JPH11272077A - 現像装置及びこの装置を用いた画像形成装置 - Google Patents
現像装置及びこの装置を用いた画像形成装置Info
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- JPH11272077A JPH11272077A JP7929498A JP7929498A JPH11272077A JP H11272077 A JPH11272077 A JP H11272077A JP 7929498 A JP7929498 A JP 7929498A JP 7929498 A JP7929498 A JP 7929498A JP H11272077 A JPH11272077 A JP H11272077A
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Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現像剤の摺り切りにマグネット部材を用いて
も、画像ノイズが発生しにくい現像装置及びこの現像装
置を用いた画像形成装置を提供すること 【解決手段】 スリーブ31aで外套される固定マグネ
ットロール31cは、バケット26で汲み上げられた現
像剤の受取位置に対応する位置にS1極(現像剤受取り
磁極)を、スリーブ31aの回転方向bで、現像剤の現
像剤量を規制する規制部材61に至るまでにS1極と異
なる極性のN1極(第1搬送磁極)を有し、マグネット
からなる摺り切り部材80のスリーブ31aと対向する
側の極性(スリーブ対向磁極)が、マグネットロール3
1cのS1極の極性と異ならせている(N極)。
も、画像ノイズが発生しにくい現像装置及びこの現像装
置を用いた画像形成装置を提供すること 【解決手段】 スリーブ31aで外套される固定マグネ
ットロール31cは、バケット26で汲み上げられた現
像剤の受取位置に対応する位置にS1極(現像剤受取り
磁極)を、スリーブ31aの回転方向bで、現像剤の現
像剤量を規制する規制部材61に至るまでにS1極と異
なる極性のN1極(第1搬送磁極)を有し、マグネット
からなる摺り切り部材80のスリーブ31aと対向する
側の極性(スリーブ対向磁極)が、マグネットロール3
1cのS1極の極性と異ならせている(N極)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二成分磁気ブラシ
現像方式を採用した現像装置及びこの現像装置を用いた
複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
現像方式を採用した現像装置及びこの現像装置を用いた
複写機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トナーと磁性キャリアとからなる二成分
現像剤を使用する現像装置においては、現像剤を攪拌す
ることにより、キャリアとトナーを摩擦帯電させる。摩
擦帯電によりキャリア表面にトナーが静電付着し、トナ
ーが付着したキャリアは、マグネットロールを外套する
現像スリーブへと供給され、現像スリーブ表面に磁気的
に吸引される。磁気的に吸引され、ブラシ状になった現
像剤は、現像スリーブの回転によって搬送され、途中穂
高規制板によって搬送量が規制された後、感光体ドラム
表面に形成された静電潜像を現像する。
現像剤を使用する現像装置においては、現像剤を攪拌す
ることにより、キャリアとトナーを摩擦帯電させる。摩
擦帯電によりキャリア表面にトナーが静電付着し、トナ
ーが付着したキャリアは、マグネットロールを外套する
現像スリーブへと供給され、現像スリーブ表面に磁気的
に吸引される。磁気的に吸引され、ブラシ状になった現
像剤は、現像スリーブの回転によって搬送され、途中穂
高規制板によって搬送量が規制された後、感光体ドラム
表面に形成された静電潜像を現像する。
【0003】ここで、上記した現像剤の攪拌と現像剤の
現像ローラへの供給の両方を効率良く行うものとしてバ
ケットローラが知られている。このバケットローラは、
回転軸に所定間隔を置いて対向して設けられた2枚の円
盤状をした側板間に、樋状をしたバケットが数個、前記
側板の周方向に所定の間隔を置いて凹部が外側を向くよ
うに配され、また、バケットとバケットの各間に複数枚
の攪拌羽根が備えられた構成をしている。
現像ローラへの供給の両方を効率良く行うものとしてバ
ケットローラが知られている。このバケットローラは、
回転軸に所定間隔を置いて対向して設けられた2枚の円
盤状をした側板間に、樋状をしたバケットが数個、前記
側板の周方向に所定の間隔を置いて凹部が外側を向くよ
うに配され、また、バケットとバケットの各間に複数枚
の攪拌羽根が備えられた構成をしている。
【0004】上記した構成のバケットローラは断面U字
状をした現像剤容器の底部と所定の間隙を置いて配さ
れ、当該現像容器にはバケットローラの略下半分が埋没
する程度に現像剤が貯留されている。このバケットロー
ラを比較的高速で回転することにより、バケットで現像
剤を汲み上げて現像ローラへ供給する一方、攪拌羽根に
よって現像剤を攪拌する。
状をした現像剤容器の底部と所定の間隙を置いて配さ
れ、当該現像容器にはバケットローラの略下半分が埋没
する程度に現像剤が貯留されている。このバケットロー
ラを比較的高速で回転することにより、バケットで現像
剤を汲み上げて現像ローラへ供給する一方、攪拌羽根に
よって現像剤を攪拌する。
【0005】また、現像によって消費される分のトナー
は、バケットローラ回転方向現像ローラ手前の上方か
ら、バケットローラの回転軸と平行に補給される。した
がって、補給されるトナーの一部はバケットで汲み上げ
られた現像剤上に降り注がれることになる。このため、
現像ローラへの供給位置の手前で、バケット上の現像剤
を摺り切り、補給されたトナーをバケットローラ内(現
像容器内)へ落下させる必要がある。これは、十分な攪
拌がなされていないため帯電量の不足しているトナーが
現像ローラへ供給されるのを防ぐためである。また、山
盛り状に汲み上げられた現像剤を摺り切ることによっ
て、現像ローラへの供給量を安定させるといった目的も
ある。
は、バケットローラ回転方向現像ローラ手前の上方か
ら、バケットローラの回転軸と平行に補給される。した
がって、補給されるトナーの一部はバケットで汲み上げ
られた現像剤上に降り注がれることになる。このため、
