JPH11269812A - アスファルト再生装置及びこの装置を有したアスファルト再生車 - Google Patents
アスファルト再生装置及びこの装置を有したアスファルト再生車Info
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- JPH11269812A JPH11269812A JP7900498A JP7900498A JPH11269812A JP H11269812 A JPH11269812 A JP H11269812A JP 7900498 A JP7900498 A JP 7900498A JP 7900498 A JP7900498 A JP 7900498A JP H11269812 A JPH11269812 A JP H11269812A
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Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アスファルト廃材を原材料として新たなアス
ファルト合材を生成することが可能なアスファルト再生
装置及びこの装置を有したアスファルト再生車を提供す
る。 【解決手段】 基台フレーム3に水平に取り付けられた
ドラム6をエンジン11により回転駆動し、供給口9よ
り第1処理室19内に供給されたアスファルト廃材をバ
ーナー14により加熱溶融処理するとともに突起22及
びアングル材23により攪拌して新たなアスファルト合
材を生成する。この新たなアスファルト合材はスクリー
ン18により処理が不充分な塊が除去された後、第2処
理室20において攪拌羽根24により攪拌され、スクリ
ュウ羽根25により押し出されて排出口10より排出さ
れる。
ファルト合材を生成することが可能なアスファルト再生
装置及びこの装置を有したアスファルト再生車を提供す
る。 【解決手段】 基台フレーム3に水平に取り付けられた
ドラム6をエンジン11により回転駆動し、供給口9よ
り第1処理室19内に供給されたアスファルト廃材をバ
ーナー14により加熱溶融処理するとともに突起22及
びアングル材23により攪拌して新たなアスファルト合
材を生成する。この新たなアスファルト合材はスクリー
ン18により処理が不充分な塊が除去された後、第2処
理室20において攪拌羽根24により攪拌され、スクリ
ュウ羽根25により押し出されて排出口10より排出さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アスファルト廃材
を原材料として新たなアスファルト合材を生成すること
が可能なアスファルト再生装置及びこの装置を有したア
スファルト再生車に関する。
を原材料として新たなアスファルト合材を生成すること
が可能なアスファルト再生装置及びこの装置を有したア
スファルト再生車に関する。
【0002】
【従来の技術】水道管やガス管の修繕等に伴う舗装道路
の工事においては、掘り起こされたアスファルト廃材は
廃棄物として捨てられ、また道路補修のための新たなア
スファルト合材は、プラントにおいて生成されてトラッ
クで作業現場まで運ばれて来るのが一般的であった。
の工事においては、掘り起こされたアスファルト廃材は
廃棄物として捨てられ、また道路補修のための新たなア
スファルト合材は、プラントにおいて生成されてトラッ
クで作業現場まで運ばれて来るのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな廃材とアスファルト合材の運搬にかかる手間と費
用、及び産業廃棄物の再利用の点からは、掘り起こされ
たアスファルト廃材を再生してそのまま舗装道路の復旧
に用いられることが好ましい。
うな廃材とアスファルト合材の運搬にかかる手間と費
用、及び産業廃棄物の再利用の点からは、掘り起こされ
たアスファルト廃材を再生してそのまま舗装道路の復旧
に用いられることが好ましい。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、アスファルト廃材を原材料として新たな
アスファルト合材を生成することが可能なアスファルト
再生装置及びこの装置を有したアスファルト再生車を提
供することを目的とする。
たものであり、アスファルト廃材を原材料として新たな
アスファルト合材を生成することが可能なアスファルト
再生装置及びこの装置を有したアスファルト再生車を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るアスファルト再生装置は、基台(例
えば、実施形態における基台フレーム3)と、この基台
