JPH11270042A - バルコニ付き屋根 - Google Patents

バルコニ付き屋根

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JPH11270042A
JPH11270042A JP7194898A JP7194898A JPH11270042A JP H11270042 A JPH11270042 A JP H11270042A JP 7194898 A JP7194898 A JP 7194898A JP 7194898 A JP7194898 A JP 7194898A JP H11270042 A JPH11270042 A JP H11270042A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充分な広さのバルコニを簡単な構造で設ける
ことができるバルコニ付き屋根を提供する。 【解決手段】 切り妻屋根の棟方向端部にバルコニ4が
設けられたバルコニ付き屋根10において、棟11の端
部から傾斜屋根面13の端縁に沿って軒先12に下ろさ
れた一対の斜め構造材33の下端部間に支持材34を架
設し、この支持材34にバルコニ4の床40を支持させ
る。これにより、バルコニ4を充分に広く形成できると
ともに、ルーフバルコニのように特別なバルコニ用の構
造体を屋根に組み込まなくてもよいので、単純な構造で
バルコニ4を設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルコニ付き屋根
に関し、詳しくは、棟から軒先に向かって傾斜した傾斜
屋根面が棟の両側に設けられ、かつ、棟方向端部にバル
コニが設けられたバルコニ付き屋根に関する。
【0002】
【背景技術】建物の屋根は、棟から軒先に向かって傾斜
した傾斜屋根面を有するものが多く、傾斜屋根面が棟の
両側に設けられた切り妻屋根や寄せ棟屋根等が知られて
いる。このような屋根では、建物の内部空間を有効活用
するために、小屋裏空間を居室として利用する場合があ
る。居室とされた小屋裏空間には、採光および通風が必
要になる上、特に、小屋裏の居室が建物の三階部分とな
る場合には建物が三階建てになることから、道路に面し
た部分から三階の小屋裏居室へ安全に到達できる非常進
入口を設ける必要が生じる。
【0003】このため、屋根にバルコニを設けて、建物
の外部から小屋裏空間に出入りできるようにしている。
この際、切り妻屋根の妻面にバルコニを設ける場合に
は、図4に示すように、切り妻屋根9の妻面9Aにカン
チバルコニ91を設けて小屋裏空間に出入りできるよう
にしていた。このカンチバルコニ91は、工場等で予め
組み立てたバルコニユニットを妻面9Aに片持ち支持さ
せることにより構成されている(特開平4−26193
2号公報参照)。
【0004】一方、寄せ棟屋根には、切り妻屋根9のよ
うな妻面がないことから、前述したカンチバルコニ91
を設けることができない。このため、寄せ棟屋根にバル
コニを設ける場合には、屋根の一部をルーフバルコニと
して小屋裏空間に出入りできるようにしていた。すなわ
ち、建物本体の上に、小屋裏空間を有する傾斜屋根部と
ルーフバルコニとを並設することにより屋根を構築して
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たカンチバルコニ91は片持ち支持構造であるため、荷
重に対する耐久力が比較的小さく、妻面91Aからの突
出方向(棟方向)の寸法や妻方向の寸法等が制限される
ことから、バルコニの広さを充分に確保できないという
問題があった。また、屋根の一部をルーフバルコニとし
た場合には、一つの屋根を、傾斜屋根部とルーフバルコ
ニという、全く異なる二種類の構造体により構成するこ
とになるので、屋根の構造が複雑化するという問題があ
った。
【0006】本発明の目的は、充分な広さのバルコニを
簡単な構造で設けることができるバルコニ付き屋根を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、棟11から軒先12に向かって傾斜した
傾斜屋根面13が前記棟を挟んで両側に設けられ、か
つ、棟方向端部にバルコニ4が設けられたバルコニ付き
屋根10,50であって、前記棟の端部から前記傾斜屋
