JPH11275321A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH11275321A JPH11275321A JP10070725A JP7072598A JPH11275321A JP H11275321 A JPH11275321 A JP H11275321A JP 10070725 A JP10070725 A JP 10070725A JP 7072598 A JP7072598 A JP 7072598A JP H11275321 A JPH11275321 A JP H11275321A
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 4
- 238000003705 background correction Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
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- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数チャネルの駆動型CCDリニアセンサを用
いる画像読取装置において、異なるチャネルの画素間に
生じるレベル差を低減し、画像品質を改善することであ
る。 【解決手段】複数チャネル駆動型のCCDを用いる画像
読取装置において、上記CCDによる画像読み取り結果
の画像データを対象に、CCDの各チャネル間に存在す
るレベル差を補正するチャネル間レベル差補正手段を設
けた。レベル差の補正は、連続する複数のチャネルの画
素間で平均化、平滑化を行うこと、あるいは予め白基準
シートの読み取りでチャネル間のレベル差を検出してお
いて、それら検出したレベル差を用いて各チャネルの画
素のオフセット補正を行うことによって行う。
いる画像読取装置において、異なるチャネルの画素間に
生じるレベル差を低減し、画像品質を改善することであ
る。 【解決手段】複数チャネル駆動型のCCDを用いる画像
読取装置において、上記CCDによる画像読み取り結果
の画像データを対象に、CCDの各チャネル間に存在す
るレベル差を補正するチャネル間レベル差補正手段を設
けた。レベル差の補正は、連続する複数のチャネルの画
素間で平均化、平滑化を行うこと、あるいは予め白基準
シートの読み取りでチャネル間のレベル差を検出してお
いて、それら検出したレベル差を用いて各チャネルの画
素のオフセット補正を行うことによって行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージスキャナ
装置のようなCCDリニアセンサを用いた画像読取装置
に関するものであり、特に複数のチャネルを画素単位に
切替え選択して合成出力する複数チャネル駆動型のCC
Dリニアセンサを用いる画像読取装置に関するものであ
る。近年の画像情報処理における多画素化と高速化のニ
ーズに対応するため、画像読取装置では、複数チャネル
駆動型のCCDリニアセンサの使用が増加する傾向にあ
る。本発明は、複数チャネル駆動型のCCDリニアセン
サに固有に存在する画素間のレベル差の問題を解決し、
画像品質の向上を図るものである。
装置のようなCCDリニアセンサを用いた画像読取装置
に関するものであり、特に複数のチャネルを画素単位に
切替え選択して合成出力する複数チャネル駆動型のCC
Dリニアセンサを用いる画像読取装置に関するものであ
る。近年の画像情報処理における多画素化と高速化のニ
ーズに対応するため、画像読取装置では、複数チャネル
駆動型のCCDリニアセンサの使用が増加する傾向にあ
る。本発明は、複数チャネル駆動型のCCDリニアセン
サに固有に存在する画素間のレベル差の問題を解決し、
画像品質の向上を図るものである。
【0002】
【従来の技術】イメージスキャナ装置の多くは、ライン
走査による一次元読み取りを行うCCDリニアセンサを
用いている。CCDリニアセンサを用いた従来のイメー
ジスキャナ装置の機構部の1例を図8に示す。
走査による一次元読み取りを行うCCDリニアセンサを
用いている。CCDリニアセンサを用いた従来のイメー
ジスキャナ装置の機構部の1例を図8に示す。
【0003】図8において、1は筐体、2はプラテンガ
ラス、3は原稿、4は読取ユニット、5は光源、6はミ
ラー、7はレンズ、8はCCDリニアセンサ、9は白基
準シートである。
ラス、3は原稿、4は読取ユニット、5は光源、6はミ
ラー、7はレンズ、8はCCDリニアセンサ、9は白基
準シートである。
【0004】原稿3は、読み取りを行う画像面を下にし
てプラテンガラス2上に載置される。読取ユニット4内
で光源5は原稿3の下面を照明する。原稿面からの反射
光は、ミラー6で90度曲げられ、レンズ7を通ってC
CDリニアセンサ8に入射される。読取ユニット4は原
稿読み取り動作時に矢印で示す方向に移動し、原稿3の
下面を副走査する。このとき原稿3の読み取りに先立っ
て白基準シート9の読み取りを行い、主走査方向、つま
り紙面に垂直な方向における各走査位置での白基準値の
パターンを設定するシェーディング補正を行う。
てプラテンガラス2上に載置される。読取ユニット4内
で光源5は原稿3の下面を照明する。原稿面からの反射
光は、ミラー6で90度曲げられ、レンズ7を通ってC
CDリニアセンサ8に入射される。読取ユニット4は原
稿読み取り動作時に矢印で示す方向に移動し、原稿3の
下面を副走査する。このとき原稿3の読み取りに先立っ
て白基準シート9の読み取りを行い、主走査方向、つま
り紙面に垂直な方向における各走査位置での白基準値の
パターンを設定するシェーディング補正を行う。
【0005】図9は、図8のイメージスキャナ装置の信
号系を示す。図9において、8はCCDリニアセンサ、
10はビデオアンプ、11はA/Dコンバータ、12は
デジタル画像処理回路である。
号系を示す。図9において、8はCCDリニアセンサ、
10はビデオアンプ、11はA/Dコンバータ、12は
デジタル画像処理回路である。
【0006】CCDリニアセンサ8は、ライン走査に同
期したシフトパルスCCDSHにより1ライン分の画素
のアナログ画像信号をホールドし、転送クロックCCD
CKにしたがってそれらのアナログ画像信号を直列に出
