JPH11272032A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH11272032A JPH11272032A JP10075793A JP7579398A JPH11272032A JP H11272032 A JPH11272032 A JP H11272032A JP 10075793 A JP10075793 A JP 10075793A JP 7579398 A JP7579398 A JP 7579398A JP H11272032 A JPH11272032 A JP H11272032A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- color
- resist pattern
- recording sheet
- transfer material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 88
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 47
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 43
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 11
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 13
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 13
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000003702 image correction Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作者の手間をできる限り要せずに、より高
精度の位置ずれ補正を行うことができる画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 変数N(コピーカウント)が1000
(枚)に達した場合には(S1で「Y」)、転写ベルト
表面に第1レジストパターンを形成して位置ずれ量1を
算出する(S10〜S12)。記録シート上に第2レジ
ストパターンを形成した後、この記録シートを原稿ガラ
ス板上にセットして読取り、位置ずれ量2を算出する
(S13〜S16)。得られた位置ずれ量1と2の差分
を補正データとして算出し、EEPROMに記憶させた
後、変数Nをリセットする(S17〜S19)。変数N
が1000に達していない場合には(S1で「N」)、
位置ずれ量1を算出し(ステップS20〜S22)、こ
れを上記補正データに基づいて補正して位置ずれ量1’
を算出した後、変数Nを1だけインクリメントする(S
23、S24)。これにより得られた位置ずれ量1’に
基づいて画像書き込み位置の補正を行う(S25)。
精度の位置ずれ補正を行うことができる画像形成装置を
提供する。 【解決手段】 変数N(コピーカウント)が1000
(枚)に達した場合には(S1で「Y」)、転写ベルト
表面に第1レジストパターンを形成して位置ずれ量1を
算出する(S10〜S12)。記録シート上に第2レジ
ストパターンを形成した後、この記録シートを原稿ガラ
ス板上にセットして読取り、位置ずれ量2を算出する
(S13〜S16)。得られた位置ずれ量1と2の差分
を補正データとして算出し、EEPROMに記憶させた
後、変数Nをリセットする(S17〜S19)。変数N
が1000に達していない場合には(S1で「N」)、
位置ずれ量1を算出し(ステップS20〜S22)、こ
れを上記補正データに基づいて補正して位置ずれ量1’
を算出した後、変数Nを1だけインクリメントする(S
23、S24)。これにより得られた位置ずれ量1’に
基づいて画像書き込み位置の補正を行う(S25)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機などの画像
形成装置に関し、複数の色画像を重ね合わせて作成され
るカラー画像の色ずれを補正する技術の改良に関する。
形成装置に関し、複数の色画像を重ね合わせて作成され
るカラー画像の色ずれを補正する技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、タンデム型のフルカラー画像形
成装置においては、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)、ブラック(K)の各色の感光体ドラムを
転写ベルトの搬送面に沿って列設し、作像ユニットによ
り感光体ドラムの周面に形成されたトナー像を転写ベル
トによって搬送されてくる記録シート上に順次重ね合わ
せて転写して多色画像を形成するようになっている。
成装置においては、シアン(C)、マゼンタ(M)、イ
エロー(Y)、ブラック(K)の各色の感光体ドラムを
転写ベルトの搬送面に沿って列設し、作像ユニットによ
り感光体ドラムの周面に形成されたトナー像を転写ベル
トによって搬送されてくる記録シート上に順次重ね合わ
せて転写して多色画像を形成するようになっている。
【0003】このようなタンデム型の画像形成装置は、
各色成分のトナーに対応して、感光体ドラムを個別に設
けているため、一回の通紙で高速にフルカラーの画像形
成を行えるという大きな利点を有している。しかし、一
方で各色成分のトナー像を記録紙上に色ずれなく多重転
写する必要があり、そのためには、各色の画像の位置合
わせが重要となる。ところが、転写ベルトは複数のロー
ラに張架されて回転駆動力を伝達され回動しているた
め、各ローラ径のばらつきや転写ベルト自身の伸び等に
よって、ローラの軸方向に徐々に位置ずれが生じ、進行
方向に対し微少ではあるが斜行、または蛇行するように
なることから、各色の転写位置がずれて色ずれを発生さ
せるという問題があった。
各色成分のトナーに対応して、感光体ドラムを個別に設
けているため、一回の通紙で高速にフルカラーの画像形
成を行えるという大きな利点を有している。しかし、一
方で各色成分のトナー像を記録紙上に色ずれなく多重転
写する必要があり、そのためには、各色の画像の位置合
わせが重要となる。ところが、転写ベルトは複数のロー
ラに張架されて回転駆動力を伝達され回動しているた
め、各ローラ径のばらつきや転写ベルト自身の伸び等に
よって、ローラの軸方向に徐々に位置ずれが生じ、進行
方向に対し微少ではあるが斜行、または蛇行するように
なることから、各色の転写位置がずれて色ずれを発生さ
せるという問題があった。
【0004】このような問題を解消するため、例えば従
来のタンデム型画像形成装置においては、画像形成が行
われる毎に転写ベルト上に各色のレジストパターンを順
次形成し、その形成位置を光電センサによって検出して
各色の位置ずれ量を決定し、それぞれの感光体ドラムへ
の画像書き込み時に前記位置ずれ量を補正することによ
り色ずれを防止するようにしている(以下、各色の位置
ずれ量を検出することを「位置ずれ検出」、位置ずれ量
を補正することを「位置ずれ補正」という)。
来のタンデム型画像形成装置においては、画像形成が行
われる毎に転写ベルト上に各色のレジストパターンを順
次形成し、その形成位置を光電センサによって検出して
各色の位置ずれ量を決定し、それぞれの感光体ドラムへ
の画像書き込み時に前記位置ずれ量を補正することによ
り色ずれを防止するようにしている(以下、各色の位置
ずれ量を検出することを「位置ずれ検出」、位置ずれ量
を補正することを「位置ずれ補正」という)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように転写ベルト上にレジストパターンを形成して位置
ずれ補正を行っても、必ずしも色ずれが解消されるわけ
ではなかった。これは、転写ベルトの走行速度と記録シ
ートの移動速度との間に微妙なずれ(搬送ずれ)が生じ
ることに起因するものと考えられる。
ように転写ベルト上にレジストパターンを形成して位置
ずれ補正を行っても、必ずしも色ずれが解消されるわけ
ではなかった。これは、転写ベルトの走行速度と記録シ
ートの移動速度との間に微妙なずれ(搬送ずれ)が生じ
ることに起因するものと考えられる。
【0006】すなわち、時間と共に転写ベルトの静電特
性が劣化してシート吸着力が衰え、このような状態で記
録シートを搬送すると当該記録シートが転写ベルト上で
しっかりと吸着されず、搬送ずれが生じてしまう。この
ような傾向は、特に、腰が強く転写ベルト表面に密着し
にくい厚紙の記録シートの場合に著しい。また、近年の
小型化された画像形成装置では、最初に転写が行われる
再現色、例えばシアン(C)の転写位置とタイミングロ
ーラ間の距離が大変短くなっており、記録シートの先端
が当該シアンの転写位置に到達しても、その後端部分が
まだタイミングローラにかかっている場合がある。この
ような場合において、転写ベルトとタイミングローラ間
のシート搬送速度に少しでも差があると、記録シート後
端部が当該タイミングローラの拘束を受けているとき
と、さらに搬送されて当該タイミングローラの拘束を脱
した状態とでは、その移動速度が異なる結果となり、こ
の場合にも搬送ずれが生じる。
性が劣化してシート吸着力が衰え、このような状態で記
録シートを搬送すると当該記録シートが転写ベルト上で
しっかりと吸着されず、搬送ずれが生じてしまう。この
ような傾向は、特に、腰が強く転写ベルト表面に密着し
にくい厚紙の記録シートの場合に著しい。また、近年の
小型化された画像形成装置では、最初に転写が行われる
再現色、例えばシアン(C)の転写位置とタイミングロ
ーラ間の距離が大変短くなっており、記録シートの先端
が当該シアンの転写位置に到達しても、その後端部分が
まだタイミングローラにかかっている場合がある。この
ような場合において、転写ベルトとタイミングローラ間
のシート搬送速度に少しでも差があると、記録シート後
端部が当該タイミングローラの拘束を受けているとき
と、さらに搬送されて当該タイミングローラの拘束を脱
した状態とでは、その移動速度が異なる結果となり、こ
の場合にも搬送ずれが生じる。
【0007】このように記録シートが転写ベルト上でず
れて搬送されれば、いくら転写ベルト上にレジストパタ
ーンを形成して位置ずれ補正を行っても、色ずれを防止
することができない。そこで、特開平6―261177
号公報では、記録シート上に各色のレジストパターンを
形成させ、操作者がこの記録シートをイメージリーダ部
の原稿ガラス板にセットして、当該記録シート上に形成
されたレジストパターンをCCDイメージセンサで読み
取らせ、この読み取って得られた画像データに基づいて
位置ずれ補正を行う方法が開示されている。この方法に
よれば、記録シート上に直接レジストパターンを転写
し、しかも読取り分解能の高いCCDイメージセンサの
