JPH11274624A - 光増幅装置 - Google Patents
光増幅装置Info
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- JPH11274624A JPH11274624A JP9222098A JP9222098A JPH11274624A JP H11274624 A JPH11274624 A JP H11274624A JP 9222098 A JP9222098 A JP 9222098A JP 9222098 A JP9222098 A JP 9222098A JP H11274624 A JPH11274624 A JP H11274624A
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Landscapes
- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な光回路で光サージを防止することがで
きる安価で信頼性の高い光増幅装置を提供すること。 【解決手段】 入力信号光40は光入力断検出部43に
入力され、CPL45により2分岐される。CPL45
により分岐された一方の分岐光は受光器46に入力さ
れ、分岐光パワーに応じた電気信号に変換される。また
CPL45により分岐された他方の分岐光は、そのまま
光信号遮断部44に入力される。受光器46において変
換された電気信号が制御部48においてVref51と
比較される。Vref51よりも小さいときには、制御
部48によりSW47の光直接増幅回路42への光路が
遮断されるが、Vref51より大きいときには制御部
48によりSW47への制御信号が光直接増幅回路42
の出力一定制御の時定数よりもゆっくり変化するように
光路が接続されるように制御する。
きる安価で信頼性の高い光増幅装置を提供すること。 【解決手段】 入力信号光40は光入力断検出部43に
入力され、CPL45により2分岐される。CPL45
により分岐された一方の分岐光は受光器46に入力さ
れ、分岐光パワーに応じた電気信号に変換される。また
CPL45により分岐された他方の分岐光は、そのまま
光信号遮断部44に入力される。受光器46において変
換された電気信号が制御部48においてVref51と
比較される。Vref51よりも小さいときには、制御
部48によりSW47の光直接増幅回路42への光路が
遮断されるが、Vref51より大きいときには制御部
48によりSW47への制御信号が光直接増幅回路42
の出力一定制御の時定数よりもゆっくり変化するように
光路が接続されるように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光増幅装置に係わ
り、詳細には光サージの発生を防止した光増幅装置に関
する。
り、詳細には光サージの発生を防止した光増幅装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、光は、その優れた直進性や広帯域
という特徴から光通信に代表される情報通信や情報処理
技術分野において注目され、特に長距離伝送における情
報通信システムでは不可欠なものとなっている。長距離
伝送における光通信システムは、伝送路としての光ファ
イバやその光中継器および光送受信器から構成されてお
り、これら装置の特性が光通信システムの性能を左右す
る。
という特徴から光通信に代表される情報通信や情報処理
技術分野において注目され、特に長距離伝送における情
報通信システムでは不可欠なものとなっている。長距離
伝送における光通信システムは、伝送路としての光ファ
イバやその光中継器および光送受信器から構成されてお
り、これら装置の特性が光通信システムの性能を左右す
る。
【0003】長距離光伝送システムにおける光中継器や
光受信器のプリアンプとして、エルビウム添加ファイバ
(Erbium Doped Fiber:以下、EDFと略す。)を用
いた光直接増幅器が用いられており、所定のゲインで入
力光レベルが増幅される。
光受信器のプリアンプとして、エルビウム添加ファイバ
(Erbium Doped Fiber:以下、EDFと略す。)を用
いた光直接増幅器が用いられており、所定のゲインで入
力光レベルが増幅される。
【0004】図4は、この長距離光伝送システムの概要
を模式的に表わしたものである。長距離光伝送システム
は、送信側1と受信側2とを伝送路を介して接続されて
いるが、通常数十km間隔で光直接増幅器31〜32が配
置され、伝送路において減衰した光信号の減衰量を補償
するように増幅して情報信号の伝送を行うようになって
いる。以下では、光直接増幅器31〜32の制御方式の違
いによる効果を明確にするために、送信側1と光直接増
幅器31との間の伝送路上の一部に障害4が発生したも
のとして説明する。伝送路上の障害4が発生して、その
部分の通過損失が正常値よりも大きくなってしまうと光
信号の減衰量が増加するため、光直接増幅器31への入
力レベルが初期状態よりも小さくなってしまう。
を模式的に表わしたものである。長距離光伝送システム
は、送信側1と受信側2とを伝送路を介して接続されて
いるが、通常数十km間隔で光直接増幅器31〜32が配
置され、伝送路において減衰した光信号の減衰量を補償
するように増幅して情報信号の伝送を行うようになって
いる。以下では、光直接増幅器31〜32の制御方式の違
いによる効果を明確にするために、送信側1と光直接増
幅器31との間の伝送路上の一部に障害4が発生したも
のとして説明する。伝送路上の障害4が発生して、その
部分の通過損失が正常値よりも大きくなってしまうと光
信号の減衰量が増加するため、光直接増幅器31への入
力レベルが初期状態よりも小さくなってしまう。
【0005】図4(a)は、光直接増幅器31〜32にお
いて各利得を一定に制御しているときの光信号の伝送路
上のパワーをグラフとして表わしたレベルダイヤであ
る。この場合、伝送路上に障害4が発生していないとき
は、初期状態として伝送路上で減衰した光信号のパワー
を各光直接増幅器において予め定められた所定の利得に
より増幅することで減衰量を補償している(図4の
5)。ところが、伝送路上の障害4が発生すると、利得
一定制御時には、出力光パワー(=入力光パワー×利得
(一定))は入力レベルが下がった分だけ減衰してしま
う(図4の6)。そして光直接増幅器32の入力レベル
と出力レベルとも下がった状態で伝送されることにな
り、受信側2の受信光SNR(Signal to Noise Rat
io)が劣化し、伝送品質の劣化(図4の7)を招く。
いて各利得を一定に制御しているときの光信号の伝送路
上のパワーをグラフとして表わしたレベルダイヤであ
る。この場合、伝送路上に障害4が発生していないとき
は、初期状態として伝送路上で減衰した光信号のパワー
を各光直接増幅器において予め定められた所定の利得に
より増幅することで減衰量を補償している(図4の
5)。ところが、伝送路上の障害4が発生すると、利得
一定制御時には、出力光パワー(=入力光パワー×利得
(一定))は入力レベルが下がった分だけ減衰してしま
う(図4の6)。そして光直接増幅器32の入力レベル
と出力レベルとも下がった状態で伝送されることにな
り、受信側2の受信光SNR(Signal to Noise Rat
io)が劣化し、伝送品質の劣化(図4の7)を招く。
【0006】図4(b)は、光直接増幅器31〜32にお
いて光出力を一定に制御しているときのレベルダイヤで
ある。この場合も、伝送路上に障害4が発生していない
ときは、初期状態として伝送路上で減衰した光信号のパ
ワーを各光直接増幅器において出力光パワーを一定にな
るように増幅することで減衰量を補償している(図4の
8)。一方、伝送路上の障害4が発生すると、光直接増
幅器31において正常状態の予め定められた所定の光出
力レベルになるように増幅されるため、光直接増幅器3
2への入力レベルは初期状態と変わらない(図4の
9)。これにより、光直接増幅器31〜32において光出
力一定制御時には受信側の受信光SNRの劣化は見られ
ない。
いて光出力を一定に制御しているときのレベルダイヤで