力転送する。CCDリニアセンサ8から出力されたアナ
ログ画像信号は、ビデオアンプ10で増幅され、A/D
コンバータ11でデジタル画像信号に変換される。A/
Dコンバータ11は、A/DコンバータクロックADC
CKの周期でA/D変換動作をする。デジタル画像信号
は次にデジタル画像処理回路12に入力され、原稿の地
色変化に適応してゆくための白レベル追従処理や2値化
処理が行われる。
期したシフトパルスCCDSHにより1ライン分の画素
のアナログ画像信号をホールドし、転送クロックCCD
CKにしたがってそれらのアナログ画像信号を直列に出
力転送する。CCDリニアセンサ8から出力されたアナ
ログ画像信号は、ビデオアンプ10で増幅され、A/D
コンバータ11でデジタル画像信号に変換される。A/
Dコンバータ11は、A/DコンバータクロックADC
CKの周期でA/D変換動作をする。デジタル画像信号
は次にデジタル画像処理回路12に入力され、原稿の地
色変化に適応してゆくための白レベル追従処理や2値化
処理が行われる。
【0007】ところでCCDリニアセンサ8は、ライン
上の各画素対応で光を検出し、電荷を蓄積する感光セル
のアレイと、各感光セルに蓄積されている電荷を並列に
取り込んで直列に出力転送するCCDアナログシフトレ
ジスタとで構成されるが、1本の感光セルアレイに1本
のCCDアナログシフトレジスタを用いた1チャネル駆
動型のCCDリニアセンサと、1本の感光セルアレイに
複数本のCCDアナログシフトレジスタを並列に結合さ
せた複数チャネル駆動型のCCDリニアセンサとがあ
る。従来の低速、低階調のイメージスキャナ装置では、
CCDリニアセンサ8に1チャネル駆動型のものが用い
られていた。図10に、1チャネル駆動型のCCDリニ
アセンサの回路構成を示す。
上の各画素対応で光を検出し、電荷を蓄積する感光セル
のアレイと、各感光セルに蓄積されている電荷を並列に
取り込んで直列に出力転送するCCDアナログシフトレ
ジスタとで構成されるが、1本の感光セルアレイに1本
のCCDアナログシフトレジスタを用いた1チャネル駆
動型のCCDリニアセンサと、1本の感光セルアレイに
複数本のCCDアナログシフトレジスタを並列に結合さ
せた複数チャネル駆動型のCCDリニアセンサとがあ
る。従来の低速、低階調のイメージスキャナ装置では、
CCDリニアセンサ8に1チャネル駆動型のものが用い
られていた。図10に、1チャネル駆動型のCCDリニ
アセンサの回路構成を示す。
【0008】図10において、13は感光セルアレイ、
14はCCDアナログシフトレジスタ、15はシフトゲ
ートである。感光セルアレイ13の各セルには、入力さ
れた光に対応する電荷が蓄積されており、水平走査に同
期したシフトパルスSHが入力されると、シフトゲート
15が閉じて、感光セルアレイ13の各セルの電荷は、
CCDアナログシフトレジスタ14の対応する段に転送
されてそこに保持される。次にCCDアナログシフトレ
ジスタ14が2相の転送パルスφ1,φ2によって駆動
されると、各段の電荷はCCDアナログシフトレジスタ
14内を一方向へ順次シフト転送され、直列に出力され
る。これにより、感光セルアレイ13の各感光セルに蓄
積されていた電荷の量に応じて画素位置のレベルが変化
するアナログ画像信号が得られる。
14はCCDアナログシフトレジスタ、15はシフトゲ
ートである。感光セルアレイ13の各セルには、入力さ
れた光に対応する電荷が蓄積されており、水平走査に同
期したシフトパルスSHが入力されると、シフトゲート
15が閉じて、感光セルアレイ13の各セルの電荷は、
CCDアナログシフトレジスタ14の対応する段に転送
されてそこに保持される。次にCCDアナログシフトレ
ジスタ14が2相の転送パルスφ1,φ2によって駆動
されると、各段の電荷はCCDアナログシフトレジスタ
14内を一方向へ順次シフト転送され、直列に出力され
る。これにより、感光セルアレイ13の各感光セルに蓄
積されていた電荷の量に応じて画素位置のレベルが変化
するアナログ画像信号が得られる。
【0009】このような1チャネル駆動型のCCDリニ
アセンサでは、画素数を増加させると、それに応じて感
光セルアレイの感光セル数と、CCDアナログシフトレ
ジスタの段数が増加し、1ライン分の画像信号を出力転
送するために必要とされるシフト回数も増加する。しか
しCCDアナログシフトレジスタの高速化には限界があ
り、多くの場合、画素数の大幅な増加は動作速度の著し
い低下を招くことになる。複数チャネル駆動型のCCD
リニアセンサは、この問題を解決する有効な手段となる
ものである。この複数チャネル駆動型のCCDリニアセ
ンサは、CCDアナログシフトレジスタを複数本並列化
し、順次の感光セルを各CCDアナログシフトレジスタ
に分配し、見掛け上のシフト回数を複数分の1に減少さ
せて高速化を図るものである。図11に2チャネル駆動
型のCCDリニアセンサの1例の回路構成を示す。
アセンサでは、画素数を増加させると、それに応じて感
光セルアレイの感光セル数と、CCDアナログシフトレ
ジスタの段数が増加し、1ライン分の画像信号を出力転
送するために必要とされるシフト回数も増加する。しか
しCCDアナログシフトレジスタの高速化には限界があ
り、多くの場合、画素数の大幅な増加は動作速度の著し
い低下を招くことになる。複数チャネル駆動型のCCD
リニアセンサは、この問題を解決する有効な手段となる
ものである。この複数チャネル駆動型のCCDリニアセ
ンサは、CCDアナログシフトレジスタを複数本並列化
し、順次の感光セルを各CCDアナログシフトレジスタ
に分配し、見掛け上のシフト回数を複数分の1に減少さ
せて高速化を図るものである。図11に2チャネル駆動
型のCCDリニアセンサの1例の回路構成を示す。
【0010】図11において、16は感光セルアレイ、
17a,17bはCCDアナログシフトレジスタ、18
a,18bはシフトゲートである。なお感光セルアレイ
16のセル数は、図10の感光セルアレイ13のセル数
の2倍あり、CCDアナログシフトレジスタ17a,1
7bの各段数は、図10のCCDアナログシフトレジス
タ14の段数と同じであるとする。
17a,17bはCCDアナログシフトレジスタ、18
a,18bはシフトゲートである。なお感光セルアレイ
16のセル数は、図10の感光セルアレイ13のセル数
