JPH11274044A - 荷電ビームによる加工方法およびその加工システム並びに荷電ビームによる観察方法およびその観察システム - Google Patents
荷電ビームによる加工方法およびその加工システム並びに荷電ビームによる観察方法およびその観察システムInfo
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- JPH11274044A JPH11274044A JP10075657A JP7565798A JPH11274044A JP H11274044 A JPH11274044 A JP H11274044A JP 10075657 A JP10075657 A JP 10075657A JP 7565798 A JP7565798 A JP 7565798A JP H11274044 A JPH11274044 A JP H11274044A
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Abstract
体装置に対して、層間絶縁膜の下層を加工対象としてF
IB等の荷電粒子ビームによる微細な加工を高精度に行
って不良解析、補修、特性評価等を実現する。 【解決手段】多層の配線層からなる半導体装置の保護膜
面に、光及び荷電粒子を用いて観察可能な基準マーク1
1を荷電粒子ビームの照射位置1の近傍に付与する基準
マーク付与工程と、基準マークと加工位置とを含む光学
画像を光学顕微鏡によって撮像し、基準マークと荷電粒
子ビームの加工位置との相対距離を測定する光学測定工
程と、基準マークに荷電粒子ビームを照射して2次荷電
粒子画像を検出し、この画像に対して、基準マークと荷
電粒子ビームの加工位置との相対距離に基いて荷電粒子
ビームの照射領域を特定し、荷電粒子ビームを照射して
加工を施す加工工程とを有する。
Description
れた半導体装置等に対して好適な不良解析・補修・特性
評価・等を目的とした集束イオンビーム等の荷電ビーム
(荷電粒子ビーム)による加工方法およびその加工シス
テム並びに電子ビーム等の荷電ビーム(荷電粒子ビー
ム)による観察方法およびその観察システムに関する。
の進む半導体装置において、任意の配線を切断あるいは
接続して不良解析や部分補修を迅速に行うことができれ
ば、その開発期間短縮に大きな効果が有る。これを可能
にする従来技術として、例えば、『月刊 Semico
nductor World』1987年9月号27頁
〜32頁に記載の集束イオンビーム(Focused
Ion Beam:以下、FIBと略記)を用いた加工
および成膜の方法が知られている。荷電ビームによる加
工のうち、例えば、FIB加工は、FIBによるスパッ
タリング作用を応用したものである。
イオンビームを静電レンズにより真空中に置かれた半導
体装置上に0.5μm以下のスポット径に集束・照射
し、デフレクタにより2次元的に走査する。これによ
り、半導体装置表面から2次電子や2次イオンが発生す
る。この2次電子または2次イオンをディテクタで検出
し、走査電子顕微鏡と同様に上記走査に同期して検出強
度に応じた輝度変調信号でCRT上に走査イオン顕微鏡
像(以下、SIM(=Scanning IonMic
roscope)画像と呼ぶ)として表示する。従っ
て、このSIM画像は、走査電子顕微鏡と同様に半導体
装置の表面形状を反映している。そして、その解像度
は、照射するFIBのスポット径に依存しており、スポ
ット径が小さいほど、微細な表面状態を表すことが可能
である。
のアライメントマーク等の特定パターンを捜す。次い
で、この座標データに基づいて該特定パターンから加工
位置まで半導体装置を載置したステージを移動させ、再
びSIM画像を観察しながら加工位置の設定を行う。加
工位置設定後、加工寸法(=FIBの走査領域)を設定
し、所定時間あるいは上記2次電子あるいは2次イオン
の変化を見ながらFIBを照射する。このFIB照射に
より、半導体装置を構成する保護膜・層間絶縁膜やAl
配線は表面から順次スパッタリング除去され、接続用窓
あけや配線切断等の加工が行われる。
cal Vapor Deposition:以下、C
VDと略記)を応用したもので、CVDガス分解のエネ
ルギ源にFIBを用いており、FIB−CVDとも呼ば
れている。この方法は、上記方法による位置合わせ後、
成膜領域(=FIBの走査領域)を設定する。次いで、
ノズルよりCVDガスを半導体装置上に吹き付けてCV
Dガス雰囲気を形成し、所定時間FIBを照射・走査す
る。これにより半導体装置表面に吸着したCVDガスは
分解し、金属等の膜が形成されて成膜加工が行われる。
上記従来技術では、上記FIB加工およびFIB−CV
Dを2層配線構造のECLゲートアレイや1MDRAM
の電気的特性評価に適用し、その有用性を述べている。
体装置の配線構造はより一層、微細かつ多層になってい
る。そして、この複雑な配線構造を実現するためにCM
P(=Chemical& Mechanical P
olishing:メカノケミカルポリッシング)技術
等を用いて各層間絶縁膜に平坦化処理が施されている。
そのため、半導体装置の保護膜には、最上層の配線パタ
ーンのみしか段差として反映されず、例えばFIB加工
装置においてSIM画像を観察した場合、最上層の配線
パターンのみが反映された保護膜の段差しか見ることが
できないことになる。従って、例えば、FIB加工装置
において、半導体装置の保護膜表面に形成されたアライ
メントマーク等からの座標データに基いて半導体装置を
搭載したステージを移動させて位置決めを行った場合、
各配線層間のずれや半導体装置の平面上の傾きやステー
ジ精度のばらつき等によって位置ずれが生じることにな
り、SIM画像で観察したとしても、層間絶縁膜の下層
を加工対象として特定することができず、その結果、F
IBによる高精度の微細加工は不可能となる。
平坦化処理が施された層間絶縁膜を有する多層の配線層
を有し、動作試験が可能なようにほぼ完成された半導体
装置に対して、層間絶縁膜の下層を加工対象としてFI
B等の荷電ビーム(荷電粒子ビーム)による微細な加工
を高精度に行って不良解析、補修、特性評価等を実現で
きるようにした荷電ビームによる加工方法およびその加
工システムを提供することにある。また、本発明の他の
目的は、表面に微細で、且つ複雑なパターンが形成され
た対象物に対して電子ビーム等の荷電ビーム(荷電粒子
ビーム)による観察位置を探し出すことを容易にし、荷
電ビームによる操作時間の大半な短縮を図ることができ
るようにした荷電ビームによる観察方法およびその観察
システムを提供することにある。
に、本発明は、試料の最上面に、光および荷電粒子を用
いて観察可能な基準マークを荷電ビーム(荷電粒子ビー
ム)の加工位置の近傍に付与する基準マーク付与工程
と、該基準マーク付与工程で付与された試料の最上面に
おける基準マークと前記荷電ビームの加工位置とを含む
光学画像を光学顕微鏡によって撮像し、該撮像された光
学画像に基づいて基準マークと荷電ビームの加工位置と
の相対距離を測定する光学測定工程と、前記基準マーク
付与工程で付与された試料の最上面における基準マーク
に荷電ビームを照射して前記基準マークの2次荷電粒子
画像を検出し、該検出される基準マークの2次荷電粒子
画像に対して、前記光学測定工程で測定された基準マー
クと荷電ビームの加工位置との相対距離に基いて荷電ビ
ームの照射領域を特定し、該特定された照射領域に荷電
ビームを照射して加工を施す加工工程とを有することを
特徴とする荷電ビームによる加工方法である。また、本
発明は、平坦化された層間絶縁膜を有する多層の配線層
からなる半導体装置の保護膜面に、光および荷電粒子を
用いて観察可能な基準マークを荷電ビーム(荷電粒子ビ
ーム)の照射位置の近傍に付与する基準マーク付与工程
と、該基準マーク付与工程で付与された半導体装置の保
護膜面における基準マークと前記荷電ビームの加工位置
とを含む光学画像を光学顕微鏡によって撮像し、該撮像
された光学画像に基づいて基準マークと荷電ビームの加
工位置との相対距離を測定する光学測定工程と、前記基
準マーク付与工程で付与された半導体装置の保護膜面に
おける基準マークに荷電ビームを照射して前記基準マー
クの2次荷電粒子画像を検出し、該検出される基準マー
クの2次荷電粒子画像に対して、前記光学測定工程で測
定された基準マークと荷電ビームの加工位置との相対距
離に基いて荷電ビームの照射領域を特定し、該特定され
た照射領域に荷電ビームを照射して加工を施す加工工程
とを有することを特徴とする荷電ビームによる加工方法
である。
工方法において、前記半導体装置は、動作試験が可能な
ようにほぼ完成されたものであることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記荷電ビームによる加工方法における
前記基準マーク付与工程において、微量の液状材料(例
えば金属錯体溶液あるいは金属の微粒子分散液)を局所
塗布し、加熱焼成して基準マークを付与することを特徴
とする。また、本発明は、前記荷電ビームによる加工方
法における前記基準マーク付与工程において、微量の液
状材料(例えば金属錯体溶液あるいは金属の微粒子分散
液)を局所塗布し、加熱焼成し、この加熱焼成された膜
の一部を、エネルギービームである例えばレーザビーム
を照射することによって除去して得られた除去跡を基準
マークとすることを特徴とする。
工方法における前記基準マーク付与工程において、付与
される基準マークが、金属あるいは金属酸化膜あるいは
珪素化合物あるいは珪素化合物と色素あるいは半導体用
不純物との混合物の何れかからなることを特徴とする。
また、本発明は、前記荷電ビームによる加工方法におけ
る前記基準マーク付与工程において、金属あるいは金属
酸化膜あるいは珪素化合物あるいは珪素化合物と色素あ
るいは半導体用不純物との混合物の何れかからなる局部
膜を形成し、該局部膜の一部を、エネルギービームであ
る例えばレーザビームを照射することによって除去して
得られた除去跡を基準マークとすることを特徴とする。
また、本発明は、試料の最上面に、光および荷電粒子を
用いて観察可能な基準マークを荷電ビームの照射位置の
近傍に付与する基準マーク付与工程と、該基準マーク付
与工程で付与された試料の最上面における基準マークと
前記荷電ビームの照射位置とを含む光学画像を光学顕微
鏡によって撮像し、該撮像された光学画像に基づいて基
準マークと荷電ビームの照射位置との相対距離を測定す
る光学測定工程と、前記基準マーク付与工程で付与され
た試料の最上面における基準マークに荷電ビームを照射
して前記基準マークの2次荷電粒子画像を検出し、該検
出される基準マークの2次荷電粒子画像に対して、前記
光学測定工程で測定された基準マークと荷電ビームの照
射位置との相対距離に基いて荷電ビームの照射領域を特
定し、該特定された照射領域に荷電ビームを照射して照
射領域から得られる2次荷電粒子画像を観察する観察工
程とを有することを特徴とする荷電ビームによる観察方
法である。
察方法における前記基準マーク付与工程において、微量
の液状材料(例えば金属錯体溶液あるいは金属の微粒子
分散液)を局所塗布し、加熱焼成して基準マークを付与
することを特徴とする。また、本発明は、前記荷電ビー
ムによる観察方法における前記基準マーク付与工程にお
いて、微量の液状材料(例えば金属錯体溶液あるいは金
属の微粒子分散液)を局所塗布し、加熱焼成し、この加
熱焼成された膜の一部を、エネルギービームである例え
ばレーザビームを照射することによって除去して得られ
た除去跡を基準マークとすることを特徴とする。また、
本発明は、前記荷電ビームによる観察方法における前記
基準マーク付与工程において、付与する基準マークとし
て、金属あるいは金属酸化膜あるいは珪素化合物あるい
は珪素化合物と色素あるいは半導体用不純物との混合物
の何れかからなることを特徴とする。
び荷電粒子を用いて観察可能な基準マークを荷電ビーム
の加工位置の近傍に付与する基準マーク付与装置と、該
基準マーク付与装置で付与された試料の最上面における
基準マークと前記荷電ビームの加工位置とを含む光学画
像を撮像する光学顕微鏡、および該光学顕微鏡によって
撮像された光学画像に基づいて基準マークと荷電ビーム
の加工位置との相対距離を測定する測定手段を有する光
学測定装置と、前記基準マーク付与装置で付与された試
