JPH11270285A - スクリューコンベア装置 - Google Patents

スクリューコンベア装置

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Publication number
JPH11270285A
JPH11270285A JP7270398A JP7270398A JPH11270285A JP H11270285 A JPH11270285 A JP H11270285A JP 7270398 A JP7270398 A JP 7270398A JP 7270398 A JP7270398 A JP 7270398A JP H11270285 A JPH11270285 A JP H11270285A
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JP
Japan
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screw conveyor
screw
conveyor device
bearing
ring
Prior art date
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Application number
JP7270398A
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English (en)
Inventor
Shigeru Fukuda
葆 福田
Fumio Nakazono
文男 中園
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Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd, Ishikawajima Construction Materials Co Ltd filed Critical Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
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  • Screw Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリューコンベア装置による土砂の移送を
効率的に行わせるとともに、メンテナンスの容易化及び
補修費の低減を図る。 【解決手段】 筒状の管体内に配設された回転軸と、回
転軸の周囲に螺旋状に設けられたスクリュー板とを有す
るスクリューコンベアを複数連結する。スクリューコン
ベア同士の間に、軸受けスクリューコンベア33を連結
させる。一対の管体構成材38を組み合わせることによ
り構成された筒状の管体34と、管体34内に配設され
た回転軸35と、回転軸35の周囲に螺旋状に一体に設
けられたスクリュー板36と、スクリュー板36の外周
側に一体に固定された環状のリング部材37とから軸受
けスクリューコンベア33を構成する。リング部材37
を、管体34の内周に形成した環状凹部48内に摺動可
能に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に道路下、線
路下を貫通する立体交差式のトンネル等を構築する際に
用いられるトンネル覆工用エレメント内に配設されて、
掘削土砂を排出するスクリューコンベア装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】鉄道や道路等の下に立体交差するトンネ
ルを構築する方法として、現場打設コンクリートによっ
て分割されない一体構造の覆工体を構築する施工法に代
え、断面形状が矩形等で、長尺な管状のトンネル覆工用
エレメントを用いて施工するURT(Under Railway Tu
nnel)工法が知られている。
【0003】この工法は、図12に示すように、まず、
発進立坑1にて、地山に向けて前記トンネル覆工用エレ
メント2をセットし、このトンネル覆工用エレメント2
を、トンネル覆工用エレメント2の後方に配した掘進装
置3によって地山へ水平に推進させながら、トンネル覆
工用エレメント2の先端に配設したカッタにより地山の
土砂を掘削することにより、トンネル覆工用エレメント
2を掘進させてトンネルの覆工断面(たとえば門型、ア
ーチ型、円形、矩形)に沿って地山中に貫通・埋設し、
トンネル覆工用エレメント2内及びトンネル覆工用エレ
メント2間にコンクリートを充填して硬化させてトンネ
ル覆工体Tを構築した後、このトンネル覆工体Tの内側
の土砂を掘削除去してトンネルを構築するものである。
【0004】なお、それぞれのトンネル覆工用エレメン
ト2には、その側部における上下に長手方向へ亘って、
隣接するトンネル覆工用エレメント2と接合させるため
の継手部が設けられており、これら継手部間に、トンネ
ル覆工用エレメント2を推進させる際に複数のスライド
パネル4を取り付け、これらスライドパネル4によって
トンネル覆工用エレメント2の側部に、隣接するトンネ