に回転軸線がほぼ水平となるように回転自在に取り付け
られ、一端にアスファルト廃材の供給口を有するととも
に他端に生成物の排出口を有し、内部に処理室が形成さ
れたドラムと、このドラムを回転駆動する原動機(例え
ば、実施形態におけるエンジン11)と、供給口より処
理室の内部に火炎を噴出して処理室に供給されたアスフ
ァルト廃材を加熱溶融するバーナーとを備えて構成され
る。
めに、本発明に係るアスファルト再生装置は、基台(例
えば、実施形態における基台フレーム3)と、この基台
に回転軸線がほぼ水平となるように回転自在に取り付け
られ、一端にアスファルト廃材の供給口を有するととも
に他端に生成物の排出口を有し、内部に処理室が形成さ
れたドラムと、このドラムを回転駆動する原動機(例え
ば、実施形態におけるエンジン11)と、供給口より処
理室の内部に火炎を噴出して処理室に供給されたアスフ
ァルト廃材を加熱溶融するバーナーとを備えて構成され
る。
【0006】このような構成によれば、供給口より供給
されたアスファルト廃材は、処理室においてバーナーか
らの火炎により加熱溶融処理され、新たなアスファルト
合材となって排出口より排出される。このようにアスフ
ァルト廃材を原材料として新たなアスファルト合材を得
ることができるので、アスファルト路面の掘り起こし・
復旧を伴う道路工事現場等において、従来のようにアス
ファルト廃材を運び出したり、新たなアスファルト合材
を運んで来たりする必要がない。また、原材料がアスフ
ァルト廃材という塊状物であるので取り扱いが容易であ
る。更に、原材料が廃材であるので経済的であり、廃棄
物の再利用もできて好ましい。
されたアスファルト廃材は、処理室においてバーナーか
らの火炎により加熱溶融処理され、新たなアスファルト
合材となって排出口より排出される。このようにアスフ
ァルト廃材を原材料として新たなアスファルト合材を得
ることができるので、アスファルト路面の掘り起こし・
復旧を伴う道路工事現場等において、従来のようにアス
ファルト廃材を運び出したり、新たなアスファルト合材
を運んで来たりする必要がない。また、原材料がアスフ
ァルト廃材という塊状物であるので取り扱いが容易であ
る。更に、原材料が廃材であるので経済的であり、廃棄
物の再利用もできて好ましい。
【0007】また、処理室に複数の連通孔を有する仕切
り板(例えば、実施形態におけるスクリーン18)を設
けて処理室を供給口側の第1処理室及び排出口側の第2
処理室に分けるとともに、第1処理室及び第2処理室の
内壁に攪拌手段(例えば、実施形態における突起22、
アングル材23、攪拌羽根24及びスクリュウ羽根2
5)を設けることが好ましい。このような構成とすれ
ば、アスファルト廃材は攪拌・溶融処理されて新たなア
スファルト合材に再生された後(第1処理室における処
理)、この処理が不完全なものは除去され(仕切り板に
よる処理)、更に攪拌処理されて成分が均等にされてか
ら(第2処理室における処理)排出されるため、良質の
アスファルト合材を得ることができる。
り板(例えば、実施形態におけるスクリーン18)を設
けて処理室を供給口側の第1処理室及び排出口側の第2
処理室に分けるとともに、第1処理室及び第2処理室の
内壁に攪拌手段(例えば、実施形態における突起22、
アングル材23、攪拌羽根24及びスクリュウ羽根2
5)を設けることが好ましい。このような構成とすれ
ば、アスファルト廃材は攪拌・溶融処理されて新たなア
スファルト合材に再生された後(第1処理室における処
理)、この処理が不完全なものは除去され(仕切り板に
よる処理)、更に攪拌処理されて成分が均等にされてか
ら(第2処理室における処理)排出されるため、良質の
アスファルト合材を得ることができる。
【0008】更に、第2処理室における攪拌手段の一部
を螺旋状に形成された羽根部材(例えば、実施形態にお
けるスクリュウ羽根25)とし、ドラムの回転によりこ
の羽根部材が加熱溶融されたアスファルト廃材を排出口
へ押しやるように構成すれば、アスファルト合材のドラ
ム外への排出が滑らかとなって作業性が向上する。
を螺旋状に形成された羽根部材(例えば、実施形態にお
けるスクリュウ羽根25)とし、ドラムの回転によりこ
の羽根部材が加熱溶融されたアスファルト廃材を排出口
へ押しやるように構成すれば、アスファルト合材のドラ
ム外への排出が滑らかとなって作業性が向上する。
【0009】また、上記アスファルト再生機の基台に複
数の走行用車輪(例えば、実施形態におけるタイヤ車輪
2)を設けてアスファルト再生車とすれば、アスファル
ト再生装置の移動が容易となる。そして、基台に少なく
とも一つのジャッキ(例えば、実施形態における前方ジ