料の最上面における基準マークに荷電ビームを照射して
前記基準マークの2次荷電粒子画像を検出し、該検出さ
れる基準マークの2次荷電粒子画像に対して、前記光学
測定装置の測定手段で測定された基準マークと荷電ビー
ムの加工位置との相対距離に基いて荷電ビームの照射領
域を特定し、該特定された照射領域に荷電ビームを照射
して加工を施す荷電ビーム加工装置とを有することを特
徴とする荷電ビームによる加工システムである。また、
本発明は、平坦化された層間絶縁膜を有する多層の配線
層からなる半導体装置の保護膜面に、光および荷電粒子
を用いて観察可能な基準マークを荷電ビームの照射位置
の近傍に付与する基準マーク付与装置と、該基準マーク
付与装置で付与された半導体装置の保護膜面における基
準マークと前記荷電ビームの加工位置とを含む光学画像
を撮像する光学顕微鏡、および該光学顕微鏡によって撮
像された光学画像に基づいて基準マークと荷電ビームの
加工位置との相対距離を測定する測定手段を有する光学
測定装置と、前記基準マーク付与装置で付与された半導
体装置の保護膜面における基準マークに荷電ビームを照
射して前記基準マークの2次荷電粒子画像を検出し、該
検出される基準マークの2次荷電粒子画像に対して、前
記光学測定装置の測定手段で測定された基準マークと荷
電ビームの加工位置との相対距離に基いて荷電ビームの
照射領域を特定し、該特定された照射領域に荷電ビーム
を照射して加工を施す荷電ビーム加工装置とを有するこ
とを特徴とする荷電ビームによる加工システムである。
工システムにおいて、前記半導体装置は、動作試験が可
能なようにほぼ完成されたものであることを特徴とす
る。また、本発明は、前記荷電ビームによる加工システ
ムにおいて、前記基準マーク付与装置は、微量の液状材
料を局所塗布する塗布手段と、該塗布手段で塗布された
微量の液状材料を加熱焼成する加熱手段とを有すること
を特徴とする。また、本発明は、前記荷電ビームによる
加工システムにおいて、前記加熱手段は、除去加工も可
能なレーザ光照射手段で構成したことを特徴とする。ま
た、本発明は、試料の最上面に、光および荷電粒子を用
いて観察可能な基準マークを荷電ビームの照射位置の近
傍に付与する基準マーク付与装置と、該基準マーク付与
装置で付与された試料の最上面における基準マークと前
記荷電ビームの照射位置とを含む光学画像を撮像する光
学顕微鏡、および該光学顕微鏡によって撮像された光学
画像に基づいて基準マークと荷電ビームの照射位置との
相対距離を測定する測定手段を有する光学測定装置と、
前記基準マーク付与装置で付与された試料の最上面にお
ける基準マークに荷電ビームを照射して前記基準マーク
の2次荷電粒子画像を検出し、該検出される基準マーク
の2次荷電粒子画像に対して、前記光学測定装置の測定
手段で測定された基準マークと荷電ビームの照射位置と
の相対距離に基いて荷電ビームの照射領域を特定し、該
特定された照射領域に荷電ビームを照射して照射領域か
ら得られる2次荷電粒子画像を観察する荷電ビーム観察
装置とを有することを特徴とする荷電ビームによる観察
システムである。
察システムにおける基準マーク付与装置は、微量の液状
材料(例えば金属錯体溶液あるいは金属の微粒子分散
液)を局所塗布する塗布手段と、該塗布手段で塗布され
た微量の液状材料を加熱焼成する加熱手段とを有するこ
とを特徴とする。また、本発明は、試料または半導体装
置の最上面に形成した膜の一部をレーザ光あるいは荷電
ビームを用いて除去加工し、得られた除去跡を基準マー
クとすることを特徴とする。また、本発明は、一つの処
理室に荷電ビーム光学系と、測長機能を有する光を用い
た顕微鏡とを備え、且つ該処理室内に試料を載置するス
テージと、上記顕微鏡の対物レンズとを備えたことを特
徴とする荷電ビーム照射装置である。また、本発明は、
荷電ビーム光学系、光を用いた測長機能を有する顕微
鏡、真空チャンバ、真空排気系、防振架台、試料を載置
するステージ、電源、コントローラ、表示装置からなる
荷電ビーム装置において、同一真空チャンバ内に該荷電
ビーム光学系と、該顕微鏡とを装備したことを特徴とす
る荷電ビーム装置である。
用いた測長機能を有する顕微鏡、真空チャンバ、試料を
載置するステージ、表示装置からなる荷電ビーム装置に
おいて、同一真空チャンバ内に該荷電ビーム光学系と、
該顕微鏡とを装備し、該顕微鏡からの画像を入力して格
納する記憶装置と、格納した該画像から該試料上に形成
したパターンの特定位置の該画像内での座標を計測する
画像処理機能を有する処理装置と、該計測値に従い該荷
電ビーム光学系を制御する処理装置を装備したことを特
徴とする荷電ビーム装置である。
用いた測長機能を有する顕微鏡、真空チャンバ、真空排
気系、試料を載置するステージ、表示装置からなる荷電
ビーム装置において、同一真空チャンバ内に該荷電ビー
ム光学系と、該顕微鏡とを装備し、該顕微鏡からの画像
を入力して格納する記憶装置と、格納した該画像から該
試料上に形成したパターンの特定位置の該画像内での座
標を計測する画像処理機能を有する処理装置と、該計測
値に従い該荷電ビーム光学系を制御する処理装置と、該
コントローラに外部から該試料のレイアウトデータを入
力して格納する記憶装置とを備え、該顕微鏡画像と該荷
電ビームによる該試料の表面凹凸像と該レイアウトデー
タから形成されるレイアウト像の内の1種類以上を表示
する表示装置を装備したことを特徴とする荷電ビーム装
置である。また、本発明は、荷電ビーム光学系、光を用
いた測長機能を有する顕微鏡、真空チャンバ、真空排気
系、試料を載置するステージ、表示装置からなる荷電ビ
ーム装置において、同一真空チャンバ内に該荷電ビーム
光学系と、該顕微鏡とを装備し、該顕微鏡からの画像を
入力して格納する記憶装置と、該顕微鏡画像を表示する
表示装置と、該表示装置上で指定した該荷電ビームの照
射位置を記憶する記憶装置と、該荷電ビームによる試料
表面の凹凸像を表示する表示装置と、該表示装置上で指
定した該試料表面の特定位置を記憶する記憶装置と、該
荷電ビーム照射位置と該特定位置との位置関係を計算す
る処理装置と、該計算値に従い該荷電ビーム光学系を制
御する処理装置を装備したことを特徴とする荷電ビーム
装置である。
用いた測長機能を有する顕微鏡、真空チャンバ、真空排
気系、試料を載置するステージ、表示装置からなる荷電
ビーム装置において、同一真空チャンバ内に該荷電ビー
ム光学系と、該顕微鏡とを装備し、該顕微鏡からの画像
を入力して格納する記憶装置と、該画像内の特定パター
ンの画像内座標を計測する画像処理装置と、該顕微鏡画
像を表示する表示装置と、該表示装置上で指定した該荷
電ビームの照射位置を記憶する記憶装置と、該荷電ビー
ムによる試料表面の凹凸像を表示する表示装置と、該凹
凸像内の特定パターンの画像内座標を計測する画像処理
装置と、該特定位置を記憶する記憶装置と、記憶した該
荷電ビーム照射位置と計測した該特定位置との位置関係
を計算する処理装置と、該計算値に従い該荷電ビーム光
学系を制御する処理装置を装備したことを特徴とする荷
電ビーム装置である。
平坦化処理が施された層間絶縁膜を有する多層の配線層
を有し、動作試験が可能なようにほぼ完成された半導体
装置に対して、層間絶縁膜の下層を加工対象としてFI
B等の荷電ビーム(荷電粒子ビーム)による微細な加工
を高精度に行って不良解析、補修、特性評価等を実現す
ることができる。また、前記構成によれば、表面に微細
で、且つ複雑なパターンが形成された対象物に対して電
子ビーム等の荷電ビーム(荷電粒子ビーム)による観察
位置を探し出すことを容易にし、荷電ビームによる操作
時間の大半な短縮を図ることができる。
図面を用いて説明する。まず、本発明に係る原理につい
て説明する。配線等の微細化・多層化により高密度化の
進み、テスタにより動作試験が可能なようにほぼ完成さ
れた半導体装置(IC素子)に対して、任意の配線を切
断あるいは任意の配線間を接続したり、不良個所に大き
な開口を形成することによって得られる断面をSIMま
たはSEM観察したりして、不良解析や部分補修や特性
評価等を行って、開発期間の短縮が要求されている。ま
た、半導体装置等において、高集積化に伴って、プロセ
ス装置によるサブミクロンのオーダの微小異物の付着が
問題となり、この微小異物について電子ビームを用いた
オージェ分光分析、イオンビームを用いたSIM分析等
で元素分析を行って微小異物を発生原因(発生工程)を
究明する必要が生じている。しかしながら、微小異物が
露出していない場合にはFIB(Focused Ion Beam)を
用いて微小異物を覆っている膜を除去して露出させる必
要がある。
線構造は、より一層、微細かつ多層になってきている。
そして、この複雑な配線構造を実現するためには、CM
P(Chemical & Mechanical Polishing:メカノケミカ
ルポリシング)技術等を用いて各層間絶縁膜に平坦化処
理が施され、図1に示すように、ほぼ完成した半導体装
置(IC素子)の表面の保護膜105には最上層の配線
パターン103dしか反映されない状況にある。図1
(a)は、テスタによって動作試験が可能なほぼ完成し
た半導体装置(IC素子)の一実施例である断面を示す
ものである。101はSi等の基板、102は基板10
1上に形成された酸化膜である。その上に、第1層から
第3層までのAl等の配線パターン103a、103
b、103c、103dとCMP技術等により平坦化さ
れた層間絶縁膜104a、104b、104cとが形成
され、その表面に保護膜105が形成される。このよう
に層間絶縁膜104a、104b、104cの上面は、
CMP技術等により平坦化されるため、表面の保護膜1
05には最上層の配線パターン103dしか反映されな
いことになる。従って、このような構造の半導体装置1
00のSIM画像38は、図1(b)に示すように、最
上層のAl配線103dの情報を示す段差パターン10
9しか得られないことになる。そのため、FIB加工を
する際、SIM画像38を見ながら、下層のAl等の配
線パターン103a、103b、103cに対して高精
度の加工位置決めを行うことができなくなる。この理由
は、アライメントマーク等からの座標データに基いて半
導体装置100を搭載したステージを移動させて位置決
めを行った場合、配線層間における各配線パターンのズ
レや半導体装置100の傾きやステージ精度のばらつき
等によって位置ズレが生じるからである。もし、この状
態でFIB加工をした場合、加工対象とする配線パター
ンに隣接した配線パターンも加工してしまう等の不具合
が生じてしまうことになる。
縁膜104a、104b、104cは、光学的に透明な
ため、加工対象の内部の配線パターン103a、103
b、103c、103dや異物等を光学顕微鏡を用いて
観察することができる。従って、図2に示すように、半
導体装置100の表面である保護膜105上において、
FIB加工すべき位置1を求めることができるSIM画
像38の視野内に、光学顕微鏡によって認識することが
可能な金属製の局部膜から形成された微細な基準マーク
11を付与し(図2(a)に示す工程1)、該微細な基
準マーク11と加工すべき個所(加工位置)1との間の
2次元的な距離(相対的な位置関係)(δx,δy)を
光学顕微鏡による光学画像35によって計測し(図2
(b)に示す工程2)、この計測された2次元的な距離
(相対的な位置関係)(δx,δy)とSIM画像によ
って検出される微細な基準マークの位置情報とに基い
て、加工すべき個所(加工位置)のFIB走査領域(加
工領域)2を特定し(図2(c)に示す工程3)、この
特定された箇所のFIB走査領域(加工領域)2にFI
Bを照射することによってFIB加工を施すことができ
る。なお、110は、加工すべき個所(加工位置)1を
有する例えば下層の配線パターンを示す。
線間を接続したり、不良個所に大きな開口を形成するこ
とによって得られる断面をSIMまたはSEM観察した
りする場合、FIB加工すべき位置は、テスタまたはテ
スタで検査されたデータを取り込んだCADシステムに
おいて、テスタによって検査された動作不良に基づいて
修正すべき個所を推定し、該推定された修正すべき個所
と設計データ(CADデータ)に基づく描画データ(レ
イアウトデータ)との照合により加工すべき配線パター
ンの個所(加工位置)1が求まり、アライメントマーク
等からの座標データとして算出されることになる。ま
た、異物の元素分析等を行って異物の発生するプロセス
