JPH11274965A - 高周波受信装置 - Google Patents
高周波受信装置Info
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- JPH11274965A JPH11274965A JP10368862A JP36886298A JPH11274965A JP H11274965 A JPH11274965 A JP H11274965A JP 10368862 A JP10368862 A JP 10368862A JP 36886298 A JP36886298 A JP 36886298A JP H11274965 A JPH11274965 A JP H11274965A
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Abstract
信装置において、小型化するとともに他の機器に妨害を
与えないようにする。 【解決手段】 検波用発振回路15とRF回路13との
間に信号分離手段を設けているので、検波用発振回路1
5の信号がRF回路13側に漏れることはなく、小型化
を図るとともに他の機器に妨害を与えることはない。
Description
号を直接検波する高周波受信装置に関するものである。
明する。
に、入力端子1と、この入力端子1に接続された高周波
(以下RFという)回路2と、このRF回路2の出力が
一方の入力に接続されるとともに他方の入力には局部発
振回路3の出力が接続された混合回路4と、この混合回
路4の出力が中間周波(以下IFという)回路9を介し
て接続されたI/Q検波回路5と、このI/Q検波回路
5に接続されたI出力端子6およびQ出力端子7と、前
記I/Q検波回路5に接続された検波用発振回路8とで
構成されていた。
いて以下にその動作を説明する。入力端子1から入力さ
れた高周波デジタル信号はRF回路2にて増幅された
後、混合回路4により局部発振回路3の出力と混合され
て選局される。そしてこの混合回路4の出力がIF回路
9を通して中間周波信号となってI/Q検波回路5によ
りI/Q検波され、I出力端子6およびQ出力端子7に
出力されるものである。この場合、高周波デジタル信号
は混合回路4とIF回路9によって一度中間周波に変換
されて、その後IQ検波されるものである。このように
一度中間周波に変換されるから局部発振回路3および検
波用発振回路8の出力周波数は入力される周波数とは異
なり、たとえ入力端子1から漏れたとしても、他の機器
に妨害を与えるという問題は少なかった。
うな従来の構成では、混合回路4や局部発振回路3が必
要となり、どうしても高周波受信装置が複雑になるとい
う問題があった。そこで、入力端子1に入力される高周
波デジタル信号を直接I/Q検波回路で検波するという
小型化された方式も提案されているが、これによると入
力端子1に入力される信号の周波数と検波用局部発振器
の周波数が略等しいので、検波用発振回路の信号が入力
端子1から漏れて他の機器に妨害を与えるという問題が
あった。
で、小型化・簡素化するとともに局部発振回路の信号が
入力に漏れないようにした高周波受信装置を提供するこ
とを目的としたものである。
に本発明の高周波受信装置は、検波用発振回路とRF回
路との間に信号分離手段を設けた構成としたものであ
る。
波用発振回路の信号が入力に漏れないようにすることが
できる。
は、高周波デジタル信号が入力される入力端子と、この
入力端子に接続されたRF回路と、このRF回路の出力
に接続されたI/Q検波回路と、このI/Q検波回路の
出力に接続された出力端子と、前記I/Q検波回路に接
続された検波用発振回路とを備え、前記検波用発振回路
と前記RF回路との間に信号分離手段を設けた高周波受
信装置であり、このように前記検波用発振回路と前記R
F回路との間に信号分離手段を設けたので、小型化・簡
素化されるとともに検波用発振回路の信号が入力に漏れ
ることはない。
I/Q検波回路を挟んで一方にRF回路を設けるととも
に他方に検波用発振回路を設けた請求項1に記載の高周
波受信装置であり、結果としてRF回路と検波用発振回
路との距離が離れることになるので、検波用発振回路の