の2倍あり、CCDアナログシフトレジスタ17a,1
7bの各段数は、図10のCCDアナログシフトレジス
タ14の段数と同じであるとする。
【0011】感光セルアレイ16の奇数番目のセル,
,,は、シフトゲート18aを介してCCDアナ
ログシフトレジスタ17aの各段に接続され、そして感
光セルアレイ16の偶数番目のセル,,,は、
シフトゲート18bを介してCCDアナログシフトレジ
スタ17bの各段に接続される。
,,は、シフトゲート18aを介してCCDアナ
ログシフトレジスタ17aの各段に接続され、そして感
光セルアレイ16の偶数番目のセル,,,は、
シフトゲート18bを介してCCDアナログシフトレジ
スタ17bの各段に接続される。
【0012】シフトゲート18a,18bに対して同時
にシフトパルスSHが印加されると、感光セルアレイ1
6の奇数番目のセルの電荷はCCDアナログシフトレジ
スタ17aの各段に転移され、感光セルアレイ16の偶
数番目のセルの電荷はCCDアナログシフトレジスタ1
7bの各段に転移される。
にシフトパルスSHが印加されると、感光セルアレイ1
6の奇数番目のセルの電荷はCCDアナログシフトレジ
スタ17aの各段に転移され、感光セルアレイ16の偶
数番目のセルの電荷はCCDアナログシフトレジスタ1
7bの各段に転移される。
【0013】CCDアナログシフトレジスタ17a,1
7bには転送パルスφ1,φ2が同時に与えられるた
め、双方のシフトレジスタの各段の電荷は並行して転送
され、それぞれ図示されていないバッファ段に出力され
て、奇数番目と偶数番目の各電荷は奇数、偶数交互の元
の配列順序となるように併合され、直列に出力される。
この結果、図11の2チャネル駆動型CCDリニアセン
サでは、各シフトレジスタを高速化することなしに、図
10の1チャネル駆動型CCDリニアセンサと同じ動作
時間で2倍の数の感光セルの読み出しが可能となる。同
様にして3チャネル駆動型や4チャネル駆動型などのC
CDリニアセンサが実現される。
7bには転送パルスφ1,φ2が同時に与えられるた
め、双方のシフトレジスタの各段の電荷は並行して転送
され、それぞれ図示されていないバッファ段に出力され
て、奇数番目と偶数番目の各電荷は奇数、偶数交互の元
の配列順序となるように併合され、直列に出力される。
この結果、図11の2チャネル駆動型CCDリニアセン
サでは、各シフトレジスタを高速化することなしに、図
10の1チャネル駆動型CCDリニアセンサと同じ動作
時間で2倍の数の感光セルの読み出しが可能となる。同
様にして3チャネル駆動型や4チャネル駆動型などのC
CDリニアセンサが実現される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】複数(n)チャネル駆
動型のCCDリニアセンサでは、1つの感光セルアレイ
の順次の複数(n)個のセルの電荷がそれぞれ異なるチ
ャネルのCCDアナログシフトレジスタに分配された
後、再び併合されるため、個々のチャネル系の特性のバ
ラツキにより、CCDリニアセンサから出力される画像
信号中でチャネルの異なる画素間にレベル差が生じる。
図12にその1例を示す。図12は、本来階調変化のな
い領域を4チャネル駆動型のCCDリニアセンサで読み
取った場合に生じるレベル変化を示している。
動型のCCDリニアセンサでは、1つの感光セルアレイ
の順次の複数(n)個のセルの電荷がそれぞれ異なるチ
ャネルのCCDアナログシフトレジスタに分配された
後、再び併合されるため、個々のチャネル系の特性のバ
ラツキにより、CCDリニアセンサから出力される画像
信号中でチャネルの異なる画素間にレベル差が生じる。
図12にその1例を示す。図12は、本来階調変化のな
い領域を4チャネル駆動型のCCDリニアセンサで読み
取った場合に生じるレベル変化を示している。
【0015】このチャネルの異なる画素間のレベル差は
通常僅かなものであるが周期性があり、たとえば16階
調や32階調などの低階調度の画像データではあまり目
立たないが、256階調などの高階調度の画像、特にそ
の中でも階調変化の少ない領域では目立ちやすくなり、
画像品質上問題があった。
通常僅かなものであるが周期性があり、たとえば16階
調や32階調などの低階調度の画像データではあまり目
立たないが、256階調などの高階調度の画像、特にそ
の中でも階調変化の少ない領域では目立ちやすくなり、
画像品質上問題があった。
【0016】本発明は、複数チャネル駆動型のCCDリ
ニアセンサを用いる画像読取装置において、異なるチャ
ネルの画素間に生じるレベル差を低減し、画像品質を改
善することを目的としている。
ニアセンサを用いる画像読取装置において、異なるチャ
ネルの画素間に生じるレベル差を低減し、画像品質を改
善することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の画像読取装置
は、上記課題を解決するために以下のように構成され
る。 (1)複数チャネル駆動型のCCDリニアセンサを用い
る画像読取装置において、上記CCDリニアセンサによ
る画像読み取り結果の画像データを対象に、CCDリニ
アセンサの各チャネル間に存在するレベル差を補正する
チャネル間レベル差補正装置を備えていることを特徴と
する。 (2)前記(1)において、CCDリニアセンサは、n
を2以上の整数値として、nチャネル駆動型のCCDリ
ニアセンサであり、チャネル間レベル差補正装置は、上
記nチャネル駆動型のCCDリニアセンサを用いて画像
読み取りを行った結果の画像データを入力し、順次の注
目画素ごとに該注目画素を含む連続するn画素の値を選
択する画素選択部と、選択したn画素の値に基づいてn
チャネルの各画素間に存在するレベル差を補正する演算
を行い、補正された注目画素の値として出力する補正演
算部とからなることを特徴とする。 (3)前記(2)において、チャネル間レベル補正装置
の補正演算部は、画素選択部が選択したn画素の値の平
均化演算を行って、その演算結果を補正された注目画素
の値として出力するものであることを特徴とする。 (4)前記(2)において、チャネル間レベル補正装置
の補正演算部は、画素選択部が選択したn画素の値の平
滑化演算を行って、その演算結果を補正された注目画素
