JPH11270178A - 制振間柱 - Google Patents
制振間柱Info
- Publication number
- JPH11270178A JPH11270178A JP7994898A JP7994898A JPH11270178A JP H11270178 A JPH11270178 A JP H11270178A JP 7994898 A JP7994898 A JP 7994898A JP 7994898 A JP7994898 A JP 7994898A JP H11270178 A JPH11270178 A JP H11270178A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting member
- reinforced concrete
- joining steel
- stud
- steel material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制振機能を有する間柱を提供する。
【解決手段】 上下の鉄筋コンクリート梁2の間に取り
付けられる間柱であって、上側の鉄筋コンクリート梁2
に埋め込まれて端部が下方に突出する上側接合用鋼材4
bと、下側の鉄筋コンクリート梁2に埋め込まれて端部
が上方に突出する下側接合用鋼材4aと、上側接合用鋼
材4b及び下側接合用鋼材4aを連結する着脱可能な連
結部材8とを備え、該連結部材8のウェブ部8aに極低
降伏点鋼を用いる。
付けられる間柱であって、上側の鉄筋コンクリート梁2
に埋め込まれて端部が下方に突出する上側接合用鋼材4
bと、下側の鉄筋コンクリート梁2に埋め込まれて端部
が上方に突出する下側接合用鋼材4aと、上側接合用鋼
材4b及び下側接合用鋼材4aを連結する着脱可能な連
結部材8とを備え、該連結部材8のウェブ部8aに極低
降伏点鋼を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制振機能を有する
間柱に関する。
間柱に関する。
【0002】
【従来の技術】間柱は柱と柱の中間に補助的に入れられ
て、構造物の補強或いは仕上のための下地に用いられ
る。
て、構造物の補強或いは仕上のための下地に用いられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の鉄筋コ
ンクリート造建物の間柱で地震や風荷重等に対して制振
機能を有するものは少なく、エネルギー吸収部を着脱可
能としたものはない。
ンクリート造建物の間柱で地震や風荷重等に対して制振
機能を有するものは少なく、エネルギー吸収部を着脱可
能としたものはない。
【0004】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、地震や風荷重等に対して制振機能を
有する間柱を提供することを目的とする。
されたものであり、地震や風荷重等に対して制振機能を
有する間柱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係る制振間柱は、上下の鉄筋コンクリー
ト梁の間に取り付けられる間柱であって、上側の鉄筋コ
ンクリート梁に埋め込まれて端部が下方に突出する上側
接合用鋼材と、下側の鉄筋コンクリート梁に埋め込まれ
て端部が上方に突出する下側接合用鋼材と、上側接合用
鋼材及び下側接合用鋼材を連結する着脱可能な連結部材
とを備え、該連結部材に極低降伏点鋼を用いたことを特
徴とする。
めに、本発明に係る制振間柱は、上下の鉄筋コンクリー
ト梁の間に取り付けられる間柱であって、上側の鉄筋コ
ンクリート梁に埋め込まれて端部が下方に突出する上側
接合用鋼材と、下側の鉄筋コンクリート梁に埋め込まれ
て端部が上方に突出する下側接合用鋼材と、上側接合用
鋼材及び下側接合用鋼材を連結する着脱可能な連結部材
とを備え、該連結部材に極低降伏点鋼を用いたことを特
徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の
一例である制振間柱を説明するための説明図であって上
側接合用鋼材と下側接合用鋼材とを連結部材によって連
結する前の状態を示す図、図2は上側接合用鋼材と下側
接合用鋼材とを連結部材によって連結した状態を示す説
明図、図3及び図4はH型鋼とRC梁の接合部の補強方
法を説明するための説明図である。
を図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の
一例である制振間柱を説明するための説明図であって上
側接合用鋼材と下側接合用鋼材とを連結部材によって連
結する前の状態を示す図、図2は上側接合用鋼材と下側
接合用鋼材とを連結部材によって連結した状態を示す説
明図、図3及び図4はH型鋼とRC梁の接合部の補強方
法を説明するための説明図である。
【0007】図1及び図2に示すように、鉄筋コンクリ
ート柱(以下、RC柱という。)1間には上下方向に複
数の鉄筋コンクリート梁(以下、RC梁という。)2が
掛け渡されている。RC梁2の軸方向の略中央部には、
短尺なH型鋼3がその軸線を鉛直方向に向けて埋設され
ている。H型鋼3は上下端部がそれぞれRC梁2から突
出しており、上端側の突出端が下側接合用鋼材4aとさ
