JPH11272371A - 遠隔操作装置付電子機器の省電力装置 - Google Patents

遠隔操作装置付電子機器の省電力装置

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JPH11272371A
JPH11272371A JP10069017A JP6901798A JPH11272371A JP H11272371 A JPH11272371 A JP H11272371A JP 10069017 A JP10069017 A JP 10069017A JP 6901798 A JP6901798 A JP 6901798A JP H11272371 A JPH11272371 A JP H11272371A
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remote control
power supply
restart
power saving
control microcomputer
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Application number
JP10069017A
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Inventor
Kazuyoshi Takaishi
一義 高石
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Toshiba Video Products Japan Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Video Products Japan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔操作機能を有する電子機器において、前
記遠隔操作機能で電子機器をオフして、再度オンする待
機状態時の消費電力の削減が望まれている。 【解決手段】 遠隔操作制御マイコンを有する電子機器
の遠隔操作装置において、遠隔操作で電子機器の主電源
手段をオフする際に、前記制御マイコンを省電力モード
に設定する省電力手段と、前記遠隔操作供給される前記
主電源手段をオンするリモコンコードに付加された前記
制御マイコンの省電力モードを解除する再起動リモコン
コードを解読し、前記制御マイコンの省電力モードを解
除する信号を生成供給する再起動信号生成手段と、前記
制御マイコンが省電力モード時に前記遠隔操作で前記再
起動リモコンコードを入力時に、前記再起動信号生成手
段で前記制御マイコンを待機モードにすると共に、前記
制御マイコンが省電力モード時の消費電力は微少化する
遠隔操作装置付電子機器の省電力装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ受信機、ビ
デオカセットテープレコーダ、ビデオカセットディスク
機器、ディジタルビデオディスク機器、及び空調機器等
の電子機器を遠隔操作に関するもので、特に、前記電子
機器の主電源を前記遠隔操作で遮断し、再度前記遠隔操
作にて主電源を投入する間の遠隔操作待機モード時の消
費電力の省力化を図るものである。
【0002】
【従来の技術】近来、テレビ受信機、ビデオカセットテ
ープレコーダ、ビディオカセットディスク機器、ディジ
タルビデオディスク機器、及び空調機器等の電子機器に
おいて、赤外線を用いた遠隔操作機能により前記電子機
器から離れた場所から操作したり、又は、時計機能を内
蔵させて、自動的に前記電子機器の動作をオン・オフさ
せる機能が採用されている。
【0003】前記遠隔操作機能を用いて前記電子機器を
通常使用していない状態、すなわち、前記電子機器の主
要回路機能への動作電源供給をオフ状態(以下、待機状
態という)から前記遠隔操作機能で前記電子機器の主要
回路機能に動作電源を供給して瞬時に動作使用状態(以
下、通常使用状態という)としたり、及び前記時計機能
を用いて、前記待機状態から事前設定された時刻に通常
使用状態としたり、通常使用状態から事前設定した時刻
