JPH11270021A - 建築用パネル - Google Patents

建築用パネル

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Publication number
JPH11270021A
JPH11270021A JP7709198A JP7709198A JPH11270021A JP H11270021 A JPH11270021 A JP H11270021A JP 7709198 A JP7709198 A JP 7709198A JP 7709198 A JP7709198 A JP 7709198A JP H11270021 A JPH11270021 A JP H11270021A
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JP
Japan
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building panel
sheet
core
panel
fire
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Pending
Application number
JP7709198A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Umetsu
浩之 梅津
Hideki Takiguchi
英喜 滝口
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IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築用パネルの連結部の耐火性を向上するこ
とである。 【構成】 表面材2と裏面材22とで芯材29をサンド
イッチし、その長手方向の両側面に雄型連結部32と雌
型連結部36を設けた長尺状の建築用パネル1であり、
少なくとも両連結部に不燃材Aを充填すると共に、不燃
材Aは耐火性粉体を芯部Bと、外周を熱発泡性の耐火シ
ートCにて被覆したものからなる建築用パネル1であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は防火性能、耐火性能
を必要とする建築、構築物の内壁材、外壁材、屋根材、
天井材、床材、間仕切り材、あるいは防火戸等として使
用でき、かつ軽量で、機械強度のある長尺状の建築用パ
ネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、薄板状の表面材と裏面材にて合
成樹脂発泡体からなる芯材をサンドイッチした建築用パ
ネルは数多く発明、考案されて上市されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造の建築用パネルは高熱下では、表面材、裏面材
が熱伝導の相違により加熱側へ引っ張られることにより
大きく異なる方向へ変形し、この変形により連結部に隙
間が生じ、この部分から熱、炎が反対側へ漏れたりして
JIS−A−1304の耐火構造1時間の試験に代表さ
れる様な、各種構造試験(防火構造、準耐火構造)等が
合格できない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、雄、雌型連結部に略同一形状の不燃材
を形成し、機械強度、耐火性、係合力を大幅に向上する
ことによりJIS−A−1304の耐火構造1時間の試
験に合格できる建築用パネルを提案するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて本発明に係
る建築用パネルの一実施例について詳細に説明する。図
1は上記建築用パネルの代表的な一例を示す一部切り欠
き斜視図、図2はその連結部を拡大して示した断面図
で、1は建築用パネルで表面材2と裏面材22間に芯材
29を一体に介在させたサンドイッチ構造体であり、か
つその長手方向の両側縁に雄型連結部32、雌型連結部
36を設けた構成である。
【0006】すなわち、表面材2、裏面材22は金属薄
板、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタ
ン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ホーロー鋼板、クラ
ッド鋼板、ラミネート鋼板(塩ビ鋼板等)、サンドイッ
チ鋼板(制振鋼板等)等(勿論、これらを各種色調に塗
装したカラー金属板を含む)の一種をロール成形、プレ
ス成形、押出成形等によって各種形状に成形したもの、
あるいは無機質材、もしくは裏面材22としてアスベス
ト紙、クラフト紙、アスファルトフェルト、金属箔(A
l、Fe、Pb、Cu)、合成樹脂シート、ゴムシー
ト、布シート、石膏紙、水酸化アルミ紙、ガラス繊維不
織布等の1種、または2種以上をラミネートしたもの、
あるいは防水処理、難燃処理されたシート等よりなるも
のである。
【0007】また、表面材2の形状は例えば図1に示す
ように横長状の化粧面部3は水平面状の化粧面4と、化
粧面4の長手方向の両側縁を内方に屈曲した側縁5、側
縁6と側縁5の下端を外側方へ延長した目地底面7とか
らなり、表面材1の一端には目地底面7の先端をさらに
外方に突出した上面8と上面8の先端を略3角形状に突
