JPH1127311A - 情報処理装置および電子メール方法ならびに記録媒体 - Google Patents

情報処理装置および電子メール方法ならびに記録媒体

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JPH1127311A
JPH1127311A JP9174951A JP17495197A JPH1127311A JP H1127311 A JPH1127311 A JP H1127311A JP 9174951 A JP9174951 A JP 9174951A JP 17495197 A JP17495197 A JP 17495197A JP H1127311 A JPH1127311 A JP H1127311A
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JP
Japan
Prior art keywords
mail
information processing
processing apparatus
encryption
decryption
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JP9174951A
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English (en)
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Katsumi Kanehara
勝美 金原
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールのセキュリティを向上する。 【解決手段】 複数の暗号化プログラムをROM2内に
用意しておき、送信対象の電子メールのヘッダ部の記載
内容、たとえば、文字コードの総和から、上記複数の暗
号化プログラムの1つをMPU1により選択して、電子
メールの本文を暗号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に関
するもので、特に文字処理装置とローカルエリアネット
ワーク(LAN)のネットワークサーバとの間で、電子
メールの送受信を行い、電子メールにセキュリティを付
加する情報処理装置および電子メール方法ならびに記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、文字処理技術、通信技術、情報処
理技術の進歩により、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータ等各種の情報処理装置においても、ローカル
エリアネットワーク(LAN)を介して電子メールの送
受信を行うことが可能になってきた。
【0003】さらにメールの盗聴を防止するために、本
文領域に暗号化を施してからメールを送信し、受信側で
復号化して読むことが行われているが、暗号、復号方式
はそれぞれ1対の方式に限定しているのが一般的な方式
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、暗号化方
式が1通りのため、盗聴する側で解読する際、1つ解読
キーを見つけると、以後すべてのメールが盗聴されてし
まい、また解読の際にも複数のサンプルが簡単に取得で
きてしまい、解読のキーワードが見つけ易くなるなどの
問題点があった。そこで、本発明の目的は、セキュリテ
ィ性をより向上させる情報処理装置および電子メール方
法ならびに記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、電子メールの本文を暗号
化して他の装置に送信可能な情報処理装置において、前
記電子メールの本文を暗号化することが可能で、暗号化
の種類内容がそれぞれ異なる複数の暗号化手段と、電子
メールのヘッダ部に記載された情報内容に基づき前記複
数の暗号化手段の1つを送信対象の電子メールの本文の
暗号化のために選択する選択手段とを具えたことを特徴
とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の情報
処理装置において、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定
欄に記載された文字コードの総和を前記複数の暗号化手
段の1つを選択するための決定要素とすることを特徴と
する。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載の情報
処理装置において、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定
