JPH11271221A - 赤外線ガス分析計 - Google Patents

赤外線ガス分析計

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JPH11271221A
JPH11271221A JP9230498A JP9230498A JPH11271221A JP H11271221 A JPH11271221 A JP H11271221A JP 9230498 A JP9230498 A JP 9230498A JP 9230498 A JP9230498 A JP 9230498A JP H11271221 A JPH11271221 A JP H11271221A
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infrared
light source
infrared light
reflecting mirror
gas analyzer
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JP9230498A
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Toshiyuki Sotani
俊之 操谷
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Horiba Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤外光源から発光強度分布の均一な光を照射
することができるとともに、赤外光源、赤外線検出器お
よび凹面反射鏡において多少の位置ずれが生じてもある
程度これを吸収することができ、もって、経時的安定性
に優れ高感度かつ高精度に測定を行なうことができる赤
外線ガス分析計を提供すること。 【解決手段】 楕円反射鏡11に対向させて赤外光源1
3を設け、この赤外光源13から出射された赤外光の反
射光束が集束する位置またはその近傍に赤外線検出器1
4を設け、赤外光源13および赤外線検出器14と凹面
反射鏡11との間の空間にガスを流入させるようにした
赤外線ガス分析計において、前記赤外光源13からの赤
外光を粗面を介して凹面反射鏡11方向に出射するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば空調制御
用ガスセンサやガス管理区域内に設置されるガス警報機
あるいはガス濃度測定器として使用される赤外線ガス分
析計に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、赤外線ガス分析計における分析
部は、通常、サンプルガスが供給される筒状のセルの軸
方向の一方に赤外光源を設け、他方に赤外線検出器が配
置された構成を有するが、上記用途に用いられる赤外線
ガス分析計には、分析部の構成を簡易化し小型化を目的
とした例えば特開平9−184803号公報に開示され
るようなものがある。この公報に記載の赤外線ガス分析
計においては、図7に示すように、凹面反射鏡71に対
向させて赤外光源72を設け、この赤外光源72から出
射された赤外光の反射光束が集束する位置またはその近
傍に赤外線検出器73を設け、赤外光源72および赤外
線検出器73と凹面反射鏡74との間の空間にガスを流
入させるようにしている。
【0003】上記構成の赤外線ガス分析計においては、
赤外吸収に係る光路の開き角を大きくできるとともに、
折り返し光路を形成でき、赤外光源72と赤外線検出器
73との間の光路長として十分な長さのものが得られ、
小型でも十分な赤外吸収を得ることができるとともに、
赤外光源72と赤外線検出器73とを一つの回路基板6
4上に設置できるため、回路基板74およびこれの周辺
の構成が簡素化できるといった利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような優れた利点を有する上記赤外線ガス分析計におい
ても次のような不都合があった。この赤外線ガス分析計
においては、凹面反射鏡74を用いて赤外光源72の像
が赤外線検出器73の受光面に結像されるようにしてい
るため、光学調整を必要とし、かつ微小な位置ずれに対
する指示影響が大きくなる。
【0005】すなわち、赤外光源72として図8(A)
に示すように、タングステンをコイル状にしたフィラメ
ント75を軟質ガラスよりなるバルブ76に収容したタ
ングステンランプを用いた場合、同図(B)に示すよう