出した傾斜面9、傾斜面10と、上面8に形成した断面
凹状の固定溝11と、傾斜面10の下端を内方に突出し
た下面12とからなる固定凸条13と、下面12の先端
を下方に垂下したガイド片14を形成したものである。
【0008】さらに、図1に示すように、表面材2の他
端には側縁6の下端を内側方へ延長した下縁15と、下
縁15の先端を下方に傾斜して屈曲した当て傾斜面1
6、当て傾斜面17と、当て傾斜面17の先端を外方に
突出した下面18とから内方に断面略コ字状に形成した
嵌合溝19と、下面18の先端を内方にコ字状に屈曲し
て形成した嵌挿凸条20と、嵌挿凸条20の下縁となる
断面略L字状のガイド片21を形成したものである。
【0009】また、固定溝11の底面に形成した2条の
突起11aは建築用パネル1を図5に示すように、壁下
地αに固定する際に、固定具βの打設位置が左右にずれ
ないように形成したものである。
【0010】裏面材22は例えば図1に示すように、化
粧面部3と対面する横長状の底面23と、底面23の一
端には内方にコ字状に屈曲した当て片24と当て片24
の先端を内方に屈曲した内片25と内片25の先端を外
方に突出したガイド片26を形成し、他端には内方に突
出したガイド片27とガイド片27の先端をはぜ状に屈
曲した舌片28を形成したものである。
【0011】また、ガイド片14、21、26、27は
図2に建築用パネル1の端部を拡大して示すように、表
面材2と裏面材22を積層する際に、積層位置がずれな
いようにし、建築用パネル1の寸法精度の向上を図るた
めのものである。
【0012】芯材29は合成樹脂発泡体30と、不燃材
Aを両端部に介在させた構成であり、合成樹脂発泡体3
0は主に断熱材、耐火材、接着剤、補強材、緩衝材、吸
音材、嵩上材、軽量化材等として機能するものである。
【0013】合成樹脂発泡体30としては、ポリウレタ
ンフォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノー
ルフォーム、ユリアフォーム、塩化ビニルフォーム、ポ
リカーボネイトフォーム等の1種以上の合成樹脂や、ロ
ックウール、セラミックウール、ガラスウール等の各種
無機材等からなるものである。勿論、合成樹脂発泡体3
0中には上記した主原料に副原料として、水酸化アルム
ニウム粉、発泡性グラファイト、ポリリン酸アンモニウ
ム、ケイ酸カルシュウム粉、パーライト粒、ガラスビー
ズ、シラスバルーン等の難燃材、保形材を混合しても良
いものである。
【0014】なお、表面材2、裏面材22と合成樹脂発
泡体30との接着は、合成樹脂発泡体30の自己接着性
を利用して一体に積層するものである。
【0015】不燃材Aは図3(a)、(b)に示すよう
なものであり、後記する連結部αの防火性の強化のた
め、そして、建築用パネル1全体の機械強度向上のため
に用いるものである。また、不燃材Aは耐火性粉体を芯
部Bとし、外周を熱発泡性の耐火シートCにて被覆した
ものから形成したもので、建築用パネル1の雄型連結部
32、雌型連結部36の形状に略合致した形状で一体に
介在させるものである。
【0016】不燃材Aの芯部Bを形成する耐火性粉体と
しては、例えば、フェノールビーズ粉粒、水酸化アルミ
ニウム粉粒、パーライト粉粒、ガラスビーズ粉粒、シラ
スバルーン粉粒等や、これらの2種類以上を任意の割合
で混合した粉粒からなり、不燃材Aの耐火性を向上する
ものである。
【0017】また、芯部Bの外周を被覆している耐火シ
ートCの例としては、例えば図4(a)、(b)に示す
ように、全厚さ約0.5〜10mm位の長尺のシート状
物で、高温下で5〜60倍に炭化発泡するものであり、
合成樹脂やゴムを主材とした基部C1と、その表面およ
び裏面に一体に積層した表皮C2と裏皮C3とから形成
したものである。
【0018】基部C1はフェノール樹脂やブチルゴム等
の各種合成樹脂やゴム等をバインダーとして、内部に黒
鉛成分を混入させたものである。すなわち、黒鉛成分と
しては例えば、グラファイト(発泡性または非発泡
性)、カーボンブラック等の炭素化合物からなり、熱を
受けた際に炭化して断熱層を形成し、熱の伝導を妨げる
ものである。
【0019】表皮C2と裏皮C3は不織布からなり、不
織布としてはポリエステル系、ナイロン系、ボロン系、
炭素系、アルミナ系、炭化ケイ素系、アラミド系の繊維
からなるシート状物であり、耐火シートCを保護すると
共に、保持材として強度を向上させるものである。な
お、表皮C2および裏皮C3と耐火シートCとの積層
は、耐火シートCを構成する合成樹脂の自己接着性を利
用するか、もしくは別途接着剤(図示せず)を介して一
体に積層するものである。
【0020】なお、図4(b)に示す耐火シートCは、
全体に貫通孔31をミシン目状に形成したものである。
貫通孔31を形成することにより、耐火シートCにある
程度の柔軟性、弾力性(ハンドリング)を持たせる働き
があり、このようにすることで、所定形状への折り曲げ
加工が容易になると共に、耐火シートCをコイル状に巻
き取ることができ、運搬や運送も容易で効率的になるも
のである。さらに、貫通孔31は基部C1が熱発泡する
際のスペースとしても機能し、有効に炭化層・断熱層を
形成することができるものである。
【0021】このように、不燃材Aを形成することによ
り、不燃材A自身にも弾力性が生じ、建築用パネル1の
