JPH1127338A - 通信装置および通信方法 - Google Patents

通信装置および通信方法

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JPH1127338A
JPH1127338A JP9175500A JP17550097A JPH1127338A JP H1127338 A JPH1127338 A JP H1127338A JP 9175500 A JP9175500 A JP 9175500A JP 17550097 A JP17550097 A JP 17550097A JP H1127338 A JPH1127338 A JP H1127338A
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port
communication
bits
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ports
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JP9175500A
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Rei Yoshitake
玲 吉武
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の通信ポートのオープンを短時間でする
ことにより、伝送効率を向上させる。 【解決手段】 オープンコマンドの1トランスミッショ
ンワード目は、ポートをオープンすることを指令するコ
ードK28.5,D17.4,Dxx.x,D31.7
が配置されており、その2乃至5トランスミッションワ
ード目の128ビットは、ビットマップエリアとされて
いる。即ち、例えば、2トランスミッションワード目の
第31乃至第0ビットは、ポートアドレスが0乃至31
のポートにそれぞれ割り当てられており(対応してお
り)、以下同様にして、ビットマップエリアの各ビット
には、ポートが割り当てられている。以上のようなオー
プンコマンドが、そのビットマップエリアのうちの、オ
ープンするポートに対応するビットだけを1にするとと
もに、残りのビットを0にして送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置および通
信方法に関し、効率的な通信を行うことができるように
する通信装置および通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信規格の1つとして、例えば、ANS
I(米国規格協会)で開発されたファイバチャネルがあ
る。なお、ファイバチャネルの「ファイバ」は、「fi
bre」と書き、いわゆる光ファイバにおける「fib
er」とは異なる。
【0003】ファイバチャネルによって通信を行う機器
は、ノードと呼ばれ、各ノードは、ポート(通信ポー
ト)を通じてデータの送受信を行う。そして、ファイバ
チャネルでは、ポート間を接続するケーブルは特に限定
されておらず、例えば、光ファイバ(fiber cable)で
あっても、同軸ケーブル(copper cable)であっても、
また、ツイストペアケーブルであってもかまわない。
【0004】さらに、ファイバチャネルは、シリアル通
信方式の1つであるが、他のシリアル通信方式に比較し
て伝送速度が速く、伝送距離も長い。また、最近急速に
発達してきたインターネットで採用されているTCP/
IP(Transmisson ControlProtocol/Internet Protoco
l)などの他、種々のプロトコルをのせることができ、
さらに、機器の接続の拡張性も高いことから、今後種々
の機器間におけるデータ伝送に応用されることが予想さ
れる。
【0005】ここで、ファイバチャネルでは、現在、伝
送速度として、128Mbps(bit per second),2
56Mbps,512Mbps,1Gbpsが規定され
ており、また、近い将来、2Gpbps,4Gbpsへ
の拡張も予定されている。さらに、伝送距離は、伝送速
度により異なるが、光ファイバについては0.175k
m乃至10km程度が、同軸ケーブルについては10m
乃至100m程度が、ツイストペアケーブルについては
50m乃至100m程度が、それぞれ規定されている。
【0006】ファイバチャネルのポートは、データを送
信するトランスミッタと、データを受信するレシーバと
を、それぞれ1つずつ有しており、その接続形態には、
大きく分けて、ポイントツーポイント(point to poin
t)トポロジと、アービトレーテッドループ(arbitrate
d loop)トポロジとがある。
【0007】ポイントツーポイントトポロジでは、2つ
のポートのみを使用し、一方のトランスミッタと他方の
レシーバ、一方のレシーバと他方のトランスミッタが接
続される。このトポロジでは、2つのポートの伝送速