の値として出力するものであることを特徴とする。 (5)前記(1)において、チャネル間レベル差補正装
置は、CCDリニアセンサの各チャネル間に存在するレ
ベル差を検出するチャネル間レベル差検出部と、検出し
たチャネル間レベル差のデータを保持するチャネル間レ
ベル差データ保持部と、保持されているチャネル間レベ
ル差のデータを用いて画像データの各画素値をチャネル
対応で補正する補正演算部とからなることを特徴とす
る。
は、上記課題を解決するために以下のように構成され
る。 (1)複数チャネル駆動型のCCDリニアセンサを用い
る画像読取装置において、上記CCDリニアセンサによ
る画像読み取り結果の画像データを対象に、CCDリニ
アセンサの各チャネル間に存在するレベル差を補正する
チャネル間レベル差補正装置を備えていることを特徴と
する。 (2)前記(1)において、CCDリニアセンサは、n
を2以上の整数値として、nチャネル駆動型のCCDリ
ニアセンサであり、チャネル間レベル差補正装置は、上
記nチャネル駆動型のCCDリニアセンサを用いて画像
読み取りを行った結果の画像データを入力し、順次の注
目画素ごとに該注目画素を含む連続するn画素の値を選
択する画素選択部と、選択したn画素の値に基づいてn
チャネルの各画素間に存在するレベル差を補正する演算
を行い、補正された注目画素の値として出力する補正演
算部とからなることを特徴とする。 (3)前記(2)において、チャネル間レベル補正装置
の補正演算部は、画素選択部が選択したn画素の値の平
均化演算を行って、その演算結果を補正された注目画素
の値として出力するものであることを特徴とする。 (4)前記(2)において、チャネル間レベル補正装置
の補正演算部は、画素選択部が選択したn画素の値の平
滑化演算を行って、その演算結果を補正された注目画素
の値として出力するものであることを特徴とする。 (5)前記(1)において、チャネル間レベル差補正装
置は、CCDリニアセンサの各チャネル間に存在するレ
ベル差を検出するチャネル間レベル差検出部と、検出し
たチャネル間レベル差のデータを保持するチャネル間レ
ベル差データ保持部と、保持されているチャネル間レベ
ル差のデータを用いて画像データの各画素値をチャネル
対応で補正する補正演算部とからなることを特徴とす
る。
【0018】図1および図2により本発明の画像読取装
置の基本構成を説明する。図1の(a)に示す画像読取
装置は、複数チャネル駆動型のCCDリニアセンサを用
いて読み取った結果の画像データについて、CCDリニ
アセンサのチャネル数に等しい数の連続する複数画素を
順次選択して、平均化処理あるいは平滑化処理を行うこ
とにより、チャネル間のレベル差を減少させる。
置の基本構成を説明する。図1の(a)に示す画像読取
装置は、複数チャネル駆動型のCCDリニアセンサを用
いて読み取った結果の画像データについて、CCDリニ
アセンサのチャネル数に等しい数の連続する複数画素を
順次選択して、平均化処理あるいは平滑化処理を行うこ
とにより、チャネル間のレベル差を減少させる。
【0019】図1の(a)において、8はn(≧2)チ
ャネル駆動型のCCDリニアセンサ、10はCCDリニ
アセンサ8から出力されるビデオ信号(アナログ画像信
号)を増幅するビデオアンプ、11はビデオアンプ10
で増幅されたビデオ信号を多値のデジタル画像信号に変
換するA/Dコンバータ、12は多値のデジタル画像信
号の白レベル追従処理あるいは2値化処理を行うデジタ
ル画像処理回路、20は本発明により追加されたチャネ
ル間レベル差補正装置、21はA/Dコンバータ11か
ら出力されたデジタル画像信号を入力して順次連続する
n画素の値を選択する画素選択部、22は画素選択部2
1が順次選択したn画素の値について平均化演算あるい
は平滑化演算を行い、結果を出力する補正演算部であ
る。
ャネル駆動型のCCDリニアセンサ、10はCCDリニ
アセンサ8から出力されるビデオ信号(アナログ画像信
号)を増幅するビデオアンプ、11はビデオアンプ10
で増幅されたビデオ信号を多値のデジタル画像信号に変
換するA/Dコンバータ、12は多値のデジタル画像信
号の白レベル追従処理あるいは2値化処理を行うデジタ
ル画像処理回路、20は本発明により追加されたチャネ
ル間レベル差補正装置、21はA/Dコンバータ11か
ら出力されたデジタル画像信号を入力して順次連続する
n画素の値を選択する画素選択部、22は画素選択部2
1が順次選択したn画素の値について平均化演算あるい
は平滑化演算を行い、結果を出力する補正演算部であ
る。
【0020】CCDリニアセンサ8が画像読み取りを行
っている間出力されるビデオ信号は、ビデオアンプ10
で増幅された後、A/Dコンバータ11で多値のデジタ
ル画像信号に変換され、チャネル間レベル差補正装置2
0に画素直列に入力される。チャネル間レベル差補正装
置20では、画素選択部21が、入力されたデジタル画
像信号の先頭画素から順次n画素ずつ移動しながら選択
し、補正演算部22に供給する。補正演算部22は、供
給されたn画素ごとに補正演算を行い、結果をデジタル
画像処理回路12へ出力する。
っている間出力されるビデオ信号は、ビデオアンプ10
で増幅された後、A/Dコンバータ11で多値のデジタ
ル画像信号に変換され、チャネル間レベル差補正装置2
0に画素直列に入力される。チャネル間レベル差補正装
置20では、画素選択部21が、入力されたデジタル画
像信号の先頭画素から順次n画素ずつ移動しながら選択
し、補正演算部22に供給する。補正演算部22は、供
給されたn画素ごとに補正演算を行い、結果をデジタル
画像処理回路12へ出力する。
【0021】図1の(b)は、4チャネル駆動型のCC
Dリニアセンサを用い、平均化による補正を行う場合の
データフローを示す。ここで、入力されるデジタル画像
信号の画素列中で補正を行う注目画素のアドレスをi、
その補正前の画素値をs(i)、補正後の画素値をS
(i)で表すと、n=4であるため、注目画素(i)を
含む連続する4画素の値s(i−1),s(i),s
(i+1),s(i+2)の平均化となり、補正演算式
は次式で与えられる。
Dリニアセンサを用い、平均化による補正を行う場合の
データフローを示す。ここで、入力されるデジタル画像
信号の画素列中で補正を行う注目画素のアドレスをi、
その補正前の画素値をs(i)、補正後の画素値をS