信号がRF回路を介して入力端子から漏れることはな
い。
RF回路と検波用発振回路との間に金属製の仕切板を設
けた請求項1に記載の高周波受信装置であり、この仕切
板により、RF回路と検波用発振回路とが分離されるの
で、検波用発振回路の信号がRF回路を介して入力端子
から漏れることはない。
板の中層にグランドプレーンを設けて信号分離手段を形
成するとともに前記プリント基板の表面にRF回路を設
け、裏面に検波用発振回路を設けた請求項1に記載の高
周波受信装置であり、このグランドプレーンにより、R
F回路と検波用発振回路とが分離されるので、検波用発
振回路の信号がRF回路を介して入力端子から漏れるこ
とはない。
領域を2つに分割し、一方の領域の表面にRF回路を設
けるとともに他方の領域の裏面には検波用発振回路を設
け、前記RF回路と前記検波用発振回路との間にはグラ
ンドに接続された複数個のスルーホールが設けられた請
求項1に記載の高周波受信装置であり、このスルーホー
ルにより、RF回路と検波用発振回路とが分離されるの
で、検波用発振回路の信号がRF回路を介して入力端子
から漏れることはない。
た略四角形の筐体の一方の側面近傍にRF回路とI/Q
検波回路と検波用発振回路とがこの順に設けられた請求
項2に記載の高周波受信装置であり、主要回路が筐体の
側面近傍に設けられているので、そのグランドレベルが
安定するために検波用発振回路の信号がRF回路を介し
て入力端子から漏れることはない。
近傍には、少なくともRF回路の電源端子と検波用発振
回路の電源端子とが別々に設けられた請求項6に記載の
高周波受信装置であり、各々の回路の電源を別々に設け
ているので、電源を介して検波用発振回路の信号がRF
回路を介して入力端子から漏れることはない。
デジタル信号が入力される入力端子と、この入力端子に
入力された信号と検波用発振回路の出力信号を用いて直
交検波するI/Q検波回路と、このI/Q検波回路の出
力が供給されるアナログ・デジタル変換器と、このアナ
ログ・デジタル変換器の出力が供給される複素乗算器
と、この複素乗算器の出力が供給されるデータ検出回路
と、このデータ検出回路の出力が接続された出力端子
と、前記複素乗算器の出力に接続されるとともに前記ア
ナログ・デジタル変換器に入力された信号の周波数誤差
を検出する周波数誤差検出回路と、前記検波用発振回路
の出力信号と基準発振信号とを比較して前記検波用発振
回路の発振周波数を制御するフェーズロックループ回路
とを備え、前記検波用発振回路と前記入力端子との間に
信号分離手段を設けるとともに前記基準発振信号を前記
周波数誤差検出回路の出力で制御する高周波受信装置で
あり、このように検波用発振回路と入力端子との間に信
号分離手段を設けているので、小型化・簡素化が図れる
とともに、局部発振回路の信号が入力に漏れることはな
い。また、基準発振信号が周波数誤差検出回路の出力で
制御されるので、I/Q検波回路で周波数誤差が吸収さ
れ、良好なビット誤り率特性を持つ高周波受信装置を得
ることができる。
されるので、従来のようにビット数の大きな周波数誤差
吸収用の複素乗算器が不要となり小型化と低価格化に寄
与することができる。
算器の出力に接続されたクロック再生回路と周波数誤差
検出回路の出力から基準発振信号を生成する請求項8に
記載の高周波受信装置であり、基準発振信号がクロック
再生回路と周波数誤差検出回路から生成されるため、基
準発振器を別途必要することなく簡単な構成で良好なビ
ット誤り率特性を持つ高周波受信装置を得ることができ
る。
端子に入力される信号の信号周波数が予め定められた値
以上変化した場合には、周波数誤差検出回路の出力値を
書き換えることにより検波用発振回路の周波数を変える
請求項8に記載の高周波受信装置であり、検波用発振回
路の周波数を書き換えるので、入力端子に入力される信
号の信号周波数が予め定められた値以上変化した場合に
も正しく選局ができる。
端子に入力される信号の周波数に基づいて周波数誤差検
出回路の出力値を書き換える請求項10に記載の高周波
受信装置であり、選局処理の高速化が図れるので、選局
スピードが速くなる。
発振信号の周波数可変範囲により決定される検波用発振