現像ローラへの供給位置の手前で、バケット上の現像剤
を摺り切り、補給されたトナーをバケットローラ内(現
像容器内)へ落下させる必要がある。これは、十分な攪
拌がなされていないため帯電量の不足しているトナーが
現像ローラへ供給されるのを防ぐためである。また、山
盛り状に汲み上げられた現像剤を摺り切ることによっ
て、現像ローラへの供給量を安定させるといった目的も
ある。
【0006】この摺り切りを行うのに、マグネット部材
を用いることが考えられている。細長い角材状をしたマ
グネット部材を、バケットローラの最外周軌跡と所定の
間隙をもって当該バケットローラの回転軸と平行に配
し、当該マグネット部材に形成される磁気ブラシによっ
てバケット上の現像剤の摺り切りを行うのである。これ
により、一本のマグネット部材を設けるといった非常に
簡易な構成で現像剤の摺り切りを行うことが可能とな
る。また、バケットローラとは、所定の間隙をおいて設
けられているため、バケットローラの偏芯等により、そ
の最外周軌跡が多少ばらついたとしても、支障なく摺り
切ることができる。
を用いることが考えられている。細長い角材状をしたマ
グネット部材を、バケットローラの最外周軌跡と所定の
間隙をもって当該バケットローラの回転軸と平行に配
し、当該マグネット部材に形成される磁気ブラシによっ
てバケット上の現像剤の摺り切りを行うのである。これ
により、一本のマグネット部材を設けるといった非常に
簡易な構成で現像剤の摺り切りを行うことが可能とな
る。また、バケットローラとは、所定の間隙をおいて設
けられているため、バケットローラの偏芯等により、そ
の最外周軌跡が多少ばらついたとしても、支障なく摺り
切ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たマグネット部材を用いると、現像剤の摺り切りは確実
に行えることとなるものの、複写紙等に最終的に得られ
る画像にノイズが発生してしまうものが現れるといった
問題が生じた。本発明は、上記の課題に鑑み、現像剤の
摺り切りにマグネット部材を用いても、画像ノイズが発
生しにくい現像装置及びこの現像装置を用いた画像形成
装置を提供することを目的とする。
たマグネット部材を用いると、現像剤の摺り切りは確実
に行えることとなるものの、複写紙等に最終的に得られ
る画像にノイズが発生してしまうものが現れるといった
問題が生じた。本発明は、上記の課題に鑑み、現像剤の
摺り切りにマグネット部材を用いても、画像ノイズが発
生しにくい現像装置及びこの現像装置を用いた画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る現像装置は、磁性粒子を含んだ現像剤
を収納する現像剤収納部と、周方向に複数のバケットを
有し、一方向に回転されることにより、当該バケットで
前記現像剤収納部の現像剤を汲み上げるバケットローラ
と、周面に複数の磁極を有する固定マグネット体を外套
し、一方向に回転されることにより、前記マグネット体
と協動して、前記バケットローラの汲み上げる現像剤を
受け取って搬送するスリーブと、前記スリーブ上を搬送
される現像剤の現像剤量を規制する規制部材と、汲み上
げられたバケット上の現像剤が前記スリーブの現像剤受
取位置に到達する手前で当該バケット上の現像剤を摺り
切るための、マグネットからなる摺り切り部材とを備え
た現像装置において、前記マグネット体の磁極は、前記
受取位置に相当する位置に第1極が、受取位置から前記
規制部材位置に至るまでの間に第1極と異なる極性の第
2極が設けられ、前記マグネットからなる摺り切り部材
の前記スリーブと対向する側の極性が、マグネット体の
第1極の極性と異なっていることを特徴とする。
め、本発明に係る現像装置は、磁性粒子を含んだ現像剤
を収納する現像剤収納部と、周方向に複数のバケットを
有し、一方向に回転されることにより、当該バケットで
前記現像剤収納部の現像剤を汲み上げるバケットローラ
と、周面に複数の磁極を有する固定マグネット体を外套
し、一方向に回転されることにより、前記マグネット体
と協動して、前記バケットローラの汲み上げる現像剤を
受け取って搬送するスリーブと、前記スリーブ上を搬送
される現像剤の現像剤量を規制する規制部材と、汲み上
げられたバケット上の現像剤が前記スリーブの現像剤受
取位置に到達する手前で当該バケット上の現像剤を摺り
切るための、マグネットからなる摺り切り部材とを備え
た現像装置において、前記マグネット体の磁極は、前記
受取位置に相当する位置に第1極が、受取位置から前記
規制部材位置に至るまでの間に第1極と異なる極性の第
2極が設けられ、前記マグネットからなる摺り切り部材
の前記スリーブと対向する側の極性が、マグネット体の
第1極の極性と異なっていることを特徴とする。
【0009】また、本発明に係る画像形成装置は、上記
の現像装置を有することを特徴とする。
の現像装置を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、単
色のデジタル複写機(以下、単に「複写機」という。)
に適用した例について説明する。図1は、実施の形態に
係る複写機の全体の構成を示す図である。この複写機
は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部1と読み取っ
た画像を複写紙上にプリントして再現するプリンタ部2
とから構成される。
色のデジタル複写機(以下、単に「複写機」という。)
に適用した例について説明する。図1は、実施の形態に
係る複写機の全体の構成を示す図である。この複写機
は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部1と読み取っ
た画像を複写紙上にプリントして再現するプリンタ部2
とから構成される。
【0011】イメージリーダ部1は、プラテンガラスに
載置された原稿画像をスキャンし、これを電気信号に変
換して画像データを得る周知のものである。イメージリ
ーダ部1で得られた画像データは、制御部3においてA
/D変換されてデジタル信号となり、さらにシェーディ
ング補正や濃度変換、エッジ強調など必要な処理を加え
られた後、レーザダイオードの駆動信号として出力され
る。
載置された原稿画像をスキャンし、これを電気信号に変
換して画像データを得る周知のものである。イメージリ
ーダ部1で得られた画像データは、制御部3においてA