ャッキ32、後方ジャッキ33)を設けてドラムの回転
軸線の水平面からの傾斜角度を調整可能とすれば、外気
温や湿度等に応じて変化するアスファルト合材の排出速
度を最適にして作業効率を向上させることができる。
数の走行用車輪(例えば、実施形態におけるタイヤ車輪
2)を設けてアスファルト再生車とすれば、アスファル
ト再生装置の移動が容易となる。そして、基台に少なく
とも一つのジャッキ(例えば、実施形態における前方ジ
ャッキ32、後方ジャッキ33)を設けてドラムの回転
軸線の水平面からの傾斜角度を調整可能とすれば、外気
温や湿度等に応じて変化するアスファルト合材の排出速
度を最適にして作業効率を向上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図面を参照して説明する。図1〜図3に示す本
発明のアスファルト再生車1は、一対のタイヤ車輪2が
左右に配設された基台フレーム3を有しており、この基
台フレーム3の上方には前方ドラムローラ4及び後方ド
ラムローラ5に支持されて、回転軸線AXがほぼ水平と
なるようにドラム6が回転自在に取り付けられている。
ドラム6は円筒状の主ドラム7とその後方の円錐状の先
端ドラム8とからなっており、主ドラム7の前方(図1
における右方)にはアスファルト廃材の供給のための円
形の開口部である供給口9が形成されており、先端ドラ
ム8の後方には生成されたアスファルト合材の排出のた
めの円形の開口部である排出口10が形成されている。
について図面を参照して説明する。図1〜図3に示す本
発明のアスファルト再生車1は、一対のタイヤ車輪2が
左右に配設された基台フレーム3を有しており、この基
台フレーム3の上方には前方ドラムローラ4及び後方ド
ラムローラ5に支持されて、回転軸線AXがほぼ水平と
なるようにドラム6が回転自在に取り付けられている。
ドラム6は円筒状の主ドラム7とその後方の円錐状の先
端ドラム8とからなっており、主ドラム7の前方(図1
における右方)にはアスファルト廃材の供給のための円
形の開口部である供給口9が形成されており、先端ドラ
ム8の後方には生成されたアスファルト合材の排出のた
めの円形の開口部である排出口10が形成されている。
【0011】ドラム6の前方(図1における右方)には
クラッチ付きのエンジン11が取り付けられており、変
速機12を介して回転力を出力する。変速機12の出力
ギヤ12aから出力された回転力は伝導装置13を介し
てドラム6に伝達され、これによりドラム6は回転駆動
される。
クラッチ付きのエンジン11が取り付けられており、変
速機12を介して回転力を出力する。変速機12の出力
ギヤ12aから出力された回転力は伝導装置13を介し
てドラム6に伝達され、これによりドラム6は回転駆動
される。
【0012】エンジン11の側方(図2における右方)
には二連式のバーナー14が設けられており、その噴出
筒14aはドラム6前方の供給口9にまで延びている。
バーナー14の下方には燃料タンク15が、側方には送
風機13が設けられている。ここでバーナー14は図4
(図2と同方向から見ている)に示すように、ドラム6
の回転中心を通る鉛直線Bよりもやや側方(図2におけ
る右側)へずれた位置に取り付けられる。これは、回転
中のドラム6内のアスファルト廃材はドラム6の内壁と
の摩擦によって上昇側(図4における左側)に偏るた
め、噴出筒14aの噴出口14bがドラム6の下降側
(図4における右側)の空間に向くようにバーナー14
を設置することにより、火炎がドラム6の奥まで届くよ
うにしたものである。
には二連式のバーナー14が設けられており、その噴出
筒14aはドラム6前方の供給口9にまで延びている。
バーナー14の下方には燃料タンク15が、側方には送
風機13が設けられている。ここでバーナー14は図4
(図2と同方向から見ている)に示すように、ドラム6
の回転中心を通る鉛直線Bよりもやや側方(図2におけ
る右側)へずれた位置に取り付けられる。これは、回転
中のドラム6内のアスファルト廃材はドラム6の内壁と
の摩擦によって上昇側(図4における左側)に偏るた
め、噴出筒14aの噴出口14bがドラム6の下降側
(図4における右側)の空間に向くようにバーナー14
を設置することにより、火炎がドラム6の奥まで届くよ
うにしたものである。
【0013】バーナー14の上方には上方に開口したホ
ッパー17が設けられており、その下方に形成された斜
面路17aはドラム6の供給口9に通じている。
ッパー17が設けられており、その下方に形成された斜
面路17aはドラム6の供給口9に通じている。
【0014】ドラム6の内部はアスファルト廃材を溶融
及び攪拌処理する処理室となっており、この処理室は更