ル覆工用エレメント2との継手空間を確保することが行
われている。なお、これらスライドパネル4は、隣接す
るトンネル覆工用エレメント2を推進させる際に、この
推進させるトンネル覆工用エレメント2によって到達立
坑5側へスライドさせて押し出し、回収していた。
【0005】上記トンネル覆工用エレメント2の内部に
は、図13に示すように、その先端部にカッタ11を有
する掘削装置12が設けられている。掘削装置12は、
減速機が内蔵された駆動モータ12aを有しており、こ
の駆動モータ12aによってカッタ11を回転させて、
このカッタ11に設けられたビット11aによって地盤
を掘削するようになっている。また、このトンネル覆工
用エレメント2内部には、掘削装置12の下方側にスク
リューコンベア装置14が設けられている。このスクリ
ューコンベア装置14は、掘削時に生じた土砂を後方へ
移送させるもので、複数のスクリューコンベア19を連
結した構成とされている。なお、先端部のスクリューコ
ンベア19には、カッタ13が設けられており、このカ
ッタ13によって地盤を掘削することができるようにな
っている。
【0006】このスクリューコンベア装置14を構成す
る各スクリューコンベア19は、土砂が移送される管体
16と、この管体16内に配設されて、後端部に設けら
れた駆動モータ(図示略)によって回転される回転軸1
7と、この回転軸17の周囲に螺旋状に設けられたスク
リュー板18とを有するもので、前記駆動モータによっ
て回転軸17を回転させることにより、スクリュー板1
8によって前方の土砂を後方へ移送させ、後端部近傍に
設けられた排出部15から外部へ排出させていた。
【0007】ところで、このスクリューコンベア装置1
4によって土砂を移送させると、その反力が加わり、こ
の反力によってスクリュー板18が設けられた回転軸1
7が前方へ押し出されてしまう。このため、このスクリ
ューコンベア装置14を構成するスクリューコンベア1
9には、その途中に、回転軸17が管体16に支持され
た軸受けスクリューコンベア19Aが設けられ、この軸
受けスクリューコンベア19Aによって各スクリューコ
ンベア19の回転軸17が前方へ押し出されないように
されている。
【0008】この軸受けスクリューコンベア19Aは、
管体16に固定された軸受けブラケット21を有したも
ので、この軸受けブラケット21に、回転軸17の両端
部が回転可能に支持されている。そして、この軸受けス
クリューコンベア19Aの回転軸17及び管体16を、
それぞれ他のスクリューコンベア19の回転軸17及び
管体16に連結していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造の軸受けスクリューコンベア19Aにあっても、土砂
が粘土質等である場合には、前方への反力が極めて大き
く、これにより、軸受けブラケット21が前方へ傾倒し
てしまったり、あるいは、軸受けを構成する高価なベア
リングやシール材が損傷してしまうという問題があっ
た。そして、このように軸受けブラケット21が傾倒し
たり、ベアリングやシール材が損傷した場合、これらを
補修するためのコストが嵩んでしまうという問題があっ
た。
【0010】また、このスクリューコンベア装置14
は、図14に示すように、土砂を螺旋状土塊として、こ
の土塊を、その形を壊すことなくかつ回転させることな
く送り出すことにより、土塊が管体16内を滑って後方
へ円滑に移送されることとなるが、前記軸受けスクリュ
ーコンベア19Aには、径方向に軸受けブラケット21
が設けられているため、送り出す土塊の形が、軸受けブ
ラケット21によって壊されたり回転されたりして、土
砂の良好な送り出しが困難となってしまい、モータへ大
きな負担を与えてしまうという問題があった。
【0011】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、土砂を移送させる際に生じる反力による回転軸の
前方への移動が抑えられかつ駆動モータへの負担が低減
され、さらにメンテナンス作業をコストをかけずに容易
に行うことが可能なスクリューコンベア装置を提供する
ことを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のスクリューコンベア装置は、筒状に
形成された管体と、該管体内に配設された回転軸と、該
回転軸の外周に螺旋状に一体に設けられたスクリュー板
とを有し、前記回転軸を回転させることにより、前記ス
クリュー板によって土砂を移送させるスクリューコンベ
アを有するスクリューコンベア装置であって、前記スク
リュー板の外周に、環状に形成されたリング部材が一体
に設けられ、該リング部材が、前記管体の内周側に形成
された環状凹部内に摺動可能に配設された軸受けスクリ
ューコンベアを有していることを特徴としている。
【0013】請求項2記載のスクリューコンベア装置
は、請求項1記載のスクリューコンベア装置において、
所定長さの前記スクリューコンベアを複数連結して構成
され、これらスクリューコンベア同士の間に、前記軸受
けスクリューコンベアが配設されていることを特徴とし