に、受光面77上に光の強い部分78と光の弱い部分7
9とが斑状に生じ、赤外光源72の発光強度分布が不均
一になる。このため、赤外光源72、赤外線検出器73
および凹面反射鏡71の固定位置のわずかなずれや変形
などによって結像位置がシフトし、受光出力が変動す
る。
【0006】そして、赤外線ガス分析計を一台一台位置
合わせするための調整作業に多数之時間を要し、また、
この調整を行わなければ各赤外線ガス分析計においてわ
ずかな位置の差により出力感度が大きくばらついてしま
うため、回路の出力調整幅を大きくする必要があった。
【0007】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、赤外光源から発光強度分布の均
一な光を照射することができるとともに、赤外光源の発
光面を、その像が赤外線検出器の受光面よりも大きくな
るように拡大することによって、赤外光源、赤外線検出
器および凹面反射鏡において多少の位置ずれが生じても
ある程度これを吸収することができ、もって、経時的安
定性に優れ高感度かつ経時安定性に優れた測定を行なう
ことができる赤外線ガス分析計を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、凹面反射鏡に対向させて赤外光源を
設け、この赤外光源から出射された赤外光の反射光束が
集束する位置またはその近傍に赤外線検出器を設け、赤
外光源および赤外線検出器と凹面反射鏡との間の空間に
ガスを流入させるようにした赤外線ガス分析計におい
て、前記赤外光源が発する赤外光を粗面を介して凹面反
射鏡方向に出射し、かつ赤外光源の反射光の集束または
結像した光束の大きさが前記赤外線検出器の受光部の大
きさよりも大きくなるように設定している。
【0009】上記構成の赤外線ガス分析計においては、
赤外光源から発光強度分布の均一な赤外光を照射するこ
とができるとともに、赤外光源の発光面が拡大される。
したがって、赤外光源、赤外線検出器および凹面反射鏡
における相対的な位置関係が多少ずれてもこれを吸収す
ることができ、検出出力の安定化が図れる。また、組立
に際して光軸調整など調整作業が可及的に少なくなる。
また、回路の出力調整幅も小さくできる。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
ながら説明する。図1〜図6はこの発明の一つの実施の
形態を示すもので、この実施の形態における赤外線ガス
分析計は、例えば大気中のCO2 濃度を検出するように
構成されている。
【0011】まず、図1および図2において、1は例え
ば直方体形状のケースで、下部ケース2と上部ケース3
とからなる。これら2,3はともに例えば金属板よりな
る。すなわち、下部ケース2は、方形の金属板の相対向
する2辺を上方に直角に折り曲げてなる。上部ケース3
は、下方が開口するように直方体形状に折り曲げられて
なり、対向する二つの側壁に空気などのガスを通過させ
るための短冊状の孔(上下方向に長い)4が複数開設さ
れている。そして、下部ケース2に対して上部ケース3
を被着した状態で、ねじ部材5によって互いに固定され
てケース1を構成する。なお、6は孔4に対応するよう
に設けられたフィルタで、前記ガスに含まれる塵などの
異物がケース1内へ侵入するのを防止するものである。
【0012】前記ケース1内には、次のような各部材が
収容される。すなわち、7は下部ケース2の上方に適宜
長さのスペーサ部材8を介して水平に保持されるベース
基板としての機能をも有する回路基板で、例えばプリン
ト基板である。この回路基板7には、詳細な図示は省略
しているが、赤外光源(後述する)に電流を供給する定
電流駆動回路、赤外線検出器(後述する)の2つの出力
をそれぞれ増幅し演算する受光出力の増幅・演算回路、
指示校正回路、電圧安定化回路など(いずれも図示して
ない)が形成されている。9は固定用のねじ部材で、ス
ペーサ部材8の内周に形成された雌ねじ部と螺合する。
【0013】10は前記回路基板7に立設される門型の
保持部材で、適宜の高さを有する二つの脚部10Aとこ
れらの脚部10Aを連結する水平な天板部10Bとから
なり、両脚部10Aの下端を対向するように水平方向に
折り曲げてなる折り曲げ部10aを回路基板7にねじ部
材(図示してない)によって固定することにより、回路
基板7に立設されている。そして、この保持部材9の天
板部10Bの下面側には凹面反射鏡11が両面テープな
どの接着部材12を用いて保持されている。
【0014】すなわち、前記凹面反射鏡11は、鋳造用