欄に記載された文字コードの文字数を前記複数の暗号化
手段の1つを選択するための決定要素とすることを特徴
とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1に記載の情報
処理装置において、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定
欄に記載されたメールアドレスの個数を前記複数の暗号
化手段の1つを選択するための決定要素とすることを特
徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1に記載の情報
処理装置において、前記複数の暗号化手段は、複数の暗
号化プログラムを格納する記憶手段を有し、前記選択手
段は、前記ヘッダ部に記載された情報内容から前記記憶
手段の記憶アドレスを決定することを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、電子メールの暗号化さ
れた本文を他の装置から受信して復号化可能な情報処理
装置において、対応する暗号化方法により暗号化された
前記電子メールの本文を復号化することが可能で、復号
化の種類内容がそれぞれ異なる複数の復号化手段と、電
子メールのヘッダ部に記載された情報内容に基づき前記
複数の復号化手段の1つを送信対象の電子メールの本文
の復号化のために選択する選択手段とを具えたことを特
徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載の情報
処理装置において、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定
欄に記載された文字コードの総和を前記複数の復号化手
段の1つを選択するための決定要素とすることを特徴と
する。
【0012】請求項8の発明は、請求項6に記載の情報
処理装置において、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定
欄に記載された文字コードの文字数を前記複数の復号化
手段の1つを選択するための決定要素とすることを特徴
とする。
【0013】請求項9の発明は、請求項6に記載の情報
処理装置において、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定
欄に記載されたメールアドレスの個数を前記複数の復号
化手段の1つを選択するための決定要素とすることを特
徴とする。
【0014】請求項10の発明は、請求項6に記載の情
報処理装置において、前記複数の復号化手段は、複数の
復号化プログラムを格納する記憶手段を有し、前記選択
手段は、前記ヘッダ部に記載された情報内容から前記記
憶手段の記憶アドレスを決定することを特徴とする。
【0015】請求項11の発明は、第1の情報処理装置
で電子メールの本文を暗号化し、第1の情報処理装置か
ら第2の情報処理装置に、本文が暗号化された電子メー
ルを送信し、該第2の情報処理装置で暗号された本文を
復号化する電子メール方法において、前記第1の情報処
理装置は、前記電子メールの本文を暗号化することが可
能で、暗号化の種類内容がそれぞれ異なる複数の暗号化
手段を有し、前記第2の情報処理装置は、前記電子メー
ルの本文を復号化することが可能で、復号化の種類内容
がそれぞれ異なる複数の復号化手段を有し、前記第1の
情報処理装置は、電子メールのヘッダ部に記載された情
報内容に基づき前記複数の暗号化手段の1つを送信対象
の電子メールの本文の暗号化のために選択し、当該選択
された暗号化手段により前記本文を暗号化して送信し、
前記第2の情報処理装置は、受信した電子メールのヘッ
ダ部に記載された情報内容に基づき、前記復号化手段の
1つを受信した電子メールの本文の復号化のために選択
し、当該選択した復号化手段により前記電子メールの本
文を復号化することを特徴とする。
【0016】請求項12の発明は、請求項11に記載の
電子メール方法において、前記ヘッダ部の特定欄に記載
された文字コードの総和を前記複数の暗号化手段の1つ
および前記複数の復号化手段の1つを選択するための決
定要素とすることを特徴とする。
【0017】請求項13の発明は、請求項11に記載の
電子メール方法において、前記ヘッダ部の特定欄に記載
された文字コードの文字数を前記複数の暗号化手段の1
つおよび前記複数の復号化手段の1つを選択するための
決定要素とすることを特徴とする。
【0018】請求項14の発明は、請求項11に記載の
電子メール方法において、前記ヘッダ部の特定欄に記載
されたメールアドレスの個数を前記複数の暗号化手段の
1つおよび前記複数の復号化手段の1つを選択するため
の決定要素とすることを特徴とする。
【0019】請求項15の発明は、請求項11に記載の
電子メール方法において、前記複数の暗号化手段は、複
数の暗号化プログラムを格納する記憶手段を有し、前記
第1の情報処理装置は、前記ヘッダ部に記載された情報
内容から前記記憶手段の記憶アドレスを決定することを
特徴とする。
【0020】請求項16の発明は、請求項11に記載の
電子メール方法において、前記複数の復号化手段は、複
数の復号化プログラムを格納する記憶手段を有し、前記
第2の情報処理装置は、前記ヘッダ部に記載された情報
内容から該記憶手段の記憶アドレスを決定することを特
徴とする。
【0021】請求項17の発明は、請求項1〜請求項1
0のいずれかに記載の情報処理装置の機能をコンピュー
タにより実行可能なプログラムを記録したことを特徴と
する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を詳細に説明する。
【0023】図1は本発明に係る文字処理装置のシステ
ム構成を示す。図1において、0は文字処理装置であ
る。
【0024】文字処理装置0は、以下に説明する構成部
を有する。すなわち、文字処理装置0は、本装置全体の
制御を実行したり、後述する電子メールの暗号化、復号
化を実行するMPU1、本装置のシステムプログラム、
後述するフローチャートの記憶エリアであるROM2
(リードオンリメモリ)、後述する電子メールのヘッダ
領域、本文領域を一時記憶したり、演算、比較の演算デ
ータを記憶するためのワークエリアであるRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)3、文字処理装置0で作成した文
書、電子メールなどを保存するためのFD(フロッピー
ディスク)4、オペレータが文書の入力、電子メールの
ヘッダ情報、本文領域の情報の入力を行ったり、操作の
指示を行うKB(キーボード)7、ユーザが入力した文
書、電子メールなどを表示するCRT(ディスプレイ装
置)5、文字処理装置0をローカルエリアネットワーク
と接続するNIC(ネットワークインタフェースカー
ド)6から構成され、それぞれシステムバス8で接続さ
れている。
【0025】ローカルエリアネットワーク用の通信ケー
ブル9はイーサネットと呼ばれる通信ケーブルを使用す
る。イーサネットケーブル9には、文字処理装置0のメ
ールをスプールするメールサーバ、文字処理装置の通信
相手であるネットワーク端末などが数台接続されてい
る。
【0026】図2はRAM3へ展開された文字処理装置
0のシステムプログラムの構成を示す。図2において、
11はネットワークシステム用のプログラム(以下、ネ
ットワークシステムプログラムと称す)で、本文字処理
装置のネットワーク通信に関わる処理全体の状態監視、
電子メールの送受信管理、後述する電子メールの暗号
化、復号化の処理の管理などを行う。
【0027】12は電子メール送信プログラムで、送信
するメールの作成、送信先のアドレスの指定、暗号化の
有無の管理など、メールを送信する際の一連の処理、お
よび状態管理を行う。13はヘッダ情報作成プログラム
で、メールを送信する際に必要とするヘッダ部分の作成
の一連の処理、および状態監視を行う。本実施例におい
てはヘッダ情報作成プログラムで作成したヘッダ情報
(後述するdata,subject,ccなど)を基
に、後述する暗号化方式を決定する。
【0028】14は本文領域作成プログラムで、送信す
るメールの本文領域の文の作成、データの管理などを行
う。15はメール送信プログラムで、電子メールを送信
する場合の基本処理、状態監視などを行う。16は暗号
メール送信プログラムで、メール送信プログラム15で
暗号化の指示が発生した場合、メールの暗号化の一連の
処理、状態管理などを行う。
【0029】17は暗号化方式決定プログラムで、ヘッ
ダ情報作成プログラム13で作成したヘッダ情報を基
に、暗号化の方式を決定する。18は本文領域暗号化プ
ログラムで、本文領域作成プログラム14で作成した本
文領域の文を、暗号化方式決定プログラム16で決定し
た暗号化方式にしたがって、暗号化する。
【0030】19は電子メール受信プログラムで、受信
メール一覧の作成、メールの受信、メールの復号化の管
理など、メールを受信する際の一連の操作、および状態
管理を行う。20は受信メール復号化プログラムで、受
信したメールが暗号化されていた場合に、復号化処理の
一連の処理、状態管理などを行う。22は復号化方式決
定プログラムで、電子メール受信プログラム19で受信
した電子メールのヘッダ情報を基にして、復号化方式を
決定する。21は本文領域復号化プログラムで、電子メ
ール受信プログラム19で受信した電子メールの本文領
域の文を、復号化方式決定プログラム22で決定した復
号化方式に基づき、復号化する。
【0031】以上の構成による、本実施形態の処理の機