出力に基づき位置ずれ量を算出しているので、転写ベル
ト上での搬送ずれに影響されないより精度の高い位置ず
れ補正を行うことができる。
れて搬送されれば、いくら転写ベルト上にレジストパタ
ーンを形成して位置ずれ補正を行っても、色ずれを防止
することができない。そこで、特開平6―261177
号公報では、記録シート上に各色のレジストパターンを
形成させ、操作者がこの記録シートをイメージリーダ部
の原稿ガラス板にセットして、当該記録シート上に形成
されたレジストパターンをCCDイメージセンサで読み
取らせ、この読み取って得られた画像データに基づいて
位置ずれ補正を行う方法が開示されている。この方法に
よれば、記録シート上に直接レジストパターンを転写
し、しかも読取り分解能の高いCCDイメージセンサの
出力に基づき位置ずれ量を算出しているので、転写ベル
ト上での搬送ずれに影響されないより精度の高い位置ず
れ補正を行うことができる。
【0008】しかしながら、この方法では、位置ずれ補
正を行う度に操作者が記録シートをイメージリーダ部に
セットしなければならない。カラー画像の形成において
は色ずれ防止のためできるだけ頻繁に位置ずれ補正を行
うことが望ましく、その度に操作者が記録シートをセッ
トしなければならないとすれば、操作者にとって大変な
負担となり、コピー作業の能率が極端に低下すると共
に、大量の記録シートを無駄使いすることにもなる。
正を行う度に操作者が記録シートをイメージリーダ部に
セットしなければならない。カラー画像の形成において
は色ずれ防止のためできるだけ頻繁に位置ずれ補正を行
うことが望ましく、その度に操作者が記録シートをセッ
トしなければならないとすれば、操作者にとって大変な
負担となり、コピー作業の能率が極端に低下すると共
に、大量の記録シートを無駄使いすることにもなる。
【0009】本発明は、上述したような問題点に鑑みて
されたものであって、操作者の手間をできる限り要せず
に、より高精度の位置ずれ補正を行うことにより良質な
画像を得られる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
されたものであって、操作者の手間をできる限り要せず
に、より高精度の位置ずれ補正を行うことにより良質な
画像を得られる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像読み取り手段で読み取られた画像デー
タに基づき、画像書き込み手段によって複数の像担持体
に各色の画像を形成し、これらを転写材搬送体により搬
送されてくる転写材に転写して多重色画像を形成する画
像形成装置であって、前記画像書き込み手段を制御し、
転写材搬送体の搬送面に第1のレジストパターンを、転
写材上に第2のレジストパターンをそれぞれ各色毎に形
成させる制御手段と、前記転写材搬送体の搬送面に形成
された各色の第1のレジストパターンを検出して、その
検出結果に基づき当該各色の第1のレジストパターンの
相対的位置ずれ量を算出する第1の算出手段と、前記第
2のレジストパターンが形成された転写材を画像読み取
り手段により読み取って得られた画像データに基づい
て、当該各色の第2のレジストパターンの相対的位置ず
れ量を算出する第2の算出手段と、前記第1の算出手段
により算出された位置ずれ量と第2の算出手段により算
出された位置ずれ量との差分を対応する色ごとに求めて
補正データとして記憶する補正データ記憶手段と、前記
第1の算出手段により算出された位置ずれ量を前記補正
データにより補正し、その補正結果に基づき前記画像書
込手段による画像書込位置を補正する画像書込み位置補
正手段とを備えることを特徴とする。
に本発明は、画像読み取り手段で読み取られた画像デー
タに基づき、画像書き込み手段によって複数の像担持体
に各色の画像を形成し、これらを転写材搬送体により搬
送されてくる転写材に転写して多重色画像を形成する画
像形成装置であって、前記画像書き込み手段を制御し、
転写材搬送体の搬送面に第1のレジストパターンを、転
写材上に第2のレジストパターンをそれぞれ各色毎に形
成させる制御手段と、前記転写材搬送体の搬送面に形成
された各色の第1のレジストパターンを検出して、その
検出結果に基づき当該各色の第1のレジストパターンの
相対的位置ずれ量を算出する第1の算出手段と、前記第
2のレジストパターンが形成された転写材を画像読み取
り手段により読み取って得られた画像データに基づい
て、当該各色の第2のレジストパターンの相対的位置ず
れ量を算出する第2の算出手段と、前記第1の算出手段
により算出された位置ずれ量と第2の算出手段により算
出された位置ずれ量との差分を対応する色ごとに求めて
補正データとして記憶する補正データ記憶手段と、前記
第1の算出手段により算出された位置ずれ量を前記補正
データにより補正し、その補正結果に基づき前記画像書
込手段による画像書込位置を補正する画像書込み位置補
正手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、転写材搬送体の駆動ムラに起因する
位置ずれ量の変動が所定の範囲内になるように、前記第
1もしくは第2のレジストパターンの副走査方向におけ
る形成範囲が設定されていることを特徴とする。また、
前記第1もしくは第2のレジストパターンは、少なくと
も黒のレジストパターンが他色のレジストパターンと重
ならないようにして形成されることを特徴とする。
位置ずれ量の変動が所定の範囲内になるように、前記第
1もしくは第2のレジストパターンの副走査方向におけ
る形成範囲が設定されていることを特徴とする。また、
前記第1もしくは第2のレジストパターンは、少なくと
も黒のレジストパターンが他色のレジストパターンと重
ならないようにして形成されることを特徴とする。
【0012】また、前記画像読取り手段は、原稿画像を
光学的に拡大して読み取ることが可能であり、前記第2
の算出手段は、拡大されて読み取られた転写材上の各色
の第2レジストパターンの画像データに基づいて、各色
の相対的位置ずれ量を仮に算出し、その算出結果を当該
拡大倍率で除算することにより各色の第2レジストパタ
ーンの位置ずれ量を求めることを特徴とする。
光学的に拡大して読み取ることが可能であり、前記第2
の算出手段は、拡大されて読み取られた転写材上の各色
の第2レジストパターンの画像データに基づいて、各色
の相対的位置ずれ量を仮に算出し、その算出結果を当該
拡大倍率で除算することにより各色の第2レジストパタ
ーンの位置ずれ量を求めることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態を、タンデム型カラーデジタル複写機(以
下、単に「複写機」という。)について説明する。 (1)複写機全体の構成 図1は、本実施の形態に係る複写機1の全体の構成を示
す図である。同図に示すように、当該複写機1は、大き
く分けて原稿画像を読み取るイメージリーダ部10と、
このイメージリーダ部10で読み取った画像を記録シー
ト上にプリントして再現するプリンタ部20とから構成
される。
の実施の形態を、タンデム型カラーデジタル複写機(以
下、単に「複写機」という。)について説明する。 (1)複写機全体の構成 図1は、本実施の形態に係る複写機1の全体の構成を示
す図である。同図に示すように、当該複写機1は、大き
く分けて原稿画像を読み取るイメージリーダ部10と、
このイメージリーダ部10で読み取った画像を記録シー
ト上にプリントして再現するプリンタ部20とから構成
される。
【0014】イメージリーダ部10は、原稿ガラス板
(不図示)に載置された原稿の画像をスキャナを移動さ
せて読み取る公知のものであって、原稿画像は、レッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3種類の波長
の光に分光されて、不図示のCCDカラーイメージセン
サにより電気信号に変換され、これにより原稿のR、
G、Bの画像データが得られる。
(不図示)に載置された原稿の画像をスキャナを移動さ
せて読み取る公知のものであって、原稿画像は、レッド
(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3種類の波長
の光に分光されて、不図示のCCDカラーイメージセン
サにより電気信号に変換され、これにより原稿のR、
G、Bの画像データが得られる。
【0015】このイメージリーダ部10で得られた各色
成分毎の画像データは、制御部30において各種のデー
タ処理を受け、更にシアン(C),マゼンタ(M),イ
エロー(Y),ブラック(K)の各再現色の画像データ
に変換される(以下、シアン、マゼンタ、イエロー、ブ
ラックの各再現色をC、M、Y、Kと表し、各再現色に
関連する構成部分の番号にこのC、M、Y、Kを添字と
して付加する)。
成分毎の画像データは、制御部30において各種のデー
タ処理を受け、更にシアン(C),マゼンタ(M),イ
エロー(Y),ブラック(K)の各再現色の画像データ
に変換される(以下、シアン、マゼンタ、イエロー、ブ
ラックの各再現色をC、M、Y、Kと表し、各再現色に
関連する構成部分の番号にこのC、M、Y、Kを添字と
して付加する)。
【0016】画像データは、制御部30内の画像メモリ
33(図2参照)に各色ごとに格納され、位置ずれ補正
のための必要な画像補正を受けた後、記録シートSの供
給と同期して1走査ラインごとに読み出されてレーザダ
イオードの駆動信号となる。プリンタ部20は、周知の
電子写真方式により画像を形成するものであって、転写
ベルト103が駆動ローラ101と支持ローラ102に
張架されてなる記録シート搬送部100と、転写ベルト
103に対向して記録シート搬送方向上流側(以降、単
に「上流側」という)から搬送方向下流側(以降、単に
「下流側」という)に沿って所定間隔で配置されたC、
M、Y、Kの各色の作像部40C〜40Kと、記録シー
ト搬送部100の上流側に配置された給紙部50と、下
流側に配置された公知の定着部81とからなる。
33(図2参照)に各色ごとに格納され、位置ずれ補正
のための必要な画像補正を受けた後、記録シートSの供
給と同期して1走査ラインごとに読み出されてレーザダ
イオードの駆動信号となる。プリンタ部20は、周知の
電子写真方式により画像を形成するものであって、転写
ベルト103が駆動ローラ101と支持ローラ102に
張架されてなる記録シート搬送部100と、転写ベルト
103に対向して記録シート搬送方向上流側(以降、単
に「上流側」という)から搬送方向下流側(以降、単に
「下流側」という)に沿って所定間隔で配置されたC、
M、Y、Kの各色の作像部40C〜40Kと、記録シー
ト搬送部100の上流側に配置された給紙部50と、下
流側に配置された公知の定着部81とからなる。
【0017】各作像部40C〜40Kは、それぞれ露光
走査部70C〜70Kと画像プロセス部60C〜60K
とから構成されている。露光走査部70C〜70Kは、
上記制御部30から出力された駆動信号を受けてレーザ