度、伝送媒体(両者を接続するケーブル)、プロトコル
などが一致している必要がある。
【0008】アービトレーテッドループトポロジは、3
以上のポートで構成され、あるポートのトランスミッタ
と他のポートのレシーバとが接続され、これにより、い
わばリング状のネットワークが構成される。
【0009】即ち、図6は、4つのポートA乃至Dによ
るアービトレーテッドループトポロジを示しており、こ
こでは、ポートAのトランスミッタとポートBのレシー
バとが、ポートBのトランスミッタとポートCのレシー
バとが、ポートCのトランスミッタとポートDのレシー
バとが、ポートDのトランスミッタとポートAのレシー
バとが、それぞれ接続されている。なお、アービトレー
テッドループトポロジにおいては、いまのところ、12
7までのポートの接続が可能となっている。
【0010】ポイントツーポイントトポロジは2つのポ
ートで構成されるから、データの送受信は、自分以外の
ポートを対象に行えば良いが、アービトレーテッドルー
プトポロジでは、データの送受信は、そのデータの送受
信の対象でないポートを介して行われる場合がある。
【0011】即ち、図6において、例えば、ポートAか
らポートCにデータを送信する場合においては、ポート
C宛のデータが、ポートAのトランスミッタからポート
Bのレシーバに送信される。ポートBは、そのレシーバ
において、ポートC宛のデータを受信すると、そのデー
タを、そのまま、そのトランスミッタから、ポートCの
レシーバに送信する。このようにして、ポートCにおい
て、ポートAからの自身宛のデータが受信される。な
お、この場合、ポートBは、そのレシーバで受信したデ
ータをそのままトランスミッタから送信するだけの、い
わゆるリピータとして動作する。
【0012】ところで、ファイバチャネルの規格では、
各ポートのトランスミッタのクロックについて、±10
0ppm(parts par million)のジッタ(偏差)が許
容されている。そして、ファイバチャネルでは、このよ
うにトランスミッタのクロックにジッタがあっても、レ
シーバにおいてデータを確実に受信することができるよ
うに、データの受信は、そのデータから得られるクロッ
クに同期して行われる。
【0013】即ち、あるポートのレシーバは、それと接
続された他のポートのトランスミッタのクロックに同期
して動作する。従って、例えば、図6に示したアービト
レーテッドループトポロジでは、図7に点線で囲んで示
すように、ポートAのトランスミッタとポートBのレシ
ーバとが、ポートBのトランスミッタとポートCのレシ
ーバとが、ポートCのトランスミッタとポートDのレシ
ーバとが、ポートDのトランスミッタとポートAのレシ
ーバとが、それぞれ同一のクロックに同期している。
【0014】ここで、以下、適宜、同一ポートを構成す
るトランスミッタまたはレシーバの動作クロックを、そ
れぞれトランスミッタクロックまたはレシーバクロック
という。レシーバクロックは、そのレシーバが接続され
ている他のポートのトランスミッタのトランスミッタク
ロックに等しい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ある
ポートのレシーバは、それと接続された他のポートのト
ランスミッタのトランスミッタクロックに同期して動作
し、トランスミッタクロックについては、±100pp
mのジッタが許容されているから、あるポートにおい
て、トランスミッタクロックとレシーバクロックとの間
には、最大で、200ppmの偏差がある。
【0016】そして、200ppmの偏差がある2つの
クロックの間には、5000クロックにつき、1クロッ
クのずれ(クロックスキュー)が生じる。
【0017】一方、アービトレーテッドループトポロジ
では、あるポートから他のポートにデータを送信する場
合、データを送信するポートは、そのデータの送信に先
だって、バス(アービトレーテッドループ)の使用権を
獲得する必要がある。このバスの使用権を獲得するため
の争いはアービトレーション(arbitration)と呼ばれ
る。
【0018】データを送信するポートは、アービトレー
ションによって、バスの使用権を獲得した後は、さら
に、そのデータの送信先としてのポートをオープンして
から、データの送信を行う必要がある。
【0019】ファイバチャネルでは、アービトレーテッ
ドループトポロジで接続されたポートをオープンするた
めのコマンドとして、OPNyx,OPNyy,OPN
fr,OPNyrなどのオーダセット(order set)と
呼ばれるものが規定されている。
【0020】ここで、OPNyxは全二重通信を行うと
きに、OPNyyは半二重通信を行うときに、それぞれ
用いられる。また、OPNfrは、アービトレーテッド
ループトポロジを構成している全ポートをオープンする
ときに、OPNyrは、そのうちの複数のポートをオー
プンするときに、それぞれ用いられる。
【0021】図8は、ファイバチャネルで規定されてい