回路の出力周波数範囲以上に入力端子に入力される信号
の周波数が変化した場合には、フェーズロックループ回
路のカウンタ値を変える請求項10に記載の高周波受信
装置であり、入力端子に入力される周波数の大幅な変化
にも対応ができる。
発振信号の周波数を周波数誤差補正回路で読みとり、基
準発振信号の周波数誤差を補正する請求項8に記載の高
周波受信装置であり、基準発振信号の周波数を周波数誤
差補正回路で読みとり、基準発振信号の周波数誤差を補
正するため基準発振器の精度が従来より悪くても受信可
能となるため基準発振器の調整が不要になる。
数誤差補正回路の出力で周波数誤差検出回路の出力値を
補正する請求項13に記載の高周波受信装置であり、周
波数誤差補正回路の出力で周波数誤差検出回路の出力値
を補正するため正確な周波数補正が可能になる。
数誤差補正回路の出力でフェーズロックループ回路のカ
ウンタ値を変える請求項13に記載の高周波受信装置で
あり、フェーズロックループ回路のカウンタ値を変えて
補正するため大きな周波数誤差まで補正することが可能
になる。
用発振回路と電源との間にローパスフィルタを設けた請
求項1に記載の高周波受信装置であり、このように発振
器と電源端子との間にローパスフィルタを設けたので、
検波用発振回路の信号が電源からRF回路を介して入力
端子に漏れることはない。
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
高周波受信装置のブロック図であり、衛星放送用屋内器
のチューナの例である。図1において、11は金属製の
筐体であり、この筐体11の一方の縦側面には入力端子
12と出力端子12aとが設けられている。そして、こ
の入力端子12から入力された信号は、950MHz〜
2150MHzの周波数帯が用いられ、RF回路13で
増幅された後、I/Q検波回路14に入力される。ま
た、筐体11の一方の横側面11a近傍に沿ってRF回
路13とI/Q検波回路14と検波用発振回路15がこ
の順に設けられている。また、I/Q検波回路14の出
力は筐体11の他方の横側面11b側にI信号出力16
とQ信号出力17として出力されている。
RF回路13は入力端子12に接続された高周波増幅器
18と、この高周波増幅器18の出力に接続された自動
利得制御(以下AGCという)回路19で構成されてい
る。このAGC回路19によって、約−20dBm〜−
70dBmの入力信号が一定レベルに制御されて出力さ
れる。また、高周波増幅器18の出力は、出力端子12
aにも接続されている。これにより、別の高周波受信装
置に接続することができる。
る。I/Q検波回路14は、RF回路13に接続された
混合器20と、この混合器20の出力がローパスフィル
タ(以下LPFという)21を通ってI出力端子16に
接続されている。またRF回路13の出力が第2の混合
器22にも接続されている。この第2の混合器22の出
力がLPF23を通ってQ出力端子17に接続されてい
る。LPF21と23は30MHzのカットオフ特性を
持っている。また、検波用発振回路15の出力が第1の
混合器20に接続されるとともに、90度移相器24を
介して第2の混合器22にも接続されている。
る。この検波用発振回路15は、電圧制御発振器25に
LPF26を介してフェーズロックループ(以下PLL
と呼ぶ)回路27がループ接続されている。ここで電圧
制御発振器25の出力は、RFの入力信号と同じの95
0MHz〜2150MHzの周波数帯であり、PLL回
路27によって発振周波数が制御されている。そして、
その出力がバッファアンプ28を通して出力されてい
る。バッファアンプ28は、出力信号が検波用発振回路
15のPLL回路27や電圧制御発振器25に影響しな
いように設けられている。
電源であり、30はI/Q検波回路14用の電源であ
り、31は検波用発振回路15用の電源であり、それぞ
れ別々に設けられている。
路15はI/Q検波回路14を挟んでRF回路13や入
力端子12とは別の方向に配置されているので、検波用
発振回路15の信号が入力端子12側へ漏れることはな
い。ここで、RF回路13は入力端子12の近傍に設け