光を発するレーザダイオード46C〜46Kや、このレ
ーザ光を偏向して感光体ドラム41C〜41K上を主走
査方向に露光走査させるためのポリゴンミラー47C〜
47K等を備える。
走査部70C〜70Kと画像プロセス部60C〜60K
とから構成されている。露光走査部70C〜70Kは、
上記制御部30から出力された駆動信号を受けてレーザ
光を発するレーザダイオード46C〜46Kや、このレ
ーザ光を偏向して感光体ドラム41C〜41K上を主走
査方向に露光走査させるためのポリゴンミラー47C〜
47K等を備える。
【0018】画像プロセス部60C〜60Kは、感光体
ドラム41C〜41Kと、これを中心にしてその周囲に
配された、帯電チャージャ42C〜42K、現像器43
C〜43K、クリーナ44C〜44Kおよび転写ローラ
45C〜45Kなどからなる。給紙部50は、記録シー
トSを収納しておくための給紙カセット51と、この記
録シートSを給紙カセット51から繰り出すためのピッ
クアップローラ52と、転写ベルト103に送り出すタ
イミングをとるためのタイミングローラ53とからな
る。
ドラム41C〜41Kと、これを中心にしてその周囲に
配された、帯電チャージャ42C〜42K、現像器43
C〜43K、クリーナ44C〜44Kおよび転写ローラ
45C〜45Kなどからなる。給紙部50は、記録シー
トSを収納しておくための給紙カセット51と、この記
録シートSを給紙カセット51から繰り出すためのピッ
クアップローラ52と、転写ベルト103に送り出すタ
イミングをとるためのタイミングローラ53とからな
る。
【0019】露光走査部70C〜70Kのレーザダイオ
ード46C〜46Kは、上記制御部30からの駆動信号
を受けてレーザ光をそれぞれ出射し、このレーザ光が等
速で回転するポリゴンミラー47C〜47Kのミラー面
で反射されて偏向され、感光体ドラム41C〜41Kの
表面をそれぞれ露光走査する。感光体ドラム41C〜4
1Kは前記露光を受ける前にクリーナ44C〜44Kで
表面の残存トナーが除去され、さらにイレーサランプ
(不図示)に照射されて除電された後、帯電チャージャ
42C〜42Kにより一様に帯電されており、このよう
に一様に帯電した状態で上記レーザ光による露光を受け
ると、感光体ドラム41C〜41Kの表面に静電潜像が
形成される。
ード46C〜46Kは、上記制御部30からの駆動信号
を受けてレーザ光をそれぞれ出射し、このレーザ光が等
速で回転するポリゴンミラー47C〜47Kのミラー面
で反射されて偏向され、感光体ドラム41C〜41Kの
表面をそれぞれ露光走査する。感光体ドラム41C〜4
1Kは前記露光を受ける前にクリーナ44C〜44Kで
表面の残存トナーが除去され、さらにイレーサランプ
(不図示)に照射されて除電された後、帯電チャージャ
42C〜42Kにより一様に帯電されており、このよう
に一様に帯電した状態で上記レーザ光による露光を受け
ると、感光体ドラム41C〜41Kの表面に静電潜像が
形成される。
【0020】各静電潜像は、それぞれ各色の現像器43
M〜43Kにより現像され、これにより感光体ドラム4
1C〜41K表面にC、M、Y、Kのトナー像が形成さ
れ、記録シート搬送部100により搬送されてくる記録
シートS上に順次転写されていく。この際、各色の作像
動作は、搬送されてくる記録シートSの同じ位置にその
トナー像が重ね合わせて転写されるように、上流側から
下流側に向けてタイミングをずらして実行される。
M〜43Kにより現像され、これにより感光体ドラム4
1C〜41K表面にC、M、Y、Kのトナー像が形成さ
れ、記録シート搬送部100により搬送されてくる記録
シートS上に順次転写されていく。この際、各色の作像
動作は、搬送されてくる記録シートSの同じ位置にその
トナー像が重ね合わせて転写されるように、上流側から
下流側に向けてタイミングをずらして実行される。
【0021】各色のトナー像が多重転写された記録シー
トSは、転写ベルト103により定着部81にまで搬送
されて、ここで高熱で加圧されて、その表面のトナー粒
子がシート表面に融着して定着し、その後排紙トレイ8
2上に排出される。また、イメージリーダ部10の前面
の操作しやすい位置には、操作パネル90が設けられて
おり、コピー枚数を入力するテンキーやコピー開始を指
示するスタートキー、拡大/縮小コピーを選択する選択
キー、各種のコピーモードを設定するための設定キー、
上記設定キーなどにより設定されたモードをメッセージ
で表示する表示部などが設けられている。
トSは、転写ベルト103により定着部81にまで搬送
されて、ここで高熱で加圧されて、その表面のトナー粒
子がシート表面に融着して定着し、その後排紙トレイ8
2上に排出される。また、イメージリーダ部10の前面
の操作しやすい位置には、操作パネル90が設けられて
おり、コピー枚数を入力するテンキーやコピー開始を指
示するスタートキー、拡大/縮小コピーを選択する選択
キー、各種のコピーモードを設定するための設定キー、
上記設定キーなどにより設定されたモードをメッセージ
で表示する表示部などが設けられている。
【0022】また、転写ベルト103の最下流側の手前
側縁端部には、光電センサ80が配設されている。本実
施の形態では、転写ベルト103は、不透明なものを使
用しており、そのため光電センサ80は、発光ダイオー
ドなどの発光素子とフォトダイオードなどの受光素子を
内蔵した反射型の光電センサが使用される。光電センサ
80の発光素子から出射された検出光は、転写ベルト1
03表面の検出領域で反射されて受光素子で受光され、
これにより転写ベルト103上に形成された各色の第1
レジストパターン(図3参照)を検出するようになって
いる。
側縁端部には、光電センサ80が配設されている。本実
施の形態では、転写ベルト103は、不透明なものを使
用しており、そのため光電センサ80は、発光ダイオー
ドなどの発光素子とフォトダイオードなどの受光素子を
内蔵した反射型の光電センサが使用される。光電センサ
80の発光素子から出射された検出光は、転写ベルト1
03表面の検出領域で反射されて受光素子で受光され、
これにより転写ベルト103上に形成された各色の第1
レジストパターン(図3参照)を検出するようになって
いる。
【0023】なお、転写ベルト103が透明な場合に
は、透過型の光電センサが用いられ、発光素子と受光素
子が転写ベルト103を挟んで対向配置される。 (2)制御部30の構成 次に、図2を参照して上記制御部30の構成を説明す
る。同図に示すように、制御部30は、CPU31、画
像処理部32、画像メモリ33、位置ずれ補正部34、
レーザダイオード駆動部35、RAM36、ROM37
およびEEPROM38などから構成される。
は、透過型の光電センサが用いられ、発光素子と受光素
子が転写ベルト103を挟んで対向配置される。 (2)制御部30の構成 次に、図2を参照して上記制御部30の構成を説明す
る。同図に示すように、制御部30は、CPU31、画
像処理部32、画像メモリ33、位置ずれ補正部34、
レーザダイオード駆動部35、RAM36、ROM37
およびEEPROM38などから構成される。
【0024】画像処理部32は、原稿をスキャンして得
られたR,G,Bの電気信号をそれぞれ変換して多値デ
ジタル信号からなる画像データを生成し、さらにシェー
ディング補正やエッジ強調処理などの補正を施した後、
C,M,Y,Kの再現色の画像データを生成して画像メ
モリ33に出力し、上記画像データを各色ごとに格納さ
せる。この際、読み取った原稿のページ数と、画像メモ
リ33への格納位置(アドレス)とを関連付けてRAM
36内の管理テーブルに格納する。
られたR,G,Bの電気信号をそれぞれ変換して多値デ
ジタル信号からなる画像データを生成し、さらにシェー
ディング補正やエッジ強調処理などの補正を施した後、
C,M,Y,Kの再現色の画像データを生成して画像メ
モリ33に出力し、上記画像データを各色ごとに格納さ
せる。この際、読み取った原稿のページ数と、画像メモ
リ33への格納位置(アドレス)とを関連付けてRAM
36内の管理テーブルに格納する。
【0025】位置ずれ補正部34は、CPU31からの
指示に従って、画像データの画素ごとの格納位置を変更
して補正画像を生成する。レーザダイオード駆動部35
は、上記補正された画像データに基づき各レーザダイオ
ードを駆動する。RAM36は、上記管理テーブルのほ
か、後述する位置ずれ検出動作に基づき算出された位置
ずれ量を格納し、さらに各種の制御変数および操作パネ
ル90から設定されたコピー枚数やプリントモードなど
を一時記憶する。
指示に従って、画像データの画素ごとの格納位置を変更
して補正画像を生成する。レーザダイオード駆動部35
は、上記補正された画像データに基づき各レーザダイオ
ードを駆動する。RAM36は、上記管理テーブルのほ
か、後述する位置ずれ検出動作に基づき算出された位置
ずれ量を格納し、さらに各種の制御変数および操作パネ
ル90から設定されたコピー枚数やプリントモードなど
を一時記憶する。
【0026】ROM37には、イメージリーダ部10に
おけるスキャン動作やプリンタ部20における画像形成
動作に関する制御プログラムおよび後述する第1および
第2レジストパターンの印字用データや位置ずれ検出に
関する制御プログラムのほか画像の位置ずれ補正のため
のプログラムなどが格納されている。EEPROM38
には、後述する位置ずれ検出動作に基づき、CPU31
で検出された差分を格納する補正テーブルやコピーカウ
ントを格納するカウントテーブルなどが格納される。ま
た、なお、このEEPROM38は、その他の不揮発性
メモリ、例えば、電池でバックアップされたSRAMな
どでもよい。
おけるスキャン動作やプリンタ部20における画像形成
動作に関する制御プログラムおよび後述する第1および
第2レジストパターンの印字用データや位置ずれ検出に
関する制御プログラムのほか画像の位置ずれ補正のため
のプログラムなどが格納されている。EEPROM38
には、後述する位置ずれ検出動作に基づき、CPU31
で検出された差分を格納する補正テーブルやコピーカウ
ントを格納するカウントテーブルなどが格納される。ま
た、なお、このEEPROM38は、その他の不揮発性
メモリ、例えば、電池でバックアップされたSRAMな
どでもよい。
【0027】CPU31は、光電センサ80を含む各種
センサの入力を受ける一方、ROM37から必要なプロ
グラムを読み出して、画像処理部32でのデータ処理
や、画像メモリ33における画像データの書込み/読出
し、並びに各色の位置ずれ検出動作および位置ずれ補正
部34における画像データの補正内容などを制御し、あ
るいはイメージリーダ部10、プリンタ部20の動作を
タイミングを取りながら統一的に制御して円滑な複写動
作を実行させる。
センサの入力を受ける一方、ROM37から必要なプロ
グラムを読み出して、画像処理部32でのデータ処理
や、画像メモリ33における画像データの書込み/読出
し、並びに各色の位置ずれ検出動作および位置ずれ補正