ている。請求項3記載のスクリューコンベア装置は、請
求項1または請求項2記載のスクリューコンベア装置に
おいて、前記リング部材の、土砂の移送方向後方側の面
に、環状の板材からなるスラスト受けリングが着脱可能
に設けられていることを特徴としている。
【0014】請求項4記載のスクリューコンベア装置
は、請求項1〜3のいずれか1項記載のスクリューコン
ベア装置において、前記リング部材が配設された前記環
状凹部を構成する側面の内、少なくとも土砂の移送方向
前方側に位置する側面に、硬質材料からなる硬質部が設
けられていることを特徴としている。請求項5記載のス
クリューコンベア装置は、請求項1〜4のいずれか1項
記載のスクリューコンベア装置において、構築するトン
ネルの覆工断面に沿って嵌入し、それぞれ側部同士を連
結することにより、トンネル覆工体を構成する中空状の
トンネル覆工用エレメント内に支持され、前記トンネル
覆工用エレメントの先端位置における前記回転軸の先端
部に地盤を掘削するカッタが設けられていることを特徴
としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスクリューコンベ
ア装置の実施の形態を図によって説明する。なお、従来
技術と同一構造部分は、同一符号を付して説明を省略す
る。図1において、符号31は、本願のスクリューコン
ベア装置である。このスクリューコンベア装置31は、
複数のスクリューコンベア32から構成されたもので、
これらスクリューコンベア32同士が互いに連結されて
構成されている。また、スクリューコンベア装置31を
構成するスクリューコンベア32同士の間には、所々に
軸受けスクリューコンベア33が設けられている。
【0016】次に、この軸受けスクリューコンベア33
について説明する。図2から図4に示すように、この軸
受けスクリューコンベア33は、円筒形状に形成された
管体34と、管体34内に設けられた回転軸35と、こ
の回転軸35の外周側に設けられたスクリュー板36
と、このスクリュー板36に固定されて管体34の両端
部に設けられたリング部材37とを有している。
【0017】管体34は、図5にも示すように、上下半
割り形状とされた一対の管体構成材38から構成されて
いる。これら管体構成材38には、それぞれ両側部にフ
ランジ部39が形成されており、これらフランジ部39
同士を当接させるように管体構成材38同士を上下に突
き合わせることにより、フランジ部39に形成された複
数の固定用孔部が互いに連通するようになっている。そ
して、このように、フランジ部39同士を当接させた状
態にて、互いに連通した固定用孔部へボルト40を挿通
させてナット41を締結させることにより、上下の管体
構成材38同士が一体化されて円筒形状の管体34とさ
れるようになっている。なお、この管体34を構成する
管体構成材38の内の上方に位置するものには、窓部3
8aが形成されており、この窓部38aには、蓋体38
bが着脱可能に設けられている。即ち、蓋体38bを取
り外すことにより、管体34内を目視することができる
ようになっている。
【0018】この管体34は、その中間部からなる管体
本体部34aと、この管体本体部34aの両端部に形成
されたリング保持部34bとから構成されたもので、こ
れらリング保持部34bは、前記管体本体部34aより
もその内径が大径とされている。管体34には、図6に
も示すように、その両端面に、内径が前記リング保持部
34bよりも小径に形成された図7に示す接続リング4
2が取り付けられている。この接続リング42には、複
数の連結ボルト用孔部43及び固定ボルト用孔部44が
形成されており、固定ボルト用孔部44へボルト45を
挿通させて、管体34の両端部に形成された複数の固定
用ねじ孔46へねじ込むことにより、この接続リング4
2が管体34の両端面に固定されるようになっている。
【0019】また、接続リング42に形成された連結ボ
ルト用孔部43は、軸受けスクリューコンベア33の管
体34の両端部に形成された連結ボルト用孔部50及び
軸受けスクリューコンベア33の前後に連結する他のス
クリューコンベア32を構成する管体16の端部に形成
された連結ボルト用孔部47と互いに連通するようにな
っており、この連通する連結ボルト用孔部47、43、
50へボルト48を挿通させてナット(図示略)を締結
させることにより、軸受けスクリューコンベア33の管
体34と、前後のスクリューコンベア32の管体16と
が互いに連結されるようになっている。
【0020】また、軸受けスクリューコンベア33の管
体34の両端面に接続リング42を固定すると、管体3
4の両端部には、リング保持部34bと接続リング42
とからなる環状凹部48が形成されるようになってい
る。そして、このリング保持部34bと接続リング42
とからなる環状凹部48には、前記リング部材37が摺
動可能に配設されている。
【0021】また、リング部材37には、その両端面、
つまり、前記接続リング42との対向面側に、リング部
材37とその内径及び外形が略等しい図8に示すスラス
ト受けリング49が取り付けられている。このスラスト