工程を推定するために、埋もれた異物を露出させる場
合、FIB加工すべき位置は、異物検査装置によって検
出されるアライメントマーク120等からの座標データ
として算出されることになる。また、半導体装置100
の表面である保護膜105上に付与する微細な基準マー
ク11は、光学顕微鏡で検出される光学画像およびSI
M画像共に位置を高精度に検出できるように光学的に不
透明な材料(例えば金属材料)で、しかも凹凸形状を有
するように形成する必要がある。
面である保護膜105上に、微細な基準マーク11を付
与し、該微細な基準マーク11と加工すべき個所(加工
位置)1との間の2次元的な距離(相対的な位置関係)
(δx,δy)を光学画像35によって計測する基準マ
ーク付与・計測装置とFIB加工装置とを備えたFIB
加工システムの第1の実施例について、図3〜図9を用
いて説明する。この第1の実施例の基準マーク付与・計
測装置は、図3に示すように、半導体装置100を載置
するXYZθテーブル26と、微量の液状材料10を、
半導体装置100の表面上の局部に塗布する塗布装置2
30と、該塗布装置230で塗布された微量の液状材料
10を加熱して硬化させる加熱手段220と、観察若し
くは検出される光学画像35に基づいて微細な基準マー
ク11と加工すべき個所(加工位置)1との間の2次元
的な距離(相対的な位置関係)(δx,δy)を算出
し、更に塗布装置230であるピペット21またはピン
31の先端の位置合わせと半導体装置100の表面に形
成されたアライメントマーク120の検出と用いる光学
顕微鏡210と、これらを制御するコントローラ201
とで構成される。XYZθテーブル26は、半導体装置
100をXYZの各方向に任意量移動可能に構成され、
更にZ軸を中心としてXY平面(θ方向)に回転可能に
構成される。特に、XYZθテーブル26においてZ方
向に移動可能に構成するのは、光学顕微鏡210が半導
体装置100から鮮明な画像信号を得るために自動焦点
制御を行うためである。
出すピペット21と、コントローラ202の指令で圧力
を付与する液状材料の供給源232と、該液状材料の供
給源232とピペット21とを繋ぐ配管231と、ピペ
ット21を取り付けてXYZ方向に位置決めする移動機
構22とで構成される。この塗布装置230で塗布され
る液状材料として、Ag、Au、Cu、Cr、Pt、P
d、等と言った各種金属の何れかの錯体溶液あるいはそ
れらの微粒子を各種溶剤に分散させた液等が用いられ
る。ピペット21の第1の実施例21aとしては、図4
(a)に示すように、材質が金属またはガラスまたは各
種樹脂等から成る先端径20μm以下に成形した管であ
り、内部に予め上記液状材料10を充填しておく。そし
て、図4(b)に示すように、ピペット21aは、所定
の角度で移動機構22に保持されると共に、移動機構2
2によりXYZの各方向に任意量移動できるように構成
される。また、ピペット21aの後端は、加圧手段23
2に配管231により接続されており、該加圧手段23
2により空気あるいはArやN2等の不活性ガスが任意
の圧力で任意時間供給できる。これにより液状材料10
はピペット21aの先端より任意量吐出されることにな
る。
は、図5(a)に示すように、材質が金属またはガラス
または各種樹脂等から成る先端径20μm以下に成形し
た管の先端部を適当な角度αに曲げて成形し、内部に予
め上記液状材料10を充填しておく。そして、図5
(b)に示すように、ピペット21bは、半導体装置1
00の被加工面に対して角度βで移動機構22に保持さ
れると共に、移動機構22によりXYZの各方向に任意
量移動できるように構成される。また、ピペット21b
の後端は、加圧手段232に配管231により接続され
ており、該加圧手段232により空気あるいはArやN
2等の不活性ガスが任意の圧力で任意時間供給できる。
これによりピペット21bの先端と半導体装置100の
保護膜105の表面との接触角は、ピペット21bの先
端曲げ角αとピペット21bの保持角βとの和となり、
垂直もしくはそれに近い値が得られる。従って、ピペッ
ト21bの先端より任意量吐出される液状材料10とし
て、図5(b)に示すようにX方向の寸法x2がY方向
の寸法y2に略等しい円形の塗布形状が得られる。ま
た、塗布装置230として、図6に示すように、ピン3
1を用いて構成しても良い。ここで用いるピン31は、
図6(a)に示すように、金属またはガラスまたは各種
樹脂の何れかを先端径10μm以下に成形したものであ
る。即ち、塗布装置230は、図6(b)に示すよう
に、微量の液状材料を表面張力等により先端に付着させ
るピン31と、該ピン31を保持してXYZ方向に位置
決めし、更に回転動作もできる移動機構32と、内部に
液状材料10を充填しておき、塗布等の必要な時以外は
蓋34を閉じて乾燥を防止する容器33とによって構成
される。ピン31の先端を容器33内に充填された液状
材料10に浸すことによって、ピン31の先端に微量の
液状材料10を付着させる。次に、このピン31を移動
機構32により回転させ、先端に付着した微量の液状材
料10を半導体装置100の保護膜105の表面と接触
させることによって塗布することが可能となる。
て半導体装置100の加工位置1の近傍に微量塗布され
た液状材料10を加熱処理して焼成するもので、レーザ
光222を出射するレーザ発振器221、パワー調整手
段223、可変アパーチヤ224、ハーフミラー22
5、パワーを測定するパワーメータ226、シャッタ2
27、レーザ光を反射させるダイクロイックミラー21
5、および対物レンズ25とから構成される。当然、加
熱手段220は、焼成された液状材料11に対して、可
変アパーチヤ224で整形されたレーザ光束を投影する
ことによって、基準マークとすべく、X,Y軸方向に線
対称若しくは点対称に整形したり、または図7(a)お
よび図8(a)〜(d)に示すようにX軸およびY軸方
向に線対称若しくは点対称なパターン(基準マーク)1
2a〜12eを刻むように除去加工を施すことも可能で
ある。なお、レーザ発振器221としては、例えば、パ
ルス発振のYAGレーザ光(基本波、各種高調波)、A
rレーザ光(基本波、第2高調波)等のレーザ光を出射
するものも使用可能である。また、上記除去加工の形状
については、円形でも矩形でも構わない。また、図7
(a)においては金属膜11の中心に除去跡12aを1
箇所形成しているが、これに限らない。例えば、図8
(a)に示すように、金属膜11の中心を外れた位置に
除去跡12bを十字状に配しても良い。また、図8
(b)に示すように矩形の除去跡12cを十字状に配し
ても良い。また、図8(c)に示すように十字形の除去
跡12dを形成しても良い。また、図8(d)に示すよ
うに菱形の除去跡12eを形成しても良い。
2b〜12dの形態が図8に示すような場合、同図の右
の示すようにクロスカーソル36bがより合わせ易くな
る。また、上記実施例において、除去跡12b〜12d
の中心にクロスカーソル36bを合わせているが、除去
跡12b〜12dのエッジに合わせても差し支えない。
この場合、次工程でのクロスカーソル36bを合わせる
時においても、エッジに合わせることは当然である。光
学顕微鏡210は、観察若しくは検出される光学画像3
5に基づいて微細な基準マーク11と加工すべき個所
(加工位置)1との間の2次元的な距離(相対的な位置
関係)(δx,δy)を算出し、更に塗布装置230で
あるピペット21またはピン31の先端の位置合わせと
半導体装置100の表面に形成されたアライメントマー
クの検出と用いられる。この光学顕微鏡210は、白色
光に近い複数の波長成分を持った照明光213を出射す
る光源214と、ハーフミラー212と、対物レンズ2
5と、画像を受光して画像信号に変換するカメラ等から
構成されるイメージセンサ211と、イメージセンサ2
11から得られる画像信号を画像処理して記憶させる画
像メモリの機能を有する画像処理部204と、コントロ
ーラ201、モニタ203、ネットワークや記録媒体等
から構成される入力手段202、ネットワークや記録媒
体等から構成される出力手段205、記憶装置206等
から構成される。なお、216は光学鏡筒である。
00の保護膜105の表面に対して塗布装置230によ
る微量の液状材料10の塗布位置決めに使用される。と
ころで、アライメントマーク120を基準とした加工す
べき位置(加工位置)1の概略位置座標情報は、テスタ
またはテスタで検査されたデータを取り込んだCADシ
ステムからネットワーク又は記録媒体等の入力手段20
2を用いてコントローラ201に入力されて記憶装置2
06に記憶される。なお、設計データ(CADデータ)
に基づく描画データ(レイアウトデータ)もコントロー
ラ201に入力して記憶装置206に記憶させ、モニタ
203に表示することによって加工位置を特定しやすく
することが可能となる。また、後述するFIB加工装置
からは、SIM画像の視野38に関するデータが、ネッ
トワーク又は記録媒体等の入力手段202を用いてコン
トローラ201に入力されて記憶装置206に記憶され
る。
は、ステージ26を移動制御させて半導体装置100の
表面に形成された第1のアライメントマーク120の光
像を光学顕微鏡210の視野38内に位置付ける。光学
顕微鏡210により、半導体装置100上に形成された
第1のアライメントマーク(特定パターンでも良い。)
120を光学的に撮像し、該撮像された第1のアライメ
ントマーク120の画像を、図10に示すようにモニタ
203に表示する。このモニタ203上の画面におい
て、第1のアライメントマーク120とクロスカーソル
36とを合わせる。次いで、コントローラ201は、ス
テージ26を移動制御させて半導体装置100の表面に
形成された第2のアライメントマーク120の光像を光
学顕微鏡210の視野38内に位置付ける。そして光学
顕微鏡210により、半導体装置100上に形成された
第2のアライメントマーク(特定パターンでも良い。)
120を光学的に撮像し、該撮像された第2のアライメ
ントマーク120の画像を、図10に示すようにモニタ
203に表示する。このモニタ203上の画面におい
て、第2のアライメントマーク120とクロスカーソル
36とを合わせる。その結果、コントローラ201は、
第1および第2のアライメントマーク120のステージ
座標から半導体装置100の傾きθを求め、光学顕微鏡
210に対する半導体装置100を載置したステージ2
6の傾きθを修正(調整)する。そして、コントローラ
201は、光学顕微鏡210によって検出された第1ま
たは第2のアライメントマーク120の位置を基準にし
て上記入力して記憶された加工すべき位置(加工位置)
1の概略位置座標情報に基づいてステージ26を駆動制
御させて加工すべき位置(加工位置)1をモニタ203
の画面上に表示されるように位置付ける。
206からSIM画像の視野38に関するデータを読み
だして矩形カーソル38としてモニタ203の画面上に
クロスカーソルに加えて表示する。この矩形カーソル3
8は、後述するFIB加工装置に設けたモニタ117の
2次荷電粒子像による観察領域(視野)を示すもので、
FIB加工時の最終位置合わせ時の観察領域(視野)を
示す。該観察領域(視野)38の大きさは、10μm程
度四角〜100μm程度四角であり、キーボードやマウ
ス等の入力手段202を用いて、加工対象とする半導体
装置100の配線パターンの寸法等に応じて切り換え
る。
3に表示される加工位置1を例えば矩形カーソル38の
中心(クロスカーソル36の交点)付近に位置させるべ
く、クロスカーソル36またはキーボードやマウス等の
入力手段202から得られる位置情報に基づいてステー
ジ26を制御する。次に、コントローラ201は、移動
機構22を制御して塗布装置230のピペット21又は
ピン31を移動し、該ピペット21又はピン31の先端
を、矩形カーソル38内の加工位置1の近傍における半
導体装置100の保護膜105の表面に接触させ、図2
(a)に示すように、加工すべき位置1の近傍に微量の
液状材料10を局所塗布する。なお、予めピペット21
又はピン31の先端の画像を光学顕微鏡210により撮
像してモニタ203に表示し、マニュアルで移動機構2
2を制御してピペット21又はピン31の先端の位置を
カーソル線36等を用いて光学顕微鏡210の光軸から
所定の距離離れた位置に合わせておく。従って、コント