金属またはABSなどの射出成形用合成樹脂よりなり、
その一方の面(図1および図2において下方側の面)1
1aが例えば凹面反射面となるように、赤外領域で高い
反射率を示すアルミニウムやクロムなどの金属を蒸着ま
たはコーティングして形成されている。
【0015】13,14は前記回路基板7に設けられる
赤外光源、赤外線検出器で、これら13,14は、それ
ぞれ凹面反射鏡11の二つの焦点位置にそれぞれ配置さ
れ、赤外光源13を出射した赤外光が凹面反射鏡11に
おいて反射され、その反射光が赤外線検出器14に入射
するように位置決めされている。
【0016】前記赤外光源13およびその周辺の構成に
ついて、図3を参照しながら説明すると、この赤外光源
13は、軟質ガラスよりなるバルブ15内にタングステ
ンよりなるフィラメント16を収容してなるタングステ
ンランプよりなり、回路基板7の上面に設けられた合成
樹脂製の光源ホルダ17の中央に、フィラメント16を
上方に(凹面反射鏡11方向に)向けて保持されてい
る。この赤外光源13は、図示してない制御回路により
一定の周期でオンまたはオフとなるように制御され、直
接変調方式に構成されている。
【0017】そして、18は前記バルブ15に対向して
(光放射面15a側に)設けられた窓材で、光源ホルダ
17の内部側壁に形成された段部17aに保持されてい
る。この窓材18は、例えばBaF2 またはAl2 3
などのように赤外線透過性に優れた厚さ1mm程度の板
状部材よりなり、その下面(バルブ15に近い側)18
aは粗面化処理(例えばRa4μm以上の表面粗さ)が
施され、スリガラス状に形成され、他方の面18bは鏡
面にされている。
【0018】前記粗面化の処理方法としては、例えば公
知のサンドブラスト法があり、一定粒径のAl2 3
りなる研磨粉を所定の圧力で窓材18の一方の面18a
に吹き付けるのである。また、窓材18の一方の面、特
にバルブ15に近い内面18aのみを粗面化し、他方の
面(外面)を鏡面にしているのは、外面も粗面化する
と、空気中の異物などが窓材18が付着してとれにくく
なり、経時的に出力低下を来すからである。
【0019】また、前記赤外線検出器14およびその周
辺の構成について、図4および図5を参照しながら説明
すると、この赤外線検出器14は、例えば焦電型赤外線
検出器に構成されており、しかも、デュアルツインタイ
プに構成されている。
【0020】より具体的には、図4において、19は下
方が開口した円筒状の容器本体20と、この容器本体2
0の下部開口を閉鎖するステム21とからなる金属より
なる容器である。容器本体20の上面部のほぼ中央に矩
形状の開口22が形成され、この開口22を閉塞するよ
うにBaF2 またはAl2 3 などのような赤外線透過
性に優れた素材よりなる窓材23が取り付けられてい
る。
【0021】前記容器本体21内には、例えばPZT
(チタン酸ジルコン酸鉛系セラミックス)よりなる赤外
線検出素子24が収容され、この赤外線検出素子24に
は、4つの受光素子25,26,27,28が形成され
ている。そして、受光素子25と26、受光素子27と
28は、同一形状、同一受光面積を有し、対称(受光素
子25と26、受光素子27と28がそれぞれ線対称)
にしかも近接した状態で、「田」字状に配置されてい
る。また、受光素子25と26とで一対のデュアル素子
29を構成し、受光素子27と28とでもう一対のデュ
アル素子30を構成している。
【0022】そして、前記受光素子25と26、27と
28は、図5に示すように、それらの電極(符号+,−
で示す)が直列逆接続されている。この図5において、
31,32はインピーダンス変換用のFET、33,3
4は時定数調整用の高抵抗、35はデュアル素子29,
30に電圧を供給するための電源端子であり、これらの
回路用部材31〜35は、図2および図5には図示して
ないが、回路基板7の下面に設けられている。また、3
6,37はデュアル素子29,30の出力端子、38は
デュアル素子29,30に共通のアース端子である。
【0023】上記のように電気的接続されるデュアル素
子29,30は、それらの受光素子25〜28が全て赤
外光を受光するのではなく、図4に示すように、それぞ
れにおける一方の受光素子25,27に外部の赤外光が
入射するように、窓材23の表裏(上下)両面に遮光部
39(図中、仮想線で示すハッチング部分)を設け、受
光素子25,27に対応する部分のみを光透過部40
(図中、白抜き部分)とし、他方の受光素子26,28
には外部の赤外光が入射しないようにして、受光素子2
6,28を温度補償用としている。