受けリング49及びリング部材37には、互いに連通す
る複数の取り付け孔51、52が周方向に沿って複数形
成されており、これら取り付け孔51、52へスラスト
受けリング49側から皿ねじ53を挿通させてリング部
材37側にてナット54を螺合させ、これら皿ねじ53
とナット54とを締結することにより、スラスト受けリ
ング49がリング部材37の端面に固定されるうように
なっている。なお、このとき、皿ネジ53の頭部は、ス
ラスト受けリング49の端面よりも奥へ配置されるよう
になっている。
【0022】また、前記接続リング42は、リング部材
37に固定されたスラスト受けリング49との対向面
に、硬質の金属板を溶接固定してなる受け板部(硬質
部)55が設けられている。
【0023】上記のように構成された軸受けスクリュー
コンベア33を構成する回転軸35には、先端側に、断
面六角形状に形成された連結凸部56が形成され、後端
側には、断面六角形状に形成された連結凹部57が形成
されている。そして、この先端側に形成された連結凸部
56を、先端側に接続するスクリューコンベア32の回
転軸17に形成された連結凹部57へ嵌合させ、また、
後端側に形成された連結凹部57に、後端側に接続する
スクリューコンベア32の回転軸17に形成された連結
凸部56を嵌合させることにより、軸受けスクリューコ
ンベア33の回転軸35が、先端部及び後端部にそれぞ
れ連結するスクリューコンベア32のそれぞれの回転軸
17と連結されて一体に回転されるようになっている。
【0024】そして、上記構成及び構造の軸受けスクリ
ューコンベア33が設けられたスクリューコンベア装置
31によれば、掘削装置12のカッター11及びスクリ
ューコンベア装置31の先端部に設けられたカッター1
3によって地盤を掘削すると、その掘削によって発生し
た土砂がスクリューコンベア装置31によって後方へ送
り出され、トンネル覆工用エレメント2の後端部側に設
けられた排出部15から排出される。
【0025】ここで、このスクリューコンベア装置31
を構成する各スクリューコンベア32には、土砂の後方
への送り出しによる前方への大きな反力を受けることと
なるが、このスクリューコンベア装置31には、間隔を
あけて軸受けスクリューコンベア33によってその反力
が受け止められ、各スクリューコンベア32における回
転軸17の前方への変位を確実に阻止することができ
る。即ち、この軸受けスクリューコンベア33では、後
方側のスクリューコンベア32にて受けた反力がその回
転軸17から軸受けスクリューコンベア33の回転軸3
5に伝達され、さらに、この軸受けスクリューコンベア
33自身にて生じた反力も回転軸35に加わる。
【0026】そして、このように、この軸受けスクリュ
ーコンベア33の回転軸35に反力が生じると、この回
転軸35にスクリュー板36を介して一体化されたリン
グ部材37が前方へ押し出されることとなり、このリン
グ部材37の前方側に設けられたスラスト受けリング4
9が接続リング42に当接した状態に摺動することとな
る。即ち、この軸受けスクリューコンベア33の回転軸
35に加わる反力は、リング部材37からスラスト受け
リング49を介して接続リング42へ伝達され、この接
続リング42が固定された管体34にて受け止められる
こととなる。
【0027】したがって、それぞれの軸受けスクリュー
コンベア33にて、その後方側にて受けた反力が管体3
4、16にて受け止められ、最終的には、管体16を支
持しているトンネル覆工用エレメント2へ伝達される。
これにより、土砂の送り出しに伴う反力によるスクリュ
ーコンベア装置31の破損、損傷を確実に防止すること
ができ、常に良好な搬送能力を引き出すことができる。
また、従来の軸受けスクリューコンベア19Aのよう
に、高価でありかつ損傷し易いベアリングやシール材を
用いていないので、コスト低減を図ることができるとと
もに、煩雑なメンテナンス作業も省力化することができ
る。さらには、土砂の移送路中に支柱等の障害物となる
ものが存在しないので、螺旋状の土塊となって移送され
る土砂の形を壊してその移送を困難とするようなことが
なく、したがって、土砂を極めて良好に送り出して、ト
ンネル覆工用エレメント2の推進作業の高効率化を図る
ことができる。
【0028】また、軸受けスクリューコンベア33にか
かる反力を、接続リング42へ伝達するリング部材37
には、接続リング42との対向面にスラスト受けリング
49が着脱可能に設けられているので、この軸受けスク
リューコンベア33の使用後に、摩耗したスラスト受け
リング49を交換することにより、極めて容易に軸受け
スクリューコンベア33の補修を行うことができる。ま
た、軸受けスクリューコンベア33にかかる反力を、ス
ラスト受けリング49を介してリング部材37から受け
止める接続リング42には、スラスト受けリング49と
の当接箇所に、硬質板からなる受け板部55が設けら
れ、耐摩耗性が高められているので、スラスト受けリン
グ49との摺動時における摩耗量を低減させることがで
き、これにより、この接続リング42の長寿命化を図る
ことができる。