に待機状態としたりする際、前記電子機器の主要回路機
能の動作電源供給はオフされていても、前記遠隔操作機
能と時計機能を動作維持させるための動作電源供給が必
要となる。
【0004】一般に、前記電子機器の遠隔操作機能と時
計機能は、制御用マイクロコンピュータ(以下、制御マ
イコンという)が用いられており、この制御マイコンに
前記電子機器を操作制御する種々の操作動作モードと時
計モードが保有させている。前記電子機器の前記制御マ
イコンは、数MHz程度の高周波基準クロック信号によ
り動作させているが、前記高周波基準クロック信号を停
止して前記制御マイコンの動作を停止させるモードや、
前記高周波基準クロック信号を停止させて、数十KHz
の低周波クロック信号で動作するモード(以下、省電力
モードという)も有している。この省電力モードは、商
用電源の停電時や、前記電子機器の商用電源との接続用
コンセントが抜かれた際に、前記制御マイコンのメモリ
保持や時計カウントの動作保持のために、内部保持され
ている電池やコンデンサ等によるバックアップ電源で動
作維持される。
【0005】一方近年、前記電子機器の普及は著しく、
家庭において、複数のテレビ受信機、ビデオカセットテ
ープ・ディスク機器、及びディジタルビデオ機器と、空
調機器、並びに各種調理機器が使用されている。この電
子機器の待機状態における消費電力の総合計は数十Wに
も達し、家庭用電子機器の一層の消費電力削減が求めら
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】遠隔操作機能を有する
各種電子機器において、前記電子機器を待機状態から前
記遠隔操作機能で通常使用状態とするためには、前記電
子機器の遠隔操作送信部から送信され前記遠隔操作受信
部で受信したキーコードにより各種操作モードを生成し
て前記電子機器を制御する制御マイコンには、動作電源
供給が必要となり、この電子機器の待機状態における消
費電力の削減が望まれている。
【0007】一方、前記電子機器には、商用電源との接
続をオン・オフする主電源スイッチも備えているが、こ
の主電源スイッチをオフすると、前記遠隔操作受信部分
と制御マイコンへの動作電力供給も絶たれ、電力消費は
皆無となるが、前記主電源スイッチを再度オンしない限
り前記遠隔操作機能により前記電子機器の操作動作は出
来ず、前記電子機器の使用において、利便性の高い遠隔
操作機能に反して、煩雑な操作を使用者に被いることに
なり、電子機器の待機状態の電力消費削減の阻害となる
課題があった。
【0008】本発明は、遠隔操作機能の利便性を維持し
つつ、電子機器の待機状態の消費電力を極少化した電子
機器の省電力装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】遠隔操作信号受信手段と
制御マイクロコンピュータ手段からなる遠隔操作制御機
能を有し、前記遠隔操作信号受信手段から前記制御マイ
クコンピュータ手段に供給されたリモコンコードを解読
し、前記制御マイクロコンピュータ手段から供給される
制御信号により主要回路及び機能を制御すると共に、前
記主要回路及び機能に駆動電力を供給する主電源手段を
オン・オフ制御する電子機器の遠隔操作装置において、
前記遠隔操作信号受信手段から前記制御マイクロコンピ
ュータ手段に、前記主電源手段をオフするリモコンコー
ドが供給された際に、前記制御マイクロコンピュータ手
段から前記主電源手段をオフ制御にすると共に、前記制
御マイクロコンピュータ手段を省電力モードに設定する
省電力手段と、前記遠隔操作信号受信手段から供給され
る前記主電源手段をオンするリモコンコードに付加され
た前記制御コンピュータ手段の省電力モードを解除する
再起動リモコンコードを解読し、前記制御コンピュータ
手段の省電力モードを解除する信号を生成供給する再起
動信号生成手段と、前記制御コンピュータ手段が省電力
モード時に前記遠隔操作信号受信手段と、前記再起動信
号生成手段に動作電源を供給すると共に、前記制御コン
ピュータ手段のメモリ保持電源を供給する待機用電源手
段とを有した、前記制御コンピュータ手段が省電力モー
ド時に、前記待機用電源手段から供給する電力を微少化
