JPH11274746A - 電子機器用筐体 - Google Patents
電子機器用筐体Info
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- JPH11274746A JPH11274746A JP7782798A JP7782798A JPH11274746A JP H11274746 A JPH11274746 A JP H11274746A JP 7782798 A JP7782798 A JP 7782798A JP 7782798 A JP7782798 A JP 7782798A JP H11274746 A JPH11274746 A JP H11274746A
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 廃棄処分の際に緩衝部材を容易に取り外して
解体作業の短縮化を図るとともに、十分な耐衝撃性を有
した上で筐体の意匠性を向上する。 【解決手段】 ポリカーボネイトからなる略立方形状の
筐体1には、一対の対向面におけるそれぞれの角部2の
近傍を一端部として各角部2にかかり、各角部2の峰に
沿うように角部2の峰の中途部分までを他端部として、
筐体1の外表面に突出する板片状の芯部材3を有してい
る。芯部材3の一端部近傍である筐体1側には係合孔4
が穿設され、芯部材3の他端部には嵌合突起3aが突設
されている。このような筐体1に対し、係合孔4に嵌挿
される係合ピン7と、嵌合突起3aを嵌挿し得るととも
に芯部材3を被覆する嵌合凹部6とを備えた緩衝部材5
を装着する。緩衝部材5は芯部材3を内装して耐衝撃性
を増すとともに小型化を図る。また緩衝部材5は、係合
ピン7の切断を以て筐体1側から取り外される。
解体作業の短縮化を図るとともに、十分な耐衝撃性を有
した上で筐体の意匠性を向上する。 【解決手段】 ポリカーボネイトからなる略立方形状の
筐体1には、一対の対向面におけるそれぞれの角部2の
近傍を一端部として各角部2にかかり、各角部2の峰に
沿うように角部2の峰の中途部分までを他端部として、
筐体1の外表面に突出する板片状の芯部材3を有してい
る。芯部材3の一端部近傍である筐体1側には係合孔4
が穿設され、芯部材3の他端部には嵌合突起3aが突設
されている。このような筐体1に対し、係合孔4に嵌挿
される係合ピン7と、嵌合突起3aを嵌挿し得るととも
に芯部材3を被覆する嵌合凹部6とを備えた緩衝部材5
を装着する。緩衝部材5は芯部材3を内装して耐衝撃性
を増すとともに小型化を図る。また緩衝部材5は、係合
ピン7の切断を以て筐体1側から取り外される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として緩衝部材
を備えた電子機器用筐体に関するものである。
を備えた電子機器用筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、特に携帯用の電子機器の筐体
では、誤って落下させた時の衝撃保護をする必要があ
る。このため、従来の電子機器用筐体には、図5に示す
ように、略立方形状の筐体101における各角部102
に対し、該角部102から連なる三方の壁面にかかるよ
うに、弾性を有した緩衝部材105が配されている。こ
の緩衝部材105は、接着剤によって筐体101側に取
り付けられている。
では、誤って落下させた時の衝撃保護をする必要があ
る。このため、従来の電子機器用筐体には、図5に示す
ように、略立方形状の筐体101における各角部102
に対し、該角部102から連なる三方の壁面にかかるよ
うに、弾性を有した緩衝部材105が配されている。こ
の緩衝部材105は、接着剤によって筐体101側に取
り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子機器用筐体では、不必要となった筐体10
1を廃棄処分する場合、筐体101と緩衝部材105と
の材質の違いから分別した回収処理を行うこととなる
が、緩衝部材105が接着剤によって取り付けられてい
るため、この緩衝部材105を筐体101から容易に取
り外すことができず、解体作業に手間がかかるという問
題点があった。
た従来の電子機器用筐体では、不必要となった筐体10
1を廃棄処分する場合、筐体101と緩衝部材105と
の材質の違いから分別した回収処理を行うこととなる
が、緩衝部材105が接着剤によって取り付けられてい
るため、この緩衝部材105を筐体101から容易に取
り外すことができず、解体作業に手間がかかるという問
題点があった。
【0004】また、従来の電子機器用筐体では、各角部
102から連なる三方の面にかかるように緩衝部材10
5を配しており、十分な緩衝効果を得るためには必然的
に緩衝部材105の厚みを厚くしなければならない。こ
れにより、緩衝部材105による筐体101からの突出
が大きくなるとともに、緩衝部材105自体が大きくな
って見栄えが悪くなり、筐体101全体の意匠性が損な
われるという問題が生じる。
102から連なる三方の面にかかるように緩衝部材10
5を配しており、十分な緩衝効果を得るためには必然的
に緩衝部材105の厚みを厚くしなければならない。こ
れにより、緩衝部材105による筐体101からの突出
が大きくなるとともに、緩衝部材105自体が大きくな
って見栄えが悪くなり、筐体101全体の意匠性が損な
われるという問題が生じる。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、廃棄処分の際に緩衝部材を容易に取り外して解体作
業の短縮化を図るとともに、十分な耐衝撃性を有した上
で筐体の意匠性を向上することができる電子機器用筐体
を提供することを目的としている。
に、廃棄処分の際に緩衝部材を容易に取り外して解体作
業の短縮化を図るとともに、十分な耐衝撃性を有した上
で筐体の意匠性を向上することができる電子機器用筐体
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による電子機器用筐体は、合成樹脂材からなる筐
体1の外表面に一体に突出形成された板片状の芯部材3
と、弾性材からなり、前記芯部材3を被覆する如く前記
筐体1側および/または芯部材3側に対して嵌合装着さ
れる緩衝部材5と、を備えたことを特徴としている。
本発明による電子機器用筐体は、合成樹脂材からなる筐
体1の外表面に一体に突出形成された板片状の芯部材3
と、弾性材からなり、前記芯部材3を被覆する如く前記
筐体1側および/または芯部材3側に対して嵌合装着さ
れる緩衝部材5と、を備えたことを特徴としている。
【0007】また、前記芯部材3の板片状の一端部近傍
である前記筐体1側に穿設された係合孔4と、前記芯部
材3の板片状の他端部に突設された嵌合突起3aと、前
記緩衝部材5に配されて前記係合孔4に嵌挿される係合
ピン7と、前記緩衝部材5に配されて前記嵌合突起3a
を嵌挿し得るとともに前記芯部材3を被覆し得る嵌合凹
部6と、を備え、前記緩衝部材5の装着は、前記芯部材
3の一端部側での前記係合孔4と前記係合ピン7との嵌
め合い、および前記芯部材3の他端側での前記嵌合突起
3aと前記嵌合凹部6との嵌め合いからなり、前記係合
ピン7の切断を以て前記緩衝部材5が取り外されること
を特徴としている。
である前記筐体1側に穿設された係合孔4と、前記芯部
材3の板片状の他端部に突設された嵌合突起3aと、前
記緩衝部材5に配されて前記係合孔4に嵌挿される係合
ピン7と、前記緩衝部材5に配されて前記嵌合突起3a
を嵌挿し得るとともに前記芯部材3を被覆し得る嵌合凹
部6と、を備え、前記緩衝部材5の装着は、前記芯部材
3の一端部側での前記係合孔4と前記係合ピン7との嵌
め合い、および前記芯部材3の他端側での前記嵌合突起
3aと前記嵌合凹部6との嵌め合いからなり、前記係合
ピン7の切断を以て前記緩衝部材5が取り外されること
を特徴としている。
【0008】また、前記筐体1は略立方形状をなし、前
記芯部材3は、前記筐体1の一対の対向面におけるそれ
ぞれの角部2近傍から該各角部2にかかるとともに前記
各角部2の峰に沿うように板片状に形成され、前記緩衝
部材5は、この芯部材3を被覆する如く装着されること
を特徴としている。
記芯部材3は、前記筐体1の一対の対向面におけるそれ
ぞれの角部2近傍から該各角部2にかかるとともに前記
各角部2の峰に沿うように板片状に形成され、前記緩衝
部材5は、この芯部材3を被覆する如く装着されること