られているので、RF回路13に漏れなければ結論とし
て入力端子12側へ信号が漏れることはなく、入力端子
12から外部へ漏れることはない。
と検波用発振回路15は、筐体11の一方の横側面11
a近傍に沿って実装されているので、確実なグランドが
とれ、グランドからの信号漏れはない。
/Q検波回路14用の電源30と検波用発振回路15用
の電源31は、別々に設けられているので、電源を介し
て検波用発振回路15の信号が入力端子12側へ漏れる
ことはない。
形態2における高周波受信装置のブロック図である。図
2において、32は金属製の仕切板であり、RF回路1
3と検波用発振回路15との間に設けられている。この
ように金属製の仕切板32をRF回路13と検波用発振
回路15との間に設けて、それをグランドに接続してい
るので、検波用発振回路15の信号がRF回路13側に
漏れることはない。結果としてRF回路13の近傍に設
けられている入力端子12にも漏れることはない。
れているので、RF回路13と検波用発振回路15を近
づけることができ、小型化ができるとともに設計の自由
度が増す。
形態3における高周波受信装置の要部断面図である。図
3において33は高周波受信装置の回路部品を実装した
プリント基板である。このプリント基板33には多層基
板を用いており、その中層にはグランドプレーン34が
設けられている。そして、このプリント基板33の表面
にはRF回路13とI/Q検波回路14が装着されてい
る。またプリント基板33の裏面には検波用発振回路1
5が装着されている。このようにグランドプレーン34
を介して検波用発振回路15とRF回路13が設けられ
ているので、検波用発振回路15の信号がRF回路13
側に漏れることはない。
で、一層の小型化が図れるとともにI/Q検波回路14
の出力端子等の位置が自由に配置でき、設計の自由度が
増す。
形態4における高周波受信装置の要部断面図である。図
4において、35はプリント基板であり、このプリント
基板35は二つの領域に分けられている。そして一方の
領域35aのプリント基板35の表面にはRF回路13
が装着され、他方の領域35bの表面にはI/Q検波回
路14が装着されており、このI/Q検波回路14の装
着されたプリント基板35の裏面には検波用発振回路1
5が設けられている。このプリント基板35において、
前記RF回路13と前記検波用発振回路15との間には
グランドに接続された複数個のスルーホール36が設け
られているので、前記RF回路13と前記検波用発振回
路15とが分離され、検波用発振回路15の信号がRF
回路13側に漏れることはない。
態5における高周波受信装置は、デジタル変調された高
周波信号が入力される入力端子41と、この入力端子4
1に接続されたI/Q検波回路42と、このI/Q検波
回路42の一方の出力に接続されたローパスフィルタ4
3と、このローパスフィルタ43の出力に接続されたA
Dコンバータ45と、このADコンバータ45の出力に
接続されたロールオフフィルタ47と、前記I/Q検波
回路42の他方の出力に接続されたローパスフィルタ4
4と、このローパスフィルタ44の出力に接続されたA
Dコンバータ46と、このADコンバータ46の出力に
接続されたロールオフフィルタ48と、このロールオフ
フィルタ48及び前記ロールオフフィルタ47の出力に
それぞれ接続された複素乗算器49と、この複素乗算器
49の出力に接続されたデータ検出回路50と、このデ
ータ検出回路50の一方の出力に接続されたクロック出
力端子61と、データ検出回路50の他方の出力に接続
されたデータ出力端子62と、前記複素乗算器49の一
方の出力と他方の出力にそれぞれ接続されるとともに前
記ADコンバータ45およびADコンバータ46にその
出力が接続されてクロックを供給するクロック再生回路
60と、前記複素乗算器49のそれぞれの出力に接続さ
れるとともにその出力が複素乗算器49の入力に接続さ
れたキャリア再生回路51と、前記複素乗算器49のそ
れぞれの出力に接続された周波数誤差検出回路52と、
この周波数誤差検出回路52の出力に接続されたデジタ
ル・アナログ変換器(以下、DAコンバータという)5
