JPH11269031A - 透明シート状化粧料、その製造方法および化粧方法 - Google Patents
透明シート状化粧料、その製造方法および化粧方法Info
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- JPH11269031A JPH11269031A JP9236698A JP9236698A JPH11269031A JP H11269031 A JPH11269031 A JP H11269031A JP 9236698 A JP9236698 A JP 9236698A JP 9236698 A JP9236698 A JP 9236698A JP H11269031 A JPH11269031 A JP H11269031A
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Abstract
果、皮膚のターンオーバーの改善効果、スリミング効
果、マッサージ効果、保湿効果、くまの改善効果等に優
れた非唇用の透明シート状化粧料と、その製造方法およ
び化粧方法を提供する。 【解決手段】粘剤と湿潤剤と生理活性成分及び水とを含
有し、外観が無色透明又は有色透明なゲル状シートとか
らなることを特徴とする非唇用の透明シート状化粧料。
Description
外観に優れ、小じわの改善効果、皮膚のターンオーバー
の改善効果、スリミング効果、マッサージ効果、保湿効
果、くまの改善効果等に優れた非唇用の透明シート状化
粧料と、その製造方法および化粧方法に関する。
号出願にて、唇用の透明なシート状パック料を提案し
た。この唇用シート状パック料は貼着した唇の改善状態
を唇の色変化で観察できるとともに、保湿効果や口紅の
のりの改善効果など、種々の効果を奏する。一方、最
近、顔面全体や頬部、脚部などに適用する、不織布に膏
体を塗布したタイプのシート状製品が注目されている。
これらの製品には冷感があり、使用感に優れることが特
徴である。
などの支持体に膏体を保持させた形態のシート状製品
は、感触は或る程度満足できるものの、支持体があるた
め外観が悪く、また支持体の剛性が強いと貼着部位の形
状に合わず肌から浮いてしまうなどの問題があった。
問題点に対して鋭意検討を行った結果、唇用シート状パ
ック料の技術を利用して皮膚用の透明シート状化粧料を
作製し、これを顔、腕部、脚部、胸部、腹部などの皮膚
に適用したところ、優れた感触、高い密着性と、透明で
あることによって皮膚の貼着部位を確認でき貼りやすく
使用勝手がよく、貼っている間に皮膚状態の改善効果等
が見えるという優れた外観の効果に加えて、小じわの改
善効果、皮膚のターンオーバーの改善(荒れ肌改善
等)、スリミング効果、マッサージ効果、保湿効果、く
まの改善効果などを向上することが判った。
生理活性成分及び水とを含有し、外観が無色透明又は有
色透明なゲル状シートからなることを特徴とする非唇用
の透明シート状化粧料に関する。
と架橋性単量体との共重合体、エポキシ架橋剤により架
橋されたポリアクリルアミド、カラギーナン、ヒアルロ
ン酸およびその塩、デオキシリボ核酸およびその塩から
なる群より選ばれる1種または2種以上であることを特
徴とする上記の透明シート状化粧料に関する。
ジグリセリン、ポリエチレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール、ソルビトール、マルビットからなる群
より選ばれる1種または2種以上であることを特徴とす
る上記の透明シート状化粧料に関する。
深さ0.1〜3mmの凹部に、粘剤の原料、湿潤剤、生
理活性成分、水からなる液状物を充填したのち、熱をか
けた後冷却することにより、または加熱して重合する
か、もしくは光を照射することにより、この凹部内の充
填物を固化させることを特徴とする上記透明シート状化
粧料の製造方法に関する。
状化粧料を唇以外の皮膚部位へ貼着し剥離した後に、油
分を製剤中に1重量%以上含有する化粧料を該皮膚部位
に使用することを特徴とする化粧方法に関する。
との親和性がより高く、増粘する性質を有するものであ
り、その水溶液が透明かほぼ透明で、ほとんど着色のな
いものであれば構わず、従来から食品や化粧品で使用さ
れてきた粘剤類、特に高分子系粘剤類を用いることがで
きる。例えば、アクリルアミドと架橋性単量体との共重
合体、エポキシ架橋剤により架橋されたポリアクリルア
ミド、カラギーナン、ヒアルロン酸およびその塩、デオ
キシリボ核酸およびその塩、カルボキシビニルポリマー
およびその変性体、ポリアクリル酸およびその塩、ジェ
ランガム、寒天などが挙げられる。この内、アクリルア
ミドと架橋性単量体との共重合体、エポキシ架橋剤によ
り架橋されたポリアクリルアミド、カラギーナン、ヒア
ルロン酸およびその塩、デオキシリボ核酸およびその塩
からなる群より選ばれる1種または2種以上の粘剤が、
製品の透明性、感触などが優れている点から好ましい。
N’ーメチレンビスアクリルアミド、N,N’ーメチレ