ある。この場合も、伝送路上に障害4が発生していない
ときは、初期状態として伝送路上で減衰した光信号のパ
ワーを各光直接増幅器において出力光パワーを一定にな
るように増幅することで減衰量を補償している(図4の
8)。一方、伝送路上の障害4が発生すると、光直接増
幅器31において正常状態の予め定められた所定の光出
力レベルになるように増幅されるため、光直接増幅器3
2への入力レベルは初期状態と変わらない(図4の
9)。これにより、光直接増幅器31〜32において光出
力一定制御時には受信側の受信光SNRの劣化は見られ
ない。
【0007】上述したように光直接増幅器は、その用途
上、伝送路中の信号のレベルダイヤをある所定値に維持
するために、この増幅器の光パワーが一定になるように
励起光パワーを調整する光出力制御が行われている。
上、伝送路中の信号のレベルダイヤをある所定値に維持
するために、この増幅器の光パワーが一定になるように
励起光パワーを調整する光出力制御が行われている。
【0008】図5は、従来提案された光出力制御を行う
光増幅装置の構成要部の概要を表わしたものである。こ
の光増幅装置は、波長1.55μm帯の入力信号光10
と波長1.48μm帯の励起光を同方向に波長多重する
波長分割多重器(WavelengthDivision Multiplex:以
下、WDMと略す。)11と、WDM11によって多重
された光信号が入力されるとともに入力方向の戻り反射
を遮断して出力方向へのみ通過させる光アイソレータ1
2と、光アイソレータ12から入力された多重信号光の
うち波長1.48μm帯の励起光を吸収して波長1.5
5μm帯の信号光を増幅するEDF13と、EDF13
によって増幅された信号光と励起光とを逆方向に波長多
重するWDM14と、WDM14によって逆方向に波長
多重された信号光が入力されるとともに入力方向の戻り
反射を遮断して出力方向へのみ通過させる光アイソレー
タ15と、光アイソレータ15から入力された信号光を
出力信号光16とその一部であるモニタ光を分岐する光
分岐器(Coupler:以下、CPLと略す。)17とを備
えている。
光増幅装置の構成要部の概要を表わしたものである。こ
の光増幅装置は、波長1.55μm帯の入力信号光10
と波長1.48μm帯の励起光を同方向に波長多重する
波長分割多重器(WavelengthDivision Multiplex:以
下、WDMと略す。)11と、WDM11によって多重
された光信号が入力されるとともに入力方向の戻り反射
を遮断して出力方向へのみ通過させる光アイソレータ1
2と、光アイソレータ12から入力された多重信号光の
うち波長1.48μm帯の励起光を吸収して波長1.5
5μm帯の信号光を増幅するEDF13と、EDF13
によって増幅された信号光と励起光とを逆方向に波長多
重するWDM14と、WDM14によって逆方向に波長
多重された信号光が入力されるとともに入力方向の戻り
反射を遮断して出力方向へのみ通過させる光アイソレー
タ15と、光アイソレータ15から入力された信号光を
出力信号光16とその一部であるモニタ光を分岐する光
分岐器(Coupler:以下、CPLと略す。)17とを備
えている。
【0009】さらにこの光増幅装置は、CPL18によ
って分岐されたモニタ光のパワーを電気信号に変換する
受光器18と、受光器18によって変換された電気信号
に基づいてEDF13への励起光の出力を制御する制御
信号を生成するコントローラ19と、入力信号光10と
同方向へ波長多重するWDM11に対して励起光を出力
する波長1.48μm帯の半導体レーザを光源とする励
起光源(LD)20と、入力信号光10と逆方向へ波長
多重するWDM14に対して励起光を出力する波長1.
48μm帯の半導体レーザを光源とするLD21とを有
している。
って分岐されたモニタ光のパワーを電気信号に変換する
受光器18と、受光器18によって変換された電気信号
に基づいてEDF13への励起光の出力を制御する制御
信号を生成するコントローラ19と、入力信号光10と
同方向へ波長多重するWDM11に対して励起光を出力
する波長1.48μm帯の半導体レーザを光源とする励
起光源(LD)20と、入力信号光10と逆方向へ波長
多重するWDM14に対して励起光を出力する波長1.
48μm帯の半導体レーザを光源とするLD21とを有
している。
【0010】EDF13は、ドープされたエルビウム・
イオン(Er3+)を励起光で励起することによって、電
子をエネルギー・レベルの高い準位に集めて反転分布を
作る。この反転分布のエネルギー差に等しい信号光を入
力させることで、誘導放出を発生させ入力信号光を増幅
させる。この場合は、波長1.55μm帯の信号光を入
力させることで、この信号光を増幅させることができ
る。そして、ドープされたエルビウム・イオンを励起さ
せる励起光を出力するLD20、21の出力レベルを変
更することで、EDF13の利得も変更することができ
る。
イオン(Er3+)を励起光で励起することによって、電
子をエネルギー・レベルの高い準位に集めて反転分布を
作る。この反転分布のエネルギー差に等しい信号光を入
力させることで、誘導放出を発生させ入力信号光を増幅
させる。この場合は、波長1.55μm帯の信号光を入
力させることで、この信号光を増幅させることができ
る。そして、ドープされたエルビウム・イオンを励起さ
せる励起光を出力するLD20、21の出力レベルを変
更することで、EDF13の利得も変更することができ
る。
【0011】上述の光増幅装置では、EDF13を波長
1.48μm帯の励起光で励起することで、入力部に入
射した波長1.55μm帯の信号光を増幅して出力させ
ている。このとき、出力信号の一部をCPL17を用い
て分岐し、この分岐されたモニタ光のパワーを受光器1
8で電気信号に変換している。コントローラ19は、こ
のモニタ光パワーに対応して変換された電気信号に応じ
て、LD20あるいはLD21に対してそれぞれ注入電
流を制御することによりLD20あるいはLD21から
出力される励起光源の出力を調整する。したがって、C
PL17によって分岐されたモニタ光のパワーが一定に
なるようにコントローラ19を制御することで、出力信
号光レベルを一定に制御することができる。
1.48μm帯の励起光で励起することで、入力部に入
射した波長1.55μm帯の信号光を増幅して出力させ
ている。このとき、出力信号の一部をCPL17を用い
て分岐し、この分岐されたモニタ光のパワーを受光器1
8で電気信号に変換している。コントローラ19は、こ
のモニタ光パワーに対応して変換された電気信号に応じ
て、LD20あるいはLD21に対してそれぞれ注入電
流を制御することによりLD20あるいはLD21から
出力される励起光源の出力を調整する。したがって、C
PL17によって分岐されたモニタ光のパワーが一定に
なるようにコントローラ19を制御することで、出力信
号光レベルを一定に制御することができる。
【0012】図6は、この光増幅装置において制御され
る出力光パワーを模式的に表わしたものである。上述し
たように、光増幅装置における出力光レベルの一定制御
により、時間の経過にともない信号光入力にある程度変
動が生じても、出力光レベルは、設定値W0という一定
レベルに制御されるようになっている(図6の25)。
る出力光パワーを模式的に表わしたものである。上述し
たように、光増幅装置における出力光レベルの一定制御
により、時間の経過にともない信号光入力にある程度変
動が生じても、出力光レベルは、設定値W0という一定
レベルに制御されるようになっている(図6の25)。
【0013】このように出力光レベルを一定制御するた
めに光増幅装置におけるゲインを調整することで、一定
レベルの出力光を得ることができる。
めに光増幅装置におけるゲインを調整することで、一定
レベルの出力光を得ることができる。
【0014】図7は、この光増幅装置における入力光レ
ベルに対するゲインの関係を模式的に表わしたものであ
る。すなわち、光増幅装置は信号光入力レベルが大きく
なるにしたがい、出力光レベルを一定に保つためにゲイ
ンが小さくなるように制御される。一方、信号光入力レ
ベルが小さくなるにしたがい、出力光レベルを一定に保