雄型連結部32、雌型連結部36の成形形状に追従し、
隙間無く装填することが可能となり、連結部の耐火性の
バラツキがなくなるものである。
【0022】雄型連結部32は図1、図2に示すよう
に、固定凸条13、ガイド片14、当て片24、内片2
5により形成され芯材29により一体に形成された側端
部分であり、化粧面部3の一側縁を上記化粧面部3より
一段と低く、すなわち、雌型連結部36のカバー部37
が化粧面部3から突出せず、ほぼ面一に収納し得るよう
に形成した段差部33と、ガイドおよび係合力の強化と
なる上突起34と、嵌挿凸条20と嵌挿する嵌挿凹条3
5とから構成したものである。
【0023】雌型連結部36は図1、図2に示すよう
に、嵌合溝19、嵌挿凸条20、ガイド片27より形成
され芯材29により一体に形成された側端部分であり、
段差部33を覆うカバー部37と、断面コ字状の挿入溝
38と、嵌挿凹条35と嵌挿する主凸条39とから構成
したものである。
【0024】また、雄型連結部32の任意部分には、耐
火性の耐火パッキング材Dを、雌型連結部36の任意の
部分(図では下縁15の奥部)に軟質のシール材Eを形
成し、連結部αの耐火性と防水性を強化することもでき
るものである。
【0025】以上説明したのは、本発明に係る建築用パ
ネル1の一実施例にすぎず、図5〜図8に示す断面形状
に形成したり、部材を用いたりすることもできる。すな
わち、図5〜図7は、建築用パネル1のその他の例を断
面図で示したものであり、不燃材Aの装着位置等をそれ
ぞれ変形したものである。
【0026】さらに、図8(a)、(b)は不燃材Aを
構成する耐火シートCのその他の例(一部切り欠き図)
であり、基部C1にのみ貫通孔31を形成した例であ
る。
【0027】
【発明の効果】上述したように本発明に係る建築用パネ
ルによれば、建築用パネルの機械強度が従前より大幅
に向上する。係合力が強化される。不燃材を建築用
パネルの両端の雄、雌型連結部と略合致した形状で形成
したために、火災時の最弱点部である連結部の耐火性能
を大幅に向上する。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築用パネルの代表的な一例を示
す一部切り欠き斜視図である。
【図2】図1で用いられた建築用パネルの連結状態を拡
大して示す断面図である。
【図3】図1で用いられた不燃材の一例を示す説明図で
ある。
【図4】図3で用いられた耐火シートの一例を示す説明
図である。
【図5】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図6】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図7】本発明に係る建築用パネルのその他の実施例を
示す断面図である。
【図8】耐火シートのその他の実施例を示す一部切り欠
き斜視図図である。
【符号の説明】
α 連結部 A 不燃材 B 芯部 C 耐火シート C1 基部 C2 表皮 C3 裏皮 D 耐火パッキング材 E シール材 1 建築用パネル 2 表面材 3 化粧面部 4 化粧面 5 側縁 6 側縁 7 目地底面 8 上面 9 傾斜面 10 傾斜面 11 固定溝 11a 突起 12 下面 13 固定凸条 14 ガイド片 15 下縁 16 当て傾斜面 17 当て傾斜面 18 下面 19 嵌合溝 20 嵌挿凸条 21 ガイド片 22 裏面材 23 底面 24 当て片 25 内片 26 ガイド片 27 ガイド片 28 舌片 29 芯材 30 合成樹脂発泡体 31 貫通孔 32 雄型連結部 33 段差部 34 上突起 35 嵌挿凹条 36 雌型連結部 37 カバー部 38 挿入溝 39 主凸条

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面材と裏面材とで芯材をサンドイッチ
    し、その長手方向の両側面に連結部を設けた長尺状の建
    築用パネルにおいて、少なくとも連結部に不燃材を充填
    すると共に、該不燃材は耐火性粉体を芯部と、外周を熱
    発泡性の耐火シートにて被覆したものからなることを特
    徴とする建築用パネル。
JP7709198A 1998-03-25 1998-03-25 建築用パネル Pending JPH11270021A (ja)

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JP7709198A JPH11270021A (ja) 1998-03-25 1998-03-25 建築用パネル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276130A (ja) * 2001-03-13 2002-09-25 Ig Tech Res Inc 建築用パネル
JP2005299380A (ja) * 2004-03-17 2005-10-27 Toho Sheet & Frame Co Ltd 金属下地材と、その金属下地材を用いて施工する施工方法
JP2009215723A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Shimizu Corp 耐火シート

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