JPH1127085A - 表面実装型水晶振動子 - Google Patents
表面実装型水晶振動子Info
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- JPH1127085A JPH1127085A JP17587197A JP17587197A JPH1127085A JP H1127085 A JPH1127085 A JP H1127085A JP 17587197 A JP17587197 A JP 17587197A JP 17587197 A JP17587197 A JP 17587197A JP H1127085 A JPH1127085 A JP H1127085A
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】低励振レベル特性やエージング特性等を向上さ
せること。 【解決手段】容器本体部3と接合される容器蓋部2の接
合部以外に形成された高温半田24が容器本体部3内に
露出しないような内蓋23を設け、容器本体部3と容器
蓋部2を接合した時に接合部以外に形成された高温半田
22から高温半田22の微小球25が容器本体部3の内
壁や水晶片14に付着しないようにした。また、内蓋を
接合部より突出した形状とすると共に、容器本体部を凹
型の形状にして、容器本体部と容器蓋を接合した時に接
合部から高温半田の微小球が容器本体部の内壁や水晶片
に付着しないようにした。
せること。 【解決手段】容器本体部3と接合される容器蓋部2の接
合部以外に形成された高温半田24が容器本体部3内に
露出しないような内蓋23を設け、容器本体部3と容器
蓋部2を接合した時に接合部以外に形成された高温半田
22から高温半田22の微小球25が容器本体部3の内
壁や水晶片14に付着しないようにした。また、内蓋を
接合部より突出した形状とすると共に、容器本体部を凹
型の形状にして、容器本体部と容器蓋を接合した時に接
合部から高温半田の微小球が容器本体部の内壁や水晶片
に付着しないようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面実装型水晶振動
子に関するものである。
子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から各種電子機器の周波数制御素子
として水晶振動子が広く使用されている。また、近年は
電子機器の小型化、高密度化に伴い、例えばプリント基
板の表面に実装することができる表面実装型の水晶振動
子が開発されている。
として水晶振動子が広く使用されている。また、近年は
電子機器の小型化、高密度化に伴い、例えばプリント基
板の表面に実装することができる表面実装型の水晶振動
子が開発されている。
【0003】一般に水晶振動子は、例えば3×10
-9(Pa・m3 /sec)程度の気密度で封止された容
器内に水晶片を設ける必要があり、例えば表面実装型水
晶振動子の容器を気密封止する場合はシーム溶接法が用
いられている。
-9(Pa・m3 /sec)程度の気密度で封止された容
器内に水晶片を設ける必要があり、例えば表面実装型水
晶振動子の容器を気密封止する場合はシーム溶接法が用
いられている。
【0004】図5は、シーム溶接法によって容器内を気
密封止することができる表面実装型水晶振動子の容器構
造を説明するための組立斜視図であり、図6は図5に示
した表面実装型水晶振動子をB−B’の矢示方向から見
た断面図である。これら図5及び図6に示すように、表
面実装型水晶振動子の容器は、容器本体部51と容器蓋
部52によって構成されている。容器本体部51は、箱
形(凹形)の形状とされた例えばセラミックによって形
成されており、その内部には水晶片54の電極と接続さ
れた電極引出用凸部51及び水晶片54を載置するため
の凸部53が設けられている。
密封止することができる表面実装型水晶振動子の容器構
造を説明するための組立斜視図であり、図6は図5に示
した表面実装型水晶振動子をB−B’の矢示方向から見
た断面図である。これら図5及び図6に示すように、表
面実装型水晶振動子の容器は、容器本体部51と容器蓋
部52によって構成されている。容器本体部51は、箱
形(凹形)の形状とされた例えばセラミックによって形
成されており、その内部には水晶片54の電極と接続さ