したことを特徴する遠隔操作装置付電子機器の省電力装
置である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、前記電子機器の遠隔操
作動作を制御する制御マイコンには、省電力モードが存
在する。この省電力モード時の制御マイコンは前記制御
マイコンと制御マイコンに供給する基準クロック信号の
動作を停止し、前記制御マイコンのメモリ保持の為の駆
動電流は1μA以下で、低周波クロックで動作させた場
合には、数十μA程度の駆動電流であるため、1mW以
下の低消費電力となる。この制御マイコンの省電力モー
ドは、一般には、停電時の電池やコンデンサによるバッ
クアップとして用いるが、電子機器の待機状態で前記制
御マイコンの省電力モードを用いると前記電子機器の待
機状態よりも消費電力は著しく低くすることが出来る点
に着目してなされたものである。
【0011】以下、図面を参照して本発明の実施の形態
について詳細に説明する。図1は本発明に係る電子機器
の省電力装置の一実施の形態の回路構成を示すブロック
図である。
【0012】図中、符号11は、赤外線を用いた遠隔操
作機能の受信手段であるリモートコントロール受光回路
(以下、リモコン受光回路という)で、図示されていな
い遠隔操作機能の送信手段から発信された赤外線による
キーコード信号を受光増幅検波し、波形整形後、リモコ
ンパルスコードとして出力する。前記リモコン受光回路
11の出力は、電子機器を構成する各種回路及び動作機
能を制御する制御用マイクロコンピュータ(以下、制御
マイコンという)12に供給される。前記制御マイコン
12は、前記リモコン受光回路11から供給されたリモ
コンパルスコードに応じて、電子機器を構成する信号処
理回路や動作機能を制御する回路等を制御する制御モー
ドを生成するシステム・マイコン部12aと、時計機能
や前記電子機器の動作表示を制御するタイマー・マイコ
ン部12bとを有している。前記制御マイコン12のシ
ステム・マイコン12aで生成された制御モードは、前
記電子機器を構成する各種信号処理回路や動作機能を制
御する回路等から構成される信号処理・動作回路13に
出力され、前記制御マイコン12のタイマー・マイコン
12bで生成された時刻や動作表示は、図示されていな
い表示手段に出力される。前記信号処理・動作回路13
には動作電源を供給する主電源回路14が接続されてい
る。前記主電源回路14は、前記制御マイコン12から
供給される電源モードにより、前記信号処理・動作回路
13への動作電源供給をオン・オフされる。前記制御マ
イコン12には、基準クロック信号を供給するクロック
発生回路15が接続されている。前記リモコン受光回路
11、制御マイコン12及びクロック発生回路15に
は、動作電源を供給する待機用電源回路16が接続され
ている。前記主電源回路14と前記待機用電源回路16
は、主電源スイッチ17を介して、商用電源に接続され
ている。更に、前記前記待機用電源回路16から供給さ
れる動作電源により動作し、前記リモコン受光回路11
からある特定のリモコンパルスコードに応じて、起動信
号を生成して、前記制御マイコン12を再起動させる再
起動信号発生回路18を有した構成の電子機器の省電力
装置である。
【0013】次に、この省電力装置の動作について説明
すると、最初に前記主電源スイッチ17がオンされ、前
記商用電源は、前記主電源回路14と前記待機用電源回
路16に供給される、この時、前記主電源回路14は、
前記リモコン受光回路11から供給された電源操作用の
リモコンパルスコードにより、前記制御マイコン12で
生成された電源モードでオフされており、前記主電源回
路14から前記信号処理・動作回路13には動作電源が
供給されてなく、前記リモコン受光回路11、前記制御
マイコン12、前記クロック発生回路15及び再起動信
号発生回路18には、前記待機用電源回路16から動作
電源が供給されている、電子機器の待機状態とする。こ
の電子機器の待機状態では、前記リモコン受光回路1
1、制御マイコン12、クロック発生回路15及び再起
動信号回路発生回路18に動作電力が供給されているた
めに、前記リモコン受光回路11と前記再起動信号発生
回路18とでは、数mWの電力が消費され、前記制御マ
イコン12と前記クロック発生回路15とでは数十mA
以上の電流が流れて、最低でも100mWの電力が消費
される。前記主電源回路14をオフとする電源モードに
より、前記クロック発生回路15から前記制御マイコン
12への基準クロック信号の供給を停止し、前記待機用
電源回路16から前記制御マイコン12のメモリバック
アップ用の電力のみを供給する省電力モードにすると、
前記制御マイコン12の電源電流は1μA以下となり、
消費電力も数μW程度となる。よって、前記主電源回路
14をオフとした際に、前記制御マイコン12に供給す
る前記クロック発生回路15からの基準クロック信号を
停止し、更に、前記待機用電源回路16から前記クロッ
ク発生回路15への電源供給を停止すると、前記制御マ
イコン12は省電力モードとなる。
【0014】前記省電力モードに移行後の前記制御マイ
コン12は、前記マイコン12の立ち上がり専用端子に
立ち上がり信号のエッジで前記省電力モードを解除した
り、又は、前記制御マイコン12のリセット端子にリセ
ット信号を供給して省電力モードを解除してリセット動
作させる方法がある。したがつて、前記再起動信号発生
回路18から前記制御マイコン12に再起動信号を供給
して、前記省電力モードを解除し、待機モードに移行さ
せる。
【0015】この再起動信号発生回路18の動作につい
て、図2の信号波形図を用いて詳細に説明する。図2
(a)は、図示されていないリモコン発信手段のキー操
作により、前記リモコン受光回路11が受信して、前記
制御マイコン12に出力するリモコンパルスコードを示
す動作波形である。図中の時間t0〜t3の期間は、前
記リモコン受光回路11の出力が無出力状態を示してい
る。前記時間t3は、前記リモコン受光回路11からの
出力開始位置を示している。時間t3〜t4の9ms
(ミリセカンド)期間は、リモコンパルスコードのリー
ダ部分であり、時間t5〜t6の54ms期間は、リモ
コンパルスコードのパルス列の期間で、32ビットのリ
モコンパルスコード列で表現される。なお、前記時間t
4〜t5の期間は、前記リーダ部分とパルス列の区分を
明確にする期間である。すなわち、リモコン受光回路1
1から出力された時間t3〜t4のリーダ部分と、時間
t4の4.5ms後の時間t5〜t6の期間のパルス列
の内容を基に、前記制御マイコン12のシステム・マイ
コン12aに事前格納されている操作モードを読み出
し、前記主電源回路14のオン・オフを始めとする前記
信号処理・動作回路13の動作や操作を制御している。
【0016】このようなリモコンパルスコードを用い
て、前記リモコン発信手段の電源キー操作で、前記主電
源回路14をオフすると、前記主電源回路14から信号
処理・動作回路13への電源供給は停止され待機状態と
なり、かつ、前記クロック発生回路15から前記制御マ
イコン12への基準クロック信号の供給を停止すると、
前記制御マイコン12の省電力モードとなる。前記制御
マイコン12の省電力モードにおいて、前記リモコン受
光回路11から前記主電源回路14をオンにするリモコ
ンパルスコードが出力されても、前記制御マイコン12
はメモリ保持のみの電力しか供給されておらず、且つ、
基準クロック信号が供給されていないために、前記リモ
コンパルスコードの読み込みと操作モードの判別が出来
ない。
【0017】そこで、前記主電源回路14がオフで、且
つ、前記制御マイコン12が省電力モード状態から、新
たに前記リモコン受光回路11が前記制御マイコン12
を省電力モードから待機モードに再起動させる状態につ
いて、図2(b)を用いて説明する。
【0018】この制御マイコン12を省電力モードから
待機モードに再起動させるにあたり、前記図2(a)に
示した通常動作のリモコンパルスコード波形の時間t3
のリーダ部分の開始前の時間t0〜t3の期間に約20
0msの再起動パルスを付加したリモコンパルスコード
形式とした。この再起動パルスを付加したリモコンパル
スコードが前記リモコン発信手段から発信され、前記リ
モコン受光回路11が受信し、且つ、前記制御マイコン
12と前記再起動信号発生回路18に供給される。前記
制御マイコン12は省電力モード状態のために、前記再
起動パルス付リモコンパルスコードの解読は出来ない。
前記再起動信号発生回路18は、供給された前記再起動
パルス付リモコンパルスコード中の時間t0〜t3の期
間の再起動パルスを検出し、且つ、検出した再起動パル
スを基に立ち上がりパルスを生成して、前記制御マイコ
ン12に供給して、省電力モードを解除する。前記再起
動信号発生回路18は、積分回路と単安定マルチバイプ
レータ等で構成し、前記積分回路の時定数Tは、100
ms程度に設定する。この100msの期間内に再起動
パルスが存在する際にトリガ信号を発生させ、このトリ
ガ信号を前記単安定マルチバイプレータにて立ち上がり
パルスを発生させる。この立ち上がりパルスの発生状態
を図2(c)に示している。図2(b)に示した時間t
0〜t2の期間の再起動パルスにより、時間t0から前
記時定数Tの100msの時点の時間t1で、立ち上が
りパルスが生成される。この時、前記再起動パルスが存
在しない図2(a)のリモコンパルスコードでは、時間
t0〜t3の期間には、無出力信号状態のため、前記時
定数Tを満足しないために、立ち上がりパルスは発生し
ない。前記再起動信号発生回路18で生成された立ち上
がりパルスは、前記制御マイコン12に再起動信号とし
て供給される。前記立ち上がりパルスが入力された制御
マイコン12は、図2(d)に示すように、時間t1の
タイミングで、省電力モードを解除し、前記クロック発
生回路15から基準クロック信号を供給して発振クロッ
ク周波数が安定するウォーミングアップ後の時間t2の
タイミングで待機モードを再度開始する。時間t2で待
機モードが再度開始されて、時間t3のタイミングから
リモコンパルスコードの読み込みを実施する。この時、
前記リモコン受光回路11から前記主電源回路14の電
源をオンするパルスコードが継続出力されると、前記制
御マイコン12から前記主電源回路12をオンする操作
モードが生成供給され、前記信号処理・動作回路13に
動作電源供給を開始し、電子機器の通常動作を開始す
る。
【0019】なお、前記制御マイコン12の省電力モー
ドからの解除時期を時間t1とし、待機モード開始時期
を時間t2としているが、制御マイコン12を駆動制御
する基準クロック信号である数MHzの高周波を安定に
発振させるために、数十ms程度のウォーミングアップ
時間が必要であることから設定したもので、このクロッ
ク信号が安定に発振維持するために必要な時間である。
【0020】また、前記図2(b)のリモコンパルスコ
ードに付加した再起動パルス幅を200msとしたの
は、前記再起動信号発生回路18が図2(a)に示した
再起動パルスの存在しない通常動作のリモコンパルスコ
ードでは、制御マイコン12が再起動しない時定数Tが
100msとしたことと、前記制御マイコン12を駆動
制御する基準クロック信号の立ち上げ時の安定発振まで
のウォーミングアップ時間を考慮し、このウォーミング
アップ時間よりも十分長い100msとして設定し、そ
の合計時間を用いたものである。従って、種々のリモコ
ンパルスコード列のフォーマットに応じて、前記再起動
信号発生回路18が確実に再起動パルスの立ち上げ認識
可能な時定数Tを設定し、且つ、前記制御マイコン12
を駆動制御する基準クロックパルスの安定発振状態まで
のウォーミングアップ時間を考慮して、前記リモコンパ
ルスコードに付加する再起動パルス幅を決定するもので
あり、前記再起動パルス幅は変更可能である。更に、前
記再起動パルスは、図2(b)に示したような、単純な
パルス波形としたが、前記再起動信号発生回路18にお
いて、再起動パルスと再起動パルス以外の通常パルスと
の区別が出来、且つ、再起動パルスのみに反応して前記
再起動信号発生回路18から立ち上がりパルスが得られ
る波形に変更も可能である。
【0021】更に、前記再起動パルスにより、前記制御
マイコン12が待機モードに移行後、通常リモコンパル
スコードが前記リモコン受光回路11から前記制御マイ
コン12に出力されない場合、再度前記クロック発生回
路15を停止し、制御マイコン12を省電力モードに戻
すことも可能である。つまり、前記再起動信号発生回路
18からの再起動立ち上げパルスによって、前記制御マ