/D変換されてデジタル信号となり、さらにシェーディ
ング補正や濃度変換、エッジ強調など必要な処理を加え
られた後、レーザダイオードの駆動信号として出力され
る。
【0012】プリンタ部2は、電子写真方式により複写
紙上に画像を形成するものであって、露光走査部4、画
像プロセス部5及び給紙部6などからなる。露光走査部
4は、レーザダイオード7、ポリゴンミラー8、走査レ
ンズ9などを備える。レーザダイオード7は、上記制御
部3からの駆動信号を受けて光変調されたレーザ光を発
光する。発光されたレーザ光は、定速で回転駆動される
ポリゴンミラー8のミラー面で反射して偏向され、走査
レンズ9を通過して、画像プロセス部5の感光体ドラム
10表面を露光走査する。
紙上に画像を形成するものであって、露光走査部4、画
像プロセス部5及び給紙部6などからなる。露光走査部
4は、レーザダイオード7、ポリゴンミラー8、走査レ
ンズ9などを備える。レーザダイオード7は、上記制御
部3からの駆動信号を受けて光変調されたレーザ光を発
光する。発光されたレーザ光は、定速で回転駆動される
ポリゴンミラー8のミラー面で反射して偏向され、走査
レンズ9を通過して、画像プロセス部5の感光体ドラム
10表面を露光走査する。
【0013】画像プロセス部5は、当該感光体ドラム1
0の周囲にクリーナ11、イレーサランプ12、帯電チ
ャージャ13および現像装置14などを配して構成され
る。感光体ドラム10は、上記露光を受ける前にクリー
ナ11で感光体表面の残留トナーが除去され、さらにイ
レーサランプ12で照射されて除電された後、帯電チャ
ージャ13により一様に帯電されており、このように一
様に帯電した状態で露光されると、感光体ドラム10の
表面の感光体に静電潜像が形成される。
0の周囲にクリーナ11、イレーサランプ12、帯電チ
ャージャ13および現像装置14などを配して構成され
る。感光体ドラム10は、上記露光を受ける前にクリー
ナ11で感光体表面の残留トナーが除去され、さらにイ
レーサランプ12で照射されて除電された後、帯電チャ
ージャ13により一様に帯電されており、このように一
様に帯電した状態で露光されると、感光体ドラム10の
表面の感光体に静電潜像が形成される。
【0014】当該静電潜像は、現像装置14により現像
され、トナー像として顕像化される。このトナー像は、
当該作像動作と同期して給紙部6から給紙され、駆動ロ
ーラ18と従動ローラ19とで張架された搬送ベルト1
7で搬送されてきた複写紙上に転写され、定着装置15
において熱定着された後、排紙トレイ16上に排出さ
れ、これにより原稿の画像データに基づく画像形成が終
了する。
され、トナー像として顕像化される。このトナー像は、
当該作像動作と同期して給紙部6から給紙され、駆動ロ
ーラ18と従動ローラ19とで張架された搬送ベルト1
7で搬送されてきた複写紙上に転写され、定着装置15
において熱定着された後、排紙トレイ16上に排出さ
れ、これにより原稿の画像データに基づく画像形成が終
了する。
【0015】図2は、現像装置14の断面図である。本
現像装置14は、主に、現像剤供給部20、現像部3
0、トナー濃度検出部40及びトナー補給部50で構成
されている。現像剤供給部20は、現像剤槽21とバケ
ットローラ22とを備えている。現像剤槽21は、紙面
垂直方向に長手方向を有する半円形断面をした溝状底部
を有しており、この溝状凹部にトナーと磁性キャリアと
からなる二成分現像剤を貯留する。
現像装置14は、主に、現像剤供給部20、現像部3
0、トナー濃度検出部40及びトナー補給部50で構成
されている。現像剤供給部20は、現像剤槽21とバケ
ットローラ22とを備えている。現像剤槽21は、紙面
垂直方向に長手方向を有する半円形断面をした溝状底部
を有しており、この溝状凹部にトナーと磁性キャリアと
からなる二成分現像剤を貯留する。
【0016】バケットローラ22は、その最外周が現像
剤槽21の溝状底部と一定の間隙を有するように設けら
れている。このバケットローラ22は、回転軸23に2
枚の側板24,25が対向して取着されており(図には
紙面奥側の側板24しか現れていない)、両側板24,
25間に複数のバケット26(図示例では、6個)が架
設された構成をしている。バケット26は、断面略コの
字状をした樋状をしており、その凹部が外側を向くよう
にして側板24,25に、同一円の周方向等略間隔に取
り付けられている。各バケット26は、上記したように
所定の間隔を有して設けられているので、各バケット2
6間の空間を通して現像剤はバケットローラ22内外に
出入りすることができる。また、バケットローラ22
は、現像剤を攪拌するための攪拌羽根27,28をそれ
ぞれ複数枚有している。攪拌羽根27,28は、回転軸
23の軸方向に対して所定の角度をもって傾けて設けら
れた薄板状部材であり、各1枚が複数のバケット26に
固定され、回転軸23の軸方向に所定の間隔で取り付け
られている。また、攪拌羽根27、28は、前記側板2
4,25間の略中央から、各側板24,25の2方向へ
現像剤を搬送する役割を有しており、そのため、前記略
中央を境にして、攪拌羽根27,28の回転軸23に対
する傾きの方向が逆になるように取り付けられている。
剤槽21の溝状底部と一定の間隙を有するように設けら
れている。このバケットローラ22は、回転軸23に2
枚の側板24,25が対向して取着されており(図には
紙面奥側の側板24しか現れていない)、両側板24,
25間に複数のバケット26(図示例では、6個)が架
設された構成をしている。バケット26は、断面略コの
字状をした樋状をしており、その凹部が外側を向くよう
にして側板24,25に、同一円の周方向等略間隔に取
り付けられている。各バケット26は、上記したように
所定の間隔を有して設けられているので、各バケット2
6間の空間を通して現像剤はバケットローラ22内外に
出入りすることができる。また、バケットローラ22
は、現像剤を攪拌するための攪拌羽根27,28をそれ
ぞれ複数枚有している。攪拌羽根27,28は、回転軸
23の軸方向に対して所定の角度をもって傾けて設けら
れた薄板状部材であり、各1枚が複数のバケット26に
固定され、回転軸23の軸方向に所定の間隔で取り付け
られている。また、攪拌羽根27、28は、前記側板2
4,25間の略中央から、各側板24,25の2方向へ
現像剤を搬送する役割を有しており、そのため、前記略
中央を境にして、攪拌羽根27,28の回転軸23に対