を特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1(a)〜(c)は本
発明の電子機器用筐体の外観図、図2(a)〜(f)は
電子機器用筐体に装着される緩衝部材を示す各図であ
る。
を参照して具体的に説明する。図1(a)〜(c)は本
発明の電子機器用筐体の外観図、図2(a)〜(f)は
電子機器用筐体に装着される緩衝部材を示す各図であ
る。
【0010】図1(a)正面図、図1(b)側面図、図
1(c)平面図に示すように、この実施の形態における
電子機器用筐体1(以下、筐体1という)は、略立方形
状をなしている。筐体1の各角部2(計八箇所)の近傍
には、後述する緩衝部材を取り付けるための基部をなす
芯部材3が設けられている。この芯部材3は、筐体1と
一体に合成樹脂材としてポリカーボネイト等のエンジニ
アリングプラスチックによって成形されている。
1(c)平面図に示すように、この実施の形態における
電子機器用筐体1(以下、筐体1という)は、略立方形
状をなしている。筐体1の各角部2(計八箇所)の近傍
には、後述する緩衝部材を取り付けるための基部をなす
芯部材3が設けられている。この芯部材3は、筐体1と
一体に合成樹脂材としてポリカーボネイト等のエンジニ
アリングプラスチックによって成形されている。
【0011】具体的に、芯部材3は、筐体1の正面側お
よび底面側(対向面)のそれぞれの角部2の近傍を一端
部として各角部2にかかり、続けて各角部2の峰に沿う
ようにして、この角部2の峰の中途部分までを他端部と
し、筐体1の外表面に突出する板片状として形成されて
いる。また、芯部材3は、図1(a)で示す如く角部2
をなす各辺からの各延長線2aによる範囲(90°)以
内で突設され、前記延長線2aに対して所定角度θ(こ
の実施の形態では45°としている。)を有している。
さらに、芯部材3の他端部には、角部2の峰と略平行に
延出した嵌合突起3aが一体に設けられている。
よび底面側(対向面)のそれぞれの角部2の近傍を一端
部として各角部2にかかり、続けて各角部2の峰に沿う
ようにして、この角部2の峰の中途部分までを他端部と
し、筐体1の外表面に突出する板片状として形成されて
いる。また、芯部材3は、図1(a)で示す如く角部2
をなす各辺からの各延長線2aによる範囲(90°)以
内で突設され、前記延長線2aに対して所定角度θ(こ
の実施の形態では45°としている。)を有している。
さらに、芯部材3の他端部には、角部2の峰と略平行に
延出した嵌合突起3aが一体に設けられている。
【0012】また、前記芯部材3の一端部の近傍となる
筐体1の正面側および底面側において、芯部材3の前記
所定角度θをなす基線上には、筐体1の肉厚を貫通する
如く係合孔4が穿設されている。
筐体1の正面側および底面側において、芯部材3の前記
所定角度θをなす基線上には、筐体1の肉厚を貫通する
如く係合孔4が穿設されている。
【0013】このように形成された芯部材3および係止
孔4には、緩衝部材5が取り付けられる。以下、緩衝部
材5に関し、図2(a)平面図、図2(b)側面図、図
2(c)正面図、図2(d)底面図、図2(e)A−A
断面図、図2(f)B−B断面図にて示し説明する。
孔4には、緩衝部材5が取り付けられる。以下、緩衝部
材5に関し、図2(a)平面図、図2(b)側面図、図
2(c)正面図、図2(d)底面図、図2(e)A−A
断面図、図2(f)B−B断面図にて示し説明する。
【0014】緩衝部材5は、上記芯部材4を所定の厚み
を以て被覆する如く、弾性材としてウレタンゴム等のウ
レタン樹脂によって成形されている。この緩衝部材5
は、略L字形状に形成され、そのL字の内方面が、上記
筐体1の正面側および底面側(対向面)から角部2にか
かり、該角部2の峰の沿って接触し得るように形成され
た接触面5aをなしている。
を以て被覆する如く、弾性材としてウレタンゴム等のウ
レタン樹脂によって成形されている。この緩衝部材5
は、略L字形状に形成され、そのL字の内方面が、上記
筐体1の正面側および底面側(対向面)から角部2にか
かり、該角部2の峰の沿って接触し得るように形成され
た接触面5aをなしている。
【0015】また、緩衝部材5の接触面5aには、上述
した芯部材3を嵌挿し得るように、芯部材3および嵌合
突起3aからなる突出形状と略一致する嵌合凹部6が形
成されている。また、嵌合凹部6から緩衝部材5におけ
るL字の外方面までは、所定の肉厚を有しており、この
外方面は、断面略円弧状の外形をなしている。なお、緩
衝部材5の外方面の形状は、嵌合凹部6から所定の肉厚
を有していれば、例えば断面略多角形状等でもよく、特
に限定されるものではない。
した芯部材3を嵌挿し得るように、芯部材3および嵌合
突起3aからなる突出形状と略一致する嵌合凹部6が形
成されている。また、嵌合凹部6から緩衝部材5におけ
るL字の外方面までは、所定の肉厚を有しており、この
外方面は、断面略円弧状の外形をなしている。なお、緩
衝部材5の外方面の形状は、嵌合凹部6から所定の肉厚
を有していれば、例えば断面略多角形状等でもよく、特
に限定されるものではない。
【0016】さらに、接触面5aにおける正面側および
底面側に接触する部分であって、上述した係合孔4に対
応する部分には、係合孔4に挿通し得る径をなす係合ピ
ン7が一体に突設されている。この係合ピン7の突出端
部には、係合孔4の径よりも大きい径を有した略半球形
状をなす係止部7aが形成されている。なお、係止部7
aは、略半球形状に限らず、円錐、角錐等、係合孔4に
挿通し得る細径の先端部と、係合孔4からの抜止めとな
る大径の縁部とを備えていればよい。
底面側に接触する部分であって、上述した係合孔4に対
応する部分には、係合孔4に挿通し得る径をなす係合ピ
ン7が一体に突設されている。この係合ピン7の突出端
部には、係合孔4の径よりも大きい径を有した略半球形
状をなす係止部7aが形成されている。なお、係止部7
aは、略半球形状に限らず、円錐、角錐等、係合孔4に
挿通し得る細径の先端部と、係合孔4からの抜止めとな
る大径の縁部とを備えていればよい。
【0017】以下、上述した緩衝部材5の筐体1側への
取付手順を、図3(a)〜図3(c)の動作図(断面
図)を以て説明する。なお、図3(a)〜図3(c)の
断面部位は、上述した図1(a)における芯部材3の前
記所定角度θをなす基線上での断面である。
取付手順を、図3(a)〜図3(c)の動作図(断面
図)を以て説明する。なお、図3(a)〜図3(c)の
断面部位は、上述した図1(a)における芯部材3の前
記所定角度θをなす基線上での断面である。
【0018】緩衝部材5を筐体1側へ取り付けるには、
筐体1にある芯部材3側に緩衝部材5の接触面5aを向
けるとともに、芯部材3に対して嵌合凹部6の向きを合
わせる(図3(a))。次に、芯部材3の嵌合突起3a
に対し、嵌合凹部6における一致する部位を嵌挿させる
(図3(b))。この際、緩衝部材5の上記材質によ
り、嵌合凹部6およびその周囲の接触面5aが撓んで嵌
合突起3aへの嵌合がなされる。次に、芯部材3に対し
て嵌合凹部6を嵌め込むようにして、筐体1に対して緩
衝部材5の接触面5aを接触させるとともに、係合孔4
に対して係合ピン7を嵌挿させる(図3(c))。この
際、係止部7aは、上記材質によって撓んで係合孔4に
挿通されるとともに、係合孔4の内側(筐体内側)縁部
に係止して係合ピン7を係合孔4から抜止している。さ
らに、係合凹部6が芯部材3の嵌合突起3aに係止して
いるので、緩衝部材5が芯部材3を被覆するようにして
筐体1側に確実に取り付けられることとなる。
筐体1にある芯部材3側に緩衝部材5の接触面5aを向
けるとともに、芯部材3に対して嵌合凹部6の向きを合
わせる(図3(a))。次に、芯部材3の嵌合突起3a
に対し、嵌合凹部6における一致する部位を嵌挿させる
(図3(b))。この際、緩衝部材5の上記材質によ
り、嵌合凹部6およびその周囲の接触面5aが撓んで嵌
合突起3aへの嵌合がなされる。次に、芯部材3に対し
て嵌合凹部6を嵌め込むようにして、筐体1に対して緩
衝部材5の接触面5aを接触させるとともに、係合孔4
に対して係合ピン7を嵌挿させる(図3(c))。この
際、係止部7aは、上記材質によって撓んで係合孔4に
挿通されるとともに、係合孔4の内側(筐体内側)縁部
に係止して係合ピン7を係合孔4から抜止している。さ
らに、係合凹部6が芯部材3の嵌合突起3aに係止して
いるので、緩衝部材5が芯部材3を被覆するようにして
筐体1側に確実に取り付けられることとなる。
【0019】このように、筐体1に配設された全て(計