つためにゲインが大きくなるように制御される。ところ
で、光増幅装置のゲインが限界値にまで大きくなってし
まうと、その限界値で飽和した状態となる(図7の2
6)。
ベルに対するゲインの関係を模式的に表わしたものであ
る。すなわち、光増幅装置は信号光入力レベルが大きく
なるにしたがい、出力光レベルを一定に保つためにゲイ
ンが小さくなるように制御される。一方、信号光入力レ
ベルが小さくなるにしたがい、出力光レベルを一定に保
つためにゲインが大きくなるように制御される。ところ
で、光増幅装置のゲインが限界値にまで大きくなってし
まうと、その限界値で飽和した状態となる(図7の2
6)。
【0015】このように、図7に示したように信号光入
力レベルが次第に小さくなると、出力光レベルを一定に
保つようにコントローラ19が制御することで、光増幅
装置のゲインが上昇することになる。そして、入力光レ
ベルが無入力状態になったときには、光増幅装置のゲイ
ンが限界値で飽和してしまう。このような状態におい
て、急に高いレベルの信号光が入力されると光出力一定
制御による出力光レベルの一定制御が行われて予め設定
された一定値に安定するまでの、わずかの時間に限界値
で飽和しているゲインで増幅された非常に高いパワーを
持つ出力光パルスが光サージとして出力されてしまう。
力レベルが次第に小さくなると、出力光レベルを一定に
保つようにコントローラ19が制御することで、光増幅
装置のゲインが上昇することになる。そして、入力光レ
ベルが無入力状態になったときには、光増幅装置のゲイ
ンが限界値で飽和してしまう。このような状態におい
て、急に高いレベルの信号光が入力されると光出力一定
制御による出力光レベルの一定制御が行われて予め設定
された一定値に安定するまでの、わずかの時間に限界値
で飽和しているゲインで増幅された非常に高いパワーを
持つ出力光パルスが光サージとして出力されてしまう。
【0016】図8は、このような光増幅装置における光
サージを説明するために入力光パワーと出力光パワーを
模式的に表わした説明図である。図8(a)は、入力光
パワーが時間t1において入力断状態になっているとき
に、時間t2において急に大きな信号が入力されるよう
すを示している(図8の27)。一方、図8(b)は、
同時間軸上において、時間t1において入力光パワーが
入力断状態になったため出力光パワーが無くなった状態
になっているとき、時間t2において急に大きなパワー
の入力信号光による出力光パワーのようすを示している
(図8の28)。すなわち、時間t2においては光増幅
装置のゲインは限界値で飽和している状態になっている
ので、急に大きなパワーの信号光が入力されたとして
も、光出力一定制御による出力光レベルの一定制御が行
われて予め設定された一定値に安定するまでのわずかの
時間に、限界値で飽和しているゲインで増幅された非常
に高いパワーを持つ光サージ29が出力してしまうこと
になる。
サージを説明するために入力光パワーと出力光パワーを
模式的に表わした説明図である。図8(a)は、入力光
パワーが時間t1において入力断状態になっているとき
に、時間t2において急に大きな信号が入力されるよう
すを示している(図8の27)。一方、図8(b)は、
同時間軸上において、時間t1において入力光パワーが
入力断状態になったため出力光パワーが無くなった状態
になっているとき、時間t2において急に大きなパワー
の入力信号光による出力光パワーのようすを示している
(図8の28)。すなわち、時間t2においては光増幅
装置のゲインは限界値で飽和している状態になっている
ので、急に大きなパワーの信号光が入力されたとして
も、光出力一定制御による出力光レベルの一定制御が行
われて予め設定された一定値に安定するまでのわずかの
時間に、限界値で飽和しているゲインで増幅された非常
に高いパワーを持つ光サージ29が出力してしまうこと
になる。
【0017】そこで、図5に示した従来の光増幅装置に
対して、出力信号光の一部を分岐したモニタ光のパワー
を監視して出力光パワーを一定に制御するとともに、増
幅前の入力信号光の一部を分岐したモニタ光のパワーを
監視して入力断状態を検出することで、入力断検出時に
はEDFへ励起光の注入を開始してから誘導放出が開始
されるまでの時間までは別の制御回路により増幅光が出
力されないようにして光サージを出力しないようにした
光増幅装置が提案されている。
対して、出力信号光の一部を分岐したモニタ光のパワー
を監視して出力光パワーを一定に制御するとともに、増
幅前の入力信号光の一部を分岐したモニタ光のパワーを
監視して入力断状態を検出することで、入力断検出時に
はEDFへ励起光の注入を開始してから誘導放出が開始
されるまでの時間までは別の制御回路により増幅光が出
力されないようにして光サージを出力しないようにした
光増幅装置が提案されている。
【0018】このような光増幅装置に関する技術は、例
えば特開平9−61862号公報「光増幅器の制御装
置」に開示されている。
えば特開平9−61862号公報「光増幅器の制御装
置」に開示されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図5
に示した従来の光増幅装置では、通常の入力信号光では
出力光パワーが一定になるように励起光源の出力を調整
している。しかし、入力信号光が無入力あるいはそれに
近い状態の場合には、出力光パワーを通常の信号入力が
ある場合の、所定の設定値に近づけるように励起光源は
最大出力で励起光を出力する状態になってしまう。これ
により、EDF13のゲインは限界値で飽和された状態
になる。この状態の光増幅装置に対して急に大きいパワ
ーの信号光が入力されると、この入力信号光パワーをさ
らに限界値で飽和されたゲインで増幅した後、安定した
出力光パワーに落ち着くまでのわずかな時間に非常に大
きなパワーの出力光パルスが光サージとして出力されて
しまう。その後、出力光パワーをモニタリングして通常
の出力光パワーの一定制御を行って正常な出力光パワー
に安定することになる。
に示した従来の光増幅装置では、通常の入力信号光では
出力光パワーが一定になるように励起光源の出力を調整
している。しかし、入力信号光が無入力あるいはそれに
近い状態の場合には、出力光パワーを通常の信号入力が
ある場合の、所定の設定値に近づけるように励起光源は
最大出力で励起光を出力する状態になってしまう。これ
により、EDF13のゲインは限界値で飽和された状態
になる。この状態の光増幅装置に対して急に大きいパワ
ーの信号光が入力されると、この入力信号光パワーをさ
らに限界値で飽和されたゲインで増幅した後、安定した
出力光パワーに落ち着くまでのわずかな時間に非常に大
きなパワーの出力光パルスが光サージとして出力されて
しまう。その後、出力光パワーをモニタリングして通常
の出力光パワーの一定制御を行って正常な出力光パワー
に安定することになる。
【0020】この非常に大きなパワーをもつ光サージに
より、光増幅装置の後段に接続される光部品を焼損さ
せ、光伝送システムの伝送品質を急激に劣化させる要因
となってしまう。
より、光増幅装置の後段に接続される光部品を焼損さ
せ、光伝送システムの伝送品質を急激に劣化させる要因
となってしまう。
【0021】また、特開平9−61862号公報に開示
されている技術では、従来の出力光の一定制御用の回路
を変更する必要があり、この制御回路を複雑にしてしま
いコスト高を招く。長距離伝送のような伝送システムで
は、特に高い信頼性が必要であることを考慮すると、で
きるだけ簡素な構成で高品質なシステムであることが望
ましい。
されている技術では、従来の出力光の一定制御用の回路
を変更する必要があり、この制御回路を複雑にしてしま
いコスト高を招く。長距離伝送のような伝送システムで
は、特に高い信頼性が必要であることを考慮すると、で
きるだけ簡素な構成で高品質なシステムであることが望
ましい。
【0022】そこで本発明の目的は、簡単な光回路で光
サージを防止することができる安価で信頼性の高い光増
幅装置を提供することにある。
サージを防止することができる安価で信頼性の高い光増
幅装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)入力光を第1および第2の入力光の2方向に