する傾きの方向が逆になるように取り付けられている。
【0017】上記のように構成されたバケットローラ2
2において、回転軸23が図示しない駆動手段によって
図中の矢印aの方向に比較的高速に回転されると、バケ
ットローラ22全体が回転し、攪拌羽根27,28及び
バケット26が現像剤槽21内の現像剤を攪拌し、これ
によって、トナーと磁性キャリアとが摩擦帯電される。
同時に、現像剤槽21内の現像剤がバケット26で汲み
上げられ、現像部30へと供給される。また、現像剤
は、攪拌羽根27,28によって、前記側板24,25
間の略中央から、各側板24,25の2方向へと搬送さ
れる。
2において、回転軸23が図示しない駆動手段によって
図中の矢印aの方向に比較的高速に回転されると、バケ
ットローラ22全体が回転し、攪拌羽根27,28及び
バケット26が現像剤槽21内の現像剤を攪拌し、これ
によって、トナーと磁性キャリアとが摩擦帯電される。
同時に、現像剤槽21内の現像剤がバケット26で汲み
上げられ、現像部30へと供給される。また、現像剤
は、攪拌羽根27,28によって、前記側板24,25
間の略中央から、各側板24,25の2方向へと搬送さ
れる。
【0018】現像部30は、3個の現像剤搬送ローラ3
1,32,33とスクレーパ34とを備えている。現像
剤搬送ローラ31は、バケットローラ22で供給された
現像剤を受け取って、その次の現像剤搬送ローラ32へ
と搬送するものであり、バケットローラ22の左側斜め
上方に、当該バケットローラ22と平行に所定の間隙を
有するように設けられている。現像剤搬送ローラ31
は、薄肉円筒形をしたスリーブ31aと、スリーブ31
aに外套され、軸31bに軸支されたマグネットロール
31cとからなり、回転しないように固定されたマグネ
ットロール31cの周りをスリーブ31aが図中矢印b
の方向に回転するように構成されている。
1,32,33とスクレーパ34とを備えている。現像
剤搬送ローラ31は、バケットローラ22で供給された
現像剤を受け取って、その次の現像剤搬送ローラ32へ
と搬送するものであり、バケットローラ22の左側斜め
上方に、当該バケットローラ22と平行に所定の間隙を
有するように設けられている。現像剤搬送ローラ31
は、薄肉円筒形をしたスリーブ31aと、スリーブ31
aに外套され、軸31bに軸支されたマグネットロール
31cとからなり、回転しないように固定されたマグネ
ットロール31cの周りをスリーブ31aが図中矢印b
の方向に回転するように構成されている。
【0019】マグネットロール31cは、図にその着磁
パターンを示すように、5極非対称磁極で構成されてい
る。S1極は、バケットローラ22で供給される現像剤
を受け取るための磁極(以下、マグネットロール31c
のS1極を「現像剤受取り磁極」とも言う。)であり、
バケットローラ22の回転に伴って搬送されてくる現像
剤を迎えて受け取るため、マグネットロール31cの周
方向でバケットローラ22の外周に最接近する位置より
も僅かにバケットローラ22の回転方向逆向きにずらし
て位置されている。N2極は、現像剤搬送ローラ32へ
現像剤を受け渡すための磁極であり、マグネットロール
31cの周方向で現像剤搬送ローラ32の外周に最接近
する位置よりも僅かに手前に位置するように設けられて
いる。S1極とN2極との間には、現像剤がスムーズに
搬送されるように磁極が配置されるが、本例では、N1
極とS2極の2極が設けられている(以下、スリーブ3
1aの回転方向下流側で、現像剤受取り磁極(S1)に
隣接するN1極を「第1搬送磁極」とも言う。)。N3
極は、N2極との間に磁界の弱い領域を形成し、現像剤
をスリーブ31aから離脱させ、現像剤搬送ローラ32
へ移行させやすくするための磁極である。上記のように
構成された現像剤搬送ローラ31においては、マグネッ
トロール31cの磁力によりスリーブ31aの表面に現
像剤が担持され、現像剤の穂(磁気ブラシ)が形成され
る。スリーブ31aが回転されると、マグネットロール
31cの磁極によって、現像剤の穂が倒れてゆき、矢印
b方向すなわちスリーブ31aの回転方向と同方向に現
像剤が搬送される。なお、各磁極の磁力の大きさは、必
要とされる現像剤の搬送量等によって決定されるが、本
例では、S1極が500〔G〕、N1極が400〔G〕
に設定されている。即ち、第1搬送磁極(N1)よりも
現像剤受取り磁極(S1)の磁力の方が強くなるように
設定されている。
パターンを示すように、5極非対称磁極で構成されてい
る。S1極は、バケットローラ22で供給される現像剤
を受け取るための磁極(以下、マグネットロール31c
のS1極を「現像剤受取り磁極」とも言う。)であり、
バケットローラ22の回転に伴って搬送されてくる現像
剤を迎えて受け取るため、マグネットロール31cの周
方向でバケットローラ22の外周に最接近する位置より
も僅かにバケットローラ22の回転方向逆向きにずらし
て位置されている。N2極は、現像剤搬送ローラ32へ
現像剤を受け渡すための磁極であり、マグネットロール
31cの周方向で現像剤搬送ローラ32の外周に最接近
する位置よりも僅かに手前に位置するように設けられて
いる。S1極とN2極との間には、現像剤がスムーズに
搬送されるように磁極が配置されるが、本例では、N1
極とS2極の2極が設けられている(以下、スリーブ3
1aの回転方向下流側で、現像剤受取り磁極(S1)に
隣接するN1極を「第1搬送磁極」とも言う。)。N3
極は、N2極との間に磁界の弱い領域を形成し、現像剤
をスリーブ31aから離脱させ、現像剤搬送ローラ32
へ移行させやすくするための磁極である。上記のように
構成された現像剤搬送ローラ31においては、マグネッ
トロール31cの磁力によりスリーブ31aの表面に現
像剤が担持され、現像剤の穂(磁気ブラシ)が形成され
る。スリーブ31aが回転されると、マグネットロール
31cの磁極によって、現像剤の穂が倒れてゆき、矢印
b方向すなわちスリーブ31aの回転方向と同方向に現
像剤が搬送される。なお、各磁極の磁力の大きさは、必
要とされる現像剤の搬送量等によって決定されるが、本
例では、S1極が500〔G〕、N1極が400〔G〕
に設定されている。即ち、第1搬送磁極(N1)よりも
現像剤受取り磁極(S1)の磁力の方が強くなるように
設定されている。
【0020】また、スリーブ31a上を搬送される現像
剤の厚み、即ち搬送量を、マグネットロール31cのN