るオーダセットOPNyrのフォーマットを示してい
る。
【0022】オーダセットOPNyrは、同図に示すよ
うに、1トランスミッションワード(TW)で構成され
る。ここで、1トランスミッションワードとは、ファイ
バチャネルにおいて1クロックで送受信されるデータ量
であり、いまのところ、4バイト(32ビット)となっ
ている。
【0023】ファイバチャネルでは、伝送エラーの低減
のために、8B/10B変換したデータが送受信され
る。オーダセットOPNyrの最初の1バイト目(第3
1ビット乃至第24ビット)には、8B/10B変換後
のコードで、K28.5と呼ばれる特殊コードが配置さ
れる。この特殊コードは、シリアルデータからパラレル
データを再生するときに、ワード同期をとるために用い
られる。
【0024】先頭から2バイト目(第23ビット乃至第
16ビット)には、8B/10B変換後のコードで、D
17.4と呼ばれる特殊コードが配置される。これは、
オーダセットがOPNについてのオーダセットであるこ
とを表す。3バイト目(第15ビット乃至第8ビット)
には、オープンするポートのポートアドレスAL_PD
が配置される。4バイト目(最後の1バイト)(第7乃
至第0ビット)には、8B/10B変換後のコードで、
D31.7と呼ばれる特殊コードが配置される。これ
は、複数のポートをオープンすること(さらにオープン
するポートがあること)を表す。
【0025】ファイバチャネルでは、上述のようなオー
ダセットの他、フレームと呼ばれるデータの送受信も行
われる。さらに、オーダセットやフレームの送受信が行
われていない場合には、フィルワード(Fill Word)と
呼ばれるデータの送受信が行われる。
【0026】即ち、上述したように、あるポートのレシ
ーバは、それと接続されている他のポートのトランスミ
ッタのクロックに同期して動作するため、常時、何らか
のデータの送受信を行っている必要がある。そこで、オ
ーダセットやフレームの送受信が行われていない場合に
は、フィルワード(Fill Word)と呼ばれるデータの送
受信が行われる。ここで、フィルワードには、例えば、
アイドル(IDLE)やエーアールビー(ARB)と呼ばれる
データが規定されている。アイドルは、オーダセット間
やフレーム間を埋めるためのものであり、エーアールビ
ーは、バス(通信網)の使用権を得るためのものであ
る。従って、オーダセットやフレームの送受信が行われ
ていない場合においては、基本的に、アイドルの送受信
が行われる。
【0027】ところで、上述したように、ポートがリピ
ータとして動作する場合においては、そのポートのレシ
ーバが受信したデータが、そのポートのトランスミッタ
によってそのまま送信されるが、レシーバクロックとト
ランスミッタクロックとは同一でないから、即ち、それ
らの間には、最大で200ppmの偏差があるから、リ
ピータとして動作するポートにおいて、レシーバクロッ
クに同期して受信したデータを、トランスミッタクロッ
クに同期して送信することを、長時間連続して行ったの
では、正常なデータの送受信を行えなくなることがあ
る。
【0028】即ち、ファイバチャネルでは、上述したよ
うに、1クロックにつき、1トランスミッションワード
の送信が行われる。従って、レシーバクロックとトラン
スミッタクロックとの間に、例えば、200ppmの偏
差がある場合においては、上述したように、5000ク
ロックにつき、1クロックのずれが生じるから、単純に
は、1トランスミッションワードの送受信に失敗するこ
とになる。
【0029】そこで、このようなクロックスキュー(ク
ロックの偏差)に起因するデータの送受信の失敗を防止
するために、フレームやオーダセットの前後にフィルワ
ード(特にアイドル)が挿入される。ここで、ファイバ
チャネルでは、フレームやオーダセットの送信後には、
少なくとも6トランスミッションワードのフィルワード
の送信を行うようように規定されている。
【0030】従って、多数のポートに対してデータを送
信する場合には、伝送効率が悪化する課題があった。
【0031】即ち、多数のポートに対してデータを送信
する場合においては、その多数のポートをオープンする
必要がある。ここで、上述したように、ファイバチャネ
ルのアービトレーテッドループでは、最大で127のポ
ートと接続することができる。
【0032】多数のポートのオープンには、上述したO
PNyrオーダセットの送信を、そのポートの数と同一
回数だけ行う必要がある。そして、その送信をするたび
に、上述したように、少なくとも6トランスミッション
ワードのフィルワードを挿入しなければならない。
【0033】従って、例えば、127のポートによりア
ービトレーテッドループトポロジが構成されている場合
において、そのうちの、例えば、125のポートをオー
プンするときには、少なくとも、1トランスミッション
ワードのOPNyrオーダセットと、6トランスミッシ
ョンワードのフィルワードとの、合計7トランスミッシ