部34における画像データの補正内容などを制御し、あ
るいはイメージリーダ部10、プリンタ部20の動作を
タイミングを取りながら統一的に制御して円滑な複写動
作を実行させる。
【0028】図3は、位置ずれ検出動作の際に転写ベル
ト103上に形成されるレジストパターン(以下、「第
1レジストパターン」という。)の一例を示す図であ
る。第1レジストパターン111C〜111Kは、V字
形状をしており、搬送方向と直交する第1直線部とこの
第1直線部と45°の角度をなす第2直線部を備え、各
色毎に転写ベルト上に形成される。この第1レジストパ
ターン111C〜111Kを形成するための印字用デー
タは、予めROM37(図2参照)に格納されており、
この印字用データに基づき露光走査部70C〜70Kお
よび画像プロセス部60C〜60Kにより転写ベルト1
03上に第1レジストパターン111C〜111Kが形
成される。この際、各感光体ドラム41M〜41Kにお
ける転写画像に色ずれが発生しない状態では、搬送方向
Aと直交する方向(主走査方向)の位置が同一で、か
つ、搬送方向Aと平行な方向(副走査方向)において相
互に距離Dをもって形成されるようになっている。
ト103上に形成されるレジストパターン(以下、「第
1レジストパターン」という。)の一例を示す図であ
る。第1レジストパターン111C〜111Kは、V字
形状をしており、搬送方向と直交する第1直線部とこの
第1直線部と45°の角度をなす第2直線部を備え、各
色毎に転写ベルト上に形成される。この第1レジストパ
ターン111C〜111Kを形成するための印字用デー
タは、予めROM37(図2参照)に格納されており、
この印字用データに基づき露光走査部70C〜70Kお
よび画像プロセス部60C〜60Kにより転写ベルト1
03上に第1レジストパターン111C〜111Kが形
成される。この際、各感光体ドラム41M〜41Kにお
ける転写画像に色ずれが発生しない状態では、搬送方向
Aと直交する方向(主走査方向)の位置が同一で、か
つ、搬送方向Aと平行な方向(副走査方向)において相
互に距離Dをもって形成されるようになっている。
【0029】感光体ドラム41C〜41Kから転写ベル
ト103上に転写されて形成された第1レジストパター
ン111C〜111Kの各直線部は、転写ベルト103
の回動と共に、光電センサ80により図の破線部の検出
ライン上でそれぞれ検出され、その検出信号がCPU3
1に送出される。CPU31は、光電センサ80からの
検出信号を受信して、転写ベルト103上に形成される
レジストパターン111C〜111Kから各色の主走査
方向と副走査方向の位置ずれ量を次のように求める。
ト103上に転写されて形成された第1レジストパター
ン111C〜111Kの各直線部は、転写ベルト103
の回動と共に、光電センサ80により図の破線部の検出
ライン上でそれぞれ検出され、その検出信号がCPU3
1に送出される。CPU31は、光電センサ80からの
検出信号を受信して、転写ベルト103上に形成される
レジストパターン111C〜111Kから各色の主走査
方向と副走査方向の位置ずれ量を次のように求める。
【0030】図4は、光電センサ80から受信した検出
信号の波形を示す図である。検出信号121〜128
は、それぞれレジストパターン111C〜111Kの各
直線部を図3の下流側から順に検出していったときに得
られる波形である。光電センサ80における受光センサ
は、一定のセンシング幅を有するため、検出信号の波形
は山なりとなっており、そのため各直線部の正確な位置
を確定しにくい。
信号の波形を示す図である。検出信号121〜128
は、それぞれレジストパターン111C〜111Kの各
直線部を図3の下流側から順に検出していったときに得
られる波形である。光電センサ80における受光センサ
は、一定のセンシング幅を有するため、検出信号の波形
は山なりとなっており、そのため各直線部の正確な位置
を確定しにくい。
【0031】そこで、CPU31は、当該検出信号値か
ら重心計算法などにより当該検出値の中央位置(もしく
はピーク位置)を基準位置として求め、その位置を検出
ライン上の各レジストパターンの第1直線部、第2直線
部の正確な位置として特定するようになっている(検出
信号の波形の下段のKy〜Cnが、各直線部の基準位置
を示す。ちなみに同図において、例えば、「Ky」と
は、ブラックのレジストパターンの第1直線部を、「K
n」とは、ブラックのレジストパターンの第2直線部を
示している。他の色についても同様。)。
ら重心計算法などにより当該検出値の中央位置(もしく
はピーク位置)を基準位置として求め、その位置を検出
ライン上の各レジストパターンの第1直線部、第2直線
部の正確な位置として特定するようになっている(検出
信号の波形の下段のKy〜Cnが、各直線部の基準位置
を示す。ちなみに同図において、例えば、「Ky」と
は、ブラックのレジストパターンの第1直線部を、「K
n」とは、ブラックのレジストパターンの第2直線部を
示している。他の色についても同様。)。
【0032】CPU31は、内部にクロック発生回路を
備えており、各レジストパターン111の第1直線部、
第2直線部の各基準位置の検出時におけるクロック数を
RAM36に格納し、これらの値の差分をとって各レジ
ストパターン111C〜111Kにおける第1直線部検
出から第2直線部検出までに要した時間Tk〜Tc、お
よびレジストパターン111Kの第1直線部検出から他
のレジストパターン111Y〜111Cの第1直線部検
出までに要した時間Tky、Tkm、Tkcを求める。
備えており、各レジストパターン111の第1直線部、
第2直線部の各基準位置の検出時におけるクロック数を
RAM36に格納し、これらの値の差分をとって各レジ
ストパターン111C〜111Kにおける第1直線部検
出から第2直線部検出までに要した時間Tk〜Tc、お
よびレジストパターン111Kの第1直線部検出から他
のレジストパターン111Y〜111Cの第1直線部検
出までに要した時間Tky、Tkm、Tkcを求める。
【0033】ここで、転写ベルト103の画像形成時に
おける走行速度をVとすると、レジストパターン111
Kとレジストパターン111Yの第1直線部間の距離
は、V・Tkyとなり、同様にレジストパターン111
Kの第1直線部とレジストパターン111M、111C
の各第1直線部間の距離は、それぞれV・Tkm、V・
Tkcとなる。
おける走行速度をVとすると、レジストパターン111
Kとレジストパターン111Yの第1直線部間の距離
は、V・Tkyとなり、同様にレジストパターン111
Kの第1直線部とレジストパターン111M、111C
の各第1直線部間の距離は、それぞれV・Tkm、V・
Tkcとなる。
【0034】上述のように、色ずれのない状態では、各
レジストパターン111C〜111K間の間隔は、Dと
なるはずであるから、レジストパターン111Kを基準
とした場合における各レジストパターン111Y、11
1M、111Cの各第1直線部の位置ずれ量(すなわ
ち、副走査方向の位置ずれ量)をそれぞれD1ky、D
1km、D1kcとすると、それぞれ次の各式で求めら
れることになる。
レジストパターン111C〜111K間の間隔は、Dと
なるはずであるから、レジストパターン111Kを基準
とした場合における各レジストパターン111Y、11
1M、111Cの各第1直線部の位置ずれ量(すなわ
ち、副走査方向の位置ずれ量)をそれぞれD1ky、D
1km、D1kcとすると、それぞれ次の各式で求めら
れることになる。
【0035】D1ky= D−V・Tky D1km=2D−V・Tkm D1kc=3D−V・Tkc 一方、上記検出ライン上での各レジストパターン111
C〜111Kにおける第1直線部と第2直線部の間隔
(以下、単に「線間隔」という。)をそれぞれ、Dk、
Dy、Dm、Dcとすると、これらの値は上述の各レジ
ストパターン111C〜111Kにおける第1直線部検
出から第2直線部検出までに要した時間Tk〜Tcを用
いて、それぞれ次の各式で求められる。
C〜111Kにおける第1直線部と第2直線部の間隔
(以下、単に「線間隔」という。)をそれぞれ、Dk、
Dy、Dm、Dcとすると、これらの値は上述の各レジ
ストパターン111C〜111Kにおける第1直線部検
出から第2直線部検出までに要した時間Tk〜Tcを用
いて、それぞれ次の各式で求められる。
【0036】Dk=V・Tk Dy=V・Ty Dm=V・Tm Dc=V・Tc そこで、ブラックの線間隔Dkとその他の色の線間隔D
y、Dm、Dcとの差を、それぞれD2ky、D2k
m、D2kcとすると、次の各式が得られる。
y、Dm、Dcとの差を、それぞれD2ky、D2k
m、D2kcとすると、次の各式が得られる。
【0037】D2ky=Dk−Dy D2km=Dk−Dm D2kc=Dk−Dc 上述の通り、各レジストパターン111C〜111Kの
第1直線部は、搬送方向(副走査方向)と直交してお
り、第2直線部はこの第1直線部と45°の角度をなし
ているので、上記検出ライン上のブラックのレジストパ
ターンにおける線間隔と他の色の線間隔との差は、主走
査方向におけるブラックの画像書き込み位置と他の色と
の画像書き込み位置との主走査方向の位置ずれ量に等し
いことになる。
第1直線部は、搬送方向(副走査方向)と直交してお
り、第2直線部はこの第1直線部と45°の角度をなし
ているので、上記検出ライン上のブラックのレジストパ
ターンにおける線間隔と他の色の線間隔との差は、主走
査方向におけるブラックの画像書き込み位置と他の色と
の画像書き込み位置との主走査方向の位置ずれ量に等し
いことになる。
【0038】以上のようにして、ブラックの画像書き込
み位置を基準にした場合の、他の色の画像書き込み位置
の副走査方向における位置ずれ量(D1ky、D1k
m、D1kc)および主走査方向における位置ずれ量
(D2ky、D2km、D2kc)がCPU31で算出
される。また、本複写機1は、転写ベルト103上だけ
でなく記録シートS上にもレジストパターンを形成し
て、このレジストパターンから位置ずれ量を求めるよう
にしている(以下、記録シートS上に形成されるレジス
トパターンを「第2レジストパターン」という。)。
み位置を基準にした場合の、他の色の画像書き込み位置
の副走査方向における位置ずれ量(D1ky、D1k
m、D1kc)および主走査方向における位置ずれ量
(D2ky、D2km、D2kc)がCPU31で算出
される。また、本複写機1は、転写ベルト103上だけ
でなく記録シートS上にもレジストパターンを形成し
て、このレジストパターンから位置ずれ量を求めるよう
にしている(以下、記録シートS上に形成されるレジス
トパターンを「第2レジストパターン」という。)。
【0039】上述したように、転写ベルト103の走行
速度と記録シートSの移動速度との間に微妙なずれ(搬
送ずれ)が生じると、記録シートSが転写ベルト103
上でずれて搬送されることにより、各色の転写位置がず
れて色ずれが生じる場合がある。このような場合、いく