れた電極引出用凸部51及び水晶片54を載置するため
の凸部53が設けられている。
【0005】容器本体部51の周縁部には、容器本体部
51と容器蓋部52とを接合するための接合部材55が
設けられている。この接合部材55としては、図6に示
すように、例えばコバール56にニッケル(Ni)メッ
キ57を施し、さらに金メッキ58を施したものが用い
られている。また、容器本体部51の周縁部に接合され
る容器蓋部52としては、例えばコバール59にニッケ
ルメッキ60を施したものが用いられている。
51と容器蓋部52とを接合するための接合部材55が
設けられている。この接合部材55としては、図6に示
すように、例えばコバール56にニッケル(Ni)メッ
キ57を施し、さらに金メッキ58を施したものが用い
られている。また、容器本体部51の周縁部に接合され
る容器蓋部52としては、例えばコバール59にニッケ
ルメッキ60を施したものが用いられている。
【0006】このような構造とされる容器本体部51と
容器蓋部52をシーム溶接法によって溶接する場合は、
容器本体部51と容器蓋部52とを重ね合わせた後、通
電状態とされる溶接器のローラ接点の間を通過させる。
これにより、容器本体部51と容器蓋部52とが通電状
態となり、容器本体部51の接合面に設けられている接
合部材55が溶着されて容器本体部51と容器蓋部52
が接合され、水晶片54が設けられている容器内部が気
密状態で封止されることになる。
容器蓋部52をシーム溶接法によって溶接する場合は、
容器本体部51と容器蓋部52とを重ね合わせた後、通
電状態とされる溶接器のローラ接点の間を通過させる。
これにより、容器本体部51と容器蓋部52とが通電状
態となり、容器本体部51の接合面に設けられている接
合部材55が溶着されて容器本体部51と容器蓋部52
が接合され、水晶片54が設けられている容器内部が気
密状態で封止されることになる。
【0007】しかしながら、シーム溶接法に用いられる
容器は、接合部材55としてコバール56にニッケルメ
ッキ57と金メッキ58を施したものを用いる必要があ
るため、非常にコストがかかるという問題点があった。
容器は、接合部材55としてコバール56にニッケルメ
ッキ57と金メッキ58を施したものを用いる必要があ
るため、非常にコストがかかるという問題点があった。
【0008】また、近年、各種電子機器のさらなる小型
化、高密度化に伴い、各種電子機器に使用される水晶振
動子の形状もさらに小型化されたものが求められてい
る。ところが、表面実装型水晶振動子の形状をより小型
化した場合は、上記したようなシーム溶接法によって容
器本体部51と容器蓋部52との接合を行うことが困難
とされていた。
化、高密度化に伴い、各種電子機器に使用される水晶振
動子の形状もさらに小型化されたものが求められてい
る。ところが、表面実装型水晶振動子の形状をより小型
化した場合は、上記したようなシーム溶接法によって容
器本体部51と容器蓋部52との接合を行うことが困難
とされていた。
【0009】そこで、表面実装型水晶振動子の形状をよ
り小型化した場合の気密封止方法としては、半田溶融法
や金錫溶融法が用いられている。
り小型化した場合の気密封止方法としては、半田溶融法
や金錫溶融法が用いられている。
【0010】図7は、例えば半田溶融法に用いられる表
面実装型水晶振動子の容器構造を説明するための断面図
である。この図7に示す表面実装型水晶振動子の容器
は、容器本体部70と容器蓋部72によって構成されて
いる。容器本体部70は、上記図5及び図6に示した容
器本体部51と同様に箱形(凹形)の形状とされたセラ
ミックによって形成され、その内部には水晶片54の電
極と接続された電極引出用凸部51と、水晶片54を載
置するための凸部53が設けられている。
面実装型水晶振動子の容器構造を説明するための断面図
である。この図7に示す表面実装型水晶振動子の容器
は、容器本体部70と容器蓋部72によって構成されて
いる。容器本体部70は、上記図5及び図6に示した容
器本体部51と同様に箱形(凹形)の形状とされたセラ
ミックによって形成され、その内部には水晶片54の電
極と接続された電極引出用凸部51と、水晶片54を載
置するための凸部53が設けられている。
【0011】容器本体部70の周縁部には、容器蓋部7