八箇所)の芯部材3に対し、上述のように緩衝部材5を
取り付けることにより、図4に示す如く、緩衝部材5が
筐体1の一対の対向面(正面側および背面側)の各角部
2の近傍から、その角部2の峰に沿って斜めにかけ渡さ
れるようにして取り付けられる。
八箇所)の芯部材3に対し、上述のように緩衝部材5を
取り付けることにより、図4に示す如く、緩衝部材5が
筐体1の一対の対向面(正面側および背面側)の各角部
2の近傍から、その角部2の峰に沿って斜めにかけ渡さ
れるようにして取り付けられる。
【0020】また、上述のように緩衝部材5を備えた筐
体1を廃棄処分にする場合には、緩衝部材5における係
合ピン7から係止部7aを切断することにより、上記取
り付け手順の逆に緩衝部材5が筐体1から取り外され
る。なお、係止ピン7の係止部7aの切断は、筐体1の
内側からでも、外側からでもカッター等によって容易に
行うことが可能である。
体1を廃棄処分にする場合には、緩衝部材5における係
合ピン7から係止部7aを切断することにより、上記取
り付け手順の逆に緩衝部材5が筐体1から取り外され
る。なお、係止ピン7の係止部7aの切断は、筐体1の
内側からでも、外側からでもカッター等によって容易に
行うことが可能である。
【0021】したがって、このように構成された電子機
器用筐体では、各角部2にかかり筐体1と一体に形成さ
れた芯部材3を設け、この芯部材3を被覆するととも
に、芯部材3および筐体1に対しての嵌合を以て緩衝部
材5を取り付けるように構成したことにより、その取り
付けが容易となる。
器用筐体では、各角部2にかかり筐体1と一体に形成さ
れた芯部材3を設け、この芯部材3を被覆するととも
に、芯部材3および筐体1に対しての嵌合を以て緩衝部
材5を取り付けるように構成したことにより、その取り
付けが容易となる。
【0022】また、芯部材3への緩衝部材5の係合は、
芯部材3側の嵌合突起3aと緩衝部材5側の嵌合凹部6
との嵌合であり、筐体1への緩衝部材5の係合は、筐体
1側の係合孔4と緩衝部材5側の係合ピン7(係止部7
a)との係合のみであるため、筐体1の廃棄処分の際に
は、前記係合ピン7(係止部7a)を切断するだけで、
緩衝部材5を筐体1から容易に取り外すことが可能なの
で、解体作業が短縮化される。
芯部材3側の嵌合突起3aと緩衝部材5側の嵌合凹部6
との嵌合であり、筐体1への緩衝部材5の係合は、筐体
1側の係合孔4と緩衝部材5側の係合ピン7(係止部7
a)との係合のみであるため、筐体1の廃棄処分の際に
は、前記係合ピン7(係止部7a)を切断するだけで、
緩衝部材5を筐体1から容易に取り外すことが可能なの
で、解体作業が短縮化される。
【0023】また、本実施の形態の電子機器用筐体は、
緩衝部材5を正面側および背面側の各角部2の近傍か
ら、各角部2の峰に沿って突設しており、その内部に筐
体1と一体でポリカーボネイト製の芯部材3を配してい
るので、誤って落下した際には、緩衝部材5による弾性
に加えて、緩衝部材5に内装された芯部材3の材質およ
び形状(板片状)による撓みを以て衝撃を受け流すの
で、十分な耐衝撃性を有している。
緩衝部材5を正面側および背面側の各角部2の近傍か
ら、各角部2の峰に沿って突設しており、その内部に筐
体1と一体でポリカーボネイト製の芯部材3を配してい
るので、誤って落下した際には、緩衝部材5による弾性
に加えて、緩衝部材5に内装された芯部材3の材質およ
び形状(板片状)による撓みを以て衝撃を受け流すの
で、十分な耐衝撃性を有している。
【0024】具体的に、IEC(INTERNATIONARU ERECT
ROTECHNICAL COMMISSION)の規定によれば、電子機器の
総重量が>2,≦5kgの場合、床面(木板面)の500
mm上から落下させた際に衝撃保護をなさなければならな
いとある。本実施の形態では、総重量(筐体1内部に電
子部品等を配した際の重量)が4kgであって、芯部材3
を筐体1より略1mm〜5mm程の突出長さで厚さを略3mm
とし、略6mm程の厚さの緩衝部材5を以て芯部材3を被
覆した状態(つまり緩衝部材5の外見上、略12mm程の
幅で、筐体1の外表面から略6mm〜10mm程の突出長さ
を以て角部2に沿って配されている状態)で、上記IE
Cの規定を十分に満たす。このように、緩衝部材5の内
部に筐体1と一体の芯部材3を備えた構成により、十分
な耐衝撃性を有することが可能となる。
ROTECHNICAL COMMISSION)の規定によれば、電子機器の
総重量が>2,≦5kgの場合、床面(木板面)の500
mm上から落下させた際に衝撃保護をなさなければならな
いとある。本実施の形態では、総重量(筐体1内部に電
子部品等を配した際の重量)が4kgであって、芯部材3
を筐体1より略1mm〜5mm程の突出長さで厚さを略3mm
とし、略6mm程の厚さの緩衝部材5を以て芯部材3を被
覆した状態(つまり緩衝部材5の外見上、略12mm程の
幅で、筐体1の外表面から略6mm〜10mm程の突出長さ
を以て角部2に沿って配されている状態)で、上記IE
Cの規定を十分に満たす。このように、緩衝部材5の内
部に筐体1と一体の芯部材3を備えた構成により、十分
な耐衝撃性を有することが可能となる。
【0025】さらに、上述した実施の形態において、芯
部材3は、正面側および背面側の角部2をなす各辺から
の各延長線2aによる範囲(90°)以内で突設されて
いれば所定角度θに限定はないが、上述した耐衝撃性を
考慮した場合には、本実施の形態におけるθ=45°が
最良となる。
部材3は、正面側および背面側の角部2をなす各辺から
の各延長線2aによる範囲(90°)以内で突設されて
いれば所定角度θに限定はないが、上述した耐衝撃性を
考慮した場合には、本実施の形態におけるθ=45°が
最良となる。
【0026】また、緩衝部材5は、芯部材3の採用によ
って十分な耐衝撃性を得ているので、小型化が可能であ
り、且つ、筐体1の一対の対向面(正面側および背面
側)の各角部2の近傍から、その角部2の峰に沿って斜
めにかけ渡されるように配されているので、見栄えを良
くして筐体1全体の意匠性を向上している。
って十分な耐衝撃性を得ているので、小型化が可能であ
り、且つ、筐体1の一対の対向面(正面側および背面
側)の各角部2の近傍から、その角部2の峰に沿って斜
めにかけ渡されるように配されているので、見栄えを良
くして筐体1全体の意匠性を向上している。
【0027】また、各緩衝部材5が筐体1の各面におい
て突出しているので、この緩衝部材5を筐体1の脚とし
て用いることも可能である。
て突出しているので、この緩衝部材5を筐体1の脚とし
て用いることも可能である。
【0028】なお、上述した実施の形態では、緩衝部材
5を筐体1における正面側および背面側の各角部2の近
傍から、各角部2の峰に沿って突設するように構成した
が、この限りでなく、両側面の各角部2の近傍から、各
角部2の峰に沿って突設するようにしたり、平面側およ
び底面側の各角部2の近傍から、各角部2の峰に沿って
突設するように構成してもよい。このように、緩衝部材
5は、一対の対向面の各角部2の近傍から、その角部2
の峰に沿って突設されていてもよい。
5を筐体1における正面側および背面側の各角部2の近
傍から、各角部2の峰に沿って突設するように構成した
が、この限りでなく、両側面の各角部2の近傍から、各
角部2の峰に沿って突設するようにしたり、平面側およ
び底面側の各角部2の近傍から、各角部2の峰に沿って
突設するように構成してもよい。このように、緩衝部材
5は、一対の対向面の各角部2の近傍から、その角部2
の峰に沿って突設されていてもよい。
【0029】また、上述した実施の形態では、緩衝部材
5は筐体1の各角部2に対して分割された構成である
が、例えば正面側と背面側とに連続するようにして二つ
の角部2にかかるように設けてもよい。この際、芯部材
3も連続して二つの角部2にかかるように形成されてい
ればよい。この際、芯部材1の嵌合突起3aがなくなる
が、嵌合突起3aに代えて、芯部材1の周縁を例えば楔
状等に形成し、この楔状に嵌合する嵌合凹部6を緩衝部
材5側に設ければよい。なお、上述した実施の形態の構
成であっても、嵌合突起3aに代えて、芯部材1の周縁
を例えば楔状等に形成してこの楔状に嵌合する嵌合凹部
6を緩衝部材5側に設けてもよい。
5は筐体1の各角部2に対して分割された構成である
が、例えば正面側と背面側とに連続するようにして二つ
の角部2にかかるように設けてもよい。この際、芯部材
3も連続して二つの角部2にかかるように形成されてい