ローラ201において、加工すべき位置(加工位置)1
は、光学顕微鏡210の光軸に設定される。逆に、ピペ
ット21又はピン31の先端の位置をカーソル線等を用
いて光学顕微鏡210の光軸に合わせ、加工すべき位置
(加工位置)1を光学顕微鏡210の光軸から所定の距
離離した位置に設定することも可能である。なお、テス
タまたはCADシステムから入力手段202を用いて得
られるアライメントマーク120を基準とした加工すべ
き位置(加工位置)1の情報は、概略位置情報につき、
コントローラ201が、描画データ(レイアウトデー
タ)に基づく画像をモニタ203に表示することによっ
て、加工すべき位置1の設定や特定をしやすくすること
ができる。
工がされない程度にパワーを下げた状態にして、塗布さ
れた微量の液状材料10に対してレーザ光を照射するこ
とによって、加熱焼成して金属製の凸状の局部膜からの
微細な基準マーク11を半導体装置100の保護膜10
5上に形成することができる。また、焼成された液状材
料(金属製の凸状の局部膜)11に対して、基準マーク
とすべく、X,Y軸方向に線対称若しくは点対称に整形
したり、または図7(a)および図8(a)〜(d)に
示すようにX軸およびY軸方向に線対称若しくは点対称
なパターン12a〜12eを刻むように除去加工を施す
場合には、パワー調整手段223により除去加工ができ
る程度にパワーを上げた状態にして、焼成された液状材
料11に対して可変アパーチヤ224で整形されたレー
ザ光束を投影することによって実現することが可能とな
る。
置100からの光学画像を撮像し、この光学画像を画像
メモリ204に格納する。コントローラ201は該画像
メモリ204に格納された光学画像を読み出してモニタ
203に表示すると、図2(b)、図7(b)に示す光
学画像が得られる。即ち、光学顕微鏡210の視野35
には、加工すべき個所1を有する配線パターン103
a、103b、103cの画像と、塗布装置230によ
って塗布されて加熱手段220で加熱焼成された微細な
基準マーク11の画像とがSIM画像の視野38内に検
出されることになる。そこで、測長機能を有する光学顕
微鏡(レーザ顕微鏡も含む。)210を用いて上記微細
な基準マーク11と半導体装置100内の加工位置1と
の間の相対位置関係(δx,δy)を測定する。この測
定手順は、先ず、必要があれば、図2(a)、図7
(a)に示す工程1と同様に、半導体装置100上に形
成された第1および第2のアライメントマーク(特定パ
ターンでも良い。)120を用いて、光学顕微鏡210
に対する半導体装置100のθ方向の傾きを再調整す
る。
26を移動制御し、図2(b)、図7(b)に示すよう
に、光学顕微鏡210で撮像されて画像メモリ204に
格納される加工位置1を含む領域35の光学画像をモニ
タ203上に表示する。そして、コントローラ201
は、図2(b)、図7(b)に示すように、モニタ20
3において、第1のクロスカーソル36aを表示し、該
第1のクロスカーソル36aを移動させて加工位置1に
その交点を合わせ、第1のクロスカーソル36aの位置
座標から加工位置1の位置座標を取得する。次いで、コ
ントローラ201は、図2(b)、図7(b)、図8
(a)、図8(b)、図8(c)、図8(d)に示すよ
うに、モニタ203において、第2のクロスカーソル3
6bを表示し、該第2のクロスカーソル36bを移動さ
せて第2のクロスカーソル36bの交点と微細な基準マ
ーク11の中心とを合わせ、第2のクロスカーソル36
bの位置座標から微細な基準マーク11の位置座標を取
得する。そして、コントローラ201は、モニタ203
の画面上における取得された両カーソル36a、36b
の位置関係から、微細な基準マーク11と加工位置1と
の相対的な距離(δx、δy)を求め、この求められた
微細な基準マーク11と加工位置1との相対的な距離
(δx、δy)をメモリ(記憶装置)206に記憶させ
る。なお、図7(a)および図8(a)〜(d)には、
モニタ203において、第2のクロスカーソル36bの
交点と、X軸およびY軸方向に線対称若しくは点対称な
パターン12a〜12eの中心とを合わせる場合を示
す。なお、上記第1および第2のクロスカーソル36
a、36bは、同一のクロスカーソルを用いることがで
きる。
FIB加工する場合について説明した。実際には、半導
体装置100に対して、複数個所についてFIB加工を
する必要があるため、上記動作を繰り返して行うことに
よって、半導体装置100の保護膜105の表面には、
夫々の加工位置の近傍に微細な基準マーク11が塗布し
て加熱焼成された形成され、更にメモリ(記憶装置)2
06には、各微細な基準マーク11と各加工位置1との
相対的な距離(δx、δy)が記憶されることになる。
従って、コントローラ201は、夫々の加工位置に対し
て、各加工位置1と各微細な基準マーク11との相対的
な距離(δx、δy)をメモリ(記憶装置)206から
読み出して出力手段205から出力することによってF
IB加工装置に対して提供することができる。更に、コ
ントローラ201は、光学顕微鏡210によって検出さ
れて画像メモリ204に記憶された光学画像データを読
み出して出力手段205から出力することによってFI
B加工装置に対して提供することができる。
置の実施例において、コントローラ201内のCPUが
画像処理することによって、更に自動化を進めた場合に
ついて説明する。即ち、コントローラ201内のCPU
は、画像メモリ204に格納された光学画像を読み出
し、この読み出された光学画像を基に画像処理の手法の
一つであるテンプレート処理等を用いて、画像信号の中
での基準マーク11、12a〜12dの中心座標をオペ
レータのカーソルによる指定によらず求める。加工位置
1については、モニタ203に表示された光学画像に対
してオペレータが指定するのが最も容易であるが、記憶
装置206に格納しておいたレイアウトデータに基づく
レイアウト画像を光学画像と同一の倍率でモニタ117
に表示すると、オペレータによる位置指定の確度が向上
する。さらには、光学画像とレイアウト画像とで場所を
指定するカーソルが対応する箇所で同時に移動できるよ
うにしておけば、位置指定精度はさらに向上する。また
は、倍率を合わせた上で互いに画像が認識できる程度に
透明な画像にして両者の画像を重ね合わせて、位置を指
定しても良い。以上のプロセスで基準マーク11に対す
る加工位置1の設定が終了し、基準マーク11と加工位
置1との位置関係(δx,δy)が記憶装置206に格
納され、FIB加工装置に提供することが可能となる。
表面に形成した微細な基準マーク11に対する加工位置
1のデータ(δx,δy)の提供を受けるFIB加工装
置について、図9を用いて説明する。51は、処理室
(試料室)で、内部に半導体装置100を載置するXY
Zθ方向に移動可能なステージ52を設けている。処理
室51の側面には半導体装置100を導入するための扉
53が設けてあり、処理室51の下部には処理室51内
を排気するための真空ポンプ54がバルブ55を介して
配管接続されている。
を観察・加工するためのFIB56を発生させる鏡筒6
1が設けられている。この鏡筒61内には、イオン源6
2と、該イオン源62から出射されたイオンビームを引
き出すアパーチヤ63と、イオンビームを集束させる荷
電粒子光学系64と、ブランキング電極65と、ブラン
キングアパーチヤ66と、偏向電極67とが内蔵され、
集束されたイオンビーム68を半導体装置100に対し
て照射するように構成される。更に、処理室51の上部
には、FIB68の照射によって生じた2次荷電粒子
(2次イオンあるいは2次電子)58を検出するための
2次荷電粒子ディテクタ59が設けられている。そし
て、該ディテクタ59には、その検出信号を、光学系コ
ントローラ118から得られるFIB56の走査(偏向
電極67に印加する偏向信号)に同期して各種画像処理
するための画像処理装置60が接続される。この画像処
理装置60によって2次荷電粒子画像(SIM画像と称
する。)がA/D変換されて画像メモリ114に記憶さ
れる。そして、コントローラ124は、画像メモリ11
4に記憶された2次荷電粒子画像(SIM画像)をモニ
タ117に表示することが可能となる。
トローラ124からの指令に基づいてステージ52を制
御するものである。121は、ネットワークまたは記録
媒体等から構成される入力手段で、図3に示す基準マー
ク付与・計測装置の出力手段205に接続され、夫々の
加工位置に対して、各加工位置1と各微細な基準マーク
11との相対的な距離(δx、δy)に関する情報を入
力して記憶装置131に記憶させるものである。更にこ
の入力手段121は、テスタまたはCADシステムから
得られるアライメントマークを基準とした加工すべき位
置(加工位置)1の概略位置情報をも入力して記憶装置
131に記憶させるものである。また入力手段121に
よって、テスタまたはCADシステムから得られる描画
データ(レイアウトデータ)に基づく画像データまたは
基準マーク付与・計測装置の光学顕微鏡210で検出さ
れる光学画像データを入力させても良い。このように、
記憶装置131には、半導体装置100の表面に形成さ
れたアライメントマークを基準とした加工すべき位置
(加工位置)1の概略位置情報と、半導体装置100の
保護膜105の表面に、夫々の加工位置の近傍に形成さ
れた各微細な基準マーク11に対する各加工位置1の相
対的な距離(δx、δy)とが記憶されることになる。
更に、記憶装置131には、描画データ(レイアウトデ
ータ)に基づく画像データまたは基準マーク付与・計測
装置の光学顕微鏡210で検出された光学画像データも
記憶されている。
説明する。まず、半導体装置100を扉53を開いて処
理室51内のステージ52上に導入する。そして、基準
マーク付与・計測装置の光学顕微鏡210と同様に、コ
ントローラ124は、SIM画像で半導体装置100上
のアライメントマークや配線パターンを観察し、この観
察されるアライメントマークや配線パターンを参照して
ステージコンローラ119に対して制御指令を与えるこ
とによってθステージを駆動制御することによって半導
体装置100のθ方向の傾きを調整する。次いで、コン
トローラ124は、ステージコンローラ119に対して
制御指令を与えることによってSIM画像の視野内に半
導体装置100上のアライメントマークを位置付けし、
このアライメントマークの位置を2次荷電粒子検出器5
9で検出し、そのSIM画像を画像メモリ114に記憶
させてアライメントマークの位置を算出する。更に、コ
ントローラ124は、該算出されたアライメントマーク
の位置を基準として、記憶装置131に記憶されたアラ
イメントマークの位置を基準とした加工すべき位置(加
工位置)1の概略位置情報座標データに基づき、半導体
装置100を載置したステージ52を移動してSIM画
像の視野38内に微細な基準マーク11及び加工位置1
を位置付ける。この位置付けした状態で、FIB68を
走査照射して2次荷電粒子検出器59で半導体装置10
0の表面からの2次荷電粒子58に基づく画像を検出し
て画像メモリ114に記憶させる。そして、コントロー
ラ124は、画像メモリ114から読みだしてモニタ1
17に表示すると、図2(c)または図7(c)に示す
ごとく、微細な基準マーク11と保護膜105の段差と
に基づくSIM画像が表示される。
7上にクロスカーソル39を表示し、その交点を微細な
基準マーク11の中心に合わせる。すると、コントロー
ラ124は、図2(c)または図7(c)に示すごと
く、記憶装置131に記憶された各微細な基準マーク1
1に対する各加工位置1の相対的な距離(δx、δy)
を読み出して上記交点から距離(δx、δy)の位置に
予め設定していた加工時のFIB走査領域(FIB加工
領域)を示すボックス2をモニタ117上に表示するこ
とによって、加工時のFIB走査領域(FIB加工領
域)が設定されることになる。更に、コントローラ12
4は、記憶装置131に記憶された描画データ(レイア
ウトデータ)に基づく画像データまたは基準マーク付与
・計測装置の光学顕微鏡210で検出された光学画像デ
ータをSIM画像に対応するように拡大若しくは縮小し
てモニタ117に表示することによって、設定されたF
IB走査領域(FIB加工領域)が適切であるか否かを
確認することが可能となる。
れたFIB走査領域に適合するイオンビーム径、イオン