2を接合するために、例えばメタライズされた表面にニ
ッケルメッキを施した接合部71が形成されている。な
お、メタライズは、容器本体部70を形成するセラミッ
クの焼成前に、例えばセラミック上に導体パターンをス
クリーン印刷によって作製するために用いられるグリー
ンシート(例えばアルミニウム粉末を溶剤、可塑剤等に
懸濁させてシート状にして乾燥させたもの)にタングス
テンWを塗布しておくことによって、セラミックを焼成
した時に生成されるものである。容器本体部70と接合
される容器蓋部72は、例えばコバール73と高温半田
74を圧延により張り付けたクラッド材によって形成さ
れている。
2を接合するために、例えばメタライズされた表面にニ
ッケルメッキを施した接合部71が形成されている。な
お、メタライズは、容器本体部70を形成するセラミッ
クの焼成前に、例えばセラミック上に導体パターンをス
クリーン印刷によって作製するために用いられるグリー
ンシート(例えばアルミニウム粉末を溶剤、可塑剤等に
懸濁させてシート状にして乾燥させたもの)にタングス
テンWを塗布しておくことによって、セラミックを焼成
した時に生成されるものである。容器本体部70と接合
される容器蓋部72は、例えばコバール73と高温半田
74を圧延により張り付けたクラッド材によって形成さ
れている。
【0012】このような構造とされる容器本体部70と
容器蓋部72とを接合する場合は、容器本体部70と容
器蓋部72を重ね合わせた状態でリフロー炉内を通過さ
せることによって、容器蓋部72の高温半田74が溶融
し、容器本体部70の接合部71と容器蓋部72が接合
され、水晶片54が設けられている容器内部が気密状態
で封止されることになる。
容器蓋部72とを接合する場合は、容器本体部70と容
器蓋部72を重ね合わせた状態でリフロー炉内を通過さ
せることによって、容器蓋部72の高温半田74が溶融
し、容器本体部70の接合部71と容器蓋部72が接合
され、水晶片54が設けられている容器内部が気密状態
で封止されることになる。
【0013】なお、図示していないが金錫溶融法に用い
られる表面実装型水晶振動子の容器構造は、上記した半
田溶融法に用いられる容器蓋部72が例えばコバール7
3と金錫合金との圧延により張り付けたクラッド材によ
って構成されたものである。
られる表面実装型水晶振動子の容器構造は、上記した半
田溶融法に用いられる容器蓋部72が例えばコバール7
3と金錫合金との圧延により張り付けたクラッド材によ
って構成されたものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような半田溶融法(金錫溶融法)によって表面実装型
水晶振動子の容器を構成した場合は、リフロー炉内で容
器蓋部72の高温半田74が溶融した際に、図8に示す
ように容器本体部70内の上方に位置する高温半田(金
錫合金)74や接合部71から高温半田(金錫合金)7
4の微小球75が発生し、この微小球75が容器本体部
70の内壁や水晶片54に付着することがあった。
たような半田溶融法(金錫溶融法)によって表面実装型
水晶振動子の容器を構成した場合は、リフロー炉内で容
器蓋部72の高温半田74が溶融した際に、図8に示す
ように容器本体部70内の上方に位置する高温半田(金
錫合金)74や接合部71から高温半田(金錫合金)7
4の微小球75が発生し、この微小球75が容器本体部
70の内壁や水晶片54に付着することがあった。
【0015】このような容器本体部70の内壁や水晶片
54に付着した高温半田(金錫合金)の微小球75は、
水晶振動子に印加される電圧が低下した時に水晶片54
の直列共振抵抗が極めて大きくなる低励振レベル特性不
良や、時間の経過と共にインピーダンスや周波数が変動
するエージング特性不良等を引き起こすという問題点が
あった。
54に付着した高温半田(金錫合金)の微小球75は、
水晶振動子に印加される電圧が低下した時に水晶片54
の直列共振抵抗が極めて大きくなる低励振レベル特性不
良や、時間の経過と共にインピーダンスや周波数が変動
するエージング特性不良等を引き起こすという問題点が
あった。
【0016】このため、従来、容器本体部70と容器蓋
部72を接合する時のリフロー炉の温度条件、いわゆる
リフロー炉の温度プロファイルを最適化して容器蓋部7
2の高温半田(金錫合金)74から発生する高温半田