根面の端縁に沿って前記軒先に向かって下ろされた一対
の斜め構造材33と、これらの斜め構造材の下端部間ま
たは下端部近傍間に架設された支持材34とを備え、こ
の支持材により前記バルコニの床40が支持されている
ことを特徴とする。
【0008】本発明においては、屋根の構造材である斜
め構造材の下端部間に支持材が架け渡され、この支持材
にバルコニの床が支持されているため、荷重に対する優
れた耐久力が得られるから、バルコニが小さい寸法に制
限されることがなくなり、バルコニを充分に広く形成で
きる。また、支持材は、屋根の構造材としての斜め構造
材間に架設されたものであるため、屋根の構造材とバル
コニの骨組みとに兼用できる。従って、従来のルーフバ
ルコニのように、屋根にバルコニを形成するために特別
にバルコニ用の構造体を屋根に組み込まなくてもよくな
るので、単純な構造でバルコニを設けることができる。
【0009】この場合、前記バルコニ付き屋根は、棟方
向端部が前記傾斜屋根面と直交する妻面14とされた切
り妻屋根であり、前記バルコニは、前記傾斜屋根面およ
び妻面に囲まれた小屋裏空間に設けられ、かつ、前記妻
面に開口していてもよい。
【0010】或いは、前記バルコニ付き屋根は、棟方向
端部が傾斜した妻側屋根面54とされた寄せ棟屋根であ
り、前記バルコニは、前記傾斜屋根面および妻側屋根面
に囲まれた小屋裏空間に設けられ、かつ、前記妻側屋根
面に開口していてもよい。このように、バルコニを小屋
裏空間に設ければ、屋根の外形形状を損なうことなくバ
ルコニを形成できる。
【0011】以上において、バルコニは、外壁より屋外
側に突出したカンチバルコニ部4Aと、当該外壁より屋
内側に設けられたルーフバルコニ部4Bとからなり、こ
れらのカンチバルコニ部およびルーフバルコニ部が一体
となってバルコニ空間が構成されていることが好まし
い。このようにバルコニを外壁に跨ってバルコニを形成
すれば、バルコニの大きさを充分に確保できる。
【0012】この場合、前記カンチバルコニ部およびル
ーフバルコニ部の各床は、これらのバルコニ部に連続し
て設けられた共通の根太41により支持され、当該根太
の端部は、前記支持材に連結されていることが望まし
い。このように、カンチバルコニ部およびルーフバルコ
ニ部の各根太を共通化させることで、部材点数を削減で
きるとともにバルコニの組立作業を容易化できる。ま
た、根太の端部は支持材に連結されているため、バルコ
ニの床を支持材に確実に支持させることができる。
【0013】以上において、前記バルコニの床のうち前
記支持材の長手方向端部近傍には、水を排出するための
排水孔43が形成されていることが好ましい。
【0014】このように、排水孔を支持材の長手方向端
部近傍に形成することで、排水孔は、軒先の端部近傍に
形成されることになる。軒先の端部は、屋根の下に設け
られた建物本体2の角部に近接しているので、排水孔
は、建物本体の角部近傍に形成されるようになる。従っ
て、バルコニの水を、排水孔からその下方に導くだけ
で、建物本体の角部に沿って窓22,23等の外備に干
渉することなく流し落とすことができるから、排水経路
を短くできるとともに容易に設計できる。
【0015】また、前記傾斜屋根面に覆われた小屋裏空
間には、居室が形成され、この居室および前記バルコニ
の境界部分には、窓部15が設けられていることが望ま
しい。このようにすれば、窓部を通じて、小屋裏空間の
居室に充分な採光および通風を確保できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本実施形態のバルコ
ニ付き屋根10を備えた三階建ての建物1が示されてい
る。この建物1は、在来工法によって建てられた建物で
あり、建物本体2の上にバルコニ付き屋根10を設けた
構造を備えている。建物本体2は、図示しないが、基礎
21上に柱や梁等の軸材を組んで骨組みを形成し、この
骨組みに壁材、床材、天井材等の設備部材を組み付ける
ことにより形成されている。建物1の一階部分および二
階部分は、この建物本体2により構成され、各階の外壁
部分には、窓22,23が設けられている。
【0017】本実施形態のバルコニ付き屋根10は、切
り妻屋根であり、棟11を挟んで両側に当該棟11から
軒先12に向かって傾斜した傾斜屋根面13がそれぞれ
設けられ、屋根10の棟11方向端部は、傾斜屋根面1