れ、下端側の突出端が上側接合用鋼材4bとされてい
る。
ート柱(以下、RC柱という。)1間には上下方向に複
数の鉄筋コンクリート梁(以下、RC梁という。)2が
掛け渡されている。RC梁2の軸方向の略中央部には、
短尺なH型鋼3がその軸線を鉛直方向に向けて埋設され
ている。H型鋼3は上下端部がそれぞれRC梁2から突
出しており、上端側の突出端が下側接合用鋼材4aとさ
れ、下端側の突出端が上側接合用鋼材4bとされてい
る。
【0008】H型鋼3とRC梁2の接合部は、期待する
耐力により補強をすることが可能である。補強方法は、
補強材をRC梁2に埋設するタイプと、補強材をH型鋼
3とRC梁2の接合部に外付けするタイプがある。
耐力により補強をすることが可能である。補強方法は、
補強材をRC梁2に埋設するタイプと、補強材をH型鋼
3とRC梁2の接合部に外付けするタイプがある。
【0009】前者は、図3に示すように、H型鋼3のR
C梁2に埋設された部分の両フランジ部5a,5bに、
その軸線をH型鋼3と直交する方向に向けてRC梁2に
埋設された部材からなる補強材6が接合され、両フラン
ジ部5a,5bの間のパネルゾーンには補強用リブ材7
が接合される。補強材の形状は、H型鋼、I型鋼、T型
鋼が使用できる。
C梁2に埋設された部分の両フランジ部5a,5bに、
その軸線をH型鋼3と直交する方向に向けてRC梁2に
埋設された部材からなる補強材6が接合され、両フラン
ジ部5a,5bの間のパネルゾーンには補強用リブ材7
が接合される。補強材の形状は、H型鋼、I型鋼、T型
鋼が使用できる。
【0010】後者は、図4に示すように、H型鋼3とR
C梁2の接合部の隅部にリブ材11を取り付けるもので
ある。また、補強材を埋設するタイプと外付けするタイ
プを併用することも可能である。
C梁2の接合部の隅部にリブ材11を取り付けるもので
ある。また、補強材を埋設するタイプと外付けするタイ
プを併用することも可能である。
【0011】上側のRC梁2の上側接合用鋼材4b及び
下側のRC梁2の下側接合用鋼材4aは、連結部材8に
よって連結されている。連結部材8はH型鋼3と同一の
断面形状のH型鋼からなり、ウェブ部8aに極低降伏点
鋼が用いられている。また、連結部材8の軸方向の長さ
は上側のRC梁2の上側接合用鋼材4bと下側のRC梁
2の下側接合用鋼材4aとの間の寸法と略同等か若干短
くされている。上側のRC梁2の上側接合用鋼材4bと
下側のRC梁2の下側接合用鋼材4aとの間に連結部材
8を配置し、この状態で該連結部材8の上端部と上側接
合用鋼材4bとを連結板9を介してボルト10で着脱可
能に結合するとともに、連結部材8の下端部と下側接合
用鋼材4aとを連結板9を介してボルト10で着脱可能
に結合することにより、上側のRC梁2の上側接合用鋼
材4b及び下側のRC梁2の下側接合用鋼材4aが連結
部材8によって連結されるようになっている。
下側のRC梁2の下側接合用鋼材4aは、連結部材8に
よって連結されている。連結部材8はH型鋼3と同一の
断面形状のH型鋼からなり、ウェブ部8aに極低降伏点
鋼が用いられている。また、連結部材8の軸方向の長さ
は上側のRC梁2の上側接合用鋼材4bと下側のRC梁
2の下側接合用鋼材4aとの間の寸法と略同等か若干短
くされている。上側のRC梁2の上側接合用鋼材4bと
下側のRC梁2の下側接合用鋼材4aとの間に連結部材
8を配置し、この状態で該連結部材8の上端部と上側接
合用鋼材4bとを連結板9を介してボルト10で着脱可
能に結合するとともに、連結部材8の下端部と下側接合
用鋼材4aとを連結板9を介してボルト10で着脱可能
に結合することにより、上側のRC梁2の上側接合用鋼
材4b及び下側のRC梁2の下側接合用鋼材4aが連結
部材8によって連結されるようになっている。
【0012】かかる構成の制振間柱においては、建物に
対して地震や風荷重による水平方向の力が入力した際
に、連結部材8のウェブ部8aに用いた極低降伏点鋼が
降伏して入力エネルギーが効率よく吸収される。この結
果、地震時及び強風時における建物の安全性や居住性を
良好に確保することができる。
対して地震や風荷重による水平方向の力が入力した際
に、連結部材8のウェブ部8aに用いた極低降伏点鋼が
降伏して入力エネルギーが効率よく吸収される。この結
果、地震時及び強風時における建物の安全性や居住性を
良好に確保することができる。
【0013】また、上側のRC梁2の上側接合用鋼材4
bと下側のRC梁2の下側接合用鋼材4aとを連結部材
8によって連結するだけで足りるため、簡単な施工で間
柱を取り付けることができる。この場合、H型鋼3及び
補強材が設置されたRC梁2をプレキャスト化すること
により、工期の短縮化及び施工コストの低減を図ること
ができる。
bと下側のRC梁2の下側接合用鋼材4aとを連結部材
8によって連結するだけで足りるため、簡単な施工で間
柱を取り付けることができる。この場合、H型鋼3及び
補強材が設置されたRC梁2をプレキャスト化すること
により、工期の短縮化及び施工コストの低減を図ること
ができる。
【0014】更に、連結部材8を着脱可能にしているた
め、該連結部材8の交換を可能にすることができる。
め、該連結部材8の交換を可能にすることができる。