ビーム電流、偏向量、およびドーズ量を定め、これら定
められた各種の加工条件に基づいて光学系コントローラ
118を介して各光学系を制御してFIB68をFIB
走査領域(FIB加工領域)に照射してFIB加工を開
始する。以上の操作により、半導体装置100を構成す
る保護膜105及び層間絶縁膜104及びAl配線10
3は表面から順次スパッタリング除去され、接続用の窓
開けやAl配線103の切断や断面観察するための開口
や埋もれた異物を露出させると言った加工が行われる。
特に、光学系コントローラ118における加工深さの制
御については、時間監視でも、2次荷電粒子検出器59
で検出される2次荷電粒子信号変化等で行うことができ
る。
において、コントローラ124内のCPUが画像処理す
ることによって、更に自動化を進めた場合について説明
する。
像として観察できるのは平坦化が進んだ半導体装置10
0の場合には基準マーク11および最上層の配線パター
ン103dを反映した保護膜105の段差パターンのみ
である。従って、SIM画像はこの段階でモニタ117
に表示される。基準マーク11、12a〜12dの中心
は上記の手法と同じようにオペレータが指定してもよい
が、ここでもやはりオペレータの負担を軽減すると共
に、オペレータごとの中心設定のばらつきを回避するた
めに、コントローラ124内のCPUは、画像メモリ1
14に格納されたSIM画像を読み出し、この読み出さ
れたSIM画像を基に画像処理の手法の一つであるテン
プレート処理等を用いて、自動で基準マーク11、12
a〜12dの中心座標を求める。更に、コントローラ1
24内のCPUは、提供を受けてメモリ131に格納さ
れた基準マーク11、12a〜12dと加工位置1との
位置関係(δx,δy)を引き出すことによって、基準
マーク11、12a〜12dの中心座標からFIB加工
位置1に対して加工領域2を自動的に設定し、モニタ1
17にSIM画像38と共に表示することができる。即
ち、コントローラ124内のCPUは、半導体装置10
0の保護膜105の表面に対して、FIB加工領域2を
示す矩形、あるいは、特殊な形状が設定され、その結果
をモニタ117に表示することができる。更に、コント
ローラ124は、メモリ131内にFIBの加工条件が
格納されている場合にはそれを呼び出し、この加工条件
に適合する指令を光学系コントローラ118に与え、ブ
ランキング電極65をONにすることによって半導体装
置100上の加工領域2に対してFIB加工が開始され
る。メモリ131にFIB加工条件が格納されていない
場合には、コントローラ124は、その段階でメモリ1
31等に格納されている加工条件設定画面を呼び出して
モニタ117等に表示し、キーボードやマウス等の入力
手段121を用いてFIB加工条件を入力し、該入力さ
れたFIB加工条件に適合する指令を光学系コントロー
ラ118に与えてFIB加工を開始させる。以上の操作
で、自動加工に近いFIB加工が実現できる。
に、SIM画像および光学画像により観察が可能な各微
細な基準マーク11と各加工位置1とが存在するよう
に、半導体装置100の保護膜105の表面上に各微細
な基準マーク11を各加工位置1の近傍に形成し、各微
細な基準マーク11と各加工位置1との位置関係を光学
的に測定することによって、上面がCMPによって平坦
化される層間絶縁膜104a、104b、104cの下
に存在する配線パターンや異物等に対してFIB加工す
る際、加工位置1の特定が容易且つ正確に行うことが可
能となる。
に示す基準マーク付与・計測装置のコントローラ20
1、入力手段202、モニタ203、および記憶装置2
06と、図9に示すFIB加工装置のコントローラ12
4、入力手段121、モニタ117、および記憶装置1
31とを別にした場合について説明したが、共通のコン
トローラ、入力手段、モニタ、および記憶装置で構成す
ることも可能である。
B加工すべき個所(加工位置)1に対してその近傍に一
つの微細な基準マーク11を半導体装置100の保護膜
105上に付与する場合について説明したが、図11に
示すように、FIB加工すべき個所(加工位置)1に対
してその近傍に複数の微細な基準マーク11を半導体装
置100の保護膜105上に形成し、それらからの距離
(δx1、δy1)及び(δx2、δy2)を求め、そ
の結果に基づいて加工位置1を特定しても良い。これに
より、全体の処理時間は長くなるが、加工位置合わせ精
度を向上させることができる。また、半導体装置100
を、基準マーク付与・計測装置のステージ26からFI
B加工装置のステージ52に載せ替える操作が入った場
合、半導体装置100は夫々のステージ26、52に対
して概略位置決めされて載置されるが、平面的に僅かθ
方向(回転方向)にずれることになる。この場合、半導
体装置100のθ方向(回転方向)のずれを両ステージ
に設けられたθステージで合わせても良いが、図11に
示すように、微細な基準マーク11を加工位置1の近傍
に複数付与することによって、これら複数の微細な基準
マーク11を基準にして加工位置1を距離(δx1、δ
y1)及び(δx2、δy2)によって設定することが
でき、しかも距離(δx1、δy1)及び(δx2、δ
y2)によって平面的な傾き(θ方向のずれ量)も計算
することができ、この計算された平面的な傾き(θ方向
のずれ量)に合わせて例えば矩形形状の加工領域2を設
定することが可能となり、傾きを合わせる操作が必要な
くなり、煩雑さをさけることができる。
のものを用いるよりも、図7および図8に示す如く、微
細な加工が施されたパターン12a〜12dを用いた方
が微細で、且つエッジが急峻なため、FIB加工の際S
IM画像へのカーソル合わせにおける誤差を小さくする
ことができ、その結果位置決め精度の良いFIB加工を
実現することが可能となる。また、上記実施の形態にお
いて、微細な基準マーク11をAuやPd等の金属膜で
形成しているが、光学顕微鏡210の光学画像やFIB
加工装置におけるSIM画像による観察において、半導
体装置100表面の保護膜105と判別が付くものなら
ば何れでも良い。例えば、Cr2O3等の金属酸化膜、各
種色素あるいはBやP等の不純物を添加したSiO2あ
るいはSi3N4、等で形成しても良い。
面である保護膜105上に、微細な基準マーク11を付
与する基準マーク付与装置と、該基準マーク付与装置に
よって付与された微細な基準マーク11と加工すべき個
所(加工位置)1との間の2次元的な距離(相対的な位
置関係)(δx,δy)を光学像35によって計測し、
該計測された2次元的な距離(相対的な位置関係)(δ
x,δy)を参照してSIM画像に基づいて位置決めし
てFIB加工を行う基準マーク計測・FIB加工装置と
を備えたFIB加工システムの第2の実施の形態につい
て、図3〜図8、図12を用いて説明する。即ち、基準
マーク付与装置を図3に示す如く構成する。光学顕微鏡
210は、半導体装置100の表面である保護膜105
上に、微細な基準マーク11を付与する際の塗布装置2
30を構成するピペット21若しくはピン31の先端の
位置決めに使用する。
6を移動制御させて半導体装置100の表面に形成され
た第1のアライメントマーク120の光像を光学顕微鏡
210の視野38内に位置付ける。光学顕微鏡210に
より、半導体装置100上に形成された第1のアライメ
ントマーク(特定パターンでも良い。)120を光学的
に撮像し、該撮像された第1のアライメントマーク12
0の画像を、図10に示すようにモニタ203に表示す
る。このモニタ203上の画面において、第1のアライ
メントマーク120とクロスカーソル36とを合わせ
る。次いで、コントローラ201は、ステージ26を移
動制御させて半導体装置100の表面に形成された第2
のアライメントマーク120の光像を光学顕微鏡210
の視野38内に位置付ける。そして光学顕微鏡210に
より、半導体装置100上に形成された第2のアライメ
ントマーク(特定パターンでも良い。)120を光学的
に撮像し、該撮像された第2のアライメントマーク12
0の画像を、図10に示すようにモニタ203に表示す
る。このモニタ203上の画面において、第2のアライ
メントマーク120とクロスカーソル36とを合わせ
る。その結果、コントローラ201は、第1および第2
のアライメントマーク120のステージ座標から半導体
装置100の傾きθを求め、光学顕微鏡210に対する
半導体装置100を載置したステージ26の傾きθを修
正(調整)する。そして、コントローラ201は、光学
顕微鏡210によって検出された第1または第2のアラ
イメントマーク120の位置を基準にして上記入力して
記憶された加工すべき位置(加工位置)1の概略位置座
標情報に基づいてステージ26を駆動制御させて加工す
べき位置(加工位置)1をモニタ203の画面上に表示
されるように位置付ける。
206からSIM画像の視野38に関するデータを読み
だして矩形カーソル38としてモニタ203の画面上に
クロスカーソルに加えて表示する。この矩形カーソル3
8は、後述するFIB加工装置に設けたモニタ117の
2次荷電粒子像による観察領域(視野)を示すもので、
FIB加工時の最終位置合わせ時の観察領域(視野)を
示す。
3に表示される加工位置1を例えば矩形カーソル38の
中心(クロスカーソル36の交点)付近に位置させるべ
く、クロスカーソル36またはキーボードやマウス等の
入力手段202から得られる位置情報に基づいてステー
ジ26を制御する。次に、コントローラ201は、移動
機構22を制御して塗布装置230のピペット21又は
ピン31を移動し、該ピペット21又はピン31の先端
を、矩形カーソル38内の加工位置1の近傍における半
導体装置100の保護膜105の表面に接触させ、図2
(a)に示すように、加工すべき位置1の近傍に微量の
液状材料10を局所塗布する。
端の画像を光学顕微鏡210により撮像してモニタ20
3に表示し、マニュアルで移動機構22を制御してピペ
ット21又はピン31の先端の位置をカーソル線36等
を用いて光学顕微鏡210の光軸から所定の距離離れた
位置に合わせておく。従って、コントローラ201にお
いて、加工すべき位置(加工位置)1は、光学顕微鏡2
10の光軸に設定される。逆に、ピペット21又はピン
31の先端の位置をカーソル線等を用いて光学顕微鏡2
10の光軸に合わせ、加工すべき位置(加工位置)1を
光学顕微鏡210の光軸から所定の距離離した位置に設
定することも可能である。次に、パワー調整手段223
により除去加工がされない程度にパワーを下げた状態に
して、塗布された微量の液状材料10に対してレーザ光
を照射することによって、加熱焼成して金属製の凸状の
局部膜からの微細な基準マーク11を半導体装置100
の保護膜105上に形成することができる。また、焼成
された液状材料(金属製の凸状の局部膜)11に対し
て、X,Y軸方向に線対称若しくは点対称に整形した
り、または図7(a)および図8(a)〜(d)に示す
ようにX軸およびY軸方向に線対称若しくは点対称なパ
ターン12a〜12eを刻むように除去加工を施す場合
には、パワー調整手段223により除去加工ができる程
度にパワーを上げた状態にして、焼成された液状材料1
1に対して可変アパーチヤ224で整形されたレーザ光
束を投影することによって実現することが可能となる。
ク付与装置によって、半導体装置100において、微細
な基準マーク11を、FIB加工すべき位置(加工位
置)1の近傍の保護膜105上に付与することが可能と
なる。次に、図3に示す基準マーク付与装置によって付
与された微細な基準マーク11と加工すべき個所(加工
位置)1との間の2次元的な距離(相対的な位置関係)
(δx,δy)を光学像35によって計測し、該計測さ
れた2次元的な距離(相対的な位置関係)(δx,δ
y)を参照してSIM画像に基づいて位置決めしてFI
B加工を行う基準マーク計測・FIB加工装置につい
て、図12を用いて説明する。図12は、基準マーク計
測・FIB加工装置の一実施例を示す構成図である。即
ち、基準マーク計測・FIB加工装置は、図9に示すF
IB加工装置のFIB加工光学系(鏡筒)61に、基準
マーク計測用の光学顕微鏡70を並設したものである。
基準マーク計測用の光学顕微鏡70は、レーザ顕微鏡に
よって構成され、観察光源となるレーザ光72を出射す
るレーザ発振器71と、レーザ光72を走査するための
レーザ光走査手段73と、レーザ光72の光路を曲げる
ハーフミラー74等の光学素子を納めた光学鏡筒75
と、処理室51内にレーザ光72を導入するためのレー
ザ光導入窓76と、レーザ光72を半導体装置100上
に集光・照射すると共にその反射光を集光するための対
物レンズ79と、内部にピンホールと光検出器とを備え
たディテクタ(イメージセンサ)77と、該ディテクタ
77からの検出信号をレーザ光72の走査に同期して各
種画像処理して図2(b)または図7(b)に示す光学
画像35を得るための、画像メモリを有する画像処理装
置78とから構成されている。そして、該画像処理装置
78の画像メモリに記憶された光学画像35を、モニタ
117に表示できるようにコントローラ124に提供さ
れる。ところで、対物レンズ79を処理室51内に設置
している理由は、高倍率・高開口数(高NA)の対物レ
ンズ(作動距離は小さくなる。)79を用いることで、
高解像度の観察を可能にし、微細な基準マーク11と加
工位置1との距離(δx,δy)を精度良く測定したい
ためである。もし、レーザ光導入窓76を介しても高解
像度の観察が可能ならば、対物レンズ79を処理室51
の外に配置しても差し支えない。また、もしもレーザ顕
微鏡(画像処理装置78を除く。)が真空中で使用可能
ならば、レーザ顕微鏡自体を処理室51中に設けること
で、レーザ光導入窓76による解像度低下等の影響をな
くすことができる。
は、半導体装置100を載置してXYZθ方向に移動可
能なステージ52が納められている。処理室51の側面
には、半導体装置100を投入するための扉53が設け
られている。処理室51の下部には、処理室51内を排
気するための真空ポンプ54がバルブ55を介して配管
接続されている。
に示す基準マーク付与装置によって、微細な基準マーク
11が付与された半導体装置100を扉53から投入し
てステージ52上に載置する。そして、コントローラ1
24からの指令に基づくステージコントローラ119の
駆動制御により、ステージ52を矢印で示すように移動
して半導体装置100を対物レンズ79の直下に位置さ
せる。そして、上記第1の実施の形態の基準マーク付与
・計測装置と同様に、θ方向の傾きを調整し、光学顕微
鏡(レーザ顕微鏡)70によって半導体装置100から
の光像を撮像してモニタ117に表示すると、図2
(b)、図7(b)に示す画像が得られる。即ち、光学
顕微鏡70の視野35には、加工すべき個所1を有する
配線パターン103a、103b、103cの画像と、
微細な基準マーク11の画像とがSIM画像の視野38
内に検出されることになる。
を用いて上記微細な基準マーク11と半導体装置100
内の加工位置1との間の相対位置関係(δx,δy)を
測定する。この測定手順は、先ず、必要があれば、図2
(a)、図7(a)に示す工程1と同様に、半導体装置
100上に形成された第1および第2のアライメントマ
ーク(特定パターンでも良い。)120を用いて、光学
顕微鏡70に対する半導体装置100のθ方向の傾きを
再調整する。次いで、コントローラ124はステージ5
2を移動制御し、図2(b)、図7(b)に示すよう
に、光学顕微鏡70で撮像される加工位置1を含む領域
35の光学画像をモニタ117上に表示する。そして、
コントローラ124は、図2(b)、図7(b)に示す
ように、モニタ117において、第1のクロスカーソル
36aを表示し、該第1のクロスカーソル36aを移動
させて加工位置1にその交点を合わせ、第1のクロスカ
ーソル36aの位置座標から加工位置1の位置座標を取
得する。次いで、コントローラ124は、図2(b)、
図7(b)、図8(a)、図8(b)、図8(c)、図
8(d)に示すように、モニタ117において、第2の
クロスカーソル36bを表示し、該第2のクロスカーソ
ル36bを移動させて第2のクロスカーソル36bの交
点と微細な基準マーク11の中心とを合わせ、第2のク
ロスカーソル36bの位置座標から微細な基準マーク1
1の位置座標を取得する。そして、コントローラ201
は、モニタ203の画面上における取得された両カーソ
ル36a、36bの位置関係から、微細な基準マーク1
1と加工位置1との相対的な距離(δx、δy)を求
め、この求められた微細な基準マーク11と加工位置1
との相対的な距離(δx、δy)をメモリ(記憶装置)
131に記憶させる。なお、図7(a)および図8
(a)〜(d)には、モニタ117において、第2のク
ロスカーソル36bの交点と、X軸およびY軸方向に線
対称若しくは点対称なパターン12a〜12eの中心と
を合わせる場合を示す。なお、上記第1および第2のク
ロスカーソル36a、36bは、同一のクロスカーソル
を用いることができる。以上は、半導体装置100に対
して1個所FIB加工する場合について説明した。
数個所についてFIB加工をする必要があるため、上記
動作を繰り返して行われ、メモリ(記憶装置)131に
は、各微細な基準マーク11と各加工位置1との相対的
な距離(δx、δy)が記憶されることになる。次い
で、コントローラ124は、ステージコンローラ119
に対して制御指令を与えることによってステージ52を
移動させてSIM画像の視野38内に半導体装置100
上のアライメントマークを位置付けし、このアライメン
トマークの位置を2次荷電粒子検出器59で検出し、そ
のSIM画像を画像メモリ114に記憶させてアライメ
ントマークの位置を算出する。更に、コントローラ12
4は、該算出されたアライメントマークの位置を基準と
して、記憶装置131に記憶されたアライメントマーク
の位置を基準とした加工すべき位置(加工位置)1の概
略位置情報座標データに基づき、半導体装置100を載
置したステージ52を移動してSIM画像の視野38内
に微細な基準マーク11及び加工位置1を位置付ける。
この位置付けした状態で、FIB68を走査照射して2
次荷電粒子検出器59で半導体装置100の表面からの
2次荷電粒子58に基づく画像を検出して画像メモリ1
14に記憶させる。そして、コントローラ124は、画
像メモリ114から読みだしてモニタ117に表示する
と、図2(c)または図7(c)に示すごとく、微細な
基準マーク11と保護膜105の段差とに基づくSIM
画像が表示される。
7上にクロスカーソル39を表示し、その交点を微細な
基準マーク11の中心に合わせる。すると、コントロー
ラ124は、図2(c)または図7(c)に示すごと
く、記憶装置131に記憶された各微細な基準マーク1
1に対する各加工位置1の相対的な距離(δx、δy)
を読み出して上記交点から距離(δx、δy)の位置に
予め設定していた加工時のFIB走査領域(FIB加工
領域)を示すボックス2をモニタ117上に表示するこ
とによって、加工時のFIB走査領域(FIB加工領
域)が設定されることになる。更に、コントローラ12
4は、記憶装置131に記憶された描画データ(レイア
ウトデータ)に基づく画像データまたは基準マーク付与
・計測装置の光学顕微鏡210で検出された光学画像デ
ータをSIM画像に対応するように拡大若しくは縮小し
てモニタ117に表示することによって、設定されたF
IB走査領域(FIB加工領域)が適切であるか否かを
確認することが可能となる。
れたFIB走査領域に適合するイオンビーム径、イオン
ビーム電流、偏向量、およびドーズ量を定め、これら定
められた各種の加工条件に基づいて光学系コントローラ
118を介して各光学系を制御してFIB68をFIB
走査領域(FIB加工領域)に照射してFIB加工を開
始する。以上の操作により、半導体装置100を構成す
る保護膜105及び層間絶縁膜104及びAl配線10
3は表面から順次スパッタリング除去され、接続用の窓
開けやAl配線103の切断や断面観察するための開口
や埋もれた異物を露出させると言った加工が行われる。
特に、光学系コントローラ118における加工深さの制
御については、時間監視でも、2次荷電粒子検出器59
で検出される2次荷電粒子信号変化等で行うことができ
る。
に示す基準マーク付与装置のコントローラ201、入力
手段202、モニタ203、および記憶装置206と、
図12に示すFIB加工装置のコントローラ124、入
力手段121、モニタ117、および記憶装置131と
を別にした場合について説明したが、共通のコントロー
ラ、入力手段、モニタ、および記憶装置で構成すること
も可能である。また、以上説明した第2の実施の形態で
は、FIB加工すべき個所(加工位置)1に対してその
近傍に一つの微細な基準マーク11を半導体装置100
の保護膜105上に付与する場合について説明したが、
図11に示すように、FIB加工すべき個所(加工位
置)1に対してその近傍に複数の微細な基準マーク11
を半導体装置100の保護膜105上に形成し、それら
からの距離(δx1、δy1)及び(δx2、δy2)
を求め、その結果に基づいて加工位置1を特定しても良
い。これにより、上記第1の実施例と同様に、全体の処
理時間は長くなるが、加工位置合わせ精度を向上させる
ことができ、しかも半導体装置100のθ方向の傾き調
整を不要にすることが可能となる。
工装置の実施例において、コントローラ124内のCP
Uが画像処理することによって、更に自動化を進めた場
合について説明する。まず、ステージ52上に載置され
た半導体装置100のFIB加工位置1を含む基準マー
ク11の光学画像を光学顕微鏡(例えばレーザ顕微鏡)
70により観察し、その後ステージ52をFIB加工光
学系61の下に移動させる。FIB加工装置において、
光学顕微鏡70で観察した領域と同等の領域を2次荷電
粒子ディテクタ59で検出した2次荷電粒子58から形
成したSIM画像で観察する。この場合、通常、ステー
ジ52は一定の移動精度でしか移動できず、完全に光学
顕微鏡70で検出される光学画像と一致した位置にステ
ージ52が停止するとは限らない。そこで、偏向電極6
7によるFIBの偏向でビーム照射位置を補正すること
も可能であるが、そのためにはステージ52の移動量を
正確に計測できるレーザゲージ(レーザ測長器)等の高
精度の計測機器を搭載する必要がある。しかしながら、
レーザゲージ(レーザ測長器)等を付けると装置価格が
上昇することになる。なお、コントローラ124内のC
PUが実行する光学顕微鏡70から得られる光学画像に
対する画像処理は、図3に示す実施例と同様である。ま
たコントローラ124内のCPUが実行するFIB加工
装置から得られるSIM画像に対する画像処理も、図9
に示す実施例と同様である。
(a)および図8(a)〜(d)に示す如く、基準マー
ク12a〜12eとすべく除去加工を加熱装置(レーザ
加工装置)220で行うように説明したが、図12に示
す如く、基準マーク計測装置を備えたFIB加工装置の
場合には、処理室51に投入されてステージ52に載置
された半導体装置100の保護膜105上に付与された
局所膜11に対してFIB加工装置においてFIBを照
射することによっても、基準マーク12a〜12eを除
去加工することが可能となる。除去すべきパターンにつ
いては、入力手段124を用いてコントローラ124に
入力すればよい。また、光学顕微鏡70を備えたFIB
加工装置を用いることによって、基準マーク付与装置に
おける光学顕微鏡210の観察精度を落とすことが可能
となる。それ故、例えば、図4(c)に示すように、光
学顕微鏡210の光軸を傾け、塗布装置230のピペッ
ト21aやピン31を垂直にして下降させることが可能
となる。
は、加熱手段220として除去加工も可能なレーザ加工
装置を用いた場合について説明したが、加熱手段220
として加熱のみである場合には、この外、ヒータ加熱、
ランプ加熱、これらの組み合わせ等で構成することが可
能である。即ち、加熱手段80として、図13に示すよ
うに構成することが可能である。この加熱手段80は、
半導体装置100を載せた搬送プレート82が載置さ
れ、ヒータ85を内蔵して加熱されるホットプレート8
3と、ヒータ85によって加熱されたホットプレート8
3の温度を検知するための熱電対等から構成された温度
検知器84と、該温度検知器84で検知される温度に基
づいてヒータ85の加熱を調節する温度調節器86と、
ホットプレート83で加熱される半導体装置100等を
覆うカバー81とで構成される。この加熱手段80を用
いる場合には、塗布装置230で微量の液状材料10が
塗布された半導体装置100を、図3に示すステージ2
6から取外し、搬送プレート82に載せてホットプレー