(i)で表すと、n=4であるため、注目画素(i)を
含む連続する4画素の値s(i−1),s(i),s
(i+1),s(i+2)の平均化となり、補正演算式
は次式で与えられる。
【0022】S(i)=[s(i−1)+s(i)+s
(i+1)+s(i+2)]/4 図1の(c)は、4チャネル駆動型のCCDリニアセン
サを用い、平滑化による補正を行う場合のデータフロー
を示す。平均化の場合と同様に、注目画素(i)を含む
連続する4画素の値s(i−1),s(i),s(i+
1),s(i+2)による平滑化となり、Kを平滑度を
示す係数とすると、補正演算式は次式で与えられる。
(i+1)+s(i+2)]/4 図1の(c)は、4チャネル駆動型のCCDリニアセン
サを用い、平滑化による補正を行う場合のデータフロー
を示す。平均化の場合と同様に、注目画素(i)を含む
連続する4画素の値s(i−1),s(i),s(i+
1),s(i+2)による平滑化となり、Kを平滑度を
示す係数とすると、補正演算式は次式で与えられる。
【0023】S(i)=s(i)−K{s(i)−[s
(i−1)+s(i)+s(i+1)+s(i+2)]
/4} Kの値としては、たとえば固定値0.5が用いられる。
(i−1)+s(i)+s(i+1)+s(i+2)]
/4} Kの値としては、たとえば固定値0.5が用いられる。
【0024】図2の(a)に示す画像処理装置は、複数
チャネル駆動型のCCDリニアセンサについて、チャネ
ル間のレベル差を予め検出し、検出したレベル差のデー
タを用いてデジタル画像信号中の各画素値をチャネル対
応で補正し、レベル差をなくす方式のものである。
チャネル駆動型のCCDリニアセンサについて、チャネ
ル間のレベル差を予め検出し、検出したレベル差のデー
タを用いてデジタル画像信号中の各画素値をチャネル対
応で補正し、レベル差をなくす方式のものである。
【0025】図2の(a)において、9,10,11,
12は図1の(a)に示したものと同じである。23は
本発明により追加されたチャネル間レベル差補正装置、
24はA/Dコンバータ11の出力のデジタル画像信号
に基づき異なるチャネルの画素間のレベル差を検出する
チャネル間レベル差検出部、25はチャネル間レベル差
検出部24が検出したレベル差を各チャネル対応のオフ
セットとして保持するチャネル間レベル差データ保持
部、26はチャネル間レベル差データ保持部にチャネル
対応で保持されているオフセットを用いてデジタル画像
信号中の各画素のレベル差を補正する補正演算部であ
る。
12は図1の(a)に示したものと同じである。23は
本発明により追加されたチャネル間レベル差補正装置、
24はA/Dコンバータ11の出力のデジタル画像信号
に基づき異なるチャネルの画素間のレベル差を検出する
チャネル間レベル差検出部、25はチャネル間レベル差
検出部24が検出したレベル差を各チャネル対応のオフ
セットとして保持するチャネル間レベル差データ保持
部、26はチャネル間レベル差データ保持部にチャネル
対応で保持されているオフセットを用いてデジタル画像
信号中の各画素のレベル差を補正する補正演算部であ
る。
【0026】画像読取装置では、CCDリニアセンサ8
により原稿の画像読み取りを開始するのに先立って白基
準シートを読み取り、シェーディング補正を行う。この
とき、チャネル間レベル差補正装置23のチャネル間レ
ベル差検出部24は、ライン上の所定のアドレス、たと
えば中央位置のアドレス、を指定して連続するn画素の
値を取り込み、nチャネルの間のレベル差を検出する。
検出結果は、それぞれのチャネル1〜nの画素に対して
補正すべきオフセット値となり、チャネル間レベル差デ
ータ保持部25に、オフセット1〜オフセットnとして
保持される。
により原稿の画像読み取りを開始するのに先立って白基
準シートを読み取り、シェーディング補正を行う。この
とき、チャネル間レベル差補正装置23のチャネル間レ
ベル差検出部24は、ライン上の所定のアドレス、たと
えば中央位置のアドレス、を指定して連続するn画素の
値を取り込み、nチャネルの間のレベル差を検出する。
検出結果は、それぞれのチャネル1〜nの画素に対して
補正すべきオフセット値となり、チャネル間レベル差デ
ータ保持部25に、オフセット1〜オフセットnとして
保持される。
【0027】CCDリニアセンサ8が原稿の画像読み取
りを開始すると、チャネル間レベル差補正装置23の補
正演算部26は、A/Dコンバータ11から出力される
デジタル画像信号の順次の画素値に対して、チャネル間
レベル差データ保持部25に保持されているn個のオフ
セット値(オフセット1〜オフセットn)の対応するも
のを順次適用してオフセット補正を行い、デジタル画像
処理回路12へ出力する。
りを開始すると、チャネル間レベル差補正装置23の補
正演算部26は、A/Dコンバータ11から出力される
デジタル画像信号の順次の画素値に対して、チャネル間
レベル差データ保持部25に保持されているn個のオフ
セット値(オフセット1〜オフセットn)の対応するも
のを順次適用してオフセット補正を行い、デジタル画像
処理回路12へ出力する。
【0028】図2の(b)は、4チャネル駆動型CCD
リニアセンサを用いた場合のオフセット補正によるレベ
ル差補正演算のデータフローを示す。n=4であるた
め、4画素ごとに同一のオフセット値が適用される。チ
ャネル1〜nに対応する連続する4画素の画素アドレス
を4j,4j+1,4j+2,4j+3(j=0,1,
2,3,・・・)で表すと、補正演算式は次式で与えら
れる。
リニアセンサを用いた場合のオフセット補正によるレベ
ル差補正演算のデータフローを示す。n=4であるた
め、4画素ごとに同一のオフセット値が適用される。チ
ャネル1〜nに対応する連続する4画素の画素アドレス
を4j,4j+1,4j+2,4j+3(j=0,1,
2,3,・・・)で表すと、補正演算式は次式で与えら
れる。
【0029】S(4j)=s(4j)+オフセット1 S(4j+1)=s(4j+1)+オフセット2 S(4j+2)=s(4j+2)+オフセット3 S(4j+3)=s(4j+3)+オフセット4 (j=0,1,2,3,・・・)
【0030】
【発明の実施の形態】図3は、図1の(a)に示したチ
ャネル間レベル差補正装置20の1実施例回路であり、
平均化による補正演算を行う構成を示す。