分岐する光分岐手段と、(ロ)光分岐手段によって分岐
された第1の入力光のパワーを検出する光パワー検出手
段と、(ハ)光分岐手段によって分岐された第2の入力
光を所定の出力光パワーで一定に出力するように増幅す
る増幅手段と、(ニ)光パワー検出手段によって検出さ
れた第1の入力光のパワーが所定の閾値を越えたか否か
を判定する判定手段と、(ホ)この判定手段によって第
1の入力光のパワーが所定の閾値を越えたと判定された
ときには、増幅手段による第2の入力光を増幅して出力
光パワーを一定制御するのに追従する時間だけ遅延させ
て、第2の入力光の増幅手段への光路を接続する光路接
続手段とを光増幅装置に具備させる。
は、(イ)入力光を第1および第2の入力光の2方向に
分岐する光分岐手段と、(ロ)光分岐手段によって分岐
された第1の入力光のパワーを検出する光パワー検出手
段と、(ハ)光分岐手段によって分岐された第2の入力
光を所定の出力光パワーで一定に出力するように増幅す
る増幅手段と、(ニ)光パワー検出手段によって検出さ
れた第1の入力光のパワーが所定の閾値を越えたか否か
を判定する判定手段と、(ホ)この判定手段によって第
1の入力光のパワーが所定の閾値を越えたと判定された
ときには、増幅手段による第2の入力光を増幅して出力
光パワーを一定制御するのに追従する時間だけ遅延させ
て、第2の入力光の増幅手段への光路を接続する光路接
続手段とを光増幅装置に具備させる。
【0024】すなわち請求項1記載の発明では、入力光
を光分岐手段により第1の入力光および第2の入力光と
して2分岐させる。これら分岐された入力光のうち、第
1の入力光は光パワー検出手段においてパワーが検出さ
れ、第2の入力光は増幅手段において出力光パワーが一
定に出力するように増幅される。光パワー検出手段にお
いて検出された第1の入力光のパワーが所定の閾値を越
えたときには、増幅手段による出力光パワーの一定制御
に追従する時間だけ遅延させて第2の入力光の増幅手段
への光路を接続させるようにしている。
を光分岐手段により第1の入力光および第2の入力光と
して2分岐させる。これら分岐された入力光のうち、第
1の入力光は光パワー検出手段においてパワーが検出さ
れ、第2の入力光は増幅手段において出力光パワーが一
定に出力するように増幅される。光パワー検出手段にお
いて検出された第1の入力光のパワーが所定の閾値を越
えたときには、増幅手段による出力光パワーの一定制御
に追従する時間だけ遅延させて第2の入力光の増幅手段
への光路を接続させるようにしている。
【0025】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
光増幅装置で、光路接続手段は、判定手段によって第1
の入力光のパワーが所定の閾値を越えたと判定されたと
きには、増幅手段による第2の入力光を増幅して出力光
パワーを一定制御するのに追従する時間を費やして、増
幅手段に入力される第2の入力光のパワーが連続的に大
きくなるように第2の入力光の増幅手段への光路を接続
することを特徴としている。
光増幅装置で、光路接続手段は、判定手段によって第1
の入力光のパワーが所定の閾値を越えたと判定されたと
きには、増幅手段による第2の入力光を増幅して出力光
パワーを一定制御するのに追従する時間を費やして、増
幅手段に入力される第2の入力光のパワーが連続的に大
きくなるように第2の入力光の増幅手段への光路を接続
することを特徴としている。
【0026】すなわち請求項2記載の発明では、光パワ
ー検出手段において検出された第1の入力光のパワーが
所定の閾値を越えたときには、増幅手段による出力光パ
ワーの一定制御に追従する時間を費やして、増幅手段に
入力される第2の入力光のパワーが連続的に大きくなる
ように第2の入力光の増幅手段への光路を接続させるよ
うにしている。
ー検出手段において検出された第1の入力光のパワーが
所定の閾値を越えたときには、増幅手段による出力光パ
ワーの一定制御に追従する時間を費やして、増幅手段に
入力される第2の入力光のパワーが連続的に大きくなる
ように第2の入力光の増幅手段への光路を接続させるよ
うにしている。
【0027】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
光増幅装置で、光路接続手段は、判定手段によって第1
の入力光のパワーが所定の閾値を越えたと判定されたと
きには、増幅手段による第2の入力光を増幅して出力光
パワーを一定制御するのに追従する時間を費やして、増
幅手段に入力される第2の入力光のパワーがリニアに大
きくなるように第2の入力光の増幅手段への光路を接続
することを特徴としている。
光増幅装置で、光路接続手段は、判定手段によって第1
の入力光のパワーが所定の閾値を越えたと判定されたと
きには、増幅手段による第2の入力光を増幅して出力光
パワーを一定制御するのに追従する時間を費やして、増
幅手段に入力される第2の入力光のパワーがリニアに大
きくなるように第2の入力光の増幅手段への光路を接続
することを特徴としている。
【0028】すなわち請求項3記載の発明では、光パワ
ー検出手段において検出された第1の入力光のパワーが
所定の閾値を越えたときには、増幅手段による出力光パ
ワーの一定制御に追従する時間を費やして、増幅手段に
入力される第2の入力光のパワーがリニアに大きくなる
ように第2の入力光の増幅手段への光路を接続させるよ
うにしている。
ー検出手段において検出された第1の入力光のパワーが
所定の閾値を越えたときには、増幅手段による出力光パ
ワーの一定制御に追従する時間を費やして、増幅手段に
入力される第2の入力光のパワーがリニアに大きくなる
ように第2の入力光の増幅手段への光路を接続させるよ
うにしている。
【0029】請求項4記載の発明では、(イ)入力光を
第1および第2の入力光の2方向に分岐する光分岐手段
と、(ロ)この光分岐手段によって分岐された第1の入
力光のパワーを検出する光パワー検出手段と、(ハ)光
分岐手段によって分岐された第2の入力光を所定の利得
で増幅する増幅手段と、(ニ)この増幅手段による増幅
後の出力光パワーが予め定められた値になるように所定
の利得を変更する利得変更手段と、(ホ)光パワー検出
手段によって検出された第1の入力光のパワーと所定の
閾値との比較を行う比較手段と、(ヘ)比較手段の比較
結果を増幅手段によって第2の入力光が増幅された出力
光パワーに基づいて利得を調整するまでの時間を超えた
時間に相当する時定数で遅延させる遅延手段と、(ト)
この遅延手段によって遅延された比較手段の比較結果に
基づいて第2の入力光の増幅手段への光路を接続する光
路接続手段とを光増幅装置に具備させる。
第1および第2の入力光の2方向に分岐する光分岐手段
と、(ロ)この光分岐手段によって分岐された第1の入
力光のパワーを検出する光パワー検出手段と、(ハ)光
分岐手段によって分岐された第2の入力光を所定の利得
で増幅する増幅手段と、(ニ)この増幅手段による増幅
後の出力光パワーが予め定められた値になるように所定
の利得を変更する利得変更手段と、(ホ)光パワー検出
手段によって検出された第1の入力光のパワーと所定の
閾値との比較を行う比較手段と、(ヘ)比較手段の比較
結果を増幅手段によって第2の入力光が増幅された出力
光パワーに基づいて利得を調整するまでの時間を超えた
時間に相当する時定数で遅延させる遅延手段と、(ト)
この遅延手段によって遅延された比較手段の比較結果に
基づいて第2の入力光の増幅手段への光路を接続する光
路接続手段とを光増幅装置に具備させる。
【0030】すなわち請求項4記載の発明では、入力光
を光分岐手段により第1および第2の入力光として2分
岐される。これら分岐された入力光のうち、第1の入力
光は光パワー検出手段においてパワーが検出され、第2
の入力光は増幅手段において所定の利得で増幅される
が、利得変更手段において出力光パワーに応じて予め定
められた出力光パワーに出力するように利得が調整され
る。光パワー検出手段において検出された第1の入力光
のパワーと所定の閾値とが、比較手段において比較され
る。その比較結果は、遅延手段によって、増幅手段によ