に、主ドラム7内に回転軸線AXに垂直に取り付けられ
た複数の連通孔(図示せず)を有する円盤状のスクリー
ン18によって前方の第1処理室19と後方の第2処理
室20とに分けられている。
及び攪拌処理する処理室となっており、この処理室は更
に、主ドラム7内に回転軸線AXに垂直に取り付けられ
た複数の連通孔(図示せず)を有する円盤状のスクリー
ン18によって前方の第1処理室19と後方の第2処理
室20とに分けられている。
【0015】第1処理室19の前方の供給口9付近の内
壁には、供給されたアスファルト廃材を第1処理室19
内部にかき入れる複数のかき入れ羽根21が設けられて
いる。また第1処理室19中央部の内壁には、回転の中
心に向かって延びた突起22が複数形成されているとと
もに、回転軸線AX方向に延びたアングル23が複数本
取り付けられている(図4参照)。
壁には、供給されたアスファルト廃材を第1処理室19
内部にかき入れる複数のかき入れ羽根21が設けられて
いる。また第1処理室19中央部の内壁には、回転の中
心に向かって延びた突起22が複数形成されているとと
もに、回転軸線AX方向に延びたアングル23が複数本
取り付けられている(図4参照)。
【0016】第2処理室20の主ドラム7側の内壁に
は、スクリーン18に設けられた連通孔を通過してきた
アスファルト合材を攪拌する攪拌羽根24が複数枚取り
付けられている。また先端ドラム8側の内壁には、螺旋
状に形成されたスクリュウ羽根25が複数枚取り付けら
れている。
は、スクリーン18に設けられた連通孔を通過してきた
アスファルト合材を攪拌する攪拌羽根24が複数枚取り
付けられている。また先端ドラム8側の内壁には、螺旋
状に形成されたスクリュウ羽根25が複数枚取り付けら
れている。
【0017】図3に示すように、基台フレーム3の後方
にはアーム支持部材26が取り付けられて後方水平に延
びており、更にこのアーム支持部材26にはアーム27
が取付ピン28により水平面内揺動自在に取り付けられ
ている。このアーム27は排出口9の後方にまで延びて
形成されており、そこから排出口9の中心に向かって延
びたスライダ29が設けられ、このスライダ29に対し
てスライド自在に排出ハッチ30が取り付けられてい
る。排出ハッチ30は、排出口10に嵌合させてハンド
ル31を操作することにより排出口10を閉じた状態で
ロックすることができる。またアーム27を取付ピン2
8を支点に側方に揺動させれば、排出ハッチ30は基台
フレーム3の側方に収納される。
にはアーム支持部材26が取り付けられて後方水平に延
びており、更にこのアーム支持部材26にはアーム27
が取付ピン28により水平面内揺動自在に取り付けられ
ている。このアーム27は排出口9の後方にまで延びて
形成されており、そこから排出口9の中心に向かって延
びたスライダ29が設けられ、このスライダ29に対し
てスライド自在に排出ハッチ30が取り付けられてい
る。排出ハッチ30は、排出口10に嵌合させてハンド
ル31を操作することにより排出口10を閉じた状態で
ロックすることができる。またアーム27を取付ピン2
8を支点に側方に揺動させれば、排出ハッチ30は基台
フレーム3の側方に収納される。
【0018】基台フレーム3の下方には、タイヤ車輪2
の前方に前方ジャッキ32が中央に一基、タイヤ車輪2
の後方には後方ジャッキ33が左右両側に一基ずつ設け
られている。これらのジャッキ32、33の張り出し量
を調整することにより、基台フレーム3を起伏させてド
ラム6の回転軸線AXの水平面からの傾斜角度を調整す
ることが可能である。また、基台フレーム3の前方には
先端にリング上の金具34を有する牽引棒35が設けら
れており、この金具34に牽引する車両側のフックを引
っかけて牽引走行することが可能である。なお、この牽
引棒35は基台フレーム3の下部に設けられた取付ピン
36を支点に水平方向に揺動させることにより基台フレ
ーム3側方に収納させることができる。
の前方に前方ジャッキ32が中央に一基、タイヤ車輪2
の後方には後方ジャッキ33が左右両側に一基ずつ設け
られている。これらのジャッキ32、33の張り出し量
を調整することにより、基台フレーム3を起伏させてド
ラム6の回転軸線AXの水平面からの傾斜角度を調整す
ることが可能である。また、基台フレーム3の前方には
先端にリング上の金具34を有する牽引棒35が設けら
れており、この金具34に牽引する車両側のフックを引
っかけて牽引走行することが可能である。なお、この牽
引棒35は基台フレーム3の下部に設けられた取付ピン
36を支点に水平方向に揺動させることにより基台フレ
ーム3側方に収納させることができる。