ャネル間レベル差補正装置20の1実施例回路であり、
平均化による補正演算を行う構成を示す。
【0031】図3において、27は画素選択部であり、
28,29,30,31で示すシフトレジスタ構成の4
段のレジスタで構成される。32は4入力の補正演算部
であり、4入力の加算と1/4除算とを行う。
28,29,30,31で示すシフトレジスタ構成の4
段のレジスタで構成される。32は4入力の補正演算部
であり、4入力の加算と1/4除算とを行う。
【0032】図1の(a)のA/Dコンバータ11から
出力されるデジタル画像信号は、画像選択部27のレジ
スタ28に入力され、A/DコンバータクロックADC
CKが生じるタイミングで順次的に次のレジスタ29,
30,31へシフトされる。したがってレジスタ28,
29,30,31には連続する4つの画素値s(i+
2),s(i+1),s(i),s(i−1)が設定さ
れる。補正演算部32は、これら4つの画素値を並列に
入力して加算し、加算結果を2ビット右シフトして1/
4除算を行い、[s(i−1)+s(i)+s(i+
1)+s(i+2)]/4を生成して補正された画素値
S(i)として出力する。この動作は、i=0,1,
2,・・・の各アドレスについて連続して実行される。
出力されるデジタル画像信号は、画像選択部27のレジ
スタ28に入力され、A/DコンバータクロックADC
CKが生じるタイミングで順次的に次のレジスタ29,
30,31へシフトされる。したがってレジスタ28,
29,30,31には連続する4つの画素値s(i+
2),s(i+1),s(i),s(i−1)が設定さ
れる。補正演算部32は、これら4つの画素値を並列に
入力して加算し、加算結果を2ビット右シフトして1/
4除算を行い、[s(i−1)+s(i)+s(i+
1)+s(i+2)]/4を生成して補正された画素値
S(i)として出力する。この動作は、i=0,1,
2,・・・の各アドレスについて連続して実行される。
【0033】図4は、図1の(a)に示したチャネル間
レベル差補正装置20の他の実施例回路であり、平滑化
により補正演算を行う構成を示す。図4において、33
は平滑化を行う補正演算部であり、34,35,36で
示す3つの演算部で構成される。演算部34は4入力加
算と1/8除算、演算部35は1/2除算、演算部36
は2入力加算を行う。
レベル差補正装置20の他の実施例回路であり、平滑化
により補正演算を行う構成を示す。図4において、33
は平滑化を行う補正演算部であり、34,35,36で
示す3つの演算部で構成される。演算部34は4入力加
算と1/8除算、演算部35は1/2除算、演算部36
は2入力加算を行う。
【0034】演算部34は、画素選択部27から出力さ
れる連続する4つの画素値s(i+2),s(i+
1),s(i),s(i−1)を加算して加算結果を1
/8除算する。演算部35は、s(i)を入力して1/
2除算し、演算部36は、演算部34と演算部35の各
演算結果を加算し、s(i)/2+[s(i−1)+s
(i)+s(i+1)+s(i+2)]/8を生成し
て、補正された画素値S(i)として出力する。
れる連続する4つの画素値s(i+2),s(i+
1),s(i),s(i−1)を加算して加算結果を1
/8除算する。演算部35は、s(i)を入力して1/
2除算し、演算部36は、演算部34と演算部35の各
演算結果を加算し、s(i)/2+[s(i−1)+s
(i)+s(i+1)+s(i+2)]/8を生成し
て、補正された画素値S(i)として出力する。
【0035】図5は、図2の(a)に示したチャネル間
レベル差補正装置23の1実施例回路であり、オフセッ
ト補正演算を行う構成を示す。図5において、37は画
素選択部であり、図3および図4における画素選択部2
7と同じ機能をもち、連続する4つの画素値s(4
j),s(4j+1),s(4j+2),s(4j+
3)を選択する。38はチャネル間レベル差検出部であ
り、異なるチャネルの画素間のレベル差を検出する。3
9はチャネル間レベル差データ保持部であり、検出され
たレベル差を各チャネルに対するオフセット値として保
持する。40は補正演算部であり、41で示すセレクタ
によりオフセット値を選択し、42で示す加減算器によ
りオフセット値を入力画素値に加減算してオフセット補
正を行う。43はタイミング制御用のカウンタであり、
水平同期パルスCCDSHによりリセットされ、A/D
コンバータクロックADCCKをカウントして、レベル
差検出タイミングやオフセット値のセットタイミング、
オフセット値の切替選択タイミングなどのパルスを発生
する。44はMPUであり、カウンタ43をプリセット
する制御を行う。
レベル差補正装置23の1実施例回路であり、オフセッ
ト補正演算を行う構成を示す。図5において、37は画
素選択部であり、図3および図4における画素選択部2
7と同じ機能をもち、連続する4つの画素値s(4
j),s(4j+1),s(4j+2),s(4j+
3)を選択する。38はチャネル間レベル差検出部であ
り、異なるチャネルの画素間のレベル差を検出する。3
9はチャネル間レベル差データ保持部であり、検出され
たレベル差を各チャネルに対するオフセット値として保
持する。40は補正演算部であり、41で示すセレクタ
によりオフセット値を選択し、42で示す加減算器によ
りオフセット値を入力画素値に加減算してオフセット補
正を行う。43はタイミング制御用のカウンタであり、
水平同期パルスCCDSHによりリセットされ、A/D
コンバータクロックADCCKをカウントして、レベル
差検出タイミングやオフセット値のセットタイミング、
オフセット値の切替選択タイミングなどのパルスを発生
する。44はMPUであり、カウンタ43をプリセット
する制御を行う。
【0036】MPU44は、白基準シート読み取りによ
るチャネル間レベル差検出のタイミングを、カウンタ4
3に所定の画素アドレスをプリセットすることにより設
定する。カウンタ43は、ADCCKをカウントして、
プリセット値に達するとチャネル間レベル差検出部38
にレベル差検出を実行させ、チャネル間レベル差データ
保持部39にオフセット値を設定させる。
るチャネル間レベル差検出のタイミングを、カウンタ4
3に所定の画素アドレスをプリセットすることにより設