(金錫合金)の微小球75を最小限に抑えるようにして
いるが、このような高温半田(金錫合金)の微小球75
を完全に抑えることは非常に困難であった。
部72を接合する時のリフロー炉の温度条件、いわゆる
リフロー炉の温度プロファイルを最適化して容器蓋部7
2の高温半田(金錫合金)74から発生する高温半田
(金錫合金)の微小球75を最小限に抑えるようにして
いるが、このような高温半田(金錫合金)の微小球75
を完全に抑えることは非常に困難であった。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたものであり、外蓋部材と接
合部材とを圧延により張り付けた蓋部材によって形成さ
れた容器蓋部を容器本体部に接合することによって、水
晶片が設けられている容器本体部が気密状態で封止され
ている表面実装型水晶振動子において、容器本体部と接
合される容器蓋部の接合面以外に形成された接合部材が
容器本体部内に露出しないように形成された内蓋を設け
るようにした。
点を解決するためになされたものであり、外蓋部材と接
合部材とを圧延により張り付けた蓋部材によって形成さ
れた容器蓋部を容器本体部に接合することによって、水
晶片が設けられている容器本体部が気密状態で封止され
ている表面実装型水晶振動子において、容器本体部と接
合される容器蓋部の接合面以外に形成された接合部材が
容器本体部内に露出しないように形成された内蓋を設け
るようにした。
【0018】また、上記接合部材は、高温半田または金
錫合金とした。また、上記内蓋を上記容器本体部と接合
される上記容器蓋部の接合面より突出した形状とすると
共に、上記容器本体部を凹型の形状とした。
錫合金とした。また、上記内蓋を上記容器本体部と接合
される上記容器蓋部の接合面より突出した形状とすると
共に、上記容器本体部を凹型の形状とした。
【0019】本発明によれば、容器本体部と接合される
容器蓋部の接合面以外に形成された接合部材が容器本体
部内に露出しないような形状とされた内蓋を設けるよう
にしているため、容器本体部と容器蓋部を接合した時に
接合部以外に形成された接合部材から飛散する接合部材
の溶融物の微小球が容器本体部の内壁や水晶片に付着す
るのを防止することができる。
容器蓋部の接合面以外に形成された接合部材が容器本体
部内に露出しないような形状とされた内蓋を設けるよう
にしているため、容器本体部と容器蓋部を接合した時に
接合部以外に形成された接合部材から飛散する接合部材
の溶融物の微小球が容器本体部の内壁や水晶片に付着す
るのを防止することができる。
【0020】また、内蓋を容器本体部と接合される容器
蓋部の接合面より突出した形状とすると共に、容器本体
部を凹型の形状とすることにより、容器本体部と容器蓋
を接合した時に接合部から飛散する接合部材の溶融物の
微小球が容器本体部の内壁や水晶片に付着するのを防止
することができる。
蓋部の接合面より突出した形状とすると共に、容器本体
部を凹型の形状とすることにより、容器本体部と容器蓋
を接合した時に接合部から飛散する接合部材の溶融物の
微小球が容器本体部の内壁や水晶片に付着するのを防止
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態として
の表面実装型水晶振動子の容器構造を示した外観斜視図
であり、図2は図1に示した表面実装型水晶振動子の容
器の組立前の斜視図を示したものである。
て説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態として
の表面実装型水晶振動子の容器構造を示した外観斜視図
であり、図2は図1に示した表面実装型水晶振動子の容
器の組立前の斜視図を示したものである。
【0022】この図1及び図2に示す表面実装型水晶振
動子は、例えば平板上のセラミックによって形成された
容器本体部3と、図示するような形状とされた容器蓋部
2から構成されている。容器本体部3の内部には、水晶
片14の電極と接続された電極引出用凸部12a,12
b及び水晶片14を載置するための凸部15が形成され
ている。電極引出用凸部12aは、例えば導電性の接着
部材16によって水晶片14の上面側の上面電極14a
と接続され、電極引出用凸部12bは導電性の接着部材
16によって水晶片14の図示しない背面側の背面電極