ョンワードを、125回送信しなければならず、即ち、
少なくとも875(=7×125)トランスミッション
ワードのデータを送信しなければならず、非常に長い時
間を要することになる。
【0034】そして、このようにポートのオープンに長
い時間を費やす結果、伝送効率が悪化することになる。
【0035】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、データの伝送効率を向上させることがで
きるようにするものである。
【0036】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信装
置は、通信ポートをオープンすることを指令するコード
に、複数の通信ポートに対応する複数ビットを付加した
オープンコマンドを、複数ビットのうちの、オープンす
る通信ポートに対応するものだけを所定値にして送信す
る送信手段を備えることを特徴とする。
【0037】請求項2に記載の通信方法は、通信ポート
をオープンすることを指令するコードに、複数の通信ポ
ートに対応する複数ビットを付加したオープンコマンド
を、複数ビットのうちの、オープンする通信ポートに対
応するものだけを所定値にして送信することを特徴とす
る。
【0038】請求項3に記載の通信装置は、オープンコ
マンドが、通信ポートをオープンすることを指令するコ
ードに、複数の通信ポートに対応する複数ビットを付加
したものである場合において、オープンコマンドにおけ
る複数ビットのうちの自身に対応するビットが所定値に
なっているかどうかを確認する確認手段と、確認手段の
確認結果に対応して、通信ポートをオープンする処理を
行う処理手段とを備えることを特徴とする。
【0039】請求項5に記載の通信方法は、オープンコ
マンドが、通信ポートをオープンすることを指令するコ
ードに、複数の通信ポートに対応する複数ビットを付加
したものである場合において、オープンコマンドにおけ
る複数ビットのうちの自身に対応するビットが所定値に
なっているときに、通信ポートをオープンすることを特
徴とする。
【0040】請求項1に記載の通信装置においては、送
信手段が、通信ポートをオープンすることを指令するコ
ードに、複数の通信ポートに対応する複数ビットを付加
したオープンコマンドを、複数ビットのうちの、オープ
ンする通信ポートに対応するものだけを所定値にして送
信するようになされている。
【0041】請求項2に記載の通信方法においては、通
信ポートをオープンすることを指令するコードに、複数
の通信ポートに対応する複数ビットを付加したオープン
コマンドを、複数ビットのうちの、オープンする通信ポ
ートに対応するものだけを所定値にして送信するように
なされている。
【0042】請求項3に記載の通信装置においては、オ
ープンコマンドが、通信ポートをオープンすることを指
令するコードに、複数の通信ポートに対応する複数ビッ
トを付加したものである場合において、確認手段は、オ
ープンコマンドにおける複数ビットのうちの自身に対応
するビットが所定値になっているかどうかを確認し、処
理手段は、確認手段の確認結果に対応して、通信ポート
をオープンする処理を行うようになされている。
【0043】請求項5に記載の通信方法においては、オ
ープンコマンドが、通信ポートをオープンすることを指
令するコードに、複数の通信ポートに対応する複数ビッ
トを付加したものである場合において、オープンコマン
ドにおける複数ビットのうちの自身に対応するビットが
所定値になっているときに、通信ポートをオープンする
ようになされている。
【0044】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明するが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各
手段と以下の実施の形態との対応関係を明らかにするた
めに、各手段の後の括弧内に、対応する実施の形態(但
し、一例)を付加して、本発明の特徴を記述すると、次
のようになる。
【0045】即ち、請求項1に記載の通信装置は、通信
相手の通信ポートをオープンし、その通信ポートを介し
て通信を行う通信装置であって、通信ポートをオープン
することを指令するコードに、複数の通信ポートに対応
する複数ビットを付加したオープンコマンドを、複数ビ
ットのうちの、オープンする通信ポートに対応するもの
だけを所定値にして送信する送信手段(例えば、図3に
示すプログラムの処理ステップS1およびS2など)を
備えることを特徴とする。
【0046】請求項3に記載の通信装置は、通信ポート
をオープンするためのオープンコマンドに対応して、通
信ポートをオープンして通信を行う通信装置であって、
オープンコマンドが、通信ポートをオープンすることを
指令するコードに、複数の通信ポートに対応する複数ビ
ットを付加したものである場合において、オープンコマ
ンドを受信する受信手段(例えば、図1に示すレシーバ