定する。カウンタ43は、ADCCKをカウントして、
プリセット値に達するとチャネル間レベル差検出部38
にレベル差検出を実行させ、チャネル間レベル差データ
保持部39にオフセット値を設定させる。
【0037】チャネル間レベル差検出部38は、チャネ
ル1の画素値s(4j)を基準にしてチャネル2,3,
4の各画素値s(4j+1),s(4j+2),s(4
j+3)との間のレベル差を検出し、それぞれオフセッ
ト1,オフセット2,オフセット3としてチャネル間レ
ベル差データ保持部39に設定する。
ル1の画素値s(4j)を基準にしてチャネル2,3,
4の各画素値s(4j+1),s(4j+2),s(4
j+3)との間のレベル差を検出し、それぞれオフセッ
ト1,オフセット2,オフセット3としてチャネル間レ
ベル差データ保持部39に設定する。
【0038】CCDリニアセンサが原稿読み取りライン
に達すると、カウンタ43はライン上の画素位置に同期
して、セレクタ41に対しオフセット値の選択パルスC
H1,2,3,4を印加する。この選択パルスは、加減
算器42への入力画素値s(4j)がチャネル1に属す
るもののときはオフセット値の選択はなし、s(4j)
がチャネル1に属するもののときはオフセット値1を選
択、s(4j)がチャネル2に属するもののときはオフ
セット値2を選択、s(4j)がチャネル3に属するも
ののときはオフセット値3を選択するように生成され
る。これにより加減算器42は、常にチャネル間のレベ
ル差に対応するオフセット値を用いて補正を行うことが
できる。加減算器42は、オフセット値の正負の極性に
応じて加算あるいは減算を行う。
に達すると、カウンタ43はライン上の画素位置に同期
して、セレクタ41に対しオフセット値の選択パルスC
H1,2,3,4を印加する。この選択パルスは、加減
算器42への入力画素値s(4j)がチャネル1に属す
るもののときはオフセット値の選択はなし、s(4j)
がチャネル1に属するもののときはオフセット値1を選
択、s(4j)がチャネル2に属するもののときはオフ
セット値2を選択、s(4j)がチャネル3に属するも
ののときはオフセット値3を選択するように生成され
る。これにより加減算器42は、常にチャネル間のレベ
ル差に対応するオフセット値を用いて補正を行うことが
できる。加減算器42は、オフセット値の正負の極性に
応じて加算あるいは減算を行う。
【0039】図6は、他の実施例回路を示す。図6の実
施例回路は、基本的には図5の実施例回路におけるチャ
ネル間レベル差検出部38の機能を、MPU44に設け
たファームウエア45で代行させたものてある。46は
白基準シート読み取り時にファームウエア45がチャネ
ル間レベル差検出用の連続する4つの画素値s(4
j)、s(4j+1)、s(4j+2)、s(4j+
3)を取り込むためのレジスタである。
施例回路は、基本的には図5の実施例回路におけるチャ
ネル間レベル差検出部38の機能を、MPU44に設け
たファームウエア45で代行させたものてある。46は
白基準シート読み取り時にファームウエア45がチャネ
ル間レベル差検出用の連続する4つの画素値s(4
j)、s(4j+1)、s(4j+2)、s(4j+
3)を取り込むためのレジスタである。
【0040】MPU44のファームウエア45は、レジ
スタ46からチャネル間レベル差検出用の4つの画素値
s(4j)、s(4j+1)、s(4j+1)、s(4
j+2)を取り込むと、その中の最大値を検出し、その
最大値を示す画素値を基準に他の画素値との間のレベル
差を求め、チャネル間レベル差データ保持部39にオフ
セット値として設定する。このようにして最大値を基準
にしたレベル差からオフセット値を決定すれば、最大値
を示した画素値に対応するチャネルへのオフセット値は
0で、他の各チャネルへのオフセット値はすべて負とな
るので、加減算器42によるオフセット補正は加算のみ
でよいことになり、加減算器42を単なる加算器のみと
して回路を簡単化できる。勿論、図5の実施例と同じ方
法でオフセット値を設定することも可能である。
スタ46からチャネル間レベル差検出用の4つの画素値
s(4j)、s(4j+1)、s(4j+1)、s(4
j+2)を取り込むと、その中の最大値を検出し、その
最大値を示す画素値を基準に他の画素値との間のレベル
差を求め、チャネル間レベル差データ保持部39にオフ
セット値として設定する。このようにして最大値を基準
にしたレベル差からオフセット値を決定すれば、最大値
を示した画素値に対応するチャネルへのオフセット値は
0で、他の各チャネルへのオフセット値はすべて負とな
るので、加減算器42によるオフセット補正は加算のみ
でよいことになり、加減算器42を単なる加算器のみと
して回路を簡単化できる。勿論、図5の実施例と同じ方
法でオフセット値を設定することも可能である。
【0041】図7は、図6の実施例回路を用いてチャネ
ル間レベル差補正を行った画像データの例である。図7
の(a)は、チャネル間で検出されたレベル差とオフセ
ット値を示し、図7の(b)はレベル差補正前の画像デ
ータ、図7(c)はレベル差補正後の画像データを示
す。
ル間レベル差補正を行った画像データの例である。図7
の(a)は、チャネル間で検出されたレベル差とオフセ
ット値を示し、図7の(b)はレベル差補正前の画像デ
ータ、図7(c)はレベル差補正後の画像データを示
す。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、複数チャネル駆動型の
CCDリニアセンサを用いる画像読取装置において、比
較的簡単な回路構成によりチャネル間のレベル差を補正
することができ、多画素化、高速化の傾向が強まってい
る中で、容易に画像高質の向上を図ることができる。
CCDリニアセンサを用いる画像読取装置において、比
較的簡単な回路構成によりチャネル間のレベル差を補正
することができ、多画素化、高速化の傾向が強まってい
る中で、容易に画像高質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像読取装置の第1の基本構成の
説明図である。
説明図である。
【図2】本発明による画像読取装置の第2の基本構成の
説明図である。
説明図である。
【図3】平均化による補正を行うチャネル間レベル差補
正装置の1実施例の構成図である。