ンビスメタクリルアミド、N,N’ーエチレンビスアク
リルアミド、N,N’ーエチレンビスメタクリルアミ
ド、1,2ージアクリルアミドエチレングリコール等が
挙げられる。
レングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレング
リコールジグリシジルエーテル、トリグリシジル2ヒド
ロキシエチルイソシアヌレート、トリメチロールプロパ
ンポリグリシジルエーテル、グリセリンポリグリシジル
エーテル、ソルビトールポリグリシジルエーテル等が挙
げられる。
いるイオタ型、カッパ型、ラムダ型及びそれらの混合タ
イプなどから選ぶことができる。
剤としてアクリルアミド等の合成高分子を用いる場合、
粘剤の配合量は製品の総量に対して5〜40重量%が好
ましく、より好ましくは10〜25重量%である。配合
量が5重量%未満ではゲル体の腰強度が弱すぎ、ゲル体
の構造中に封じ込めた湿潤剤や水等を安定な状態に保つ
ことが困難となり、また40重量%を超えるとゲル強度
は強くなるが、ゲル体中の高分子構造が密になりすぎ保
持できる湿潤剤や水等の量が少なくなりすぎる傾向があ
る。
剤として合成高分子を用いる時の重合時に架橋性単量体
を添加する場合、架橋性単量体の添加量料は上記ゲル体
の総量に対し0.3重量%以下であることが好ましい。
これより多くなるとゲル体の脆さが増大し、引っ張りや
圧縮による切断や破壊が生じやすくなる。
剤として合成高分子を用いる時の重合時にエポキシ架橋
剤を添加する場合、エポキシ架橋剤の添加量は、求める
粘着性能、柔軟さと、ゲルの高分子骨格やその構成比に
応じて適宜決めればよいが、上記ゲル体の総量に対して
3重量%以下であることが好ましい。3重量%を超える
と粘着性能が低下し、ゲル体の脆さが増大し、引っ張り
や圧縮による切断や破壊が生じやすくなる問題がある。
剤としてカラギーナン等の天然高分子を用いる場合、粘
剤の配合量は製品の総量に対して0.5〜20重量%が
好ましく、より好ましくは1〜10重量%である。配合
量が0.5重量%未満では得られるゲル体の強度が不足
して実用的ではなく、20重量%を超えると非常に硬く
粘着性の全くないゲルとなり使用に適さない場合があ
る。また、カラギーナンを用いる場合、K、Ca、Mg
等の金属の塩を添加することでゲルの強度を調整するこ
とが可能である。これら塩の添加量は製品の総量に対し
て0.01〜1重量%の範囲が好ましい。
コールなど、従来化粧品に使用されてきたものが使用で
きる。湿潤剤の例としては、グリセリン、ジグリセリ
ン、ポリグリセリン、エチレングリコール、ジエチレン
グリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリ
コール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリ
コール等の多価アルコール類、ソルビトール、マルビッ
ト等の糖類、糖アルコール類等が挙げられる。この内、
グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、マルビッ
トが透明性を容易に確保できることや湿潤作用に優れる
点から好ましい。
剤の配合量としては、製品の総量に対して0.1〜80
重量%が好ましい。配合量が0.1重量%未満では必要
な水分を十分に保持することが困難になり、また80重
量%を超えると、湿潤剤がシートから分離してべたつき
の原因となる場合がある。
の改善効果、ターンオーバー改善効果、スリミング効
果、マッサージ効果、保湿効果、くまの改善効果等の相
乗作用が得られる、皮膚に何らかの有効な作用が認めら
れる成分であり、例えば、セラミド類、セレブロシド
類、ビタミン剤、メントール、プロポリス、ヒアルロン
酸及びその塩、デオキシリポ核酸及びその塩、アミノ
酸、ヒドロキシ酸等の有機酸類、ラクトフェリン等の糖
蛋白質、酵素、血行促進剤、収斂剤、痩身剤、、抗炎症
剤等であり、それ以外には植物由来、海藻由来などの成
分がある。例えば、アシタバエキス、アボガドエキス、
アマチャエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、ア
ロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウ
エキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶
エキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、オウゴン
エキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエ
キス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オラ
ンダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻
エキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水
分解シルク、カモミラエキス、カロットエキス、カワラ
ヨモギエキス、甘草エキス、カルカデエキス、キウイエ
キス、キナエキス、キューカンバーエキス、グアノシ
ン、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、
クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマティス
エキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキ
ス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメヌカ
発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲ
ン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、
サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキス、
ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、シイ
タケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキ
ス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤク
エキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナエ
キス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキ
ス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエ
キス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオ
イエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズ
エキス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チ
ョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエ
キス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒ
エキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、
ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイ
ビスカスエキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、
蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオ
コシエキス、ビサボロール、ビワエキス、フキタンポポ
エキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチ
ャーブルームエキス、ブドウエキス、プロポリス、ヘチ
マエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダ
イジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マツエキ
ス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエ
キス、メリッサエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキ
ス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、
ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、
リンゴエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンゲソ
ウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマ
カミツレエキス、ローヤルゼリーエキス等を挙げること
ができる。これら生理活性成分の中で、植物や海藻由来
の成分、ヒアルロン酸及びその塩は、皮膚に対するイメ
ージ、効果の点からも好ましい。
により有効成分量が異なるため一概には規定できない
が、例えば製品の総量に対して0.001〜80重量%
が好ましく、特に好ましくは0.05〜10重量%であ
る。
配合量としては、製品の総量に対して10〜95重量%
が好ましい。配合量が10重量%未満では皮膚の表面に
十分な潤いを与えることができず、95重量%を超える
とゲル体がシート状を保持するのが困難になる場合があ