13や、23,33,43など)と、オープンコマンド
における複数ビットのうちの自身に対応するビットが所
定値になっているかどうかを確認する確認手段(例え
ば、図4に示すプログラムの処理ステップS11など)
と、確認手段の確認結果に対応して、通信ポートをオー
プンする処理を行う処理手段(例えば、図4に示すプロ
グラムの処理ステップS13など)とを備えることを特
徴とする。
【0047】請求項4に記載の通信装置は、通信ポート
をオープンした場合に、複数ビットのうちの自身に対応
するビットを変更する変更手段(例えば、図4に示すプ
ログラムの処理ステップS14など)をさらに備えるこ
とを特徴とする。
【0048】なお、勿論この記載は、各手段を上記した
ものに限定することを意味するものではない。
【0049】図1は、本発明を適用したネットワークシ
ステム(システムとは、複数の装置が論理的に集合した
ものをいい、各構成の装置が同一筐体中にあるか否かは
問わない)の一実施の形態の構成例を示している。
【0050】この実施の形態では、1つのサーバ1およ
び3つの端末2乃至4が接続され、例えば、LAN(Lo
cal Area Network)としてのネットワークシステムが構
成されている。
【0051】即ち、サーバ1は、例えば、ファイバチャ
ネルをベースとした通信制御を行うポート11を有して
いる。ポート11は、データを送信するトランスミッタ
12およびデータを受信するレシーバ13を有してい
る。
【0052】端末2乃至4も、ポート11と同様に構成
されるポート21,31,41をそれぞれ有している。
即ち、ポート21,31,41は、トランスミッタ12
と同様に構成されるトランスミッタ22,32,42、
およびレシーバ13と同様に構成されるレシーバ23,
33,43をそれぞれ有している。
【0053】そして、トランスミッタ12とレシーバ2
3、トランスミッタ22とレシーバ33、トランスミッ
タ32とレシーバ43、トランスミッタ42とレシーバ
13がそれぞれ接続され、これにより、アービトレーテ
ッドループトポロジが形成されている。
【0054】以上のように構成されるネットワークシス
テムにおいて、例えば、サーバ1が、端末2乃至4のう
ちの複数にデータを送信する場合には、まずサーバ1
は、ポートをオープンすることを指令するコードに、複
数のポートに対応する複数ビット(以下、適宜、ビット
マップエリアという)を付加したオープンコマンドを、
その複数ビットのうちの、オープンするポートに対応す
るビットだけを、例えば1にするとともに、残りのビッ
トを、例えば0にして送信する。即ち、例えば、端末2
乃至4のうちの、端末2,3のポート21,31をオー
プンする場合には、ビットマップエリアのうち、ポート
21と31に対応するビットを1にし、残りのビットを
0にしたオープンコマンドを送信する。
【0055】このオープンコマンドの送信は、サーバ1
におけるポート11のトランスミッタ12によって行わ
れる。そして、オープンコマンドは、端末2におけるポ
ート21のレシーバ23、トランスミッタ22、端末3
におけるポート31のレシーバ33、トランスミッタ3
2、端末4のポート41におけるレシーバ43、トラン
スミッタ42を経由して、最終的には、サーバ1におけ
るポート11のレシーバ13で受信される。
【0056】一方、端末2乃至4では、送信されてくる
オープンコマンドがレシーバ23,33,43でそれぞ
れ受信され、そのオープンコマンドにおけるビットマッ
プエリアのうちの自身に対応するビットが1になってい
るかどうかが確認される。そして、自身に対応するビッ
トが1になっている場合には、自身のポートをオープン
する。
【0057】端末2乃至4のうち、ポートをオープンし
たものは、オープンコマンドにおけるビットマップエリ
アのうちの自身に対応するビットを、例えば1から0に
変更し、その変更後のオープンコマンドを、自身のトラ
ンスミッタから、それに接続されているレシーバに送信
する。
【0058】なお、自身に対応するビットが1になって
いない場合には、その端末は、受信したオープンコマン
ドを、そのまま、自身のトランスミッタから、それに接
続されているレシーバに送信する。
【0059】サーバ1は、そのポート11のトランスミ
ッタ12から、端末2におけるポートのレシーバ23に
オープンコマンドを送信した後、レシーバ13で、端末
4におけるポート41のトランスミッタ42から送信さ
れてくるオープンコマンドを受信すると、ビットマップ
エリアを参照することで、データを送信すべきポートが
オープンされたかどうかを認識する。
【0060】即ち、上述したように、端末2乃至4のう
ち、ポートをオープンしたものにおいては、ビットマッ
プエリアのうちの自身に対応するビットが1から0に変
更されている。従って、ビットマップエリアを参照する
ことで、データを送信すべきポートがオープンされたか
どうかを認識することができる。
【0061】そして、サーバ1では、端末2乃至4のう
ち、ポートがオープンされたものを宛先として、データ
が送信される。
【0062】以上のように、ビットマップエリアのうち
の、オープンするポートに対応するビットだけを1にす
るとともに、残りのビットを0にしたオープンコマンド
により、ポートをオープンするようにしたので、複数の
ポートを、1のオープンコマンドでオープンすることが
できる。その結果、特に、多数のポートをオープンする
場合の伝送効率を向上させることができる。
【0063】また、端末2乃至4のうち、ポートをオー
プンしたものにおいては、ビットマップエリアのうちの
自身に対応するビットが1から0に変更される。従っ
て、ポートがオープンされたかどうかを容易に確認する
ことができる。
【0064】次に、図2は、オープンコマンドの構成例
(フォーマット)を示している。
【0065】この実施の形態では、オープンコマンド
は、例えば、5トランスミッションワードで構成されて
いる。
【0066】オープンコマンドの1トランスミッション
ワード目は、ポートをオープンすることを指令するコー
ドが配置されており、ここでは、その第15ビット乃至
第8ビットを除いて、例えば、図8に示したオーダセッ
トOPNyrと同様に構成されている。即ち、オープン
コマンドは、オーダセットOPNyrに属すものである
ため、ここでは、オープンコマンドの1トランスミッシ
ョンワード目を、その第15ビット乃至第8ビットを除
いて、オーダセットOPNyrと同様に構成している。
第15ビット乃至第8ビットには、他のオーダセットと
区別するための特定の値Dxx.x(8B/10B変換
後のコード)が配置される。
【0067】オープンコマンドの2乃至5トランスミッ
ションワード目の128ビットは、ビットマップエリア
とされている。即ち、例えば、2トランスミッションワ
ード目の第31乃至第0ビットは、ポートアドレス(ポ
ートID)が0乃至31のポートにそれぞれ割り当てら
れている(対応している)。同様に、3トランスミッシ
ョンワード目の第31乃至第0ビットは、ポートアドレ
スが32乃至63のポートに、4トランスミッションワ
ード目の第31乃至第0ビットは、ポートアドレスが6
4乃至95のポートに、それぞれ割り当てられている。
【0068】そして、5トランスミッションワード目の
第31乃至第1ビットは、ポートアドレスが96乃至1
26のポートにそれぞれ割り当てられており、その第0
ビットは予約領域(予約ビット)とされている。
【0069】即ち、ファイバチャネルでは、いまのとこ
ろ、アービトレーテッドループトポロジを構成すること
のできるポートの最大数は127となっている。そこ
で、本実施の形態では、その最大数のポートでアービト
レーテッドループトポロジが構成される場合であって
も、各ポートを指定することができるように、ビットマ
ップエリアが、127ビット以上の値であって、32ビ
ット(1トランスミッションワード)の整数倍の値の最
小値である128ビットで構成されている。なお、この
場合、1ビット余ることになるが、図2では、5トラン
スミッションワード目の第0ビットが、その余った1ビ
ットとして、予約ビットとされている。
【0070】ポートをオープンする場合においては、以
上のようなオープンコマンドが、そのビットマップエリ
アのうちの、オープンするポートに対応する(割り当て
られた)ビットだけを1にするとともに、残りのビット
を0にして送信される。
【0071】次に、上述のようなオープンコマンドを送
信するオープンオーダセット送信処理と、そのオープン
コマンドを受信するオープンオーダセット受信処理につ
いて説明する。
【0072】なお、ここでは、オープンコマンドが、例
えば、サーバ1から送信され、端末2乃至4において受
信されるものとする。即ち、サーバ1において、オープ
ンオーダセット送信処理が行われ、端末2乃至4におい
てオープンオーダセット受信処理が行われるものとす
る。
【0073】オープンオーダセット送信処理では、まず
最初に、ステップS1において、オープンコマンドのビ
ットマップエリアが作成される。即ち、図2に示したよ
うなオープンコマンドにおけるビットマップエリアのう
ち、オープンするポートに対応するビットだけが1にさ
れ、残りのビットが0にされる。そして、ステップS2
に進み、ステップS1で作成されたビットマップエリア
を有する、図2で説明したオープンコマンドが送信さ
れ、ステップS3に進む。
【0074】ステップS3では、自身が送信したオープ
ンコマンドが、上述したように、他のポートを経由して
送信されてきたかどうかが判定され、送信されてきてい
ないと判定された場合、ステップS3に戻る。また、ス
テップS3において、自身が送信したオープンコマンド
が、他のポートを経由して送信されてきたと判定された
場合、ステップS4に進み、そのオープンコマンドにお
けるビットマップエリアを参照することで、オープンさ
れたポートが確認され、処理を終了する。
【0075】サーバ1では、以上のようなオープンオー