る第2の入力光が増幅された出力光パワーに基づいて利
得を調整するまでの時間を超えた時間に相当する時定数
で遅延される。そして、遅延された比較結果に基づい
て、第2の入力光の増幅手段への光路を接続されるよう
にしている。
を光分岐手段により第1および第2の入力光として2分
岐される。これら分岐された入力光のうち、第1の入力
光は光パワー検出手段においてパワーが検出され、第2
の入力光は増幅手段において所定の利得で増幅される
が、利得変更手段において出力光パワーに応じて予め定
められた出力光パワーに出力するように利得が調整され
る。光パワー検出手段において検出された第1の入力光
のパワーと所定の閾値とが、比較手段において比較され
る。その比較結果は、遅延手段によって、増幅手段によ
る第2の入力光が増幅された出力光パワーに基づいて利
得を調整するまでの時間を超えた時間に相当する時定数
で遅延される。そして、遅延された比較結果に基づい
て、第2の入力光の増幅手段への光路を接続されるよう
にしている。
【0031】
【0032】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0033】図1は、本発明の一実施例における光増幅
装置の構成要部の概要を表わしたものである。但し、図
5に示す従来の光増幅装置と同一の構成部分には同一符
号を付し、説明を適宜省略する。この光増幅装置は、波
長1.55μm帯の入力信号光40が入力される光サー
ジ防止回路41と、光サージ防止回路41を介して入力
される信号光を増幅するための光直接増幅回路42とを
備えている。光サージ防止回路41は、入力信号光40
が入力断状態であることを検出する光入力断検出部43
と、光入力断検出部43の検出結果に応じて信号光を遮
断する光信号遮断部44とを有している。
装置の構成要部の概要を表わしたものである。但し、図
5に示す従来の光増幅装置と同一の構成部分には同一符
号を付し、説明を適宜省略する。この光増幅装置は、波
長1.55μm帯の入力信号光40が入力される光サー
ジ防止回路41と、光サージ防止回路41を介して入力
される信号光を増幅するための光直接増幅回路42とを
備えている。光サージ防止回路41は、入力信号光40
が入力断状態であることを検出する光入力断検出部43
と、光入力断検出部43の検出結果に応じて信号光を遮
断する光信号遮断部44とを有している。
【0034】光入力断検出部43は、入力信号光40を
2方向に分岐する光分岐器(CPL)45と、CPL4
5によって分岐された一方の分岐光パワーをモニタする
受光器46とを備えている。CPL45は、融着型光カ
プラから構成されている。また、受光器46はInGa
Asフォトダイオードから構成されており、CPL45
によって分岐された一方の分岐光パワーに対応した電気
信号に変換することができる。
2方向に分岐する光分岐器(CPL)45と、CPL4
5によって分岐された一方の分岐光パワーをモニタする
受光器46とを備えている。CPL45は、融着型光カ
プラから構成されている。また、受光器46はInGa
Asフォトダイオードから構成されており、CPL45
によって分岐された一方の分岐光パワーに対応した電気
信号に変換することができる。
【0035】光信号遮断部44は、CPL45によって
分岐された他方の分岐光が入力される光スイッチ(S
W)47と、受光器46によってモニタされた分岐光パ
ワーに応じた電気信号に基づいてSW47を制御する制
御部48とを備えている。SW47は、制御部48の制
御により光信号の伝達が制御される可動プリズムから構
成されており、CPL45によって分岐された分岐光を
遮断あるいはそのまま後段の光直接増幅回路40に対し
て伝送するように光路を接続することができる。受光器
46によってモニタされた分岐光パワーに応じた電気信
号が所定の閾値よりも小さいときには、制御部48はS
W47に対して光路を遮断して光直接増幅回路42への
信号光の入力を遮るように制御する。また、受光器46
によってモニタされた分岐光パワーに応じた電気信号が
所定の閾値以上に復帰したときには、制御部48はSW
47に対して光路を接続して信号光をそのまま光直接増
幅回路42に伝達するように制御する。
分岐された他方の分岐光が入力される光スイッチ(S
W)47と、受光器46によってモニタされた分岐光パ
ワーに応じた電気信号に基づいてSW47を制御する制
御部48とを備えている。SW47は、制御部48の制
御により光信号の伝達が制御される可動プリズムから構
成されており、CPL45によって分岐された分岐光を
遮断あるいはそのまま後段の光直接増幅回路40に対し
て伝送するように光路を接続することができる。受光器
46によってモニタされた分岐光パワーに応じた電気信
号が所定の閾値よりも小さいときには、制御部48はS
W47に対して光路を遮断して光直接増幅回路42への
信号光の入力を遮るように制御する。また、受光器46
によってモニタされた分岐光パワーに応じた電気信号が
所定の閾値以上に復帰したときには、制御部48はSW
47に対して光路を接続して信号光をそのまま光直接増
幅回路42に伝達するように制御する。
【0036】このとき制御部48は、後述する光直接増
幅回路42において行われる光出力の一定制御が十分追
従することができる時間を費やして光路を接続するよう
にSW47を制御する。例えば、SW47が制御部48
からの制御信号が“+5V”のときに導通し、“0V”
のときに遮断するとした場合、制御部48は次のように
構成により制御電圧を容易に作成することができる。
幅回路42において行われる光出力の一定制御が十分追
従することができる時間を費やして光路を接続するよう
にSW47を制御する。例えば、SW47が制御部48
からの制御信号が“+5V”のときに導通し、“0V”
のときに遮断するとした場合、制御部48は次のように
構成により制御電圧を容易に作成することができる。
【0037】図2は、この制御部48の構成要部を具体
的に表わしたものである。制御部48は、受光器46に
よって変換された電気信号50と予め定められている所
定の閾値52(Vref)とを比較するコンパレータ5
2と、コンパレータ52の出力を+5V電源にプルアッ
プするプルアップ抵抗53と、コンパレータ52の出力
と接地との間に接続される例えば10μFのコンデンサ
54とを備えている。このような制御部48は、受光器
46によって変換された電気信号50がVref51と
一致したときには制御信号55として“+5V”が出力
され、電気信号51がVref51と一致しないときに
は制御信号55として“0V”が出力される。しかし、
このような制御信号55の変化時には、10μFのコン
デンサ54により指数関数的に変化することになる。こ
のときの時定数は、後述する光直接増幅回路42の出力
一定制御の時定数よりも大きくなるようにすることで、
光直接増幅回路42による出力一定制御に追従させるこ
とができる。このように光直接増幅回路42への入力光
パワーを制御することにで、出力光パワーを一定に保ち
ながら光サージの発生を防止する。
的に表わしたものである。制御部48は、受光器46に
よって変換された電気信号50と予め定められている所
定の閾値52(Vref)とを比較するコンパレータ5
2と、コンパレータ52の出力を+5V電源にプルアッ
プするプルアップ抵抗53と、コンパレータ52の出力
と接地との間に接続される例えば10μFのコンデンサ
54とを備えている。このような制御部48は、受光器
46によって変換された電気信号50がVref51と
一致したときには制御信号55として“+5V”が出力
され、電気信号51がVref51と一致しないときに
は制御信号55として“0V”が出力される。しかし、
このような制御信号55の変化時には、10μFのコン
デンサ54により指数関数的に変化することになる。こ
のときの時定数は、後述する光直接増幅回路42の出力
一定制御の時定数よりも大きくなるようにすることで、
光直接増幅回路42による出力一定制御に追従させるこ
とができる。このように光直接増幅回路42への入力光
パワーを制御することにで、出力光パワーを一定に保ち
ながら光サージの発生を防止する。