と接続されている。
動子は、例えば平板上のセラミックによって形成された
容器本体部3と、図示するような形状とされた容器蓋部
2から構成されている。容器本体部3の内部には、水晶
片14の電極と接続された電極引出用凸部12a,12
b及び水晶片14を載置するための凸部15が形成され
ている。電極引出用凸部12aは、例えば導電性の接着
部材16によって水晶片14の上面側の上面電極14a
と接続され、電極引出用凸部12bは導電性の接着部材
16によって水晶片14の図示しない背面側の背面電極
と接続されている。
【0023】また、容器蓋部2が接合される容器本体部
3の周縁部には、例えばメタライズされた表面にニッケ
ルメッキを施して形成した接合部13が形成されてい
る。なお、図示していないが容器本体部3の裏面には、
電極引出用凸部12a、12bと接続された電極端子及
びグランド端子が設けられている。
3の周縁部には、例えばメタライズされた表面にニッケ
ルメッキを施して形成した接合部13が形成されてい
る。なお、図示していないが容器本体部3の裏面には、
電極引出用凸部12a、12bと接続された電極端子及
びグランド端子が設けられている。
【0024】図3(a)は、上記図2に示した表面実装
型水晶振動子をA−A’の矢示方向から見た断面図、図
3(b)は、上記図1に示した表面実装型水晶振動子を
A−A’の矢示方向から見た断面図である。
型水晶振動子をA−A’の矢示方向から見た断面図、図
3(b)は、上記図1に示した表面実装型水晶振動子を
A−A’の矢示方向から見た断面図である。
【0025】この図3(a)、(b)に示すように、表
面実装型水晶振動子の容器蓋部2は、外蓋21と例えば
接合部材とされる高温半田22と、内蓋23によって構
成されている。この外蓋21と高温半田22は、例えば
外蓋部材とされるコバールと接合部材とされる高温半田
を圧延により張り付けたクラッド材によって形成された
ものである。
面実装型水晶振動子の容器蓋部2は、外蓋21と例えば
接合部材とされる高温半田22と、内蓋23によって構
成されている。この外蓋21と高温半田22は、例えば
外蓋部材とされるコバールと接合部材とされる高温半田
を圧延により張り付けたクラッド材によって形成された
ものである。
【0026】また、高温半田22の内側に設けられてい
る内蓋23の材質としては、例えば銅にニッケルメッキ
を施したものとされ、その形状は容器本体部3の接合部
13と接合される容器蓋部2の接合面以外の部分を覆う
ような形状とされている。
る内蓋23の材質としては、例えば銅にニッケルメッキ
を施したものとされ、その形状は容器本体部3の接合部
13と接合される容器蓋部2の接合面以外の部分を覆う
ような形状とされている。
【0027】このような構造とされる容器本体部3と容
器蓋部2とを接合する場合は、容器本体部3と容器蓋部
2を重ね合わせた状態でリフロー炉内を通過させること
によって、容器蓋部2の高温半田22が溶融し、容器本
体部3の接合部13と容器蓋部2が接合され、水晶片1
4が設けられている容器内部が気密状態で封止されるこ
とになる。
器蓋部2とを接合する場合は、容器本体部3と容器蓋部
2を重ね合わせた状態でリフロー炉内を通過させること
によって、容器蓋部2の高温半田22が溶融し、容器本
体部3の接合部13と容器蓋部2が接合され、水晶片1
4が設けられている容器内部が気密状態で封止されるこ
とになる。
【0028】この場合は、リフロー炉内で容器蓋部2の
高温半田22が溶融して、容器蓋部2が容器本体部3の
接合部13と接合される際に、接合部材とされる高温半
田22から微小球が発生したとしても、容器蓋部2の接
合面以外は内蓋23によって容器内に露出しないように
覆われているため、高温半田22の微小球が容器内壁や
水晶片14に付着するのを防ぐことができる。よって、
高温半田22の微小球が容器内壁や水晶片14に付着す
ることによって発生する低励振レベル特性不良やエージ
ング特性不良の発生を防ぐことができるようになる。
高温半田22が溶融して、容器蓋部2が容器本体部3の
接合部13と接合される際に、接合部材とされる高温半
田22から微小球が発生したとしても、容器蓋部2の接
合面以外は内蓋23によって容器内に露出しないように
覆われているため、高温半田22の微小球が容器内壁や