ダセット送信処理が行われた後、オープンされたポート
だけを対象に、データの送信が開始される。
【0076】一方、端末2乃至4は、オープンコマンド
を受信すると、オープンオーダセット受信処理を行う。
【0077】即ち、図4のフローチャートに示すよう
に、まず最初に、ステップS11において、受信したオ
ープンコマンドにおけるビットマップエリアのうち、自
身のポートに対応するビットが1になっているかどうか
が判定される。ステップS11において、自身のポート
に対応するビットが1になっていないと判定された場
合、ステップS12乃至S14をスキップして、ステッ
プS15に進み、自身のポートのトランスミッタに接続
されている、他のポートのレシーバに、受信したオープ
ンコマンドをそのまま送信し、処理を終了する。
【0078】また、ステップS11において、自身のポ
ートに対応するビットが1になっていると判定された場
合、ステップS12に進み、自身のポートがデータを受
信することが可能な状態であるかどうかが判定される。
ステップS12において、自身のポートがデータを受信
することが可能な状態にないと判定された場合、ステッ
プS13およびS14をスキップして、ステップS15
に進む。ステップS15では、上述したように、受信し
たオープンコマンドが送信され、処理を終了する。
【0079】一方、ステップS12において、自身のポ
ートがデータを受信することが可能な状態にあると判定
された場合、ステップS13に進み、ポートがオープン
され、ステップS14に進む。ステップS14では、ビ
ットマップエリアの自身のポートに対応するビットが1
から0に変更され、ステップS15に進む。この場合、
ステップS15では、上述のようにビットマップエリア
の変更されたオープンコマンドが、自身のポートのトラ
ンスミッタに接続されている、他のポートのレシーバに
送信され、処理を終了する。
【0080】以上のようなオープンコマンドを用いるこ
とにより、特に、多数のポートをオープンを、従来に比
較して短時間で行うことができる。
【0081】即ち、例えば、前述したように、125の
ポートをオープンする場合、従来においては、図5
(A)に示すように、125のポートそれぞれにオーダ
セットOPNyrを送信しなければならず、さらに、各
オーダセットOPNyrの間に、少なくとも6トランス
ミッションワードのフィルワード(特に、アイドル)を
挿入しなければならない。その結果、125のポートを
オープンするのに、少なくとも875トランスミッショ
ンワードに相当する時間を要する。
【0082】これに対して、オープンコマンドによる場
合には、図5(B)に示すように、5トランスミッショ
ンワードのオープンコマンドと、6トランスミッション
ワードのフィルワードとを送信すれば済み、その結果、
11(=5+6)トランスミッションワードに相当する
時間、即ち、従来の1/7程度の時間で、125のポー
トをオープンすることができる。
【0083】以上、本発明を、ファイバチャネルの規格
をベースとした通信に適用した場合について説明した
が、本発明の適用範囲は、これに限定されるものではな
い。さらに、本発明は、シリアル通信およびパラレル通
信のいずれにも適用可能である。
【0084】なお、本実施の形態においては、サーバ1
から端末2乃至4にデータを送信する場合について説明
したが、端末2乃至4のうちのいずれかから、残りの端
末やサーバ1にデータを送信することも可能である。
【0085】また、本発明は、1のポートをオープンす
る場合にも適用可能であるが、オープンするポートが多
数の場合に、特に有用である。
【0086】さらに、本実施の形態では、端末2乃至4
のうち、ポートをオープンしたものには、ビットマップ
エリアのうちの自身に対応するビットを1から0に変更
させることで、サーバ1において、ポートがオープンさ
れたかどうかの確認を行うようにしたが、この確認は、
その他、例えば、端末に、ポートをオープンした旨の情
報を、オープンコマンドとは別に送信させるようにする
ことなどによって行うことも可能である。
【0087】また、本実施の形態では、オープンコマン
ドのビットマップエリアを4トランスミッションワード
で構成するようにした(図2)、ビットマップエリアの
大きさは、これに限定されるものではなく、例えば、ア
ービトレーテッドループトポロジを構成するポート数な
どに基づいて決定するようにすることなどが可能であ
る。
【0088】さらに、本実施の形態では、ビットマップ
エリアの各ビットに、いわば絶対的な値としてのポート
アドレスを割り当てて、ポートと対応付けるようにした
が、ビットマップエリアの各ビットとポートとの対応付
けは、その他、例えば、相対的に行うことも可能であ
る。即ち、例えば、オープンコマンドを送信するポート
を基準として、そのポートのトランスミッタに接続され
ているレシーバを有するポートを、ビットマップエリア
の最初のビットに対応付け、以下、同様にして、ビット
マップエリアの各ビットとポートとを対応付けることが
可能である。
【0089】
【発明の効果】請求項1に記載の通信装置および請求項
2に記載の通信方法によれば、通信ポートをオープンす
ることを指令するコードに、複数の通信ポートに対応す
る複数ビットを付加したオープンコマンドが、複数ビッ
トのうちの、オープンする通信ポートに対応するものだ
けを所定値にして送信される。従って、例えば、短時間
で、多数のポートをオープンすることが可能となる。
【0090】請求項3に記載の通信装置および請求項5
に記載の通信方法によれば、オープンコマンドにおける
複数ビットのうちの自身に対応するビットが所定値にな
っている場合に、通信ポートがオープンされる。従っ
て、例えば、短時間で、多数のポートをオープンするこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したネットワークシステムの一実
施の形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】オープンコマンドのフォーマットを示す図であ
る。
【図3】オープンオーダセット送信処理を説明するため
のフローチャートである。
【図4】オープンオーダセット受信処理を説明するため
のフローチャートである。
【図5】125のポートをオープンするのに要する時間
を説明するための図である。
【図6】アービトレーテッドループトポロジによるポー
トの接続形態を示す図である。
【図7】アービトレーテッドループトポロジで接続され
たポートにおける動作クロックを説明するための図であ
る。
【図8】オーダセットOPNyrのフォーマットを示す
図である。
【符号の説明】
1 サーバ, 2乃至4 端末, 11 ポート, 1
2 トランスミッタ,13 レシーバ, 21 ポー
ト, 22 トランスミッタ, 23 レシーバ, 3
1 ポート, 32 トランスミッタ, 33 レシー
バ, 41 ポート, 42 トランスミッタ, 43
レシーバ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信相手の通信ポートをオープンし、そ
    の通信ポートを介して通信を行う通信装置であって、 前記通信ポートをオープンすることを指令するコード
    に、複数の通信ポートに対応する複数ビットを付加した
    オープンコマンドを、前記複数ビットのうちの、オープ
    ンする通信ポートに対応するものだけを所定値にして送
    信する送信手段を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 通信相手の通信ポートをオープンし、そ
    の通信ポートを介して通信を行う通信方法であって、 前記通信ポートをオープンすることを指令するコード
    に、複数の通信ポートに対応する複数ビットを付加した
    オープンコマンドを、前記複数ビットのうちの、オープ
    ンする通信ポートに対応するものだけを所定値にして送
    信することを特徴とする通信方法。
  3. 【請求項3】 通信ポートをオープンするためのオープ
    ンコマンドに対応して、前記通信ポートをオープンして
    通信を行う通信装置であって、 前記オープンコマンドが、前記通信ポートをオープンす
    ることを指令するコードに、複数の通信ポートに対応す
    る複数ビットを付加したものである場合において、 前記オープンコマンドを受信する受信手段と、 前記オープンコマンドにおける前記複数ビットのうちの
    自身に対応するビットが所定値になっているかどうかを
    確認する確認手段と、 前記確認手段の確認結果に対応して、前記通信ポートを
    オープンする処理を行う処理手段とを備えることを特徴
    とする通信装置。
  4. 【請求項4】 前記通信ポートをオープンした場合に、
    前記複数ビットのうちの自身に対応するビットを変更す
    る変更手段をさらに備えることを特徴とする請求項3に
    記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 通信ポートをオープンするためのオープ
    ンコマンドに対応して、前記通信ポートをオープンして
    通信を行う通信方法であって、 前記オープンコマンドが、前記通信ポートをオープンす
    ることを指令するコードに、複数の通信ポートに対応す
    る複数ビットを付加したものである場合において、 前記オープンコマンドにおける前記複数ビットのうちの
    自身に対応するビットが所定値になっているときに、前
    記通信ポートをオープンすることを特徴とする通信方
    法。
JP9175500A 1997-07-01 1997-07-01 通信装置および通信方法 Withdrawn JPH1127338A (ja)

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