【0015】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、建物に対して地震や風荷重による水平方向の
力が入力した際に、連結部材の極低降伏点鋼が降伏して
入力エネルギーを効率よく吸収するため、地震時及び強
風時における建物の安全性や居住性を良好に確保するこ
とができるという効果が得られる。
によれば、建物に対して地震や風荷重による水平方向の
力が入力した際に、連結部材の極低降伏点鋼が降伏して
入力エネルギーを効率よく吸収するため、地震時及び強
風時における建物の安全性や居住性を良好に確保するこ
とができるという効果が得られる。
【図1】図1は本発明の実施の形態の一例である制振間
柱を説明するための説明図であって、上側接合用鋼材と
下側接合用鋼材とを連結部材によって連結する前の状態
を示す図である。
柱を説明するための説明図であって、上側接合用鋼材と
下側接合用鋼材とを連結部材によって連結する前の状態
を示す図である。
【図2】上側接合用鋼材と下側接合用鋼材とを連結部材
によって連結した状態を示す説明図である。
によって連結した状態を示す説明図である。
【図3】H型鋼とRC梁の接合部の補強方法を説明する
ための説明図である。
ための説明図である。
【図4】H型鋼とRC梁の接合部の他の補強方法を説明
するための説明図である。
するための説明図である。
2…鉄筋コンクリート梁 4a…下側接合用鋼材 4b…上側接合用鋼材 8…連結部材 8a…ウェブ部(極低降伏点鋼)
Claims (1)
- 【請求項1】 上下の鉄筋コンクリート梁の間に取り付
けられる間柱であって、上側の鉄筋コンクリート梁に埋
め込まれて端部が下方に突出する上側接合用鋼材と、下
側の鉄筋コンクリート梁に埋め込まれて端部が上方に突
出する下側接合用鋼材と、上側接合用鋼材及び下側接合
用鋼材を連結する着脱可能な連結部材とを備え、該連結
部材に極低降伏点鋼を用いたことを特徴とする制振間
柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7994898A JPH11270178A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 制振間柱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7994898A JPH11270178A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 制振間柱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11270178A true JPH11270178A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13704539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7994898A Pending JPH11270178A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 制振間柱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11270178A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000213062A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-02 | Mitsui Constr Co Ltd | 耐震建築構造体 |
| JP2001207676A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Fujita Corp | 建物の制震構造 |
| JP2010013934A (ja) * | 2009-10-19 | 2010-01-21 | Fujita Corp | 建物の制震構造 |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP7994898A patent/JPH11270178A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000213062A (ja) * | 1999-01-25 | 2000-08-02 | Mitsui Constr Co Ltd | 耐震建築構造体 |
| JP2001207676A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Fujita Corp | 建物の制震構造 |
| JP2010013934A (ja) * | 2009-10-19 | 2010-01-21 | Fujita Corp | 建物の制震構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20041208 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060404 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |