JPH11273984A - セラミック電子部品 - Google Patents
セラミック電子部品Info
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- JPH11273984A JPH11273984A JP10090791A JP9079198A JPH11273984A JP H11273984 A JPH11273984 A JP H11273984A JP 10090791 A JP10090791 A JP 10090791A JP 9079198 A JP9079198 A JP 9079198A JP H11273984 A JPH11273984 A JP H11273984A
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 放熱性に優れ、所望の特性を取得することが
可能で、信頼性の高いスタックタイプのセラミック電子
部品を提供することを目的とする。 【解決手段】 スタックタイプのセラミック電子部品1
0を構成する複数のセラミック素子3a,3bの少なく
とも一面に、該セラミック素子3a,3bよりも熱伝導
率が高く、かつ、少なくともセラミック素子3a,3b
との当接面が不導体である放熱媒体4を配設する。
可能で、信頼性の高いスタックタイプのセラミック電子
部品を提供することを目的とする。 【解決手段】 スタックタイプのセラミック電子部品1
0を構成する複数のセラミック素子3a,3bの少なく
とも一面に、該セラミック素子3a,3bよりも熱伝導
率が高く、かつ、少なくともセラミック素子3a,3b
との当接面が不導体である放熱媒体4を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック電子部
品に関し、詳しくは、複数のセラミック電子部品素子を
積み重ねた構造を有する、いわゆるスタックタイプのセ
ラミック電子部品に関する。
品に関し、詳しくは、複数のセラミック電子部品素子を
積み重ねた構造を有する、いわゆるスタックタイプのセ
ラミック電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、積層セラミックコンデンサの中には、大容量が必要
とされる用途に用いられるものがある。ところで、積層
セラミックコンデンサの取得容量を増やそうとすると、
通常は、積層数を増やすことが必要となり、素子の寸法
が大きくなるため、焼成工程でクラックや割れが生じや
すくなる。そこで、複数のコンデンサ素子を積み重ねて
(スタックして)一つの大容量の積層セラミックコンデ
ンサを形成することが行われている。
ば、積層セラミックコンデンサの中には、大容量が必要
とされる用途に用いられるものがある。ところで、積層
セラミックコンデンサの取得容量を増やそうとすると、
通常は、積層数を増やすことが必要となり、素子の寸法
が大きくなるため、焼成工程でクラックや割れが生じや
すくなる。そこで、複数のコンデンサ素子を積み重ねて
(スタックして)一つの大容量の積層セラミックコンデ
ンサを形成することが行われている。
【0003】図9,図10はその一例を示すものであ
る。このスタックタイプの積層セラミックコンデンサ6
0は、内部に容量形成用の電極(内部電極)51(図1
0)が配設され、両端側に外部電極52a,52b(図
9)が配設された2つのコンデンサ素子(セラミック素
子)53a,53bを、接着剤を介して接着することに
より積み重ね、両端側にキャップ端子54a,54bを
はんだ付けすることにより形成されている。
る。このスタックタイプの積層セラミックコンデンサ6
0は、内部に容量形成用の電極(内部電極)51(図1
0)が配設され、両端側に外部電極52a,52b(図
9)が配設された2つのコンデンサ素子(セラミック素
子)53a,53bを、接着剤を介して接着することに
より積み重ね、両端側にキャップ端子54a,54bを
はんだ付けすることにより形成されている。
【0004】ところで、このスタックタイプの積層セラ
ミックコンデンサ60は、セラミック素子53a,53
bを積み重ねることにより形成されているため、上側の
セラミック素子53aの上面と下側のセラミック素子5
3bの下面からは放熱があるが、上側のセラミック素子
53aの下面、及び下側のセラミック素子53bの上面
からは十分に放熱させることができないという問題点が
ある。そして、その結果として、セラミック電子部品が
本来有しているところの、放熱性が良好で、低発熱であ
るという特徴が損なわれ、場合によっては、特性取得、
信頼性などの面で支障をきたすという問題点がある。
ミックコンデンサ60は、セラミック素子53a,53
bを積み重ねることにより形成されているため、上側の
セラミック素子53aの上面と下側のセラミック素子5
3bの下面からは放熱があるが、上側のセラミック素子
53aの下面、及び下側のセラミック素子53bの上面
からは十分に放熱させることができないという問題点が
ある。そして、その結果として、セラミック電子部品が
本来有しているところの、放熱性が良好で、低発熱であ
るという特徴が損なわれ、場合によっては、特性取得、
信頼性などの面で支障をきたすという問題点がある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、放熱性に優れ、所望の特性を取得することが可能
で、信頼性の高いスタックタイプのセラミック電子部品
を提供することを目的とする。
り、放熱性に優れ、所望の特性を取得することが可能
で、信頼性の高いスタックタイプのセラミック電子部品
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のセラミック電子部品は、複数のセラミック
素子を積み重ねることにより形成されたスタックタイプ
のセラミック電子部品において、セラミック素子の少な
くとも一面に、該セラミック素子よりも熱伝導率が高
く、かつ、少なくともセラミック素子との当接面が不導
体である放熱媒体を、セラミック素子と当接するように
配設したことを特徴としている。
に、本発明のセラミック電子部品は、複数のセラミック
素子を積み重ねることにより形成されたスタックタイプ
のセラミック電子部品において、セラミック素子の少な
くとも一面に、該セラミック素子よりも熱伝導率が高
く、かつ、少なくともセラミック素子との当接面が不導
体である放熱媒体を、セラミック素子と当接するように
配設したことを特徴としている。
【0007】積み重ねられる複数のセラミック素子の少
なくとも一面に、セラミック素子よりも熱伝導率が高
く、かつ、セラミック素子との当接面が不導体である放
熱媒体を配設することにより、セラミック素子間の短絡
やセラミック素子と他の部品との短絡を防止しつつ、セ
ラミック素子内で発生する熱を放熱媒体を介して効率よ
く外部に放出させることが可能になる。したがって、複
数個のセラミック素子が積み重ねられた構造を有してい
るにもかかわらず、放熱性に優れ、所望の特性を備えた
信頼性の高いスタックタイプのセラミック電子部品を得
ることが可能になる。
なくとも一面に、セラミック素子よりも熱伝導率が高
く、かつ、セラミック素子との当接面が不導体である放
熱媒体を配設することにより、セラミック素子間の短絡
やセラミック素子と他の部品との短絡を防止しつつ、セ
ラミック素子内で発生する熱を放熱媒体を介して効率よ
く外部に放出させることが可能になる。したがって、複
数個のセラミック素子が積み重ねられた構造を有してい
るにもかかわらず、放熱性に優れ、所望の特性を備えた
信頼性の高いスタックタイプのセラミック電子部品を得
ることが可能になる。
【0008】また、請求項2のセラミック電子部品は、
複数のセラミック素子が、前記放熱媒体を介して積み重
ねられていることを特徴としている。
複数のセラミック素子が、前記放熱媒体を介して積み重
ねられていることを特徴としている。
【0009】複数のセラミック素子間に、該セラミック
素子よりも熱伝導率が高く、かつ、複数のセラミック素
子間を導通させることのない放熱媒体を介在させること
により、セラミック素子間の短絡を防止しつつ、セラミ
ック素子内で発生する熱を放熱媒体を介して効率よく外
部に放出させることが可能になる。
素子よりも熱伝導率が高く、かつ、複数のセラミック素
子間を導通させることのない放熱媒体を介在させること
により、セラミック素子間の短絡を防止しつつ、セラミ
ック素子内で発生する熱を放熱媒体を介して効率よく外
部に放出させることが可能になる。
【0010】また、請求項3のセラミック電子部品は、
前記放熱媒体が、金属酸化物、金属窒化物、及び少なく
とも表面を不導体化した金属からなる群より選ばれる少
なくとも一種からなる板状部材であることを特徴として
いる。
前記放熱媒体が、金属酸化物、金属窒化物、及び少なく
とも表面を不導体化した金属からなる群より選ばれる少
なくとも一種からなる板状部材であることを特徴として
いる。
【0011】放熱媒体としては、金属酸化物、金属窒化
物、及び少なくとも表面を不導体化した金属の少なくと
も1種からなる板状部材を用いることが可能であり、こ
れらを放熱媒体として用いることにより、機械的強度、
放熱効率などに関し、実用性を備えたセラミック電子部
品を確実に得ることが可能になる。
物、及び少なくとも表面を不導体化した金属の少なくと
も1種からなる板状部材を用いることが可能であり、こ
れらを放熱媒体として用いることにより、機械的強度、
放熱効率などに関し、実用性を備えたセラミック電子部
品を確実に得ることが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
てその特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、この実施形態では、複数のコンデンサ素子を積み重