ら転写ベルト103上に第1レジストパターンを形成し
画像書き込み位置を補正しても色ずれを防止できない。
速度と記録シートSの移動速度との間に微妙なずれ(搬
送ずれ)が生じると、記録シートSが転写ベルト103
上でずれて搬送されることにより、各色の転写位置がず
れて色ずれが生じる場合がある。このような場合、いく
ら転写ベルト103上に第1レジストパターンを形成し
画像書き込み位置を補正しても色ずれを防止できない。
【0040】そこで、記録シートSを実際に搬送させて
記録シートS上に各色の第2レジストパターンを形成す
るようにし、この記録シートSを原稿ガラス板11上に
セットして、各色毎に形成された第2レジストパターン
を読み取ることにより、CPU31は各色の相対的な位
置ずれ量を次のように算出する。図5は、記録シートS
上に形成される各色の第2レジストパターン200C〜
200Kの構成の一例を示す図である。
記録シートS上に各色の第2レジストパターンを形成す
るようにし、この記録シートSを原稿ガラス板11上に
セットして、各色毎に形成された第2レジストパターン
を読み取ることにより、CPU31は各色の相対的な位
置ずれ量を次のように算出する。図5は、記録シートS
上に形成される各色の第2レジストパターン200C〜
200Kの構成の一例を示す図である。
【0041】第2レジストパターン200C〜200K
は、各色毎に主走査方向と平行な直線部201C〜20
1Kと、副走査方向と平行な直線部202C〜202K
とからなる。第2レジストパターン200C〜200K
を形成するための印字用データは、予めROM37(図
2参照)に格納されており、この印字用データに基づき
露光走査部70C〜70Kおよび画像プロセス部60C
〜60Kにより搬送されてくる記録シートS上に各パタ
ーン200C〜200Kが形成される。この際、各感光
体ドラム41M〜41Kにおける転写画像に色ずれが発
生しない状態では、各直線部201C〜201K、20
2C〜202Kにおいて相互に距離dをもって形成され
るようになっている。
は、各色毎に主走査方向と平行な直線部201C〜20
1Kと、副走査方向と平行な直線部202C〜202K
とからなる。第2レジストパターン200C〜200K
を形成するための印字用データは、予めROM37(図
2参照)に格納されており、この印字用データに基づき
露光走査部70C〜70Kおよび画像プロセス部60C
〜60Kにより搬送されてくる記録シートS上に各パタ
ーン200C〜200Kが形成される。この際、各感光
体ドラム41M〜41Kにおける転写画像に色ずれが発
生しない状態では、各直線部201C〜201K、20
2C〜202Kにおいて相互に距離dをもって形成され
るようになっている。
【0042】操作者は、第2レジストパターン200C
〜200Kが形成された記録シートSを原稿ガラス板1
1の原稿読み取り位置に載置し、イメージリーダ部10
で読み取らせる。イメージリーダ部10で読み取られた
R,G,Bの電気信号は、上述したように画像処理部3
2で画素毎にC、M、Y、Kの各再現色の画像データに
変換され、当該再現色ごとに画像メモリ33に格納され
る。
〜200Kが形成された記録シートSを原稿ガラス板1
1の原稿読み取り位置に載置し、イメージリーダ部10
で読み取らせる。イメージリーダ部10で読み取られた
R,G,Bの電気信号は、上述したように画像処理部3
2で画素毎にC、M、Y、Kの各再現色の画像データに
変換され、当該再現色ごとに画像メモリ33に格納され
る。
【0043】このような画像データに基づきCPU31
は、第2レジストパターンの各色ごとの相対的位置ずれ
量を例えば次のようにして算出する。まず、CPU31
は、図5の検出ライン203、204の位置に相当する
アドレスの各再現色の画像データを上記画像メモリ33
から読み出し、それぞれ、内部のラインメモリに格納し
ていく。
は、第2レジストパターンの各色ごとの相対的位置ずれ
量を例えば次のようにして算出する。まず、CPU31
は、図5の検出ライン203、204の位置に相当する
アドレスの各再現色の画像データを上記画像メモリ33
から読み出し、それぞれ、内部のラインメモリに格納し
ていく。
【0044】図6は、当該ラインメモリ内に格納された
検出ライン204上における画像データの濃度の変化を
示す波形図であり、横軸が副走査方向のアドレス数(画
素数)に対応している。波形211C〜211Kは、検
出ライン204上の各直線部201C〜201Kの濃度
を示しており、CPU31は、公知の演算処理により各
波形における重心位置212C〜212Kのアドレスを
求める。これによりC、M、Y、Kの各直線部201C
〜201K間の画素平面上での距離(画素数)を知るこ
とができ、これに画素間隔(400dpiの画素密度で
等倍に読み込んだ場合、63.5μm)を乗算すること
により実際の距離を容易に算出できる。上述のように、
各直線部201C〜201Kは色ずれがない場合に丁度
dの間隔をおいて、形成されるようになっているので、
上記算出された値と当該dの値により、上記第1レジス
トパターンの場合と同様にしてブラック(K)の画像書
き込み位置を基準とした他の3色の第2レジストパター
ンの副走査方向の相対的位置ずれ量を算出できる。
検出ライン204上における画像データの濃度の変化を
示す波形図であり、横軸が副走査方向のアドレス数(画
素数)に対応している。波形211C〜211Kは、検
出ライン204上の各直線部201C〜201Kの濃度
を示しており、CPU31は、公知の演算処理により各
波形における重心位置212C〜212Kのアドレスを
求める。これによりC、M、Y、Kの各直線部201C
〜201K間の画素平面上での距離(画素数)を知るこ
とができ、これに画素間隔(400dpiの画素密度で
等倍に読み込んだ場合、63.5μm)を乗算すること
により実際の距離を容易に算出できる。上述のように、
各直線部201C〜201Kは色ずれがない場合に丁度
dの間隔をおいて、形成されるようになっているので、
上記算出された値と当該dの値により、上記第1レジス
トパターンの場合と同様にしてブラック(K)の画像書
き込み位置を基準とした他の3色の第2レジストパター
ンの副走査方向の相対的位置ずれ量を算出できる。
【0045】また、主走査方向の位置ずれ量について
も、検出ライン203上の画像データに基づき同様にし
て算出される。これらの算出された第2レジストパター
ンの位置ずれ量のデータは、一旦RAM36内に格納さ
れる。以上では、イメージリーダ部10で読み取られた
R,G,Bの電気信号を画像処理部32で画素毎にC、
M、Y、Kの各再現色の画像データに変換してから、各
色の第2レジストパターン200C〜200Kの間隔を
求めたが、検出ライン203、204毎にR、G、Bの
電気信号を合成したデータをラインメモリに格納して、
各色間の距離情報を得るようにしてもよい。
も、検出ライン203上の画像データに基づき同様にし
て算出される。これらの算出された第2レジストパター
ンの位置ずれ量のデータは、一旦RAM36内に格納さ
れる。以上では、イメージリーダ部10で読み取られた
R,G,Bの電気信号を画像処理部32で画素毎にC、
M、Y、Kの各再現色の画像データに変換してから、各
色の第2レジストパターン200C〜200Kの間隔を
求めたが、検出ライン203、204毎にR、G、Bの
電気信号を合成したデータをラインメモリに格納して、
各色間の距離情報を得るようにしてもよい。
【0046】なお、第2レジストパターン200C〜2
00Kの各直線部201C〜201Kは、副走査方向の
できるだけ短い範囲内に形成されることが望ましい。す
なわち、駆動ローラ101の加工精度に一定の限界があ
り、わずかでも偏心が生じていると、これに張架されて
回動する転写ベルト103の走行速度に変動(駆動ム
ラ)が生じる。この際、各直線部201C〜201Kの
形成位置がそれぞれ副走査方向に離れていると、それだ
けその形成位置に駆動ムラの影響を受けやすくなるの
で、各直線部間は相互に副走査方向に近接させて形成す
ることが望ましい。
00Kの各直線部201C〜201Kは、副走査方向の
できるだけ短い範囲内に形成されることが望ましい。す
なわち、駆動ローラ101の加工精度に一定の限界があ
り、わずかでも偏心が生じていると、これに張架されて
回動する転写ベルト103の走行速度に変動(駆動ム
ラ)が生じる。この際、各直線部201C〜201Kの
形成位置がそれぞれ副走査方向に離れていると、それだ
けその形成位置に駆動ムラの影響を受けやすくなるの
で、各直線部間は相互に副走査方向に近接させて形成す
ることが望ましい。
【0047】具体的には、色ずれは、画素単位でみると
各色毎に画像形成位置から2画素分ずれると顕著に現れ
るので、駆動ムラに起因する第2レジストパターン20
0C〜200Kの副走査方向の書き込み位置の変動が相
互に2画素以下になるように各直線部201C〜201
Kを形成させる副走査方向の範囲、すなわち距離d1
(図5参照)を決定すれば、少なくとも駆動ムラの位置
ずれ検出に与える悪影響を最小限に押さえることができ
る。
各色毎に画像形成位置から2画素分ずれると顕著に現れ
るので、駆動ムラに起因する第2レジストパターン20
0C〜200Kの副走査方向の書き込み位置の変動が相
互に2画素以下になるように各直線部201C〜201
Kを形成させる副走査方向の範囲、すなわち距離d1
(図5参照)を決定すれば、少なくとも駆動ムラの位置
ずれ検出に与える悪影響を最小限に押さえることができ
る。
【0048】このような条件を満たすd1の具体的な値
は、予め実験により求めることができ、例えば、駆動ロ
ーラ101の径を30mmとした場合に、当該駆動ロー
ラ周長の1/5〜1/10の大きさとすることにより、
良好な結果を得ることができた。なお、第1レジストパ
ターン111C〜111Kについても同様に副走査方向
の距離d1の範囲内に形成されることが望ましい。
は、予め実験により求めることができ、例えば、駆動ロ
ーラ101の径を30mmとした場合に、当該駆動ロー
ラ周長の1/5〜1/10の大きさとすることにより、
良好な結果を得ることができた。なお、第1レジストパ
ターン111C〜111Kについても同様に副走査方向
の距離d1の範囲内に形成されることが望ましい。
【0049】また、レジストパターンの副走査方向の形
成範囲をできるだけ小さくするため、特に第2のレジス
トパターンに関しては、ブラック(K)を除くC、M、
Yのレジストパターンが部分的に重なって形成されるよ
うに初期条件を設定してもよい。重なった部分は本来の
C、M、Yの色と異なるが、CCDカラーイメージセン
サにより区別できるので位置ずれ量の算出が可能であ
る。第1のレジストパターン111C〜111Kについ
ても、光電センサ80の代わりに上記CCDカラーイメ
ージセンサと同等にカラー情報を読み取れるイメージセ
ンサを用いれば、C、M、Yについて重ね合わせること
も可能である。