3と、このDAコンバータ53の出力が接続された基準
発振器56と、検波用発振回路54の出力がループ接続
されるとともに前記基準発振器56の出力が比較入力に
接続されるフェーズロックループ回路(以下PLLとい
う)55とで構成されている。また前記検波用発振回路
54の出力はI/Q検波回路42の入力に接続されてい
る。
からの信号が一方の入力に接続されるとともに他方の入
力には検波用発振回路54の出力が90度移相器59を
介して接続された第1の混合器57と、入力端子41か
らの信号が一方の入力に接続されるとともに他方の入力
には検波用発振回路54の出力が直接接続された第2の
混合器58から構成されている。そして、第1の混合器
57の出力はローパスフィルタ43に接続されている。
また、第2の混合器58の出力は、ローパスフィルタ4
4に接続されている。
いて、以下にその動作を説明する。デジタル変調された
受信信号が入力端子41に入力されるとともに上記受信
信号の中心周波数と同じ周波数の信号を検波用発振回路
54からI/Q検波回路42に入力することによってベ
ースバンドの直交する信号に変換される。
z帯から1GHz帯に周波数変換する際に周波数がずれ
て誤差が発生するので、それをもとに戻す必要がある。
即ち、パラボラアンテナ内の局部発振回路の周波数が高
いため入力端子41に入力される周波数にズレが生じや
すい。
から951MHzにずれた場合を説明する。
数、Nを自然数、AをNより小さい自然数、Rを自然数
とすると、検波用発振回路54の発振周波数FLOは
(数1)で与えられる。
zの時、受信信号の中心周波数が950MHzの場合、
N,A,Rは(数2)、(数3)、(数4)で与えられ
る。
の中心周波数が950MHzから951MHzに変動し
た場合、周波数誤差検出回路52は周波数が上昇したこ
とを検出し、DAコンバータ53を介し基準発振器56
の周波数を上昇させるよう制御を行う。(数1)より基
準発振器56の発振周波数は(数5)のようになる。
値を一定にしたまま基準発振器56の発振周波数を制御
して、受信周波数誤差を吸収することが可能となる。
66なしに良好なビット誤り率特性を有する高周波受信
装置が実現できる。また、この複素乗算器が不要の分、
小型化と低価格化が図れる。
形態6による高周波受信装置のブロック図である。
る高周波受信装置は、図5に示した実施の形態5の構成
要素に加え、基準発振器56の代わりに周波数誤差検出
回路52とクロック再生回路60の出力が接続されたカ
ウンタ65を設け、このカウンタ65の出力をPLL5
5の他方の入力に直接接続したものである。
器56の代わりをするものである。このように構成され
た高周波受信装置において、デジタル変調された受信信
号が入力端子41に入力され、上記、受信信号の中心周
波数と同じ周波数の信号を検波用発振回路54の出力か
らI/Q検波回路42に入力することによってベースバ
ンドの直交する信号に変換される。
なわちカウンタ65から出力される基準発振周波数をF
REF、Nを自然数、AをNより小さい自然数、Rを自
然数とすると、検波用発振回路54の生成周波数FLO
は(数1)で与えられる。
出力周波数が4MHzの場合で、受信信号の中心周波数
が950MHzの時、実施の形態5と同様にN,A,R
は(数2)、(数3)、(数4)で与えられる。
zから951MHzに変動した場合、周波数誤差検出回
路52は周波数が上昇したことを検出し、カウンタ65
の生成周波数を上昇させるよう制御を行う。(数1)よ
りカウンタ65の生成周波数は(数5)のようになる。
値を一定にしたままでカウンタ65の生成周波数を制御
することにより、入力端子41に入力されるデジタル信
号の周波数誤差を吸収することが可能となる。
や、基準発振器56なしに良好なビット誤り率特性を持
つ高周波受信装置が実現できる。
施の形態6による高周波受信装置の基準発振器56ある
いはカウンタ65の制御電圧と出力周波数の関係図であ
る。
に含め基準発振器56として説明する。
電圧と発振周波数の一例を示している。図7(b)は検
波用発振回路54の周波数可変範囲を示している。以
下、950MHzを受信した場合を説明する。即ち、
N,A,Rの値を(数2)、(数3)、(数4)の値に