能概略ブロック図を図3に示す。図3はRAM3に展開
されたシステムプログラムの制御手順に従った処理を行
うMPU1の処理機能を示す。
【0032】以下に述べた機能は図2で説明したプログ
ラムをMPU1が実行することにより実現される。図3
において、まず電子メールの送信側、電子メール送信手
段30は、電子メールの送信を行う場合の周知の基本操
作、状態監視等を行う。
【0033】電子メールヘッダ情報作成手段31は、電
子メール送信手段30でヘッダ情報作成の操作の指示が
発生した場合にこの手段に制御が移り、送信する電子メ
ールのヘッダ情報としてTO:(この後に送信先のメー
ルアドレスがユーザにより記入される。),CC:(こ
の後に同報通信先のメールアドレスがユーザにより記入
される。),SUBJECT:(この後に文の主題内容
がユーザにより記入される。),DATE:(日付情
報)をRAM3上に形成する。
【0034】電子メール本文領域作成手段32は、電子
メール送信手段30で本文領域作成の操作指示が発生し
た場合にこの手段に制御が移り、電子メールの本文領域
RAM3上に作成する。メール送信手段33は、電子メ
ール送信手段30で電子メールを送信する操作指示が発
生した場合にこの手段に制御が移り、暗号化の有無をオ
ペレータに問いかけ、暗号化有の場合、暗号メール送信
手段34に制御を渡す。
【0035】暗号メール送信手段34は、メール送信手
段33で暗号化有の操作指示を受けた場合にこの手段に
制御が移り、ヘッダ情報作成手段31で作成したヘッダ
情報をパラメータに暗号化方式決定手段36に制御を渡
し、その後、本文領域作成手段32で作成した本文情報
により、本文領域暗号化手段35に制御を渡す。
【0036】暗号化方式決定手段36は、暗号メール送
信手段34から制御を受け、31のヘッダ情報作成手段
でRAM3上に展開したヘッダ情報を基に、暗号化方式
を決定する。本文領域暗号化手段35は、暗号メール送
信手段34から制御を受け、本文領域手段32でRAM
3上に展開した本文情報を、暗号化方式決定手段36で
決定した暗号化方式に基づいて、暗号化する。
【0037】電子メール受信手段37は、電子メールの
受信を行う場合の基本操作、状態監視等を行う。受信メ
ール復号化手段38は、電子メール受信手段37で受信
した電子メールが暗号化されている場合に制御が移り、
電子メール受信手段37で受信した電子メールのヘッダ
情報をパラメータに、復号化方式決定手段39に制御を
渡し、電子メール受信手段37で受信した電子メールの
本文情報により、本文領域復号化手段40に制御を渡
す。
【0038】復号化方式決定手段39は、受信メール復
号化手段38から制御を受け、電子メール受信手段37
でRAM3上に展開したヘッダ情報を基に、復号化方式
を決定する。本文領域復号化手段40は、受信メール復
号化手段38から制御を受け、電子メール受信手段37
でRAM3上に展開した本文情報を、復号化方式決定手
段39で決定した復号化方式に基づいて、復号化する。
【0039】以上のシステム構成で実行される電子メー
ルの送受信処理を図4〜図12を参照して説明する。電
子メール送信処理のフローを図4に示す。
【0040】装置に電源が投入されてネットワークシス
テムプログラム11へ制御が渡り、電子メール送信処理
プログラムへ制御が渡るまでの手順は、従来と同様であ
る。電子メール送信処理では、MPU1はまずキーボー
ド7の入力キーの操作内容のチェックを行う(S5
1)。ヘッダ情報作成に関わる情報入力の場合は、ヘッ
ダ情報作成プログラム13をコールし、ヘッダ情報作成
処理を実行し(S56)、再び入力キーチェック(S5
1)の処理へ戻る。以下、ユーザが情報入力を行う毎に
ステップS51→S56のループによりヘッダ情報が作
成される。
【0041】ヘッダ情報作成以外の情報入力があった場
合は(S51のNO判定)、入力キーが本文領域作成に
関わる情報を入力したかチェックする(S52)。本文
領域作成情報入力の場合は、本文領域作成プログラム1
4をコールして本文領域作成処理を実行し(S57)、
再びキー入力の判定処理へ戻る。
【0042】S52でNO判定が得られた場合は、入力
キーがメール送信に関わる情報を入力したかをチェック
する(S53)。メール送信の情報の入力の場合は、メ
ール送信プログラム15をコールしてメール送信処理を
実行し(S58)、再びキー入力判定処理へ戻る。
【0043】S53でNO判定が得られた場合は、入力
キーが環境設定に関わる情報を入力したかをチェックす
る(S54)。環境設定の情報への場合は、環境設定処
理(プログラム)をコールして環境設定処理を実行し
(S59)、再びキー入力の判定処理へ戻る。S54で
NO判定が得られた場合は、入力キーが終了を指示して