成範囲をできるだけ小さくするため、特に第2のレジス
トパターンに関しては、ブラック(K)を除くC、M、
Yのレジストパターンが部分的に重なって形成されるよ
うに初期条件を設定してもよい。重なった部分は本来の
C、M、Yの色と異なるが、CCDカラーイメージセン
サにより区別できるので位置ずれ量の算出が可能であ
る。第1のレジストパターン111C〜111Kについ
ても、光電センサ80の代わりに上記CCDカラーイメ
ージセンサと同等にカラー情報を読み取れるイメージセ
ンサを用いれば、C、M、Yについて重ね合わせること
も可能である。
【0050】以上のように記録シート上に第2レジスト
パターン200C〜200Kを形成することにより、パ
ターン画像がより鮮明となり、かつ、イメージリーダ部
10のCCDセンサでこれらを読取って位置ずれ量を検
出するようにしているので、上記光電センサ80で転写
ベルト103上の第1レジストパターンの位置ずれ量を
検出する場合に比べて検出精度が格段に向上し、また搬
送ずれという問題も生じない。
パターン200C〜200Kを形成することにより、パ
ターン画像がより鮮明となり、かつ、イメージリーダ部
10のCCDセンサでこれらを読取って位置ずれ量を検
出するようにしているので、上記光電センサ80で転写
ベルト103上の第1レジストパターンの位置ずれ量を
検出する場合に比べて検出精度が格段に向上し、また搬
送ずれという問題も生じない。
【0051】ところが、常に記録シート上にだけ第2レ
ジストパターン200C〜200Kを形成して位置ずれ
量を検出するためには、当該記録シートを原稿ガラス板
11に載置するという操作者の行為が必要となり、位置
ずれ補正の頻度が増せば増すほど手間が大変になり、ま
た、記録シートの無駄使いにもなる。そこで、本発明で
は、第2レジストパターンに基づく位置ずれ量と第1レ
ジストパターンに基づき位置ずれ量の差分を予め求めて
これを補正データとして保存しておき、通常の位置ずれ
補正は、転写ベルト103上の第1レジストパターンに
よる位置ずれ量を検出して、これを上記補正データに基
づき補正することにより実行するようにしている(以
下、転写ベルト103上の第1レジストパターン111
C〜111Kに基づく位置ずれ量を「位置ずれ量1」、
記録シート上の第2レジストパターン200C〜200
Kに基づき算出される位置ずれ量を「位置ずれ量2」と
いう。)。 (3)制御部30による位置ずれ検出の制御動作 図7は、位置ずれ検出の制御動作を示すフローチャート
である。なお、このフローチャートでは、カラー画像を
1回形成する毎に位置ずれ補正を実行し、10000回
毎に上述の補正データを更新するように構成されてい
る。
ジストパターン200C〜200Kを形成して位置ずれ
量を検出するためには、当該記録シートを原稿ガラス板
11に載置するという操作者の行為が必要となり、位置
ずれ補正の頻度が増せば増すほど手間が大変になり、ま
た、記録シートの無駄使いにもなる。そこで、本発明で
は、第2レジストパターンに基づく位置ずれ量と第1レ
ジストパターンに基づき位置ずれ量の差分を予め求めて
これを補正データとして保存しておき、通常の位置ずれ
補正は、転写ベルト103上の第1レジストパターンに
よる位置ずれ量を検出して、これを上記補正データに基
づき補正することにより実行するようにしている(以
下、転写ベルト103上の第1レジストパターン111
C〜111Kに基づく位置ずれ量を「位置ずれ量1」、
記録シート上の第2レジストパターン200C〜200
Kに基づき算出される位置ずれ量を「位置ずれ量2」と
いう。)。 (3)制御部30による位置ずれ検出の制御動作 図7は、位置ずれ検出の制御動作を示すフローチャート
である。なお、このフローチャートでは、カラー画像を
1回形成する毎に位置ずれ補正を実行し、10000回
毎に上述の補正データを更新するように構成されてい
る。
【0052】まず、CPU31は、画像形成を行う際に
変数Nが所定値1000(枚)に達しているか否かを判
断する(ステップS1)。ここで、変数Nは、画像形成
が行われる毎にステップS24において1だけインクリ
メントされるコピーカウントのことであって、その値は
EEPROM38内のカウントテーブル内に格納されて
おり、CPU31は当該カウントテーブルを読み出すこ
とにより、変数Nの値を得る。
変数Nが所定値1000(枚)に達しているか否かを判
断する(ステップS1)。ここで、変数Nは、画像形成
が行われる毎にステップS24において1だけインクリ
メントされるコピーカウントのことであって、その値は
EEPROM38内のカウントテーブル内に格納されて
おり、CPU31は当該カウントテーブルを読み出すこ
とにより、変数Nの値を得る。
【0053】変数Nが1000に達したと判断した場合
(ステップS1で「Y」)、CPU31は、まず転写ベ
ルト103上に各色の第1レジストパターン111C〜
111Kを形成して、位置ずれ量1を算出し、RAM3
6の所定の格納位置に格納する(ステップS10〜S1
2)。その後、給紙カセット51から記録シートSを給
送して、当該記録シートS上に各色の第2レジストパタ
ーン200C〜200Kを形成する。記録シートSが複
写機1から排出されると、CPU31は操作パネル18
上の表示部に「レジストパターンがコピーされた記録シ
ートを原稿ガラス板上にセットし、スタートキーを押し
てください」という旨のメッセージを表示させる。
(ステップS1で「Y」)、CPU31は、まず転写ベ
ルト103上に各色の第1レジストパターン111C〜
111Kを形成して、位置ずれ量1を算出し、RAM3
6の所定の格納位置に格納する(ステップS10〜S1
2)。その後、給紙カセット51から記録シートSを給
送して、当該記録シートS上に各色の第2レジストパタ
ーン200C〜200Kを形成する。記録シートSが複
写機1から排出されると、CPU31は操作パネル18
上の表示部に「レジストパターンがコピーされた記録シ
ートを原稿ガラス板上にセットし、スタートキーを押し
てください」という旨のメッセージを表示させる。
【0054】第2レジストパターン200C〜200K
が形成された記録シートSが操作者によって原稿ガラス
板11にセットされ、スタートキーが押されると、CP
U31は、イメージリーダ部10を制御して原稿画像を
等倍で読取り、位置ずれ量2を算出して、RAM36の
所定の格納位置に格納する(ステップS13〜S1
6)。そして、CPU31は、格納された位置ずれ量
1、2を読み出してこれらの差分を各色毎に求めて、補
正データとしてEEPROM38内の補正テーブルに記
憶させる(ステップS17、S18)。この差分の値
は、転写ベルト103による記録シート搬送時に生じる
記録シートと転写ベルト103の移動のずれ量(搬送ず
れ量)に相当する。
が形成された記録シートSが操作者によって原稿ガラス
板11にセットされ、スタートキーが押されると、CP
U31は、イメージリーダ部10を制御して原稿画像を
等倍で読取り、位置ずれ量2を算出して、RAM36の
所定の格納位置に格納する(ステップS13〜S1
6)。そして、CPU31は、格納された位置ずれ量
1、2を読み出してこれらの差分を各色毎に求めて、補
正データとしてEEPROM38内の補正テーブルに記
憶させる(ステップS17、S18)。この差分の値
は、転写ベルト103による記録シート搬送時に生じる
記録シートと転写ベルト103の移動のずれ量(搬送ず
れ量)に相当する。
【0055】次にCPU31は、EEPROM38内の
カウントテーブルに格納されている変数Nをリセットし
(ステップS19)、リターンする。一方、変数Nが1
000に達していないと判断した場合には(ステップS
1で「N」)、転写ベルト103上に各色の第1レジス
トパターン111C〜111Kを形成し、位置ずれ量1
を算出してRAM36の所定の格納位置に格納する(ス
テップS20〜22)。そして、CPU31は、RAM
36から位置ずれ量1を、EEPROM38内の補正テ
ーブルから補正データを対応する色ごとにそれぞれ読み
出し、位置ずれ量1に当該補正データの示す差分を加算
して補正し、位置ずれ量1’を算出する(ステップS2
3)。そして、CPU31は、変数Nを1だけインクリ
メントした後(ステップS24)、位置ずれ量1’を位
置ずれ補正部34に送出する。位置ずれ補正部34は、
この位置ずれ量1’に基づき、画像メモリ33から読み
込んだ画像データのアドレスを変更して補正画像メモリ
に格納し、補正画像を生成し、これにより画像の書き込
み位置を補正して(ステップS25)、リターンする。
カウントテーブルに格納されている変数Nをリセットし
(ステップS19)、リターンする。一方、変数Nが1
000に達していないと判断した場合には(ステップS
1で「N」)、転写ベルト103上に各色の第1レジス
トパターン111C〜111Kを形成し、位置ずれ量1
を算出してRAM36の所定の格納位置に格納する(ス
テップS20〜22)。そして、CPU31は、RAM
36から位置ずれ量1を、EEPROM38内の補正テ
ーブルから補正データを対応する色ごとにそれぞれ読み
出し、位置ずれ量1に当該補正データの示す差分を加算
して補正し、位置ずれ量1’を算出する(ステップS2
3)。そして、CPU31は、変数Nを1だけインクリ
メントした後(ステップS24)、位置ずれ量1’を位
置ずれ補正部34に送出する。位置ずれ補正部34は、
この位置ずれ量1’に基づき、画像メモリ33から読み
込んだ画像データのアドレスを変更して補正画像メモリ
に格納し、補正画像を生成し、これにより画像の書き込
み位置を補正して(ステップS25)、リターンする。
【0056】このように、算出した位置ずれ量1に、先
に求めておいた差分を加算して位置ずれ量1’を求める
のは、変数Nが1000に達するまでの期間に、経時的
変化による転写ベルト103とタイミングローラ53と
の微小な速度差や転写ベルト103の吸着力の低下が新
たに生じることは考えにくく、上記算出された差分を使
用して位置ずれ量1を補正すれば、実際に記録シートS
上に第2レジストパターンを形成して得られる位置ずれ
量2とほぼ同一の精度で位置ずれ量を得ることができる
と考えられるからである。これにより、記録シートSを
使用して位置ずれ量2を算出する制御が、コピーカウン
トで1000(枚)に1回ですむようになるので、操作
者が記録シートSを原稿ガラス板11にセットするとい
う手間が格段に減ると共に記録シートSが無駄使いされ
ることもなくなる。さらに、コピーカウントが1000
(枚)に達するまでは、画像形成が行われる毎に、位置
ずれ量1を算出し、これを前記差分を使用して補正する
ので、記録シートSを使用したときとほぼ同じ位置ずれ
量を算出して画像書き込み位置を補正することができる
ようになり、従来のように単に転写ベルト103表面に
レジストパターンを形成して位置ずれ補正を行う場合に
比べてより高精度の位置ずれ補正を行うことができる。 (4)変形例 なお、本発明は、上記実施の形態に限定されないのは言