【0029】しかも、回転軸35、スクリュー板36と
ともに回転するリング部材37及びこのリング部材37
に固定されたスラスト受けリング49が、管体34の両
端部のリング保持部34bと接続リング42とによって
形成された環状凹部48内に収納されて、このリング部
材37及びリング部材37に固定されたスラスト受けリ
ング49が、土砂の移送路から外されているので、この
リング部材37及びスラスト受けリング49が土砂の移
送の障害となることもない。
【0030】また、軸受けスクリューコンベア33の管
体34を構成する上方の管体構成材38には、蓋体38
bが着脱可能に設けられた窓部38aが形成されている
ので、蓋体38bを取り外すことにより、窓部38aか
ら軸受けスクリューコンベア33の内部の点検を容易に
行うことができる。
【0031】なお、上記構造のスクリューコンベア装置
31は、いかなるトンネル覆工用エレメントにも適応す
ることができる。図9及び図10に示すものは、先端部
に大径のカッタ13を有したスクリューコンベア装置3
1を設け、このスクリューコンベア装置31の上方に、
一対の掘削装置12を設け、このスクリューコンベア装
置31のスクリューコンベア32の間に、前記軸受けス
クリューコンベア33を配設したものである。なお、図
中符号61は、既に埋設された上床エレメントである。
また、図11に示すものは、先端部に大径のカッタ13
を有したスクリューコンベア装置31のみをトンネル覆
工用エレメント2内に配設したものである。なおまた、
スラスト受けリング49の材質及び受け板部55の材質
は、硬質材料であればいかなるものでも良いのは勿論で
ある。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のスクリ
ューコンベア装置によれば、下記の効果を得ることがで
きる。請求項1記載のスクリューコンベア装置によれ
ば、スクリュー板の外周に一体に設けられたリング部材
が管体の内周側に形成された環状凹部内に摺動可能に配
設されているので、土砂を移送する際に回転軸に加わる
反力を、リング部材を介して管体にて確実に受け止めさ
せることができ、これにより、この反力による回転軸や
スクリュー板等の破損、損傷を確実に防止することがで
き、常に良好な搬送能力を引き出すことができる。ま
た、従来の軸受けスクリューコンベアのように、高価で
ありかつ損傷し易いベアリングやシール材を用いていな
いので、コスト低減を図ることができるとともに、煩雑
なメンテナンス作業も省力化することができる。さらに
は、土砂の移送路中に支柱等の障害物となるものが存在
しないので、螺旋状の土塊となって移送される土砂の形
を壊してその移送を困難とするようなことがない。
【0033】請求項2記載のスクリューコンベア装置に
よれば、複数のスクリューコンベア同士の間に、回転軸
に螺旋状に設けられたスクリュー板の外周にリング部材
が設けられてこのリング部材が管体に形成された環状凹
部内に摺動可能に配設された軸受けスクリューコンベア
が設けられているので、土砂を移送する際に回転軸に加
わる反力を、軸受けスクリューコンベアにて管体に受け
止めさせることができる。これにより、各スクリューコ
ンベアにおける反力による障害を防止することができ
る。
【0034】請求項3記載のスクリューコンベア装置に
よれば、回転軸に加わる反力を管体に伝達させるリング
部材に、スラスト受けリングが着脱可能に設けられてい
るので、スラスト受けリングが摩耗した場合には、この
スラスト受けリングを交換して、再び用いることができ
る。請求項4記載のスクリューコンベア装置によれば、
リング部材が当接されて摺動される管体の環状凹部の側
面が、硬質材料からなる硬質部とされているので、この
リング部材との摺動による摩耗を低減させて長寿命化を
図ることができる。
【0035】請求項5記載のスクリューコンベア装置に
よれば、先端部のカッターによって地盤を掘削して土砂
を移送する際に回転軸に加わる反力を、リング部材を介
して管体に伝達させ、さらに、この管体からトンネル覆
工用エレメントへ伝達させて受け止めさせることができ
るので、この反力によるスクリューコンベア装置の破
損、損傷、能力低下を防止することができ、これによ
り、トンネル覆工用エレメントの推進を極めて高効率に
て行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置の構成及び構造を説明するスクリューコンベア装置が
設けられたトンネル覆工用エレメントの断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置に設けられた軸受けスクリューコンベアの構成及び構
造を説明する軸受けスクリューコンベアの一部を断面視
した側面図である。
【図3】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置に設けられた軸受けスクリューコンベアの構成及び構
造を説明する軸受けスクリューコンベアの正面図であ
る。
【図4】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置に設けられた軸受けスクリューコンベアを構成する回