【0038】光直接増幅回路42は、光サージ防止回路
41から入力される波長1.55μm帯の入力信号光と
波長1.48μm帯の励起光を同方向に波長多重するW
DM11と、WDM11によって多重された光信号が入
力されるとともに入力方向の戻り反射を遮断して出力方
向へのみ通過させる光アイソレータ12と、光アイソレ
ータ12から入力された多重信号光のうち波長1.48
μm帯の励起光を吸収して波長1.55μm帯の信号光
を増幅するEDF13と、EDF13によって増幅され
た信号光と励起光とを逆方向に波長多重するWDM14
と、WDM14によって逆方向に波長多重された信号光
が入力されるとともに入力方向の戻り反射を遮断して出
力方向へのみ通過させる光アイソレータ15と、光アイ
ソレータ15から入力された信号光を出力信号光とその
一部であるモニタ光を分岐するCPL17とを備えてい
る。
41から入力される波長1.55μm帯の入力信号光と
波長1.48μm帯の励起光を同方向に波長多重するW
DM11と、WDM11によって多重された光信号が入
力されるとともに入力方向の戻り反射を遮断して出力方
向へのみ通過させる光アイソレータ12と、光アイソレ
ータ12から入力された多重信号光のうち波長1.48
μm帯の励起光を吸収して波長1.55μm帯の信号光
を増幅するEDF13と、EDF13によって増幅され
た信号光と励起光とを逆方向に波長多重するWDM14
と、WDM14によって逆方向に波長多重された信号光
が入力されるとともに入力方向の戻り反射を遮断して出
力方向へのみ通過させる光アイソレータ15と、光アイ
ソレータ15から入力された信号光を出力信号光とその
一部であるモニタ光を分岐するCPL17とを備えてい
る。
【0039】さらにこの光直接増幅回路42は、InG
aAsフォトダイオードから成るCPL17によって分
岐されたモニタ光のパワーを電気信号に変換する受光器
18と、受光器18によって変換された電気信号に基づ
いてEDF13への励起光の出力を制御する制御信号を
生成するコントローラ19と、入力信号光10と同方向
へ波長多重するWDM11に対して励起光を出力する波
長1.48μm帯のInGaAs/InPファブリペロ
型半導体レーザを光源とするLD20と、入力信号光1
0と逆方向へ波長多重するWDM14に対して励起光を
出力する波長1.48μm帯のInGaAs/InPフ
ァブリペロ型半導体レーザを光源とするLD21とを有
している。
aAsフォトダイオードから成るCPL17によって分
岐されたモニタ光のパワーを電気信号に変換する受光器
18と、受光器18によって変換された電気信号に基づ
いてEDF13への励起光の出力を制御する制御信号を
生成するコントローラ19と、入力信号光10と同方向
へ波長多重するWDM11に対して励起光を出力する波
長1.48μm帯のInGaAs/InPファブリペロ
型半導体レーザを光源とするLD20と、入力信号光1
0と逆方向へ波長多重するWDM14に対して励起光を
出力する波長1.48μm帯のInGaAs/InPフ
ァブリペロ型半導体レーザを光源とするLD21とを有
している。
【0040】EDF13は、ドープされたエルビウム・
イオンを励起光で励起することによって、電子をエネル
ギー・レベルの高い準位に集めて反転分布を作る。この
反転分布のエネルギー差に等しい信号光を入力させるこ
とで、誘導放出を発生させ入力信号光を増幅させる。こ
の場合は、波長1.55μm帯の信号光を入力させるこ
とで、この信号光を増幅させることができる。そして、
ドープされたエルビウム・イオンを励起させる励起光を
出力するLD20、21の出力レベルを変更すること
で、EDF13の利得も変更することができる。
イオンを励起光で励起することによって、電子をエネル
ギー・レベルの高い準位に集めて反転分布を作る。この
反転分布のエネルギー差に等しい信号光を入力させるこ
とで、誘導放出を発生させ入力信号光を増幅させる。こ
の場合は、波長1.55μm帯の信号光を入力させるこ
とで、この信号光を増幅させることができる。そして、
ドープされたエルビウム・イオンを励起させる励起光を
出力するLD20、21の出力レベルを変更すること
で、EDF13の利得も変更することができる。
【0041】この光直接増幅回路42においては、ED
F13において波長1.48μm帯の励起光で励起する
ことで、入力部に入射した波長1.55μm帯の信号光
を増幅して出力させている。このとき、出力信号の一部
をCPL17を用いて分岐し、この分岐されたモニタ光
のパワーを受光器18で電気信号に変換している。コン
トローラ19は、このモニタ光パワーに対応して変換さ
れた電気信号に応じて、LD20あるいはLD21に対
してそれぞれ注入電流を制御することによりLD20あ
るいはLD21から出力される励起光源の出力を調整す
る。したがって、CPL17によって分岐されたモニタ
光のパワーが一定になるようにコントローラ19を制御
することで、出力信号光レベルを一定に制御することが
できる。
F13において波長1.48μm帯の励起光で励起する
ことで、入力部に入射した波長1.55μm帯の信号光
を増幅して出力させている。このとき、出力信号の一部
をCPL17を用いて分岐し、この分岐されたモニタ光
のパワーを受光器18で電気信号に変換している。コン
トローラ19は、このモニタ光パワーに対応して変換さ
れた電気信号に応じて、LD20あるいはLD21に対
してそれぞれ注入電流を制御することによりLD20あ
るいはLD21から出力される励起光源の出力を調整す
る。したがって、CPL17によって分岐されたモニタ
光のパワーが一定になるようにコントローラ19を制御
することで、出力信号光レベルを一定に制御することが
できる。
【0042】上述した構成の光増幅装置において、入射
された波長1.55μm帯の入力信号光40は光入力断
検出部43に入力される。光入力断検出部43では、C
PL45により入力信号光40が2分岐される。CPL
45により分岐された一方の分岐光は受光器46に入力
され、分岐光パワーに応じた電気信号に変換される。ま
たCPL45により分岐された他方の分岐光は、光信号
遮断部44に入力される。
された波長1.55μm帯の入力信号光40は光入力断
検出部43に入力される。光入力断検出部43では、C
PL45により入力信号光40が2分岐される。CPL
45により分岐された一方の分岐光は受光器46に入力
され、分岐光パワーに応じた電気信号に変換される。ま
たCPL45により分岐された他方の分岐光は、光信号
遮断部44に入力される。
【0043】光信号遮断部44では、受光器46におい
て変換された電気信号が制御部48に通知され、図2に
示したように予め定められた閾値(Vref)51と比
較される。このときVref51よりも小さいときに
は、制御部48によりSW47の光直接増幅回路42へ
の光路が遮断されるように制御される。一方、受光器4
6において変換された電気信号がVref51より大き
いときには、制御部48によりSW47への制御信号が
光直接増幅回路42の出力一定制御の時定数よりもゆっ
くり変化するように指数関数的に変化させているので、
光直接増幅回路42へ光路の接続が十分な時間をもって
行われ、光直接増幅回路42への入力光レベルが次第に
大きくなるように接続させることができる。光直接増幅
回路42は、これまで述べたように出力一定制御の時間
として検出された出力光パワーに基づいてゲインを調整
するまでの時間を費やして予め設定した出力光パワーに
安定させる。しかし、急に大きな信号が入力されても、
この安定するまでの時間よりゆっくりと光サージ防止回
路41より入力信号光のレベルが次第に大きくなるよう
に入力される。これにより、光直接増幅回路42のゲイ
ンが限界値で飽和しても光サージが発生しないレベルま
でしか増幅されないように出力されるようにすること
で、光サージが発生を防止することができる。
て変換された電気信号が制御部48に通知され、図2に
示したように予め定められた閾値(Vref)51と比
較される。このときVref51よりも小さいときに
は、制御部48によりSW47の光直接増幅回路42へ
の光路が遮断されるように制御される。一方、受光器4