正装置の1実施例の構成図である。
【図4】平滑化による補正を行うチャネル間レベル差補
正装置の1実施例の構成図である。
正装置の1実施例の構成図である。
【図5】オフセット補正を行うチャネル間レベル差補正
装置の1実施例の構成図である。
装置の1実施例の構成図である。
【図6】オフセット補正を行うチャネル間レベル差補正
装置の他の実施例の構成図である。
装置の他の実施例の構成図である。
【図7】画像データのチャネル間レベル差補正例の説明
図である。
図である。
【図8】イメージスキャナ装置の機構部の1例の断面図
である。
である。
【図9】イメージスキャナ装置の信号系回路の1例の構
成図である。
成図である。
【図10】1チャネル駆動型のCCDリニアセンサの回
路構成を示す図である。
路構成を示す図である。
【図11】2チャネル駆動型のCCDリニアセンサの回
路構成を示す図である。
路構成を示す図である。
【図12】複数のチャネル駆動型CCDリニアセンセに
おけるチャネル間レベル差の1例を示す説明図である。
おけるチャネル間レベル差の1例を示す説明図である。
8 : 複数のチャネル駆動型のCCDリニアセンサ 10: ビデオアンプ 11: A/Dコンバータ 12: デジタル画像処理回路 20: チャネル間レベル差補正装置 21: 画素選択部 22: 補正演算部
Claims (5)
- 【請求項1】 複数チャネル駆動型のCCDリニアセン
サを用いる画像読取装置において、上記CCDリニアセ
ンサによる画像読み取り結果の画像データを対象に、C
CDリニアセンサの各チャネル間に存在するレベル差を
補正するチャネル間レベル差補正装置を備えていること
を特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1において、CCDリニアセンサ
は、nを2以上の整数値として、nチャネル駆動型のC
CDリニアセンサであり、チャネル間レベル差補正装置
は、上記nチャネル駆動型のCCDリニアセンサを用い
て画像読み取りを行った結果の画像データを入力し、順
次の注目画素ごとに該注目画素を含む連続するn画素の
値を選択する画素選択部と、選択したn画素の値に基づ
いてnチャネルの各画素間に存在するレベル差を補正す
る演算を行い、補正された注目画素の値として出力する
補正演算部とからなることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項3】 請求項2において、チャネル間レベル補
正装置の補正演算部は、画素選択部が選択したn画素の
値の平均化演算を行って、その演算結果を補正された注
目画素の値として出力するものであることを特徴とする
画像読取装置。 - 【請求項4】 請求項2において、チャネル間レベル補
正装置の補正演算部は、画素選択部が選択したn画素の
値の平滑化演算を行って、その演算結果を補正された注
目画素の値として出力するものであることを特徴とする
画像読取装置。 - 【請求項5】 請求項1において、チャネル間レベル差
補正装置は、CCDリニアセンサの各チャネル間に存在
するレベル差を検出するチャネル間レベル差検出部と、
検出したチャネル間レベル差のデータを保持するチャネ
ル間レベル差データ保持部と、保持されているチャネル
間レベル差のデータを用いて画像データの各画素値をチ
ャネル対応で補正する補正演算部とからなることを特徴
とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10070725A JPH11275321A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10070725A JPH11275321A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11275321A true JPH11275321A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13439820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10070725A Pending JPH11275321A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11275321A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7324236B2 (en) | 2000-02-01 | 2008-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Discrepancy correction method and apparatus for correcting difference in levels of image signals obtained by an image sensor having a multiple output channels |
| WO2014115520A1 (ja) * | 2013-01-22 | 2014-07-31 | 日本電気株式会社 | 画像補正システム、画像補正方法およびプログラム記録媒体 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP10070725A patent/JPH11275321A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2014115520A1 (ja) * | 2013-01-22 | 2014-07-31 | 日本電気株式会社 | 画像補正システム、画像補正方法およびプログラム記録媒体 |
| CN104937916A (zh) * | 2013-01-22 | 2015-09-23 | 日本电气株式会社 | 图像校正系统、图像校正方法和程序记录介质 |
| JP5939315B2 (ja) * | 2013-01-22 | 2016-06-22 | 日本電気株式会社 | 画像補正システム、画像補正方法および画像補正プログラム |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040810 |