3と直交する妻面14とされている。
【0018】このようなバルコニ付き屋根10は、建物
本体2上に組んだ屋根用骨組み30に、屋根下地材39
や図示しない屋根材等を取り付けることにより構成され
ている。骨組み30は、棟11に沿って配置される棟材
31と、軒先12に沿って配置される軒げた32と、棟
材31の端部から傾斜屋根面13の端縁に沿って下ろさ
れて軒げた32の端部に結合された斜め構造材33と、
一対の斜め構造材33の下端部間に架設された支持材3
4と、棟材31および軒げた32の間に斜め構造材33
と平行に架設された垂木35とを含んで構成されてい
る。
【0019】また、屋根10の内部、つまり、一対の傾
斜屋根面13と妻面14とに囲まれた小屋裏空間には、
バルコニ4および図示しない居室が棟11方向に並設さ
れ、これにより、建物1の三階部分が構成されている。
居室(図示省略)とバルコニ4との境界部分には、窓サ
ッシ等からなる窓部15が設けられ、居室(図示省略)
とバルコニ4とを自由に行き来できるようになってい
る。
【0020】バルコニ4は、屋根10内部に設けられて
一方の妻面14に開口したいわゆるインナーバルコニで
あり、平面視で、棟11方向においては、屋根10の妻
面14から建物本体2の外壁である妻面2Aを越えて当
該建物本体2の内部まで達する大きさに形成されるとと
もに、妻方向においては、軒先12近傍まで達する大き
さに形成されている。すなわち、バルコニ4は、妻面2
Aより屋外側に突出したカンチバルコニ部4Aと、当該
妻面2Aより屋内側に設けられたルーフバルコニ部4B
とからなり、これらのカンチバルコニ部4Aおよびルー
フバルコニ部4Bが一体となってバルコニ4空間が構成
されている。
【0021】このようなバルコニ4の床40は、カンチ
バルコニ部4Aおよびルーフバルコニ部4Bの各床を一
体化したものであり、前述した支持材34により支持さ
れている。すなわち、支持材34には、複数のバルコニ
用根太41(一部のみ図示)の端部が結合され、これら
の上に軽量気泡コンクリート等からなる床面材42が取
り付けられて防水シート等による防水処理が施されてい
る。これらの根太41は、カンチバルコニ部4Aおよび
ルーフバルコニ部4Bに連続して設けられ、二つのバル
コニ部4A,4Bで共通化されている。
【0022】床40における支持材34の長手方向端部
近傍には、水を排出するための排水孔43が形成され、
この排水孔43には、建物本体2の角部に沿って設けら
れた竪樋44が接続されている。また、図示しないが、
床40の上面には、屋外(妻面14)側に向かって下る
水勾配が形成され、この水勾配の下流側となる端部に
は、水を排水孔43に導くための側溝が設けられてい
る。このようなバルコニ4の床40では、バルコニ4に
浸入した雨水は、床40の水勾配によって側溝に流れ込
み、この側溝を流れて排水孔43から竪樋44に導入さ
れ、当該竪樋44を通じて排出される。
【0023】この床40の妻方向両端部には、それぞれ
防火サイディング材等からなる壁45が設けられ、棟方
向端部には、妻面14に沿って手摺46が立設されてい
る。また、バルコニ4を覆う屋根下地材39には、トッ
プライト391およびルーバ392が組み付けられ、バ
ルコニ4の採光、通風を充分に確保できるようになって
いる。
【0024】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。すなわち、屋根10の構造材である斜
め構造材33の下端部間に支持材34が架け渡され、こ
の支持材34にバルコニ4の床40が支持されているた
め、荷重に対する優れた耐久力が得られるから、バルコ
ニ4が小さい寸法に制限されることがなくなり、バルコ
ニ4を充分に広く形成できる。
【0025】また、支持材34は、屋根10の構造材と
しての斜め構造材33間に架設されたものであるため、
屋根10の構造材とバルコニ4の骨組みとに兼用でき
る。従って、ルーフバルコニのように、バルコニを形成
するために特別にバルコニ用の構造体を屋根に組み込ま
なくてもよくなるので、単純な構造でバルコニ4を設け
ることができる。
【0026】さらに、バルコニ4は、傾斜屋根面13お
よび妻面14に囲まれた小屋裏空間に設けられているの
で、切り妻屋根の外形形状を損なうことなくバルコニ4
を形成できる。
【0027】また、バルコニ4は、カンチバルコニ部4
Aおよびルーフバルコニ部4Bを一体化して構成され、
建物本体2の妻面2Aに跨って形成されているので、バ
ルコニ4の大きさを充分に確保できる。さらに、バルコ
ニ4の床40の根太41は、カンチバルコニ部4Aおよ
びルーフバルコニ部4Bで共通化されているため、部材
点数を削減できるとともにバルコニ4の組立作業を容易
化できる。また、根太41の端部は支持材34に連結さ
れているため、バルコニ4の床40を支持材34に確実
に支持させることができる。
【0028】そして、バルコニ4の排水孔43は、床4
0の支持材34の長手方向端部近傍に形成されているの
で、排水孔43は、軒先12の端部近傍に形成されるこ
とになり、軒先12の端部は、建物本体2の角部に近接
しているので、排水孔43は、建物本体2の角部近傍に
形成されるようになる。従って、バルコニ4の水を排水
孔43から竪樋44を通じてその下方に導くだけで、窓
22,23等の外備に干渉することなく建物本体2の角
部に沿って流し落とすことができるから、排水経路を短
くできるとともに容易に設計できる。
【0029】また、小屋裏空間には、居室(図示省略)
が形成され、居室およびバルコニ4の境界部分には窓部
15が設けられているので、窓部15を通じて、小屋裏
空間の居室に充分な採光および通風を確保できる。さら
に、屋根10の妻面14が道路に面する場合には、本実
施形態のバルコニ4を三階部分への非常進入口として利
用できる。
【0030】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
すなわち、前記実施形態では、切り妻屋根について説明
したが、棟を挟んで両側に傾斜屋根面が設けられた屋根
であれば、屋根の種類は、切り妻屋根に限定されず、例
えば、入り母屋、マンサード、片流れ、また、これらの
組み合わせでもよい。また、例えば、本発明は、図2に
示すように、前記実施形態のバルコニ付き屋根10の妻
面14を、傾斜した妻側屋根面54とした寄せ棟屋根に
も適用できる。なお、以下の説明にあたって、前述した
図1と同じ構成要素については同一符号を付し、その説
明を省略もしくは簡略化する。
【0031】このバルコニ付き屋根50の斜め構造材3
3は、傾斜屋根面13の端縁となる下り棟に沿って配置
され、垂木35とは交差している。バルコニ4は、妻側
屋根面54に開口され、その床40は、前記実施形態と
同様に、支持材34に支持されている。バルコニ4の手
摺46は、棟方向において支持材34よりも若干建物本
体2寄りの部分に立設され、その下端部は、屋根下地材
59により覆われている。すなわち、バルコニ4が開口
された妻側屋根面54には、その傾斜方向下端部のみに
屋根下地材59が取り付けられている。このように、バ
ルコニ付き屋根50が寄せ棟屋根である場合も、前記実
施形態と同様な作用、効果を奏することができる。
【0032】また、前記実施形態のバルコニ4は、棟方
向の奥行きを、平面視で建物本体2の妻面2Aよりも屋
内側まで達するように大きく設定したが、図3に示すよ
うに、屋根10の妻面14から建物本体2の妻面2Aま
での奥行きとしてもよい。
【0033】前記実施形態では、バルコニ4を覆う屋根
下地材39にトップライト391およびルーバ392を
組み付けたが、例えば、パーゴラ等の採光や通風を確保
できるものであれば任意であり、さらには、トップライ
ト等は設けなくてもよい。
【0034】前記実施形態の屋根は、骨組みに屋根下地
材を組み付けて構成されていたが、バルコニ付き屋根
は、枠材を組んだフレームを備えた屋根パネルを傾斜配
置することにより構成されたものであってもよい。この
場合、斜め構造材や支持材は、屋根パネルの枠材により
構成されていてもよい。
【0035】さらに、前記実施形態では、在来工法によ
り構築した建物について説明したが、建物の種類は特に
限定されず、例えば、工場で予め製造した建物ユニット
を建設現場で組み合わせるユニット工法により建てられ
たものであってもよく、或いは、複数のパネルを組み合
わせるパネル工法により建てられたものであってもよ
い。
【0036】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
屋根の構造材である斜め構造材の下端部間に支持材が架
け渡され、この支持材にバルコニの床が支持されている
ため、荷重に対する優れた耐久力が得られるから、バル
コニが小さい寸法に制限されることがなくなり、バルコ
ニを充分に広く形成できる。また、支持材は、屋根の構
造材としての斜め構造材間に架設されたものであるた
め、屋根の構造材とバルコニの骨組みとに兼用できる。
従って、従来のルーフバルコニのように、屋根にバルコ
ニを形成するために特別にバルコニ用の構造体を屋根に
組み込まなくてもよくなるので、単純な構造でバルコニ
を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図。
【図2】本発明の他の実施形態を示す分解斜視図。
【図3】本発明のさらに他の実施形態を一部破断して示
す図。
【図4】従来のバルコニ付き屋根を示す斜視図。
【符号の説明】
1 建物 2 建物本体 4 バルコニ 10,50 バルコニ付き屋根 11 棟 12 軒先 13 傾斜屋根面 14 妻面 15 窓部 33 斜め構造材 34 支持材 40 床 43 排水孔 54 妻側屋根面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棟から軒先に向かって傾斜した傾斜屋根
    面が前記棟を挟んで両側に設けられ、かつ、棟方向端部
    にバルコニが設けられたバルコニ付き屋根であって、 前記棟の端部から前記傾斜屋根面の端縁に沿って前記軒
    先に向かって下ろされた一対の斜め構造材と、 これらの斜め構造材の下端部間または下端部近傍間に架
    設された支持材とを備え、 この支持材により前記バルコニの床が支持されているこ
    とを特徴とするバルコニ付き屋根。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したバルコニ付き屋根に
    おいて、 棟方向端部が前記傾斜屋根面と直交する妻面とされた切
    り妻屋根であり、 前記バルコニは、前記傾斜屋根面および妻面に囲まれた
    小屋裏空間に設けられ、かつ、前記妻面に開口している
    ことを特徴とするバルコニ付き屋根。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載したバルコニ付き屋根に
    おいて、 棟方向端部が傾斜した妻側屋根面とされた寄せ棟屋根で
    あり、 前記バルコニは、前記傾斜屋根面および妻側屋根面に囲
    まれた小屋裏空間に設けられ、かつ、前記妻側屋根面に
    開口していることを特徴とするバルコニ付き屋根。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載したバルコニ付き屋根において、 前記バルコニは、外壁より屋外側に突出したカンチバル
    コニ部と、当該外壁より屋内側に設けられたルーフバル
    コニ部とからなり、 これらのカンチバルコニ部およびルーフバルコニ部が一
    体となってバルコニ空間が構成されていることを特徴と
    するバルコニ付き屋根。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載したバルコニ付き屋根に
    おいて、 前記カンチバルコニ部およびルーフバルコニ部の各床
    は、これらのバルコニ部に連続して設けられた共通の根
    太により支持され、 当該根太の端部は、前記支持材に連結されていることを
    特徴とするバルコニ付き屋根。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれかに
    記載したバルコニ付き屋根において、 前記バルコニの床のうち前記支持材の長手方向端部近傍
    には、水を排出するための排水孔が形成されていること
    を特徴とするバルコニ付き屋根。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれかに
    記載したバルコニ付き屋根において、 前記傾斜屋根面に覆われた小屋裏空間には、居室が形成
    され、 この居室および前記バルコニの境界部分には、窓部が設
    けられていることを特徴とするバルコニ付き屋根。
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