る。
例を以下に示す。 (A)カラギーナン 3〜10重量% (B)多価アルコール、糖類、糖アルコール類の1種以上 1〜30重量% (C)ヒアルロン酸および/またはその塩 0.001〜1重量% (D)精製水 残量 この様な組み合わせを用いると、感触、密着性、透明
性、皮膚に対する有効性等が得られやすい。
素などで着色していても構わないが、透明からほぼ透明
の外観を持つことが必要である。本発明で言う透明と
は、シート状化粧料を20ポイント文字が黒色で印字さ
れている白色上質紙の上にのせたときに、文字があるこ
とが判る程度の透明性が確保されていることが好まし
い。
さとしては、全体が均一であっても、部分的に厚さが異
なっていても良いが、密着性、透明性、強度を確保する
ため、0.1〜3mmの厚さが好ましい。0.1mm未
満ではシートの強度が弱く、また3mmを超えると、シ
ートの自重が重すぎて密着性に欠ける場合がある。尚、
シート全体が厚くない場合には、シートを部分的に6m
mまでの厚さに厚くすることは可能である。
応じて、粘着性付与剤の他、通常化粧料に使用可能な粉
体(色素、樹脂等)、油剤、フッ素化合物、樹脂、界面
活性剤、紫外線吸収剤、防腐剤、香料、塩類、溶媒、キ
レート剤、中和剤、pH調整剤等の成分を同時に配合す
ることができる。但し、上記添加剤の中でシート状化粧
料を不透明にする添加剤は配合しないか、その添加量を
不透明としない範囲の微量で用いることが必要がある。
しては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
エステル、ポリ塩化ビニール等のシート部材を用い、熱
成形等によって所定の形状に形成された深さ0.1〜3
mmの凹部に、粘剤の原料、湿潤剤、水等からなる液状
物を充填したのち、熱をかけて後冷却するか、または加
熱して重合するか、もしくは光を照射し重合することに
より、この凹部内の充填物を固化する方法が挙げられ
る。この方法により、シート状化粧料を貼着する皮膚部
位にフィットする形状に予め成形されたゲル状のシート
を、短時間のうちに多量に生産可能であり、ゲルを打ち
抜き成形する必要がなくなるため、廃棄するゲルの発生
が抑えられ、またゲルと抜き刃が接触しないため衛生面
でも有利となる特徴がある。
に於いて、前述の原料を配合した単量体溶液に、熱重合
する場合は、アゾビスシアノ吉草酸やアゾビスアミノプ
ロパン2塩酸塩等のアゾ系重合開始剤や、硫酸第一鉄や
亜二チオン酸、ピロ亜硫酸塩等の還元剤と過酸化水素や
ペルオキソ二硫酸塩等の過酸化物とからなるレドックス
系重合開始剤を添加して重合することができる。また、
光重合する場合は、アセトフェノン系、ベンゾインエー
テル系、リン系、ベンゾフェノン系、チオキサントン
系、アゾ系等の光ラジカル重合開始剤、ジアゾニウム
塩、ジアリルヨードニウム塩、トリアリールスルホニウ
ム塩等の光カチオン重合開始剤などを添加して重合する
ことができる。
述の原料と粉末のカラギーナンを配合し十分に混合した
配合液を約80〜100℃に加熱したのち冷却して得る
ことができる。
は、楕円形、円形、ハート形、半円形、半楕円形、正方
形、長方形、台形等が挙げられるが特に制限はない。ま
た、中心部や周辺部に位置合わせや使用性改善の目的で
凸部や凹部を設けても構わない。また、印刷などの方法
で、中心部や上下、前後の方向の明示が行われていても
構わない。さらに、使用部位によりそれぞれ形状を変化
させたり、厚さや組成や接着力を変化させても構わな
い。
しては、顔(唇以外の頬部、目元部、口元部、目の上下
部)、腕部、脚部、胸部、腹部、首部等が挙げられる。
貼り付け面積が大きい部位では、シート状化粧料の粘着
力を上昇させるか、厚さを薄目にすることが好ましい。
と、透明であるので貼着したシート状化粧料を通して皮
膚の改善効果が見えるととも、透明であるので所定の部
位に正確に貼れるという優れた外観の効果を基本的に保
有しているが、適用部位により期待できる効果が異なる
場合がある。例えば、顔に適用した場合では、小じわの
改善効果、皮膚のターンオーバーの改善、マッサージ効
果、保湿効果、血行促進、くまの改善効果、冷却効果が
期待でき、腕部、脚部、腹部に適用した場合では、スリ
ミング効果、マッサージ効果、保湿効果、冷却効果が期
待でき、首部では、小じわの改善、マッサージ効果、保
湿効果、冷却効果が期待でき、胸部では、マッサージ効
果、保湿効果、冷却効果、整形効果が期待できる。これ
らの効果は、透明シート状化粧料自体の持つパック効果
と、配合されている生理活性成分による効果との相乗に
より得られる。
しては、シートを適用部位に密着させてから0.1〜6
0分間放置することが好ましく、特に好ましくは1〜3
0分間放置してからシートを剥すことが好ましい。ま
た、使用頻度は、一日1回〜週3回程度が好ましい。但
し、一日2回以上では肌に負担をかける場合がある。
に貼着し剥離した後に、油脂類、炭化水素、高級脂肪酸
類、高級アルコール類、エステル類等の油分を製剤中に