水晶片14に付着するのを防ぐことができる。よって、
高温半田22の微小球が容器内壁や水晶片14に付着す
ることによって発生する低励振レベル特性不良やエージ
ング特性不良の発生を防ぐことができるようになる。
【0029】次に、本発明の第2の実施の形態とされる
表面実装型水晶振動子の断面図を図4に示す。なお、第
2の実施の形態とされる表面実装型水晶振動子の外観図
は、図1及び図2とほぼ同一とされているため省略する
こととし、図4に示す断面図は第2の実施の形態とされ
る表面実装型水晶振動子を図2のA−A’の矢示方向か
ら見た図とされている。
表面実装型水晶振動子の断面図を図4に示す。なお、第
2の実施の形態とされる表面実装型水晶振動子の外観図
は、図1及び図2とほぼ同一とされているため省略する
こととし、図4に示す断面図は第2の実施の形態とされ
る表面実装型水晶振動子を図2のA−A’の矢示方向か
ら見た図とされている。
【0030】この図4(a)、(b)に示す表面実装型
水晶振動子の容器本体部31は、箱形(凹形)の形状と
された例えばセラミックによって形成されており、その
内部には、図2と同様に水晶片14の電極と接続された
電極引出用凸部12a,12b及び水晶片14を載置す
るための凸部15が形成されている。また、容器本体部
31の周縁部には、例えばメタライズされた表面にニッ
ケルメッキを施して形成した接合部13が形成されてい
る。
水晶振動子の容器本体部31は、箱形(凹形)の形状と
された例えばセラミックによって形成されており、その
内部には、図2と同様に水晶片14の電極と接続された
電極引出用凸部12a,12b及び水晶片14を載置す
るための凸部15が形成されている。また、容器本体部
31の周縁部には、例えばメタライズされた表面にニッ
ケルメッキを施して形成した接合部13が形成されてい
る。
【0031】容器本体部の31の接合部13と接合され
る容器蓋部4は、上記図3と同様に例えばコバールと高
温半田を圧延により張り付けたクラッド材によって外蓋
21と高温半田22が形成されていると共に、容器本体
部3の接合部13と接合される容器蓋部4の接合面以外
の部分を覆うような形状とされた内蓋24が設けられて
いる。ただし、この内蓋24は上記図3に示した内蓋2
3に比べて、容器本体部31と接合される容器蓋部4の
接合面より突出したような形状とされている。なお、こ
の内蓋24の材質も例えば銅にニッケルメッキを施した
ものとされている。
る容器蓋部4は、上記図3と同様に例えばコバールと高
温半田を圧延により張り付けたクラッド材によって外蓋
21と高温半田22が形成されていると共に、容器本体
部3の接合部13と接合される容器蓋部4の接合面以外
の部分を覆うような形状とされた内蓋24が設けられて
いる。ただし、この内蓋24は上記図3に示した内蓋2
3に比べて、容器本体部31と接合される容器蓋部4の
接合面より突出したような形状とされている。なお、こ
の内蓋24の材質も例えば銅にニッケルメッキを施した
ものとされている。
【0032】このような構造とされる容器本体部31と
容器蓋部4とを接合する場合も、容器本体部31と容器
蓋部4を重ね合わせた状態でリフロー炉内を通過させる
ことによって容器蓋部4の高温半田22が溶融し、容器
本体部31の接合部13と容器蓋部4とが接合されるこ
とになる。
容器蓋部4とを接合する場合も、容器本体部31と容器
蓋部4を重ね合わせた状態でリフロー炉内を通過させる
ことによって容器蓋部4の高温半田22が溶融し、容器
本体部31の接合部13と容器蓋部4とが接合されるこ
とになる。
【0033】この場合は、内蓋24が容器本体部31と
容器蓋部4の接合面より突出するような形状とされてい
るため、リフロー炉内で容器蓋部4の高温半田22が溶
融して、容器蓋部4の接合面が容器本体部31の接合部
13と接合される際は、内蓋24によって接合部13も
覆われることになるため、接合部13から飛散した高温
半田22の微小球が容器内壁や水晶片14に付着するの
を防ぐことができるようになる。よって、高温半田22
の微小球が容器内壁や水晶片14に付着するのをほぼ完
全に防ぐことができるため、水晶振動子の低励振レベル
特性、エージング特性等を大幅に向上させることができ
る。
容器蓋部4の接合面より突出するような形状とされてい
るため、リフロー炉内で容器蓋部4の高温半田22が溶