【0024】再び図1において、41は赤外線検出器1
4をその上方から覆うようして着脱自在に設けられるフ
ィルタで、赤外光を遮断する素材よりなるフィルタホル
ダ42に形成された光を通過させるための開口43に2
種類(中心波長3.7μmと4.3μm)の狭帯域透過
型の光学フィルタ(図示してない)を保持されてなるも
のである。
【0025】すなわち、前記フィルタホルダ42の開口
43には、一方の受光素子25,26の前面にCO2
対して吸収帯域のないところの波長の赤外光を通過させ
る光学フィルタ(図示してない)が設けられるととも
に、他方の受光素子27,28の前面にCO2 のみの特
性吸収帯域の赤外光を通過させる光学フィルタ(図示し
てない)が設けられており、これによって、一方の受光
素子25,26がCO2やその他のガスの特性吸収のな
い波長帯である3.7μm±0.1μmの範囲のみに感
度を有し、他方の受光素子27,28は、CO2 の特性
吸収帯である4.3μm±0.01μmのみに感度を有
するように構成されている。このようなフィルタホルダ
42下端には、赤外線検出器14のステム21に形成さ
れた突起21a(図4参照)と係合する位置決め孔(図
示してない)が形成されており、前記各フィルタが受光
素子25,26と受光素子27,28にそれぞれ対応す
るように構成されている。
【0026】上記構成の赤外線ガス分析計の動作につい
て説明すると、ケース1には孔4が形成されているの
で、ケース1内に流入した空気は、凹面反射鏡11と赤
外光源13および赤外線検出器14との間の空間を流通
する。この状態において赤外光源13を所定の状態で点
滅させると、凹面反射鏡11の一方の焦点位置に配置さ
れた赤外光源13から出射された赤外光は、窓材18を
経て凹面反射鏡11に至り、この凹面反射鏡11の反射
面11aで反射する。このときの反射光は、凹面反射鏡
11の他方の焦点位置に配置された赤外線検出器14方
向に向かい、フィルタ41を経て赤外線検出器14に受
光される。
【0027】すなわち、赤外光源13から出た赤外光
は、凹面反射鏡11で1回折り返すことになり、従来に
比べて2倍の光路長を得ることができる。また、赤外吸
収に係る光路の開き角(赤外光源13の開き角、赤外線
検出器14の受光角)を大きくとれるため、従来構造よ
りも発光の伝達効率を高くできる。
【0028】このように、凹面反射鏡11のそれぞれの
焦点位置に赤外光源13と赤外線検出器14を配置し、
赤外線検出器14の受光素子25,27に反射光が集束
するように構成したので、赤外吸収に係る光路を折り返
し型にできるため、小型でも十分な赤外吸収を得ること
ができ、赤外線検出器14の2つの出力を演算処理する
ことにより、赤外線ガス分析計が配置されている雰囲
気、例えば空気中におけるCO2 ガスの濃度を測定で
き、この測定結果に基づいて警報を出力するなどして空
調制御を行なうことができる。
【0029】また、赤外光源13と赤外線検出器14と
を1つの回路基板7上に設置できるため、回路基板7の
構成も簡素化できる。そして、従来の構成に比べて、部
品点数を減らすことができ、ケース1内部の構成を簡素
化できる。
【0030】そして、上記構成の赤外線ガス分析計にお
いては、赤外光源13の光出射側に設けられる窓材18
の一方の面18aを粗面加工を施し、所謂スリガラス状
となるようにしてあるので、赤外光源13を発した赤外
光はこの粗面加工された部分18aを通過する際均一に
広がり、その光はあたかも面光源から発せられた光のよ
うになる。図6は、前記赤外光源13から発せられた赤
外光のフィルタ41における受光面44における結像パ
ターン45を示すものである。この場合、結像パターン
45が受光面44全体をカバーするように凹面反射鏡1
1の曲率などを適宜調整するのが好ましい。
【0031】そして、前記結像パターン45が受光面4
4全体をカバーするようにしてあれば、凹面反射鏡1
1、赤外光源13および赤外線検出器14の取り付け位
置が設定位置から多少ずれていても、受光面44に入射
する反射赤外光の光量変化は小さく抑えられる。したが
って、これらの部材11,13,14の位置決め要求精
度が緩和されるとともに、光軸調整を細かく行なう必要
がなくなる。
【0032】また、周囲の環境の変化や経時的な変形な
どに起因する濃度指示値のドリフトや変動などの効果的
に抑制される。
【0033】さらに、回路基板7や保持部材10を樹脂
成形品や板金加工など比較的作業精度を必要としない部
材を使用することができるので、それだけコスト安とな
る。