【0019】次に、アスファルト再生車1により、アス
ファルト廃材を原材料として新たなアスファルト合材を
生成する過程について説明する。このアスファルト再生
車1をトラック等により運搬若しくは牽引して作業現場
まで移動させた後、前方ジャッキ32及び後方ジャッキ
33を下方へ張り出してアスファルト再生車1をやや前
方上げとなるように地面に固定する。これは、処理中の
ドラム6内の原材料(アスファルト廃材)及び生成物
(アスファルト合材)がその自重により前方側から後方
側へ流れるようにするためである。アスファルト再生車
1を地面固定したら電源(図示せず)を投入してバーナ
ー14を作動させる。バーナー14は、燃料タンク15
内からポンプ(図示せず)により汲み上げた石油燃料に
圧力をかけて霧状に噴射し、送風機13から供給される
空気と混合させてこれに着火し、噴出筒14aを経て噴
出口14bより第1処理室19内に火炎を噴出する。そ
してエンジン11を駆動してドラム6を回転させ、ドラ
ム6内の温度が規定の温度に達したらホッパー17への
アスファルト廃材の投入を開始する。ホッパー17より
投入されたアスファルト廃材は斜面路17aを通って供
給口9よりドラム6の第1処理室19内に供給される。
ファルト廃材を原材料として新たなアスファルト合材を
生成する過程について説明する。このアスファルト再生
車1をトラック等により運搬若しくは牽引して作業現場
まで移動させた後、前方ジャッキ32及び後方ジャッキ
33を下方へ張り出してアスファルト再生車1をやや前
方上げとなるように地面に固定する。これは、処理中の
ドラム6内の原材料(アスファルト廃材)及び生成物
(アスファルト合材)がその自重により前方側から後方
側へ流れるようにするためである。アスファルト再生車
1を地面固定したら電源(図示せず)を投入してバーナ
ー14を作動させる。バーナー14は、燃料タンク15
内からポンプ(図示せず)により汲み上げた石油燃料に
圧力をかけて霧状に噴射し、送風機13から供給される
空気と混合させてこれに着火し、噴出筒14aを経て噴
出口14bより第1処理室19内に火炎を噴出する。そ
してエンジン11を駆動してドラム6を回転させ、ドラ
ム6内の温度が規定の温度に達したらホッパー17への
アスファルト廃材の投入を開始する。ホッパー17より
投入されたアスファルト廃材は斜面路17aを通って供
給口9よりドラム6の第1処理室19内に供給される。
【0020】第1処理室19へ供給されたアスファルト
廃材は、かき入れ羽根21により内部へかき入れられ
る。第1処理室19においては、バーナー14から噴出
された火炎によりアスファルト廃材が加熱溶融されると
ともに突起22及びアングル材23により攪拌され、礫
成分とアスファルト成分の混合した新たなアスファルト
合材が生成される。このアスファルト合材はスクリーン
18に設けられた複数の連通孔を通して第2処理室20
へ供給されるが、このとき第1処理室19における処理
が不充分なもの(すなわち大きい塊)は除去される。ス
クリーン18の連通孔と通って第2処理室20へ供給さ
れたアスファルト合材は、攪拌羽根24により攪拌され
て成分が均等にされた後先端ドラム8へ送られ、先端ド
ラム8のスクリュウ羽根25により押しやられて排出口
10よりドラム6外に排出される。
廃材は、かき入れ羽根21により内部へかき入れられ
る。第1処理室19においては、バーナー14から噴出
された火炎によりアスファルト廃材が加熱溶融されると
ともに突起22及びアングル材23により攪拌され、礫
成分とアスファルト成分の混合した新たなアスファルト
合材が生成される。このアスファルト合材はスクリーン
18に設けられた複数の連通孔を通して第2処理室20
へ供給されるが、このとき第1処理室19における処理
が不充分なもの(すなわち大きい塊)は除去される。ス
クリーン18の連通孔と通って第2処理室20へ供給さ
れたアスファルト合材は、攪拌羽根24により攪拌され
て成分が均等にされた後先端ドラム8へ送られ、先端ド
ラム8のスクリュウ羽根25により押しやられて排出口
10よりドラム6外に排出される。
【0021】このように、本発明のアスファルト再生車
1では、アスファルト廃材を原材料として新たなアスフ
ァルト合材を生成することができるため、アスファルト
路面の掘り起こし・復旧を伴う道路工事現場等におい
て、従来のようにアスファルト廃材を運び出したり、新
たなアスファルト合材を運んで来たりする必要がない。
また、原材料がアスファルト廃材という塊状物であるの
で取り扱いが容易である。更に、原材料が廃材であるの
で経済的であり、廃棄物の再利用もできて好ましい。
1では、アスファルト廃材を原材料として新たなアスフ