融して、容器蓋部4の接合面が容器本体部31の接合部
13と接合される際は、内蓋24によって接合部13も
覆われることになるため、接合部13から飛散した高温
半田22の微小球が容器内壁や水晶片14に付着するの
を防ぐことができるようになる。よって、高温半田22
の微小球が容器内壁や水晶片14に付着するのをほぼ完
全に防ぐことができるため、水晶振動子の低励振レベル
特性、エージング特性等を大幅に向上させることができ
る。
【0034】また、内蓋24が容器蓋部4の接合面より
突出するような形状とされているため、容器本体部31
に容器蓋部4を重ね合わせる際に、容器蓋部4の位置決
めを容易に行うことができるという利点もある。
突出するような形状とされているため、容器本体部31
に容器蓋部4を重ね合わせる際に、容器蓋部4の位置決
めを容易に行うことができるという利点もある。
【0035】なお、本実施の形態においては、接合部材
として通常の半田より融点が高い高温半田を用いる場合
について説明したが、例えば金錫合金等を用いることも
当然可能である。また、高温半田より融点が低い通常の
半田を用いてもよい。また、内蓋23、24の材質も銅
にニッケルメッキを施したものとして説明したが、特に
限定されるものでない。
として通常の半田より融点が高い高温半田を用いる場合
について説明したが、例えば金錫合金等を用いることも
当然可能である。また、高温半田より融点が低い通常の
半田を用いてもよい。また、内蓋23、24の材質も銅
にニッケルメッキを施したものとして説明したが、特に
限定されるものでない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表面実装
型水晶振動子は、容器本体部と接合される容器蓋部の接
合部以外に形成された接合部材が容器本体内に露出しな
いような内蓋を設けるようにしているため、容器本体部
と容器蓋部を接合した時に接合部以外の接合部材から飛
散する接合部材の微小球が容器本体部の内壁や水晶片に
付着することなく、低励振レベル特性、エージング特性
等を向上させることができる。
型水晶振動子は、容器本体部と接合される容器蓋部の接
合部以外に形成された接合部材が容器本体内に露出しな
いような内蓋を設けるようにしているため、容器本体部
と容器蓋部を接合した時に接合部以外の接合部材から飛
散する接合部材の微小球が容器本体部の内壁や水晶片に
付着することなく、低励振レベル特性、エージング特性
等を向上させることができる。
【0037】また、内蓋を容器本体部と接合される容器
蓋部の接合面より突出した形状とすると共に、容器本体
部を凹型の形状とすれば、容器本体部内に飛散する接合
部材の微小球をほぼ完全に防ぐことができるため、低励
振レベル特性やエージング特性等を大幅に向上させるこ
とができる。さらにまた、容器本体部と容器蓋部を重ね
合わせる際に、容器蓋部の位置決めを容易に行うことが
できため、生産性が向上するという効果もある。
蓋部の接合面より突出した形状とすると共に、容器本体
部を凹型の形状とすれば、容器本体部内に飛散する接合
部材の微小球をほぼ完全に防ぐことができるため、低励
振レベル特性やエージング特性等を大幅に向上させるこ
とができる。さらにまた、容器本体部と容器蓋部を重ね
合わせる際に、容器蓋部の位置決めを容易に行うことが
できため、生産性が向上するという効果もある。
【図1】本発明の第1の実施の形態としての表面実装型
水晶振動子の容器構造を示した斜視図である。
水晶振動子の容器構造を示した斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態としての表面実装型
水晶振動子の容器構造を示した組立前の斜視図である。
水晶振動子の容器構造を示した組立前の斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態としての表面実装型
水晶振動子を図2に示すA−A’の矢示方向から見た断
面図である。
水晶振動子を図2に示すA−A’の矢示方向から見た断
面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態としての表面実装型
水晶振動子を図2に示すA−A’の矢示方向から見た断
面図である。
水晶振動子を図2に示すA−A’の矢示方向から見た断
面図である。