ればよい。この際、芯部材1の嵌合突起3aがなくなる
が、嵌合突起3aに代えて、芯部材1の周縁を例えば楔
状等に形成し、この楔状に嵌合する嵌合凹部6を緩衝部
材5側に設ければよい。なお、上述した実施の形態の構
成であっても、嵌合突起3aに代えて、芯部材1の周縁
を例えば楔状等に形成してこの楔状に嵌合する嵌合凹部
6を緩衝部材5側に設けてもよい。
【0030】また、上述した実施の形態において、緩衝
部材5は、芯部材3側に嵌合する構成(嵌合凹部6と嵌
合突起3aとの嵌合、嵌合凹部6と上記楔状との嵌合)
と、筐体1側に係合する構成(係合ピン7と係合孔4と
の係合)とにより取り付けられているが、この限りでは
ない。具体的には、例えば、芯部材3側に嵌合する上記
構成を複数としたり、筐体1側に係合する上記構成を複
数とすれば、芯部材3側あるいは筐体1側の何れか一方
へ嵌め合う構成がなされ、且つ容易に取り外しができる
緩衝部材5を得ることが可能となる。
部材5は、芯部材3側に嵌合する構成(嵌合凹部6と嵌
合突起3aとの嵌合、嵌合凹部6と上記楔状との嵌合)
と、筐体1側に係合する構成(係合ピン7と係合孔4と
の係合)とにより取り付けられているが、この限りでは
ない。具体的には、例えば、芯部材3側に嵌合する上記
構成を複数としたり、筐体1側に係合する上記構成を複
数とすれば、芯部材3側あるいは筐体1側の何れか一方
へ嵌め合う構成がなされ、且つ容易に取り外しができる
緩衝部材5を得ることが可能となる。
【0031】また、上述した実施の形態では、筐体1の
形状を略立方形状としているが、上述以外の多面体、角
柱体、角錐体、球状体、円柱体、円錐体等様々な形状を
なしていてもよく、これらの形状の筐体に上述の芯部材
3および緩衝部材5による衝撃保護の形状を用いても、
上記同様の効果を得ることが可能である。
形状を略立方形状としているが、上述以外の多面体、角
柱体、角錐体、球状体、円柱体、円錐体等様々な形状を
なしていてもよく、これらの形状の筐体に上述の芯部材
3および緩衝部材5による衝撃保護の形状を用いても、
上記同様の効果を得ることが可能である。
【0032】また、芯部材3および緩衝部材5による衝
撃保護の構成は、筐体1の角部2にかかる以外の箇所
(例えばディスプレイ周り、操作釦周り、操作スイッチ
周り、各接続端子周り等)にも設けてもよく、上述と同
様の効果を得ることが可能である。
撃保護の構成は、筐体1の角部2にかかる以外の箇所
(例えばディスプレイ周り、操作釦周り、操作スイッチ
周り、各接続端子周り等)にも設けてもよく、上述と同
様の効果を得ることが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明による電子機
器用筐体は、合成樹脂材からなる筐体の外表面に一体に
突出形成された板片状の芯部材に対し、この芯部材を被
覆する如く筐体側および/または芯部材側に対して嵌合
装着される弾性材からなる緩衝部材を有したことによ
り、緩衝部材による弾性に加えて、芯部材の材質および
形状(板片状)による撓みを以て衝撃を受け流すので、
十分な耐衝撃性を備えることができる。
器用筐体は、合成樹脂材からなる筐体の外表面に一体に
突出形成された板片状の芯部材に対し、この芯部材を被
覆する如く筐体側および/または芯部材側に対して嵌合
装着される弾性材からなる緩衝部材を有したことによ
り、緩衝部材による弾性に加えて、芯部材の材質および
形状(板片状)による撓みを以て衝撃を受け流すので、
十分な耐衝撃性を備えることができる。
【0034】また、上記芯部材および緩衝部材による衝
撃保護の構成の採用により、一般に知られている緩衝部
材のみの構成に比べ、電子機器用筐体の外観における緩
衝部材の構成を小型化することができ、さらに緩衝部材
の小型化によって電子機器用筐体の見栄えを向上するこ
とができる。
撃保護の構成の採用により、一般に知られている緩衝部
材のみの構成に比べ、電子機器用筐体の外観における緩
衝部材の構成を小型化することができ、さらに緩衝部材
の小型化によって電子機器用筐体の見栄えを向上するこ
とができる。
【0035】また、前記芯部材の板片状の一端部近傍で
ある前記筐体側に係合孔を穿設し、前記芯部材の板片状
の他端部に嵌合突起を突設して、前記緩衝部材において
係合孔に嵌挿される係合ピンと、嵌合突起を嵌挿し得る
とともに芯部材を被覆する嵌合凹部とを備えて、芯部材
の一端部側での係合孔と係合ピンとの嵌め合い、および
芯部材の他端側での嵌合突起と嵌合凹部との嵌め合いを
以て緩衝部材を装着し、係合ピンの切断を以て緩衝部材
を取り外すように構成したことにより、電子機器用筐体
の廃棄処分の際、緩衝部材を筐体側から容易に取り外す
ことが可能となり解体作業の短縮化を図ることができ
る。
ある前記筐体側に係合孔を穿設し、前記芯部材の板片状
の他端部に嵌合突起を突設して、前記緩衝部材において
係合孔に嵌挿される係合ピンと、嵌合突起を嵌挿し得る
とともに芯部材を被覆する嵌合凹部とを備えて、芯部材
の一端部側での係合孔と係合ピンとの嵌め合い、および
芯部材の他端側での嵌合突起と嵌合凹部との嵌め合いを
以て緩衝部材を装着し、係合ピンの切断を以て緩衝部材
を取り外すように構成したことにより、電子機器用筐体
の廃棄処分の際、緩衝部材を筐体側から容易に取り外す
ことが可能となり解体作業の短縮化を図ることができ
る。
【0036】また、前記筐体を略立方形状とし、前記芯
部材を筐体の一対の対向面におけるそれぞれの角部近傍
から該各角部にかかるとともに各角部の峰に沿うように
板片状に形成し、この芯部材を被覆する如く緩衝部材を
装着する構成としたことにより、上記のように十分な耐
衝撃性を有した上での緩衝部材の小型化に加えた緩衝部
材の配置によって、さらなる見栄えを良くし、意匠性の
向上を図ることができる。
部材を筐体の一対の対向面におけるそれぞれの角部近傍
から該各角部にかかるとともに各角部の峰に沿うように
板片状に形成し、この芯部材を被覆する如く緩衝部材を
装着する構成としたことにより、上記のように十分な耐
衝撃性を有した上での緩衝部材の小型化に加えた緩衝部
材の配置によって、さらなる見栄えを良くし、意匠性の
向上を図ることができる。
【図1】(a)本発明の電子機器用筐体の筐体外観を示
す正面図。 (b)同側面図。 (c)同平面図。
す正面図。 (b)同側面図。 (c)同平面図。
【図2】(a)同電子機器用筐体に装着される緩衝部材
を示す平面図。 (b)同側面図。 (c)同正面図。 (d)同底面図。 (e)図2(a)におけるA−A断面図。 (f)図2(b)におけるB−B断面図。
を示す平面図。 (b)同側面図。 (c)同正面図。 (d)同底面図。 (e)図2(a)におけるA−A断面図。 (f)図2(b)におけるB−B断面図。
【図3】(a)〜(c)同緩衝部材の筐体側への取付手
順を示す動作図。
順を示す動作図。
【図4】本発明の電子機器用筐体を示す斜視図。
【図5】従来の電子機器用筐体を示す斜視図。
1…筐体、2…角部、3…芯部材、3a…嵌合突起、4
…係合孔、5…緩衝部材、6…嵌合凹部、7…係合ピ
ン。
…係合孔、5…緩衝部材、6…嵌合凹部、7…係合ピ
ン。
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 電子機器用筐体
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として緩衝部材
を備えた電子機器用筐体に関するものである。
を備えた電子機器用筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器、特に携帯用の電子機器の筐体
では、誤って落下させた時の衝撃保護をする必要があ
る。このため、従来の電子機器用筐体には、図5に示す
ように、略立方形状の筐体101における各角部102
に対し、該角部102から連なる三方の壁面にかかるよ
うに、弾性を有した緩衝部材105が配されている。こ
の緩衝部材105は、接着剤によって筐体101側に取
り付けられている。
では、誤って落下させた時の衝撃保護をする必要があ
る。このため、従来の電子機器用筐体には、図5に示す
ように、略立方形状の筐体101における各角部102
に対し、該角部102から連なる三方の壁面にかかるよ
うに、弾性を有した緩衝部材105が配されている。こ
の緩衝部材105は、接着剤によって筐体101側に取
り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子機器用筐体では、不必要となった筐体10
1を廃棄処分する場合、筐体101と緩衝部材105と
の材質の違いから分別した回収処理を行うこととなる
が、緩衝部材105が接着剤によって取り付けられてい
るため、この緩衝部材105を筐体101から容易に取
り外すことができず、解体作業に手間がかかるという問
題点があった。
た従来の電子機器用筐体では、不必要となった筐体10
1を廃棄処分する場合、筐体101と緩衝部材105と
の材質の違いから分別した回収処理を行うこととなる
が、緩衝部材105が接着剤によって取り付けられてい
るため、この緩衝部材105を筐体101から容易に取
り外すことができず、解体作業に手間がかかるという問
題点があった。
【0004】また、従来の電子機器用筐体では、各角部
102から連なる三方の面にかかるように緩衝部材10
5を配しており、十分な緩衝効果を得るためには必然的
に緩衝部材105の厚みを厚くしなければならない。こ
れにより、緩衝部材105による筐体101からの突出
が大きくなるとともに、緩衝部材105自体が大きくな
って見栄えが悪くなり、筐体101全体の意匠性が損な
われるという問題が生じる。
102から連なる三方の面にかかるように緩衝部材10
5を配しており、十分な緩衝効果を得るためには必然的
に緩衝部材105の厚みを厚くしなければならない。こ
れにより、緩衝部材105による筐体101からの突出
が大きくなるとともに、緩衝部材105自体が大きくな
って見栄えが悪くなり、筐体101全体の意匠性が損な
われるという問題が生じる。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、廃棄処分の際に緩衝部材を容易に取り外して解体作
業の短縮化を図るとともに、十分な耐衝撃性を有した上
で筐体の意匠性を向上することができる電子機器用筐体
を提供することを目的としている。
に、廃棄処分の際に緩衝部材を容易に取り外して解体作
業の短縮化を図るとともに、十分な耐衝撃性を有した上
で筐体の意匠性を向上することができる電子機器用筐体
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による電子機器用筐体は、合成樹脂材からなり、
略立方形状の筐体1と、前記筐体1の一対の対向面にお
けるそれぞれの角部2をなす各片からの各延長線2aに
対して45°で突出形成された板片状の芯部材3と、弾
性材からなり、前記芯部材3を被覆する如く前記筐体1
側および/または芯部材3側に対して嵌合装着される緩
衝部材5と、を備えたことを特徴としている。
本発明による電子機器用筐体は、合成樹脂材からなり、
略立方形状の筐体1と、前記筐体1の一対の対向面にお
けるそれぞれの角部2をなす各片からの各延長線2aに
対して45°で突出形成された板片状の芯部材3と、弾
性材からなり、前記芯部材3を被覆する如く前記筐体1
側および/または芯部材3側に対して嵌合装着される緩
衝部材5と、を備えたことを特徴としている。
【0007】また、前記芯部材3の板片状の一端部近傍
である前記筐体1側に穿設された係合孔4と、前記芯部
材3の板片状の他端部に突設された嵌合突起3aと、前
記緩衝部材5に配されて前記係合孔4に嵌挿される係合
ピン7と、前記緩衝部材5に配されて前記嵌合突起3a
を嵌挿し得るとともに前記芯部材3を被覆し得る嵌合凹
部6と、を備え、前記緩衝部材5の装着は、前記芯部材
3の一端部側での前記係合孔4と前記係合ピン7との嵌
め合い、および前記芯部材3の他端側での前記嵌合突起
3aと前記嵌合凹部6との嵌め合いからなり、前記係合
ピン7の切断を以て前記緩衝部材5が取り外されること
を特徴としている。
である前記筐体1側に穿設された係合孔4と、前記芯部
材3の板片状の他端部に突設された嵌合突起3aと、前
記緩衝部材5に配されて前記係合孔4に嵌挿される係合
ピン7と、前記緩衝部材5に配されて前記嵌合突起3a
を嵌挿し得るとともに前記芯部材3を被覆し得る嵌合凹
部6と、を備え、前記緩衝部材5の装着は、前記芯部材
3の一端部側での前記係合孔4と前記係合ピン7との嵌
め合い、および前記芯部材3の他端側での前記嵌合突起
3aと前記嵌合凹部6との嵌め合いからなり、前記係合
ピン7の切断を以て前記緩衝部材5が取り外されること
を特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1(a)〜(c)は本
発明の電子機器用筐体の外観図、図2(a)〜(f)は
電子機器用筐体に装着される緩衝部材を示す各図であ
る。
を参照して具体的に説明する。図1(a)〜(c)は本
発明の電子機器用筐体の外観図、図2(a)〜(f)は
電子機器用筐体に装着される緩衝部材を示す各図であ
る。
【0009】図1(a)正面図、図1(b)側面図、図
1(c)平面図に示すように、この実施の形態における
電子機器用筐体1(以下、筐体1という)は、略立方形
状をなしている。筐体1の各角部2(計八箇所)の近傍
には、後述する緩衝部材を取り付けるための基部をなす
芯部材3が設けられている。この芯部材3は、筐体1と
一体に合成樹脂材としてポリカーボネイト等のエンジニ
アリングプラスチックによって成形されている。
1(c)平面図に示すように、この実施の形態における
電子機器用筐体1(以下、筐体1という)は、略立方形
状をなしている。筐体1の各角部2(計八箇所)の近傍
には、後述する緩衝部材を取り付けるための基部をなす
芯部材3が設けられている。この芯部材3は、筐体1と
一体に合成樹脂材としてポリカーボネイト等のエンジニ
アリングプラスチックによって成形されている。
【0010】具体的に、芯部材3は、筐体1の正面側お
よび底面側(対向面)のそれぞれの角部2の近傍を一端
部として各角部2にかかり、続けて各角部2の峰に沿う
ようにして、この角部2の峰の中途部分までを他端部と
し、筐体1の外表面に突出する板片状として形成されて
いる。また、芯部材3は、図1(a)で示す如く角部2
をなす各辺からの各延長線2aによる範囲(90°)以
内で突設され、前記延長線2aに対して所定角度θ(こ
の実施の形態では45°としている。)を有している。
さらに、芯部材3の他端部には、角部2の峰と略平行に
延出した嵌合突起3aが一体に設けられている。
よび底面側(対向面)のそれぞれの角部2の近傍を一端
部として各角部2にかかり、続けて各角部2の峰に沿う
ようにして、この角部2の峰の中途部分までを他端部と
し、筐体1の外表面に突出する板片状として形成されて
いる。また、芯部材3は、図1(a)で示す如く角部2
をなす各辺からの各延長線2aによる範囲(90°)以
内で突設され、前記延長線2aに対して所定角度θ(こ
の実施の形態では45°としている。)を有している。
さらに、芯部材3の他端部には、角部2の峰と略平行に
延出した嵌合突起3aが一体に設けられている。
【0011】また、前記芯部材3の一端部の近傍となる
筐体1の正面側および底面側において、芯部材3の前記
所定角度θをなす基線上には、筐体1の肉厚を貫通する
如く係合孔4が穿設されている。
筐体1の正面側および底面側において、芯部材3の前記
所定角度θをなす基線上には、筐体1の肉厚を貫通する
如く係合孔4が穿設されている。
【0012】このように形成された芯部材3および係止
孔4には、緩衝部材5が取り付けられる。以下、緩衝部
材5に関し、図2(a)平面図、図2(b)側面図、図
2(c)正面図、図2(d)底面図、図2(e)A−A
断面図、図2(f)B−B断面図にて示し説明する。
孔4には、緩衝部材5が取り付けられる。以下、緩衝部
材5に関し、図2(a)平面図、図2(b)側面図、図
2(c)正面図、図2(d)底面図、図2(e)A−A
断面図、図2(f)B−B断面図にて示し説明する。
【0013】緩衝部材5は、上記芯部材4を所定の厚み
を以て被覆する如く、弾性材としてウレタンゴム等のウ
レタン樹脂によって成形されている。この緩衝部材5
は、略L字形状に形成され、そのL字の内方面が、上記
筐体1の正面側および底面側(対向面)から角部2にか
かり、該角部2の峰の沿って接触し得るように形成され
た接触面5aをなしている。
を以て被覆する如く、弾性材としてウレタンゴム等のウ
レタン樹脂によって成形されている。この緩衝部材5
は、略L字形状に形成され、そのL字の内方面が、上記
筐体1の正面側および底面側(対向面)から角部2にか
かり、該角部2の峰の沿って接触し得るように形成され
た接触面5aをなしている。
【0014】また、緩衝部材5の接触面5aには、上述
した芯部材3を嵌挿し得るように、芯部材3および嵌合
突起3aからなる突出形状と略一致する嵌合凹部6が形
成されている。また、嵌合凹部6から緩衝部材5におけ
るL字の外方面までは、所定の肉厚を有しており、この
外方面は、断面略円弧状の外形をなしている。なお、緩
衝部材5の外方面の形状は、嵌合凹部6から所定の肉厚
を有していれば、例えば断面略多角形状等でもよく、特
に限定されるものではない。
した芯部材3を嵌挿し得るように、芯部材3および嵌合
突起3aからなる突出形状と略一致する嵌合凹部6が形
成されている。また、嵌合凹部6から緩衝部材5におけ
るL字の外方面までは、所定の肉厚を有しており、この
外方面は、断面略円弧状の外形をなしている。なお、緩
衝部材5の外方面の形状は、嵌合凹部6から所定の肉厚
を有していれば、例えば断面略多角形状等でもよく、特
に限定されるものではない。
【0015】さらに、接触面5aにおける正面側および
底面側に接触する部分であって、上述した係合孔4に対
応する部分には、係合孔4に挿通し得る径をなす係合ピ
ン7が一体に突設されている。この係合ピン7の突出端
部には、係合孔4の径よりも大きい径を有した略半球形
状をなす係止部7aが形成されている。なお、係止部7
aは、略半球形状に限らず、円錐、角錐等、係合孔4に
挿通し得る細径の先端部と、係合孔4からの抜止めとな
る大径の縁部とを備えていればよい。
底面側に接触する部分であって、上述した係合孔4に対
応する部分には、係合孔4に挿通し得る径をなす係合ピ
ン7が一体に突設されている。この係合ピン7の突出端
部には、係合孔4の径よりも大きい径を有した略半球形
状をなす係止部7aが形成されている。なお、係止部7
aは、略半球形状に限らず、円錐、角錐等、係合孔4に
挿通し得る細径の先端部と、係合孔4からの抜止めとな
る大径の縁部とを備えていればよい。
【0016】以下、上述した緩衝部材5の筐体1側への
取付手順を、図3(a)〜図3(c)の動作図(断面
図)を以て説明する。なお、図3(a)〜図3(c)の
断面部位は、上述した図1(a)における芯部材3の前
記所定角度θをなす基線上での断面である。
取付手順を、図3(a)〜図3(c)の動作図(断面
図)を以て説明する。なお、図3(a)〜図3(c)の
断面部位は、上述した図1(a)における芯部材3の前
記所定角度θをなす基線上での断面である。
【0017】緩衝部材5を筐体1側へ取り付けるには、
筐体1にある芯部材3側に緩衝部材5の接触面5aを向
けるとともに、芯部材3に対して嵌合凹部6の向きを合
わせる(図3(a))。次に、芯部材3の嵌合突起3a
に対し、嵌合凹部6における一致する部位を嵌挿させる
(図3(b))。この際、緩衝部材5の上記材質によ
り、嵌合凹部6およびその周囲の接触面5aが撓んで嵌
合突起3aへの嵌合がなされる。次に、芯部材3に対し
て嵌合凹部6を嵌め込むようにして、筐体1に対して緩
衝部材5の接触面5aを接触させるとともに、係合孔4
に対して係合ピン7を嵌挿させる(図3(c))。この
際、係止部7aは、上記材質によって撓んで係合孔4に
挿通されるとともに、係合孔4の内側(筐体内側)縁部
に係止して係合ピン7を係合孔4から抜止している。さ
らに、係合凹部6が芯部材3の嵌合突起3aに係止して
いるので、緩衝部材5が芯部材3を被覆するようにして
筐体1側に確実に取り付けられることとなる。
筐体1にある芯部材3側に緩衝部材5の接触面5aを向
けるとともに、芯部材3に対して嵌合凹部6の向きを合
わせる(図3(a))。次に、芯部材3の嵌合突起3a
に対し、嵌合凹部6における一致する部位を嵌挿させる
(図3(b))。この際、緩衝部材5の上記材質によ
り、嵌合凹部6およびその周囲の接触面5aが撓んで嵌
合突起3aへの嵌合がなされる。次に、芯部材3に対し
て嵌合凹部6を嵌め込むようにして、筐体1に対して緩
衝部材5の接触面5aを接触させるとともに、係合孔4
に対して係合ピン7を嵌挿させる(図3(c))。この
際、係止部7aは、上記材質によって撓んで係合孔4に
挿通されるとともに、係合孔4の内側(筐体内側)縁部
に係止して係合ピン7を係合孔4から抜止している。さ
らに、係合凹部6が芯部材3の嵌合突起3aに係止して
いるので、緩衝部材5が芯部材3を被覆するようにして
筐体1側に確実に取り付けられることとなる。
【0018】このように、筐体1に配設された全て(計
八箇所)の芯部材3に対し、上述のように緩衝部材5を
取り付けることにより、図4に示す如く、緩衝部材5が
筐体1の一対の対向面(正面側および背面側)の各角部
2の近傍から、その角部2の峰に沿って斜めにかけ渡さ
れるようにして取り付けられる。
八箇所)の芯部材3に対し、上述のように緩衝部材5を
取り付けることにより、図4に示す如く、緩衝部材5が
筐体1の一対の対向面(正面側および背面側)の各角部
2の近傍から、その角部2の峰に沿って斜めにかけ渡さ
れるようにして取り付けられる。
【0019】また、上述のように緩衝部材5を備えた筐
体1を廃棄処分にする場合には、緩衝部材5における係
合ピン7から係止部7aを切断することにより、上記取
り付け手順の逆に緩衝部材5が筐体1から取り外され
る。なお、係止ピン7の係止部7aの切断は、筐体1の
内側からでも、外側からでもカッター等によって容易に
行うことが可能である。
体1を廃棄処分にする場合には、緩衝部材5における係
合ピン7から係止部7aを切断することにより、上記取
り付け手順の逆に緩衝部材5が筐体1から取り外され
る。なお、係止ピン7の係止部7aの切断は、筐体1の
内側からでも、外側からでもカッター等によって容易に
行うことが可能である。
【0020】したがって、このように構成された電子機
器用筐体では、各角部2にかかり筐体1と一体に形成さ
れた芯部材3を設け、この芯部材3を被覆するととも
に、芯部材3および筐体1に対しての嵌合を以て緩衝部
材5を取り付けるように構成したことにより、その取り
付けが容易となる。
器用筐体では、各角部2にかかり筐体1と一体に形成さ
れた芯部材3を設け、この芯部材3を被覆するととも
に、芯部材3および筐体1に対しての嵌合を以て緩衝部
材5を取り付けるように構成したことにより、その取り
付けが容易となる。
【0021】また、芯部材3への緩衝部材5の係合は、
芯部材3側の嵌合突起3aと緩衝部材5側の嵌合凹部6
との嵌合であり、筐体1への緩衝部材5の係合は、筐体
1側の係合孔4と緩衝部材5側の係合ピン7(係止部7
a)との係合のみであるため、筐体1の廃棄処分の際に
は、前記係合ピン7(係止部7a)を切断するだけで、
緩衝部材5を筐体1から容易に取り外すことが可能なの
で、解体作業が短縮化される。
芯部材3側の嵌合突起3aと緩衝部材5側の嵌合凹部6
との嵌合であり、筐体1への緩衝部材5の係合は、筐体
1側の係合孔4と緩衝部材5側の係合ピン7(係止部7
a)との係合のみであるため、筐体1の廃棄処分の際に
は、前記係合ピン7(係止部7a)を切断するだけで、
緩衝部材5を筐体1から容易に取り外すことが可能なの
で、解体作業が短縮化される。
【0022】また、本実施の形態の電子機器用筐体は、
緩衝部材5を正面側および背面側の各角部2の近傍か
ら、各角部2の峰に沿って突設しており、その内部に筐
体1と一体でポリカーボネイト製の芯部材3を配してい
るので、誤って落下した際には、緩衝部材5による弾性
に加えて、緩衝部材5に内装された芯部材3の材質およ
び形状(板片状)による撓みを以て衝撃を受け流すの
で、十分な耐衝撃性を有している。
緩衝部材5を正面側および背面側の各角部2の近傍か
ら、各角部2の峰に沿って突設しており、その内部に筐
体1と一体でポリカーボネイト製の芯部材3を配してい
るので、誤って落下した際には、緩衝部材5による弾性
に加えて、緩衝部材5に内装された芯部材3の材質およ
び形状(板片状)による撓みを以て衝撃を受け流すの
で、十分な耐衝撃性を有している。
【0023】具体的に、IEC(INTERNATIONARU ERECT
ROTECHNICAL COMMISSION)の規定によれば、電子機器の
総重量が>2,≦5kgの場合、床面(木板面)の500
mm上から落下させた際に衝撃保護をなさなければならな
いとある。本実施の形態では、総重量(筐体1内部に電
子部品等を配した際の重量)が4kgであって、芯部材3
を筐体1より略1mm〜5mm程の突出長さで厚さを略3mm
とし、略6mm程の厚さの緩衝部材5を以て芯部材3を被
覆した状態(つまり緩衝部材5の外見上、略12mm程の
幅で、筐体1の外表面から略6mm〜10mm程の突出長さ
を以て角部2に沿って配されている状態)で、上記IE