ねる(スタックする)ことにより形成される大容量のセ
ラミックコンデンサ(積層セラミックコンデンサ)を例
にとって説明する。
てその特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、この実施形態では、複数のコンデンサ素子を積み重
ねる(スタックする)ことにより形成される大容量のセ
ラミックコンデンサ(積層セラミックコンデンサ)を例
にとって説明する。
【0013】[実施形態1]図1は、本発明の一実施形
態にかかるセラミック電子部品(スタックタイプの積層
セラミックコンデンサ)を示す正面図、図2は図1のA
−A線断面図、図3は要部構成を示す分解図である。
態にかかるセラミック電子部品(スタックタイプの積層
セラミックコンデンサ)を示す正面図、図2は図1のA
−A線断面図、図3は要部構成を示す分解図である。
【0014】図1〜図3に示すように、この実施形態の
スタックタイプのセラミック電子部品(積層セラミック
コンデンサ)10は、内部に容量形成用の電極(内部電
極)1(図2)が配設され、両端側に外部電極2a,2
b(図1)が配設された2つのセラミック素子(コンデ
ンサ素子)3a,3bを、セラミック素子3a,3bよ
りも熱伝導率の高い放熱媒体4を介して積み重ね、両端
側にキャップ端子5a,5bをはんだ付けしたりするこ
とにより形成されている。なお、この実施形態では、放
熱媒体4として、金属酸化物であって、不導体であるア
ルミナからなる板状部材が用いられている。また、この
放熱媒体4は、セラミック素子3a,3bに当接されて
いるだけでもよいが、接着剤を介して互いに接着されて
いてもよい。また、別部材のバンドやクリップをセラミ
ック素子3a,3bの外側から適合させて、これらを固
定するようにしてもよい。これは、以下の実施形態でも
同様である。また、この放熱媒体4の厚みは、特に限定
されるものではないが、0.5〜3mmの範囲が好まし
く、1mm程度とすることがより好ましい。
スタックタイプのセラミック電子部品(積層セラミック
コンデンサ)10は、内部に容量形成用の電極(内部電
極)1(図2)が配設され、両端側に外部電極2a,2
b(図1)が配設された2つのセラミック素子(コンデ
ンサ素子)3a,3bを、セラミック素子3a,3bよ
りも熱伝導率の高い放熱媒体4を介して積み重ね、両端
側にキャップ端子5a,5bをはんだ付けしたりするこ
とにより形成されている。なお、この実施形態では、放
熱媒体4として、金属酸化物であって、不導体であるア
ルミナからなる板状部材が用いられている。また、この
放熱媒体4は、セラミック素子3a,3bに当接されて
いるだけでもよいが、接着剤を介して互いに接着されて
いてもよい。また、別部材のバンドやクリップをセラミ
ック素子3a,3bの外側から適合させて、これらを固
定するようにしてもよい。これは、以下の実施形態でも
同様である。また、この放熱媒体4の厚みは、特に限定
されるものではないが、0.5〜3mmの範囲が好まし
く、1mm程度とすることがより好ましい。
【0015】この実施形態の積層セラミックコンデンサ
(セラミック電子部品)10は、上述のように、2つの
セラミック素子3a,3bの間に、セラミック素子3
a,3bよりも熱伝導率が高く、かつ、複数のセラミッ
ク素子3a,3b間を導通させることのないアルミナか
らなる放熱媒体4を介在させているので、セラミック素
子3a,3b間の短絡を防止しつつ、セラミック素子3
a,3b内で発生する熱を放熱媒体4を介して効率よく
外部に放出させることが可能になり、2つのセラミック
素子3a,3bが積み重ねられているにもかかわらず、
放熱性に優れ、所望の特性を備えた信頼性の高いスタッ
クタイプの積層セラミックコンデンサを得ることができ
る。
(セラミック電子部品)10は、上述のように、2つの
セラミック素子3a,3bの間に、セラミック素子3
a,3bよりも熱伝導率が高く、かつ、複数のセラミッ
ク素子3a,3b間を導通させることのないアルミナか
らなる放熱媒体4を介在させているので、セラミック素
子3a,3b間の短絡を防止しつつ、セラミック素子3
a,3b内で発生する熱を放熱媒体4を介して効率よく
外部に放出させることが可能になり、2つのセラミック
素子3a,3bが積み重ねられているにもかかわらず、
放熱性に優れ、所望の特性を備えた信頼性の高いスタッ
クタイプの積層セラミックコンデンサを得ることができ
る。
【0016】[実施形態2]図4は、本発明の他の実施
形態にかかるセラミック電子部品(スタックタイプの積
層セラミックコンデンサ)を示す正面図、図5は図4の
B−B線断面図、図6は要部構成を示す分解図である。
形態にかかるセラミック電子部品(スタックタイプの積
層セラミックコンデンサ)を示す正面図、図5は図4の
B−B線断面図、図6は要部構成を示す分解図である。
【0017】図4〜図6に示すように、この実施形態の
スタックタイプのセラミック電子部品(積層セラミック
コンデンサ)20は、内部に容量形成用の電極(内部電
極)1(図5)が配設され、両端側に外部電極2a,2
b(図4)が配設された2つのセラミック素子(コンデ
ンサ素子)3a,3bを、金属(アルミニウム)の表面
を酸化させて不導体とした、セラミック素子3a,3b
よりも熱伝導率の高い放熱媒体14を介して積み重ねる
とともに、上側のセラミック素子3aの上面にも、同じ
放熱媒体14を配設し、両端側にキャップ端子5a,5
bをはんだ付けしたりすることにより形成されている。
スタックタイプのセラミック電子部品(積層セラミック
コンデンサ)20は、内部に容量形成用の電極(内部電
極)1(図5)が配設され、両端側に外部電極2a,2
b(図4)が配設された2つのセラミック素子(コンデ
ンサ素子)3a,3bを、金属(アルミニウム)の表面
を酸化させて不導体とした、セラミック素子3a,3b
よりも熱伝導率の高い放熱媒体14を介して積み重ねる
とともに、上側のセラミック素子3aの上面にも、同じ
放熱媒体14を配設し、両端側にキャップ端子5a,5
bをはんだ付けしたりすることにより形成されている。
【0018】この実施形態2の積層セラミックコンデン
サ(セラミック電子部品)20は、セラミック素子3
a,3b間のみではなく、セラミック素子3aの上面に
も、セラミック素子3a,3bよりも熱伝導率の高い放
熱媒体14を配設するようにしているので、セラミック
素子3a,3b間の短絡を防止しつつ、セラミック素子
3a,3b内で発生する熱を2枚の放熱媒体14を介し
て効率よく外部に放出させることが可能になり、放熱性
に優れ、所望の特性を備えた信頼性の高いスタックタイ
プの積層セラミックコンデンサを得ることができる。な
お、この実施形態2では、下側のセラミック素子3bの
下面側が実装面となり、多くの放熱を期待しにくいこと
から、下側のセラミック素子3bの下面側には放熱媒体
14を配設していないが、下側のセラミック素子3bの
下面側にも放熱媒体を配設してもよいことはいうまでも
ない。
サ(セラミック電子部品)20は、セラミック素子3
a,3b間のみではなく、セラミック素子3aの上面に
も、セラミック素子3a,3bよりも熱伝導率の高い放
熱媒体14を配設するようにしているので、セラミック
素子3a,3b間の短絡を防止しつつ、セラミック素子
3a,3b内で発生する熱を2枚の放熱媒体14を介し
て効率よく外部に放出させることが可能になり、放熱性
に優れ、所望の特性を備えた信頼性の高いスタックタイ
プの積層セラミックコンデンサを得ることができる。な
お、この実施形態2では、下側のセラミック素子3bの
下面側が実装面となり、多くの放熱を期待しにくいこと
から、下側のセラミック素子3bの下面側には放熱媒体
14を配設していないが、下側のセラミック素子3bの
下面側にも放熱媒体を配設してもよいことはいうまでも
ない。
【0019】[実施形態3]図7は、本発明の他の実施
形態にかかるセラミック電子部品(スタックタイプの積
層セラミックコンデンサ)を示す正面図、図8は図7の
C−C線断面図である。
形態にかかるセラミック電子部品(スタックタイプの積
層セラミックコンデンサ)を示す正面図、図8は図7の
C−C線断面図である。
【0020】図7,図8に示すように、この実施形態の
スタックタイプのセラミック電子部品(積層セラミック
コンデンサ)30は、内部に容量形成用の電極(内部電
極)1(図8)が配設され、両端側に外部電極2a,2
b(図7)が配設された3つのセラミック素子(コンデ
ンサ素子)3a,3b,3cを、金属(アルミニウム)
の表面を酸化させて不導体とした、セラミック素子3
a,3b,3cよりも熱伝導率の高い放熱媒体24を介
して積み重ねるとともに、上側のセラミック素子3aの
上面及び下側のセラミック素子3cの下面にも同じ放熱
媒体24を配設し、両端側にキャップ端子5a,5bを
はんだ付けしたりすることにより形成されている。
スタックタイプのセラミック電子部品(積層セラミック
コンデンサ)30は、内部に容量形成用の電極(内部電
極)1(図8)が配設され、両端側に外部電極2a,2
b(図7)が配設された3つのセラミック素子(コンデ
ンサ素子)3a,3b,3cを、金属(アルミニウム)
の表面を酸化させて不導体とした、セラミック素子3
a,3b,3cよりも熱伝導率の高い放熱媒体24を介
して積み重ねるとともに、上側のセラミック素子3aの
上面及び下側のセラミック素子3cの下面にも同じ放熱
媒体24を配設し、両端側にキャップ端子5a,5bを
はんだ付けしたりすることにより形成されている。
【0021】また、この実施形態3においては、放熱媒
体24は、セラミック素子3a,3b,3cとの接触面
積を増やして、さらに放熱効率を向上させることができ
るように、セラミック素子3a,3b,3cの外部電極
2a,2bが形成されていない方の側面にまで回り込む
ような形状を有している。
体24は、セラミック素子3a,3b,3cとの接触面
積を増やして、さらに放熱効率を向上させることができ
るように、セラミック素子3a,3b,3cの外部電極
2a,2bが形成されていない方の側面にまで回り込む
ような形状を有している。
【0022】この実施形態3の積層セラミックコンデン
サ(セラミック電子部品)30は、セラミック素子3
a,3b,3cの間、セラミック素子3aの上面及びセ
ラミック素子3cの下面に、セラミック素子3a,3
b,3cよりも熱伝導率が高い放熱媒体24を配設する
ようにしているので、セラミック素子3a,3b,3c
間の短絡を防止しつつ、セラミック素子3a,3b,3
c内で発生する熱を4枚の放熱媒体24を介して効率よ
く外部に放出させることが可能になり、放熱性に優れ、
所望の特性を備えた信頼性の高いスタックタイプの積層
セラミックコンデンサを得ることができる。
サ(セラミック電子部品)30は、セラミック素子3
a,3b,3cの間、セラミック素子3aの上面及びセ
ラミック素子3cの下面に、セラミック素子3a,3
b,3cよりも熱伝導率が高い放熱媒体24を配設する
ようにしているので、セラミック素子3a,3b,3c
間の短絡を防止しつつ、セラミック素子3a,3b,3
c内で発生する熱を4枚の放熱媒体24を介して効率よ
く外部に放出させることが可能になり、放熱性に優れ、
所望の特性を備えた信頼性の高いスタックタイプの積層
セラミックコンデンサを得ることができる。
【0023】なお、上記実施形態1,2及び3において
は、セラミック素子の所定の面に放熱媒体を直接に配設
するようにした場合を例にとって説明したが、ガラス物
質などの無機系接着剤を用いて放熱媒体をセラミック素
子の表面に固着(密着)させ、さらに効率よく放熱を行
わせるように構成することも可能である。
は、セラミック素子の所定の面に放熱媒体を直接に配設
するようにした場合を例にとって説明したが、ガラス物
質などの無機系接着剤を用いて放熱媒体をセラミック素
子の表面に固着(密着)させ、さらに効率よく放熱を行
わせるように構成することも可能である。
【0024】また、上記実施形態では、セラミック素子
を2個又は3個積み重ねるようにした場合を例にとって
説明したが、本発明において、セラミック素子の積み重
ね個数には特別の制約はなく、4個以上のセラミック素
子を積み重ねる場合にも本発明を適用することが可能で
ある。
を2個又は3個積み重ねるようにした場合を例にとって
説明したが、本発明において、セラミック素子の積み重
ね個数には特別の制約はなく、4個以上のセラミック素
子を積み重ねる場合にも本発明を適用することが可能で
ある。
【0025】また、上記実施形態では、積層セラミック
コンデンサを例にとって説明したが、本発明は、積層セ
ラミックコンデンサに限定されるものではなく、抵抗部
品や、LC複合部品などの他のセラミック電子部品にも
適用することが可能である。
コンデンサを例にとって説明したが、本発明は、積層セ
ラミックコンデンサに限定されるものではなく、抵抗部
品や、LC複合部品などの他のセラミック電子部品にも
適用することが可能である。
【0026】また、上記実施形態では、放熱媒体とし
て、アルミナ及び表面を酸化させて不導体化したアルミ
ニウムからなる放熱媒体を用いた場合について説明した
が、放熱媒体はこれに限られるものではなく、他の金属
酸化物や金属窒化物など、種々の材料からなるものを用
いることが可能である。
て、アルミナ及び表面を酸化させて不導体化したアルミ
ニウムからなる放熱媒体を用いた場合について説明した
が、放熱媒体はこれに限られるものではなく、他の金属
酸化物や金属窒化物など、種々の材料からなるものを用
いることが可能である。
【0027】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施例に限定されるものではなく、放熱媒体の具体的
な形状などに関し、発明の要旨の範囲内において種々の
応用、変形を加えることが可能である。
記実施例に限定されるものではなく、放熱媒体の具体的
な形状などに関し、発明の要旨の範囲内において種々の
応用、変形を加えることが可能である。
【0028】
【発明の効果】上述のように、本発明のセラミック電子
部品は、積み重ねられる複数のセラミック素子の少なく
とも一面に、セラミック素子よりも熱伝導率が高く、か
つ、セラミック素子との当接面が不導体である放熱媒体
を配設するようにしているので、セラミック素子間の短
絡やセラミック素子と他の部品との短絡を防止しつつ、
セラミック素子内で発生する熱を放熱媒体を介して効率
よく外部に放出させることが可能になり、放熱性に優
れ、所望の特性を備えた信頼性の高いスタックタイプの
セラミック電子部品を得ることができる。
部品は、積み重ねられる複数のセラミック素子の少なく
とも一面に、セラミック素子よりも熱伝導率が高く、か
つ、セラミック素子との当接面が不導体である放熱媒体
を配設するようにしているので、セラミック素子間の短
絡やセラミック素子と他の部品との短絡を防止しつつ、
セラミック素子内で発生する熱を放熱媒体を介して効率
よく外部に放出させることが可能になり、放熱性に優
れ、所望の特性を備えた信頼性の高いスタックタイプの
セラミック電子部品を得ることができる。
【0029】また、請求項2のセラミック電子部品のよ
うに、複数のセラミック素子間に、該セラミック素子よ
りも熱伝導率が高く、かつ、複数のセラミック素子間を
導通させることのない放熱媒体を介在させることによ
り、セラミック素子間の短絡を防止しつつ、セラミック
素子内で発生する熱を放熱媒体を介して効率よく外部に
放出させることが可能になる。
うに、複数のセラミック素子間に、該セラミック素子よ
りも熱伝導率が高く、かつ、複数のセラミック素子間を
導通させることのない放熱媒体を介在させることによ
り、セラミック素子間の短絡を防止しつつ、セラミック
素子内で発生する熱を放熱媒体を介して効率よく外部に
放出させることが可能になる。
【0030】また、請求項3のセラミック電子部品のよ
うに、放熱媒体として、金属酸化物、金属窒化物、及び
少なくとも表面を不導体化した金属からなる群より選ば
れる少なくとも一種からなる板状部材を用いることによ
り、機械的強度、放熱効率などに関し、実用性を備えた
セラミック電子部品を確実に得ることが可能になる。
うに、放熱媒体として、金属酸化物、金属窒化物、及び
少なくとも表面を不導体化した金属からなる群より選ば
れる少なくとも一種からなる板状部材を用いることによ
り、機械的強度、放熱効率などに関し、実用性を備えた
セラミック電子部品を確実に得ることが可能になる。
【図1】本発明の一実施形態にかかるセラミック電子部
品(スタックタイプの積層セラミックコンデンサ)を示
す正面図である。
品(スタックタイプの積層セラミックコンデンサ)を示
す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるセラミック電子部
品の要部構成を示す分解図である。
品の要部構成を示す分解図である。
【図4】本発明の他の実施形態にかかるセラミック電子
部品(スタックタイプの積層セラミックコンデンサ)を
示す正面図である。
部品(スタックタイプの積層セラミックコンデンサ)を
示す正面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態にかかるセラミック電子
部品の要部構成を示す分解図である。
部品の要部構成を示す分解図である。
【図7】本発明のさらに他の実施形態にかかるセラミッ
ク電子部品(スタックタイプの積層セラミックコンデン
サ)を示す正面図である。
ク電子部品(スタックタイプの積層セラミックコンデン
サ)を示す正面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】従来のスタックタイプのセラミック電子部品を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図10】図9のX−X線断面図である。
1 内部電極 2a,2b 外部電極 3a,3b,3c セラミック素子 4,14,24 放熱媒体 5a,5b キャップ端子 10,20,30 セラミック電子部品
フロントページの続き (72)発明者 安積 健 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 小村 好浩 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 村田 誠 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 (72)発明者 田中 雪夫 京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式 会社村田製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】複数のセラミック素子を積み重ねることに
より形成されたスタックタイプのセラミック電子部品に
おいて、 セラミック素子の少なくとも一面に、該セラミック素子
よりも熱伝導率が高く、かつ、少なくともセラミック素
子との当接面が不導体である放熱媒体を、セラミック素
子と当接するように配設したことを特徴とするセラミッ
ク電子部品。 - 【請求項2】複数のセラミック素子が、前記放熱媒体を
介して積み重ねられていることを特徴とする請求項1記
載のセラミック電子部品。 - 【請求項3】前記放熱媒体が、金属酸化物、金属窒化
物、及び少なくとも表面を不導体化した金属からなる群
より選ばれる少なくとも一種からなる板状部材であるこ
とを特徴とする請求項1記載のセラミック電子部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10090791A JPH11273984A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | セラミック電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10090791A JPH11273984A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | セラミック電子部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11273984A true JPH11273984A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14008419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10090791A Pending JPH11273984A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | セラミック電子部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11273984A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7151661B2 (en) | 2001-04-25 | 2006-12-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Capacitor module and semiconductor device using the same |
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| JP2008192704A (ja) * | 2007-02-01 | 2008-08-21 | Tdk Corp | バリスタ素子 |
| JP2015170781A (ja) * | 2014-03-07 | 2015-09-28 | 株式会社村田製作所 | 積層型フィルムコンデンサ、フィルムコンデンサモジュール及び電力変換システム |
| JP2017126629A (ja) * | 2016-01-13 | 2017-07-20 | 株式会社村田製作所 | 積層セラミックコンデンサおよびそれを用いた複合電子部品 |
| US10079105B2 (en) * | 2017-01-05 | 2018-09-18 | Samhwa Capacitor Co., Ltd. | Multi-layer ceramic capacitor assembly |
| US10790092B2 (en) | 2017-05-30 | 2020-09-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Multilayer ceramic electronic component |
| WO2021211559A1 (en) * | 2020-04-14 | 2021-10-21 | Avx Corporation | Component array including one or more heat sink layers |
| KR20220067721A (ko) * | 2020-11-18 | 2022-05-25 | 주식회사 아모텍 | 단자 구조물 및 이를 구비한 전자 부품 패키지 |
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-
1998
- 1998-03-18 JP JP10090791A patent/JPH11273984A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US11664159B2 (en) | 2020-04-14 | 2023-05-30 | KYOCERA AVX Components Corporation | Component array including one or more heat sink layers |
| US12243687B2 (en) | 2020-04-14 | 2025-03-04 | KYOCERA AVX Components Corporation | Component array including one or more heat sink layers |
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| EP4139945A4 (en) * | 2020-04-20 | 2024-11-27 | Kemet Electronics Corporation | MULTI-TERMINAL MLCC FOR IMPROVED HEAT DISSIPATION |
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