転軸に設けられたスクリュー板の側面図及び正面図であ
る。
【図5】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置に設けられた軸受けスクリューコンベアを構成する管
体の正面図である。
【図6】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置に設けられた軸受けスクリューコンベアの一部の断面
図である。
【図7】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置に設けられた軸受けスクリューコンベアを構成する接
続リングの平面図及び断面図である。
【図8】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置に設けられた軸受けスクリューコンベアを構成するス
ラスト受けリングの平面図及び断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア装
置が設けられた他の構造のトンネル覆工用エレメントの
断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア
装置が設けられた他の構造のトンネル覆工用エレメント
の正面図である。
【図11】 本発明の実施の形態のスクリューコンベア
装置が設けられた他の構造のトンネル覆工用エレメント
の断面図である。
【図12】 トンネル覆工用エレメントを用いたトンネ
ルの構築工法を説明するトンネルの構築箇所の斜視図で
ある。
【図13】 従来構造のスクリューコンベア装置が設け
られたトンネル覆工用エレメントの断面図である。
【図14】 スクリューコンベア装置によって移送され
る土砂の移送状態を説明する土砂の斜視図である。
【符号の説明】
2 トンネル覆工用エレメント 13 カッタ 31 スクリューコンベア装置 32 スクリューコンベア 33 軸受けスクリューコンベア 34 管体 35 回転軸 36 スクリュー板 42 リング部材 48 環状凹部 49 スラスト受けリング 55 硬質部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成された管体と、該管体内に配
    設された回転軸と、該回転軸の外周に螺旋状に一体に設
    けられたスクリュー板とを有し、前記回転軸を回転させ
    ることにより、前記スクリュー板によって土砂を移送さ
    せるスクリューコンベアを有するスクリューコンベア装
    置であって、 前記スクリュー板の外周に、環状に形成されたリング部
    材が一体に設けられ、該リング部材が、前記管体の内周
    側に形成された環状凹部内に摺動可能に配設された軸受
    けスクリューコンベアを有していることを特徴とするス
    クリューコンベア装置。
  2. 【請求項2】 所定長さの前記スクリューコンベアを複
    数連結して構成され、これらスクリューコンベア同士の
    間に、前記軸受けスクリューコンベアが配設されている
    ことを特徴とする請求項1記載のスクリューコンベア装
    置。
  3. 【請求項3】 前記リング部材には、土砂の移送方向後
    方側の面に、環状の板材からなるスラスト受けリングが
    着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のスクリューコンベア装置。
  4. 【請求項4】 前記リング部材が配設された前記環状凹
    部を構成する側面の内、少なくとも土砂の移送方向前方
    側に位置する側面に、硬質材料からなる硬質部が設けら
    れていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    記載のスクリューコンベア装置。
  5. 【請求項5】 構築するトンネルの覆工断面に沿って嵌
    入し、それぞれ側部同士を連結することにより、トンネ
    ル覆工体を構成する中空状のトンネル覆工用エレメント
    内に支持され、前記トンネル覆工用エレメントの先端位
    置における前記回転軸の先端部に地盤を掘削するカッタ
    が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか1項記載のスクリューコンベア装置。
JP7270398A 1998-03-20 1998-03-20 スクリューコンベア装置 Pending JPH11270285A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002321812A (ja) * 2000-06-27 2002-11-08 Hitachi Zosen Corp 急傾斜用スクリューコンベヤ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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