1極とS2極との間で規制するための規制部材60が設
けられている。規制部材60は、スリーブ31aの表面
とその長手方向に渡って一定の間隙をおいて対向する凸
部61(以下、この凸部を現像剤規制部61という。)
を有し、スリーブ31a上の現像剤の一部は前記間隙を
通過し、残りは現像剤規制部61によって押し戻され
る。現像剤規制部61を通過した現像剤は、スリーブ3
1aの回転によって、現像剤搬送ローラ32へと搬送さ
れる。
剤の厚み、即ち搬送量を、マグネットロール31cのN
1極とS2極との間で規制するための規制部材60が設
けられている。規制部材60は、スリーブ31aの表面
とその長手方向に渡って一定の間隙をおいて対向する凸
部61(以下、この凸部を現像剤規制部61という。)
を有し、スリーブ31a上の現像剤の一部は前記間隙を
通過し、残りは現像剤規制部61によって押し戻され
る。現像剤規制部61を通過した現像剤は、スリーブ3
1aの回転によって、現像剤搬送ローラ32へと搬送さ
れる。
【0021】現像剤搬送ローラ32と現像剤搬送ローラ
33は、図2に示されているように、マグネットロール
の着磁パターンやその固定角度が異なる他は、現像剤搬
送ローラ31と同様な構成をしているので、その詳細な
説明は省略する。現像剤搬送ローラ32のスリーブ32
aは、外套するマグネットロール32cのS1極に対応
する位置で現像剤搬送ローラ31から現像剤を受取り、
S3極に対応する位置まで搬送して、現像剤搬送ローラ
33へ受け渡す。その途中の磁極N2は、感光体ドラム
10と対向する(最も接近している)に設けられてお
り、スリーブ32a上の現像剤を”穂立ち”させて、感
光体ドラム10上の静電潜像を現像する(以下、この間
の現像が行われる領域を「第1の現像領域」と言
う。)。
33は、図2に示されているように、マグネットロール
の着磁パターンやその固定角度が異なる他は、現像剤搬
送ローラ31と同様な構成をしているので、その詳細な
説明は省略する。現像剤搬送ローラ32のスリーブ32
aは、外套するマグネットロール32cのS1極に対応
する位置で現像剤搬送ローラ31から現像剤を受取り、
S3極に対応する位置まで搬送して、現像剤搬送ローラ
33へ受け渡す。その途中の磁極N2は、感光体ドラム
10と対向する(最も接近している)に設けられてお
り、スリーブ32a上の現像剤を”穂立ち”させて、感
光体ドラム10上の静電潜像を現像する(以下、この間
の現像が行われる領域を「第1の現像領域」と言
う。)。
【0022】現像剤搬送ローラ33のスリーブ33a
は、外套するマグネットロール33cのN1極に対応す
る位置で現像剤搬送ローラ32から現像剤を受け取って
搬送する。N1極の次の磁極S1は、感光体ドラム10
と対向する(最も接近している)に設けられており、ス
リーブ33a上の現像剤を”穂立ち”させて、感光体ド
ラム10上の静電潜像を現像する(以下、この間の現像
が行われる領域を「第2の現像領域」と言う。)。第2
の現像領域で現像に供された現像剤は、スリーブ33a
の回転によってさらに搬送され、N3極とN1極との間
に設けられたスクレーパ34によって、掻き落とされ、
現像剤槽21へと還流する。
は、外套するマグネットロール33cのN1極に対応す
る位置で現像剤搬送ローラ32から現像剤を受け取って
搬送する。N1極の次の磁極S1は、感光体ドラム10
と対向する(最も接近している)に設けられており、ス
リーブ33a上の現像剤を”穂立ち”させて、感光体ド
ラム10上の静電潜像を現像する(以下、この間の現像
が行われる領域を「第2の現像領域」と言う。)。第2
の現像領域で現像に供された現像剤は、スリーブ33a
の回転によってさらに搬送され、N3極とN1極との間
に設けられたスクレーパ34によって、掻き落とされ、
現像剤槽21へと還流する。
【0023】第1,2の現像領域で現像に供された現像
剤はトナー不足となっているので、このトナー不足の現
像剤が現像剤槽21に還流すると、現像剤槽21内の現
像剤のトナー濃度が低下する。そこで、現像剤槽21内
の現像剤のトナー濃度を検出すべくトナー濃度検出部4
0が設けられている。トナー濃度検出部40は、現像剤
搬送スクリュウ41とトナー濃度検出センサー42とか
ら構成される。
剤はトナー不足となっているので、このトナー不足の現
像剤が現像剤槽21に還流すると、現像剤槽21内の現
像剤のトナー濃度が低下する。そこで、現像剤槽21内
の現像剤のトナー濃度を検出すべくトナー濃度検出部4
0が設けられている。トナー濃度検出部40は、現像剤
搬送スクリュウ41とトナー濃度検出センサー42とか
ら構成される。
【0024】現像剤搬送スクリュウ41は、バケットロ
ーラ22と平行に配された回転軸43に、バケットロー
ラ22の紙面奥側の側板24に対応する位置から紙面手
前側の側板25(不図示)に対応する位置に渡ってらせ
ん状スクリュウ部材が取着された構成をしている。スク
リュウ部材は、中央で2個に分割されており、紙面奥側
のスクリュウ部材44と紙面手前側のスクリュウ部材4
5(不図示)とは互いに逆方向にリード角が設けられて
おり、回転軸43が図の矢印cの方向に回転されると、
各スクリュウ部材44,45は現像剤を互いに相手方の
スクリュウ部材に向け、即ち中央部に向けて搬送するよ
うに構成されている。
ーラ22と平行に配された回転軸43に、バケットロー
ラ22の紙面奥側の側板24に対応する位置から紙面手
前側の側板25(不図示)に対応する位置に渡ってらせ
ん状スクリュウ部材が取着された構成をしている。スク
リュウ部材は、中央で2個に分割されており、紙面奥側
のスクリュウ部材44と紙面手前側のスクリュウ部材4
5(不図示)とは互いに逆方向にリード角が設けられて
おり、回転軸43が図の矢印cの方向に回転されると、
各スクリュウ部材44,45は現像剤を互いに相手方の
スクリュウ部材に向け、即ち中央部に向けて搬送するよ
うに構成されている。
【0025】現像剤搬送スクリュウ41が配置されてい
る空間とバケットローラ22が配置されている空間とは
隔壁70で仕切られており、当該隔壁70は、バケット
ローラ22の側板24,25に対応する位置付近及び側
板24,25間の中央部に対応する位置の3箇所で開口
部(以下、各開口部を「奥側開口部」,「手前側開口
部」,「中央開口部」と言う。)を有している。この
内、図には、中央開口部71が現れている。バケットロ
ーラ22の回転に伴って、攪拌羽根27,28によっ