1重量%以上配合した乳液、クリームなどの化粧料を該
部位に使用することが好ましく、特にこれらの化粧料を
用いてマッサージを行うことが好ましい。この化粧方法
を継続することで、皮膚のターンオーバーや肌の状態を
より改善することができる。油分が1重量%未満の化粧
料では、マッサージ効果による上記効果が得にくい。
さらに詳細に説明する。尚、本発明で用いた官能特性評
価方法は以下の通りである。
能特性を冬場に1ケ月間の連用試験で評価した。評価項
目としては、適用部位に対応した効果が認められたか否
かをアンケート形式で評価した。効果が認められない場
合を0点とし、効果が認められた場合を5点とし、その
間を計4段階で評価し、全員の点数の合計を以て評価結
果とした。従って、点数が高いほど、評価が高いことを
示す。尚、透明性に関しては、20ポイント文字が黒色
で印字されている白色上質紙の上にシート状化粧料をの
せた時に、文字があることが判るか否かで判定した。
ルシートを作製した。
95℃に加熱して溶解させた。この液を一片が12cm
の正方形であって深さが2mmの凹部を有するシリコー
ン処理したポリエチレン製皿(a)に流し込み、上部に
70μm厚のシリコーン処理したポリエチレンフィルム
の離型紙(b)を置いた後、(a)と(b)の周囲を熱
圧着して密閉し、ついで冷却固化させて透明なゲル状シ
ートの製品を得た。
(a)のポリエチレン製皿からはがして透明なゲル状シ
ートを取り出した後、腹部に貼り付けて使用した。使用
時間は15分間で設定した。
トを作製した。
拌したもの)に重合開始剤を加えてよく撹拌した後、3
00μm厚のポリプロピレンシートを熱成形して作った
長径30mm、短径10mm、深さ0.7mmの半円形
の皿に流し込み、上部に30μm厚の透明なポリウレタ
ンフィルムを置いた後、50ミリワット/cm2 の強度
の紫外線を60秒間照射して重合反応させた。得られた
透明なゲル状シートは上部のフィルムと下部の皿ごと、
ゲル部分の周囲に巾2mmの縁が残るように一回り大き
い半円形に打ち抜き、製品を得た。
を取り出し、目の下のくまができやすい部位に貼り付け
て使用した。使用時間は15分間で設定した。
作製した。
95℃に加熱して溶解させた。この液を直径が13cm
の楕円型であって深さが2mmの凹部を有するシリコー
ン処理したポリエチレン製皿(a)に流し込み、上部に
70μm厚のシリコーン処理したポリエチレンフィルム
の離型紙(b)を置いた後、(a)と(b)の周囲を熱
圧着して密閉し、ついで冷却固化させて製品を得た。
(a)からはがして透明なゲル状シートを取り出して、
胸部に貼り付けて使用した。使用時間は10分間で設定
した。
シートを作製した。
拌したもの)に重合開始剤を加えてよく撹拌した後、3
00μm厚のポリプロピレンシートを熱成形して作った
長径30mm、深さ0.7mmの周囲を丸くした半月形
の皿に流し込み、上部に30μm厚の透明なポリウレタ
ンフィルムの離型紙を置いた後、50ミリワット/cm
2 の強度の紫外線を60秒間照射して重合反応させた。
得られた透明なゲル状シートは上部のフィルムと下部の
皿ごと、ゲル部分の周囲に巾2mmの縁が残るように一
回り大きい半月形に打ち抜き、製品を得た。
出して、目尻のしわのある部位を良く伸ばしながらゲル
シート貼り付けて使用した。使用時間は15分間で設定
した。
作製した。
95℃に加熱して溶解させた。この液を長径が20c
m、短径が10cmの長方型であって深さが2mmの凹
部を有するシリコーン処理したポリエチレン製皿(a)
に流し込み、上部に70μm厚のシリコーン処理したポ
リエチレンフィルムの離型紙(b)を置いた後、(a)
と(b)の周囲を熱圧着して密閉し、ついで冷却固化さ
せて製品を得た。
(a)からはがして透明なゲル状シートを取り出して、
脚部に貼り付けて使用した。使用時間は15分間で設定
した。
市販の乳液を用いてシートの使用部位を良くマッサージ
した。尚、この乳液は油分が約6重量%配合されてい
た。
保湿クリームを用いてシート使用部位を良くマッサージ
した。尚、この保湿クリームは油分が約20重量%配合
されていた。
販の保湿エッセンスを用いてシート使用部位を良くマッ
サージした。尚、この保湿エッセンスは油分が約2重量
%配合されていた。
をよくマッサージした。
した。
ルと多価アルコールとの系で、ヒアルロン酸ナトリウム
は含まない)を塗布したタイプの目尻用保湿パックを以
て比較例とし、実施例4と同様にして使用した。た。
ルと多価アルコールとの系で、ヒアルロン酸ナトリウム
は含まない)を塗布したタイプの脚部冷却シートを以て
比較例とし、実施例5と同様にして使用した。
果を示す。表6では、各実施例と比較例の透明性および
密着性を評価した。
性に優れ、外観に特徴があることが判った。また、本発
明の各実施例は密着性にも優れていることが判った。但
し、長時間貼り付けたままでいると、徐々に剥離してく
る場合があることが判ったが、いずれも規定の時間より
も長く使用した場合にのみ発生していた。一方、不織布