いるかをチェックする(S55)。終了の指示の場合は
ネットワークシステムプログラムへリターン11へす
る。それ以外の場合は、再びキー入力の判定処理(5
1)へ戻る。
【0044】次に図4のS58のメール送信処理(電子
メール送信プログラム12)の詳細を図5に示す。メー
ル送信処理では、ユーザからの暗号化の要求が有るか無
いかをチェックする(S61)。ユーザのキー入力によ
る暗号化の要求がない場合は、従来のメール送信処理を
コールし、実行して(S63)、リターンする。
【0045】暗号化の要求がある場合は、暗号メール送
信処理(暗号メール送信プログラム16)をコールして
実行し(S62)、リターンする。
【0046】次に図5のS62の暗号メール送信処(暗
号メール送信プログラム16)の詳細を図6に示す。暗
号メール送信処理では、暗号化方式決定処理をコールし
てまずヘッダ情報作成処理(S56)でRAM3上に作
成した電子メールのヘッダ情報を暗号化方式決定処理に
引き渡す(S71)。この暗号化方式決定処理で複数種
の暗号化方式の中で、一つの暗号化方式が選択される。
次に暗号化方式決定処理(S71)で決定した暗号化方
式、および本文領域作成処理(S57)でRAM3上に
作成した電子メールの本文領域をパラメータに本文領域
暗号化処理をコールする(S72)。最後に従来と同様
のメール送信処理をコールし(S73)、暗号化した電
子メール(暗号化した本文+ヘッダ)を相手先へ送信す
る。
【0047】次に図6のS71の暗号化方式決定処理の
詳細を図7に示す。本実施形態では複数種の暗号化プロ
グラムの記憶アドレスの一部がROM2内の暗号化方式
エントリーテーブルに記憶されている。
【0048】そこで、暗号化方式決定処理では、MPU
1はまずヘッダ情報作成処理(S56)でRAM3上に
作成した電子メールのヘッダ情報のSUBJECT欄に
記載された文字コード列を取り出し、各文字コードの操
作を求める(S81)。
【0049】次に後述する暗号化方式エントリーテーブ
ルのベースアドレスを取得する(S82)。
【0050】そして暗号化方式エントリーテーブルから
読み取ったアドレス(ベースアドレス)にS81で求め
たSUBJECT欄の文字コードの総和の下2桁を加え
て暗号化プログラムの記憶アドレス(暗号化方式該当ア
ドレス)を作成する(S83)。
【0051】そして暗号化方式該当アドレスに対応する
暗号化プログラムをROM2から取得して(S84)リ
ターンする。
【0052】次に図6のステップS72の本文領域暗号
化処理の詳細を図8に示す。本文領域暗号化処理では、
まず暗号化方式決定処理(図6のステップS71)で決
定した暗号化プログラムをロードする(S91)。
【0053】そして上記暗号化プログラムにより、本文
領域作成処理(S57)でRAM3上に作成した電子メ
ールの本文情報を暗号化する(S92)。
【0054】次に電子メール受信処理のフローを図9に
示す。装置に電源が投入されると、従来と同様ネットワ
ークシステムプログラム11へ制御が渡り、次に電子メ
ール受信処理(電子メール受信プログラム19)へ制御
が引き渡される。図9の電子メール受信処理では、まず
従来と同様の電子メール受信処理を行う(S103)。
【0055】そして受信したメールが暗号化されている
か否かチェックし(S101)、暗号化されている場合
は受信メール復号化処理をコールして実行する(S10
2)。暗号化の有無の判定方法は、オペレータによる確
認、ヘッダに記載された識別情報によるMPU1の自動
判定等を使用することができる。
【0056】次に図9のステップS102の電子メール
復号化処理の詳細を図10に示す。
【0057】電子メール復号化処理では、電子メール受
信処理(S103)で受信したメールのヘッダ情報をパ
ラメータに設定して復号化方式決定処理(復号化方式決
定プログラム22)をコールして、復号化方式を決定す
る(S111)。
【0058】次に復号化方式決定処理(S111)で決
定した復号化方式、および電子メール受信処理(S10
3)でRAM3上に受信した電子メールの本文領域をパ
ラメータに、本文領域復号化処理をコールする(S10
2)。これにより暗号化された本文領域を暗号化前の文
に復号化することが可能となる。
【0059】次に図10のS111の復号化方式決定処
理の詳細を図11に示す。復号化方式決定処理では、M
PU1はまず電子メール受信処理(S103)でRAM
3上に受信した電子メールのヘッダ情報のsubjec
t欄に記載された各文字コードの総和を求める(S12
1)。
【0060】次に後述する復号化方式エントリーテーブ
ルのベースアドレスを取得する(S122)。
【0061】そして復号化方式エントリーテーブルベー
スアドレスにS121で求めたSUBJECT欄の文字
コードの総和の下2桁を加える復号化方式該当アドレス
を作成する(S123)。MPU1は復号化方式該当ア
ドレスに記憶する復号化プログラムをROM2から取得
して(S124)リターンする。
【0062】次に図10のS112の本文領域復号化処
理の詳細を図12に示す。本文領域復号化処理では、ま
ず復号化方式決定処理(S111)で決定した復号化プ
ログラムをロードする(S131)。上記復号化プログ
ラムにより、電子メール受信処理(S103)でRAM
3上に受信した電子メールの本文情報を復号化する(S
132)。
【0063】次に上述した暗号化方式エントリーテーブ
ル、および暗号化方式該当テーブルの構成を図13に、
復号化方式エントリーテーブル、および復号化方式該当
テーブルの構成を図14にそれぞれ示す。
【0064】図13の暗号化方式エントリーテーブル、
復号化方式エントリーテーブルはそれぞれ1〜100ま
でのエントリーポインタを持つ。
【0065】同様に暗号化方式該当テーブル、復号化方
式該当テーブルはそれぞれ1〜100までの処理方式を
定義した暗号化、復号化プログラムが記憶されている。
【0066】そしてメールの送信側と受信側で、各テー
ブルの処理方式の構成を同じにすることにより、送信側
で暗号化したメールを送信すると、受信側で送信側の暗
号化方式に対応する復号化方式によりメールを復号化す
ることが可能となる。
【0067】(他の実施例) 1)本実施例では、暗号、復号処理を暗号化方式エント
リーテーブル、復号化方式エントリーテーブルにそれぞ
れ100種類エントリーしたが、処理方式が2種類以上
あればよく、エントリーテーブルにランダムに使用可能
な処理方式のポインタを設定し、暗号、復号化各エント
リーテーブルの対応を取ることにより運用可能となる。
【0068】また、エントリー数を10種類、1000
種類と変更すると、暗号化方式決定処理S83、復号化
方式決定処理S123のエントリーテーブルに加える変
数の桁数を変更することにより運用可能となる。
【0069】その他に図7の暗号化方式決定処理、図8
の復号化方式決定処理で各エントリーテーブルの相対位
置を電子メールのヘッダ情報のSUBJECT欄の文字
コードの総和から求めたが、同じくSUBJECT欄の
文字数、CC欄に記載されたメールアドレスの個数、文
字コードの総和、文字数、TO欄に記載されたメールア
ドレスの個数、文字コードの総和、文字数、ヘッダ情報
の文字数、文字コードの総和、DATE欄に記載された
日付け情報(決定要素)等とエントリーテーブルの相対
位置との間の相関関係を定めておき、この相関関係から
暗号化プログラムを決定することにより、よりセキュリ
ティに富んだメールシステムを実現することができる。
【0070】2)本実施の形態では、図4〜図12のプ
ログラムおよび図13と図14のテーブルをROM2に
格納しているが、ハードディスク記憶装置に記憶しても
よいし、フロッピディスクやCD−ROMからハードデ
ィスク記憶装置にインストールしてもよい。
【0071】
【発明の効果】請求項1、6、11、17の発明では、
複数の暗号化手段、復号化手段の中の使用すべき手段
が、電子メールのヘッダー部の記載内容から決定され
る。ヘッダー部の記載内容は、電子メール毎に異なるの
で、各電子メールで使用される暗号化手段、復号化手段
も異なるので、暗号文の解読がより困難となり、よりセ
キュリティ性が高まる。
【0072】請求項2〜4、7〜9、12〜14の発明
では、ヘッダー部の特定欄、たとえば、送り先を記入す
る欄(TO)や主題を記入する欄(SUBJECT)に
記載された文字コードの総和、文字数、あるいは、送り
先(TO)や同報通信先欄(CC)に記載するメールア
ドレスの個数等の示す数値と複数の暗号化手段、復号化
手段とを関連付け、この関連付けから暗号化手段、復号
化手段を関連付ける。
【0073】このため、暗号化手段や復号化手段自体が
たとえ、盗まれても、暗号化された本文がどの暗号化手
段を使用したか分からないので、よりセキュリティ性が
高まる。
【0074】請求項5、10、15〜16の発明では、
使用する暗号化プログラム、復号化プログラムを読み出
す記憶アドレスがあたかも暗号化され、電子メール用の
プログラム中には、暗号化プログラムや復号化プログラ
ムの記憶アドレスが数値の形態で記載されない。このた
め、リバースエンジニアリング等でプログラム解析を行
っても、暗号化プログラムや復号化プログラムの記憶先
が不明であり、暗号化プログラムや復号化プログラムが
保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明実施の形態のプログラムの関連を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明実施の形態の機能構成を示すブロック図
である。
【図4】電子メール送信処理の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図5】メール送信処理の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図6】暗号メール処理の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図7】暗号化方式決定処理の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図8】本文領域暗号化処理の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図9】電子メール受信処理の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図10】受信メール復号化処理の処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図11】復号化方式決定処理の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図12】本文領域復号化処理の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図13】暗号化エントリーテーブルおよび暗号化方式
該当テーブルの構成を示す構成図である。
【図14】復号化エントリーテーブルおよび復号化方式
該当テーブルの構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 MPU 2 ROM 3 RAM 4 FD 5 CRT 6 NIC 7 KB

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの本文を暗号化して他の装置
    に送信可能な情報処理装置において、 前記電子メールの本文を暗号化することが可能で、暗号
    化の種類内容がそれぞれ異なる複数の暗号化手段と、 電子メールのヘッダ部に記載された情報内容に基づき前
    記複数の暗号化手段の1つを送信対象の電子メールの本
    文の暗号化のために選択する選択手段とを具えたことを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定欄に記載された
    文字コードの総和を前記複数の暗号化手段の1つを選択
    するための決定要素とすることを特徴とする情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定欄に記載された
    文字コードの文字数を前記複数の暗号化手段の1つを選
    択するための決定要素とすることを特徴とする情報処理
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定欄に記載された
    メールアドレスの個数を前記複数の暗号化手段の1つを
    選択するための決定要素とすることを特徴とする情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の情報処理装置におい
    て、前記複数の暗号化手段は、複数の暗号化プログラム
    を格納する記憶手段を有し、前記選択手段は、前記ヘッ
    ダ部に記載された情報内容から前記記憶手段の記憶アド
    レスを決定することを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 電子メールの暗号化された本文を他の装
    置から受信して復号化可能な情報処理装置において、 対応する暗号化方法により暗号化された前記電子メール
    の本文を復号化することが可能で、復号化の種類内容が
    それぞれ異なる複数の復号化手段と、 電子メールのヘッダ部に記載された情報内容に基づき前
    記複数の復号化手段の1つを送信対象の電子メールの本
    文の復号化のために選択する選択手段とを具えたことを
    特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の情報処理装置におい
    て、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定欄に記載された
    文字コードの総和を前記複数の復号化手段の1つを選択
    するための決定要素とすることを特徴とする情報処理装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の情報処理装置におい
    て、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定欄に記載された
    文字コードの文字数を前記複数の復号化手段の1つを選
    択するための決定要素とすることを特徴とする情報処理
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の情報処理装置におい
    て、前記選択手段は前記ヘッダ部の特定欄に記載された
    メールアドレスの個数を前記複数の復号化手段の1つを
    選択するための決定要素とすることを特徴とする情報処
    理装置。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の情報処理装置におい
    て、前記複数の復号化手段は、複数の復号化プログラム
    を格納する記憶手段を有し、前記選択手段は、前記ヘッ
    ダ部に記載された情報内容から前記記憶手段の記憶アド
    レスを決定することを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】 第1の情報処理装置で電子メールの本
    文を暗号化し、第1の情報処理装置から第2の情報処理
    装置に、本文が暗号化された電子メールを送信し、該第
    2の情報処理装置で暗号された本文を復号化する電子メ
    ール方法において、前記第1の情報処理装置は、前記電
    子メールの本文を暗号化することが可能で、暗号化の種
    類内容がそれぞれ異なる複数の暗号化手段を有し、 前記第2の情報処理装置は、前記電子メールの本文を復
    号化することが可能で、復号化の種類内容がそれぞれ異
    なる複数の復号化手段を有し、 前記第1の情報処理装置は、電子メールのヘッダ部に記
    載された情報内容に基づき前記複数の暗号化手段の1つ
    を送信対象の電子メールの本文の暗号化のために選択
    し、 当該選択された暗号化手段により前記本文を暗号化して
    送信し、 前記第2の情報処理装置は、受信した電子メールのヘッ
    ダ部に記載された情報内容に基づき、前記復号化手段の
    1つを受信した電子メールの本文の復号化のために選択
    し、 当該選択した復号化手段により前記電子メールの本文を
    復号化することを特徴とする電子メール方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の電子メール方法に
    おいて、前記ヘッダ部の特定欄に記載された文字コード
    の総和を前記複数の暗号化手段の1つおよび前記複数の
    復号化手段の1つを選択するための決定要素とすること
    を特徴とする電子メール方法。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の電子メール方法に
    おいて、前記ヘッダ部の特定欄に記載された文字コード
    の文字数を前記複数の暗号化手段の1つおよび前記複数
    の復号化手段の1つを選択するための決定要素とするこ
    とを特徴とする電子メール方法。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の電子メール方法に
    おいて、前記ヘッダ部の特定欄に記載されたメールアド
    レスの個数を前記複数の暗号化手段の1つおよび前記複
    数の復号化手段の1つを選択するための決定要素とする
    ことを特徴とする電子メール方法。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の電子メール方法に
    おいて、前記複数の暗号化手段は、複数の暗号化プログ
    ラムを格納する記憶手段を有し、前記第1の情報処理装
    置は、前記ヘッダ部に記載された情報内容から前記記憶
    手段の記憶アドレスを決定することを特徴とする電子メ
    ール方法。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載の電子メール方法に
    おいて、前記複数の復号化手段は、複数の復号化プログ
    ラムを格納する記憶手段を有し、前記第2の情報処理装
    置は、前記ヘッダ部に記載された情報内容から該記憶手
    段の記憶アドレスを決定することを特徴とする電子メー
    ル方法。
  17. 【請求項17】 請求項1〜請求項10のいずれかに記
    載の情報処理装置の機能をコンピュータにより実行可能
    なプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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