て、各側板24,25方向に搬送された現像剤は、奥側
開口部及び手前側開口部を通して、現像剤搬送スクリュ
ウ41が配置されている空間へと流れ込み、当該現像剤
搬送スクリュウ41によって、その中央部へと搬送され
た現像剤は、中央開口部71を通して、バケットローラ
22が配置されている空間(現像剤槽21)へと還流す
る。
る空間とバケットローラ22が配置されている空間とは
隔壁70で仕切られており、当該隔壁70は、バケット
ローラ22の側板24,25に対応する位置付近及び側
板24,25間の中央部に対応する位置の3箇所で開口
部(以下、各開口部を「奥側開口部」,「手前側開口
部」,「中央開口部」と言う。)を有している。この
内、図には、中央開口部71が現れている。バケットロ
ーラ22の回転に伴って、攪拌羽根27,28によっ
て、各側板24,25方向に搬送された現像剤は、奥側
開口部及び手前側開口部を通して、現像剤搬送スクリュ
ウ41が配置されている空間へと流れ込み、当該現像剤
搬送スクリュウ41によって、その中央部へと搬送され
た現像剤は、中央開口部71を通して、バケットローラ
22が配置されている空間(現像剤槽21)へと還流す
る。
【0026】トナー濃度検出センサー42は、中央開口
部71の右方向で現像剤搬送スクリュウ41の下方に設
けられており、中央開口部71を通して現像剤槽21へ
と還流する直前の現像剤のトナー濃度を検出する。この
トナー濃度検出センサー42の検出結果に応じた量のト
ナーがトナー補給部50から補給される。トナー補給部
50は、図示しないトナーカートリッジからトナーを受
け取って搬送するトナー搬送スクリュウ51と、搬送さ
れたトナーを攪拌するトナー攪拌羽根52と、攪拌され
たトナーを現像剤槽21へと補給するトナー補給ローラ
53とで構成される。
部71の右方向で現像剤搬送スクリュウ41の下方に設
けられており、中央開口部71を通して現像剤槽21へ
と還流する直前の現像剤のトナー濃度を検出する。この
トナー濃度検出センサー42の検出結果に応じた量のト
ナーがトナー補給部50から補給される。トナー補給部
50は、図示しないトナーカートリッジからトナーを受
け取って搬送するトナー搬送スクリュウ51と、搬送さ
れたトナーを攪拌するトナー攪拌羽根52と、攪拌され
たトナーを現像剤槽21へと補給するトナー補給ローラ
53とで構成される。
【0027】トナー補給ローラ53は、回転軸54にス
ポンジローラ55が取着された構成をしており、当該ス
ポンジローラ55の表面(凹凸面)でトナーを捕捉し、
かつスポンジの弾性力を利用して、開口部56と密着し
ながら回転することでトナー補給を行うものである。こ
のトナー補給ローラ53によって補給されるトナーは、
回転するバケットローラ22へその上方から、側板2
4,25間に渡って直線状に降り注がれることになる。
ポンジローラ55が取着された構成をしており、当該ス
ポンジローラ55の表面(凹凸面)でトナーを捕捉し、
かつスポンジの弾性力を利用して、開口部56と密着し
ながら回転することでトナー補給を行うものである。こ
のトナー補給ローラ53によって補給されるトナーは、
回転するバケットローラ22へその上方から、側板2
4,25間に渡って直線状に降り注がれることになる。
【0028】したがって、補給されるトナーの一部は、
バケット26間の空間(攪拌羽根27又は28の間)を
通ってバケットローラ22内へ落下し、現像剤槽21へ
と至り、磁性キャリアと攪拌され、一部はバケット26
で汲み上げられた現像剤上に降り積もることになる。こ
のため、現像部30へ到達する手前で、バケット26上
の現像剤を摺り切り、補給されたトナーをバケットロー
ラ22内へ落下させる必要がある。これは、磁性キャリ
アと十分な攪拌がなされていないため帯電量の不足して
いるトナーが現像部30(現像剤搬送ローラ31)へ供
給されるのを防ぐためである。また、バケット26には
山盛り状に現像剤が汲み上げられるが、この現像剤を摺
り切ることによって、現像剤搬送ローラ31への供給量
を安定させるといった目的もある。
バケット26間の空間(攪拌羽根27又は28の間)を
通ってバケットローラ22内へ落下し、現像剤槽21へ
と至り、磁性キャリアと攪拌され、一部はバケット26
で汲み上げられた現像剤上に降り積もることになる。こ
のため、現像部30へ到達する手前で、バケット26上
の現像剤を摺り切り、補給されたトナーをバケットロー
ラ22内へ落下させる必要がある。これは、磁性キャリ
アと十分な攪拌がなされていないため帯電量の不足して
いるトナーが現像部30(現像剤搬送ローラ31)へ供
給されるのを防ぐためである。また、バケット26には
山盛り状に現像剤が汲み上げられるが、この現像剤を摺
り切ることによって、現像剤搬送ローラ31への供給量
を安定させるといった目的もある。
【0029】この摺り切りを行うため、バケットローラ
22の回転方向、トナー補給ローラ53によるトナー補
給位置から現像剤搬送ローラ31の現像剤受取り位置
(マグネットロール31cの磁極S1と対向する位置)
に至る間に摺り切り部材80が設けられている。図3
は、摺り切り部材80周辺の拡大図である。摺り切り部
材80は、細長い角材状をしたマグネットからなり、バ
ケットローラ22の回転軸23(図2)と平行に、バケ
ットローラ22の最外周軌跡と所定の間隙をもって配さ
れている。摺り切り部材80は、左右方向に着磁されて
おり、その下面側に現像剤(磁性キャリア)の磁気ブラ
シを形成し、当該磁気ブラシによってバケット上の現像
剤の摺り切りを行うのである。なお、摺り切り部材80
に用いられるマグネットの磁力の大きさは、設置する際
のバケットローラとの間隙の大きさ等によって決定され
るが、本例では、300〔G〕以上800〔G〕以下に
設定されている。また、上下方向の着磁とはせずに、左
右方向の着磁としたのは、摺り切り部材80の下面側に
円弧状に磁界を発生させることにより、現像剤の摺り切
りを行うのにより適した形状に磁気ブラシを形成させる
ためである。
22の回転方向、トナー補給ローラ53によるトナー補
給位置から現像剤搬送ローラ31の現像剤受取り位置
(マグネットロール31cの磁極S1と対向する位置)
に至る間に摺り切り部材80が設けられている。図3
は、摺り切り部材80周辺の拡大図である。摺り切り部
材80は、細長い角材状をしたマグネットからなり、バ
ケットローラ22の回転軸23(図2)と平行に、バケ