ァルト合材を生成することができるため、アスファルト
路面の掘り起こし・復旧を伴う道路工事現場等におい
て、従来のようにアスファルト廃材を運び出したり、新
たなアスファルト合材を運んで来たりする必要がない。
また、原材料がアスファルト廃材という塊状物であるの
で取り扱いが容易である。更に、原材料が廃材であるの
で経済的であり、廃棄物の再利用もできて好ましい。
【0022】更に、上述したようにアスファルト廃材は
充分に攪拌・溶融処理されてアスファルト合材に再生さ
れた後(第1処理室19における処理)、処理が不完全
なものは除去され(スクリーン18による処理)、更に
攪拌処理されて成分が均等にされてから(第2処理室2
0における処理)排出されるため、良質のアスファルト
合材を得ることができる。
充分に攪拌・溶融処理されてアスファルト合材に再生さ
れた後(第1処理室19における処理)、処理が不完全
なものは除去され(スクリーン18による処理)、更に
攪拌処理されて成分が均等にされてから(第2処理室2
0における処理)排出されるため、良質のアスファルト
合材を得ることができる。
【0023】また、排出口10から排出されるアスファ
ルト合材の排出速度は外気温や湿度、或いは廃材の種類
等によって異なるが、ジャッキ32、33の張り出し量
を調節してドラム6の回転軸線AXの水平面からの傾斜
角度を調節することにより排出速度を最適にし、作業効
率を向上させることができる。
ルト合材の排出速度は外気温や湿度、或いは廃材の種類
等によって異なるが、ジャッキ32、33の張り出し量
を調節してドラム6の回転軸線AXの水平面からの傾斜
角度を調節することにより排出速度を最適にし、作業効
率を向上させることができる。
【0024】なお、ドラム6を回転させる方向は上記実
施例で示した方向(図4における矢印の方向)に限られ
ず、これと反対の方向であっても構わない。但しこのと
きはバーナー14の取り付け位置は鉛直線Bに対して反
対側(図4における左側)へずれた位置に取り付けられ
る。また、バーナー14は必ずしも二連式でなくてもよ
く、単式若しくは三連式以上であっても構わない。
施例で示した方向(図4における矢印の方向)に限られ
ず、これと反対の方向であっても構わない。但しこのと
きはバーナー14の取り付け位置は鉛直線Bに対して反
対側(図4における左側)へずれた位置に取り付けられ
る。また、バーナー14は必ずしも二連式でなくてもよ
く、単式若しくは三連式以上であっても構わない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るアス
ファルト再生装置によれば、アスファルト廃材を原材料
として新たなアスファルト合材を得ることができるの
で、アスファルト路面の掘り起こし・復旧を伴う道路工
事現場等において、従来のようにアスファルト廃材を運
び出したり、新たなアスファルト合材を運んで来たりす
る必要がない。また、原材料がアスファルト廃材という
塊状物であるので取り扱いが容易である。更に、原材料
が廃材であるので経済的であり、廃棄物の再利用もでき
て好ましい。
ファルト再生装置によれば、アスファルト廃材を原材料
として新たなアスファルト合材を得ることができるの
で、アスファルト路面の掘り起こし・復旧を伴う道路工
事現場等において、従来のようにアスファルト廃材を運
び出したり、新たなアスファルト合材を運んで来たりす
る必要がない。また、原材料がアスファルト廃材という
塊状物であるので取り扱いが容易である。更に、原材料
が廃材であるので経済的であり、廃棄物の再利用もでき
て好ましい。
【0026】また、処理室に複数の連通孔を有する仕切
り板を設けて処理室を供給口側の第1処理室及び排出口
側の第2処理室に分けるとともに、第1処理室及び第2
処理室の内壁に攪拌手段を設けることが好ましい。この
ような構成とすれば、アスファルト廃材は攪拌・溶融処
理されて新たなアスファルト合材に再生された後(第1
処理室における処理)、この処理が不完全なものは除去
され(仕切り板による処理)、更に攪拌処理されて成分
が均等にされてから(第2処理室における処理)排出さ
れるため、良質のアスファルト合材を得ることができ
る。更に、第2処理室における攪拌手段の一部が螺旋状
に形成された羽根部材であれば、第2処理室内のアスフ
ァルト合材が排出口へ向けてかき出されるので、アスフ
ァルト合材のドラム外への排出が滑らかとなって作業性
が向上する。
り板を設けて処理室を供給口側の第1処理室及び排出口
側の第2処理室に分けるとともに、第1処理室及び第2
処理室の内壁に攪拌手段を設けることが好ましい。この
ような構成とすれば、アスファルト廃材は攪拌・溶融処