【図5】従来のシーム溶接法に用いられる表面実装型水
晶振動子の容器構造を示した組立斜視図である。
晶振動子の容器構造を示した組立斜視図である。
【図6】従来のシーム溶接法に用いられる表面実装型水
晶振動子の容器構造を図5に示すB−B’の矢示方向か
ら見た断面図である。
晶振動子の容器構造を図5に示すB−B’の矢示方向か
ら見た断面図である。
【図7】従来の半田溶融法に用いられる表面実装型水晶
振動子の容器構造を図5に示したB−B’の矢示方向か
ら見た断面図である。
振動子の容器構造を図5に示したB−B’の矢示方向か
ら見た断面図である。
【図8】従来の表面実装型水晶振動子の容器内に飛散し
た半田の微小球の飛散の様子を模式的に示した図であ
る。
た半田の微小球の飛散の様子を模式的に示した図であ
る。
1 表面実装型水晶振動子、2 4 容器蓋部、3 3
1 容器本体部、12a 12b 電極引出用凸部、1
3 接合部、14 水晶片、15 凸部、16接着部材
21 外蓋、22 高温半田、23 24 内蓋
1 容器本体部、12a 12b 電極引出用凸部、1
3 接合部、14 水晶片、15 凸部、16接着部材
21 外蓋、22 高温半田、23 24 内蓋
Claims (4)
- 【請求項1】 外蓋部材と接合部材とを圧延により張り
付けた蓋部材によって形成された容器蓋部を容器本体部
に接合することによって、水晶片が設けられている容器
本体部が気密状態で封止されている表面実装型水晶振動
子において、 上記容器本体部と接合される上記容器蓋部の接合面以外
に形成された上記接合部材が上記容器本体部内に露出し
ないように形成された内蓋を設けるようにしたことを特
徴とする表面実装型水晶振動子。 - 【請求項2】 上記接合部材は、高温半田とされること
を特徴とする請求項1に記載の表面実装型水晶振動子。 - 【請求項3】 上記接合部材は、金錫合金とされること
を特徴とする請求項1に記載の表面実装型水晶振動子。 - 【請求項4】 上記内蓋を上記容器本体部と接合される
上記容器蓋部の接合面より突出した形状とすると共に、
上記容器本体部を凹形の形状としたことを特徴とする請
求項1に記載の表面実装型水晶振動子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17587197A JPH1127085A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 表面実装型水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17587197A JPH1127085A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 表面実装型水晶振動子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1127085A true JPH1127085A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16003675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17587197A Pending JPH1127085A (ja) | 1997-07-01 | 1997-07-01 | 表面実装型水晶振動子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1127085A (ja) |
-
1997
- 1997-07-01 JP JP17587197A patent/JPH1127085A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040701 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060621 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060801 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070410 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |