JPH11271526A - カラ―フィルタ―用透明保護膜およびカラ―フィルタ―ならびに液晶表示素子 - Google Patents
カラ―フィルタ―用透明保護膜およびカラ―フィルタ―ならびに液晶表示素子Info
- Publication number
- JPH11271526A JPH11271526A JP11010297A JP1029799A JPH11271526A JP H11271526 A JPH11271526 A JP H11271526A JP 11010297 A JP11010297 A JP 11010297A JP 1029799 A JP1029799 A JP 1029799A JP H11271526 A JPH11271526 A JP H11271526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color filter
- protective film
- transparent protective
- film
- refractive index
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Surface Treatment Of Optical Elements (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】液晶表示装置において、ロッドスペーサーの沈
み込みや、ビーズスペーサーの画素部、ブラックマトリ
クス部での支持不良のため、セルギャップに不均一性が
生じ、その結果、液晶表示装置に干渉縞などの表示不良
が発生することが問題となっている。 【解決手段】屈折率が1.55〜1.8の範囲にあるカ
ラーフィルター用透明保護膜、および、反射率が10%
以下であるカラーフィルター、および、該カラーフィル
ターを使用した液晶表示装置。
み込みや、ビーズスペーサーの画素部、ブラックマトリ
クス部での支持不良のため、セルギャップに不均一性が
生じ、その結果、液晶表示装置に干渉縞などの表示不良
が発生することが問題となっている。 【解決手段】屈折率が1.55〜1.8の範囲にあるカ
ラーフィルター用透明保護膜、および、反射率が10%
以下であるカラーフィルター、および、該カラーフィル
ターを使用した液晶表示装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーフィルター
用透明保護膜、カラーフィルタ、および、液晶表示装置
に関するものであり、セルギャップむらに起因する干渉
縞などの表示不良の発生を抑制するカラーフィルター用
透明保護膜用、カラーフィルター、および、該カラーフ
ィルターを使用した液晶表示装置に関するものである。
用透明保護膜、カラーフィルタ、および、液晶表示装置
に関するものであり、セルギャップむらに起因する干渉
縞などの表示不良の発生を抑制するカラーフィルター用
透明保護膜用、カラーフィルター、および、該カラーフ
ィルターを使用した液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示素子にカラーフィルター
を組み合わせたカラー液晶表示装置が多々提案されてい
る。カラー液晶表示装置の駆動方式としては、超ねじれ
ネマティック方式などを使用した単純マトリクス駆動
と、薄膜トランジスタ(TFT)方式などを使用したア
クティブマトリクス駆動が代表的なものである。カラー
液晶表示装置の製造工程は、2枚のガラス基板、すなわ
ち、電極、あるいは、TFTを有する基板と、カラーフ
ィルター基板を製造する工程、その2枚の基板を貼り合
わせ、その隙間に液晶を注入しセルを作成する工程、さ
らに、そのセルに駆動回路を取り付けるモジュール工程
から成っている。ここで、カラーフィルタとは、光透過
性基板上に形成された赤、緑、青の3原色の画素を一絵
素とした多数の絵素から構成されており、各画素間に
は、表示コントラストを高めるために、一定の幅をもつ
遮光領域(ブラックマトリクス)が設けられている。
を組み合わせたカラー液晶表示装置が多々提案されてい
る。カラー液晶表示装置の駆動方式としては、超ねじれ
ネマティック方式などを使用した単純マトリクス駆動
と、薄膜トランジスタ(TFT)方式などを使用したア
クティブマトリクス駆動が代表的なものである。カラー
液晶表示装置の製造工程は、2枚のガラス基板、すなわ
ち、電極、あるいは、TFTを有する基板と、カラーフ
ィルター基板を製造する工程、その2枚の基板を貼り合
わせ、その隙間に液晶を注入しセルを作成する工程、さ
らに、そのセルに駆動回路を取り付けるモジュール工程
から成っている。ここで、カラーフィルタとは、光透過
性基板上に形成された赤、緑、青の3原色の画素を一絵
素とした多数の絵素から構成されており、各画素間に
は、表示コントラストを高めるために、一定の幅をもつ
遮光領域(ブラックマトリクス)が設けられている。
【0003】カラー液晶表示装置の製造工程の中で、セ
ルを作成する工程は次の通りである。まず、2枚のガラ
ス基板に配向膜を形成しラビングを行う。続いて、一方
の基板にロッドスぺーサーを含むシール材を塗布し、2
枚の基板を貼り合わせるが、このとき、2枚の基板のギ
ャップを制御するため、ミクロパールと呼ばれるスペー
サーを基板上に散布する。貼り合わせた2枚の基板の隙
間に液晶を注入し、注入口を紫外線硬化樹脂などで封口
し、その後、2枚のガラス基板の外側に偏光板を張り付
けてセルが完成する。
ルを作成する工程は次の通りである。まず、2枚のガラ
ス基板に配向膜を形成しラビングを行う。続いて、一方
の基板にロッドスぺーサーを含むシール材を塗布し、2
枚の基板を貼り合わせるが、このとき、2枚の基板のギ
ャップを制御するため、ミクロパールと呼ばれるスペー
サーを基板上に散布する。貼り合わせた2枚の基板の隙
間に液晶を注入し、注入口を紫外線硬化樹脂などで封口
し、その後、2枚のガラス基板の外側に偏光板を張り付
けてセルが完成する。
【0004】上記のようにセル作成工程を経て液晶表示
装置としたとき、ロッドスペーサーの沈み込みや、ビー
ズスペーサーの画素部、ブラックマトリクス部での支持
不良のためセルギャップに不均一性が生じ、その結果、
液晶表示装置に干渉縞などの表示不良が発生することが
ある。
装置としたとき、ロッドスペーサーの沈み込みや、ビー
ズスペーサーの画素部、ブラックマトリクス部での支持
不良のためセルギャップに不均一性が生じ、その結果、
液晶表示装置に干渉縞などの表示不良が発生することが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はかかる
干渉縞などの液晶表示不良の発生を防ぐため、好適なカ
ラーフィルター用透明保護膜、カラーフィルター、およ
び、該カラーフィルターを使用した液晶表示装置を提供
せんとするものである。
干渉縞などの液晶表示不良の発生を防ぐため、好適なカ
ラーフィルター用透明保護膜、カラーフィルター、およ
び、該カラーフィルターを使用した液晶表示装置を提供
せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため、本発明は次のような構成をとる。
ため、本発明は次のような構成をとる。
【0007】本発明のカラーフィルター用透明保護膜
は、屈折率が1.55〜1.8の範囲にあることを特徴
とするものである。
は、屈折率が1.55〜1.8の範囲にあることを特徴
とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】カラーフィルター用透明保護膜
は、ブラックマトリクスや着色層を保護し、カラーフィ
ルター表面の平滑性向上や、カラーフィルターから液晶
への汚染防止を目的として設けられるものである。とく
に、ブラックマトリクスとして、樹脂ブラックマトリク
スを使用した場合には、樹脂ブラックマトリクスの膜厚
に基づくカラーフィルター表面段差を低減させるため、
カラーフィルター用透明保護膜が必要となる場合があ
る。
は、ブラックマトリクスや着色層を保護し、カラーフィ
ルター表面の平滑性向上や、カラーフィルターから液晶
への汚染防止を目的として設けられるものである。とく
に、ブラックマトリクスとして、樹脂ブラックマトリク
スを使用した場合には、樹脂ブラックマトリクスの膜厚
に基づくカラーフィルター表面段差を低減させるため、
カラーフィルター用透明保護膜が必要となる場合があ
る。
【0009】カラーフィルター用透明保護膜には、下層
・上層との接着性、不純物の遮断性、平滑性、耐光性、
耐湿熱性、耐溶剤性、耐薬品性、強靱性、透明性、耐熱
性など幅広い特性が要求される。
・上層との接着性、不純物の遮断性、平滑性、耐光性、
耐湿熱性、耐溶剤性、耐薬品性、強靱性、透明性、耐熱
性など幅広い特性が要求される。
【0010】著者らは、上記の干渉縞などの表示不良
が、カラーフィルター用透明保護膜と3原色からなる着
色層、あるいは、カラーフィルター用透明保護膜と透明
電極層との界面でのバックライトの反射光に起因するこ
とを見いだした。すなわち、前記界面における、バック
ライトの反射光が大きい場合には、該反射光とバックラ
イトの直射光が干渉することにより、干渉縞が発現する
ことを見いだした。したがって、干渉縞の発生を抑制す
るためには、反射光そのものを小さくする、あるいは、
反射光同士を干渉させてお互いを打ち消し合うの2通り
の方法有効である。
が、カラーフィルター用透明保護膜と3原色からなる着
色層、あるいは、カラーフィルター用透明保護膜と透明
電極層との界面でのバックライトの反射光に起因するこ
とを見いだした。すなわち、前記界面における、バック
ライトの反射光が大きい場合には、該反射光とバックラ
イトの直射光が干渉することにより、干渉縞が発現する
ことを見いだした。したがって、干渉縞の発生を抑制す
るためには、反射光そのものを小さくする、あるいは、
反射光同士を干渉させてお互いを打ち消し合うの2通り
の方法有効である。
【0011】まず、前者の方法について述べる。現状で
は、3原色からなる着色層および透明導電膜の屈折率
は、それぞれ1.7〜2.0、および、1.7〜1.8
であり、カラーフィルター用透明保護膜の屈折率に比べ
て高いため、それぞれの界面でバックライトの反射が起
こる。したがって、その解決のためには、着色層と透明
導電膜の屈折率を下げること、および/または、カラー
フィルター用透明保護膜の屈折率を高くすることによ
り、着色層、および、透明導電膜と、カラーフィルター
用透明保護膜との間の屈折率差を小さくすることが必要
である。
は、3原色からなる着色層および透明導電膜の屈折率
は、それぞれ1.7〜2.0、および、1.7〜1.8
であり、カラーフィルター用透明保護膜の屈折率に比べ
て高いため、それぞれの界面でバックライトの反射が起
こる。したがって、その解決のためには、着色層と透明
導電膜の屈折率を下げること、および/または、カラー
フィルター用透明保護膜の屈折率を高くすることによ
り、着色層、および、透明導電膜と、カラーフィルター
用透明保護膜との間の屈折率差を小さくすることが必要
である。
【0012】着色層の場合、色素による吸収が大きいた
め、屈折率は吸収による寄与を含めた見かけ上の屈折率
(複素屈折率)で表されるが、カラーフィルター用透明
保護膜との屈折率差を評価するためには、消衰係数を考
慮して吸収による寄与を取り除いた実屈折率を使用する
ことが好ましい。
め、屈折率は吸収による寄与を含めた見かけ上の屈折率
(複素屈折率)で表されるが、カラーフィルター用透明
保護膜との屈折率差を評価するためには、消衰係数を考
慮して吸収による寄与を取り除いた実屈折率を使用する
ことが好ましい。
【0013】ここで、着色層の樹脂としてポリイミドを
使用した場合には、着色層の実屈折率は1.7〜1.8
となり、着色層の実屈折率を低くすることは困難とな
る。
使用した場合には、着色層の実屈折率は1.7〜1.8
となり、着色層の実屈折率を低くすることは困難とな
る。
【0014】一方、透明導電膜には、通常、インジウム
・錫酸化物(ITO)が使用される。透明導電膜には低
抵抗化が要求され、そのためには、ITOの結晶化度を
高くする必要がある。結晶化度を高くすると、屈折率は
高くなるため、ITO、すなわち、透明導電膜の屈折率
を低くすることは困難である。
・錫酸化物(ITO)が使用される。透明導電膜には低
抵抗化が要求され、そのためには、ITOの結晶化度を
高くする必要がある。結晶化度を高くすると、屈折率は
高くなるため、ITO、すなわち、透明導電膜の屈折率
を低くすることは困難である。
【0015】従って、着色層、および、透明導電膜と、
カラーフィルター用透明保護膜との間の屈折率差を小さ
くするためには、カラーフィルター用透明保護膜の屈折
率を高くすることが好ましい。
カラーフィルター用透明保護膜との間の屈折率差を小さ
くするためには、カラーフィルター用透明保護膜の屈折
率を高くすることが好ましい。
【0016】一方、後者の方法では、着色層、カラーフ
ィルター用透明保護膜および透明導電膜の膜厚を制御す
ることにより、それぞれの界面で発生する反射光の位相
を調整し、それらを干渉させて互いに打ち消し合わせる
ことにより、反射光を低減することが可能となる。
ィルター用透明保護膜および透明導電膜の膜厚を制御す
ることにより、それぞれの界面で発生する反射光の位相
を調整し、それらを干渉させて互いに打ち消し合わせる
ことにより、反射光を低減することが可能となる。
【0017】以下に、カラーフィルター用透明保護膜の
屈折率を高くする方法について、詳細を述べる。
屈折率を高くする方法について、詳細を述べる。
【0018】本発明のカラーフィルター用透明保護膜に
おいては、屈折率を高めるために、膜密度と膜全体の電
子分極率の両方、あるいは、どちらか一方を高めること
が必要である。膜密度を高めるためには、熱処理の温度
を制御することにより膜の開口率を小さくしたり、樹脂
のフラクタル次元を下げることにより膜の緻密化を促す
ことが有効である。一方、膜全体の電子分極率を高める
には、芳香族などの基を多く含み、共役系が長くつなが
ったような構造をとることや、硫黄、臭素などの電子分
極率の大きい基を分子内に導入することが有効となる。
また、カラーフィルター用透明保護膜は、均一系に限ら
れたものではなく、樹脂より電子分極率が大きい、言い
換えると、屈折率が大きい無機酸化物を樹脂に含有させ
たものを使用することも大変有効な手段である。
おいては、屈折率を高めるために、膜密度と膜全体の電
子分極率の両方、あるいは、どちらか一方を高めること
が必要である。膜密度を高めるためには、熱処理の温度
を制御することにより膜の開口率を小さくしたり、樹脂
のフラクタル次元を下げることにより膜の緻密化を促す
ことが有効である。一方、膜全体の電子分極率を高める
には、芳香族などの基を多く含み、共役系が長くつなが
ったような構造をとることや、硫黄、臭素などの電子分
極率の大きい基を分子内に導入することが有効となる。
また、カラーフィルター用透明保護膜は、均一系に限ら
れたものではなく、樹脂より電子分極率が大きい、言い
換えると、屈折率が大きい無機酸化物を樹脂に含有させ
たものを使用することも大変有効な手段である。
【0019】したがって、本発明のカラーフィルター用
透明保護膜においては、芳香族系ポリイミドや、硫黄や
臭素を含有するアクリル樹脂、芳香族を多く含むエポキ
シ樹脂などを樹脂として使用することが好ましい。
透明保護膜においては、芳香族系ポリイミドや、硫黄や
臭素を含有するアクリル樹脂、芳香族を多く含むエポキ
シ樹脂などを樹脂として使用することが好ましい。
【0020】さらに本発明のカラーフィルター用透明保
護膜においては、屈折率を高めるために、樹脂に以下の
(a)、(b)のどちらか一方、あるいは、両方を含有
したカラーフィルター用透明保護膜を使用できる。
護膜においては、屈折率を高めるために、樹脂に以下の
(a)、(b)のどちらか一方、あるいは、両方を含有
したカラーフィルター用透明保護膜を使用できる。
【0021】(b)については、カラーフィルター用熱
硬化性樹脂溶液組成物中に存在する形態であり、カラー
フィルター用透明保護膜中には、化学的に金属酸化物が
含有した形態になる。
硬化性樹脂溶液組成物中に存在する形態であり、カラー
フィルター用透明保護膜中には、化学的に金属酸化物が
含有した形態になる。
【0022】(a)TiO2、 Sb2O5、ZrO2、A
l2O3、Nb2O5、MnO2、PbO、 Bi
2O3、SnO2、HfO2、Nd2O3などの酸化物超微粒
子。
l2O3、Nb2O5、MnO2、PbO、 Bi
2O3、SnO2、HfO2、Nd2O3などの酸化物超微粒
子。
【0023】(b)Ti(OCH(CH3)2)4、Hf
(OCH2CH2CH2CH3)4、Ta(OC2H5)5、Z
r(OCH2CH2CH2CH3)4、Ba(OC2H5)2、
Pb(OCH2CH2CH2CH3)2、Al(OC
2H5)3、Zn(OC2H5)2、Ga(OCH3)3、Ge
(OC2H5)4、W(OC2H5)6、Nb(OC
2H5)5、Mo(OC2H5)6、Y(OCH3)3、La
(OC2H5)3、Te(OC2H5)4などの金属アルコキ
シド。
(OCH2CH2CH2CH3)4、Ta(OC2H5)5、Z
r(OCH2CH2CH2CH3)4、Ba(OC2H5)2、
Pb(OCH2CH2CH2CH3)2、Al(OC
2H5)3、Zn(OC2H5)2、Ga(OCH3)3、Ge
(OC2H5)4、W(OC2H5)6、Nb(OC
2H5)5、Mo(OC2H5)6、Y(OCH3)3、La
(OC2H5)3、Te(OC2H5)4などの金属アルコキ
シド。
【0024】ここで、カラーフィルター用透明保護膜の
屈折率を向上させるため、(a)のような酸化物超微粒
子を例として挙げたが、とくにこれに限定されたもので
はなく、カラーフィルター用透明保護膜の樹脂成分より
高い屈折率を有する酸化物超微粒子であれば使用するこ
とができる。ここで、酸化物超微粒子とは、可視光の波
長よりも小さな粒径を持つ酸化物粒子のことであり、カ
ラーフィルター用透明保護膜の透明性を損なわないた
め、粒径としては、5〜100nmであることが好まし
く、5〜50nmであればより好ましく、5〜10nm
であればさらに好ましい。材料としては、保存安定性、
汎用性、コスト、着色性、屈折率向上効率を鑑みると、
TiO2、Sb2O5、ZrO2、Al2O3などが好まし
い。さらに、透明性を考慮すると、TiO2、Sb2O5
がより好ましい。
屈折率を向上させるため、(a)のような酸化物超微粒
子を例として挙げたが、とくにこれに限定されたもので
はなく、カラーフィルター用透明保護膜の樹脂成分より
高い屈折率を有する酸化物超微粒子であれば使用するこ
とができる。ここで、酸化物超微粒子とは、可視光の波
長よりも小さな粒径を持つ酸化物粒子のことであり、カ
ラーフィルター用透明保護膜の透明性を損なわないた
め、粒径としては、5〜100nmであることが好まし
く、5〜50nmであればより好ましく、5〜10nm
であればさらに好ましい。材料としては、保存安定性、
汎用性、コスト、着色性、屈折率向上効率を鑑みると、
TiO2、Sb2O5、ZrO2、Al2O3などが好まし
い。さらに、透明性を考慮すると、TiO2、Sb2O5
がより好ましい。
【0025】酸化物超微粒子は、粉体をそのまま樹脂溶
液に添加することが可能であるが、酸化物超微粒子の微
分散化、分散安定化の点で、酸化物超微粒子を溶剤に分
散した酸化物超微粒子ゾルを使用することが好ましい。
液に添加することが可能であるが、酸化物超微粒子の微
分散化、分散安定化の点で、酸化物超微粒子を溶剤に分
散した酸化物超微粒子ゾルを使用することが好ましい。
【0026】酸化物超微粒子の分散溶剤としては、水、
エタノール、メタノール、イソブタノール、3−メチル
−3−メトキシブタノールなどのアルコール類、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノンなどのケトン類、ジエチルエーテル、イソプロピル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレン
グリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエ
チルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル
などのエーテル類、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、エチ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレン
グリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、γ−ブチロ
ラクトンなどのエステル類、N,N−ジメチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類、
2−ピロリドン、N−メチルピロリドンなどのピロリド
ン類などが挙げられる。これらの溶剤のうち、エステル
系高沸点溶剤が、酸化物超微粒子の微分散性、保存安定
性の点から好ましく、単独で、または、2種類以上を混
合して使用することができる。特に、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメ
チルエーテルアセテートなどの溶剤が、高沸点かつ保存
安定性の観点から好ましい。また、酸化物微粒子含有カ
ラーフィルター用透明保護膜塗液の保存安定性を鑑みる
と、酸化物微粒子の分散溶剤は、カラーフィルター用透
明保護膜で使用される溶剤と同一のものにすることが好
ましい。
エタノール、メタノール、イソブタノール、3−メチル
−3−メトキシブタノールなどのアルコール類、メチル
エチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノンなどのケトン類、ジエチルエーテル、イソプロピル
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレン
グリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエ
チルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル
などのエーテル類、酢酸エチル、酢酸n−ブチル、エチ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレ
ングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレン
グリコールモノブチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、γ−ブチロ
ラクトンなどのエステル類、N,N−ジメチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類、
2−ピロリドン、N−メチルピロリドンなどのピロリド
ン類などが挙げられる。これらの溶剤のうち、エステル
系高沸点溶剤が、酸化物超微粒子の微分散性、保存安定
性の点から好ましく、単独で、または、2種類以上を混
合して使用することができる。特に、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメ
チルエーテルアセテートなどの溶剤が、高沸点かつ保存
安定性の観点から好ましい。また、酸化物微粒子含有カ
ラーフィルター用透明保護膜塗液の保存安定性を鑑みる
と、酸化物微粒子の分散溶剤は、カラーフィルター用透
明保護膜で使用される溶剤と同一のものにすることが好
ましい。
【0027】(b)の金属アルコキシドの添加も、屈折
率向上に有効な手段である。シリコン系アルコキシド以
外の金属アルコキシドは、水やアルコールと酸性触媒と
の存在下で、加水分解物を生成し、縮合反応により重合
していくことが知られている。そのため、水や酸性触媒
の存在する系では、塗液の保存安定性が悪化する場合が
ある。しかしながら、β−ジケトンやβ−ケト酸エステ
ル類と金属アルコキシド類の反応で生成する金属錯体
は、加水分解および縮合反応を抑制することができるた
め、保存安定性が向上することが可能となる。したがっ
て、金属アルコキシドを添加する場合は、使用する樹脂
や溶剤により、金属アルコキシドを直接添加する方法、
あるいは、金属アルコキシドを金属錯体に変換してから
添加する方法のどちらかを選択することが必要である。
率向上に有効な手段である。シリコン系アルコキシド以
外の金属アルコキシドは、水やアルコールと酸性触媒と
の存在下で、加水分解物を生成し、縮合反応により重合
していくことが知られている。そのため、水や酸性触媒
の存在する系では、塗液の保存安定性が悪化する場合が
ある。しかしながら、β−ジケトンやβ−ケト酸エステ
ル類と金属アルコキシド類の反応で生成する金属錯体
は、加水分解および縮合反応を抑制することができるた
め、保存安定性が向上することが可能となる。したがっ
て、金属アルコキシドを添加する場合は、使用する樹脂
や溶剤により、金属アルコキシドを直接添加する方法、
あるいは、金属アルコキシドを金属錯体に変換してから
添加する方法のどちらかを選択することが必要である。
【0028】(b)の金属アルコキシドの中で、経済
性、汎用性、透明性の点から、Ti(OCH(C
H3)2)4、Hf(OCH2CH2CH2CH3)4、Ta
(OC2H5)5、Zr(OCH2CH2CH2CH3)4を使
用することが好ましい。その中で、とくに、Ti(OC
H(CH3)2)4、Zr(OCH2CH2CH2CH3)4な
どのチタン、あるいは、ジルコニウムのアルコキシド
が、金属錯体生成の安定性、簡便性の点からより好まし
い。β−ジケトン、β−ケト酸エステル類の具体例とし
ては、アセチルアセトン、ベンゾイルアセトン、ジベン
ゾイルメタン、メチルアセトアセテート、エチルアセト
アセテート、ベンゾイルアセトアセテート、エチルベン
ゾイルアセテート、メチルベンゾイルアセテートなどが
挙げられる。本発明で用いられる、チタンおよびジルコ
ニウムのアルコキシドの具体例としては、テトラメトキ
シチタン、テトラエトキシチタン、テトライソプロポキ
シチタン、テトラ(n−プロポキシ)チタン、テトラ
(n−ブトキシ)チタン、テトライソブトキシチタン、
テトラ(s−ブトキシ)チタン、テトラ(t−ブトキ
シ)チタン、テトラ(n−ペントキシ)チタン、テトラ
(t−ペントキシ)チタン、テトラ(n−ヘキソキシ)
チタン、テトラ(n−ヘプトキシ)チタン、テトラ(n
−オクトキシ)チタン、テトラフェノキシチタン、テト
ラステアロキシチタン、テトラメトキシジルコニウム、
テトラエトキシジルコニウム、テトライソプロポキシジ
ルコニウム、テトラ(n−プロポキシ)ジルコニウム、
テトラ(n−ブトキシ)ジルコニウム、テトライソブト
キシジルコニウム、テトラ(s−ブトキシ)ジルコニウ
ム、テトラ(t−ブトキシ)ジルコニウム、テトラ(n
−ペントキシ)ジルコニウム、テトラ(t−ペントキ
シ)ジルコニウム、テトラ(n−ヘキソキシ)ジルコニ
ウム、テトラ(n−ヘプトキシ)ジルコニウム、テトラ
(n−オクトキシ)ジルコニウム、テトラフェノキシジ
ルコニウム、テトラステアロキシジルコニウムなどのチ
タンまたはジルコニウムアルコキシドが挙げられる。こ
れらを用いて作製した金属錯体の具体例として、チタン
アセチルアセトネート、チタンベンゾイルアセトネー
ト、チタンベンゾイルアセトアセテート、チタンアセト
アセテート、ジルコニウムアセチルアセトネート、ジル
コニウムベンゾイルアセトネート、ジルコニウムベンジ
ルアセトアセテート、ジルコニウムアセトアセテートな
どが挙げられ、その中でもチタンアセチルアセトネー
ト、および、ジルコニウムアセチルアセトネートが保存
安定性、コストの観点から、とくに好ましい。保存安定
性などの問題が生じない場合には、金属アルコキシドの
みを直接添加しても構わない。
性、汎用性、透明性の点から、Ti(OCH(C
H3)2)4、Hf(OCH2CH2CH2CH3)4、Ta
(OC2H5)5、Zr(OCH2CH2CH2CH3)4を使
用することが好ましい。その中で、とくに、Ti(OC
H(CH3)2)4、Zr(OCH2CH2CH2CH3)4な
どのチタン、あるいは、ジルコニウムのアルコキシド
が、金属錯体生成の安定性、簡便性の点からより好まし
い。β−ジケトン、β−ケト酸エステル類の具体例とし
ては、アセチルアセトン、ベンゾイルアセトン、ジベン
ゾイルメタン、メチルアセトアセテート、エチルアセト
アセテート、ベンゾイルアセトアセテート、エチルベン
ゾイルアセテート、メチルベンゾイルアセテートなどが
挙げられる。本発明で用いられる、チタンおよびジルコ
ニウムのアルコキシドの具体例としては、テトラメトキ
シチタン、テトラエトキシチタン、テトライソプロポキ
シチタン、テトラ(n−プロポキシ)チタン、テトラ
(n−ブトキシ)チタン、テトライソブトキシチタン、
テトラ(s−ブトキシ)チタン、テトラ(t−ブトキ
シ)チタン、テトラ(n−ペントキシ)チタン、テトラ
(t−ペントキシ)チタン、テトラ(n−ヘキソキシ)
チタン、テトラ(n−ヘプトキシ)チタン、テトラ(n
−オクトキシ)チタン、テトラフェノキシチタン、テト
ラステアロキシチタン、テトラメトキシジルコニウム、
テトラエトキシジルコニウム、テトライソプロポキシジ
ルコニウム、テトラ(n−プロポキシ)ジルコニウム、
テトラ(n−ブトキシ)ジルコニウム、テトライソブト
キシジルコニウム、テトラ(s−ブトキシ)ジルコニウ
ム、テトラ(t−ブトキシ)ジルコニウム、テトラ(n
−ペントキシ)ジルコニウム、テトラ(t−ペントキ
シ)ジルコニウム、テトラ(n−ヘキソキシ)ジルコニ
ウム、テトラ(n−ヘプトキシ)ジルコニウム、テトラ
(n−オクトキシ)ジルコニウム、テトラフェノキシジ
ルコニウム、テトラステアロキシジルコニウムなどのチ
タンまたはジルコニウムアルコキシドが挙げられる。こ
れらを用いて作製した金属錯体の具体例として、チタン
アセチルアセトネート、チタンベンゾイルアセトネー
ト、チタンベンゾイルアセトアセテート、チタンアセト
アセテート、ジルコニウムアセチルアセトネート、ジル
コニウムベンゾイルアセトネート、ジルコニウムベンジ
ルアセトアセテート、ジルコニウムアセトアセテートな
どが挙げられ、その中でもチタンアセチルアセトネー
ト、および、ジルコニウムアセチルアセトネートが保存
安定性、コストの観点から、とくに好ましい。保存安定
性などの問題が生じない場合には、金属アルコキシドの
みを直接添加しても構わない。
【0029】本発明において、金属錯体の生成法は、金
属からの合成、金属ハロゲン化物からの合成、金属ハロ
ゲン化物以外の金属塩からの合成、金属酸化物や水酸化
物からの合成、有機金属化合物からの合成などが挙げら
れるが、入手性、有毒性の観点から、金属アルコキシド
からの合成が好ましい。
属からの合成、金属ハロゲン化物からの合成、金属ハロ
ゲン化物以外の金属塩からの合成、金属酸化物や水酸化
物からの合成、有機金属化合物からの合成などが挙げら
れるが、入手性、有毒性の観点から、金属アルコキシド
からの合成が好ましい。
【0030】以上のような金属アルコキシドを樹脂に含
有させる方法は、溶液状態を経由するため、分子レベル
で樹脂と均一に反応することが可能である。
有させる方法は、溶液状態を経由するため、分子レベル
で樹脂と均一に反応することが可能である。
【0031】カラーフィルター用透明保護膜のマトリク
ス樹脂としては、エポキシ樹脂、アクリル・エポキシ樹
脂、シロキサン樹脂、シリコーンポリイミド樹脂、ポリ
イミド樹脂などを使用できるが、これらに限定されな
い。これらの中で、マトリクス樹脂自身も高い屈折率を
持つことから、エポキシ樹脂やポリイミド含有した樹脂
を使用することが好ましい。
ス樹脂としては、エポキシ樹脂、アクリル・エポキシ樹
脂、シロキサン樹脂、シリコーンポリイミド樹脂、ポリ
イミド樹脂などを使用できるが、これらに限定されな
い。これらの中で、マトリクス樹脂自身も高い屈折率を
持つことから、エポキシ樹脂やポリイミド含有した樹脂
を使用することが好ましい。
【0032】エポキシ樹脂としては、フェノールノボラ
ック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ
樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ルF型エポキシ樹脂、環式脂肪族エポキシ樹脂、グリシ
ジルアミン型エポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹脂、脂肪
族ポリグリシジルエーテルなどを硬化剤により硬化した
ものを使用することができる。
ック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ
樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノー
ルF型エポキシ樹脂、環式脂肪族エポキシ樹脂、グリシ
ジルアミン型エポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹脂、脂肪
族ポリグリシジルエーテルなどを硬化剤により硬化した
ものを使用することができる。
【0033】ポリイミドは、ポリアミック酸を経由して
合成することが好ましい。
合成することが好ましい。
【0034】ポリアミック酸は、テトラカルボン酸二無
水物とジアミンを反応させることにより得ることができ
る。
水物とジアミンを反応させることにより得ることができ
る。
【0035】ポリアミック酸の合成には、テトラカルボ
ン酸二無水物として、たとえば、脂肪族系または脂環式
系のものを用いることができ、その具体的な例として、
1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水
物、1,2,3,4−シクロペンタンテトラカルボン酸
二無水物、1,2,3,5−シクロペンタンテトラカル
ボン酸二無水物、1,2,4,5−ビシクロヘキセンテ
トラカルボン酸二無水物、1,2,4,5−シクロヘキ
サンテトラカルボン酸二無水物、1,3,3a,4,
5,9b−ヘキサヒドロ−5−(テトラヒドロ−2,5
−ジオキソ−3−フラニル)−ナフト[1,2−C]フ
ラン−1,3−ジオンなどが挙げられる。また、芳香族
系のものを用いると、屈折率が高くかつ耐熱性の良好な
膜に変換しうるポリアミック酸を得ることができ、その
具体的な例として、3,3’,4,4’−ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物、ピロメリット酸二無水
物、3,4,9,10−ペリレンテトラカルボン酸二無
水物、3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラ
カルボン酸二無水物、4,4’−オキシジフタル酸無水
物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物、1,2,5,6−ナフタレンテトラカルボン
酸二無水物、3,3’,4,4’−パラターフェニルテ
トラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−メタタ
ーフェニルテトラカルボン酸二無水物が挙げられる。
ン酸二無水物として、たとえば、脂肪族系または脂環式
系のものを用いることができ、その具体的な例として、
1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水
物、1,2,3,4−シクロペンタンテトラカルボン酸
二無水物、1,2,3,5−シクロペンタンテトラカル
ボン酸二無水物、1,2,4,5−ビシクロヘキセンテ
トラカルボン酸二無水物、1,2,4,5−シクロヘキ
サンテトラカルボン酸二無水物、1,3,3a,4,
5,9b−ヘキサヒドロ−5−(テトラヒドロ−2,5
−ジオキソ−3−フラニル)−ナフト[1,2−C]フ
ラン−1,3−ジオンなどが挙げられる。また、芳香族
系のものを用いると、屈折率が高くかつ耐熱性の良好な
膜に変換しうるポリアミック酸を得ることができ、その
具体的な例として、3,3’,4,4’−ベンゾフェノ
ンテトラカルボン酸二無水物、ピロメリット酸二無水
物、3,4,9,10−ペリレンテトラカルボン酸二無
水物、3,3’,4,4’−ジフェニルスルホンテトラ
カルボン酸二無水物、4,4’−オキシジフタル酸無水
物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸
二無水物、1,2,5,6−ナフタレンテトラカルボン
酸二無水物、3,3’,4,4’−パラターフェニルテ
トラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’−メタタ
ーフェニルテトラカルボン酸二無水物が挙げられる。
【0036】また、ジアミンとして、たとえば、脂肪族
系または脂環式系のものを用いることができ、その具体
的な例として、1,3−ジアミノシクロヘキサン、1,
4−ジアミノシクロヘキサン、4,4’−ジアミノ−
3,3’−ジメチルジシクロヘキシルメタン、4,4’
−ジアミノ−3,3’−ジメチルジシクロヘキシルなど
が挙げられる。また、芳香族系のものを用いると、屈折
率が高くかつ耐熱性の良好な膜に変換しうるポリアミッ
ク酸を得ることができ、その具体的な例として、4,
4’−ジアミノジフェニルエーテル、3,4’−ジアミ
ノジフェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニル
メタン、3,3’−ジアミノジフェニルメタン、4,
4’−ジアミノジフェニルスルホン、3,3’−ジアミ
ノジフェニルスルホン、4,4’−ジアミノジフェニル
サルファイド、m−フェニレンジアミン、p−フェニレ
ンジアミン、2,4−ジアミノトルエン、2,5−ジア
ミノトルエン、2,6−ジアミノトルエン、ベンジジ
ン、3,3’−ジメチルベンジジン、3,3’−ジメト
キシベンジジン、o−トリジン、4,4’−ジアミノタ
ーフェニル、1,5−ジアミノナフタレン、3,3’−
ジメチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,
4’−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル、2,
2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プ
ロパン、ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル]エ−テル、ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニル]スルホン、ビス[4−(3−アミノフェノキ
シ)フェニル]スルホンなどが挙げられる。また、ジア
ミンの一部として、シロキサンジアミンを用いると、無
機基板との接着性を良好にすることができる。シロキサ
ンジアミンは、通常、全ジアミン中の1〜20モル%量
用いる。シロキサンジアミンの量が少なすぎれば接着性
向上効果が発揮されず、多すぎれば耐熱性が低下する。
シロキサンジアミンの具体例としては、ビス−3−(ア
ミノプロピル)テトラメチルシロキサンなどが挙げられ
る。本発明は、これに限定されずにジアミンが1種また
は2種以上用いられる。
系または脂環式系のものを用いることができ、その具体
的な例として、1,3−ジアミノシクロヘキサン、1,
4−ジアミノシクロヘキサン、4,4’−ジアミノ−
3,3’−ジメチルジシクロヘキシルメタン、4,4’
−ジアミノ−3,3’−ジメチルジシクロヘキシルなど
が挙げられる。また、芳香族系のものを用いると、屈折
率が高くかつ耐熱性の良好な膜に変換しうるポリアミッ
ク酸を得ることができ、その具体的な例として、4,
4’−ジアミノジフェニルエーテル、3,4’−ジアミ
ノジフェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニル
メタン、3,3’−ジアミノジフェニルメタン、4,
4’−ジアミノジフェニルスルホン、3,3’−ジアミ
ノジフェニルスルホン、4,4’−ジアミノジフェニル
サルファイド、m−フェニレンジアミン、p−フェニレ
ンジアミン、2,4−ジアミノトルエン、2,5−ジア
ミノトルエン、2,6−ジアミノトルエン、ベンジジ
ン、3,3’−ジメチルベンジジン、3,3’−ジメト
キシベンジジン、o−トリジン、4,4’−ジアミノタ
ーフェニル、1,5−ジアミノナフタレン、3,3’−
ジメチル−4,4’−ジアミノジフェニルメタン、4,
4’−ビス(4−アミノフェノキシ)ビフェニル、2,
2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プ
ロパン、ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル]エ−テル、ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニル]スルホン、ビス[4−(3−アミノフェノキ
シ)フェニル]スルホンなどが挙げられる。また、ジア
ミンの一部として、シロキサンジアミンを用いると、無
機基板との接着性を良好にすることができる。シロキサ
ンジアミンは、通常、全ジアミン中の1〜20モル%量
用いる。シロキサンジアミンの量が少なすぎれば接着性
向上効果が発揮されず、多すぎれば耐熱性が低下する。
シロキサンジアミンの具体例としては、ビス−3−(ア
ミノプロピル)テトラメチルシロキサンなどが挙げられ
る。本発明は、これに限定されずにジアミンが1種また
は2種以上用いられる。
【0037】ポリアミック酸の合成は、極性有機溶媒中
でテトラカルボン酸二無水物とジアミンを混合して反応
させることにより行うのが一般的である。この時、ジア
ミンとテトラカルボン酸二無水物の混合比により、得ら
れるポリアミック酸の重合度を調節することができる。
でテトラカルボン酸二無水物とジアミンを混合して反応
させることにより行うのが一般的である。この時、ジア
ミンとテトラカルボン酸二無水物の混合比により、得ら
れるポリアミック酸の重合度を調節することができる。
【0038】このほか、テトラカルボン酸ジクロライド
とジアミンを極性有機溶媒中で反応させて、その後、塩
酸と溶媒を除去することによってポリアミック酸を得る
など、ポリアミック酸を得るには種々の方法がある。
とジアミンを極性有機溶媒中で反応させて、その後、塩
酸と溶媒を除去することによってポリアミック酸を得る
など、ポリアミック酸を得るには種々の方法がある。
【0039】カラーフィルター用透明保護膜の塗液に使
用される溶剤としては水、エタノール、メタノール、イ
ソブタノール、3−メチル−3−メトキシブタノールな
どのアルコール類、メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類、ジエチ
ルエーテル、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレン
グリコールジエチルエーテルなどのエーテル類、酢酸エ
チル、酢酸n−ブチル、3−メトキシ−3−メチルブチ
ルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテル
アセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルア
セテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセ
テート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセ
テート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、γ−ブチロラクトンなどのエステル類、N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ドなどのアミド類、2−ピロリドン、N−メチルピロリ
ドンなどのピロリドン類などが挙げられる。これらの中
で、エステル系高沸点溶剤がカラーフィルター用透明保
護膜の平滑性の点から好ましく、単独で、または、2種
類以上を混合して使用することができる。特に、プロピ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテートなどの溶剤が高沸点
かつ保存安定性の観点から好ましい。
用される溶剤としては水、エタノール、メタノール、イ
ソブタノール、3−メチル−3−メトキシブタノールな
どのアルコール類、メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類、ジエチ
ルエーテル、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテ
ル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレン
グリコールジエチルエーテルなどのエーテル類、酢酸エ
チル、酢酸n−ブチル、3−メトキシ−3−メチルブチ
ルアセテート、エチレングリコールモノメチルエーテル
アセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルア
セテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセ
テート、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセ
テート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセ
テート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、γ−ブチロラクトンなどのエステル類、N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ドなどのアミド類、2−ピロリドン、N−メチルピロリ
ドンなどのピロリドン類などが挙げられる。これらの中
で、エステル系高沸点溶剤がカラーフィルター用透明保
護膜の平滑性の点から好ましく、単独で、または、2種
類以上を混合して使用することができる。特に、プロピ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジエチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテートなどの溶剤が高沸点
かつ保存安定性の観点から好ましい。
【0040】本発明のカラーフィルター用透明保護膜に
おいて、前記の(a)の含有率は、樹脂100重量部に
対し、2〜300重量部、好ましくは3〜200重量
部、より好ましくは4〜100量部である。成分(a)
の添加量がこれより少ないと、屈折率向上が十分でな
く、また、これより多いとカラーフィルター用透明保護
膜の重要な要求特性である透明性が低下したり、クラッ
ク等を生じて膜の強度低下の原因となるおそれがある。
一方、前記の(b)の含有率は、樹脂100重量部に対
し、2〜200重量部、好ましくは3〜100重量部、
より好ましくは4〜50重量部である。成分(b)の添
加量がこれより少ないと、屈折率向上が十分でなく、ま
た、これより多い場合、カラーフィルター用透明保護膜
の最重要な要求特性である平滑性、透明性を損なわれ
る。
おいて、前記の(a)の含有率は、樹脂100重量部に
対し、2〜300重量部、好ましくは3〜200重量
部、より好ましくは4〜100量部である。成分(a)
の添加量がこれより少ないと、屈折率向上が十分でな
く、また、これより多いとカラーフィルター用透明保護
膜の重要な要求特性である透明性が低下したり、クラッ
ク等を生じて膜の強度低下の原因となるおそれがある。
一方、前記の(b)の含有率は、樹脂100重量部に対
し、2〜200重量部、好ましくは3〜100重量部、
より好ましくは4〜50重量部である。成分(b)の添
加量がこれより少ないと、屈折率向上が十分でなく、ま
た、これより多い場合、カラーフィルター用透明保護膜
の最重要な要求特性である平滑性、透明性を損なわれ
る。
【0041】(a)、(b)の方法の相違は(a)は物
理的に屈折率が高い超微粒子をカラーフィルター用透明
保護膜中に分散させるのに対し、(b)は化学的に無機
酸化物を分散させる方法である。(a)、(b)のどち
らの方法において、屈折率、平滑性、膜の硬度に及ぼす
影響に大きな差違はない。
理的に屈折率が高い超微粒子をカラーフィルター用透明
保護膜中に分散させるのに対し、(b)は化学的に無機
酸化物を分散させる方法である。(a)、(b)のどち
らの方法において、屈折率、平滑性、膜の硬度に及ぼす
影響に大きな差違はない。
【0042】カラーフィルター用透明保護膜の塗布性、
および、表面の平滑性を良好にする目的で、本発明のカ
ラーフィルター用透明保護膜には界面活性剤を添加する
ことができる。界面活性剤の添加量は、通常、樹脂10
0重量部に対して、0.01〜10重量部で好ましくは
0.03〜1重量部である。添加量が少なすぎると、塗
布性、膜表面の平滑性の改良、あるいはゾル微粒子の分
散性の改良の効果がなく、多すぎると逆に塗布性が不良
となったり、塗膜の強靱性が低下したり、ゾル微粒子の
凝集が起こる。
および、表面の平滑性を良好にする目的で、本発明のカ
ラーフィルター用透明保護膜には界面活性剤を添加する
ことができる。界面活性剤の添加量は、通常、樹脂10
0重量部に対して、0.01〜10重量部で好ましくは
0.03〜1重量部である。添加量が少なすぎると、塗
布性、膜表面の平滑性の改良、あるいはゾル微粒子の分
散性の改良の効果がなく、多すぎると逆に塗布性が不良
となったり、塗膜の強靱性が低下したり、ゾル微粒子の
凝集が起こる。
【0043】界面活性剤の具体例としては、ジメチルシ
リコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイルなど
のシリコーンオイル類、アルキル、フッ素変性シリコー
ンオイル、ポリエーテル、アルコール変性シリコーンオ
イル、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリ
コーンオイル、フェノール、カルボキシ、メルカプト変
性シリコーンオイルなどの変性シリコーンオイル類、ラ
ウリル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸トリエタノールアミンなどの陰イオン界面
活性剤、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライドな
どの陽イオン界面活性剤、ラウリルジメチルアミンオキ
サイド、ラウリルカルボキシメチルヒドロキシエチルイ
ミダゾリウムベタインなどの両性界面活性剤、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステ
アリルエーテル、ソルビタンモノステアレートなどの非
イオン界面活性剤などが挙げられる。本発明では、これ
らに限定されずに、上記のような界面活性剤を1種、ま
たは、2種以上組み合わせて用いることができる。界面
活性剤の添加は、酸化物超微粒子、あるいは、金属アル
コキシドの添加前後の、どの時点でも行うことができ
る。しかし添加の時点で、酸化物超微粒子の分散性が変
わる場合があるので、注意を要する。
リコーンオイル、メチルフェニルシリコーンオイルなど
のシリコーンオイル類、アルキル、フッ素変性シリコー
ンオイル、ポリエーテル、アルコール変性シリコーンオ
イル、アミノ変性シリコーンオイル、エポキシ変性シリ
コーンオイル、フェノール、カルボキシ、メルカプト変
性シリコーンオイルなどの変性シリコーンオイル類、ラ
ウリル硫酸アンモニウム、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸トリエタノールアミンなどの陰イオン界面
活性剤、ラウリルトリメチルアンモニウムクロライドな
どの陽イオン界面活性剤、ラウリルジメチルアミンオキ
サイド、ラウリルカルボキシメチルヒドロキシエチルイ
ミダゾリウムベタインなどの両性界面活性剤、ポリオキ
シエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンステ
アリルエーテル、ソルビタンモノステアレートなどの非
イオン界面活性剤などが挙げられる。本発明では、これ
らに限定されずに、上記のような界面活性剤を1種、ま
たは、2種以上組み合わせて用いることができる。界面
活性剤の添加は、酸化物超微粒子、あるいは、金属アル
コキシドの添加前後の、どの時点でも行うことができ
る。しかし添加の時点で、酸化物超微粒子の分散性が変
わる場合があるので、注意を要する。
【0044】また、(a)、(b)の無機酸化物の導入
により、カラーフィルター用透明保護膜と、ガラス基板
や透明電極との熱膨張率の相違が小さくなるため、カラ
ーフィルター用透明保護膜とガラス基板、透明電極との
接着力が向上する。したがって、カラーフィルター用透
明保護膜と透明電極との間にSiO2膜のような無機中
間膜を設ける必要がなくなり、カラーフィルターの製造
時間の短縮やコストの低減が図れる場合がある。
により、カラーフィルター用透明保護膜と、ガラス基板
や透明電極との熱膨張率の相違が小さくなるため、カラ
ーフィルター用透明保護膜とガラス基板、透明電極との
接着力が向上する。したがって、カラーフィルター用透
明保護膜と透明電極との間にSiO2膜のような無機中
間膜を設ける必要がなくなり、カラーフィルターの製造
時間の短縮やコストの低減が図れる場合がある。
【0045】次に、本発明のカラーフィルターの構成に
ついて述べる。
ついて述べる。
【0046】本発明のカラーフィルターは、少なくとも
ブラックマトリクス、3原色からなる着色層と、本発明
のカラーフィルター用透明保護膜からなることを特徴と
するものであり、通常、ガラス基板上に形成される。ガ
ラス基板の厚さは、一般的に、0.5mmから1.5m
mの範囲にあるものを使用する場合が多い。
ブラックマトリクス、3原色からなる着色層と、本発明
のカラーフィルター用透明保護膜からなることを特徴と
するものであり、通常、ガラス基板上に形成される。ガ
ラス基板の厚さは、一般的に、0.5mmから1.5m
mの範囲にあるものを使用する場合が多い。
【0047】また、本発明のカラーフィルターは、少な
くともブラックマトリクス、3原色からなる着色層、お
よび、ブラックマトリクス上の一部に3原色からなる着
色層の積層により形成された複数個のドット状スペーサ
ーと、本発明のカラーフィルター用透明保護膜から構成
されていても良い。
くともブラックマトリクス、3原色からなる着色層、お
よび、ブラックマトリクス上の一部に3原色からなる着
色層の積層により形成された複数個のドット状スペーサ
ーと、本発明のカラーフィルター用透明保護膜から構成
されていても良い。
【0048】ここで、ドット状スペーサーは、液晶表示
装置製造工程上のスペーサー散布を不要にするものであ
り、歩留まり向上に大きく寄与する。
装置製造工程上のスペーサー散布を不要にするものであ
り、歩留まり向上に大きく寄与する。
【0049】さらに、これらのカラーフィルターには、
必要に応じて、透明電極、配向膜が設けられていても良
い。
必要に応じて、透明電極、配向膜が設けられていても良
い。
【0050】次に本発明のカラーフィルターの各構成要
素について述べる。
素について述べる。
【0051】ブラックマトリクスは画素間の遮光領域で
あり、液晶表示装置のコントラスト向上などの役割を果
たすものであるが、微細なパターンからなる金属薄膜よ
り形成されることが多い。金属としては、Cr、Ni、
Alなどが使用される。金属薄膜の形成方法としては、
スパッタ法や真空蒸着法などが広く用いられている。ま
た、微細なパターンについては、金属薄膜上に、フォト
リソグラフィ法によりフォトレジストのパターンを形成
した後、このレジストパターンをエッチングマスクとし
て金属薄膜のエッチングを行うことにより得られる。
あり、液晶表示装置のコントラスト向上などの役割を果
たすものであるが、微細なパターンからなる金属薄膜よ
り形成されることが多い。金属としては、Cr、Ni、
Alなどが使用される。金属薄膜の形成方法としては、
スパッタ法や真空蒸着法などが広く用いられている。ま
た、微細なパターンについては、金属薄膜上に、フォト
リソグラフィ法によりフォトレジストのパターンを形成
した後、このレジストパターンをエッチングマスクとし
て金属薄膜のエッチングを行うことにより得られる。
【0052】ところが、金属薄膜により形成されたブラ
ックマトリクスは、製造コストが高く、カラーフィルタ
そのものの価格を引き上げる原因となっている。さら
に、ブラックマトリクス用金属薄膜として一般的に用い
られているCrは、反射率が高いため、外光の強い場所
ではCrの反射光により表示品位が著しく低下するとい
う問題をもつ。また、ブラックマトリクスの反射率を低
減するために、Crと光透過性基板の間に酸化クロムの
層を設ける方法が提案されているが、製造コストの面か
らみて、好ましくない。
ックマトリクスは、製造コストが高く、カラーフィルタ
そのものの価格を引き上げる原因となっている。さら
に、ブラックマトリクス用金属薄膜として一般的に用い
られているCrは、反射率が高いため、外光の強い場所
ではCrの反射光により表示品位が著しく低下するとい
う問題をもつ。また、ブラックマトリクスの反射率を低
減するために、Crと光透過性基板の間に酸化クロムの
層を設ける方法が提案されているが、製造コストの面か
らみて、好ましくない。
【0053】そのため、ブラックマトリクスとしては、
遮光剤を樹脂中に分散した樹脂ブラックマトリクスを使
用することが好ましい。
遮光剤を樹脂中に分散した樹脂ブラックマトリクスを使
用することが好ましい。
【0054】樹脂ブラックマトリクスに使用される遮光
剤としては、カーボンブラックや、酸化チタン、四酸化
鉄などの金属酸化物粉や、金属硫化物粉や、金属粉の他
に、赤、青、緑色の顔料混合物などを用いることができ
る。この中でも、とくにカーボンブラックは、遮光性に
優れており、好ましい。
剤としては、カーボンブラックや、酸化チタン、四酸化
鉄などの金属酸化物粉や、金属硫化物粉や、金属粉の他
に、赤、青、緑色の顔料混合物などを用いることができ
る。この中でも、とくにカーボンブラックは、遮光性に
優れており、好ましい。
【0055】遮光剤としてカーボンブラックを使用する
場合、色調を無彩色とするため、カーボンブラックの補
色の顔料を混合することが好ましい。補色用の顔料とし
ては、青色顔料、および、紫色顔料を、それぞれ単独
で、あるいは、両者を混合して使用することができる。
場合、色調を無彩色とするため、カーボンブラックの補
色の顔料を混合することが好ましい。補色用の顔料とし
ては、青色顔料、および、紫色顔料を、それぞれ単独
で、あるいは、両者を混合して使用することができる。
【0056】遮光剤として、カーボンブラックとカーボ
ンブラックに対して補色の顔料を用いた場合には、高い
遮光性を得るために、遮光剤中にしめるカーボンブラッ
クの割合を、50重量%以上にするのが好ましく、より
好ましくは60重量%以上、さらに好ましくは70重量
%以上である。
ンブラックに対して補色の顔料を用いた場合には、高い
遮光性を得るために、遮光剤中にしめるカーボンブラッ
クの割合を、50重量%以上にするのが好ましく、より
好ましくは60重量%以上、さらに好ましくは70重量
%以上である。
【0057】カーボンブラックの補色として使用する代
表的な顔料の例をカラーインデックスナンバーで示す。
青色顔料の例としては、ピグメントブルー15、15:
1、15:2、15:3、15:4、15:6、16、
21、22、60、64などが挙げられるが、とくにピ
グメントブルー15、15:1、15:2、15:6が
好ましい。紫色顔料の例としては、ピグメントバイオレ
ット19、23、29、31、32、33、36、3
7、39、43、50などが挙げられるが、とくに、ピ
グメントバイオレット23、31、33、43、50が
好ましい。
表的な顔料の例をカラーインデックスナンバーで示す。
青色顔料の例としては、ピグメントブルー15、15:
1、15:2、15:3、15:4、15:6、16、
21、22、60、64などが挙げられるが、とくにピ
グメントブルー15、15:1、15:2、15:6が
好ましい。紫色顔料の例としては、ピグメントバイオレ
ット19、23、29、31、32、33、36、3
7、39、43、50などが挙げられるが、とくに、ピ
グメントバイオレット23、31、33、43、50が
好ましい。
【0058】これ以外にも、緑色顔料、黄色顔料、オレ
ンジ色顔料なども適宜添加しても構わないが、遮光剤中
にしめる割合としては、10重量%以下が好ましい。こ
れ以上にすると、ブラック・マトリクスの膜厚あたりの
遮光性が低下して好ましくない。
ンジ色顔料なども適宜添加しても構わないが、遮光剤中
にしめる割合としては、10重量%以下が好ましい。こ
れ以上にすると、ブラック・マトリクスの膜厚あたりの
遮光性が低下して好ましくない。
【0059】樹脂ブラックマトリクスに使用される樹脂
としては、アクリル系、エポキシ系などの透明樹脂を使
用することができるが、塗膜の耐熱性、耐光性、耐溶剤
性からみて、樹脂としては、ポリイミドを使用すること
が好ましい。ポリイミドは、前記のポリアミック酸を経
由して合成したものを使用することができる。3原色の
着色層については、色素を樹脂中に分散したものを用い
ることができる。顔料は3原色を表すために適当なもの
を組み合わせて使用することができる。使用できる色素
としては、赤、橙、黄、緑、青、紫などの顔料や染料が
挙げられるが、これらに限定されない。また、樹脂とし
ては、アクリル系、エポキシ系などの透明樹脂を使用す
ることができるが、塗膜の耐熱性、耐光性、耐溶剤性か
らみて、樹脂としては、ポリイミドを使用することが好
ましい。
としては、アクリル系、エポキシ系などの透明樹脂を使
用することができるが、塗膜の耐熱性、耐光性、耐溶剤
性からみて、樹脂としては、ポリイミドを使用すること
が好ましい。ポリイミドは、前記のポリアミック酸を経
由して合成したものを使用することができる。3原色の
着色層については、色素を樹脂中に分散したものを用い
ることができる。顔料は3原色を表すために適当なもの
を組み合わせて使用することができる。使用できる色素
としては、赤、橙、黄、緑、青、紫などの顔料や染料が
挙げられるが、これらに限定されない。また、樹脂とし
ては、アクリル系、エポキシ系などの透明樹脂を使用す
ることができるが、塗膜の耐熱性、耐光性、耐溶剤性か
らみて、樹脂としては、ポリイミドを使用することが好
ましい。
【0060】また、透明電極は、通常、インジウム・錫
酸化物(ITO)が使用される。透明電極は、液晶を駆
動させるために必要なものであるが、横電界駆動の表示
方式の液晶表示装置では、透明電極はカラーフィルター
側には必要でないため、透明電極を設けないカラーフィ
ルターが使用される。
酸化物(ITO)が使用される。透明電極は、液晶を駆
動させるために必要なものであるが、横電界駆動の表示
方式の液晶表示装置では、透明電極はカラーフィルター
側には必要でないため、透明電極を設けないカラーフィ
ルターが使用される。
【0061】さらに本発明のカラーフィルターには、必
要に応じて配向膜を形成する。これはポリイミド、ポリ
アミド、ポリビニルアルコールなどの有機樹脂膜をラビ
ングしたもので良い。
要に応じて配向膜を形成する。これはポリイミド、ポリ
アミド、ポリビニルアルコールなどの有機樹脂膜をラビ
ングしたもので良い。
【0062】本発明のカラーフィルターにおいては、本
発明のカラーフィルター用透明保護膜を使用することに
より、着色層とカラーフィルター用透明保護膜の屈折率
差を、0.005〜0.15の範囲に、また、透明導電
膜とカラーフィルター用透明保護膜の屈折率差を、0.
005〜0.15の範囲にすることが好ましい。カラー
フィルター用透明保護膜に要求される要求特性の兼ね合
い、特に平滑性を良好に保つという観点から、着色層と
カラーフィルター用透明保護膜、および、透明導電膜と
カラーフィルター用透明保護膜との屈折率差を、0.0
05より小さくすることは好ましくない。また、界面で
の反射光を小さくするという観点から、屈折率差は0.
15以下であることが好ましい。
発明のカラーフィルター用透明保護膜を使用することに
より、着色層とカラーフィルター用透明保護膜の屈折率
差を、0.005〜0.15の範囲に、また、透明導電
膜とカラーフィルター用透明保護膜の屈折率差を、0.
005〜0.15の範囲にすることが好ましい。カラー
フィルター用透明保護膜に要求される要求特性の兼ね合
い、特に平滑性を良好に保つという観点から、着色層と
カラーフィルター用透明保護膜、および、透明導電膜と
カラーフィルター用透明保護膜との屈折率差を、0.0
05より小さくすることは好ましくない。また、界面で
の反射光を小さくするという観点から、屈折率差は0.
15以下であることが好ましい。
【0063】さらに、本発明のカラーフィルターは、カ
ラーフィルターの膜面側における画素部の反射率が10
%以下であることを特徴とする。該反射率は、液晶表示
装置を製造したときの表示不良の発生程度を評価する指
標として有効であり、該反射率が10%以下であれば、
干渉縞などの表示不良の発生を抑制することが可能とな
る。
ラーフィルターの膜面側における画素部の反射率が10
%以下であることを特徴とする。該反射率は、液晶表示
装置を製造したときの表示不良の発生程度を評価する指
標として有効であり、該反射率が10%以下であれば、
干渉縞などの表示不良の発生を抑制することが可能とな
る。
【0064】該反射率の測定は、カラーフィルターの膜
面側から、大塚電子(株)製 MCPD−2000など
の分光光度計を使用して、BK−7(屈折率既知の光学
ガラス)をリファレンスとして空気中で行う。
面側から、大塚電子(株)製 MCPD−2000など
の分光光度計を使用して、BK−7(屈折率既知の光学
ガラス)をリファレンスとして空気中で行う。
【0065】ここで、カラーフィルターの構成について
は、とくに限定されるものではないが、少なくともブラ
ックマトリクス、3原色からなる着色層、あるいは、少
なくともブラックマトリクス、3原色からなる着色層、
および、ブラックマトリクス上の一部に3原色からなる
着色層の積層により形成された複数個のドット状スペー
サーから構成されている必要がある。また、これらのカ
ラーフィルターには、必要に応じて、カラーフィルター
用透明保護膜、透明電極、配向膜が設けられていてもよ
い。
は、とくに限定されるものではないが、少なくともブラ
ックマトリクス、3原色からなる着色層、あるいは、少
なくともブラックマトリクス、3原色からなる着色層、
および、ブラックマトリクス上の一部に3原色からなる
着色層の積層により形成された複数個のドット状スペー
サーから構成されている必要がある。また、これらのカ
ラーフィルターには、必要に応じて、カラーフィルター
用透明保護膜、透明電極、配向膜が設けられていてもよ
い。
【0066】カラーフィルター用透明保護膜が設けられ
た場合には、反射率を10%以下にするため、本発明の
カラーフィルター用透明保護膜、すなわち、屈折率が
1.55〜1.8の範囲にあるカラーフィルター用透明
保護膜を使用することが好ましい。
た場合には、反射率を10%以下にするため、本発明の
カラーフィルター用透明保護膜、すなわち、屈折率が
1.55〜1.8の範囲にあるカラーフィルター用透明
保護膜を使用することが好ましい。
【0067】また、屈折率の低いカラーフィルター用透
明保護膜を使用した場合においても、カラーフィルター
用透明保護膜の膜厚を調整する、すなわち、反射光の位
相を調整することにより、反射率を10%以下にするこ
とが可能である。
明保護膜を使用した場合においても、カラーフィルター
用透明保護膜の膜厚を調整する、すなわち、反射光の位
相を調整することにより、反射率を10%以下にするこ
とが可能である。
【0068】本発明の液晶表示装置は、本発明のカラー
フィルターを使用したことを特徴とするものである。本
発明のカラーフィルターを使用することにより、干渉縞
などの表示不良発生を抑制することが可能になる。ま
た、本発明のカラーフィルターは、カラー液晶表示装置
に用いられることから、本発明の液晶表示装置の駆動に
は、薄膜トランジスタ(TFT)を使用することが好ま
しい。
フィルターを使用したことを特徴とするものである。本
発明のカラーフィルターを使用することにより、干渉縞
などの表示不良発生を抑制することが可能になる。ま
た、本発明のカラーフィルターは、カラー液晶表示装置
に用いられることから、本発明の液晶表示装置の駆動に
は、薄膜トランジスタ(TFT)を使用することが好ま
しい。
【0069】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0070】実施例1 油化シェルエポキシ(株)製エピコート827(ビスフ
ェノールA型エポキシ化合物) 5gと、γ−グリシド
キシプロピルメチルジメトキシシラン 5gと、固形分
濃度30%のSb2O5メタノールゾル溶液 5gを、3
−メトキシ−3−メチルブチルアセテートに溶解し、全
固形分濃度が30%となるように調整した。得られた溶
液を、孔径0.2μmのメンブレンフィルターで濾過し
た後、スピンコーターを用いてガラス基板上に塗布し、
150℃の恒温槽にて10分間、230℃の恒温槽にて
30分間加熱処理し、塗膜を硬化させた。得られた塗膜
の表面は極めて平滑であり、ピンホールなどは全く見ら
れなかった。東京精密(製)サーフコム1500Aによ
って測定した膜厚は、1μmであった。このようにして
作製した塗膜について屈折率を測定すると、400nm
の波長において1.67となった。
ェノールA型エポキシ化合物) 5gと、γ−グリシド
キシプロピルメチルジメトキシシラン 5gと、固形分
濃度30%のSb2O5メタノールゾル溶液 5gを、3
−メトキシ−3−メチルブチルアセテートに溶解し、全
固形分濃度が30%となるように調整した。得られた溶
液を、孔径0.2μmのメンブレンフィルターで濾過し
た後、スピンコーターを用いてガラス基板上に塗布し、
150℃の恒温槽にて10分間、230℃の恒温槽にて
30分間加熱処理し、塗膜を硬化させた。得られた塗膜
の表面は極めて平滑であり、ピンホールなどは全く見ら
れなかった。東京精密(製)サーフコム1500Aによ
って測定した膜厚は、1μmであった。このようにして
作製した塗膜について屈折率を測定すると、400nm
の波長において1.67となった。
【0071】該屈折率の測定は、偏光解析(エリプソメ
トリ)法により求めた。偏光解析はガラス基板の膜面側
に、偏光を照射し膜表面で偏光を反射させ、このときに
起こる偏光状態の変化を測定することにより求める方法
である。島津製作所(株)製AEPー100の偏光解析
装置を使用した 次に、得られたカラーフィルター用透明保護膜を着色層
と透明電極の間に有するカラーフィルターを作成した。
トリ)法により求めた。偏光解析はガラス基板の膜面側
に、偏光を照射し膜表面で偏光を反射させ、このときに
起こる偏光状態の変化を測定することにより求める方法
である。島津製作所(株)製AEPー100の偏光解析
装置を使用した 次に、得られたカラーフィルター用透明保護膜を着色層
と透明電極の間に有するカラーフィルターを作成した。
【0072】なお、カラーフィルターは以下の手順によ
り作成した。
り作成した。
【0073】(樹脂ブラックマトリクス層の作成)温度
計、乾燥窒素導入口、温水・冷却水による加熱・冷却装
置、および、攪拌装置を付した20Lの反応釜に、γ−
ブチロラクトン 16644.1g、4,4’−ジアミ
ノジフェニルエーテル 600.7g、3,3’−ジア
ミノジフェニルスルホン 670.2g、ビス−3−
(アミノプロピル)テトラメチルシロキサン 74.6
gを投入し、釜を30℃に加熱した。30分後、3,
3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無
水物 644.4g、ピロメリット酸二無水物 64
1.3g、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物 294.2gを投入し、釜を58℃に
加熱した。3時間後、無水マレイン酸 11.8gを添
加し、58℃でさらに1時間加熱することにより、ポリ
アミック酸のNMP溶液(A1)を得た。
計、乾燥窒素導入口、温水・冷却水による加熱・冷却装
置、および、攪拌装置を付した20Lの反応釜に、γ−
ブチロラクトン 16644.1g、4,4’−ジアミ
ノジフェニルエーテル 600.7g、3,3’−ジア
ミノジフェニルスルホン 670.2g、ビス−3−
(アミノプロピル)テトラメチルシロキサン 74.6
gを投入し、釜を30℃に加熱した。30分後、3,
3’,4,4’−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無
水物 644.4g、ピロメリット酸二無水物 64
1.3g、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物 294.2gを投入し、釜を58℃に
加熱した。3時間後、無水マレイン酸 11.8gを添
加し、58℃でさらに1時間加熱することにより、ポリ
アミック酸のNMP溶液(A1)を得た。
【0074】カーボンブラック 4.6g、ポリアミッ
ク酸溶液(A1) 24.0g、N−メチルピロリドン
61.4gをガラスビーズ 90gとともにホモジナ
イザーを用い、7000rpmで30分間分散処理後、
ガラスビーズを濾過により除去し、カーボンブラックミ
ルベースを得た。
ク酸溶液(A1) 24.0g、N−メチルピロリドン
61.4gをガラスビーズ 90gとともにホモジナ
イザーを用い、7000rpmで30分間分散処理後、
ガラスビーズを濾過により除去し、カーボンブラックミ
ルベースを得た。
【0075】また、ピグメントブルー15:6 2.2
g、ポリアミック酸溶液(A1)24.0g、N−メチ
ルピロリドン 63.8gをガラスビーズ 90gとと
もにホモジナイザーを用い、7000rpmで30分間
分散処理後、ガラスビーズを濾過により除去し、青顔料
ミルベースを得た。
g、ポリアミック酸溶液(A1)24.0g、N−メチ
ルピロリドン 63.8gをガラスビーズ 90gとと
もにホモジナイザーを用い、7000rpmで30分間
分散処理後、ガラスビーズを濾過により除去し、青顔料
ミルベースを得た。
【0076】得られた両ミルベースを全量混合すること
により、樹脂ブラックマトリクス用ペーストを得た。
により、樹脂ブラックマトリクス用ペーストを得た。
【0077】樹脂ブラックマトリクス用ぺーストを無ア
ルカリガラス基板(厚さ0.7mm)上にスピンコート
し、50℃で10分間、90℃で10分間、110℃で
20分間オーブンを用いて空気中で加熱乾燥して、膜厚
1.1μmのポリイミド前駆体着色膜を得た。この膜上
にポジ型フォトレジスト(東京応化社製OFPR−80
0)を塗布し、80℃で20分間加熱乾燥して膜厚1μ
mのレジスト膜を得た。キャノン社製紫外線露光機PL
A−501Fを用い、クロム製のフォトマスクを介し
て、波長365nmでの強度が50mJ/cm2 の紫外
線を照射した。露光後、テトラメチルアンモニウムハイ
ドロオキサイドの2.38wt%の水溶液からなる現像
液に浸漬し、フォトレジストおよびポリイミド前駆体着
色被膜の現像を同時に行った。エッチング後、不要とな
ったフォトレジスト層をメチルセロソルブアセテートで
剥離した。さらにこのようにして得られたポリイミド前
駆体着色被膜を窒素雰囲気中で300℃で30分間熱処
理し、格子状の画素部とそれらを囲む額縁部からなる膜
厚0.9μmのポリイミド着色パターン被膜を得た。
ルカリガラス基板(厚さ0.7mm)上にスピンコート
し、50℃で10分間、90℃で10分間、110℃で
20分間オーブンを用いて空気中で加熱乾燥して、膜厚
1.1μmのポリイミド前駆体着色膜を得た。この膜上
にポジ型フォトレジスト(東京応化社製OFPR−80
0)を塗布し、80℃で20分間加熱乾燥して膜厚1μ
mのレジスト膜を得た。キャノン社製紫外線露光機PL
A−501Fを用い、クロム製のフォトマスクを介し
て、波長365nmでの強度が50mJ/cm2 の紫外
線を照射した。露光後、テトラメチルアンモニウムハイ
ドロオキサイドの2.38wt%の水溶液からなる現像
液に浸漬し、フォトレジストおよびポリイミド前駆体着
色被膜の現像を同時に行った。エッチング後、不要とな
ったフォトレジスト層をメチルセロソルブアセテートで
剥離した。さらにこのようにして得られたポリイミド前
駆体着色被膜を窒素雰囲気中で300℃で30分間熱処
理し、格子状の画素部とそれらを囲む額縁部からなる膜
厚0.9μmのポリイミド着色パターン被膜を得た。
【0078】(着色層の作成)次に、赤、緑、青の顔料
として、それぞれ、ピグメントレッド177、ピグメン
トグリーン36、ピグメントブルー15:6を用意し、
ポリアミック酸溶液(A1)と混合分散し、赤、青、緑
の3種類の着色ペーストを得た。
として、それぞれ、ピグメントレッド177、ピグメン
トグリーン36、ピグメントブルー15:6を用意し、
ポリアミック酸溶液(A1)と混合分散し、赤、青、緑
の3種類の着色ペーストを得た。
【0079】得られた赤ペーストを樹脂ブラックマトリ
クス基板上にスピンコートし、50℃で10分間、90
℃で10分間、110℃で20分間オーブンを用いて空
気中で加熱乾燥して、膜厚1.1μmのポリイミド前駆
体着色膜を得た。この膜上にポジ型フォトレジスト(東
京応化社製OFPR−800)を塗布し、80℃で20
分間加熱乾燥して膜厚1μmのレジスト膜を得た。キャ
ノン社製紫外線露光機PLA−501Fを用い、クロム
製のフォトマスクを介して、波長365nmでの強度が
50mJ/cm2 の紫外線を照射した。露光後、テトラ
メチルアンモニウムハイドロオキサイドの2.38wt
%の水溶液からなる現像液に浸漬し、フォトレジストお
よびポリイミド前駆体着色被膜の現像を同時に行った。
エッチング後、不要となったフォトレジスト層をメチル
セロソルブアセテートで剥離した。さらにこのようにし
て得られたポリイミド前駆体着色被膜を窒素雰囲気中で
300℃で30分間熱処理し、ブラックマトリクスの格
子状部に膜厚0.9μmのポリイミド赤色パターン被膜
のストライプを得た。
クス基板上にスピンコートし、50℃で10分間、90
℃で10分間、110℃で20分間オーブンを用いて空
気中で加熱乾燥して、膜厚1.1μmのポリイミド前駆
体着色膜を得た。この膜上にポジ型フォトレジスト(東
京応化社製OFPR−800)を塗布し、80℃で20
分間加熱乾燥して膜厚1μmのレジスト膜を得た。キャ
ノン社製紫外線露光機PLA−501Fを用い、クロム
製のフォトマスクを介して、波長365nmでの強度が
50mJ/cm2 の紫外線を照射した。露光後、テトラ
メチルアンモニウムハイドロオキサイドの2.38wt
%の水溶液からなる現像液に浸漬し、フォトレジストお
よびポリイミド前駆体着色被膜の現像を同時に行った。
エッチング後、不要となったフォトレジスト層をメチル
セロソルブアセテートで剥離した。さらにこのようにし
て得られたポリイミド前駆体着色被膜を窒素雰囲気中で
300℃で30分間熱処理し、ブラックマトリクスの格
子状部に膜厚0.9μmのポリイミド赤色パターン被膜
のストライプを得た。
【0080】その後、同様にして、緑ペースト、青ペー
ストのパターンを形成し、赤、緑、青の3原色を有する
カラーフィルターを得た。
ストのパターンを形成し、赤、緑、青の3原色を有する
カラーフィルターを得た。
【0081】(透明電極層の作成)着色層の上にカラー
フィルター用透明保護膜を形成した後、スパッタリング
法によりITOを製膜したところ、膜厚が1400オン
グストロームで、表面抵抗が15Ω/□であった。
フィルター用透明保護膜を形成した後、スパッタリング
法によりITOを製膜したところ、膜厚が1400オン
グストロームで、表面抵抗が15Ω/□であった。
【0082】以上のようにして得られたカラーフィルタ
ーにおいては、カラーフィルター用透明保護膜と着色
層、および、カラーフィルター用透明保護膜と透明導電
膜との屈折率差は、それぞれ0.09、および、0.1
1であった。
ーにおいては、カラーフィルター用透明保護膜と着色
層、および、カラーフィルター用透明保護膜と透明導電
膜との屈折率差は、それぞれ0.09、および、0.1
1であった。
【0083】また、カラーフィルターの反射率を画素部
で膜面側から測定すると(大塚電子(株)製 MCPD
−2000、リファレンス:BK−7)、7.6%とな
った。 さらに、得られたカラーフィルターを用いてカ
ラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく観察
されなかった。
で膜面側から測定すると(大塚電子(株)製 MCPD
−2000、リファレンス:BK−7)、7.6%とな
った。 さらに、得られたカラーフィルターを用いてカ
ラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく観察
されなかった。
【0084】実施例2 透明電極を設けないこと以外は、実施例1と同様にして
カラーフィルターを作成した。
カラーフィルターを作成した。
【0085】得られたカラーフィルターにおいては、カ
ラーフィルター用透明保護膜と着色層との屈折率差は
0.09であった。
ラーフィルター用透明保護膜と着色層との屈折率差は
0.09であった。
【0086】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、5.2%となった。
ると、5.2%となった。
【0087】さらに、得られたカラーフィルターを用い
て横電界駆動のカラー液晶表示装置を製造すると、干渉
縞や輝度ムラはまったく観察されなかった。
て横電界駆動のカラー液晶表示装置を製造すると、干渉
縞や輝度ムラはまったく観察されなかった。
【0088】実施例3 実施例1と同様にしてカラーフィルターを作成する際
に、着色層の膜厚をすべて1.8μmとし、さらに、各
着色層の形成と同時に樹脂ブラックマトリクス上にスペ
ーサーを形成したカラーフィルターを作成した。なお、
形成したスペーサーは3原色が積層された形態をとって
いる。
に、着色層の膜厚をすべて1.8μmとし、さらに、各
着色層の形成と同時に樹脂ブラックマトリクス上にスペ
ーサーを形成したカラーフィルターを作成した。なお、
形成したスペーサーは3原色が積層された形態をとって
いる。
【0089】得られたカラーフィルターにおいては、カ
ラーフィルター用透明保護膜と着色層、および、カラー
フィルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、
それぞれ0.09、および、0.11であった。
ラーフィルター用透明保護膜と着色層、および、カラー
フィルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、
それぞれ0.09、および、0.11であった。
【0090】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、7.6%となった。
ると、7.6%となった。
【0091】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0092】実施例4 Sb2O5メタノールゾル溶液の代わりに、ZrO2メタ
ノールゾル溶液を用いる以外は、実施例1と同様にして
カラーフィルター用透明保護膜を得た。このようにして
作製した塗膜について屈折率を測定すると、400nm
の波長において1.65となった。
ノールゾル溶液を用いる以外は、実施例1と同様にして
カラーフィルター用透明保護膜を得た。このようにして
作製した塗膜について屈折率を測定すると、400nm
の波長において1.65となった。
【0093】次に、実施例1と同様にして、得られたカ
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.11、および、0.13となった。
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.11、および、0.13となった。
【0094】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、8.8%となった。
ると、8.8%となった。
【0095】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0096】比較例1 Sb2O5メタノールゾル溶液を加えないこと以外は、実
施例1と同様にしてカラーフィルター用透明保護膜を得
た。作製した塗膜について屈折率を測定すると、400
nmの波長において1.53となった。
施例1と同様にしてカラーフィルター用透明保護膜を得
た。作製した塗膜について屈折率を測定すると、400
nmの波長において1.53となった。
【0097】次に、実施例1と同様にして、得られたカ
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.17、および、0.19となった。
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.17、および、0.19となった。
【0098】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、15%となった。
ると、15%となった。
【0099】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞が観察され
た。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞が観察され
た。
【0100】実施例5 Sb2O5メタノールゾル溶液の代わりに、TiO2メタ
ノールゾル溶液を用いる以外は、実施例1と同様にして
カラーフィルター用透明保護膜を得た。このようにして
作製した塗膜について屈折率を測定すると、400nm
の波長において1.67となった。
ノールゾル溶液を用いる以外は、実施例1と同様にして
カラーフィルター用透明保護膜を得た。このようにして
作製した塗膜について屈折率を測定すると、400nm
の波長において1.67となった。
【0101】次に実施例1と同様にして、得られたカラ
ーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に有
するカラーフィルターを作成した。
ーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に有
するカラーフィルターを作成した。
【0102】その結果、カラーフィルター用透明保護膜
と着色層、および、カラーフィルター用透明保護膜と透
明導電膜との屈折率差は、それぞれ0.09、および、
0.11となった。
と着色層、および、カラーフィルター用透明保護膜と透
明導電膜との屈折率差は、それぞれ0.09、および、
0.11となった。
【0103】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、7.6%となった。
ると、7.6%となった。
【0104】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0105】実施例6 温度計、乾燥窒素導入口、温水・冷却水による加熱・冷
却装置、および攪拌装置を付した20Lの反応釜に、N
−メチルピロリドン(NMP) 11497.2g、
3,3’−ジアミノジフェニルスルフォン 44.7g
(3.00mol)、m−フェニレンジアミン 29
2.0g(2.70mol)、ビス−3−(アミノプロ
ピル)テトラメチルシロキサン 74.6g(0.30
mol)を投入し、釜を30℃に加熱した。30分後、
3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物 1747.7g(5.94mol)を投入し、釜
を58℃に加熱した。3時間後、フタル酸無水物 1
7.8g(0.12mol)を添加し、58℃でさらに
1時間加熱することにより、ポリアミック酸のNMP溶
液を得た。このポリアミック酸溶液を、孔径0.2μm
のメンブレンフィルターで濾過した後、スピンコーター
を用いてガラス基板上に塗布し、50℃で10分間、9
0℃で10分間、110℃で20分間恒温槽を用いて空
気中で加熱乾燥し、さらに、窒素雰囲気中で300℃で
30分間熱処理し、膜厚1μmのポリイミドからなるカ
ラーフィルター用透明保護膜を得た。このカラーフィル
ター用透明保護膜について屈折率を測定すると、400
nmの波長において1.7となった。
却装置、および攪拌装置を付した20Lの反応釜に、N
−メチルピロリドン(NMP) 11497.2g、
3,3’−ジアミノジフェニルスルフォン 44.7g
(3.00mol)、m−フェニレンジアミン 29
2.0g(2.70mol)、ビス−3−(アミノプロ
ピル)テトラメチルシロキサン 74.6g(0.30
mol)を投入し、釜を30℃に加熱した。30分後、
3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物 1747.7g(5.94mol)を投入し、釜
を58℃に加熱した。3時間後、フタル酸無水物 1
7.8g(0.12mol)を添加し、58℃でさらに
1時間加熱することにより、ポリアミック酸のNMP溶
液を得た。このポリアミック酸溶液を、孔径0.2μm
のメンブレンフィルターで濾過した後、スピンコーター
を用いてガラス基板上に塗布し、50℃で10分間、9
0℃で10分間、110℃で20分間恒温槽を用いて空
気中で加熱乾燥し、さらに、窒素雰囲気中で300℃で
30分間熱処理し、膜厚1μmのポリイミドからなるカ
ラーフィルター用透明保護膜を得た。このカラーフィル
ター用透明保護膜について屈折率を測定すると、400
nmの波長において1.7となった。
【0106】次に、実施例1と同様にして、得られたカ
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.05、および、0.07となった。
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.05、および、0.07となった。
【0107】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、6.0%となった。
ると、6.0%となった。
【0108】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0109】実施例7 実施例6で作製したポリアミック酸のNMP溶液5g
に、固形分濃度30%のSb2O5メタノールゾル溶液
5gを添加した。この溶液から、実施例5と同様に加熱
処理してカラーフィルター用透明保護膜を得た。このカ
ラーフィルター用透明保護膜について屈折率を測定する
と、400nmの波長において1.75となった。
に、固形分濃度30%のSb2O5メタノールゾル溶液
5gを添加した。この溶液から、実施例5と同様に加熱
処理してカラーフィルター用透明保護膜を得た。このカ
ラーフィルター用透明保護膜について屈折率を測定する
と、400nmの波長において1.75となった。
【0110】次に、実施例1と同様にして、得られたカ
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.03、および、0.05となった。
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.03、および、0.05となった。
【0111】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、5.2%となった。
ると、5.2%となった。
【0112】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0113】実施例8 Ti(OCH(CH3)2)4 5gにアセチルアセトン
4.5gを加え、チタンアセチルアセトネートとして
から、純水 0.5gを加えた。実施例6と同様にして
得たポリアミック酸のNMP溶液 5gに上記の溶液を
添加した。この溶液から、実施例6と同様にして、カラ
ーフィルター用透明保護膜を得た。このカラーフィルタ
ー用透明保護膜について屈折率を測定すると、400n
mの波長において1.77となった。
4.5gを加え、チタンアセチルアセトネートとして
から、純水 0.5gを加えた。実施例6と同様にして
得たポリアミック酸のNMP溶液 5gに上記の溶液を
添加した。この溶液から、実施例6と同様にして、カラ
ーフィルター用透明保護膜を得た。このカラーフィルタ
ー用透明保護膜について屈折率を測定すると、400n
mの波長において1.77となった。
【0114】次に、実施例1と同様にして、得られたカ
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.02、および、0.04となった。
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.02、および、0.04となった。
【0115】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、4.5%となった。
ると、4.5%となった。
【0116】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0117】実施例9 Ta(OC2H5)5 5gにエチルアセトアセテート
6gを加え、タンタルエチルアセトアセテートとしてか
ら、純水 0.5gを加えた。実施例6と同様にして得
たポリアミック酸のNMP溶液 5gに上記の溶液を添
加した。この溶液から、実施例5と同様にして、カラー
フィルター用透明保護膜を得た。このカラーフィルター
用透明保護膜について屈折率を測定すると、400nm
の波長において1.74となった。
6gを加え、タンタルエチルアセトアセテートとしてか
ら、純水 0.5gを加えた。実施例6と同様にして得
たポリアミック酸のNMP溶液 5gに上記の溶液を添
加した。この溶液から、実施例5と同様にして、カラー
フィルター用透明保護膜を得た。このカラーフィルター
用透明保護膜について屈折率を測定すると、400nm
の波長において1.74となった。
【0118】次に、実施例1と同様にして、得られたカ
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.06、および、0.08となった。
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.06、および、0.08となった。
【0119】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、7.0%となった。
ると、7.0%となった。
【0120】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0121】実施例10 Zr(OC2H5)4 5gにエチルアセトアセテート
7.2gを加え、ジルコニウムエチルアセトアセテート
としてから、純水 0.6gを加えた。実施例6と同様
にして得たポリアミック酸のNMP溶液 5gに上記の
溶液を添加した。この溶液から、実施例6と同様にし
て、カラーフィルター用透明保護膜を得た。このカラー
フィルター用透明保護膜について屈折率を測定すると、
400nmの波長において1.73となった。
7.2gを加え、ジルコニウムエチルアセトアセテート
としてから、純水 0.6gを加えた。実施例6と同様
にして得たポリアミック酸のNMP溶液 5gに上記の
溶液を添加した。この溶液から、実施例6と同様にし
て、カラーフィルター用透明保護膜を得た。このカラー
フィルター用透明保護膜について屈折率を測定すると、
400nmの波長において1.73となった。
【0122】次に、実施例1と同様にして、得られたカ
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.07、および、0.09となった。
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.07、および、0.09となった。
【0123】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、7.8%となった。
ると、7.8%となった。
【0124】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0125】実施例11 固形分濃度47%のHf(OCH2CH2CH2CH3)4
5gを、実施例6と同様にして得たポリアミック酸の
NMP溶液 5gに上記の溶液を添加した。ただし、こ
こで用いたNMPは厳密に脱水したものを使用した。こ
の溶液から、実施例6と同様にして、カラーフィルター
用透明保護膜を得た。このカラーフィルター用透明保護
膜について屈折率を測定すると、400nmの波長にお
いて1.74となった。
5gを、実施例6と同様にして得たポリアミック酸の
NMP溶液 5gに上記の溶液を添加した。ただし、こ
こで用いたNMPは厳密に脱水したものを使用した。こ
の溶液から、実施例6と同様にして、カラーフィルター
用透明保護膜を得た。このカラーフィルター用透明保護
膜について屈折率を測定すると、400nmの波長にお
いて1.74となった。
【0126】次に、実施例1と同様にして、得られたカ
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.06、および、0.08となった。
ラーフィルター用透明保護膜を着色層と透明電極の間に
有するカラーフィルターを作成した。その結果、カラー
フィルター用透明保護膜と着色層、および、カラーフィ
ルター用透明保護膜と透明導電膜との屈折率差は、それ
ぞれ0.06、および、0.08となった。
【0127】また、カラーフィルターの反射率を測定す
ると、7.0%となった。
ると、7.0%となった。
【0128】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0129】実施例12 γ−アミノプロピルメチルジエトキシシラン 191.
5gを3−メチル−3−メトキシブタノール 414.
7gおよびγ−ブチロラクトン 414.7gの混合液
に加えて、30℃攪拌下に3,3’,4,4’−ベンゾ
フェノンテトラカルボン酸二無水物 161.0gを添
加した。そのまま2時間攪拌し、ポリイミドシロキサン
前駆体溶液を得た。
5gを3−メチル−3−メトキシブタノール 414.
7gおよびγ−ブチロラクトン 414.7gの混合液
に加えて、30℃攪拌下に3,3’,4,4’−ベンゾ
フェノンテトラカルボン酸二無水物 161.0gを添
加した。そのまま2時間攪拌し、ポリイミドシロキサン
前駆体溶液を得た。
【0130】次に、実施例1と同様にして、ポリイミド
シロキサン前駆体溶液を用いて、着色層と透明電極の間
にカラーフィルター用透明保護膜を有するカラーフィル
ターを作成した。ここで、カラーフィルター用透明保護
膜の膜厚は、0.01μmとし、加熱条件は100℃で
5分、280℃で30分とした。得られたカラーフィル
ターの反射率を測定すると、8.5%となった。
シロキサン前駆体溶液を用いて、着色層と透明電極の間
にカラーフィルター用透明保護膜を有するカラーフィル
ターを作成した。ここで、カラーフィルター用透明保護
膜の膜厚は、0.01μmとし、加熱条件は100℃で
5分、280℃で30分とした。得られたカラーフィル
ターの反射率を測定すると、8.5%となった。
【0131】ここで、使用したポリイミドシロキサン前
駆体溶液から得られるカラーフィルター用透明保護膜
は、屈折率が400nmの波長で1.54であるが、膜
厚を0.01μmとしたことで反射率が小さくなってい
る。
駆体溶液から得られるカラーフィルター用透明保護膜
は、屈折率が400nmの波長で1.54であるが、膜
厚を0.01μmとしたことで反射率が小さくなってい
る。
【0132】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞はまったく
観察されなかった。
【0133】比較例2 カラーフィルター用透明保護膜の膜厚を0.05μmに
する以外は、実施例12と同様にしてカラーフィルター
を作成した。得られたカラーフィルターの反射率を測定
すると、15.8%となった。
する以外は、実施例12と同様にしてカラーフィルター
を作成した。得られたカラーフィルターの反射率を測定
すると、15.8%となった。
【0134】さらに、得られたカラーフィルターを用い
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞が観察され
た。
てカラー液晶表示装置を製造すると、干渉縞が観察され
た。
【0135】
【発明の効果】本発明にかかるカラーフィルター用透明
保護膜を使用したカラーフィルタ、および、液晶表示装
置はセルギャップむらに起因する表示不良および干渉縞
の発生を抑制することができる。
保護膜を使用したカラーフィルタ、および、液晶表示装
置はセルギャップむらに起因する表示不良および干渉縞
の発生を抑制することができる。
Claims (16)
- 【請求項1】屈折率が1.55〜1.8の範囲にあるこ
とを特徴とするカラーフィルター用透明保護膜。 - 【請求項2】酸化物超微粒子を含有することを特徴とす
る請求項1記載のカラーフィルター用透明保護膜。 - 【請求項3】金属アルコキシドを含有する熱硬化性樹脂
溶液組成物を使用したことを特徴とする請求項1〜2の
いずれかに記載のカラーフィルター用透明保護膜。 - 【請求項4】ポリイミドを樹脂成分として含有すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のカラーフ
ィルター用透明保護膜。 - 【請求項5】少なくともブラックマトリクス、3原色か
らなる着色層、および、透明保護膜から構成されるカラ
ーフィルターにおいて、請求項1〜4のいずれかに記載
のカラーフィルター用透明保護膜を使用したことを特徴
とするカラーフィルター。 - 【請求項6】少なくともブラックマトリクス、3原色か
らなる着色層、ブラックマトリクス上の一部に3原色か
らなる着色層の積層により形成された複数個のドット状
スペーサー、および、透明保護膜から構成されるカラー
フィルターにおいて、請求項1〜4のいずれかに記載の
カラーフィルター用透明保護膜を使用したことを特徴と
するカラーフィルター。 - 【請求項7】透明電極層が透明保護膜層を介して着色層
上に設けられたことを特徴とする請求項5、および、6
のいずれかに記載のカラーフィルター。 - 【請求項8】配向膜が最上層に設けられたことを特徴と
する請求項5〜7のいずれかに記載のカラーフィルタ
ー。 - 【請求項9】ブラックマトリクスが、遮光剤を樹脂中に
分散したものであることを特徴とする請求項5〜8のい
ずれかに記載のカラーフィルター。 - 【請求項10】ブラックマトリクス、あるいは、着色層
の樹脂成分がポリイミドからなることを特徴とする請求
項5〜9のいずれかに記載のカラーフィルター。 - 【請求項11】着色層とカラーフィルター用透明保護膜
層の屈折率差が、0.005〜0.15の範囲にあるこ
とを特徴とする請求項5〜10のいずれかに記載のカラ
ーフィルター。 - 【請求項12】透明電極層とカラーフィルター用透明保
護膜層の屈折率差が、0.005〜0.15の範囲にあ
ることを特徴とする請求項7記載のカラーフィルター。 - 【請求項13】カラーフィルターの膜面側における、画
素部の反射率が、10%以下であることを特徴とするカ
ラーフィルター。 - 【請求項14】カラーフィルターの膜面側における、画
素部の反射率が、10%以下であるカラーフィルターに
おいて、請求項1〜4のいずれかに記載のカラーフィル
ター用透明保護膜をさらに形成したことを特徴とするカ
ラーフィルター。 - 【請求項15】請求項5〜14のいずれかに記載のカラ
ーフィルターを使用したことを特徴とする液晶表示装
置。 - 【請求項16】薄膜トランジスタにより液晶を駆動する
ことを特徴とする請求項15記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11010297A JPH11271526A (ja) | 1998-01-22 | 1999-01-19 | カラ―フィルタ―用透明保護膜およびカラ―フィルタ―ならびに液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-10686 | 1998-01-22 | ||
| JP1068698 | 1998-01-22 | ||
| JP11010297A JPH11271526A (ja) | 1998-01-22 | 1999-01-19 | カラ―フィルタ―用透明保護膜およびカラ―フィルタ―ならびに液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11271526A true JPH11271526A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=26345558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11010297A Pending JPH11271526A (ja) | 1998-01-22 | 1999-01-19 | カラ―フィルタ―用透明保護膜およびカラ―フィルタ―ならびに液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11271526A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000012591A1 (en) * | 1998-08-28 | 2000-03-09 | Toray Industries, Inc. | Colored polymer thin film, color filter, and liquid crystal display |
| JP2015068852A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | 富士フイルム株式会社 | カラーフィルタ、及び透過型液晶表示装置 |
| CN111019175A (zh) * | 2018-10-08 | 2020-04-17 | 三星电子株式会社 | 层叠膜、以及包括其的显示设备 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP11010297A patent/JPH11271526A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000012591A1 (en) * | 1998-08-28 | 2000-03-09 | Toray Industries, Inc. | Colored polymer thin film, color filter, and liquid crystal display |
| JP2015068852A (ja) * | 2013-09-26 | 2015-04-13 | 富士フイルム株式会社 | カラーフィルタ、及び透過型液晶表示装置 |
| CN111019175A (zh) * | 2018-10-08 | 2020-04-17 | 三星电子株式会社 | 层叠膜、以及包括其的显示设备 |
| US11602924B2 (en) | 2018-10-08 | 2023-03-14 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Laminated film and display device including same |
| CN111019175B (zh) * | 2018-10-08 | 2024-03-08 | 三星电子株式会社 | 层叠膜、以及包括其的显示设备 |
| US11945199B2 (en) | 2018-10-08 | 2024-04-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Laminated film, and display device including same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2861391B2 (ja) | 「液晶表示素子用樹脂ブラックマトリックス」 | |
| JP4482969B2 (ja) | 液晶表示装置用カラーフィルターおよび液晶表示装置 | |
| EP1026193A1 (en) | Colored polymer thin film, color filter, and liquid crystal display | |
| JP2002258267A (ja) | カラーフィルター及びこれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH0949916A (ja) | カラーフィルタおよびカラー液晶表示装置 | |
| JP3724269B2 (ja) | 黒色被覆組成物、樹脂ブラックマトリックス、カラーフィルターおよび液晶表示装置 | |
| JP3358400B2 (ja) | カラー液晶表示素子 | |
| JP2000089026A (ja) | カラ―フィルタおよびそれを用いたカラ―液晶表示装置 | |
| JP2000193983A (ja) | スペ―サ―用樹脂組成物、液晶表示装置用基板および液晶表示装置 | |
| JPH11352322A (ja) | カラ―フィルタ及びそれを用いたカラ―液晶表示装置 | |
| JPH11271526A (ja) | カラ―フィルタ―用透明保護膜およびカラ―フィルタ―ならびに液晶表示素子 | |
| JPH0949914A (ja) | カラーフィルタおよびカラー液晶表示素子 | |
| JP4222344B2 (ja) | 黒色被覆組成物の製造方法、樹脂ブラックマトリックスの製造方法、カラーフィルターの製造方法および液晶表示装置の製造方法 | |
| JP4411697B2 (ja) | 樹脂ブラックマトリックスの製造方法、樹脂ブラックマトリックス、カラーフィルターおよび液晶表示装置 | |
| JP4441948B2 (ja) | スペーサー用樹脂組成物、液晶表示装置用基板および液晶表示装置 | |
| JP2000066018A (ja) | 高抵抗樹脂ブラックマトリクスからなるカラーフィルター、およびこれを用いた液晶表示装置 | |
| JPH11242108A (ja) | カラーフィルターの製造方法、カラーフィルター、および液晶表示装置 | |
| JP2003287617A (ja) | カラーフィルター用熱硬化性樹脂溶液組成物、カラーフィルター、および液晶表示装置 | |
| JPH1123836A (ja) | ブラックマトリクス、カラーフィルターおよび液晶表示装置 | |
| JP3255126B2 (ja) | カラーフィルター、および、液晶表示装置 | |
| JPH0943425A (ja) | カラーフィルタおよびそれを用いたカラー液晶表示装置 | |
| JPH11240938A (ja) | 熱硬化性樹脂溶液組成物、カラーフィルター、および液晶表示装置 | |
| JP4186257B2 (ja) | カラーフィルター用熱硬化性樹脂溶液組成物、カラーフィルター、および液晶表示装置 | |
| JP2000066017A (ja) | カラーフィルター用熱硬化性樹脂溶液組成物、カラーフィルターならびに液晶表示装置 | |
| JP2001330721A (ja) | カラーフィルター用透明保護膜、カラーフィルター、および、液晶表示装置 |