客コンベアの管理装置。
  5. 【請求項5】 上記複数の安全スイッチのそれぞれの動
    作履歴情報を記憶する第2記憶手段を設けたことを特徴
    とする請求項4記載の乗客コンベアの管理装置。
  6. 【請求項6】 上記第1判定手段、上記分類手段、上記
    第2判定手段、上記第1記憶手段、及び上記第2記憶手
    段を含むセンサ端末装置を設けるとともに、このセンサ
    端末装置がマイコンから成ることを特徴とする請求項5
    記載の乗客コンベアの管理装置。
  7. 【請求項7】 上記マイコンが、上記乗客コンベアの駆
    動を制御する制御盤を含むことを特徴とする請求項6記
    載の乗客コンベアの管理装置。
  8. 【請求項8】 上記乗客コンベアの駆動を制御する制御
    盤と、上記センサ端末装置とを同一の機枠内に配置した
    ことを特徴とする請求項6記載の乗客コンベアの管理装
    置。
  9. 【請求項9】 上記乗客コンベアの駆動を制御する制御
    盤と、上記センサ端末装置とを、それぞれ別々の機枠内
    に配置したことを特徴とする請求項6記載の乗客コンベ
    アの管理装置。
  10. 【請求項10】 上記安全スイッチが動作していない状
    態と、この安全スイッチに含まれる上記第1スイッチが
    動作している状態と、上記安全スイッチに含まれる上記
    第2スイッチが動作している状態のそれぞれを表示可能
    な状態表示装置を設けたことを特徴とする請求項2記載
    の乗客コンベアの管理装置。
  11. 【請求項11】 上記状態検出装置を上記乗客コンベア
    の昇降口近傍に配置したことを特徴とする請求項10記
    載の乗客コンベアの管理装置。
  12. 【請求項12】 上記第1記憶手段に記憶された上記所
    定の機器情報、上記所定の環境情報、及び上記分類情報
    と、上記第2記憶手段に記憶された安全スイッチの動作
    履歴情報とを出力可能な携帯端末装置を設けたことを特
    徴とする請求項5記載の乗客コンベアの管理装置。
  13. 【請求項13】 上記乗客コンベアに、上記携帯端末装
    置の入力端子が接続可能な出力端子を設けたことを特徴
    とする請求項12記載の乗客コンベアの管理装置。
  14. 【請求項14】 上記所定の機器基本データが、上記機
    器の寿命データと、上記機器の劣化度データとを含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの管理装
    置。
  15. 【請求項15】 上記機器の劣化度データが、所定の期
    間、上記機器が安全に動作することを保証するデータで
    ある第1データと、上記機器が直ぐにでも故障する懸念
    がある状態に相当するデータである第2データとを含む
    ことを特徴とする請求項14記載の乗客コンベアの管理
    装置。
  16. 【請求項16】 上記通信端末装置が、上記第1記憶手
    段に記憶された上記所定の機器情報、上記所定の環境情
    報、及び上記分類情報を読み出し可能であり、上記第2
    記憶手段に記憶された上記安全スイッチのそれぞれの上
    記動作履歴情報を読み出し可能であるとともに、 上記乗客コンベアが備えられる建物から離れて設けられ
    る監視センタと、当該建物に設置される管理人室と、所
    定のポケットベルとを備え、 上記通信端末装置に読み出された上記第1記憶手段の上
    記所定の機器情報、上記所定の環境情報、及び上記分類
    情報、上記第2記憶手段の上記安全スイッチの動作履歴
    情報を、上記電話回線を介して、上記監視センタ、上記
    管理人室、上記所定のポケットベルのそれぞれに伝送可
    能であることを特徴とする請求項5記載の乗客コンベア
    の管理装置。
  17. 【請求項17】 上記第1記憶手段の上記所定の機器情
    報、上記所定の環境情報、及び上記分類情報、上記第2
    記憶手段の上記安全スイッチの動作履歴情報を、無線化
    して上記通信端末装置に送信する手段を設けたことを特
    徴とする請求項16記載の乗客コンベアの管理装置。
  18. 【請求項18】 上記第1スイッチを上記乗客コンベア
    が備えられる建物の管理人が目視可能な場所に配置し、
    上記第2スイッチを上記管理人が目視不可能な場所に配
    置したことを特徴とする請求項2記載の乗客コンベアの
    管理装置。
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