ト83上に載置させる必要がある。上記構成から、搬送
プレート82に載せた半導体装置100をホットプレー
ト83上に載置することによって、半導体装置100が
加熱されて塗布された微量の液状材料10が加熱焼成さ
れて金属膜からなる基準マーク11が半導体装置100
の保護膜105上に得られる。
面である保護膜105上に、微細な基準マーク11を付
与し、該微細な基準マーク11と加工すべき個所(加工
位置)1との間の2次元的な距離(相対的な位置関係)
(δx,δy)を光学画像35によって計測する基準マ
ーク付与・計測装置とFIB加工装置とを備えたFIB
加工システムの第3の実施例について、図4〜図9、図
14を用いて説明する。図14は、基準マーク付与・計
測装置の他の実施例を示した構成図である。図14に示
す構成において、図3に示す基準マーク付与・計測装置
と相違するのは、塗布装置230の代わりにレーザCV
Dによって微細な基準マーク11を半導体装置100の
表面である保護膜105上に付与する点である。即ち、
半導体装置100を載置したステージ26を試料室90
内に設ける。試料室90は、光を透過させる窓91と、
CVD材料ガスを納めたCVDガス用ボンベ92からバ
ルブ93を介して接続されたガス導入配管94、および
バルブ95を介して図示しない真空排気装置に接続され
た排気用配管96からなるガス供給排気系とを有する。
更に、上記ステージ26は、半導体装置100を載置
し、レーザ光および観察光との焦点合わせのため半導体
装置100を光軸方向に移動させるためのZステージ
と、半導体装置100を上記光軸に垂直な平面内で移動
させるXYステージと、θ方向の調整を行うためのθス
テージとから構成される。ステージコントローラ97
は、コントローラ201からの指令に基づいて、ステー
ジ26を駆動制御すると共にレーザ光の光路を開閉する
シャッタ227の駆動を制御するものである。
ザの基本波(波長514.5nm)や第2高調波(波長
257nm)を出射するように構成する。また、CVD
材料ガスとして、金属膜(Mo,Cr,W,Ni等)を
析出するために、Mo(CO)6,Cr(CO)4,W
(CO)4,Ni(CO)4等の金属カルボニル化合物ガ
スや金属アルキル化合物ガス等を用いることができる。
以上の構成から、上記第1の実施の形態と同様に、ま
ず、コントローラ201は、ステージ26を移動制御さ
せて半導体装置100の表面に形成された第1のアライ
メントマーク120の光像を光学顕微鏡210の視野3
8内に位置付ける。光学顕微鏡210により、半導体装
置100上に形成された第1および第2のアライメント
マーク(特定パターンでも良い。)120を光学的に撮
像し、該撮像された第1および第2のアライメントマー
ク120の画像を、図10に示すようにモニタ203に
表示する。このモニタ203上の画面において、第1お
よび第2のアライメントマーク120とクロスカーソル
36とを合わせる。その結果、コントローラ201は、
第1および第2のアライメントマーク120のステージ
座標から半導体装置100の傾きθを求め、光学顕微鏡
210に対する半導体装置100を載置したステージ2
6の傾きθを修正(調整)する。そして、コントローラ
201は、光学顕微鏡210によって検出された第1ま
たは第2のアライメントマーク120の位置を基準にし
て上記入力して記憶された加工すべき位置(加工位置)
1の概略位置座標情報に基づいてステージコントローラ
97を介してステージ26を駆動制御させて加工すべき
位置(加工位置)1をモニタ203の画面上に表示され
るように位置付ける。
206からSIM画像の視野38に関するデータを読み
だして矩形カーソル38としてモニタ203の画面上に
クロスカーソルに加えて表示する。次に、コントローラ
201は、モニタ203に表示される加工位置1を例え
ば矩形カーソル38の中心(クロスカーソル36の交
点)付近に位置させるべく、クロスカーソル36または
キーボードやマウス等の入力手段202から得られる位
置情報に基づいてステージコントローラ97を介してス
テージ26を制御する。
位置1に近傍に基準マーク11を付与する微細領域を指
定する。するとコントローラ201は、この指定に基づ
いてステージコントローラ97を介して光軸に対するス
テージ26の位置を制御する。その結果、レーザ光が照
射される微細領域が加工位置1の近傍に形成されること
になる。
を真空排気装置で10~6Torr以上の真空度になるまで排
気する。しかる後、バルブ95を閉じてバルブ93を開
いてCVD用ガスを所望の圧力(例えばMo(CO)6
の場合0.1Torr)になるまで試料室90内に供給
し、CVDガスの雰囲気を形成する。その後、レーザ光
源221からレーザ光222を出射させ、シャッタ22
7を開いて半導体装置100の表面にレーザ光を対物レ
ンズ25で集光させて照射する。その結果、CVDガス
はレーザ光の熱エネルギーにより分解され、図2(a)
に示すように、加工すべき位置1の近傍に微量の金属膜
11が析出される。また、析出された微量の金属膜(金
属製の凸状の局部膜)11に対して、X,Y軸方向に線
対称若しくは点対称に整形したり、または図7(a)お
よび図8(a)〜(d)に示すようにX軸およびY軸方
向に線対称若しくは点対称なパターン12a〜12eを
刻むように除去加工を施す場合には、パワー調整手段2
23により除去加工ができる程度にパワーを上げた状態
にして、微量の金属膜11に対して可変アパーチヤ22
4で整形されたレーザ光束を投影することによって実現
することが可能となる。
置100からの光像を撮像してモニタ203に表示する
と、図2(b)、図7(b)に示す画像が得られる。即
ち、光学顕微鏡210の視野35には、加工すべき個所
1を有する配線パターン103a、103b、103c
の画像と、塗布装置230によって塗布されて加熱手段
220で加熱焼成された微細な基準マーク11の画像と
がSIM画像の視野38内に検出されることになる。そ
こで、測長機能を有する光学顕微鏡(レーザ顕微鏡も含
む。)210を用いて上記微細な基準マーク11と半導
体装置100内の加工位置1との間の相対位置関係(δ
x,δy)を測定する。この測定手順は、先ず、必要が
あれば、図2(a)、図7(a)に示す工程1と同様
に、半導体装置100上に形成された第1および第2の
アライメントマーク(特定パターンでも良い。)120
を用いて、光学顕微鏡210に対する半導体装置100
のθ方向の傾きを再調整する。
6を移動制御し、図2(b)、図7(b)に示すよう
に、光学顕微鏡210で撮像される加工位置1を含む領
域35の光学画像をモニタ203上に表示する。そし
て、コントローラ201は、図2(b)、図7(b)に
示すように、モニタ203において、第1のクロスカー
ソル36aを表示し、該第1のクロスカーソル36aを
移動させて加工位置1にその交点を合わせ、第1のクロ
スカーソル36aの位置座標から加工位置1の位置座標
を取得する。次いで、コントローラ201は、図2
(b)、図7(b)、図8(a)、図8(b)、図8
(c)、図8(d)に示すように、モニタ203におい
て、第2のクロスカーソル36bを表示し、該第2のク
ロスカーソル36bを移動させて第2のクロスカーソル
36bの交点と微細な基準マーク11の中心とを合わ
せ、第2のクロスカーソル36bの位置座標から微細な
基準マーク11の位置座標を取得する。そして、コント
ローラ201は、モニタ203の画面上における取得さ
れた両カーソル36a、36bの位置関係から、微細な
基準マーク11と加工位置1との相対的な距離(δx、
δy)を求め、この求められた微細な基準マーク11と
加工位置1との相対的な距離(δx、δy)をメモリ
(記憶装置)206に記憶させる。なお、図7(a)お
よび図8(a)〜(d)には、モニタ203において、
第2のクロスカーソル36bの交点と、X軸およびY軸
方向に線対称若しくは点対称なパターン12a〜12e
の中心とを合わせる場合を示す。
の表面に形成した微細な基準マーク11に対する加工位
置1のデータ(δx,δy)の提供を受けるFIB加工
装置について、第1の実施の形態と同様になる。以上説
明したように、第1、第2、および第3の実施の形態の
何れにおいても、塗布焼成された微細な基準マークやレ
ーザCVD成膜された微細な基準マーク11そのものよ
りは、図7および図8に示すように、基準マークに対し
て微細なパターン12a〜12dを施した方が、光学画
像に基づく位置座標計測およびSIM画像に基づく加工
領域2の設定共に高精度を実現することができる。
外の適用する場合の実施の形態について説明する。即
ち、SEMでの観察位置決めにおいても有効である。通
常SEMで観察する対象は、表面に凹凸が現れているた
め、微細な基準マーク11が無い場合でも観察位置をS
EM画像中心に移動させることは可能である。しかし、
多数の繰り返しパターンの中の特定パターンを観察した
い場合には、その位置までステージを移動させて、観察
対象を探し出すのはオペレータに多大の労力を要求す
る。半導体装置100であれば、チップ周辺に元々形成
されているマークパターンを基準に観察位置へ移動する
方式も可能であるが、半導体装置100がメモリセルの
ように微細なパターンではステージの精度にもよるが数
セルずれた位置にステージが移動する可能性もあり、観
察対象が細かなSEM画質調整しないと観察困難な微か
な凹凸であった場合には、観察位置を探し出すことにや
はり労力を要する。そこで、観察対象と同じSEM画像
の画面内に微細な基準マーク11を付与しておけば、上
記と同様の手法で観察対象へのアクセスが容易となる。
さらに、観察対象が半導体装置100のようにSEM内
に導入可能な場合であれば、まだ半導体装置自身のマー
クパターンから観察対象近傍にステージを移動させるこ
とも可能であるが、例えば、観察対象がTFTのように
大きなフラットパネルディスプレイのような場合には、
観察するためにパネルを切り出すことになり、切片全面
が単純な繰り返しパターンとなる。この場合には顕微鏡
を観察しながら観察対象近傍に微細な基準マーク11を
付与して、それを基準に観察位置へアクセスする本手法
を採用しないと、観察位置を探し出す時間がSEM操作
時間の大半を占める事態にもなりかねない。
データをCADシステムやテスタ等からネットワーク等
を介して取得することによって、SEM観察位置をより
正確に設定することが可能となる。次に、半導体装置1
00の保護膜105上に付与した金属膜からなる基準マ
ーク11を、FIB加工やSEM観察の位置決めに使用
した後、半導体装置100の特性評価用パッドとして用
いる場合について、図15を用いて説明する。図15
は、基準マークとして形成した金属膜11を特性評価用
パッドとするための工程図である。上記第1あるいは第
2の実施の形態で説明した方法により、半導体装置10
0の内部配線110上に加工領域2からなる接続用窓3
を形成して内部配線110の一部を露出させる(図15
(a))。次に、FIBの走査領域2を接続用窓3の寸
法より広く設定後、該走査領域にW(CO)6あるいは
Mo(CO)6等のCVDガスを接続用窓3上に吹き付
けてCVDガス雰囲気を形成し、所定時間FIBを照射
・走査する。これにより、CVDガスは分解して接続用
窓3を含む領域にWあるいはMo等の金属4が析出し、
接続用窓3を充填する(図15(b))。次いで、該充
填部4と金属膜11とを結ぶようにFIB走査領域を設
定する。該設定後、再び前記CVDガスを吹き付け、所
定時間FIBを照射・走査する。これにより、走査領域
にはWあるいはMo等が析出し、充填部4と金属膜11
を結ぶ配線5が形成される(図15(c))。また、本
発明の適用対象は、保護膜105まで形成した半導体装
置100に限らず、製造工程の途中で抜き取った半導体
装置100も含むことは当然である。特に、CMP処理
等により層間絶縁膜104が平坦化された半導体装置1
00に対しては、適用効果が大きくなる。
MP等によって平坦化されて製造され、動作試験が行え
るほぼ完成した半導体装置において、その保護膜(絶縁
膜)等の表面に、FIB等のSIM画像および光学顕微
鏡の光学画像共に確認が可能な微細な基準マークを、F
IB等の加工位置の近傍に付与形成することによって、
前記層間絶縁膜の下層にある配線パターンや異物等をF
IB等の加工対象とするFIB等の加工位置の特定を容