うまでもなく、以下のような変形例を考えることができ
る。
に求めておいた差分を加算して位置ずれ量1’を求める
のは、変数Nが1000に達するまでの期間に、経時的
変化による転写ベルト103とタイミングローラ53と
の微小な速度差や転写ベルト103の吸着力の低下が新
たに生じることは考えにくく、上記算出された差分を使
用して位置ずれ量1を補正すれば、実際に記録シートS
上に第2レジストパターンを形成して得られる位置ずれ
量2とほぼ同一の精度で位置ずれ量を得ることができる
と考えられるからである。これにより、記録シートSを
使用して位置ずれ量2を算出する制御が、コピーカウン
トで1000(枚)に1回ですむようになるので、操作
者が記録シートSを原稿ガラス板11にセットするとい
う手間が格段に減ると共に記録シートSが無駄使いされ
ることもなくなる。さらに、コピーカウントが1000
(枚)に達するまでは、画像形成が行われる毎に、位置
ずれ量1を算出し、これを前記差分を使用して補正する
ので、記録シートSを使用したときとほぼ同じ位置ずれ
量を算出して画像書き込み位置を補正することができる
ようになり、従来のように単に転写ベルト103表面に
レジストパターンを形成して位置ずれ補正を行う場合に
比べてより高精度の位置ずれ補正を行うことができる。 (4)変形例 なお、本発明は、上記実施の形態に限定されないのは言
うまでもなく、以下のような変形例を考えることができ
る。
【0057】(4−1)上記実施の形態では、図7のス
テップS15において原稿ガラス板11上にセットされ
た記録シートSを等倍(100%)で読取り、各色の第
2レジストパターン200C〜200Kの位置ずれ量2
を算出しているが、光学的な読取り倍率を拡大、例えば
200%にして記録シートSを読取るようにしてもよ
い。このようにすれば、スキャナで読み取る際の解像度
を高めることなく、より高精度な位置ずれ量2を算出で
きるようになる。すなわち、各色の直線部の重心位置が
2倍の大きさとなった第2レジストパターン200C〜
200Kに基づいて算出されるので、実質上同じ大きさ
のレジストパターンに対して解像度を2倍にした場合に
等しく、等倍時に比べて算出精度が向上する。ここで、
CPU31は、まず拡大されたパターンの重心位置を算
出し、これから各色の仮の位置ずれ量2を算出してお
き、これを上記拡大倍率(2倍)で除することにより真
の位置ずれ量2を算出する。
テップS15において原稿ガラス板11上にセットされ
た記録シートSを等倍(100%)で読取り、各色の第
2レジストパターン200C〜200Kの位置ずれ量2
を算出しているが、光学的な読取り倍率を拡大、例えば
200%にして記録シートSを読取るようにしてもよ
い。このようにすれば、スキャナで読み取る際の解像度
を高めることなく、より高精度な位置ずれ量2を算出で
きるようになる。すなわち、各色の直線部の重心位置が
2倍の大きさとなった第2レジストパターン200C〜
200Kに基づいて算出されるので、実質上同じ大きさ
のレジストパターンに対して解像度を2倍にした場合に
等しく、等倍時に比べて算出精度が向上する。ここで、
CPU31は、まず拡大されたパターンの重心位置を算
出し、これから各色の仮の位置ずれ量2を算出してお
き、これを上記拡大倍率(2倍)で除することにより真
の位置ずれ量2を算出する。
【0058】(4−2)上記実施の形態では、図7のス
テップS1において変数N(コピーカウント)が所定値
1000に達すると位置ずれ量1および位置ずれ量2を
算出するようにしているが、変数Nはこの値に限定され
ることはなく、例えば転写ベルト103の吸着力の低下
などが生じる期間(タイミング)を実験データから導き
出し、この期間内に行われるコピー枚数を予め算出して
おいて、これを所定値としてもよい。
テップS1において変数N(コピーカウント)が所定値
1000に達すると位置ずれ量1および位置ずれ量2を
算出するようにしているが、変数Nはこの値に限定され
ることはなく、例えば転写ベルト103の吸着力の低下
などが生じる期間(タイミング)を実験データから導き
出し、この期間内に行われるコピー枚数を予め算出して
おいて、これを所定値としてもよい。
【0059】また、連続コピー中に変数Nが所定値10
00に達した場合には、連続コピー終了後に上記ステッ
プS10からS19を行うようにしてもよい。このよう
にすれば、連続コピー中にコピー動作が中断することが
なくなるので、使用者にとって使い勝手がよくなる。さ
らに、位置ずれ量1および位置ずれ量2を算出する条件
は、コピーカウントに限られず、例えば複写機1に電源
が投入されたときや紙つまりが発生したときであっても
よい。
00に達した場合には、連続コピー終了後に上記ステッ
プS10からS19を行うようにしてもよい。このよう
にすれば、連続コピー中にコピー動作が中断することが
なくなるので、使用者にとって使い勝手がよくなる。さ
らに、位置ずれ量1および位置ずれ量2を算出する条件
は、コピーカウントに限られず、例えば複写機1に電源
が投入されたときや紙つまりが発生したときであっても
よい。
【0060】(4−3)上記実施の形態では、画像形成
が1回行われる毎に位置ずれ検出動作を行うようにして
いるが、位置ずれ検出動作は毎回行う必要はなく、例え
ば10回毎に行うようにしてもよい。この場合は、上記
変数Nとは別に変数Mとして画像形成するごとに1だけ
インクリメントするコピーカウントを設けておく。
が1回行われる毎に位置ずれ検出動作を行うようにして
いるが、位置ずれ検出動作は毎回行う必要はなく、例え
ば10回毎に行うようにしてもよい。この場合は、上記
変数Nとは別に変数Mとして画像形成するごとに1だけ
インクリメントするコピーカウントを設けておく。
【0061】CPU31は、算出された位置ずれ量1’
をEEPROM38に格納しておき、当該変数Mが10
に達するまでの間は、第1レジストパターン111C〜
111Kを転写ベルト103上に形成して位置ずれ量を
算出することをせずに、ステップS24(図7)の変数
Nを1だけインクリメントした後、格納済みの位置ずれ
量1’に基づいて各色の画像データのアドレスを変更し
て画像の書き込み位置を補正するようにする。画像形成
が行われ、変数Mが10に達したことを検出すると、上
記ステップS20〜S23の動作を行い、新たに位置ず
れ量1’を算出し、EEPROM38に格納済みの前回
のデータを更新させた後、変数Mをリセットさせる。
をEEPROM38に格納しておき、当該変数Mが10
に達するまでの間は、第1レジストパターン111C〜
111Kを転写ベルト103上に形成して位置ずれ量を
算出することをせずに、ステップS24(図7)の変数
Nを1だけインクリメントした後、格納済みの位置ずれ
量1’に基づいて各色の画像データのアドレスを変更し
て画像の書き込み位置を補正するようにする。画像形成
が行われ、変数Mが10に達したことを検出すると、上
記ステップS20〜S23の動作を行い、新たに位置ず
れ量1’を算出し、EEPROM38に格納済みの前回
のデータを更新させた後、変数Mをリセットさせる。
【0062】(4−4)上記実施の形態では、第1レジ
ストパターン111C〜111Kと第2レジストパター
ン200C〜200Kとの形状がそれぞれ異なっている
が、これらを同一形状にして転写ベルト103と記録シ
ートS上に形成するようにしてもよい。 (4−5)上記実施の形態では、変数Nが1000に達
した場合に、まず転写ベルト103上に第1レジストパ
ターン111C〜111Kを形成し、その後記録シート
S上に第2レジストパターン200C〜200Kを形成
するようになっているが、その順番は逆であってもよ
い。
ストパターン111C〜111Kと第2レジストパター
ン200C〜200Kとの形状がそれぞれ異なっている
が、これらを同一形状にして転写ベルト103と記録シ
ートS上に形成するようにしてもよい。 (4−5)上記実施の形態では、変数Nが1000に達
した場合に、まず転写ベルト103上に第1レジストパ
ターン111C〜111Kを形成し、その後記録シート
S上に第2レジストパターン200C〜200Kを形成
するようになっているが、その順番は逆であってもよ
い。
【0063】(4−6)上記実施の形態における第1レ
ジストパターン111C〜111Kは、第1直線部とこ
の第1直線部と45°の角度をなす第2直線部とを連結
させた構成となっているが、このような構成に限られ
ず、副走査方向に平行な直線部とこの直線と一定の角度
をなす直線部が含まれておればよい。また、その角度も
45°に限定する必要はない。
ジストパターン111C〜111Kは、第1直線部とこ
の第1直線部と45°の角度をなす第2直線部とを連結
させた構成となっているが、このような構成に限られ
ず、副走査方向に平行な直線部とこの直線と一定の角度
をなす直線部が含まれておればよい。また、その角度も
45°に限定する必要はない。
【0064】また、各色の第1レジストパターン111
C〜111Kおよび第2レジストパターン200C〜2
00Kを転写ベルト103と記録シートS上にそれぞれ
複数個設け、これらの検出値の平均値に基づき位置ずれ
補正をするようにすれば、精度が向上する。 (4−7)上記実施の形態では、フルカラーのタンデム
型複写機について説明したが、本発明は、転写ベルト1
03の替わりに転写ドラムを使用する複写機についても
適用できる。
C〜111Kおよび第2レジストパターン200C〜2
00Kを転写ベルト103と記録シートS上にそれぞれ
複数個設け、これらの検出値の平均値に基づき位置ずれ
補正をするようにすれば、精度が向上する。 (4−7)上記実施の形態では、フルカラーのタンデム
型複写機について説明したが、本発明は、転写ベルト1
03の替わりに転写ドラムを使用する複写機についても
適用できる。
【0065】さらに、フルカラー複写機に限らず、原稿
画像の読取りを行うことが可能な他の電子写真式の画像
形成装置に適用可能である。
画像の読取りを行うことが可能な他の電子写真式の画像
形成装置に適用可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、第1算出手段により算出された位置ずれ量と第2算
出手段により算出された位置ずれ量との差分が補正デー
タとして補正データ記憶手段に記憶されており、転写材
搬送体上に各色の第1レジストパターンを形成して、そ
の位置ずれ量を算出し、これを前記補正データに基づい
て補正するので、従来のように転写材上に形成されたレ
ジストパターンを画像読取り手段によって読取り、位置
ずれ量を算出する手段を頻繁に行わなくてもよくなる。
これにより、操作者の手間が格段に減ると共に転写材を
無駄使いすることなく位置ずれを抑えることができ良質
な再現画像を得ることができる。
ば、第1算出手段により算出された位置ずれ量と第2算
出手段により算出された位置ずれ量との差分が補正デー
タとして補正データ記憶手段に記憶されており、転写材
搬送体上に各色の第1レジストパターンを形成して、そ