イコン12が待機モードに移行後、所定の時間が経過し
ても、前記主電源回路14をオンするリモコンパルスコ
ードが前記リモコン受光回路11から前記制御マイコン
12に供給されない場合、前記制御マイコン12を省電
力モードに戻すものであり、前記制御マイコン12のタ
イマー・マイコン12bの時計機能を用いて、前記制御
マイコン12の待機モードに再起動後、例えば1秒間通
常リモコンパルスコードが供給されないと、前記制御マ
イコン12を再度省電力モードに戻すことにより、不要
な電力消費を回避することも可能である。
【0022】次に本発明の他の実施形態について説明す
る。前述の本発明の実施形態は、前記制御マイコン12
と制御マイコン12の基準システムクロック信号を完全
に停止させたが、前記制御マイコン12には、前記制御
マイコン12のシステム・マイコン12aを動作制御す
る高周波の基準システムクロック信号とタイマー・マイ
コンを駆動制御する低周波の基準システムクロック信号
とを用いる場合もある。この他の実施形態は、前記シス
テム・マイコン12aの基準システムクロックは停止し
ても、前記タイマー・マイコン12bの基準システムク
ロック信号は、継続供給して、前記制御マイコン12の
時計機能のみは継続して駆動させた場合の前記制御マイ
コン12の省電力モードと待機モードの切換に関するも
のである。この時計機能を最も必要とする事例として
は、例えば、ビデオカセット機器において、予約時間に
特定のテレビ番組を記録録画する際に用いられたり、又
は、多チャンネルのディジタルテレビ放送を受信再生す
るディジタルテレビ受信機で番組を視聴予約する際に用
いられている。また、前記制御マイコン12のタイマー
・マイコン12bの駆動と前記クロック発生回路15か
ら低周波クロック信号発生部分を追加駆動させても、そ
れらを駆動する電源電流は数十μA程度で有り、前記待
機モード時の消費電力よりも著しく低く押さえることが
可能である。従って、前記リモコン受光回路11から前
記主電源回路14をオフするリモコンパルスコードが供
給されて前記制御マイコン12からの操作制御で前記主
電源回路14がオフとなり、且つ、前記制御マイコン1
2が省電力モードに移行後、前記リモコン受光回路11
で前記再起動パルスを受信し、前記再起動信号発生回路
18からの立ち上がりパルスが前記制御マイコン12に
供給されると、前記省電力モードから待機モードに再起
動可能となる。
【0023】更に、テレビ放送番組の記録録画や視聴の
予約を行ったり、又は、電子機器を予約した時刻に通常
動作させるタイマー予約の際に、前記制御マイコン12
が省電力モード時に前記タイマー・マイコン12bを継
続駆動させ、前記制御マイコン12のタイマー・マイコ
ン12bに予約時刻と現在時刻とを照合比較し、予約到
達時に、前記図2(b)に示す再起動パルスを生成し、
かつ、前記再起動パルスに継続して、前記主電源回路1
4のオン用リモコンパルスコードを生成し、前記システ
ム・マイコン12aに供給することにより、前記システ
ム・マイコン12aには、前記タイマー・マイコン12
bからの前記再起動付リモコンパルスコードにより、前
記システム・マイコン12aを前記省電力モードから待
機モードに移行させ、かつ、前記主電源回路14の電源
をオンして、事前予約した番組の記録録画、視聴、又は
通常動作が可能となる。
【0024】
【発明の効果】遠隔操作機能を有する電子機器におい
て、前記遠隔操作機能用いて、前記電子機器の主電源を
オン・オフする際に、前記主電源オフ時に前記遠隔操作
機能を構成する制御マイコンはメモリバックアップ用の
電力で駆動する省電力モードとすることにより、前記電
子機器の主電源をオフし、前記遠隔操作機能で電子機器
を再起動させる間の電子機器待機状態の消費電力を大幅
に削減可能となった。又、遠隔操作用の通常リモコンパ
ルスコードに識別可能な再起動パルスを付加することに
より、電子機器の遠隔操作機能の利便性を維持可能とす
る効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器の省電力装置の一実施形
