JPH11271435A - モノパルス受信機 - Google Patents
モノパルス受信機Info
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- JPH11271435A JPH11271435A JP7710798A JP7710798A JPH11271435A JP H11271435 A JPH11271435 A JP H11271435A JP 7710798 A JP7710798 A JP 7710798A JP 7710798 A JP7710798 A JP 7710798A JP H11271435 A JPH11271435 A JP H11271435A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信部を単一化して振幅誤差、位相誤差の発
生を防止したモノパルス受信機を提供する。 【解決手段】 本モノパルス受信機は、ターゲットによ
り反射された反射波が、複数のアンテナにより受信さ
れ、これら複数のアンテナにおける受信信号は入力切換
手段により択一的に順次切換えられて選択され出力され
る。ここで出力された受信信号は、検波器により検波さ
れ、検波信号を生成する。この検波器における検波信号
はサンプリング手段により前記入力切換手段の切換動作
と同期して各アンテナ毎の検波信号として分離して出力
する。比較手段では、前記サンプリング手段からの出力
信号に基づき、各アンテナ毎の信号間の振幅又は位相の
少なくとも一方の比較を行う。本受信機によれば、従来
のように複数備えられた受信部間の特性の差による振幅
誤差、位相誤差の発生を防止することができる。
生を防止したモノパルス受信機を提供する。 【解決手段】 本モノパルス受信機は、ターゲットによ
り反射された反射波が、複数のアンテナにより受信さ
れ、これら複数のアンテナにおける受信信号は入力切換
手段により択一的に順次切換えられて選択され出力され
る。ここで出力された受信信号は、検波器により検波さ
れ、検波信号を生成する。この検波器における検波信号
はサンプリング手段により前記入力切換手段の切換動作
と同期して各アンテナ毎の検波信号として分離して出力
する。比較手段では、前記サンプリング手段からの出力
信号に基づき、各アンテナ毎の信号間の振幅又は位相の
少なくとも一方の比較を行う。本受信機によれば、従来
のように複数備えられた受信部間の特性の差による振幅
誤差、位相誤差の発生を防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の受信アンテ
ナで受信した受信信号に基づきターゲットの方位を検出
するモノパルスレーダ装置に関する。
ナで受信した受信信号に基づきターゲットの方位を検出
するモノパルスレーダ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ターゲットとの相対距離、相
対速度を検出するために各種レーダが利用されている。
例えば、道路における先行車両との相対距離、相対速度
の検出にもレーダが用いられる。このレーダとして、モ
ノパルスと呼ばれる方式のレーダがある。このレーダで
は複数の受信アンテナを有し、送信アンテナから電波を
放射し、同一のターゲットにより反射された反射波をそ
の複数のアンテナで受信し、この際の各アンテナにおけ
る受信信号の振幅差や位相差に基づきターゲットの方位
を計測する。一般に、前者の振幅差を基準とするものを
振幅モノパルスといい、後者の位相差を基準とするもの
を位相モノパルスという。
対速度を検出するために各種レーダが利用されている。
例えば、道路における先行車両との相対距離、相対速度
の検出にもレーダが用いられる。このレーダとして、モ
ノパルスと呼ばれる方式のレーダがある。このレーダで
は複数の受信アンテナを有し、送信アンテナから電波を
放射し、同一のターゲットにより反射された反射波をそ
の複数のアンテナで受信し、この際の各アンテナにおけ
る受信信号の振幅差や位相差に基づきターゲットの方位
を計測する。一般に、前者の振幅差を基準とするものを
振幅モノパルスといい、後者の位相差を基準とするもの
を位相モノパルスという。
【0003】このようなモノパルス方式の受信機は、例
えば、特開平6−34751号公報や特開平6−347
52号公報などに記載されている。こうした従来のモノ
パルス方式の受信機は、受信アンテナの数に対応した受
信部がそれぞれ備えられ、各受信部では各アンテナにお
いて受信した受信信号の増幅、検波等が行なわれ、最終
的に検波された各受信信号の比較を行い、振幅差や位相
差が算出されて、ターゲットの方位が求められている。
えば、特開平6−34751号公報や特開平6−347
52号公報などに記載されている。こうした従来のモノ
パルス方式の受信機は、受信アンテナの数に対応した受
信部がそれぞれ備えられ、各受信部では各アンテナにお
いて受信した受信信号の増幅、検波等が行なわれ、最終
的に検波された各受信信号の比較を行い、振幅差や位相
差が算出されて、ターゲットの方位が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記モ
ノパルス受信機では、上述した通り各受信アンテナに対
応して個々に受信部が備えられていたため、これら各受
信部における特性の違いにより振幅差や位相差を求める
際に誤差を生じることがあり、正確にターゲットの方位
を測定することが困難な場合があった。そのため、従来
はこうした誤差を解消するために各受信部に外部回路を
備え、受信部間の特性が補正されていた。
ノパルス受信機では、上述した通り各受信アンテナに対
応して個々に受信部が備えられていたため、これら各受
信部における特性の違いにより振幅差や位相差を求める
際に誤差を生じることがあり、正確にターゲットの方位
を測定することが困難な場合があった。そのため、従来
はこうした誤差を解消するために各受信部に外部回路を
備え、受信部間の特性が補正されていた。
【0005】しかし、上記外部回路によりこれら受信部
間の特性を完全に補正することは、容易なことではな
く、また、この外部回路を備えることはモノパルス受信
機の製造工程等を複雑化することにもなる。
間の特性を完全に補正することは、容易なことではな
く、また、この外部回路を備えることはモノパルス受信
機の製造工程等を複雑化することにもなる。
【0006】そこで、本願発明は、上記課題に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、受信部を
単一化して、測定精度の高いモノパルス受信機を提供す
ることである。
されたものであり、その目的とするところは、受信部を
単一化して、測定精度の高いモノパルス受信機を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のモノパルス受信機は、複数の受信波に基づ
き、その受信波信号間の振幅又は位相を比較することに
より受信波の到来方向を推定するモノパルス受信機にお
いて、到来波を受信する複数のアンテナと、前記複数の
アンテナにおける受信信号を択一的に切換えて選択し出
力する入力切換手段と、前記入力切換手段から出力され
た受信信号を検波する検波器と、前記検波器における検
波信号を前記入力切換手段の切換動作と同期して各アン
テナ毎の検波信号としてサンプリング出力するサンプリ
ング手段と、前記サンプリング手段のサンプリング信号
に基づき、各アンテナ毎の信号間の振幅又は位相の少な
くとも一方の比較を行う比較手段と、を有する。
に、本発明のモノパルス受信機は、複数の受信波に基づ
き、その受信波信号間の振幅又は位相を比較することに
より受信波の到来方向を推定するモノパルス受信機にお
いて、到来波を受信する複数のアンテナと、前記複数の
アンテナにおける受信信号を択一的に切換えて選択し出
力する入力切換手段と、前記入力切換手段から出力され
た受信信号を検波する検波器と、前記検波器における検
波信号を前記入力切換手段の切換動作と同期して各アン
テナ毎の検波信号としてサンプリング出力するサンプリ
ング手段と、前記サンプリング手段のサンプリング信号
に基づき、各アンテナ毎の信号間の振幅又は位相の少な
くとも一方の比較を行う比較手段と、を有する。
【0008】上記発明によれば、ターゲットにより反射
された到来波が、複数のアンテナにより受信され、これ
ら複数のアンテナにおける受信信号は入力切換手段によ
り択一的に順次切換えられて選択され出力される。ここ
で出力された受信信号は、単一の検波器により検波され
た後、サンプリング手段により前記入力切換手段の切換
動作と同期して各アンテナ毎の増幅信号としてサンプリ
ング出力される。そして、比較手段ではこのサンプリン
グ信号に基づいて各アンテナ毎の信号間の振幅又は位相
の少なくとも一方の比較を行うことができる。
された到来波が、複数のアンテナにより受信され、これ
ら複数のアンテナにおける受信信号は入力切換手段によ
り択一的に順次切換えられて選択され出力される。ここ
で出力された受信信号は、単一の検波器により検波され
た後、サンプリング手段により前記入力切換手段の切換
動作と同期して各アンテナ毎の増幅信号としてサンプリ
ング出力される。そして、比較手段ではこのサンプリン
グ信号に基づいて各アンテナ毎の信号間の振幅又は位相
の少なくとも一方の比較を行うことができる。
【0009】このように本発明は、複数のアンテナの受
信信号を単一の入力切換手段により択一的に出力し、単
一の検波器等により検波等を行う。さらに、必要であれ
ば、検波器の前又は後に増幅器等を挿入することも可能
であり、単一の増幅器等により増幅等を行う。その結
果、従来のような受信部の特性を補正するための外部回
路を備えることなく、各アンテナにおける受信信号を均
質に処理することが可能となる。従って、本発明のモノ
パルス受信機によれば、最終的に振幅の誤差、方位ずれ
を生じさせることなく、ターゲットの方位を精度よく測
定することが可能となる。
信信号を単一の入力切換手段により択一的に出力し、単
一の検波器等により検波等を行う。さらに、必要であれ
ば、検波器の前又は後に増幅器等を挿入することも可能
であり、単一の増幅器等により増幅等を行う。その結
果、従来のような受信部の特性を補正するための外部回
路を備えることなく、各アンテナにおける受信信号を均
質に処理することが可能となる。従って、本発明のモノ
パルス受信機によれば、最終的に振幅の誤差、方位ずれ
を生じさせることなく、ターゲットの方位を精度よく測
定することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0011】[第1の実施形態]図1に本発明の第1の
実施形態に係る振幅モノパルス受信機の全体構成を示
す。
実施形態に係る振幅モノパルス受信機の全体構成を示
す。
【0012】この振幅モノパルス受信機には、ターゲッ
トからの到来波を受ける二つの受信アンテナ1a、1bが備
えられている。図には示されていないが、これら受信ア
ンテナ1a、1bは、所定の角度だけ、そのアンテナビ
ームの方向がずらされており、ターゲットから反射され
て到来する反射波を異なる強度で受信する。尚、本実施
形態では、受信アンテナが2つ備えられているが、左右
上下の4方向の方位を測定する場合には受信アンテナを
4つから構成することもできる。
トからの到来波を受ける二つの受信アンテナ1a、1bが備
えられている。図には示されていないが、これら受信ア
ンテナ1a、1bは、所定の角度だけ、そのアンテナビ
ームの方向がずらされており、ターゲットから反射され
て到来する反射波を異なる強度で受信する。尚、本実施
形態では、受信アンテナが2つ備えられているが、左右
上下の4方向の方位を測定する場合には受信アンテナを
4つから構成することもできる。
【0013】前記受信アンテナ1a、1bには、受信部
として、入力切換器2及びこの入力切換器の下流に接続
された単一の増幅器3、単一の検波器4が備えられてい
る。入力切換器2の2つの入力端は受信アンテナ1a、
1bの出力端にそれぞれ接続され、入力切換器2の単一
の出力端は増幅器3に接続されている。そして、この入
力切換器2は、所定の切換周波数(fs)で切換え動作
を行い、2つの受信アンテナ1a、1bの受信信号を順
次択一的に増幅器3に出力する。したがって、増幅器3
は入力切換器2から順次出力される信号を増幅し、受信
アンテナ1a及び1bに由来する受信信号が上記切換周
波数に対応した間隔で交互につなぎ合わされた増幅信号
を出力する。この増幅器3から出力される増幅信号は、
検波器4において検波され検波信号が生成される。
として、入力切換器2及びこの入力切換器の下流に接続
された単一の増幅器3、単一の検波器4が備えられてい
る。入力切換器2の2つの入力端は受信アンテナ1a、
1bの出力端にそれぞれ接続され、入力切換器2の単一
の出力端は増幅器3に接続されている。そして、この入
力切換器2は、所定の切換周波数(fs)で切換え動作
を行い、2つの受信アンテナ1a、1bの受信信号を順
次択一的に増幅器3に出力する。したがって、増幅器3
は入力切換器2から順次出力される信号を増幅し、受信
アンテナ1a及び1bに由来する受信信号が上記切換周
波数に対応した間隔で交互につなぎ合わされた増幅信号
を出力する。この増幅器3から出力される増幅信号は、
検波器4において検波され検波信号が生成される。
【0014】なお、上記切換え周波数fsは、本振幅モ
ノパルス受信機の精度を高めるために、振幅変化の周波
数成分の最大値をfamaxとした時2famax < fsの条件を
満たすように設定する必要がある。
ノパルス受信機の精度を高めるために、振幅変化の周波
数成分の最大値をfamaxとした時2famax < fsの条件を
満たすように設定する必要がある。
【0015】上記受信信号に基づき検波器によって得ら
れた検波信号は、最終的に受信信号間の振幅を比較する
ために各受信アンテナ1a、1bの受信信号毎に分離し
出力する必要がある。そのため、上記検波器4には、サ
ンプリング出力器5と、このサンプリング出力器5から
出力された信号に基づき各受信アンテナ毎の信号を生成
するための2つの濾波器6a、6bが設けられている。
れた検波信号は、最終的に受信信号間の振幅を比較する
ために各受信アンテナ1a、1bの受信信号毎に分離し
出力する必要がある。そのため、上記検波器4には、サ
ンプリング出力器5と、このサンプリング出力器5から
出力された信号に基づき各受信アンテナ毎の信号を生成
するための2つの濾波器6a、6bが設けられている。
【0016】サンプリング出力器5は、その入力端が検
波器4に接続され、一方、各受信アンテナに対応した数
の出力端には、それぞれ低周波(低域)濾波器6a、6
bが接続されている。そして、このサンプリング出力部
5は、入力切換器2と同期して切換え動作を行い、入力
される検波信号から各受信アンテナ毎の信号をそれぞれ
の低周波濾波器6a、6bにサンプリング出力する。低
周波濾波器6a、6bでは、断続するサンプリング信号
から元の受信信号のような連続する濾波信号を合成す
る。ここで得られた濾波信号は比較手段に入力され、そ
こで受信信号間の振幅差等が算出される。
波器4に接続され、一方、各受信アンテナに対応した数
の出力端には、それぞれ低周波(低域)濾波器6a、6
bが接続されている。そして、このサンプリング出力部
5は、入力切換器2と同期して切換え動作を行い、入力
される検波信号から各受信アンテナ毎の信号をそれぞれ
の低周波濾波器6a、6bにサンプリング出力する。低
周波濾波器6a、6bでは、断続するサンプリング信号
から元の受信信号のような連続する濾波信号を合成す
る。ここで得られた濾波信号は比較手段に入力され、そ
こで受信信号間の振幅差等が算出される。
【0017】以下に、図2を用いて上記振幅モノパルス
受信機の作用を説明する。尚、図2には、受信アンテナ
に対しターゲットが左あるいは右方向に移動した際の反
射波を受信した際の各信号の時間波形を模式的に示す。
受信機の作用を説明する。尚、図2には、受信アンテナ
に対しターゲットが左あるいは右方向に移動した際の反
射波を受信した際の各信号の時間波形を模式的に示す。
【0018】ターゲットが受信アンテナの前方で左右一
方向に移動すると、ターゲットから反射される反射波
は、当初ターゲットにより近い方向に向いている受信ア
ンテナ1a側では、受信信号S1aの振幅が強く、ター
ゲット移動とともにその振幅が小さくなる。逆にもう一
方の受信アンテナ1b側の受信信号S1bは当初振幅が
小さく、ターゲットの移動とともにその振幅が大きくな
る。
方向に移動すると、ターゲットから反射される反射波
は、当初ターゲットにより近い方向に向いている受信ア
ンテナ1a側では、受信信号S1aの振幅が強く、ター
ゲット移動とともにその振幅が小さくなる。逆にもう一
方の受信アンテナ1b側の受信信号S1bは当初振幅が
小さく、ターゲットの移動とともにその振幅が大きくな
る。
【0019】図2に示すように、受信アンテナ1a、1
bにおいて受信された信号S1a、S1bは切換周波数
fsで切換動作を行う切換器2により入力され、増幅器
3では時間Ts毎にS1a、S1bの二つの受信信号を
交互に接続させた増幅信号S3が生成される。この増幅
信号は検波器4で検波されて図2に示す検波信号S4が
得られる。この検波信号S4はサンプリング出力器5に
より、図2に示すような2つの矩形波成分群S5として
低周波濾波器6a、6bに出力されこの矩形波成分は濾波
され、受信信号S1a、S1bの振幅成分S6a、S6
bを検出することができる。比較手段によりこれら受信
信号に対応する振幅成分を比較することにより正確な振
幅モノパルス処理を行うことができる。
bにおいて受信された信号S1a、S1bは切換周波数
fsで切換動作を行う切換器2により入力され、増幅器
3では時間Ts毎にS1a、S1bの二つの受信信号を
交互に接続させた増幅信号S3が生成される。この増幅
信号は検波器4で検波されて図2に示す検波信号S4が
得られる。この検波信号S4はサンプリング出力器5に
より、図2に示すような2つの矩形波成分群S5として
低周波濾波器6a、6bに出力されこの矩形波成分は濾波
され、受信信号S1a、S1bの振幅成分S6a、S6
bを検出することができる。比較手段によりこれら受信
信号に対応する振幅成分を比較することにより正確な振
幅モノパルス処理を行うことができる。
【0020】[第2の実施形態]図3には第2の実施形
態における振幅モノパルス受信機を示す。この受信機
は、上記第1の実施形態の振幅モノパルス受信機(図
1)におけるサンプリング出力器5以降をディジタル処
理に適するように変更したものであり、上記受信機のサ
ンプリング出力器等に代えてアナログ−ディジタル変換
器(A/D変換器)7とディジタル信号処理器8が備ら
れている。
態における振幅モノパルス受信機を示す。この受信機
は、上記第1の実施形態の振幅モノパルス受信機(図
1)におけるサンプリング出力器5以降をディジタル処
理に適するように変更したものであり、上記受信機のサ
ンプリング出力器等に代えてアナログ−ディジタル変換
器(A/D変換器)7とディジタル信号処理器8が備ら
れている。
【0021】上記実施形態1の振幅モノパルスと同様に
受信、増幅、検波が行なわれ、検波器4からの検波信号
S4が出力される。この検波信号は入力切換器2の切換
動作に同期してサンプリング及び変換動作するA/D変