Cの規定を十分に満たす。このように、緩衝部材5の内
部に筐体1と一体の芯部材3を備えた構成により、十分
な耐衝撃性を有することが可能となる。
ROTECHNICAL COMMISSION)の規定によれば、電子機器の
総重量が>2,≦5kgの場合、床面(木板面)の500
mm上から落下させた際に衝撃保護をなさなければならな
いとある。本実施の形態では、総重量(筐体1内部に電
子部品等を配した際の重量)が4kgであって、芯部材3
を筐体1より略1mm〜5mm程の突出長さで厚さを略3mm
とし、略6mm程の厚さの緩衝部材5を以て芯部材3を被
覆した状態(つまり緩衝部材5の外見上、略12mm程の
幅で、筐体1の外表面から略6mm〜10mm程の突出長さ
を以て角部2に沿って配されている状態)で、上記IE
Cの規定を十分に満たす。このように、緩衝部材5の内
部に筐体1と一体の芯部材3を備えた構成により、十分
な耐衝撃性を有することが可能となる。
【0024】さらに、上述した実施の形態において、芯
部材3は、正面側および背面側の角部2をなす各辺から
の各延長線2aによる範囲(90°)以内で突設されて
いれば所定角度θに限定はないが、上述した耐衝撃性を
考慮した場合には、本実施の形態におけるθ=45°が
最良となる。
部材3は、正面側および背面側の角部2をなす各辺から
の各延長線2aによる範囲(90°)以内で突設されて
いれば所定角度θに限定はないが、上述した耐衝撃性を
考慮した場合には、本実施の形態におけるθ=45°が
最良となる。
【0025】また、緩衝部材5は、芯部材3の採用によ
って十分な耐衝撃性を得ているので、小型化が可能であ
り、且つ、筐体1の一対の対向面(正面側および背面
側)の各角部2の近傍から、その角部2の峰に沿って斜
めにかけ渡されるように配されているので、見栄えを良
くして筐体1全体の意匠性を向上している。
って十分な耐衝撃性を得ているので、小型化が可能であ
り、且つ、筐体1の一対の対向面(正面側および背面
側)の各角部2の近傍から、その角部2の峰に沿って斜
めにかけ渡されるように配されているので、見栄えを良
くして筐体1全体の意匠性を向上している。
【0026】また、各緩衝部材5が筐体1の各面におい
て突出しているので、この緩衝部材5を筐体1の脚とし
て用いることも可能である。
て突出しているので、この緩衝部材5を筐体1の脚とし
て用いることも可能である。
【0027】なお、上述した実施の形態では、緩衝部材
5を筐体1における正面側および背面側の各角部2の近
傍から、各角部2の峰に沿って突設するように構成した
が、この限りでなく、両側面の各角部2の近傍から、各
角部2の峰に沿って突設するようにしたり、平面側およ
び底面側の各角部2の近傍から、各角部2の峰に沿って
突設するように構成してもよい。このように、緩衝部材
5は、一対の対向面の各角部2の近傍から、その角部2
の峰に沿って突設されていてもよい。
5を筐体1における正面側および背面側の各角部2の近
傍から、各角部2の峰に沿って突設するように構成した
が、この限りでなく、両側面の各角部2の近傍から、各
角部2の峰に沿って突設するようにしたり、平面側およ
び底面側の各角部2の近傍から、各角部2の峰に沿って
突設するように構成してもよい。このように、緩衝部材
5は、一対の対向面の各角部2の近傍から、その角部2
の峰に沿って突設されていてもよい。
【0028】また、上述した実施の形態では、緩衝部材
5は筐体1の各角部2に対して分割された構成である
が、例えば正面側と背面側とに連続するようにして二つ
の角部2にかかるように設けてもよい。この際、芯部材
3も連続して二つの角部2にかかるように形成されてい
ればよい。この際、芯部材3の嵌合突起3aがなくなる
が、嵌合突起3aに代えて、芯部材3の周縁を例えば楔
状等に形成し、この楔状に嵌合する嵌合凹部6を緩衝部
材5側に設ければよい。なお、上述した実施の形態の構
成であっても、嵌合突起3aに代えて、芯部材3の周縁
を例えば楔状等に形成してこの楔状に嵌合する嵌合凹部
6を緩衝部材5側に設けてもよい。
5は筐体1の各角部2に対して分割された構成である
が、例えば正面側と背面側とに連続するようにして二つ
の角部2にかかるように設けてもよい。この際、芯部材
3も連続して二つの角部2にかかるように形成されてい
ればよい。この際、芯部材3の嵌合突起3aがなくなる
が、嵌合突起3aに代えて、芯部材3の周縁を例えば楔
状等に形成し、この楔状に嵌合する嵌合凹部6を緩衝部
材5側に設ければよい。なお、上述した実施の形態の構
成であっても、嵌合突起3aに代えて、芯部材3の周縁
を例えば楔状等に形成してこの楔状に嵌合する嵌合凹部
6を緩衝部材5側に設けてもよい。
【0029】また、上述した実施の形態において、緩衝
部材5は、芯部材3側に嵌合する構成(嵌合凹部6と嵌
合突起3aとの嵌合、嵌合凹部6と上記楔状との嵌合)
と、筐体1側に係合する構成(係合ピン7と係合孔4と
の係合)とにより取り付けられているが、この限りでは
ない。具体的には、例えば、芯部材3側に嵌合する上記
構成を複数としたり、筐体1側に係合する上記構成を複
数とすれば、芯部材3側あるいは筐体1側の何れか一方
へ嵌め合う構成がなされ、且つ容易に取り外しができる
緩衝部材5を得ることが可能となる。
部材5は、芯部材3側に嵌合する構成(嵌合凹部6と嵌
合突起3aとの嵌合、嵌合凹部6と上記楔状との嵌合)
と、筐体1側に係合する構成(係合ピン7と係合孔4と
の係合)とにより取り付けられているが、この限りでは
ない。具体的には、例えば、芯部材3側に嵌合する上記
構成を複数としたり、筐体1側に係合する上記構成を複
数とすれば、芯部材3側あるいは筐体1側の何れか一方
へ嵌め合う構成がなされ、且つ容易に取り外しができる
緩衝部材5を得ることが可能となる。
【0030】また、上述した実施の形態では、筐体1の
形状を略立方形状としているが、上述以外の多面体、角
柱体、角錐体、球状体、円柱体、円錐体等様々な形状を
なしていてもよく、これらの形状の筐体に上述の芯部材
3および緩衝部材5による衝撃保護の形状を用いても、
上記同様の効果を得ることが可能である。
形状を略立方形状としているが、上述以外の多面体、角
柱体、角錐体、球状体、円柱体、円錐体等様々な形状を
なしていてもよく、これらの形状の筐体に上述の芯部材
3および緩衝部材5による衝撃保護の形状を用いても、
上記同様の効果を得ることが可能である。
【0031】また、芯部材3および緩衝部材5による衝
撃保護の構成は、筐体1の角部2にかかる以外の箇所
(例えばディスプレイ周り、操作釦周り、操作スイッチ
周り、各接続端子周り等)にも設けてもよく、上述と同
様の効果を得ることが可能である。
撃保護の構成は、筐体1の角部2にかかる以外の箇所
(例えばディスプレイ周り、操作釦周り、操作スイッチ
周り、各接続端子周り等)にも設けてもよく、上述と同
様の効果を得ることが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明による電子機
器用筐体は、合成樹脂材からなる略立方形状の筐体に対
し、該筐体の一対の対向面におけるそれぞれの角部をな
す各片からの各延長線に対して45°で突出形成された
板片状の芯部材、この芯部材を被覆する如く筐体側およ
び/または芯部材側に対して嵌合装着される弾性材から
なる緩衝部材を有したことにより、緩衝部材による弾性
に加えて、芯部材の材質および形状(板片状)による撓
みを以て衝撃を受け流すので、十分な耐衝撃性を備える
ことができる。また、各緩衝部材が筐体の各面において
突出しているので、この緩衝部材を筐体の脚として用い
ることも可能である。
器用筐体は、合成樹脂材からなる略立方形状の筐体に対
し、該筐体の一対の対向面におけるそれぞれの角部をな
す各片からの各延長線に対して45°で突出形成された
板片状の芯部材、この芯部材を被覆する如く筐体側およ
び/または芯部材側に対して嵌合装着される弾性材から
なる緩衝部材を有したことにより、緩衝部材による弾性
に加えて、芯部材の材質および形状(板片状)による撓
みを以て衝撃を受け流すので、十分な耐衝撃性を備える
ことができる。また、各緩衝部材が筐体の各面において
突出しているので、この緩衝部材を筐体の脚として用い
ることも可能である。
【0033】また、上記芯部材および緩衝部材による衝
撃保護の構成の採用により、一般に知られている緩衝部
材のみの構成に比べ、電子機器用筐体の外観における緩
衝部材の構成を小型化することができ、さらに緩衝部材
の小型化によって電子機器用筐体の見栄えを向上するこ