態の回路構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施形態の動作を説明するための信号
波形図。
【符号の説明】
11…リモコン受光回路、12…制御マイコン、13…
信号処理・動作回路、14…主電源回路、15…クロッ
ク発生回路、16…待機用電源回路、17…主電源スイ
ッチ、18…再起動信号発生回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作信号受信手段と制御マイクロコ
    ンピュータ手段からなる遠隔操作制御機能を有し、前記
    遠隔操作信号受信手段から前記制御マイクコンピュータ
    手段に供給されたリモコンコードを解読し、前記制御マ
    イクロコンピュータ手段から供給される制御信号により
    主要回路及び機能を制御すると共に、前記主要回路及び
    機能の駆動電力を供給する主電源手段をオン・オフ制御
    する電子機器の遠隔操作装置において、 前記遠隔操作信号受信手段から前記制御マイクロコンピ
    ュータ手段に、前記主電源手段をオフするリモコンコー
    ドが供給された際に、前記制御マイクロコンピュータ手
    段から前記主電源手段をオフ制御にすると共に、前記制
    御マイクロコンピュータ手段を省電力モードに設定する
    省電力手段と、 前記遠隔操作信号受信手段から供給される前記主電源手
    段をオンするリモコンコードに付加された前記制御コン
    ピュータ手段の省電力モードを解除する再起動リモコン
    コードを解読し、前記制御コンピュータ手段の省電力モ
    ードを解除する信号を生成供給する再起動信号生成手段
    と、 前記制御コンピュータ手段が省電力モード時に前記遠隔
    操作信号受信手段と、前記再起動信号生成手段に動作電
    源を供給すると共に、前記制御コンピュータ手段のメモ
    リ保持電源を供給する待機用電源手段と、 を具備し、前記制御コンピュータ手段が省電力モード時
    に、前記待機用電源手段から供給する電力を微少化した
    ことを特徴する遠隔操作装置付電子機器の省電力装置。
  2. 【請求項2】 前記遠隔操作信号受信手段から供給され
    る前記主電源手段のオン用リモコンコードに付加される
    再起動リモコンコードの信号幅は、前記再起動信号生成
    手段が前記主電源手段又は前記主要回路及び機能を制御
    するリモコンコードと判別可能なリモコンコードとし、
    前記再起動リモコンコードの伝送時間は、前記制御マイ
    クロコンピュータ手段の再起動ウォーミングアップ可能
    な時間を有することを特徴とした請求項1記載の遠隔操
    作装置付電子機器の省電力装置。
  3. 【請求項3】 前記再起動信号生成手段から供給された
    再起動リモコンコードにより、前記制御マイクロコンピ
    ュータ手段が再起動後、所定時間経過しても前記遠隔操
    作信号受信手段だから前記主電源手段をオンするリモコ
    ンコードが供給されない場合には、前記制御コンピュー
    タ手段を再度省電力モードとすることを特徴とする請求
    項1又は2記載の遠隔操作装置付電子機器の省電力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御コンピュータ手段に時計機能を
    有し、前記制御コンピュータ手段を省電力モードに設定
    時に、前記待機用電源手段から前記制御コンピュータ手
    段の時計機能を駆動させる電源を供給することを特徴と
    する請求項1乃至3記載の遠隔操作装置付電子機器の省
    電力装置。
  5. 【請求項5】 前記制御コンピュータ手段の省電力モー
    ドにおいて、前記制御コンピュータ手段の時計機能を用
    いて、予め設定した時刻に前記再起動リモコンコードと
    前記主電源手段のオン用リモコンコードを生成して、前
    記制御コンピュータ手段を待機モードとすることを特徴
    とする請求項4記載の遠隔操作装置付電子機器の省電力
    装置。
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