【0034】この発明は、種々に変形して実施すること
ができ、例えば、窓材18の両面に粗面を形成してもよ
く、また、窓材18の粗面化に代えて、光源13のバル
ブ15の光放射面15aを上記実施の形態における手法
と同様の手法で粗面化してもよい。
【0035】そして、赤外光源13をオン・オフして直
接変調するのに代えて、赤外光源13側または赤外線検
出器14側に機械的なチョッパーを設けるようにしても
よい。
【0036】また、凹面反射鏡11としては、例えば放
物面を有する反射鏡やその他の球面形状を有する反射鏡
を用いてもよい。
【0037】さらに、上記実施の形態においては、赤外
線ガス分析計がCO2 の濃度のみを測定するものであっ
たが、複数の成分、例えばCO2 、CO、HCの3つの
成分濃度を同時に検出する複数成分同時検出用にも構成
することができる。
【0038】そして、赤外線検出器14としてはサーモ
パイルを用いたものにも構成することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明において
は、凹面反射鏡に対向させて赤外光源を設け、この赤外
光源から出射された赤外光の反射光束が集束する位置ま
たはその近傍に赤外線検出器を設け、赤外光源および赤
外線検出器と凹面反射鏡との間の空間にガスを流入させ
るようにした赤外線ガス分析計において、前記赤外光源
が発する赤外光を粗面を介して凹面反射鏡方向に出射す
るようにしているので、赤外光源から発光強度分布の均
一な赤外光を照射することができるとともに、赤外光源
の発光面が拡大される。したがって、赤外光源、赤外線
検出器および凹面反射鏡における相対的な位置関係が多
少ずれてもこれを吸収することができ、検出出力の安定
化が図れる。また、組立に際して光軸調整など調整作業
が可及的に少なくなる。さらに、回路の出力調整幅も小
さくできる。
【0040】そして、回路基板や保持部材を樹脂成形品
や板金加工など比較的作業精度を必要とせず、かつ外力
や経時的変形が予測される部材をも使用することができ
るため、上記構成と相まって測定性能および組立時の作
業性に優れた赤外線ガス分析計を安価に得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の赤外線ガス分析計の一例を示す分解
斜視図である。
【図2】前記赤外線ガス分析計の縦断面図である。
【図3】前記赤外線ガス分析計における赤外光源近傍を
拡大して示す縦断面図である。
【図4】前記赤外線ガス分析計における赤外線検出器の
構成を概略的に示す平面図である。
【図5】前記赤外線検出器の電気的構成を示す回路図で
ある。
【図6】前記赤外線ガス分析計の動作説明図である。
【図7】従来の赤外線ガス分析計の構成を概略的に示す
図である。
【図8】従来技術の欠点を説明するための図で、(A)
はタングステンランプを示す図、(B)はその動作説明
図である。
【符号の説明】
11…凹面反射鏡、13…赤外光源、14…赤外線検出
器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹面反射鏡に対向させて赤外光源を設
    け、この赤外光源から出射された赤外光の反射光束が集
    束する位置またはその近傍に赤外線検出器を設け、赤外
    光源および赤外線検出器と凹面反射鏡との間の空間にガ
    スを流入させるようにした赤外線ガス分析計において、
    前記赤外光源が発する赤外光を粗面を介して凹面反射鏡
    方向に出射し、かつ赤外光源の反射光の集束または結像
    した光束の大きさが前記赤外線検出器の受光部の大きさ
    よりも大きくなるように設定したことを特徴とする赤外
    線ガス分析計。
  2. 【請求項2】 粗面が赤外光源からの発光が一定の開き
    角度をもつことができるように赤外光源と凹面反射鏡と
    の間に設けられた板状の赤外線透過材料の片面または両
    面にRa4μm以上の表面粗さをもつように形成されて
    なる請求項1に記載の赤外線ガス分析計。
  3. 【請求項3】 粗面が赤外光源のバルブ表面にRa4μ
    m以上の表面粗さをもつように形成されてなる請求項1
    に記載の赤外線ガス分析計。
  4. 【請求項4】 赤外線検出器の受光部が赤外光源と凹面
    反射鏡で定められる結像点からわずかにずらせた位置に
    配置される請求項1〜3のいずれかに記載の赤外線ガス
    分析計。
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