6において変換された電気信号がVref51より大き
いときには、制御部48によりSW47への制御信号が
光直接増幅回路42の出力一定制御の時定数よりもゆっ
くり変化するように指数関数的に変化させているので、
光直接増幅回路42へ光路の接続が十分な時間をもって
行われ、光直接増幅回路42への入力光レベルが次第に
大きくなるように接続させることができる。光直接増幅
回路42は、これまで述べたように出力一定制御の時間
として検出された出力光パワーに基づいてゲインを調整
するまでの時間を費やして予め設定した出力光パワーに
安定させる。しかし、急に大きな信号が入力されても、
この安定するまでの時間よりゆっくりと光サージ防止回
路41より入力信号光のレベルが次第に大きくなるよう
に入力される。これにより、光直接増幅回路42のゲイ
ンが限界値で飽和しても光サージが発生しないレベルま
でしか増幅されないように出力されるようにすること
で、光サージが発生を防止することができる。
【0044】図3は、このような本実施例の光増幅装置
への入力光パワーの変化に対する出力光パワーの変化を
模式的に表わしたものである。図3(a)は、時間t1
に無入力状態になり、時間t2に入力光が復帰した入力
光パワーの時間変化を表わしている(図3の56)。図
3(b)は、このような入力光パワーに対する出力光パ
ワーの変化を表わしている(図3の57)。このように
出力光パワーは、時間t1における無入力状態に応じて
出力光パワーも無出力状態になる。この無出力状態を検
出した光直接増幅回路42は、これまで述べたように光
増幅装置のゲインが限界値で飽和した状態になる。この
ような時間t2において、急に大きなレベルの入力光が
復帰すると、出力一定制御の時間として検出した入力光
レベルのパワーに基づいてゲインを調整して安定するま
での安定時間よりも遅い切替時間57を費やして、光直
接増幅回路42に対して次第にパワーが大きくなるよう
に入力されることになるので、従来では時間t2付近で
発生してしまう光サージを防止することができる(図3
の58)。例えば、光直接増幅回路42の出力一定制御
の時間として検出した入力光レベルのパワーに基づいて
ゲインを調整して安定するまでの安定時間が“<1ms
ec”であるときには、切替時間57が“>1mse
c”であれば光サージは発生しない。
への入力光パワーの変化に対する出力光パワーの変化を
模式的に表わしたものである。図3(a)は、時間t1
に無入力状態になり、時間t2に入力光が復帰した入力
光パワーの時間変化を表わしている(図3の56)。図
3(b)は、このような入力光パワーに対する出力光パ
ワーの変化を表わしている(図3の57)。このように
出力光パワーは、時間t1における無入力状態に応じて
出力光パワーも無出力状態になる。この無出力状態を検
出した光直接増幅回路42は、これまで述べたように光
増幅装置のゲインが限界値で飽和した状態になる。この
ような時間t2において、急に大きなレベルの入力光が
復帰すると、出力一定制御の時間として検出した入力光
レベルのパワーに基づいてゲインを調整して安定するま
での安定時間よりも遅い切替時間57を費やして、光直
接増幅回路42に対して次第にパワーが大きくなるよう
に入力されることになるので、従来では時間t2付近で
発生してしまう光サージを防止することができる(図3
の58)。例えば、光直接増幅回路42の出力一定制御
の時間として検出した入力光レベルのパワーに基づいて
ゲインを調整して安定するまでの安定時間が“<1ms
ec”であるときには、切替時間57が“>1mse
c”であれば光サージは発生しない。
【0045】なお、本実施例では制御部48は、光直接
増幅回路42に対して入力される入力光レベルが指数関
数的に大きくなるような構成として説明したが、このよ
うな構成に限定されるものではない。光直接増幅回路4
2の出力一定制御が安定するまでの時間より多くの時間
を費やして光直接増幅回路42への入力光レベルが大き
くなればよいので、例えば出力一定制御に追従できるよ
うにリニアに光直接増幅回路42への入力光が大きくな
るように構成しても良い。また、単に公知の遅延回路で
遅延させても良い。
増幅回路42に対して入力される入力光レベルが指数関
数的に大きくなるような構成として説明したが、このよ
うな構成に限定されるものではない。光直接増幅回路4
2の出力一定制御が安定するまでの時間より多くの時間
を費やして光直接増幅回路42への入力光レベルが大き
くなればよいので、例えば出力一定制御に追従できるよ
うにリニアに光直接増幅回路42への入力光が大きくな
るように構成しても良い。また、単に公知の遅延回路で
遅延させても良い。
【0046】なお、本実施例では光直接増幅器としてエ
ルビウム添加ファイバを用いた光増幅装置について説明
したが、増幅器に限定されるものではない。例えば、半
導体レーザ増幅器などの他の増幅器でも良い。
ルビウム添加ファイバを用いた光増幅装置について説明
したが、増幅器に限定されるものではない。例えば、半
導体レーザ増幅器などの他の増幅器でも良い。
【0047】なお、本実施例では励起用半導体レーザ媒
質としてInGaAs/AlGaAs系材料を用いた励
起光源を使用した光増幅装置について説明したが、励起
用半導体レーザ媒質に限定されるものではない。例え
ば、GaAlAs/GaAs系などの他の材料でも良
い。また、他の構造あるいは材料の半導体レーザやガス
レーザなどの多種のレーザおよび他の波長光を用いても
良い。
質としてInGaAs/AlGaAs系材料を用いた励
起光源を使用した光増幅装置について説明したが、励起
用半導体レーザ媒質に限定されるものではない。例え
ば、GaAlAs/GaAs系などの他の材料でも良
い。また、他の構造あるいは材料の半導体レーザやガス
レーザなどの多種のレーザおよび他の波長光を用いても
良い。
【0048】なお、本実施例では光スイッチとして可動
プリズムを用いた光増幅装置について説明したが、光ス
イッチの構造に限定されるものではない。例えば、液晶
を用いたり、光導波路型や、電気光学結晶あるいは磁気
光学結晶を回転させるタイプのものであったり、音響光
学結晶を用いた光スイッチでも良い。
プリズムを用いた光増幅装置について説明したが、光ス
イッチの構造に限定されるものではない。例えば、液晶
を用いたり、光導波路型や、電気光学結晶あるいは磁気
光学結晶を回転させるタイプのものであったり、音響光
学結晶を用いた光スイッチでも良い。
【0049】さらに、本実施例の光分岐器あるいは結合
器や種々の電気回路に関しては、その機能を有する限り
構造や種類に限定されるものではない。
器や種々の電気回路に関しては、その機能を有する限り
構造や種類に限定されるものではない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
出力パワーの一定制御を行う増幅手段の前段において、
入力光の立ち上がり時に増幅手段による光出力パワーの
一定制御に十分追従するように増幅手段への光路を接続
するようにしている。これにより、無入力状態において
ゲインが限界値で飽和している状態の光増幅装置に、急
にレベルの高い入力光が入力されたときに発生する光サ
ージの発生を防ぐことができる。さらに、この増幅手段
の前段に設けられた光サージ防止用の回路は光入力断検
出回路と光スイッチを用いるだけで非常に安価で簡単な
構成のため信頼性の高い光サージの発生を防ぐことがで
きる。さらに、光出力パワーの一定制御を行う増幅手段
であればその構成に依存することなく、その前段にこの
ような光サージ防止用の回路を設けるだけで光サージを
防止することができるので、システムへの導入コストパ
フォーマンスにも優れている。
出力パワーの一定制御を行う増幅手段の前段において、
入力光の立ち上がり時に増幅手段による光出力パワーの
一定制御に十分追従するように増幅手段への光路を接続
するようにしている。これにより、無入力状態において
ゲインが限界値で飽和している状態の光増幅装置に、急
にレベルの高い入力光が入力されたときに発生する光サ
ージの発生を防ぐことができる。さらに、この増幅手段
の前段に設けられた光サージ防止用の回路は光入力断検