を使用した比較例では、顔などの動きに不織布がついて
いけず、比較的短時間の内にシートが浮き上がるなどの
現象が認められた。
のシート状化粧料は透明であり使用勝手がよく、いずれ
の評価項目に対しても優れた効果を示していることが判
った。表7は腹部用スリミングゲルシートおよびその化
粧方法に関する評価結果であるが、乳液を使用した場合
と比べて、スリミングを目的としたシート状ゲル製剤の
効果が得らた。表8はくま改善用ゲルシートおよびその
化粧方法に関するものであるが、血行促進に効果がある
マッサージクリームを使用した場合と比べても、くまの
改善効果に優れていた。表9は胸部用ゲルシートに関す
るものであるが、胸部の形を整える効果に優れていた。
表10は目元しわ改善用ゲルシートおよびその化粧方法
に関するものであるが、小じわの改善効果やターンオー
バーの改善効果に優れていた。特に使用感については、
各実施例は密着させた場合につっぱり感が少なく感じる
特徴があったが、比較例4は実施例4に比べ使用勝手、
感触も悪かった。表11は脚部用ゲルシートに関するも
のであるが、実施例5は脚部のスリミング効果、感触に
優れていたが、比較例5は実施例5に比べ使用勝手、感
触も悪かった。
シート状化粧料は、使用勝手、感触、外観に優れ、小じ
わの改善効果、皮膚のターンオーバーの改善、スリミン
グ効果、マッサージ効果、保湿効果、くまの改善効果等
に優れ、また本発明の透明シート状化粧料を使用した後
に化粧を施すという化粧方法により、より高い効果が得
られることは明らかである。
Claims (5)
- 【請求項1】 粘剤と湿潤剤と生理活性成分及び水とを
含有し、外観が無色透明又は有色透明なゲル状シートと
からなることを特徴とする非唇用の透明シート状化粧
料。 - 【請求項2】 粘剤が、アクリルアミドと架橋性単量体
との共重合体、エポキシ架橋剤により架橋されたポリア
クリルアミド、カラギーナン、ヒアルロン酸およびその
塩、デオキシリボ核酸およびその塩からなる群より選ば
れる1種または2種以上であることを特徴とする請求項
1記載の透明シート状化粧料。 - 【請求項3】 湿潤剤が、グリセリン、ジグリセリン、
ポリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、ソルビトール、マルビットからなる群より選ばれる
1種または2種以上であることを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の透明シート状化粧料。 - 【請求項4】 シート部材に形成された深さ0.1〜3
mmの凹部に、粘剤の原料、湿潤剤、生理活性成分、水
からなる液状物を充填したのち、熱をかけた後冷却する
ことにより、または加熱して重合するか、もしくは光を
照射することにより、この凹部内の充填物を固化させる
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の透
明シート状化粧料の製造方法。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の透
明シート状化粧料を唇以外の皮膚部位へ貼着し剥離した
後に、油分を製剤中に1重量%以上含有する化粧料を該
皮膚部位に使用することを特徴とする化粧方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9236698A JPH11269031A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 透明シート状化粧料、その製造方法および化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9236698A JPH11269031A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 透明シート状化粧料、その製造方法および化粧方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11269031A true JPH11269031A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14052430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9236698A Pending JPH11269031A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 透明シート状化粧料、その製造方法および化粧方法 |
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1998
- 1998-03-20 JP JP9236698A patent/JPH11269031A/ja active Pending
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