設定した場合である。この場合基準発振器56の制御電
圧を3Vから9Vまで変化させると図7(a)に示すよ
うに基準発振器56の可変範囲は32KHz(16KH
z+16KHz)になる。また制御電圧を6Vとした場
合、基準発振器56の発振周波数は4MHzとなる。次
に制御電圧を9Vとした場合、基準発振器56の発振周
波数は4MHz+16KHzとなり、(数1)により検
波用発振回路54の発振周波数は、950MHz+3.
8MHzとなる。また制御電圧を3Vとした場合、基準
発振器56の発振周波数は4MHz−16KHzとなる
ので、(数1)により検波用発振回路54の発振周波数
は950MHz−3.8MHzとなる。即ち、基準発振
器56の制御電圧と検波用発振回路54の発振周波数変
化範囲は図7(b)の85の点線で示したようになる。
同様に2150MHzを受信した場合は、基準発振器5
6の制御電圧と検波用発振回路54の発振周波数可変範
囲は、図7(b)の84の実線で示したようになる。
を受信した場合の可変範囲を示している。
ラアンテナで周波数変換される際、公称周波数から周波
数ずれを生じてしまうことがある。例えば、950MH
zの公称周波数に対し955MHzになったりすること
があり、高周波受信装置としては、たとえ公称周波数か
ら多少の周波数ずれが生じたとしても受信できることが
必要である。
知の周波数ずれがある信号を受信する場合、まず、最初
の選局時、制御電圧を6Vとし2150MHzからの離
調周波数は0MHzとする(図7(b)の72)。入力
されたデジタル変調信号のシンボルレートをfsとする
と、例えばQPSKの場合では周波数誤差検出回路52
の周波数誤差検出範囲は(数6)に示すように、±fs
/8になる。
しない場合fs/8離れた周波数点73になるよう周波
数誤差検出回路52の値を強制的に書き換えDAコンバ
ータ53の出力電圧を83で表せる電圧にして同期を試
みる。
て上記の強制書き換えを実施する。プラス側の移動点が
点75のように周波数と制御電圧が9Vの時の周波数差
がfs/8より小さくなり、かつマイナス側への移動点
は点76のように周波数と制御電圧が3Vの時の周波数
差がfs/8より小さくなった後、PLL55のデータ
を書き換え+8.6MHz周波数をシフトさせる。すな
わちこの点が77である。そして同様の周波数誤差検出
回路52の値を強制的に書き換えを行う。それでも同期
しない場合、PLL55のデータを書き換え−8.6M
Hz周波数をシフトさせる。すなわちこの点が78であ
る。このようにして同様の周波数誤差検出回路52の値
を強制的に書き換えを行う。以下同様の操作を繰り返
す。
同様に点、72,79,80,81,82……の順序で
処理を行う。
数誤差検出回路52の周波数誤差検出範囲は(数7)に
示すように±fs/16になる。
形態7による高周波受信装置のブロック図であり、図9
はその説明である。
る高周波受信装置は、実施の形態5で示した図5の構成
要素に周波数誤差補正回路90を加えた構成である。こ
の周波数誤差補正回路90は、基準発振器56の出力に
接続されており、この基準発振器56の発振周波数に基
づいて、周波数誤差検出回路52の出力値やPLL回路
55のカウンタ値を書き換えるようになっている。
(a)に示すように、特性100で表される。しかし実
際には、構成素子のばらつきにより101のようにオフ
セットが加わった形になる場合が多い。いま、DAコン
バータ53の出力電圧を6Vにすることにより、周波数
誤差5KHzを周波数誤差補正回路90で検出し、電圧
102だけ低い電圧となるようにDAコンバータ53の
出力電圧を制御するよう周波数誤差検出回路52を制御
することにより、等価的に100の特性を得ることがで
きる。
性が100の場合であって、103は基準発振器56が
101の場合の検波用発振回路54の特性を示してい
る。
DAコンバータ53の出力電圧を周波数誤差検出回路5
2で制御する代わりに、周波数誤差補正回路90によっ
て、A,N,Rを(数8)、(数9)、(数10)のよ
うに設定することにより、特性64に十分等しい、特性
105を得ることができる。