ットローラ22の最外周軌跡と所定の間隙をもって配さ
れている。摺り切り部材80は、左右方向に着磁されて
おり、その下面側に現像剤(磁性キャリア)の磁気ブラ
シを形成し、当該磁気ブラシによってバケット上の現像
剤の摺り切りを行うのである。なお、摺り切り部材80
に用いられるマグネットの磁力の大きさは、設置する際
のバケットローラとの間隙の大きさ等によって決定され
るが、本例では、300〔G〕以上800〔G〕以下に
設定されている。また、上下方向の着磁とはせずに、左
右方向の着磁としたのは、摺り切り部材80の下面側に
円弧状に磁界を発生させることにより、現像剤の摺り切
りを行うのにより適した形状に磁気ブラシを形成させる
ためである。
【0030】また、左右に配された磁極の内、左側の磁
極、即ち、現像剤搬送ローラ31のスリーブ31aと対
向する側の磁極(以下、「スリーブ対向磁極」とも言
う。)の極性をN極とし、マグネットロール31cの現
像剤受取り磁極S1と異なった極性となるようにしてい
る。これは、スリーブ対向磁極と現像剤受取り磁極との
間で点線で示すような磁界を発生させ、当該磁界によっ
て形成される現像剤のブリッジによっても、補助的にバ
ケット26上の現像剤の摺り切りを行わせるためであ
る。これによって全体的に摺り切り性が向上される。
極、即ち、現像剤搬送ローラ31のスリーブ31aと対
向する側の磁極(以下、「スリーブ対向磁極」とも言
う。)の極性をN極とし、マグネットロール31cの現
像剤受取り磁極S1と異なった極性となるようにしてい
る。これは、スリーブ対向磁極と現像剤受取り磁極との
間で点線で示すような磁界を発生させ、当該磁界によっ
て形成される現像剤のブリッジによっても、補助的にバ
ケット26上の現像剤の摺り切りを行わせるためであ
る。これによって全体的に摺り切り性が向上される。
【0031】これに対し、図4に示すように、スリーブ
対向磁極をS極に設定することも考えられるが、そのよ
うにすると、スリーブ対向磁極とN1極(現像剤受取り
磁極よりも現像剤規制部61に近い磁極)との間で磁界
が発生することとなり、現像剤ブリッジも上方へ変位し
てしまい(バケットローラから遠ざかってしまい)、現
像剤の摺り切りに寄与しなくなってしまう。そればかり
か、以下のような問題も発生してしまう。
対向磁極をS極に設定することも考えられるが、そのよ
うにすると、スリーブ対向磁極とN1極(現像剤受取り
磁極よりも現像剤規制部61に近い磁極)との間で磁界
が発生することとなり、現像剤ブリッジも上方へ変位し
てしまい(バケットローラから遠ざかってしまい)、現
像剤の摺り切りに寄与しなくなってしまう。そればかり
か、以下のような問題も発生してしまう。
【0032】スリーブ32a上を搬送される現像剤の一
部は、現像剤規制部61で押し戻されるが、この現像剤
は、スリーブ32a、規制部材60、摺り切り部材80
および現像剤ブリッジによって囲まれる空間(以下、
「規制部前空間」と言う。)に拘束されやすい。図4に
示す場合は、この規制部前空間が非常に狭いため、ここ
に拘束される現像剤の循環性が悪くなる。循環性の悪い
状態で、例えば、連続してコピーがなされた場合のよう
に複写機内の温度、ひいては現像装置内の温度が上昇す
ると、現像剤が凝集してしまう。この凝集した現像剤が
現像部へと供給され、現像に供されると仕上がり画像に
ノイズが発生してしまうのである。
部は、現像剤規制部61で押し戻されるが、この現像剤
は、スリーブ32a、規制部材60、摺り切り部材80
および現像剤ブリッジによって囲まれる空間(以下、
「規制部前空間」と言う。)に拘束されやすい。図4に
示す場合は、この規制部前空間が非常に狭いため、ここ
に拘束される現像剤の循環性が悪くなる。循環性の悪い
状態で、例えば、連続してコピーがなされた場合のよう
に複写機内の温度、ひいては現像装置内の温度が上昇す
ると、現像剤が凝集してしまう。この凝集した現像剤が
現像部へと供給され、現像に供されると仕上がり画像に
ノイズが発生してしまうのである。
【0033】これに対し、上述したように、本実施の形
態では、現像剤受取り磁極との間で磁界が形成されるよ
うに、スリーブ対向磁極の極性が設定されているので、
図3に示すように、規制部前空間は、図4に示すものよ
りも広くなり、当該空間での現像剤の循環性が確保され
ることとなる。したがって、上記したような現像剤の凝
集の発生を防止することができるのである。
態では、現像剤受取り磁極との間で磁界が形成されるよ
うに、スリーブ対向磁極の極性が設定されているので、
図3に示すように、規制部前空間は、図4に示すものよ
りも広くなり、当該空間での現像剤の循環性が確保され
ることとなる。したがって、上記したような現像剤の凝
集の発生を防止することができるのである。
【0034】なお、上記実施の形態では、現像剤受取り
磁極をS極に第1搬送磁極をN極に設定したが、この
逆、即ち現像剤受取り磁極をN極に第1搬送磁極をS極
に設定してもよい。そうした場合には、スリーブ対向磁
極をSに設定し、マグネットロール31c,32c,3
3cの他の磁極も反対の極性に設定する必要があること
は言うまでもない。
磁極をS極に第1搬送磁極をN極に設定したが、この
逆、即ち現像剤受取り磁極をN極に第1搬送磁極をS極
に設定してもよい。そうした場合には、スリーブ対向磁
極をSに設定し、マグネットロール31c,32c,3
3cの他の磁極も反対の極性に設定する必要があること
は言うまでもない。
【0035】また、上記実施の形態では、本発明を現像
剤搬送ローラが3個使用されている現像装置に適用した
場合を例に説明したが、これに限らず、本発明は、現像
剤搬送ローラが1個、2個又は4個以上用いられている
現像装置にも適用可能である。例えば、現像剤搬送ロー
ラ1個の場合は、当該1個の現像剤搬送ローラが、バケ
ットローラと感光体ドラムとの両方に臨むように配さ
れ、バケットローラから受け取った現像剤を直接、感光
体ドラムとの対向位置である現像領域へと搬送するので
ある。
剤搬送ローラが3個使用されている現像装置に適用した
場合を例に説明したが、これに限らず、本発明は、現像
剤搬送ローラが1個、2個又は4個以上用いられている
現像装置にも適用可能である。例えば、現像剤搬送ロー
ラ1個の場合は、当該1個の現像剤搬送ローラが、バケ
ットローラと感光体ドラムとの両方に臨むように配さ
れ、バケットローラから受け取った現像剤を直接、感光
体ドラムとの対向位置である現像領域へと搬送するので