易、且つ正確に実行することができ、その結果、前記層
間絶縁膜の下層にある配線パターンや異物等をFIB等
の加工対象として正確にFIB等の荷電粒子ビームによ
る微細加工(配線切断加工、保護膜上を介しての配線間
の接続成膜加工、SIMまたはSEM観察するための断
面加工、配線や異物を露出させる加工等)を施すことに
よって、不良解析や部分補修や特性評価等を行って開発
期間の短縮を実現することができる効果を奏する。ま
た、本発明によれば、半導体装置の保護膜等の表面に、
微細な基準マークを、SIM画像視野内においてFIB
等の加工位置の近傍に付与形成することによって、基準
マーク確認後からの加工位置合わせがFIB等の偏向走
査系の操作のみで良く、ステージにレーザ測長器等の高
精度の計測器を設けることなく、高精度なFIB等の荷
電粒子ビーム加工が可能となる。
膜を導電性の材質で形成することにより、基準マークと
して使用後、特性評価のパッドとしても用いることがで
きるため、特性評価時の加工時間の短縮を実現すること
ができる。また、本発明によれば、微細なパターンが形
成された対象物に対してSEM観察する場合において
も、観察対象と同じSEM等の画像の画面内に微細な基
準マークを付与することによって、SEM等の観察位置
を探し出すことを容易にし、SEM等の操作時間の大半
な短縮を図ることができる効果を奏する。
する多層の配線層を有し、動作試験がテスタによって可
能なようにほぼ完成された半導体装置を示す図で、
(a)は(b)に示すA−A断面図、(b)は保護膜の
上から見た平面図である。
像に基づく光学測定工程2、SIM画像に基づくFIB
による加工工程3を説明するための図である。
基準マーク付与装置の一実施例を示す構成図である。
す図である。
なる実施例を示す図である。
図5とは異なる実施例を示す図である。
工程1、光学画像に基づく光学測定工程2、SIM画像
に基づくFIBによる加工工程3を説明するための図で
ある。
て基準マークとすべく、図7とは異なる各種のパターン
を除去加工した場合を示す図である。
構成図である。
けられたアライメントマークを示す図である。
複数付与した場合を示す図である。
・FIB加工装置の一実施例を示す構成図である。
めの加熱装置の一実施例を示す断面図である。
の一実施例を示す構成図である。
程を示す図である。
続用窓、4…金属充填部、5…接続配線、10…液状材
料、11…金属膜(基準マーク)、12a〜12e…除
去跡(基準マーク)、21、21a、21b…ピペッ
ト、22…移動機構、25…対物レンズ、26…テーブ
ル(ステージ)、31…ピン、32…移動機構、33…
容器、34…蓋、35…光学画像、36a…第1のクロ
スカーソル、36b…第2のクロスカーソル、38…S
IM画像、39…クロスカーソル、51…処理室、52
…ステージ、53…扉、54…真空ポンプ、55…バル
ブ、59…2次粒子ディテクタ、60…画像処理装置、
61…FIB加工光学系(鏡筒)、62…イオン源、6
4…荷電粒子光学系、67…偏向電極、68…イオンビ
ーム(FIB)、70…光学顕微鏡(レーザ顕微鏡)、
71…レーザ発振器、73…レーザ光走査手段、75…
光学鏡筒、77…ディテクタ、78…画像処理装置、7
9…対物レンズ、100…半導体装置、101…基板、
102…酸化膜、103a〜103d…配線パターン、
104a〜104c…層間絶縁膜、105…保護膜、1
10…加工対象配線、114…画像メモリ、117…モ
ニタ、119…ステージコントローラ、121…入力手
段、124…コントローラ、131…記憶装置(メモ
リ)、201…コントローラ、202…入力手段、20
3…モニタ、204…画像処理部(画像メモリ)、20
5…出力手段、206…記憶装置(メモリ)、210…
光学顕微鏡、211…イメージセンサ、214…光源、
220…加熱装置、221…レーザ光源、223…パワ
ー調整手段、224…可変アパーチヤ、230…塗布装
置、232…液状材料の供給源(加圧手段)、231…
配管
Claims (13)
- 【請求項1】試料の最上面に、光および荷電粒子を用い
て観察可能な基準マークを荷電ビームの加工位置の近傍
に付与する基準マーク付与工程と、 該基準マーク付与工程で付与された試料の最上面におけ
る基準マークと前記荷電ビームの加工位置とを含む光学
画像を光学顕微鏡によって撮像し、該撮像された光学画
像に基づいて基準マークと荷電ビームの加工位置との相
対距離を測定する光学測定工程と、 前記基準マーク付与工程で付与された試料の最上面にお
ける基準マークに荷電ビームを照射して前記基準マーク
の2次荷電粒子画像を検出し、該検出される基準マーク
の2次荷電粒子画像に対して、前記光学測定工程で測定
された基準マークと荷電ビームの加工位置との相対距離
に基いて荷電ビームの照射領域を特定し、該特定された
照射領域に荷電ビームを照射して加工を施す加工工程と
を有することを特徴とする荷電ビームによる加工方法。 - 【請求項2】平坦化された層間絶縁膜を有する多層の配
線層からなる半導体装置の保護膜面に、光および荷電粒
子を用いて観察可能な基準マークを荷電ビームの照射位
置の近傍に付与する基準マーク付与工程と、 該基準マーク付与工程で付与された半導体装置の保護膜
面における基準マークと前記荷電ビームの加工位置とを
含む光学画像を光学顕微鏡によって撮像し、該撮像され
た光学画像に基づいて基準マークと荷電ビームの加工位
置との相対距離を測定する光学測定工程と、 前記基準マーク付与工程で付与された半導体装置の保護
膜面における基準マークに荷電ビームを照射して前記基
準マークの2次荷電粒子画像を検出し、該検出される基
準マークの2次荷電粒子画像に対して、前記光学測定工
程で測定された基準マークと荷電ビームの加工位置との
相対距離に基いて荷電ビームの照射領域を特定し、該特
定された照射領域に荷電ビームを照射して加工を施す加
工工程とを有することを特徴とする荷電ビームによる加
工方法。 - 【請求項3】前記半導体装置は、動作試験が可能なよう
にほぼ完成されたものであることを特徴とする請求項2
記載の荷電ビームによる加工方法。 - 【請求項4】前記基準マーク付与工程において、微量の
液状材料を局所塗布し、加熱焼成して基準マークを付与
することを特徴とする請求項1または2または3記載の
荷電ビームによる加工方法。 - 【請求項5】試料の最上面に、光および荷電粒子を用い
て観察可能な基準マークを荷電ビームの照射位置の近傍
に付与する基準マーク付与工程と、 該基準マーク付与工程で付与された試料の最上面におけ
る基準マークと前記荷電ビームの照射位置とを含む光学
画像を光学顕微鏡によって撮像し、該撮像された光学画
像に基づいて基準マークと荷電ビームの照射位置との相
対距離を測定する光学測定工程と、 前記基準マーク付与工程で付与された試料の最上面にお
ける基準マークに荷電ビームを照射して前記基準マーク
の2次荷電粒子画像を検出し、該検出される基準マーク
の2次荷電粒子画像に対して、前記光学測定工程で測定
された基準マークと荷電ビームの照射位置との相対距離
に基いて荷電ビームの照射領域を特定し、該特定された
照射領域に荷電ビームを照射して照射領域から得られる
2次荷電粒子画像を観察する観察工程とを有することを
特徴とする荷電ビームによる観察方法。 - 【請求項6】前記基準マーク付与工程において、微量の
液状材料を局所塗布し、加熱焼成して基準マークを付与
することを特徴とする請求項5記載の荷電ビームによる
観察方法。 - 【請求項7】試料の最上面に、光および荷電粒子を用い
て観察可能な基準マークを荷電ビームの加工位置の近傍
に付与する基準マーク付与装置と、 該基準マーク付与装置で付与された試料の最上面におけ
る基準マークと前記荷電ビームの加工位置とを含む光学
画像を撮像する光学顕微鏡、および該光学顕微鏡によっ
て撮像された光学画像に基づいて基準マークと荷電ビー
ムの加工位置との相対距離を測定する測定手段を有する
光学測定装置と、 前記基準マーク付与装置で付与された試料の最上面にお
ける基準マークに荷電ビームを照射して前記基準マーク
の2次荷電粒子画像を検出し、該検出される基準マーク
の2次荷電粒子画像に対して、前記光学測定装置の測定
手段で測定された基準マークと荷電ビームの加工位置と
の相対距離に基いて荷電ビームの照射領域を特定し、該
特定された照射領域に荷電ビームを照射して加工を施す
荷電ビーム加工装置とを有することを特徴とする荷電ビ
ームによる加工システム。 - 【請求項8】平坦化された層間絶縁膜を有する多層の配
線層からなる半導体装置の保護膜面に、光および荷電粒
子を用いて観察可能な基準マークを荷電ビームの照射位
置の近傍に付与する基準マーク付与装置と、 該基準マーク付与装置で付与された半導体装置の保護膜
面における基準マークと前記荷電ビームの加工位置とを
含む光学画像を撮像する光学顕微鏡、および該光学顕微
鏡によって撮像された光学画像に基づいて基準マークと
荷電ビームの加工位置との相対距離を測定する測定手段
を有する光学測定装置と、 前記基準マーク付与装置で付与された半導体装置の保護
膜面における基準マークに荷電ビームを照射して前記基
準マークの2次荷電粒子画像を検出し、該検出される基
準マークの2次荷電粒子画像に対して、前記光学測定装
置の測定手段で測定された基準マークと荷電ビームの加
工位置との相対距離に基いて荷電ビームの照射領域を特
定し、該特定された照射領域に荷電ビームを照射して加
工を施す荷電ビーム加工装置とを有することを特徴とす
る荷電ビームによる加工システム。 - 【請求項9】前記半導体装置は、動作試験が可能なよう
にほぼ完成されたものであることを特徴とする請求項8
記載の荷電ビームによる加工システム。 - 【請求項10】前記基準マーク付与装置は、微量の液状
材料を局所塗布する塗布手段と、該塗布手段で塗布され
た微量の液状材料を加熱焼成する加熱手段とを有するこ
とを特徴とする請求項7または8または9記載の荷電ビ
ームによる加工システム。 - 【請求項11】前記加熱手段は、除去加工も可能なレー
ザ光照射手段で構成したことを特徴とする請求項10項
記載の荷電ビームによる加工システム。 - 【請求項12】試料の最上面に、光および荷電粒子を用
いて観察可能な基準マークを荷電ビームの照射位置の近
傍に付与する基準マーク付与装置と、 該基準マーク付与装置で付与された試料の最上面におけ
る基準マークと前記荷電ビームの照射位置とを含む光学
画像を撮像する光学顕微鏡、および該光学顕微鏡によっ
て撮像された光学画像に基づいて基準マークと荷電ビー
ムの照射位置との相対距離を測定する測定手段を有する
光学測定装置と、 前記基準マーク付与装置で付与された試料の最上面にお
ける基準マークに荷電ビームを照射して前記基準マーク
の2次荷電粒子画像を検出し、該検出される基準マーク
の2次荷電粒子画像に対して、前記光学測定装置の測定
手段で測定された基準マークと荷電ビームの照射位置と
の相対距離に基いて荷電ビームの照射領域を特定し、該
特定された照射領域に荷電ビームを照射して照射領域か
ら得られる2次荷電粒子画像を観察する荷電ビーム観察
装置とを有することを特徴とする荷電ビームによる観察
システム。 - 【請求項13】前記基準マーク付与装置は、微量の液状
材料を局所塗布する塗布手段と、該塗布手段で塗布され
た微量の液状材料を加熱焼成する加熱手段とを有するこ
とを特徴とする請求項12記載の荷電ビームによる観察
システム。
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| JP07565798A JP4384275B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 荷電ビームによる加工方法およびその加工システム並びに荷電ビームによる観察方法およびその観察システム |
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| JP07565798A Expired - Fee Related JP4384275B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 荷電ビームによる加工方法およびその加工システム並びに荷電ビームによる観察方法およびその観察システム |
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