理されて新たなアスファルト合材に再生された後(第1
処理室における処理)、この処理が不完全なものは除去
され(仕切り板による処理)、更に攪拌処理されて成分
が均等にされてから(第2処理室における処理)排出さ
れるため、良質のアスファルト合材を得ることができ
る。更に、第2処理室における攪拌手段の一部が螺旋状
に形成された羽根部材であれば、第2処理室内のアスフ
ァルト合材が排出口へ向けてかき出されるので、アスフ
ァルト合材のドラム外への排出が滑らかとなって作業性
が向上する。
【0027】更に、第2処理室における攪拌手段の一部
を螺旋状に形成された羽根部材とし、ドラムの回転によ
りこの羽根部材が加熱溶融されたアスファルト廃材を排
出口へ押しやるように構成すれば、アスファルト合材の
ドラム外への排出が滑らかとなって作業性が向上する。
を螺旋状に形成された羽根部材とし、ドラムの回転によ
りこの羽根部材が加熱溶融されたアスファルト廃材を排
出口へ押しやるように構成すれば、アスファルト合材の
ドラム外への排出が滑らかとなって作業性が向上する。
【0028】また、上記アスファルト再生機の基台に複
数の走行用車輪を設けてアスファルト再生車とすれば、
アスファルト再生装置の移動が容易となる。そして、基
台に少なくとも一つのジャッキを設けてドラムの回転軸
線の水平面からの傾斜角度を調整可能とすれば、外気温
や湿度等に応じて変化するアスファルト合材の排出速度
を最適にして作業効率を向上させることができる。
数の走行用車輪を設けてアスファルト再生車とすれば、
アスファルト再生装置の移動が容易となる。そして、基
台に少なくとも一つのジャッキを設けてドラムの回転軸
線の水平面からの傾斜角度を調整可能とすれば、外気温
や湿度等に応じて変化するアスファルト合材の排出速度
を最適にして作業効率を向上させることができる。
【図1】本発明のアスファルト再生車の側面図である。
【図2】本発明のアスファルト再生車の正面図である。
【図3】本発明のアスファルト再生車の平面図である。
【図4】回転中のドラム内におけるアスファルト廃材と
バーナーの噴出口の位置関係を示す図である。
バーナーの噴出口の位置関係を示す図である。
1 アスファルト再生車 2 タイヤ車輪 3 基台フレーム 6 ドラム 9 供給口 10 排出口 11 エンジン 14 バーナー 18 スクリーン 19 第1処理室 20 第2処理室 22 突起 23 アングル材 24 攪拌羽根 25 スクリュウ羽根 32 前方ジャッキ 33 後方ジャッキ
Claims (5)
- 【請求項1】 基台と、 この基台に回転軸線がほぼ水平となるように回転自在に
取り付けられ、一端にアスファルト廃材の供給口を有す
るとともに他端に生成物の排出口を有し、内部に処理室
が形成されたドラムと、 このドラムを回転駆動する原動機と、 前記供給口より前記処理室の内部に火炎を噴出して前記
処理室に供給されたアスファルト廃材を加熱溶融するバ
ーナーとを備えたことを特徴とするアスファルト再生装
置。 - 【請求項2】 前記処理室に複数の連通孔を有する仕切
り板を設けて前記処理室を前記供給口側の第1処理室及
び前記排出口側の第2処理室に分けるとともに、前記第
1処理室及び前記第2処理室の内壁に攪拌手段を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のアスファルト再生装
置。 - 【請求項3】 前記第2処理室における前記攪拌手段の
一部が螺旋状に形成された羽根部材であり、前記ドラム
の回転により前記羽根部材が加熱溶融されたアスファル
ト廃材を前記排出口へ押しやることを特徴とする請求項
2記載のアスファルト再生装置。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
アスファルト再生装置と、前記基台に設けられた複数の
走行用車輪とからなることを特徴とするアスファルト再
生車。 - 【請求項5】 前記基台に少なくとも一つのジャッキを
設けて前記ドラムの回転軸線の水平面からの傾斜角度を
調整可能としたことを特徴とする請求項4に記載のアス