とができる。
撃保護の構成の採用により、一般に知られている緩衝部
材のみの構成に比べ、電子機器用筐体の外観における緩
衝部材の構成を小型化することができ、さらに緩衝部材
の小型化によって電子機器用筐体の見栄えを向上するこ
とができる。
【0034】また、前記芯部材の板片状の一端部近傍で
ある前記筐体側に係合孔を穿設し、前記芯部材の板片状
の他端部に嵌合突起を突設して、前記緩衝部材において
係合孔に嵌挿される係合ピンと、嵌合突起を嵌挿し得る
とともに芯部材を被覆する嵌合凹部とを備えて、芯部材
の一端部側での係合孔と係合ピンとの嵌め合い、および
芯部材の他端側での嵌合突起と嵌合凹部との嵌め合いを
以て緩衝部材を装着し、係合ピンの切断を以て緩衝部材
を取り外すように構成したことにより、電子機器用筐体
の廃棄処分の際、緩衝部材を筐体側から容易に取り外す
ことが可能となり解体作業の短縮化を図ることができ
る。
ある前記筐体側に係合孔を穿設し、前記芯部材の板片状
の他端部に嵌合突起を突設して、前記緩衝部材において
係合孔に嵌挿される係合ピンと、嵌合突起を嵌挿し得る
とともに芯部材を被覆する嵌合凹部とを備えて、芯部材
の一端部側での係合孔と係合ピンとの嵌め合い、および
芯部材の他端側での嵌合突起と嵌合凹部との嵌め合いを
以て緩衝部材を装着し、係合ピンの切断を以て緩衝部材
を取り外すように構成したことにより、電子機器用筐体
の廃棄処分の際、緩衝部材を筐体側から容易に取り外す
ことが可能となり解体作業の短縮化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の電子機器用筐体の筐体外観を示
す正面図。 (b)同側面図。 (c)同平面図。
す正面図。 (b)同側面図。 (c)同平面図。
【図2】(a)同電子機器用筐体に装着される緩衝部材
を示す平面図。 (b)同側面図。 (c)同正面図。 (d)同底面図。 (e)図2(a)におけるA−A断面図。 (f)図2(b)におけるB−B断面図。
を示す平面図。 (b)同側面図。 (c)同正面図。 (d)同底面図。 (e)図2(a)におけるA−A断面図。 (f)図2(b)におけるB−B断面図。
【図3】(a)〜(c)同緩衝部材の筐体側への取付手
順を示す動作図。
順を示す動作図。
【図4】本発明の電子機器用筐体を示す斜視図。
【図5】従来の電子機器用筐体を示す斜視図。
【符号の説明】 1…筐体、2…角部、2a…延長線、3…芯部材、3a
…嵌合突起、4…係合孔、5…緩衝部材、6…嵌合凹
部、7…係合ピン。
…嵌合突起、4…係合孔、5…緩衝部材、6…嵌合凹
部、7…係合ピン。
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂材からなる筐体(1)の外表面
に一体に突出形成された板片状の芯部材(3)と、 弾性材からなり、前記芯部材を被覆する如く前記筐体側
および/または芯部材側に対して嵌合装着される緩衝部
材(5)と、 を備えたことを特徴とする電子機器用筐体。 - 【請求項2】 前記芯部材(3)の板片状の一端部近傍
である前記筐体(1)側に穿設された係合孔(4)と、 前記芯部材の板片状の他端部に突設された嵌合突起(3
a)と、 前記緩衝部材(5)に配されて前記係合孔に嵌挿される
係合ピン(7)と、 前記緩衝部材に配されて前記嵌合突起を嵌挿し得るとと
もに前記芯部材を被覆し得る嵌合凹部(6)と、 を備え、前記緩衝部材の装着は、前記芯部材の一端部側
での前記係合孔と前記係合ピンとの嵌め合い、および前
記芯部材の他端側での前記嵌合突起と前記嵌合凹部との
嵌め合いからなり、前記係合ピンの切断を以て前記緩衝
部材が取り外されることを特徴とする請求項1に記載の
電子機器用筐体。 - 【請求項3】 前記筐体(1)は略立方形状をなし、前
記芯部材(3)は、前記筐体の一対の対向面におけるそ
れぞれの角部(2)近傍から該各角部にかかるとともに
前記各角部の峰に沿うように板片状に形成され、前記緩
衝部材(5)は、この芯部材を被覆する如く装着される
ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の電
子機器用筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10077827A JP2978874B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 電子機器用筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10077827A JP2978874B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 電子機器用筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11274746A true JPH11274746A (ja) | 1999-10-08 |
| JP2978874B2 JP2978874B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=13644883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10077827A Expired - Lifetime JP2978874B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 電子機器用筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2978874B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003086956A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Digital Electronics Corp | 携帯型操作装置 |
| JP2008112905A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Yokogawa Electric Corp | 携帯型電子機器 |
| JP2011003629A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Sanyo Electric Co Ltd | ケースおよびパック電池 |
| JP2011014554A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Sanyo Electric Co Ltd | 小型電子機器 |
| EP1391424B2 (en) † | 2000-01-18 | 2012-11-07 | Valence Technology, Inc. | Preparation of lithium-containing materials |
| JP2018029132A (ja) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 富士通株式会社 | 端末装置 |
| WO2020091399A1 (en) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | Lg Electronics Inc. | Laundry treating apparatus |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP10077827A patent/JP2978874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2018029132A (ja) * | 2016-08-18 | 2018-02-22 | 富士通株式会社 | 端末装置 |
| WO2020091399A1 (en) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | Lg Electronics Inc. | Laundry treating apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2978874B2 (ja) | 1999-11-15 |
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