出回路と光スイッチを用いるだけで非常に安価で簡単な
構成のため信頼性の高い光サージの発生を防ぐことがで
きる。さらに、光出力パワーの一定制御を行う増幅手段
であればその構成に依存することなく、その前段にこの
ような光サージ防止用の回路を設けるだけで光サージを
防止することができるので、システムへの導入コストパ
フォーマンスにも優れている。
【図1】本発明の一実施例における光増幅装置の構成要
部を示すブロック図である。
部を示すブロック図である。
【図2】本実施例における制御部48の構成要部を具体
的に示すブロック図である。
的に示すブロック図である。
【図3】(a)本実施例における入力光パワーの時間変
化を模式的に示す説明図である。(b)入力光パワーに
対して出力光パワーの時間変化を模式的に示す説明図で
ある。
化を模式的に示す説明図である。(b)入力光パワーに
対して出力光パワーの時間変化を模式的に示す説明図で
ある。
【図4】(a)長距離光伝送システムにおける光直接増
幅器の利得一定制御方式の伝送信号レベルを説明するた
めの説明図である。(b)長距離光伝送システムにおけ
る光出力一定制御方式の伝送信号レベルを説明するため
の説明図である。
幅器の利得一定制御方式の伝送信号レベルを説明するた
めの説明図である。(b)長距離光伝送システムにおけ
る光出力一定制御方式の伝送信号レベルを説明するため
の説明図である。
【図5】従来提案された光増幅装置の構成要部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】光増幅装置において制御される出力光パワーを
模式的に示した関係図である。
模式的に示した関係図である。
【図7】光増幅装置において入力光レベルに対するゲイ
ンの関係を模式的に示した関係図である。
ンの関係を模式的に示した関係図である。
【図8】(a)光増幅装置において入力光パワーの波形
を示す説明図である。(b)従来の光増幅装置において
光入力断状態から急にパワーの大きい信号光の入力によ
る光サージの発生を示す説明図である。
を示す説明図である。(b)従来の光増幅装置において
光入力断状態から急にパワーの大きい信号光の入力によ
る光サージの発生を示す説明図である。
11、14 波長分割多重器(WDM) 12、15 光アイソレータ 13 エルビウム添加ファイバ(EDF) 17、45 光分岐器(CPL) 18、46 受光器 19 コントローラ 20、21 励起光源(LD) 40 入力信号光 41 光サージ防止回路 42 光直接増幅回路 43 光入力断検出部 44 光信号遮断部 47 光スイッチ(SW) 48 制御部 49 出力信号光
Claims (4)
- 【請求項1】 入力光を第1および第2の入力光の2方
向に分岐する光分岐手段と、 前記光分岐手段によって分岐された第1の入力光のパワ
ーを検出する光パワー検出手段と、 前記光分岐手段によって分岐された第2の入力光を所定
の出力光パワーで一定に出力するように増幅する増幅手
段と、 前記光パワー検出手段によって検出された第1の入力光
のパワーが所定の閾値を越えたか否かを判定する判定手
段と、 この判定手段によって第1の入力光のパワーが前記所定
の閾値を越えたと判定されたときには、増幅手段による
第2の入力光を増幅して出力光パワーを一定制御するの
に追従する時間だけ遅延させて、第2の入力光の増幅手
段への光路を接続する光路接続手段とを具備することを
特徴とする光増幅装置。 - 【請求項2】 前記光路接続手段は、前記判定手段によ
って第1の入力光のパワーが前記所定の閾値を越えたと
判定されたときには、前記増幅手段による第2の入力光
を増幅して出力光パワーを一定制御するのに追従する時
間を費やして、前記増幅手段に入力される第2の入力光
のパワーが連続的に大きくなるように第2の入力光の前
記増幅手段への光路を接続することを特徴とする請求項
1記載の光増幅装置。 - 【請求項3】 前記光路接続手段は、前記判定手段によ
って第1の入力光のパワーが前記所定の閾値を越えたと
判定されたときには、前記増幅手段による第2の入力光
を増幅して出力光パワーを一定制御するのに追従する時
間を費やして、前記増幅手段に入力される第2の入力光
のパワーがリニアに大きくなるように第2の入力光の前
記増幅手段への光路を接続することを特徴とする請求項
1記載の光増幅装置。 - 【請求項4】 入力光を第1および第2の入力光の2方
向に分岐する光分岐手段と、 この光分岐手段によって分岐された第1の入力光のパワ
ーを検出する光パワー検出手段と、 前記光分岐手段によって分岐された第2の入力光を所定
の利得で増幅する増幅手段と、 この増幅手段による増幅後の出力光パワーが予め定めら
れた値になるように前記所定の利得を変更する利得変更
手段と、 前記光パワー検出手段によって検出された第1の入力光
のパワーと所定の閾値との比較を行う比較手段と、 第1の入力光のパワーが立ち上がるときに前記比較手段
の比較結果を、前記増幅手段によって第2の入力光が増
幅された出力光パワーに基づいて前記利得を調整するま
での時間を超えた時間に相当する時定数で遅延させる遅
延手段と、 この遅延手段によって遅延された前記比較手段の比較結
果に基づいて第2の入力光の前記増幅手段への光路を接
続する光路接続手段とを具備することを特徴とする光増
幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222098A JPH11274624A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 光増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222098A JPH11274624A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 光増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11274624A true JPH11274624A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14048375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9222098A Pending JPH11274624A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 光増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11274624A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100432558B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2004-05-24 | 주식회사 라이콤 | 광증폭기 |
| US8917445B2 (en) | 2011-02-23 | 2014-12-23 | Fujitsu Limited | Optical receiving apparatus and optical amplifying apparatus |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP9222098A patent/JPH11274624A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100432558B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2004-05-24 | 주식회사 라이콤 | 광증폭기 |
| US8917445B2 (en) | 2011-02-23 | 2014-12-23 | Fujitsu Limited | Optical receiving apparatus and optical amplifying apparatus |
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