ファルト再生車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7900498A JPH11269812A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | アスファルト再生装置及びこの装置を有したアスファルト再生車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7900498A JPH11269812A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | アスファルト再生装置及びこの装置を有したアスファルト再生車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11269812A true JPH11269812A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13677818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7900498A Pending JPH11269812A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | アスファルト再生装置及びこの装置を有したアスファルト再生車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11269812A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005028754A1 (ja) * | 2003-09-17 | 2005-03-31 | Astencook Corporation | 傾動式加熱装置および被加熱物の現場加熱処理システム |
| JP2007113183A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Kyuken:Kk | アスファルト原料供給装置 |
| CN101775773B (zh) | 2010-02-06 | 2011-07-20 | 鞍山森远路桥股份有限公司 | 热风循环式再生修补车 |
| CN104328732A (zh) * | 2014-10-22 | 2015-02-04 | 广东易山重工股份有限公司 | 一种全电加热式沥青路面养护车 |
| JP2015068147A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 日工株式会社 | アスファルトプラントのドライヤ |
| CN108894443A (zh) * | 2018-08-09 | 2018-11-27 | 彭守晔 | 一种加热搅拌喷涂一体式沥青粉刷设备 |
| CN111549617A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-18 | 吉林省嘉鹏集团有限公司 | 一种可移动式沥青混合料加热设备 |
| CN112942020A (zh) * | 2021-03-18 | 2021-06-11 | 浙江美通筑路机械股份有限公司 | 一种带有自清洁功能的燃烧器结构 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP7900498A patent/JPH11269812A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005028754A1 (ja) * | 2003-09-17 | 2005-03-31 | Astencook Corporation | 傾動式加熱装置および被加熱物の現場加熱処理システム |
| US7608804B2 (en) | 2003-09-17 | 2009-10-27 | Astencook Corporation | Tilting heating apparatus and on-the-spot heat treatment system for heating object |
| JP2007113183A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Kyuken:Kk | アスファルト原料供給装置 |
| CN101775773B (zh) | 2010-02-06 | 2011-07-20 | 鞍山森远路桥股份有限公司 | 热风循环式再生修补车 |
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| CN111549617A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-18 | 吉林省嘉鹏集团有限公司 | 一种可移动式沥青混合料加热设备 |
| CN112942020A (zh) * | 2021-03-18 | 2021-06-11 | 浙江美通筑路机械股份有限公司 | 一种带有自清洁功能的燃烧器结构 |
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