0で周波数誤差を補正することにより、基準発振器56
の精度が従来より悪くても動作が可能になる。すなわ
ち、基準発振器56の調整が不要になる。
の形態8による高周波受信装置のブロック図である。
周波受信装置は、デジタル変調された高周波信号が入力
される入力端子201と、この入力端子201に接続さ
れたPF回路(図示せず)を、このRF回路の出力信号
と検波用発振回路202の出力信号が入力されるI/Q
検波回路203と、I/Q検波回路203から出力され
る出力端子204,205と、検波用発振回路202と
電源端子206の間に設けられたローパスフィルタ20
7とで構成されている。
いて、検波用発振回路202と電源端子206の間のロ
ーパスフィルタ207が設けられているので、検波用発
振回路の信号が電源からRF回路を介して入力端子に漏
れることはない。
振回路とRF回路との間に信号分離手段が設けられてい
るので、この信号分離手段により、検波用発振回路の信
号がRF回路側に漏れることはない。結論として入力端
子を介して外部に妨害を与えることはない。
ブロック図
ブロック図
要部断面図
要部断面図
ブロック図
ブロック図
周波受信装置の基準発振器の制御電圧と出力周波数の関
係図(b)同基準発振器の制御電圧と局部発振器の周波
数可変範囲の関係図
ブロック図
装置の基準発振器の制御電圧と出力周波数の関係図
(b)同基準発振器の制御電圧と検波用発振回路の周波
数可変範囲の関係図
を示すブロック図
Claims (16)
- 【請求項1】 高周波デジタル信号が入力される入力端
子と、この入力端子に接続されたRF回路と、このRF
回路の出力に接続されたI/Q検波回路と、このI/Q
検波回路の出力に接続された出力端子と、前記I/Q検
波回路に接続された検波用発振回路とを備え、前記検波
用発振回路と前記RF回路との間に信号分離手段を設け
た高周波受信装置。 - 【請求項2】 信号分離手段はI/Q検波回路を挟んで
一方にRF回路を設けるとともに他方に検波用発振回路
を設けた請求項1に記載の高周波受信装置。 - 【請求項3】 信号分離手段はRF回路と検波用発振回
路との間に金属製の仕切板を設けた請求項1に記載の高
周波受信装置。 - 【請求項4】 多層プリント基板の中層にグランドプレ
ーンを設けて信号分離手段を形成するとともに前記プリ
ント基板の表面にRF回路を設け、裏面に検波用発振回
路を設けた請求項1に記載の高周波受信装置。 - 【請求項5】 プリント基板の領域を2つに分割し、一
方の領域の表面にRF回路を設けるとともに他方の領域
の裏面には検波用発振回路を設け、前記RF回路と前記
検波用発振回路との間にはグランドに接続された複数個
のスルーホールが設けられた請求項1に記載の高周波受
信装置。 - 【請求項6】 金属で形成された略四角形の筐体の一方
の側面近傍にRF回路とI/Q検波回路と検波用発振回
路とがこの順に設けられた請求項2に記載の高周波受信
装置。 - 【請求項7】 筐体の他方の側面近傍には、少なくとも
RF回路の電源端子と検波用発振回路の電源端子とが別
々に設けられた請求項6に記載の高周波受信装置。 - 【請求項8】 高周波デジタル信号が入力される入力端
子と、この入力端子に入力された信号と検波用発振回路
の出力信号を用いて直交検波するI/Q検波回路と、こ
のI/Q検波回路の出力が供給されるアナログ・デジタ
ル変換器と、このアナログ・デジタル変換器の出力が供
給される複素乗算器と、この複素乗算器の出力が供給さ
れるデータ検出回路と、このデータ検出回路の出力が接
続された出力端子と、前記複素乗算器の出力に接続され
るとともに前記アナログ・デジタル変換器に入力された
信号の周波数誤差を検出する周波数誤差検出回路と、前
記検波用発振回路の出力信号と基準発振信号とを比較し
て前記検波用発振回路の発振周波数を制御するフェーズ
ロックループ回路とを備え、前記検波用発振回路と前記
入力端子との間に信号分離手段を設けるとともに前記基
準発振信号を前記周波数誤差検出回路の出力で制御する
高周波受信装置。 - 【請求項9】 複素乗算器の出力に接続されたクロック
再生回路と周波数誤差検出回路の出力から基準発振信号
を生成する請求項8に記載の高周波受信装置。 - 【請求項10】 入力端子に入力される信号の信号周波
数が予め定められた値以上変化した場合には、周波数誤
差検出回路の出力値を書き換えることにより検波用発振
回路の周波数を変える請求項8に記載の高周波受信装
置。 - 【請求項11】 入力端子に入力される信号の周波数に
基づいて周波数誤差検出回路の出力値を書き換える請求
項10に記載の高周波受信装置。 - 【請求項12】 基準発振信号の周波数可変範囲により
決定される検波用発振回路の出力周波数範囲以上に入力
端子に入力される信号の周波数が変化した場合には、フ
ェーズロックループ回路のカウンタ値を変える請求項1
0に記載の高周波受信装置。 - 【請求項13】 基準発振信号の周波数を周波数誤差補
正回路で読みとり、基準発振信号の周波数誤差を補正す
る請求項8に記載の高周波受信装置。 - 【請求項14】 周波数誤差補正回路の出力で周波数誤
差検出回路の出力値を補正する請求項13に記載の高周
波受信装置。 - 【請求項15】 周波数誤差補正回路の出力でフェーズ
ロックループ回路のカウンタ値を変える請求項13に記
載の高周波受信装置。 - 【請求項16】 検波用発振回路と電源端子との間にロ
ーパスフィルタを設けた請求項1に記載の高周波受信装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36886298A JP3726524B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-12-25 | 高周波受信装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-11094 | 1998-01-23 | ||
| JP1109498 | 1998-01-23 | ||
| JP36886298A JP3726524B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-12-25 | 高周波受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11274965A true JPH11274965A (ja) | 1999-10-08 |
| JP3726524B2 JP3726524B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=26346480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36886298A Expired - Fee Related JP3726524B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-12-25 | 高周波受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3726524B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014064237A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Sharp Corp | 衛星通信または衛星放送受信装置、およびそれに用いられる低雑音コンバータ |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP36886298A patent/JP3726524B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014064237A (ja) * | 2012-09-24 | 2014-04-10 | Sharp Corp | 衛星通信または衛星放送受信装置、およびそれに用いられる低雑音コンバータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3726524B2 (ja) | 2005-12-14 |
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