換器7でディジタル信号に変換され、ディジタル信号処
理器8により二つの振幅情報に分離され記憶されて振幅
モノパルス処理が行なわれる。
受信、増幅、検波が行なわれ、検波器4からの検波信号
S4が出力される。この検波信号は入力切換器2の切換
動作に同期してサンプリング及び変換動作するA/D変
換器7でディジタル信号に変換され、ディジタル信号処
理器8により二つの振幅情報に分離され記憶されて振幅
モノパルス処理が行なわれる。
【0022】[第3の実施形態]図4〜6には、FMC
W方式、すなわち連続波(CW)を適当な繰返変調を施
して送信信号の占有周波数帯域幅を広げて方位と共に距
離を計測可能とする方式を採用した位相モノパルスレー
ダ装置を示す。この位相モノパルスレーダ装置には、上
述したような受信機にさらに、変調信号を発生させる手
段と、ここで発生させた変調信号を送信する一つの送信
アンテナ23とが備えられている。
W方式、すなわち連続波(CW)を適当な繰返変調を施
して送信信号の占有周波数帯域幅を広げて方位と共に距
離を計測可能とする方式を採用した位相モノパルスレー
ダ装置を示す。この位相モノパルスレーダ装置には、上
述したような受信機にさらに、変調信号を発生させる手
段と、ここで発生させた変調信号を送信する一つの送信
アンテナ23とが備えられている。
【0023】図4において、繰返変調を施すための三角
波を発生させる変調信号発生器19は、発振器20に接
続され、発生させた三角波により発振器20を周波数変
調する。ここでは、説明を簡単にするために送信信号を
三角波を用いて変調しているが、この他の変形方式を採
用することもできる。
波を発生させる変調信号発生器19は、発振器20に接
続され、発生させた三角波により発振器20を周波数変
調する。ここでは、説明を簡単にするために送信信号を
三角波を用いて変調しているが、この他の変形方式を採
用することもできる。
【0024】発振器20には分配器21が備えられ、発
振器20において変調された信号は分配器21に入力さ
れ、二つに分配される。ここで分配された一方は送信ア
ンテナ23からターゲットに向けて放射され、もう一方
は、後述する混合検波器14に参照波として出力され
る。
振器20において変調された信号は分配器21に入力さ
れ、二つに分配される。ここで分配された一方は送信ア
ンテナ23からターゲットに向けて放射され、もう一方
は、後述する混合検波器14に参照波として出力され
る。
【0025】一方、送信アンテナ23から送信された変
調信号がターゲットに反射され到来する反射波を受信す
る受信機は、上記第2の実施形態と基本的に同様の構成
を有し、同様の受信信号の処理が行なわれる。
調信号がターゲットに反射され到来する反射波を受信す
る受信機は、上記第2の実施形態と基本的に同様の構成
を有し、同様の受信信号の処理が行なわれる。
【0026】すなわち、ターゲットに反射された到来す
る反射波を受信する2つの受信アンテナ11a、11b
が備えられている。これら受信アンテナ11a、11b
は、位相モノパルスにより方位が最適に検出できるよう
に、空間内で距離をおいて設置されている。これら受信
アンテナ11a、11bには、入力切換器12、増幅器
13、混合検波器14が接続されている。入力切換器1
2は、切換周波数fsで切換動作を行い、受信アンテナ
11a、11bにおける受信信号S11a、S11bを順次
択一的に単一の増幅器13に出力する。増幅器13では
入力された信号を増幅し、図6に示されるように受信信
号S11a、S11bが交互に組合わされた増幅信号S
13が生成される。
る反射波を受信する2つの受信アンテナ11a、11b
が備えられている。これら受信アンテナ11a、11b
は、位相モノパルスにより方位が最適に検出できるよう
に、空間内で距離をおいて設置されている。これら受信
アンテナ11a、11bには、入力切換器12、増幅器
13、混合検波器14が接続されている。入力切換器1
2は、切換周波数fsで切換動作を行い、受信アンテナ
11a、11bにおける受信信号S11a、S11bを順次
択一的に単一の増幅器13に出力する。増幅器13では
入力された信号を増幅し、図6に示されるように受信信
号S11a、S11bが交互に組合わされた増幅信号S
13が生成される。
【0027】増幅器13における増幅信号S13は混合
検波器14に出力され、混合検波器14では、既に分配
器21から入力されている参照波(送信信号)に基づき
増幅信号が同期検波される。図5には、混合検波器14
における増幅信号と参照波との関係を示す。図5に示す
ように、増幅信号は参照波と比較してターゲットまでの
距離に比例した時間τだけ遅れた波形となることが示さ
れている。従って、FMCW方式の原理に基づき、この
混合検波器14により増幅信号を同期検波することによ
り、ターゲットまでの距離に比例した周波数を持つビー
ト信号が得られる。なお、ここでは説明を簡単にするた
めにターゲットとの相対速度を0としている。
検波器14に出力され、混合検波器14では、既に分配
器21から入力されている参照波(送信信号)に基づき
増幅信号が同期検波される。図5には、混合検波器14
における増幅信号と参照波との関係を示す。図5に示す
ように、増幅信号は参照波と比較してターゲットまでの
距離に比例した時間τだけ遅れた波形となることが示さ
れている。従って、FMCW方式の原理に基づき、この
混合検波器14により増幅信号を同期検波することによ
り、ターゲットまでの距離に比例した周波数を持つビー
ト信号が得られる。なお、ここでは説明を簡単にするた
めにターゲットとの相対速度を0としている。
【0028】また、ここでターゲットがレーダのボアサ
イト方向からずれているとすると、二つの受信波間に位
相差が生じ、その値は位相モノパルスの原理によりター
ゲットの方位角の関数で表される。従って、混合検波器
14の出力であるビート信号(検波信号)S14は図6
に示すように、ターゲットの距離に比例した周波数を持
つ二つの正弦波を位相をずらして交互に繋ぎあわせたよ
うな波形となる。
イト方向からずれているとすると、二つの受信波間に位
相差が生じ、その値は位相モノパルスの原理によりター
ゲットの方位角の関数で表される。従って、混合検波器
14の出力であるビート信号(検波信号)S14は図6
に示すように、ターゲットの距離に比例した周波数を持
つ二つの正弦波を位相をずらして交互に繋ぎあわせたよ
うな波形となる。
【0029】このように混合検波器14により生成され
た検波信号を、切換器12と同期して変換を行うA/D
変換器17でディジタル情報に変換し、ディジタル信号
処理器18により二つのビート信号S17a、S17b
に分離し記録して、連続した信号S18a、18bを合
成する。このディジタル信号処理器18は比較手段とし
て機能し、この信号からFFT処理等によって位相差を
求め、ターゲットの方位角を測定することができる。
た検波信号を、切換器12と同期して変換を行うA/D
変換器17でディジタル情報に変換し、ディジタル信号
処理器18により二つのビート信号S17a、S17b
に分離し記録して、連続した信号S18a、18bを合
成する。このディジタル信号処理器18は比較手段とし
て機能し、この信号からFFT処理等によって位相差を
求め、ターゲットの方位角を測定することができる。
【0030】このように単一の増幅器13,混合検波器
14を用いて二つの信号を増幅、検波しているため、増
幅器、混合検波器の位相特性に起因する位相誤差は発生
せず、正確に方位角を求めることができる。なお、本実
施形態においても、測定の高い精度を確保するため、切
換器の切換周波数fsはビート信号の周波数成分の最大
値をfbmaxとした時、2fbmax < fsの条件を満たすよう
に設定する必要がある。
14を用いて二つの信号を増幅、検波しているため、増
幅器、混合検波器の位相特性に起因する位相誤差は発生
せず、正確に方位角を求めることができる。なお、本実
施形態においても、測定の高い精度を確保するため、切
換器の切換周波数fsはビート信号の周波数成分の最大
値をfbmaxとした時、2fbmax < fsの条件を満たすよう
に設定する必要がある。
【0031】
【発明の効果】上記の通り、本発明のモノパルス受信機
は、従来のように複数の受信信号を同数の複数の受信機
で検波・増幅する場合と比べ、受信機の入力部に切換器
を設けて複数の信号を順次切換えて単一の受信機により
検波・増幅することにより、従来の受信機間の特性の差
による振幅誤差や位相誤差の発生を解消し、精度の高い
距離、方位の測定が可能となる。また、本発明によれ
ば、従来のような受信機間の特性差を補正するための外
部回路を備える必要性もなくなる。
は、従来のように複数の受信信号を同数の複数の受信機
で検波・増幅する場合と比べ、受信機の入力部に切換器
を設けて複数の信号を順次切換えて単一の受信機により
検波・増幅することにより、従来の受信機間の特性の差
による振幅誤差や位相誤差の発生を解消し、精度の高い
距離、方位の測定が可能となる。また、本発明によれ
ば、従来のような受信機間の特性差を補正するための外
部回路を備える必要性もなくなる。
【図1】 第1の実施形態の振幅モノパルス受信機の全
体構成を示す図である。
体構成を示す図である。
【図2】 第1の実施形態の振幅モノパルス受信機内の
各信号を模式的に示す図である。
各信号を模式的に示す図である。
【図3】 第2の実施形態の振幅モノパルス受信機の全
体構成を示す図である。
体構成を示す図である。
【図4】 第3の実施形態のFMCW方式位相モノパル
スレーダ装置の全体構成を示す図である。
スレーダ装置の全体構成を示す図である。
【図5】 第3の実施形態における受信信号と送信信号
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
【図6】 第3の実施形態のFMCW方式位相モノパル
スレーダ装置における各信号を模式的に示す図である。
スレーダ装置における各信号を模式的に示す図である。
1a,1b,11a,11b 受信アンテナ、 2,1
2 入力切換手段、3,13 増幅器、 4,14 検
波器、 5 サンプリング手段、 7,17A/D変換
器、 8,18 ディジタル信号処理器。
2 入力切換手段、3,13 増幅器、 4,14 検
波器、 5 サンプリング手段、 7,17A/D変換
器、 8,18 ディジタル信号処理器。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の受信波に基づき、その受信波信号
間の振幅又は位相を比較することにより受信波の到来方
向を推定するモノパルス受信機において、 反射波を受信する複数のアンテナと、 前記複数のアンテナにおける受信信号を択一的に切換え
て選択し出力する入力切換手段と、 前記入力切換手段から出力された受信信号を検波する検
波器と、 前記検波器における検波信号を前記入力切換手段の切換
動作と同期して各アンテナ毎の増幅信号としてサンプリ
ング出力するサンプリング手段と、 前記サンプリング手段のサンプリング信号に基づき、各
アンテナ毎の信号間の振幅又は位相の少なくとも一方の
比較を行う比較手段と、を有するモノパルス受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7710798A JPH11271435A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | モノパルス受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7710798A JPH11271435A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | モノパルス受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11271435A true JPH11271435A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13624570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7710798A Pending JPH11271435A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | モノパルス受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11271435A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7495603B2 (en) | 2004-09-10 | 2009-02-24 | Fujitsu Ten Limited | Radar apparatus |
| US7612706B2 (en) | 2004-07-16 | 2009-11-03 | Fujitsu Ten Limited | Monopulse radar apparatus and antenna switch |
| US9348012B2 (en) | 2011-03-17 | 2016-05-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Vehicle inclination detecting device |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP7710798A patent/JPH11271435A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7612706B2 (en) | 2004-07-16 | 2009-11-03 | Fujitsu Ten Limited | Monopulse radar apparatus and antenna switch |
| US7495603B2 (en) | 2004-09-10 | 2009-02-24 | Fujitsu Ten Limited | Radar apparatus |
| US9348012B2 (en) | 2011-03-17 | 2016-05-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Vehicle inclination detecting device |
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