ある。
【0036】さらに、バケットローラのバケットの形状
や本数、攪拌羽根の形状や取付け位置等も上記実施の形
態に限定されるものではない。要は、現像剤の汲み上
げ、攪拌、及び軸方向への搬送ができるような構成であ
ればかまわないのである。
や本数、攪拌羽根の形状や取付け位置等も上記実施の形
態に限定されるものではない。要は、現像剤の汲み上
げ、攪拌、及び軸方向への搬送ができるような構成であ
ればかまわないのである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る現像
装置によれば、スリーブで外套されるマグネット体の磁
極は、当該スリーブの現像剤受取位置に対応する位置に
第1極が、スリーブの回転方向現像剤の現像剤量を規制
する規制部材に至るまでに第1極と異なる極性の第2極
が設けられ、マグネットからなる摺り切り部材のスリー
ブと対向する側の極性が、マグネット体の第1極の極性
と異なっているので、摺り切り部材と前記第2極とは反
発し、摺り切り部材と第1極との間で磁界が発生し、こ
の磁界によって磁性粒子を含んだ現像剤が捕捉される。
装置によれば、スリーブで外套されるマグネット体の磁
極は、当該スリーブの現像剤受取位置に対応する位置に
第1極が、スリーブの回転方向現像剤の現像剤量を規制
する規制部材に至るまでに第1極と異なる極性の第2極
が設けられ、マグネットからなる摺り切り部材のスリー
ブと対向する側の極性が、マグネット体の第1極の極性
と異なっているので、摺り切り部材と前記第2極とは反
発し、摺り切り部材と第1極との間で磁界が発生し、こ
の磁界によって磁性粒子を含んだ現像剤が捕捉される。
【0038】その際、規制部材によって規制された現像
剤は、当該規制部材、バケットローラ、摺り切り部材及
び前記捕捉された現像剤で囲まれる空間に拘束されやす
くなる。ここで、本発明では、摺り切り部材とマグネッ
ト体の第1極との間で磁界が発生するように構成されて
いるので、摺り切り部材とマグネット体の第2極との間
で磁界を発生させる場合と比較して、前記空間が広くな
る。したがって、前記空間に拘束される現像剤の循環性
が確保できることとなり、現像剤の凝集を防止すること
が可能となる。
剤は、当該規制部材、バケットローラ、摺り切り部材及
び前記捕捉された現像剤で囲まれる空間に拘束されやす
くなる。ここで、本発明では、摺り切り部材とマグネッ
ト体の第1極との間で磁界が発生するように構成されて
いるので、摺り切り部材とマグネット体の第2極との間
で磁界を発生させる場合と比較して、前記空間が広くな
る。したがって、前記空間に拘束される現像剤の循環性
が確保できることとなり、現像剤の凝集を防止すること
が可能となる。
【0039】また、摺り切り部材のみならず、前記捕捉
される現像剤がバケット上の現像剤を摺り切ることとな
り、全体的な摺り切り性が向上する。
される現像剤がバケット上の現像剤を摺り切ることとな
り、全体的な摺り切り性が向上する。
【図1】本発明の実施の形態に係る複写機の構成を示す
図である。
図である。
【図2】上記複写機内の現像装置の断面図である。
【図3】上記断面図の一部拡大図である。
【図4】実施の形態を説明するための比較参考図であ
る。
る。
14 現像装置 21 現像剤槽 22 バケットローラ 26 バケット 31 現像剤搬送ローラ 31a スリーブ 31c マグネットロール 61 現像剤規制部 80 摺り切り部材
Claims (2)
- 【請求項1】 磁性粒子を含んだ現像剤を収納する現像
剤収納部と、 周方向に複数のバケットを有し、一方向に回転されるこ
とにより、当該バケットで前記現像剤収納部の現像剤を
汲み上げるバケットローラと、 周面に複数の磁極を有する固定マグネット体を外套し、
一方向に回転されることにより、前記マグネット体と協
動して、前記バケットローラの汲み上げる現像剤を受け
取って搬送するスリーブと、 前記スリーブ上を搬送される現像剤の現像剤量を規制す
る規制部材と、 汲み上げられたバケット上の現像剤が前記スリーブの現
像剤受取位置に到達する手前で当該バケット上の現像剤
を摺り切るための、マグネットからなる摺り切り部材と
を備えた現像装置において、 前記マグネット体の磁極は、前記受取位置に相当する位
置に第1極が、受取位置から前記規制部材位置に至るま
での間に第1極と異なる極性の第2極が設けられ、 前記マグネットからなる摺り切り部材の前記スリーブと
対向する側の極性が、マグネット体の第1極の極性と異
なっていることを特徴とする現像装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の現像装置を有することを
特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7929498A JPH11272077A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 現像装置及びこの装置を用いた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7929498A JPH11272077A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 現像装置及びこの装置を用いた画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11272077A true JPH11272077A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13685839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7929498A Pending JPH11272077A (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 現像装置及びこの装置を用いた画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11272077A (ja) |
-
1998
- 1998-03-26 JP JP7929498A patent/JPH11272077A/ja active Pending
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