の位置ずれ量を算出し、これを前記補正データに基づい
て補正するので、従来のように転写材上に形成されたレ
ジストパターンを画像読取り手段によって読取り、位置
ずれ量を算出する手段を頻繁に行わなくてもよくなる。
これにより、操作者の手間が格段に減ると共に転写材を
無駄使いすることなく位置ずれを抑えることができ良質
な再現画像を得ることができる。
【0067】また、各色の第1もしくは第2レジストパ
ターンの副走査方向における形成範囲が設定されている
ので、各色の第1もしくは第2レジストパターンが形成
される際の転写材搬送体の駆動ムラに起因する誤差を低
減できる。また、第1もしくは第2レジストパターンの
形成範囲を副走査方向に出来るだけ小さくするために、
少なくとも黒のレジストパターンが他色のレジストパタ
ーンと重ならないように形成されるので、さらに転写材
搬送体の駆動ムラに起因する誤差を低減できる。
ターンの副走査方向における形成範囲が設定されている
ので、各色の第1もしくは第2レジストパターンが形成
される際の転写材搬送体の駆動ムラに起因する誤差を低
減できる。また、第1もしくは第2レジストパターンの
形成範囲を副走査方向に出来るだけ小さくするために、
少なくとも黒のレジストパターンが他色のレジストパタ
ーンと重ならないように形成されるので、さらに転写材
搬送体の駆動ムラに起因する誤差を低減できる。
【0068】また、各色の第2レジストパターンを読取
り手段によって光学的に拡大して読み取るようにしたの
で、読取りの解像度を高めることなく各色の第2レジス
トパターンの位置ずれ量を高精度で算出できる。
り手段によって光学的に拡大して読み取るようにしたの
で、読取りの解像度を高めることなく各色の第2レジス
トパターンの位置ずれ量を高精度で算出できる。
【図1】本発明の実施の形態に係るタンデム型複写機の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】上記複写機に設置される制御部のブロック図で
ある。
ある。
【図3】転写ベルト表面に形成された第1レジストパタ
ーンの例を示す図である。
ーンの例を示す図である。
【図4】光電センサで検出された検出信号の波形を示す
図である。
図である。
【図5】転写ベルト表面に形成された第2レジストパタ
ーンの例を示す図である。
ーンの例を示す図である。
【図6】ラインメモリ内に格納された検出ライン上にお
ける画像データの濃度の変化を示す波形図である。
ける画像データの濃度の変化を示す波形図である。
【図7】位置ずれ検出動作を示すフローチャートであ
る。
る。
10 イメージリーダ部 11 原稿ガラス板 30 制御部 31 CPU 32 画像処理部 33 画像メモリ 34 位置ずれ補正部 35 レーザダイオード駆動部 36 RAM 37 ROM 38 EEPROM 41C〜40K 感光体ドラム 53 タイミングローラ 60C〜60K 画像プロセス部 70C〜70K 露光走査部 80 光電センサ 90 操作パネル 100 記録シート搬送部 102 駆動ローラ 103 転写ベルト 111C〜111K 第1レジストパターン 121〜128 検出信号波形 200C〜200K 第2レジストパターン 201C〜201K、202C〜202K 直線部 203、204 検出ライン 211C〜211K 信号波形 212C〜212K 重心位置
Claims (4)
- 【請求項1】 画像読み取り手段で読み取られた画像デ
ータに基づき、画像書き込み手段によって複数の像担持
体に各色の画像を形成し、これらを転写材搬送体により
搬送されてくる転写材に転写して多重色画像を形成する
画像形成装置であって、 前記画像書き込み手段を制御し、転写材搬送体の搬送面
に第1のレジストパターンを、転写材上に第2のレジス
トパターンをそれぞれ各色毎に形成させる制御手段と、 前記転写材搬送体の搬送面に形成された各色の第1のレ
ジストパターンを検出して、その検出結果に基づき当該
各色の第1のレジストパターンの相対的位置ずれ量を算
出する第1の算出手段と、 前記第2のレジストパターンが形成された転写材を画像
読み取り手段により読み取って得られた画像データに基
づいて、当該各色の第2のレジストパターンの相対的位
置ずれ量を算出する第2の算出手段と、 前記第1の算出手段により算出された位置ずれ量と第2
の算出手段により算出された位置ずれ量との差分を対応
する色ごとに求めて補正データとして記憶する補正デー
タ記憶手段と、 前記第1の算出手段により算出された位置ずれ量を前記
補正データにより補正し、その補正結果に基づき前記画
像書込手段による画像書込位置を補正する画像書込み位
置補正手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 転写材搬送体の駆動ムラに起因する位置
ずれ量の変動が所定の範囲内になるように、前記第1も
しくは第2のレジストパターンの副走査方向における形
成範囲が設定されていることを特徴とする請求項1に記
載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第1もしくは第2のレジストパター
ンは、少なくとも黒のレジストパターンが他色のレジス
トパターンと重ならないようにして形成されることを特
徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記画像読取り手段は、原稿画像を光学
的に拡大して読み取ることが可能であり、 前記第2の算出手段は、拡大されて読み取られた転写材
上の各色の第2レジストパターンの画像データに基づい
て、各色の相対的位置ずれ量を仮に算出し、その算出結
果を当該拡大倍率で除算することにより各色の第2レジ
ストパターンの位置ずれ量を求めることを特徴とする請
求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10075793A JPH11272032A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10075793A JPH11272032A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11272032A true JPH11272032A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13586453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10075793A Pending JPH11272032A (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11272032A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007292789A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-11-08 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-03-24 JP JP10075793A patent/JPH11272032A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007292789A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-11-08 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3799763B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US20070274745A1 (en) | Color image forming apparatus | |
| JP5100174B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US7652684B2 (en) | Image forming apparatus and control method thereof having main scan length correcting feature | |
| JP4140250B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2010140019A (ja) | カラー画像形成装置及びその色ずれ補正方法 | |
| JP6069983B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2007140570A (ja) | カラー画像形成装置 | |
| US7660542B2 (en) | Image forming method and image forming apparatus for forming an image on a surface of a transfer member | |
| JPH10257254A (ja) | 画像読み取り装置 | |
| JPH11231586A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2018194654A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH11311885A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2000071522A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2000066463A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3785805B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPS6366580A (ja) | カラ−プリンタ− | |
| JP3619332B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2004163547A (ja) | 画像形成装置及びその色ずれ補正方法 | |
| JPH11272032A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3633181B2 (ja) | 画像形成装置の画像位置調整方法 | |
| JP2000258972A (ja) | カラー画像形成装置 | |
| JPH11218988A (ja) | 画像形成装置および画像の位置ずれ補正方法 | |
| JP2004198630A (ja) | 複数トナー画像転写方法及び装置・画像形成装置 | |
| JP2001331010A (ja) | 画像形成装置 |